はてなキーワード: 岩隈とは
ということで調べてみたよ
考えた方としては、
①セリーグから流出先が生まれたことで、戦力が低下しているのでは?
②それまでであればパリーグ→セリーグに移籍することでセリーグに有利になっていたものが、メジャーに行くことでそうなっていないのでは?
という観点です。
対象は、
・FAまたはポスティングでMLBに移籍した人(井口のような、実質的に同視できるものも含める。つまり、戦力外からの思い出チャレンジ、のような人は入れない。つまり、井口は入るが桑田や斎藤隆は入らない。斉藤は大活躍したが)
・2000年以降
(https://ja.wikipedia.org/wiki/日本人選手のメジャーリーグ挑戦#日本人選手のメジャーデビュー一覧)
そうすると、
パリーグが
26人(イチロー、田口、松井稼頭央、井口、中村紀、城島、岡島、松坂、福盛、小林雅、薮田、西岡、建山、川崎、ダルビッシュ、岩隈、田中賢介、田中将大、和田、大谷、平野佳寿、牧田、菊池雄星、秋山翔吾(中島裕、森慎二。この二人は戦力的には痛かったが、メジャーではダメだった。森さんは怪我なので仕方ないが…ナカジはね…))
セリーグが
21人(新庄、小宮山、石井一、松井秀喜、大塚、高津、藪、岩村、井川、福留、黒田、上原、川上、高橋建、高橋尚、五十嵐、青木、藤川、前田健太、筒香、山口)
セリーグの方がパリーグより余計にメジャーに行った、ということはないので、①の仮説はないね。むしろパリーグの方が流出してる。
セ→パ:2人(松永、仲田)
パ→セ:8人(石嶺、山沖、金村、河野、清原、武田、工藤、星野)
2001年から2010年が(ここは小久保は事情が事情なので抜いています。トータル±0だし)
パ→セ:10人(片岡、若田部、小笠原、豊田、和田、橋本、藤井秀、藤井彰、森本、小林宏)
②も明確には示せないけど、パリーグからメジャー挑戦したメンツは一昔前ならセリーグに移籍してそうな人もいるし、なんとなくこの辺にも理由はありそうだけどね。
楽天の渡辺選手が引退を表明し、さきほど引退試合をみたところで、
過去の思い出にふと浸ってしまい、大変個人的な思い入れではあるのだが、彼のキャリアへの経緯と感謝も込めて記録しておきたい。
2009年のイーグルス初のクライマックスシリーズ進出に大いに貢献した渡辺直人選手を特に贔屓にしていた。
(その頃はあまり「推し」という言葉は一般的ではなかったように思うが、まさしく「直人推し」だった)
渡辺選手が2011年から3シーズンだけ在籍していた横浜DeNAベイスターズのファンであった。
当時はtwitterが流行り始めの頃合いで、まだ"野球クラスタ"もある程度限られていた。
しかも当時のベイスターズはDeNAに買われる前で、万年最下位の暗黒状態でファンの数も少なく
twitterで横浜ファンをフォローしようとしても100人に届かないような状態だった。
そのため割と節操なく、横浜ファン以外の人も広く野球ファンという括りでフォローをしており、
私が彼女をフォローしたのも、そんな他球団ファンの1人として、たまたま野球に関するツイートをしていたからだった。
私はあまり負けて選手を批判したり罵ったりするのを見るのは苦手なほうだった。
そんな中で選手の推しである人というのは、比較的温かい目で応援するタイプの人が多く、
彼女のツイートにも別チームながら好感を持って読んでいて、ファンとしてのスタンスが合ったことから、
お互いにリプを飛ばし合ったとtwitter上で仲良くなった。その最中で事件は起こった。
チームメイトやファンに愛される主力選手の放出は、楽天ファンの方にとって大変ショックな出来事であり、
嶋が号泣したり岩隈が生放送に駆けつけたりしたことを覚えている方もいらっしゃるかと思う。
彼女は大変ショックを受け、放出を決断した楽天球団に少しの不信感を持つとともに、
当初は電撃トレードのショックに同情していたが、同じチームを応援する仲間になったことを嬉しく思い、
初めてリアル対面し、観戦デートを経てお付き合いすることになった。
メッセージでのやりとりで内面や趣味をある程度わかったところで会うというスタイルは向いていたようだ。
(今ならマッチングアプリでよりスムーズに事が運ぶのだろうが)
ただ、"それが今の奥さんです"みたいなことは全く無く、残念ながら1年経たないうちに別れてしまったのだけれども。
それでも初の彼女ということでその時は浮かれていたし、楽しいデートの思い出もあり、いい出会いだったと思っている。
この思い出も、渡辺直人が横浜ベイスターズに来ていなかったら無かったのだと思うと、かくも人の縁とは不思議なものだなと思う。
モトカノの思い出を妻に語るのも憚られるので、この感慨を残したく匿名ダイアリーに書かせてもらった。
渡辺選手の横浜での在籍期間は、彼のキャリアからすると短い期間ではあった。
その後の西武での活躍や、楽天に出戻ることも、当時は想像すらしていなかった。
ただ、その隙間には、応援するチームを変えてしまうくらい、惹きつけられた人がいて、
その魅力を語り合ってつながったファンがいた、というのは、すごいことだなと思う。
松坂世代の最後の野手として、長く野球をやり、移籍を経験した選手だから、