「黒人差別」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 黒人差別とは

2019-03-23

anond:20190323172009

そうですね

かつて黒人差別LGBT差別存在しないものとして扱われていたのと同様に

私が言うような差別存在しないことになっているという意味ではそうだと思います

2019-03-21

茨城のクサイいじめ

なんか知らんけど

臭いのだけはそいつのせいだろって同じようにバカにしてるやつ多すぎだろ

洗えばいいじゃんみたいなバカなこと言うやつまでいる

臭いってのは色々あるが、汗腺の違いからくるものもあるし生まれ持った性質とも言える

同じように体を洗うとかでは対処出来ない

外国人臭いって言われるのはこれだ

肌の色が違うのも体臭が違うのも遺伝によるもので笑いものにしていいもんじゃない

黒人差別が肌の色だけじゃないからな

体臭臭いってのも昔から言われる差別常套句

なんで体臭だけはバカにしていいみたいになってのかね中世ジャップの間では

2019-03-18

黒人差別をしてしまった

彼女風邪をひいたっていうので仕事帰りに見舞いに行ってきた

ゼリー買っていって軽く1時間くらいお話して帰ってきたんだけど

おれがマンションオートロックを開けたタイミング

やたらニタニタした黒人マンションの中に入っていった

咄嗟やばいやつを中に入れてしまったと思って

彼女電話して「あやしい黒人が中に入っていったけどドア開けないでね」って伝えたら

「あ~、うちのマンションの住人だよ~って」言われてしまった

タニタしてたのは確かにしかったけど

おれは黒人っていうだけでやばいやつだって思ってしまった

自分差別とかしない人だと思ってたのに

彼女が言うには挨拶したら笑顔で返してくれるいい人らしいので

おれも挨拶しておけばよかった

リベラルの友人に俺が受けてる差別相談した

オーストラリアに居るんだが差別が酷いと

ホームステイ先では中国人ってことにしろ強要されてるし

街を歩いてるだけでイエローモンキーと罵られる

それだけじゃなくレジに並んでたら理由もなくけつをけられる

これが日常茶飯事なんだと

普段韓国人黒人差別への不満ばかり喋ってるそのリベラルの友人は、お前がそんな国行ってるのが悪いと自己責任論を押し付けてきた

深く聞いてみると、どうやら日本批判に繋がるような差別じゃないと意味がないらしい

こいつらマジかよと思ったね

日本人が加害者である差別しか興味ないんだとよ

本当クソだわ

2019-03-03

anond:20190303190115

つっても黒人差別肯定するような作品なら人権団体は抗議するし、障碍者を殺すことを肯定するような作品なら支援団体は抗議するだろう

それとは違うって言いたいのかもしれないけど、それとは同じ扱いになりつつあるというのが現実

2019-02-27

黒人差別を扱ったハリウッド映画を観るとき白人気持ちって

どんな感じなんだろうな。

グリーンブック』みたいな「いろいろ喧嘩もしたけれど、最後幸せインターレイシャルセックスをして終了♡」とか前向きなやつじゃなく、

ビールストリート恋人たち』みたいな「黒人は一生クソ白人から搾取れいじめられつづけるんだ」とか絶望的なやつ。

ビールストリートもいわゆる「善良な白人」はちょくちょく出てきてたけど。なかにはそんなんさえ一切ないやつもあるだろうし。

2019-02-20

挨拶ができない人は差別しても良い

本日はてなでは、挨拶をしない人を叩くために作られた嘘松スターが集まり差別しても良いことになりました。

黒人差別もこのように正当化されたのでしょうね。

2019-02-18

クロミちゃん黒人差別なのだろうか

と思って改めて見てみたら思ったより黒くなかった

2019-02-15

実際うちの親は差別用語バンバン使う

黒人差別ボランティアも、悪気なく差別したんだろうな。

2019-02-09

anond:20190209013842

この流れはアメリカで1960年代から70年代にあった「黒人差別」に対する「白人差別」という用語関係ととても似ていると思う。

2019-02-02

黒人差別を題材にした映画絶賛すんの薄ら寒いよって思うの俺だけ?

黒人差別歴史があって現在進行形問題であるアメリカでは意義があるって話なら分かるんだよ

けど、俺たち日本人にはほぼほぼ関係ないだろ

俺は東京住みで比較的国際色豊かな地域にいるはずだが黒人を見かけることはあっても

接点をもつことなんてない

ましてや差別をする機会なんてありもしない

そんなもんを絶賛して何になるんだよ

目の前にある社会問題無視して海の向こうの話に共感して褒め称えるってアホかと

アホを通り越して滑稽だわ

目の前の弱者に手を差し伸べるのが先だろ

偽善者

2019-01-25

anond:20190125104539

かに

しかし、一方で例えば黒人差別女性差別(程度の激しいモノに限る)、といった反対されたほうがいい悪い差別もあるわけだ。

その基準を「差別全般反対」ではなくどこに求めるべきか?

 

建設的な議論ってのは、こういう問いをするもんだと思う。

ダブスタ指摘しても、何かが得られるわけじゃなし。)

2019-01-24

anond:20190124055523

ですよねLGBT差別黒人差別なども皆に気に入られようとしなかった彼らが悪いんですよね

2019-01-15

今更そごう記事について思うこと

書いていてめちゃくちゃ今更かよ、もう二週間も経ったよって思ってしまったけど、書いちゃったから上げる。

パイを投げられている広告女性差別的外れがこないだ話題になったけれど、この一年でこういった女性差別もの見方が随分変わった気がする。

女性差別について、前なら、ひどいなあ21世紀になってもまだこんなひどいことが横行しているのかという気持ちだった。でも今だと日本だもんなそんなもんだろうなっていう気持ちになる。

あの広告をつくった人間がどういう気持ちでつくったのかは知らない。でも私にどんな文才があったとしてもあの広告にはたどりつかないだろう。

きっかけは就職活動だ。私は就職活動で初めて自分差別される側の人間だということを知った。

多分そういう女の子は少なくないんじゃないかと思う。

家庭内差別されたことは一度もなかった。成績の良し悪しについて性別理由文句を言われることもなかった。大学に行くことも反対されたことがなかった。祖母も喜んでくれた。

学生のうちでもそういう差別を見たことがなかった(単に私が気がつかなかっただけなのかもしれないけれど)。大学だって私の学科は男女比が半数だったのもあって肩身の狭い思いをしたこともなく、所属サークルの今の代の長は女の子だ。

ちょうど昨年まで運よく痴漢にもあったことがなかった。(よくよく考えれば高校下り電車に乗る関係痴漢ができるほど混んでなかったし、大学では田舎住みだった関係で朝は基本的に座ることができたのが大きかったのだと思う)故に私にとって女子差別とは過去のものという印象が強かった。

でも就職活動が始まるようになってそんなことないんだっていうことを有り有りと認識させられた。

説明会に行けば、女性の働き方というものがわざわざパワポで一枚使って表示させられる。育休から復帰する女性の人数ですと出される。女性社員の育休からの復帰率はわかったけどじゃあ男の人は育休とるの?って何度も思った。(これに関しては男性差別でもあると思う)

面接を受ければ、結婚後はどうしていきたい?出産後も働く?みたいなことを聞かれる。知るかよ、結婚するかもわかんねえよ、出産したいかわからんわ。

男の子であればこんなしょうもないこと聞かれないんだろう。男性社員だって育休とってがっつり子育てに関わりたい人だっているのかもしれないのに。

会社によっては、もっとからさまだった。エントリーシート通過後に説明会開催の企業では、私が希望した部署そもそも男性社員しかいないということを私は説明会で初めて知った。今年女性を取る気があったのかはしらない。でも、それを知った時点で私は何を考えたらいいのかわからなくなった。今となっては落ちてよかったなと思うけど。「重いものを運ぶことが多いから今のところ男性社員しかいないですね」みたいなことを言っていた。じゃあそれをどうしてエントリーシート書かせる時点で明記しておかないの?っていう気持ちでいっぱいだった。私の他にも女の子は何人もいたけれど彼女たちは何を思っていたんだろう。

最終面接直後に、「うちは女性社員が少ない会社だし、あなたを取るかはこれから会議にかけてから決めます。しばらく時間をください」って言った企業もあった。私が女だから会議にかけないといけないのかと愕然とした。面接説明会内では確かに女性は少ないという話はあった。別に私自身はそんなことあまり気にしないし、大丈夫ですと何度も言ってきた。

でも、私の性別が男だったらこんなこと言われないんだろうなって思ったらものすごく悔しかった。結局私がこの企業からOKもらえたのかはわからない。ここの結果を待つより先に他の企業内定をもらって、ここには断りを出してしまたから。

日本という国は私にとって生き辛い部分が少なからずあるのだ、ということを突きつけられたのが2018年だった。(ついでに就活中に初めて痴漢にあった。クソみたいな社会だなって余計に思った)

2018年の一月の私ならめちゃくちゃ文才があったらあの広告をつくったかもしれない。でも今の私には絶対に作れない。

だって、「わたしは、私。」、ということを訴えてもどうしようもないのだから面接という場において、「あなたという人物が見たいです、ありのままを見せてください」なんて言う面接官は多い。私も何度も見てきた。つまりわたしは、私。」を発揮する場所みたいなもんだろう。でも、その場で私はお前は女だからちょっと結果待っててよ。会議かけるわって言われたのだ。

たとえ仮に、「私は私です。女というレッテル判断しないでください」って最終面接後に会議しますっていった面接官に言ったところで何が変わるのだろうか?きっとその人は困った顔をしながらも、「そういう訳にはいかないから」としか言わないのだろう。

だって時代の中心は男なのだから。あの面接官は私の気持ちなんてちっともわからなかったはずだ。だってわかっていたら、「あなた女の子から会議にかけます」なんて絶対に言わない。あの面接官は自分社会の中心であるであるから、こんなことが言えたのだろう。私がその言葉にどのくらい深く傷つけられたのかなんて絶対に知らないのだ。

一人ひとりがつくればいい、という無責任さ、それが男の人が女に思う気持ちみたいなものだろう。仕事?いいけど家事もおろそかにしないでね、みたいなそれに近い。

女がパイを投げられる時代を終わらせるには、男が必要なのだ白人黒人が手を取り合って黒人差別に立ち上がるように、男と女が共に協力する世界必要だ。

あの広告をつくったひとにはそのことから目をそらさないでいて欲しいと切に思う。

2019-01-11

もう究極のジェンダーフリー社会にしちゃおうぜ

トランスジェンダーへの差別をなくすためにも、もう究極のジェンダーフリー社会にしようぜ。性はグラデーション念頭に。

女性専用○○は勿論風呂トイレ更衣室も共同。宝塚歌舞伎相撲女人禁制の山も女子校男子校違法女子会ハラミ会も禁止スカートズボンも好きな服装髪型をするのが常識入試面接性別を書き込むのもなし。

男を警戒しろという防犯対策も、男の家に行ったら襲われても自業自得、とかいセカンドレイプもなし。それは黒人差別と同じだから

妻や夫が異性の友達と二人で遊びに行こうが泊まりに行こうがそれは浮気ではない。同性の友達と同じように考えなければならない。でなきゃセクマイ立場がないから。

女らしく男らしく、女なら男ならこうしろ、と言うのもなし。ジェンダーフリーから。たとえばトランス女性が「女性らしく化粧やおしゃれをしたい」とか言うのも糾弾対象女性向け男性向けも女性男性誌も勿論禁止。男女の差を扱ったアニメ漫画小説ドラマ映画全面禁止

いや、もういっそ性別という概念もなくそう。性はグラデーションなのだから。一人一人は「こういう体をしているだけ」に過ぎず、子作りも「こういう体の人とこういう体の人が性交たらこうなってデキる」と説明される。

トランスジェンダーも「男/女になりたい」ではなく「こういう体になりたい」になる。整形と同じノリで。

で、この社会についていける人がセクマイ含めて何人いるだろう?

2019-01-02

黒人差別は無くならない

差別撤廃とか言ってるけど黒人差別はこの国から一生無くならない

2018-12-05

anond:20181205141021

アメリカ北部知的仕事をしている白人は反黒人差別で、

アメリカ南部農業をやっている白人黒人奴隷制度を維持しないと生活が成り立たないか差別心が強いのに似ているね。

北米にいたとき接客業肥満白人アジア人に対して露骨に冷淡だったり侮蔑的な態度で、

細身の高学歴白人は内心に差別心はあるかもしれないが表面的には敬意をもって接してくれた。

負け組ほど自分より下の身分必要としているし露骨な態度をとる。

家事をやらないというデータもあったはずだ。

収入男性日常的に軽んじられ雑に扱われているから、下の身分の者を蹴り転がすことでストレスを解消しないともたないんだろう。

2018-12-03

anond:20181203030004

その理屈社会問題適用するとLGBT差別黒人差別ユダヤ人差別もなかったことになってしまます

私はその史観には賛同できないので建設的なお話はできないかと思います

困っているかについてはじきに住む場所がなくなってしま可能性がかなり高いくらい困っています

2018-11-17

今年のアカデミー賞作品賞にひっかかりそうな映画たち

自分ブログにでも書こうかなと思ったけど、だいたい https://www.metacritic.com/pictures/oscar-best-picture-contenders-for-2019?ref=hp からパクリだしそんなに力いれて調べてないので増田に放流します。

本命は『スター誕生』、『BlacKkKlansman』、『グリーンブック』あたりか。ノミネーションだけなら『ファースト・マン』や『女王陛下のお気に入り』も。


BlacKkKlansmanスパイク・リー監督

今年のカンヌで『万引き家族』の次点グランプリを獲得した、黒人映画永遠トップランナーの最新作。

黒人なのにKKKにもぐりこんでしまった潜入捜査官の実話を描く。

スパイク・リー監督作のなかでは『ドゥ・ザ・ライトシング』や『マルコムX』をも凌ぐ評価を獲得している(そして興行的にもここ十年で自己最高)。

公開時期が夏季であることと、ややコメディよりのタッチノミネーションに不利に働くかもしれないが、トランプ政権下において「ブラックリブス・マター」運動はまだまだ意気軒昂。「黒人映画」枠競争を勝ち抜くポテンシャルは十分だ。


ブラックパンサー(ライアン・クーグラー監督

解説不要だろう。今年米国内で最高興収をあげた作品にして、マーベル映画史上でも最も支持された傑作ヒーロー映画

アメリカ国内外黒人問題歴史的視点にめくばせしてオスカー好みの社会性もばっちり備えているものの、やはり「アメコミ映画」のレッテルがネック。

まだまだ白人男性・おじいちゃん大勢を占めるオスカー会員にあっては弱い。ギリギリノミネーションがあるかどうか、といったポジションだろう。

余談だが一時期新設されそうだった「ポピュラー映画賞」部門ブラックパンサーを受賞させるために作られるのだという噂だった。裏返せば、作品賞本選に選ばれる格ではない、と会員からみなされているのだろう。


Can You Ever Forgive Me?(マリエルヘラ監督

落ち目ライター有名人手紙文章捏造して高値で売る詐欺に手を出し、それが嵩じて博物館から実物を盗みだそうと企む実録犯罪コメディ

日本ではあまり知られていないけれど主演のメリッサ・マッカーシーアメリカで今いちばんアツいコメディアンのひとり。

夫のポール・フェイグと組んで『ブライズメイズ』、『SPY』、『ゴーストバスターズ(リメイク版)』などの陽性の笑いでヒット作を飛ばしてきた。

そんなマッカーシーが一転してシリアスブラックコメディに挑戦し、見事大成功。本年度の主演女優賞ノミネートが確実されている。

演出したヘラ監督の手腕も高く評価されており、初の監督ノミネート、さらには作品賞も夢ではない。


Eighth Grade(ボー・バーナム監督

インディーからまれた今年最大のダークホース

とある気難しい現代っ子少女中学生最後の一週間を描いた青春コメディ

中学生版『レディ・バード』にもたとえられる(中二病的な意味で)痛々しくも切ない、みずみずしくもどんよりとしたフレッシュローティーンライフ描写が広範な支持を集めている。

監督は若干28歳のコメディアンで、なんとユーチューバー出身アメリカ映画界における新世代の台頭を予感させる一本。すでに数多くの映画祭や映画賞にピックアップされている

オスカーコメディ敬遠する一方で、サプライズ的なインディー作品を好む傾向にあるが、はたしてこの作品の出目は吉とでるか凶と出るか。最悪でも脚本賞ノミネートは固いか


女王陛下のお気に入りヨルゴス・ランティモス監督

ロブスター』、『聖なる鹿殺し』と強烈かつキテレツ作風で知られるランティモス監督最新作にして初の時代劇

アン女王を演じるオリヴィア・コールマンを巡る二人の家臣(レイチェル・ワイツとエマ・ストーン)のバトルを描く百合時代劇……たぶん百合だとおもう。

すでに巨匠地位確立したランティモス監督過去作のなかでも群を抜いて評価が高く、今年のベネツィア国際映画祭でも第二位にあたる審査員賞を勝ち取った。オスカー前哨戦となる各種賞レースももちろん名前を連ねている。

今年の本命作のひとつとも目されるが、ランティモス特有変態さ加減が(今回は脚本までは書いてないとはいえ)どこまでお上品なオスカー会員たちに受け入れられるか……。


ファースト・マンデイミアン・チャゼル監督

ラ・ラ・ランド』で幻の作品賞受賞というなんともかわいそうな結果に終わった(それでも本人は史上最年少で監督賞を獲っているが)デイミアン・チャゼルライアン・ゴズリング

そんな彼らのリベンジマッチが実録宇宙開発物語ファースト・マン』だ。人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング船長スポットライトを当て、彼の視点からドラマを描く。

企画段階から作品ノミネートは当然、という空気のなかでプレッシャーを跳ねのけて見事高評価を集めた。ノミネーションはほぼ確実といっていいのではないだろうか。反面、今度こそ受賞なるかというと、今ひとつパンチがきいてないようで不安が残る。


グリーン・ブック(ピーター・ファレリー監督

オスカー前哨戦の最も重要とされるトロント国際映画祭で観客賞に輝いた作品。ここ十年で同賞を得た作品オスカー本選にノミネートされなかった例はたった一回しかないのだ。

黒人差別が法的に是認されていた時代アメリカで、自分ちょっとレイシスト入っている用心棒白人男が南部コンサートを開きに来た黒人ピアニストを送迎する仕事を命じられる。最初は「黒人のくせに上等なスーツを着てお上品にピアノなんぞひきやがって……」と反感を抱く用心棒だったが、行く先々で差別待遇を受けるピアニストに対してだんだんシンパシーが湧いてきて……という内容。

ほろ苦くもユーモアメッセージ性に満ちた内容はまさしくオスカー好み。「分断されたアメリカ」というテーマタイムリーさもある。ちなみに監督は『メリーに首ったけ』などのロマコメで知られるファレリー兄弟の兄。このところは過去のヒットコメディリメイクなどで仕事に恵まれなかったが、もともと潜在的に持っていた社会派なセンスが一挙に花開いた。


If Beale Street Could Talkバリージェンキンス監督

ムーンライト』で一昨年の作品賞を獲得したジェンキンスの最新長編。今度こそはチャゼルにかっさらわれた監督賞もいただいて完全制覇を目論む。

原作は今年日本でもドキュメンタリー映画私はあなたのニグロではない』が公開された、黒人小説家ジェームズボールドウィンによる短篇濡れ衣をきせられて収監された夫を助け出すために奮闘する若き妊婦お話

テーマ重厚さも話題性も十分だが、公開が当初予定していた11月から12月にのたことが若干きがかり。クリスマス狙いのブロックバスター大作のなかで埋もれてしまう恐れがある。


Mary Queen of Scots(ジョージィ・ルーク監督

互いにイングランド王位をかけてあらそったスコットランド女王メアリーイングランド女王エリザベス一世を、それぞれシアーシャ・ローナンマーゴット・ロビーという旬な女優が演じる。

脚本担当したのは『ハウス・オブ・カード』や『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』などの現代政治劇の名手、ボー・ウィリモン。

いずれもオスカーノミネーション歴を有した名前ぞろいでクオリティ保証されている。同じくイギリス舞台にした時代劇である女王陛下のお気に入り』がライバルか。


ROMA(アルフォンソ・キュアロン監督

世界的に見れば今年最も評価の高い映画といっても過言ではない。ベネツィア国際映画祭の最高賞。

1970年メキシコ・シティで家政婦として働く女性とその一家ドラマモノクロで撮る。

評価の高さと『ゼロ・グラビティ』でオスカーを獲ったキュアロン知名度があれば当然作品賞も……となりそうなものだが、障害は多い。

まずスペイン語映画であること。長いオスカー歴史のなかでこれまで十作品外国語映画作品賞にノミネートされてきたが、受賞にいたったものは一つとしてない。

次に Netflix 映画であること。カンヌみたいに公に締め出すことはしないにしても、アカデミー会員のなかでも動画配信サービス勢に対する反感は根強い。一昨年の『最後の追跡』やドキュメンタリー作品例外として、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』『マッドバウンド』といった作品たちもその年最高クラスの称賛を受けながらもオスカーノミネートには至らなかった。

いちおうネトフリも『ROMA』については配信に先駆けて劇場公開を行うなどの「オスカー対策」をやっているが、はたしてどうなることやら。

ちなみに Netflix でも来月に配信される。驚くべき時代になったものだ。


アリ― スター誕生ブラッドリー・クーパー監督

ショービズ映画古典リメイク。この八十年で三回目の映画化です。

本年度大本命に数えられる一本。批評家・観客からの圧倒的な支持率もさることながら、商業面でも大ヒット(現時点で世界興収三億ドル突破)を飛ばした。主演のブラッドリー・クーパーレディ・ガガの演技もさることながら、これがイーストウッド降板を受けての初監督となったブラッドリー・クーパー演出にも嬉しい驚きが満ちているとかなんとか。

監督役者脚本、成績と四方に隙のない完璧映画に見える。

だが、一昨年の『ラ・ラ・ランド』、昨年の『スリー・ビルボード』と「早すぎる大本命」はかならずバックラッシュに晒されるのがオスカーという場。12月以降に猛然と差してくるであろう後続期待作たちを振り切れるかどうか。


Widows(スティーブ・マックイーン監督

2013年アカデミー作品賞を獲得した『それでも夜はあける』のスティーブ・マックイーン最新作。オスカー獲得後の第一作でもある。

シカゴでヘマをやらかして死んでしまった強盗たちの四人の未亡人ヴィオラ・デイヴィスエリザベス・デビッキミシェル・ロドリゲスシンシア・エリヴォ)が亡夫の後を継ぎ女だけの強盗団を結成するちょっと変わった犯罪映画

マックイーンとヴィオラ・デイヴィスというアカデミー賞受賞コンビ鉄板の出来。

そのパワーでジャンルムービーを嫌うオスカーノミネーションを勝ち取れるかが見どころだ。


Boy Erased(ジョエル・エドガートン監督

厳格なキリスト教である両親のもとで育ったゲイ少年ルーカス・ヘッジス)が教会同性愛矯正プログラム(いわゆるコンバージョンセラピー)に放り込まれセラピストとバトルする青春ドラマ

近年では『ダラスバイヤーズ・クラブ』のジャレド・レトがそうだったように、LGBTもの俳優にとってオスカー像への近道だ(スカーレット・ヨハンソンみたいに非LGBT俳優LGBTの役を演じることに倫理的非難が高まりつつあるにしても)。

批評家から評価的には作品賞には届かないかもしれないが、演技賞ではノミネートが有望視されている。

トランプ政権下でLGBTに対する抑圧が増しつつあるだけに、時事性も捉えているかもしれない。


Vice(アダム・マッケイ監督

GWブッシュ政権下で「史上最悪の副大統領」とも呼ばれたディック・チェイニー副大統領クリスチャン・ベール激太り(何度目だ)+ハゲという負の肉体改造で演じたブラックコメディ政治劇。

他にも妻リン・チェイニー役にエイミー・アダムスラムズフェルド国防長官役にスティーヴ・カレルGWブッシュ役にサム・ロックウェルなどアカデミー賞級の芸達者がずらりと並んでいる。

題材としてはなかなかトリッキーだがマッケイ監督の前作『マネーショート』がそうだったように、ツボにはまれば一挙にアカデミーノミネートまで行ける。

同じく政治ネタでライバルだった『フロントランナー』(ジェイソン・ライトマン監督)の評判がいまひとつ芳しくないのも本作にとっては好材料


The Old Man and the Gun Now(デイヴィッド・ロウリー監督

名優にして名監督ロバート・レッドフォード引退作。15才で逮捕されたときから人生を通じて強盗を繰り返してきた70才の犯罪者(レッドフォード)と彼を追う刑事ケイシー・アフレック)、そして彼に惹かれていく女性シシー・スペイセク)を描く実話犯罪コメディ

作品ノミネートは微妙なところだが、レッドフォードはまず間違いなく主演男優賞候補入りするだろう。

ちなみにデイヴィッド・ロウリーの前作であるゴースト・ラブストーリー『A GHOST STORY』は今日から封切り。観に行け。

一方で、実話犯罪・老人・名監督にして名俳優共通する要素の多い作品としてクリント・イーストウッド監督の『The Mule』にも注目しておきたい。こちらは80才の麻薬の運び屋をイーストウッドが演じる。映画祭などでもまだ未公開なため、どう転ぶかはまだわからないが、近年のイーストウッド作品に対するアメリカ人の冷め方からすると賞レース的な意味での期待はあまりできなさそう。



その他有望そうな作品

メリー・ポピンズ リターンズロブ・マーシャル監督

シカゴ』でアカデミー作品賞をさらったミュージカルの名手ロブ・マーシャルディズニー伝説的名作の続編を制作

エミリー・ブラントベン・ウィショーこりん・ファース、ジュリー・ウォルターズといった英国の名優たちでがっちり固めつつ、リン=マニュエル・ミランダメリル・ストリープといったミュージカル定評のある俳優陣をフィーチャーし、万全のこのエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-11-03

ナントカ差別なくす会」をたぶん潰せる今は良い時代

こういう活動を今の日本でやってる連中がいたとして、昔ほど好き勝手やれないだろうなと思えるだけ世の中良くなってる。

作品人種差別である抗議文をあちこちに送りつけている団体実態当事者でもなんでもない一家で「書記会計小学生」と、PV集めて小銭稼ぎたいネット有象無象リアルタイムで晒されるから

から見ると本当に馬鹿げた騒動なんだけど、昔はこういう真相作品自主規制に追い込まれて何もかも終わった後に週刊誌がチョロっと記事を載せるだけだったんだよな。本当に酷い時代だった。

今ならついでに、活動家がSNSに残した黒歴史も根掘り葉掘り晒されるだろう。黒人差別糾弾をするその口で過去にこんな差別発言をしていたあん暴言を吐いていたと。

ナントカ特権ナントカする会をしばき隊のように、お前ら在日外国人には優しいのに女の扱いは酷いな(笑)みたいな犯罪案件も掘れるかもしれない。

出版社も「なんだ物狂いのクレームか」で無視できる。正しく言えば世間活動家を叩くのに忙しくて、出版物差別的云々は無視されるといったところか。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん