はてなキーワード: オーバーテクノロジーとは
崩壊学園や崩壊3rdくらいまでは、萌え萌え的な平成の日本の萌えカルチャーを強く意識した作風でありつつ、崩壊現象に侵食される世界で抗う少女というシリアス混じりのアツい少年漫画的な展開をベースにしてる。SF的な背景は作り込まれてはいるけどカラーとして強く出てるわけじゃなく、アクセントとかテイストの域に収まってる。ただ、収まってるがゆえに詳細な背景が何年も伏せられていて「そういうことか!」となるまで時間がかかりすぎるから、これも運営型ゲームとして興味を持続させるためのやり方ではあるんだけどもどかしくはあるな。
原神はファンタジーで、スターレイルはスペースオペラで、どちらもSFというかオーバーテクノロジー的な要素はあるけれどもスパイスにすぎず、前2作の少年漫画的ノリよりは洗練された、穏やかでじんわり・しんみり来るヒューマンドラマを主体としてる感じになってるな。萌え萌え感も特に全面には押し出してなくて、デザインをよく見るとフェチを感じるけれども、露骨さはなくて令和のオタクカルチャーらしくこれも洗練されてる。萌え的なものも摂取できるけれど、それを主眼として飛びつくもんではないのよ。グラブルみたいな感じと言えば近いかもしれない。
で、ゲームという媒体で得られるナラティブというのは、例えどんなすぐれたSF小説と比べたとしても、やっぱり別モンなのよ。
ホヨバースのゲームはそれを特に理解していて、ゲーム内だけでなく動画や音楽や催しとあらゆる表現を使って多角的に作品観を彫り上げていく技法に長けているし、作品間の特に明示するわけではない些細なシンクロニシティみたいなものが大から小まで散りばめられてる。そういうところを汲み取れるくらいになると、小説やら萌えゲーやらが比較対象にならないことが理解できると思う。
肝心の怪獣戦闘がいいから基本的には満足なんだけど、二点だけそれでもなーという点が。
飛行形態時とかはウミガメシルエットになったりスピンしたりするんだけど、変形時はあからさまに煙で隠したりしてる。シームレスに変形したり部分アップでごまかしつつ変化を見せたりしないから、この点は手抜きというか…実写特撮的だな・モデル差し替えてるだけだなと感じてしまった。多大な労力を使う3Dだから逆に実写的な限界が生じているのか?と気になった。そういえば怪獣の成長(巨大化)とかも目を離したら、という風だった。損傷で頑張ってたのは手の切断ぐらい?
主人公たちの服がエピローグ含めずっと一緒。これもモデルの問題か。汚れとかは頑張ってて1話見たときは期待が高かったんだけどなぁ。大人の制服組はこういった問題を回避できるんだから主人公たちも学校服にすればよかったのに。それでもママの服が同じになるけど。
そも人間モデルが怪獣に比べて簡略というのは怪獣に力入れてるってことなので目をつぶるけどそれとは許容できるラインが別。
どちらも他の作品でもおきる問題なんだけど、全体的に高クオリティな映像をお出ししているからこういった部分が手抜きに見えてひっかかった。
ジュブナイルものとして良くできてるし人間ドラマも悪くなかったけど、優れてるとはいえないひっかかりかたがまあまあ。
怪獣で人口減らしてぇ~!ってのが昔でも今でもかなりの支配階級の人間の思考になるのが謎。
せめて現代で人口問題が起こってるシーンがあればよかったけど、ただの選民思想でとりあえず減らそって考えっぽくてわけがわからない。古代の計画の再演だけどどっちの理由も謎でなぁ。
さらにどんでん返ししたかと思ったらそいつの野望も同じでやんの。現トップを切って自分の派閥が既存組織を支配したい感じかな?私怨込みでトップ切る理由はわかるが人類減らしてぇ~は共通ビジョンなもんで。コイツなにがしたいん?主人公やガメラの処遇・行動目的には影響しねぇな?とモヤモヤした。演技も露骨に悪役でなぁ。
そもそも想定残人口が低すぎて文明維持できそうにないんよ。怪獣に荒らされた後だし。
目的といえば裏切られたトップたちが余裕だったのも見ながらだとわからない。食料がすぐに無くなり転覆が成功されたら餓死なのにグラス片手に怪獣談義してんの。世界的組織が幹部家系とはいえ科学者一人で作った反乱組みでひとつの発射場を占拠したところでリカバリーが効くと考えたのか。(それでもイカ怪獣+主人公コードで支配されたらやばくね?)よくわからない。
彼らは人口を減らした後の地球が目的なはずだから帰還に寄与しないギャオスを応援する理由にもならない気がするんだけどなぁ。
主人公たちの扱いも怪獣の増殖(体積?個体数?)の餌だったわけだけど、じゃあさっさと善人面したり事情を知らない人間を高めの地位につけて騙したりせずに拉致っちゃえばいいよね。世界中の子供が候補で怪獣に狙われ(生き延び)たら優先度アップ。どうせ滅ぼす文明社会にのんびり監視端末渡して解放してるのがなんだか謎。
ガメラと主人公に絆がない。と言い換えてもいい。おそらくメイン主人公がゴジラ信者なのはコード保持者でガメラやオレリウム?だっけ?エネルギー石とシンクロできるから。だけど別に彼らが心を通わせてるわけでもなくて人(自分たち)を守ってくれてるガメラを慕ってるだけの一方通行。
そもそもガメラは多分他の怪獣と同じ存在で、古代で反乱がおきて反乱側の人間がコードを使って人間を守るように命令した。のかな。そういう風に解釈した。主人公を守るのもコード持ちを食べたら増殖して人類がやばいから。
つまりガメラは守り神に見えても人間に洗脳された人類を怪獣から守るマシーンなわけですよ。脳だけ弄られた逆仮面ライダー?ジャイガー戦を見るにコード保有者を優先するけど一般市民の退避も待ってるようですし。
敵怪獣が現れたら都合よく何の縁もないただ敵に食われたらやばいコード保有者を守って身を犠牲にしても人を逃がし、敵を倒したら見返りも何も求めずただ去っていく。究極に人類に都合がいい、都合よくされた悲しきモンスター…。自立行動以上の自我を感じない。古代でおそらくワンオペで怪獣しばき倒して勝利して、だけど命令解除されず放置され現代でうん万年前の命令に縛られたまままたワンオペで怪獣しばき隊の無償奉仕してる。
序盤で主人公がカメを助けるじゃん?その心の優しさがガメラに見止められると思うじゃん?ないんだなそれが。
自我のなさは最後のオマケの月破壊まで及びこんなもんシナリオに操られるだけじゃねーか。それが出来るなら襲われ待ちしないで怪獣の痕跡がある各所を先制攻撃しとるよ。
主人公はガメラシンパだけどさぁ。君、過去を見た上でガメラの気持ち考えたことある?ってね。
そういうガメラ自身への掘り下げが行われなかったから、(考察しないのもどうかと思うが)当事者たちはともかく俯瞰する視聴者の自分からはガメラは哀れな存在に思えたし主人公たちと共感する妨げになっていた。
ヒーロー怪獣はなぜ人類を守るのか。まあ平成のまま生物兵器の一言で片付けてもいいけどせっかく尺があったのにもったいない。それこそ精神的な意味でのガメラの「Rebirth」を描いてもよかったのではないだろうか。
うーん…月を目指すわけでもなく当時財団が作ってたオーバーテクノロジーの超PHSをパクったかのような雰囲気になってるわで良いインパクトはないよね。なぜジョブズにしたかったのかさっぱりわからない。
話数 サブタイトル
第2話 地下水道
第3話 深く静かに潜航せよ
第4話 斬る
第5話 月は無慈悲な夜の女王
第6話 幼年期の終わり
シンプルなタイトルと古典作品のタイトルが混じっている。しかも斬るが小説の間に挟まるから日常からSFへの転換を表してるとも受け取れない(斬るって名前の有名作品が実はある?)(斬る自体はギロンのシンプルなタイトルで好き)。
そして古典作品の引用も非常に雑。月や潜水艦やネクストステージなど要素はかかっているかな?とは思うがリスペクトは多分ないよね。増田はどれも読んだことないけどサブカルじゃ頻繁に引用されるからそれと比較してもね。ナデシコやブラッドボーンとかと比較しても雑だなぁと。内容に見合わない引用タイトルをつけるセンスの方が鼻についてしまう。
なぜか前線に出てくる指揮官や待機の天丼を繰り返す自衛隊に思ったほど意味がなかったり東京への援軍に沖縄やハワイ?から要請するって距離的にどーなんだろと気になったり。
6話のギャオスが基地跡地で誰にも観察されず育ってたり(政府との連携時で調査隊とか行かないか?)。
ガメラは全身からの放電?がクソ強いから火球使わなくてよくない?とか。切り離しに犠牲が必要な設計とか。腹部負傷したやつに重労働はそりゃ裏切られるよ…よく人望集めたなね。とかね。キャラがよくても脚本の部分部分が悪くもありで全体評価で良いストーリーとは言えなくなる。
全部怪獣で帳消しになるんだけどね。
というわけで、気になる点はあるものの一周目は確実に楽しめると思う。二周目以降に怪獣部分以外が楽しめるかは人それぞれかもだけど、これだけ書いた増田でもまあ見れるんじゃないかな?程度には面白い。
ラストは二期を匂わせとも取れるけど、どうでしょうね。今はわりとおなか一杯で満足しちゃってる。なのであれで綺麗に完結と受け取るよ。(時差が気になるけど)
ガメラたいして知らない人がみてもマジで一気見する力はあるから、見て。ストレス要素も少なく怪獣かっこいいだけで完走できるから。ダメージ負いまくってそれでもボコるガメラかっこいいから。
みてね。
みて。
みろ。
人類には手が余るオーバーテクノロジーだった。
「http リクエストを50回実行するシェルスクリプトワンライナーをサンプルを表示してほしい。またリクエスト後にhttp レスポンスコードをチェックし500番台だったら実行停止してエラーメッセージを表示するようにしてください。」
ChatGPTにたいして上記の命令からはじめて、10分くらいの作業時間で動作テストしつつ自然言語のチャットのやりとりでバグを取りつつ非同期実行などの追加仕様を加えてGo言語にリプレイスして出来上がったコードがこれです。
自分でコードはほとんど書いてませんが数行程度の手直しはしました。
注:このコードは結局500番台で全Goルーチン生成抑止/実行停止するわけではないので非同期実行化した際の仕様バグがまだ混入してますが、まあとりあえず動作はします。またGoルーチンを無作為に大量生成してしまうのでこれを抑止するような機能もあった方が良いでしょう。このレベルの仕様バグを解消するには非同期実行時の正しい動作を定義した上であらためて作業した方が手っ取り早そうですがこの文書の目的から外れる作業だし、めんどくさいので放置することにしました。コマンドライン引数周りの細かなバグについても同様です。
【所感】
ChatGPTは平気で嘘つくし、ドメインナレッジにまだ乏しいし、この例だと例えばsyncパッケージ使わない的な単純なバグも平気でしこんでくるのでまだ信用できないやつですが、嘘やバグを見抜ける程度の普通の技術者が監督するなら現時点の水準でも作業量を大幅に削減できるしオーバーテクノロジー感があります。特に小さくて雑なアプリケーションを書いて手法を実証するようなプロトタイピングフェーズなら現時点の技術水準でも大いに役立つでしょう。
我々ITエンジニアは今後10年くらいのスパンで言うならば課題設定能力、ドメインナレッジの注入、コードレビューの力量とQAの力量、そして役立つアプリケーションが本当に役立つかを実証する能力(ビジネス的?)が問われるようになってくのでしょう。そして最終的には目的の設定と評価のフィードバックループを回し続ける現在のプロダクトマネージャーのようなスキルセットに移行する事になるのでしょう。
※完全にネガキャンなのでファンの方は見ない方がいいです。気分を害します。
6話まで見た。面白すぎる!!!!とかいうツイートばっかでマジで信じられない。そんなに絶賛するものではないでしょう。1mm程度しか面白くない理由を書きなぐる。
1.全てが受け身
キャラも出来事も全てが受け身。何か起こりました、対応します、の繰り返し。これ自体は間違ってないけど、対応も的を得ていないというかその場しのぎか対応の過程が永遠と描かれていて視聴者が何を楽しみにしたらいいのかイマイチ分かりにくい。全ては言い過ぎだったかも。とにかく話を動かしている感じが足りなさすぎる。キャラが話に動かされてる。動かされること自体は間違ってないけど、キャラが動かしたようにみせないとチープに見える。
2.軸がない
このアニメは一体どこに向かっているのか分からない。怪獣出ました。パニックです。新元素見つけたかも。解読してみよう。わかるよ、色んな要素がひとつにまとまるんだよね、そういうのが描きたいんだよね。でも着地のビジョンがあまりにも見えなさすぎる。着地してどうなんの?っていうネガティブな疑問しか出てこない。怪獣と戦うアニメなのか、SFとして未知を解明していくのか、まあ両方なんだろうけど、全く先が気にならない。ゴジラという題材だから見てるけどゴジラブランドじゃなかったら1000000%切ってる、よくこんなの通ったな。
伝説だかなんかでゴジラの存在は示唆されてたけど、ラドンやらなんやらの方が出ずっぱり、(たぶん)1話に単語くらいしか出て来てない。6話でようやく全身が映って人間に視認されたけど、ゴジラって単語もなにもない。これなんのアニメ?シンゴジラも大概ゴジラ映ってなかったけど、ありえんゴジラ主役でゴジラ中心のストーリーだったのに、この作品6話もやってんのにゴジラの存在感あまりにも薄すぎる。
4.一生前菜食わされてる気分
とは言え、視野を狭くして30分だけ切り取って見れば毎週見れるし、ミクロな面白さはある。ただ、先述した通りどこに向かってるのか分からないから見ていてストレスが溜まる。怪獣作品特有のメインが出てくる前の前座が一生続いてる。なまじちょっと面白くてゴジラブランドだから見られてるだけ。作品としてここまでで面白いかと聞かれて面白いと言えるはずがない。
5.まとめ
これ面白いって言ってるのが本当に理解出来ない。人並みの感性は持っているつもりで、みんなが面白いというものは面白いと感じられてきたからこそ自分が一番戸惑ってる。いやこれ全然面白くないでしょ。って。これ褒めちゃダメでしょ。って。何でこんなに持ち上げられてるんだ!!!クソが!!!
ー蛇足ー
カミノメイちゃんがダウンロードしたAI。作中キャラが設計製造したあれ。あれこそが「シンギュラリティ」だよね。いやだって人間と会話するだけじゃなくて視覚も聴覚も触覚も人間と遜色ないレベルの知能じゃないですか。しかも人間だけが持つ虚構も理解してるように見える。怪獣作品で見落とされてるけど、怪獣よりもよっぽどオーバーテクノロジーというか世紀の大発明というか、歴史上ぶっっちぎりの大発明ですよ。いやね考えてみてよ、睡眠不要24時間稼働可能、機械媒体があれば無限に増殖が可能な人間ですよ。やばいでしょ。とんでもない世界になるよ。AIに支配されるとかそういうんじゃないけど、このAIが生まれる「前」と「後」で歴史分けられるもんね。紀元前みたいなもんだよ。まさにシンギュラリティじゃん。あ、そんなスーパー人工知能が生まれた年に怪獣が未知の新元素だかなんかをぶら下げてくるシンギュラリティをゴジラSPは描こうとしていた……!?
しょうもな
基本的にこのシリーズ自体TV版・旧劇のリメイクとして発信しており、小ネタを色々入れているので、セリフや映像にところどころに元ネタが感じられたり、知っていると楽しめる要素が多いです。ですが、ストーリー的には序破Qさえ見れば大丈夫なように作られています。一定時間が旧作ファンへのご褒美になってる節がありますが。
逆に言うと序破Qが無いとほとんどのシーンがわからないと思います。あらすじもざっくりとしているので。
登場人物にそれなりの思い入れがないと感動できるはずのシーンも流れてしまうでしょうし。
TV版・旧劇とは設定が変更された箇所が多く、旧劇を見るとかえって混乱するおそれもあるので、今から始めるなら画像検索だけして25年前と比べて絵柄がきれいになったんだなぁぐらいに思っていればいいです。時間があったら見てみるのも面白いとは思いますが、評判の通り癖の強い作品であることは否定できないので……
他作品言及については、むしろオマージュと感じるべき要素すらあるので、どの辺のどんなところを似てると感じたのかが明言できるなら歓迎すらされると思います。監督もオタクでしてね……
SF要素は、オーバーテクノロジーを人なりに模倣しようとする、というのが許容できるなら十分楽しめると思います。超常技術に真の意味での科学者的アプローチを取るタイプのSFです。それとは別に宇宙空間での作戦とか割とガチ目にやってるっぽい箇所もあります。
序・破のノリで面白いと感じたならQ・シンも見てほしいですね。序破で合わないなら無理することもないです。割と人の関わり方・独白にそれなりに重点を置いたものでも在るので。
Qの評判については色々言われてますが、「急激に変わった世界で翻弄されて何が何だか分からないをシンジ君と一緒に感じる物語」なのでよく分からなくても大丈夫です。が、よくわからない作品を楽しめるかどうかはあなた次第だと思います。
生じる疑問の多くはシンで(全部とは言わないが)それなりに回答が与えられるのだと思っていただければ。(本来セットであるべきだろというレベルなんですが、ここが9年も間が空いてしまいまして。正直この評判も無理もないという感じです)
シンでは分かりにくいQとは打って変わって登場人物たちが目的と行動を口で説明してくれるので、「なんとなくわかったような気がする」ラインはわりと維持されていると思います。
あと、画面としてやや地味なシーンが連続して、登場人物の独白が続くところがあります。聞いている分には面白いと思ってるのですが、メカ・ド派手画面目当てで来た人は退屈しますね。ここが不評を稼ぐ節があります。
長文失礼しました。
よってここで吐き出させてほしい。
コロナの影響で自粛が推奨され、家で過ごすことの増えた母が、Youtubeに嵌ってしまった。
しかも、Youtuberがまことしやかに陰謀論・極論を語る動画を、毎日長時間漁るように見続けている。
5月頃はまだ、コロナに関連してWHOが~中国が~というレベルではあったが、ここ数か月は「ビル・ゲ〇ツがワクチンにマイクロマシンを入れて、裕福層以外の人口を減らそうとしている!」などの、突っ込み所の多すぎる陰謀論を固く信じてしまうようになってしまった。
なぜそこまで確固として信じてしまったのかというと、例えばAというYoutuberがある切り口で陰謀論を展開する、そして別のBというYoutuberが、Aとは別の切り口で陰謀論を展開する。
このAとBの結論が同じ、または関連・類似していると、「この陰謀論は真実だ!」という結論を容易に導き出してしまうからだ。
また知識欲も刺激されているのだろう。
今まで表面的にしか知らなかった「ケネディ暗殺」「秘密結社」などなど、女性にとっては名前くらいしか知らぬ謎が、陰謀論により全景を明らかにされる(ように見える)のが楽しいようだ。
加えて、本人の素因もあるが、今までの家族関係にも起因しているだろう。
今まで父は、自分のやりたいこと以外の家庭のことを、母に任せすぎていた。
なにかを相談しても「~~すればいいじゃん」と、相談の背景も、求める対応や答えも汲まず、日々スポーツクラブや趣味通いに明け暮れていた。
そんな父に対し、母が信頼を失い孤独を感じていたのは明らかだった。
その流れで自粛。
外との関係は絶たれ、子は巣立ち、父は関心事以外には短絡的反応に終始。
ふとYoutubeを見ると、父とは違い、物事を一つ一つわかりやすく雄弁に話す男性。
逆に「極論だけど…」と明言を避けつつ、視聴者を一つの結論に徐々に導いていく、一見思慮深い男性。
母がそういった人達の話を魅力的に感じてしまうのは仕方ないだろう。
しかし、内容に関してはあまりにトンデモすぎる上に、家の外でも、家人に以外でも、陰謀論に触れ力説してしまうので、私はつい反論し、あまりの馬鹿さ加減に怒ってしまう。
上のワクチンを例にすると、何故かオーバーテクノロジーなマシンが秘密裏に何十億と大量生産され、何故か誰にも見つからず指摘されずワクチンにラブ注入され、邪魔者は消されるはずなのに、何故かどのYoutuberもピンピンギラギラ今日も素敵に陰謀論を暴いちゃうぞ☆、そんなご都合主義ファンタジー極まれり。
でも実際、その陰謀を実現させることは、とんでもなく困難だと容易に想像つく。
世の中はそう単純ではないことを一つ一つ反論しても、母は「でも!」と、反論を別の陰謀論で被せてくる。
過去に1をやった組織なら1000もやる!ついでにあれもこれもやるに違いない!と、全てが針小棒大、妄想のスパイスをトッピング。
あれ…これどこかで見た流れ。
カルト宗教でもそうだが、母は自分が皆の知らぬ知識や真実をたくさん得ており、自分が誰かにそれを伝えなければ相手を救えない!という旨の発言をする。
きっと私のことも家族のことも、何も知らずに悪の結社に騙されている可哀そうな人と思っていることだろう。
長年連れ添った家族の話よりYoutuberの話の方を固く信じ、家族より世界を憂いている現状に、悲しさしかない。
そんな母への対応に、正直どうしたら良いのか悩んでいる。
一番の悪手は反論だろう、それはわかっている。
例えば病気や痴呆などで人格や考え方が変わってしまった場合、時間はかかるが仕方ないと思えるだろう。
実際、以前母に薬の影響で一時的に強い痴呆様症状が出たことがあった。
その時の私はかなりショックを受けたが、すぐ仕方ないと気持ちが切り替えられた。
けれども今回、陰謀論以外は正常な状態なので、私が陰謀論についておかしいと説得し母がそれに気づくことで、陰謀論から離れられるのではないかとズルズル期待してしまう。
2.周りの人が母とは違う考えであることを母が感じてほしいから
YoutubeやTwitterなどでは、同じ陰謀論を信じる者たちが集まっており、周りが賛同者だらけのように感じてしまうが、現実はそうではない。
どんなに母が力説しようと、家族は賛同しないし、母の友人は言葉を濁している。
人間関係において、自分の意見が周囲の大多数の人間と大きく異なった時、「あれ?もしかして自分の意見はおかしいのかな?」と気づき是正することを繰り返していたと思う。
母に於いても、同じ状況を体験することで、現実とネットとの反応の乖離に疑問を持つきっかけになればと思ってしまう。
まあこれは望み薄な気がするが。
恐らく、この話を読んでいて「ごちゃごちゃうるせーな、適当にスルーすりゃいいだろが」と感じた方は少なくないと思う。
しかし私見だが、今の母を作ったのが、上にも書いたように父の「~~すればいいじゃん」という短絡的な問題解決法や先送りスルーが一つの原因となっており、根深い問題と感じている。
少なくとも、突き放したり適当にあしらうことは、孤独を強めてしまいそうで、肯定やスルーをしたくない気持ちがある。
また、私にはアレルギー体質の子があり、ワクチンの副反応に戦々恐々としながら予防接種をすすめている。
できるならしたくないが、子のためでも社会のためでもあるので、毎回祈りながらの予防接種だ。
そういった事情を踏まえてなお、母は「マイクロマシンが入っているからワクチンはしない方がいいわよ」と言ってのける。
上はごく一例なのだが、もうデリケートな話題でもなんでもお構いなしに、自分の陰謀論をもとに他人の行動を変えようと試みてくる。
そういった行動を繰り返しているので母の友人関係や信頼関係を壊す可能性が高い。
更に、盲信の矛先が変わってカルトや高額な詐欺などに合う危険性も考えられる。
そのような警告をすると「私はきちんと情報を取捨選択しているから」と自信満々。
今の母を見ていると、母と似た性格傾向を持つ自分もいつか、子が巣立ち、孤独になった時、同じような状況になってしまうのでは、という不安が募る。
過去の、自分の見える事が全てに思えたような、狭い世界にいた中二病の自分も彷彿とさせる。
↑↑以上のような内容をグダグダと書き連ねていたのだが、肉親の悪口を長々と書いている自分に嫌気が差し、ブーメランな部分もあり、恥ずかしく途中で筆を置いてしまっていた。
後日、考えられる解決策や家族の対応とかを書き足して、増田で良い対応は無いかと伺おうかと思っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0adbd66b8fd3fffa0472e6fc18dd08dd0f32c5d
???と思い尋ねると、どうも母を含むQアノンの活動のおかげで、コロナワクチンによるマイクロマシンの拡散を一歩止められた!やっぱり私の言う事は正しいのよ!という意味らしい。
ウンソウダネ、トテモスバラシイコトダネ、ワタシモウレシイヨ。
もう私はあきらめた。
ファンタジーなんだから現実の中世西洋にぴったり合致しなくてもいいと思う。
ファンタジーの地球Bが必ずしも現実の地球Aと同じようになるとは限らない。大陸の形や気候が違えば当然違うものになる。
人名に和風っぽい名前があってもいい。和風でも洋風でもない、聞き慣れない響きの名前でもいい。
世界は昔1つの国家に統一されて人種も風習も混ざり合ったという設定で和風と洋風の名前が混在していてもいい。
世界が1回繁栄して崩壊した過程で特定の技術のみが残って、中世西洋的な見方をすればオーバーテクノロジーな物があってもいい。メガネとか?
昔すごく英雄的な伯爵がいたので公爵より伯爵の方が上など、爵位のヒエラルキーが現実と違うものでもいい。単純に現実と同じ言葉を使うと混乱の元になるが。
なんとなくタイトルにひかれて手にとった
突拍子もなく宝くじにあたって仕事やめて田舎で隠遁生活しようとしたら、
ずいぶん貧しい生活してたから、日本の技術やら製品やらを持っていって神扱いされるけど、
やってることの実態は中世的セカイをオーバーテクノロジーで文化的に破壊しまくる話
内容はクソだけど漫画版は絵がそれなりにきれいだからまあ読めるかなって感じ
どこがクソかっていうと主人公に魅力がない
40おくしかないのにばんばんお金使うし、相変わらずなんの説明もなく無駄にうんちくというか知識がある設定だし
困ってるやついたらとりあえず助けるくらいの軽い感じで、いい人すぎてケッてなる
物語における動機とかの部分がすんごく弱くて、物語を前に進める理由、共感がほぼ見つけられない
いやーほんとつまらん