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はてなキーワード: チームメイトとは

2021-01-25

anond:20210125001234

お前の土俵レスバなんだ? そのお前がやってるゲームじゃなくて?

はいはい面白い土俵にいるんだな。

じゃあ俺が負けたことにしてあげていいけど、こんな土俵で勝ってそれこそ何が嬉しいんだ?お前?

 

やっぱ雑魚だわ。

知能が低いクズにすら煽られるだけのことはある。

昨夜もどうせ負けて煽られたんだろうだろう。それかそもそも負けるのが嫌で練習もなにもやってない。

 

チームメイトと対戦相手存在が失礼だからゲームは早く辞めろよ。俺が言いたかったのは結局それだ。

お前みたいな負けた悔しさを相手マナーのせいにする奴がいるとゲームにいると迷惑

2020-12-20

体操ザムライ

風が強く吹いている』『ツルネ』付近を狙った作風で、両作の面白さには到底追いつけずに終了。

訴えたいメッセージは楽しんでるやつは強い、という検索したら出てきそうなもので、苦虫を噛み締めながら努力するライバルとの対比、自分の苦境に対しても明るい主人公をみて、それを応援する天才バレエダンサーという比較も用意している。しか主人公を囲んでいるそれらは天才型ばかりで、1話から主人公はどちらかといえばムラっ気のある努力型として描かれる。

しか主人公にはどこか注目される華のような一種天才的な雰囲気があり。言い換えればこれは天才メンタルを持つ凡才の話なのだということ。だから周辺の人物いびつ努力型、メンタルの弱いナチュラル天才型という極端な構成になっている。これが競い合う話ではなく同じチームメイトだった場合、お互いの足りない部分を補強する話になっていたような気がしなくもない。

何れにせよ、「努力だけで天才に追いつけるなんて傲慢だろ」というセリフをすんなり受け入れさせる力を持った『風が強く吹いている』などにあるような強いメッセージ性は打ち出せず。よく読めば上のような構成ですね、という形で終わってしまった点が残念。わざと年代を古く設定した効果は余り出てない気がする。

anond:20201224204526

2020-12-16

アニメヒプノシスマイク」第11話を見た感想

今回はディビジョンラップバトルの決勝…の前にFling Posseの話。

1人で逃げようとする乱数脳裏に幻太郎と帝統のセリフが…そして3人で池袋に帰ろうと提案する乱数

この3人の絆好き過ぎる。

それぞれ隠し事のある3人…乱数の明るい言動とは真逆の迫り来る死期…本当にFling Posseは最高すぎるチームだ…。

そんなわけで決勝…の前に左馬刻様と寂雷先生お話

チームメイトだけあってバチバチではない。

お互い強さが大事絆が大事というが、それぞれ自分もっと絆があれば絆があれば…と思う2人。

そう考えるとThe Dirty Dawgってめっちゃ凄いチームだったんですな…。

そんなわけでようやく決勝!

相変わらずの大火力でオラワクワクすっぞ!

一二三と独歩は左馬刻様のスキル?で持ち上げられてそこそこ高いところから受け身も取れずに落ちてるけど本当に大丈夫なんか…。

物理的に骨折くらいしてもおかしくない気が…。

決勝は本当に凄かった。

凄すぎて上手く言語化出来ねぇ…。

そして波動球を食らった河村先輩のようなぶっ飛び方をする左馬刻様には笑っちゃいました…すいません。

なんやかんやで優勝は麻天狼!わー!!!

独歩ちんを応援してたのでめちゃんこ嬉しい!

11話も最高だった!来週は麻天狼が釣りに行く話かなそれにもしかしたら来週ナゴヤやオオサカもちょろっと出てきたりするのかな?楽しみ!また来週!!!

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…今更ながら漫画版では一二三スキルとして敵の催眠状態?にして同士討ちをさせるってのがあったけどどうなったんだろう…。

ヒプノシスマイクって色々展開してる割にセリフやらなんやらにズレがある気がするんだけど…

せめて「3人まとめてアンタの病院にぶち込んでやるよ」に対する「笑わすな君如きでは私には届かない」ってセリフは印象深いからそのままにして欲しかったな…。

漫画版で寂雷先生と左馬刻様が屋上で話す話とか好きだったんだよね。

チームメイトあんたを叩き潰すなんてことは…と悩む左馬刻様に対して、全力でかかって来てください。それとも全力を出せば私なんて楽勝ですか?的なことを寂雷先生が言って、それに対してまさか…と言いながらニヤリとする左馬刻様の話めっちゃ好き。

2020-12-01

MOBAFPSといった多人数PvPランクマッチ1000戦を全人類義務付けられるべき

センター試験でいいじゃん?」

スポーツインターハイでいいじゃん?」

それは違う。

まず何が違うかと言うと、試験勉強運動は生まれついての能力による影響が大きすぎる。

試験勉強場合は科目分けがされてしまっていて総合力の戦いにならない所がよくないし、能力に上限が決められてしまうのがよくない。

スポーツ全国大会マッチング機能しておらず、多くの選手にとって単に上位チームが下位チームを轢き殺すだけにしかならず大切なことが学べない。

大事なのは自分と同じランクプレイヤー自分とは別の形で総合力を鍛えた結果、同じランクライバル・仲間であるのだ」という事実を学ぶことだ。

動体視力記憶力、知識戦略立案力、情報収集能力コミュニケーション能力ムードメイクメンタル、行動力、冷静さ、ゲームで強くなるための手段は非常に多岐にわたり、多くのプレイヤーが得意な分野と不得意な分野を持っている。

逆に得意な分野も不得意な分野もないプレイヤーはそれこそが、強みであり弱みという形でプレイヤーとしての個性を獲得してしまうほどだ。

その中でランクアップを目指し戦い続けるウチに人は死の受容にも似た段階的変化を起こす。

否認孤立「俺の仲間はクソ過ぎる!こんなプレイヤーと一緒に遊ぶことになるのは何かが間違っている!皆クソだ!死ねNOOB死ね!」

怒り「味方が弱すぎて俺の良さを引き出せない!このゲームマッチおかしい!敵が強すぎる!チーターだ!」

取り引き暴言吐くのもキレて抜けるのも辞めるからもっとマトモな奴らと遊ばせてくれ」

抑うつ「なんだこのクソゲー……マジ無理……一人にして……」

受容「結局こいつら俺と同じランクってことは能力バランスが違うだけで俺と同じ程度の総合力ってことなんじゃん」

ハッキリ言うが、この過程を経て無い奴と一緒に何かをするのはマジでキツいものがある。

特に仕事自分の強みの素晴らしさばかり主張して弱みはどうでもいいことであると抜かし過度に自己評価して他社を批判するやつは、カスだ。

チームの士気がクソほど落ちる。

すごく優秀なのにしょぼい企業にいて、そして物凄く性格が悪いというタイプがいるのは、結局ソイツの総合力が低いからに他ならない。

逆に性格はいいけど能力がしょぼい奴であっても、自分性格の良さに対して周りがクズすぎるのが総合力の低さから来ていることを自覚していない人間チームメイトとして考えると微妙だったりする。

自分価値を正しく判断する能力現実で身につけるのは難しい。

結局、勉強スポーツといった物は一部の能力が秀でていればその一本だけで勝負してしまえて、価値観がタコツボ化してしまうのだ。

自分能力すべてをぶつけ、その上で自他の持ちうるスキルの多様さに気づく機会を現代社会でまともに得られるのは、ランクマッチ式の多人数PvPゲームくらいしかない。正直ゲーム義務化するなんて主張がイカれてるのはよく分かる……。

だが……それにしたって世の中には自分に都合のいい物差ししか能力評価が出来ない奴らが多すぎるんだ

新天地を求めてTwitterという僻地にきたはずだった

インターネット最盛期か、その少し後くらいから生きている二次元オタクです。

学生時代はとにかくオタクであることをひた隠しに生きてきました。私は女ですが、兄弟の影響で男の子向け(今この言回しもダメなんですかね)の漫画アニメが大好きでした。

あの時代、色んな因果からオタクはまだまだ日の目を浴びることはなく、よっぽど他に秀でたものがないと自分オタクなんぞとは言いだせない空気があったかなと思います

特にであるはいくら当時からコミケ参加者女性が多くとも、「男の子趣味の中でもギリギリセウト」くらいの扱いだったオタク趣味公言することもできずに日々自由帳に落書きをしては消してのくり返しの日々でした。

  

そんな私の人生を大きく変えてくれたのがパソコンインターネットでした。

流行り物好きの父親が飽きたもので私はインターネット世界出会います

最初に行き着いたのが当時からすでに色々あった「あの掲示板」でした。

日常では味わえない人間のプリミティブな部分とバカバカしさと一期一会の気楽さにすぐに虜になりました。

とにかく読むのが楽しかったので書き込むことはAAや「ワロタ」くらいの当たり障りのないものでしたが(そもそもあの掲示板でも、特に雑談板は女という性別は明かさない方が楽しめましたから)、すぐさま「ここは表に出せないことを許される範囲で言っても良いところなんだな」という認識になりました。

そこからはどっぷり専スレにハマります。私の中のオタクが開放された瞬間です。あの頃は怖いもの知らずなのもありましたが、とても楽しかったですね。

 

そこからしばらく、個人HP時代も来ました。専スレ妄想を語るものしかったのですが、なにせ個人性癖千差万別ですから。ぶつかることもありました。

個人HPだとより近しくディープ妄想も語れました。センシティブイラストを描きはじめたのもこの辺だったと思います

当時は個人HPと専スレを行き来していました。

  

しかしそんな所に黒船来航レベルのものがやってきますTwitterの登場です。

当時まとめサイトなるものが横行しはじめ掲示板全体の雰囲気が変わっている時でした。蓋付きの箱庭で遊んでいたら急に屋根を空けられて上から指を差される感じに近かったでしょうか。ミクシイ顔本なんかも同期くらいだったかなと思いますが、まぁ陰キャの中でも陰キャオタク女には縁がなく(そもそも匿名性が薄いので論外ではありましたが)。

そんな中登場したTwitterはそれはもう居心地が良かったです。

匿名で己の性癖のみですぐ繋がれるので、個人的に専スレ個人HPのいいとこ取りでした。この頃くらいか初音ミクの登場なんかでちょっとオタクにも優しい世界になりましたね。

見たい話題はすぐフォローして、地雷や2○ゃんねるでも見たこと無いレベルヤバいのとは距離を置き、まさに私だけのTLで遊んでしました。

バカッターなんて言われていた時代くらいからですかね。ちょっと様子が変わり始めたのは。

  

そしてここ数年。インターネット世界公共の場と言われるようになってきました。特にSNSなんかはそうです。

これに私はずっと疑問を感じています

「あれ?元々表に出せないもの必要な人に届けられる場がネットじゃなかったっけ?」と。

私は現在デザイナー兼成人向けコンテンツクリエイト生計を立てています後者趣味なので収入はほぼありませんが)。そしてこの度、後者用に運営していたTwitterアカウントが凍結されてしまいました。

もちろん注意書きとセンシティブ設定は徹底し、そこからさらにヤバそうなもの未成年に見えるかもしれないもの二次創作公式許可されていない版権ものグロニッチものなど)はワンクッション挟んで外部サイトリンクを繋げるなどしてきました。

質問箱に「青少年云々の条例が〜」「いいねRTから子どもが見るかも〜」みたいなのが来たと思ったらすぐでしたね。何も後ろめたいことはなかったのでスルーしていましたがいつのまにか凍結されていました(現在は解除済ですが連絡先に載せてあるメアド捨て垢からまだ似たようなメッセがきてます)。重ねて申し上げています特に版権モノ検索避けもしていましたし投稿画像にはどれもワンクッションかかるようにしていました。鍵がかかってなかったのがダメだったみたいです。

  

最近の例のタイツ献血のアレを、私は遠巻きに眺めていました。デザイナーとして運用している方のアカウントに色々流れてきていたのですが、同意できる部分もあれば全く理解すらできないコメントもありました。その中でずっとモヤモヤとしていたのがゾーニングについてのお話です。

タイツの方は中の人ミスディレクションの甘さが原因かなと思いますし、イラストのもの演出のが性的か否かは正直個人差が大きいものだと思うので割愛します。

しかゾーニングについては意見が分かれる部分です。

だって私は表にいられなかったかネット世界にきて同好の士と遊んでいたのに。今度はネット公共の場扱いする人がいるんですもの

もちろんネットからって何をやっても良いわけではありません。しかし大ぴらにだすと規制される可能性があるからネットに持ち込んだという意識が私のベースにあります

かにTwitterは18歳以上が対象SNSではありませんし、企業の方も多く利用していますしかしだったら何のためのTLと規約センシティブ設定とブロミュ機能なんですかね。

私は別にフェミだろうがミソだろうが表現規制だろうが悪影響だろうがどうでも良いのです。ただもっとノットフォーミー」でいてほしいのです。

私向けじゃない、ではダメですか。悪影響ってなんなんですかね。犯罪を犯しているわけでもなく、成人向けのイラストとはいえきちんと規約以上のことに気を遣って掲載しているのに、この上さらに知らない他人の子ものための悪影響を考えないといけないんですかね。それで悪影響をうけるやつは遅かれ早かれ別の何らかの影響を受けているのでは?と思ってはいけませんか。女性でもオタクではなく、私いち個人意見でありお気持ち表明です。

  

  

【ここから下はオマケです】

こんなことを言っていますが、私も普段は一人前のデザイナーです。流行センスアップデートが常にもとめられる職業です。でも多様化が示されて生きやすいことになった反面、他人多様化が認められない人もたくさん出てきたなぁと思います

というのも、最近女性デザイナーから」という理由責任を押しつけられることが数件ありました。

例えばブラジャーメイク道具など顧客層が女性から企画女性中心に…ということはたくさんありました。これはただ単純にマーケット層に近しい感覚理解できるかもしれないから、というもの私自チームメイト一生懸命考えたものを世に出しています

しかし直近に頂いたお話は「ただ女性デザイナーディレクターにおきたい」というものでした(実際はこいういう直接的な言い方ではなかったですが)。制作物の内容は某アニメ企業コラボ販促物です。もう世に出てるかなぁ…。別に献血みかんのアレのように人を選ぶものではなかったと思いますが、責任者をどうしても女性にしてほしいというお願いでした。(実際お仕事として企画から目を通してきちんとチェックはしましたが)。相手の方も終始申し訳無さそうだったので失礼なお願いをしているという自覚はあったんだと思います。でも女性デザイナーって職も舐めてますよね。この営業さんに頭下げさせたクライアントは。

悲しいことに、こういったお話はこの一件だけではありませんでした。私のように細々やってる身としては声がかかるだけで嬉しいものです。でも蓋をあけたら責任逃れで性別だけ貸して欲しいお仕事だったわけです。クリエイティブ業ですらこれなんですよ。女性活躍できる社会ってこういうことですか。そうですか。「女の子に淹れてもらったお茶の方が美味しんだぁ〜」って言われながらお茶くみ任せられたほうがまだ私はマシですね。

  

オタクが嫌われた時代も徐々に市民権を得られた時代当事者として見てきたつもりです。いつだって僻地で細々開拓してやっと居心地の良い住処を手に入れたと思ったら急に公共の場ができて先住民キチガイ扱いされる。マイノリティはやっぱり弱い。そしていつだって他のマイノリティのふりをしたマジョリティにやられるんですね。もうみんなさら地にならないかなー。18禁オタクだけのセンシティブTwitterがほしいなー

新天地を求めてTwitterという僻地にきたはずだった

インターネット最盛期か、その少し後くらいから生きている二次元オタクです。

学生時代はとにかくオタクであることをひた隠しに生きてきました。私は女ですが、兄弟の影響で男の子向け(今この言回しもダメなんですかね)の漫画アニメが大好きでした。

あの時代、色んな因果からオタクはまだまだ日の目を浴びることはなく、よっぽど他に秀でたものがないと自分オタクなんぞとは言いだせない空気があったかなと思います

特にであるはいくら当時からコミケ参加者女性が多くとも、「男の子趣味の中でもギリギリセウト」くらいの扱いだったオタク趣味公言することもできずに日々自由帳に落書きをしては消してのくり返しの日々でした。

  

そんな私の人生を大きく変えてくれたのがパソコンインターネットでした。

流行り物好きの父親が飽きたもので私はインターネット世界出会います

最初に行き着いたのが当時からすでに色々あった「あの掲示板」でした。

日常では味わえない人間のプリミティブな部分とバカバカしさと一期一会の気楽さにすぐに虜になりました。

とにかく読むのが楽しかったので書き込むことはAAや「ワロタ」くらいの当たり障りのないものでしたが(そもそもあの掲示板でも、特に雑談板は女という性別は明かさない方が楽しめましたから)、すぐさま「ここは表に出せないことを許される範囲で言っても良いところなんだな」という認識になりました。

そこからはどっぷり専スレにハマります。私の中のオタクが開放された瞬間です。あの頃は怖いもの知らずなのもありましたが、とても楽しかったですね。

 

そこからしばらく、個人HP時代も来ました。専スレ妄想を語るものしかったのですが、なにせ個人性癖千差万別ですから。ぶつかることもありました。

個人HPだとより近しくディープ妄想も語れました。センシティブイラストを描きはじめたのもこの辺だったと思います

当時は個人HPと専スレを行き来していました。

  

しかしそんな所に黒船来航レベルのものがやってきますTwitterの登場です。

当時まとめサイトなるものが横行しはじめ掲示板全体の雰囲気が変わっている時でした。蓋付きの箱庭で遊んでいたら急に屋根を空けられて上から指を差される感じに近かったでしょうか。ミクシイ顔本なんかも同期くらいだったかなと思いますが、まぁ陰キャの中でも陰キャオタク女には縁がなく(そもそも匿名性が薄いので論外ではありましたが)。

そんな中登場したTwitterはそれはもう居心地が良かったです。

匿名で己の性癖のみですぐ繋がれるので、個人的に専スレ個人HPのいいとこ取りでした。この頃くらいか初音ミクの登場なんかでちょっとオタクにも優しい世界になりましたね。

見たい話題はすぐフォローして、地雷や2○ゃんねるでも見たこと無いレベルヤバいのとは距離を置き、まさに私だけのTLで遊んでしました。

バカッターなんて言われていた時代くらいからですかね。ちょっと様子が変わり始めたのは。

  

そしてここ数年。インターネット世界公共の場と言われるようになってきました。特にSNSなんかはそうです。

これに私はずっと疑問を感じています

「あれ?元々表に出せないもの必要な人に届けられる場がネットじゃなかったっけ?」と。

私は現在デザイナー兼成人向けコンテンツクリエイト生計を立てています後者趣味なので収入はほぼありませんが)。そしてこの度、後者用に運営していたTwitterアカウントが凍結されてしまいました。

もちろん注意書きとセンシティブ設定は徹底し、そこからさらにヤバそうなもの未成年に見えるかもしれないもの二次創作公式許可されていない版権ものグロニッチものなど)はワンクッション挟んで外部サイトリンクを繋げるなどしてきました。

質問箱に「青少年云々の条例が〜」「いいねRTから子どもが見るかも〜」みたいなのが来たと思ったらすぐでしたね。何も後ろめたいことはなかったのでスルーしていましたがいつのまにか凍結されていました(現在は解除済ですが連絡先に載せてあるメアド捨て垢からまだ似たようなメッセがきてます)。重ねて申し上げています特に版権モノ検索避けもしていましたし投稿画像にはどれもワンクッションかかるようにしていました。鍵がかかってなかったのがダメだったみたいです。

  

最近の例のタイツ献血のアレを、私は遠巻きに眺めていました。デザイナーとして運用している方のアカウントに色々流れてきていたのですが、同意できる部分もあれば全く理解すらできないコメントもありました。その中でずっとモヤモヤとしていたのがゾーニングについてのお話です。

タイツの方は中の人ミスディレクションの甘さが原因かなと思いますし、イラストのもの演出のが性的か否かは正直個人差が大きいものだと思うので割愛します。

しかゾーニングについては意見が分かれる部分です。

だって私は表にいられなかったかネット世界にきて同好の士と遊んでいたのに。今度はネット公共の場扱いする人がいるんですもの

もちろんネットからって何をやっても良いわけではありません。しかし大ぴらにだすと規制される可能性があるからネットに持ち込んだという意識が私のベースにあります

かにTwitterは18歳以上が対象SNSではありませんし、企業の方も多く利用していますしかしだったら何のためのTLと規約センシティブ設定とブロミュ機能なんですかね。

私は別にフェミだろうがミソだろうが表現規制だろうが悪影響だろうがどうでも良いのです。ただもっとノットフォーミー」でいてほしいのです。

私向けじゃない、ではダメですか。悪影響ってなんなんですかね。犯罪を犯しているわけでもなく、成人向けのイラストとはいえきちんと規約以上のことに気を遣って掲載しているのに、この上さらに知らない他人の子ものための悪影響を考えないといけないんですかね。それで悪影響をうけるやつは遅かれ早かれ別の何らかの影響を受けているのでは?と思ってはいけませんか。女性でもオタクではなく、私いち個人意見でありお気持ち表明です。

  

  

【ここから下はオマケです】

こんなことを言っていますが、私も普段は一人前のデザイナーです。流行センスアップデートが常にもとめられる職業です。でも多様化が示されて生きやすいことになった反面、他人多様化が認められない人もたくさん出てきたなぁと思います

というのも、最近女性デザイナーから」という理由責任を押しつけられることが数件ありました。

例えばブラジャーメイク道具など顧客層が女性から企画女性中心に…ということはたくさんありました。これはただ単純にマーケット層に近しい感覚理解できるかもしれないから、というもの私自チームメイト一生懸命考えたものを世に出しています

しかし直近に頂いたお話は「ただ女性デザイナーディレクターにおきたい」というものでした(実際はこいういう直接的な言い方ではなかったですが)。制作物の内容は某アニメ企業コラボ販促物です。もう世に出てるかなぁ…。別に献血みかんのアレのように人を選ぶものではなかったと思いますが、責任者をどうしても女性にしてほしいというお願いでした。(実際お仕事として企画から目を通してきちんとチェックはしましたが)。相手の方も終始申し訳無さそうだったので失礼なお願いをしているという自覚はあったんだと思います。でも女性デザイナーって職も舐めてますよね。この営業さんに頭下げさせたクライアントは。

悲しいことに、こういったお話はこの一件だけではありませんでした。私のように細々やってる身としては声がかかるだけで嬉しいものです。でも蓋をあけたら責任逃れで性別だけ貸して欲しいお仕事だったわけです。クリエイティブ業ですらこれなんですよ。女性活躍できる社会ってこういうことですか。そうですか。「女の子に淹れてもらったお茶の方が美味しんだぁ〜」って言われながらお茶くみ任せられたほうがまだ私はマシですね。

  

オタクが嫌われた時代も徐々に市民権を得られた時代当事者として見てきたつもりです。いつだって僻地で細々開拓してやっと居心地の良い住処を手に入れたと思ったら急に公共の場ができて先住民キチガイ扱いされる。マイノリティはやっぱり弱い。そしていつだって他のマイノリティのふりをしたマジョリティにやられるんですね。もうみんなさら地にならないかなー。18禁オタクだけのセンシティブTwitterがほしいなー

2020-11-30

人生チーム戦なのをわかってないヤツが多すぎる

人生チーム戦である

学校ではなるべく個人戦もやってくれるが、世の中結局団体競技なのだ

から子供を三塁に送り込めるなら迷わず送り込め。

そんなのずるくもなんともなくてそういうルールだ。

兄弟子供チームメイトだ。助ければ助けて貰える。

逆にどう頑張っても同じチームになれないなら見切るのも大切だが。

親と同居するか稼ぎのあるパートナーといるだけで、生活は圧倒的に楽だ。モテる必要なんてないが、給料倍に増やすよりパートナー見付けるのが現実的だ。

さっさと結婚しないやつが多すぎる。

いっしょにいるのが我慢できるなら、さっさと結婚して頼れるパートナーに育てろ。親友になれ。

ガキも若い内に作らないとしんどい。親を頼れないとなおしんどい。

作ったら育てろ。1才でipadを買ってやれ。教育アプリがしこたまある。

教育費は小さい時ほど効果が高い。費用だけじゃなくて手間もかけろ。子供いかせたい高校大学にいく勉強内容を把握しろ

チームになれ。チームを作れ。

健闘を祈る。

2020-11-29

anond:20201128004712

むかし高校部活大会上京したときチームメイトの一人がこんな臭い所には住めないって言ってたな。

俺は鼻が詰まってたのでその後東京就職したが、そいつはそのまま地元医者になったわ。

2020-11-26

恋愛話を避け続けたら友達がいなくなった話

こんにちは

20代にして何語ってるんだって感じですけども。タイトルの通り、恋愛話を避け続けた結果友達がいなくなりました。ゼロではないですけどね。

中学生あたりの頃から恋愛に対しての興味が薄れていっていったんです。原因として考えられるのは、ハード部活に入っていたっていうのと完全な見た目のコンプレックスがありまして。部活のせいでかなり痩せていて165センチで45キロもないくらいには細く、チームメイトから気持ち悪い扱い。しかも一重で歯並びも悪く、猫背で剛毛が故に髪も伸ばせない。こんな見た目の自分が嫌いで仕方なかった。そうするとどうなるか。

「この人いいな」って思っても「どうせ私なんかと」という事になりますよね。じゃあ恋愛しなくていいじゃんって結論付けるのはそう早くはなかった。

これって呪いで、いつまでも解けないんですよ。今だってそう。ときめき一生懸命蓋をして生きてきたせいで、その蓋の開け方がわからなくなってきています

話を戻して、そんな訳で恋愛を全くしなかった私。それでも友人は多かったんです。趣味が合う友達、ノリの合う友達、いろいろいました。だけど年齢が上がるにつれてどんどん恋愛話の割合が増えていきました。大学に入るとそれが顕著になり、趣味の話やたわいもない話以外は専ら恋愛話みたいなものです。

そうなると絶対に聞かれる事、「〇〇はどうなの?」そりゃ、みんな人の恋愛話を聞くのが大好きですからわたしにも聞いてきますよ。だから決まって「そういうのは全くなくて」「推ししか目がないからさ」と場を濁して避け続けました。嘘でもつけばいいかもしれませんが、女子恋愛トークはとにかく詳しく聞きたがるので隠し通せません。どうしてもってときネタひとつだけありましたので、それを掻い摘みながら話をしたりもしていました。

 だけどどうしても問題になるのは彼氏がいない事。彼女たちは彼氏とのイチャイチャ話も大好きですから、定期的に彼氏を作ってはそういう話をします。ただそれだけは私には出来ないので聞くだけになりますね。そうなると、どんどんとそういう場に呼ばれなくなります。そういう場に呼ばれないとどんどんと距離が離れていきます。つまりはそういう事ですよね。

じゃあ恋愛すればいいじゃんってきっと思うかもしれませんが、先程も言った通り外見コンプレックスの私には無理な話です。恋愛をしなさすぎて最近恋愛自体気持ちの悪いものに見えてきて、ドラマすらも見れません。

そいつらとはいずれ縁が切れる?そうかもしれませんね。だけど私だって恋愛したくなくってしてないわけじゃないんです。もっと可愛い女の子だったら、きっと恋愛できたはずなんです。

今はこの自己肯定感低すぎ女を改善すべく自分投資していますが、いつになれば恋愛できるんでしょうね。それか私がこの恋愛至上主義な世の中をぶっ壊すかどちらかですね。

タイトルとはかけ離れてきたのでここまで。

みんなは自分を1番素敵やと思って生きていくんやで。私みたいになるな。

2020-11-06

渡辺直人のおかげで初の彼女が出来た思い出

ありがとう渡辺直人

楽天渡辺選手引退を表明し、さきほど引退試合をみたところで、

過去の思い出にふと浸ってしまい、大変個人的思い入れではあるのだが、彼のキャリアへの経緯と感謝も込めて記録しておきたい。


表題の"彼女"は楽天イーグルスファンの当時大学生であり、

2009年イーグルス初のクライマックスシリーズ進出に大いに貢献した渡辺直人選手特に贔屓にしていた。

(その頃はあまり推し」という言葉一般的ではなかったように思うが、まさしく「直人推し」だった)

一方の私も当時は大学生だったが、楽天ファンではなく、

渡辺選手2011年から3シーズンだけ在籍していた横浜DeNAベイスターズファンであった。

私が彼女を知ったのはtwitter2010年頃のことだ。

当時はtwitter流行り始めの頃合いで、まだ"野球クラスタ"もある程度限られていた。

しかも当時のベイスターズDeNAに買われる前で、万年最下位の暗黒状態ファンの数も少なく

twitter横浜ファンフォローしようとしても100人に届かないような状態だった。

そのため割と節操なく、横浜ファン以外の人も広く野球ファンという括りでフォローをしており、

私が彼女フォローしたのも、そんな他球団ファンの1人として、たまたま野球に関するツイートをしていたからだった。

野球ファンにも様々なタイプがいるが、

私はあまり負けて選手批判したり罵ったりするのを見るのは苦手なほうだった。

そんな中で選手推しである人というのは、比較的温かい目で応援するタイプの人が多く、

彼女ツイートにも別チームながら好感を持って読んでいて、ファンとしてのスタンスが合ったこから

お互いにリプを飛ばし合ったとtwitter上で仲良くなった。その最中事件は起こった。

"渡辺直人横浜へ電撃トレード!"(2010年12月)

チームメイトファンに愛される主力選手放出は、楽天ファンの方にとって大変ショックな出来事であり、

嶋が号泣したり岩隈生放送に駆けつけたりしたことを覚えている方もいらっしゃるかと思う。

もちろん、渡辺選手応援する彼女にとっても大事件であった。

彼女は大変ショックを受け、放出決断した楽天球団に少しの不信感を持つとともに、

直人を追って横浜ベイスターズ応援するようになった。

まさか宗旨変えであった。

彼女が"こちら"に来るとは全く予想していなかったので、

当初は電撃トレードのショックに同情していたが、同じチームを応援する仲間になったことを嬉しく思い、

そのきっかけとなった渡辺直人感謝するようになった。

その後、彼女横浜スタジアムに応援に来た時に

それまでお互いtwitterしか知らなかったところから

初めてリアル対面し、観戦デートを経てお付き合いすることになった。

それまで彼女いない歴=年齢であった当時の自分にとって、

メッセージでのやりとりで内面趣味をある程度わかったところで会うというスタイルは向いていたようだ。

(今ならマッチングアプリでよりスムーズに事が運ぶのだろうが)

ただ、"それが今の奥さんです"みたいなことは全く無く、残念ながら1年経たないうちに別れてしまったのだけれども。

それでも初の彼女ということでその時は浮かれていたし、楽しいデートの思い出もあり、いい出会いだったと思っている。

この思い出も、渡辺直人横浜ベイスターズに来ていなかったら無かったのだと思うと、かくも人の縁とは不思議ものだなと思う。

去年、野球ファンでも何でもない女性結婚したのだが、

先月ニュース渡辺直人引退報道が流れたのを目にし、

モトカノの思い出を妻に語るのも憚られるので、この感慨を残したく匿名ダイアリーに書かせてもらった。

渡辺選手横浜での在籍期間は、彼のキャリアからすると短い期間ではあった。

その後の西武での活躍や、楽天に出戻ることも、当時は想像すらしていなかった。

ただ、その隙間には、応援するチームを変えてしまうくらい、惹きつけられた人がいて、

その魅力を語り合ってつながったファンがいた、というのは、すごいことだなと思う。

松坂世代最後野手として、長く野球をやり、移籍経験した選手から

私や彼女のような人がもしかしたら他にもいたかもしれない。

今は連絡をとってはいないが、おそらく彼女も今は渡辺選手と、故郷球団である楽天応援していることでしょう。

現役生活お疲れさまでした、感動をありがとう

2020-11-01

anond:20201031132245

腐女子にも多種多様志向があるだろうからいちがいに言えぬが

彼女らは必ずしも「同性愛恋愛ドラマ」が好きとは限らないと思う

というのは、腐女子に人気のある有名作品をふり返ってみると

黒子のバスケしろ弱虫ペダルしろ、古くは聖闘士星矢だのキャプテン翼だの

ふつう少年漫画ほとんどで、劇中本編に直接、男性同士の同性愛描写はない

まり、たとえばチームメイト、戦友、主従、先輩後輩、ライバル等々の

「『男同士の関係性のドラマ』を過剰に深読みすること」が好きなのだろう

実際、おっさんずラブみたいとかに最初から主要登場人物ゲイであることが前提

さらにはゲイ公然存在を許されてる世界観設定では

空想余地がない」から盛り上がれないと述べる腐女子実在する

俺は男なんだけど、以上に気づくのに20年ぐらい掛かったw

なんで上記のような見解に至ったのかというと

2000年年代東方二次創作ストーリー性の高い百合同人誌の傾向が

だいたい男女をひっくり返して同じような感じだったか

ではなぜ、腐女子は「(同性間の)関係性のドラマ」が好きなのかといえば

男女間だと関係の形が性的役割分担に回収されるのが面白くないという説がある

そらなあ、女性が強くてかっこよくて金のある男とくっついて救われるとか

男が従順で見映え絵もよい女性を捕まえて救われるとか

現実そのまま描いたものを見ても面白くも何ともないわw

なんか腐女子だけでなく男の百合好きも含む話になってしまうが

普通ヘテロ恋愛を描いた作品よりBLだの百合だのを好む奴というのは

「同性間だから建前上は対等な友情の延長みたいな関係」あるいは

「同性間だから成り立つ同士的・共犯的・あるいは敵対的執着」に萌えるのだろう

2020-10-12

キャプテン翼に救われた同人女の話

キャプテン翼に救われた同人女の話

2020年コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女出会ったのはキャプテン翼でした。

今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。


経緯

原作小学生編の公式無料配信

2020年9月同人女同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動のものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。

何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝気持ちしかありません。

勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始めました。

これがすべてのはじまりでした。

まず最初漫画のものの質が高いことに驚きを隠せませんでした。

大胆なコマ割り、魅せるページ展開、秀逸な視線誘導、正直言って漫画がめちゃくちゃにうまい漫画はこんな風にも描けるんだという感動がそこにありました。(連載開始時の作者のご年齢が20歳なのを最近知って膝から崩れ落ちました)

また、話の展開が自分イメージしていた爽やか青春物語ではなく、サッカーにかける情熱や夢を抱き泥だらけになりながらも、ときには選手生命を絶たれるレベル怪我を負っても前へ進む非常に泥臭い物語(を絵柄も相まって爽やかに描かれている)だったことが衝撃でした。

サッカーは夢である主人公サッカーはひとを繋いでくれるものである親友サッカー家族を養うための手段であるライバルなど、様々な事情や信念を抱えたキャラ達が繰り広げる試合はアツくもあり、面白くもあり、感動させるものでした。

初期の絵柄は小学生がメインだったのもありすごーくかわいいです。みんなもちもちしてて本当にかわいい主人公大空翼(※1)は基本走り回っている。かわいい

小学生達のかわいさにボディーブローを受けながらも正気を保ちつつ小学生編は作品のもの純粋に楽しみ夢中で読みました。小学生編までは。


・予感する中学生

小学生編を夢中で読破し、はやく続きが読みたい!という思いでここから文庫本を揃えていきます。興奮を抑えつつ漫画を買ったのは本当に久しぶりでした。

中学生編は小学生から3年経ち大空翼中学最後全国大会前人未到V3を臨むところからはじまります

小学生時「ボールはともだち!」とチームメイトを励ましていた大空翼にその面影は薄く、ストイック勝利を目指すキャプテンとして成長。大会前に気が緩んだチームメイト紅白戦ボコボコにし叱咤激励する姿を序盤から見せられます

空白の2年間彼は何を思ってどう過ごしてきたのか、公式の隙間を妄想するのが好きな同人女はここで「なるほどね」と訳知り顔になりました。

中学生編では数々のキャラクターにスポットが当てられ心情を丁寧に描かれています小学生編でも登場したライバル達は個性サッカー技術さらに磨きをかけて再登場、元チームメイトだったキャラ達もライバル校として登場、個性溢れる新キャラも続々と登場します。

そして個性があるだけ、ドラマがあります

小学生編のアツい展開はそのままでありつつも精度は増し、さらには技名まで導入した中学生編(有名なスカイラブハリケーンはここで登場します)が織りなす数々のドラマは読むひとの感情許容範囲を容易に越し言葉では言い難い何か熱いものが溢れるばかりです。

大空翼の最大のライバルである日向小次郎(※2)のドラマ中学生編の成長ポジションとして大きく取り上げられ、笑いあり涙あり感動ありで気分はまさにジェットコースター。おれ(読者)を置いて行くな。

最後試合である決勝戦では感情が高まりすぎて泣きました。なぜそうまでして今の試合に全力を出すのか。少年達がサッカーにかける情熱に思いを揺さぶられました。

わたしにも情熱をかけれるものがあったはずだ…。

少年達が試合を通して成長していく姿、情熱、絆、そのひとつひとつ描写に何かを予感しながらも中学生編では松山光(※3)が好きになりました。


狂気ジュニアユース

中学編の全国大会が終わった数週間後、ジュニアユース日本代表として選ばれた全国のサッカー少年が集まり世界に挑むのがジュニアユース編です。

これまで戦ってきたライバル達が同じチームメイトとして勝利を目指す、もはやこの時点で頭がおかしくなりました。

さらにそこに加わるのは小学生時代大空翼と共に活躍し、その後は海外に渡った元チームメイト。もはやドリームチームと言わざるおえません。だってみんな好きだから

最初海外の壁に打ちひしがれる全日本、寄せ集めのチームでそのボコボコぶりには少年漫画ならではのものがありました。

キャラの見事な役割に唸りつつも、全日本の「みんな同じチームにいる」という事実に慣れず刺激が強すぎて本を綴じることも増えました。どうしてみんな同じチームにいるんだ…(日本代表からです)。

キャラである海外勢も魅力溢れる子ばかりです。最大の敵であるドイツをはじめ、フランスイタリアアルゼンチンと国ごとに個性が違い魅了されてばかり。出てくるキャラ全員かわいくて本当に困る。

中でも情緒をかき乱されたのがフランス戦。強敵フランスに挑む全日ひとつ目標に向かってみんなが一丸となって戦う姿には涙を誘うものがあります

怪我により次の試合にはもう出られないと悟った選手は今この時を全力を出して戦うと覚悟を決め、死力を尽くすシーンはあまりにも痛々しく純粋情熱的で胸を打たれました。

ジュニアユース編は読者の情緒を乱すだけ乱し爽やかに完結。完結の文字を見たときは「この作品出会えてよかった」と、致命傷レベルの傷を抱えながら思いました。

ありがとう全日本ジュニアユース。最高のチームだった。みんなかわいすぎる…そんな狂気ジュニアユース編を経た同人女に出来ることはただひとつペンを手に取ることだけでした。


・救済

アツい展開を見事な演出で盛り上げる、一冊一冊が持っているエネルギーが爆発的で毎巻読み終わるごとに息切れをしているかのような気分になりました。

キャプテン翼から受けたエネルギーは計り知れず、その有り余ったエネルギーは失いかけた創作意欲を取り戻し、いつかの自分が出来ていた作品純粋に楽しみ、全力で遊び、片手間に創作をすることを思い出させてくれました。

もう少しはやくハマっていれば…と思うところはありますが逆に今だからこそハマれたのだと思います。今ハマれてよかった。

生きるのがめちゃくちゃ楽しいと死に物狂いの中感じています

そしてキャプテン翼は今なお連載中の作品です。ここまで話したのは「無印」の話。ここから先も「サブタイトル付き」で大空翼達の物語は進んでいきます

さらに今年8月に発売されたゲーム(通称RONC)も盛り上がりを見せるばかり。

自分キャプテン翼という巨大コンテンツのほんの端くれしか味わっていないのだと思い知らされると同時に、まだまだ楽しめるんだというワクワクが止まりません。

ありがとうキャプテン翼。こんなに情緒をかき乱す作品だとは思いませんでした。

今後の展開も楽しみにしつつ、ジュニアユース編のアニメ化を心から期待しています


注釈

※1 大空翼主人公永遠サッカー小僧。中学生編ではあまりの強さに調整(怪我)がはいる。

※2 日向小次郎主人公最大のライバルキャプテン翼では珍しい特訓シーン有。猛虎(にゃ〜ん)。

※3 松山光北海道代表キャプテンハチマキが印象的。粘りのキープ力と雪国で鍛えられた強靭な足腰、そこから繰り出す地を這うロングシュート、そして不屈の精神が売り。常にチームのことを考え仲間の思いを背負い戦っている。大空翼日向小次郎などのサッカー天才に比べて自分にはそのような才能はないと認めつつも卑屈にならず努力を重ねて勝利を目指した努力の男。その姿にチームメイトは常に励まされついてきた。あまりにも人間として出来ている。元は中盤のポジション(MF)だったが持ち味を買われて世界大会では守備の要(DF)としてポジション変えをしている。背番号は「10」であったが、大空翼に譲りさら大空翼親友に「11」を譲り自身は「12」となっている。気遣いの塊である。良さしかない。推しです。

2020-10-03

Apexは「沈みゆく舟」なのか

このゲームApex Legendプレイしていない人には、大した話題ではないのだが

一人のゲームデザイナーとして、なんとなくモヤモヤしたので文章にして自分気持ちを整理しようと思う。

キッカケはアメリカの強豪チーム「TSM」のApex Legends部門所属のAlbralelie選手が、「Apex Legends」の競技シーンから引退を発表したことだ。

youtubeなどで、翻訳をしたいわゆる切り抜き動画など、Apexをプレイしている人たちには馴染み深い、強いプレイヤーである

彼の引退理由については本人からきっちりとした文章で発表もなされている。

https://t.co/OHdU8BlDXb?amp=1

ざっくりというと、今後Apexの将来性には不安を感じているため活躍するシーンを別のFPSゲーム(Valorant)に移すという話だった。

彼の引退については、感情的に言えば、慣れ親しんだプレイヤーのこのゲームでの活躍が見れなくなる「寂しさ」は感じるものの、批判する気持ちはなく、これから別のゲームで頑張ってほしいと切に願っている

しかし、引っかかったのは、彼が「APEXが私にとって沈みゆく船である」と言及したことである

なぜ多大な時間を費やし、大きな大会で優勝するようなプロの有名選手が「沈みゆく舟」と判断するまでにこのゲームはなったのだろうか?

それについては私自身もFPSゲームの愛好家として実際プレイしている体験を踏まえて整理しようと思う。

あくまでも自身の頭の整理のために書き、私の意見など正しい保証などない、様々な意見があっていいと思う)



APEXはFPSゲームとしてのCODBFにはない、大きな特徴として「体力が多く一人を倒すのにたくさんの時間必要である

個人がよく楽しんでいたCODのチームデスマッチのようなルールでは、3発から4発で死ぬことが多く1マガジンで何人も倒すことができた。

BO4のバトルロワイヤルルール、BLACK OUTでも6発~9発くらいの感覚であったと思う。

精緻な値ではないが感覚として

何年かプレイをしているうちにうまく捌いて何人もバッタバッタ倒していくこともできるようになり、

そのスピード感適応できている自分を感じられるのも楽しいところではあった。

しかし、APEXでは最大体力が200に対し、各銃でのダメージ1020くらいが一般的である

まり10発~20発が必要なことがほとんどで、さらマガジンには20発~30発しか入っておらず、キルに必要な弾がギリギリなのである

クレーバーといった特殊武器例外や、LMGといったジャンルのものには例外もある。

また、体力の回復も遅く、回復中は無防備になるため、1対2、もしくは、多人数相手になるとあっという間に不利になってしまう。

その特徴に気が付いていなかったプレイ当初は「当たっているのに倒せない」感覚があり、一度離脱したこともあった。

この特徴で慣れ親しんだCODとは、また別の能力必要とされていて

CODでは、「より早くエイムする」という能力が最重要能力となったが、

APEXでは「相手に弾を当て続ける追いエイム」や「相手から打ち返されない位置取り」といったような別の能力要求されていた

ある意味、APEXは先述した体力が多く、武器マガジンも小さく、さらには、体力回復時間かかる

よって回復などを含めながら打ち合う時間は長く、近距離戦になれば打ち合いながら敵の背後とり合うドックファイトのような戦いが起こる

CODBFなどに比べて、バッタバッタと敵を薙ぎ倒せる感覚は少ないゲームかもしれない

しかし、この「体力が多い」という特徴は、結果的に「一人が多人数に対して無双しにくい」ゲームではある

よってチームメイト存在が大きなものとなるのだ。

一人の敵を多人数で攻撃することで、早く倒すことができ、また、相手から被弾を少なくできるというメリット生まれる。

「協力することで有利になるように作られたゲーム」で、そこがこのゲーム面白さとして気が付き始めてからは復帰し楽しめるようになった。

(これを類まれなるエイム力や立ち回りによる戦術で覆す戦術のAlbralelie選手などもいるが…)

それぞれのキャラクター選択武器選択、地形の把握、敵の位置の予想、味方と連携する立ち回り、

状況をしっかり把握して予測しながら話し合いながら判断し、敵との瞬間的な判断応酬を繰り広げ、優勝したときは非常に気持ちがよい。

私は「体力が多く一人を倒すのにたくさんの時間必要」という特徴から

「協力することで有利になるように作られたゲーム」へ体系的に構成しているAPEXというゲーム

一人のプレイングの上手さを求められるゲームではなく、協力の上手さを求めることでよく作られたゲームだと思っている。




さて、私が感じているこのゲーム面白さを長々と語ったが、そのうえでAlbralelie選手言及している「最近のAPEX」の調整について整理しようと思う。

私がAPEXの調整に疑問を持ち始めたのは、シーズン6で起こったアーマーの調整からだ。

先述を語った理由でもあるが、このゲームは「体力が多い」ことで協力性につながっている。

しかし「全体の体力基本値を減らす」という調整をシーズン6で行ったのだ。

実際に減った体力は、全体から見れば12%くらいであったので、協力性がゼロになることはなかったが

遠距離武器が強くなったり、様々な影響があり、現在は元の状態に戻っている。

調整理由については、各記事などで「赤アーマー(最上アイテム)が強すぎたという結果からの調整だった」とレベルデザイナー発言している。

現在修正されているが、この調整からAPEXの運用は難航しているのではないかという疑問を持ち始めた。

上位のアイテムの調整をするのに、下位のを含めた調整を行うのは理にかなっておらず。

ゲームのコア(と私は考えている)部分が変われば、現在楽しんでいるプレイヤーの体験が変わることを想像するのは容易い

結果的に、割と短期間に元に戻す調整を行っている。

そのほか、シーズン5から既存キャラクターの大幅な弱体化や、武器の強化と弱体化を繰り返すというなど、

実際にリリースしてから調整を繰り返していることが目立っている。

リリースして、実際のユーザーの状況やデータを見て調整すること自体は決して間違いではないが、

結果的に、強くしたものが弱くなったり、元に戻るという調整結果に陥るということは、

ゲームデザイナーとして厳しく言うのであれば「思慮が足りない」と言わざる得ない




代表的もので、私は調整をいくつかあげたが

Albralelie選手は愛用しているキャラクターの弱体化など、様々な部分で影響を受けている

そして、彼はプロプレイヤーである

勝つことを期待されその期待に応える結果を出すことで報酬をもらっている。

そのために多くの時間を費やしてゲーム研究をしているし、その時間趣味ゲームをしている私とはけた違いな物で、

それこそレベルデザイナーと同じレベルゲーム研究しているであろう。

そんな彼が、この「思慮が足りない」調整の数々に対して、どう思うであろう?

日本ではストリームなどの影響もあるが、海外ではApexの任期大分下火になってきているという記事も上がってきている。

彼が言うApexは「沈みゆく舟」というのは、こういった調整、盛り下がってきているゲームシーンつまりゲーム運用の結果なのではなかと思う。



昔と比べ、ゲームアップデートを続けて新しい要素を増やし、選択が増えることで新しい体験供給することは、ゲームを長く収益化させること

いわゆるゲーム運用プレイヤーからも求められていることであり、企業にとっても必要不可欠なことである

しかし、ゲームに新しい要素を加えるということは、既存の要素を見直さなければならない。

まり、新しい戦略が生まれれば、古い戦略に勝つことも生まれる。

その一方で、それまで、そこまで強いと思われていなかった違う古い戦略が新しい戦略に勝つようになった。

そうやって、複雑な絡み合いか選択を生み出し、その選択から新しい戦略を生み出して楽しませることをプレイヤーから求められているのである

この時、ある戦略が一強になってしまう(メタ構成と呼ばれる)のは

ユーザー選択を与えているが、ゲームのゴールである勝利」という目標にたいして選択を与えていないことになるし、

新しいものが弱すぎても、プレイヤーに体験供給できない。

私自身もゲーム運用していて「アップデート」と「調整」頭を悩ませる非常に難しく困難な事は感じているが、

これはゲーム運用をするうえで乗り越えなければならない壁であり、そのためのゲームデザイナーである認識している。





Respawn EntertainmentはTFのころから好きだった企業であり、憧れでもある。

コロナの影響や、中心人物が抜けてしまったのかもしれないし、

私なんかが見ることのできない、深い視点物事をとらえているのかも知れない。

私はAPEXを友達プレイしている時間が非常に楽しい

これからもその時間が続いてくれることを、ただただ期待するばかりだ。

また盛り上がったAPEXにアルが戻ってきてほしいと願うのは

しかった小学校夏休みに似たノスタルジーに似た物を感じたので

かに忘れてしまおうと思う。

私の彼氏プロゲーマー

こんばんは、唐突ですが私の彼氏プロゲーマーです。

出会いゲームですが、彼とはとても仲良しで月に3回デートをしています

彼の選手活動応援する日々は最高!

同棲についても前向きに検討中です!2部屋にゲーミングPC置けて尚且つ回線工事できる物件がなかなか見つからなくて困ってます

というのはどうでもよくて、その彼氏ガチ恋する女が現れましたって話。

私は彼とお付き合いする前から、彼に憧れて競技としてゲームに取り組んでいました。そのため彼のチームメイトや彼と仲良いプロゲーマー達ともファン選手として仲が良く、お遊びで一緒に練習試合に出たり、試合後にだらだら別のゲームをして遊んだり、Twitterでもふざけたリプをし合っています

配信でも「増田さん来たよー」と誰かが言うと「増田さんこんばんはー」「増田さん寝ないのー?」等と私に声を掛けられることも多いです。

ここまで読むとオタク女の妄想???って感じで終わると思います

でもそんな妄想みたいなシチュエーションオタク女は憧れるわけで、遂にそのポジション志望の女が現れました。

クソ女さんは私がいない配信では彼にスパチャを送り、私が競技シーンから完全に引退するため選手としてのTwitterアカウントをログアウトする旨をツイートしたらツイート文章模倣ブログレイアウトや内容も丸被り、彼にLINEを聞くなどなど、まるで私のコピーが生まれて彼に媚びを売っているようです。

驚きを隠せません。クソ女さんは私と彼の交際を知らないために彼の女友達ポジションとして悪口を吹き込んでいるようです。

クソ女さんェ……ってレベルじゃねーぞ!と思わず古のネットスラングを組み合わせてしまうくらい驚きマンボー!

いやもう本当はかなり精神的に落ち込んでしまい、誰に相談すればいいかもわからず、毎日とってもたのしーじ!エイペ新シーズンランクマやるぞ!地獄のバロラント!とか言ってられないです。全然楽しくない。

青軸のカチャカチャ音も聞きたくないし、カジュアルソロで回せば野良に「女は帰れ!」と煽られるし、Twitchアイコンなんて見てるだけで腹が立つやら悲しいやらです。

彼との仲が悪くなったわけでもないのですが、なんだか毎日毎日自分の偽物みたいなツイートブログ更新されると頭がおかしくなりそうです。ブロックすればいいじゃんって思うかもしれませんが、いやもうめちゃくちゃ見ちゃう。すっごく見ちゃう

自分の周りの人達が「どこかで見た言い回し」「増田とあの人仲良かったっけ?」と少し話題に出始めたのも悩みの種です。

恋愛マニュアル(笑)相談女に気をつけろって教訓はあったけど、自分レプリカ女に気をつけろなんて項目なかったか対処方法もわからないです。

クソ女〜!消えてくれ〜!

2020-09-28

巨人の星の有名エピソード

星飛雄馬野球だけの人生にいやけがさして、クリスマスパーティーを開催。

でも招待客がだれ一人来なかったといやつ。

左門や花形はたしか高校の時からライバルだけど、一度もチームメイトになったこともないし、現状も違うし、なんで呼んだんだろうな。

巨人選手を呼べばよくね。

チーム内でも仲のいい選手いなかったのかね。

2020-08-07

会社を無断欠席していつまでバレないかやってみる

新卒でこの会社入社して、正社員として働き早三年が経った。

しょぼいと思われるかもしれないが、

自分の中で、新卒入社した会社を辞めずに三年続けるというのは、一つの大きな目標だった。

なぜなら、私はいつも、ある一つのことを続けていて、それが上手くいっていると急に台無しにしたてしまいたくなる癖がある。

中学生ときバスケ部に入っていた。毎日早朝と夕方から練習に欠かさず参加していたし、チームメイトの輪を乱すこともしなかった。二年生になれば、ときどき試合に出してもらえるようになるかもしれない、という未来も見え始めていた。

私は一年生の最終学期、突然練習に行かなくなった。退部届を出したかどうかも覚えていないけれど、二年生からは全く部活に行かなかったことだけは確かだ。

そのときのことは、正直昔すぎてあまりよく覚えていない。

単純に、どれだけ地道に頑張っても花形選手にはなれないと気づいていたから、努力するのが面倒になったのかもしれない。

ただ、そんなことは入ったばかりの頃にとっくに気づいていたはずなのに、なぜ一年続けた後で?という疑問は残る。

今でも古い付き合いの友達に「どうしてあんなことしたの?(とてもうまくいってるように見えたのに)」と言われてしま出来事の一つで、一番古いものであるのは間違いない。

それ以前もちらほらと、小学校読書クラブや、公民館児童クラブ友達に借りたゲームカセットで、似たようなことはあった気がするが、全て挙げていればキリがない。

それより象徴的なエピソードは、大学受験ときのものだろう。

私は県外の国公立大が志望で、地元私立大学も併願していた。

二年生から受験のことは意識して勉強していたので、滑り止めの私立にはあっさりと合格して、本命の国公立大学の前期試験に挑んだ。

父親はお前の好きにすればいいと言ってくれたけれど、母親過保護なところがあったので、地元に残って実家から通って欲しいという願望(つまりは、第一志望には受からないで欲しい)が見え隠れしていた。

そんな母に実は気の引けるところがあって、あんなことをしたのだろうかと、ときどき振り返って考えることがある。

だけどそれはおかしい、と同時に思う。

結局私は後期試験で県外の第二志望の国公立大学合格し、結局実家を離れることになったのだから

前期試験あの日、あの一瞬だけ、気持ちが揺らいだのだろうか?

自信はあった。

試験範囲勉強計画通りきちんと終えていたし、模試でもA判定かB判定が安定して取れていた。

今でも思う、あの日あんなことをしなければ、多分50%くらいの確率で、試験には受かっていた。

第一志望と、後期で入った第二志望の大学は、だらちも国公立大学だったけれど、知名度と規模の点で大きく違いがあった。

もし、合格して、入学していたら、大げさでなく人生が変わっていたかもしれない。

就職先も今の会社ではなかったかもしれない。

そうしたら、今日こんな風にズル休みしてこの文章を書いていることもなかったかもしれない。

前期試験の日、私は試験会場の前までたどり着いた。

しかし、私がその正門の内側に入ることはなかった。

受験生に向けて、いろいろなパンフレットや、サークルのチラシを配っている学生大人たちが待ち構えている花道を、私は通らなかった。

大学の正門前最後横断歩道を渡る前で私は立ち尽くし、しばらくそこで考えた後、踵を返して駅に戻った。

駅のトイレでしばらく座ってぼんやりしている内に、試験の着席時間が過ぎていった。

それでも、トイレから出て走って会場に向かえば間に合ったと思うが、私はそうしなかった。

駅のコンビニで、実際遅刻して走って会場に向かう他の受験生を見守って、完全に試験の開始時刻に間に合わなくなった頃に、電車に乗って、ホテルまで引き返した。

県外の大学だったので、受験会場のホテルに前日からまり込むことにしたのだが、家族はついてきていなかった。

好きなアーティストライブを見るために、一人で遠征することには慣れていたのもあって、親の同伴を断ったのだ。

少しだけ後悔している。

きっと母親ホテルに一緒に泊まっていた、会場まで見届けられていたら、流石にあんなことは出来なかっただろうから

私はやってしまった。

ホテルの部屋に帰ってきてから事の重大性に気付いて慌てて、色々な言い訳を考えたが、学校に行くのをサボったわけではないので、試験会場に行かなかったことが、学校にも親にもバレることはなかった。

感想を聞かれたら、「あんまりできなかった。落ちたかも」とだけ繰り返した。

同じ高校で同じ学部を受けた子はいなかったので、試験内容について詳しく聞かれてバレることもなかった。

受験発表の日、ネットで番号がないのを先生確認して、「ああ、落ちちゃったんだね」で終わりだった。

月日が経って、時効かなと思えるようになって、友達にこの話をしたことはあるが、半信半疑だった。

結局、受験していても受かっていたかどうかはわからない。

長い間志望校合格に向けてがんばっていたから、はっきりと不合格の通知を受け取るのが怖くて逃げたのかもしれない。

それくらいしかあんなことをした理由は考えられない。

思い当たることがあるとすればあと一つだけ。

学生の頃、留学資金を貯めるために、半年休学して工場で働いていたことがある。

いわゆる交代制シフトで深夜も稼働している工場で、かなりキツかったが、無遅刻無欠席で頑張っていた。

短期で来る人は流れ者のようなだらしない人も多かったから、班長からも信頼されて、普通社員しか触らない機械の整備もさせてもらったりしていた。

大学辞めてこのまま就職しないか、なんて誘われたりもしていた。

さらさらその気はなく、期間満了までしっかり働いて、爽やかに終われたら、と考えていた。

その最後の週だった。

作業中、絶対に押してはいけないと言われていたボタンがあった。

いわゆる機械の非常停止ボタンだ。

大型の機械には事故防止のための緊急停止ボタンがそこら中に設置されているのだが、中でも、本当に緊急のとき(例えば腕が切断されそうになった、とか)以外は絶対押すなと言われていた、装置全体の非常停止スイッチがあった。

他の停止ボタンと違って、プラスチックカバーで覆われていて、簡単には押せないようになっている。

この手の緊急停止スイッチは、いわゆる強制シャットダウンをするので、再び機械を稼働させる前にメンテナンス必要になり、その間はラインを停止させることになる。

一部だけが停止されるスイッチならば、20〜30分程度で復旧できるが、全体を止めてしまう非常停止スイッチを押してしまうと、一日作業が再開できないこともある。

そうすると、当然のことながら生産に遅延が発生して、多大な損害が生まれる。

これをして頭を抱えるのはお世話になった班長だ。

班長は私には親切にしてくれていたが、短気で気分屋なところがあって、前に契約社員が一部の動きを止める緊急停止スイッチを間違って押してしまったときは、手もつけられないくらい荒れていた。

からストレスが相当あるのだろう。パワハラ と取れるような発言も飛び出して、結局その契約社員は期間満了を待たず仕事を辞めた。

それより更に悪い、全体の非常停止ボタンなど、押していいはずがないのだ。

私はそれを班長そばで、班長の話を聞いて、誰よりも理解していた。

そして、一部停止のボタンを押すこともなく、これまで真面目に勤務してきた。

もうここまで来ればわかるだろうが、私は最後の週にそのボタンを押した。

プラスチックカバーを外し、そのボタンを押すところを、誰にも見られないようにやったつもりだったが、他の作業員に見られていた。

班長は結局、(私がしどろもどろの言い訳をした後で)pわざとやったわけじゃないんだろうと許してくれたが、後でその目撃者に、何であんなことしたんだと尋ねられて、私は答えられなかった。

その日の作業ができなくなって、社員以外は帰されることになり、ロッカールームで着替えている時に、聞かれたのだが、当然答えることができず、無言を貫いた。

その内相手は苛立ち始め、覗き込むように私を見た。

私は残りの着替えもおざなりに、荷物を全て持ってロッカーを出た。

流石に外までは追いかけてこなかった。

そのまま逃げるように家に帰り、次の日から工場には行かなかった。

掛かってきた電話も全て無視して逃げた。

いわゆる「飛び」だった。

最低最悪なことをしてしまった。

その事件の後、私は罪悪感と共に、大きな不安に襲われていた。

それは、「私は本当はすごく悪い人間なのではないか」という不安だった。

理由もなくこんなことをしてしまうなんて、そんなことがあっていいはずがない。

ただの怠惰や、逃避癖を超えた、もっと悪い何かが私の中に根付いていて、一生そのせいで私は周囲に迷惑をかけ続けるのだと思った。

怖かった。

とにかく怖くて怖くて堪らなくて、就職活動中、たくさん適性検査という性格診断のようなものを受けさせられるものから、この検査とやらで、私のその何か悪いものが見破られて、私はどこの企業にも就職することはできないのではないかと思うとさらに怖かった。

実際は、適性検査タイミング不合格となることはほとんどなく、まわりと比べて大した遅くもない時期に無事内定をもらえたのだが、そのとき自分にはそれが奇跡に思えた。

そうして入社したのが今の会社だ。

入社してからは嫌な上司に当たったり、苦労することも多かったが、今は待遇面で満足もしている。

こんな状況下でも収入は安定しているし、今の上司に感じている恩義も深い。

何よりこの会社に入るとき、心に決めていたことがあった。

自分は何か物事がうまくいきかけると、自ら全て台無しにしてしまう癖がある。

きっとこの会社もせっかく入ったのにそんな理由で、最悪の辞め方をしてしまいそうで怖い。

何があっても、三年は絶対に続けよう。そう決めていた。

そして今年の四月で、見事それを達成した。

ああ治ったんだ、と私は思った。

私はもう、大丈夫なんだ。普通の人と同じように、最後まで頑張ることができる。人を裏切ったりもしない。逃げたりしない。もう大丈夫だ。

その自信が私を強くして、責任を持って仕事をできるようになってから毎日が楽しかった。

そうだ、毎日が楽しかった。

今日も、連休前に済ませたい仕事がいくつかあって、それを終えれば長いお盆休みに入れたのだ。

それなのに、私はまたやってしまった。

はいつもより少し早く起きて、サボりがちな朝食も食べる時間があった。

会社に行く用意は前日からしてあって、あとは外に出るだけだった。

私は時間になっても、家の机に座ったままだった。

一人暮らしなので、誰かがそれを指摘することもない。

会社の始業時刻は朝9時だけれど、営業直行直帰が多いのと、フレックスで事前の申請があれば11時までに行けばいいというルールもあるので、9時の段階ではまず誰からも連絡はなかった。

申請は出していないけど出し忘れたと言い訳すればいい。11時までに行こう、と私は思った。

11時を過ぎて、まずい、と思った。

遅刻するだとか、体調不良で休むだとか、連絡をするならこれが最後のチャンスだ。

私は静かに時計の針が回るのを見ていた。

父親就職祝いに買ってくれた時計だ。

それを嵌めて、今日もいつものように出社するつもりだったのだ。

ほんの数時間前までは。

私はじわじわと、これもまた「同じ」なのだ気づき始めていた。

怠惰なのか、逃避なのか、わからないが、自らうまくいっているもの台無しにしてしまう癖。

治っていなかったのだ。

三年が終わったので、気が緩んでいたのだ。

ああこの会社は本当に、私を雇ったのは間違いだった。

この病気は一生治らない。

発達障害だとか、そういう診断をしてくれるクリニックに行ったこともあるが、自分を責めすぎないでと言われて抑うつ剤を出されて終わりだった。

たとえ発達障害が原因だとしても、治療法はないのだから一生この自分の悪癖と付き合っていくしかないのだ。

ああ自分を責めるなと言われても、こんな風に周囲の人の信頼を裏切ることを繰り返してしまうのはやっぱり私が悪い人間である証明ではないか

ああ怖い。

恐ろしい。

いっそ死にたい

会社からはまだ連絡が来ない。

上司は午前中は外出の予定があったから、メールさえ家から送れば、すれ違いだと思われておしまいかもしれない。

明日からお盆休みから休み明けに何食わぬ顔で出社すれば案外バレないものなのかもしれない。

しかし、私がまた「やってしまった」ということに変わりはない。

私が「そういう人間」だということに変わりはない。

私は

私は……

2020-07-26

みんな四連休なにしてたの?

楽しい連休が終わっちゃうので、せめてやったことを書いて無駄じゃなかったと思いたい。


髪をきった

夏に向けてさっぱり。美容院コロナ対策まったくしてなくてええんかいなと思ってしまった


今更リモート用の椅子を買った

コクヨingって動くやつ。楽しい


ゴーストブツシマクリアした

政子殿と市川先生は話を聞かない老害って感じで良かった。グラフィック演出がとても良かった


妻の白髪をピンセットでぬいた

まだ全然無いけど割合的にどれぐらいから染め始めるのかなー


ローストビーフ作って食べた

料理はお店と同じような美味しさでできると嬉しいね


eスポーツ大会みてた

ウメちゃん強かった

梅原大吾(海外ではその獣のような悪魔のようなプレイスタイルからDAIGO The Beastと呼ばれる)といえば日本プロゲーマー第一人者として有名であり、書籍『1日ひとつだけ、強くなる。』もベストセラーとなっており、日本においてはe-sportsといえばウメハラ、みたいなところがある。

その彼も最近は加齢による衰えかあまり活躍できていなかった。あまり活躍できていなかったといっても普通に他のプロゲーマーと勝ったり負けたりといい勝負をしている程度ではあったのだが、他のプロゲーマー配信で言っていた「勝率60%もいけば勝ちすぎといわれるトッププレイヤー同士の対戦なのに、ウメさんだけはトーナメントで優勝以外許されないのハードル高すぎるでしょそらきついよ」という評の通り、我々一般人動画からの期待が高すぎるところがあった。それは過去ウメちゃんが今より遙かにプレイヤーが多数いた時代に一発勝負トーナメント奇跡勝利を何度も続けていたり、ストリートファイターシリーズのような単一ゲームだけではなくギルティなどの複数ゲームトップ層に到達してきており、その時のイメージ動画などで残っているからであった。動画に興味がある方は『evo moment 2004』や『背水の逆転劇』などでお調べください。

一方、最近ウメちゃん自分の主戦場としているストリートファイターV(そう、昔流行ったスト2の続編であるスト5で今はe-sportsしてます)ではなく、他のゲーム有名人を有名にする配信や、すでに有名な売れているゲーム(アンダーテイル、雪山人狼東方etc)の配信格闘ゲームプロプレイヤーというよりはストリーマーとしての活動が多く一部のファンから失望されてしまい、ウメハラ総合スレという名前で30000以上続いている格闘ゲーム話題を扱うスレからタイトル剥奪されて、単なる数字だけカウントするスレッドになってしまっていた。これは格闘ゲーム業界ではかなり大きなトピックで、ウメちゃん存在感格闘ゲーム業界で圧倒的一番ではなくなってしまったということを意味していた。

最初全国大会優勝(ヴァンパイアセイヴァー)したのが1997年で、2020年のいまだにトッププレイヤーなのは誰しも認める(というか賞金獲得期間がもっとも長いプロプレイヤーとしてギネス認定されている)ところではあるが、もうレッドブルスポンサー(一生生活保障されるとのこと)で人生上がりだしなんとなくダラダラやってるだけじゃない?という認識が強まっているところがあった。

特に最近ときどさん(東大卒プロゲーマー、同名の書籍上梓済)のトーナメント勝率が異常かつウメちゃんとの直接対決でも圧倒することが多く、直近のトパンガリーグという長期戦をフィーチャーした大会では7-0でウメちゃん完封していたり、ゴールデンタイムバラエティである笑ってこらえてに出演するなど存在感が非常に増していたので、私もウメちゃんからときどさんへのゆるやかな世代交代の時期が来たんだなと思っていた。そしてときどさんはとにかく格闘ゲーム以外に対しても真面目でストイックなところも、格闘ゲーム以外はちゃらんぽらん気味(ダイエットあきらめる、やたら酒を飲む、髭が不衛生etc)なウメちゃんと対比されて世代交代もやむなしかというところもあった。

そしてここにきて毎年一年ツアー総合ポイント上位者が出られる(ゴルフみたいなイメージ)カプコンカップコロナのため、ツアーがなくなり、全世界地域居住者のみでオンライントーナメントをしてその優勝者のみがでられる形式に変更されてしまった。サッカーワールドカップみたいに実力で言うとヨーロッパ南米の方がもっと強い国はあるけど枠の関係である程度世界まんべんなく出る感じに変更されたのであるしか過去の強さの優先枠とかそういう考慮は一切無かったため、日本勢は最大2名しか出られなくなってしまった。格闘ゲーム基本的日本勢が圧倒的に層が厚く、毎年カプコンカッププロツアーが終わると最終的に出場者32名の半分以上は日本人選手となる。それが今年のルールでは最大2名である東アジア大会のため、韓国台湾の強いプレイヤーが勝った場合はそこからさらに減ってしまう。

(キャラ相性が極端でなければ)トップ層の対戦は勝率50-55%程度に落ち着くため、はっきり言ってトップ層の短期トーナメントじゃんけんとかわらないということも言われたりする。ウメちゃんは去年もぱっとしなかった(カプコンプロツアーが始まって以降、初めて一年通してプロツアーで優勝が一回もなかった)ので、今年のカプコンカップは全体的にレベルが低くなりそうだしウメちゃんは流石にみれないかなうーん残念と思っていたら、昨日は危なげなくtop8にのこり、今日ときどさんをまず倒し、韓国の攻めが強いVelorenを圧倒し、グラビアアイドル倉持由香旦那でありウメちゃんと同じストリームチームのチームメイトであるふ~どを倒し優勝ですよ。優勝ももちろん嬉しかったんだけど、画面をメチャクチャみている反応が良すぎるスーパープレイ連打からウメちゃん優勝です。

連休最後ありがとうウメちゃん

2020-07-23

F1の楽しさがいっぱい!!!

anond:20200722144729

URL貼りすぎるとスパム扱いで投稿できないっぽいので不便な感じになっています

技術がすごい!

車をどう作って良いかは細かく「レギュレーション」で決まっていて、それぞれのチームがレギュレーション範囲内で頭をひねって車を開発しています

そうして違う人たちが作ったあらゆるパーツが違う車が、1分以上のサーキットを走ってきて0.1秒差とか0.01秒差とか、果ては全く同じタイムになることも!

技術の極みが感じられて楽しいです(楽しい…?)

ちなみに、空気の流れでどうやって強く車を地面に押し付けるか(ダウンフォース)が大きなテーマです。飛行機の逆をやっています

ドライバーだけでなく、当日サーキットに来ているスタッフだけでなく、車の開発まで沢山のスタッフが関わっているところも面白いスポーツだと思います

戦略駆け引きすごい!

レースはいかに追い抜いて順位を上げるかです。

検知ポイントで前の車の1秒以内に入れると、DRS(リアウイングがパカっと空いて空気抵抗が減る)がストレートで使えて追い抜きしやすくなります

なので1秒以内に付けば有利ですが、近付いていると空気乱れるので走りにくくなります。あと、長い間近付いていると、早くタイヤが傷んだり、車のどこかの冷却に問題が出たりしてしまます。追い抜き前の駆け引き楽しいポイントです。

あと、コース上での追い抜き以外にも、ピットでの追い抜きもあります

車の特性ドライバーの頑張りによってタイヤを長く持たせることで、ピットインでタイヤを交換するタイミングをずらすことができますそもそもライバルと違うタイヤを履く、という戦略もあります

ピットインのタイミングをずらしたり、減らしたり、時には増やしたりもします。相手を欺いたり、相手プレッシャーを掛けたり、こうした戦略によって順位が変わることもあります

各チームとも遠隔にストラテジーチームがいるのもすごい!!


ドライバーもすごい!

さっきのタイム差の話はドライバー凄さ物語っていて、200km/hとか300km/hとかのスピードで1周走ってきて、全く同じタイムになることもあるって信じられない世界じゃないですか…?

ストップウォッチ10秒ぴったりで止めるのすら難しいのに、物凄いことをしているなあと思います

ものすごいスピードで走っているのに、数cm単位ドライバーは車をコントロールしていて、壁すれっすれを走るコースなんかもあります

さらに高速コーナーだと強い力(横G)が掛かって、息すらできなくなります。その横Gに耐えるために、みんな首がものすごく太いので注目してみてください…!

首に限らずドライバーはしっかり鍛えていて、緻密なコントロールを求められているのに、体的にはずっとハードな状況が続くスポーツです。

背景を知ると楽しい

どんなスポーツでもそうですが、見続けたり、情報を追っていると、「チーム」「ドライバー」の背景が分かってきます

これが一番楽しくなる要因かもしれませんが、興味を持って追わないといけないのも難しいところです。

チームは率直に言って、開発予算=車の速さになりがちなので予算序列で並びやすいのですが、当然全て予算の順に並ぶ訳ではないので、予想される序列より頑張った/調子悪いあたりが楽しめるポイントです。

ドライバーは、インタビューの内容、表情、ドライビングスタイル課題エピソードなどなど知れば知るほど楽しくなると思います

F1情報サイトは色々あって、ドライバーコメントを追いかけると色々分かって楽しいです。

Netflixが見られるなら、とっつきやすドキュメンタリー配信されているのでおすすめです。

そして、応援するチーム、応援するドライバーを作るととっても良いと思います

あと、ドライバーは小さい頃からカートで戦ってきた仲間だったりもします。

少し前だと、ハミルトンロズベルグ引退しちゃった)は幼い頃からカートで一緒に走っていて、「いつかF1チームメイトになれたらいいね」なんて話していた友達でした。それが本当にメルセデスというトップチームで叶ったのですが、その二人で何年もワールドチャンピョン(その年に一番ポイントを獲ったドライバー。みんなの目標)争いをすることになり、様々な事件を経て二人の仲は超険悪になってしまう……なんてこともありました。

今だと、フェルスタッペンルクレールラッセル、アルボンあたりは同世代で、昔から下位カテゴリーで凌ぎを削ってきた同士で仲良しです。

フェルスタッペンとノリスは大のレースゲーム好きで、ノリスはすごいドライバーですが、Twitchゲーム配信していてお茶目なガキっぷりも垣間見られて親近感が湧きます

他にもドライバー(やチーム)のTwitterやInstargamも色々な一面が見られて面白いですよ!

ドラマがいっぱい!

順当でグルグル回って終わるレースもたまにありますが、何にも見所がないレースはそんなにないかな。。

あと、決勝レースだけでなく予選から見た方が絶対に楽しめます

例えば、先週のハンガリーGPでは…

7番手スタート予定だったフェルスタッペンが、スタート前のテスト周回(レコノサンスラップ)で雨で濡れた路面に滑って、ウォールにクラッシュしてしまいました。

車が壊れたので諦めてピットに戻ろうとしたのですが、スタートまで20分もない中、メカニックたちの必死作業ギリギリ間に合い、7番手から2番手まで順位を上げ表彰台に上がったのです!その表彰台メカニックに捧げられました。

メカニックとそれに応えたフェルスタッペンのことを考えるとウルっとすら来ました。。

ついでにもうひとつ

今年の開幕戦でノリスが初めて表彰台に乗りました(順当にいって表彰台に乗れるほど速い車に乗っている訳ではない)

それが、2番手を走っていた車(ハミルトン)に5秒加算ペナルティがあるので、ハミルトンとのタイム差が5秒以内なら初表彰台!という状況で、担当メカニック無線で色々教えてくれる)のサポートを受けつつ、素晴らしい最終2ラップギリギリ5秒以内に入ったのです。その最終ラップは、ファステストラップレース全体ドライバー全体で一番速かった一周)でもありました。

喜んでるノリスかわいい…!

そして、その1週間後のレースでもノリスが最後に大活躍で、最後の2周で混乱に乗じつつも3台をパスし5位に入賞しました。

こんな感じで、リアルドラマが沢山あるのも楽しいところです。

おまけ



人によって刺さるポイントは違うかもしれませんが、旦那さんと自然と楽しめるようになるといいですね!

でも人を選ぶスポーツだと思うので無理はしないでくださいね


スポーツ全般に興味がない妻を愛する夫の立場にいる者より)

2020-07-22

anond:20200722144729

いまのF1黄金世代とも言うべき若いレーサーたちがしのぎを削るドラマです

ぐるぐる同じとこを同じような車がまわって黒い(銀色)のが勝つレースはショーとして見ると萎える。

今の状況を漫画的にとらえればどんな結果でも面白いし、レース中の無線も楽しめるし飽きないはず。

以下キャラ紹介

主人公:ルクレール(フェラーリ)

世界中ティフォシの期待を一心に背負った若き天才

モナコ出身ルックス、物腰、才能、すべてを持っている。

普段王子キャラだが無線で見せるオラオラ感のギャップがいい。

その影には日本非業の死をとげた兄と慕った先輩ドライバーがいた。

絶対的ライバル:フェルスタッペン(レッドブル)

二世F1ドライバーF1最年少デビュー記録を持ち、F1ルールすら変えさせた男。

世代の中では圧倒的速さがあり、F1王座地位約束されていると言っていい。

3強のなかでは劣ったマシンを与えられながら常にトップ争いをし続ける。

ホンダ勝利に導いた救い人である性格苛烈基本的に同世代は歯牙にもかけていない。

親友:アルボン(レッドブル)

若いからしのぎを削ったメンバーの一人だが、同じチームだったこともあり仲がいい。性格はめんたま飛び出るほどのナイスガイ。だがそこが欠点とされる。

ただし、サーキットでのバトル能力は高い。フェルスタッペンに同じマシンボコられていてピンチ母親刑務所にいったり、一度F2のシートすら失いかけたりした苦労人。

ルクレールインタビューライバルを聞かれるとアルボンと答えるのはエールか。

兄弟子:ガスリー(アルファタウリ)

ルクレールと同じく非業の死を遂げたドライバービアンキを慕っていたドライバー

ビアンキとは同郷であるフランス出身クルージングでは速さをみせるがバトル能力にかける。タッペンにぼこられ、アルボンレッドブルのシートを奪われたことに屈辱を感じている。フランス人らしい我の強さでその言動マスコミに取り上げられがち。

トリックスター:オコン(レーシングポイント)

サイコパス。ぶつけたフェルスタッペン笑いながら近づいて突き飛ばされるという場外乱闘起こして盛り上げた。とにかく誰とも仲良くできない男。お金のない家庭に育ち苦労をしてきたからという説もある。ガスリーとは実家も近いほんとうの幼馴染だが今は犬猿の仲

陽キャライバル:ノリス(マクラーレン)

ランドというスターウォーズから取られた名を持つゲーム好きの陽キャ。いたずら好きでパドックでも人気者。フェルスタッペンとはeスポーツチームではチームメイト。誰とでも仲が良い。速いし、うまい

知性派ライバル:ラッセル(ウィリアムズ)

ラッセル、ノリス、アルボンの1,2,3でF1に昇格しており、もっとも速さをもっていたが、最も遅い車で孤独に戦っている。ただ、その才能は折り紙付きであることには変わりない。自分パワーポイントプレゼンしてF1シートを取ったという伝説を持つ。ハミルトン引退してしまえば実は最速でチャンピオンになるかもしれない男。

ーーここまで同世代

2020-07-17

もしかして将棋ってメッチャ面白いのでは……?

天才たちが切磋琢磨する天下一武道会

勝負ドラマがある

棋士によって得意な戦法や戦い方特徴などがあり、千駄ヶ谷の受け師、などキャッチーあだ名があって楽しい

・戦法そのものにも歴史があり、流行があったり相性がある

藤井聡太かい少年漫画主人公存在

・例えばフィギュアスケート野球などと違い、特別練習環境チームメイト必要なく、雨天でもスマホや紙だけで素人でも始めることができる

おじさん将棋趣味始めちゃおうかな……☖☗

2020-06-27

プログラミングは一生安泰のスキルではない

プログラミングという言葉アフィブロガー御用達になって、SNSプログラマーを名乗るのが憚られる感じの昨今。

プログラミング勉強すればフリーランスで一生困らないみたいなこと書いてあるけど、そんな夢のスキルじゃないよ。

それなりにベテラン()を見てきたけど、結局はマネジメント層になれなければ会社にしがみつくことになる人が多い。

なぜなら概念レベルでの流行というものがあるから

これはvueかReactか、javaRubyかみたいな話じゃなくて、もう少し基本的な部分。

例えば大きいのはオブジェクト指向クラス/インスタンス概念

他には、ガベージコレクタ例外処理マルチスレッドデリゲートラムダ式、非同期処理、バインディングとビューモデルイテレータ、null安全

プログラミングを学んでる人には当たり前かもしれないけど、これらは十数年かけて徐々に当たり前になっていった。

ITバブルブイブイ言わせていたけど、これらをうまく扱えないベテラン結構いる。

固定長メモリポインタとmemsetで全てをまかなってきた層や、静的なモジュールで全部の画面を作ってたVB屋とか。

若いころは勉強すればいいと思うだろうが、理解はできてもそれを流暢に使いこなし適合するのは意外と難しい。

プログラムの中でその人の担当箇所だけいまいち読みにくくて、取り回しの悪いものになってしまう。いわゆるstaticおじさんというやつ。

これはベテランイラストレータシナリオライターが、デッサン構成力はあっても、なんか古臭いものが出来上がってしまうのに似ている。

こうなると若いチームメイトや新しいプロジェクトから敬遠される。

もちろん、COBOL案件が未だにあるように、レガシー資産を利用した仕事で腕を振るえる場所結構ある。

ただそういった環境既存人材企業にがっちり掴まれてることが多く、後から見つけて入り込むのは簡単ではない。

なので今いる場所仕事があるならば、それを失わないようにしがみ付くことになる。会社員であろうと個人事業主であろうと。

立身出世できなければ社畜。結局ほかの会社員と一緒だよ。

2020-06-24

ポケモンMOBAに期待すること

善・秩序ぼく「暴言を吐く人とそれ以外がキチンと住み分けられる健全ゲームになるといいな」

善・中庸ぼく「厳格な年齢制限を設けるべきでしょうね」

善・混沌ぼく「チームメイトへの安易批判が敗北にしかつながらぬことを思い知る良い機会だ。存分に煽りあい存分に負けるがいい」

中立・秩序ぼく「ジャンル批判のような発言散見されるのを見ると心が痛む。素直に楽しめないのか」

中立中庸ぼく「ポケモンかわいい姿たくさんみたーい」

中立混沌ぼく「なーんか小馬鹿にしつつ面白いこと言えないかな~」

悪・秩序ぼく「よく燃えそうな発言をした奴は積極的晒し上げていきたいものだな。出来れば本名や住所を暴露している奴がいい。配信者も悪くないな」

悪・中立ぼく「上手い具合に子供をおだてて人格破壊してやるのも楽しそうだ」

悪・混沌ぼく「子供チートを売りつけたら儲かりそうだなあ」

2020-06-09

今日みた悪夢

久しぶりに目が覚めるほどの悪夢を見た

バトルロワイヤルゲームに参加させられる夢。

溶鉱炉の上の網みたいなエリアで戦わさせられる状況だった。

この状況が嫌でパニック症状になってリタイヤしようと思ったら、

チームメイト咎められた。

そして、相手を落とすために網を解除するためのスイッチを押すように仕向けられる。

パニックだったので泣きついたら適当にはぐらかされる。

そのチームメイトは、子供の頃友達だった悪戯好きな人だった。

同調圧力で押そうか、殺した人の事を背負いたくないから押さないか迷っている内にチームメイトゲーム強制終了させる。

その状況を放心した状態で見つめながら目が覚める。

起きたら酸欠になってたから、深呼吸したら頭がスーッとなってまたすぐ眠りについた。

2度目にみた夢は覚えていない。

何だったんだろうな。

1980年代アメリカにおける黒人差別

ベン・オグリビー - wikipediaより

オグリビーが自分ミス試合に敗けて落ち込んでいたところ、金村義明村上隆行などといったチームメイト風呂に投げ込まれ、お湯を掛け合うなどしてはしゃぎ、励まされた。

メジャー時代でも白人黒人が一緒にお風呂に入る事など無かったのに」と言い感激していた。

そうか、無かったのか…

2020-03-13

ヘディングが得意だった俺

中学校から始めたサッカー

サッカー部を選んだ理由小学校の頃の友人の多くがサッカーをやっていたから。

ちなみに小学校ではドッチボールクラブだった。

幼い頃からサッカーをやっていた連中とは天と地ほど実力に差があり、一軍の試合に出る事は一度もなかった。キャプテンミスに対して異常に不快感を示すタイプでとても怖かったので試合に出たいと思う事はなかった。

当時は無限に体力があったこともあり、朝から晩までサッカー&サッカー毎日を送っていた。ほとんど遊びの延長だったのだけれど。

そんなんだから学生時代記憶に残った試合とか一切ない。あれだけ時間を注いだのに一切成果が出てないのは自分らしいなとも思う。

さて、時は流れて20くらいの事だ。

手軽に取り組めるフットサルにハマっていた俺たちは鎌倉で開かれた大会に出場した。大会にはレギュレーションが設定されているのが一般的初心者向けだったり女性を交えて楽しくやろうなんて大会も少なくない。

しかし、血気盛んな俺たちはオープンクラス大会を選んだ。オープンというのは何でもOK、つまり上級者向けなのだ

案の定、対戦相手はめちゃくちゃ上手い。ピチピチのタイツニット帽とか被ってるタイプのやつもいた。

今思えば、中学校時代に一軍だったやつらと肩を並べて強敵と戦う初めての時間だった。

35歳になった今でもその大会での試合はよく覚えている。なんならフェイントをかけて相手を抜いた感触まで覚えている。

クライマックス決勝戦で起こった。

スコアは2-2残り時間僅か。

コーナーキックのチャンス。

キッカーは友人。

俺は額を指差し頷いた。

なんてことを仕事中にふと思い出したよ。チームメイトも散り散りになったしあのメンバーサッカーをすることはもうないと思うけど良い思い出だよ。

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