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はてなキーワード: 日向小次郎とは

2022-10-21

anond:20221021035930

日向小次郎「くらえ!俺のタイガーシュートを!

おいつめられた若林くん「くっ、止められない!最終奥義これが俺のムービンゴールポストだ!

2022-10-19

ジャンプ漫画世界幸せ福祉社会だったら

魁!!男塾

文部科学省から許可下りない。原作でおりてたかは知らない。

1話ってこんな無茶苦茶やってる学校があるんですよ~って会議問題提起のシーンからだったっけ?

北斗の拳

種籾が配給されるのでおじいさんがあんなことにならない

聖闘士星矢

孤児として育てられないし、無理やり聖闘士修行させられない

キャプテン翼

日向小次郎新聞配達とかしない

ジョジョの奇妙な冒険

ディオ悪者にならない

銀牙-流れ星 銀-

野良犬保護されて里親の下で幸せに暮らす

2022-08-29

特定の分野だけなら主役級のキャラが好き

能力とか作中の評価については全体的にムラっ気があって低いけど、特定の部分だけなら最強だったり主役級だったりするキャラって琴線に触れるよね。

バギーカリスマと経歴

戦闘能力は初期の初期の東の海の頃と全く変わらない程度には弱く、なんかあったらすぐトンズラしようとする姑息さもありながら、カリスマだけならルフィと並び、経歴だけなら今までの四皇と並び、そこいらの荒くれ者はおろか七武海さえ味方につけて四皇に成り上がった男。いろいろな人がバギーの味方につく経緯はルフィとは真逆で、まるでアンジャッシュコントをみているようではあるが、傍から見たら凶悪大海賊に見えるの本当にすごいよね。本人は全然強くないのに妙な悪運の強さで雑に成り上がっていった男といえば他にワンパンマンキングがいるけれど、本人はそんなに協調性のある人間じゃないしヒーロー協会もそんなに協調性のある組織ではないから、部下や手下がいっぱいいるわけでもないのがバギーとの決定的な違いと思われる。

pixiv百科事典クロスギルドの項目が考察でえらいことになっているけど、今週のジャンプ実態が明かされ、やっぱりバギーバギーだと思うところ。もはや誰が何をやっても全てバギーの手柄か悪行になるフェーズに来ており、「クロコダイルやミホークがバギーの傘下に入った」と海軍が誤認したあたりはゲラゲラ笑ってしまった。宣材写真ちゃんとチェックしないのは経営者としてどうなのクロコダイルさん。。。

愚地克巳の才能

「偉大な父親」「師である父親より強い」「恵まれた才能ゆえにやる気や戦績にムラっ気が強い」と花田を再構築したかのようなおぼっちゃまキャラ基本的には負け続きの克己だが、マッハ突きを実践で使うのを見て、「才能だけなら地上最強生物範馬勇次郎引き分けた郭海王に匹敵する」と烈海王に評されていた。ピクル戦前マッハ突き改良の修行でも、ちょっと烈海王レクチャーしただけですぐに改良版マッハ突きをモノにしてしまったため、「君がなぜ最終兵器(リーサルウェポン)と呼ばれていたのか理由がわかった」と烈海王から才能を褒められる。実際に郭海王にも「ものの数日で拳法を50年進歩させた」と言われる超偉人っぷりを発揮。トータルのスペックだとやっぱり独歩や範馬親子には叶わないかもしれないけれど、たまのベストバウトが本当に来るものがある。ピクル戦直前で義母と実母を抱きしめるシーンは本当に好き。克己に抱きしめられた実母の「私を憎みなさいッッッ」の喜びと怒りと悲しみを同時に表現した表情を描ける板垣は本当にすごいと思う。やっぱりピクル戦が克己のハイライトだろう。異論は認める

日向小次郎の右足

直近だとパンツ一丁で体を鎖でぐるぐる巻きにした姿で読者はおろか垣原の兄貴ドン引きしそうな縛り姿を披露した小次郎だが、ユベントスの初戦前ヨーロッパフィジカル対策で翼が体全体をバランス良く強化していたのに対し日向は右足ばかりを強化していたので、フィジコのマッツからバランスの悪さを詰られていた。山本選手を見習ってほしい。とはいえそのフィジコのマッツにすら練習での小次郎シュートを見て「右足だけならイタリアでも通用する」と評されていたのがとても印象深い。だが初戦の試合ではやっぱりフィジカルバランスの悪さのせいであまり活躍できないまま相手ディフェンダーリズムを狂わせる目的で半ば捨て駒のような形で交代させられてしまった悲しい男。その後はフィジコのマッツとフィジカル全体の強化に取り組む。

2022-08-23

anond:20220822202356

生きる化石さんがネタバレしちゃった… よく言語化できているとおもうパチパチ

そのあとも悪ではないが複雑な成育歴をもち勝ちへの執念がすごい日向小次郎若林健が、

ボールのものとせいぜいロベルトさんにしか興味のない翼くん(すごく…子供です)を乗り越えて大人気になったりもしましたなぁ

2020-10-12

キャプテン翼に救われた同人女の話

キャプテン翼に救われた同人女の話

2020年コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女出会ったのはキャプテン翼でした。

今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。


経緯

原作小学生編の公式無料配信

2020年9月同人女同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動のものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。

何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝気持ちしかありません。

勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始めました。

これがすべてのはじまりでした。

まず最初漫画のものの質が高いことに驚きを隠せませんでした。

大胆なコマ割り、魅せるページ展開、秀逸な視線誘導、正直言って漫画がめちゃくちゃにうまい漫画はこんな風にも描けるんだという感動がそこにありました。(連載開始時の作者のご年齢が20歳なのを最近知って膝から崩れ落ちました)

また、話の展開が自分イメージしていた爽やか青春物語ではなく、サッカーにかける情熱や夢を抱き泥だらけになりながらも、ときには選手生命を絶たれるレベル怪我を負っても前へ進む非常に泥臭い物語(を絵柄も相まって爽やかに描かれている)だったことが衝撃でした。

サッカーは夢である主人公サッカーはひとを繋いでくれるものである親友サッカー家族を養うための手段であるライバルなど、様々な事情や信念を抱えたキャラ達が繰り広げる試合はアツくもあり、面白くもあり、感動させるものでした。

初期の絵柄は小学生がメインだったのもありすごーくかわいいです。みんなもちもちしてて本当にかわいい主人公大空翼(※1)は基本走り回っている。かわいい

小学生達のかわいさにボディーブローを受けながらも正気を保ちつつ小学生編は作品のもの純粋に楽しみ夢中で読みました。小学生編までは。


・予感する中学生

小学生編を夢中で読破し、はやく続きが読みたい!という思いでここから文庫本を揃えていきます。興奮を抑えつつ漫画を買ったのは本当に久しぶりでした。

中学生編は小学生から3年経ち大空翼中学最後全国大会前人未到V3を臨むところからはじまります

小学生時「ボールはともだち!」とチームメイトを励ましていた大空翼にその面影は薄く、ストイック勝利を目指すキャプテンとして成長。大会前に気が緩んだチームメイト紅白戦ボコボコにし叱咤激励する姿を序盤から見せられます

空白の2年間彼は何を思ってどう過ごしてきたのか、公式の隙間を妄想するのが好きな同人女はここで「なるほどね」と訳知り顔になりました。

中学生編では数々のキャラクターにスポットが当てられ心情を丁寧に描かれています小学生編でも登場したライバル達は個性サッカー技術さらに磨きをかけて再登場、元チームメイトだったキャラ達もライバル校として登場、個性溢れる新キャラも続々と登場します。

そして個性があるだけ、ドラマがあります

小学生編のアツい展開はそのままでありつつも精度は増し、さらには技名まで導入した中学生編(有名なスカイラブハリケーンはここで登場します)が織りなす数々のドラマは読むひとの感情許容範囲を容易に越し言葉では言い難い何か熱いものが溢れるばかりです。

大空翼の最大のライバルである日向小次郎(※2)のドラマ中学生編の成長ポジションとして大きく取り上げられ、笑いあり涙あり感動ありで気分はまさにジェットコースター。おれ(読者)を置いて行くな。

最後試合である決勝戦では感情が高まりすぎて泣きました。なぜそうまでして今の試合に全力を出すのか。少年達がサッカーにかける情熱に思いを揺さぶられました。

わたしにも情熱をかけれるものがあったはずだ…。

少年達が試合を通して成長していく姿、情熱、絆、そのひとつひとつ描写に何かを予感しながらも中学生編では松山光(※3)が好きになりました。


狂気ジュニアユース

中学編の全国大会が終わった数週間後、ジュニアユース日本代表として選ばれた全国のサッカー少年が集まり世界に挑むのがジュニアユース編です。

これまで戦ってきたライバル達が同じチームメイトとして勝利を目指す、もはやこの時点で頭がおかしくなりました。

さらにそこに加わるのは小学生時代大空翼と共に活躍し、その後は海外に渡った元チームメイト。もはやドリームチームと言わざるおえません。だってみんな好きだから

最初海外の壁に打ちひしがれる全日本、寄せ集めのチームでそのボコボコぶりには少年漫画ならではのものがありました。

キャラの見事な役割に唸りつつも、全日本の「みんな同じチームにいる」という事実に慣れず刺激が強すぎて本を綴じることも増えました。どうしてみんな同じチームにいるんだ…(日本代表からです)。

キャラである海外勢も魅力溢れる子ばかりです。最大の敵であるドイツをはじめ、フランスイタリアアルゼンチンと国ごとに個性が違い魅了されてばかり。出てくるキャラ全員かわいくて本当に困る。

中でも情緒をかき乱されたのがフランス戦。強敵フランスに挑む全日ひとつ目標に向かってみんなが一丸となって戦う姿には涙を誘うものがあります

怪我により次の試合にはもう出られないと悟った選手は今この時を全力を出して戦うと覚悟を決め、死力を尽くすシーンはあまりにも痛々しく純粋情熱的で胸を打たれました。

ジュニアユース編は読者の情緒を乱すだけ乱し爽やかに完結。完結の文字を見たときは「この作品出会えてよかった」と、致命傷レベルの傷を抱えながら思いました。

ありがとう全日本ジュニアユース。最高のチームだった。みんなかわいすぎる…そんな狂気ジュニアユース編を経た同人女に出来ることはただひとつペンを手に取ることだけでした。


・救済

アツい展開を見事な演出で盛り上げる、一冊一冊が持っているエネルギーが爆発的で毎巻読み終わるごとに息切れをしているかのような気分になりました。

キャプテン翼から受けたエネルギーは計り知れず、その有り余ったエネルギーは失いかけた創作意欲を取り戻し、いつかの自分が出来ていた作品純粋に楽しみ、全力で遊び、片手間に創作をすることを思い出させてくれました。

もう少しはやくハマっていれば…と思うところはありますが逆に今だからこそハマれたのだと思います。今ハマれてよかった。

生きるのがめちゃくちゃ楽しいと死に物狂いの中感じています

そしてキャプテン翼は今なお連載中の作品です。ここまで話したのは「無印」の話。ここから先も「サブタイトル付き」で大空翼達の物語は進んでいきます

さらに今年8月に発売されたゲーム(通称RONC)も盛り上がりを見せるばかり。

自分キャプテン翼という巨大コンテンツのほんの端くれしか味わっていないのだと思い知らされると同時に、まだまだ楽しめるんだというワクワクが止まりません。

ありがとうキャプテン翼。こんなに情緒をかき乱す作品だとは思いませんでした。

今後の展開も楽しみにしつつ、ジュニアユース編のアニメ化を心から期待しています


注釈

※1 大空翼主人公永遠サッカー小僧。中学生編ではあまりの強さに調整(怪我)がはいる。

※2 日向小次郎主人公最大のライバルキャプテン翼では珍しい特訓シーン有。猛虎(にゃ〜ん)。

※3 松山光北海道代表キャプテンハチマキが印象的。粘りのキープ力と雪国で鍛えられた強靭な足腰、そこから繰り出す地を這うロングシュート、そして不屈の精神が売り。常にチームのことを考え仲間の思いを背負い戦っている。大空翼日向小次郎などのサッカー天才に比べて自分にはそのような才能はないと認めつつも卑屈にならず努力を重ねて勝利を目指した努力の男。その姿にチームメイトは常に励まされついてきた。あまりにも人間として出来ている。元は中盤のポジション(MF)だったが持ち味を買われて世界大会では守備の要(DF)としてポジション変えをしている。背番号は「10」であったが、大空翼に譲りさら大空翼親友に「11」を譲り自身は「12」となっている。気遣いの塊である。良さしかない。推しです。

2017-01-24

キャプテン翼で夢を持った話

久しぶりにキャプテン翼を読んだ。

小学生のころの僕はこれに影響されてサッカーをはじめる訳なのだが、あのころ練習たらこういう技が出来るようになると本格的に思っていたことを思い出した。

オーバーヘッド練習をしては背中を痛めていた。

日向小次郎タイガーショットをしては、足首を痛めていた。

三角飛びをしようとした日には、擦り傷だらけだった。

サッカーボールは友達なので抱いて寝た。

バカだったなぁ。。w

2008-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20080806182404

すごく今更だけど気になったので

「俺が探していたのはコレだ!」感。

たとえば、日向小次郎偶然にも雷獣シュートのヒントをつかんだとき。自分の脳内にしか存在しないと思っていた理想の異性が目の前にいたとき。簡潔に言うと「コレだ!」+「ワクワク」かな。

この感情に名前をつけたいのだけれど、何がいーかなー。できれば動詞がいい。


エウレカ!」がぴったりだと思った。

アルキメデスアルキメデス原理発見したときに叫んだ言葉で、

「わかった!」とか「見つけた!」とか「キタコレ!」みたいなニュアンス

風呂でこれを思いついたアルキメデス

興奮のあまりすっぱだかで町を走り回ったって話があるから

ワクワク感も盛り込まれてると思うんだ。

エウレカとは - はてなダイアリー

Eureka - Wikipedia

アルキメデスの原理 - Wikipedia

2008-08-06

この感情に名前をつけたいのですが。

最近、なんか世の中ギスギスしてるよーな気がします。やれモンスターペアレントだの、誰かが謝罪会見しただの、炎上しただの、どうせ俺には彼女ができないだの。実際のところ、今の人たちって昔の人よりもモラル意識が高いと思うのよ。だからこそ、モラル意識の低い人が浮き彫りになっちゃう。「昔はよかったー」なんて言う人もいますが、なんのこたーない、それは悪い点が見逃されていただけだと。

けどねー。やっぱギスギスしてるよーな気がするんですよ。批判だー罵倒だー炎上だー。他人の悪いところに目が行ってしまいがち。もっとね、いいとこ見ようよ。楽しいこと考えようよ。でっかいこと言っちゃうけど、社会空気が変われば、消費も拡大して景気もよくなるよ!

いやー、ちょっと言い過ぎか。まあ、何がしたいかっていうと、その、良い感情に名前を付けたいのよ。たとえば「萌え」とか「なごみ」とかってあるでしょ。実体のない感情でも、名前がつくととてもわかりやすい。認識しやすい。意識しやすい。「萌え」っていう言葉が普及するまでは、その感情をどう表現していいかわからなかった。あるいは、表現の仕方がバラバラだった。

名前のない感情は、どうなるか。流れていっちゃうんだな。忘れやすくなっちゃう。萌えるシーンに立ち会って「今のは“萌え”だなー」と記憶することができない。「なんだか心があたたまった」で終わっちゃう。というわけで、良い感情に名前をつけたいのだけれど、それはどういう感情なのか。「萌え」でも「なごみ」でもない、なんだか心地いい感情。

たとえば、こないだ俺ひじき買ったのね。乾燥ひじき。でも、ひじきレシピ検索してもだいたい煮物。もーわかってるよっていうくらい同じよーな煮物のレシピばかり。でも、見つけたんだ、「ひじきパスタにも使えるらしいですよ」って書いてたの。もう俺の心はズキューンとうごめいたね。「え?え?パスタ?って洋じゃん、それ西洋じゃん!」て。もうありきたりな発想の裏側を思いっきり竜巻旋風脚されたわけ。でも、たしかにたらこや明太子パスタに使える。そう考えると、ひじきもありかなっていう納得感もあったわけ。素晴らしいミステリー小説を一冊読み終えたような、それでいてタツノコアニメに新型ロボが登場したような気持ち。オドロキとワクワクが同居している状態。「俺が探していたのはコレだ!」感。

他のシーンでも、こういう気持ちになることあるよね。たとえば、日向小次郎偶然にも雷獣シュートのヒントをつかんだとき。自分の脳内にしか存在しないと思っていた理想の異性が目の前にいたとき。簡潔に言うと「コレだ!」+「ワクワク」かな。

この感情に名前をつけたいのだけれど、何がいーかなー。できれば動詞がいい。造語でなく、「萌え」や「なごみ」のように馴染みある言葉がいいけれど、難しいかなー。「ときめき」だと、ちょっと違うしなー。うーん、長くなったのでいったん切る。なんかいい名前ないかなー。

2007-10-11

腐女子だけどなんか質問ある?

http://anond.hatelabo.jp/20071010123250

増田ブクマコメ

オタクとか腐女子ってただの消費者でしょう?

とあるが、元増田にも

昔の尾崎南があれだけカリスマだったのは、若島津健と日向小次郎に対する愛情が度を越えていて、「誰もこの人の妄想には勝てねぇ」と無条件降伏させれられていたせいなんだと。

とあるように別に腐女子全てが消費者なわけではない。むしろ腐女子というのは、全くそうでないものからそれを連想すること、そういう思想を持つ者のことをいうのであるから、必ずそこに「妄想」という生み出す行動が入るので、むしろ創造的でさえある。(ただしその創造性が生産的であるとは限らない)

また、腐女子というのはそもそも思想的な分類であり、オタク腐女子は対となるものではなく、むしろオタクの一派として腐女子があるはずである。それは「2次元」や「フィギュア」や「鉄道」と並べられる「属性」とは別チャンネルとして存在する。だから「バイキンマン×アンパンマン」や「ブッシュ×小泉」や「茶碗×箸」が同じベクトル上に存在することができるのである。

2007-10-10

カリスマ腐女子が出てこない

これだけ世の中が腐女子腐女子と言っているのに、腐女子の代表格とも言うべきカリスマ腐女子の人が出てこないのは不思議だ。腐女子であることが当然であるBL漫画家BL作家を除いて、純粋腐女子であることをアイデンティティとして出てきた有名人がいない。オタクなら中川翔子がいるけど、あれは腐女子じゃなさそうだし。喜屋武ちあき腐女子内では黙殺されてるっぽいし。三浦しをんがギリギリそうなのかな。カリスマ腐女子ネット有名人とかもいないよな。オタク界でいうところのゴルカムさんとか、かーずさんみたいな。

というようなことを腐女子彼女に聞いてみたら、腐女子が表に「出てくる」ということじたいが禁忌なので、そんな身内を売るような人がカリスマ扱いされるわけがないんだそうです。有名な腐女子サイトもあるにはあるが、そういうサイトさんは管理人さんがあまり表に出てこないようにしていると。

そもそも腐女子界のカリスマとは、萌え対象作品に対しての知識が豊富愛情が深く、瞬発力と持久力と表現力がある人のことを言うのだそうだ。広く浅く移り気な腐女子はかえって蔑視される傾向にあると。

昔の尾崎南があれだけカリスマだったのは、若島津健と日向小次郎に対する愛情が度を越えていて、「誰もこの人の妄想には勝てねぇ」と無条件降伏させれられていたせいなんだと。なんかぱんつにおけるたかすぃさんみたいだな。

腐女子カリスマは作品ごと、ヘタをすればカップリングごとに存在していて、ファン同士のコミュニティから出てくることはない。出てきた奴は一瞬にして敵になっちゃうから。俺としては、カリスマリボーン腐女子vsカリスマテニス腐女子討論会みたいなの、見てみたいけどなぁ。

 
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