はてなキーワード: 感想戦とは
死んだように寝た。
渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。
第81期名人戦七番勝負第5局。18時53分、藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人・渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦七番勝負が決着。藤井は名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。
重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つのは渡辺。藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発していた。
対局後の儀式を、半ば虚空を見つめるように眺めていた私だが、しばらくしてニュースに現れた「渡辺九段」の文字に心は決壊した。体と心の全部がそれを拒絶した。到底受け入れられないと思った。あらゆる思考を強制的に断ち切りたいと思った。布団をかぶって、枕に顔をうずめた。そのまま、死んだように寝た。渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。
翌朝になって、渡辺のツイッターを見た。なんと渡辺は、終局直後にツイートをしていた。しかもそれは、私を含む将棋ファンへの言葉だった。「長い間、タイトル保持者として充実した時間を過ごすことができたのは、将棋ファンのみなさまのおかげです。ありがとうございました」。
どうして、終局直後に当人がこれだけの発信をできるのだろうか。無冠になった夜に。ただの一ファンがショックで不貞寝していた夜に。その胆力に打ち震え、「あなたのファンでよかった」と思うとともに、無冠への転落もまた現実であることを同時に突き付けられるのだった。
2004年に、弱冠20歳で初タイトルとなる竜王を獲得した渡辺。以降現在まで、一度も無冠となることなくタイトルを守り続けてきた。渡辺の同世代に、渡辺ほど突出した棋士はいない。若き頃は、最強と呼ばれる羽生世代相手にまさしく孤軍奮闘、その剣を振るった。2015年になって、ようやく年下の棋士とタイトル戦を戦うようになるが、ここも譲らない。奪取や防衛を重ね、後輩の棋士を寄せ付けなかった。渡辺は、「たった一人」を除いて、年下の棋士にタイトル戦で敗れたことがない。竜王9連覇、棋王10連覇。圧倒的な戦績で、2つの永世称号資格を獲得。通算タイトル獲得数は31で、歴代4位を誇る。
これだけの戦績を残す渡辺だが、早い段階から、自らの立ち位置を冷静に見つめていた。「羽生と藤井の間」。つまり、時代を築く絶対王者の系譜に自らはいないということを公言して憚らなかった。時代のいわば谷間で、孤独に闘い続けた。残酷な言い方をすれば、「次の時代の到来を待っていた」そういうことになるのかもしれない。
渡辺の言葉を裏付けるように、その「たった一人」がタイトル戦の舞台に現れたのは2020年の夏だった。それから今日まで、思い返せば一瞬のように過ぎた。「すごい人が出てきた」の棋聖戦。自身初のストレート負けで散った翌年のリターンマッチ。2日制七番勝負、王将戦で並んだ4つの黒星。「冬将軍」と呼ばれ、10連覇の強さを誇った棋王の失冠。そして名人戦。この間、ただ座して死を待っていた渡辺ではない。研究を深め、自らの将棋をアップデートさせてきた。悲願の名人位を獲得し、3連覇を達成。「第二の全盛期」とも呼べるような充実ぶりだったが、たった一人、藤井がそれをあっという間に塗り替えていった。
藤井20勝、渡辺4勝。気付けば、圧倒的な星の差が付いていた。藤井と渡辺の対戦には、星の差が信じられないような名局が多い。中盤から終盤にかけての、白熱の競り合いと斬り合い。しかしそれらは、渡辺の敗局となっていった。星の差は、勝負の運で生まれたものでないこと。紙一重の差は、とてつもなく大きなものであること。不思議の勝ちはあっても、不思議の負けはないこと。そのことは、渡辺自身が一番よく分かっているはずで、だから渡辺は言い訳をしなかった。「実力不足」そうきっぱりと言い残して、名人戦の舞台を去った。
今回の名人戦、渡辺が唯一勝利した第3局が忘れられない。終盤、渡辺が勝ちの局面になり、決め手となる一手が生まれた。その手自体は一瞬で見えていた渡辺だが、なかなか盤上に手が伸びない。勝利の一手を決断するまで、実に93分を要した。これは渡辺の勝局だが、ファンにとってはまるで負けを味わわされているような、非常に重たく、苦しい時間だった。藤井という圧倒的な存在。目の前にいる「時代」。そこに一矢でも報いるのはこれ程までに過酷なことなのかと、勝利したことで逆に思い知らされる一局となった。
壮絶な戦いを終え、無冠となってしまった渡辺に、今どんな言葉がかけられるというのだろう。自分では、なかなか言葉を見つけることができなかった。しかし、しっくりくる言葉があった。今回、藤井に最年少名人の記録を破られた谷川浩司十七世名人の言葉だ。
将棋とは、対局者二人で創り上げるものである。そして、藤井に真の力を引き出させることができるのは、渡辺を含むほんの一部のトップ棋士しかいない。トップ棋士が諦めたとき、藤井は盤上で孤独になる。七冠達成とは、類まれなる偉業であり、それと同時に、プロの将棋にとって存亡の機でもあるのではないだろうか。
しっくりくる言葉とは言ったが、よく考えてみれば、こんなに残酷な言葉はなかったかもしれない。なぜなら、これまで孤独に闘い続けてきた渡辺に、これからは「藤井さんを孤独にさせてはいけない」と言っているのだから。どれだけ過酷なものを背負わせようとしているのだろうか。残酷な響きに後ろめたさを覚えつつ、それでもなお、私はこの言葉を選ぶ。「無冠になったことで将棋への向き合い方が変わるわけではない」。失冠の日、こう言い残した渡辺にすがる。
何が好きかと問われれば、その将棋の質、それに人柄と振る舞いだ。理路整然とした勝ちへの道筋。細い攻めをつなげ、厚い攻めをさらに分厚くしていく技術。「将棋は仕事」とドライに割り切りながらも、その仕事できっちりと結果を出す仕事人ぶり。本質を包み隠すことのないきっぱりとした物言い。画面の向こうにいる将棋ファンのために行われる明朗快活な感想戦やツイート。そこにある第一人者としての責任感。弱さも含めて自分をさらけ出す強さ。それらの全てだ。
将来、将棋の歴史がどう定義付けられようと構わない。渡辺明は、私にとっての「時代」だ。過去形にはしない。今はただ、渡辺の次の一手が見たい。
こういうふうにしたよーという記録も兼ねて。
女で、今のパートナーと付き合う前までは彼氏はいたものの処女だった。学生だったのもあって妊娠への恐怖が性行為への興味より勝り、そういう雰囲気になって体を触られてもキスをされても気持ち悪さが上回って拒絶して静かにキレられたりした。
今のパートナーと付き合って初めて性行為への興味を素直に受け止められたので、合意を結ぼうと話を持ちかけた。
まずは相手に私とセックスしたい気持ちがあるのが尋ねる必要があった。
正式に交際を開始するにあたり、先にしておきたい話がいくつかある、と場を設けた。酒を飲む前なので、素面である。
セックスの話以外には「将来的に結婚の意志はあるか」「宗教的価値観はどこにあるか」「どうしてもされたくないことはあるか」などを確認している。
※「どうしてもされたくないこと」は例えば私側の場合は「名前を呼び捨てにされたり、お前、と呼ばれること」「俺のことが好きなら○○ぐらいできるだろという好意を元にした強要」が嫌であるという話を先にしている
相手は過去の交際相手ともう経験があったため、セックスに対して抵抗感はなく、あなたが良ければしたいと思うとのことで、両者にその意志があるとして、とりあえず性行為はする方針を立てた。
私は不意の妊娠への恐怖が強かったので、付き合ったタイミングで避妊用ピルの服用を始めることにした。
次のデートの際に「ピルを飲み始めて体の準備がてきるのが○○日後なので、セックスするとしたらこの頃になる」とカレンダーを見せて相手は了承した。
また処女であるので挑戦初日に入る確約はできず、こちらも準備(指で慣らすなど)はするが、無理やりねじ込もうとせず協力してほしい旨も伝える。またピルとコンドームは併用したい旨も伝えた。これも相手は了承した。
結果的には3回目のチャレンジでなんとか挿入が完了した。2回目は普通に痛くて入らず、手か口で処理したほうがいいのか?と聞いたが、2回とも相手はそれを拒否して就寝した。
3回目は、これまでは体位が悪かったのだろうと正常位をやめ、側位というのか、お互い向かい合って寝そべった状態で私が片足を持ち上げた体制だと、多少の痛みはあれど入れることができた。
快感などはなかったが、3回目まで付き合ってくれた感謝と、慣れてくると痛みもない(気持ちよくもないが)ので相手が射精するまで自由にして良いと伝えると、好きに動いていわゆるフィニッシュまで辿り着いた。
こういう流れであった。
相手にこういう同意の流れでよかったのか?とのちのち聞いてみるとさすがに少々面食らったらしい。
とはいえ、付き合うに至る過程の中では酒の力を借りている。「酔った勢い」が必要な場面があったためだ。本来はよくないことなのだが、独身であるか、パートナーはいるか、誰かと交際する意志はあるかなどの探りを入れる段階では酔った勢いで半分冗談なんですよ〜という雰囲気がある方が聞きやすく、酔った相手の失言は大目に見てもらいやすい風潮が未だあるからである。
お互いの好意と交際の意志を確認した上での酩酊状態で相手の家に転がり込んだため、流れでセックスすることになるだろうなと思っていたが相手は全く手を出してこずリビングに敷いた布団に転がされた。一応「付き合うことになったんだし、そういうこと(性行為のこと)しないのか?」と確認はしてみたが、「今はするべきじゃないと思う」と眠気と酔いでベロベロになりながらも自分の部屋に引っ込んでいった。
次の日の朝も特に何もなく別れた。
今のところは不満はない。行為後は感想戦をするようにしている。相手は射精に至るまでの時間が日に日に短くなっているのが課題のようで、スクワットを勧めているが効果的な対処法があるのかはわからない。
最近のTRPGって、昔のインスタみたいな感じだよね。特にクトゥルフ神話TRPGの場合はそうかも。
毎日卓報告が流れてきて、人気シナリオは有名な観光地でみたいだし、ココフォリアのおしゃれな部屋は映え写真。友達の同卓メンバーはライターとかイラストレーターとかがいてちょっと豪華みたいだ。
でも、自分と話してるときは卓の調整で上の空の感じが目立つし、待ち合わせに遅刻する理由も卓が延びたからだったり、リスケするのは急に卓が入ったからだったり。共通の友人がいるときにも、2人で次の卓の話をしたり、2人が通過した卓の感想戦してたり。
探索者イメージグッズもすごいね。でもそれ知らないキャラクターだから勝手に盛り上がられても困る。すごいとは思ってたけど。
新規卓を入れるのをやめて、ようやく予定してた卓が全部終わったから、Twitterアカウントも消した。
友達に連絡もしてないし、向こうからも来ないからそれだけの関係だったんだと思う。
ディスコードはまだ悩んでるけど、そのうち消すだろうな。
もう二度とTRPGやる予定はない。
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな テッテッテテーテ←ここの部分いいよね
結局のところさ、「他人にとって都合がいい振る舞いをしたことを、他人は称賛してるだけ」なんだと思うわけよ。
その称賛にそそのかされるままに動いてしまうと、他人に都合がいいだけで自分の単位で見ると損してることが多いんだよね。
ヨッピーはインターネットを長く生きてきて酸いも甘いも知ってるから「ここで謝ったら頭を踏みたいやつにそれを差し出すだけだぞ!」と経験から理解して、絶対に謝らない態度を取ってる。
その上で「謝れてエライ🐧」と「5回謝ったら負けでいいよね?」と、褒められるままに『誠実』を安売りしたら頭を踏むよってポーズも取ってるんだよね。
ただこれがネットバトルの最悪な所で、外野からのポイント投票の比重が高くて、KO以外は判定勝負っていうボクシングみたいなルールになってる。
だから自分の頭を安売りして『誠実ポイント』を稼ぐのは戦略として成立するし、その点数比率が高い雰囲気が作られた所に対戦相手がいつもどおりで「じゃあ踏みまーす。踏みました―。僕の勝ちー」をすると強烈なマイナスがついたりする。
そのくせ外野は頭下げてる相手をガンガン外側から踏みまくるっていう。
本当グロテスクだと思う。
最終的に自分の被害を最小限にしたいなら、とにかく試合を捨ててでも頭を安売りしないことになると思う。
でもここでやり方を間違えると「相手が匿名であることを無敵のレッテルとして振りかざして、実名であることだけを理由に自分は正当だと主張しようとする」って戦略を取っているように思われちゃうんだよね。
一部の賢しらなネット民はこういう「誰が言ってるか。属性はなにか」を論拠にした発言に大幅マイナス入れてくるから、そういう人が審判面してるとかなり判定負けが近づいてしまう。
最悪の場合観客席から「実名ってだけで偉そうにするな!有名税払え!言論弾圧やめろ!」で椅子が飛んできてそれに飛び道具KOを喰らいかねない。
なかなか厄介だよね。
でもこの戦略への対処についてヨッピーは今回中途半端すぎたように思う。
ある意味では、そういった事を警戒しつつもまともに相手しようとしすぎた。
もっとハッキリと「匿名が見せかけの誠実さを盾にとってポイントを稼ぎつつ、実際には無価値な頭をさも対価として支払った風を装うのは卑怯極まりないだろ」という部分にこそ焦点を当てるべきだったんじゃないか?
これからこういった戦いを挑まれた人は、今回のヨッピーをもっとよりヨッピーにした戦略を取ると良いと思うんだよな。
もういっそ論点は最初の内容から全部切り替えて「そもそもはてなブックマークも増田も卑怯なんだよ」の一本槍にするのもあありじゃないだろうか?
それをやると論点のすり替えとされて大幅マイナスがつくリスクがあるが、そもそも2つの問題を同時に相手にする羽目になっているのがおかしいんだとそこも説明することで、戦いのステージを「匿名の卑劣さ」一本にできる可能性はある。
それを成功させられるかどうか、そこに焦点を当てられるかが戦いの鍵に思えますね。
いやー楽しかったなー久しぶりにいいバトルを見たぜ―
前回https://anond.hatelabo.jp/20230226215255
とりいそぎですが、
申し訳ないのですが、27日24時までに延ばしていただけますか? 明日も仕事があるのでもう寝たいです。
以下返答です。
→最初の質問にすべて「はい」と答えていただいたと認識しました。私が最初に書いた記事はすべて「はい」と回答されることを想定して書いたものなので、回答いただいたことで特段コメントはありません。言いたいことは2回戦その2で全て言ってますので。
私は勝ち負けに拘らないのでそれでいいです。
増田が書いた「無視すればいい」は大変身勝手です。謝罪します。
謝罪は6回。ヨッピーの勝ちです。対戦ありがとうございました。
「対戦よろしくお願いしますって軽率に使っといて「対戦ありがとうございました」とか「感想戦」とか言ってるのなんなんだよ、っていう批判はありえると思うんですが、ヨッピーから勝ち負けのルール設定されたら勝ち負けの話としてすすめる以外になくて、それを修正するの眠くてめんどくさいのでそのルールに則り文章を書かせていただきました。
「謝りながら煽ってるじゃん」って思われる可能性があるのは自覚するんですが、煽ってるつもりはなくて、これは自分が設定した枠組みをもてあましてるだけです。
というわけで、増田からは感想戦として以下の質問を投げます。ヨッピーから返答いただく義理はないので返答いただかずとも結構です。
回答:
違うよ。「謝罪すると叩かれる」んじゃなくて「謝罪しないといけないくらいのやらかしをすると叩かれる」です。まんまそう書いてるじゃん。
>僕が貴方くらいに3回も謝罪するくらいのやらかしを1エントリでやっててみ?どんだけ叩かれると思う?
この文章を「謝罪すると叩かれる」に読んじゃうのはマジで致命的に読解力がないです。これ、どう読んでも「叩かれる」は「やらかし」にかかってるでしょ。
謝罪そのものが叩かれるのではなく、謝罪の前にある「やらかし」が叩かれるんですよ。貴方も見てりゃわかるだろうけど、はてブには、僕に明確な憎悪を向けてあれこれ言ってる人達がたくさんいるのはわかるよね?
そういう人たちはずーっと手ぐすねひいて僕がやらかすのを待ってるのよ。特にやらかしても無い事ですら適当に捻じ曲げて解釈して「やらかした!やらかした!」って延々粘着してくる人がくるのよ。今回、ひとりはしばきあげたけどさあ。
いうなれば僕にとってはてブは「ピラニアがたくさん居る池」なのよ。貴方みたいな増田は、ちょっと切って血が出たくらいならバンソウコ貼っておけばいいか、で済むけど僕が同じ事したら血の匂いを嗅ぎつけたピラニアが大量にやって来るんだって。その立場の違いをそろそろ理解してよ。
だいたい、「間違ったら謝っておきゃいいじゃん」くらいのテンションで良くライターやってるなって思うし、それって本当の意味で謝罪になってんのかって思うよ。
どういう考えなのかは理解しました。謝罪に対する重きの置き方が全然違うんですね。
それに対して、ヨッピーは
そら話がかみ合わんわけだわ。
なので、「本当の謝罪なのか」という部分だけは定義の違いにしかならないので「はい、謝罪は謝罪で、本当も嘘もありませんが」としか言いようがないなと思いました。
増田にとって謝罪は責任の所在を明示するものなので、「やらかし」に対してどう責任をとるかは別の話でそれこそ謝罪とは無関係。謝罪はまず最初にあるべきもので、謝罪したあとどうするかは別問題
※TRPGと題していますが、正確にはクトゥルフ神話TPRGです。
胸糞の悪い話です。
もう終わったことなので、抱えていたくないので吐こうと思いました。
身バレの可能性もありますけど、今となってはバレた所で何も失うものがないのでいいです。
私が言いたいのは、
同卓者の「大丈夫」を信用するな
これです。
この日程大丈夫ですか?って聞いても、大概の人は大丈夫です!とかこの日なら大丈夫です!とか返すでしょう。
ここで、本当かな?って考えたことはある人はどれだけいるんでしょうか?
知らないのに長期日程を組むんですか。土日を卓で埋めるんですか。本人が平気だと言ったから?
みてみてこのバカ日程とか、愚かだ~ってTwitterで笑ってる場合じゃないですよ。
私の恋人だった人(以下Aとします)も、各方面に大丈夫と言いながら月のカレンダーに卓予定をびっしりと書き込んでいました。
実際大丈夫じゃありませんでした。
しかし診察の予約はおろか、だんだん検査のための通院までサボるようになりました。
もう一度予約を取るように頼み込んでも、だって卓が近いから。表情差分が揃ってないから。どうせ今回の結果も変わらないだろうし。といった調子です。
飼っていた猫の世話はおろか、ドアを閉め切って一瞥もしない日が多くなりました。
むかしは天職だといって意欲的に働けていた仕事も、ほとんど出勤もしなくなり、リモートで働いているように見せかけて、居眠りしていた姿を何回も見ました。
どんなに大変な事態が起こっても、今後の卓のリスケのことしか心配していない様子に、何度ぞっとしたか数え切れません。
そうこうしている内に、家庭内別居のような生活が続き、だんだんAと私は険悪な関係になりました。
ただそこにあるのは、卓予定調整、立ち絵ディスプレイ準備、卓本番、感想戦、ふせったーの投げ合い、FA量産、うちよそのリプ合戦。
Aの1日は、それだけになっていました。
生活が荒めば荒むほど、AのTwitterはキラキラと充実し、いいねもフォロワーも着々と増えていきました。
それしか居場所が、楽しみがないから、依存してのめりこむ。悪循環です。
でも止められない。そうこうしている内に周囲はチヤホヤ囲い込んで引きずり込んでいく。
同居者の私の事は一切省みずに、通話でうちよそ恋愛RPをして騒ぐのを耳にしながら耐えるしかない日々。
いつか一緒に回った思い出のシナリオも別のうちよそ相手に回すようになり、仲良かったPCを改変してまで他フォロワーのPCとくっつけたり、
一緒に回ったとある4PLシナリオで、私と同じHOだった別卓のフォロワーのPCを、このHOにおいて最高のPCだと褒めたり、
珍しく嬉しそうに話しかけてくれたと思ったら、自陣やうちよその自慢話、卓での武勇伝、表で出せない同卓への愚痴、悪口、お気持ち。
私にとっては地獄でした。
ただただつらかった。気が狂いそうでした。
いや、実際Aがうちよそで結婚シナリオ回ってた時は怒りで狂い死ぬかと思いました。
こんな背景を知っていたら卓に誘えますか?
恐ろしいことにこんな状況の人でも、まともに卓だけは出来るみたいなんですよ。すべてを犠牲にしているから。
同卓者には朗らかで愛想良く振舞いますが、同居者には思いやりのかけらもない態度ばかりです。
参加するかは個人の自由、個人の責任。揉めるのは家庭の問題。と言ってしまえばそこまでの話でしょう。
ただ、Aはどちらかというと身内の輪の中で卓を回すタイプでしたので、卓にはいつも似たようなメンバーが参加していました。
だから、私は誘った誘われた同卓相手についてどうしても物申したい気持ちがあるんです。
なんで大丈夫だと思ったんですか?
同卓は悪くないじゃん?と思った方は、TRPGをそのまま煙草とか酒とかギャンブルに置き換えて考えてみてください。
卓を重ねてどんどんおかしくなっていく恋人を、どんな気持ちで支えていたか分かりますか。
心配をよそに毎日のようにお祭り騒ぎをしているのを見るのが辛くて、誰にも相談出来なくて。当時は私も心身の調子を崩し、輪を抜けて卓を引退しました。
再三言いますが、
卓予定を立てるのをやめてください。少なくともゆとりのある日程を立てるようにしてください。
卓を詰め込んでいる人間が、まともな生活送れるわけがないという前提で疑ってください。
ただ拘束時間が長すぎるんです。真面目にやろうとすればするほど、特に働いている人間にとっては致命的です。
その人と一緒に住む人たちは卓参加を歓迎していますか?聞いてみてください。
ひょっとしたら知らない所で誰かから激しい憎しみを向けられているかもしれないです。
私たちの生活はすっかりAの卓予定を中心に回るようになり、卓のない日もAには卓準備あるいは感想文FA作り等があるせいで、二人で今日は何しようか?と考える日なんてありませんでした。
Aの中ではすっかり、卓のある日は楽しい日、無い日は楽しくない日となっていたらしいです。
プロポーズの可能性なんて夢のまた夢、どちらからともなく結婚に関した話題を避けるようになりました。本当に冷めた関係になりました。
卓参加を引き止めるのは難しいんです。
本人が納得できるように説得して止めるのは、本当に、本当に難しいことなんです。
ですが、TPRGというものは私生活も体調も、人間関係も、いともあっさり簡単に壊します。
誘われる側も、もっと考えてください。自分さえよければいいという考えをいますぐ捨ててください。
一緒に暮らす人間の私生活も、削って捧げていることにどうか気付いてください。
迷惑なんです。
Aと私の同居を知っていても、うちよそを組んで毎週のようにタイマンシナリオを回して、卓でもTwitterでもいちゃつきまくってたあの人。
人数が足りないけどいける?と突然卓をねじ込んできたあの人。
Aさんの絵最高~!もっと見たい!という風におだててFAを催促しても、自分からは一切描かなかったあの人。
許せない人ばかりです。
一緒に過ごす時間を、卓よりも楽しいとAに感じさせることが出来なかった。
何より本人が楽しいと心から喜んで、夢中になっているものを、取り上げることなんて、ついに出来ませんでした。
当時のことを思い出すと、今でも悔し涙が出ます。
ただ、卓さえなければ。
卓さえなければ、もっと幸せになれたのにという思いにこれからも苦しめられるんだと思うと、最悪です。
かれこれずっと長い付き合いで、この先だっていくらでも一緒に暮らせると思ってたんです。TRPGにハマる前は。
積み上げてきた年数よりも遥かに短い期間のうちに、笑えるほど全てが壊れました。
卓で埋まった生活が続いた後、Aは入院しました。それをきっかけに色々と揉めた結果、別れるに至りました。
向こうの主張としては、人の唯一の楽しみを奪って思い通りにコントロールしようとしているのが気に入らなかったと。
個人の楽しみや趣味を一方的に否定して、奪うのは間違い。それも当然だと思う。
しかし、それは周囲に迷惑をかけず、やるべきことをこなし、自分で自分を支えている人だけが主張出来ることではないか?
コントロールされるされないの話じゃない。そっちが自分で自分の欲望をコントロールすることが出来てないから私は困っているんだ。
TRPGにはまるのは自由だけど、何よりも優先度を高くして、他を蔑ろにするのはおかしいんじゃないか。
そんな調子で話してみても、結局は最後まで分かり合えず、平行線のままでした。無駄な努力でした。
資金が貯まったら結婚式しようと話していたのに。もう何も考えられなくなって、自分の家族にも事情を正直に説明できませんでした。
別れる際に猫についても散々争いましたが、世話を放棄して卓で大笑いしていたような人に任せたくない一心で私が引き取りました。
今現在もとっても元気で、とってもかわいいです。人の諍いに巻き込んでしまって、申し訳ない。
結局Aはアカウントを消し、残った別垢も鍵垢なのでもう私には何も分かりません。(消すに至った理由は他にもありますが長くなるので割愛します)
あの頃あんなに仲良くべったりだった卓仲間たちも、どうやら今現在はAと全然関りがないみたいです。
Aが消えて少し経ちますが、その人たちはすっかり平常運転に戻って、くる日もくる日も別のTRPG仲間と卓報告をあげていたので、モヤっときて日記にしました。
そういえばあの人たち、私が卓引退した時もろくに反応なかったですね~。
楽しい話題に溢れ、何事もなかったようなTLを眺めていると、自分たちの苦しい日々は何だったんだろうとただただ虚しくなりました。残酷ですね。
あの人たちも何かを削って卓を続けているんでしょうか。
そこまでして遊び続ける意味が分からない。何もかもすり減らす趣味なんてろくでもない。
もう、いい加減にしたらどうですか。
結局何も残らなかったし、何にもならなかった。Aが積み上げてきたものも、仲間も、全部虚像だったんです。
責めても仕方がないことに対して嘆きたい気持ちばかりが渦巻いています。
どうか、こんな思いをする人がいなくなるように願うばかりです。
誰もかれも楽しく遊びたかっただけ。どこにも悪意なんてなかったと思います。それでも地獄は生まれました。
あのとき私は、どうしようもない怒りをどこに向ければよかったんでしょうか。
《追記》
まさかこんなに拡散していただけるなんて思ってもいませんでした。冷や汗が止まりません。
数々の反応、ご意見、ほんとうにありがとうございます。
私も視野が狭かったですし、ずいぶん身勝手な主張をしてしまった自覚はあります。一つ一つ反応を読みながら、勉強させていただいております。
私のような人がこれ以上生まれずに、皆さんがトラブル無く楽しい卓生活を送っていただけたら何よりの本望です。
最後に追加で吐かせてください。
Aへ
ずっと心から愛していました。
ひどい人間でごめんなさい。
この記事だよ!
https://dailyportalz.jp/kiji/sushiro-taberu-jyun
普段は測定した数字を元にロジカルな検討を重ねていますが、お寿司を前にした人類にロジカルな思考ができるわけもなく……とかで始まったら全然違和感がなかったですよ正直。
「お互いを詰め合うスーパーロジカルお寿司会議」とかドヤながらふわっふわの議論風感想戦を繰り広げている様は(ああ、コンサルってこういう奴らだよな)って改めて思わせてくれる有様でした。
そもそも詰めるのがロジカルかよ。嫌な世界観だな。とりあえず気になるとこ詰めてくわ。
「議論の前にまずは定義をはっきりさせよう」という意見が。確かにそうなので「味の薄い濃いとは?」という話し合いがスタート。
これはそうだよ。当然だよ。これをしないと味の薄い順に並べらんないよな。そんで出てくるのが
味の濃さは「醤油込」で考えるべきか、「醤油別」で考えるべきかを考える様子。(醤油をつけないお寿司もあるので「醤油別」になりました)
小学生かよ!こんなの味付きの寿司が不当に濃い扱いになるって一瞬でわかるだろ!こんな恥ずかしいことしてたらそりゃ顔出しできないわ。
そもそも味の濃さを定義してないんですけど。いや定義したのかもしれないけど定義した内容教えてくれないとここからの話に読者がついていけなくない?
せめて「ひとまず味付きのものはそのまま、醤油をつけるものは規定量の醤油をつけたものとして塩分量と油分でプロットしてみよう」とかそういう話しないの?
スーパーロジカル名乗るなら数字で語れや!それともこれは何か?スーパーリアル(超現実)的な表現でロジカルを超えた何かを見せられてるってこと?シュールだね。
「オニオンはさっぱりしているから薄くなるはず」というオニオン与党と「水にさらしていないオニオンは辛くなるはず」というオニオン野党がまっこう対立。
前提が崩壊してるけど大丈夫?金融やコンサルが6人集まってこれに納得しちゃうの?
牛肉200gは牛肉100gの2倍の栄養があるんだぜ。知らなかった?
最初にも行ったけど「お寿司でIQ下がっちゃいましたてへぺろ♡」なら全然いい。
こんなにバズる予定じゃなかった
この努力の方向性は合ってるし言語化も腑に落ちるけど「[…]付き合うまでセックスはさせない女は、自己中気質だったり[…]」が引っかかる。女への恋愛指南としては「付き合うまで突き合うな」が鉄則だったりするし。
流石に文脈を端折りすぎたので追記。要はホテル行きますか?と打診して部屋までついてきておいて、お互いのために付き合うまでしません!と断る人をさしています。
打診しているときにこちらの性欲ギンギンなのは否定しませんが、嫌なら嫌と断るべきですし、断れずについてきてしまった人のテンションくらいは慮れますよ
増田は服を脱がすタイミングとか、オーラルとか、ノンバーバルのコミュニケーション全て含めてセックスだと思っているので、エロいこと全否定ではなくABCのここまではいいよと互いに歩み寄るコミュニケーションもできるのではないかな?と思うだけです。
特にパートナーとはいえ赤の他人にマイルールを遵守させようとする姿勢は、ことある意思決定のたびに突きつけてきそうだなと予感させるに十分かと思います。
互いにある程度の信頼関係があるうえで、ワンナイトをしてくれる女性は難しい文脈も汲み取ってくれる女の子が多い印象を持っている
ただセックスって互いの素を知るチャンスでもあると思っていて、オーガズムに達することが目的ではないと思います。
尋常じゃないくらい床上手なんだけどこの子昔苦労したのかしら?あるいは彼氏さんのことめちゃくちゃ好きだったのかな、好きな人にこれだけ尽くせるって素敵だなとか。
あるいはおとなしい子かと思ったら結構感情が激しそうなので、不満を溜め込むタイプに見えるから定期的にガス抜きが必要そうだな、とか。
逆に増田も若かりし頃今思えばセックス中の立ち回りを相手に吟味されていたんだなと思う経験があり、なんて大人な恋愛なんだと憧れて真似しています。
ドがつくほどの偏見ですね
これは増田の好みですが、性的な接触に頼らず素を開示しようとする姿勢が見えると大人の女性だなと思いますし、体に頼らずコミュニケーションを取りたくなります。
自分がどう思っているかをそれとなく伝えてくれたり、頑固だよとか、こう言う喧嘩したことあるよとか伝えてくれると信頼を感じます。
増田のようなアスペ人は対人関係に怯えています。あなたと会話をすることは苦じゃありません、嬉しいです。を伝えてくれるだけで救われるちょろい存在です。
言葉の端々にまだ女見下してるフシあってクズいけどもっと酷い輩がネットには多いので進歩として許容する感じで褒める人も出るんだと思う。1年持たずに飽きて捨てるか捨てられた後で今のクズさを自覚するの繰り返し
同様に増田ことアスペは対人関係に怯えているので、今思えば防衛行動として妬みや見下しをすることで心を守っていたのかなと思います。
正直増田も昔はドがつくほどの味噌だったのは否定しませんし、多くの人に指摘されている点は正しいです。クラッシャーしてきた人々への申し訳なさは一生残ります。
ただきちんと自分が好きになれる人ができると、そういう防御衝動は減るもんだと思います。世の苦しんでいる人々はみんなパートナー作ろう。頑張って
決して短くも楽しくもない努力の果てに孤独から脱却することができたので、色々思い出しながら書いていく。
当然のごとく彼女いない歴=ほぼ年齢
地方の貧乏家庭出身で単身上京、金も人脈もない0からのスタート
彼女ができるまでの期間はおおよそ5年
彼女ができるまでに告白した人数多分20くらい、出会った数40くらい
ファッションの改善(服装、髪型、眉)をしてカッコよくなることへの恐怖から脱却すること
恋愛関係抜きで女性と交流する機会を設ける(趣味など)ことで女性の解像度を上げること
マッチングアプリや街コンでいろんな女性と出会うことで意中のタイプを言語化
女に自分の価値を認めさせられれば、どれだけのマイナスがあっても一定の理解はしてくれる。
増田はいわゆる加害性の塊である。とにかく彼女が欲しかったのでひたすらアタックし続けた。
既存のコミュニティを破壊しまくったし、こちらに敵意がなければほぼ全ての知り合いの女に特攻した
自分がモテないのはダサくて出会う試行回数が少ないからだ=ファッションを磨いてアタックしまくればいつかは付き合えると思っていた
増田のようなアスペアタッカーではなかなか上手くいかないのはわかっていたけど、それでも孤独に耐えられるわけではないし、試行回数理論を信じるしかなかった。
でもちょっとくらいは、いつか理解のある彼女ちゃんが現れて救ってくれるんじゃないかと期待していた。
非モテのほとんどが肌で感じていると思うけど、我々男のそばに理解のある彼女ちゃんは絶対100%確実に生えてこない
不細工とか金がないとかトークが面白くないとかそれらしい理由は色々思いつくと思うんだけど、
女は「女性の解像度が低い人間に愛情を持たない」のに対し、男は「ヤレる女に愛情を持つことがある」というのが増田の考え
うざい言い回しをすると女は心でセックスをし、男は体でセックスをする。
女の発達障害持ちは穴モテの果てに男が愛情を持ってくれることはある。男は女体さえあればセックスができるし、好きでもない女にも勃つ。
一方で女は、女をわかってない男を嫌悪の対象としてそもそも近づいてこない。
AV女優の深田えいみも言っているけど、女がセックスをするときには体の快楽よりも目線や献身の気持ちに興奮する。
女性の解像度が低い非モテはセックスができない(=互いに理解し合うコミュニケーションを取れない)と判断され、そもそもパーソナルスペースに入ってこない・
というのが理解のある彼女ちゃんが存在しない仕組みなんじゃないかなと思っている
実際彼女ちゃんとセックスをしていて思うのだが、セックスってただ肉欲をぶつけるだけじゃない
無言の中でお互いに何をしてほしいか探り合う献身のコミュニケーションは確かにある。
そんなにカッコよくもセンス良くもないのに彼女が尽きない男を嫌というほど見てきたけど、そういう連中はとにかく女性のことをよく知っている。
ポジティブな方向だと、女の子にどういうことをすれば喜ぶかを常に考える。自分の性格が刺さるタイプの女の子を絞って口説いている。一言で言うとキザを通す立ち回りでモテてる男。この立ち回りは自己肯定感が低い女の子には良く刺さるけど、容姿の整った女の子相手の場合はある程度自分の容姿も整っていないといけない印象がある。
ネガティヴな方向だと、ドロドロした人間関係を把握してコミュニティの解像度を上げる、それこそ男や女のタイプを即時に把握して会話のネタにできる力。相対的に自分に力があるように見せる(マイナスを見せない)ような立ち回り。いわゆるノンバーバルが強いアルファ気質の男がよくやってる。自分の価値をわかってる若い女の子やモテる女の子はこのタイプの口説きにめっぽう弱い印象がある。一方で陰キャ寄りの子や真面目な子は恐怖して近寄りにくい気がする。
ともあれ、こうした自分の強みを理解して、うまく特攻の効く女性を口説けている男は諸々見た目や金銭で劣っていてもそれなりに理解のある彼女ちゃんを持っている。
だけど自分の素の性格が刺さる層、自分が本気になれる女性のタイプを全く見極めていなかったので、いつも2、3回目のデートで見限られていた。
大事なのは天性の身長とか、顔面偏差値といった部分ではなくて、後天的な努力の部分だと思っている。
カッコよくなろうとする男は得てして自信があるように見える。
ダサい格好から抜け出せないのは、自分がカッコよくなることに自信がないことがほとんどなんじゃないかなと思っている。
以前の増田含め多くの男性が気づいていないことだけど、女性は生きていく上で強制的に可愛くならなくてはならないという社会要請を受ける。
高校生や遅くとも大学生頃には化粧や服装をそれなりにしないと女社会から爪弾きにされる
我々男は髪の毛のセットなんてできなくても社会人になれるが、女性はある程度の化粧ができることが前提の社会に生きている。
これは経験則だけど、だから女性はカッコよくなろうとする男性に共感しやすいのではないかな。
よくいう清潔感なる意味不明ワードは、男性が自分達と同様に垢抜ける努力をしてきているかどうか、その大変さや楽しさを共感できるかどうかをはかる言葉なんじゃないかなと思っている
なので非モテはとにかくカッコよくなろう。
youtuberの紹介する大学生っぽいファッションでいいからとにかくそれっぽい服を着てみて恥ずかしさをなくす。
例えば増田は短足なので最初は黒スキニーが恥ずかしくて履けなかったけど、それに合う大きめのトップを着ることで意外とバランスが良くなることに気づき、恐怖を克服した。
そうするうちに自分って意外とかっこいい服が着れるな?と気づき出して、ちょっとずつ幅を広げていくことができた。
おすすめはwearで自分の体格と同じ人のファッションをマネキン買いすること。大体の服はゾゾかユニクロで買える
自分と同じ体格の人をフォローしてその人を真似し続けるのが一番楽
大事なのはそれっぽいシルエットを作ることで、必ずしもオタクになる必要はない。もちろんブランドを覚え出すと面白くはなるけどね
髪の毛はちょっと高い美容院に行って相談する。増田は全く知識がなかったのでオリジナルのシャンプーを売っているような大手の美容院に行ってかっこいい髪型やセットの仕方をとにかく教えてもらった。
たいていの美容師さんはカッコよくなることを応援してくれるので、インスタでセルフセットの写真を送ればアドバイスしてくれたりする。
増田はとにかく自分のコミュニティさえも破壊しまくってアタックをし続けたけど、自分がどういう女性が好きなのかという一番肝心な部分がなかった
正直女なんてヤれればいいと思ってたし、化粧をした女の顔なんて全部同じだと思っていた。
だから自分でもやれそうな女の子、自分が話しかけても楽しそうにしてくれる女の子にひたすらアタックして玉砕してきた。
増田は極端に女を遠ざけて生きてきたので、もっと軽いところから女性を理解するべくリハビリをした。
もちろんナンパはせずに、純粋にゲームを楽しむことに専念した。
この手のトークゲームはルール上女性もコミュニケーションを積極的に取ってくれる。
また終わった後に感想戦を通して仲良くなりやすいので、とにかく女性の知り合いを増やしてSNSなどでたくさん交流した。
ここで変な気を起こしてナンパをしては下の木阿弥である。この人は増田のことが好きなのかな?とよぎる瞬間があっても絶対に色恋はせずにゲーム友達の距離感を守って修行した
この交流を通しておしゃれそうな女でも男で言うチー牛みたいなメンタルの人がいるとか、発達障害気味でコミュニケーションに難がある人がいることを知った。
女はみんな恋愛経験が豊富で、男よりも高次なコミュニケーションをしていると勝手に思い込んでいたけど、意外と自分の性別を反転させたような女の子もいるんだなと気づいたのであった。
どうしてかアスペアタッカー時代はとんでもないブスでも彼氏が過去10人いたとかいう隠れモテ(姫?)にしか会ったことがなかったので、こんなに可愛いのに彼氏いない人もいるんだと驚いた。
女性が好む日常会話の温度感とかノリを知れたのも大きかった。ちょっと小ボケを挟むとか、馴れ馴れしいくらいのノリのほうが意外と受け入れてくれる(下心が見えてるとキモがられるけど)
それなりにSNSで女性の知り合いができるようになると、日常のコミュニティでも女性の友達ができるようになってきた。
やっぱり女の子と日常会話ができるのは大きい。些細な考え方とか、女性特有の視点に理解を持っているだけで、今までと比べて格段に信用されやすくなった。
ここまでくるのに数年かかった。並行して進めていたマッチングアプリでワンナイトも経験できるようになった。
ワンナイトは狙ってやったと言うよりも、流れで数回やった。この人は帰りたくないのかな?とか、めちゃくちゃ好感度が高い今押さないといけなさそうだと感じた時に誘った。
好んでナンパやワンナイトをしたいとは思わないけど、人生経験としてやっておいて良かった気がする。
互いにある程度の信頼関係があるうえで、ワンナイトをしてくれる女性は難しい文脈も汲み取ってくれる女の子が多い印象を持っている
逆に思わせぶりな態度をとっておきながら付き合うまでセックスはさせない女は、自己中気質だったり互いに譲り合うコミュニケーションが取れないことが多いので避けるようになった。
ただ肉体のセックスができても、長期関係にはなかなか結びつかない。
ここにきて、自分はモテやすい体面を取り繕って素の自分を見せていないことに気づいた。ヤレそうな女にモテる男のよくやる立ち回りを見よう見まねで通すことだけは上手くなっていた。
なので一度自分が本気で好きになれる女性を厳選した。自分のNGをどんどん出してそれに合わない女性にいいねを送らないようにした。
ある程度写真が盛れていて、女性が好む文面やコミュニケーションが取れそうな雰囲気を出せていれば、いいねは返してくれるようになっていた。この時点で自分がほんの少しモテるようになったことを自覚した。
同時に電話を重視し始めた。相手からは自分の素に減点要素がないか、自分視点では話した時の雰囲気とか、相手の気遣いが感じられるかどうか、価値観が賛同できるかを見るようにした。
結局女の子は自分が好意を持っている男性から好意を持たれることに弱い。自分のレベルを上げてきたので、あとは自分が本気になれる子にアタックするだけだった。
電話はいい。お金がかからないというメリットももちろんあるんだけど、遅くても遠くてもコミュニケーションが取れるのが大きい。
正直電話だけでいいとさえ思っている。何度も電話して、最後に告白をする手前で1、2回会うだけでいい。しっかりと信頼関係を構築できていればプロフに書かれた数字なんてそれほど重要じゃなくなってくる。逆に女の子の外見にしても、最初から好みじゃない女の子にはいいねを送らないので可愛さが担保されている。
それに気づいた時、やっぱり男は見た目じゃなくて人間性の高さとか、女性の解像度の高さの方が重要なんだなと思った。
電話で互いに知った仲になった後は驚くくらいスムーズだった。1回目のデートはとりあえず飲んで、後日デートをして、素の自分を隠さずともケラケラ笑い合って。いつまでもこの子を幸せにしたいという気持ちが強くなった。
そうこうあって彼女ができた。
恋愛って運命的に落ちるものではなくて、互いの価値観を擦り合わせていく作業だと気づいた。
肉体を使った技芸であるセックスなんか、下手くそが我流でどれだけやっても上手くなるわけねー。
誰かちゃんと教えてくれよ。
性教育で実際の実装スキルに立ち入らない大人が多いのは奴らが下手くそだからなんじゃないのか?
数学ができない人が数学を知りたい人に有益なことが教えられるわけないだろ。
せめて動画にとって振り返りするとかPDCA回さないと無理だろ。
感想戦とか、歴史的に先達が築いてきたアイディアがいくらかあるのだから、可能な限り使えばいいじゃんね。
他人のセックス例とか相性ごとにパターン化してクライミングの技術みたいに「あそこではあのホールドにこの体位でヒールをかけた方がよかった」みたいな感じにレビューした動画とかあればいいのに。
○ご飯
朝:なし。昼:ケンチキ。夜:エノキ、人参、玉ねぎ、豆腐の味噌和え。納豆。チーズ。
○調子
カードゲームしたい欲がここ最近割とあるんだけど、やっぱ紙とデジタルじゃ違うなあ。
こうあの大会始まるまでのふんわりした時間とか、そこに向かうまでの時間とか、雑談タイムとか、感想戦とかそういうの込みでカードゲームだから……
カードゲームが遊びたいというよりは、カードショップに通いたいのかなあ? 友達が欲しいというかなんというか。キモいから家で一人寂しく遊んでよ、その方が誰かを不快にせずに済むな。
○ドラガリアロスト
このゲーム、フルオート放置しかしてないけど、アクションゲームなんだよね。
なんか勿体なく思えてきたな、アギトからはちゃんと手で遊ぼうかなあ。
もうすぐアニバーサリーなので育成してなかった子を育てたり、色々と整理の作業。
貯石は450連ほどあるので、よっぽど沼ら無い限りアニバーサリーは大丈夫と思いたい。無料石でも天井できるシステムの導入もあるらしいし。
とはいえ、別に課金が嫌なわけでは無いので、おおらかかな気持ちでアニバを迎えよう。
レベル上げをチマチマ。この作業毎月何気に時間かかってタルい。
○ウマ娘
フジキセキモードを周回して、残り5個。レベル4で周回してるけど端数が出ちゃってるなあ。レベル5なら明日の日課周回で終わるけど、レベル5は緊張感あって嫌なのでメンド。
それと、ために貯めてる石がもうすぐ800連になる。4天井分。未だにこのゲームとの距離感をはかりかねてて悩み。
いわゆるフェスとか限定みたいなわかりやすい引き時がないし、デジタル以外に好きな子もいないしで、なかなかどうして。
こういう時は無理矢理にでも目標と好きを作るのもアリなんだけど、まあ色々同時並行してるから気長に考えよう。1周年でなにか特別なことやるかもだし。
ほぼ負け確定になった時に、悔しさのあまり基本土地をスリーブごと握り締めてぐしゃぐしゃにした。
対戦相手の三田村はそれを見て高橋が投了したと思い、高橋に手札を公開して対局後の感想戦を始めた。
投了しているのにゲームを続けたことは【ゲーム結果の捏造】に当たるとして、高橋と三田村を失格処分にした。
ついでに高橋のランドグシャは【非紳士的行為】の反則も取られた。
高橋優太はテーブルをバンバン叩き相手を威嚇する(台パン)をよく行うことが一部プレイヤーの間では有名で
元々マナーが悪いと言われていたが、このランドグシャ事件で高橋のマナーの悪さは世界中に広まった。
高橋はランドグシャ事件の経緯をブログに掲載。MTGへの未練たらたらで1年後に何もなかったように復帰している。
とばっちりを受けた三田村はこの事件でMTGプロを引退。もしも今も続けていたら三田村は殿堂入りの可能性すらあったのに。
https://itest.5ch.net/anago/test/read.cgi/tcg/1432306460/184