はてなキーワード: あいうえおとは
多数のコメントおよび元増田内の様々なBさんの言動における一つの仮説は耳が悪く聞きづらいのではないか?ということ。
この症状はAPD(Auditory processing disorder: 聴覚情報処理障害)として知られている。APDは耳が聞こえないのではなく、聞きづらいのである。つまり、耳から入ってくる情報に対して極端に弱く、理解しづらいのである。
このように、APDは会話でのコミュニケーションにおいて困難が生じる症状であるため、会話コミュニケーションの比重が小さい学校では発覚しづらく、社会人になってからその困難に気づく人が多数である。
症状には人によってばらつきがあり、例えば、増田の場合、周りで雑音や雑談が聞こえると集中できなくなり、理解が進みにくくなり、同じことを2〜3度繰り返して聞いてしまう傾向にある。
一部の書籍やYouTubeなどメディアで取り扱われているが、まだまだ認知が広がっていないのが現状である。そのため、自覚していない人が国内でも一定数いるだろう。
仮にBさんがAPDだったとしよう。自分が考えうる最もやばい状況は、Bさん本人が自分のAPDという特性に気づかないまま、直接質問することによって耳から情報処理を行うことである。
コメント欄で多くのBさん自覚がある人、もしくはAさんの立場に思い当たる人を見かけた。もし余裕があるならば、どうかAPDの可能性を疑ってみてほしい。
・Bさん本人がAPDについて学び、その対応策について調べ、自分にあった作業方法を習得する
現在の社会における多くの仕事では、以前に比べて目と耳からの情報処理が格段に重要になった。加えて、目の悪さというのはメガネとコンタクトレンズによって劇的に改善した。そして、目に関する情報処理の際に、色弱の方などを除けば、理解に差が生じることはほとんどないだろう。
あ、い、う、え、お、を見てあいうえおと理解できない人はほとんどいないだろう。
しかしながら、耳であ、い、う、え、お、と聞いた時に、あいうえおと聞こえない人はいるのだ。
英語や他の言語を想像してほしい。日本人で英語の母音やRLを正確に聞き分けられる人がどれくらいいるだろう。その延長で、APDの人は虫食いの情報で会話に苦しんでいる。苦しんでいることにすら気づいていない。
このように、世の中に認知されていない潜在的症状はさらに沢山あるだろう。
自分の時には以下が載っていたらしい。
さるがくる 五味太郎
はなのみち 岡 信子
えばなし 田村しげる
しっぽのやくめ 川田 健
おむすびころりん 上 笙一郎
じどう車くら
ものの名まえ -
たぬきの糸車 岸 なみ
花いっぱいになあれ 松谷みよ子
「おむすびころりん」は何となくあったような。おむすびが転がっていく話。それ以外はタイトルでピンとこないな…
その後、2年生で「スイミー」、3年生で「ちいちゃんのかげおくり」、4年生で「ごんぎつね」、5年生で「大造じいさんとガン」、6年生で「赤い実はじけた」などが掲載されていた模様。これらはタイトルで何となく内容を思い出せた。
教科書の表紙は忘れていたけど、見てみたらこれだ!と思った。記憶に残っているものだね。