はてなキーワード: 溶鉱炉とは
あれはまだ平成が終わるときは天皇が死ぬときだと誰もが思っていた頃の話。
俺はIT系に進むべきか公務員になるべきか迷って、氷河期世代の死にっぷりと未だ竹中の爪痕深きIT系のオワコンっぷりから公務員の道を選んだ。
だがそれを後悔しなかった日はない。
公務員試験を受けていた頃から「この時間を使っていればまともなIT企業に就職できたのでは?」という疑問は日々付きていなかったが、もしもブラック企業に入ってしまったあとで、新卒カードを失くした俺がまともに再就活を出来る自信がなかった。
3年ぐらいやりながらその間に転職をしようと。
だが小泉政権の残した禍根に、民主党政権が重なり公務員にとって悪夢の時代がやってきた。
俺はとにかくただ働くために働くために働くのに忙しく、休日は失われた精神力や散らかった部屋を回復させるだけで費やされた。
気づけば俺は新卒後ダラダラと公務員を続け、何の能力も身につかないまま(本当に凄いことにエクセルやワードやビジネスマナーの技術さえも大学時代よりも劣化していくのだ!)時間が過ぎていった。
出ていくはずだった3年の間に得たものは「自分の責任でもないのに頭を下げることを受け入れるのが給料をもらうということ」という僻みきった世間擦れ労働哲学ぐらいであり、若さも能力も活力も日本語力も無くなって、転職先の目処もつかなければIT系の技術力はもはやすっかり錆びついていた。
完全に絶望した俺は、ひとまず仕事がそこそこ回るまで公務員を続けることにした。
今、ようやく仕事が回りだしてきたが、それでも全く先は見えない。
予算は削られ続けるし、無駄な複雑さは加速していく、デジタルの進歩はペーパーワークとの二重化という地獄以外の何も生み出さない。
むしろ職場のPCの相対的な性能がドンドン目減りしていくのでデジタル方面においては後退しているといっていい。
(助けてくれ4GBのPCにMcAfeeを始めたとした無数かつ無意味かつ無造作なセキュリティソフトが常駐し続け、単なる自動アップデートのたびにタスクマネージャの4つの値(GPUは公務員のPCにはない)が真っ赤になるのだ。信じられるか?セキュリティソフトの自動アップデートにネットワークもディスクの書き込みもついていけないしCPUは限界を迎えてメモリの残りは完全な0になり世界が凍りつくんだぜ今どきだぜ。)
こんな場所で働いても何も身につかない……強いて言うなら社会の掃き溜めの下で暮らすゴミクズとしてゴミを分解して世界を循環させるバクテリアのように生きる覚悟を決めることぐらいしか成長の方向性はない……。
もう年齢的にもITに行ける年ではないが、仕事に対しての虚しさは募るばかりだ。
やっている内容以上に、やってくる面倒ごとの内訳にこそ飽き飽きしている。
大部分はどこにも記載のないくだらんローカルルールに合わせるための訂正で、内容に統一を測ることで精度を上げるためだと語られるローカルルールに沿わせることに多くの注意力は使い切られ、その結果として思いもよらぬ所から綻びが起きる。
ときには取り返しのつかない失敗が発生し、それを公の権力によって民間に尻拭いをさせつつ、自分たちのミスのあとは砂消しマジックで消してやるのさ。
指を立てて沈んでいく文書主義のお題目や国民貢献意識の姿には涙を禁じえない。
とにかく全てが虚しい。
こんな所で日々更なる無能へと成り代わり、転職の可能性は失われていく。
周囲の人間性に対しても疑問は尽きず、「俺は赤ちゃんのようなオッサンだからお前らが面倒を見てくれるべきなんだ」という態度の中年太りの連中が非正規の女性事務員に日々身勝手な愚痴を聞かせては相槌を打たせている。
同じ空気を吸いたくもないのに、給料という餌を食わねば死んでしまうからこの世界から抜け出せずに居る。
俺の人生は失敗した……だが本当に失敗したのか?
もしかしたらIT系に行ったらもっとひどい地獄が待っていたんじゃないのか?
頼む。
「お前の嫌っている赤ちゃん体系アラフィフ歳児はITにも沢山いるぞ!」
「給料が良いとか言ってるのは転職サイトのセールスで90割は公務員の方がマシな給料もらってるぞ」
ななどのお便り楽しみにしております。
きっとね、俺以外にも同じ様な後悔をしてる人がいるんだよ。
ある人は飲食に、ある人はビルメンに、ある人は運送業、ある人は清掃、ある人は介護、ある人はエンタメ業に。
IT業界に行きたいという夢を持ちながらも、ハゲタカコンサル共の手によってグチャグチャにされてしまった業界でババを引かずに住む自信がないから逃げ出して、後悔の中で10年20年と生きてきたんだよ。
救ってやってほしい。
俺を救ってほしいし、俺と同じ境遇の皆が救われてほしい。
徳を積もうぜ。
昔ドラえもんでさ、のび太がしずかちゃんに「家が火事だ!嘘でした〜!」ってやろうとしたらひみつ道具のせいで本当に火事になりかけた話を見て。
怖かったので、それ以降のエイプリルフールでつく嘘には「嘘でも、万が一本当になっても誰かを傷つけないようにしよう」と心に誓った。
例えば「好きな人できたから恋愛相談のって、写真も撮ったの」って言いながらねこ画像のURL送りつけるとか。
「ブログ移転します!」って記事書いて、移転先のブログに「嘘です!ハッピーアイスクリーム!」っていう記事だけアップしておくとか。
見てない映画の感想文を書くとか(溶鉱炉にサムズアップ涙なしには云々と同じノリ)。
「メロスならさっき駅前の交差点で信号待ちしてるのを見かけたよ」みたいなひとめでわかる偽情報とか。
まあ今思うと誰も傷つけないって難しすぎるんだけどね。あの頃は若かった。
でも方向性としてみんながそういうの心がけたら、エイプリルフールも楽しく過ごせるんじゃないかなぁ。
と、何かの炎上を眺めながら思い出していた。
MTGAプレイ遊んでみて。
新しめで遭遇率と強さが備わってそうなのが
・白がらみというかスクレルヴの巣がらみ
・黒青毒増殖コントロール
・敬慕される腐敗僧毒殺
置物と受身のデッキでうんざりする。特にディミーアは除去+増殖のためにこっちがクリーチャー出すのを待っているふしさえあって体験が悪い。腐敗僧もバックアップ確定で出るから構え確定ですし。
白赤見据えて置物対策に力を入れると旧来からの赤・黒単にかっさらわれてしまう。
あと八百長やアトラクサリアニもあるけど赤・黒単合わせてこれらはまあ楽しい部類。
こう書くと多様性があって良環境に見える。でもなぁ、いや、んー、たるいよ。新デッキとやるの。
自分がクリーチャーを唱える価値がガンガンなくなっていってる気がする。殴り合いじゃないのに殴り合いに耐性があるライフゲインや除去に増殖ついてるのがね。
自分は対兵士や忍者みたいなのが楽しいし今ならラクドスミッドレンジも(比較的)楽しいと言えそう。一番楽しいのは狼男。
しゃーないから対話するために墓地の侵入者とからりこっぱいに亀と狼入れた黒緑使ってるけど対話できるだけでそんなに強くはない。
勝つためならアトラクサリアニ使う。リアニは好きだけど吊り上げ対象を悩むんじゃなくてアトラクサ一本釣りで出して(苦々しい再会で)殴るで勝つのですごい大味。大量ドローはそりゃ楽しいけれど使われて楽しいカードでもないしなぁぁぁ。
毎環境コントロールやサクリファイス系は来るから毎度の悩みではあるけれど開幕でわりと何がきてもうんざり来る新デッキ群は久しぶりなような。
久しぶりにブロールにでも行こうか。
ああでもイニストラードリマスターが来るんだっけ。普段エクスプローラー漬けだから逆戻りかな。ざっと見、中野君と蛮行(とオドリック)ぐらいしか見覚えないけど。
あれっまだ10日しか経ってないの? って感じだ。旧愛車()のワゴンRには悪いけど。車体価格39万円の中古のMRワゴン……運転の要領が本当にワゴンRと変わらないので道路を走らせていてあまり違和感がない。もう百万年くらい同じ車に乗っているような気がする。たった10日で順応し過ぎてやばい。
ただ、シフトレバーの種類が違うのにはまだちょっと無意識が慣れていないらしい。ワゴンRはコラムシフトで、MRワゴンはインパネシフト。普通に前進しているぶんには問題ない。最初はインパネシフトってなんか使いづらい気がしたが、慣れたらむしろこっちの方が使いやすい気がしてしまい、今やコラムシフトをどうやって動かしていたのか記憶が定かではない。なのに、駐車する時とかに一旦停止してバックにギアを入れようとする時、ステアリングの横を左手がレバーを探してふよふよと彷徨いがち。あっあっ、レバーどこ行ったんだっけ? と。
車選びの時に、ディーラーさんから「どんな車種が好きとかありますか?」 とまず聞かれた時、「絶対に座席と座席の間にシフトレバーがついていないやつ! 出来ればワゴンRと同じ形のレバーがいいです!」 と言ったくらい、やたらシフトレバーの種類にこだわった私だった。単に十何年も同じ車に乗り続けたので、余計な部分で不慣れな事をしたくなかったのだ。コラムシフトが特に性に合っていたっていうわけではない。さっき、ちょっとググってみたらワゴンRのコラムシフトは使いにくいとの評判だった。どんな癖のあるレバーか詳細な愚痴をQ&Aサイトに書いている人がいたが、その愚痴には思い当たる節がもりもりあった。私ったら、全然拘るほどの事でもないものに拘ってたんだな……。ちなみに、フロアシフトが嫌いな理由はというと、低身長で手足が短いために、フロアシフトを握ろうとすると助手席側に体が傾くのが嫌なのである。(ワゴンRの前は義父のお下がりのカルディナに乗っていたのだが、フロアシフトが私には使いにくく運転しづらかったので、二度と乗りたくなーい。チビの癖に、必要なわけでもないのに縦に長い車に乗るのは分不相応な気もするし)
車の使用感とは関係ない部分だが、エアコンがちゃんと利いて、しかも温度設定が自動なのが超快適で素晴らしい。先週書いた記事で、ワゴンR時代に車が不調なので点検に出したら肝心な所が治らないで消耗品のパーツはちゃっかり交換されてきた、と書いたが、その不調な部分というのがエアコンだった。
数年くらい前から夏の猛暑日にはクーラーが効きづらいと感じることがしばしばあって、それは徐々に悪化していき、二年前にはついに暖房も利かなくなった。車検や車検後一年点検でエアコンも診て欲しいと言ってもスルーされた。子供の友達の親がやっている自動車工場に持ち込んでみた所、限りなくありえないことだがもしかすると冷却用のガスが抜けてしまっているのではないか? と言われた。で、ガスを入れてみた所タンクの中に入っていかないのでガス漏れでもないし、一体なんなんだ? と謎は深まり工賃だけがかかったのだが、なんてことはなかった。去年車検に出したらエアコンのフィルターが交換されたのだが、そしたらエアコン、めちゃめちゃよく利くようになった。なんなんだ一体。
今度のMRワゴンは納車前にエアコンフィルターも交換済みということで、二年前までの灼熱地獄は経験しなくて済みそう。
それと、これまた車の使用感とは関係ない部分だが、カーラジオがちゃんと生きていて、しかも音がいい。この地域で聴けるラジオ局、全部聴ける。ワゴンRのラジオは何故か全局が砂嵐にかき消されていた。でも、ずっと音のない運転環境に慣れていたせいで、音が無けりゃ自分で歌えば良いじゃないと頑張って眠気覚ましをしていたから、ラジオを点けっぱなしのまま、つい他の歌を歌っちゃう。
肝心な問題。修復歴ありの車は余程深刻な壊れ方を過去にしていると、先日の記事のブコメで散々書かれて、まあそうなんだろうけど……ひょっとして私、貧乏人は安い車を買った自業自得で事故って死ねばいいのにと一部のブクマカから呪われているのだろうか? とちょっと思った。
なんか、MRワゴンを見た時に謎の縁起の良さを感じたのは、やばい怨霊に腕を掴まれてしまっただけだったりしてね。ああ怖い。
それはさておき、数日運転していたら不具合を発見した。何気に車が真っ直ぐ走らないのだ。ふと、運転中に、このシートめっちゃ座り心地が良いのになぜだかちょっと背中が疲れるんだよなあと思って、他に誰も通らない道路で徐行しながら手元を見たら、無意識にステアリングを左に少し切ったまま運転していることに気づいた。じゃあステアリングをまっすぐにしたらどうなるの? と、道路に他に誰も通っていないのをよく確認してから試してみたら、車は道路の左端から右端まで斜めに進んだ。oh……これはこれは。駐車しようとバックする際にも、途中で停止して手元を見るとステアリングは少し左に切られていた。もしかして、修復の影響ってこの事? つかどんな壊し方したらこうなるんだろうな……。外側から見たところはどこにも直したような痕はないように思う。歪みはないし塗装に違和感もない。ただ、トランクを開けてみれば、色の違う塗料で塗り直した痕が見えるのだが。こんど、注文したドラレコが納品される日に、ディーラーさんに聞いてみようかなあ。
夫も納車以来、MRワゴンを何度も運転しているのに、まっすぐ走らないことには全然気が付かなかったそうだ。「車にはそれぞれ癖があるからそのせいじゃね?」なんていうけど、轍のしっかり刻まれた道路を走らせても左端から右端へと進路が反れていくなんて、癖の範疇ではないような……? しかし、夫も私も車がまっすぐ走らないなら走らないなりに、何も考えもせずにステアリングの角度を調整してまっすぐに走らせていたわけで。にんげん、何年も運転をしていると、変な所で小器用になるもんだなあ。しかし、仮に事故を起こさなかったとしても、知らず知らずのうちにステアリングと一緒に腕と肩を少し左に傾けるという、地味に悪い姿勢を続けていると、肩こりや頭痛を起こしそうでちょっとやだなと思った。ていうか、居眠りしたら対向車にぶつかるじゃん……。ほんと気をつけよう。運転中に居眠りをしたことなんて、一度もないけど、気をつけよう。
あと他に微妙なところと言えば、先週、寒かった日に後部座席のドアを開けたら、蝶番が「ンゴゴ……ガガガ、ガゴォ……」と不穏な音を立てた。
私はものを買ったら出来るだけ長く保たせたい性分で、次々と新しいものを買いたくなることってない。MRワゴンも、買ったからには長く乗りたいのは山々なのだが車に関してはそうも言っていられないので、今から次の買い換えを考えてお金を稼いで貯めていかないとなあと思う。故障と買い換えが子供達の進学に被らないといいな。
ところで、廃車になったワゴンRは今頃どうなってるんだろう。廃車されたはずがどっか遠くに売り飛ばされてポンコツのまま走っているのか、それともバラバラにされて金属部分だけプレスされてでっかい磁石にくっついて運ばれ中なのか、あるいは溶鉱炉で煮込まれているのかな。廃車された車のその後……なんかYou Tubeで検索すれば出てきそう(といいつつ、検索してない)。
マツコ有吉かりそめ天国で「小さいサイズなのに実際に機能するものって可愛くないですか」という視聴者からのメールがあり
「小さいソースボトル」とか「赤ちゃんの靴」とかが挙がっていた
気持ち分かる
文房具屋で「小さいcampus付箋」とか「小さいfilebox」とか「小さいマルアイの封筒」とか買っちゃう
でも、でっけーくて機能するものって実はあまり目にする機会が無いんよね
溶鉱炉とかさ。原子炉は見学したことあるけども。船とかさ(まあ、港あるからでっかい船停泊してるんだけど。近くにはなかなかいけない。地震の時、護衛艦のお風呂に入れさしてもろたから傍で船見たことあるけども。スケールよう分からんかった)
赤松先生の赤い痛街宣車弐号機がゲーセンのオーニング(日除けシェード)を破壊した件で、ストビューで周囲の状況を見て回ったらなんかあそこらへんすごいのな。マジで罠としか言いようがない。
現場は京都の新京極って呼ばれる商店街のすぐ横で、新京極にはアーケードが掛かっている。
https://goo.gl/maps/ddqoSFQedoUA4RWSA
薬局が写っているが今はゲーセンになっている。オープンして直ぐに特攻されたんだな。
奥(東側)に公衆トイレがあるが、そっちの先は狭いクランクになっていて、原付バイクぐらいしか通れない。だから店の前の広くて木が生えている三角形のロータリーみたいなところでUターンしようとしたか、奥まで行って通れないのでUターンしたかのどっちか。
だから西側から来た訳だが、実は新京極に並行する形で寺町アーケードが通ってる。そこの交差点がここ。
https://goo.gl/maps/pw6a8GkFkdK7u2cw5
Y字路左側は10時~深夜0時まで通行不可で右は規制なしで現場に至る。でもこの先は普通車には行き止まりなのに表示が無いのだ。
「歩行者専用:10-24」「進入禁止:0-10」「一方通行:0-10」だ。
スゲー判り難いが、車が通れるのは深夜0時から10時までで、一方通行だって意味だ。一方通行がこんな変な角度で付いてるのは見た事が無いが、これが京都府警のポリシーらしい。つか、一方通行標識は入口に立てて出口には進入禁止だけっていうのが普通だろ?
後ろ(西側)を向くとアーケードへの接続道路も「歩行者専用:10-24」「進入禁止:0-10」の規制になっている事が判る。
多分街宣弐号機はこっちから入ってきたと思われる。
https://goo.gl/maps/8mM7vU2UQnPjsWn87
しかも止まれのペイントと標識が向こう向いているのが見える。おい、ここ一通だろ。なんで一通入口に止まれ標識あんの?
更にこの先通行困難とか案内はないのだ。おいこれフェミの罠だろ。
だからここで先に進んでしまったが最後、先は行き止まりで、焦って戻ろうとしても「実はここ戻れないんだよね」と後から言われるという文字通り罠なのだ。
店前で集客ビラ配ってて入ったらいきなりぶぶ漬け、正面から出ないでねみたいな感じだ。流石は京都というべきか。
京都府公安委員会はこれでいいと思ってるんだろうか?困るのは一見さんだけやしと。
難しい規制標識や複雑な絡め手で執拗に誘導され最後にぶぶ漬け、その戻り道に木で狭くなった箇所に街宣増設部分にヒットするように障害物設置。多段掛けの罠だ。影牢かよ。先生、三角木馬であんあんされちゃうよ。
こんな事されたら赤松大先生だって汎用人型街宣兵器で街宣の自由を障害する障壁、オーニング(約15~20万円)を破壊するしかないですよ。無理もない事だ。
障壁に挑んで自らも傷ついた弐号機が溶鉱炉に沈んでいく様は涙無くして見れなかったが、ここでしかし赤松先生。
そのゲーセンの玄関のオーニングが開いててそこにぶつかるというのは、一体何時何分に事故が起こったのでしょうか?
10時を過ぎると周囲は全部車両通行禁止になるのだけど、えーと…
いや、言うまい!
そんな不都合な詰問をしてしまうと雑魚戦士達がこのゲーセンに「お前の道路法違反が原因だ!」と戦いだしてしまうからだ。温泉娘に文句言ったら未だに嫌がらせされて警察沙汰にもなっている熱海の飲食店みたいに。
山田議員がまだ無所属だった時代の赤松先生、アイデンティティと外敵の扇動に振り回されて何も生まず呆れた人がどんどん去っていくだけのオタク表現規制反対界隈を憂いて愚直な自由論と行政、立法の仕組みを説いていた辻説法士だった時代の事を知っている人間からは「頼りになりそうな兵隊に囲まれて良かったですね。過去の自分からの守りも盤石ですね」との言葉を掛けるぐらいが精々である。
https://anond.hatelabo.jp/20220317162935
https://anond.hatelabo.jp/20220318013755
少し前に痴漢被害に遭ったよという話をした増田です。進捗と引き続き思うこと徒然を書きたいと思います。
大体この二点になるかと思う。
私が体験したことを通して知りうる限りの実情、痴漢加害者ってどんな感じなの?というあたりの話。
私感でいろいろ述べるのは危ないと指摘してくださった方、ありがとう。増田だからとつい気を抜きました。
あくまで私の体験とそれにまつわる感想の範囲に過ぎない、専門性は低い私感です。
詳しい見解はブコメ等でも指摘されている本や専門知識のある方に委ねるものとなるます。
ここでは専門家ではない一般人の受けた印象と、並びに看過されがちな問題点があるのではないかという指摘及び前提になりうる情報の共有に留めたいと思います。
あとなぜか民事が異体字になっている……その前まで作っていた書類のせいですね、深い意味はないです。
追記ここまで
・駅員に報告→鉄道警察登場→その場でおおまかな流れを聞き取り&パトカーを待つ
・パトカーに乗って警察署へ(この段階までには被疑者と別れて以後顔を合わせることはない)
・調書を取ったり、状況再現の写真を撮影したり、場合によってはDNA鑑定をしたりする
・解放(この後、事件調査にあたる組織は検察にうつる、のかな?)
所要時間はそのときどきによってまちまち。3-5時間といったところ。
これで全部が終わりのこともある。
被疑者が証拠不十分で釈放されたり、あるいは初犯だとかさっさと認めただとかで軽い処罰を受けたりする場合ね。
そして後日、検察から連絡が来ることがある。おおまかに2パターンだと思う。
・「相手方の弁護士に連絡先を伝えてもいいですか」→示談交渉を持ちかけられるパターン。この段階で断ってもよい。
・「検察庁まで来てくれませんか」→引き続き取り調べパターン!!!
ちなみに、示談交渉は民事で検察庁は刑事のため、両方を同時に行うこともある。検察に行ったあとに弁護士に会う、みたいな。
つまり、要するに相手が否認をしているだとか、事件性が高いなんていう理由で捜査が続いているという状況。
取り調べ自体は警察に説明したこと、もしくはそのとき聞かれなかったことまで聞かれる。
私は覚えてないことは覚えていないと素直に言いました。たぶんこうだけど自信がない、とか。
調書って味気ないものだし、当日警察に伝えた情報が検察に来てないということもあったので、二度取り調べを受ける意味はなくはない。
今回の相手は否認しているということだけれど、幸い乗っていた車両には防犯カメラがあったらしい。
まだ映像は入手出来ていない(めっちゃ時間かかるね!?)とのことで、一旦保留。DNA鑑定も結果待ち。
そういった状況証拠が先に揃えばいいんだけどね……。
また、このまま否認が続けば出廷をお願いする可能性も高いという説明を受けた。したことない。
状況証拠が揃えば出廷しなくて済むかもしれないし、起訴の段階で容疑を認めたり弁護士をつける可能性も、という話もあった。
出廷、出廷が視野に入ってきたのかあ~~~
ちなみに、出廷するしないに関わらず有罪判定が出たら民亊裁判も視野にいれようかな。
弁護士費用っていくらかかるんだろう…慰謝料取れたとして割に合うんだろうか……。
そんなこと考えながら駅に向かってひとりで歩きながら泣いた。毎度毎度精神的にキツい。
今まで何人かの痴漢を捕まえてきて、それぞれの状況を聞くこともあった。
個々の話をするとプライバシー的に問題がありそうなので、複数人の痴漢の諸々をリミックスしてお届けするね。
(追記:再犯率のデータで言うと違うという指摘もあったので、ただ単に運の話なのかもしれない。極端な書き方をしてごめんね)
有罪判決という前科持ちだったり刑務所に行っていたりする人々、それも10回以上だったりする。
最初は「性依存症って病気なんだな、犯人も大変なんだな」って被害感情をどこに向けていいのか悩んだけれど、
なんせ常習犯だから否認をどこまで引っ張るかとか独自のノウハウがあるっぽい。
状況証拠が揃っても被害者が折れるの待ちで頑なに否認するとか、示談金の提示額が極端に低いとか。
捕まえても捕まえても繰り返す。
これまでずっと俯いて我慢してきたのってなんだったんだろうって思って一回精神崩壊した。
このひとの人生壊すの怖い、そのためなら自分くらい……とか思ってたけど違った。もう人生壊れてるひとも多かった。
逮捕は是正の機会になりうる、このひとのためでもある、と思って声をあげるしかない…もうやだ……。
取り調べが進むうちに無職であることが発覚したひとも。ではなぜ朝の満員の通勤電車に?
……痴漢そのものが目的なのでは、と勘繰るのは致し方がないことですね。
職もないしそういえば東京にいる理由もなかったので両親のいる地方都市に帰る、と弁護士を介して伝えてきたひと。
うん、しらねーよ。っていうかその地方都市、私の出生地にわりと近いからもっと遠くに行ってくれ。
そのひとの経済状況(ちょっと話を聞いた)を鑑みるに、示談金もその後の罰金刑も全部親が出したのでしょう。
なんだかな、なんだかなあだよ。
一緒にホームに降りて駅員さんに押さえていてもらったはいいけど全部振り払って逃亡した還暦以上の男性。
そのときの勢いを見て痴漢が線路上に逃げるのって全然ありうるって理解した。捨て身。
さっきから全然リミックスできてなくて思いついた順につらつら書いてるだけって気づいてる。ごめん。
そう、痴漢には性依存症患者がとても多いんじゃないかという風に思うようになった。
ちょっと女性と密着しちゃった!かわいいなあデヘヘ、ヒップにタッチ!みたいな軽いノリ、出来心ばかりとは思わない。
あいつらなんかみんなマジ感がすごいの。
万引きGメンものでみる「うわ、こいつ常習犯だ」のヤバさってあるじゃん。
「お金がないわけじゃないんですけど…なんでだろう……」って言いながら机の上にえげつない量のもの並べられて、首を傾げてる感じの。あとから常習だと聞かされた遭遇してきた痴漢が持ってるのってそれ。
ちょっと買えなくて、新商品で気になってつい、みたいな出来心の万引きとは訳が違う。格も違う。
「生活力がないから刑務所に入りたいのでは?」と指摘されたこともあったけれど、だったらないお金搔き集めて示談なんて申し出ないんだよ、実刑は受けたくないんだあのひとら。
痴漢エントリについてたトラバやコメントとかをみて、まずはそれを共有したほうがいいんじゃないかと思った。
男性vs女性の問題に収まる領域にない。だからそこで殴り合ってる場合じゃない、というのが私の個人的な意見です。
― ― ―
以前こんな増田があった。これが創作かどうかの判断はできないけれど、限りなくリアルで実話ベースな増田だと感じる。
痴漢OK娘の影響で認知が歪んで痴漢してた - https://anond.hatelabo.jp/20200526191623
こういう認知の歪み、すごく伝わってくるんだよ。
「ちっ、見つかっちまったぜ」なリアクションじゃなくて「なんで?」って顔をされたり、なんか…伝わってくるんだよ……。
「自分いま何してた?あれ??」みたいに青くなってフリーズしたひともいた。
経済状況的に継続した通院はできていなさそうだったけれど、性依存症で通院経験のあるひとだった。
上記の増田も、ようやく認知の歪みを自覚できたけれど矯正には至っていないと感じる。「頭ではわかってる」という状態。
この増田が再犯していないといいなって読むたびに胸糞悪くなりながら願ってる。
個人的に「軽犯罪を繰り返す病理の持ち主をどう隔離するか」というのは痴漢問題のかなり重要な要素だと思う。
痴漢問題に限らず、病理に基づいた犯罪全般に適応されうる問題でもあるけれど。
(追記:隔離という言葉は強いな。哀しいバッティングを防ぐにはどうするか、くらいのニュアンスで捉えて欲しいです)
司法の人間に言われたのは「そういったタイプのひとは、現状とにかく捕まえて刑務所に入れておくしかない」という言葉。
外に出ると再犯してしまう者が多い、そして結局また捕まってくる。もう少しでも長く刑務所に置くしかない、と。
以前の増田にも書いたけれど、罪を認めて釈放して自宅に戻ってからすぐ違う性犯罪を行ってそっちで捕まったひともいた。
なんだかあらゆる依存症と同じ。アルコール飲んで暴力振って正気に戻って愕然として、なんてのと似ている。
なのに男女の身体の仕組みによって均衡がとれないから男女問題に片足突っ込みがちで、なんだろうな…このしっくりこない感……。
それは問題解決に向けての要素としての重要度が高くないよっていう感じなのかな。ごめん、言語化できない。
追記:指摘の通り多くの加害者の大半が男性であるのが痴漢だけれど、逆はどうなんだろうね。
潜在的な男性被害者ってもっと多い気はする、女性被害者以上に何も言えないだろうし深層心理で認めるのが難しそう。
でも絶対にいるだろうし、とはいえ性犯罪に遭いましたっていうのはとても怖いことだから……。
私がたまたま常習犯を引きがちなのか、痴漢一般がそうなのかは正直わからない。
でもこういう実情を体感してしまうと「男だから」でくくろうという気に到底ならないのよ、土台別物だよ。
通り魔!放火!オタクや引きこもりはみんな犯罪者予備軍!!って本気で思っているひとを見ている気持ちになる。
といいつつ男性不信に片膝突っ込んでて立派なダブスタです。男が憎いわけじゃないんだけど、不本意なひとに向けられる一方的な性欲が怖いというのが正しい。これは余談です。
また長くなってしまったけれど、ここまで読んでくださった方はどうも有難うございました。
もちろん、出来心で痴漢して初犯で捕まるひともそりゃあいる。それももちろん悪質な犯罪だ。
性依存症のひとだとしても悪質な犯罪であることには変わりなくて、許せなくて、でも……なんか、やっぱり気持ちのやり場がわからない。何と戦っているのかわからない。私が戦っている相手はひとですか、ひとと戦っていいんですか?
とりあえず、実際に捕まるひとたちの多くはこうじゃないかと感じていますっていう視点も存在していることを匿名の海に流しそして私は親指を立てて溶鉱炉に沈む。
大造じいさんが、親指を立てながら溶鉱炉に沈んでゆくシーンは涙無しには見られなかった。
共産党を擁護する義理はないのだが、共産党が「多様性の統一」の標語を掲げた事にあたって、独裁だと揶揄するブコメが目立つんだがこれらの人達どうも意味判ってなくない?
これって頻出スローガンだよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/jcp_cc/status/1452192530871697413
最近だと多文化主義(multiculturalism)と文化多元主義(Cultural pluralism)の橋渡しというか良いトコ取りの標語として使われる事がある。
多文化主義っていうのは人々の属する文化が並置されて存在している状態。〇〇人っていう属性、特色を捨てる必要ないよって考え方。でもこれだと国家内がモザイク状になって対立が発生したり、特定宗教の原理主義とかはどうする?「自由の敵」に自由を与えて多文化主義の基盤を破壊するのはどうする?って問題が発生する。
文化多元主義は色んなオリジンを持つ人々が集まるが、個々人は一つの公共的モデルに集約され、主体の改変を求められるって考えだ。
人種のるつぼって色んな人種が居る事を指していると思ってる人が多いが「るつぼ」は坩堝と書いて金属を溶かす溶鉱炉の容れ物だ。だから「人種」は溶けて元の色や性質を失っている。
そして坩堝の湯(溶解金属)は型に入れられる。冷えて出来上がるのが「アメリカ人」という合金のインゴットだ、という考えに立脚している。かなりイデオロギッシュな言葉なのな、実は。
ハワイ空港の名前にもなっているダニエル・イノウエはその尤もなモデルケースだろう。
日本軍が真珠湾で奇襲攻撃を掛けてアメリカを戦争に巻き込んだので、ハワイの日系人は立つ瀬がない。そこでイノウエは自分がアメリカ人である事の証に陸軍に志願してかの有名な442連隊に配属された。死傷率300%以上という有名な部隊だ。海兵隊では新兵訓練の際に442連隊の事は必ず触れると聞く。「アメリカとは何か」を象徴するからだ。
イノウエはそこで日系人じゃなくてアメリカ人のインゴットになった訳だ。戦後は政治家となって上院仮議長まで登りつめた。
だからこれ書いてる増田はイノウエに日系人としての親近感なんて抱かない。彼は立派なアメリカ人だった。
この生き方を強いたのが文化多元主義であり人種のるつぼ論なのだ。
イノウエの例は戦争という情況が強いた極端だが、この抑圧的な文化多元主義と、バラバラで政治主体としても弱くて実効性にも疑問符が付く多文化主義の良いトコ取りしようぜって言い方で使われることがある。
あと有名なのがインドネシアの国是、「パンチャシラ」。意味は「多様性の中の統一」。
インドネシアっていうのはこれはもう完全に人口国家であって「インドネシア人」なんて人種も民族も無かった。言語も違う。旧ユーゴと似ている。
そこにまだ統一国家も無いのに「インドネシア人」という国民意識が立ち上がっていった。「国民」はトップダウンだけで出来たのでは無い。
この意識の成立の鍵になったのが植民地下での出版業で、同一言語での大量出版がやがてその頒布される広範囲で公共心や共同性を立ち上げる事になった。
これを観察して書かれたのがかの有名なベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』なのな。アンダーソンはインドネシア歴史を研究していて、そこから国民国家の成立を発見したのだな。
パンチャシラを提唱したのは国父であるスカルノで、重要な理念として憲法前文に入れられた。
共産党を叩いている人の中には旧日本軍人がインドネシア独立に協力した事を重視する人が多いはずだが、インドネシアの有名な国是を思い出さないとはどういう事だろうか?
この流れはTTP参加決定時に似ている。
民主政権がTTP参加を決定した折、ネットは大炎上した。すると炎上の仕方が厨房っぽいので一歩ずらして「そもそも米国の利権に”環太平洋”と名付けるのがおかしい」とかかしこぶる人が出てくる。
ところが「環太平洋」という概念はソ連との冷戦が終結した90年前後からある。そして実際日本の周囲では環太平洋での経済的結びつきが強化されてきた。製鉄大国で「鉄のハブ」になっている日本の最大原料輸入国(鉄鉱石と石炭)は豪州になった。
そういうの知らんのな。知らんというか20年以上知らないを継続してきたって事だ。
因みに環太平洋の当初のアニキ役は米国と日本が想定されていたが、日本に代わって中国がアニキ役になりそうな塩梅になってる。これはGDPの伸びだけじゃなくて、日本は震災で港湾が壊滅したり鉄道民営化の上に貨物分社化して海コン扱いが出来ないなんてクソ失政を重ねたせいで物流(コンテナ、航空)の拠点が中国になっちゃったせいだ。
「多様性の統一」に噛みついた人らは、物流的に日本が中国から出てるローカル盲腸線の扱いになってるのとか知ってる?
共産党を揶揄したいって気持ちは判るよ。なんせ彼らは「民主集中制」について破棄したのかちゃんと説明も総括もしていない。
プロレタリアート独裁だってソ連や韓国、東南アジアの開発独裁の評判が悪くなってから言わなくなっただけであれってどうなの?ちゃんと破棄したのって事は有耶無耶になっている。
欧州なんかは左翼ポピュリズムが押してきているが、そういう訳なのでその流れに乗るの?って事もよー判らん状態。
だから「多様性の統一って字面が民主集中制そっくりでんなぁ」とかイヤミいうのは判るが、わざわざこんな有名な語彙を出しているのに悪意の解釈しているっていうのは、単に「国民国家の成立とか、多文化主義が起こす軋轢とか、人種のるつぼの本来の意味とか、ハワイの空港が何で日系人のイノウエの名前付けてるのかとか、インドネシアの建国理念とか知らねぇし、興味も無い生活送ってるんだろうなぁ」という情報しか外部に与えんよ。