はてなキーワード: オヤシロ様とは
さんざん引っ張った業17話の続き。
あと数話でどうやって話を畳むのだろうという期待。
蓋を開けてみるとあっさりすぎる惨劇。
箱の中身は熊でしたが、私はKOパンチをくらいました。
意外という意味では惨劇に違いないのですが、ここまで同じことやられると流石に飽きます。
卒11話(祟明し其の伍)でわざわざ魔女と沙都子を分離させたのは一体何だったのか。
なんでこんなもの見せられなきゃいけないんですか!
そんな茶番でどれだけの人が死んだと思ってるんです!
シンエヴァ面白かったですもんね。わかりますよ。私もなんとかプライムで観ましたもん。
良い世界の畳み方だと思いました。でもそれはそれ、これはこれです。
あれですか、批判さえも誉め言葉として受け取るとかそういうあれですか!
クソ!!
作者は考察が「ひぐらし」の魅力的なことを言いましたがそれは原作の話。
だってそうでしょう?アニメならアニメから入った人や、完全新規の人だっているわけです。
私も業からみはじめて、リアタイの合間に旧作を観て、感動してゲーム買って!いいんですそんな話は。
アニメはグロに耐え抜いた(謎もあり)無印があって、解で救われるという話なんです。
でも業と卒はそんなんじゃないんです!
業の時点で既にネタばらしじゃないですか!
これじゃ業21話から卒14話につながってもそれほど違和感ないじゃないですか!
というかあの時の衝撃からこんな展開になるなんて思ってもいませんでしたよ!
丸々2クール分必要なかったじゃないですか。考察の時間?ええ楽しかったですよ。
でもなんですか、これで満足しろって言うんですか。
私には無理ですね、ええ。できっこありません。
記憶の累積も何もなくただ惨劇だけを見せられて、そのストレスをギャグで飛ばせと?
でもアニメの祭囃子編はギャグ全開ではなかったですよ。メイドインヘヴンも給料いくらだ?もないですよ。
ひぐらしの雰囲気に合わせて、静かに、でも感動的に解決するようにアニメはアレンジされているんです。
それに比べ卒のギャグははっきり言ってあげましょう。お粗末です。
どっかのえうあさんは鑑賞に値すると言ってましたが、その気持ちで観ろっていうんですか?
だったら仲間が起こし羽入が見届ける奇跡も複雑な気持ちで観ないといけないじゃないですか。
あれはレナが発症しているのに、言葉によって、信じることによって惨劇を食い止めるから良いんです。
毎度怒ってた惨劇を、「血を見ることなく」避けることができたから良いんです。
それが発症も何もしていない魔女2人が血だらけで戦っても何の意味もありません。
「ひぐらし」という世界観、テーマすら茶番にするようなものでしょう!
私はわかりましたよ。考察されまくる中でワンピースのように期待値が上がっていること。
本当は作者がエヴァのように期待とプレッシャーに押しつぶされそうになっていたこと。
それでも全力でシナリオを完成させたこと。それは凄いことです。
でもですね、大真面目でやってるとしたらそれはもう鉄血のなんちゃらなんですよ!
わかってますとも、自分が期待していたのと違っただけで駄々こねる子どもだってこと。
だったらなんですか!何も批判せず誉め言葉として受け取られる「クソ」って言えってことですか!
おうおう上等切ってくれんじゃないの!ぶちまけられてぇかぁあ!!
……
夢だったらいいのになって何度も思った。
だから書いてみた。
書いて夢になると信じて。
ほら、よく漫画の中にあるじゃない?
自分の中の闇を抱えきれずに、
それはとてつもなく王道なテーマで、私は何度も見たことがある。
羽入もいなくて、梨花はオヤシロ様の巫女だけど繰り返す者ではない世界がはじまって…。
あははは、さすがにこれは出来すぎか。
でも、いいよね?
そういうことにしても、いいよね?
こんな文章書いて…ごめんなさい。
知らずにタブーを犯した男が、なんとか運命に抗おうと試行錯誤する。
土着の神の話。
おぼすな様と言われると、どうしてもひぐらしのオヤシロ様が思い出されるけど、一昔前、あるいは今でも田舎だとある話なのかなあ。
非科学的なことなんか信じない派の主人公が科学的手法でしきたりを暴く!的な話ではなく、あっさり不思議現象に身を任せちゃうのがなんとも。
まあ実際見た以上、下手にあがいても見苦しいだけだけど。
3巻使った割には終始ふわふわして浅く、特にどんでん返しもなく静かに終わってしまった。
面白くなかったわけじゃないけど、また読みたいかと言われるとNo。
「あの」土田世紀のマンガだと思って構えて読んで悪い意味で拍子抜けした。
まず現金を燃やす会ってのが全体を通したテーマになってると思ったから最初の2話くらいは???って感じだった。
途中でタイトルに現金を~ってのがあって、ああこれまでのは現金を~には関係ない短編だったのかと気づいた。
オチも弱い。
表題の現金を燃やす会も、現金を燃やすことというよりかは、一日をループする人間の集まりって方に主眼が置かれてる感じだったし、タイトル詐欺に近い。
終盤の少年の冒険やらの話もあっさりしすぎててまるで深みがない。
ケータイマンガだからライトな感じにしたのかもしれないけど、この人には向いてないと思った。
死んだ人間が天国地獄やらを振り分けられる前に行く場所が死役所。
オムニバス形式の中で、死役所のシステムも少しずつ明らかになる。
割と淡々とした描写が続き、作者のおこがましい主張を押し付けられるように感じなかったがゆえの感動があった。
改めて思い返してみればありがちな話ばっかだったのになーと思うくらいなのに不思議。
2巻以降も読みたくなった。