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はてなキーワード: 会社説明会とは

2018-03-25

新卒採用担当 各位

ただいま就活をしている大学生です。

会社説明会等でよくボールペンを配布していますが、正直なところを使わなくてゴミになるのでいりません。

有名でもない社名の入ったボールペンなんて使う気が起こりません。

いや、しいて言うならば、せめてジェットストリームボールペンにしてください。

理由は中身が詰め替えて使えるからです。

まり中身だけ配布をしてくれればそれで大丈夫です。

よろしくお願いします。

2018-03-10

立地条件が悪いを悪いところに挙げる会社

会社説明会で立地条件を会社の悪いところに挙げる会社に腹が立つの地元特有のものだろう。

先日自分地元企業会社説明会のようなものに行った。

そこは地域密着企業なんだが、自分地元が悪いところと言われているみたいでとても腹が立った。

その企業のお陰で地域繁栄して、地域は逆にその企業のために様々な施策がされたりというような企業地元の密接な関係を誇りに思っていた。

競争率の高い企業だが、そこで働いて地元に恩返しができるならどんなにいいことだろうかとも思った。

しか社員全員が異口同音に悪いところに田舎だとか立地とか言われ裏切られた気分になった。

もちろん地元大都市に比べ建物が少なかったり電車が少ないと田舎特有の悪いところはある。

イベントが起こりにくく、自分子供ときテレビで見る大都市光景自分地元を比べ悲しくなったものである

それでも故郷ではあるから思い出もたくさんあるし、段々と繁栄していく姿もその企業のおかげだと思っている。

立地が悪いというのはそんなに考えて言ってるわけではないと理解している。

話の種にそういうことをちょっと挙げておこうとかそんな感じだろう。

就活生もそれに対して笑いあまり意識しない程度には大きい企業からだ。

から別に立地が良いとかそんな無理矢理にでも挙げてほしいわけではない。

ただ誇りに思ってた企業社員が悪いところにそれを挙げないでほしかった。

2018-03-06

anond:20180306190108

元増田です。コメントありがとうございますモデル単金と年収は下記の通りです。

 

・22歳(新卒PG)単金45万 年収350万(月給25万)

 ※入社半年は座学研修だから売上も0だけど

・30歳(SE) 単金60万 年収500万(月給35万))

・35歳(PM) 単金90万 年収700万(月給50万)

40歳コンサル)単金120年収900万(月給70万)

一部フェイクあるけど、残業代込みでざっくりこんな感じ。ご覧の通り賞与は2ヶ月前後です。これに各自交通費が付きます。ちなみにこの数値は会社説明会でも見せています(もちろん配布はしません)。もっと学生さんに単金とか説明しても理解してもらうのは難しいと思うので、年収だけ見てもらえれば良いという考えです。

だいたい1/3ピンハネしてるけど、これでも上記交通費とか社会保険料技術者研修有休分の人件費営業事務など間接部門人件費、あと最近高騰している採用コスト考えたら結構ギリギリなんですよ。今年度の利益率、1桁前半%の見込みですし。1億近い役員報酬貰ってるくせに、ろくに仕事をしない2代目のボンボン社長がいなくなればもっと楽に…(ゴニョゴニョ)。

ちなみに都内にある300名規模の独立系派遣会社。毎年1020名ぐらい新卒と中途を採用して、10~15名ぐらい退職していく感じ。ボンボン社長は「せっかく育てたやつを辞めさせるな」って騒ぐけど、離職率4~5%は相当低いこと理解してるのかね。お客さんは主に日系メーカーとその子会社が多いかな。大手だけあって「代わりの協力会社はいくらでもいる」って立ち位置から単金交渉も難しい。でも仕事はいくらでもあるみたいだから、「来月から空いちゃったから、どっかの部署紹介してくれませんか」って調達部に言うと結構すんなり紹介してもらえるのはありがたい。クソ余談だけど、大手調達の奴ら、ほんと意地汚いね。散々コンプライアンスについて言われている現状でも、偉く高飛車な上、接待やら〇〇やら要求してくるし。録音してコンプラ部門通報しても、担当者左遷と数千万単位仕事打ち切りじゃ後者の方が影響でかいから泣き寝入りだし。

 

あと年間100時間研修時間は、現場で役立つ自社のノウハウを伝える技術研修と、情報処理試験対策研修が半々ぐらい。月に2日ある帰社日の1日を使って研修をしています

 

 

3/7 0:20 クソ余談追記。なぜか筆が滑ってしまった。

2018-03-03

学歴性別フィルターなんて昔からある。

https://togetter.com/li/1204475

毎年恒例だけど、また騒いでる。

こんなの昔からあるよ。

そもそも新卒向けの採用サイトからの応募って、本気度の低い就活生があちこち投げ込んで来るから企業側も迷惑なんだよ。

入社してきた新人に聞いたら、周囲が「とにかく数を打て」と教えるわ、システムが「去年内定した先輩は、○○○通出しています」と煽ってくる。

結果、真面目な生徒ほど、バカみたいな数の申し込みをするらしい。

  

(この応募数によって、企業サービス会社に支払う金額も変わってくるような話も聞いたことがある。つまり、我々はサービス会社に踊らされているのだ)

  

大昔のような、ハガキ会社案内請求して、書類選考はすべて直筆で学校一括か個別郵送った時と違って、ボタン一個で済むからやみくもに応募できるのも問題

これもさ、学歴フィルターとかかけられる原因の一つだと思うんだよ。

あいサービスを作った会社も罪な手法を作ったもんだ。

…とは言いつつも、そういう罪作りなサービス使わないと、ウチみたいな最弱中小企業なんてマトモに新卒採用できないんだけどさ。

ウチの会社中小なんで、学歴フィルターなんてかけてないようだけど、それでも毎年大変。

会社説明会のために、スーツ着て昼食も早めに済ませて、13時開始でも30分以上も早く来る非常識就活生のために、出入り口直立不動のまま、人事はずーっと待ってるのよ。

なのにさ、連絡もなくドタキャンしやがる。それも一人や二人じゃない。

いつだったかは、参加予定者全員ドタキャンだよ。あまりのことに笑うしかない。

さらに、面接も連絡なくドタキャンする学生もいるもんだから、そういう学生出身校を調べるわけよ。

そしたら、ほとんどが名前も聞いたこともない大学だったりするんだよね。

中小のウチでもそうなんだから大手企業なんてそういう学生死ぬほど沸いているはず。

学歴フィルターでもなんでもかけたくなるさ…。

社会に出てだいぶ経つけど、学歴じゃないとは思いつつも、やっぱりたまーにおかしいのがいるわけよ。

実際、部下にもいた。

やってはいけないと言ってることはやるのに、やってねと言ってもやってない。息を吐くように平気で嘘もつく。

こいつは一応大学卒なんだけど、とにかくダメだった。

第二新卒だったから、新人教育しなくていいはずだよね?と思っていたら、新人教育の枠に収まらないやつだった。

面接とかではハキハキ話せるんだが、本当に何もかもダメメモも満足に取れない。

何度か指示した後にメモ確認したが、こちらが一言も言ってない文言が並んでいる。

理由を聞いたら「言葉をど忘れしたので、似ている言葉で書いた」とほざきやがった。

から、毎回指示内容と違うことしやがったのか!って思ったよ。

要領がわかっていないのか、指示をしだすと、要点をメモするんじゃなくて全部メモしようとする。

メモに気をとられるから話を聞いていない。

観察すると本当にダメダメなので、メモは大切なキーワードを書き留めること、相手の話に追いつけなくなったら、一度話を確認させてくださいって話を切って、そこまでの内容を確認するんだよ?と教えたら「なるほど」って返事しやがった。

なるほどじゃねえ、あほんだら

こんな懇切丁寧にメモの取り方教えたのオマエがはじめてだ!

新人でさえ自分で工夫するから、教えたことないというのに!

色々手を変え品を変え、色々やってみたがダメだった。

なんかの病気でいてくれた方が、ずっと楽だと思えるほど。

以前いた会社で、ろくな教育も授けられないまま「力不足」の烙印押されて、前職では社員になれなかった若者第二新卒で入ってきたことがあった。

みんなで寄ってたかって教育したら、あっというまに仕事ができるようになった。

入社したての頃はオドオドして挨拶するのがやっと。電話応対もまともにできないし、気遣いもできなかった。もう、生きているだけで精一杯という感じ。

でも、3ヶ月も経たないうちに電話対応完璧、誰よりも気遣いできるようになり、「能力不足」で社員になれなかったのが嘘のような若者になった。

から当人のせいだけにして、前の職場はなんにもしないまま放り出したんだなーって怒りが湧いたことがあったのよ。

この仕事のできない部下も、前職で正社員になれなかったもんだから最初は同じパターンだと思っていたんだけど、コイツは違った。

本当に仕事できないうえに、「自分はできてる」って思えるプライドがどこから湧いて来るのか?って思えるほど酷かった。

なんか、話が大幅に脱線した。

本当にね。大変だったんだよ。

から、思い出すと止まらなくなる。困ったクセだ。

ウチの会社は、能力不足では社員見送りとか解雇とかないので、本当に悪い意味で良い会社なんだけどさ、それゆえに、入り口でこういうヤツを阻止しようっていう考えが働くようになる。

多分、他の会社もそうだと思う。

変なの入れると人事は責められるし、配属先探すのも一苦労、解雇だって簡単じゃないからね。

で、一番簡単なのは、やっぱり学歴フィルターだ。

もちろん、名の知れた国立大学卒でも困ったヤツはいるので、一概に学歴けが問題になるわけじゃない。

でも、そういう困ったヤツは、底辺に近づけば近づくほど遭遇率が高くなる。

遭遇率を低くするためには、ある程度はフィルターかけるしかないんだよね。

学歴性別だけで足切りされることに屈辱を感じるのはわかる。

でもさ。

自分フィルターかけた会社、そんなに行きたいの?って思う。

そういう会社希望の会社なんだろうし、大手だったりするのかもしれないけど、自分足切りしようとする会社入社できたら、人生バラ色になるの?気持ちいい?

会社学校と違って能力差が歴然とするし、仕事できる奴は目に見えて優遇される(こともある)。

大きな会社は、優秀な人間も多くなる。

その中で実力発揮するのは、生半可な努力では済まない。

それに、卒業大学別の派閥がある会社もあるから、どこの派閥にも入れず辛い思いする可能だってある。

学歴フィルターしょうがないじゃん!って言ってる私も学歴はない。専門学校卒だ。

新卒で入った会社は超零細企業で、就職氷河期+景気の悪さで社員になるのも数年かかったし、待遇ブラックに近い超グレー企業だった。

周囲を見渡せば、苦労して入社しても1年後には能力不足でリストラとか普通にあった時代だ(マトモな教育してないんだから能力不足はしかたないのだが)。

今やったら、即SNSに晒されて速攻炎上だ。

でも、それから幾年も経って。

転職を幾度かして、やや大きめの中小企業管理職をやっている。部下は全員大卒だ。

技術系の職業なので経験ものをいっている部分はあると思うけど、ここまでくると学歴もクソもなくなってくる。

様々な会社渡り歩くには、その会社で吸い取れるだけの能力を吸収して、入った頃とは比べ物にならないスキルを得るしかない。

必要なのは自分能力一つだ。そこまでくると学歴関係なくなってくる。

学歴学歴って言ってるのは、新卒とその直後くらいなもんだよ。

良い会社に入れば、めでたしめでたしで終わるわけじゃない。

エスカレーターみたいに、一度乗っかれば、なにもしなくても幸福最上階まで連れていってもらえるものではないし、誰もがハッピーエンドになるわけじゃないんだよ。

学校とは違った、いつ終わるとも知れない超絶競走が始まるんだよ。

楽しいことや嬉しいこともある反面、ものすごい不条理理不尽に彩られた世界

自分の考え方・行動の仕方一つで、どんなに環境が良くてもバッドエンドになることだってある。

から最初から自分を受け入れない会社なんて無視すれば良い。

あなたのことを教えてください、一緒に働きましょう。という企業を探すべきだ。

あと、大手の方が安定していて福利厚生もしっかりしてると思っているなら、企業研究に失敗していると思う。

ウチは中小企業なので、大手のような給料は望めないかもしれない(悪くはないが)。

が、会社もそれをよく知っているので、大手顔負けの福利厚生を用意していて、それをウリにしている。

育休なんて男も女も使ってるし、すべての制度はしっかり運用されている。

そういう中小企業もいっぱいあるから、名の知れた大手だけ行こうとすると結構もったいないことになる。

フィルターはいっぱいある。それは仕方ないことだ。

これは不公平ではないし差別でもない。

会社が今欲している人材を得るための分別だ。

就活生が会社を選ぶように、会社就活生を選んでいる。お互い様だ。

からこそ。

差別だなんだと思う前に、自分足切りした会社など無視すればいい。

諦めなければ、自分にふさわしく、すばらしい会社が必ず見つかる。

胸張って新卒採用受けてください。健闘と幸運を祈ります

2017-12-26

IT企業をやめた話

 IT企業を辞めるまでの体験談をここに書こうと思う。

 3年前の大学4年生の4月、まだ内定がなかった。同じゼミ就職希望組は全員内定があったこともあり、相当焦っていた。大学内で会社説明会が行われる時は積極的に参加した。5月最初内定が出た。自分内定が出たことにより安堵してそれ以降の就職活動はやめてその会社に行くことにした。

 2年前に入社式があり、当時は社内でプログラミングし、何かシステムを作るんだなと漠然と思っていた。だが現実は違った。入社式のあった週の金曜日大阪に行くことになった。大阪に行き面談し、客先での了承が降りればその会社が勤務先になるのだと言われた。当時は相当混乱した。IT企業正社員内定=社内で作業と思っていたのだ。実際に金曜日大阪のある会社に行き面談を行った。面談で言われたことはCは出来るかということや長時間働くことは出来るかのような内容だった。自分はCに関しては大学の授業でやった程度なら出来ると答えた気がする。それ以外のことは確か元気が無さそうに否定的なことを言った気がする。正直もうほとんど覚えていない。結果その会社に行くことはなかった。

 

 次に別の会社面談することが決まった。2社目の面談が決まるまでは社内でCの勉強をしていた。面談ではpythonは出来るかと言われた。当時の自分pythonをやったことはなかったが一生懸命がんばりますと言ったら受かった。2週間後からはその会社派遣契約で行くことが決まった。そしてここは8ヶ月で終了となった。この8ヶ月間はほぼ客先に行き、自社に行くことはなかった。

 次の会社面接するのは2ヶ月後だった。Androidの開発のプロジェクトに参加するということで、大学の授業でJava勉強をしていたのでそこに決まった。だがここで主に行ったことはCentOS環境構築とドキュメント作成だった。Javaほとんど使わずに5ヶ月で終了となった。この会社はおそらくSES契約だった。SES契約についてはあとで説明する。ここにいた5ヶ月間もほぼ客先に行き、自社に行くことはなかった。

 3社目はC#を使う会社だった。小規模な社内で使うツールを1から開発するというプロジェクト技術者的に成長できるだろうと思っていた。このプロジェクトも客先での作業だった。ここで作業していて最初は忙しかったが、段々他の人の作業を待つことになり時間が出来た。時間が出来た結果、帰属意識を考えるようになった。自分はいったいどこの社員なんだろうと。自社の正社員なのだろうけど、実際に行く会社も違うし、指示を受けるのも他社の人で自社との関わりは数カ月に一度様子を見に来るのだけだった。

 ここのプロジェクトに参加したときプロジェクト説明が書かれた紙を渡された。その紙のあるところにSES契約と書かれていた。自分なりにSES契約について調べた結果、派遣契約をせずに派遣として他社の社員を使うものなのだろうと判断した。正確にはみなさんの自身の手で調べてほしいと思う。そしてこのIT業界では殆どプロジェクトでこのSES契約が使われていることを知った。

 3社目も5ヶ月で終わった。

 4社目はJavaを使い、大規模システムの一部機能の開発を行うことだった。2社目と違い、本当にJavaのしかもかなり難しい知識必要となり、かなり勉強になった。だが、ここもSES契約で客先での作業だった。この頃になると自分自分の働き方に嫌気がさしていた。正社員入社したのに実質派遣という。同じフロアの別の人を見れば正社員で、しか客先常駐せずに働けているのに何が違うのだろうと。結果は自分の入った会社が間違えていたのだと知った。そのため今月で辞めた。



 ここで一つ謝らなければならないことがある。タイトルにはIT企業をやめた話とあるが、正確にはSES企業をやめた話であるIT企業をやめた話にしたほうが沢山の人が見てくれると思うからこのタイトルにした。

 この業界にいたからわかるのだが、SES契約をメインの事業として収益を上げるのと、自社システムを開発して製品として売るのではまったくビジネスモデルが違う。SES契約のメインの事業は単なる派遣である。だがITに詳しくない人(別業種)からすれば全てIT企業として統一されてしまうのである

 自分プログラミングが好きだから約3年間働くことが出来た。だが、同じ業界自分と同じ状況で働けなくなった人を何人も見てきた。今SES契約メインの会社で働いている人は本当に今の働き方(派遣のような働き方)でいいのか考えてほしいと思う。

 今大学生でこれからIT系に行く人は自分と同じ目に合わないでほしいと思う。実質派遣なので勤務地はコロコロ変わる。3社目から通勤時間が片道2時間を越え、まともに睡眠時間を確保することができなかった。通勤時間が長かったのもつらかったが、それ以上に暇なのがつらかった。客先での作業を例えばその月の10日に終えたとして次の案件が来月に始まるとしたらその間ずっと放置であるさらにその上に日報週報の提出を求められれば何も書けないのである。それ以上につらかったのが、PCが用意されていなかった時である。その会社プロパー作業PC申請が遅れた結果、プロジェクト開始と同時にPCが用意されておらず、PCが無いけど定時まで客先にいてくださいと言われた時はほんとうにつらかった。PCがなければ何をしているかというと虚空を見つめるだけである。それがだいたい三週間続いた。

 

 プロパーといえばIT業界ではプロパーはまったくプログラミングが出来ないと言われているが、自分の印象では半々が出来て、半々が出来ないという感じだった。おそらくこれはIT業界多重下請け構造のどこらへんに客先常駐するかで変わると思う。この業界にいて未だに分からないのはプロパーSES契約で来ている人に直接指揮命令している人って偽装請負ってわかっているのかそれとも偽装請負と知らずに指揮命令しているかってことです(本人達に聞く勇気はさすがに無かった)。自分がもしプロパー偽装請負って知っててSES契約で来てる人に直接命令したら多分罪悪感で潰れてしまいそうと思った。

 長くなりましたが最後に言いたいことはSES企業は滅んでいいよってことです。               おわり

2017-12-15

anond:20171214222742

氷河期世代大卒の女だけど、自分就職活動はしなかったけれど、友人の様子や愚痴を見聞きする限りでは、

女性採用総合職事務職ともにゼロ会社も多かったから倍率がすごかったと聞く

氷河期卒で東京出身で人からまれレベル大学に通っていたし、友達たちもみんな優秀だったけど、就職活動をしていた人たちは皆ヘロヘロに削がれてた。

私は就職活動をまったくしなかったけれど、大学名前だけで、こちからはノーアクションでも会社説明会のお誘い、なんてものが届いたりはしたが、

届いたのは、大手金融の”営業レディ(歩合)”と、大学名だけでやみくもに送られてきたと思われる某公共放送局のディレクター職の募集案内の2つだけ。

バブル世代のしっぽに引っかかっていた3つ上の兄(アホ大卒)のところには、段ボール4箱分の会社説明会DMが来てたのに。

リーマン後は、中小企業人手不足だったから選ばなきゃ仕事あるだろ、みたいな論調も一部のバカからはあったけど(個人的には選ぶのが当然だと思ってるが)

氷河期時代中小企業資金繰りが壊滅的で倒産するところもたくさんあったし、20年も前のことで「大卒の女なんて怖くて雇えない」みたいな偏見もあった。

自分は、一つ上の先輩も氷河期で酷かったので、そもそも、こんなに人外な扱いを受けてすり減るなら就職活動するもんか、と一切就活しなかった。

結婚でもしようかねーと思ってたところに、大手メディア企業入社していた大変出来の良い友人から誘われてバイトして

バイトでそれなりに乗れたのでその後、2回転職して、ようやくまともな待遇ポジションを得た。

職歴ゼロだったことを考えると、今の仕事に就けたのはひとえに、最初に誘ってくれた友人が優秀で親切だったというご個人的幸運しかなくて

私の努力が人より勝ったとかい自覚はまったくない。

氷河期世代って自己責任じゃね?自己努力が足りなかったんじゃないの?という疑惑は、バカ知識無く下衆の勘ぐりしてるだけだと感じる。

幸運もあったとはいえ、転職1社目では待遇は超絶劣悪で体も壊し夫との子流産するという取り返しのつかない不幸な目にもあった。

あの頃は、社会全体も私自身も、今よりもずっと労働環境への意識が低かった。我慢して働かないと次の仕事が見つかる保証がない、

生きていけない、という空気も今よりもずっと濃かった。

私の場合で言えば、夫(同級生)もあまり良い労働条件ではなかったので、なおさら仕事を辞めるのは勇気がいることだった。

同級生就職活動失敗して、上記金融系歩合営業(要するに生保レディ)に仕方なく就職したけど、1年持たずに心を病んだ子とか、

編集プロダクションに潜り込んだけど激務で身体壊した人とか、流通系に就職はかなったものの激務とリストラ恐怖で宗教ハマった人とか、

金融系の総合職入社1年目でエグい不良債権処理担当させられて2年ちょっと身体壊してやめたとか、そういう例はいくらもある。

2017-11-28

朝弱い私の半生【追記あり】

朝に弱過ぎる私の半生について語りたい。

幼稚園時代

朝に弱い傾向は覚えてないが、この頃から超面倒臭がり屋。

確か、年長くらいまで母に着替えさせてもらっていたと思う。

母に、「こんな年になってお母さんに着替えさせてもらってるのなんてあなたくらいよ」と言われるけど、平均的な園児の平均的な着替えのスピードなどは分からない。

小学校時代

基本的に間に合わない、起きれない。

小学1年生頃くらいまではまだちゃんと登校班に間に合うように行っていた気がするが、学校が好きではない事もあり、徐々に「登校」に燃え尽きていく。小学6年生になる頃には、半分以上登校班に間に合わなかった。そういう時は、1人で走って学校へ行った。夏休みの朝のラジオ体操は、2回くらいしか行ったことがない。毎日行っていたという人がいるが、私とは全く別の種の人間だと思う。

中学校時代

ギリギリ登校。遅刻をする人がクラスメイトから悪口言われているのを見て、頑張って登校するが、やはりギリギリ。早く起きれないから、女子で仲良く登校しているグループに入れなかった。

無理やり身体を起こして、半分寝ぼけたような顔で学校に来るから、よく笑われた。髪とかも、ボサボサでみっともない事が多かったと思う。体力がなくて部活は辞めてしまった。夏休み冬休み部活練習も、行く気になれなかった。中3になり、受験で塾に行くが、せっかく授業料払っているのに疲れて寝てしまう。勉強したいのに、身体がついていかない。ここら辺から学校に行けないことが増えて行く。遅刻も増える。このあたりでうつ病っぽくなってしまった。志望校には受かったものの、おそらくこの時期に大きく心と身体を損ねてしまったと思う。

高校時代

眠い。授業に全く集中できなくなった。登校は、良くてギリギリでほぼ毎日遅刻。遅刻する自分が嫌で、遅刻する事に何か言われるのも嫌で、自己嫌悪もひどくなっていくし、登校日数すら危うい。学校生活に支障を来していたので、この頃から心療内科に通う。夜眠れる薬をもらったが、効きすぎて翌日さらに眠かったり、元気を出す薬も効きすぎて躁転したりした。本で発達障害のことを読んで、私はADHDではないか医者に言ってみたら、やはりADHDだった。しかし、当時はリタリン規制されてしまった時期で、ADHDの私の症状に処方する薬はなかった。

死にそうになりながら、受験シーズンがきて、やはり塾に通う。先延ばし傾向の強い自分は、塾に行かなければ勉強しないと思った。しかし、やはり言われたことをできない。夏期講習も、参加して勉強したいのに、起きれない。勉強のできる男子が、私のことを批判して、本当に辛かった。詳しくは書かないが、彼の言動は何年もトラウマになり、私を苦しめた。結局学校自体の成績も悪く、偏差値も伸びず、私は浪人してしまった。

浪人時代

再び、眠い。勉強しようにも、様々なトラウマが蘇る。しかし、週2で予備校に通っていたものの、週5回毎朝起きて、学校に通うという習慣がなくなったのは良かった。予備校は夕方だったから。元々面倒くさがりな私が浪人で勉強するわけもなく、よくネットをやっていたので、家族から批判された。しかし、座ることさえ苦痛になった私が、せめて熱中できるのが、ネットと本だった。

英語の音読はとりあえずやっていたが、私が早稲田慶応マーチにも受からないことは明らかだった。そもそも、この状態では社会人にとしてやっていけるかさえ危うい。「社会人になったら大変だよ」「社会に出たらそんな事は許されない」みんな言う。今でさえ大変なのに、これからもっと大変なのか。私は、本を読んだり、知識を頭に入れることが好きだ。だから大学には行きたい。しかし、その先、働いたとしても、上手くいかないのではないか

いつでもベットと本があった浪人生活。こんな風に、生きていけたらなあ。

昔は大学卒業して無職で家にいる女性は「家事手伝い」と呼ばれ、それなりにいたらしいが、今の世の中だとそれでは「ニート」だし、聞こえも悪い。家族も私の将来を心配するだろう。

もう一つ、大学卒業後「家でゆっくりする」生活を手に入れるとしたら、それは専業主婦になることだ。そして当時、婚活、という言葉が流行り始めた。結婚できない女性が増えているらしい。そして、奥さんが専業主婦できるくらいの年収の男性も減っているらしい。ならば、早いうちに準備しなければ。稼げて、かつ、生涯を共にしてもいいと思えるほど愛せる人など、きっと何年かに一度しか会えない。私は、こんな私をバカにし、理解しない家族や、嫌な思い出のつまった家を早く出たい。新しい家族が欲しい。幸い、私はまだ若く、容姿も良い。私の最大の武器

志望校は、早稲田慶応も受けたが、もちろん撃沈し、あとは男ウケの良さそうな女子大を受けて、その中の一つに合格する。この頃から婚活意識して志望校を選んでいた。(本当は高学歴学校に受かるのが一番良い。優秀な男にたくさん出会えるから。)

大学時代

受かった女子大は家から遠く、やはり朝がキツかった。2限より前の授業に遅刻せずにいけたことなんて、数えるほどしかないと思う。お嬢様で育ちの良い女子大生たちは、ほとんど授業をサボらず、皆真面目だった。服も髪もメイクも、本当にみんな綺麗。その中で遅刻しがちで、寝ぼけた顔で大学に行くのが嫌だった。相変わらず、どうしようもなく朝が苦手だった。もう、遅刻することとか、何か色々言われるのが嫌で、大学ではほとんど友達を作らなかった。

サークルには入った。音楽が好きなので、軽音サークルボーカルギターをやった。先輩になってくると、バンドを組んで、バンドリーダーという立場にもなった。歌とギターが上手くなりたくて色々頑張ったこと、人前で大きな声で歌ったこと、ギターソロができるようになったことは自分の中で大きなプラス経験になった。ここで、念願の優秀な彼氏もできた。男子校育ちでモサかったので、そこは私が磨いた。彼氏にもメンタル的に支えてもらい、いろんな事に挑戦するようになった。飲食店バイトギターを習う。ボランティア読書会浪人してしまったが、やはり大学には行って本当に良かったと思った。

就活

大学3年生の終わり、就活の時期がやってくる。ここでまた、私の朝の弱さと先延ばし傾向が炸裂した。

まず、ESが書けない。面倒くさい。要領の良い人は、「一応受けとく」レベルの会社でも、さーっと書いてさっと出す。私は、書けない。やりたくない。夜、書こうと思ってPC開いたは良いものの、書きたくなさすぎて朝になる。会社説明会は4割くらい遅刻。自己嫌悪で自信がなくなり、また受からなくなる、できなくなる。

結婚の話もちょくちょく出ていた彼氏は、やはり私が就職しない、というのは嫌らしい。旦那の親から見ても、優秀な息子の彼女が就職できず無職というのは、今の時代恥ずかしいのではないか。優秀な彼氏にふさわしい妻になる彼女として、どうしてもどこかに内定をもらい、就職しなくてはいけない。

自分が、社会に対して何ができるのか。今まで、私が褒められた事を思い出す。私は容姿が良く、友達は少ないものの、コミュ力には問題ない。元気で礼儀正しいと言われたこともある。ブラック低賃金と名高いが、販売職で明るく物を売ることならばできるのではないか椅子に座ることが苦手だから事務職視野に入れなかった。

確かに、彼氏もこの世の中、彼女が一度も社会人経験なく専業主婦になる、というのも不安だろう。ある程度社会を知ってから結婚した方が良さそうだ。

最後の方は一ヶ月に一回、会社を受けるというペースで、私はなんとか販売職に内定をもらった。

販売職時代

数年前炎上したブログに、「社会底辺の人とは関わってはいけません」https://ameblo.jp/akky-0829/entry-12188216276.htmlというのがあったけど、販売職はまさにこういう世界だった。いや、このブログはさすがに極端すぎるけど、残念ながら、大方賛同できてしまう。私はここで、巷で噂される「若くて可愛い子に嫉妬して悪口を言うおばさん」を初めてみた。一日中、イライラしている大人を初めて見た。それでも、人が足りないからと言う理由で彼らは雇われているのである。私は遅番が多く、昼から出勤が多かったから、朝の弱さは軽減された。しかし、基本的ギリギリ出勤ではあった。基本、先輩よりも遅く来た。出勤が昼とはいえ、30分も早く売り場にいることが生理的に無理だった。ある日、私の評価をつける人が、「店の準備」の評価項目にCをつけた。毎日商品の埃を払ってフロスなどを熱心にかけているのに、なぜここがCなのか。上司に聞いてみると、ギリギリ出勤だからだと言う。おいおい、そういう準備も、規定就業時間の中に入っているんじゃないのか。ギリギリでも、時間内に来てるんだから、せめてBでしょ。会社に、強く不審感を抱いた。

一方で、私は働く楽しさも感じていた。私は、よく売れる販売員となったからだ。それは、私の容姿愛嬌コミュ力のおかげだ。また、商品提案のための勉強も進んでした。そして、若い私は男性社員からも気に入られた。しかしそこがまた、先輩から気に入られなかった要因でもあった。いじりとしても、先輩からキツイ言動が増えた。その頃からまた、私は心療内科に通うようになった。当初の予定通り、専業主婦になって辞めればよかったが、人手不足の中、辞めて良いものかわからなくなっていた。まだ若い私は、色々なことが経験不足で、判断がつかなかった。

色々あって、ああ、もう、キツイなと思った時、退職を考えた。このころあたりに、結婚した。職場に行くのもキツくなったときに、休職し、傷病手当をもらって辞めた。旦那に養われながら、傷病手当をもらいながら、ゆっくり休むことにした。この頃、ストレスでガリガリになっていたが、念願の専業主婦になる夢がやっと叶った。

専業主婦時代

本を読む。RPGのゲームをする。ジムに行って、身体を鍛える。ギターを弾く。散歩する。

ささやかな、やりたいことを色々やった。この頃あった友人に、「なんか綺麗になったね」と言われた。

しかし、念願の専業主婦になったにも関わらず、私の中にはある思いがあった。

「このまま、20代半ばにして専業主婦で過ごしていて良いものか」

他の同年代はみんな働いている。そして、私はどうも、仕事ができない方じゃない。子供を産んだら、子育て中心の人生だ。それで良いのか。私は、働けばお金になるのに。

そこで、転職活動を始めた。しかし、職歴販売職のみ20代半ば既婚、いつ妊娠するか分からない私はなかなか良い職に受からない。しかもここでまた朝弱いが発動、面接もしばしば遅刻してしまう。

やっぱり私はダメなのかな。

そう思った矢先、親戚の保険のおばちゃんに声を掛けられた。正直、保険営業に良いイメージはなかったので断った。しかし、給料も販売よりずっとよく、女性が働きやすい環境で、福利厚生もしっかりしているという。とりあえず、面接だけは受けてみないか。そう言われ、とりあえずで受けに行くと、トントン拍子で面接が進み、あっさり合格。保険営業には抵抗があったが、他に受けた企業よりは条件が非常によかったため、挑戦してみることにした。

保険屋時代

最初は、毎日16時帰りで研修をした。保険についての授業を受ける。保険を売るための試験に受かったら(みんな受かる)いよいよ営業活動である

相変わらずのギリギリ出勤だが、このころ、やっと安定して朝9時の出勤時間に間に合うようになる。20代も後半に差し掛かり、やっと。

しかし、本格的に営業が始まると、やはり体力的にキツかった。荷物も重い。大抵の保険屋の女の人は、バッグを二つ持っている。一つは財布やポーチなどを入れるバッグ、一つは資料お客様の提案書など、書類を入れるバッグだ。自分が保険屋になると、他の保険屋が分かるようになる。保険屋さんって、いっぱいいるんだなあ。

1週間のうち1日は、出勤だけして、疲れて何もできない日があった。そう言う時は、カフェ図書館時間を潰して、適当報告書を書いて一日が終わった。情けないけど、この一日があったから、私は今まで続けられたと思っている。

数字の方だが、私は順調な方であった。しかし、その順調な数字も、多少無理して働いた結果であった。週1日は休む日を作っているとはいえ、疲労でキツイ日も多かった。それでも、1年は続けようと思った。保険営業でやっていけたら、他のこと何でもできるような気がした。自信がつくと思った。確かに1年は、私は頑張った。しかし、段々とまた、身体が弱っていった。風邪を引きやすくなったり、頭痛や腹痛も増えた。

私は愛嬌保険を売っていたと思う。愛嬌で近づき、仲良くなり、アポをとり、上司が提案する。しかし保険知識があるかと言われると、あんまりだ。形が見えない商品は、イメージしづらく、正直あんまり興味が持てない。飛び込みも、営業先の企業で知らない人を呼び止め名前と生年月日聞くのもキツくなってきた。

この仕事を続けて2年。同じ時期に入った同僚が半分以下になる中、私はよく頑張ったと思う。

今月、私は上司退職したいと申し出た。

最近は会社も休みがちになってしまい、今日も会社を休んでこの増田を書いていた。

私が今、会社を休みがちになってしまったのは、朝弱いにも関わらず、無理矢理にでも9時に出勤し続ける生活をして、また壊れかけてしまったのだろうなと思っている。

はいだって、他の人とは違うと言うコンプレックスに苛まされていた。普通になりたい、普通になりたいともがき続けた。一日中、寝っ転がって本を読むような生活だってしたかった。でも、誰かの役にも立ちたかった。いろんな思いがグルグル回って、色々やり続けた。

私は今、27歳。昔よりは色々落ち着いて、大人になった。自分のこともよく分かった。

ひとつ、これはもう辞めようと思ったことがある。それは、週5のフルタイム労働だ。体力的にキツイし、学校でも、会社でも、週5で何かして良い結果を残したものはない。幸い、旦那高収入から基本的には週5でフルタイムで働くことはなさそうだ。しかし、人生何があるか分からいから、お金を稼ぐ手段は手に入れたいと思っている。

いや、それにしても、私は生きてきた。思うに、色々やっていれば、人の能力は年々高まって行くものらしい。朝9時出勤も、ずいぶんできるようになったし、寝つきの悪さもかなり改善した。仕事終わりにササっと美味しい手料理を作り上げた日など、旦那からはあまりの変わりように「お前は誰だ」と言われたものだ。

欠点があっても何とか色々頑張ろうとがむしゃらに生きた結果、今があるのだと思う。

誰がこの増田を読んでいるかからないけど、読んでくれた人、ありがとう


【追記】

書いた当初、自分としては力作に関わらずあんまり反応がなかったので、残念な気持ちになっていたのですが、昨日夜見たら色々反応があって嬉しかったです。

反応をいただくのは何でも嬉しいですが、「読んでよかった」「人の半生は面白い」「頑張ったね」などの言葉は特に嬉しかったです。

ありがとうございます普通の人が普通にやっている事が私にはとても辛く、例えできたとしても世間では「当たり前」ですから、自分が頑張っていることが認められていない気がしていたのです。本当に、ありがとうございます

元増田が能力が高い、勝ち組、若くて容姿の良い女はイージーモードだと言う声について

まずは、ご意見ありがとうございます

あの記事は、また会社を休みがちになってしまい内面的にもグダグダになり、誰かに自分がADHDであり、朝が弱く、辛い人生を送ってきたと言うことを誰かに急に吐き出したくなり、衝動的に書いてしまったものです。

匿名ダイアリーからこそ、自分は実は発達障害で〜などと秘密にしていることも話せるように、「私は若くて容姿が良い」など、現実世界ではちょっと言えないようなことも吐き出すことができます。普段人に言えないようなことがかけるからこそ、魂の叫びのような記事を読めるのも、増田醍醐味だと思います

知り合いには誰にも見せない日記から、私の良いところも、悪いところも正直に書きました。日本謙遜する文化から、はっきりと「私は容姿が良い」などかくと、自慢に聞こえてしまったかもしれませんが、私の人生を語る上で、これは重要ファクターでした。

正直、私は発達障害者にしては恵まれている方だと思います。しかし、これはあくまで「発達障害の中では」と言う話であり、やはり人一倍辛い人生を送ってきました。

この記事コメントにも死にたい、とありましたが、死にたい、と思って死ねる人なんてほぼいないと思うのです。私は小学校低学年の時から死にたかったですが、結局、人間苦しくてもよっぽどのことがあっても死ねないのです。死ねなかったら、生きるしかないじゃないですか。それも、なるべく苦しくないように。

から、私は自分が持っているものを、最大限使おうと思いました。その事実を書きました。

自慢したかったのではなくて、「そうやって生きてきた」と言いたかったのです。

あと、ちなみにイージーモードではありません。

美人からと言って何でも許される訳じゃないんです。

それに、遅刻はするわ色々ミスするわなのに、「可愛いから」もしくは「イケメンから」という理由でモテてたり、かわいがられる同性の同僚がいたら、ちょっと嫌じゃないですか?なんか悪口言いたくなりませんか?私だって、そんな人が周りにいたら、少し黒い感情が湧きます容姿の良さが仇となることもあるのです。

・そこまで朝弱いのは起立性調節障害や低血圧では

血圧は十代のころから低めでしたが、目立って低い訳ではありませんでした。

大人になって、疲れやすいと言うことで甲状腺の病気を疑い、検査したりしたのですが、結果は到って健康でした。正直、体のどこも悪くないのです。

しろ今の会社の上司が、女性営業職10年と言うことでかなりバリバリ働く人なのですが、健康診断の数値で低血圧で引っかかっています。しかし、普通にバリバリ働いています。本人曰く「気合い」だそうです。体の色々な数値よりも、結局「気」と言いますか、生命エネルギーのようなものの方が大事そうです。私には、それが足りないようにも思います

起立性調節障害については確かに、十代の頃、親が調べてくれればよかったな。。。肝心の母は私が朝全然起きれないことを母の母(つまりおばあちゃん)に愚痴ってた。。。私が発達障害な事もあんまり認められない感じだったし。父母共に優等生だった故か。もう過ぎた事だけど、書いてて悲しくなってきたわ。もうフルタイムでは働かないって決めたから、もう治療する気もないけど、子供の時に親がもっと色々やってくれればと言う思いは確かにある。学校が辛くても、せめて家庭だけでも私を受け入れてくれたら。子供の時の記憶は、悲しい事ばかりです。

・朝の時間を守ることを以上に重要視するせいで道を踏み外す人が結構いると思う

私もそう思いますそもそも人には色々リズムがある訳で、全員朝9時出勤と言うのも無理があると言うのも同意です。遅刻する人に対する嫌悪も、「自分は周りに合わせてこの時間に来ているのにお前はゆっくりしやがって」という嫉妬なのかもしれません。

あと、大学の授業でやったのですが、日本人はとても均等性を重視するのだそうです。なので、その観点からも、遅刻をする人は「均等を乱す」ため、好かれないのもしれません。

・朝起きれないのは自己肯定感の低さが原因だった

自己肯定感が低いと、全てにおいてレベルが下がりますよね・・・私も、旦那暮らしから急速に成長したように思います。これから私はしばらく子供も作らず好きに生きる予定ですが、それは自分の自己肯定感を上げるために、必要な期間であるように思います

・小規模な会社なら増田の働けるところがあるかも

そうですね・・しかし、周りの人たちに聞きますと、大企業より中小企業の方がブラックなところが多いようで、就職先として探すのは尻込みしてしまいますコメントをくれた方は人を雇う立場なんてすごいですね。何かのご縁があり、あなたのように寛容な人の元で何かしら活躍できればそれはとても素晴らしいことだと思います

2017-11-26

人事が憎い

もうタイトルそのまんま。人事課が憎い

俺ね、今年で6年目の社員なの。もうそんなに経ったのかってくらいあっという間だった。実家関東だけど大学関西方向だったからそっちの会社就職した。

6年前ってそれなりに就職あったんだよね。過去最低記録更新回避って言われてた気がする。よく覚えてないけどね。

内定も沢山もらってた。こんなに内定もらっていいのかなって思ってちょっと拍子抜けだったくらい。

最初内定出る少し前かな。会社説明会で今の人事の人と出会ったんだよね。忘れもしないよ。スライドデカデカ

「うちの会社

完全週休二日制

有給消化率80%

ボーナス5.5ヶ月

残業なし!」

って書いてあったんだよね。他にも色々書いてあったけど、忘れちゃった。就活中は自分内定貰えないんじゃないかって凄く不安だったからさ、いろんな条件の会社を受けてたんだよね。まあ、最初内定出る前だったって言うのもあるからね。凄く不安だったよ。

こんな良待遇会社無かったんだよ。こんな会社に入りたいって思ってた。

仕事は欲しかったけど自分時間も欲しい、って思ってたから凄く良い会社に思えたんだよね。

でね、内定貰えたの。それなりに倍率はあったみたいで内定者懇親会の立食パーティーの時人事の人に耳打ちで教えてもらった。「これから一緒に頑張ろうね」って握手して電話番号交換してさ、当時ラインなんてなかったかガラケーでね。社会人頑張ろうって思ってたよ。

3月11日地震もあったけど、それで内定切られる、なんてことは無かったし。西の方だし無責任な感じになっちゃうかも知れないけど東北ほど影響はなかったみたいで普通に4月1日会社入ってさ

大卒だし研究評価凄い良かったか研究職に就きたいなー」とか「色んな人に指導する仕事がしたいなぁ」とか思ってたんだよね。

でね、俺の配属先「製造

びっくりしたよ。大卒、院卒しか内定者いなくて、みんな研究課、技術営業製品管理課、なんで俺だけ製造課?って

別に製造が嫌なんじゃなくてみんなと配属先違いすぎてびっくりしたんだよ。「まあ、いきなり研究って言ってもわからないだろうし製品勉強だ」って思ってたし、頑張ろうって思ってた。

で、研修終わっていざ仕事ってなって待遇に驚いたよ。一週間が終わってさ、金曜日だよ。昼休みに同期と今日飲みに行こうかって話してたから帰ろうと思ってたら上司から

明日なんかある?」って聞かれてさ、明日って土曜だよ?でも俺会社飲み会だとか、バーベキューだとかって好きな方だからさ、歓迎会でもしてくれると思って「予定は無いです!」って答えたの。そしたらね

「じゃ、明日8時半に来て働いて」

だって

その時は「今週は忙しい週なのかな」って思って、同期が二次会行くの見送って、俺は帰って、寝て、会社行ったの。

でも次の週も、その次の週もおんなじ事聞くの。上司がね。もう俺も聞いたよ

休み出るの今月だけですか?」って。そしたら上司きょとんとしてさ

「いや?毎週あるよ」だって

それからこの6年本当に地獄だったよ。同期の研究職はみんな休みあるんだ。だからみんな「飲みいこう」「旅行いこう」「ライブいこう」「キャンプいこう」って

俺は行けないからいつもみんなで撮った写真が送られてくる。

友達もいなくなった。土曜、ある時は日曜も働かされて遊ぶ気力も、時間も無かった。

ボーナスも年間で5ヶ月いかいくらい。先輩達に聞いたら5.5ヶ月なんてもらった事ないって。

残業も毎月60時間以上、有給は取れない。

じゃああの時の会社説明会スライド何?

俺ね、気付いたの。

「ああ、これ全部人事課の話だ」って

うちの会社ボーナス評価制度があってね、会社に貢献した順番で5.5、5、4.5、4ヶ月って順番になってるの。

もちろん5.5取った人から順番に出世してくんだ。なんせ、会社に貢献してるからね。

で、その人事の人ね、俺が入った時3年目とかの人だったんだけど、今課長昇任試験受けてるんだって

そんな出世スピードって毎回5.5ヶ月ボーナスもらってないとあり得ないんだよね。

毎日定時で帰って、休日があって、ボーナスあれだけ貰って。まぁ、それはいいよ。文系理系仕事の違いだと思うよ。ムカつくけどさ、しょうがないよ。本当にムカつくけど。

でもね、一番許せないのは「嘘を吐いたこと」なんだよね

会社説明会あんな条件だして人員確保の為に釣り上げておいてさ、本当の事なんて何一つ無いじゃん。

同期の研究職が羨ましい、とか製造がしたくない、とかじゃないよ。

これだけ職場環境格差があってなんでさも「いい会社です」って説明したの?

結局製造に泥食わせてお前が楽して出世してるだけだろ。おかしくないのかそれ

お前は楽して、適当に人取って、動かして、はいおしまい。だから、うちの会社は良い会社だよーって?ふざけてんのか

「人事と書いてひとごと」ってよく言ったもんだよ。苦労は全部他人事製造の奴が休日働こうが残業しようが、過労死ライン超えようが関係ない。お前の仕事は何も知らない就活生を騙して、上澄みだけの「うちの会社良い会社です」を説明するだけ。それでどんどん出世していくんだもんな。

人事が憎い。俺に嘘をついた人事が、本当に憎い。

2017-09-25

まだ就活やってんのかよ

会社説明会が開催日前日にキャンセルになった。

企業唐突採用活動を終了して、強制的に開催を中止にしたのだ。

なんかいろいろ用意してたのに全て無駄になってしまった。まあそれは仕方ないし、まだいい。


しかし、開催地までは前日に夜行バスに乗って行くつもりだったから、

要するに夜行バスに乗る当日にキャンセルになってしまった。

当然夜行バスの往復分のキャンセル料金が発生する。

ちなみに、これは私が1日バイトして稼いだ分に相当する。


私にしてみればこの金額はでかいし、とても悲しい。

私は一方的にそれだけの損をする羽目になった。

この状況が納得できないのだけど、社会常識に照らして考えてありなのか?

私としては、問い合わせてキャンセル料金だけでも払ってくんねえかなと思ったけど、無理なんだろうか。

2017-09-09

ワークスアプリケーションズ内定インタビューを見て思い出したこと。

会社説明会に行って、話を聞いて、ここだめっぽいと思って自ら落ちに行った。5年ほど前になるか。

理由はとても単純で、選考フローや求める人材について説明をしてくれた若手社員の方が、その途中使う必要のない場面でとある英語表現を使い、しかもその表現意味を間違って使っていたから。彼はat firstとスライド上に表示して、「まずはじめに」と言っていた。

ワークスアプリケーションズロジカルシンキングを重視する、みたいなことを言っていたんだけど、言葉を正しく使えない人がロジカルシンキング重要だとか言っているのがとても滑稽に見えてきたので、その後のロジカルシンキングの力を測定するマーク式のテストは全て適当に塗りつぶして、残りの時間卒論構成を考えていた。

2017-08-16

就活生を放っておけ

株式会社リクルートキャリア調査によると

7月1日時点での大学生就職内定率(速報値)は78.6%」とのことだ。

引用 https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2017/170711-01/

もちろん会社によって調査方法等も違うため、会社によっては調査結果で80%以上と出しているところもある。

私は8月になんとか内定をもらい、就活を終えた。7月1日は未内定者だった。

就活中、内定率という言葉ニュースにどれだけ追い詰められただろうと思う。

21.4%側の人間だと突きつけられることがどれだけ苦しかたか

はいえ、その理由がなんであれ、とにかく約2割の人間はまだ内定を貰っていなかったことになる。

(理由というのは、留学等で最近就活を始めたとかそういうことだ。ちなみに私は3月からばっちり説明会へ通っていた)

しか会社説明会面接なんかに参加すれば、人事は当然内定はあるんだろうと考え、その通り質問もされる。

そこでまだ内定を持っていないと答えると、内定がないならうちにきてくれるだろう、というよりは、80%の人間があるのにまだないのか、という目で見られる。

内定ニュースの嫌なところは、そういった人事や就活生だけではなく、なんだか知らないが親戚連中や最悪電車で隣に座ったおばさんまで知っていることだ。

バブル並の売り手市場なんだってね」なんて言葉を知りあいにかけられた就活生は多いだろう。

ただの雑談のつもりでも、未内定者にとっては返答が見つからないほど困る会話だ。

就活生なんてその家族と人事だけが気にしていればいい存在で、そのほかの人間無視してあげてほしい。

いつまで電車リクルートスーツを見ようが、エレベータで乗り合わせようが、いつものように他人に興味を持たないでほしい。

内定率を各社がこぞって調べ、速報まで出して公表するが、一体何の意味があるのだろう。

そもそも内定者はそんなアンケートに答えている余裕などない。

2017-07-31

VOICEROIDを使用した動画広告収入等について

ツイッターAHS問い合わせ(https://twitter.com/asagasumi_0/status/891354516154535936

金銭などの利益を直接的に想定したご利用方法は商用利用

・VOICEROIDの音声をそのまま含む商品CDダウンロード販売)はNG

→VOICEROIDがメインコンテンツでなくてもダメ環境CDナレーションモブキャラの音声などでもダメ

商品宣伝使用してもダメ

→例えばずんだ餅販売する会社が「ずんだ餅おいしいですよ」というセリフをVOICEROIDに読ませて公開するのも商用利用。

・対価のない個人レビュー大丈夫

ウェブサイトでの、ご自身還元されるタイプ広告サービスを設置するのもこれ(商用利用)にあたりますhttps://twitter.com/asagasumi_0/status/892004548436410368

・直接金銭が関わらなくても事業として仕様するならNG

企業留守電会社説明会での使用

非営利であり業務関係ない趣味私的作品ならオッケー

・ボイロ音声が含まれ同人ゲームを作ってイベント頒布する際にディスク代+作成者交通費現実的価格ならオッケー

→ただしAHS申請必要https://www.ah-soft.com/licensee/

2017-05-18

補足解説 ともあれ、ハイヒールは滅ぼさねばならない。

ともあれ、ハイヒールは滅ぼさねばならない。

http://anond.hatelabo.jp/20170516141639

↑ これの筆者である。私がこのエントリを書くにあたって意識したのは、共産主義ファシズム、ラディカル・フェミニズムだ。そこにミソジニーの味を加えてみた。

ついでに、最近話題ポリコレも組みこんだ。その点ではリベラル思想も汲んでいる。

文章はいい加減だし、今日日本において実現可能性はゼロだと思うが、この主張自体はマジメに唱えているつもりである

  

  

"自由"の抑圧こそが必要

たとえば、労働問題について考えてみよう。

過労死するほど働く自由」と「過労死するほど働かない自由」の両方を労働者に与えれば、それで十分だろうか?

私はそうは思わない。読者諸君も、一部のリバタリアンを除けば、「過労死するほど働く自由」を認めないはずだ。

  

過労死するほど働く自由」なんていうものは、たとえそれを望む労働者がいるのだとしても、決して認めてはならない。政府長時間労働を厳しく規制し、それを抑圧することが必要だ。

人が趣味や遊びをやりすぎて死ぬというのは愚行権範囲で、一応は自由だと言えるかもしれない。しか労働問題においては、そういう権利適用するべきではない。

  

長時間労働は、それをやる自由とやらない自由の両方を認めてしまった場合ブラック労働環境の中で強制的にやらされて苦しむ人が続出するのが明らかである

女性労働するときハイヒール・化粧についても、これと同様のことが言える。

  

「上から改革」が必要

明治時代日本でも、あるいはどこかの後進国でもいいが、近代化過程では必ず「上から改革」がある。

旧弊に従う自由も、旧弊に従わない自由も、どっちも認めましょう」という生半可な方法では、おそらく近代化を達成できない。国民はややもすると旧弊に従おうとするからだ。だから政府が強権的に指導し、旧弊排除することで、国民はようやく新時代適応できる。

  

たとえば女性差別がひどい国では、政府女子教育権利提唱しても、おそらく多くの国民はそれに従おうとしない。

権利を与えるだけでは、都市部のごく一部の家庭が娘を学校に通わせるにとどまるだろう。貧困層田舎にまで女子教育を普及させるには、政府国民権利を与えるだけでは不十分であって、その権利行使することを国民義務付けなければならない。

  

重要なのは政府国民全員に強制することである

「おらが村では女子教育なんてやらない」とか、「うちの家庭は伝統的な女性にふさわしい育て方をしたい」とか、そういう保守的な反発をするのは男性だけではない。母親祖母も「女はかくあるべし」と考えている。「女子学校に行かせる余裕なんてない。家の手伝いをさせたい」と思っている毒親もいるだろう。

そして女子児童は、当人まだ子であるため、自分がどういう価値観に従うべきかを判断できずにいる。

ここにおいて「多様な価値観尊重せよ」などという主張は有害だ。政府旧弊にまみれた価値観をきっぱりと否定しなくてはならない。

  

当然ながら現代日本で、後進国近代化するときのような強権的なやり方は適さない。とはいえ、政府会社のお偉いさんが主導しなければ何も改善しないというケースが多いのも事実だろう。

たとえば就活会社説明会服装自由と言われたら、参加者は皆がスーツを着てきたという笑い話がある。こういう未開社会のごとき状況を改善するためには、「必ず私服を着ろ。スーツを着るな」という強権的な命令必要だ。

から改革をおこなって、下々の者は全員一斉に従う。――今日でもこれが最も現実的手段なのだ

  

ポリティカル・コレクトネス必要

私はなにも女性からハイヒール・化粧の権利を奪おうというのではない。会社官庁ではそれを禁止しろと言っているだけである

前回に書いたとおり、ハイヒールも化粧も、やりたい人だけがプライベート時間に楽しめばよい。(短髪はすぐに伸ばせないけれども、それならカツラをつけて好きなヘアスタイルにすればよい)

  

私がこのように主張するのは、リベラル思想の影響を受けたからだ。

もし本物の極左ファシストであれば、プライベート時間にもどんどん介入し、ハイヒール・化粧を完全に禁止するであろう。しかし、私はそこまで厳しい統制には反対である

  

近年、女性蔑視の"萌え絵"等が問題になっているのをよく見る。

そのときリベラル側の主張は、「女性蔑視表現政治的に正しくない。プライベートでその表現を楽しむ自由制限するつもりはないけれども、公共の場所ではちゃんとポリコレ配慮せよ」というものであった。

私はこれに賛成だ。そしてそうである以上、ハイヒール・化粧もまた、公共空間から追放せねばならないと思う。それらのものは非常に女性蔑視であるからだ。

  

もっとも、ハイヒール・化粧は女性たちが好んで選択しているという場合が多いだろう。

女性主体性尊重しましょう」――これがリベラルにとっての錦の御旗なのだ

しかし、私は世のリベラルほど無邪気になってその御旗を掲げることはできない。前回に書いたことの繰り返しになるが、女性ハイヒールや化粧を好んで選択することは、被差別者がなぜか自分の受けている差別肯定するという現象からである

被差別者が望むならば差別を受ける自由はあるのか? 被差別者であればその差別正当化してよいか? これはきわめて難しい話である。ただ一つ言えるのは、ここにポリコレ的な問題意識を持たないリベラルは、よっぽど鈍感か、よっぽど不誠実ということだ。

(この意味では、リベラルを気取っているフェミニストなんかより、ラディカル・フェミニズムの方が先鋭的になって突っ走っている分だけ、かえって正しい認識を持っている。)

  

ミソジニー必要

私は歴史に詳しくないため、このさきは与太話しか書けないが、昔の中国には纏足という習俗があった。

そしてこれはあまり知られていないことだが、お上纏足強制していたわけではない。とりわけ清朝漢民族のこのバカらしい習俗忌避し、それを禁止する傾向にあった。にも関わらず人々は好んで纏足選択し、競うようにその美しさを賞賛していたという。

女真族満州族)の建てた清朝纏足禁止令を出しても止めようがなく、結局、義和団の乱以後の近代国家への動きの中で反対運動が起こり、まずは都市部罰則との関係で下火になった。しかし隠れて行われ、中国全土で見られなくなるのは第二次世界大戦後のこととなる。最終的に絶えた理由として、文化大革命反革命行為と見なされたこともある。このため、現在でも70歳以上の老人に一部見受けられる。

Wikipedia纏足

孫引きになってしまうが、以下のような話もある。

当時、女性が嫁に行くと、嫁ぎ先では何よりもまず最初に、花嫁の足を調べた。大きな足、つまり纏足をしていない普通の足は、婚家の面目をつぶすものだ。姑は、花嫁衣装の裾をめくって、足を見る。足が十二、三センチ以上あったら、姑は裾を投げつけるようにして侮蔑をあらわし、大股で部屋から出て行ってしまう。婚礼に招かれた客は、その場にとり残された花嫁に意地の悪い視線を投げかけ、足を無遠慮に眺めて、聞こえよがしに侮蔑言葉を口にする。母親なかには、幼い娘の苦痛を見るにしのびなくて纏足を解いてしまう者もいる。だが、成長した娘は、嫁入り先で屈辱を味わい世間非難あびると、母親が心を鬼にしてくれなかったことを責めるのである

ユン=チアン(張戒)/土屋京子訳『ワイルド・スワン』上 1993 講談社刊 p.19-20

http://www.y-history.net/appendix/wh1303-082.html

この引用で注目するべきは、姑や母親たちが纏足を推進していたということだ。

そして子供とき纏足を痛がっていた娘自身も、親に纏足してもらえてよかったと考えていることだ。

  

さらに言うと、纏足は、男性中心の社会から女性たちが悪弊強制されていたという観点だけで語ることはできない。それは女性自身が願望するところの"オシャレ"でもあった。

纏足は、女性の誇りだった」「女性は肉体で動くから、痛みに耐えれば、高貴でよりよい人間になる」「母から娘への 女性になるための教え」「痛みを通して、身体を使って、女性成功する」「足をより小さく、洗練して優美にすることで、女性は大きな誇りを感じた」

http://coconutpalm.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/--10---0239.html

西洋女性を苦しめたコルセットにしても、きっと纏足と同様、女性自身が望んでやりたがるオシャレという側面があったはずだ。

これはまさしく、現代日本女性が「ハイヒール・化粧はめんどくさい。強制されるのは嫌だ」と考えていながら、一方ではそれをやりたい願望を持っていて、結局それが手放せなくなってしま自家撞着するのと同じ心理だ。

ハイヒール・化粧をやるかどうかに関して、「女性主体性尊重しましょう」とか「強制にならないかぎり両方自由です」ということを言っているリベラルは、あまりに鈍感かあまりに不誠実か、そのどちらかのために、この観点を見落としている。

無論、健康面やそれにかかる手間を考えれば、纏足コルセットよりもハイヒール・化粧は随分とマシである。ただ、それは差別過酷ものから軽いものになったというだけだ。進歩はしているけれども、まだ差別を克服できていない。

から我々はさらなる進歩のため、おしゃれをしたいという女性の願望を抑圧しなければならない。ハイヒール・化粧を好んで選んでしま女性性(女性らしさ)は、政治的に正しくないのである。逆にそれを憎悪するミソジニーこそが政治的に正しいのだ。女がオシャレをやめることで初めて男女平等を達成できると私が主張するのは、この洞察に基づくものである

なお、議論はここにおいて、私が冒頭に書いた長時間労働問題につなげることができる。「過労死するほど働く自由」を是認しようとする資本家知識人は、プロレタリアの敵である。我々はこれを打倒しなくてはならない。

この理論適用すれば、女がオシャレをする自由是認しているリベラルと一部のフェミニストこそ、女性差別の温存を図っている連中だと言えるだろう。

  

終わりに

twitterをなにげなく読んでいたら、たまたま的確な言葉を見つけた。

リベラリズム本質的価値-自由平等など-は、どこにあるのか? 逆説めくが、リベラリズム自体はその本質的価値原理主義の激しい攻撃から救えるほど強くはない。 リベラリズムがその重要遺産を生き延びさせるためには、ラディカルな左派の同志愛による助けが必要となるだろう。

スラヴォイ・ジジェクbot @SlavojZizek1949」より

https://twitter.com/SlavojZizek1949/status/864981669509332995

前回のエントリは、穏健なリベラリストから散々顰蹙を浴びた。それは投稿前に分かっていたことだ。

しかし私は、どちらかと言えば多分「ラディカルな左派」寄りの立場から、まじめに女性差別撤廃せよと主張したつもりである

ジジェク言葉どおり、リベラルはここからの援護を受けなければ、その遺産を存続させることさえできないであろう。

2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170430040636

15年前。

有名私大文系

時期だけが違うだけで、(あとインターンがそこまでなかった)ほとんど今と一緒。

100社説明会いって50社くらいエントリーシート出して、第一志望おちて第二決まったとこで就職活動終えた。

リクナビとかから死ぬほどメールきてたけどほとんど読んでなかったな。興味本位ものこの量の会社説明会に行っていた。合同のは行ってない。自社のプレゼンを大規模にやる場所社長とかがしゃべる説明会がやっぱり面白かった。

2017-03-23

就活殺人鬼へのエントリーを考えているあなたへ

https://www.ncaq.net/2017/03/22/

説明会に向かう電車の中で、偶然この記事を見つけ、読まさせていただきました。私は、18卒で貴方の通っている大学よりランクの低い大学に通いながら、情報学を学び、現在就活中の身分です。

うつ病では無いので、うつ病に関する事は良く分かりません。大企業を受けた訳でもないので、その辺も分かりません。ただ、記事に関して思った感想を述べていきます。読みたくなければ読まなくて結構です。

そもそもIT業界だけに進まなくてもいいのでは?という事

私が一番思ったのはこれです。社会でのプログラミングは、自社開発であっても受託開発であっても特定派遣であっても、

完成(公開)というゴールに向けて手を動かし、限られた時間内の中でやっていくものだと考えています。まだ、7社程度しか会社説明会を聞いていないですけど、

どこもそんな感じというのはひしひしと伝わってきました。一方で、この記事からは「納期に縛られたくない、でもプログラミングは続けたい」という思いが伝わってきました。

それなら、プログラミング趣味で続ければ良いと思うのです。趣味としてのプログラミングであれば、誰にも邪魔される事も無く、あれをこうしたい!と思った事を好きな時間にやり遂げる事が出来ます

まあ、たとえば趣味としてであっても、東京オリンピックに向けて何かやりたい事があれば2020年までにやり遂げる必要はありますが。

就活が始まる前にネットワークスペシャリストほか、たくさんの資格を取得しているという事

国家資格合格率15%であるネットワークスペシャリストを持っているという事、既にこの時点で高度なIT素養を持っていると思います

私は大学3年でまだ基本情報といった資格を持っておらず、勉強中です。4月試験が控えていますが、就活も同時並行でやっているので厳しいと思っています…。

既にそういった資格を持っているというのは強みになるので羨ましいかぎりです。

大学に対しての不満を技術力で解決させているという事

大学の腐ったWi-Fiに対して自分で利用出来るようなスクリプトを書いた経験があるって凄いことです。

私も何度か「大学Wi-Fi繋がらない死んで」と思った事がありますが、これを技術力でどうこうしようとか考えた事がありません。

これも、情報技術自分技術力を活用し、問題解決に繋げている強みだと思います

しっかりと自分の考えや意見を目上の人にも言及している事

いくつかの記事を読むと、自分の考え方に合わない発言に対して、自分意見を考え、発言されているみたいですね。

自分教師に「**にしろ」と言われたら「はい(なんだよXXのが絶対便利なのに)」と思いながら、**を用意すると思います

自分の考えを持ち、それをしっかりと論理的説明をして反応出来るというのも強みだと思います。いわゆるロジカルシンキングという奴ですね。

最後

国家資格を持っていて、問題解決のためには自分技術力を使ってやり遂げる事が出来る。実際にそれをブログでも公開し、他者との情報共有も欠かさない。』

問題解決他者との議論ではロジカルシンキング重要視してきた。大学英語の授業で(以下略)。』

↑この2つに関してはどの業種であっても強みとして言える事だと思っています

私はあなたよりもていたらくなので、プログラミング全然出来ないですし(講義課題程度なら難なくこなせる)、PaizaではCクラスなので活用も出来ていないです。

からPaizaでは受けられないIT業界以外も視野に入れて就活しています就活失敗したら大学院進学で時間を稼ぐか、フリーターという選択肢あるかなと考えている所です。

まあなんというか、国家資格をたくさん持っている人でも挫折させてしま就活って本当に恐ろしいなという感想しかありません。クソですね。

あと、ドワンゴさんの技術採用普通採用に見えて3000円払った後に自分作成したアプリケーションなどの提出があるんですね。払わなくて良かったです。こちらからは以上です

2016-10-20

17公務員落ち民間企業就活中だが絶望している

公務員最終面接落ち後、9月から民間就活を始めた。

並行して新卒向けエージェントも利用。

でもあんまりいい求人ないな、それに落ちた理由も詳しく教えてくれない。

そして昨日、ハロワが行う合同面接会で応募した企業の最終面接が落ちた。

初めての役員面接はきつかった。

うまく説明できなかった。話がかみ合わなかった。説教いたことも言われた。

威圧感がすごく、緊張した。質問を返すのに精いっぱいで熱意を伝えられなかった。

から落ちたんだと思う。

だが受かっていれば就活は終了していたはずなのに。

自分面接が苦手だと思う。

えっと、えっとと言いながら話す。聞き取りづらいと思うが治らない。

緊張していることと準備不足だからだろう。

めちゃくちゃ入りたい!と思う企業が見つからない。

最近は転勤なし・土日休みという「条件」で探す就活をしているからだと思う。

志望業界とか特にない。とりあえず正社員で働かせてくれ。

そもそも、求人を出している企業が少なくなってきていることもありあまり業界

絞っても意味ないんだと思う。

企業研究同業他社との違いを理解しろと言われるがどうしろっていうんだ。

ホームページ就職サイトをみる、または会社説明会ぐらいしかない。

日経テレコム非上場会社情報あんまり載っていないとわかった。

何よりつらいのは卒論が終わっていないことと周りが内定貰っていることである

同じく公務員目指していた人たちはみんな合格している。

ゼミ内定がないのは自分だけ。

友達就活を終えている。

ツイッターをみると楽しそうに遊んでいるのがとてもうらやましい。

家族もまだ決まらないのか!とピリピリしている。

恋人も気を使ってくれているのが痛いほどわかる。つらい。

ごめん内定なくて。心配かけてごめん。

本当に就職できるのかな、と不安気持ちでいっぱいだ。

こんな自分採用してくれるところはあるのだろうか。

最近の口癖は「死にたい

独り言が多くなった

就職自殺を考える学生気持ちがわかる気がする。

といってもまだ自分10社ほどしか受けていない。

100社ぐらい受ける人もなかにはいると聞く。

その強靭メンタルどこから来るんだ。すごい

就職したい気持ちはあるがやる気もなくなってまあなんとかなるっしょ

って開き直って楽観的に考えてしまうこともあるがやっぱり最後は死にたくなる、つらい。

とりあえず卒論をすすめて、また就活をする。

面接は嫌いだ。志望動機を考えるのが苦手だ。

から働いている人を見ると面接クリアした人たちだ、すごいなと思う。

社会人になりたい

もう就活なんて嫌だ

死にたい

2016-05-24

企業にわかってほしい就活生の本音

3月から就職活動を始めて3ヶ月。

多くの会社説明会に参加する中で、どうにももやっとすることがある。

収入福利厚生はどうなっていますか?休みはどのくらい?なんて聞いてくる学生ばかりで、入社後の目標や成し得たい事を持っている学生が少なすぎる!」

会社説明会の中で、このような就活生の意識の低さを嘆いたコメントはよく聞いてきた。

待遇よりも、就職した後で自分がどうなりたいのかをよく考えるべき、というのは至極もっともな意見だと思う。

けれど、ここで一つ分かって欲しいことがある。

入社後の目標や成し得たいことを持っている学生が少なすぎる?”

当たり前だ。入社後の目標や成し得たいことを持っていないのではない、先ず考えられないのだ。

社会人と、就活生では欲求のレベルに差があることを分かって欲しい。

マズロー欲求段階説を例にすると分かりやすいので、マズロー欲求段階説を参考に説明する。

人間基本的欲求はまず、5段階の階層にたとえられる。

自己実現の欲求 (Self-actualization)

承認尊重)の欲求 (Esteem)

社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)

安全の欲求 (Safety needs)

生理的欲求 (Physiological needs)

欲求の順番は非常に重要で、下にある欲求が満たされて初めて、上部の欲求に移行すると考えられている。

生きるか死ぬか、自身の身の安全が分からない状態で、まず先に誰かに認められたいと考える人は少ないだろう。

同じように、就活生の場合を考えてみる。

から独立して、1人で生活していかなければならないという意味では、まず安全の欲求を満たそうと意識が向いてしまうのは、当然のことである

企業側が、目標を持て、というのもわかる。社会的欲求、所属と愛にの欲求を満たした社会人ならば、承認自己実現への道筋もしっかりと見え、考えられるだろう。そこで、同じビジョンを見よ、と言うのだ。

そもそも同じ土俵に立っていないのに同じビジョンが見えるだろうか、考えつくのだろうか。

下層の欲求すら満たされていないから、自己実現の欲求なんて考えられません、と言うつもりはない。

けれど、その捉え方が、道筋が、社会人の人と同じぐらい明確に見えるわけではないこと、そして明確でないからこそ、社会人の人と同じビジョンが見たくて、考えてはもがいていることを知って欲しいと思った。

2016-05-06

ニャートさんが「底辺」になったのは自己責任なのか?

4日前にニャートさんがキャリア論に関して以下のようなエントリーを書いた。

年収1000万超のキャリア論を一橋負け組が自省してみた

http://nyaaat.hatenablog.com/entry/2016/04/30/182924

ニャートさんが自身キャリアを振り返り、どうすればもっとうまくやれたかというのを振り返るエントリーだった。

その記事に対して以下のような増田が書かれた

年収1000万円には届かない一橋卒のキャリア

http://anond.hatelabo.jp/20160502202547

ニャートさんと同じ一橋卒業した編集者キャリア論を語った増田だ。

主張は2つ。"「学校は身の丈」「就職後は転職できるスキルを磨け」"

この増田を読んだ時、自分は非常に嫌な気分になった。

その「嫌な気分」というのをここに言語化しておきたい。


自分がこの増田を読んで「嫌な気分」になったのは「ニャートさんが『底辺』になったのは自己責任だ」と遠回しに言っているように読めたかである

同じ一橋大学卒業し同じ編集業の仕事をしていた増田とニャートさんのキャリアを分けたのはパニック障害発症たかどうかである

ニャートさんは過労によってパニック障害発症し、一方で増田ハードワークをくぐり抜け、今でも正規社員で働いている。

では、なぜニャートさんはパニック障害になり、一方でなぜ増田パニック障害にならずに済んだのだろう?

その原因はニャートさんが自分で振り返っている通り、ニャートさんの編集に対する適性がかけていたということだろう。

ストレス耐性や編集業に対する適性がかけていて、結果的にニャートさんはパニック障害発症してしまった。

しかし、それは果たしてニャートさんの責任なのだろうか?

メンタルの強さは人によって違い、それを鍛えるのは難しい。

編集業に適性がないこと自体はニャートさんの責任とは言えない。

ニャートさんに責任があるとすれば自分に合った仕事を選べなかったことにある。

だが、社会経験のない学生自分の適職を選ぶことが、今の就職活動システムで可能とは思えない。

嘘ばかりの会社説明会、ホラを吹く人事、面接官の感性による適当面接……etc

結局のところニャートさんがパニック障害に至り、非正規に転落してしまったのは不幸であるしか自分には思えない

にもかかわらず、この増田はどうもニャートさんがパニック障害になり、「底辺」になったのは自己責任であると考えているように思えるのだ。

それをを示しているのは「転職できるスキルを磨け」という増田アドバイスである

増田スキル自分が身につけていたからこそ、出版業が斜陽になっても他業種へ転職でき、今では年収1000万近く給料をもらっていると述べている

しかし、ニャートさんのキャリア論に対してこのような返答をするのは、ダメだと思う。

不運にも「底辺」になってしまったニャートさんに対して、自分が1000万近く年収をもらっていることを自慢すること自体まずどうなのかと思う。

そして1000万年収をもらえるようになったのは自分に「転職できるスキル」があったからと増田発言するのは、暗にニャートさんが「転職できるスキル」がなかったから「底辺」になってしまったといっているように聞こえる。

転職できるスキル」があればニャートさんは非正規から正規社員に返りざけるのだろうか。

それは違う。

散々ニャートさん自身呪詛に近い言葉非正規社員から正規社員に戻ることの難しさは述べている

http://nyaaat.hatenablog.com/entry/2016/03/16/072339

ニャートさんは編集業以外にも翻訳スキルなども持っている。それにブログ文章を読めば、高い能力を持った人間であることはすぐにわかるはずだ。十分スキルを持った人だろう。

だが、そんな高い能力を持ち、しか一橋大卒というアドバンテージを持ち合わせているニャートさんでさえ正規社員になるのは困難な道なのである

おそらくニートとしての空白期間パニック障害持ちというディスアドバンテージがニャートさんを苦しめているのだろう

しかし、何度も書くか、ニャートさんがニートになったのもパニック障害になったのも彼女自身責任ほとんどない。

それなのに「転職できるスキルがあればいい」とニャートさんのキャリア論に対して返答するのはいくらなんでもあんまりではないか


あともうひとつ不愉快になったのは「身の丈にあった学校に行け」というアドバイスである

これは増田自身がどれだけ自分学歴に支えられているか自覚していないからできるアドバイスなのだろう。

確かに増田受験競争就職競争の厳しい時期に、その狭き門をくぐり抜けた実力者であり、仕事のできる人間なのだろう。

しかし同時に、実力と同じくらい自分幸運に支えられてきたということに気付けていない。

例えば、増田と同じレベル、あるいはそれ以上の実力を持った人間でも一橋に入れなかった人間はいるに違いない。

貧乏で進学できない人、病気勉強できなかった人、不運な事故にあった人、あがり症で実力が出せなかった人…

そういう人間増田より実力があるにも関わらず一橋大学卒という資格を得られなかったのだ。

そしてそのような人たちはおそらく新卒就職活動増田より多いに不利な立場に立たされたに違いない

学歴というのは新卒就職活動において最も武器になる資格である

それをなぜ"ボクのいた出版社なんてそんな有名大学ばかりじゃないどころか短大卒とかもいたよ。"などと言えるのだろうか

増田自分一橋大卒からこそ採用されたということがありうるという可能性を無視している。

就職活動は実力のある人間採用されるとは限らない。

運や相性の要素もある。

仮に増田一橋大学卒業という肩書を持っていなければ、実力があっても新卒就職した会社面接で落とされていたかもしれないという可能性をなぜ考えられないのだろうか?

もちろん「身の丈にあった大学に行かないと退学し、結果的に損をする」のはありうるのかもしれない。

だが、増田の書きぶりはあまり学歴効果無視しているし、不幸で学歴を得られなかった人間に対して失礼じゃないだろうか。

長々と書いたが、結局、増田自分がいかに恵まれていたかに対して鈍感なのだと思う。もちろんそれ自体はそんなに責めることではない。

ただ、不幸によって「底辺」に転げ落ちてしまい、そのことを死ぬほど気にしているニャートさんのキャリア論に対して、自分は実力だけでのし上がったという返答を返すのはどうなのか。

実力があっても人生どうにもならない人はいる。まさにニャートさんはその証明だろう。そういう人間に対して実力があれば何とかなると言ってしまうのは、つまるところニャートさんの不幸は自己責任だと言っているようなものではないか

あのキャリア論を書いた増田は多分ニャートさんの事情についてよく知らずに増田を書いたのだろう

ついでにいえば、あのキャリア自体もニャートさんに向けたものではなく一般論を書いたつもりだったのだろう

しかし、ニャートさんのキャリア論を受けて書かれたキャリア論として読むと、どうしても嫌味に読めてしまう。

2016-05-02

マイナビリクナビを使わない就活

第一生命総合職

ゴールデンウイークでいっぱいになる

トヨタデンソー・・3月中に面接

同じ大学OB訪問リクルーター通してトヨタデンソー内定をもらう人がいる

電話の掛け方もマナー

サイトオープンしたらもう活発。

サイトオープンする前にいつでも面接対応できるようにしておく

インターン行く前に企業に行く何を見てくるか研究しておく。

夏休み・・インターンOB訪問

企業学生キャッチボール

気持ちは)自分で動く

マイナビ等に頼るべきではない。

企業説明会がいっぱいでも直接行って立ち見でも行く←意気込み

SPIでは足切りがある。

人事は第一志望でないと取らない。

業界・・どうしてこの業界なのか?

会社案内・・いいところばかり紹介する・・必ず自分で動く

外でのセミナーは1度顔を出しておく。学生真剣なところを目の当たりにしておく

イベントに頼るな  →学内セミナー会社説明会と同じ)は重要  AIU企業大学に来る。

新聞を読むと(毎月読む)流れがわかる。

2~3か月見てるとわかる

そこから行きたい業界を考える

どこで自分を役立たせるか?

BtoB企業を見る。

新聞を見ると企業研究に。

キーワードを作って比較KDDI NTTなど 売り上げ などのキーワード

売り上げというキーワードならソフトバンクが第一志望ですと言える(売り上げで世界一へ)・・志望理由になる

有利子負債・・借金  3つか4つの業界比較しておく

人事が見ている場所・・なぜ?他と比べて?

50社エントリー・→15社に面接→1、2社に内定

ある程度絞る必要がある

50~40で絞り込んで研究をしっかりやっておく

総合職・・JOB型正社員  どんどん会社比較する

→第一志望の理由が明らかになる。

場面場面で”これ”という言葉

研究が終わった後の月を見て今日も頑張ったなと思えること など

5W1H質問される→対策を。

これからプレゼンの力が必要になってくる

インターン

1・インターンシップ

服装自由・・・私服で来てもいい。夏が暑いことを考えてある

半袖でもいい。 白いYシャツスーツパンツで。

私服で来い⇒会社の指示に従う。絶対私服で行く。何でもよい。

ただしサンダルダメ 舐めた態度は取らない。

2・文章を書く

代名詞の使い方

(意欲的に取り組みました。)

意欲的・・読みてが判断することなので入れない

ノートを取る、授業で質問をした・・当たり前のこと。⇒書かない

動力・・実際に行ったなどの経験

アクティティ学校勉強に入ってるかどうかで評価が変わる

<学業バージョンポートフォリオを見よう!>

4ぐらいの行動を!

例) 現地へ行ってトライした。

次やることは論文を読みます

⇒これでは いけない。 ⇒論文読むだけ⁇ってなる。

1回やって満足する人という風に扱われる。

3.面接

初めて受けたら 全て想定外になる!

2回目、3回目・・想定外は減って行く。

面接経験値をためて本番に望む

☆練習をどれだけ繰り返すか☆

緊張しても当たり前。してもいい

大人を捕まえて面接の練習を。

想定外質問を集める。 ・人前で話す準備を。

積み重ねの練習を。

4,会社説明会

1回100万円かかる。

自分の態度に100万の価値があるか?

まず、自分がまずいとと思うかどうか。

大きいブースは2500万かかる

座り方、説明会の態度。

自分大丈夫だと思っている人が多い。

あとは、人柄・・

覚悟しておく。

人の話を聞く態度

普段の授業態度を鍛える。

入りたくない会社からも入りたい会社情報は流れる

☆態度はしっかりと‼

相手を見て話を聞く。時々 うなずくなど・・・

5,自分否定することについて自分否定することは死へ追いやることになる

⇒死に直結する。

会社説明会・・折角きたのなら何らかの学びを。

面白さは自分で見つけよう

人の話に首を縦に振って反応しよう

うなずいて互いの話を聞くこと。

⇒いい時間が過ごせる。

しっかり人の話を聞く。⇒説明会での態度。

反応の仕方・・説明会でのアピールになる。

⇒喋らずして、相手に与える態度。

2016-04-26

就活に夢もへったくれもない

就活をしていて思う。

まりにも現実乖離した企業が多すぎる。

面接自分ありのままに出してアピール

ってよく聞くけど、企業に嘘をつかれているのにこっちが正直にならなきゃいけないなんて理不尽ではないのか。

残業はありません。

嘘をつくな。あるだろ。

初任給はいくらです。

基本給の話をしろよ。手当は抜いてな。

社員旅行海外へ。

から何?

残業代はきちんと出ます

残業代を払わない企業や正直に申請したら怒られるなんてこともあるらしい。

法律違反ではないのか?

合同企業説明会に行けば、タチの悪いキャッチのように勧誘される。

会社説明会に行っても、福利厚生残業のことは質問してはいけないみたいな雰囲気がある。

面接ではたった数十分で人格を判定される。質問をどうぞと言われても面接者が好みそうな質問を選ぶから残業福利厚生について聞けるわけもない。

それで満足な就職活動ができると思っているなら大間違いだ。

いつか日本は死んだ顔をした人間で溢れるのではないかと思う。

昔は、社畜のように働けばそれだけ給料に反映され、昇進できたと聞く。

でも今は、社畜のように働いたところで変わらないのではないか。

もちろん、それが嫌なら大手に行けと言う人もいる。

世の中ホワイト企業もあるって言う人もいる。

そんなことは知ってる。

でも圧倒的にブラック企業の方が多い。

日本労働環境おかしいと思う。

言い過ぎかもしれないが、正常ではないだろう。

そして、このような記事を書くと言われるのだろう。

「これだから今の若者は」って。

でもよく考えてみて欲しい。

もう精神論でどうにかできる範囲は超えていませんか?

就職活動経験して、「日本労働環境おかしい」としか思えない17年卒の戯言でした。

乱文申し訳ありませんでした。

2016-04-16

「先輩社員に会えます!」

という触れ込みで会社説明会や座談会を開催して採用活動を行う企業は少なくない。

そこでは先輩社員の率直な言葉を聞いて、就活生に安心して、納得して動機や意欲を形成してもらいたいという狙いであることは言うまでもない。

しかし「ここでマイナスイメージを与えてはいけない」からと、実質的発言内容を吟味制限する企業もまた少なくない。

採用活動向けに飾られた偽りの姿ではないか」と邪推しながら臨む就活生もいることだろう。

それでは、そのような就活生は、たとえば「○○は不満です」というような、不満な声ばかり聞けたら満足なのだろうか?

「この企業は、ないな」という判断ができて安心するのだろうか…。

2016-04-07

就活課金ガチャは似ている むしろ就活のが遥かに悪質だ

ガチャ課金したけど当たりが出ずにガチャに費やした金が無駄になるのと、説明会とかセミナー課金したのに面接で落とされてそれまでその会社に費やした時間と金無駄になるのは似ている。いや、むしろ金だけでなく時間無駄にするという点ではガチャより遥かに悪質かもしれない。

何故会社あんなにセミナーとやらをやるのか。会社就活生に理解してもらうため?その理由は分かる。

しかしある会社はこんなセミナーをやっていた。規模の大きな会社説明会で、色々な職種の話を聞くことが出来るというものだった。但し1コマつき30分で、もしその職種についてもっと知りたいのなら、違う日の個別セミナーに参加しろというものだ。なんだそれ。タチの悪い分割商法か。一回のセミナーでやりきってくれ。

しかもどうせそのセミナーに何回も言ったところで面接で必ず受かるというわけではないのだろう。もし落ちたらそれまでの交通費やら時間はなんの意味も成さない。盛大な時間と金の浪費だ。ただでさえ就活期間が短いのでバイトする時間もないのに。

というか選考も長い。GD一次面接二次面接三次面接会社からしたら厳選しなければいけないし仕方ないのかもしれないがもう少しなんとかならないのか。二次で落とされたら辛すぎる。

しか短期決戦という形式にされたせいで他社との説明会やら筆記試験やらが被りまくる。本命に近い会社説明会が被り、しか説明会をあまりやらない所だったりするともう悲惨である。業種は絞り過ぎると落ちてしまった時に困るなんて新聞記事にあったりするが、短期決戦のせいで幅広く見ている暇などない。兎に角予定がダブる

他者同士の面接が同じ日にぶつけられた時はなんのイジメかと思った。しかも筆者初めての面接である初心者に2連戦とか心折れるし準備し切れないからやめてくれ…。

最近ガチャは某ゲーム炎上したことで少しずつ改善されているように思う。一定金額を出せば確定でSRが貰えたり、SRが出なくてもプレイヤーに良いアイテムが貰えるなどだ。良い方に向かっているのかもしれない。しか課金ガチャってゲーム楽しいからやる所もあるし。

一方全く楽しくない就活は迷走している。経団連が期間をずらしたり減らしたり。それによって多くの就活生と企業が振り回される。就職試験面接やらESやらの形式もいい加減余計な手間が多過ぎる。もっと効率的にならないのか。履歴書ES両方提出させるな。

7人に1人が就活うつになるというニュースを見かけた。低くない確率で、社会に出る前にもう鬱病発症させてしまう人もいる。その人が社会にまともに出られるのは何年後だろうか…。他人事ではない。

社会人になれたとしても、入ってみたらブラック企業で鬱発症なんてものありそうだ。ルートが違うだけでエンディングが一緒だぞおかしいな!

まぁ入社ブラックが原因で3日でやめたらやめたで就活時間は本当に何だったんだと言いたくなる。勿論そっちのが働き続けるより有益選択肢ではあるが…。

きっとやりたいことが決まっていて、就職に強い学部で、コミュ力に自信ある学生はこんなこと思わないんだろう。

筆者が社会人になることへの恐怖心が強くて、文学部で、コミュ障から思うのだろう。

とりとめもなく就活への身勝手な不満を書いたが、要は就活にも10説明会行ったら確定でSSR内定ゲット!とかあればいいのにということが言いたかった。

2015-10-14

吾輩は就活である内定はまだない。

内定がないというより、そもそも就活してなかった。

あれだよ、教師目指してたけど諦めちゃったの。けっこー頑張ってたんだけどだめだったよ。

非常勤やりながら目指すとかも考えたけど、奨学金とってるからちょっと金銭的に無理があるし。

親に相談したら1、2年なら面倒見るよって言ってもらったけど、まあ、申し訳なさすぎるから本気で教師なりたいなら社会人になってからでもできるわーって思って遠慮した。

で、今週から就活始めたんだ。遅すぎだよね。同級生はもうみんな内定でてるのに、内定式写真とかTwitterにアップしてるのに、私は今週から就活だよ。笑っちゃうよね。

ってか17卒でももう就活始めてる子いるしね。遅れをとりすぎでしょ。やばいでしょ。

エントリーシートの書き方も分からなかったし、大学で頑張ったことは?って言われてもね、教職勉強頑張りましたって書けないしなあ。困った。

大学面接練習してもらったけど、全然ダメだった。嘘つけない人間から聞かれることなんにも答えらんない。

自己PRならできるけど、私のいいところってIT現場で活かせる気がしないよ。

志望動機もないもん。教師になれなかったから消去法ですとしか言えない。

あわよくば御社社員結婚して寿退社して専業主婦になるふりをしてもう一度教師目指したいですって言いたい。言わないけどね。

こんなんだけど、明日人生初の会社説明会っていうのに行ってきます

でもそもそもこんな時期まで採用活動やってる会社って大丈夫なの?まあ文句言ってられる立場じゃないけど。

あーもう、ほんと後悔。こんななら最初から就活しておけばよかった。

っていうか教師ってめちゃくちゃ大変なはずなのになんでこんな採用枠少ないの。おかしいよね。はあ。

どれもこれも努力の足りなかった自分が悪いんだけどね。すごく反省してる。

ほんと、なんとかなるって思いたいけど、ここ最近めっちゃ胃が痛い

ずっと順風満帆人生だったから、こんな、一番大事なところでつまづくなんて思ってもみなかったよ。

だめだったらバイトしてもう1年頑張ってみればいいじゃんとか思うようにして、ストレスだと思わないようにしてるけど、全然意味ない。やっぱ不安だ。

せっかくここまでやってきたのにフリーターかよとか思っちゃうよね。

はあ、もっと気楽に考えたい。

とりあえず内定欲しい。

これからのことは内定でてから考えよ。

2015-08-20

鬱病」を武勇伝のように語る人たち

「かつて自分鬱病でした…」なんてことをブログなどで書く奴は信用ならない。

なんというか、「昔はヤンチャしてたもんだけど、今はちゃんとカタギでいっぱしの社会人やってますわw」みたいな武勇伝を語る自称元ヤンキーを見たような気分になる。

そのような精神疾患と関わりのなかった人間にそんなことを話したら普通は引かれるだろう。

実際引かれたし、友達もいなくなった。

過去うつ状態だったことを明かしながら面接に望んだ会社はことごとく落ちたし、面接前の会社説明会と同時に行われる適性検査鬱病歴やその傾向があるかどうかを問いたいであろう質問Yesと答えたら、もうその時点で落とされた。

十数社受けて三社から内定をもらったときのことだ。(その三社には精神疾患のことは一切伝えてないし、適性検査でも嘘をついて鬱の傾向がないようにも繕った)(まぁ結局その時受かって働いた会社も一ヶ月で辞めて、それからずっと引きこもってるが…)

採用方針なんて会社ごとに違うから何とも言えないかもしれないが、自分精神疾患歴と採用については何かしら関係はあるはずだ。

というか、わざわざ聞いてくる時点で、それが採用に影響を与えるのは明白である

鬱病だった、または現在進行形でそうであることを親しい人以外に公開するメリットはあまりない。

それをそうでもない人間に公開してしまった自分はただのバカだっただけなのか。

鬱病だったけど今は元気になった。同じ痛みがわかる人間として手を差し伸べたり力になってあげたい」と考えて公開している人もいるだろうが、それは果たしてそんなに多いのだろうか。

自慢すると何か良いことあるの?

ブログなどでそのことを公開する場合、それはその人の自己顕示欲を満たしたいがための自分語りの一部で、自分語りストーリーとしてメリハリを出すための悲劇性を増すための道具として、そしてその壁を乗り越えることが出来ました!という少年漫画的なオチへ持ってこさせるための布石しかないような書き方が多いように見える。鬱病だったという経歴はセルフブランディングの道具でしかない。今はこんなにブログ書いて精力的に活動して意識高い感じだけど、ちゃんと弱者の痛みも分かってますよ、というポーズをとるためのものしかない。

鬱病歴を公開した場所ブログツイッター)が現実を繋がっていない、垢バレというやつをしていないのであれば、自分語りなんてどうとでも書けるし、書いたところでほぼノーリスクなので、武勇伝なり何なりは多いほうが人目につくだろうからメリットはあるのかもしれない。そんな武勇伝披露する人も、それに惹きつけられる人間にも正直関わりたくはないけど。

鬱病でずっと引きこもり続けてる人たちはそもそもそんな自分語りを書くほどのエネルギーがないため、鬱病から回復した人の経験談の方が多く出てくるのは必然的だ。

現在進行形鬱病ですとか言ってる人も見かけるが、何故それを公開するのか分からない。そうすると同情した人たちがこぞって慰めてくれるのか。ブログPVがあがったり、ツイッターフォロワーが増えてツイートがよりふぁぼられたりするのだろうか。

自分が生きてる意味はあるのか、誰かと繋がることでそれを自分自身証明したいという気持ちはまぁ分からなくはないが、自分は症状がひどかった時はネットなんて一切やらなかった。やる気力もなかったし、誰とも繋がりたくなかった。

それを公開したところで誰かが声をかけてくれるとも思わなかったし、声をかけてくれても「うるせえ」ぐらいにしか思わなかったろう。誰に何を言われようと、それが普通の人から優しい言葉であったとしても、自分にとってはプレッシャーをかけるような、場合によっては悪意のこもったような言葉しか聞こえないから自分宛てであろうとなかろうと、全ての言葉が切っ先が自分に向けられているナイフのようにしか見えなかった。

何にしても鬱病セルフブランディングのための、ブログPVを上げるための書かれ方をされる方が多い気がしてならない。

自分からしたら、そんなことを大っぴらにひけらかしても何も良いことないように思えて仕方ない。どうなんだ。実際ブログPV上がったりフォロワー増えたりするのか?

鬱病だったことを公開する人たちに聞きたいたった1つのこと

何にしても、とりあえず、そういうことを公開してる人たちは鬱病で苦しんでいる人たちにエールを送っているのだと思うことにしよう。

そしてその上でその人達に聞きたい。

鬱病から回復して再び就職した時、鬱病だったことを公開しているのか?しているならどういう場で(面接の場でなのか、何も言わず就職してある程度仕事にも慣れてきたところで世間話の一つとしてなのかetc)、どうやって伝えたのか?

生きている以上はお金必要になるので、働かなければならない。回復しても鬱病歴がある(とバレている)人間が働けないなら、それは大きな不安要素だ。

起業フリーランスとして生きるという方法もあるだろうが、それはそれでリスキーだし、それで食っていけるのかということが新たな不安要素となる。

何にしても、治ったところで働けません、では結局お先真っ暗だ。余計辛くなる。

あなた鬱病から回復して社会の中に溶け込めていているのなら、それは凄いことだ。褒め称えよう。ブログの読者登録とかフォローとか喜んでしよう。

から、この引きこもりに、どうやって社会復帰する上での関門をくぐり抜けたのか教えてください。

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