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はてなキーワード: 東方Projectとは

2023-01-31

はてなーが作ったゲーム

はてなーが作ったゲーム最近出てゲームメディアにも載ってるんだけど皆もブクマしてあげようぜ

不思議の国のアリス』の世界舞台にしたキュートゲームアリスエスケイプト!』発売。「東方Projectアレンジで高い人気を誇る「SOUND HOLIC」が音楽担当

https://news.denfaminicogamer.jp/news/230130g

制作の中心はilluCalab.で代表id:eiki_okuma さんだ。

本作のビジュアルはかなり気合が入ってるし、サイトを見れば分かるがゲーム制作実績も豊富だ。

はてなブログもやっている。

https://eiki.hatenablog.jp/

そして彼の書いた有名な記事がある

メテオフォール型開発

https://eiki.hatenablog.jp/entry/meteo_fall

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/eiki.hatenablog.jp/entry/meteo_fall

はてなでも大変話題になった素晴らしい記事も書いてるし、はてブも現役で使ってるユーザー応援してあげようぜ。

2022-10-01

東方projectというファンダムを超絶にギスギスさせるシステムについて

最大の原因はたくさんの戦う女の子キャラクターたちがいて、かつ彼女らにかなりはっきりとした序列がついていること。

彼女らの大半は敵として登場し、中ボスステージボスラスボス、裏ボスという役職のものが強烈な格付けになっている。(ラスボスよりステージボスの方が設定上は格上のこともあるが)

解釈の分かれる曖昧な背景設定よりもレベルデザインはるかに雄弁だ。

「殺し合いではなく弾幕ごっこから」という言い訳は虚しい。

これの何が問題かというと、推しが弱キャラ(あえてそう呼ぶ)だと他キャラファンから煽られてしま構造になっていることだ。

ともすればキャラクター序列がそのままファン序列になってしまうのだ。

つまるところ格付け厨が暴れまわるのに最適な環境になっているのだ。

ソシャゲのように今後強化パッチが当たる望みもない。(新作で強化されて再登場する可能性はなくもないが)

作者にそんな意図はなかったのだろうが結果的にとんでもない蟲毒の壺が出来上がってしまった。

俺も一時期はまったのだが、界隈の険悪さにとてもじゃないがついていけなかった。

特に儚月抄の頃はギスりすぎてやばかった。

2022-07-18

anond:20220718161729

東方projectだけで1500以上登録されてるってどういうことな

まずそんなにホームページとかあると思ってなかったし並みの検索スキルじゃこんなたくさん掘り出せないで

2022-07-01

anond:20220701074807

生きていれば自分の気に食わない表現絶対ある。その上で棲み分けをしていくしかないんだよ。

気に食わないものを潰していけば表現はできなくなる。イスラム覆面ブルカみたいになるぞ。あれだって女性が男を魅了するのは良くないからとああなった。

気に食わないものを潰すやつは老害と言う。そいつなりに潰すのが正義だと思ってるのだろう。ガイドラインなしの二次創作なんかは「これは良くないんじゃないか?」という老害蔓延やすいから多くのコンテンツ短期で潰えてる。

東方Projectなんかは超長期コンテンツとなってる。初期にこうしないとならないと潰そうとしたやつがチラホラと現れた。東方趣味で作ってたに過ぎなく、二次創作を栄えさせよの意向だったか黎明期には色々牽制するのをキャラに言わせてる。

幻想郷は全てを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話ですわ ...」

表現の自由があるということは、自分の嫌いなもの絶対世の中にあるということ。それを踏まえて棲み分け以上のものは期待できない。裏にこんな考えがあるから潰すべきなんてのは論外。

2022-05-17

anond:20220517173907

逆張り乙。

まぁ、あくま東方projectキャラクター使用についてのガイドラインなんで、関係ないな。

ガイドライン違反を主張している人間

他者権利侵害する、または侵害するおそれのある内容

違反しているととし、東方orojectの二次創作であるゆっくり茶番劇投稿者金銭的損害がある=権利侵害していると訴えている。

それに対して当の柚葉氏は

ゆっくり茶番劇は、合成音声とキャラクター使用したコンテンツ名称であり、東方キャラクターでなくても成り立つ。故に東方プロジェクトとの関連性はなにもない」

反論

ただ、一般的認識として、ゆっくり東方キャラクター使用したまんじゅう型のキャラクターという認識常識であり。

更に当人東方キャラクターをしたゆっくり動画作成している・・・という点から、柚葉氏の主張は詭弁であるという見方が強い。

法的にそれがどう解釈されるのかは知らんが、強引にことを進めるのならば、ZUN氏が柚葉氏を著作権法違反で訴えることは普通に可能なので、商標登録合法性とか、東方ガイドライン違反とか関係なく、柚葉氏が慎重な立ち回りが必要立場であることは確か。

2022-05-16

ゆっくり茶番劇騒動についての私的感想メモ

23:00追記

どうも、使用料求めないもの商標撤回しない方針という事にしたようだが、どうも対応の速さから「ここまで想定内」という印象を受ける。

そうでなくともYahooニュースなどに取り上げられる事を喜ぶ姿勢などを見せている為、ここまでが炎上商法で売名の為に行なっている可能性が否定できない。

要は、元から

炎上させつつ法的にスレスレラインを攻める」

「予想より大事にならなさそうなら使用料は実際に請求するが、そうなることは期待しない」

「最悪の場合商標も手放してしまうが、なるべく維持する」

「まず大事になる(ならないと困る)ので、弱火になりそうな所で逆に煽る」

炎上で界隈外の人間にまで名前が売れれば勝ち」(悪名でも広がれば価値を持つので)

この辺りまで想定・実行してるだろうというのが個人的主観

下記のように法の抜け目を出し抜こうとする魂胆の持ち主である為、流石に逮捕されるのは避けようとしてる印象がある。

ひとまず言えるのは大体このくらいまでか。

【追加ここまで】

現状……

商標登録した人Yの主張】

・「ゆっくり茶番劇」というタイトルネット上の記事動画タイトル書籍などに対して使う事に対する商標であり、「ゆっくり茶番劇」≠「ZUN氏の東方Project二次創作である

動画内に「ゆっくり霊夢」などのキャラを出さなくても「ゆっくり茶番劇」というタイトルを商用使用したコンテンツであれば「ゆっくり茶番劇」として成立するので、二次創作としての「ゆっくり関係動画制限している訳ではない。

また先使用権が成立するため、商標登録より先に「ゆっくり茶番劇」というタイトルコンテンツ作成している個人等に対し、商標使用について使用料等を取る事は出来ない。

また、これらの権利は明らかに類似した商標コンテンツには適用できるものの、「ゆっくり実況」とか「ゆっくり解説」などには適用されない。

個人的主観

"法律の隙間"を縫った、かなり巧妙かつ悪質ではあるものの(一応ギリギリ)「正当な商標登録」としか言えない。

これが所謂Softalkとかを使用した「ゆっくり実況」とか「ゆっくり解説」なら"一般的に流布された言葉であり商標として使えない"という感じになるし、また「ゆっくり霊夢」とかの"東方Project創作キャラを餅饅頭化した二次創作キャラ"であれば「ギコ猫」の商標登録よろしく権利者が出張れるのだが、"ゆっくり"という言葉だけでは連想できるだけであり極論「ゆっくりとした音声で茶番劇を行うコンテンツ」として解釈できる……みたいな論理適用できてしまう。

無論、元々の投稿者が半ば炎上アンチ商法を使うとはいえゆっくり霊夢」等のキャラを用いている関係上、どう考えても"そっちの意味で使ってるだろ!!!"としか言えないのだが、敢えて「ゆっくり実況・解説とかは知ってるけど、ゆっくり茶番劇は今回初めて聞いた」みたいな認知のものを敢えて狙ったというのが悪質すぎる。

無論、このような商標を展開すれば、これからゆっくり系の寸劇とかを作りたい」と考えている人の行動は阻害されるし、仮に商標回避して作品制作したとしても"商標登録者から類似作品だと認定されれば"と考えたら及び腰になるのは当然である

しかし、あくまで「ゆっくりキャラ」はあくま二次創作であり、「ゆっくりボイス」も基本的には通称しかない事から、これらの論理を覆せない限り……キャラやボイスの大元権利者としては、恐らく「ゆっくりキャラ(東方Project二次創作キャラ)」を使用しないよう監視するとか、規約範囲内で使用料を払っていればボイス利用を認めざるを得ないとか、そういう後手の対応しか出来ないであろうという感じがある。

強いて言うなら先使用権を持つ人なら多少は何か出来るのではみたいな感じも無くはないが、それだけでは難しい気もする。

しかし、このような手が罷り通るようでは、新しく流行りそうなコンテンツや、一部が細々と楽しんでる二次創作ないし新語を含むコンテンツを狩るような手法流行りかねず、社会的文化進歩を阻害しかねない。

悪質というのは、まさにこの事である言うなればZUN氏の理想真逆を突き進む行為しか言えない。そうでなくても市場焼畑農業で食い潰すことになりかねない。

だが「ゆっくり」というコンテンツ名称だけで上記を指す社会通念として成立する、みたいな主張を通さないと商標取消まではいかないような気もする。かなり難しい案件だ。

なんというか、なんとかしたいものだと思い、この投稿を残す。何かしら誰かなりの参考になれば幸いである。

[]「ゆっくり茶番劇商標登録騒動

東方Project二次創作で広く使われているジャンル名「ゆっくり茶番劇」を、動画投稿者の「柚葉」が商標登録し、他の二次創作者に使用料の支払いを求めた。

柚葉は、東方Project原作者でも、「ゆっくり茶番劇」の考案者でもないため、無関係第三者による商標乗っ取りとみなされて炎上した。

2022-02-25

ライブ配信型Vは二次元オタクにとって可視化された楽園であると同時に可視化された地獄という話

ロシアウクライナ侵攻したりした日に某所で引退発表があってダブルパンチを受けた層は一定数いるのではないかと思うし、増田にも前者の記事はあふれ返っているので後者について語る。

(別に前者と比較できるほどの話だと思っている訳ではない。戦争より大きな芸能問題なんてあるわけがない、当たり前だ)

ただまぁ、遠い国で戦争があっても「怖いな」「ロシア史にこういう流れあったな」とは思っても、現地で起きた悲劇のすべてに感情移入することはない。『アクタージュ』の原作者前科者になって連載が打ち切られても「続きが読めなくて残念だな」とは思っても、原作者に同情はしない。どちらも遠い話だし、後者であっても自分が好きなものと作者は別物だからだ。世の中の悲劇のすべてに感情移入していたらどんな聖人でも発狂してしまう。よそはよそ、うちはうちだ。

その『よそ』を『うち』に変えてしまうのがライブ配信型の魅力であり、最も恐ろしい地獄でもあるという話。

Vtuber

Vtuberというのは、元々『二次元キャラが本当に生きていたらいいのに』というオタクの願いを部分的に叶えるものだった、と思う。

2017年末にキズナアイ動画を始めて見た時は「はー珍しいことやる人がいるもんだ。面白いな」ぐらいの感想ではあったが、確かに感動した。ニコニコ動画時代には謎技術で見たこともないような動画投稿している投稿者がわんさかいたが、その一種のような認識だった。その後四天王だの何だのと次第に盛り上がり始め、新しい時代が来たなぁと眺めていた。配信型を見るようになったのはブームの始まりより後だった。2020年末頃だ。

元々東方Project好きだったこともあり、ハードシューターがいるという話を聞いて観始めたのがきっかけだった。観てみると確かに面白いバラエティ番組芸人トークに笑うことに抵抗はなかったし、配信系に馴染みがなかったのも「男女を問わず別に人間の顔を画面で見続けたいと思えない」という理由だったので、『アニメキャラゲームトークをしている』感覚で観ることができた。(この辺りは「中身の人間がいるのは論外」派も根強いようなので人によるらしい)ともあれ日常的に配信を観るようになっていくと、学生時代ボーカロイド全盛期を思い出してどこか懐かしかった。何事も流行りというのは流行っている内に楽しんでおくと、時代の空気を味わえるものだ。ミーハー万歳

コミュニティ

そのうちにわかってきたのが、このジャンル本質は『コンテンツ』ではなく『コミュニティであるということだった。考えてみれば当然でもある。作品一方的に受け取るのが『コンテンツ』なら、コメントを本人に送り、配信内でやり取りし、あるいはリスナー同士の横の繋がりも増える。(そういえばラジオ同様「リスナー」という表現を使うのは何故だろう? ライブ動画を観てはいても、本質は声ということだろうか)これほど双方向的ならば、それは勿論『コミュニティ』だ。

コミュニティ』に加わるということは、例えばMMOオンラインで深夜までチャットで盛り上がる仲間ができるようなものだ。毎日のように遊んでいるから、相手が大体何をしているのかわかる。家族友達、と言っても言い過ぎでないのは昨今増えたという「オンラインゲーム婚」とやらを鑑みても明らかだ。画面の中から一方的に渡されるだけの『コンテンツ』と違い、『コミュニティ』では画面の向こう側に自分から何かを届け、加わることができる。実社会にとても近い。精神的な、代用品にもなりうる。

そして人気の高いライブ配信者、特にそれがグループであればクオリティ保証されている。その『コミュニティはいつも楽しく、賑やかで、甘酸っぱく、可愛い現実自分人生では味わうことなど到底不可能なほどに。この構図は従来の何かによく似ている。そう、『二次元』だ。現実逃避をして二次元コンテンツに耽溺し、そこに行きたい、加わりたいと考えるオタクはずっと昔から存在していた。

画面の向こう側

ライブ配信型Vは二次元のものではない。だが、二次元と同じ効能果たしてくれるから、その代用品にはなり得る。かくしてオタクは『画面の向こう側の二次元コミュニティ』に加わる手段を手に入れた。これこそ可視化された楽園だ。この世の何処かにはあるかもしれない、いいやあるはずもない、と諦めていたきらら世界観。それが実在すると思えた。何割かは演技かもしれないが、しかしすべてではない。あまりにも長時間毎日ライブ配信がある。『素』を隠し通すのは不可能に近く、むしろ『素』をある程度出すことが人気の秘訣にもなっている。

からこそ、それは可視化された地獄にもなる。

演技ですらなく、『素』で『楽園二次元キャラ』が現実過酷さによって苦しむ姿をリアルタイムに眺め、想像することができるのだから百合に男を挟むな、なんて次元ではない。きらら漫画を読んでいたら急に震災コロナが登場してメインキャラが何人も死んでしまうようなものだ。大炎上間違いなし、トラウマものである

結局のところ彼女達(あるいは彼等)は現実を生きる生身の人間だ。現実過酷さの中で当たり前に生きている。だからろくでもない事態にも見舞われる。本人が原因になることも、しょうもない理由で叩かれることもある。それは別にこれまでもごく普通にあったことだ。

ただ、可視化されただけ。家族でもなければ身近に感じることがなかった苦痛を、日本中世界中に分け隔てなく配って共有することができるようになっただけだ。

タイトル通り、この変化はあくま二次元オタクかつ、ライブ配信型Vを許容できる層に限られる話でもある。人気アーティスト声優が死んだり結婚したり引退したりで阿鼻叫喚の嵐になるのはいものことだ。珍しくもなんともない。ただ「二次元イラスト」が聖域で、仮に宇崎ちゃんポスターのように現実炎上したところで、作者に何が起きたところで、作中世界のキャラには何の影響もない、という感覚はここにはない。

『画面の向こう側』に手を伸ばせることはとても魅力的で、そして地獄だ。

何度か自分でそれを経験してからは、二、三歩引いた距離感で観るようになった。離れて見れば『コンテンツ』として面白いのは変わらない。ただ『コミュニティ』にまで加わると、火傷をするからだ。古き悪しき2ch時代ROM専文化は、ここにきて自衛意味を取り戻しつつある。

この投稿関係者が見ることもありえるかもしれない。今でも心から応援している、とは書き添えておく。

ライブ配信型Vは二次元オタクにとって可視化された楽園であると同時

~~ロシアウクライナ侵攻したりした日に某所で引退発表があってダブルパンチを受けた層は一定数いるのではないかと思うし、増田にも前者の記事はあふれ返っているので後者について語る。

(別に前者と比較できるほどの話だと思っている訳ではない。戦争より大きな芸能問題なんてあるわけがない、当たり前だ)

ただまぁ、遠い国で戦争があっても「怖いな」「ロシア史にこういう流れあったな」とは思っても、現地で起きた悲劇のすべてに感情移入することはない。『アクタージュ』の原作者前科者になって連載が打ち切られても「続きが読めなくて残念だな」とは思っても、原作者に同情はしない。どちらも遠い話だし、後者であっても自分が好きなものと作者は別物だからだ。世の中の悲劇のすべてに感情移入していたらどんな聖人でも発狂してしまう。よそはよそ、うちはうちだ。

その『よそ』を『うち』に変えてしまうのがライブ配信型の魅力であり、最も恐ろしい地獄でもあった。

Vtuberというのは、元々『二次元キャラが本当に生きていたらいいのに』というオタクの願いを部分的に叶えるものだった、と思う。

2017年末にキズナアイ動画を始めて見た時は「はー珍しいことやる人がいるもんだ。面白いな」ぐらいの感想ではあったが、確かに感動した。ニコニコ動画時代には謎技術で見たこともないような動画投稿している投稿者がわんさかいたが、その一種のような認識だった。その後四天王だの何だのと次第に盛り上がり始め、新しい時代が来たなぁと眺めていた。配信型を見るようになったのはブームの始まりより後だった。2020年末頃だ。

元々東方Project好きだったこともあり、ハードシューターがいるという話を聞いて観始めたのがきっかけだった。観てみると確かに面白いバラエティ番組芸人トークに笑うことに抵抗はなかったし、配信系に馴染みがなかったのも「男女を問わず別に人間の顔を画面で見続けたいと思えない」という理由だったので、『アニメキャラゲームトークをしている』感覚で観ることができた。(この辺りは「中身の人間がいるのは論外」派も根強いようなので人によるらしい)ともあれ日常的に配信を観るようになっていくと、学生時代ボーカロイド全盛期を思い出してどこか懐かしかった。何事も流行りというのは流行っている内に楽しんでおくと、時代の空気を味わえるものだ。ミーハー万歳

そのうちにわかってきたのが、このジャンル本質は『コンテンツ』ではなく『コミュニティであるということだった。考えてみれば当然でもある。作品一方的に受け取るのが『コンテンツ』なら、コメントを本人に送り、配信内でやり取りし、あるいはリスナー同士の横の繋がりも増える。(そういえばラジオ同様「リスナー」という表現を使うのは何故だろう? ライブ動画を観てはいても、本質は声ということだろうか)これほど双方向的ならば、それは勿論『コミュニティ』だ。

コミュニティ』に加わるということは、例えばMMOオンラインで深夜までチャットで盛り上がる仲間ができるようなものだ。毎日のように遊んでいるから、相手が大体何をしているのかわかる。家族友達、と言っても言い過ぎでないのは昨今増えたという「オンラインゲーム婚」とやらを鑑みても明らかだ。画面の中から一方的に渡されるだけの『コンテンツ』と違い、『コミュニティ』では画面の向こう側に自分から何かを届け、加わることができる。実社会にとても近い。精神的な、代用品にもなりうる。

そして人気の高いライブ配信者、特にそれがグループであればクオリティ保証されている。その『コミュニティはいつも楽しく、賑やかで、甘酸っぱく、可愛い現実自分人生では味わうことなど到底不可能なほどに。この構図は従来の何かによく似ている。そう、『二次元』だ。現実逃避をして二次元コンテンツに耽溺し、そこに行きたい、加わりたいと考えるオタクはずっと昔から存在していた。

ライブ配信型Vは二次元のものではない。だが、二次元と同じ効能果たしてくれるから、その代用品にはなり得る。かくしてオタクは『画面の向こう側の二次元コミュニティ』に加わる手段を手に入れた。これこそ可視化された楽園だ。この世の何処かにはあるかもしれない、いいやあるはずもない、と諦めていたきらら世界観。それが実在すると思えた。何割かは演技かもしれないが、しかしすべてではない。あまりにも長時間毎日ライブ配信がある。『素』を隠し通すのは不可能に近く、むしろ『素』をある程度出すことが人気の秘訣にもなっている。

からこそ、それは可視化された地獄になる。

演技ですらなく、『素』で『楽園二次元キャラ』が苦しむ姿をリアルタイムに眺め、想像することができるのだから百合に男を挟むな、なんて次元ではない。きらら漫画を読んでいたら急に震災コロナが登場してメインキャラが何人も死んでしまうようなものだ。大炎上間違いなし、トラウマものだ。

結局のところ彼女達(あるいは彼等)は現実を生きる生身の人間だ。現実過酷さの中で当たり前に生きている。だからろくでもない事態にも見舞われる。本人が原因になることも、しょうもない理由で叩かれることもある。それは別にこれまでもごく普通にあったことだ。

ただ、可視化されただけ。家族でもなければ身近に感じることがなかった苦痛を、日本中世界中に分け隔てなく配って共有することができるようになっただけだ。

タイトル通り、この変化はあくま二次元オタクかつ、ライブ配信型Vを許容できる層に限られる話でもある。人気アーティスト声優が死んだり結婚したり引退したりで阿鼻叫喚の嵐になるのはいものことだ。珍しくもなんともない。ただ「二次元イラスト」が聖域で、仮に宇崎ちゃんポスターのように現実炎上したところで、作者に何が起きたところで、作中世界のキャラには何の影響もない、という感覚はここにはない。

『画面の向こう側』に手を伸ばせることはとても魅力的で、そして地獄だ。

何度か自分でそれを経験してからは、二、三歩引いた距離感で観るようになった。離れて見れば『コンテンツ』として面白いのは変わらない。ただ『コミュニティ』にまで加わると、火傷をするからだ。古き悪しき2ch時代ROM専文化は、ここにきて自衛意味を取り戻しつつある。

この投稿関係者が見ることもありえるかもしれない。今でも心から応援している、とは書き添えておく。

2022-01-12

東方Projectオペラがとんでもなかった

https://operadots.com

Twitter広告で見かけた東方Projectオペラ配信がとんでもなかった。

幻想郷への組曲というタイトル

小生は芸術博士過程に在籍。

一流のオペラもしっている

音楽以外の芸術にもあかるい(と自負している)

それでもとんでもなかった。


第一演奏がとんでもない。

クラシック業界を知る人であればわかること。

このメンバーゲーム演奏しかも<オペラ>)をやる意味がわからない。

技術も経歴もガチメンツ

ゲーム演奏は増えたがまともな演奏が少ない

クラシックファンを満足させる演奏がない

しかし、これは違う。とんでもない。驚いた!

N響ヴィオラ中村翔太朗さんファンにはたまらない

コンサートマスター尾池亜美さんは化け物級

チェロ荒井結さん、オーボエ浅原由香さん、ホルン濱地宗さん、ギガスラッシュ

初めて知るメゾソプラノ山下裕賀さんやばいっ、ファンですっっっ

語彙力を失うとんでもなさ。とにかく聞け!

それしか言えない……………


第二に映像もとんでもない。

中山晃子さんの映像がとんでもない。これも見ろとしか言えない

超有名アーティストコラボしまくる天才

撮影もとんでもない。中島唱太さんは初めて知る

調べてみると

父上が

中島信也さん!!!

ファンですっっっ!!!!!鼻血

配信でここまで演奏にせまったものはない。

何がどうしてこうなったのかわからない。見ろとしか言えない。

こんな配信たことがない。演出クオリティ……………


第三に編曲もとんでもない。

松崎国生さんはあのJAGMOの音楽監督!

間違いないじゃないですか!!

ねえ!

ねえ!!!

東方愛がにじみでるアレンジ

クラシック通をうならせてしま編曲

松崎さんの編曲はすぐにわかます

頭飛び抜けたお方なのです!

パンフレット解説も脱帽。

文章もかける人……………天は二物を与える…る…

おかわりオーエン

ありがとうオーエンでした…………


第四に運営もとんでもない。

東方オペラプロデューサー泉志谷忠和さんは

なんと

なんと…………

JAGMOをつくった人なのです!!!

匿名なので告白すると

小生は泉志谷さんファンパトロネージュ会員になったのです!!

おはなしもしたことがあるのです!!

王子のような人です……

泉志谷さん引退のあとJAGMOの演奏技術はガタ落ち

運営も落ち………………


ゲーム演奏歴史はこうです

BM(Before Mishiya)

AM(After Mishiya)黄金

AD(After Death

AO(After Operaクリスタル

ばかなことをいいますがそのくらいちがうのです

ゲーム世界にお戻りいただき感謝しま

ひとつききたいこと。

脚本の川宮史紀仁さんはどこで出会ったのですか

泉志谷さんは天才発掘の天才です。


残念ながら配信は昨日でおわりました。

おわってしまったので書きなぐりました。

Opera Dotsのみなさんに感謝します。ありがとうございました。

2021-09-10

二次創作狂気矛盾

4ヶ月前、僕は合同誌の誘いを受けた。

内容はSさん原作アンソロジー本、ようは「うちの子二次創作合同」だ。少しイヤミっぽい書き方だが作品名をボカす為、何卒容赦いただきたい。

「うちの子」とは大抵の場合その人が創った一次創作キャラクターの事である。それの二次創作本を原作主催で作るのだから公式アンソロジーと呼べるかも知れない。

かなり内輪ネタ感はあるがSさんリプライを交わしたこともない自分に声がかかったのは意外だったし嬉しかった。

数年前にHPにあったイラストショートストーリーに強く惹かれ何枚かファンアートを書いたことがある。それを見て招待してくれたのだという。

自分作品が見られ評価されるというのは創作者にとって一種麻薬である。僕は気分が高揚するのを感じながら了承の旨を伝えた。

  

自分で言うのは変だが僕は二次創作が得意だ。真骨頂と言ってもいい。

映画小説漫画動画、あらゆるコンテンツを見ても一番最初に考えるのは「自分ならどんなストーリーを作るか」だ。

原作者が組み上げた土台の上で自分の思うがままにストーリーを展開させるという楽しみ方。オリキャラを出すわけではないのでメアリースーとは違うと思う。

子供の頃から日常的にやっていた事だが、多種多様作品を見てネタの引き出しもバラエティに富んだ今、考え出すと止まらなくなる。

久しぶりに物語を読み返し、設定を思い出したところで僕の頭の中では無数のアイデアが浮かんでいた。

シリアス系、ギャグ系、まったり系……どれも捨てがたいが一番得意としているギャグで行く事にした。

  

構成を整える為、メモ帳に思いついたネタを書き出していったのだが珍しく指が止まった。

僕はネタ出しの際、とにかく頭の中のものを全て出し切ってから取捨選択を行うので何故この段階で固まっているのか自分でも分からなかった。

最後入力した行を見返した時、自分の異常さに無意識のうちに反応したのだと理解した。

ニュアンス的には銀河鉄道999メーテルが「行くわよネジ!」と言っているようなネタだった。

Sさん作品は人の生き死にが関わってくるシリアス系の作品だ。こういった作風に対する二次創作ではブラックユーモアや軽いノリを入れるのが僕の好みだった。

商業で展開してる作品(同人だが東方Projectも含む)の二次創作を行っていたときは気にしていなかったが、ここで初めて原作者の存在を思い出した。

このネタを見たときSさんはどう思うのだろう。怒るだろうか悲しむだろうか。

自分原作主催の合同誌だ。載っている作品は全て見るだろうし、第三者からしても「Sさんはこの人の作品認知している」という事になる。

それは僕にとって非常に不都合だ。

  

今までやってきた二次創作原作が手の届かない大手だったからこそ自由にやれていたのだ。

少々グレーではあるが二次創作者は同人即売会などでひっそりと本を出し、原作サイドは見て見ぬふりをする。この暗黙のルールに僕は守られていた。

だが今回は違う。原作者に認知され、認知されたことも認知される。同人であって同人ではないのだ。

二次創作ということに変わりはないが僕がやっていた二次創作とは全く異なるものである

咲の天江衣が手足を折られている絵も描いた。東方ミスティアローレライが呪歌を歌う本も描いた。

原作ファンから嫌悪感を抱いたコメントをもらった際は「嫌なら見るな」のAAと同じポーズをして全く気に留めなかった。

何故なら悪意を持って絵を描いているわけではないからだ。後ろめたさや罪悪感は微塵も無い。

ただ思いついたから描いただけ。絵のメッセージ性を考察するだけ無駄だ。何も考えてなどいないのだから

思い返すと僕は一次創作をやった事がない。だから一次創作者、原作者の考えが分からない。

以前エヴァンゲリオン最終章を観に行ったが映画館を出て考えたのは二次創作のことだ。

作品が織り成す表現意図メッセージは頭になかった。ただボケっと観ていただけで精々CGクオリティビックリしただけだ。

その後暫くするとYouTube考察動画がアップされ、それを観て理解した気になった。作品の深みが分からないまま。

一次創作において一番大変なのは世界観キャラクターの設定だと思う。優れた設定さえあればほぼ自動的物語が出来ていくというのを作家の誰かが言っていた気がする。

Twitterで見たのは複数キャラクターを何もない部屋に閉じ込めた時、どういった反応を示すかが瞬間的に思いつく作品は優れているというものだ。

自分の好きな作品をいくつか試してみたところ面白いようにキャラクターが動き出す。個性豊かで磐石な設定が築かれている証拠だ。

個人感性が関わってくるので同じ作品でも結果が異なるのは当然だがキャラクター性格上ありそうなアクションを起こすはずだ。

何もない部屋ですらちょっとした物語が始まるのだから二次創作というバーリトゥードでは無限に話を広げられるだろう。

  

二次創作しかしてこなかった僕は一次創作における土台の作り方を知らない。コツなどではなく根本的なものから知らなかった。

やっと絞り出した設定を見返しても有名作品劣化コピーか、足して割ったような歪なキメラ作品としてのまとまりが無い。

他人作品を利用して楽な工程だけやっていたから至極当然の結果と言える。

僕は感受性、0から創りだす発想力に乏しいのかもしれない。曲がりなりにも長いこと創作活動を行っていた人間創作に向いていないとは皮肉ものだ。

  

つい最近ニコニコ動画面白い作品を見つけた。『【クッキー☆ボイスドラマ魔理沙アリス自己矛盾☆』という動画だ。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm36353098

例のアレ、と呼ばれるジャンルクッキー✩という作品テーマにしているらしい。

時が流れるにつれ変化していく界隈や情勢を風刺したドラマ、だと思う。

元ネタ名前こそ聞いたことはあるものの、詳細は知らないので内容に関してはあまり理解できなかった。

ただ主人公女の子二次創作ならではの悩みと葛藤するシーンに少し共感を覚えた。

元々一次創作を行っていた女の子が、甘い誘惑に誘われ二次創作に手を出すところから物語は始まる。

作品看板を借りるだけで今まで伸び悩んでいた絵の閲覧数が増えたことに気を良くした主人公はどんどんと沼に嵌っていき、二次創作依存していく。

ある日描いた絵を見返すのだが「本当の自分が描いた絵」が一つも無いことに絶望二次創作からの脱却を図る…という話。

特に主人公が序盤で一次創作をしていた時は左利き(ペン左手で持っている)だったのに、二次創作を行うようになってからは右利きになり、

クライマックスでの本当の自分を取り戻したシーンでは左利き(マイク左手で持っている)に戻ったりと主人公の心情が視覚的な対比として描かれていたのが印象的だった。

動画立ち絵を手や足などの細かいパーツに分割し動かす切り絵アニメーションをメインで使っているようだ。

小規模の制作グループで45分以上あるアニメを作るなら確かに合理的である。それでも膨大な手間暇がかかっていることに違いはないが。

  

今まで見てきた作品とは違い、鑑賞後は何も考えられなかった。ある意味まれて初めて心の底から作品を楽しめたのかもしれない。

コメントを見る限り様々な小ネタが含まれているようで理解できなかったことが一層悔しく思う。知っていれば多角的に楽しめるのかもしれないが今の僕には十分面白かった。

作品表現演出一挙一動に注目し、感想が出てきた事に自分でも驚いたのを覚えている。僕にとってそれくらい強烈な体験だった。

これまで僕がやってきたのは作中の言葉を借りるならば「安易二次創作」に該当するだろう。中身がなくハリボテみたいな創作だ。

  

話を戻すがSさんの合同誌の誘いは断ることにした。昨日謝罪メッセージ送信し納得してもらった。自分無責任さと幼稚さで迷惑をかけてしまたこの事は二度と忘れないだろう。

僕なりに考えたが健全創作には感情必要なのだと思う。嫉妬欲望、勿論熱意でもいい。プラスでもマイナスでも構わないか感情という名の原動力がいる。

問題はそれが狂気的でなければならないことだ。中途半端嫉妬心、欲、熱意では筆を折ってしまうだろう。イカれてるくらいがちょうどいいかも知れない。

そして健全二次創作には矛盾が付きまとう。原作設定との矛盾創作においての矛盾、先程挙げたコミケ暗黙のルールだって本来矛盾している。

その矛盾を上手くコントロールバランスを取らなければ良い結果には繋がらない。狂気エンジン矛盾アクセルブレーキ、どちらも故障したらダメだ。

狂気矛盾、この二つを安定させられる人間はほんの一部しかいないと思う。筆を置いて時間が経たないとやる気が出ない人がほとんどだ。

僕はRTいいね数はどうでもいいと思っているし、フォロワー数が数万人の絵師に対して特に何も思わない。原作二次創作ツールしか思ってないし考えなしに描きまくった。

から失敗した。こうなってしまった。自分創作活動で過ごした日々は空白だったのだ。

あなた二次創作コピーペーストを繰り返したパロディまみれになってませんか?成人向けなら自分が好きな性癖を詰め込めていますか?本当に創りたいものが創れていますか?

二次創作には二次創作だけにしか味わえない面白さ、奥深さがある。創作に携わる人間なら知っているはずだ。

ただ楽しいからといって自分を見失ってはいけない。思考を止めてはいけない。創作者としての軸を保ち続けなければならない。

  

  

狂気を失い矛盾制御できなくなった二次創作者がこれ以上生まれないことを祈ります

2021-07-05

格ゲー四天王三軍を決めよう、という話

スマブラDLCとしてテリーカズヤが参戦したことで、forからリュウSPからケンと合わせてスマブラ格ゲー代表するキャラが4人も揃った。

ストリートファイターリュウケン

餓狼伝説テリー

鉄拳カズヤ、あと平八

最後DLC格ゲーキャラが来たら格ゲー四天王じゃないか。さて誰がふさわしいだろうか。

言うまでもない。バーチャファイターアキラだ。miiコスでもう出ている。

格ゲー四天王と言ったら、ストファイ、餓狼、バーチャ鉄拳鉄板だ。

じゃあ四天王二軍はどうだろう。

KOFマヴカプ、モーコン、ギルティギア

早い。もう埋まった。

冷静に考えると、四天王が二軍まですぐに埋まるゲームジャンルはなかなか無い。

落ちものパズルだと、ぷよぷよテトリス、あとはパッと思いつかない。

RPGなら、ドラクエFF‥あとは格が落ちる。

FPSは、PUBG、フォーナイト荒野行動、APEXで四天王は埋まるけど次はない。

シューティングゲームは、ゼビウス、インベーダー、グラディウスツインビーダライアス怒首領蜂、人によっては東方Project等々…と四天王すら決まらない。

明確に名作が4本、その下に秀作が4本あるゲームジャンルは、なんやかんや言ってかつて一世を風靡したジャンルだと思い知らされる。

メーカーが凌ぎを削り、名作と呼ばれるゲームけが現代に語り継がれているのだ。それが伝説格ゲー格ゲー四天王格ゲー四天王二軍だ。

だが待ってほしい。まだ二軍落ちの中にも名作と言える格ゲーはある。

人気や名声は四天王四天王二軍には劣るかもだけれど、間違いなく楽しんだ人がたくさんいるゲームが溢れている。

サムスピBLAZBLUEDOAソウルキャリバー龍虎の拳ヴァンパイア、ジャス学、メルブラ、まだまだあるはず。

そんなゲームの中から、名作4本を選んだらどうだろう。

まりきった四天王や二軍ではない、20年前の格ゲーブームの頃のかすかに残る楽しかった思い出のゴリ押しかぶつかり合う、面白い議論が巻き起こりそうだ。

スマブラで初めてテリーカズヤを見た人間たちに向けて、まだ見ぬ格ゲーアピールすれば、格ゲーというジャンルが復活するかもしれない。20年ぶりに新たな同好の士出会えるかもしれない。そんな流れが続いたら、もしかしたら若者格ゲー離れ的なアレは解消されるのではないか。もしかしたら四天王三軍の中に、スマブラ最後DLCだっているかもしれない。そう思うとなんだかワクワクしてこないだろうか。

何より人が揉めているのは見てて楽しい

さぁ、格ゲー四天王三軍を決めようじゃないか

2021-04-24

擬人化女体化元凶東方projectだろ

FGOとかウマ娘とか叩かれてるけど

擬人化女体化をやり始めたのは東方projectだと思うぞ。

ウマ娘ならぬ、妖怪娘、神話娘だろ東方は。

いい加減こっちも叩いておかないと示しがつかず、また同じ悲劇が繰り返されるぞ。

2021-03-19

2011年時点で女性向けは約4割がポルノ anond:20210319085938 anond:20210329231413 anond:20210330205010

絶対数割合ともに成人向けの作品を発表したのは女性が多い

コミックマーケット35周年調査調査報告|201112コミックマーケット準備会コンテンツ研究チーム |
https://www.comiket.co.jp/info-a/C81/C81Ctlg35AnqReprot.pdf

 

2)頒布物の種類

コミケット頒布する頒布物の特徴は、男 女で大きな違いがある。男性女性頒布 している頒布物について、頒布していると 回答した割合を図 10 に示す。

女性マンガ(70.4%)と小説(31.9%)の割合がとても高く、その 2 つにイラスト(7.1%)を加え た 3 つのジャンルに集中している

男性マンガ(57.7%)、小説(11.8%)ともに女性より割合が低い一方、イラスト(24.2%)、 評論(10.7%)が高くなっている。

また、ゲー ム(動的:4.0%、ノベル:4.2%)、音楽 CD(5.1 %)、 そ の 他 CD/DVD(4.8%) と いったデジタルもの割合も高い。

男性で頒 布している割合が高いイラスト評論、ゲー ム、音楽 CD、その他 CD/DVD の 5 つのジャンルは、回答数においても男性が多数を占め ている。

 

5)成人向け作品の発表割合

成人向け作品を発行したサークル数とその 割合を図 14 に示す。成人向け作品を発行し たサークルは全体の 35.4%である

また、 女性(37.3%)が絶対数割合ともに男性(32.1%)より大きい。

 

 

腐女子は性描写がある作品を扱っていてもカット18禁申告をしないし、なんなら性器描写があっても修正を入れない or 薄い。
一方、男性向けは今年の18禁割合とか遊びがある。

6 カタログ片手に名無しさん 2020/05/16(土) 05:02:41.87 ID:yqwK7BZz

前回スタッフから聞いたが、

未だに女性向けBLからって舐めて掛かって

性器描写修正を入れなくてもいいと思っている女もいたとか。

 

何でスタッフが見本誌をチェックしてくれてるか分かってないなと。

刑法175条で逮捕されちゃうよ。

 

7 カタログ片手に名無しさん 2020/05/16(土) 05:28:09.18 ID:ClHyh4In

女性向けBL()とかチソコがヘソから生えてたり表裏逆だったりするから触手的な何かとして

乗り切ろうとしたんじゃね?

 

8 カタログ片手に名無しさん 2020/05/16(土) 10:35:11.08 ID:eH8CT7fo

書店販売棚のせいもあって

成人BLエロ本じゃないって思い込んでる女は多いからな

まあ今の準備会日本代表する大規模イベント地位に拘ってるから

社会や国、自治体からの目ってのは非常に気にしてるから

社会喧嘩売ってビッグサイト追い出されてスポンサー企業も離れて

アングライベントで再出発なんてことはしたくは無いだろうし

終息宣言が近くなるまで開催計画しませんって方向になるんだろうが

 

54 カタログ片手に名無しさん 2020/05/17(日) 14:09:02.16 ID:+5+7exS4

手元にコミックマーケット98のサークルチケットというゴミがあるけど、もう二度と開催しなくていい。

当選サークルだけ全額返金しないという罰金みたいなことを言ってるしドワンゴにカネ払ってエアコミケとか言う前に当選サークルだけに何か謝罪するのが常識だろう。

 

参加者として今まで黙っていたがこのイベントはほぼポルノ商品しか誰も買わない。

ポルノ商品コスプレ商業ブースしか来場者が興味がない。

それも既存アニメ漫画ポルノに改造したような物だけしか売れない。

サークル参加者として二度と開催しなくていいというのが意見

 

>「コミックマーケットお客様はいない」だ。サークルも来場者も企業出展スタッフも、全員参加者であり、この『場』を自ら維持する意思を持つ仲間である

 

 

悲報コミケ同人誌18禁比率 1位プリコネ2位グラブル

1 風吹けば名無し 2019/08/09(金) 17:59:23.25 1 ID:ELkS1HVmM

出展サークルから算出

 

70% プリンセスコネクト

69% グランブルーファンタジー

61% プリキュア

58% 戦姫絶唱シンフォギア

56% アズールレーン

49% ドールズフロントライン

47% アイドルマスターシャイニーカラー

45% Fate/GrandOrder

44% 五等分の花嫁

42% ガールズ&パンツァー

36% 艦隊これくしょん

35.3% アイドルマスターシンデレラガールズ

34.7% アイドルマスターミリオンライブ!

33% ご注文はうさぎですか?

29% ゾンビランドサガ

28% ガンダム

22% 東方Project

21% バンドリ!ガールズバンドパーティ!

19% ラブライブ!

17% ウマ娘プリティーダービー

8% けものフレンズ

 

2021-01-03

anond:20210103201903

ゆっくりしていってね!!知らん世代か。。

東方ProjectキャラクターだけどゆっくりAA流行自体東方はそれほど関係ない。

ゆっくりしていってね検索してニコニコ大百科ピクシブ百科事典読めばだいたいのことがわかる。

ざっくりいえば昔2ちゃんねるで大流行したアスキーアートキャラクターフリーの音声読み上げソフトSoftalkで声があてられて、

そこからニコニコ動画中心にゆっくりの2人がしゃべる動画が山程作られやがてYoutubeにも流入して定着したって感じ。

2020-12-22

[]ミニ八卦

東方project霧雨魔理沙が持っているアイテム

森近霖之助魔理沙が家を出る際に心配して作成したマジックアイテムで、小さいが異常な程の火力を持ち、山一つを焼き払う火から日中じっくり煮込むとろ火まで火力調節が可能

マスタースパークを放つ際にもこれが使用されている。

他にも炉の一角から風を出す機能により夏は涼む事ができ、開運、魔除けの効果もある。

さら霖之助に頼んで、錆びない上にあらゆる環境においても材質がほとんど変化しないと言う「緋々色金」製に作り変えてもらった。その際霖之助はついでだから空気清浄機マイナスイオン付き)の機能まで付け加えた。

魔理沙曰く、「これがない生活は考えられない」とまで断言するほど大切なもの

儚月抄での登場時には「魔理沙の宝物」と明言されている。

2020-11-07

anond:20201107133530

末尾に描いた 快楽ヒストリエ火鳥氏が描く、東方キャラメイドさん下着ムシャムシャ食べるよ

もちろん下着ムシャムシャ食べるようなキャラ東方に出て来ないよ。オリジナル設定だよ

 

けど 火鳥氏は、東方Project公式マガジン東方外來韋編」に連載してたよ

 

そういう眼差しが謎ルール腐女子にも欲しい

 

みんな違って良いのだ

2020-09-22

東方ガチャの今

ノックノート求人サイト東方Project関係案件をやってるとおもらしした。書いていることが東方乗っ取りにも見える案件なので、色めき立った。

だけど、この裏で起きているのは東方ガチャバブルじゃないかノックノートクラスのそこまで体制が整ってない会社大金持ってうごめいちゃってるのじゃないか

どうもロストワード大成功したらしい。2020年5月に5億円売り上げたという話だ。その後売上は9000万円まで落ちているがロストワード進出時の想定を考えると元は取れてる可能性はあるだろう。

緊急事態宣言かぶった時という幸運さもあるかもしれない。

とすると二匹目のドジョウ狙いがあらわれる。その一角ノックノート案件だ。20億円を誰かが出したのだろう。非公開だから、他にも案件があるかもしれない。

そして、東方音楽アレンジや、イラストを書いている絵師に非公開で仕事が回ってるのかもしれない。裏で色めき立ってるのだろう。非公開だからみんなだまってるが。

だけど巨大案件が大量に発生しても儲からない。金はかけているから綺麗なイラスト音楽であふれるだろう。

出てきた案件投資を回収できずほぼみんな短期終了だろう。そもそもガチャ自体大量に案件作っては短期終了の流れになってしまってる。

投資回収できたロストワードだけうまく泳ぎきればなんとかぐらいか。ただそうなるとロストワードけが生き残るからロストワード公式に見えるかもしれない。

アニメ化すると一気にバブル化して、それが去ったら衰退したかに見えるという話があった。ブームが一気に起きて去るというのがガチャで起きるかもしれない。

まあ、ノックノートを口実に以降ガチャ案件は許諾を出さないほうがいいと思う。

ノックノートゲームの完成が近づいてきて表に出たとしても東方乗っ取り懸念が発生しちゃったし、公開時に炎上する可能性が高い。だからノックノートが表に出た段階で許諾を出さないと転ずるようにしてもいいかもしれない。

いや、ノックノートが表に出たときは熱病に冒されて、3匹目のドジョウ狙いが現れるやもしれん。やっぱりもう今日以降新規ガチャ案件に許諾を出さないほうが一番タイミングが良いか

早めに手を打っておけばまだまだ東方サブカルの端っこで生き続けるでしょう。あまりに長く続けてしまうと東方アレンジ屋やイラスト屋も毒にやられて、バブルが去ったら東方アレンジ屋やイラスト屋も去るみたいになるかもしれないが。

バブルバブル崩壊が去ったあと、それをネタ東方新作を作ってもいいかもしれない。

、、、、、でもねぇ、今回の案件大手サークルを中心に東方音楽アレンジ屋や、東方イラスト屋もだいぶバブルで大儲けしてる感じだから、あまり揶揄するようなネタだとそれはそれで炎上する可能性もある。

追記

利用に見せかけて、権利譲渡をしたという手口が一番怖い。あるいは、ノックノート東方のほうが公式のような振る舞いをするとか。

ノックノートも今回は公開情報から東方名前を消すということを選んでまあそれで一旦仮の終結だろう。

再び表に出てくるときに「ノックノート東方」みたいな言い方をしたら一発で許諾を取り消すぐらい強くでないとならない。

一見ミスったみたいな言い方をするかもしれない。だが呆けて20億円で東方権利を取れるなら安い買い物だろう。裏にどんな悪知恵働いている連中がいるかわかったものじゃない。

また、そういう手口があるし、ノックノートは悪意がなかったとしても、次に許諾を求めてくるやつが悪知恵働くやつじゃない保証はない。ガチャのこれ以上の新規の許諾はもうやめたほうがいい。

2020-08-07

anond:20200806134259

弾幕アマノジャク東方Project

シューの皮をかぶったパズルゲーなので頭で解きながらSTGうまくなった気分になれるよ

ハマったらそのまま本家東方Go

2020-08-04

世界ドラゴンボールハンターハンター

前回「作者の発言公式設定なのだろうか」というエントリをアップした。今回の日記はそれの続きというか補足になる。


まず、前回のエントリの内容を一言でいうと「東方Projectで最強議論したけど話が噛み合わなかったよ」という話だ。

すこし前、とある掲示板で「東方Project」で最強は誰かという議論になった。

私は永琳というキャラを最強だと主張した。

相手はヘカーティアというキャラを最強だと主張した。

お互い譲らず議論平行線をたどった。それ自体別にどうでもいい。最強議論なんてそんなものだ。ただ、私にはこのわかりあえなさそのものが興味深かった。


なぜ我々の議論は噛み合わなかったのか。

おぼろげながらその理由がわかったので、ここに書き残しておく。

なお、永琳とかヘカーティアとか何だよ、知らんわ、キモって人もいると思うが、以下の文章にはまったく関係がないので安心してほしい。

結論からいえば、我々がわかりあえない根本的な原因は、世界の捉え方が違ったかである

議論の土台部分にあたる各々の世界観が異なるために、話が噛み合わないのである


それでは、彼(もしくは彼女)に見えている世界、私が見ている世界とは、それぞれどのようなものか。

端的にいえば、彼は世界ドラゴンボール的に捉えていたし、私はハンターハンター的に捉えていた。

このように書いても何が何だが意味不明だろうから、以下で詳しく述べる。


さて、話は急に変わるが、全盛期のマイク・タイソンと私が喧嘩したらどちらが勝つだろうか。

「そんなのマイクに決まってるだろジャップボーイ!HAHAHA!」

という意見が圧倒的に多いと思われる。

ところが私はそうは思わない。勝機は充分あると思っている。

もちろん、ボクシング試合なら私はタイソンに勝てない。1万回やって1万回負けるだろう。

でも、真剣勝負なら話は別だ。例えば「タイソンを車でひく」とか「タイソンの飲んでいるコーク青酸カリ入れる」とか「タイソンが寝たところで家の周りにガソリンをまいて火をつける」とか、やりようはいくらでもある。

ガチの殺し合いなら私でもタイソンに勝てる可能性があるのである

まり、これは勝負というもの試合という感覚で捉えているかサバイバルとして捉えているかという違いだ。前者をドラゴンボール世界観、後者ハンターハンター世界観と表現することもできる。


ドラゴンボール世界では勝負とは殴りっこである勝負は単純な「殴る、蹴る、手からだしたボールをぶつける」といった手段によって争われる。

ここではパワーこそジャスティスである。よりスピードの早いものが、より強いパワーで相手をぶん殴って破壊する。基本的にはそれがずっと繰り返される。

ここでは格下が格上に勝ったりはしない。戦闘力が低い者は戦闘力の高い者には勝てない。そういうシンプル世界なのだ。勝ちたければ修行するなり、変身するなりして相手より高い戦闘力を手に入れるしかない。


対してハンターハンター世界はそうではない。

ここでは能力というものが非常に大事になる。一人ひとりに個性的能力が与えられていて、それをどう使うかが勝負の分かれ目になる。

能力は一撃必殺のものも多く、ハメさえすれば格下が格上に勝つこともある。

例えば、シャルナークというキャラは針使いだが、針さえさせば相手がどんな強者でもその時点で勝ちであるフクロウというキャラ風呂敷に包めばどんな強い相手でも無力化できる。

からハンターハンターでは「相手いかにして罠にはめるか」が非常に重視されている。

ロロという作中で最強クラスキャラとして描写されている者でも、主人公たちの罠にはめられて無力化されてしまうという場面がある。

そういうシビア世界から相手を罠にはめる発想力と同じくらい重視されているのが用心深さである。実際にハンターハンターでは強者であっても決して油断せずに常に神経を尖らせている。作中人物は自分能力ペラペラ相手にしゃべったりしない。

要はハンターハンター世界は、試合ではなくサバイバルなのである。先程、述べた「タイソン毒薬飲ましたら勝ち」みたいな世界なのだ


ドラゴンボールハンターハンター、それぞれの世界観を簡単にまとめるとこんな感じになる。

ドラゴンボール世界重要もの

パワー、スピード、頑丈さ

ハンターハンター世界重要もの

パワー、スピード、頑丈さ、能力、発想力、用心深さ、対応力、その日のコンディション、メンタル知識相手との相性……などなど


私は後者ハンターハンター世界観をもって世界を捉えている。

私の考える最強キャラというのはサバイバル勝負して最後に生き残るやつのことである。パワーとか火力が一番のやつ=最強ではない。

最強とは「パワー、スピード、知力、用心深さ、能力の強さ、能力の多彩さ、観察眼……」といった諸要素の総合点が一番高い者と言い換えても良い。

逆にヘカーティア最強説信者には、「最強」という言葉に、ドラゴンボール的なマッチョ世界観を思い描いている方が多いのではないかと思われる。

このような世界観の違いが、永琳派とヘカ派との間に横たわる深い溝の根本原因ではないかと考えた次第。


まり何が言いたいのかというと東方で最強は永琳だということだ。

私が言いたいのは結局のところその一点である

永琳最高!永琳最高!イェイ!イェイ!


【補足】

変な勘違いするやつがいたら嫌だからあらかじめ書いておくが、私は「ハンターハンターのほうがドラゴンボールより優れている」みたいなことは一切思っていない。マンガとしてはドラゴンボール無茶苦茶おもしろい。ハンターハンターより好きなぐらいだ。

私がここで主張していることはどっちが上とか下とかそういう問題じゃない。ただ、世界観に違いがあるということだ。

作者の発言公式設定なのだろうか

すこし前のことだが、とある掲示板で論争というかレスバトルになった。

議論テーマ一言でいうと「東方Projectで一番強いのは誰か」だ。

うん、まあなんだ、いい年した大人が顔真っ赤にして、バトるようなテーマではない。自分でもわかっているので、とりあえず、それは置いておいてほしい。

その議論において私はとあるキャラを最強だと推し相手は別のキャラを最強だと主張した。ここでは、その二人のどっちが真に最強か、とかそういうのはどうでもいい。私はここで最強議論をやりたいわけじゃないし、自分の思う最強キャラ推したくてこのエントリを書いたわけでもない。


私がひっかかったのは相手の主張のとある部分だ。

私には彼(あるいは彼女)の主張する最強説は根拠曖昧に思えたので、そこを突いた。彼はすぐさま反論した。曰く「ZUNがそう言ったから」と。

その後、いくつかレスが続いたのだけれども、彼が何をもって自分の推すキャラを最強と信じているかというと、要は「ZUNがそう言ったから」ということに大部分を拠っているようだった。


知らない人のために説明するとZUNというのは東方Projectの作者である

ZUNラジオかなにかのインタビューで、とあるキャラクターのことを「いままでのキャラよりずっと偉い。はるかに高位の存在」みたいなことを言っていて、それが彼らの根拠となっているようだった。


そのインタビュー自体は私も知っていた。

だが私はそれは根拠にならないと思っていたので「作者の言ったことは公式設定ではない。あくまゲーム公式書籍から読み取れることを根拠議論すべきだ」と書き込んだ。

そうすると即座に「なにを馬鹿なこと言っているんだ。作者の言っていることは公式設定に決まっているだろう」という反論が多数寄せられた。


最初レスバに勝ちたいからそう言っているのかと思ったけれど、どうもそんな感じでもない。

どうやら、彼らは本気で「作者の発言したこと公式設定」と信じ切っているようだった。

世の中には「作者の発言公式発言」と思っている人間が、思った以上に多いということである。私はなによりもその事実に衝撃を受けた。

しかし、そう思うのは勝手だけど、それを否定されたからといって自分馬鹿にされたかのように怒るのは意味わからん。なぜかこの私への反論レスはほかと比べても感情的になっている人が多かった)


はたして作者の発言公式設定なんだろうか。


私はそうは思わない。

作品の持つ価値とか主題かいったもの作品自身から読み取るべきであり、作者の発言はそこに含まれない。

はっきり言えば、作者が作品外で発言したことは、一個人発言と変わらないと思っている。参考資料ぐらいの扱いがせいぜいだろう。


仮に村上春樹が「『ノルウェイの森』は核兵器の廃絶をテーマにして書いた小説だ」と発言したら、その日からノルウェイの森』は核兵器廃絶がテーマ小説になるのか?

夏目漱石日記が見つかって、そこに「『坊っちゃん』は自然保護をうったえる小説だ」ってあったら、坊っちゃん環境保護小説になるのか?

いやいや、そうはならんでしょう。

だって作品内にそんなこと書かれてないもの


作者は作品の中で自分の主張なり、美意識なり、好き嫌いなり、といったこと、要は全てを表現しないといけない。

作品内でそれが表現しきれていないのに、別の場所で「あれは実はこれこれでね~」とか言ってもしかたがないんじゃないか

いや、別に言うこと自体はかまわないし、私もそういうの聞くの好きだけれど、それを作品の正当な解釈として扱うのは違う。


「作者の発言から」とそれを絶対的ものと考えるんじゃなくて、「ふ~ん、この人はこういう解釈なんだ」と、あくま解釈ひとつとして、相対的に扱うべきではないだろうか。

少なくとも私は、たとえ作者の発言であっても、それが作品から読み取れないことであったらノイズしか思えない。


無論、作品を産み出してくれた作者には敬意は払う。尊敬もするし、作品というのは作者のものだとも思う。しかし、それと「作者が作品外で発した発言を、その作品の一部とすること」は別問題である

追記

公式資料集は個人的には重視しない。ああいうのってたいていむちゃくちゃだし。作者のチェックなんかほとんどなしで編集者勝手に作ってるだけでしょ。

仮に作者ががっつり関わっているとしても、それが「作品から読み取れること」を補足するための資料足り得るのかどうかは物によるとしかいえない。

あくま重要なのは作品のものから読み解く」という姿勢であって、別に作者の発言公式資料集を否定しているわけじゃないのよ。「作者の意見は一個人解釈にすぎない」という前提さえ理解してくれるのであれば。

作品を読み解くにあたり有用だと思えば作者の発言も(参考資料として)採用すればいい。ただ問題は、そういうレベルで作者の発言を捉えている人間は少なくて、彼らは「作者の発言作品のもの」って思っているってことなんよ。

2020-06-28

anond:20200627193024

東方Projectなんてまさにそのへんのネタをずっとやってるじゃないか

漫画ではないけd

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