はてなキーワード: 反抗的とは
中高一環の男子校だったため、同じ人物に中高イジメられていた。
当時からチビでナヨナヨしてた僕は、なんていうか典型的なイジメの標的にされやすいタイプだったのだと思う。
反撃もできなかったし、先生や親に相談することもしなかったため、どんどんイジメはエスカレートしていった。
最初のうちは肩を殴られたり、文房具や教科書を奪われたりしていた。
その頃はなんていうか、薄く広くイジメられていて、クラスの半分ぐらいが僕に対して危害を加え、もう半分ぐらいが静観していた。
しかし、だんだんと暴力の内容がエスカレートするにつれて、狭く深くイジメられるようになった。
そうして、中学三年に進級する頃には、一人のイジメっ子だけが残った。
まず中三になって彼が行ったのは、僕の服を着る権利を奪うことだった。
最初は休み時間に何度も殴られながら無理矢理制服を脱がされた。
それも毎時間。
制服はもちろん下着まで脱がされ、よくわからない踊りを踊らさせられた。
言葉にするのは難しいのだけれど、みんなが服を着てるのに、自分だけ服を着ていないことは、とても惨めだった。
恥ずかしくて局部を隠そうとすると、腹や顔を殴られるのも辛かった。
一学期の終わり頃には、もう全裸はルーチンワークになっていて、彼が「おい!」と大声をあげるだけで、僕は黙々と全裸になっていた。
夏休みがあけ、二学期に入ると、彼は放課後に新聞部の部室にたむろするようになった。
新聞部は高等部の部員が三年生一人しかいなかったらしく、二学期からは、彼と彼の後輩たちだけの部屋になっただからだ。
僕は無理矢理そこに連れて行かれ、そこでもイジメられることになった。
そこで行われたのは、イジメというカテゴリというよりは、レイプに近かったのだと思う。
彼が男が好きなゲイなのか、それともバイなのか、はたまた誰かをイジメるのが好きなだけなのかは、よくわからないが、
とにかく彼は僕に対して性欲をぶつけてきた。
日々の暴力と全裸強制ですっかり反抗する気がなくなっていた僕は、黙々と彼の命令に従っていた。
最初はフェラチオから始まり、最終的にはアナルセックスまで行った。
誰にも相談できなかった。
全裸で授業を受ける僕を見て何も言わない教師に期待する方が難しい。
親は平日は夜遅くまで仕事で家にいなかったたし、休日は一日中眠っていて、まともに会話が出来なかった。
まだインターネットは普及していなかったし、個人の携帯電話なんてもちろん持っていなかった。
どうすればいいかわからなかった。
クラスの面子は変わっていたものの、僕の扱いは学年中に知れ渡っていたため、特に変化はなかった。
優しくなった。
顕著だったのは、暴力だ。
昔は僕が反抗的な態度をとろうがとらまいが、関係なく殴ってきたのだが、
その頃の彼は僕が従順にしていれば、あまり暴力をふるわなくなっていた。
学校外で会うのは始めてだったし、休日もレイプされるのか、と思うと、とても気が重かったが、
その日は普通にゲームセンターに行って、本屋に行って、ファミレスに行って、終わりだった。
そして何より世間話をするようになった。
昨日みたテレビの話や、授業の話、そんな普通の友達がするような会話を、
たびたび僕に振るようになっていた。
とは言っても、全裸を強制することや、無理矢理アナルセックスをさせられる点は変わりなく、
キッカケは「B君」だ。
B君とは始めて同じクラスになった。
まず何より体が縦にも横にも大きいため目立つ。
そしてB君は柔道がとても強かったらしい。
二年生に進級し、イジメっ子がいつものように「おい!」と叫び、僕を呼ぶ。
B君があらわれた。
B君はイジメっ子に対して「辞める気はないのか?」という感じのことを聞いた。
僕がイジメっ子にイジメられていることは学年中のみんなが知っていたため、B君も知っていたのだろう。
イジメっ子が返事をした途端、僕はB君に引っ張られ、服を着させてもらった。
それから、B君は僕を守ってくれるようになった。
授業も制服で受けられるようになり、
放課後のおぞましい性行為もB君が柔道部に匿ってくれるようになったおかげで治まった。
僕はB君と一緒に過ごすようになった。
楽しかった。
正直、僕の「自我」は中学二年生で失われ、この高校二年生になるまでずっと無かったのだと思う。
B君が体育会のわりにアニメが好きで、特にガンダムシリーズが好きだったこと。
格闘ゲームはギルティギアよりもストリートファイターやKOFの方が好きなことも。
B君は優しくて、強くて、格好よかった。
全部、全部、覚えている。
B君との繋がりで、ほかにも友達ができた。
みんな優しかった。
けど、やっぱりB君は特別だった。
僕はB君のことが好きになっていた。
同時にB君とも別の教室になってしまったけれど、お昼休みは一緒にご飯を食べたし、
このB君のことが好きだという気持ちを、どうやって処理すればいいのか悩んでいた。
まずもちろん、B君が男性が好きな男性なのか? という疑問を解決しないといけない。
そして、さらにその先にある
「責任感の強いB君にそこまで求めても良いのか?」という疑問が一番大きかった。
好きなら好き、嫌いなら嫌いだろ? と簡単に割り切れればいいのだけれど、
なんていうかB君と僕の関係はとても危ういように感じていた。
ハッキリ言って、B君の方が立場が上のようで、ある意味では下になる。
所謂「助けるなら最後まで面倒みろよ」的な論調で、B君の自由意志が反映されない気がしていた。
仮に僕とB君が相思相愛だったとしても、
B君の無条件の信頼と好意によりかかった、僕にとって都合が良すぎる関係なんじゃないだろうか。
つまり
『あのイジメっ子が僕に関係を強要したことと、上からと下からという違いがあるだけで、実質同じなんじゃないろうか?』
という悩みだった。
力の暴力とはまた違った、関係の暴力みたいなことを、B君に押し付けることになるんじゃないか?
僕はB君によりかかりすぎて、これ以上を求めちゃいけないんじゃないか。
僕もB君に対して同じことをしようとしてるんじゃないか。
彼は県内の大学に、僕は県外の大学にそれぞれ通うことになった。
たらればを言ってもしょうがないのだけれど。
イジメっ子が僕をイジメてなかったら、僕とB君は友達になっていなかった?
イジメっ子が僕に性的行為を強要しなければ、そもそも僕は男性に性的な魅力を感じなかった?
もちろん、イジメっ子のしたことを肯定する気はさらさら無いし、合法的に殺せるなら殺してやりたいとすら思う。
けれど、あの地獄が無ければB君とは出会えなかったし、あの地獄があったから僕はB君を好きになれたのかもしれない。
僕は彼を好きになったのだろうか?
彼は僕を好きになってくれるのだろうか?
僕は今でもB君のことが好きです。
10年近く5~6人のチームで回してきて、いくつか自分で学んできたことの中で、
今でも心がけているものを紹介する。
異動により今の環境が大きく変わるため、自分自身の整理の意味も込めてまとめてみた。
優秀な部下は嫌でも目立つ上に、誰の目から見ても明白な成果を継続して上げていることが多い。
そんな部下を例え大きな成果を上げたからといって、
その部下と同列の者の前で大きく褒めると、他の部下の向上心が下がりやすい。
これは対象の部下本人のためというより周りのためだ。
本人の自信にも繋がる上に、周りから能力を認められているという肯定感が強くなる。
いい意味での周りからのプレッシャーとなり、仕事に対する姿勢も変わってくる。
結果として大きな成果に繋がらなくとも、そこに至るまでの過程を褒める。
例えば早い段階での着手をしていたり、ミスが少なかったりすればそこを褒める。
姿勢が認められていると実感すれば、その後のアドバイスを聞き入れやすくなる。
例えば当たり前の連絡ができていたり、書類に不備がなかったりしたら、
たったそれだけのことでも褒める。
次に更に質の高いものが上がってくる。
仕事場で笑顔を出すと緊張感がなくなり緩みが生まれると思う人もいるかもしれないが、
素直に人を褒められないと逆に相手に舐められ、場合によっては反抗的な態度を取る者もいる。
特にリーダーになったばかりの頃は、些細なことで褒めることが下手に出ることだと感じ、
なかなか褒められずに、チーム内でギクシャクしてしまい能率が下がってしまうことを何度も経験した。
特に優秀且つプライドが高く鼻持ちならないタイプはかなりの苦手で、
当時そういったタイプに当たったらとにかく粗を探していたように思う。
そんなタイプはまず能力を素直に認めて褒めることによって、話を聞かせることができるようになり、
褒めることの重要性を実感するようになった。
また叱られて伸びる者もいるが、そういった者は叱らなくても伸びるタイプが多いと感じる。
読んでいて、お母さんっていいなぁと思った。心がほっこりした。
20代も後半になって、何人かの同級生が結婚して子供ができて写真を見せてもらうこともしばしば。
クラスで、優等生だったあの娘も、反抗的で先生や親を困らせていたあの娘も、
おしゃれでリーダー格のあの娘たちが子供を産んで優しい顔を旦那や子供を向けている。
当時はちょっと想像もなかったけど文章を読んでこうやって母親になっていくのかなぁと想像した。
私の母親は、祖母からあまり愛情を感じることが出来ずに結婚し子供を産んだ。
エレベーターで扉が開いて降りようと思ったら、反対に子供が乗り込んで来た。ここの子供はいつもそう。
普段、会社や駅では、降りる人が先、乗る人が後、という生活を送っているので、前から違和感を感じていた(というか、別のときに、この親子から自転車に嫌がらせされてたので、前からウンザリしてた)。
いつもは母親と一緒に、降りる人が何人居ても、先に乗り込む親子なんだが、その日は父親と一緒だった。
父親が「駄目でしょ、降りる人が先に降りてから、乗る人が後に乗るんだよ」と言ったら、子供は反抗的に「なんでー!なんで乗る人が先に乗っちゃいけないのー!ママはいつも最初に乗るよ!」(確かにその子のママはマンションルールも守らない)。
はたまた別の日で、別の子。
買い物からの帰り道、赤信号になった手前の横断歩道で、子供が赤信号なのに渡ろうとした。
父親らしき人が「赤信号だから渡っちゃ危ないでしょ」と注意すると、子供は「なんでー!赤信号待たなきゃなんないのー!待ってるのいーやーだー!」とわめきだした。
親も親で、左右確認して、子供の手を引いて急いで赤信号を無視して渡って行った。
ここに違和感を感じる自分の方がおかしいのか?最近の親子というのは、こういうのがデフォルトなのか?
こういう子供達が大きくなった時の社会を想像すると、どうしても明るい未来は想像できないんだが、思い過ごしだろうか。少なくとも、周りか当人が苦労すると思うんだが。
帰省して棚を整理してたら中学生の頃の通信簿とかテストの成績とかが出てきて、
閉鎖的な学校と相対評価制の内申点(通信簿)に苦しめられた中学思い出がよみがえったので書く。
当時は1学年30人ちょっとの田舎の公立中学校で、俺のような途中加入のよそ者以外は基本的に全員が保育所~中学までずっと一緒、
田舎では起こりがちなことだけど、後にサラっと東大・京大に行くような子から、ちょっと学習障害のある子まで全部いっしょくたな感じの教室だった。
俺の学年はたまたま勉強が得意な人と苦手な人ではっきりと二極化していて、人数分布が平均点を挟んで上と下にきれいに山が二つできているような状態だった。
学年全体の平均点は55点ぐらいだけど、30人のうち上位15人に絞ると平均点は88点!みたいなこともあった。
そんな状況だったけど、最初に書いた通り当時その地域は内申点の付け方が相対評価制だったので、
10段階評価で、1学年内で10が付くのは1人だけ、9も1人だけ、8が2人、5位以下は問答無用で7以下がつくというシビアさだった。
同じ学区のもう少し大きい中学校で同じテストの点なら、間違いなく9か10、みたいな生徒にも頻繁に7や8がつけられていた。
その結果クラス内には、テストの結果だけ見ると志望する高校どころかさらにワンランク上の高校でも余裕で合格圏内なのに、
内申点が志望校の基準とされる点にはだいぶ足りず、学校側は前例に則って内申点を基準にして進路を指導するので、志望校のランクを実力から大幅に落とさせられる人が続出していた。
(三者面談で教師がOKを出さないと受験が許可されない風習があった。)
ちょうど自分達の2学年下からは制度が変わって内申点が絶対評価制になっていたのもあって、余計に制度に対する恨みの声が強く渦巻いていた。
これに関しては何人もの同級生が、将来的な進路を割と歪められたんじゃないかと今でも思っている。
そして、これもまたありがちなことに、教科担当教師の覚えがめでたいかどうかで内申点が上下する傾向もかなりあった。
前述の通りテストの点数が拮抗していたので、「授業態度」「積極性」みたいな部分に対する先生のさじ加減で簡単に順位が入れ替わる感じだ。
ひどい教師は「この子は親が教師だから」みたいな理由で日常的に謎の加点をしているフシすらあった。
俺はというと、1年生の時点で
「入学してきた中に一人だけ知らない顔がいる、見慣れない転校生め、チビのくせに生意気だ」と複数の上級生に一方的に目を付けられてしつこく絡まれていた。
けれどその内容が
・掲示されている俺の写真を傷つける
・持ち物をちょっとだけ移動させて隠す
といった程度の幼稚かつしょうもない嫌がらせばかりで、大して実害がなかったので全て無視して放っておいたにも関わらず、
俺が黙っていても目撃した同級生がまた素朴で素直で心根の優しい子たちばかりで、
何かあるとすぐに先生に報告していたので、しょっちゅう事情聴取の為に職員室に呼び出されていた。
そういうことが続いていたので他に問題らしい問題がない平和な学校内では目立っていて、入学早々に職員室内で問題児認定されていたらしく、
「校内唯一のいじめのターゲットになるからには被害者にも相応の原因があるのではないか?」(転校生で物珍しかっただけだと思う)
「部活動でも上級生との間にトラブルを起こしている」(絡んでくる上級生のうち数人が部活の先輩だった)
「校内トラブルについて指導すると、反論したり納得のいっていない様子であることが多い」(俺の趣味がレゴブロックであることを教師にとやかく言われる筋合いなんかねーよ)
「いじめられても泣きも怯えもしない、校内で自分だけがいじめられているのに萎縮・反省している様子がまったく見られない」
「増田くんと話していると、感情の欠落した異常なモンスターと話しているような気持ちになる、なにか精神的に異常があるのでは?」
「上級生とトラブルを起こす頻度が他と比べて突出して高い、すなわち問題行動の多い生徒であり、他の子に悪い影響があるのではないかと危惧している」
と、クソ担任からハッキリと上記のようなことを最初の面談で言われて、ブチ切れた母親が反論したことで、
「学校や教師に反論したり反抗的な態度を取る、問題のある家庭」
として親子ともども学校側から致命的なまでに嫌われてしまった俺の内申点は、上級生がいなくなっていじめがなくなった3年生になってもそりゃもう見るも無残な様子だった。
特にひどかったのが、生徒指導担当で部活の顧問もしていた教師が担当していた理科で、
日ごろから妙にキツく当たられたり、「授業」で忘れ物をするとなぜか「部活」を辞めるかどうするか選べ!とか怒鳴られたりして、
別にやりたくもないのに人数が少ないので強制的に何かの運動部に入らされていただけだったので、
「え、辞めていいなら辞めたいんですけど、いいんですか?」って返事したらどつき倒されたりするっていう調子で目を付けられていた。
当然テストが割と良くても7以上の成績はまったくつく気配がなくて、3年2学期、内申点として提出する最後の学期に、
定期テストは中間で96点(2位)、期末で98点(1位)を取って、今回はさすがに9か10が付くと思っていたら、通信簿を見ると「6」がついていた。
ちなみに、中間90点(4位)、期末89点(7位)だった親友のD君は、その時「8」がついていた。
さすがにこのときはあまりにも納得がいかない、と教師に確認しに行ったが、
「ほら見ろコレ、増田は宿題2回も忘れてる!Dは1回だけ!そういうことや!以上!」と追い出されたので、
宿題1回分+授業態度でこの逆転現象が起こったのだと判明した。どう考えても普通じゃない……と思う。
その後、他の子とも成績を見せ合っていたら、テストの点に対して不自然にその教科でいい成績をもらっている子がいて、
要するに、低めの内申点でいける高校を受験する生徒の内申は適当に理由を付けてガクッと下げておいて、
少し背伸びして受験すると三者面談で(親が)ゴネた(親が教師の子は、進路相談時に多少無理がきいたそうだ)生徒の内申を、
その学校の必要ラインとされるあたりまで上げるための順位操作的な工作が行われたのだろう、ということが容易に想像がついた。
あまりにも露骨に手心を加えているとしか思えない成績に嫌気がさして、見返してやりたくなったので、
もう内申点としての意味はない最後の三学期、過去に例がないほど熱心に勉強して、提出物を全て出した上でテストで98点(1位)と100点(1位)のスコアを出して、
「今回は宿題全部出してますよね?」と事前に念押ししてみたら、最後の最後に理科で初めて「10」が通信簿に並んだ。
という思い出深い「10」のハンコを見て色々と思いだしたので書いてみた次第。
こういうの、今は知らないけど一昔前は結構よくあったことなんじゃないかなあ。
ちなみに「お宅の子は精神異常者じゃないんですか?」とか親に言いたれやがったクソ担任は今もどこかで教師をしているらしいし、
理科の教師に至っては生徒指導の実績が評価されて出世し、母校が廃校になって統合された後の中学校の教頭をやっているらしい。
噂に聞く限りでは、現場にいない分直接的な害は当時より少ないみたいだけど、
相変わらずいろんな不幸をまき散らしているらしく、ほんの少し都会寄りで「先生の言うことは絶対」なんて思ってない地域の父兄や生徒からの評判はすこぶる悪いようだ。
なんか色々と疑問を感じる。
この動画では、有名なドローン少年が有楽町で、飛べないドローンのカメラ機能を使って、ネット配信中に
警察に囲まれたあげく強制的に連行されている場面の一部始終が確認できる。
https://www.youtube.com/watch?v=GIeJcIovzmo
警察が途中でしきりに「危ないからカメラをしまえ」と言っているが、
もしカメラをしまったら、その瞬間に、もっと強引に連行されていたのではないかと思い、恐怖すら感じる。
違うのかな?理由がわかる人は教えて欲しい。
まさか本当に危ないと思っているわけないよね?
一番気持ち悪いのは警察がここまで必死になる理由がよくわからない点。
これは無いよね?
確かに落ちて来たら痛いかもしれないけど、このドローンは大きさの割りには軽いし、羽も小さいから
よほどピンポイントで思いっきり目に刺さったりしない限りは、ほとんど問題ないと思う。
そもそも飛ばせないと説明しているし実際にプロペラを取ってて飛ばしたくても飛ばせない状態なのは見ればわかるはずだ。
これも微妙。
そもそも飛ばせないし、万が一どこかで飛ばされて、それが最悪の形になったとしても、
それはこの少年が悪いのであって、警察の面目がそこまでつぶれるとは思えない。
彼のドローンはみんな知ってるから何かあったらすぐに逮捕できるし。
これも違う気がする。
身分を明らかにしている時点で、そこまで警戒する必要は無いよね?
「なぜあんなに危険そうな人物をちゃんとマークしてなかったんだ!」と非難されるのが嫌とか?
ナイフなどを所持していて、誰かを刺しでもしたら「なんで職質してたのに、解放してるんだ!」と言われるのが嫌とか?
でも、やっぱりこれも無いと思う。
むしろ何か事件が起きたら「いや職質したけど任意だからと拒否されました。我々にはもっと力が必要です」と主張して
警察の権限を高める方向に世論を動かせるきっかけになるのでは?
こんなしょうもない理由で?とも思うけど、これが一番ありそう。
つまり「任意ですよね?拒否します」と言われて、そのまま解放したら警察の面目がつぶれると思っているのではないか。
この少年に危険はほとんど無いのは理解しているけど、そんな事はどうでも良くて、とにかく捕まえたいのでは?
反抗的な態度を生中継している時点で、もう何がなんでも捕まえて、警察の力を見せつけないと気が済まないのではないか?
とくに、羽を取ったドローンでわざわざ撮影しているので、それを警察に対する挑戦だと受け取った可能性が高そうに思える。
警察に反抗する奴は、違法性が無くても問答無用で攻撃する、という態度に見えるのだが、違うだろうか?
どのケースでも私服警官(?)が何かをする前にすぐに声をかけている時点で、この少年は警察に完全にマークされているのは確実なのだが、
警察がそこまでする理由がイマイチはっきりしない。官憲にたてつく奴は全力でつぶすというメッセージだと考えるのが一番腑に落ちてしまう。
いずれにしても、現場の警官は上の命令にただ従ってるだけで、彼を捕まえなきゃいけない理由はよく分かっていないのではないかと思う。
そうじゃないと、あれだけの数の警官がお互いに相談もせず悩みもせずに、ただ粛々と職務を遂行している理由がわからない。
この少年は一目見て危険だとわかるタイプでは無いし、生中継してるならむしろ危険性は少ないはずで、絶対に捕まえなきゃいけない理由はないと思う。
微妙なラインなのに、全員が何の迷いもなく粛々と職務を遂行しているのは、すごく違和感がある。
それと面白いのは皇居の近くで捕まった時もそうだったが、パトカーに乗せられた瞬間から警察が無反応になる点。
路上では色々と質問したりして賑やかなのに、パトカーに乗った瞬間から態度がコロっと変わるのはなぜ?
他人には「ちゃんと答えなさい!」と高圧的な態度なのに、自分たちは答えないって、どうも納得がいかない。
あと「なぜ強制的に保護したのか?」という問いには絶対に答えないんだけど、これって本当に大丈夫なんだろうか?
法的には完全にアウトだよね?
などなど、とにかく色々と疑問が多過ぎる。
法治国家って言ってるのは単なる建前なんだなーと、つくづく感じる。
一方で、この少年というか、生配信というものにも問題が多いと思う。
配信者は多くのビューを獲得するために出来るだけ過激な映像を撮ろうとする。
この少年も、建前では「江戸城から見える景色が知りたい」などと言っているが、
本音は警察などとトラブルになった方が美味しいと思ってるよね?
トラブルになる事がわかってないとは思えない。彼はそこまで馬鹿じゃないと思う。
普通の人だったらビビってしまうような場面も彼らにすれば美味しい場面なので、
恐怖心より功名心の方が勝ち、結果として勇気のある人に見えてしまう。
うらやまけしからんので、この仕組みを広く知らしめて、効力を無くしたい。
きっかけは『冷たい熱帯魚』という映画をこの女と一緒に見たことです。
その映画では子供がグレてるので「自分の子供があんなのになったら俺、無理だわ」って言ったことで子供の話になりました。
俺の最悪だった少年時代の記憶から、大きなトラブルを起こさずに子供時代を乗り切ることなんて奇跡みたいなものだという認識で話してます。
俺「子供の世界は常に戦いだから対応する自信ないわー」 女「え?なにと戦ってるの?」 俺「なにとって、攻撃してくる奴と」 女「攻撃してくる奴なんているの?」 俺「いるよ。俺の子供時代はどの時点でも常に敵がいたよ」 女「変なのー」 俺「変ってw おまえには敵がいなかったのかよ?」 女「いないよー。みんな仲良しだったよ」 俺「うそ?一度も?」 女「うん。たぶん私の妹も敵なんていなかったよ」
そんな馬鹿なと思いましたが、
や
男女差が影響してるのかも?
とか
でも少なくとも妹には、彼女には敵が居ただろう
などと、この時点では考えていました。
女「どうして敵になるの?」
どうしてだろう?
と考えて説明しようとしました。
俺「だって子供の世界は大人以上に階級社会じゃん。スクールカーストじゃん」 女「え〜、そんなことないよー」 俺「ないことないって。ラノベとかのテーマになってるぐらい共通認識じゃん?あるあるー、って感じの」 女「ほとんどないから小説になってるんでしょ?」 俺「いやいや、そもそも俺の子供時代はずっとスクールカーストを意識してたよ」 女「えー、それってあんたがおかしいんじゃないの?」 俺「そんな事ないって。誰が強いか、偉いか、みたいなことは誰だって認識してるでしょ」 女「そんなことないよー」 俺「女の子はそうなのか? いや、でも女だってブランド物とかスペックの良い彼氏が欲しいのはカーストを登りたいからでしょ?」 女「わたしはブランド物なんて欲しくないもん」
こんな感じで、まったく話がかみ合いません。
敵までいかなくても、殺伐とした空気になったことぐらいはあるだろうと思って、話を戻しました。
俺「じゃあ子供時代に友達同士で修羅場というか、何か悔しかったり嫌だったことは無いの?」 女「う〜ん」 俺「ない?」 女「あ!そう言えば友達と3人ぐらいで公園に行った時に池にボートがあって、初めてだったから乗りたいって言ったんだけど あんたが漕いだらひっくり返りそうだから嫌だって言われて乗れなかったのが嫌だった」 俺「あ〜、それは理不尽だねー」 女「理不尽?何が?」 俺「いや、だっておまえが漕いだらひっくり返るって決めつけられたら理不尽じゃん」 女「え〜、そうなのかなー。わたしドン臭いからひっくり返りそうだよ」 俺「え?じゃあ何が嫌だったの?」 女「だから、せっかくボートがあったのに乗れなかったから」
一生懸命思い出した嫌な思い出がこれとは!
しかし、そんな事があるだろうか?
この話だって、例えばこの子のカーストが低いせいで、せっかくボートで遊びたいって提案したのに、
この件以外にも常にそういう扱いだっただろうと想像できて、
読むだけで嫌な気分になる人もいるレベルじゃないだろうか?
この時点で「もしかしてこの女はカーストを認識できてない?」と思い至りました。
俺「会話の細かいニュアンスで、こいつはこいつより上とか下、みたいな事を感じることはない?」 女「え〜、そんなこと一度も考えたことないよ。なんでわざわざそんな事を考えるの?」 俺「いや、考えなくてもわかるじゃん。動物にはそういう能力がみんなあると思うよ」 女「そうかなー。よくわかんないや」
こいつ変だ!と思いました。
でも同時に、ひょっとして変なのは俺の方なのか?
とも思いました。
増田で聞いてみようと思った次第です。俺と彼女どっちが変でしょうか?どっちも変でしょうか?
この時点でふと、もしかして俺の少年時代が殺伐としてたのは、環境のせいじゃなくて俺のせいなのかも、
と考えるようになりました。ここからは俺の話です。
俺は傷害で少年院に入った事があります。いじめっこの首をナイフで刺しました。親兄弟には多大な迷惑をかけました。
でもそれは俺が悪いんじゃなくて、あの状況では仕方が無かったと思っていました。
俺は常にスクールカーストの最底辺に居ました。クラスで下から2〜3番目が俺の定位置でした。
頭も顔も悪くて、恐怖心が強く性格も弱い、運動もできない、というタイプです。
それなのに常にカースト上位の人間と同じ扱いを受けないと、ものすごい怒りを感じるタイプでした。
例えば小学校の掃除の時間に、奇麗なホウキを取り合いになる場面で常に上位の人間と競り合っていました。
恐怖を押し殺しながら。
でも絶対に従いません。カツアゲされても絶対にお金を渡しません。
でも学校を休むのは負け犬だと思い、そんな状態でも皆勤賞です。
ある時、給食の中にうんことおしっこを入れてみんなに食べさせたのがバレて地元に居られなくなり、
転校しても状況は変わりませんでした。
最初は頑張ったのですが、すぐにカーストの最底辺にポジショニングされ、また怒りと恐怖で気が狂う。
この頃から頻繁にカッターナイフや小型ワイフを携帯するようになりました。
でもいじめられても相手を刺す勇気が出ません。親にこれ以上迷惑をかけるのが嫌だったし、捕まるのも怖かったのです。
自殺するか相手を殺すか、そんな事をずっと考えるのが日常でした。もちろん学校は皆勤賞です。
ナイフを持ってない時にカツアゲされたら、相手の目をつぶせば良いと思っていました。
その場合も人差し指では失明させられないから親指を突っ込もうと考え、相手の頭を掴んで親指を目に突っ込む練習をしていました。
でも実行できません。
実行できない自分を情けなく思い、毎日「自分は気違いで人を殺したくてしょうがない」のだと自己暗示をかけていました。
ある日、高校に可愛い女の子が転校して来ました。俺の隣の席になり、いろいろ教えたりしている内に好きになっていました。
でも俺の顔は自律神経がおかしくなったのかニキビだらけで、元々不細工な顔が更に醜悪になっていました。
それに成績も最低で運動神経も鈍いし、ずっといじめられている人間です。
絶対に自分が好かれることは無いのだから関わってはいけないと、できるだけそっけなく対応していました。
でも授業中などについチラチラ見てしまうんです。
それをカースト最高位の不良に見つかりました。
そいつのグループとは絶対に関わってはいけないと思い、距離を取っていたせいか、
それまではほとんど交流が無かったのですが、これをきっかけにいじめられるようになりました。
その頃の俺は日課みたいに毎日4時間目の休み時間にトイレに行っていました。
1時間目からひどい下痢に襲われ、4時間目まで我慢するのですが、耐えきれずに油汗を流しながらフラフラとトイレに行くのです。
学校でうんこをしてはいけない、という鉄の掟をなぜか高校生にもなって継続していたので、
お昼ご飯を食べれば不思議と腹痛が治まるのもあって、なんとか耐えようとした結果、そういうルーチンになっていました。
そこを狙われました。
あまりの事に固まってしまい「え?え?」とか言ってる内にズボンのチャックに手をかけられました。
ちゃんと殺すつもりで頸動脈を狙ったのですが、断続的に出てくるうんこが気になって狙いが外れ、そいつは死にませんでした。
女子は泣き叫ぶし、そいつは血まみれで呻いているし、うんこで臭いし、
こんなカオスな現場もそう無いよなー、などと考えながら大に入り鍵をしめて続きをした冷静な自分がおかしかったです。
あそこまで行くと人間って開き直ってしまい、恐怖も何もなく、むしろ謎の達成感がありました。
「おい開けろ!!」とか怒鳴りながらドアに体当たりしてくる先生に
「開けてやるからジャージ持って来い」とか偉そうに命令してました。
もちろんそれまではそんなキャラじゃなかったです。
ちょっと本題からズレ過ぎたので、俺の黒歴史はこのへんにしときます。
俺の中では「俺だけがこうなんじゃなくて、みんなこういう苦しみをかかえながら、
なんとか生きている。この世こそが地獄なんだ」という認識でした。
たまたま俺は運が悪くて向こう側に行ってしまったけど、みんなギリギリのラインを生きているんだと思っていました。
でもそうじゃない可能性に思い至りました。
俺の問題は、
だと思います。
そのせいで無駄な反抗をしてしまい、本来はそこまで悪質じゃない人を煽っていたのです。
これを回避するのは簡単です。相手を煽らないようにすれば良いだけなんです。
それを可能にする為には、理不尽な扱いを表面上受け入れても、そこから逃げても、それは負けじゃないんだ、という事を理解すれば良かったのです。
戦略的撤退ということを学べば良いんです。
「自分はゴミだから何をされても良いんだ」などと自暴自棄になることさえ避けられれば、
人間は弱いものだから、悪い気持ちを抑えられないものなんです。
攻撃対象になったからと言って、自分だけが弱いわけでは無いし、ゴミだなんて事はあり得ないんです。
みんな弱いからしょうがないんだと理解して、頭を使って、なんとかその場からだけでも逃げられればそれで良いんです。
カッコ悪くても良いんです。そもそもいじめてる人の方がもっとカッコ悪いんです。
たとえ相手の方が力が強かったり、勉強ができたり、ルックスが良かったり、金持ちだったりしても劣等感は不要です。
なぜなら、恵まれているのに、いじめという低俗なことをしてしまうんですから。
だからいじめられてる人はダサくも無いしカッコ悪くもないんです。お互いに弱い部分がある、という、それだけの事なんです。
さて、成人してから迷惑をかけた彼女に謝罪しようと思い、色々調べたところ、その子は実家のある関東に戻っていました。
彼女にはショックだったようで、あれから高校に通えなくなっていました。
「その話は私じゃなくて妹にして。あの子はショックで高校に行けなくなったんだからちゃんと謝ってね」
と言いました。そこに彼女は居ませんでした。
俺はこの女を一生守ると誓います。
身バレが怖いので少し脚色したつもりですが、少しじゃなくなってしまったのは謝ります。
たくさんブックマークがついてて驚きました。コメントありがとうございます。コメントを読んで書き漏らしがあった事に気がついたので修正しました。
そのせいで長い文章が更に長くなってしまいました。すみません。
それと、俺は変に反抗的だったので、一番ひどい扱いを受けていましたが、俺以外では最底辺よりも、中間層から上ぐらいの人間の方が、ひどいいじめを受けていたように思います。ひどいと言っても、みんなの前でオナニーとかでは無くて、殴られたりとか集団で無視されたり、レベルですが。
「こういうのも『人権軽視』の一種なのだろうな」(http://anond.hatelabo.jp/20141009224728)を書いた増田だが、「俺としては」(http://anond.hatelabo.jp/20141012230339)に対する相手方の応答が、相手方の過去記事(http://anond.hatelabo.jp/20141010222658)にさらに追記する形でなされていた。
ギャラリーのトラバツリー閲覧容易性を損なう旨注意喚起したにもかかわらず、過去記事への追記という形式を継続するようだ。
また相手方は自己のトラバの削除をさらに進めたようで、己の醜態の隠蔽に余念がないという印象である。
以下、すでに述べたことを繰り返しておく。
「そろそろお前のみっともなさが誰の目にも明らかになったので〆る。」(http://anond.hatelabo.jp/20141011093814)までですでに相手側の醜態は明らかとなっており、俺の側から主張として付け加えることは何もない(というより、付け加えることがあるなら〆られていない)。
しかし、「まともに知識もないくせに、そのテーマについて何事かを語れる、他人を批判できると思っているような人間」を放置するべきでないというのが俺の述べたかったことの1つであるから、当然まともな知識もなくつっかかってきたこの相手方についても、(相手方が反抗的な態度をとる限り)一切容赦するつもりはない。
というわけで、暇な人は相手方の無様をひきつづき観察してもらいたい。
なお、相手方の度重なるトラバ削除等により記事の流れを追うのが難しくなっているため、以下にまとめておく。
見どころは、
あたり。
を加えても良いかもしれない。
「こういうのも『人権軽視』の一種なのだろうな」(http://anond.hatelabo.jp/20141009224728)を書いた増田だが、さきほど確認したところ、俺の「そろそろお前のみっともなさが誰の目にも明らかになったので〆る。」(http://anond.hatelabo.jp/20141011093814)に対する相手方の応答が、相手方の過去記事(http://anond.hatelabo.jp/20141010222658)に追記する形でなされていた。
新たな増田を書いて己の無様を世に広く知らしめるのを恥ずかしく思う程度の分別はあったということだろうか。
しかも、上記「こういうのも『人権軽視』の一種なのだろうな」に対する相手方の最初のトラバ(http://anond.hatelabo.jp/20141010092803)が削除されているというオマケつき。
こちらはトラバツリーをたどって己の無様を確認されるのを避けるための措置ということだろうか。
上記「そろそろお前のみっともなさが誰の目にも明らかになったので〆る。」までですでに相手側の醜態は明らかとなっており、俺の側から主張として付け加えることは何もない(というより、付け加えることがあるなら〆られていない)。
ただ、「まともに知識もないくせに、そのテーマについて何事かを語れる、他人を批判できると思っているような人間」を放置するべきでないというのが俺の述べたかったことの1つであるから、当然まともな知識もなくつっかかってきたこの相手方についても、(相手方が反抗的な態度をとる限り)一切容赦するつもりはない。
というわけで、暇な人は相手方の無様を観察してくれるよう、再び呼びかけておく。
「こういうのも『人権軽視』の一種なのだろうな」(http://anond.hatelabo.jp/20141009224728)が最初の記事。
相手方がトラバを削除したせいでトラバツリーが見にくくなっているが、上記削除されたトラバ(http://anond.hatelabo.jp/20141010092803)の次の記事は、「俺が公共の福祉による人権制限をフリーハンドに近い形で容認してると理解したのだとすれば、残念すぎる読解力だな」(http://anond.hatelabo.jp/20141010215042)である。
見どころは、すでに述べたとおり、
あたり。
給食に汚染された食品が出るのは、一見残酷に見えるけどしょうがないと思う。
自分たちが生きていく上で重要な事について考える機会なんて、原発の事故の前にもいく
らでもあった。
例えば「就職」。
働けないと「直ちに」経済苦にだって追い込まれたりする事もある訳なのだから、これも子
どもの食べ物の安全性とともに我々が生きていく上で非常に重要なもの。
だけれども、生きていく上で重要なものだから就職の機会が働くルールや人間の尊厳が
何より、国民に就職の機会が働く上でのルールや人間の尊厳が守られた上で提供される
事を求める態度がない。(w
それどころか、(自発的な)派遣やフリーター、ニートを叩いてばかり。(w
派遣やフリーター、ニートに人たちが、就職を考えるに当たって働く上でのルールとか、人
間の尊厳が守られた上で就職の機会を提供して欲しいと真剣に訴えようものなら、耳を傾
けるどころか逆に社会人としての自覚がないとか甘えているとか、働けないのを社会のせ
いにしているとか徹底的に叩く。
そして、働くルールや人間の尊厳が守られなくても、それで受け入れるべきだって堂々と
自信を持って説く。
国民自体、ルールや人間の尊厳が守られなくても、それを問題にして正していこうとするのではなく、みんなで黙って従う形でそれで丸く収めたがっているのですよ。
ASKAの詞の特徴の一つは、複雑な比喩を折り重ねていくことにある。そうした複雑な比喩の解読については、「On Your Mark」の楽曲分析で先日書いたところである(http://anond.hatelabo.jp/20140924014048)。
しかしながら、私はCHAGE&ASKAの熱烈なファンであるけれども、「比喩」の観点から歌詞を見ればASKAよりも巧者は他にもいると思っている。例えば、スピッツ。「ロビンソン」の印象派の絵画を思わせる複雑な比喩を見るとASKAに少々分が悪い。では人生の機敏という観点から見ればどうか? 私の考えでは、ASKAは中島みゆきに遠く及ばない。しかしそれゆえにASKAの歌詞は二流であるわけではない。
ASKAの詞はJ-POP史上稀に見る「音楽性」を持っている、というのが私の意見だ。「言葉が音楽性を持っている」とはどういうことか? 分かりやすい例として、まず"YAH YAH YAH"をとりあげて、それを説明したい。
「YAH YAH YAH」のサビは、ご存じのように、ひたすらYAH YAH YAHが繰り返されるだけである。しかし「YAH YAH YAH」という発音には極めて綿密で、天才的な直観があると私は考えている。仮に、YAH YAH YAHの部分を「ウ」でも「エ」でもよいが、別の母音に置き換えたものを想像してみると、「YAH YAH YAH」という曲そのものが成立しなくなることが了解されるだろう。YAH YAH YAHの発音の秘密はそれだけにとどまらない。その前の歌詞に注目する必要がある。
この部分を読むと、「イ」の発音が異様に多いことに気がつく。「イ」は、歯を食いしばって発声される。怒りを耐え忍ぶかのような身振りを発音が要求している。そして、サビに入る時に「ア」の開放的な音に切り替わる(殴りにいこう「か」)。サビの一個手前に、このような母音のドラマが隠されている。この「イ」と「ア」の動きをYAH YAH YAHというサビで何度も何度も再現するのである。なお、「今から一緒に」の前にある「勇気だ愛だと騒ぎ立てずに その気になればいい」では「イ」で終わっているので、まだ耐え忍ばなければならずYAH YAH YAHと叫ぶことができないように発声的にも規制されていることが分かる。こうして見てみると、一見単純に見えるYAH YAH YAHの歌詞には天才的な音楽的直観が働いていることが分かるだろう。
そうした作詞法はASKAの専売特許ではない。そうした作詞法を意識的に採用しているのは、ASKAも尊敬している井上陽水である。陽水は、「Tokyo」の冒頭部分「銀座へ鳩バスが走る」という歌詞の秘密を次のように語っている。
タモリ で、それを作りたいってことに、なんで銀座が浮かんできたわけ? しょっちゅう行ってるから?
陽水 いや、そういうことじゃなくてホラ…、東京でね、やっぱり一曲ね[作りたいと思ってたから]。で、「銀座へ~」っていうね、あのー、人によってね、いろいろ、発音でね、取り柄がある発音とあんま響かないのがある。「銀座へ~」っていうのが、この口にすごく合ってたの。「銀座へ~」、あ、響くなあ、って。
7:00-7:40頃 https://www.youtube.com/watch?v=szB9lhaX2XY
井上陽水の曲を聞いてみると、たしかに言葉の「音」に対する独特の"美意識"があることが分かる。これはこれで、余人には真似しがたい孤高の美をたたえている。「Tokyo」であれ「Make-up Shadow」であれ、言葉に対するきわめて繊細な美意識を私は感じる。
完全に余談だが、全世界的に流行した「Let It Go」の歌詞にも言葉の音に対するこだわりを強く感じるので紹介しておく。
My power flurries through the air into the ground
My soul is spiraling in frozen fractals all around
And one thought crystallizes like an icy blast
I'm never going back, the past is in the past
この部分は、一番の大サビに向かう、心躍る箇所だ。
歌い始めの「My power flurries through」の部分は、口をすぼめる内気な発音が多い。しかし、「the air」の所でやや反抗的な「エ」の発音がやってきて、「into the ground」で一回大きく開放的になるが、すぐに締められる。「My soul is spiraling in frozen」までは基本的にはやはり内気な発音が多い。「fractals」のところで「the air」とは別のしかたで(歌い方で)反抗的な様子を見せるが、これも「all around」の個所で一回開放的になるが閉じられる。こうした発音のドラマの最後に、「the past is in the past」の個所がやってくる。このようにして、まことに開放的で、ドラマチックな「ア」の発音がここに訪れるのである。
このように、言葉の音に対する意識は世界的に存在する。しかしながら、日本語は、世界の様々な言語と比べても「母音」の割合が非常に多いという特徴をもっている。日本のロックミュージシャンたちはこの母音に苦しめられてきたのだ、と言っても過言ではないだろう。そこで例えばサザンは子音に着目した。サザンは日本語における子音の可能性を大きく拡張したミュージシャンとして評価することができる。しかし、ASKAはあくまで「母音」の可能性にこだわったミュージシャンであると私は考えている。日本語の本来の特徴が「母音」にあるのだとしたら、その「母音」を徹底的に活用したのがASKAである。
こうやって私が言葉の音に対して敏感になったのは、チャゲアスの音楽を聴いてからだ。ASKAは、まず歌唱からして、母音を強調している。これは良くも悪くも「古さ」を感じる歌唱であろう。母音を強調する歌手として、例えば尾崎紀世彦や布施明を挙げることができる。彼らの歌唱には「昔ながらの情念」を感じる人が、とくに若い人になればなるほど多いのではないだろうか。一方、母音を強調しない歌手、小田和正の歌唱にはそうした「古さ」を感じることはないのではないか。母音は、本能的な部分に訴えかける、ほとんど呪術的と言える原始的な力をもっている。しかし、それを真に受け止めるためには現代人はいささかシャイなのだ、というのが私の持論だ。母音とは、一種の「ますらをぶり」である。ASKAは「ますらをぶり」のシンガーである。
私の見立てでは、ASKAが母音から歌詞を構成する方法を意識化したのは、だいたいシングル「WALK」以降である。「WALK」より前の曲には、母音に対する美意識を見出すことが難しかった。逆を言えば、WALK以降には母音に対する鋭敏な感覚をASKAの曲に感じる。国民的シンガーCHAGE&ASKAが出来上がったのは「SAY YES」であるが、「SAY YES」と同レベルの作品を量産できるようになったのはだいたいシングル「WALK」の時期からだ。一つ一つ楽曲分析をして証明をすることもできなくはないが、それをするとなると、ちょっと本格的にやらなくてはいけない。そこで、ASKAの曲の中でも、母音の使用がもっとも素晴らしいと思う楽曲を一つ見てみることにしよう。「はじまりはいつも雨」だ。
「はじまりはいつも雨」はASKAソロの曲だが、チャゲアスVer.も残されている。私の一番好きな音源である(https://www.youtube.com/watch?v=5mzj72QxrYo)。
「はじまりはいつも雨」は、メロディーと歌詞の二つが複雑なハーモニーを形成しており、決して不協和音をつくっていない。母音の使用法も極めて洗練されている。しかしながら、冒頭から母音の分析をはじめても感覚的に分かりづらいと思うので、もっとも分かりやすいところから見てみよう。それはサビの終わる所である。
失くした恋達の 足跡(あと)をつけて(二番)
まず気がつくのは、これら全ての終わりが「エ」で終わっているということである。仮にこれを「エ」以外の音だと考えてみよう。すると、この曲自体がぶち壊しになることが分かると思う。「ア」だと少々なさけない感じがするし、「イ」はやや幻想的になるかもしれないが悲痛な雰囲気も漂いそぐわず、「ウ」はそこで完結してしまい、「オ」では重すぎる。ここは「エ」でなければならない。暗い街中に消えていく複雑な余韻は、ここでは「エ」によってしかつくることができない(なお、似たような曲として井上陽水「帰れない二人」があることを指摘しておく。また、ASKAは「はじまりはいつも雨」を作る時にその曲を意識していると私は考えている)。
さて、この曲における母音でもっとも美しいと思うのはサビに入る前の「誰よりも 誰よりも」という箇所だ。J-POP広しといえども、このような「オ」の大胆な使い方をして、それが成功をおさめている例を私は他に知らない。この箇所は「ア」と「ウ」でも成り立たないことはない。しかし、「ア」だとあまりに開けっぴろげで楽観的すぎるし、「ウ」だと少しストーカーのようないやらしさを感じる。ここはやはり「オ」でなければならず、「オ」という少しくぐもった母音によっていささか内気な青年の、胸の奥底からやってくる高鳴る期待が的確に表現されていると私は考えている。言葉の「意味」ではなく「音」によってこんな複雑な操作をできるシンガーソングライターが今どこにいるだろうか? たいへん残念なことに私はASKA以外に知らない。
他にも「はじまりはいつも雨」には美しい母音が色々ある。例えば「今夜君のこと誘うから 空を見てた」の「と」の遠慮がちな「オ」とその後にメロディーとともに上を見た時にある開放の「ア」であったり(綺麗な夜空を見て嘆息つくような場景が思い浮かびます)。こういうことは言いすぎると野暮になることかもしれない。とりあえずは「はじまりはいつも雨」を聞いていただきたい。それから、「Say Yes」や「no no darlin'」などのチャゲアス名曲群から美しい母音たちを集めて、それぞれ言葉の音を解釈してみるのも一興だと思う。
と言っても、昨日TVでやってた前作だけど、すごく違和感があった。
旧作みたのは15年以上も前だからはっきり覚えてないけど旧猿の惑星では確か奴隷にされてる猿を見て、シーザーが切れるって内容だったと思う。
それならすごく分かるんだな。
でも今回のは何で怒ったかが分からない。保護センターに入れられて虐待されてムカついたまでは分かるが、変な薬ばらまいて猿に知恵を付けさせるって何が目的なんだ?
なんかその辺、一番重要なところだと思うんだけど描写が少なすぎてシーザーが不愉快な気分になる&変なことをする理由が分からなかった。
里親が迎えに来ても無視するし。そのまま一緒に帰れば全て終わるはずなんだが。
こんなよく分からん反抗的な猿は保護センターにぶち込まれても仕方ないと思う。
親父さんを助けるために近所のおっさんを襲ったところもやり過ぎ感があった。
元々危ない奴だったんじゃないの?
○参考人(鷹司信輔君) 私は神社本庁の鷹司として参りましたので、神社、神道のものの考えといたしましてこの点を申上げたいと思います。
この問題につきましては、是非日本の伝統を保有して行きたいと考えております。併し私共は決してキリスト紀元を排斥するものではございません。キリスト紀元の便利なところもございますので、現在のように元号式の年代表示法と、キリスト紀元法とを適宜に併用して行くのがよいと考えております。日本の元号は千三百何年の長い伝伝統を持つておりますのでありまして、それは国民の象徴と仰ぐ陛下の御名によりまして常に公布せられました。これは決して天皇主権などというような権力関係のものとは思われません。朝廷から兵馬の権も政治の権力も全く消え失せた時代にありましても、日本人は元号だけは朝廷の公布せられましたところに従つております。官公文書はもとより私人の往復文書、日記等何にでも元号を用いておりました。神社人も仏教徒も又キリスト教徒もこれを用いて怪しまなかつたのでございます。国民のあらゆる党派、教派の人々が如何なる対立関係に立つた場合でも、多くは元号だけは同一のものを用いておりました。このあたりに国民統合の象徴というような意義も感ぜられるのでございます。英国におきましては、公文書にエドワード七世第何年とかジヨージ六世三年とかいうように、君主の在位年限を以て年代を表示する方法が用いられておるようでございます。法学書や歴史文献におきましても、そのような年代表示法がキリスト紀元と併用されて用いられておる例が決して少くありません。その一般的な普及程度においては、大小の差こそあれ、これは日本の現行の一世一元の制と本質的には同様のものであろうと思われるのであります。英国では外交的文書や條約文書等は勿論キリスト紀元一本で君主の年号を用いないのでありますが、日本におきましても同様でよいと思います。外交文書には現在でも公式にキリスト紀元が用いられております。キリスト紀元を採用せねばならんからといつて必ずしも日本式の元号を廃止せねばならんとは考えられないのでございます。
我々神道人といたしましては、キリスト紀元による年代表示の方法が外交文書で用いられようと、学校の教科書や年表で用いられようと決してこれに反対するものではありません。我々の間におきましても年表的な場所では大いに利用しておるのでございますが、あらゆる場合にキリスト紀元一本に統一されて強制されるということは到底承服しがたいのでございます。キリスト紀元一本になるという法案は、必ずしも政教分離の憲法に反するものではないという理論は、理論としては成立ち得ると思います。政教分離の米国におきましてもキリスト紀元を用いております。又キリスト教に対してはむしろ反抗的でさえあつたナチス、ドイツでもキリスト紀元を用いておりましたし、又反宗教無神論者の指導下にあるソ連邦においてさえもキリスト紀元を用いられておるのであります。元号とか紀元というものは、少くとも近代国家においては政治的主権というような問題には直接的な関係を持つものではないと申せます。併しながら我が日本の国民感情を考えますと、決してドイツやソ連と同様には行かないと思うのであります。ドイツやソ連では、過去におきまして長いキリスト教文化の伝統がありましたので、国民はキリスト紀元を用いても、それがキリスト教という一宗教に特殊な関係を持つておるということを全く感じない程までになつておるのでございます。非キリスト教的な宗教教派が別段に存在しないからでありましよう。ところが我が日本におきましては、国民の圧倒的多数が神道と仏教に属しております。キリスト教徒は全日本人口のうちの僅々百分の一に過ぎんのでございます。ここで今後は一切キリスト紀元を用いる。少くとも公式文書ではキリスト紀元以外のものを用いてはならんということになると、神道人や仏教徒は何んだか、国家が特にキリスト教を支持しておるように感ずるでありましよう。これは法理論的に申すのではございません。感情の問題と申すべきでございましようが、政教分離の憲法の円滑なる連用という点から考えますと、このような感情問題も極めて愼重を要することと存じます。
今日では国家の公式文書に用いられるのと同様の元号が、神道人、仏教徒、キリスト教徒のいずれによりましても用いられておりますが、国家がキリスト紀元一本で行くことになりますと、神道や仏教では自然国家と別の年代表示法を持つことになりましよう。神社の祝祠などにキリスト紀元を用いたり、仏教寺院の墓碑銘にキリスト紀元を用いることは、我々宗教人として想像し得ないことでございます。現にこの問題が新聞紙上に報道せられますと、全国の神社人や氏子、崇敬者から随分と熱心な反対意見を申し送つて参つております。過去の東京新聞社の世論調査でも、現在のままの元号を存置するがいいという意見が、キリスト紀元一本の意見よりも二倍以上も多いということを報道しております。これはキリスト教文化の伝統が浅く、神道や仏教徒の多い日本の世論としては当然のことであろうと存じます。元号とキリスト紀元の便利、不便利の問題や法理上の問題や議論は多いここと存じますが、私は全国の神社、神道人を代表する宗教人の立場といたしまして、神道人も仏教徒もキリスト教徒も、如何なる敵宗派に属する人も極めて自然に受入れることのできる元号を存続させて頂きたいと切に希望するものでございます。日本人のあらゆる政派、教宗派の人々がひとしく国民統合の象徴として仰いで来た皇室と縁りの深い元号が将来も尚用いられて行くことを我々は希望するものであります。右のような考えを持つております。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/007/0804/00703020804008c.html
ザボエラ→曲者。長い物に巻かれる奴だからいつバランやミストについてもおかしくないな。
フレイザード→一応俺の息子。だが、強く造りすぎたせいか親を舐めてるふしがある。この前「ハドラー様もなっちゃいねえな」とか陰口を叩いていた。
ミストバーン→得体が知れない奴。いちいち俺の行動をバーン様にチクってるっぽい。たぶん俺より強い。
ヒュンケル→反抗的なクソガキ。何故かバーン様のお気に入り。増長してる上にはっきりそれを態度に出す。あと俺より強い。
バラン→総司令の座を奪われそうな第一候補。絶対こいつ俺のこと腹の底で見下してるよ。部下のラーハルトさえ俺より強い。っていうかこいつと戦ったら五秒で消し炭にされる。
自演するならもっと自分マンセーなトラバをつけるだろうと思うが、だったらなぜついてるトラバが反抗的なゴミばかりなのかな?
不思議だねぇ。実に不思議だねぇ。何でなのかなぁ。教えてよ先生。
ああ、別にいいよ答えなくて、どうせ答えられやしないんだろうし。
そもそも増田へは「王様はハダカじゃないかー」って言いにきてるだけだからさ。
レスくらいはするけど、トラバ付こうが付くまいが正直関係ねえんだわ。
ホッテントリ入りしたなら自前のブログにリンク張って利益誘導する。
ホッテントリ入りもせずトラバも付かなきゃ、言い逃げ成功。ああスッキリしたーでおしまい。
増田の快適な利用法なんてそんなもんだと思うけどねぇ。わざわざ自演なんてつまんない一人芝居に労力割かんよ。お前ほど暇じゃないし。
だいたい、文体で判断しろとまでは言わないが、投稿内容の字数やら投稿時間の間隔見りゃ判断できそうなもんだけどなぁ。あのツリー全部俺一人で二時間そこらのうちに書いたってのかよwww
受付を訪れた二人。母60くらい、娘30半ばくらい。
いつの間にか現れ、二人の左斜め後方5メートルくらいの距離で視線をそらし佇む60くらいの男性が父。
「(?)…こんにちは」
「戌の日の安産祈願をお願いします」(娘が持ってきた腹帯を置く)
「〇都〇区」
「(ここから何百キロ離れてるよ)はい、続けてお名前ですが、まずご主人様のお名前からお伺いします」
「いません」
「(えっ)」
ここで二人の顔をまじまじと見てしまうとアウトなので、目は依然伏せたまま、声はあくまで平板に、態度はごく事務的に。間も取らない。
娘と母は平然としてるが、父の態度の方が普通だろう。
というか正直な人なんだか全力で弁解したいんだか、とにかくでかでかと顔に書いてある。
察するに、家族会議になって怒ったり難色を示したりしたけど、妻と娘に産むって方向でまとめられ、本当は嫌なんだけど引きずられて来たってとこか。常識人だ。
「では奥様のお名前をお伺いします(奥様じゃねえけどな)…はい、予定日お伺いします」
「〇月〇日」
「(だいぶ先だな、どんな家族会議して安産祈願て結論に至ったんだか)はい、ではこちらにお住まいの方は以上で宜しかったですね?」
「今は一人暮らしですけど…」
この答え方をする人は過去に何人もいたが、例外なく不機嫌さを感じており、まとめると「現在一人暮らしであることを自認する事に何らかの抵抗がある人」。このときのニュアンスは、「もう別れて完全に終わってそれほど間がありません」かな。
「(いや必要だから訊いてるだけでプライバシーに突っ込む気はねえよ)はい、ではお連れ様の、お母様とお父様のご住所とお名前を」
「〇市〇町」
「(地元だな、親元帰って産んでシングルマザー路線か)はい、では以上で宜しいですね?」
その後何事もなく祈願を受けて帰った。
父 親 を 見 習 え 。
も う 少 し 肩 身 狭 そ う に し ろ よ 。
日 陰 者 っ て 自 覚 を 持 て 。
皆見てるし聞いてるぜ?
以上。
追々記:
おらおらゴミども!ブックマークコメントに対する返答は終わったと思って「もう反撃はないだろう」と思って好き放題書き始める、日和見のヘタレどもが!
残念だったな!そういうクズどもに煮え湯を飲ませる為にも、さらに追記を行ったというわけだ。
くれぐれも油断しない事だなあケッケッケ。
安全なところから一方的に罵言を浴びせるのは卑怯だよなぁ? 自覚しろよこの卑怯者ども。その一点を見ただけでも、人をけなして貶めるだけの資格がお前らにあるとでも思ってんのかぁ? んん?
まぁこちらとしては派手に炎上して儲かりゃ万々歳なんだけどな! http://d.hatena.ne.jp/oramuda/ ハイよろしくぅ!
せっかく生まれてくる命なんだから素直に祝福しようよ…。
A:
命は祝福する。がその命を育むべき親の適切な態度について問う場合は、まさに論外である。
Gnt
ああ。例の「現実主義」マッチョ神主か。 己が信じてないならやってることは詐欺師以下だよ。お前と氏子の魂のために早く辞めろ。
A:
ばーか。信じる信じないに関わらず、他者から与えられる精神安定の価値は100%受け取る側が決めるんだよ。初歩的なショービジネスレベルの市場原理も理解できない奴が社会人を名乗るな、早く辞めろ。
komamix
最後の追記っぽいところで反論できてる気になってるのがな。ネタじゃなくて本気で論破できてると思ってそうなのが不憫
A:
反論? そもそもブクマで一方的にコメつけてるだけの奴が相手様と議論を交わして頂けていると勘違いしているのがな。ネタじゃなくて本気でこの程度のコメントつけて「言ってやった言ってやった!」と思ってそうなのが不憫
yasugoro_2012
ブクマにイチイチ反論しているが......「みんな」は知らんが、俺はこの女性を「日陰者」とは思わん。それと神職が性格悪かろうが内心でどう思おうとも知ったこっちゃないが、この増田の内容はクズい。
A:
あーアレ? つまり要約すると「ブクマに返答しちゃいけないんだよぉ!ブックマークコメントは一方的に好き放題に相手を殴れるシステムなんだから反撃しちゃダメェェ!」かな? ざーんねん♪
deep_one deep_one
フィクションでも侮蔑表現は許されないんだが。あと、内心の自由に表明の自由は含まれない。 2014/06/10Add Star
A:
お前が人に対して行う侮蔑表現もまた許されないな。あと、表明の不自由にチラシの裏での匿名表現は含まれない。
KariumNitrate
お腹の子の父親が何らかの事情(死別とか)で一緒にいないことだってありそうだけどね。何にせよ増田もみんなもお仕事してる。俺は仕事しろ。 2014/06/10Add Star
A:
Ricenoodles
xevraさんが嫌いになれなさ過ぎる 2014/06/10Add Star
A:
なにこいつ? 子持ち女をカースト制度の最上級に置こうとするキチガイが嫌いになれないの? ハ?
btoy
金のために神主やってると言いつつ所々でモラルを語ろうとする。/理想を抱き現実に絶望しネガティブに開き直った人がとる態度。かつての自分を否定することで今の自分を肯定しようという態度。
A:
他人の悲しい過去を勝手にでっち上げて、哀れんで見下そうとする典型だなお前は。理想の為に神主やってる奴は語る事さえ自由にできない。生活の為に神主をやってる人は自由に語る。その位もわからないんだ?
nowa_s
神社本庁の政治的立ち位置とか、國學院や皇學館の雰囲気見ると、神職にこういう輩がゴロゴロしてても違和感ないなーとは思う。
A:
よくわかっていらっしゃる。ろくに知識もないくせに幻想で語って、人様に勝手な理想像を押しつけたがるバカばっかりで困るよホント。
kakaku01
こういう時に限ってマジレスしてオウム返ししかさせないxevra先生はすごいなあとおもいました
A:
全員にオウム返ししてるけどな。一方的に人を罵倒してきやがる奴の言葉はだいたいそいつ自身にも当てはまるし、また「これを言われたら自分なら一番イヤだな」と思ってる言葉を投げかけてくるわけだからな。やられたらやられた分だけやりかえす相互主義者としては、こだまを返してやるのが一番。あとなんでお前ら子持ち女至上主義者のキチガイをもてはやしてんの?女性上位社会に去勢されたバカ?
peketamin
ルサンチマン(増田はブスで妊婦は遊んでる風)…って言おうとしたら追記があったのでぬぬぬ
A:
ざーんねん。はっずれー。
still_alive
特定まだ?
A:
そうだね。個人情報の流出をうながし明確な犯罪行為に荷担している、お前の特定と逮捕はまだだねぇ。もしやられたら警察に被害届出してはてなにデータ提出させてお前個人を特定して訴えるから、法廷で会おうな!
north_korea
こういうこと書く奴って住所特定されたらビビッて記事全部消すんだよなw |ブコメでみんな必死に反論してるけど世の中こういう奴が結構いるし反論してたらキリがないよ。こういうのはスルーすべきだが無理なんだよな
A:
はぁ?やられたらやり返すだけだけど。特定によって損失を被らされたら、その被害届けを提出してマスコミやら人権派弁護士やら巻き込んでギャーギャー騒いで大事にして重い腰の警察動かしてはてなにデータ提出させて、特定した奴の個人情報を特定して告訴するだけだから。やり返すためなら何だってするし何年も待つよ?聖職者って根気ないと勤まらないからねぇ。
ktasaka
どんな人でも内心は自由だ。/なんで自分のブログでやらなかったんだろう。
A:
チラシの裏で匿名表現。ブログも増田も同じだって事に気付かない? あぁ、攻撃される事を恐れてんのかこいつ? ようヘタレ。
hyougoishin7
別に堂々としてて良いと思うけど。こういう事言うやつは思いっきり恥かいて、恥ずかしさから自殺すれば良いと思う。
A:
そんな精神的弱者は聖職者になんてなれないし職場でも生き残れない。その程度の現実すら知らず無知な発言を行うお前こそ、恥ずかしさから自殺すれば良いと思うよ、豆腐メンタル野郎。
akihiko810
つまんね釣りしてて楽しいのかね。俺も祈願しとくよ「増田に神罰が下りますように」
A:
釣りじゃない事にも気付いてないとは驚きの低能っぷり。あーあ、本職に向かって言っちゃいけないこと言っちゃったね。じゃあここは本職らしく祈願しときますか!「お前がすべての運から見放され今後の人生すべてが何もかもうまくいかなくなりますように」 ハイ!今後のお前の人生にはいい事なんてひとつもないけれど、何かにつまづく度ごとに、地べたにみっともなく這いつくばりながら、どうかこの書き込みの事を思い出してね!
haru5t haru5t
A:
探偵じゃなくてもこのくらい見えてくる。根掘り葉掘り聞かなくてもわかってしまう。大勢相手してるとな。見習って頑張って修行しろよ?若造。
irbs
(増田が)まったく祈願してない
A:
祈願を受けて帰ったとは書いたが、自分で祈願したとは書いてないな。本をよく読むようにしましょう。
あーあーどいつもこいつも低能揃いでまったく返答してて楽しいぜ!
やっぱ増田はこうでなくっちゃなあ!
どんどん盛り上げて行こう、盛り上げて!
こちらの懐も暖まるしさ!(笑)
追記:
はーい皆さんこんにちは!oramudaだよ!http://d.hatena.ne.jp/oramuda/
少ないけどそこそこブックマーク数が伸びたので追記してみました!
こんな文章にいちいち反応してマジレスして時間割いてくれてどうもありがとう(笑)! おかげであちらの売上の方も好調ですよ!
それでは恒例、はてなブックマークコメント晒しのお時間だよー!
suikax
増田はどこの田舎育ち?こういう想像力も知性もないやつがいるんだな。すごい頭悪そうだ。
A:お前んちのすぐ近くに住んでるよ!想像力も知性もお前より上だよ!頭もいいよ!こんな低レベルかつ的外れな侮辱しかできないお前よりは、な。
kaionji
今日び珍しくもないと書いてるのに日陰者と捉えているのがわからない。差別心ってそういうものか。
A:珍しくもない存在になりさえすれば、すなわち一般に公的に認められているものであると考えるその思考が大変恐ろしいです。お前も日陰から出ないで人生送ってね!
daisuk-com
出てくる人はすべてフィクションなんだろうけど、これ書いた人相当下衆だと思いました。
A:フィクションっていうものは全部嘘の作り話なのに、下衆も高尚もあるかっつうの。ゲースゲスゲス(笑い声)。
seachikin
神職につきながらよくまぁ堂々とこんな考え持てるよね、もうちょっと肩身狭そうにしたらどうかね。
A:反論されない安全なところから好き放題言ってよくまぁ堂々としてるものだね。もうちょっと肩身狭そうにしたらどうかね。ケケケ
take-it
逃げた男ならともかく、なんで産む決意をした母親が避けずなきゃいけないのかイミフ。
A:避けずなきゃ(笑)。蔑んじゃいないが堂々としてるのもどうかね。もうちょっと肩身狭そうにしたらどうかね。
whkr
増田が内心でどう思おうが、赤ちゃんが健やかに産まれるようにという娘さんの願いは神様に届いているだろうからそんなに問題ないのでは。神職なんて所詮メッセンジャーでしょ、よく知らないけど。
A:祈るのは好きにすりゃいい。ただ堂々としてるのはおかしい。世間一般で見られるまっとうな価値観を維持する為にも、「何でアタシが肩身の狭い思いをしなきゃならないの」とか理不尽を感じるにしても、周りを立てて一応は恥じておく姿勢を見せるべき。
suna_kago
マジレス。シングルマザーに対して「もう少し肩身狭そうにしろよ」「日陰者って自覚を持て」などと強要する資格は誰にもない。もちろん貴方にもその資格はないんだよ。
A:マジレスするんなら、お前はまずはマジレスつける記事のタイトルくらいよく読めや。あと内容もよく読め。
threecloudjp
あーこれ、自分では事務的に淡々と処理してるつもりだろうけど、「(えっ)」の瞬間とか、うわ不機嫌になりやがったとか少しは肩身狭そうにしろよとか、内心のつぶやきは全部相手に伝わってると思うよ。
A:あーいるいるこういうトコ突っついて「してやったり」みたいな顔するお前みたいな奴。
残念ながら、こちとら長い事こういうの大勢相手してきてるプロだから。顔で笑って心で正反対の事考えつつ相手に好印象与えるとかお手の物だから。聖職者なめんなっつの。
TakamoriTarou
神職増田は両親に付き添われ安産祈願に来たシングルマザーの娘に出会った。増田は肩身狭そうな父親が本来で、母親と娘の方に日陰者の自覚を持てと思った。と? 日本の神様はFREEDAMな所がいいのに神職増田は保守的なのね
A:えっ(笑)お前神社界がフリーダムだとでも思ってんの? 新人の意見ホイホイ聞いてたら、保守的でなかったらとうの昔に滅んどるわと
yujimi-daifuku-2222
両親揃ってない家庭は肩身狭そうに生きないと目障りだなんて、これまた随分と症状が進行してますね。
A:ハァ?家庭?子供については何も言ってないが。言及されてもいない事が聞こえてくるなんて、これまた随分と症状が進行してますね。お薬出しておきますね!
negi_a
A:おかげでお前みたいなクズが引っかかる引っかかる。
syudousiki
増田目線だとアレなんだろうけど、人気商売の人の隠し妻の可能性も結構あるよなぁ。と色々思い出してみたり
A: ヒント:父親の顔面にでかでかと書いてあること
iwasaki27ibz
今時こんな発想する人いるんだ。これだから田舎には住みたくない
A:田舎は嫌いだけど、場所は関係ないと思う。みんなこのくらい普通に考えてるよ?
lcycle
少なくとも建前上は神様に仕える仕事してて日陰者とかいうなよ。。せめてちょっとはその思考と感覚を疑え
A:えっ(笑)。何お前、聖職者というのはのんびりした性格の優しい穏やかな人種だとでも思ってんの?(笑)
はっきり言おうか? この程度の思考をしてる人間なんざ、まだまだ甘ちゃんレベルなんですけど? 上はもっと凄惨だよ?(笑)
misafusa
びっくりするほどわかりにくい文章。最後の四行だけでいいんじゃ?それだけでしょ結局。
A:ハイハイボクちゃん、元気がいいでちゅね~
最後の四行だけだとここまでブックマークつかないんでちゅよ~わかりまちたか~(笑)
toru-nakata
個人情報保護法の無い時代は、こんな感じの受付係が結構いたなー。
A:え、今でも別に変わらないじゃん? 役所の人って表情とか動揺隠さなくっていいから楽だよねー。
brighthelmer
この女性には胸を張って子どもを産んでほしい。で、一人で出来ないことは臆せずに社会の世話になってほしい。こういう文章で、シングルマザーを日陰者呼ばわりする増田はクズ。以上。
A:日陰者は日陰者であるのに、それをなぜか世間の常識に反して擁護し、世の中をどんどんおかしくしてゆく増田はクズ。以上。
xevra
どんな時でも子供と育児する親は最優先される。シングルマザーでも最優先だ。シングルマザーが胸を張って何が問題なのか。増田の差別意識の方が明らかに問題。釣りだと思うがそれでもちゃんと言わないとアカン
A:その「どんな状況でも子持ちは偉い」という風潮というか優先意識が各種のモラルハザードを産み出している。子持ち女の絶対尊重の方が明らかに問題。釣りブックマークコメントだと思うがそれでもちゃんと言わないとアカン。
tenkinkoguma
父親の態度はもしかしたら娘を捨てた憎たらしい彼氏への憤りからくるものかも。それにしても事情がありそうな人に対してもそれだけの情報を求めるのにはなにか理由があるのかしら
A:あー、もう何人も見てるし、後で分かる事とかもあるからね。その推理の余地はないわ。
あと事情のない人にも同じ情報を求めてっから誤解すんなや? 祈願時に必要なんで。
solidstatesociety
A:職業倫理とは幻想です。お薬出しておきますね。カウンセリングも受けましょうね。
あなたの考える聖職者像とは、ひょっとすると、あなたの想像上の産物に過ぎないのではないでしょうか。
PopStar
えっ、日陰者? 大きなお世話だろ
A:よう日陰者。
death6coin
差別主義者?
dusttrail
妊娠発覚後に夫のDVが始まって逃げてきた人に対しても「日陰者」って言えるか?「父親がいねーんだからさっさと中絶しろよ日陰者」って言えるか?/それが反論か? 常人には見えないものが見えてるのか? お薬飲むか?
A: ヒント:父親の顔にでかでかと書いてある魂の叫び / (またくだらねえコメントを返しやがっていたので追記)
①ハァ?反論?安全なところから一方的に罵倒を繰り返してるだけの奴が、相手様と議論を交わして頂けているなどと誤解すんな。向けられた悪意は返す。それだけだよこの愚物。
②ほら、ぐだぐだ下らない疑問を呈してないで黙って上司の言う通り働いてみたまえ、キミィ? 意見を言わず上に従い忠実に働き続けていれば、客に対する洞察力程度のスキルは何もしなくても身につくのだよぉ?
③あなたの反抗的な態度は明らかに病気です。ダメですよ~こんな所まで出てきちゃ。ハーイ病室戻りましょうねー。お薬飲んでベッドで安静にしていて下さいねー。
ハイ!ブックマークコメントなら反論されないと思ってるクズども!残念でした!
コメントつけるなら精々気ぃ付けんだな!
あと、今回に限らず以前からブックマークコメントで「社会への不満があるのだろう」とかいう表現をよく見かけるけど、別にないよ?
ていうか性格が悪くないと聖職者なんて続かないから、これくらい普通だよ? 不満とか何もなくてもこれくらいの毒普通に吐くよ?
そろそろその子供じみた幼稚な幻想捨てないといい加減がっかりするよ?
oramudaでしたっと。http://d.hatena.ne.jp/oramuda/
お茶漬け☆作戦★大・成・こーう♪
相手はメッセージ性に気付くかな。
お客さん気分で職場に意見ばっかしてっから追い出されるんだよとっとと家に帰れ客、というメッセージにさあ。
今日はたまたま職場内回覧を造って回す時に、本当に偶然、奴の検印欄を作り忘れた。(これは本当に偶然)
上司にその事を指摘されたので手書きで追加した。(上司が加筆・検印済みだったためそうするしかなかった)
奴が受け取ってからしばらく立ち尽くし、これ俺押した方がいいんかね?とか言い出した。
まあ確かに奴には一切関係のない未来について記された回覧ではあった。が、上司が「退職の日までは用意しとけ」というので手書きでも検印欄を追加せざるを得なかった。
他の後輩と喋っている態だったので、横から口を挟んで「まあ一応、押しといて下さい」と言っておいた。ごく普通の口調で。
すると回覧をデスクに叩き付けた。(突然キレるというこの反応にももう慣れっこなので特に驚きもなかったが)
無言で着席、判を押し、他の先輩へと回覧した。
「これはさすがに酷いな…」とか小声で、こちらに聞こえるように言っていた。
が。
ど ん だ け ナ イ ー ブ な ん だ よ お 前 は
皆が笑顔で見送ってくれると思ってるの?
皆は大人だから笑顔で見送ってくれるけど内心も笑顔であってもらわなければ気が済まないの?
そんな風に送り出されるべき良い人材だったのお前?
というか悪意すら存在しない出来事なのにどれだけ被害妄想全開にして噛み付けば気が済むの?
どれだけ後輩の無法を咎めない優しい先輩に甘えて当り散らせば気が済むの?
九歳年下である先輩の前で、さらにその上の年上の先輩に反抗的な態度を取ってみせれば俺カッコイイと思ってるの?
知ってるけど、次の職場は本当に厳しいよ。
技術レベルも求められるし勤務形態もきつい、そして一番辛いのが人間関係。
人間関係すっごくドロドロしてるって噂だけでも凄いんだよ。
お前、そんな態度でこの業界で本当にやっていけると思ってんの?
と思ったが、言うのはやめておいた。どうせあと一日の付き合いだ。
念のために、奴が引っ越し準備に明け暮れて、職場にいない明日の内に、保険かけておくか。
奴のバカを煽り立てるのが大好きな十歳年下の後輩に、情報をリークしておいてやろう。
私になめた真似をしたらすべて、その事実は奴の転任先へと自動的に流れてゆくようになっている、という事を。
あの愚かな後輩ならば必ずや、最終出勤日のいきりたった奴に、その決定的な情報を伝えて、怒りのやり場を亡くさせてくれる事だろう。
ついでに一発殴られてくればいい。うひゃひゃ。
席を並べて二年六ヶ月。ついに、ついにコネ入社のバカが転任する事となった。
職場の男性は全員、就職面接時に「職場の女性とお付き合いしたら進退を考えてもらう」と言い渡される。この業界では普通の事だ。
その、清楚な職業イメージを保たねばならない職場の女に、着任後二ヶ月という速攻で手を出し。
他の先輩達のように責任を取って結婚するでもなく、二年以上だらだらと付き合い続けた結果がこれである。
それだけ長く付き合っているだけに口さがない地元の人間の噂にもなり、今回の問題へと発展した。何ともだらしのない話であり下半身だ。
女の方は既に先日、急に辞めていった。職場からの無言の圧迫に耐えかねたらしいが、どうも他にも理由があるらしい。
さて男の方をどうするか、という話になったところで、都合よく転任の話が先方からもたらされたらしい。
無資格者の女は実質クビになり、有資格者でコネのある男は転任で済む。何ともやりきれない結末だ。
女の方は入社から辞めるときまで常に愛想がよく有能だったが、男の方ははっきり言って「使え」なかった。
常に反抗的で、抗弁抗命面従腹背なんでもござれのとんでもない奴だった。
「上から何か言われれば黙ってハイと言えばいい」業界の常識を無視し(そもそも養成機関すら出ていない)、最下端の立場から滔々と自身の意見を述べる。
当然、そういう業界であればその僭越を真っ先に喜び勇んで怒鳴りつけるはずの上役がいるのだが、これに日常的におべっかを使い、注意しづらくして「叱責されない」ように立ち回る。
コネと言っても大した事はない。遠方の有力者の遠縁で、この事業所とはほぼ無縁ながら、他に行く場所がなくなって「〇年だけなら」という口利きで入れてもらったに過ぎない。
本人もそれがわかっているのか、他のコネ採用の上司先輩に特におべっかを使い、それ以外の先輩を見えないところでこき下ろして共通の攻撃対象とし、連帯を組もうとしていたようだが、しかし。
「新人に対しては黙ってハイと言わせる」。そういう教育を施してきた連中が、次期経営者ならまだしも、ただのコネ入社の奴をいつまでも甘やかすわけがない。何しろ自分も通らされてきた道なのだから。
とはいえ、一番下がやるべき仕事を堂々と放棄しても、真っ先にぎゃあぎゃあ怒鳴るべき上がなぜか何も注意しないという状況が長く続いて、当時はまだ転任の話も出ていなかった為(いずれ引き取る約束の有力者から何の音沙汰も無い状況が続いた)、そのしわ寄せが下に集まり、結局は自分自身で動かざるを得なかったのだが。
入社以来、どんな扱いをされても全く怒るという事をしなかった私が、終業後に衆人環視の中で一時間半説教した。
あくまでも怒りはしなかった。ただ淡々と、先輩達が代々引き継いできた仕事と引き比べ、その僭越な振る舞いを糾弾した。
うち四十五分程は奴の説得力のない弁解と到底信じられない決意表明に費やされた事を考えると、「上の指示には黙ってハイハイと頷かなければならない」という論旨を理解していたようには思えないし、説教の効果も半分くらいしかなかったようだが。
まるで木や石が突然口をきいたのを見て驚いたかのように、態度も修正され、下の仕事もするようになった。
(とはいえ、職場の人間が大勢見ている中で説教しなければ、彼の中ではその叱責は無かった事にされただろうが)
表面上は至って平静のまま、態度も問題なく、その変化は訪れたのだが。
何よりも前歴がある。その裏では、女に当たったことだろう。相当激しく当たった事だろう。
過去に、男の過ぎた態度を見かねて軽く一言注意しただけで、その翌日に女が「二人でいる時に当たられて、もうどうしていいかわからない」と別の後輩に相談しているのを聞いた事があった。(無論、注意した私に聞かせる為に、あえて聞こえるところでそういう話をしていたのだろうが)
まあ当然の事であるが、注意されて人に当たるのは当たる奴が悪い。当たられる奴には何の関係もない話だからだ。
その男からの裏で行われた相当派手な当たり散らしと、職場から行われた勧告とが、今回の女の急な退職へとつながったものと見ている。
さて、男の次の転任先はコネがなければなかなか入れないような歴史ある事業所だが、基本給も三万くらい下がり、また休みも少ない。
誰に聞いても「性格が温厚」という評判が帰ってくるような新卒の子が、入社して二年で上役と喧嘩して辞めた。
その後任として取った、有能で使い勝手のいい新卒が、入社して二年もせずにクビになった。
このクビというのも突然の話で、そのポストが空いてたまたま都合よく人手不足になったために、さらにその後任として採用されるらしいという話なのだが、しかしこの事業所には厳格なルールがある。
「職場の女に手を出したら即両方クビ」
職場の女に手を出して転任させられる奴が、職場の女に手を出したら即クビになる事業所へ転任する。何とも愉快な話である。
どこで何をやらかそうがコネゆえにそういう職場へ転任もできるのだろうが、成長のない奴はどうせどこで何をやっても同じ事をやらかす。
転任後は毎日、「あのブドウはすっぱいに違いない」とか自分に言い聞かせながら女達と仕事をしていくのだろうか。見物したいものである。
しかし、その転任先を辞めていった人達は奴よりも遥かに我慢強い性格をしていたので、こいつはまず二年も保たないと踏んでいる。
奴がクビになり、またうちで面倒見てくれという話がもう二度と来ないように、
今のうちに、奴がうちに転任してくる前に勤めていた事業所・私の職場・奴の新しい転任先の三箇所に所属する人たちに、奴からされたあんな事こんな事、今まで黙っていた事をことごとく喋っておいて、予防線を張っておこうと思う。
狭い業界ゆえに奴の新しい転任先にも知人の親族がいるので、きっちり根回しをしておいて、躾のやり方に役立ててもらえればと思う。
(年下の先輩をうまく足で使うような奴なので、そうされないように注意をしておきたい)
最後に、未知の転任先へと赴任していく勇者に、この一言を贈りたい。
「おめぇの席ねぇから」