はてなキーワード: グラスリップとは
まずこれですわあ。ひたすら一本調子だよね。1クールなら金太郎飴でいいけど2クールそれだとキツいよね
下手するとサンダルさんが一番ストーリー濃いよね。準レギュポジなのにね。
3 題材選びの失敗
田舎が寂れてるから観光を頑張るぞい。でも売りになるものがあんまりないぞい。どう盛り上がれと。
4 カタルシスの薄さ
25話見たのにいまいち物足りないよね。ああ普通に祭りと王国終わったね―無事終わって良かったーぐらいの感じ。通ぶりたい人はそこを褒めるんだろうけど、それとトレードオフにした物が大きすぎますよ。木 春由乃みたいないいシーンもあるけど全体的にはシメとしては弱いよね。
5 宙ぶらりんな物の多さ
後々の布石だけ用意しておいて最後までやりきってない感じがする要素がちょくちょくあるよね。ワンピースの伏線じゃないんだからいつまでも散らかし放題にしないで。
6 安心感の薄さ
続編を作るような作品じゃないんだから見終わったあとは、登場人物がそのあと幸せに暮らしていけることがイメージ出来る終わり方のがいいよね。作品にもよるけどさ。ちょっとまだまだ先行き不安すぎません?
7 扱いきれてないキャラの多さ
5に近いけどキャラにフォーカスあてるバランスがいまいちだよね。モテない組とかサンダルさんみたいなストーリー最後まで走りきったサブキャラもいるけどそうじゃない人も多いよね。なんか尻切れで終わってるよね。
扱いきれず中途半端な所で話が終わってるキャラの中にメインキャラも入ってるのはちょっと参るよね。なんかこう「ここまで来たらこの人はもうこの先絶対折れないな」と言える所まで辿り着けてない感じのキャラが本当に多いよね。
9 帯に短し襷に長し
結局ここだよね。2クールという枠に対してやろうとした事が多すぎたのか少なすぎたのか全体として中途半端だよね。とにかく中途半端。中途半端いいすぎだろって自分でも思うけどこの作品の駄目な所本当にそこなんだもの。
10 期待値の高さ
同じシリーズの前作が良すぎたね。というか最近のPAは頑張ってるから皆期待しすぎてた。これがグラスリップの直後で、お仕事シリーズ第一弾だったら普通に面白い程度の評価にはなってたんじゃないかね。まあ普通に面白いの範疇な気もするけどね。期待しすぎてたんだね、私こそがこのアニメに期待しすぎてたんだね。
何でもやりたい事を指示したプロデューサーが悪いのを知らずに安易に脚本のせいにしちゃうようなにわかはアニメ語って欲しくないですね。
理由はオリジナルの別作品を担当する同じ脚本家、監督がその有能さを発揮しているから。となるともっと上の人間の指示が大きく影響した結果だろう。
かつてガンスリンガーストラトスというクソアニメがあったが、そもそもクソつまらんのにこれを不朽にしたのは最終回放送前後に放送されたアニプレの某プロデューサーのインタビュー番組で、氏が仕掛けたという、
二つのエンディング展開という話があったが、問題はそこじゃない。そこじゃないというか、アニメ全体を通して見て何故アレにOKを出せたのかという点だ。
頭きらきら星かよと今なら思う出来事だった。あの時のPのドヤ顔が忘れられない。
艦これやサクラクエストも同じでPがやりたい放題した事は各スタッフ関係者の(削除済み)ツイッターやイベント等で確認できる。
艦これ2期は件のPが干された為に制作中のまま頓挫するのではと某所で批判されたので、なるほどプロデューサーは必要だわと思った。
ましてやヒットメーカーの田中某氏のいないお仕事シリーズが名作の訳がないじゃないか。いわば生みの親だぞ、あの人は。
本当に名作だと思うなら何で最終回放送後に虚無感、空虚感が芽生えたのか(まるでグラスリップ)、是非ともご教授願いたいところ。
シスコンだとか妹萌えだとか簡単に言ってくれるが、同じ「シスコン」のあいだにもそれはもう深い深い溝がある。俺たちは同じシスコンであっても、決して分かり合えない。
シスコンに「実妹派」と「義妹派」があるのは御存知の通り。この両者は、きのこの山とたけのこの里ほどの違いがあり、たびたび紛争が生ずる。
それだけでなく、妹萌えには「実存派」と「ロマン派」があり、さらに「三次元派」と「二次元派」に分かれ、そのさらには「兄妹派」と「姉妹派」に分かれる。
ちなみに俺の立ち位置は、実妹派で実存派で二次元派でそのなかの姉妹派に属する。どのような作品が好みかと告白をすると、となりのトトロのサツキとメイであるとか、グラスリップの透子と陽菜なんかに萌えを感ずる。世に溢れている妹萌えコンテンツはほとんどが「兄妹萌え、ロマン派」そしてR18でないラノベだと「義妹派」となるため、俺のようなマイナー属性持ちのシスコンには非常につらい。
妹萌えコンテンツは溢れているのに、自分の理想の「妹萌え」をどれだけ探せども、めったに巡り会えない。砂漠の干からびた魚のような虚ろな瞳で、今日も俺は「妹萌え」を謳った商品を買い漁る。が、満たされない。
俺は実妹持ちだ。実妹持ちにとって、通常の「妹萌え」コンテンツにおける「兄」という存在は萌えるための最大障壁となる。兄妹モノの官能小説も数十冊読んだが、総じて「兄貴サイテーだな」という自己嫌悪の念しか抱かない。
ゆえに姉妹モノでしか萌えられないわけだが、二次元アダルト小説だと、姉妹百合は少ない。誰かおすすめの姉妹百合R18小説を知っていたら教えてくれ……。
こちらは脱落したので、そういう評価を持っている人がいても、全く不思議ではないのですが。
true tearsは好きだったので、かなりガッカリしたのを覚えているのですが。
3話に引き続いて4話もつまらないとかありえねえ。5話もつまらなかったらどうしよう。最後までつまらなかったらどうしよう。
だーまえいい加減だらだらした日常のギャグシーンに伏線張っておく、みたいなノリやめろよ。
伏線仕込むという目的があるのはいいけど、それで各話ごとの面白さ犠牲にしてたらダメだろうが。
どうせ最後まで見てくれるだろうみたいな甘えがあるんじゃねえのかやっぱり。
キャラ掘り下げたいのか、ストーリーの伏線貼りたいのかどっちかが曖昧な3話、4話はほんま最悪だぞ。
それともこれだーまえじゃなくてPAWORKSが悪いのか?
PAWORKSは何でもかんでも大げさでハイテンションでごまかそうとするからギャグの描写ホントヘッタクソだと思ってるけど、PAWORKSとだーまえ脚本相性悪すぎるんじゃねえの。
本当にテンション高いのが適してる花咲くいろはやSHIROBAKOは良かったし、無理にギャグしない凪のあすからはよかったし、ANOTHERは原作と違った作品に化けたがあれはあれでよかった。だが、グラスリップといいこれといい、ひたすらにダダ寒い。
CLNNADの「それと便座カバー」だとか杏と体育館に閉じ込められる、みたいなギャグ見かえしてみたけど同じように繰り返ししてるようにみえて苦痛じゃなかったし、体育館のシーンも結構時間かけてたけど苦痛じゃなかった。CLANNADでもリトバスでもこの作品でも野球やってるが、京アニ作品のCLANNADにかぎらずリトバスも面白かった。なんでこの作品だけダメダメになっちゃうんだよ。やっぱりPAWORKSがだーまえ作品を担当したのがダメなんじゃねえの。
1話であんだけ話詰め込む力合ったのに3話4話と10分も書けずに放送できるような内容をだらだらと。
3話で完全な能力が発動する条件がわかりました、程度。
4話では主人公がちょっと今までから変わってきて、他人に心を開くようになりましたを象徴するために野球やったはいいけれど、主人公が完全な能力に目覚めたらどうなるのかって話と、主人公が能力発動してる時相手はどこにいってるのかという話に。そんなんオチは1話の「我、他人を思う」の時点である程度わかりきってることじゃねえか。
そんなん、どーでもいいわ。
http://www.nicovideo.jp/watch/1437122012
この話は単体で見たらどうしようもないくらいくだらない話だった。内容ペラッペラでその分お寒い演出をだらだらと。これ10分くらいで出来ただろ。
なにより西森柚咲の扱いがひどい。がっこうぐらし!に出てくる現実逃避女よりこちらのほうが数段やばい。唐突に意識を失って気づいたら数時間飛んでて知らない間に自分がなにかやらかしているらしいのに全く動じていない。そんなことどうでもいいと言わんばかり。何考えてんだこの女気持ち悪い、でもフォローあるんだろ?って思って待ってたら途中で姉の美咲に入れ替わってから一切フォローなし。姉の美咲はすっきりするかもしれないが、妹は?姉は不良仲間のクズを励ます暇があったら、いきなり違う学校に転校させられる妹に何かいうことなかったの?手紙でも書けばよかったのに。
そりゃきっと見えないところでフォローするんでだろう。きっと見えないところで柚咲は姉の存在を感じ取っていて言葉は不要なんだろう。でも、他の余計な部分をだらだらと描写する暇があったら、ちゃんと描けよ。と見ていてムカムカさせられる展開だった。相当こちら側で脳内補完しないと耐えられんよこれ。
ただ、後への伏線とかんがえるとかなり重要な情報がたくさん提示されている。今回の肝は西森美咲だけは能力が不完全ではない完璧な能力であることだ。あれだけいちいち他の人間の能力に「なんて不完全な能力なんだ」とツッコんでいた主人公がそれを指摘しないのだからまちがいなかろう。ここから逆算すると、学生に能力が発言する条件、それから能力が不完全な理由もわかってくる。そして、OP及び1話の演出から、主人公の妹が能力発言することはほぼ確定であるし、おそらく不完全ではない能力に目覚めるであろうことも推測できる。となると、アホで可愛い妹がどういう状態に追い込まれるかもうすうす想像がつくだろう。また、今回のお寒いシナリオだが、麻枝准のクセからして、今回のストーリは主役級のキャラでリフレインすることになる。以上の条件を満たすとだいぶこの先の展開が絞られてくる。
ってことで、これがラノベや美少女ゲームだったら伏線貼り、ってことで納得できる。情報的にも重要な話だというのもわかる。だが、そこをもっと面白く見せられなかったのか。アニメは1話1話が面白く無いとダメだろうが。しまもよりによって3話だと3話。一番大事なところだ。一番大事な3話でこのクオリティはあり得ない。グラスリップの方がまだなんぼかまし。ま、グラスリップと同じように最後まで見れば面白い可能性はあるが、最後までみないと面白さがわからなくなってしまうというのは、アニメ脚本としてはやはり難がある。
いろいろ文句は言ったし実際3話は単体ではどうしようもないくらいつまらないという結論は変わらないが、文句を言った以上最後まで見るつもりだ。
P.A.WORKSが製作したアニメの『グラスリップ』見ましたよ。中々でした。
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※以下ネタバラシ有
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売上が良くないと言われたら「そうだね」としか言えません。
『グラスリップ』には「あざとい」もそこまでありません。
もっと金を巻き上げてよかったのでしょう。次の『SHIROBAKO』が人気だから、まあ、ほら。
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内容に関しては「おや突拍子もないね」というシーンはありましたが言われている程は、
気になりませんでしたね。口下手な脚本さんなのでしょう。いいじゃありませんか。
だけど頻繁に家を訪ねるの、あれは気になりましたね。ジャスコ行きなよ、田舎学生なんだから。
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ともかく舞台がP.A.WORKSらしいというか『true tears』っぽかったです。
主題歌、学園、ニワトリ、ちびキャラの走るエンディング、三角関係、とかとか。
その一方で止め絵とかアイコンとか、新しい要素もあって感心しましたね。
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デフォルメアイコンを出してコミカルにやるのは慣れましたね、悪くなかったかも。
止め絵は基本的には「ここで止め絵かいな」とよく思いましたけど、
個人的には「いいな」ってシーンも一回二回ありました。難しいでしょうねアレ。
止め絵で映像は停止しているのに音声とか時間は自然に流れていくので、
真面目なシーンで止め絵が入ると「今どうなってるの! 早く!」って気になって、
止め絵が好きになっちゃう人もいるでしょうね、私みたいに。でも、不評でしょうね。うん。
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あ、あとダビデくんの分身心の声。アレ、実写だとそこまで違和感ないでしょうし、
気にならなかったのですけど、ネットだと面白おかしく取り上げられてますね。
人間生きてれば分身ぐらいすることもあるでしょう、さもありなん。
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やっぱりアングルはやや斬新でしたけど、そこまで感心するところはありませんでした。
改善を要求する。評価としては三角でしょうが挑戦したその心意気や良しという感じですね。
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③恋愛要素
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ダビデくんの父親が半分専業主夫みたいだったり(建築家らしい)、幸(薄幸目鏡文学少女)が新しい恋愛したり、
「私は女だけど透子ちゃんも祐くんも恋愛的に好き」って、二人を呼び出してさらっと殴った割に
「(透子にはダビデがいるし?)(祐と二股になるし?)透子ちゃんとはこれからも友達として」って、凄いですよね。
幸(薄幸)ちゃん新しい、素晴らしい。
ともかく世間を先取りした恋愛を提示するのは名作の役目ですね。『グラスリップ』が名作かどうかは、まあ。
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恋愛全体に関しては、感情移入はしませんでしたが逆に悪くないような気もしました。
一話でニワトリをどうするか突然悩んで「相手の意見なんて自分はこれまで聞いてこなかったんだ」という、
当然の事実に主人公の透子は気づいて、そこから周りに目を向けていったら無神経な透子は裏目裏目で悪くなっていく、という。
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改めて周りを見れば、透子を含めて相手と上手くコミュニケーションできない人間ばかりで、
不和も生まれるのだけど「そういう無神経なところ(不器用さ)が好き」という結論が採用されていく。
そういった「相手を許していく」作風なので、ネット的・自己責任論的・他罰的視点で見ると面白くないでしょうね。
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キャラクターを見る際に例えば「透子を取られてしまうのではないか」という問題が作中ありますが、二通りに分けましょう。
ダビデの突然の登場に戸惑って喧嘩する雪哉に対して、やなぎはダビデと直に話す(怒る)ことで場を収める直接性を示す。
透子とダビデの仲を静かに壊そうと企んだ幸に対して、祐は静かに怒って山に登るというまるで口下手な間接性を示す。
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こう「関係を壊す」際には直接性と間接性と分かれるのですけど「関係を築く」際には統一性があるかもしれませんね。
やなぎは独白のように一方的に雪哉に告白したり、雪哉は電話をかけて「お前と話すと落ち着く」と言ったり直接的で、
幸と祐とも一応告白という形を取ったり唐突に親にボーイフレンドだと紹介したり大胆で直接的に関係を築くと。
仲直りの際には、やなぎと幸は口下手なメールを相手に送って、相手がそれに応えるという静かな感じで。
仲直りは静かで、告白は激しくて、分かりやすくていいですね。古典的で。確かにもう少し斬新でも良かったかもしれない。
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透子とダビデはいつも全力という感じで「コミュニケーション滅茶苦茶下手」って感じですね。言うまでもない。
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ダビデの親夫婦の仲睦まじい感じや、透子の親夫婦のデコボコだけれど仲の良い感じ、
なんだか悪くなかったですね。イチャイチャとしていて、平和で、健やかで、落ち着いていて。
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ガラス工房の娘の透子が未来を、ガラス等がきっかけとなって「見える」と言うのと、
ピアニストの母を持つダビデが未来が「聞こえる」というのは似た者同士というか、恵まれているというか。
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こう似ている割に、誰からも好かれる透子と、侵入者として扱われて✝唐突で当たり前の孤独✝を抱えたダビデという、
無神経でコミュニケーション下手同士の癖に、まるで察せない透子と相手を知ってもまるでなってないダビデという、
なんとも対照的というかなんというか、という感じでしたね。なんというか、かんというか。
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⑥青春;動揺と、そのあっけなさ
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『グラスリップ』のネット上の感想をざっと見ると「展開動いて」という意見が、ちらほら。
例えば物語序盤に「未来のカケラ」という未来を見聞きする能力のせいで透子とダビデは知り合うのですが、
実際に透子とダビデが見聞きしていたのは未来でもなんでもなかったという、あっけない結論に落ち着きます。
この「未来のカケラ」は恐らく夢のようなもので、まぐれで「正夢」を見聞きしただけで結局は現実でもなんでもないと。
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序盤に「未来のカケラ」として見えた、線路を歩く「スタンド・バイ・ミーごっこ」も起きなかったし、
ダビデが墜落していくこともなかった上に、幸が入院するのもまるで大したことないと。なんともないと。
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なんじゃそりゃ。
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ただ、そういったハリボテの幻覚に透子は悩まされていきますしハリボテの「未来のカケラ」のおかげで、
最後ダビデの気持ちが分かったようになった、と。なんだかハリボテに悩まされもしたけど、悪くなかったと。
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透子は母親から「青春時代に未来を見てると勘違いしてたけど、なんでもなかった」と言われ、
母が同じく昔「未来のカケラ」を見ていたことを知りますが更に、これより以前に透子は母親から、
本当に未来のことが分かったとしても「一粒で二度おいしい」だけで、別になんてことはないと諭されています。
混乱しても全然なんてことはない、と。『グラスリップ』はあっけない感じに持って行くのですよね。
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劇中あっけないシーンは割と多くて、例えば「てへぺろ」を連発するおちゃらけた祐の姉が、
珍しく泣いて病室から出てくると思ったら、どうやら病室にいるのは彼氏らしいと。一大事じゃないですか。
だけど時が経つと無事に退院してコーヒーを飲みに来ると。なんてことはなかったと。そうなの? 嫌いじゃないけど。
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新しい恋愛体系とか「そういう無神経なところが好き」とか、なんだか『グラスリップ』ってとても、
許容的で包容力あるなって思うのですよね。「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」って感じで。
あっけなくて拍子抜けでコケオドシだけれど『グラスリップ』は積極的に許していくスタンスで評価に値します。
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⑦雑な総括
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基本的に映像も美しいですし、終盤の空とかガラスとか月とか綺麗ですよね。
私は『グラスリップ』、とても綺麗な作品だなと思いましたね。別にそんな悪くなかったです。
「ヘイトスピーチ」とか「過激派組織IS」とか排外的な問題が取り巻く今に、
ありがちっちゃありがちかなあと思ったけど。
2倍速で見てちょうどいいテンポだった。
あとOPED歌が両方よかった。
個人的に好きだったのはOPのサビあたりのたぬきに切りつけ→爆破シーンと、
野崎くんとちよちゃんの足元がアップになって、歩く歩幅の違い的な演出があったところ。
序盤のワクワク感はかなりよかった。
中盤から後半にかけてが残念だった。
序盤のノリで丁寧に作り直してほしい。
ちょっと話それるけど、タイムスリップした人間がたまたま歴史に詳しいとかも本当都合良すぎるからやめて欲しい。
全体的に竜頭蛇尾。
TARITARIやらグラスリップやら凪の明日からやらあたりで凋落したと思ってたピーエーワークスの本気を久しぶりに見た。
作画も声もよかったけど、終盤の展開がやっぱり多少無理矢理感があったのと、もともと一発ネタ的な意味合いが大きかったから、30分1クールやるのはちょっとダレた気がする。
EDの歌がよかった。
商業主義の昨今でここまでいろいろやりまくったのはほんとすごいと思う。
そのくせ最後はなんだかんだでうまくまとめてたし。
DTBと星空めておってことで見ることにした@昔はエロゲーマー
メインのストーリーが投げっぱで終わったのは残念だったけど、中途半端にメインとサブの話を混ぜたり、ノリが前半と後半で変わるよりはよかったと思う。
肩の力を抜いて毎回楽しんで見れた。
もうゆーたとりっかがくっついてどうこうって話だったから、
俺の好きなでこさまペアがあんまり見れなかったのが寂しかった。
でもにせさまーの回はかなりよかった。最高。
原作やろうと思って見なくなった。
最初は面白いかなと思ったけどさすがにワンパターンすぎて飽きた。
富野節に耐えられなかった。
軍にいるのに好き勝手する主人公と、行き当たりばったりなストーリーに耐えられなかった。
マンネリ。
久弥直樹ってことで期待しすぎたのもある
オリジナルアニメを見ることの方が多い。
原作あれば原作は読んだけどアニメは見てないってのも結構ある。
クロスアンジュとゆうきゆうなは勇者であるが面白そうかなあと思ってるけど、さすがに話数が溜まりすぎてなかなか手が出せない。
特に後者はタカヒロのアカメのがっかり感があるから最後まで見るのが少しこわい。
参考にしたのはWikipediaの2014年のテレビアニメ。
元来食わず嫌いではないけれども、この手の内輪ネタはあまりに寒くて苦手だ。
くろみちゃん然りの企画倒れなんで、まあ語れるのは作画と誰がモデルなのか位で
以前グラスリップでも似たような事を書いたが、SHIROBAKOもまた俺のオススメアニメってのを見せられてるのだ。
業界の闇を長々と見せられてもこれといって響かないのは、単にこの手の雛壇芸人による内輪コントに嫌悪感を抱いているに過ぎないわけだ。
その点PAWORKSという会社はあえてそうなるよう仕向けて描いてる感があり、スタッフ的にこの反応は大成功だと感じてるのではないか。
それだけ業界が業界だけに閉鎖的でしかも薄暗いし大人の事情が常日頃渦巻いた世界という点で表では華やかだけど裏では・・・、となるのが常識で、
その辺を察してやれるだけの器量があれば何ら問題ない内容に仕上がっているのは、このスタッフ陣が如何に努力して見せられる業界アニメ、
ないし内輪アニメを目指したのだろうか、と考えてしまうのである。
そうはいっても内輪ネタ以外で楽しめるのは新人制作進行の仕事ぶりとか、アニメ関係の仕事をする他の登場人物をそれぞれの視点で描いている所で
そこは素直に評価してるし、何より業界モノだと分かった上で見ているのでなるほど納得する所が多い。
そもそもこのPAはファンタジー要素さえなければ中々の名作が多い。いろはとかTARI TARIとか現実的な、ちょっぴり非現実的な境界で描いている分が面白い。
逆に少しでもファンタジー要素のある作品は不得手という印象がある。グラスリップとかTrue Tearsとか別に西村〇二監督を非難してるわけではないが賛否両論になり易い。
その中で、やっぱり原点は現実路線であろう。
という事で今期はSHIROBAKO、業界ネタ内輪ネタで勝負をしに来たのだろう。
何故なら、そういった業界にズブの素人である筆者が、何を言っているのか時々分からない単語やとある制作進行の存在が非常に不快だからである。
ああいった業界に不快系の業界人が話の根幹に必ずいるので、話をまとめるために更に風呂敷を拡げないと話がまとまらないというジレンマに陥るのだ。
その不快さがただでさえ業界ネタが人によってはつまらないと感じるのに対し、物凄い相乗効果となって顕れて結果、この手のアニメに敬遠しがちになるわけである。
要は不快系をどうしたら取り除けるかをSHIROBAKOに見ているのに、一向にその不快を取り除く気配がない。
それどころか、その不快系キャラがある種作品のキーマンになっている様に感じられるのである。
これは恐らく失敗を糧に成長していくサクセスストーリーを内含しているのかもしれないが、実際最新話になってもその様子は感じられない。
恐らくそのせいで主人公が苦労するといったコンセプトなのだろうが、見る側としては一通りの着地点を用意しない限り極めて不快で見るに堪えないと言わざるを得ない。
だがしかし、それなら見るのを辞めればいいじゃないかという声もある。
折角最新話まで見ておいて今更視聴を辞められない、またアニメ視聴において3話までで大体のテーマや内容が分かると言われている中で、
それでも面白そうだと感じて視聴を継続する人も存在するのではないか?
少なくとも筆者はその一人であるので、期待も大きいのだ。
内輪ネタがつまらないと一言で言ってしまえば簡単だが、どのあたりが酷いのかという事を指摘するのは実は非常に難しい。
SHIROBAKOだけが抱えている問題というわけではないが、とりあえず何を一番伝えたいのかを明確にする事、明らかに浮いた人物の補足や単語の説明を入れなければ
ゆゆゆやコパスのような唯我独尊アニメや説明し過ぎて駄目になりつつあるテラフォーマーズの様な取り返しの付かないアニメの様な事になってからでは遅いのである。
アホが「グラスリップみたいな青春は理解できない!糞!」って言ってるだけならまだいいんだが、
問題はそういう社会不適合者がアニ豚の多数派だということなんだよな。
だからけいおんや咲のようなアニ豚が自慰しやすい異常なアニメばっかり作られ、アニメ文化が一般社会からどんどんかけ離れていく。
気づいたときにはもう手遅れ。
唐突な当り前の孤独を見てすぐに想像できた人はそのアニメを正当に評価出来る人だ。
逆に全然想像できなくて透子の母親が発した自分も若い時なった事がある発言もすぐ理解出来ない人は、無理解なだけ。
要するにリア充だとか、中二病・高二病の類を青春時代に発症した事がない人、つまり中学高校に行ったことがないひきこもりやニートには難しいのだろう。
単なる統合失調症なだけだ。
それをさも自分の眼は可笑しくない、グラスリの監督は頭がおかしいと論じるのは自らアホである事を証明しているに過ぎない。
それこそ、この手の高尚なアニメは見ない方が、無い頭を捻って知恵熱起こしたりアホさ加減を思い知って不快な気分にならない分、君のためにもなる。
例えば、今期放送中の『グラスリップ』。未来が予知できる二人の少年少女がその仲間たちを介して様々な臨死体験を重ねて時かけよろしく未来を変えていくという内容(と筆者は思い込んでる)だが、筆者はカタストロフィー論に特に秀でてる訳でもないので割愛する。
で、何が言いたいのかと言うと、折角のファンタジー要素があんまり役立っていない上に清涼感が場全体を包み込んでるというのに
甘酸っぱいといえば多少語弊はあるが、要するに恋愛というジャンルにおいてファンタジー要素は必要ないのでは?と思う事がある。
ここの会社の前作、西村純二監督でという意味において、『true tears』では、乃絵という少女がやはり電波であった事が実はあまり意味を為していなかった。
その上彼女は別にシナリオ全体のキーパーソンでもなく、道先案内人という役柄でも誰かに当てつけるような恋のライバルであったわけでもない。
ただそこにいただけである。
その意味から察するに、彼女自身がファンタジー要素なのではないかと時々思う事がある。
彼女は主人公ともう一人のヒロインを繋げるキーパーソンとして存在していた訳ではないが、少なくとも主人公の優柔不断な態度を改めさせる重要人物という地位にあったのかもしれない。
乃絵という少女は結局鶏と話す事が出来ると言ったり、また兄に主人公の恋人候補を突いて貰う役割を担わせるだけに存在していた、引っ掻き回し担当だとするならば、グラスリップの未来予知もあながち不必要ではないのかもしれない。
要はこのファンタジー要素も不必要ではない、何かを成し遂げるためにあえて不確定要素を残しておいたのではないだろうか。
少なくとも本編の主人公透子はこの未来予知に同じくそれを覗く事が出来る駆もそれによる繋がりを意識しているのだから、恋愛アニメにおけるこのファンタジーはある一定の成果を齎すのかもしれない。
ただ、恋愛アニメ、つまり『君に届け』とか『好きって言いなよ。』のような完全な青春ドラマにはこの要素は必要ないし今後も出て来る兆しはない。
恐らくそれが必要になるのは、恋愛に対してある一定の共鳴や共感を覚えるために必要な不確定のファクターが作用する時だけであろう。
2014年夏アニメは45本+α!全部観ていては健康に悪いしアニメを見る以外なにもできなくなってしまう
そこで効率的に観るべきアニメを選別する必要がある.面白くないから観ないわけではなく(そもそも面白いかどうかは観て判断しなくてはならないわけで無意味な選別基準といえる),面白そうでも年齢的にきつかったり自分が観るべきものではないと感じたものは容赦なく切っていかなくてはいけない.以下がその判断基準である.
アルジェヴォルン,RAILWARS, フランチェスカ, ハマトラ,精霊
アオハライド,(グラスリップは百合があるので該当せず),(野崎くんはラブコメなので該当せず)
Free2, SAO2, P4GA, ESP, 黒執事,M3, キャプテン,劣等生
プリヤ2, モモキュン
ろこどる,アルドノア,ひめゴト,グラスリップ,幕末ロック,グール,
ヤマノススメ2,LOVE STAGE!!, 野崎くん,
Dramatical Murder, ハナヤマタ,あいまいみー2,スト+2,浦安
のわりと日常系が大豊作期であった
期待順でいうとヤマノススメ2,ろこどる,ハナヤマタ,LOVE STAGE!!,アルドノアとなる