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はてなキーワード: センチメンタルとは

2021-04-06

インセルフォーラムと女をあてがえ論

他者を外部からインセル」と認定することはナンセンスであると考える、と最初に書いておく(そもそも誰かの独身性がvoluntaryなのかinvoluntaryなのか、当事者以外には判断できるまい)。

これはインセルフォーラムに入り浸ったある一定の期間から得た知見の共有である

インセルフォーラムでは、一般的欧米社会での名前とそれにまつわるイメージからいわゆる「強者白人男性」はChadやTyroneと呼ばれ、一方女性はほぼ純粋に見た目によって分けられ、最も上位がStacy、いわゆる平均以上〜平均がBeckyと呼ばれることが多いようだ。人種による表記揺れなどは数多くあるが今回は割愛する。

フォーラム利用者の多くは「すべての女性は、彼女自信の見た目に関わらず、現実的恋愛相手を見つけるよりもほんの一握りしかいないChadやTyroneと寝たがっており、また女性性的解放インターネット・デーティングの発達がそれを可能にしている。仮に今ChadやTyroneではない男性と付き合っている女性がいてもそれは金目当て(betabuxなどと呼称される)等の理由であり、彼女らもまたチャンスがあれば迷わずChadらと寝ることを選ぶ。現代社会において自分たちには結局チャンスはないのだ」と信じ、主張している。

彼らがこう語る時、彼らはChadを憎まない。IncelからChadへ注がれる視線はむしろ尊敬連帯に近い。嫉妬ですらないことも多々ある。女性Chadと寝たがるのは、Chadが悪いわけじゃない。Chadが多数の女性と寝るのも、Chadが悪いわけじゃない。全ては身の程を弁えず、Chadらと寝たがる女が、そしてそれを許すべく変化してきた社会が悪いのだ。

彼らはlooksmatchという言葉も用いる。訳せば「自分と同程度の容姿レベルの異性」といったところで、一昔前であれば自分たちインセル)にも同程度の見た目の異性=looksmatchが最終的にはあてがわれ、結婚し家庭を築けていた、「普通に幸せ」になれていたはずだ、しか自由恋愛社会の変化・フェミニズム等々がこれを崩した、というわけだ。

これは非常に面白いポイントで、彼らの多くは「自分は女とは違い、なにも絶対Stacyと付き合いたいわけじゃない、誰でもいいから誰かに愛されたいだけだ」と主張する。一方で、彼らの語る恋愛カップル成立で終わることが非常に多い。「めでたしめでたし」的な、「そして二人は末長幸せ暮らしました」調のイメージを彼らの多くが抱いていることが観測できるのである月並み言葉で言えば「恋に恋する」と言ったところなのだが、この非常にセンチメンタルながら切実な「愛されたい」という願いと、その内容物として見て取れる「異性として肯定されたい、性的欲求されたい」という直球の願いを彼らが裏表として(意識的にせよ無意識的にせよ)使い分けていること、これがとても興味深いのだ。

彼らの「性的欲求されたい」の奥にあるのは、「性的欲求されている自分を見て欲しい」なのではないだろうか。だから誰でもいいのだ。恋愛における「相手は誰でもいい」は現実的には美徳でもなんでもないのだが、彼らにとっては真にどうでもいい。惚れた相手に愛されたいわけではなく、誰かに愛される自分を見ている誰か(理想を言えばやはりChadだろう)による尊敬承認の獲得によって自分を愛せるようになりたい、というのが「誰かに愛されたいだけ」という主張の正体だからだ。だから彼らは、自分は異性に愛されないと苦悶しながらも、女性すべからく浅く表面的で、そんなものパートナーとして獲得することに意義を見いだせない、とも毒づくのである。この二つは彼らの中で矛盾しない。

インセル自分を愛したいのではないか。もちろん、自分を愛したくない人などいるのか?という話にはなるが、彼らの多くは性愛を介さない形のセルフケア、及び自己愛に非常に懐疑的嘲笑である。彼らにとって自己愛とは異性から性的関心の獲得によってのみ得られるものであり、自己愛とは人間必須のものなのだから、「女をあてがえ」、となっているのではないか

から彼らが正しいとか、だから彼らに女をあてがうべきだというのではない。インセルフォーラムの主張の多くは誇張され、歪み、仲間内でのノリが膨れ上がった醜悪ものであり、あなたがもし覗いてみようと思っているならお勧めはしない。ヘドが出るからである

しかしなんにせよ、自己を愛するための方法人間はもう少したくさん考えなくてはいけないのではないだろうか。

2021-03-31

世の中、年取った事に感動するやつ多すぎてウンザリ気味です

「もうあれから○年経ったのか」「当時は○歳だったなあ」「俺もおじさんかぁ」「私も年取ったわ~」

 

え?

そんなに?

 

何年経ったかなんて西暦計算したらすぐに分かることだろ。

なにか具体的な思い出に対して、センチメンタルになるのは分かるけど「おじさんになったなぁw」って

 

何それ?

 

そんなもんお前が生まれる前から、誰しもが知ってるただの老化現象じゃねーか。

お前が生まれときからおじさんになるのは運命付けられてるのに何がなってしまったなあwなんだよ。

そこにお前の自由選択肢もねえから最初から

お前死ぬときも「ご臨終だなぁw」みたいな反応すんの?

何を老化現象を「俺が見つけましたw」みたいな反応してんの?

もしかして毎日老化の自覚なく過ごしてんの?それは逆に凄えな・・・

「こんなに時が過ぎてしまったのか!」と驚いてる事に逆にこっちが驚くんだよな。

空気がないと死んでしまう!」みたいなリアクションを目の前やネットでもたびたび見せられているこっちの身にもなれよ。

 

お前らは何なんだマジで・・・俺と同じ時間を本当に生きてるのか怪しくなる。

これ言ってるやつらって自分らが死ぬ事実に対して理解できてないか、誤魔化して生きてるだろ?

から加齢に向き合えない。

死ぬだって

お前らは時間が経てばちゃん死ぬから慌てなくていいし焦らなくていい、生まれときから決まってる死を恐怖しなくていい。

それよりも自分のやりたいことをやれずに死ぬ事を恐ろ。

2021-03-25

anond:20210325104918

いろいろなことを経験して達観してしまった俺...って感じでセンチメンタルに書かれてるけど、

多分それ単なる老化。

別にdisってるわけじゃなくて俺も似たような境遇当方35歳、元ナンパ師でいい思いしてきた)だからいうんだけど、

俺らくらいの年齢ってもっとドラスティック身体ホルモンバランスが変化してしまって、考え方とか趣味嗜好にも影響が出てるんだと思う。

研究者らは、血漿たんぱく質の主な変化は相対的に34歳と60歳、78歳の3つの段階で生じていることを明らかにした。"

https://jp.sputniknews.com/science/201912086906893/

2021-03-24

anond:20210324155919

行為の是非はどうでもいいんだけど

擬人化ものとかでちょっと知っただけのもんに対して急にセンチメンタルなこと言い出す人がキモすぎてたまら

2021-03-13

anond:20210312155300

なんで、って考えるのはあんまり意味ないんだよね カントク箱庭療法みたいなもんだから

からモヨコがいましたって出来合いにするの 上手いじゃない いいんでないの?

自分タイプではないけど場を引っ掻き回す子に振り回された風に自分過去から脱却してきました みたいな言い訳 させてあげてもいいんじゃない

結局シンジ自分で立ち上がったみたいな描写のないのはカントク自身もよくわきまえてんじゃん

特異点ではこの世の常識通用しないってガイナックス遺産も使って 槍ってメタファー世界を変えるとか女性領域展開できる棒を瞳に忍ばせてるとか生々しさも文芸感があっていい

常に受精卵が空に浮かんでる世界とかちょっときつかったけどね

あの段ボールビルの底に手書き東宝ロゴみたときカントク入り込んでるなーって勢いがあった

自分業界神様っていわれてる人たちになれてないのを首輪にしてたのもセンチメンタルでいいよね いつでもはずせたんだぜみたいな強がり

首無し女体の山とかも全部女体にしたのちょっといまどきでは言葉にすると炎上ちゃうけど絵面だけにとどめて解説を許さなければ表現で済むのも巧

カントク童貞心にどれだけリアルの肉体関係が彼を苦しめていたかすごく伝わる

世界を女体で埋め尽くすのが彼の世界平和だったといっても 謎なのは槍の本数

仕事プライベートが一致する肉体関係世界を切り開くとはいっても 槍をうけとるのはエヴァではなかったのではとちょっとシナリオカントク孤立を感じた

次があればアヤナミ的なカントク自身女性的なココロ趣味女性からアンチNバイブを突っ込まれ趣味さらけだしてもファンはついてくるとおもう

それくらいみんな影響をあらわにしてるしいまでもみんなファンだよ

2021-03-11

anond:20210311220801

あぁ…でも決して悪い親では無いと思うので上手く母子関係が築けると良いなぁ…って思うのは余計なお世話なのだろかな(´ ; ω ; `)

多分

母親的には自分お腹から出てきた子がオシャレを楽しむぐらいに成長したのが嬉しくて、いつか好きな人なんかも出来たりして、このまま幸せ人生を送ってくのだろうとか考えたら応援したくなったのだけども、気恥ずかしくてつい茶化しちゃったってそんなんだろなって…切ない💦

勝手に人んちの親子関係妄想してセンチメンタルになってんだかねぇ…これが老化か( ˇωˇ )-3

2021-03-08

anond:20210307215045

親になるってそういう事なんじゃないの。自分はよかったと思う。

別に普段から暴力振るっているわけじゃないでしょ。今後もっと辛いシーンがでてくるんだから センチメンタルになってないで頑張って。

ただ、お父さんの手も痛いんだとか心も痛いんだとか言い出したらクソ。マジでクソ。

2021-01-11

高校中退無職なんだが、辛いから慰めて欲しい。

俺は高校中退してから数年間ひきこもっている男だ。

毎日ネットサーフィン、5ch、youtubeゲーム時間を潰している。

ろくでもない毎日だな、と思いながら毎日ダラダラ暮らしているのだから、やはり俺はクズなのだろう。

まあでも「クズ」などと口では言いつつも、心の底では一向に変わるつもりは無いのだから、やはり俺は終わってるwwwwwwwwwww

書きながら、自分クズさとアホさに涙が止まらいねwwwwwwwwww

さて、今日自分語りをしたいと思う。

まず、俺が高校をやめた理由は4つある。

1つめ、睡眠不足

そのまま。俺は高校に入るまで「インターネット」というものにまるで興味がなく、携帯も持っていなかった。ところが、高校に入ってから携帯を持つようになり、それまで存在を知らなかった「5ch」「youtube」などをみたり、ネットサーフィンなどをして夜更かしをするようになった。そのため睡眠不足になり、正常な判断ができないようになったのだ。

2つめ、対人スキルの低さ。

10代にも関わらず、「youtube」を知らなかった事からも分かるように、俺は人と話すのが苦手だ。対人スキルの低さの為、結果的孤立してしまい、高校に行くのが苦痛になったのだ。

3つめ、自己肯定感の低さ

俺は不細工チビだ。俺は不細工チビな男に性的需要など存在しない事を知っているし、不細工チビで、無口で無愛想な男を友達にしたいと思う人間など、ほとんどいないことを知っている。

この自己肯定感の低さが、俺を萎縮させ、かつ俺のメンタルをズタズタにしたんだと思う。

4つめ、成績の悪さ

これまでの文章で分かったかもしれないが、俺は自分の事を頭が良いと思っている。

数年間無職をしている癖に未だに思っている。もう病気だよなwwwwwwwwwwwwwwwwwww

そんな俺のくだらないプライドを引き裂いたのが、入学直後のテストだった。

ほぼ全ての教科でほぼ学年最下位だったのだ。別に進学校では無い。偏差値55くらいの高校での話だ。

理由は明白で全く勉強していなかったからだ。中学三年生で、授業以外で椅子に座ったのは宿題の答えを写す時くらい。あとは読書するか、両親から買ってもらった家庭用ゲーム機で遊んでいた。

勉強しなければ成績が下がるのは当たり前なのに、中二病の俺は「俺様なら、本気になれば最低でも有名大学に入学できる」って思ってた。

定期テストの点数、どんどん悪くなってくばかりなのに、よくそんな勘違い出来たよな、昔の自分マジでアホ。まあ今もアホだけど。

上記の様な感じで、なんだかんだで俺は引きこもり、しばらくして出席日数が足りなくなり、留年が確定し、留年するよりはと、高校中退した。

あれから数年、一番上に書いた通り、毎日くだらない日々を過ごしている。最後に家から出たのはいつだろう?最後に散髪屋に行ったのはいうだろう?ぶっちゃけ覚えてないwwwwwwwwwwwwww

そして今でも「俺は頭が良い」「俺が本気になれば、明日から変われる」と信じている。そして自分大成功しているという非現実的妄想をする。

妄想の中での俺は、イケメン長身で雄弁で頭の回転が速く金を持っている。黙っていても大量の女が寄ってきて誰もかれもが俺に抱かれたがっている。

でも次の瞬間、ハッと気づく。俺は不細工チビ無職でアホで自分の事を客観視出来なくて、他人とまともにコミュニケーションが取れない、糞みたいな人間であるということを。

本当に虚しい。つらい気分だ。誰でも良いから慰めて欲しい。

P.S

推敲してみて思ったんだが、俺ってキモイよなwwwwwwwwwwwwww

ウジウジ悩んで、センチメンタルな気分に浸っている暇があったら、とっとと行動すれば良いのにな

まあそれができたら苦労しないんだが

後、自分でも思ったんだが、自分の事を悲劇主人公扱いしてる感もマジでキモイよな

俺そこそこ裕福な家庭に生まれているし、悲劇も糞も無いからね

だいだい俺の性格能力問題何だよなwwwwwwwwwwwwwwwwww、マジでアホ

まあ何かそんな感じで現実を見つめれば見つめるほど、自分のアホさが見えてくる、なんかそんな感じです。

ここまで読んで頂いてありがとうございます今日はもう寝ます明日から変われると信じて。(変われねーよ、バーカ)

2020-12-11

anond:20201211083327

ちょっと反省たかと思ったら悔しくなってお里の知れるチェリーピッキングしてんのなww

おまえ3年くらいネットで誰とも話さず自分内面や身近な人々と向き合ったほうがええぞw

そもそも理性と科学対話の民であるべき左派リベラル信奉者が身内の総括や自己批判に疲れて離脱と先鋭化した結果の成れの果てだろ?

なあ、半世紀以上経つのにお前ら一体何やってたんだよwまったくもって前進しておらず科学的じゃないよなw

50年もあれば身内の先鋭化した連中を嗜める方法や、軋轢疲弊を産まない自己批判技術を生み出してくれよほんとに。ほんとにがっかりだ。

今になって暴れてんのは今際の際に立って忘れかけた青春のひと花を咲かせたいだけの年寄連中と、世代を超えてアジに引っかかったバカしかいないからお前ら連中はそういうことになるんだぞ

何を今更そんなセンチメンタルポエムをキメてらっしゃるんだね。くそダサいわ。

まるで成長していない

2020-11-20

anond:20201120070843

キミはセンチメンタルカンガルーぅ、

魔法をかけたベーイビブルーウううう、

アークセル、踏ーみーしめー、

もーういちどぉ!♪

2020-11-19

みかんコーヒーとオトンの初恋有村架純

「みさちゃんさ、みかん食べる?」

寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。

「いや、みかんはいらん。寒い暖房つけよう」

エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」

はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。

「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」

からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒーテーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。

(この人……コーヒー飲みながらみかん食ってるんか)

ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、

わたしコーヒー

頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。

「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」

「うーん」

どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやか歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。

「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」

みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。


ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店仕事をしていた。小資本飲食店小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策コラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。

解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミング実家ゴロゴロしてやろうと、そういうことであるしかし状況が状況なので、帰国決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、

「帰るで」

ポッと送ったLINEに、

「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」

還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである


「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」

私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。

「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味分からん初恋の人とか言わんでよ?」

私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、

初恋かぁ……」

ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリス出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、

「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」

別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。

「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」

言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。

(結局話したいんでしょうに……)

いかけた一言を飲み込んで、コーヒーをすする。


「みさちゃん墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学受験勉強毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」

父の実家西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。

「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」

父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室ストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。

「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」

突如文学的表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端恋愛小説のようで、

(これは、脳内キレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)

そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。

「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」

今にも鼻くそを掘り出さんばかりの口調で茶々を入れると、

最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」

父はムッとした表情で言った。

(だぞっ!って……昭和アイドルかよ)

「隣の高校女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」

「ほうほう。で?」

謎のドヤ顔スルーして相槌をうつ

「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」

馬鹿なのではなかろうか」

「いや、馬鹿でなくて!」

父は鼻息荒く私を遮り、

「たしか最初一方的ものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」

若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。

彼女の教え方が本当にうまいもんだからギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」

突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、

「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」

ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、

「あっ、忘れてた」

と言って、電気ケトルスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。

「いや、死んでない」

「おい」

「死んでないんだけど、消えた」

は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。

「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」

ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。

夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」

そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。

大学は……大学はどうなったん?」

私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、

「父さんは合格したよ?」

知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。

「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」

興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。

あの日合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」

ヤバイ、泣きそうだ)

目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。

「当然彼女の番号はおろか、受験たかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」

「……でも、来なかったんでしょ」

ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。

「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」

自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、

「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるものあんなに行きたがってた大学だったんだから

父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。


(なんて切ない話だ……)

還暦もとうに過ぎたオジサンコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内有村架純あたりを勝手キャスティングしていた才色兼備不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優キャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファ眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。

「でも、この話には続きがあってな」

ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。

「父さん結婚前にイギリス単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」

「えぇ!?嘘!そんな偶然ってあるの!?

私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリス出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純キャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。

「ま……まさか……よくある話で、その女性って……」

「あ、母さんじゃないぞ」

私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。

日本人駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」

「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそから話が止まらなかったでしょ」

「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」

「なにを悟ったん?」

電話番号だけで、ホテル名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」

「なるほどねぇ」

そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。


「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」

話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚たから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。

「いや、彼女はもう結婚して、子供もいたんだ」

「あら、そういうパターン

「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」

それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。

「心からしかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」

照れくさそうに笑いながら父は続けた。

「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」

「どういうこと?」

今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。

「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリ英語観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」

「そんな約束してたんだ」

「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」

一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。

(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)

父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。


それから才色兼備さんとは会ってないの?」

トイレからいそいそと戻ってきた父にそう聞くと、

「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」

父はテーブルのカゴにみかんを補充しながらそう答えた。

「でもさ、初恋は思い出の中に。そういうものだろう」

キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。

「ただいまぁ」

玄関から気の抜けた、疲れた声が聞こえてくる。

「あら。何仲良く話てるの珍しい」

リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。

「なになに?なんの話してたん?」

トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。

「いや?たわいもない話だよ」

父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、

「ちなみにな」

父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと

彼女と再会したときパブ彼女と一緒に来てたのが母さんだ」

そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。

「えぇー!?なにそれぇ!」

驚く私の声と重なって、リビングのドアがバタンと閉まる。

「ねぇー!何の話なのー?」

母の切ない声がトイレから響いた。


あの人との馴れ初め話は、また後日みかんコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。


暇つぶしにこの話をネットに放流する許可をくれた父に感謝

2020-09-11

anond:20200911142405

視覚を潰して他の感覚を鋭敏にするバトル漫画の話だと思ったのに違った

結構な数漫画読んでるけどそんなセンチメンタル理由で目潰す漫画見た記憶がないな

2020-09-07

anond:20200907101207

相談を聞くと言っても、他人に聞いてもらって解決する悩みなんてないですからね。アドバイスされたって、道を示されたって結局それをやるかやらないか判断する、最終的に思考して想像して決定するのは個人です。本人がダメなら駄目のままです。でも他人にそこまで迷惑をかけなければ、ダメというのもそんなに悪いものではないです。

共感を得たいという体や、救って欲しいという体で自分の状況を感傷的に吐露されると引きますね。とりあえず己の同情心に最低限嘘をつかない範囲でやり過ごします。ただヒロイックであったりセンチメンタルであったりしたいだけの人はそれで満足して、こちらが距離をとれば、その分引いてくれます。このタイプの人々は事態解決よりも心象的フィーバーを求めているように映ります。本人の本当の望みは知る由もないですが。こういうタイプ人達の事は、私はちょっとよくわからんなあと思いますが、割とそういう人は多いです。相手への信用というより、自分自己顕示欲をどのように地味にコスパよく放出するかということに本能的に長けているのかなと思うこともあります

もっと冷静な目線で、自分以外の人間自分のような状態になったらどのようにふるまうだろう?というサンプリングを行い、いわゆる事態解決の閃きを得るために他人に己を開示する人もいますね。こういう人は問題解決をしたい!という自分意志がすでに決定しているのでもう少し楽にこちらの意見を述べることが出来ます。聞き入れられなくても判断責任ははじめから相手にあるので。こういう人は己の一番繊細な部分が痛まない開示の仕方を体得していることが多いです。

他人との信頼関係についてある種現実離れしたぐらいロマンチストであるように読める部分もありますが、絶対的永続的信頼を結べる関係など世の中には無いです。長い付き合いになる人間同士というのは、お互いに合意にある状態意見のすり合わせの上で一瞬だけ現れるのを、何回も何回も繰り返しているだけで、どちらかが他の何かに目移りしたり違う考え方を取り入れたり相手健康状態を損なったりすればどんなに長い付き合いでも一瞬で即崩れます。打算的といえば打算的なものかもしれません。でもそれはそんなに悪いことではないです。

悩みが溜まっていてそれを解決するすべがわからないというのは、あなたが本当はべったりできる相手、つまり自分にだけ都合のいい自分のような存在がこの世にいて欲しいというというたぐいの実現不可能な心象問題ではない、現実的な問題を抱えているのでしたら、単に自分の他のサンプルを集める術を持っていないという知識不足と行動不足だと思うので、問題解決のために必要なための知識を漁るところから始めてみるのが良いと思います。それこそ他人相談しなくても、似たような凡例解決例はネット検索すればゴロゴロ出てくる時代です。ある意味有難いですね。

2020-08-10

季節で犯罪率って変わるのかな

春→容易で頭がお花畑になって通常超えないラインを超える

夏→暑くて思考ができず通常超えないラインを超える

秋→センチメンタルな季節

冬→寒くて通常超えないラインを超える

2020-08-09

帰り道の景色が変わった

ここ最近、というよりもここ数年、私周りの環境が急激に変化している。現在進行形で。

具体的に言うと、「めちゃくちゃ都市開発が進んでる。」

私の住んでいるところの数駅先がここ数年で目まぐるしく景色が変わっていって見違えるように綺麗でオシャレな街へと変貌した影響なのか、いろんなとこでめちゃくちゃ頻繁に解体工事建設工事をやっている。実家の隣の木材の加工場みたいな建物が取り壊されてかわいいお家が並ぶ住宅地になったり、大きくて立派なお屋敷解体されてシティっぽいアパートが建てられたり。他にも会館が取り壊しになった跡地に高そうなマンションができたりとか、とにかくすごいスパン建物が無くなって新しい建物が作られてく。

私はまだ20ちょっとしか生きてないし、その中できちんと記憶があるのって10数年くらいなんだけど、それでもやっぱり「景色が変わったなあ」とおもうことはあるし、昔撮ってた写真とか見ると「そういえばこんな建物あったなあ」なんてもおもう。そしてそれが少しさみしいとおもう。「変わったなあ」と言うのはわりかし簡単で、それは変わらない立場いるから言えることで、自分が変わる立場になったらきっともっとさみしいのかもなーともおもった。

昨日の帰り道、随分前に「40年間ご愛顧いただきありがとうございました」みたいな内容の貼り紙が扉に貼り出されてたスナック解体作業が始まっていた。先述の通りわたしはまだ20ちょっとしか生きてなくて、そんな私でさえ「ここも無くなっちゃうんだな」なんて物悲しさを感じていたのに、40年間ここで過ごしてきた人は一体何をおもうんだろう、とかセンチメンタルな気分になった。

2020-07-27

すぐに感動するのは脳の老化のせいではないよ

前頭葉の老化のせいなんてTwitterで見かけたけど、あんな嘘をよくも垂れ流すなあと。

実際は感受性自身人生経験によって引き起こる現象

ノスタルジーを感じたり、センチメンタルになったりする事でシチュエーション共感して感動などに繋がっているのであって、脳の老化は関係ない。

年配者が涙脆くなるのは、シチュエーションによる共感ほとんど。

若い年代でも発生する自然なことであって、これを前頭葉の老化というデマを流すというのは、誤解を生むだけ。なんでこんなデマTwitterに平気で流せるんだろうか。

2020-07-16

OASISってパーソナリティあんなどうしようもないチャヴなのにメロディスイートセンチメンタルでビューティフルで繊細でナイーブな僕みたいな感じで一体内面はどういうことになっちゃってんだろう

ぶってるけど心の底からの美しいメロディが抑えられないんダァァ

みたいなことになっちゃってんだろうか

というのをセカンドを聴きながら考えている

2020-06-14

アニソンアーティスト/声優Spotify今月のリスナー

対象:今月のリスナー10万以上

調査日:2020/6/14(お昼過ぎ)

アニソンアーティスト

今月のリスナー数/アーティスト名/再生回数トップ3

2,570,024 LiSA 「紅蓮華」「crossing field」「ADAMAS」
1,036,247 Linked Horizon紅蓮の弓矢」「心臓を捧げよ! TV Size」「自由の翼
442,354 高橋洋子残酷な天使のテーゼ」「残酷な天使のテーゼ - LIVE」「魂のルフラン
433,320 EGOISTDeparturesあなたにおくるアイの歌〜」「The Everlasting Guilty Crown」「名前のない怪物
399,959 藍井エイルIGNITE」「INNOCENCE」「アイリス
370,320 CHiCO with HoneyWorks世界は恋に落ちている」「プライド革命」「アイのシナリオ
366,290 中川翔子空色デイズ」「God knows...」「残酷な天使のテーゼ
348,958 TiaDeal with the devil」 「The Glory Days」「ニルバナ
306,799 ClariSコネクト」「ヒトリゴト」「irony」
294,885 ASCA 「RESISTER」「凛」KOE
272,430 supercell君の知らない物語」「My Dearest」「うたかた花火
261,080 SawanoHiroyuki[nZk]
243,651 JAM Project 「THE HERO!! 〜怒れる拳に火をつけろ〜」「静寂のアポストル」「未来への咆哮
233,881 春奈るなOverfly」「Startear」「君色シグナル
227,211 Kalafinato the beginning」「heavenly blue」「Magia
226,945 GARNiDELiA極楽浄土」「ambiguous」「Error
191,307 ReoNa 「forget-me-not」「虹の彼方に」「カナリア」
181,952 OxT 「UNION」「UNION (TV Size)」「夢のヒーロー OxT ver」
178,187 オーイシマサヨシ 「君じゃなきゃダメみたい」「ようこそジャパリパークへ」「楽園都市
170,393 やなぎなぎ春擬き」「ユキトキ」「メルト 10th ANNIVERSARY MIX
141,468 fhána青空のラプソディ」「ワンダーステラ」「Hello!My World!!
140,662 ナノ 「No pain, No game」「SAVIOR OF SONG」「Nevereverland」
123,967 TRUE 「Sincerely」「DREAM SOLISTER」「Another colony」
115,113 いとうかなこ 「ファティマ」「Hacking to the Gate - symphonic ver.」「アマデウス
115,266 岸田教団&THE明星ロケッツストライク・ザ・ブラッド」「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「ストレイ
108,524 halca センチメンタルクライシス」「キミの隣」「放課後リバティ
107,004 PENGUIN RESEARCHボタン」「敗北の少年」「決闘
103,369 STEREO DIVE FOUNDATION 「Chronos」「Daisy」「Renegade」
101,369 鈴木このみ 「歌えばそこに君がいるから」「蒼の彼方」「真理の鏡、剣乃ように」
100,963 May'n 「Belief」「graphite/diamond」「ライオン -May'n Ver.-」

※★マークSpotify未解禁の楽曲も多いアーティスト、ただしマークが無い=全曲配信済というわけでもない

SawanoHiroyuki[nZk]は「SawanoHiroyuki[nZk]:○○」名義の分も集計されてるっぽいのでトップ3省略

ヒゲダン(236万)、ワンオク(206万)、ミセス(201万)より多いLiSAもしかして国内アーティストトップなのか

中川翔子アニソンアーティストカウントしていいのか

声優

221.083 戸松遥courage」「Resolution」「ユメセカイ
218,832 fripSideonly my railgun」「white forces」「black bullet
155,571 坂本真綾プラチナ」「逆光」「色彩」
143,738 雨宮天Skyreach」「月灯り」「PARADOX
140,910水樹奈々ETERNAL BLAZE」「Synchrogazer」「Exterminate」
115,467 放課後ティータイム GO! GO! MANIAC」「NO, Thank You!」「U&I」
111,367 μ's Snow halation」「僕らは今の中で」「START:DASH!!
105,945 i☆RisRe:Call」「アルティメットMAGIC」「FANTASTIC ILLUSION
104,572 ヒプノシスマイク -D.R.B-(Division All Stars) ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」「Hoodstar」「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +」
102,134 TrySailadrenaline!!!」「High Free Spirits」「かかわり」
100,770 MachicoTOMORROW」「fantastic dreamer」「コレカラ」
330,283 GRANRODEO (参考記録)

GRANRODEO日本ではほとんど未解禁。リスナー所在地の上位がほぼ中南米なので、海外向けには解禁済なのだろうか

※ヒプマイはコンテンツ全体だともっと多いはず

fripSide声優アーティストカウントしていいのか

2020-05-26

緊急事態宣言あけましておめでとうございます

緊急事態宣言があけた。

Happy new year ならぬ、

Happy new life style.(新しい生活様式)

長いようで短い、短いようで長い、そんな在宅生活だった思う。皆それぞれの想いを持って新たな船出に出たことだろう。

本当に、人生で二度とない経験をしたと思う。(またあるかも)

私は社会人なので在宅ワークだが、これは子どもに置き換えたらある意味春休みである

しかし、長い休みを終える時の、休みを惜しむ反面ようやく好きな子にまた会えるというあのセンチメンタルさはもう無い。

ちょっと何を言っているのか分からないがとにかく、

あるのは出勤、ただそれだけだ。

久々にみんなに会えるというのに、電車に乗っても、魔法学校へ向かう汽車中のあの生熟れ達のようなワクワクを感じさせてくれるおじさんなどいない。

久々にみんなに会えるというのに、会社に好きな子などいない。きっといるのは嫌いな上司だけだ。(私は自分上司が大好きである)

まだ色々書こうと思っていたが疲れたので本題に入る。

今日、久々にホグワーツ急行に乗ったたくさんの生徒たち(会社員)を見てふと思った。

そういえば遠足ってなんで家に帰るまでが遠足なんだっけ?

緊急事態宣言あけましておめでとうございます

緊急事態宣言があけた。

Happy new year ならぬ、

Happy new life style.(新しい生活様式)

長いようで短い、短いようで長い、そんな在宅生活だった思う。皆それぞれの想いを持って新たな船出に出たことだろう。

本当に、人生で二度とない経験をしたと思う。(またあるかも)

私は社会人なので在宅ワークだが、これは子どもに置き換えたらある意味春休みである

しかし、長い休みを終える時の、休みを惜しむ反面ようやく好きな子にまた会えるというあのセンチメンタルさはもう無い。

ちょっと何を言っているのか分からないがとにかく、

あるのは出勤、ただそれだけだ。

久々にみんなに会えるというのに、電車に乗っても、魔法学校へ向かう汽車中のあの生熟れ達のようなワクワクを感じさせてくれるおじさんなどいない。

久々にみんなに会えるというのに、会社に好きな子などいない。きっといるのは嫌いな上司だけだ。(私は自分上司が大好きである)

まだ色々書こうと思っていたが疲れたので本題に入る。

今日、久々にホグワーツ急行に乗ったたくさんの生徒たち(会社員)を見てふと思った。

そういえば遠足ってなんで家に帰るまでが遠足なんだっけ?

2020-05-15

9月入学

はてなー9月入学についてどう思ってるの?

学校はとうに卒業して、子供いない人間からすると、桜へのセンチメンタル感情がなくなるのが嫌というくだらない理由

反対なんだけど、皆どうなの。

2020-05-13

満員電車解消を切に願う

コロナの中、電車すいてるの本当にありがたかった

普段満員電車にのっているのはたかだか30分程度で、自分自身満員電車がそれほどストレスになっているとは思ってなかった。

でも一度、すいてる電車経験したらダメだ。

すいてるどころか行きも帰りも席に座れる。どの車両でもだ。それだけでいかに心身のストレスが少なくなるのかよく分かった。

あと数週間のこの喜びを噛みしめたいが、もう元の世界に戻れる気がしない。

コロナ以前の世界に戻って、運命を変えられたらなんてセンチメンタルな気分になるほどだ。

収入が減りそうとかそういうことよりも満員電車に再び適応できるかが目下最大の不安だ。

2020-04-04

anond:20200404105553

そんな黒沢明映画を「中学生センチメンタル」て揶揄する三島由紀夫みたいにいわんでも・・・

ワイは「ミノタウロスの皿」、欧米人に是非とも読んでもらいたいくらい、めっちゃエエとおもうんやけど、あれもアカン?

2020-03-18

大学卒業を迎えて感じたこ

卒業式は中止になってしまった。

からといってそれがとてつもなく残念だとか、憤懣やるせないなどと思ってはいない。

ただ少し思うことがあるとしたら。

「終わりよければすべてよし」なんて言葉がある。

皮肉なことに、最後区切りとなるイベントが中止になったこの状況は、さきほどのフレーズを真に受けるのあればあまり好ましくないだろう。

そう、別に落胆しているとか気落ちしているとか、そうではないのだけれど。

そう、ただね、あいまいに流れていってしまっていつのまにか社会人というのが、ちょっと味気ないなと、寒々しさを覚えているという具合なのかもしれない。

いわゆる「卒業感」というものを感じられないじゃないか

そして私は今、「卒業感」なる感覚を身に染みて感じている。

学位記を受け取りにいったり、同期とごはん食べに行ったり、後輩とお話ししたり。

そんなことをしているうちに、唐突に寂しさが押し寄せてきて。

ああ、この感情は知っているよ。

例えば、にぎやかな祭りが終わって人がまばらになった時の喪失感

例えば、遠い親戚の家に夏休み訪問して、食べたり飲んだイした後、見送られながら帰りの新幹線に乗る時の空虚感。

そういう類の感情で、それをもっと大きくしたような感覚

だって大学卒業たらみんなばらばらになって、今度いつ会えるのかもわからないんだよ。

今はSNSがあるからなにかしら繋がり続けることは簡単だけれど、でもリアルで合える頻度は減る。

それになにより、向き合う大賞が、変わってしまう。

今までは同じ大学で、学習とその先の就職という共通する目的があった。

でも、これからはみんな、違う場所で、違うことをやり、目指すべきものも変わるのだろう。

そう思うと、お祭りとか遠い親戚の家を離れるよりも格段に、寂しいと思うのかもしれない。

寂しさだけではない。

充実感と感謝気持ちもある。

「当たり前が尊いこと、幸せなことは、それを失った時に強く実感する」

そう、何の代わり映えもなくレポートを早く終わらせたいと投げやりになっていた時も。

何気なく友人と夜ご飯食べに行くのも。

一緒に勉強を教えあったり遊びにいったりした日々も。

当たり前のように流れていったことが、とても幸せで充実していたんだなと、改めて思うんだ。

から感謝してるよ。

綺麗なことだけではなくて、いろいろないざこざとか、投げ出したいこととかあった。

えれど確信している。なんだかんだいって、私たち学生をしていたと、いとおしめるんだって

みんなはどうなんだろうと、考えてしまう。

もう大学にいくことはないのだと思うと、とてもセンチメンタルな気分になってしまう。

そして、私の友人たちは私と同じようなことを感じているのかと。

別に友人たちとは社会人になろうとも、気兼ねなく遊べばいいし、それができるとは思っている。

ただね、別々な企業という対象に向かって、別々な歩みをすることがまだ想像できない。

から怖いのかな。

不安なのかもしれない。

これまでと関係性が変わってしまうかもしれないことが。

私の交流関係が狭く深くだから、だからその関係性に卒業という火種が加わるのを恐れている。いや寂しいだけかな?

友人たちも同じようなことを考えているのかな、そうであってほしいと私の強欲な部分がささやいている。

でも、ね。人は、関係性は、環境は、変わっていくものから

社会人になろう。

そして語り合おう、今までのようにね。

最後私自身に対しても、同期たちに対しても言おう。

He who would learn to fly one day must first learn to stand and walk and run and climb and dance; one cannot fly into flying.

2020-01-11

いい女とセックスしたけどテンションが下がった

付き合ってないけどデートしたりセックスしたりする相手が5人いる生活をしてる

そのうちのひとりと飲んで家に夜中に連れ込んでセックスして途中で萎えて終わって早朝のさっき起きてセックスして酔いすぎて途中で萎えてやめた

その女の子は寝室で寝ていてリビングで今これを書いてる

前はこういうことを楽しんでいたはずなのになぜかテンションが下がってる

別にその女の子が悪かったわけじゃない

申し分ない相手だった

(いつも俺が仲良くなる女の子は俺にはもったいないような女の子だしなんでこんな男に...と自分でも不思議になる)

でも今テンションは下がってる

思い当たる理由はある

最近仲が良い子がいて俺はその女の子に罪悪感を感じてる

その女の子は家が近くて他の女の子と会う以外の日の週4,5くらい会ってる

別に付き合うって話をしたことは一度もないけど彼女は俺のことを好きだし俺も彼女のことは好きだ

たぶんその女の子は俺に他に相手がいることも薄々気づいていると思う

でも束縛とか牽制のようなことは全く言わない

(そういう言って何にならないウザったいことを一切言わないところも凄く良い)

ほぼ毎日会っていると会う理由より会わない理由を伝えないいけないような気持ちになってくる

その罪悪感が心に見えないクギを打ち込んでいて気ままな男女関係を楽しめなくなっている気がする

色んな女の子と遊ぶのは楽しいし彼らに優しさを向けることも彼らから好意を受け取るのも好きだ

どこかに出かけて冗談を言ったり一緒に酒を飲んだり夜道でキスをしたり部屋で抱き合ったり

そういうことが自分気持ちを安らかにしてくれる

(同時に彼らの気持ちも楽になってるんだと思う)

楽しいことが毎日のようにあることに何の問題があるっていうんだろう?

でもなぜか今はこういう気持ちになってる

こういう気持ちとか境遇を誰にでも伝えられるわけではない

仲が良い友だちに朝の5時に電話できるわけでも飯食いながら話せるわけでもないからこうやって吐き出した

それとも単純に勃ちが悪くて欲求不満が原因でセンチメンタルになってるだけなのか

からないけど前ほど楽しめなかった自分がいる

単純に飲みすぎた結果の悪酔いだったらいいと思う

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