「どんでん返し」を含む日記 RSS

はてなキーワード: どんでん返しとは

2023-09-22

anond:20230921005808

俺も今日観てきたので感想を書く。(ネタバレは極力避けたつもり)

この映画岡田麿里ファン向けに作られたんじゃないかな?

岡田麿里を知らない人は楽しめないかと。

絶対世間流行らないだろう造語を恥ずかしげもなく登場人物に語らせるのは、まさに岡田麿里だなと感じた。

登場人物名前から派生する言葉遊びも同様だ。

ただ、「ぼんぼる」・「ほびろん」・「えすいばつ」・「あなる」・「あきらっきー」の様にインパクトのある造語が出てこなかったのは残念だ。

それと、岡田麿里はドロドロした恋愛や女同士の醜い争いに定評があるけれども、本作ではそうした描写が控えめになってたのも残念だ。

良くも悪くも一般向けに寄り添った映画だと感じたが、岡田麿里らしさを望むファンとしてはいささか物足りなかった。

君の名は。』みたいな一般向けアニメ映画を作ってと岡田麿里に頼んだら『アリスとテレスまぼろし工場』ができたのだろう、というのが全体的な印象だ。

ストーリーに関しては、世界設定が明らかになるまでの中盤までは難解で、話がどのように転ぶのか分からなくて作品世界に没頭された。

しかし、中盤で五実の正体と世界設定が明らかになると拍子抜けになる。ぶっちゃけ、いわゆる〇〇〇系だ。

そして、主人公目的が定まると、その後のストーリー展開はあまりにもシンプルだった。

こんなシンプル脚本にするなんて岡田麿里はどうしちまったんだ? と感じるほどにだ。

終盤のアクション演出映画らしく派手に表現されていたが、あまりにも話の流れがシンプルだったので、もしかしたらラストどんでん返しがあるのかな? と思ったが特に何もなかった。

終盤の風呂敷の畳み方が甘いのも岡田麿里しかったが、だったら登場人物同士のドロドロで醜い争いをもっと描いてしっちゃかめっちゃかにした方が良かったのでは?

あとは思い出せるだけの細かい感想を列挙する。

2023-09-15

ガメラ リバース 続き

anond:20230915135827

映像ちょっと気になる点もある

肝心の怪獣戦闘がいいか基本的には満足なんだけど、二点だけそれでもなーという点が。

ガメラ形態変化

飛行形態時とかはウミガメシルエットになったりスピンしたりするんだけど、変形時はあからさまに煙で隠したりしてる。シームレスに変形したり部分アップでごまかしつつ変化を見せたりしないから、この点は手抜きというか…実写特撮的だな・モデル差し替えてるだけだなと感じてしまった。多大な労力を使う3Dから逆に実写的な限界が生じているのか?と気になった。そういえば怪獣の成長(巨大化)とかも目を離したら、という風だった。損傷で頑張ってたのは手の切断ぐらい?

一張羅の服!

主人公たちの服がエピローグ含めずっと一緒。これもモデル問題か。汚れとかは頑張ってて1話見たときは期待が高かったんだけどなぁ。大人制服組はこういった問題回避できるんだから主人公たちも学校服にすればよかったのに。それでもママの服が同じになるけど。

そも人間モデル怪獣に比べて簡略というのは怪獣に力入れてるってことなので目をつぶるけどそれとは許容できるラインが別。

 

どちらも他の作品でもおきる問題なんだけど、全体的に高クオリティ映像をお出ししているからこういった部分が手抜きに見えてひっかかった。

シナリオはちょくちょくうーん…

ジュブナイルものとして良くできてるし人間ドラマも悪くなかったけど、優れてるとはいえないひっかかりかたがまあまあ。

黒幕たちの目的が謎

怪獣人口減らしてぇ~!ってのが昔でも今でもかなりの支配階級人間思考になるのが謎。

せめて現代人口問題が起こってるシーンがあればよかったけど、ただの選民思想でとりあえず減らそって考えっぽくてわけがからない。古代計画の再演だけどどっちの理由も謎でなぁ。

さらどんでん返したかと思ったらそいつの野望も同じでやんの。現トップを切って自分派閥既存組織支配したい感じかな?私怨込みでトップ切る理由はわかるが人類減らしてぇ~は共通ビジョンなもんで。コイツなにがしたいん?主人公ガメラ処遇・行動目的には影響しねぇな?とモヤモヤした。演技も露骨に悪役でなぁ。

そもそも想定残人口が低すぎて文明維持できそうにないんよ。怪獣に荒らされた後だし。

目的といえば裏切られたトップたちが余裕だったのも見ながらだとわからない。食料がすぐに無くなり転覆成功されたら餓死なのにグラス片手に怪獣談義してんの。世界組織幹部家系とはいえ科学者一人で作った反乱組みでひとつの発射場を占拠したところでリカバリーが効くと考えたのか。(それでもイカ怪獣+主人公コード支配されたらやばくね?)よくわからない。

彼らは人口を減らした後の地球目的なはずだから帰還に寄与しないギャオス応援する理由にもならない気がするんだけどなぁ。

 

主人公たちの扱いも怪獣の増殖(体積?個体数?)の餌だったわけだけど、じゃあさっさと善人面したり事情を知らない人間を高めの地位につけて騙したりせずに拉致っちゃえばいいよね。世界の子供が候補怪獣に狙われ(生き延び)たら優先度アップ。どうせ滅ぼす文明社会にのんびり監視端末渡して解放してるのがなんだか謎。

ガメラが生き物じゃない

ガメラ主人公に絆がない。と言い換えてもいい。おそらくメイン主人公ゴジラ信者なのはコード保持者でガメラやオレリウム?だっけ?エネルギー石とシンクロできるから。だけど別に彼らが心を通わせてるわけでもなくて人(自分たち)を守ってくれてるガメラを慕ってるだけの一方通行

そもそもガメラは多分他の怪獣と同じ存在で、古代で反乱がおきて反乱側の人間コードを使って人間を守るように命令した。のかな。そういう風に解釈した。主人公を守るのもコード持ちを食べたら増殖して人類やばいから

まりガメラは守り神に見えても人間洗脳された人類怪獣から守るマシーンなわけですよ。脳だけ弄られた逆仮面ライダー?ジャイガー戦を見るにコード保有者を優先するけど一般市民の退避も待ってるようですし。

怪獣が現れたら都合よく何の縁もないただ敵に食われたらやばいコード保有者を守って身を犠牲にしても人を逃がし、敵を倒したら見返りも何も求めずただ去っていく。究極に人類に都合がいい、都合よくされた悲しきモンスター…。自立行動以上の自我を感じない。古代でおそらくワンオペ怪獣しばき倒して勝利して、だけど命令解除されず放置され現代でうん万年前の命令に縛られたまままたワンオペ怪獣しばき隊無償奉仕してる。

序盤で主人公カメを助けるじゃん?その心の優しさがガメラに見止められると思うじゃん?ないんだなそれが。

自我のなさは最後オマケ月破壊まで及びこんなもんシナリオに操られるだけじゃねーか。それが出来るなら襲われ待ちしないで怪獣痕跡がある各所を先制攻撃しとるよ。

主人公ガメラシンパだけどさぁ。君、過去を見た上でガメラ気持ち考えたことある?ってね。

そういうガメラ自身への掘り下げが行われなかったから、(考察しないのもどうかと思うが)当事者たちはともかく俯瞰する視聴者自分からガメラは哀れな存在に思えたし主人公たちと共感する妨げになっていた。

 

ヒーロー怪獣はなぜ人類を守るのか。まあ平成のまま生物兵器一言で片付けてもいいけどせっかく尺があったのにもったいない。それこそ精神的な意味でのガメラの「Rebirth」を描いてもよかったのではないだろうか。

ラストジョブズ

うーん…月を目指すわけでもなく当時財団が作ってたオーバーテクノロジーの超PHSをパクったかのような雰囲気になってるわで良いインパクトはないよね。なぜジョブズにしたかったのかさっぱりわからない。

雑なタイトル引用

wikiから

話数 サブタイトル

1話 東京上空

第2話 地下水道

第3話 深く静かに潜航せよ

第4話 斬る

第5話 月は無慈悲な夜の女王

第6話 幼年期の終わり

シンプルタイトル古典作品タイトルが混じっている。しかも斬るが小説の間に挟まるから日常からSFへの転換を表してるとも受け取れない(斬るって名前の有名作品が実はある?)(斬る自体ギロンのシンプルタイトルで好き)。

そして古典作品引用も非常に雑。月や潜水艦ネクストステージなど要素はかかっているかな?とは思うがリスペクトは多分ないよね。増田はどれも読んだことないけどサブカルじゃ頻繁に引用されるからそれと比較してもね。ナデシコブラッドボーンとかと比較しても雑だなぁと。内容に見合わない引用タイトルをつけるセンスの方が鼻についてしまう。

その他

なぜか前線に出てくる指揮官や待機の天丼を繰り返す自衛隊に思ったほど意味がなかったり東京への援軍に沖縄ハワイから要請するって距離的にどーなんだろと気になったり。

6話のギャオス基地跡地で誰にも観察されず育ってたり(政府との連携時で調査隊とか行かないか?)。

ガメラは全身から放電?がクソ強いか火球使わなくてよくない?とか。切り離しに犠牲必要設計とか。腹部負傷したやつに重労働はそりゃ裏切られるよ…よく人望集めたなね。とかね。キャラがよくても脚本の部分部分が悪くもありで全体評価で良いストーリーとは言えなくなる。

全部怪獣で帳消しになるんだけどね。

 


 

というわけで、気になる点はあるものの一周目は確実に楽しめると思う。二周目以降に怪獣部分以外が楽しめるかは人それぞれかもだけど、これだけ書いた増田でもまあ見れるんじゃないかな?程度には面白い

ラストは二期を匂わせとも取れるけど、どうでしょうね。今はわりとおなか一杯で満足しちゃってる。なのであれで綺麗に完結と受け取るよ。(時差が気になるけど)

ガメラたいして知らない人がみてもマジで一気見する力はあるから、見て。ストレス要素も少なく怪獣かっこいいだけで完走できるからダメージ負いまくってそれでもボコガメラかっこいいから。

みてね。

みて。

みろ。

2023-09-09

ネタバレせずにバッドエンドの映画を紹介する(ネタバレ注意)

うん。さっそく書いていくね。

まず初めに紹介したいのは、あれ。ブラッドピットの主演のやつ。

え、どっちって?

どっちとかないよ。ブラッドビット主演の映画にバッドエンドの映画があるよ。

言えるのはそれだけ。たくさんあるから探してね〜

次は、あれ。デートで見に行って失敗した人続出のあれ。

女性が主演のミュージカル映画。分かるよね?

終始暗いから、バッドエンドかを確認する前から辛くなるよ。

次は、有名な古典的名作。あれね。

シリーズものの第1作目。あるはずのない地球のアレがあるってやつ。

どんでん返し映画古典

次は、あれ。スティーブキング原作のやつ。

スタンドバイミーじゃないよ。21世紀になって作られた作品

分かるよね?諦めちゃダメってわかるよね。

次は、ボクシングのやつ。

えっファイトクラブ?それじゃないよ。もう一つのボクシング映画

ロッキーみたいな話かな?と期待しちゃったのが間違いだった。

次は、真田広之が出てる洋画

たくさんあるけど、まぁ、21世紀に入ってから作品だよ。

最後は、◯◯◯◯ゲームという映画だよ。

◯◯◯◯ゲームって映画多過ぎてわからない?

とにかく終始気分が悪くなる映画だよ。

まあ、そんなところかな。

バッドエンドっていいよね!みんなも他にあったら教えてね!

2023-08-27

すごくいい映画を見た

俺はこういう空気感が嫌で国を離れたんだ、これは本当にリアルなんだとイギリス人が言ってたのでデッドマンシューズという映画を見た。

日本ではソフト化されてなくて 配信もなくてyoutubeでみた。自動作成字幕クオリティはひどかったけどまあ。

舞台90年代イギリスランカシャーリバプールとかマンチェスターの少し上の方)で、閉塞感のあるまあよくあるイングランドちょっと田舎の町という感じ

ストーリーは、知的障害のある弟を置いて軍役に行ってた兄貴が戻ってきて、弟に酷いことをした地元チンピラお礼参りするみたいな話

つの季節かはわからないが空が何となくずっと鼠色で白く鈍く輝いてる感じ(白い布で電球を覆ったら白い布全体が光るみたいな光り方の空)、雨は降ってなくてもいつも路面が濡れてて、誰も手入れしてなさそうな芝生がとにかくめちゃくちゃにグリーンで美しい、という、あーーイングランドだなぁという、アウトサイダーから見るとすごく美しい風景と、ピーターラビットがいそうなそんなところにクズ人間が寄り集まってしょうもないチンケな犯罪をしているという変な空気感もの悲しくもなんか笑える

そしてイギリス人がいう、「本当にリアル」という、道端で会う男同士の瞬間の対決が醸し出す数十秒未満の緊張感、自分日本人だし男でもないので知らんけど、男であるのが疲れるってこういうことなんだろうな、と察するなんかとても疲れる感じの「こっちが殺気をみせないと舐められてヤられる」みたいな邂逅が何度も何度もある

さて物語は終盤になり兄貴チンピラ達を追い詰めていくわけだがどんでん返しがあったりいろいろある(ぼかす)けど、最終盤になって、今まで頼れるいい兄貴しかなかった復讐燃える主人公も、実は内心どこかで弟を疎ましく思ってたことをぽろっと見せるのである これがすごくいい

チンピラたちも弟をボコボコにしてたけどこいつらがいなかったら弟はどうしてたんだろうなということもチラッと考えてしま

はいつも穏やかじゃないし 家族はいつも優しいだけじゃない 人間関係は複雑で天気みたいに移り変わるし 誰もがみんな後悔を抱えながら生きている

という言葉にするとチンケになってしまうがまあそんなことを見せてくれるとてもいい映画です

自分は見つけられなかったけど日本字幕をつけた動画youtubeにあるみたい

2023-08-06

anond:20230806134906

悪役ならいいけど悪役じゃないから、このあとどんなどんでん返しがあってもこいつは好きになれねーわという話だと思ってたんだけど

2023-07-30

木原事件、今後の展開予想

#木原事件

今後明らかになる、どんでん返し(予想を裏切るストーリー)

1. 安田種雄は殺されて当然な極悪人(関東連合構成員)

2. 木原郁子(X)は極悪な夫を恐れて家出して渥美豪(Y)へ身を寄せる

3. 木原郁子は親の舩本賢二(Z)に辛い夫婦相談し、彼は安田種雄に憎しみを抱く

4. Xと安田種雄離婚交渉をするが揉めてしまいXとZは殺害計画離婚届を偽造

5. 殺害後ZはYを犯人にするべく呼び出すと同時に覚醒剤をXに投与、自殺偽装

6. 事件発覚後、大塚署は規制線を張り殺人事件として捜査するも真犯人が見えて来たところで事件化を回避、集めた証拠隠滅自殺サポートする証拠のみ保存

7. Xは凶悪安田種雄が亡くなった安心感からYと居酒屋写真撮影。Yは自分に容疑が掛かると懸念から憂鬱な表情

8. 12年経過後の2018年偶然にも再捜査開始

9. Zの容疑が再浮上、雑誌社取材開始

10. Xの夫(政治家木原官房長官)は事件真相が明らかになる前にZの口封じを工作

11. 2024年?月、Zは心臓発作、脳梗塞もしくは交通事故で死亡

12. 2024年?月、木原氏も政治家生命を絶たれ、再起不能だと悟り...

10, 11, 12は予想

2023-06-28

わたしたちが待っていたファイナルファンタジーと、卒業アルバムの君

ファイナルファンタジー16が発売された。metacriticでは88点というスコアだった。90点以上を目指していたというスクエアエニックス株価は下がった。

この駄文を読まれているあなたは、ファイナルファンタジー16をプレイされただろうか。私は体験版はもちろん履修済みだし、製品版も発売日の0時からプレイをした。

これは、わたしたちが待っていたファイナルファンタジーだった。紛れもなく、過去に燦然と輝く、ファイナルファンタジーというシンボルだ。

この記事は、ファイナルファンタジーに憧れて、焦がれ、待ち続けた人間戯言だと思ってほしい。

metacriticで88点。わたしが点数をつけるとしたらもちろん100点だ。過去から現在に至るまで、私にとっての最高のRPGファイナルファンタジーだった。

迫りくるストーリー戦闘臨場感演出における高揚感、これがファイナルファンタジーだ。RPGゲームの原点であり頂点。

それが、ファイナルファンタジーなのだ

いつからか、ファイナルファンタジーは憂いを浴びてきた。8からなのか9からなのかはわからない。5、6、7と革新的だったのは確かだ。

いつだってRPGにおける革命だった(ちなみに私は8が最も好きな作品である)。

そして、いつのからファイナルファンタジー斜陽代名詞となっていた。

あの頃は良かった。ファイナルファンタジーはこんなもんじゃない。

ファイナルファンタジーによって育てられた我々は口を揃えて言っていた。『これはファイナルファンタジーの本気じゃないんだ』と。

ファイナルファンタジー16は、我々が求めているファイナルファンタジーだった。

そして、過去へのオマージュもふんだんに盛り込まれていた。青魔法どんでん返し、そこから得られるカタルシス。にんまりとする。過去を愛する気持ちだ。

繰り返しいうが、これは我々が求めていたファイナルファンタジーだった。

そして、気づいてしまった。ファイナルファンタジーは、もう世界最高のRPGではないのだと。

重厚長大ストーリーと言いつつ、説明不足が目立つ脚本吉田氏は『王道』と評していた。果たして、我々が憧れたファイナルファンタジーとは王道だっただろうか?

いや、革新であった。

それは、ストーリーにせよ映像美にせよシステムにせよ、常に革新をもたらすことによってRPGというジャンル底上げをおこなってくれていた。

いつから斜陽代名詞となったファイナルファンタジーは、王道ゲームとなっていた。

ナンバリング16作目は、新作というより再解釈というようなゲームだった。

現在ゲームデザインに蘇らせた『王道』のファイナルファンタジーを、私は幼稚園小学生ときに憧れた君に照らし合わせてしまった。

まりにも、眩しく、かっこよく、かわいかった君。

年を取り、さまざまな経験をしたうえで実家に帰って卒業アルバムに写った君を見ている。

そんな気持ちにさせられてしまった。それがファイナルファンタジーから得られたものであった。

初恋はなにごとにもかえられない。いつだって過去最高だ。ただ、いまを生きるわたしには、もっと面白いゲームが待っている。

やっと思い出に別れを言えるときがきたのだと確信できた。いままでありがとう

2023-05-16

ミストという映画

巷では鬱映画とか胸糞とか言われているけど、作品自体はとても好きなんだよな

まあ鬱映画とはいえ嫌いとはあまり言われていないね

勘違いしている人もいるんだが、この映画ストーリー自体はよくあるパニックホラーもので奇抜な設定とかはほぼない

街中が霧に包まれ怪物が襲いかかってくるんだが、人間同士がそこで醜い争いを繰り広げたり、怪物以前に人間に殺されそうになったりと王道の展開がなされる

その描写が一つ一つ丁寧だしきっちりしているのがミスト

からこそそれら全てがブラフだったことが衝撃的なんだよな

よくあるどんでん返しって、実は仮想現実の中でしたとか主人公が不死身でしたとか後付の気持ち悪い蛇足ばかりなんだよ

戦っていた相手人間だとか生き残りをかけた戦いが実は代理戦争だったりとか

ミストはむしろそれに親しいけど実際はそうじゃない

主人公は常に何らかの選択を迫られ、その都度命からがら最善手を選び続ける

モンスター人間もどっちも危険という状況で本当にギリギリを生きているのは主人公らしい

からこそ終盤での「そうするしかなかった」ってのが最大限に生きてくる

誰にでもわかる単純なストーリーから避けようがないし、誰だってそうするしかないと思えるから救いがない

全部選択肢はあっているのに、マークシートが1つずれていることに気づいていない

ミストってタイトルも納得だよ

何度見ても五里霧中だよな

この映画が胸糞って言われるのは、避けようがない不幸を丁寧な脚本マークシートを一個ずつ緻密にずらしていることに由来すると思う

何度見ても「そうだよな。そうするしかないよな」と思うもの

霧の中に恐怖しかないと思っていた頃が一番楽だったなんて、誰が想像するんだよ

2023-05-09

anond:20230509171624

ahomakotomさんもまあブクマカによくいるタイプの人(婉曲的な表現)なので、わざわざ増田まで書かんでも、と思いながら見てたけど、これは面白いから言及ちゃお

増田ってこういうなんだか頭良さげな形式ものを言おうとするけどうまくいってない人がいっぱいいるから大好き!

もうほんとめちゃめちゃでどこから手をつけていいかからないけど、頑張って君が間違っているところを指摘していくね!

多分元増田批判

前提:悪意を含んだコメントは、批判されるべきである

結論コメント批判される。

これに準拠してるって言いたいんだろうけど、それならそのことは最初に言わなきゃダメだよ!意味不明だよ!

そしてどこからこの内容が読み取れるか書いてないんだよね。結果的にこの前提が間違ってるからもう全部腰砕けなんだけど。

元増田批判してる根拠は、あっ、前提っていったほうがいい?ごめんね。良く知らなくてそういうの。学がないからさあ俺。

たった100円を払わず

どんでん返し伏線も見落として

フルスイング悪口を言う

ここだよね。数字コピペできねえぞ。リスト記法ってどうやんだっけか。まあいいや。

前提:悪意を含んだコメントは、批判されるべきである

ではなさそうだよねえ。

君の好きそうな感じで書くならば

前提: 以下の条件を全て満たすコメントは、批判されるべきである

1. 筆者を批判するものである

2. 記事全文を読めば批判が不当なことが明らかである

3. 記事全文を読むための費用が軽微である

4. 無料部分を十分に読めば批判が不当であることが推察できる

こんな感じ?4の条件を満たしているか意見が分かれるところだろうね。

でもまあ人を批判しようってんなら普通以上の注意力を持って文章を読むべきですよね。「寛容の原則」でしたっけ?うふふ。

ここまでの内容で「前提3-1」はバッテンだね。だから3-1に対する疑問もバッテンだね。大本の前提が間違ってるからこれ以上バッテンつけてもしょうがないんだけど。

「前提3-4-1」もほとんどバッテンだね。元増田は「どんでん返し伏線」って言ってるように「誰であっても明らか」とまでは考えてなさそうだね。

から疑問のほうもほとんどバッテンなんだけど、一応言っておくとコメント皮肉を読み取れなかったのは前提だね。そう!前提!元増田もahomakotomさん皮肉を読み取れたのにあえてあんブコメを書いたとは思ってないだろうね。これは誰であっても明らかに読み取れることだよ。

皮肉に気づかず記事批判するのはダセエし、他のコメントから皮肉に気づいても訂正しないか悪質性が高まってる、って論旨だね。

色々と書いてしまったけど、君の問題点は元文章真摯に読んで批判しているわけではなくて、批判が先にあって、自分批判やすくなるような前提があるものだと決めつけてしまっていることだと思うよ。どこかで見た構造だね。

こめん、真摯に読んでないっていうのは寛容の原則から言ってよくないね!単に愚かだね。「オッカムの剃刀」とか、そういうの好きだよね!きっと!

まとめます

・十分な議論を行う場合、論者は相手議論に対して十分な寛容性を持つべである

・よって現状では、この批判は寛容性が不足しており、不当であると考える。

長文ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/yoshiki_stu/n/nbae97aa6e40a

ahomakotom この文章タイトルすら同じ論理構造になっていると筆者さえも気づけていない。/有料部分で種明かししていればタイトル偏見を撒き散らしていい事にはならない。むしろより悪質。

コメントの前半について

「~~と筆者さえも気づけていない」という、ahomakotom氏はなんか堂々と断定してるけど、単に想像妄想で決め付けてるだけ。積極的詭弁を捏ねて行ってるわけでは無いというだけで、多重質問と同じ性質の悪意だよね。

筆者の矛盾を鋭く抉ったみたいな顔してる(単なる想像)けど、結局はahomakotom氏も同じ穴のムジナになってるって、自身自身で“気付けて”いるのだろうか?

で、note主は有料部分で釣りタイトルだとエクスキューズしてる。これがゲームなら、本なら、映画なら、「公開されてる序盤部分だけで品質製作者の人格を予断して、フルスイング悪口いいまくってるやつ」がどれだけ愚か者扱いされるだろうかって、それくらいは想像できるでしょ? note相手なら通ると思った?

しか別に金払わなくても、無料部分ラスト言葉、ここから一ひねりあるんだろうくらいは想像できる様になってるよね?

とはいえ、これはな、だれでもやらかすんや

自分や身内のやらかし懺悔が始まるのかも」くらいは想像できる書きぶりやん? 自分客観視できてるだろうって思うやん? これちゃんと見てたら、単なる想像で一線超えた決め付けをベース悪口言ってやろうとか、思わなくない?

で、その代金ってたった100円なんよ。お前が大恥かくリスクを負って(実際かいた)得たの、100円なんよ。

ただ金を払うかどうかを言ってるんじゃない。素人クソ野郎noteに一銭たりとも払うかバーカみたいなスタンス、それ自体共感できる。

  1. たった100円を払わず
  2. どんでん返し伏線も見落として
  3. フルスイング悪口を言う

っていう3要素を全部やってる事を言ってるの。3つ中2つまでなら分かるんだよ。

  1. 金払わず誤読もするけど、妄想ベース悪口は控える。
  2. 金払わず悪口言うけど、無料部分はきちんと読み込んで読解した上で批判する。
  3. 誤読ベース妄想ベース悪口言うけど、金は払ってる。

どのパターン全然許容範囲内だと思う。でもトリプルダメでしょ。だってそんなん単なる害虫じゃんすか。

コメントの後半について

有料部分で種明かししてるよ~ってツッコミ受けて追記されたのが後半部分。

有料部分で種明かししていればタイトル偏見を撒き散らしていい事にはならない。むしろより悪質。

それはそう。非の打ち所の無い正論です。

単なる想像事実に反する悪口を断定口調で繰り出しただけの前半に対して、マジで全く関連性が無い指摘が追記された事には驚いてるけど。

  1. 「有料部分で種明かししているので、タイトル偏見を撒き散らしているのもセーフ」みたいな事は別に言われていない。(※誰かが言ってるのかも?)
  2. タイトル偏見を撒き散らしてる悪質な記事に対して、事実に反する悪口を繰り出すのはセーフなどという事も無い。

マジで全く関連性が無い。コメント前半の緩いノリと違って、汚名返上するために全身全霊を賭けた詭弁カウンターパンチを決めなければならないという、インターネット戦士バトルスイッチがONになったのを感じるぜ(単なる想像

と言うかこれ、どちらかと言うと、コメント前半に刺さってるんですよね。「~~と筆者さえも気づけていない」という嘘を撒き散らしているのはahomakotom氏自身だし。釣りタイトルだよって指摘を受けても尚、誤りが判明したコメント前半を修正せず公開し続けてるのは、単に愚かなんじゃなくて故意の悪意だし。

修正とか撤回とか弁解とかをやらないの、「コメント後半の追記で、前半を補強できている」って認識からですよね? マジで全く関連性が無い指摘なのを承知の上で。「むしろより悪質」ですよね。

上では「同じ穴のムジナ」と言ったけど、それどころか、ahomakotom氏が単に一人だけ図抜けたユニークな悪質野郎だって事に“気付けて”いるのだろうか?

★について

別にahomakotom氏というただ一人のユーザーが愚かだったり邪悪だったりするのは良いんですよ。めちゃくちゃ親切な事に、id自己紹介してくれてるし。

こういうのにドカドカ★が付くんだよね。

そこはもう、コミュニティとして終わってる。

追記

ahomakotom氏から反応がありました。

ahomakotom 終盤の下らないハンドルネームいじりでコミュニケーション不可能、読む価値なしと判断しました。NGに入れておくので二度と絡まないでください。

最後まで読んだアピールw 害虫呼ばわりした時点では読む価値アリと判断してくれてたみたいで、ありがとうございますwww

ていうか、何をお前、「他人に対してコイツコミュニケーション可能不可能とかってジャッジする権利」が自分にはある、みたいに思い上がっとんねん。逆や逆。お前は他人コミュニケ不可と判断される側、切り捨てられる側やねんぞ。分をわきまえろ(これは別にahomakotom氏に限らず、一般論としてブクマカは全員そうです)(つまり自身も……)

二度と絡まないでください(キリッ)とかやる前に、図抜けた悪質野郎であるてめーがまず率先して、他人ブログnote事実に反した攻撃的なブコメ付けるとかい迷惑行為を控える事からやろが。害虫から人間になれ人間に。

追記2

noteから反応がありました。

https://note.com/yoshiki_stu/n/n28b80e20d2ab

①彼は、最初に「僕はネタと本気の違いが判る人間だ」という自信を見せるコメントをしていたわけですよ。

②で、私のnoteを見て自信満々に「こいつはマジで言ってる」「見る目がある俺が言ってるんだから間違いない」と断定してしまった

③他の人がいうならともかく、前のコメントをした以上、恥を知る人であれば「だまされた」なんて被害者面は口が裂けてもできない状況ですよね。

最初からそう言ってたなら問題ないんですよ。でもこの人は最初に「正しい意見をいうよりも」「他人マウントしてドやりたい欲求」を抑えきれなかった。

⑤結局彼は、自分発言に対して「俺は悪くねえ」って言ってるだけなんですよ。

ほんまにコレ。目次だけで全部終わった。

2023-05-07

anond:20230506132037

女神の見えざる手』 めちゃめちゃ読後感が最高な面白い映画ですけど、

ファイトクラブ』『メメント』とはオチの「そうだったのか!」の質が全然違うでしょ 同じ”どんでん返し”にくくるのはおかしいというか。

ファイトクラブ』『メメント』は (自己認識の変容…”叙述トリックもの”信用できない語り手”もの

かける”夢オチ”みたいな”〇〇〇イ”オチでしょう

2023-04-23

anond:20230416212015

辻元さんの住居のベランダ玉子が投げ込まれ事件どんでん返しあったよね。

ネトウヨ犯行を疑うひとは誰もいなかったのだが、現場写真が公開され物理的に投げ込むことが不可能だということがわかり、擁護する人がすっと消えてった。

2023-03-25

anond:20230324132514

政治世界ではメッセージを放つことも武器からねぇ。 日露戦争時代流行したお守りをウクライナに送るってのはメッセージ性としてはかなり強烈な部類だ。

日本から発信するメッセージとしてはかつてなく攻撃的なもので、ロシアに対する明瞭な敵対意思世界に示された。

正直言って岸田総理をこれまで侮ってたわ。 こんなことが出来る人だとは思ってなかった。 派閥の調整ばかりしてて自分で主導できないタイプだと思ってた。

こないだの WBC での村上くらいに最高のどんでん返しだわ。

2023-03-18

[]3月18日

ご飯

朝:春雨スープクラッカーチーズ。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:カップヌードル。(予定)

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○パラノマサイト FILE 23 本所不思議

○はじめに

まだ発売されて間もないのでネタバレを書くのも良くないと思いなるべく抑え目に感想を書きます。ただ、僕はネタバレ基準が人と大きく違うらしいので、その辺り違うなあと感じさせたら申し訳ないです。

スクエアエニックスから発売された「ホラーミステリー」のアドベンチャーゲーム

あの石山貴也さんがリッチADVをやるということで期待度をあげて、あらかじめ癸生川シリーズを永劫会まで予習してから遊び始めた。

癸生川シリーズ新本格ミステリ文脈に沿ったような文章の書き方で読者を騙す類のトリック探偵役によるサプライズじみたどんでん返し、そこに人間の底知れぬ悪意に対抗する探偵真摯な態度がまぶされた、探偵というキーワードを掘り下げたミステリへの理解度の高さが魅力的だったね。

今作は「ホラーミステリー」ということで、オカルト実在する前提で、蘇りの秘術という死者を蘇生させる術を巡って争うストーリーだ。

○躍動感のある立ち絵360度背景によるリッチな読感

立ち絵ポージングが躍動感のある動きを演出したものが多い上に、接近したり遠くから撮ったり、背中を向いてるものもあったりと、パターンの幅が広い。

そのおかげで、3Dモデリングによる演技にも負けないぐらい、立ち絵の演技が面白い

パターン数が膨大なわけではなく、若干無理のあるシーンもないではないが、この「そこでその立ち絵かよ」というツッコミも含めて立ち絵の演技が面白い

その立ち絵が立つ背景についても、360℃ぐるぐると回せれるシーンが多くあり、背景を探索する遊びもある。

墨田区舞台にして実在する風景ベースになっているからか没入感が強い。

(聖地巡礼にいつか行きたいな)

ホラージャンプケア表現とのマッチ絶妙で恐ろしかったが、中盤からはなくなっていくz

おそらくオカルトが恐ろしい夜と、人間が恐ろしい昼を分ける表現になっていたのだと思った。

立ち絵の演技の面白さと、背景絵のリアリティある雰囲気という、ADV基本的構成要素だけでもパラノマサイトらしさを感じさせられた。

○フェアな特殊設定ミステリ

次にストーリーについてだが公式的には「ホラーミステリー」を自称をしているが、僕としては所謂特殊設定ミステリ」だと感じた。

特殊設定ミステリ」とは、現実には存在しない特殊な設定(超能力魔法オカルトなど)が実在する世界でありながら、作中に提示される謎が読者がフェアに推理可能な類のミステリ

現実世界物理現象(氷が溶けると水になる、針と糸は細いなど)と違い、魔法超能力現実存在せずその世界に生きていない読者が推理することは困難におもえるが、作者の工夫でそれをアンフェアに感じさせないのが特殊設定ミステリ醍醐味だ。

今作でも蘇りの秘術を巡って本所不思議呪い再現したオカルトじみた力がぶつかり合う。

しかし、きちんと読者のその力のルール提示されるため、それを前提としてフェアに推理可能な謎が提示される。

このフェア/アンフェア非常に重要特殊設定ミステリではここをアンフェアだと感じてしまうと一気に熱が冷めてしまうのだが、そこは癸生川シリーズの頃から本格ミステリに造詣が深い石山さんらしさだろうか、バッチリ決まっていた。

勿論何を持ってフェアとするかアンフェアとするかはかなり個人裁量にもよるのだけれど、あくまで解くべきものとして提示される謎に関しては十分フェアに設定を開示しておりきちんとこの綱渡り成功させている。

(なお、この「特殊設定ミステリ」という呼称定義自体に思うところが無数にあるのだが、本題から大きくズレる上に、昨今では書評解説でもかなり浸透してしまったワードなので、最初は渋々だったのに僕も最近普通に使ってしまっている、悲しいね)

○軽快な掛け合いの楽しさ

ジャンプケア表現オカルト実在する世界ということでファーストインプレッションは暗いゲームだった。

事実最初の方はかなり陰鬱とした雰囲気が続く。

ところが物語が進んでいくと、三組のバディが主役になっていく。

艶のあるマダムな志岐間春恵と快活な探偵櫂利飛太の組。

陥落ある中年ベテラン刑事津詰徹生と妙な距離感面白い若手刑事の襟尾純の組。

江戸っ子チャキチャキ女子高生の逆崎約子とオカルトに詳しい転校生の黒鈴ミヲの組。

このコンビたちの掛け合いがとてもとてもコミカルで笑えるものになっていた。

地の文ほとんどない会話劇な構成からかと最初は思っていたのだけど、徐々に大胆にふざけはじめる。

人が死んでるんだからもっと真面目にしろよと思っていたのは最初のうちだけで、中盤はこの掛け合いの楽しさのどっぷりハマっており、まあなんとかなるか感すら強かった。

中でも以下の三人はとても印象深いキャラだった。

○黒鈴ミヲさんが格好いい

オカルトに詳しい女子高生のミヲは、今作屈指の「強キャラ」感が魅力的。

少しぽっちゃり気味でほわっとしたお顔なデザインだが、オカルトに立ち向かうときのキリっとした表情が格好良い。

もちろんその見た目だけでなく、オカルトに向き合う姿勢、助けられる人を助けようとする心構えなど、精神もまた格好いい。

格好いい場面だけでなく、お寿司にデレデレになるところや、労働環境改善を訴えるシーンなどコメディパートもできる万能っぷり。

自身名前の「ヲ」の部分を、くっつきのをと呼ぶところのフェチ感といい、本当に見所がたくさんある。

それだけに彼女が敵わないならもう無理でしょという絶望感の演出シーンも逆に映えるという、最後の方は何しても魅力的に写っていた。

○津詰徹生ちゃん可愛い

格好いいキャラがミヲなら、可愛いはこの人、中年男性ベテラン刑事津詰。

オカルトについても一家言があり、警察組織力を持ちつつ、今回の特殊事件にきちんと対応すう有能な刑事

奥さん離婚独身ながら、娘のことを今も思っている優しい一面もある。

というファーストインプレッションはどこへやら、可愛い萌え萌えシーンが盛りだくさん。

最初の内は襟尾純に乗せられて仕方なくコメディパートがはじまることが多かったのだが、気付くと完全に今作屈指の可愛いキャラになっていた。

甘味が大好きで00年代前半美少女ゲーム並みの食べ物にまつわる、あざといシーンもあったりして、完全に狙っている。

可愛いだけでなく可哀想立ち位置でもあるのだけど、そんな可哀想な一面が出る場面ですら、なんか萌えキャラみたいに変な口癖でスッとボケたりするので、最早最早。

○櫂利飛太の探偵

ネタバレを気をつけてると言いつつ、一文だけ彼のセリフ引用させてもらう。

「人の心に寄り添うのが探偵からね。」

ああ、癸生川シリーズを遊んでいてよかった、予習しておいてよかったと心の底から満足した瞬間だった。

そうなんだよね、犯人を捕まえるでもなく、事件解決するでもなく、人の心に寄り添うのが探偵……

この一文は世界観やキャラクタの繋がりがなくても、癸生川シリーズを書いた人間が書いた新しい探偵なんだと理解できて良いシーンだった。

(この探偵自体は例えば夢水清志郎とか幾つか思いつくんだけど、そういうことじゃなくてね、面倒くさいミステリオタク自分バイバイ)

マルチサイト楽しいが合流するシーンの多さは少しもどかしい

そんな特徴的な三組の視点多角的事件を追う。

所謂マルチサイトシステムで、ある程度決められた順序ながら、交互に行き来しながら物語を進めていく。

ADVなら街や428やEVE、癸生川シリーズでも対交錯事件永劫会事件で取り扱われたお馴染みのシステムだ。

Aというキャラ物語を進めるために、それをなにも知らないBをプレイヤー誘導するところが醍醐味だと思っている。

とても楽しいシステムであることに異論はなく、今作でもそれが楽しいシーンは幾つもあるのだけど、少し気になったのが、合流して意見を交換するシーンがちょっと多すぎた。

マルチサイトの魅力はそれぞれの視点情報差異を読者であるプレイヤーのみが俯瞰することで生まれる妙を楽しむことにあると思っている。

(過去の名作でいうと街の花火のシーンとか、EVEパソコンコンソール越しに二人の捜査が重なるところとかね)

もちろんそれが全てではなく今作のマルチサイトが失敗しているわけではないのだけれど、割とことあるごとに三組の意見交換会のようなシーンが挟まり知っている情報が均等化する。

これが悪いことではないんだけど、情報がチグハグからこそのすれ違いや勘違いマルチサイトの見どころだと思っていたので、すぐ合流するし、回数が多いのがもどかしかった。

結果そこにまつわる仕掛けを作らなかったからこそ、サクサク話を進めるためにそうしたのだろうけど、ちょっと流石にやりすぎだったかなあと。

最初の方に一回、最後の方に一回とかならとても良かったと思うんだけど、ちょっと回数の多さが気になった。

システムを利用した仕掛けが面白い

設定画面などの物語の外にあるゲーム的なシステム部分を利用した仕掛けがいくつかある。

前例がないわけではないので、目新しいというよりは、オカルトに対抗するためにゲームシステムで工夫することで、オカルトもまたルールに沿っているということがわかる点が面白かった。

特殊設定ミステリについて感想を書いたところで今作がフェアであるとしたのは、こういったオカルトルールゲームシステムでも制御できることで、ルールを身をもって体感たからかも知れない。

こういう体験によって実感を持って物語に入り込めるのは、小説ではないゲームの魅力だと思うので好きなところでした。

○はじまりにおわりがあると思い込んで僕がミスをした

ここからゲーム本編の感想というよりは自分ミスの話。

ゲームシステムを利用した演出マルチサイトにより俯瞰するプレイヤー目線、これは「はじまりにおわりがあるパターンだ!」と思っていた。

そしてゲーム内の謎解きで、まさにそれを示唆するセリフ

はいはい、わかりましたよ、セーブデータを消して最初名前入力でアイツの名前を入れることで、プレイヤーこそがアイツ自身だったということを開幕早々に思い出しこの悲劇を覆す展開でしょ! と思い込んだ。

念のためニンテンドースイッチオンラインセーブデータバックアップクラウドに保存してからセーブデータを消して、最初からにした。

しかし、アイツの名前入力しても一向に変わらない……

違ったのかあと思いセーブデータクラウドからダウンロードしようとしたときに気づく。

オンラインバックアップ自動モードになってるから、さっき消したセーブデータで上書きするじゃん、と。

結果、このゲーム二週してます

(念のため書くけどこれは僕がミスっただけでパラノマサイトは何も悪くないからね)

○さいごに

10時間ほどのプレイの間にギッシリたっぷり魅力が詰まった作品だった。

ボリューム的には過不足はなく、きちんときれいにまとまっているが、これだけ面白いと良い意味で物足りない。

シリーズ展開が出来そうな余白があるので、次回作を強く期待したい。

その際には、ミヲさんの過酷修行や津詰さんの甘味もぐもぐを描くサイドストリーなんかもいただけると助かります

癸生川シリーズを永劫会まで遊んでから今作に挑むというハードルの上げ方をしてもなお楽しめたので、次はスクールガールストライカーズも遊んでみようと思う。

2023-03-16

俳句なんかやめちまえよ

俳句って季語を入れる縛りの川柳だろ?

じゃあエッチ言葉を入れる縛りは?

どんでん返しを入れる縛りは?

ないよなぁ。なんで季語縛りだけ偉そうに名前が付いてんだよ。

おかしいだろ。

俳句なんて言うの辞めて季語川柳とでも言えよ。

2023-03-14

anond:20230314062141

オチのページ破って楽しめよ

っていうか、近親相姦ってうたってて実は違いまーすとか誰も得しないよね。エロ本にそんなどんでん返し求めてるやついねえだろ

2023-03-02

映画500本弱観て覚えた監督

ホラー恋愛ミュージカルは観ないので知らない

リュミエール兄弟歴史資料

エイゼンシュタイン教科書モンタージュの人 戦艦ポチョムキン展覧会の絵プロムナードを何回繰り返すねんと思った

ヒッチコック教科書技術的に色々斬新だったらしいが、その後洗練されたフォロワーの現れた今観ても……感は否めない 鳥は割と面白かった

キューブリック:一点透視図法の人 映像生活感がなくてなんか観てて不安になる 半ば教科書枠のようだけど、普通に面白

ゴダール︰「ヌーベルバーグ」の人らしいが、ヌーベルバーグが何なのかを知らん

スピルバーグエンタメ映画の大天才 かと思えばシンドラーのリストなんかも撮れちゃうのが凄い

ルーカススターウォーズ 𝗕𝗜𝗚 𝗟𝗢𝗩𝗘 SWとインディジョーンズの小道具についてのムック本読んだけど、ディテールへのこだわりが病的だと思う

ティムバートン:空想家って感じがする それを映像に起こせるのが凄い 悪趣味とおふざけにセンスがあるけど、それはそれとしてビッグフィッシュみたいなのも撮れちゃうのも凄い

スコセッシ:デ・パルマとごっちゃになる ダメ人間を描くのが上手い気がする

デ・パルマアクションで印象的な画を撮るのが上手い気がする miの宙吊りとか水槽ガム爆弾とか

イーストウッド監督もやるらしいけど観たことないな、と思って調べたらハドソン川の奇跡も撮ってたの知らなかった 手広いな たけしみたいだ

コッポラゴッドファーザー地獄の黙示録しか観てないから、なんか長い映画の印象 ロッキーエイドリアンは妹らしい モンタージュが好きらしい

リドリースコット:ブレードランナーエイリアンの人 怪しい漢字酸性雨サイバーパンクの父らしい

ジェームズキャメロンタイタニックの印象が強いけど、エイリアン2めっちゃ面白かった SFと続き物の2作目に強いらしい

フィンチャーどんでん返しに定評があるイメージ どんでん返しから更にもう一歩踏み込むのが良い

ディアレン:オサレ

ノーラン:小難しいけど、エヴァみたいに難解というより単に(意識的な)説明不足なだけでは……と思う でも面白

タランティーノ:忍殺読んで欲しい 読んで映画化して欲しい 香港ズームがかっこいい

コーエン兄弟:ノー・カントリーめっちゃ良かった なんかドライな感じ

ウォシャウスキー兄弟マトリックス以外は……

サム・ライミ:完全にスパイダーマンの人という認識 元々ホラーの人らしい

ジョーダン・ピール:黒人差別×ホラー 毎回動物意味深に出てくる

アリアスター:怖すぎ

2023-02-14

VRというハードウェア拙速と、ChatAIというソフトウェア拙速

VR惨状は今更説明する必要すらないだろう。

既に死に体のOculusをはじめとして、様々な事業者が入れ替わり立ち代わりで

文字通り金という血反吐を吐きながら早産のVR市場必死に生きながらえさせる状況が続いている。

徐々に完成度は高まり体験としては素晴らしいモノも少しづつ出て来てはいるが、

あと数年は低迷が続くだろう。

そして最近MSが負け戦のどんでん返しを狙って仕掛けたChatAIを使った作戦

今のところ混乱を引き起こす事には成功しつつある感じに見える。

Googleはまんまと戦略に引きずり込まれ、泥沼の拙速合戦に身を投じた。

その様を見て、Oculus以降のVR市場初期がまざまざと思い起こされてこれを適当に書き連ねている。

拙速の先にある「素晴らしい未来」を認識しているアーリーアダプターが飛びつき、いいとこ探しをして「これは凄い!」と囃し立てる。

その扇動が上手くいけば徐々に市場が拡大していく。

その先でVRは失敗した。ハードウェア拙速は取り返しがつかないからだ。

ではソフトウェア拙速であるChatAIはどうか?

リリース後にアップデートされることで、VRと同じ悲惨な道を辿ることは回避できるだろう。

ただ、「既に創作物などで来るべき素晴らしい未来一般ユーザーに刷り込まれていてそれを超えられない」というVR市場の失敗は回避できるだろうか?

アーリーアダプター扇動なんて拡大期には大した影響力を持たない。

拡大期に大きな影響力があるのは、一般ユーザーは既に他の娯楽作品などでVRAIの素晴らしい未来文字映像などで刷り込まれていることだ。

それを超えられないと広く普及はしないだろう。

VRは取り返しのつかないハードウェア拙速選択したこと一般ユーザー妄想を超えられなかったことで今の惨状にある。

はたしてChatAIはどうなるんだろう。

2023-02-10

滅び行く種族強者な展開

一般人より圧倒的に強いのに長期的に見れば滅ぶのはそいつらで生き残るのは一般人たちって展開あるよね~

そんなことを「都会風を吹かさないよう」などと書かれた田舎提言を見て思った。

移住者が定着しなければ過疎化地域消滅するのに、なぜか向かえる側が上の立場一見尊大に見えてしまうような言葉遣いがなされている。不思議ねー。

地域の力関係で言えば原住民のほうが上だけど滅びに瀕しているのもまた彼らだよね。

そんな関係で思いつくのは寄生獣とか?

個の力は強くて社会にも上手く潜めかけていてさらに超強い変異種の田村とか後藤とかがいる。

でも繁殖できないから滅亡は決定付けられているんだよね。

我々はか弱い

からまりいじめるな

名言。個では勝てなかったり寄生ありきだったりと表面上の強さと内実の弱さのギャップを表した言葉

から「都会風を吹かさないよう」も逆のギャップを含んだ名言だとおもう。移住を募る弱さと妥協はしたくないという強気の心持。割り切れない人間くささが出てて非常にいい。

あとはジョジョ柱の男とか?エイジャの赤石ってどんでん返しがあるけど作中では女居なくて滅亡濃厚。三人になる前でも人口少なくて日光に弱くて睡眠時間が長いってそのうち人類に滅ぼされる要素が多いよね。

クロノトリガー恐竜人も肉体的にも技術的にも太古の人類を圧倒してたけどラヴォスの落下と氷河期で滅亡が決定してる。それをわかっているアザーラさんの人気も高し。

かにも多分いろいろあるだろうけど、こいつらはどんなに強く振舞っても未来は無いってところで俺らとしては哀れみを含んだ感情を抱いちゃう。そこが魅力でもある。だから限界集落のみんなも正直、当事者にならなければかなりオイシイ、気骨がある、エンタメとしていいキャラしている。

こういった展開はラスト重要なので、ぜひそのまま有終の美を打ち立てて欲しい。具体例があまり出ないけど好きなシチュなので。

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2023-01-20

anond:20230120165541

そんな誰も想像つかないようなどんでん返しはつまんないからやめようねって話だよ。

サプライズニンジャも話の途中で突然ニンジャが出てきて大暴れしたほうが面白くなるようだったら今のシナリオはつまんないから考え直そうってことじゃなかった?

2023-01-12

途中でジャンルが変わる作品が好き

連載漫画路線変更で途中からバトルものになる……とかそういう話ではない

指輪物語的なファンタジーものかと思ったら遠未来舞台SFものだったと物語終盤に判明するようなやつ

古代日本を想起させる土地亜人たちを率いて国盗りする男を描くファンタジーが終盤でSFと判明したり

記憶喪失の男が記憶を取り戻そうとするもなぜか数日後に世界が滅ぶ伝奇ホラーが終盤でSFと判明したり

正確には途中でSFと判明する作品が好き、か?

舞台設定をひっくり返すにはSF便利すぎ説というわけか

実は遠い未来の話でした、実は仮想空間での話でした、みたいな……

未開の惑星を旅するファンタジースペースオペラかと思ったら仮想空間内での話でしたなんて設定の作品もあった あれも好きだ

そういえば「巨大移民宇宙船の中で昭和の日本を再現していました」みたいな作品もあったな

まあこれはスパロボしかストーリーを知らないが

「実はループものでした」ってのも良いな

田舎祭りの日に殺人事件が起きるミステリーものゲームが続編が出るたびにだんだんジャンルを変えていった体験は他で得難いものだった

(今となってはオチを知ってるから殺人事件と書いてしまったが、連続怪死事件表現した方が適切だっただろうな)

第一話時点ではループものってわからなくて、最終的にファンタジーになって、実はそのファンタジー成分も宇宙からやってきててSF成分含有と判明するんだよな

言ってしまえば私は「どんでん返し」が好きってことなんだろうな

教育実習生が生徒と親交を深めていくお話かと思ったら、すべて主人公妄想と判明したり

自分のことを童話キャラクターと思い込む病気の人々と交流するお話かと思ったら、病気ではなく洗脳だと判明したり

みたいなのも好きだから

ただこういう作品が嫌われる理由もわかるんだよな

端的に言って読者に対する裏切りから

ラーメンを頼んだのにカレーライスが出てきた」みたいな例え方をされる

だいたい叙述トリックものと同じような扱い

しか叙述トリックものにも言えることだけど、むしろ裏切ってほしいんだよね

しかも不意打ちで裏切ってほしい

バーナード嬢曰く。』の三巻でも語られた内容だ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん