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はてなキーワード: 銀色とは

2017-11-15

銀だこって好き?

いま流行りのたこ焼きって、外はカリッ中はトロッって感じの銀だこのようなたこ焼き

なんだろうけど、子供の頃たまの日曜日に車で西友に買い物に行った時だけ買ってもらった

たこ焼きは、全体的にもちもちした粉もん感のあるもので、大きさもちょっと小ぶり、

内側が銀色アルミ風になっていて水分油分をはじく紙の箱に入ったものだった。

これが大好きで、いちど一箱(12個とかそれくらい)まるまる食べて見たかったのだが、

父や母、歳の離れた兄や姉がいくつか突っつくものから、いつも一箱まるまるは食べられなかった。

二箱買うようなものでもないと思われていたのか、そんなお金なかったのかは分からないが、

一箱まるまるの希望は叶えられたためしがないように記憶している。

どうもあの頃のもちもちしたたこ焼きはこの辺では売っていないようだ。銀だこなら家から

5分くらいのところにあるし、今となっては一箱まるまるどころか「だんらんパック」さえ

いくつも買える財力もある。

だけど逆に、それを分け合える家族はいないんだよなあ。

2017-10-31

はるか夢の址」周辺と法律について

Q.どのくらい極悪なサイトだったのか

A.極めて極悪だが、具体的に違法かどうかは怪しい。

https://web.archive.org/web/20160331094007/http://haruka-yumenoato.net:80/

カテゴリーとして「一般漫画」「雑誌」「少女漫画」等があり、容疑者の「海賊版作成には一切関与していないし、投稿内容にも関知していない」という主張は明らかに無理そう。ただ、次で書くように関知していたところで著作権法違反になるかは怪しいのでその方向であれば争う余地はある。

見れば分かるように、ありがちなリーチサイトブログ形式アップローダーへのリンクを貼る)よりも遥かに体系化されている。さら一般的リーチサイトファイル二次三次転載を行っているところがほとんどだが、「はるか」自炊ファイル優遇するシステム(後述)があり「一次放流元」としての性格も持っている点で悪質性がより強い。

誘導サイト「投稿内容関知してない」 タダ読み助長否定:朝日新聞デジタル

Q.リンク集違法Googleやばいのでは?

A. 若干無理目だが可能性はある。別件逮捕かも。

この点は落合洋司弁護士ブログが詳しい。

2017-10-31 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日

犯罪として成立するかどうかは怪しいが、児ポへのリンク犯罪とされた判決なども踏まえれば可能性はあるという指摘。

単純にリンク貼っただけでアウトとされたらWWWが成立しないという意見もっともで、法学者間でもいろいろ意見割れている。

ただGoogle「はるか」が違うというのは常識的に明らかでもあるので、違法とされる場合はその辺は当分の間運用でカバーということになるのではないか

落合弁護士は指摘していないが、「はるか夢の址」においては自炊ファイル金色の枠+トップ掲載サイト内初出ファイル銀色の枠+トップ掲載を設定していたので、一般的リーチサイト以上に著作権侵害奨励アクセスを容易にしていたとみなされる可能性もあると思う。

著作権法違反が成立するか怪しくとも、叩けばいくらでも埃は出てきそうと見込んでの別件逮捕的な側面もあるのではないか個人的には思う。

Q. 収益源は?何のためにやってたの?

A. 「はるか」単体では利益はなく、仲間から尊敬目的としていたのでは。

まず、「はるか」ではほとんど(全く?)広告が入っていない。

また、一般的リーチサイトではアップローダからキックバック(1000DLで数ドルリンク経由でのプレミアムアカウント購入で数ドル、など)が資金源となる場合もあるが、「はるか」でのアップロードは個々の「神」やユーザーに任されていたので、サイトへの収入とはなっていなかったと考えられる。

何のためにやっていたかといえば、容疑者の「趣味」という供述がそれなりに信用できると思う。

「神」の存在象徴されるように、この手の違法コミュニティ日本でも海外でも独特なヒエラルキー形成し、仲間内での賞賛尊敬通貨として機能することがある。「はるか」と同じグループ運営していたサイトとしてUG Cityという会員制フォーラムもあり、こちらではより強く「神」が尊敬されアップロード奨励するインセンティブ存在していた。

UG Cityにおいては頻繁なアップロードや「寄付」を通じて参加できるVIP会員制度があり、こちらではそれなりに収入を得ていた可能性があるが、総収入はせいぜい数百万円であり(予想)、やはり「趣味」としての側面が強かったのではないか

警察「はるか」よりもUG City悪質性収益性の面から本丸として捜査しているのではないかと思うが、中国人グループの関与もあり捜査は大変そう。

Q. 「リンクから誘導」?

A. 正しい

タダ読み誘導サイト運営者ら、著作権法違反容疑で逮捕へ:朝日新聞デジタル

この記事画像の「リンクから誘導」に引っかかっている人がいるみたいだけど、実はこれは正しい。というのもある時期から「はるか」は直接サイバーロッカーへのリンクを貼らず、「はるか」→クッションページ→サイバーロッカーという形式を取るようになっていたので、「リンク先(クッションページ)から誘導」で正しい。このクッションページは「はるか」とは別ドメインにあったが、運営者が同じでシステム的に連携していることは明白だった。

2017-08-02

白色か銀色PCケース使いたいとき自作しかないんだよ

わかれよ

2017-07-11

50円のお釣りを受け取りたくない

1円のお釣りを受け取りたくないというのは意味分からん

50円のお釣りを受け取りたくないと言うのは意味が分かる人は多いと思う。

だって財布から硬貨を取り出す時、100円と見分けがつかないからだ。

かい→500円

茶色い→10

金色い→5円

小さい→1円

だが銀色!!!!!お前50円100円かどっちなんだよ!!!!!!

出すときわかりづらいんだよ!!!!!!!!!

100円か50円かだとエンカウント的に100円の方が多いので50円の方が受け取りたくないという心情です。以上。

2017-06-28

[]

世間をお騒がせなさっている愛知県瀬戸市出身有名人と言えば?

そう、開運!なんでも鑑定団曜変天目茶碗鑑定結果をご「批判」なさった

陶芸家長江惣吉氏ですわね!

現代に曜変を復活させようと親子二代にわたって研究を続けられている

長江惣吉氏の企画展瀬戸市美術館で開かれていたので拝見してきましたわ。

長江惣吉氏は自ら福建省の建窯を視察されて、現地の陶土と釉薬作品を作られています

曜変の秘密焼成中に蛍石を窯の中に入れて、特殊酸化雰囲気

焼き物晒すことにあったとパネル説明されていました。

まり化学組成CaF2の蛍石からフッ素が出てきて反応するのでしょうけど、

そのために窯が激しく痛みそうですわ。

貴重な窯の使い捨て覚悟した贅沢な焼き方だったのでしょうか。

世の瓦には塩を釉薬に使っているものもあるので、

ハロゲンに耐える方法があるのかもしれません。

入れる蛍石の量にもよるのでしょうね。

展示はほとんど同じ素材からまったく雰囲気の異なる作品が生まれていて

とても刺激的でした。

ただし、現れた効果を兎の毛にたとえた金色銀色の器は日常的に使うには

落ち着きがない感じもします。

外側はしっとりと落ち着いた黒で、内側に変化のあらわれた曜変が

実用性でもやはり一番でしょうね。

それこそ日常的に使うには貴重すぎますけれど……おほほ。

なお瀬戸ミュージアムの外壁に、藤井四段連勝記録更新中の横断幕が掛かっていましたの。

連勝数を書かないことで、交換する手間をさけた愛知県民らしい

気持ち的にどうかと思われる合理性が感じられましたわ。

前回の瀬戸市美術館探訪記録ですわ

https://anond.hatelabo.jp/20170326233844

2017-06-13

赤十字有功

先日、献血回数が70回になった。

70回になると、記念としてガラス製の杯が送られてくる。

銀色有功賞」とか言うらしい。

ま、それは良いんだけど、理解不能だったのは

「お前は献血に協力してくれたか赤十字有功会に入れてやる」

年会費の振込用紙も一緒に送られてきたこと。

ボランティアとして献血はしてきた。

まあ、ドリンク飲んだりお菓子食べられたりマンガ読めたり。

無料で楽しめるからやってたんだけど、

流石に金払ってまで奉仕しようとは思わねーよ。

一般市民でそこまでやりたがる奴いるの?

2017-05-08

彼氏小鉢を捨てる

居酒屋お通しで出た小鉢ゴミ箱にガシャーって。信じられない。

なんでゴミ箱入れるのってゴミ箱から拾おうとしたら、そんな小鉢気にするなんてって少しバカにされた。銀色の魚はなかったけど野菜が350gくらい入ってた。

なんで野菜捨てるのって言っても、頼んでないからって。瞑想がどうとか運動がどうとかいってたけどショックすぎてぜんぜん頭に入ってこなかった。

よくわかんない。

http://anond.hatelabo.jp/20170507202930

2017-05-07

彼氏が小銭を捨てる

財布の中の小銭をゴミ箱にガシャーって。信じられない。

なんでゴミ箱入れるのってゴミ箱から拾おうとしたら、そんな小銭気にするなんてって少しバカにされた。銀色お金はなかったけど270円くらい入ってた。

なんでお金捨てるのって言っても、ジャマだからって。お賽銭がどうとかコストがどうとかいってたけどショックすぎてぜんぜん頭に入ってこなかった。

よくわかんない。

追記

銀色お金入ってた、一円玉。

財布が厚くなるのが嫌だし小銭をピッタリ出すのがめんどくさいし貧乏くさくて嫌らしい。

身バレこわいからもうおしまい

2017-03-19

5歳児と宇宙人について

5歳の甥っ子との会話。

「この前テレビ宇宙人をみた」

「あ、私ね宇宙人詳しいよ」

宇宙人は牙があって、うさぎみたいな耳で、目が細長くて」

「それはたぶんチュパカブラ

(聞き取れてない。スルー

………

チュパカブラはその牙で牛の血を吸って殺しちゃう

「牛のミルク?」

「違う。血液。血を吸ってげっそりさせて殺しちゃう

「その宇宙人は手に羽があって、飛んだりするんだよね」

バンパイアね。吸血鬼

「その宇宙人はこう飛んで、目が光ってて」

こうもりって言う動物もいるよ。血を吸う種類もある」

「じゃあさ、普通宇宙人見せて」

普通ってどんな?」

「本当のやつ」

ロズウェル事件の、二人の大人が腕を持ってる写真を見せるが反応が薄い。

「目がこんなで(つり上がってる)銀色ヌルヌルしてる」

グレイ画像検索結果をみせる。

「これこれ」

「さっきのやつも見せて」

もう一度ロズウェルを見せる。検索結果一覧にフラットウッズモンスターが。

「これ…」

「これは大人でも怖いやつだわ。私でも無理だわ」

「怖いのはまだ見せないで」

「一番怖い宇宙人は?」

「さっきの(フラットウッズ)?」

「違う。一番怖いやつ見せて」

とりあえずエイリアン画像検索

「あーこれ大人でも無理かな。私でもちょっと

「遠くからみるから見せて」

メートルくらい離れて見る。

大丈夫

グインと近場へ。

「こんなの大丈夫ウルトラマンなんとかのなんとかのほうがヤバイ

「敵の?」

「うん。大丈夫だけど、あんまりさないでね」(スマホの画面にか?)

………

「悪い宇宙人が来たらにっぽんは滅ぶ?」

日本どころか地球が滅ぶよ」

「じゃあ海外に逃げれば大丈夫だね」

海外地球から逃げるところがないよ」

「じゃあお面みたいのつけて、口に息ができるのをつけて」

「それは宇宙飛行士だね」

「みんながそれになれば」

日本でも数人しかなれないけど、頑張ればいける」

………

「良い宇宙人もいる?」

「いる。知能もとても高くてそれを地球人に教えてくれるの」

(よくわからなかったのかスルー

「良い宇宙人見せて」

映画AI宇宙人を見せる。

「怖いのとあんまり変わらないね

「このキラキラしてるのが良いんだよ」

「怖い宇宙人と良い宇宙人がいて、なんで?」

宇宙は広いから色々な宇宙人がいるんだろうね」

「広いってどんくらい?」

宇宙はいまでも大きくなってるの」

「寝てる時に?」

「寝てる時も起きてる時も、朝昼晩ずっと。」

宇宙ってどこ?」

「空の上」

………

「怖い宇宙人見せて」

フラットウッズを見せる。

「これ?」

「違う、もっと怖くないやつ」

このやり取りを寝るまで数回。

ちなみに会話はもっとたどたどしい。あれとかこれとか多い。同じ話も繰り返す。

エリア51の話はスルーされた。

自分が見たことがある物の中で想像がつくみたい。

にっぽんと海外の違いはわかるけど、岐阜へ行ったときもここは海外って言ってたから、たぶん遠いところイコール海外だな。

私は懐疑主義で、ロズウェル事件写真真相とか話せるけど、まだそれは早いと判断

宇宙人から宇宙に少し興味がいってくれればいいな。

甥っ子に宇宙人の本をあげたい。

どんな本をあげよう。

写真多めの本格的な宇宙人本ってあったっけ。

2017-01-26

誤字脱字等報告 20161013[617]~20170125[655] および総合更新履歴

●誤字脱字「等」の報告です。単純な誤字脱字だけでなく、

  ・前後のつながり等を考えての表現修正案

  ・その他、個人的にひっかかった部分の修正案

 なども含んでいます

 「修正するほどではない」「むしろ修正案の方が変」というものもあるかもしれません。

 見直し時の参考程度とお考えいただければと思います

 

●各報告記事へのリンク文字数制限があるようなので複数記事に分けてあります

・「誤字脱字等報告 20160421[548]~20161004[612]

・「誤字脱字等報告 20161013[617]~20170125[655] および総合更新履歴等」(このエントリ)

・「誤字脱字等報告 20170131[656]~20170303[670]

・「誤字脱字等報告 20170306[671]~完結、~SS-39、~ハンネ-7

・「誤字脱字等報告 20170713[ハンネ-8、SS-40]~ (更新中)

 

●主な更新履歴

 2017/02/15 548~612の分を追加。2017/02/15の夕方頃に再チェックし、その時点で修正済みのものは削除してあります

 2017/02/14 追記すると文字数制限のため古い分が消えてしまうことに気づいたので再編。複数記事に分割。

 2017/01/26 617~655の分を作成。2017/01/26の夕方頃に再チェックし、その時点で修正済みのものは削除してあります

 

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「655 顔色の悪い王族 その4」

 

 フェルディナンド様への思いは家族同然に対するものであって、

→フェルディナンド様への思いは家族同然の方に対するものであって、

 

 手枷を魔術具の腕輪のように見かけに改造して、

→手枷を魔術具の腕輪のような見かけに改造して、

 

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「654 顔色の悪い王族 その3」

 

 今後の再び女神の御力が暴走した時のために

→今後再び女神の御力が暴走した時のために

→今後また再び女神の御力が暴走した時のために

 

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「653 顔色の悪い王族 その2」

 

 ツェントに立候補した王族から

→ツェントに立候補した王族からって

 

 もっとしっかり早く抑えるべきだったと思う。

もっと早くしっかり抑えるべきだったと思う。

 

 焦りは完全に払拭されていない。

→焦りは完全には払拭されていない。

 

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「652 顔色の悪い王族 その1」

 

 扱いが作業っぽくになってきたなとは思ったけれど、

→扱いが作業っぽくなってきたなとは思ったけれど、

 

 お力が消えた時に大変なことになる、と言われた。

→御力が消えた時に大変なことになる、と言われた。

 

 調子に乗るのがどういうことなのかわからないけれど、

調子に乗るというのがどういうことなのかわからないけれど、

 

 側仕え達がお茶を淹れ始める間も会話が始まる。

→側仕え達がお茶を淹れ始める間に会話が始まる。

 

 今回の戦いに置いて

→今回の戦いに於いて

→今回の戦いにおいて

 

 心配そうにそう言ながら扉の方を見遣る。

心配そうにそう言いながら扉の方を見遣る。

 

 わたしが席に着くように促した。

わたしは席に着くように促した。

 

 父親以外の上位を知らないせいだろう。

父親以外の上位者を知らないせいだろう。

 

 「神々から要求だ、と?」

→「神々から要求、だと?」

 

 一刻早く礎を満たすというのは理解できます

→一刻も早く礎を満たすというのは理解できます

 

 ツェントとその妻子以外の王族にはアウブとして廃領地のアウブを任じるようにしたいと思います

→ツェントとその妻子以外の王族は廃領地のアウブに任じるようにしたいと思います

 

 買い占めねば、興奮気味のアウブ・ダンケルフェルガーを

→買い占めねば、と興奮気味のアウブ・ダンケルフェルガーを

 

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「651 魔王の暗躍 付け足し」

 

 お茶という名の報告会を行う部屋へ運び込まれる。

お茶会という名の報告会を行う部屋へ運び込まれる。

 

 ジェルヴァジオの手を打ち抜いて、

→ジェルヴァジオの手を撃ち抜いて、

 

 諍いを興すようなことをせずに

→諍いを起こすようなことをせずに

 

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「650 魔王の暗躍」

 

 軽く叩きながら説明してくれたことのだが、

→軽く叩きながら説明してくれたことなのだが、

 

 我々は不完全なメスティノーラの書しか持ってない

→我々は不完全なメスティノーラの書しか持っていない

 

 休憩必須ってお見通されてる。

→休憩必須って見通されてる。

 

 こっちも魔力供給するってお見通されてる。

→こっちも魔力供給するって見通されてる。

 

 光と闇がで視界がいっぱいになる。

→光と闇で視界がいっぱいになる。

 

 眩しくて直視しがたいくらい今のわたし女神の力を感じるらしい。

→今のわたしからは眩しくて直視しがたいくら女神の力が感じられるらしい。

 

 銀色の布を取り外されたところには、わたし女性側近が忙しそうに動いている様子が見えた。

銀色の布が取り外されると、わたし女性側近達が忙しそうに動いている様子が見えた。

 

 お食事負担なのですけれど……

食事負担なのですけれど……

 

 ところが、フェルディナンド様が一人だけ講堂へお戻りになりました。

→そして、フェルディナンド様が一人だけ講堂へお戻りになりました。

 

 ローゼマイン様にメスティノーラ降臨し、

→ローゼマイン様のお体にメスティノーラ降臨し、

 

 女神からの命を奪ってはならぬ、と命じられたおっしゃって、

女神から、命を奪ってはならぬ、と命じられたとおっしゃって、

 

 貴族院へ来られる図書委員で暇そうなのってヒルデブラント王子だし、

貴族院へ来られる図書委員で暇そうなのってヒルデブラント王子だけだし、

 

 軽い食事を終えると、クラリッサが準備している薬を飲んだ。

→軽い食事を終えてから、クラリッサが準備していた薬を飲んだ。

→軽い食事を終え、クラリッサが準備していた薬を飲む。

 

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「649 ツェントレース

 

 平和的な方法でツェントを競うことになった

平和的な方法で競い合い、ツェントを定めることになった

平和的な方法でツェントの地位を競い合うことになった

 

 ユルゲンシュミットで住むことを望むならば

→ユルゲンシュミットに住むことを望むならば

 

 内輪揉めの政変で何百人の貴族が死んでいるのも

→内輪揉めの政変で何百人もの貴族が死んでいるのも

 

 グルトリスハイトでは意味がないらしい

→魔術具のグルトリスハイトでは意味がないらしい

 

 魔力ある者が貴族として尊重される生活を送らせることが可能になる

→魔力ある者に貴族として尊重される生活を送らせることが可能になる

→魔力ある者に貴族として尊重される生活を送らせることも可能になる

 

 ランツェナーヴェの者達を住まわせることができると

→ランツェナーヴェの者達を住まわせることもできると

 

 一歩で遅れたように見えるかもしれない。

→一歩出遅れたように見えるかもしれない。

 

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「648 女神図書館

 

 わたしに通じる言葉に直って

わたしに通じる言葉になって

わたしに通じる言葉に変換されて

 

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「647 祭壇上の戦い」

 

 銀入りの筒が向けられたので

銀色の筒が向けられたので

 

 ラオブルートをその一派を捕らえるのが最優先だ。

→ラオブルートとその一派を捕らえるのが最優先だ。

 

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「645 始まりの庭から戻った者」

 

 しきりに辺りを見回り始めたわたしに、

→しきりに辺りを見回し始めたわたしに、

 

 海の女神儀式が終わった直後だったせいもあるあろう。

→海の女神儀式が終わった直後だったせいもあるだろう。

 

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「644 動いた祭壇」

 

 アナスタージウスの護衛騎士達は

アナスタージウス王子の護衛騎士達は

 

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「643 フェルディナンドの怒り」

 

 他国の者に礎と奪われたくないと

他国の者に礎を奪われたくないと

 

 気に入らない点だと思う

→気に入らないのだと思う

 

 それは過剰評価ですよ。

→それは過大評価ですよ。

 

 忠誠を得られるように努めるたり、

→忠誠を得られるように努めたり、

 

 敵と味方が判別するのが難しいそうだ。

→敵と味方を判別するのが難しいそうだ。

 

 南方からか飛んできたオルドナン

南方から飛んできたオルドナン

 

 直ちに最奥の前へ来るように、

直ちに奥の間へ来るように

 

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「641 ソランジュの救出」

 

 少し肩の力を抜いたフェルディナンドがユストクスとハルムート聴取の状況を問うオルドナンツが飛び、

→少し肩の力を抜いたフェルディナンドがユストクスとハルムート聴取の状況を問うオルドナンツを飛ばし

 

 図書館はローゼマイン奇跡が詰まっている場所から、と

図書館はローゼマイン様の奇跡が詰まっている場所から、と

 

 今のわたしにできるだけ速く歩いて追いかけようとしたら、

→今のわたしにできうる限り速く歩いて追いかけようとしたら、

 

 外と連絡が取れないようにシュタープが使えないように手枷をはめられ、

→外と連絡が取れないようにシュタープを封じる手枷をはめられ、

 

 フェルディナンド様が昔やったこととではありませんか。

→フェルディナンド様が昔やったことではありませんか。

 

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「639 協力者」

 

 この離宮に残されたのはハイスヒッツェと他九名の騎士が集まってくる。

→この離宮に残されたハイスヒッツェと他九名の騎士が集まってくる。

→この離宮に残されていたハイスヒッツェと他九名の騎士が集まってくる。

 

 どの辺りまで探索が住んでいるのか

→どの辺りまで探索が済んでいるのか

 

 離宮の鍵は王族管理している者だと思う

離宮の鍵は王族管理している物だと思う

 

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「638 ランツェナーヴェの者達」

 

 絶対的優位にある格上が、格下を嬲る時や不意打ちでなければ

絶対的優位にある格上が格下を嬲る時や、不意打ちでなければ

 

 これ以上に喋れないようにされたことは嫌でもわかる。

→これ以上喋れないようにされたことは嫌でもわかる。

 

 マルティナにはわたしが急成長したせいですぐに記憶の中のわたしの姿と今の姿が結びつかなかったようだ。

わたしが急成長したせいで、マルティナはすぐには記憶の中のわたしの姿と今の姿が結びつけられなかったようだ。

 

 アーレンスバッハの騎士がわたくしに剣を向けるのです!?

→アーレンスバッハの騎士が何故わたくしに剣を向けるのです!?

 

 突然踏みつけられて咳き込むアルステーデ

→突然踏みつけられて咳き込むアルステーデに

 

 必死に頭を左右に振っている姿からは本当に知らないのだと思う。

必死に頭を左右に振っている姿からすると、本当に知らないのだと思う。

 

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「637 アダルジーザの離宮

 

(追加報告分)

 ここにジェルヴァジオという名のランツェナーヴェの王らしき人物は含まれません

→ここにジェルヴァジオという名のランツェナーヴェの王族らしき人物は含まれません

 

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「635 中央騎士団を率いる者」

 

 男達を抑えておくのが第一夫人はとても大変だったようだ。

→男達を抑えておくのは、第一夫人でもとても大変だったようだ。

→男達を抑えておくのは、第一夫人にとっても大変だったようだ。

→男達を抑えておくのに、第一夫人はとても苦労したようだ。

 

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「634 アウブ・ダンケルフェルガーの決断

 

 他の少しずつだけれど、

→他のは少しずつだけれど、

→他の少しずつしか食べられなかったけれど、

 

(追加報告分)

 読書なんて久し振りすぎる。

→(削除)

 (※この前日にあたる「626 仮縫い」に

   「わたしベルティルデにお礼を言って、すぐに読み始めた。」など

   読書をしている記述があるようです)

 

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「631 アーレンスバッハへ」

 

 フェルディナンドと約束しならば、

→フェルディナンドと約束したならば、

 

 シュトラールを始め、ダンケルフェルガーの騎士達が勢揃いしていた。

→シュトラールを始めとしたアーレンスバッハの騎士や、ダンケルフェルガーの騎士達が勢揃いしていた。

 

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「628 昼食と中央

 

 いきなり手のひらくるんですよ。

→いきなり手のひら返すんですよ。

→いきなり手のひらを返すのですよ。

 

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「626 仮縫い」

 

 わたしも自室へ戻ろうかとしたところで

わたしも自室へ戻ろうとしたところで

わたしも自室へ戻ろうかと思ったところで

 

 戦い準備に忙しくて読む暇がなかった

→戦いの準備に忙しくて読む暇がなかった

 

 あまりに見ない雰囲気衣装です

→あまり見ない雰囲気衣装です

→あまり見かけない雰囲気衣装です

 

 立ち回ろうとしていたハンネローレから貴族院わたしはそんなふうに映ったようだ。

→立ち回ろうとしていたハンネローレから見ると、貴族院わたしはそんなふうに映ったようだ。

 

 フェルディナンド様との恋を成就に決まっている

→フェルディナンド様との恋の成就に決まっている

 

 ローゼマイン様はずっと寄り添い、

→ローゼマイン様にずっと寄り添い、

 

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「625 深夜のお茶会

 

 儘ならない現実を前にした荒ぶる感情は全て物語昇華するそうです。

→儘ならない現実を前にした荒ぶる感情は全て物語昇華させるそうです。

 

 ハンネローレのシュタープから

→ハンネローレのシュタープからも、

 

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「624 眠れない夜」

 

 ローゼマイン様が不安的になった時のために

→ローゼマイン様が不安定になった時のために

→ローゼマイン様が不安になった時のために

 

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「622 それぞれの武勇伝 その3」

 

 西門騎士が何人も移動していて手薄だったこと、

西門騎士が何人も移動していて手薄だったことと、

 

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「618 ゲルラッハの戦い その4」

 

 グラオザムの素早い蹴りが完全に入るのをマティアスは避けた。

→グラオザムの素早い蹴りが完全に入りそうになったが、マティアスは避けた。

→完全に入りそうだったグラオザムの素早い蹴りをマティアスは避けた。

 

 ウンハイルシュナイデの御加護の御加護

→ウンハイルシュナイデの御加護

 

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「617 ゲルラッハの戦い その3」

 

 魔力が固まりかけていて難しい者を他の者が支えて移動する。

→魔力が固まりかけていて動くのが難しい者を他の者が支えて移動する。

 

 勝手に鍵を奪った者

勝手に礎を奪った者

 

 騎獣でマティアスの後ろをついて走る。

→騎獣でマティアスの後ろについて走る。

 

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2016-12-15

人生みたいなスターバックスコーヒー

 自分の力量では思い通りにいかないことに直面したり、本当に欲しいもの代替品ばかりを掴まされて「自分が心から求めているものはどれだけ願っても手に入らないんだ」と思い知らされたりしたときに、ああこれはまるで人生みたいだなと、そう思う機会が多くなった。物事に折り合いをつけていくことの繰り返しは、豊かに生きていくための知恵だと思いながらも、いつか自分の首を絞めることになるのではないか不安に感じてしまい、それでも淡々と過ごしていくしかないことを、日常と呼ぶのだとして。

 全国のほとんどのスターバックスコーヒーがそうであるように、そこのお店にも可愛い女性店員さんがレジに立っていて、乃木坂46みたいだーなんて思いながらキャラメルマキアートシフォンケーキを注文した。

 正確な金額は覚えていないけど、確か税込854円くらいだったので、僕は千円札と一緒にいくつかの小銭を取り出し、端数分の54円を銀色のトレーに乗せた。

 乃木坂さん(仮名)は白く細い指で丁寧に小銭を数えてゆきはいえっと、千……、五十四円、ちょうどですね、頂戴いたします」と、とても明瞭で可愛げのある声で僕に告げた。

 千、五十四円、ちょうど。

 いや、待て。ちょうどじゃない。ちょうどじゃないぞ。

 854円に対して1054円を手渡せば、200円のお釣りが返ってこなければおかしい。しかし、ちょうどじゃないぞ、という自分の心の声はもちろん乃木坂さんには聞こえていなくて、彼女スタバ店員特有の得意気な笑みを浮かべながら、銀のトレーに乗ったお札と小銭を上手にすくい上げる。

 もし200円が返ってこなかったとして、金銭的な損失は別にいいんだけど、いや良くはないんだけど、それよりも「分かっていたのに指摘しなかった」という地味な後悔が残ってしまう気がした。そんなもやもやした気持ちを抱えてしまったら、きっとキャラメルマキアートの味だって変わってしまうだろう。誰だって、後味が悪くなるような余計なトッピングはしたくない。

 別のトレーに移し替えられたお札と小銭たち、さっきまで僕の財布で眠っていたお札と小銭たちが、レジの中に放り込まれしまうその前に、「ちょうど、じゃないですよね……」と指摘してみた。

 僕はそう言った瞬間、彼女の指はすでに100円玉を2枚掴んでいた。

 乃木坂さんはテヘッと笑い「あっ、はい、そうですよねすみません」と言って僕に200円を手渡した。

 「ちょうど」と言ってしまったと自分でも気づいていたけど、細かいことなのであえて言い直すことはしなかった。という一連の彼女思考が、彼女の反応を見てすぐに理解できた。

「いえいえ……w」と笑いながら200円を自分の財布をしまい、「端数がちょうどだったので、つい言ってしまいました……笑」という乃木坂さんの言い訳を聞きながらシフォンケーキを受け取った。

ナイスつっこみ、ありがとうございます笑」という、接客マニュアルには絶対に載っていない絶妙フォロー一言を添えられて、僕は笑いながら赤いランプの下に向かい、別の店員からキャラメルマキアートを受け取った。

 座席に着き、キャラメルマキアートをすする。12月も半ばを過ぎて、はあーと白い吐息が冬っぽくて。人生みたいだとは別に思わないけど、こういうやりとりの積み重ねが愛おしくて仕方ない。

ナイスつっこみ、ありがとうございます」という彼女言葉が、なにか性的意味合い暗喩だったらいいのにと、自分でも呆れるくらいくだらないことを考えながら飲むキャラメルマキアートはとても甘かった。

2016-11-22

三十二才無職だが、今日は一日中布団の中にいた

正確には布団はなく、

からベッド→マットレスラグ銀色キャンピングシート→おれ→寝袋を掛け布団がわりにしたもの

という層構造になっている

この状態をわざわざ層構造などと表現したことは

全ての人にとって至極どうでもいいことだろう

それから、昨日から今日にかけてエアコン暖房をいれ続けてみた

まるで北国の人たちのライフスタイルのようだ

普段は寝る間につけていないことも多いか

起きたときに足が冷えていることが大半だ

常時つけっぱなしにより、これがなくなったのはすこぶる快適だ

文明勝利享受している

ところで、常時エアコン暖房していると

部屋を炊いているという感覚になる

みずからが炊き上がる予感がする

お昼寝したし

一昨日スーパーで買った牛角キムチが旨い

こんなに旨いならこれまでもキムチ牛角キムチにしておけばよかった

今日は一日ベッドの上だったがさすがに今からすこし出掛けてこようと思う

でわでわ

2016-10-09

[]

竜に愛されし少女イオナを読んだ。なんていうか、読み手として間違ったジャンルの期待を持ちすぎていた気がする。

格好いい英雄譚を期待して手にとっては駄目だったんだなあって今にして思う。もちろんその要素も多分に含まれているけど、年相応の少女主人公恋愛小説として読んだ方がイライラしなくて済むと思う。

前回の終わりで、ようやく反撃ののろしが上がったよーなんて喜んでいたのが馬鹿だった。この小説はすごい。それから四巻の終盤までほとんど劣勢が続くんだから。山あり谷ありなんてもんじゃない。地底に向かって転がり続ける話でした。

普通さあ、反乱軍に身を落としたら、なんやかんやで結構早い段階から成功体験できるはずじゃない。ほとんどないからね。竜眼卿としての能力も、最後最後まであんまり強化されなかったし。

加えて、主人公たちの関係改善されないばかりかどんどん悪化していくのがつらかった。お前ら人狼ゲームでもやってるのかってくらい終始ギズギズしてるんだもの人狼ちょっと違うかもしれないけど。

登場人物にれぞれの思惑があるのは当然なんだけど、絶大な力がある故の嘘が大きすぎたんだと思う。その結果、小さな裏切り無理解が多くなって、悲嘆に暮れて。ごめんなさいって謝ることも、置かれた立場というか設定的に難しくしてて、徹頭徹尾もどかしい読書感が続くの。つらかった。本当に。

特に主人公がねえ。十六歳の女の子らしい等身大感情なんだといえばその通りなのかもしれないけど、ちょっと擁護しきれない。主張はするんだけど、それ自分もできてないじゃんってのが多すぎたんだよなあ。

わからんでもないんだけどね。ずっとずーっと命を天秤にのっけたままの切羽詰まった状況が続くんだもの。またそれまでの境遇が悪かったこともあって、人に頼ることも心の内を打ち明けることもできない。

結果、問題を一人で抱えて、一人で暴走して、失敗しての繰り返し。これにシンデレラストーリー的な恋愛要素ががっつり絡んでくるんだけど、え、なんでそこで恋に落ちるのとか本気で思ってしまった。

個人的に、根っからの悪だけど、同じく強大な力を手にしているイド卿の方が受け付けられた。こいつは力に取りつかれた悪人だけど、初志貫徹しているのがいい。思ってることをイオナにずばずばいえるのも貴重だった。

反面主人公イオナは周りにも嘘をつくし自分にも嘘をつくし偽善は行うし、内心では偽善反省しつつも諌められたことに反発して切れちゃうしで、軸がぶれぶれで子供っぽいのが玉に瑕だった。

そういった点が、英雄譚として嫌なところだった。最初から最後までずっと覚悟が足りてないんだよね。格好いい主人公じゃなかったので、銀色恋人みたいな突っ走る恋愛小説と割り切った方がいいと思っちゃった。下巻の中盤くらいで。

主人公がうじうじする英雄譚ってほかにもあるんだけど、この作品はそれに加えて展開が遅すぎたのも好きじゃなかった。状況に高低差がなさすぎるのもマイナスポイント。かなりうんざりさせられた。

けど下巻の最後の方で、怒涛の展開を迎えたころからは幾分か楽に読めた。やっぱり最後ちょっとくどかったけど。

全体的にライコが気の毒過ぎたかなあ。ディーラ嬢ともども随分といい立ち回りしてくれてるのに。報われなさ過ぎてなんだかなあって思う。

表紙は綺麗なんだけどなあ。なんか期待してたのと違ったなあ。

がっつりページが埋まった海外ファンタジー小説だったので、次は何か軽い物語が読みたいなあ。

2016-07-30

Suicaを持っていたら痴漢と間違われた

いつもSuicaをむき出しのままポケットに入れて使っている。

改札前でモタモタして人を待たすのが嫌なので、改札の何メートルも前からSuicaを手に持っている。

今日もそうしていたら、前を歩いていた女性痴漢と間違われた。

女性は手元を睨み付けていたので、すぐに気づいた。

Suicaの裏側は銀色で、鏡のように見えることに。

僕はSuicaを裏側が外から見えるように持っていたのだった。

女性には、これが単なるSuicaであって、鏡ではなく、痴漢ではないことを説明した。

女性から謝罪はなかった。

Suicaを専用ケースに入れるとか、裏側が外から見えないように手に持つとか、対策はあったかもしれない。

みんなも気をつけよう。

ところで今日浴衣姿のカップルが多かったのだけど、何かあったのだろうか。

2016-07-24

私の体験したオカルト体験をここに記す①

前提として、私はオタクである

アニメ漫画で仕入れたオカルトの知識は非オタクの人より豊富だと自負している。が、非オタクの人よりもそれらはフィクションしかないと痛切に知っている。お化け神様が「現実だったら楽しいだろうに」と考えていた。我が身に降りかかるまでは。

私が現在進行形体験しているオカルトの話をしたい最大の理由は、後続者がオカルト体験に直面した際、何かの足しになれば良いと考えたからだ。困ったとき検索してもらえたらと思う。あるいは漫画小説脚本などを書く参考でも構わない。胡散臭い情報の1つとして有意義活用してほしい。

冒頭の通り、私は単なるオタクで、オカルト事象に関してはド素人である。だから事実誤認妄想が過分に含まれているだろうが、どうか許してほしい。誤字脱字、読み辛さもしょせんは素人と見逃していただきたい。統合失調症などの精神錯乱を含め、思いつく限りを一生懸命調べたけれど、確かめようのない、分からないことばかりだ。

判断は読者にお任せする。体験した出来事に対する主観と、憶測を記す。





我が身へ最初に起きたのは、奇妙な夢を頻繁に見ることだった。神社神託めいた助言の夢。

そんなある日、神社で狐に驚かされる夢を見て起きた瞬間、某稲荷神社映像写真のように鮮明に見えた。もちろん、漫画の読み過ぎだと思った。けれど、本当にその稲荷神社の狐が夢に出ているなら驚かせないでくれ、偽物なら困っているから退治してほしい、と稲荷神社へ直談判してみようと思った。春先の出来事だ。

いきなり稲荷神社へ行くのは恐ろしく、ちょうど厄年から厄払いをしようと思いついたのと人に相談できればと考えて、まずはいつも初詣で行く地元神社へ参拝することにした。社務所は無人で、厄払い電話で申し込むようにと書いてあった。仕方なく参拝だけをして、願掛けしながらおみくじを引いた。

私にはちょっとした特技があり、願掛けして手ずからおみくじを引くと、まさに神様アドバイスしてくれたかのような文章を含む結果を引き当てることが出来た。今回もそれにあやかるつもりだった。結果は『生きて居らるる親に仕える心持ち神様を拝み嬉しい時にも、悲しい時にも御話申して御祭りする』だった。親なら話せば分かるだろうと思った。御話申してと書いてあるし。

その足で稲荷神社へ。神社本社に参拝してからすみっこ稲荷神社へ向かう。狛犬代わりの狐像がこちらを見ている気がした。二礼二拍手を正しく出来たかどうか記憶にない。手を合わせ、困っている助けてほしいと祈った。もちろん何も起こらない。が、何もしないより気が済んだだけましだ。他の参拝者がやって来たから退散しようと「いつもありがとうございます」と呟いて、外へ出ようと鳥居をくぐった。

その瞬間、何かのスイッチが入った気配があり、背中に2つ、重たい何かが飛び乗った。逃げるように本社へ戻り、これは何だと問いを念じながらおみくじを引く。結果は地元で引いたおみくじと全く同じだった。

親心をもって常に側去らず』『そして常にぴったり御一体になって居る事が肝要だ』などと書いてある。「憑かれた」と思った。

帰りの電車で、狐らしき気配が混雑した電車に驚いている様子を感じた。銀色の狼みたいな大きいのと、漫画に出そうな小さい白狐が居るような気がしていた。それらの幻覚日中に鮮明で、夕方に日が沈むと消えた。

私はとりあえず「マジかよ」と笑った。

2016-07-10

「選挙」風景

海外から帰ってきて、空港に到着したとき飛行機の扉がひらいて乗客ゾロゾロと出てきて列を作った。どこまでも続くと思われる廊下をさっきまで乗っていた飛行機を横目に見ながら進むと、そこで列は2つにわかれるのだった。片方の列は日本パスポートを持つ人、もう一方は持たない人。普段意識をしないものの、不意にこのときばかりは自分日本人なのだなと思い知らされる。空港では様々なパスポートの色や図柄かいてあるのを見つけるなかで、自分パスポートには「日本国」と書いてあることが自分日本人であることに対する、まるで唯一のよりどころに思われた。

自分日本国籍を持つことを改めて感じるのは選挙の時だ。

灼熱のアスファルトをトボトボと歩き、やっと公民館投票所へつくと汗はダラダラと吹き出していた。入り口に掛けられた蚊取り線香からかすかな香りを感じながら廊下を歩くと、老若男女とすれ違うことによって国民の誰もが選挙権を持っていることに気付かされる。整理券と引き換えにもらった小さな紙と、銀色の台に置かれた鉛筆それからひんやりとして鎮座する投票箱。これが民主主義とやらを支えているのかと思うたびに、なんとローテクなのだろうと思いつつ、民主主義という人類発明に思いを馳せるのだった。

「どうせ自分選挙に行ってもなにも変わらない」という意見がある。それには全く同意だ。なぜなら、自分意志選挙の結果(当落)を左右できるひとは、大量の動員ができるごく限られた人たちだけだからだ。きっと自分の入れた一票は死票になる。それでも、自分はついつい選挙に足を運んでしまう。ふと隣国に目を向けると、日本とは異なった選挙のない(あるいはほとんどない)政治システムで動いていることがわかるし、世界歴史を振り返れば普通選挙が始まったのは「つい最近」のことだった。例えばアメリカでは1970年代になってやっと黒人の多数が選挙に行くことができるようになったことが示すように普通選挙歴史地理的に見てそれほど普遍的ものではないと思う。選挙にいけば、教科書で見た間接民主制が目の前にある。たしかに、いま自分は間接民主制採用する国に生きているんだなあ、というのを実感するために選挙に行っている。

今日の夜は一杯呑みながら、選挙結果を聞いて楽しむことにする。オヤジが贔屓の野球チームの勝敗一喜一憂するように、自分選挙速報を見ながらリラックスしたひとときを楽しむことにする。どうせ無駄とわかっていながらも投票してしまったがゆえに、その一票がどうなるのか気になって仕方がないのだ。

2016-06-30

エロゲにおける泣きゲー概観

エロゲには泣きゲーというジャンルがある。傾向として18禁要素は少なく、その必然性が薄いこともままあることから時にエロ不要論が主張されたり、あるいは泣きゲーエロゲではないと揶揄する人もいるジャンルである

しかし「一般に、泣いたあと人間は気分がよくなる」(ウィリアムフレイⅡ『涙―人はなぜ泣くのか』)。快楽を得ながら体液を体外に排出する行為エロと称するのであれば、その意味で泣きゲーエロゲの一ジャンルであることは間違いない。

泣きゲーはある日突然出現したものではなく、それはどうプレイヤーの涙を誘ったか技術の積層であり、様式の歴史である。個々の作品論は星の数ほど存在し語り尽くされてきたが、この歴史という点での言及は少ない。当時それは歴史ではなくリアルタイムだったのだから、当然といえば当然ではあるが。

2016年現在、エロゲ論壇は死に、泣きゲーが語られることも少なくなった。

だが、だからこそ、最初からぶっ通してやり直してみることでその変遷について、その後に何が継承されていったのかという点で俯瞰することが出来るのではないか。

ということでやり直したので、増田に書きなぐっておく。

1988~1996年

そもそもエロゲの目的は何かといえば、もちろんエロである。主役はエロCGであり、脇役に過ぎない物語の出来を評価する者などいなかった。

その様子が変わり始めるのは80年代後半、『リップスティックアドベンチャー』(フェアリーテール,1988/5)辺りからであるエロゲが一つの娯楽物語として成立することが示されたことでプレイヤーはその物語性に目を向け始め、脇役だった物語はSFやホラーなど様々な要素を取り入れていく。その一つが「感動」であった。

例として、早くも1991年の『ELLE』(elf)に対して「ホロリとした」という感想が存在する(小林義寛『ゲーマーエロと戯れるか』)。泣ける物語かというと微妙だが、今プレイしても確かに面白いSFエロゲであり、感動的要素が含まれていると言える作品である

人は感動すると涙腺が弛むことがある。逆に言えば、涙腺が弛む種類の感動がある。この点での先行研究として米沢嘉博の『マンガで読む「涙」構造』があるが、そこで昭和の泣ける少女マンガ少年マンガを分析した米沢は、女性は不幸における愛と感動の物語に泣き、男性友情、努力、勝利の感動に泣く、としている。

男性向けであるはずのエロゲはしかし、何を血迷ったか「不幸における愛と感動」を物語に取り込むことに成功する。

DESIRE』(C's ware,1994/7)、『EVE』(C's ware,1995/11)、更に『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(elf,1996/12)と傑作を連発した剣乃ゆきひろはいずれも物語の中核に少女の悲劇を配した。それは壮大かつ感動的な物語の帰結としての落涙をしばしば生み、その感想に「泣いた」というものが少なくない。

さらに『同級生2』(elf,1995/1)の桜子シナリオにおいていわゆる難病物がエロゲに導入される。それは当時十分に涙を誘うものであったとして、これが泣きゲー元祖だとする説も存在する(小林,前掲)。

努力・勝利の感動が無かったわけではない。例えば『闘神都市2』(ALICESOFT,1994/12)は自分の無力さが生んだ悲劇きっかけに、強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す物語であり、高く評価された。……しかしそこにはやはり「悲劇」がつきまとっている。

「不幸における愛と感動」は、こうしてエロゲで広く受けいれられていく。

1997年

難病物は概ね、主人公ヒロインの仲が深まるにつれて病状が悪化する展開をとる。これを病気に限定せず、「不幸」に一般化したもの涼元悠一は「萌やし泣き」と呼ぶ(涼元悠一ノベルゲームシナリオ作成技法』)。ヒロインとの幸福日常をまず描いてから一気に雰囲気を暗転して二人の不幸な状況を綿密に描写、涙腺の緩んだプレイヤーに最後の一押しをするという、泣きゲーに慣れた人にはお馴染みのそれである

この萌やし泣きは、しかし突如エロゲに登場したわけではない。

前述の闘神都市2には、ごく短いが構造上萌やし泣きと解釈しうるイベントが存在する。同級生2桜子シナリオは難病物である以上もちろん萌やし泣きだが、その不幸描写は非常に短く、またオチが「主人公勘違い」というギャグである。それは手法としては古くから存在しており、変わってきたのは、それを物語上どの割合で展開するかという点であった。

1997年5月、それが一つの分水嶺を超える。『ToHeart』(Leaf)のHMX-12マルチシナリオは、萌やし泣きを1ルート全てを費やして実現した。

おそらくこれが(エロゲ上で)萌やし泣きの威力が十分に発揮された最初の例だろう。彼女の物語は感動的な場面をクライマックスに据え、それ以外の要素――ギャグも皮肉もセンス・オブ・ワンダーも滲ませること無く、ストレートに終わった。そのシンプルさに価値があったと言え、本作は多くのプレイヤーから「泣いた」と絶賛された。

そしてもう一つ、作り手の意思という点でも分水嶺を越えたものが登場する。『MOON.』(Tactics,1997/11)が「鬼畜サイコ涙腺弛まし系ADV」と自ら名乗ったことは、その後の歴史的意味でも強く象徴である。もし泣かすという意思で作られたもの泣きゲーと呼ぶならば、その明示という点で最初泣きゲーは本作と言うこともできるかもしれない。

MOON.は大量のエロシーンを擁し、エキセントリックな人物造形も無く、萌やし泣きでもない。後の作品よりも本作が泣けるし好きだという人もいるが、多くの人を確実に泣かせる威力に本作があと一歩不足したことは事実と思う。

はいエロゲはついに、プレイヤーを泣かすことを主目的とし始めたのである

1998年

ToHeartで泣かせる物語構造確立し、MOON.で泣かす意思が示され、そしてそれは『ONE』(Tactics,1998/5)において結実する。MOON.スタッフが作ったそのエロゲには、萌やし泣きが全ヒロインルートで導入された。

当時の多くのプレイヤーにとって、それは致死量だったと言っていいだろう。

本作はMOON.と変わって18禁要素は非常に薄く、無くても物語は成立する。物語は全ルートで感動と涙が目的に据えられ、それしかない。にも関わらずこれがプレイヤーの絶賛を浴びたことは、「泣かせること」がそれ単独ジャンルを成立させられることを示していた。

今やり直してみると甘い部分も多い。しかし『sense off』(otherwise,2000)、『それは舞い散る桜のように』(BasiL,2002)など、本作の影響下にありつつも秀逸な作品がのちにいくつも生まれたことを考えれば、その影響力と価値を軽んじられる者はいないだろう。

1999年

6月、MOON.を作りONEを作ったチームは独立してKeyと名乗り、『Kanon』をリリースする。これがどれだけの信者を獲得したかは言うまでもないだろう。

特に技術的な面でKanonはONEよりも洗練されている。OPとED、泣かせるための特殊演出などのソフトウェア面はもちろん、泣かすための専用BGMが用意された、という点も大きい。1997年の『アトラク=ナクア』(ALICESOFT,1997/12)は物語のクライマックス、その絶望的状況下で「Going On」が初めて静かに流れ出すことで異様な精神的高揚をプレイヤーに与えたが、これが事前に何度も使われていたら効果は半減していただろう。これと同様のアプローチKanonは泣かすという目的で採っている。

Kanonから3週間後に発売された『加奈』(D.O.,1999/6)もまた、この時代泣きゲー金字塔である。ONEやKanonが物語を中盤過ぎまでギャグで埋め尽くしたのに対し、加奈は10年以上に渡る兄妹の闘病生活を正面からシリアスに描いた難病物であるリアリティのある物語という点で「新しい」泣きゲーだったと言え、今なお評価は高い。

――一方で、ToHeartもONEもKanon加奈も、悪く言えばただのお涙頂戴であるハッピーエンドは奇跡や幸運によってのみ訪れ、主人公たちは運命に翻弄される無力な存在でしかない。こうしたお涙頂戴は今も昔も根強い人気を誇るが、一方で毛嫌いする人がいることも事実である

興味深いことに泣きゲーは、これらのお涙頂戴では泣けない人々をも泣かせようとするかのように、別の「泣かせる何か」の模索を少しずつ始めていく。

2000年

知名度も低く地味だが言及しておきたい良作として、1月に発売された『Lien』(PURPLE,2000/1)がある。不慮の事故幽霊になった主人公とその周囲の人々が残された2週間でその死に向き合い、改めて別れを告げる物語であり、主人公が生き返ることは無い。従ってお涙頂戴の文法に則っているが、しかしその最後において、彼らは前を向き、笑顔で別れを告げる。別れは悲しみしか生まないものではなく、人の強さを示すものでもあることをLienは描いていた。

そして9月、Keyのリリースした『AIR』は約束された勝利を遂げる。物語はもちろん難病物で、ヒロインは最後に死ぬ。その死を「ほとんどなんの意味もない」(東浩紀ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』)とするならば、これは従来通りのお涙頂戴だろう。

しかし、彼女無意味に死んだことが悲しくてプレイヤーは泣いたのだろうか。

もちろんそういう人もいるだろう。だがかの有名な「ゴール」は、彼女が最後まで努力し、やりきったこと――笑顔幸福記憶を全うしたからこそ、泣いた人も少なからずいたと筆者は考える。最後の別れにおいて、彼女は必死で前を向いていた。

悲劇象徴としての別れの描き方と、それに対する姿勢は少しずつ変化を見せ始める。

2001年

ところで萌やし泣きの多くは幸福8割、不幸2割程度の文量配分で構成される(※数字は筆者の体感であり、根拠はない)。これを反転し、幸福を2割以下、不幸を8割以上にするとどうなるか。

鬱ゲである

MOON.もその一つだが、『DiaboLiQuE』(ALICESOFT,1998/5)や『銀色』(ねこねこソフト,2000/8)など、爆発的に売れることは無くとも鬱ゲーは途切れること無く続いてきた。特に銀色の執拗な鬱展開は秀逸であり、未だ根強くファンがいることも頷けるものである個人的にはDiaboLiQuEももっと評価されていいと思う)。

そして8月、幸福と不幸がほぼ半々、つまり鬱ゲーであり泣きゲーでもある『君が望む永遠』(age,2001/8)が発売される。

男女関係修羅場シリアスに描いたエロゲといえば『WHITE ALBUM』(Leaf,1998/5)が有名だが、そこでは主人公修羅場の矢面に立たされることはない。対して本作のメインシナリオでは主人公は徹底して矢面に立たされ、主人公が別れを切り出すことでのみ悲劇は終幕する。

誰を切り捨てるかは、プレイヤー選択肢が突き付けられることで行われる。だからこそ最後に彼らが再び笑い合える可能性が示されることはプレイヤーを安堵させ、涙を誘った。彼らは奇跡によってではなく、心の強さによって悲劇を克服する。

さらに11月、物語の殆どがギャグで占められ、物語の構造自体は従来の萌やし泣きの延長ながら、にも関わらず枠を踏み越えたものが登場する。『家族計画』(D.O.,2001/11)である

家族に捨てられた連中が偶然集まり、やむなく家族を偽装し、衝突しながら家族になっていき、崩壊し、再び家族になる様が描かれる作品である加奈やAIRでも家族愛は描かれたが、いずれも兄妹あるいは母娘の二者間に閉じている。対して家計は父母兄姉妹という集団の絆を描く。

襲いかかる不幸は彼らの手によって跳ね除けられる。プレイヤーはもはや誰かの不幸にではなく、茉莉がお兄さんになって下さいと訴え、準が最後にスプーンを咥え、その家族としての努力が実ったことに涙する。

なにより家計ではもはや誰一人死ぬことはない。君望もメインシナリオでは誰も死なない。誰かを失う悲しさだけが泣かせる手段ではない。悲劇に敢然と抗い、心の強さで打ち勝つだけでも人は泣くのである

2002年

……などと枠を広げ、新しい要素を貪欲に取り込むパイオニアばかりではない。泣きゲーというジャンルを充実させたのは既存の要素で構成された作品群である

例えば『flutter of birds』(シルキーズ,2001/2)は極めて基本に忠実な難病物だし、特定ルートで萌やし泣きを取り込んだ『みずいろ』(ねこねこソフト,2001/4)や『水夏』(CIRCUS,2001/7)、『グリーングリーン』(GROOVER,2001/10)はいずれも好評を博した。またDESIRE同様、悲劇シナリオの感動としての落涙であれば『腐り姫』(Liar Soft,2002/2)はこの年の作品では秀逸である

また、集団間の絆も広く扱われていく。

うたわれるもの』(Leaf,2002/4)ではSRPGというジャンル上の必然もあるだろうが、家族的な仲間との絆が描かれている。『世界ノ全テ』(たまソフト,2002/4)や『ロケットの夏』(TerraLunar,2002/10)は後半こそ二者間が主軸になるものの、いずれも部活を通して仲間と触れ合うことで主人公が成長し、仲間との絆を育むことで成立する物語である

2003年

ONEとKanonとAIRを足して3で割ったような『SNOW』(Studio Mebius,2003/1)、あるいは『てのひらを、たいように』(Clear,2003/1)では、困難に対する仲間の存在がより大きな価値を持つ。その最後は奇跡による解決はいえ、ヒロインのために仲間全員が努力し、足掻くことでハッピーエンドが訪れる様は「与えられたもの」というより「勝ち取ったもの」という印象が強い。

これらを「みんなは一人のために」とするならば、「一人はみんなのために」もまた登場する。『CROSS†CHANNEL』(FlyingShine,2003/9)である

ToHeart型のよくある学園物語に始まり、それが綱渡りの上で構築されたものであることが明かされ、ばらまかれた伏線が繋がっていく様は見事の一言に尽きる。と同時にそれは、心の壊れた主人公が何度も失敗しながらトラウマを乗り越え、仲間のために自己犠牲を重ね、それによって心を再構築していく物語である。その実に静謐な最後において、そこで彼が平穏と幸福を遂につかんだことに、タイトルの意味と、そして彼が勝ち得たものが明かされることにプレイヤーは涙を流す。

2004年

そして1月、『Fate/stay night』(TYPE-MOON)が発売される。絶望的状況下で静かに流れだす「エミヤ」はプレイヤー凶悪な興奮を与え、「強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す」展開に涙を流した。

そこに「友情、努力、勝利の感動」があることを疑う者はいないだろう。

泣きゲーというとKanonやAIRがよく話題に出されるが、「泣いた」という感想がC†CやFateにも多く存在することは事実である。と同時に、いずれにも物語の重要位置に少女の悲劇と愛が配置されている。

そしてこれまで言及してきた「不幸における愛と感動」の泣きゲーに、努力や勝利が全く存在しないわけでもない。その努力が実ったかどうかの差はあれど、必死の行動があったことはどの作品でも紛れも無い事実である

としてみると、「泣いた」と感想を多く有する作品、すなわち泣きゲーには「不幸における愛と感動」と「友情、努力、勝利の感動」の要素が、両方含まれていると捉えても間違ってはいないだろう。そしてそうだとすれば両者は対立するものではなく、両立するものと言える。

そう捉えるならば泣きゲー歴史とは、時代によって、作品によって、この両者の配分を巡る歴史だった、ということもできるように思う。

2005年以降

いい加減読んでいる人も飽きただろうし2005年以降は割愛するが、一つ言及するなら不意打ちという手法が導入された点である

例えばいかにも安っぽいハーレムものとして始まりながらシリアスなSF展開を経て感動的最後を迎えたり、あるいは陰惨な陵辱物として始まりながら見事に綺麗な純愛物へと変貌したり、泣きゲーとしての姿勢最初は微塵も匂わせず、突如牙を剥くもの2005年以降に目立ち始める(いずれもタイトルは念のため伏せた)。

また泣けるイベントが用意されていても、それが作品としてのクライマックスと一致しないことが珍しくなくなる。中には語るべき物語は全て終わり、エピローグの最後の最後で油断しきったプレイヤーに猛然と襲いかかるものもある(いずれもタイトル以下略)。

昨今、泣きゲーが減ったと言われることがあり、実際、一見してわかりやす泣きゲーを現在はあまり見かけない。しかしプレイヤーを泣かせることが主目的化した時代を超えて、泣きゲーとしての技術や様式は再び物語を盛り上げるための一要素へと還元されていった、というのが現代の流れだとすれば、それは死につつあるのではなく、むしろ要素として広く普及し、遍在したことで目につきにくくなった、ということのようにも思えるのである

おわりに

リアルタイムにこれらを経験した人にしてみれば、有名作を並べただけでなんの面白みもない内容と思う。申し訳ない。が、今20歳前後若者にとってみればFateですら12年前の古典である。「泣きゲー元祖」がなぜ人によって違うのか。なぜ未だにはわわとかうぐぅとか言ってるヤツがいるのか。若者がそんなことを知っている方がおかしいし、それを知るために最初から全部やり直すなど正気の沙汰ではない。

かつて何が起きて、それが今にどうつながっているのか。粗く拙いまとめに過ぎないが、その理解一助として本稿に役立つところがあれば幸いである。加えて「そういや最近エロゲやってねぇなぁ。またちょっとやってみるか」と思うきっかけになれば、それに勝るものはない。

どうか、幸せエロゲライフを。

2016-05-23

マスターキートン2-5. レッドムーン

マスターキートンの中でもかなり異色な会となっている

異常なしを遂げた人物の保険金調査で訪れたマスターキートン

スペインイタリアアイルランド体そして英国西ドイツフランス世界各国の死亡保険データをみたところ今挙げた国々に1人ずつ同じような美を遂げた時差描いたしかも全員加入2年未満児死亡多額の保険金が支払われている。

元は軽い風邪のような症状そして幻覚症状やがて全身が麻痺して死亡するどの女性死ぬ前に狼のような声を発し目撃者皆賢門のに疲れたようだと語っていた。

人狼伝説と言うのは森屋野山放浪したスラブ民族の恐怖心からまれた。ロイズ伝説他の民族にもある。

薬物や神経障害の原因を探ってみたところろう痕跡はなし。

最終的に死亡した患者の脳細胞顕微鏡で調べたところ人間の脳から弾丸方のウィルス集合体発見した。

この病期のキャリアはまだ生きていた。仁郎と言われていたのは女性でこの病気は神経組織に異常が起こり闇を好みわずかな光家も嫌う満月の光すら痛みを覚えるその靴のためにさまよい歩くまさに神狼伝説のものといった体でした。

狂犬病が正体。

狂犬病8分したら絶対治療困難。いか現代が谷仕事も助からない。正しい狂犬病は犬や猫家畜野生動物から発生し人間を観戦するなこれは動物に噛まれ場合のみ。にもかかわらず今回は人間から先に発症したためにこの発見が遅れた。

この病気は未だに不明な点が多い。ウィルスは新入部員96時間まれそれから神経繊維をつたって脳に侵入するかしその間ウィルスは同色したりもせず移動するだけ奴の私に何の変化も現れない。したがって医学的なウルスコードはこの時点では追跡できない以前使用発病したら死んでしまう。

コワルスキー犯行動機女性に対する異常なまでの復讐

母親は殺さないくせに母上に似た女は絶対に許さないと言うよくわからん男。

ハロルドどこいったんだいハロルド月があんなに銀色でとてもきれいだよ

2016-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20160521100204

きらきら瞬くものぼんやり眺めていると望郷に浸りやすい。かも

あとはオレンジっぽい金色、青っぽい銀色なんかもいい感じに浸れるかな

2016-05-11

10代がブリーチ脱色ヘアカラーモデルとか

髪の色を染めたり、

金色銀色絵の具やどろんこで遊ぶ画像映像っていうのはとてもいいと思うので、応援します。

Suika すいか(U-18もの)

現在日本語設定のブラウザでも、左上の日の丸を(修正)選んでクッキーを食べさせないと日本語状態にはならないよう

http://www.suika.tv/

2016-04-10

[]4

「縦ロールさん」

 姫カットお嬢様が欄干に手をついて下々を見下ろす縦ロールお嬢様に声をかけた。

 いきなり刺し貫かれないための用心である

貴方とここで事を構えるつもりはありませんわ。

 それよりあちらをご覧になって」

 姫カット様が手のひらで示される方をご覧になると、

 お二方のお嬢サバイバル部員が戦端を開こうとしていた。

「手の内を知っておけば、のちのち有利でしてよ?」

「……」

 猛者は見えないところで周到なものだ。インシュロック使いのお嬢様も下々を見下ろした。

 戦っているのはアセチレン溶断器(切断器)使いのアフロお嬢様と、

安全帯使いのツーサイドアップのお嬢様だった。

 アセチレン溶断器は見てのごとく、精巧な黄銅のノズルから

恐ろしげな蒼炎を吹き出している。

 アフロお嬢様圧縮酸素バルブを操作するたびに炎が白く輝き、キュゴーと轟音を吐き出す。

 彼女の威嚇は効果的だった。顔に火を向けられれば本能的に避けられずにはいられない。

 実際、ツーサイドアップお嬢様は腰が引けていた。

 だが、彼女には遠距離から敵を攻撃する手段がある。

「てやっ!」

 気合いと共に、安全帯のフックがフックにふさわしい軌道アフロに向かって飛んでいく。

 スウェーでかわしたお嬢様リボンがはらりと切れ落ちた。

「うふふ……このフックは外側を研いであるのよ」

 そのまま金物を舐めそうな厄い表情でツーサイドアップお嬢様は言った。安全要素がどこにもない。

 くさり鎌そのままの用法で、自爆に注意して、彼女連続攻撃を繰り出す。

 アセチレン溶断器の威力をもってすればフックも溶断できるが、

それには事前の加熱が必要であり、高速移動する状況では非現実的だった。

 アフロお嬢様は何度か試すそぶりを見せたもの時間の浪費に終わる。

 だがそれは伏線だった。

「フックが切れないならスリングを切ればいいじゃない!」

 いつもより一歩踏み込んだ火が化学繊維スリングを焼き溶かす。

 高熱に劣化したスリングはフックの遠心力に耐えきれず、危険な金物は接線方向に飛んでいった。

「ちっ!」

 かんばせに焦りの色を浮かべて後退するお嬢様を、青い炎が追いかける。

 そこに一閃、銀色の光が走り、褐色と黒のボンから伸びる二本のホースを切断した。

「ふふふふ!わらわの安全帯は安全ダブルフック(ランヤード)でし!!」

 語彙力あやしく勝ち誇るツーサイドアップのお嬢様

 外野のお二方は品評された。

「あの方はアフロさんの恐ろしさを見誤っていますわ」

アフロさんの真の恐ろしさは、二つのボンベを抱えて動き回る、その膂力!」

 姫カットお嬢様のいうとおり、

 アフロお嬢様はすかさず武器ボンベそのものに持ち替えて振りかぶった。

 ごちん!

 鈍い音に続いて、爆音がとどろく。

 が、どぅーん!!

 アセチレン空気中分量2.5~81%の広い爆発範囲もつ、とても危険物質である

 酸素については言うまでもない。

 アフロお嬢様安全処置より攻撃を優先させる果敢な精神が裏目に出た。

 ホースが切断されたまま戦闘を続けた二人は起こるべくして起きた事故に遭ったのだった。

「……し、獅子奮迅の爆発でしたわね」

突っ込みませんわよ……」

 爆煙たなびく中、まなびたいことのなくなった姫カットお嬢様

髪をなびかせて観戦席をたった。脇腹をさりげなく庇っている。

 二人の戦闘中も縦ロールのお嬢様に仕掛ける機会をうかがっていたのだが、

ついに決定的な隙は見つけられなかった。

 ただ一矢を報いてもいた。

 縦ロールのお嬢様はいつのまにか欄干にインシュロック

止められた一房の巻き毛を見つめて一笑する。

姫カットさん……恐ろしい子!」

 暴力的危険帯と写真提供リタイア

 残り6人!

前回

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次回

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2016-03-14

世界が終わってしまったあとの世界

読み終わった。海外小説を読むといつも翻訳特有の疲労感に見舞われる。銀色恋人もそうだし、内なる宇宙ロリータも地下牢の手記もそう。文章に慣れていないせいかものすごく疲れる。面白く無い訳じゃないのだけれどさ。

なにはともあれ、世界が終わってしまったあとの世界で、だ。この小説はとてつもなく退屈だった。ほんと上巻の途中で読んで投げ出しそうになった。

冗長すぎる文章苦痛苦痛で。だのに、面白く無い訳じゃなかったのが厄介だった。下巻まで読んで、怒涛の展開と爽やかな結末に切らなくてよかったと思い直した。

この作品は、いわば現実世界過酷まりないファンタジー世界へと変貌する過程を描いた小説だ。現実世界崩壊を描いている上巻は早く話を進めろよと叫びたくなるくらい、ちんたらちんたらどうでもいい青春劇を演じている。

けれどもその青春でさえ主人公にとっては重大な意味を持っているわけだ。一つ一つのエピソード云々じゃなくて、青春があったというそ事実新世界へのキーワードになっている。

また、悪の描写が今現在社会に対する眼差しになっていて面白い妖怪探偵百目にて描かれていた悪と敵役も素敵な読書感を育んでくれたけど、この作品の悪も(使い古された悪ではあるが)魅力的で、最後戦闘場面(マトリックスパロディ?)なんてわくわくしっぱなしだった。

はいえ、この小説読み手によって賛否が別れるだろうことは想像に難くない。すっげえ退屈なんだもん。面白いけどさ。


話は変わるけど、川上弘美のなめらかで熱くて甘苦しくてっていう短編集がわかんない。aerまではまだわかる気がするんだけど、ignis、mundusと進むに連れてよくわかんなくなる。

雰囲気はつかめるんだけどな。円城塔みたいに読めば良いのかしらん。

2016-01-13

白い道

めちゃくちゃに荒らされた部屋。ちゃんと殺してあげるからと話している男。何も考えられずにただ、聞いている自分がいる。

のしんと冷えた空気と、白い月。車のボンネットに白く光っている霜。暗闇の中に、銀色にまっすぐに伸びている道。私は何も考えていないまま、車に乗せられた。何か話していたのだろうか ・・・ 覚えていない。

車が止まったのは多分どこかの観光地だったのだろう。潮のにおい ・・・ 岩場があるどこか。男の声が聞こえる。「海の水に傷口をつけておくと、血が固まらないからそのまま死ねるよ。血が無くなるから白くなるけど。最初に手首を切るときちょっとピリッとするだけで、そんなに痛みはないから

私は何を聞いているのだろう? その男は何を言っているのだろう?

手をつかまれて海に続いている崖の道に向かったら、釣りをしていた人達が登ってきた。「下は荒れているから駄目だよ。危ないから行っちゃだめだ。」 すれ違って後ろを振り返ると、何かの建物から若い女性が出てきて、こちらをみていた。男は舌うちをして私を車に連れ戻し、車はまた走り出した。

私は自分が何かを話した記憶が無い。

2015-12-05

死にたくなる鉄道路線

オカルトとかそういうのではなく死にたくなる路線があるように思う

多分誰しも都電荒川線にじっくりごとごと轢かれるのはそんなに好きじゃないだろうという意味

やはり、特急快速など優等列車が設定されていて、それなりの速さの通過列車があるところがいい

個人的には鋼製車両の重量感が好きで、旧国鉄特急など死にたくなくても吸い込まれそうになったもの

また、赤色というのは最後の踏ん切りを付けてくれる気がするので

中央快速線京急成田エクスプレスはそういう部分でも死にたくなるのではないかと思う

その点、銀色の軽量ステンレス車両は人生最後を飾るにはあまりにも軽薄で

ぱこーん、と飛ばされて終わりというのは頂けない

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