はてなキーワード: こいでとは
わたしは2万円の自転車をもっているが、もう相当前に富美山で拡声器で問題を起こしたときに女性警官から、どんどん悪くなっているとか、2万円の自転車なんでしょー?と
言われたわけだがこの2万円の自転車に関してこれほどつまらない、特に何の工夫も実施されない物体も珍しいと思う。 2万円だからなんなのか?
自転車自体は使いがいもなく、どこに漕いで行っても何も発見できない。このように自転車に対してほとんど何も講じられない反面で、私が現実に行動したり、ものを書くときに講じられる
強烈な対策には夥しい数のバラエティがある。わたしが自転車をこいでいるときに視覚に入ってくるものにはほとんど何もなかろう。そこにはほとんど何のたくらみも講じられていないといってよい。
元増田です。
たぶんいかにも観光客向けっぽい海鮮居酒屋で食事してたシーンがあったので、それで小樽っぽいと思われたのかと。
しかしそういう観光客向けの店がある観光地なのに『こんななんもないところでパン屋やるのとか地獄』のようなセリフをキャラクターに言わせている時点で矛盾が生じていてモヤっとするのです。
まあ観光地の隅っこの住宅地とかでやってるパン屋なら矛盾にならないのかな?
しかしどうも私は、作者(埼玉県出身)の東京コンプレックスを、北海道という、作者から見たら埼玉よりずっと田舎っぽくファンタジーな場所になすりつけられた感じがして嫌なのです。
たまたま私が札幌という北海道の中でも比較的便利な場所で暮らしているからそう感じるのであって、違う地域の道民は、同級生のパン屋みたいに地獄感を味あわされているのかもしれないのですが。
なんかそういったモヤモヤも含めて、読み進めることが出来なくなって、しばらく放置してるので、セリフなどはうろ覚えです。
(同級生がパン屋だったかすら怪しいけど面倒なので確認してません)
一応現在9巻の90ページあたりまで既読だけど、本当にだいぶ忘れてしまっています。
あとしつこいですが『あの根雪のとこ』というセリフで根雪の使い方にもモヤっとしてしまう
言いたいことはまあまあわかるんだけどなー。
なにもないのに涙が止まらなくなって、自宅で、スーパーで、通勤の電車の中で、中年女性が泣いてしまうという最悪な状態を3日間くらい連続でやらかして、やっと、体調が戻ってきたので、ちょっと日記書きます。
義実家に帰省して帰ってきて、6時間くらい車運転したので疲れて翌朝寝坊してその間に子どもたちがスライムを作って、こたつ布団にたくさんかける。洗濯物がたくさんあるので洗濯しつつ、こたつ布団も洗濯して、子どもたちに遊んでとせがまれるも忙しいので遊べないと言うと、怒って部屋を荒らされる。
洗濯物を畳むのと部屋の片付けと、色々とあるから手伝ってほしいと配偶者に頼むが、お前の仕事だろと鼻で笑われる。
洗濯機3回分くらいの洗濯物畳んでる途中に、なんか涙出てきて止まらなくなってしまった。一時間くらい、涙が出る(嗚咽とかはなく、花粉症で泣く感じ)状態で家事をこなす。
翌日は仕事初めなので出社。
帰ってきたら、家族が揃っていて、近所の新しいスーパーにみんなで行こうと言い出したので行く。既に1830過ぎ。
スーパーで子どもたちが二人同時に話す。片方の話を聞けない状態になると癇癪を起こす。配偶者は知らん顔して自分の見たいものを見てる。
子供は小学生と年長。イヤイヤ期とかそういう年ではない。ただ、発達障害なので、丁寧に対応しないと癇癪がすごい。
年長は一人で勝手にレジに行って買い物をしようとする。追いかけて店員さんに謝る。
スーパーで一人になった瞬間に涙が出てしまった。帰ってきて20時近く。そこからご飯を作る。風呂を焚く。
翌日は覚えてない。なんかもう、すべてが嫌で仕事だけが楽しい。
三連休が始まる。
体調が悪すぎて朝起きれない。土曜日は朝から子どもたちの習い事があり、毎週、起きて、準備して、頑張ろうと声掛けして送って行って…とやっていたが、どうでも良くなって、寝た、気がする。あまり覚えてない。
配偶者にお願いしても、お前が、習わせたいんだろうって言われて手伝って貰えなかった。今迄。
気がついたら、子どもたちと配偶者で習い事に、行って帰ってきていた。
午後は年長の娘が習い事の友達と遊ぶ約束を下野で、公園に付き添いでついていく。他の友達は親が来なくて私が面倒を見る羽目になることも多いが、この日は他に親が来てくれた子がいて、助かった。大人二人で、子どもたちを見ることが出来た。
翌日は日月で自分の実家に帰った。配偶者が車の中でドラマを見せてきた。運転しながら自分が聞きたかったらしい。
私が面白いと言うと、続きは見せない、とか自分だけ先に見てネタバレするとか言ってくる。(ちなみに私は去年の大河が見つかったが、禁止されて見れなかった)(お酒が好きだは、お酒を飲むのも禁止されている)
行動を制限して優位に立ちたいのかな。
実家に帰ったら、母親と普通の会話をして、それが嬉しくて、なんだか楽になった
一緒にご飯を作って、食べて。
お風呂入って、寝て。
次の日は、親に子供達を見てもらっている間に一人で自転車をこいで散歩した。30分くらい。
その後、家族で海に行って、凧揚げや貝さがしとかして、落ち着いて喋って、そして自宅に帰ってきた。
公園でママ友と、実家で母と、普通の、人として会話をして、とても救われた。
配偶者は私をバカにしてて、子どもたちもそれを真似て私をバカにして、話しかけても無視するし、でも甘えたいときだけくっついてくる。
それを、年末までは、流せてたんだけど
今年は本当に仕事が忙しくて、でも、平均年収も行ってないのに残業して、とか、会社で遊んでる、とか、仕事も頑張ってるつもりなのにずっと馬鹿にされてて、その配偶者への対応がしんどくて、なんか積もりに積もって。
多分先日爆発して、ずっと泣いてたんだと思う。
子どもたちも配偶者も今も馬鹿にしてきたりするけれど、配偶者が馬鹿にしてきてもヘラヘラするのを止めただけでとても楽。
一人暮らしするための費用、車購入代、それを確保したうえで、老後貯金、子どもたちの教育資金(一人600万くらい)の確保もして、近々自由になろうと思う。(別に離婚しなくても、別居しなくても、一人の別荘と自分の足を持つだけでも気が楽になりそう)
年収は自分の歳の平均年収に満たないけど、4月から時短勤務が終わってフルタイムになるので、そしたら平均年収くらいになりそうで、それに株や投資信託の配当を加えて、多少はどうにかできそう。
目標ができたらとても気が楽になった。
・機能
・価格
・財務体質
など、いくつかの観点において比較検討してもどっこいどっこいで差がない場合、判断の決め手に欠ける。
早い話「どっちでもいい」のだ。
ただ、仕事の場において「どっちでもいい」という考え・表現はあまり受け入れられない。
そしてこういうとき上席は「どちらを選んでも大差ないことは明白だから『自分で決断した』という経験を積ませるため、あえて自分からこうせよとは言わず、提案者自らに判断・決断させよう」としてくるものだ。
しかしこのような上席に限って、往々にして後で何か問題が起こると「提案者が自ら決断したことだ(=自分だけは絶対に悪者ではない)」と稚拙な責任逃れに走る傾向にあるというのはいかがなものか。
右側の歩道自転車で走ってて下り坂の途中で歩道ほとんど塞いでる形で宅配トラックが止まってて、仕方なく車道に逸れたらタイミング悪く競輪選手みたいな格好してるやつが対抗してきてて、止まったと思ったら逆走がいけないことわかってるだろ警察に捕まるよと怒鳴られた。
いやーどうすりゃよかったんだ。法的には降りて引けば完全に歩行者扱いだがこの手のタイプって自転車引いてる状態で車道出てても怒ってそうなんだもの。
だいたい法はどうあれ自転車引いてりゃ乗ってるのに比べそこまで危なくなるってわけでもないと思う。
歩いてるやつと走ってるやつがそれぞれよそ見してぶつかった場合、歩いてるやつのほうが被害大きい可能性が高いが、過失割合は同じ。
歩いてるやつと自転車引いて走ってる奴が同じように衝突した場合も、後者が歩行者扱いなので過失割合が同じだが、この場合下手したらすごくゆっくり乗ってこいでる自転車にぶつかる場合より被害が大きい可能性すらある。
ようは法律が規定してる責任の重さが現実に即し切れてないんだよね。
彼がキレたのは法律に反してるからなのか。むしろ実質的な危険の度合いを考慮せず法律を口実にキレちらかしただけじゃないのか。危ないから怒ってるということなら自転車降りてる場合も質量自体は合体してその分運動エネルギーは大きくなってて結構危ないので、降りて車道に出てる場合もむしろ怒る方がまだ整合性はとれてる。まあどっちに対しても怒らないでスルーしてくれるのが一番良い。
ガチで痩せたいんだがどうすればいい?
https://anond.hatelabo.jp/20230926120623
12:00 昼飯 コンビニのちっちゃい惣菜2個(煮物と油淋鶏とか 野菜系と肉系の組み合わせ)
21:00 夕飯 だいたい炒めもののおかずと米
マジ腹立つ。
なんでかわかる?
量や個数を書いてねえからだよ。
なんも意味ねーじゃんそれじゃ。
お前がどれぐらい食って飲んでるのかさっぱりわからねーじゃん。
これでどうやって相談に乗るの?
でさあ、おまえさあ、これ本当にわからなかった?
「量を書かなきゃ意味ねえな」ってわかんなかった?
ほんとにわかんなかっただけならごめん。
ちょっと頭悪いとかちょっとウッカリした程度のことをガン詰めするのは正しくない。
でもこれはちげーよな?
わかってたよな?
お前は目を逸らすためにここぼやかしたんだよな?
全部それでそれが全てなんだよ。
聞いといてなんだけど結局つよい心で食う量を減らすしか無いんだろうな
ほんと笑うわ
お前のどこにつよい心があるの?
こんな誤魔化しやってるやつに。
だいたい心が弱いからいま太ってんじゃん。
「つよい心で食う量減らす」って不可能じゃん。
深夜のスナック菓子は毎日ではないが、細かい作業してるとながら食いしてしまう
これは真っ先にやめるべきだな
あと家では白米を大盛りで食ってしまうので、これも少し減らしたほうが良さそう
何なら夜は米抜きでも良いのかも知れない
でもこれも満足感が得られずストレスになりそう
こういうのもさあ
こうやってふわふわふわーってあれやめるべきだなこれやめなきゃつったって
やめないじゃん?心が弱いんだから。
むしろ未解決・解決不能タスク積んで鈍い頭がますます鈍くなるだけじゃん。
お前の脳や体にはそんな無駄なことやってるほどの余裕あるの?
あるとも言えるしないとも言える。
現実的に言えば筋トレはもっとも減量に確実な効果あるんだけど、
なんでかっていうと自分の体型に自覚的になるからなんだよね。ボディコンシャスになる。
その点筋トレは筋肉をプラスする、盛る作業だから、人によっては凄く楽しい。
そうやって筋肉がついてきたらもっともっと体型をコントロールしたくなって、
結構苦しい思いや集中を通してトレーニングして筋肉つけてきたときに
(筋トレで基礎代謝が増えるから痩せられる、って言うのは現実的には嘘。
怠惰なデブの心のままでは基礎代謝増えるレベルまで筋肉付かないし、
逆に基礎代謝が増えるほど筋肉付いてる時は既に心がデブじゃないので
一日1500kcalはくだらない消費カロリーだろう。
(日本語おかしくて行き返り合計で25キロの意でも一般人としては滅多にない運動量だ)
それでぶくぶく太るってどんだけ食ってるんだよって話で、
そのだらしない食事量を書くのが恥ずかしいという今更な羞恥心で量を隠したわけだけど、
食事はもうなんでも食えるっていうぐらいの総消費カロリーになり、その上で太るのは難しい。
それでも太ろうとしたらまともな食事では相当な量と出費になる。
12:00 昼飯 コンビニのちっちゃい惣菜2個(煮物と油淋鶏とか 野菜系と肉系の組み合わせ)
21:00 夕飯 だいたい炒めもののおかずと米
俺はこれを一番言いたかったんだが、
食事傾向はどう見ても糖尿一直線。
あと家では白米を大盛りで食ってしまう
発言の感じから言っても典型的な糖質馬鹿食いするタイプの食習慣が身に沁みついたブタなので
家を出てから食習慣が劇的に変わったというケースでなければ
ここまではそれほどおかしくない食事なので(量も伏せられていないところに注目)
21:00 夕飯 だいたい炒めもののおかずと米
このエンプティカロリー&ほぼ全部糖質の所で馬鹿食いしている。
むしろ体質は丈夫なのかもしれないが、食文化がこれでは健康が維持できるのは30代までだろう。
親や親せきの病気や死因を見ていけば自分の末路も想像できるはずで、
それがより早い時期に降りかかってくると考えていい。
正直お前の助け方がわからない。
既に糖尿が始まっている可能性すらあるのに
当人は「ガチで痩せたい」「流石に身体が重いので減らしたい」などと暢気なことを言っている。
いまだに食ってる量から目を背けようとしている。
こんな人間を救うのは不可能だから、好きなだけ食ってとっとと死ぬオプションも真面目なお勧めとしてある。
その道を邁進すれば5年ぐらいだと思う。
もしジムでウエイトトレーニングをするなら小さな筋肉やっても仕方ないので
脚が強いからいきなり重いウエイトが上がってちょっと自尊心が出たりして楽しくなるかもしれない。
ベンチプレスは別に必要ないが、やりたいならやればやればこれもいきなり重いウエイトが上がって楽しいと思う。
普通の初心者のBIG3の重量と比べてウオーこんなに上がった、俺スゲー
とか楽しくなれるなら筋トレにはまって体型にポジティブになるかもしれない。
その場合は人に言われなくても食べる量や食べ物の種類を自分で調べてコントロールできるようになる。
そのジムで一番筋肉がでかいトレーナーにパーソナルを頼んでおだてたりキレたりしてもらえば
トレーニング自体への慣れや上達は早まるだろうし、人に管理されることが嫌いでなければ食事も見てもらえばいい。
これはまあ好き好き。
昨夜の話です。
少年と少女がひとりずついて、それぞれ反対の方角からお互いのほうに向かって自転車をこいでいました。
互いの距離がちょうど20マイルになったときに、ふたりは相手のほうに向かって全力でこぎ始めました。
それと同時に、少女の自転車のハンドルにとまっていた一匹のハエもまた、少年のほうに向かって飛び始めました。ハエは、少年の自転車のハンドルに到着すると、またすぐに少女のほうに向かって飛んで帰ります。
ハエは、このようにして、最終的にふたりの自転車がぶつかるまで、ハンドルからハンドルへ行ったり来たりしました。
それぞれの自転車は、時速10マイルの速さで一定して移動します。ハエはちょっと速くて、時速15マイルの速さで一定して飛びます。
旦那が買ってきたアダルトプレジャー ToyCod 立鳥「タトリ」が最高でした。
吸引も流行り、二刀流も流行っているのでそーゆー意味でも二刀流です。竿は一本ですが。
所詮は数千円の機能もりもりのお手軽アイテム枠と侮り、大した期待はしていませんでした。
「こんなもんでイクわけなかろうて・・・」と思っていた私も彼の絶妙なる吸引で秒でイカされました。
誇張でもなく「秒」です。はい。よーいどんからの即落ちです。完敗です。
あまりのスピード感に旦那も「冗談やろ?」っとニッコニコでしたが、ニコニコしながら押し当て続けるのでそのまま何度もイカされました。
こういったおもちゃ類は人工的な硬さもあって「気持ちはいいんだけど、異物感やらなんやらで微妙」というのが正直な印象でした。
しかし、彼の舌(?)技にはそういったものはなく、人じゃ不可能な動作、刺激で即落としに来ます。即落としに来ますが無理やり感がないのです。
痛みもないので体力の続く限りイキまくれます。その様は陸に打ち上げられた魚のごとしです。
余韻が残り、中毒性がありますので一度手放しても気が付けば手が伸びて押し当ててしまいます。
キリがありません。おかげで筋肉痛になりました。
旦那にアソコを舐められるは、においが気になったり汚いとかで抵抗感がありましたが彼には一切の罪悪感を感じません。
「どんどん吸い上げたもれ」です。Ybです。そもそもオホッてるので考える余裕もないのですが。
旦那にも感動を伝えたいのですが、旦那とは生物学的にも体のつくりが違うため試してもらうこともできません。できませんので筆をとりました。
あの夜以来、彼のことが頭をはなれません。
何をしていてもふとした拍子にあの夜を思い出します。
彼の性なる魅力にウットリです。
これは恋といっても過言ではないと思います。
私はToyCod 立鳥「タトリ」に恋をしました。
「性」が転じて「正」。正とはTruth。これすなわち真実の愛に間違いないでしょう。
興味を持った方はぜひ使ってみてほしいです。これが「浮気ではない」というのは何らかのバグなんじゃないかとおもいます。
「浮気はしたくないけど浮気はしたい」そんなあなたにピッタリです。こんな支離滅裂な思考も彼の「せい」
プレイがうまい男性は共有することはできません。いくら良くても一度でもほかの女に貸したくもありませんが、これはポチれば共有できます。
大量「生」産のなさる技です。しつこいですか。彼の吸いつきはもっとしつこいですよ。
竿でもないし穴でもないので何兄弟なんでしょうか。姉妹ですか。アクメイツでいいですか?
微妙に怒られそうなのでハメ姉妹としましょう。これを読んだあなたも私とハメ姉妹になりましょう。
彼の手にかかれば快楽は仕舞になりません。即落ち3秒からの無限アクメ編の開演です。
「AVの煽り文句まじだったんかー」からのエンドレスプレジャーを楽しみましょう。
どこまでお伝えできたかわかりませんが、このあたりで筆をおきたいとおもいます。では。
※なお、ハリガタのほうも試してみましたが、こちらは質感が硬すぎて私には痛いです。イキますが。
機械的にゴリゴリうごくし痛みがありました。奥にも届いてガシガシされるので派手にイキますがあまり好きではありませんでした。
1年ほど前、弱虫ペダルブームなんて完全に去った後にヌルッとロードバイク始めたロングライダー勢だけど、これは令和じゃ流行らないわって思う
コスパだタイパだ言われている時代に、一台何十万もする自転車買って、汗だくになりながら何時間もこいで、本来なら自動車や電車で行くような距離を走る
100km走ったって言うと、ロードバイク乗らない人からはほぼドン引きされる
どれだけ映えた写真撮れて、どれだけいいねがもらえるかが重要なんだよ
だから必然的に、共感の得られないロードバイクは興味を持たれない
自分が興味あるかじゃなく、他人が興味を持たないから自分も興味を持たないって構図になってる
でもさ、そんな時代だからこそ、自己満足って大事だと思うけどね
誰に褒められるわけでもなく、評価されるわけでもなく、自分で決めた目標に向かってただがむしゃらに走る
先月よりも伸びた記録に達成感を覚える
初めて100km走破した時や、初めてヤビツ峠を登り切ったときは、めちゃくちゃ嬉しかった
自分の中で完結した趣味って、実は本当に面白いものだと思うんだ
だからさ、乗らなくなった俺のロードバイク、誰か買い取ってくれないかな
ちょっと安くしとくよ
高校入試が無いからラク出来ると騙されて一貫校の中学入試を受けた。
おもしろ/鬱屈受験録を期待する人は読まないほうがいいです。おれの内的な整理なんで。
元々進研ゼミか塾かの強制二択で前者を取ったのだけど、家にいてもテキストが視界に入るのが不快でたまらなかった。
いつだか、コレ説明不足だろって感じの算数の解説にイライラしてた。添えられたイラストのナントカ君のつっまんねーギャグが異常に癇に障った。きっかけは些細だけど、募る不快が爆発してテキストをクシャクシャにして投げた所を母に見られた。
で、なんか揉めてヤケになって塾に通うって言ったのを覚えてる。
渋々通ってる内に、なぜか入試を受ける運びになってたような気がする。
6年間のまとまったモラトリアムが手に入るなら、まぁ……って自分に言い聞かせた。PSPとモンハンの購入を禁止されたのも我慢した。というか当時は「ダメ」と言われて逆らうって発想が無かった。
そんな感じでマジメというか了見が狭かったんだけど、ある時学校で寺島君に誘われて掃除をサボるという体験をした。自分の人生にサボるという選択肢が現れた。
黙ってPSPを買うほどの勇気、というかその発想は未だ浮かばなかったけど、意を決して塾をサボってみた。
バレなかった。10km離れたイオンまでチャリこいでフードコートに居座ってエヴァ読んでた。実はバレてて初犯だから見逃されてたのかもしれない。
そんで調子こいてサボりまくっていたらバレて、嫌なら辞めろと言われた。
冗談じゃない。塾通いでドブに捨てた日々を今更無かった事にしろと?初めは強要されて、今更辞めて良いと言われたってアンタは私の時間を返してくれるのか?
なんてアンビバレンスな感情に苛まれて泣きながら「通わぜでぐだざい」って頭を下げた。
後日学校で○○塾サボったって本当?と複数人から訊かれた。金輪際母に大事な情報を伝えるのはやめとこって決めた。
まあそんな感じだったけど一応第一志望に受かって、晴れてまとまった6年間を手にした。
合格後になって実は土曜も授業があると知らされた。そんなとてつもない重大情報は真っ先に言えよカス。コイツらの味噌汁に農薬でも混ぜて殺してやろうかな、って本気で思った。
かなりマジで悩んだけど、まあ今更……という事で入学を決めた。
親の意向とは違って上昇志向なんて1ミリも無かったんで、勉強に励む気も毛頭なかった。
初めての定期テストでは当たり前に100点が取れる色刷りのやつに代わって、70とか40とか書かれたザラついたテスト用紙が返ってきた。
学校のテストで平均を割るなんて考えられない体験だった。まあ後の惨状に比べれば全然可愛いもんだったけど。
どこかにあったプライドがやや傷つきはしたけど、そこで悔しさをバネに、なんて気持ちはサラサラ湧かなかった。
目的を忘れちゃいけないからね。ダラけるために小学生時代の放課後を捨てたんだから。ってことでさほどは気にはしなかった。
こんな塾の続きをするために入学したんじゃないんだよおれはって事で、もう勉強は丸投げしようと決めた。授業中は寝るかゲームか買い与えられたばかりのスマホをいじるかだった。
唯一ちゃんと授業受けてた中一1学期に聞いたクリプトコッカスネオフォルマンスとか、バージェス動物群のピカイア、オパビニア、アノマロカリスみたいな単語だけ今でもよく覚えてる。
合格発表の時おれが「これでもう勉強しなくて済む!」って言ってた時にはヘラヘラしてた癖して、いざ入ってみれば成績にグチグチ言う両親を適当にいなしながら、モラトリアムに浸った。
考え事してる内に、自分なりに実存主義や相対主義に辿り着いたりもした。サルトルとかニーチェとかハイデガーを大学入って齧った時、コイツおれじゃんってマジでびっくりしたよね。
道徳の授業で教わるような規範はもうおれにとって意味を持たなかったし、晴れて購入を許可されたゲームが没収されても黙って新しいのをもう一機買うのに罪悪感は微塵もなかった。
歳相応に、というか同年代よりも遥かに時間をかけてアイデンティティとかにも悩んでみた。
こういうのは拗らせた10代の一過性の悩み、で片付けていいもんじゃないと今でも確信してる。厨二とかいわれるような心をすっかり忘れてしまったら人間お終いだと思う。
まあそんなんで順当に成績はカスだったけど、教室の空気を吸ってるだけでも無自覚に上昇志向というか、学歴厨じみた思考が植え付けられてくるんだよね。
高校にもなれば受験の話題が増えて、おれもそれに合わせていった。
こんなに勉強嫌いでも大学受験をする事だけは疑わないんだから恐ろしいもんだね。高卒は人生の落伍者ってかなり本気で思ってた。
最初は勉強もちゃんとやってれば楽しいはずだなんて自分に言い聞かせてみたけど、やっぱり苦痛だった。だから変に楽しもうと工夫なんかしようとしないで、入試の通過手段と割り切っていこうって決めた。
これはそのまま、賃金労働に自己実現だとかやりがいなんか求めず生活の糧と割り切って、軸足は趣味において生きようという人生方針へとスライドしていく。その「割り切り」は後の人生の後悔にも少し繋がってくるんだけど。
そんな感じでやっていって入試に臨んで、まあぼちぼちの結果といった所に落ち着いた。
終わってみれば後出しで後悔も湧いてくるものだけど、進路に関しする始まりは「ダラけたい」だったんだから、小学生の頃の自分への義理はそれなりに果たせたと思う。
大学入ってから、世界史とかロクに聞いてなかったからその辺文脈理解が必要な話にはやっぱり苦労したけど、一人で考え事してた時の内容は宗教学や哲学のレポートを書く時大変に活きてる。
教授から直々にメールで褒められた時はちょっと嬉しかった。大学の勉強は楽しい時もある。大抵ダルいけど。
放っとけばボーっとしてるかたまに好きな事に手を出すだけ、根が遊び人のボンクラだから、環境に下駄を履かされて助かってきた部分はあるんだろうなって思う。
でもアッパーミドルの王道を目指す生き方を非常に中途半端に内面化してしまって、好きにも「べき」にも振り切れないハンパなディレッタント崩れになってしまったよね。
思うままに生きた人生は暗澹たるものだったかもしれないし、もっと肩肘張らずに生きていられたかもしれない。考える意味のない可能性をつい思っちゃうね。
振り切れた生き方をする勇気なんて平凡な人間にはなかなかないし、そのバランスが課題なんだと思う。
たらればを言えばもっと「好き」に振り切れる期間が欲しかったかもしれない。
高校上がってから嫌々ながらも主体的に勉強を始めたと言ったけど、本当はもっと前からハンパな「べき」が心にあったんだよね。
6年のモラトリアム期間だって、何をするにも「こんな過ごし方でいいのか」って水を差してきた。
なんというか幼い白黒思考の潔癖状態の段階で、バランスなんか考えられない状態で相反する価値を抱えてしまって、それでどっちつかずになってしまった感じだな。
中庸って言葉にすればありきたりだけど、そこに実感や納得を乗せられたのはせめてもの学びか。
勉強から逃げて(そもそも最初から立ち向かおうする気なんかなかったんだけど)自意識を煮詰めた時間だけは無駄じゃなかったって、そこだけは確信を持って言える。
でも出口のないナイーブな悩みなんか適当な所で蓋をして、どこかで思考停止して目の前の生活をやってく生き方はある種の賢いものなんだろうなとも思う。
まあ人生なんて結果論でしか語れないだろうし。電源ボタンはあっても、セーブ機能やリセットボタンはないのだし。