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はてなキーワード: テレパスとは

2024-02-20

書いちゃう

長文を書くと長文ウザと叱られる

情報を削り落として書くと、誤読曲解拡大解釈され

それを指摘したら書き方が悪いと叱られる

じゃぁどうすりゃいいの

ワーとかギャーしか書けなくなる

アホみたいなワンセンテンスのぶつけ合いになる

それで他方では国語力の低下がぁと騒いでる

テレパスにでもなれと?

賢い人は短い文章でも端的に伝えられるというが、

575か?平安歌人かよ

イヤごめん、俺アホだしと居直ると

ならば人様に駄文を見せぬようROMに徹しろと叱られる、お、おぅ

もうやだ、こんな面倒くさい世の中

だが俺は今日も反骨精神駄文を撒き散らす

うっせぇわ

2024-01-28

anond:20230703072004

何故最近ガンダムオカルトっぽくなってしまうのか?

オカルト要素がなく人のエゴとか欲望とかが絡み合う素晴らしいストーリーが魅力のガンダムSEEDまでオカルトになってしまうとは、、、

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

20年待ってこんな酷いおバカ映画を観させられることになるとは…(褒めていない)。完全に蛇足

確信犯的に笑わせに来ているところとか、痛くて失笑ものだった。設定がオカルト過ぎるし、ストーリー展開が雑過ぎる。アクションメカ描写質量ともにハイレベル

https://twitter.com/toshima9min/status/1750888275232080155

言いたい事は山ほどあるし、ツッコミ所多いんだけど、SEEDってガンダムシリーズで一番オカルト要素無い作品だったのに、やっぱそういう感じなの?

それともあれはオカルトじゃ無いん?分からん。なんも分からん

https://twitter.com/Haruaki572/status/1750766397469360157

ガンダムSEED映画感想その7。ほぼネタバレなし。ニュータイプ概念拡大解釈し過ぎで敵キャラテレパスとか憑依霊みたいになってるし、後半はご都合主義を超越してユニコーンみたいなオカルトガンダム世界に踏み込んでます。これはそろそろどうにかした方がいい。

https://twitter.com/rein_rainydoll/status/1750772629781565627

自由の完全版が見たい(あのボリュームを2時間で詰め込もうってGO出したん誰私はもっとSEEDが見たい特に生々しい人間関係とよく分かんねえオカルトでは解決できない限界世界観が好きなんです)

https://twitter.com/yukichixxx45/status/1750806302283153550

SEED freedom観てきました。

個人的には盛り上がる箇所は非常に盛り上がったという印象です。

令和の時代SEEDが公開された事で最高に嬉しいですし、映像、曲、演出共に最高だったと思います最後オカルトパワー全開の展開が残念に感じました。

非常に魅力的な作品なので是非劇場で観て頂ければと思います

https://twitter.com/Kanai_rice/status/1750867253804126554

本日1本目『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』鑑賞終了。

しかったけど……いや、なんだこれ。

取り敢えずキラ周りのドラマは本編でやってほしかったな。

あと最近ガンダムはどうにもオカルトに走る傾向があって、それは嫌いじゃないけど、今回のクライマックスはやり過ぎ。

流石に若干引いたぞ。

https://twitter.com/44nekozegawa44/status/1751079507044569120

ガンダムSEED映画ユニコーン呪いオカルト化してるのが不愉快ズゴックの中にあんなもん仕込んでるなんて、まさにオカルト(笑)

https://twitter.com/rein_rainydoll/status/1751191551001473402

ガンダムSEED映画UCのようにオカルトっぽくなって世界観が崩れたように思えたのが残念だった😾

https://twitter.com/sakurav_198605/status/1751309629064392984

2024-01-08

23年秋期アニメ感想追記

年始早々色々ありすぎてアニメ消化が捗らなかった。

16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-

エロゲ老人会向けの懐古作品

当初こそ面白いけどキッツ…な面があったが段々ちゃん面白くなっていった意外な枠。

関係者の人が同窓会文化祭みたいな作品と言っていたが正にそんな感じ。

終盤の超展開も00年代エロゲによくあったトンデモ展開のオマージュと考えればむしろ余程マトモに見えるという。後で見返すと例の手紙が途中でしっかり出てきてたりしてああこれはトゥルーエンドルートだけをアニメ化したんだねえっていう。

あとはメイドさんロックンロール鼻歌とはいえ令和に聞くとは思わなかったというかよく歌わせたなとか。

エロゲパケを実名のまま出すとか久々っぽい気がするけど実物の画像取り込みにするとそこだけ文字通りの解像度が高くなり、画面全体として違和感が出るというよくある絵になるのはどうしたものか。これを違和感なくやろうとすると新海作品みたく背景まで超精細に書くしかないのだろうけど。

アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】

ひたすら暗くて重いやつ。

…だったようなという前シーズン記憶で視聴。したらやっぱりめっちゃ暗いし重いし良いそうな奴から死んでいくやつだった。

円盤を売りたい勢や金出してる勢は美少女動物園絶対したがるだろうに全部撥ね除け、ゲーム販促になるかも怪しいぐらいの暗い重い展開で完走。いくらシリアス寄りの作風でもギャグ回とかお風呂回とか温泉回とかみたいな息抜きイベント皆無で貫き通すのはある意味凄い。

何処かの監督インタビュー記事で「息抜きシーンは入れてみました(^^」みたいなのを読んだ記憶があるがそんな明るいシーンあったっけ…。

MFゴースト

自動車メーカーとのコラボとかスポンサーとか欲しいけど法律無視して公道レースする走り屋コンテンツなんてコンプラ的にアウト過ぎる→でも公道レースは譲れない→せや、色々あって公道サーキットになった世界にすれば解決!!という理屈付けかは知らんがそういう感じの都合の良い設定によるレースもの(と理解した)。

レースものなので登場人物も多くてシーンが小間切れになってしまうので頭文字Dのと比べると迫力的にちょっと惜しい感じ。

実況の解説じゃ無くて名も無きギャラリー

「すげぇあのハチロク完璧ブレーキングドリフト!啓介が突っ込みで負けてる!」

「立ち上がりもうめぇガードレールギリギリだ!!」

というのを見たいのだよな。

モータースポーツなのにヘルメットはしないんかとか超人であるはずなのに全世界視聴者数3,000万人って0の数足りてないやろとかはさておき、女性キャラに対する描写が一番キツい。湯気だとか肌色だとかそういうのではなく、女性キャラに向ける視線がひたすらおっさん臭いというか昭和とか平成初期過ぎて気持ちわるっってなったので新しい発見ではあった。同じエロとかお色気描写としても爽やかさ?みたいなのが無いというか、ねちょぉ…っとした粘着さを感じるんよな。

オーバーテイク

ちゃんと?したレースもの

派手さは全く無いものの、ライバル側含めて良い感じに綺麗に纏まった感。

カノジョ彼女 Season 2

二股もの

青が好きですが紫も好きです(結論)。

二股してる時点でクズなんだけど三股以上のドクズにはならないこの絶妙ライン面白い

取り敢えず原作全巻買ってみた。

しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~

タイトルの時点で負けてる僧侶枠。

突っ込んだら負けなのでこういうのでいいんだよこういうので。

ティムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー

転生ループもの

ただのはめフラでは?と思ったけど周りの人間勝手に良い感じに勘違いして良い感じに進んでいくというところが面白いポイントか。

姫様がただのアホの子ではないので面白かったです。

取り敢えずコミック全巻買ってみた。

でこぼこ魔女の親子事情

1話だけ見るとやべー枠だと思ってしまったけど毎回見てると癖になって面白くなってくるギャグ枠。

毎回こういう枠はあって欲しい。

とあるおっさんのVRMMO活動

何故これを見続けてしまったんだ枠その1。

やれやれおっさんの行動がいちいち鼻につくというか。

はめつのおうこく

ちょっと死にすぎだろっていうハードモードの始まりのくせに、アイドルライブシーンを入れたりするギャグとの落差で風邪を引きそうな枠。

一応原作は全巻買ってみた。

ひきこまり吸血姫の悶々

こまりん!こまりん!こまりん!

終盤、明らかに話を詰め込んで展開してたのがちょっと惜しい。

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima

ラップバトルとは…?な前シーズンと同じく、ターン制の違法マイクバトル。

キャラが一気に登場してきたけどツッコミながら見る分には面白い

ブルバスター

どうして現実世界みたいな会社の嫌な話をアニメで見させられてるんだ…となる枠。

取りあえず最後は良い感じにハッピーエンドで良かったね。

ポーション頼みで生き延びます

何故これを見続けてしまったんだ枠その2。abemaでコメ蘭を見ながらでないとなかなかキッツい。

主人公的には自由気ままなゆるふわスローライフ目標?みたいだけどやること成すこと全てが諍い事を振りまいてるし、わざとらしくやってる癖に「なんでぇ?」となるのが露悪的な性格の悪さも相まって見ててふぇぇ…ってなってしまう。

比較されがちな、ろうきん(老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます)は一応ちゃんと?してたんだなあ…。

帰還者の魔法特別です

本当は強いんだぜ系主人公もの

一期丸ごと使ってプロローグみたいな内容なので二期で本番か。で、プラム女の子じゃないんですか。

君のことが大大大大大好きな100人彼女

あーまたよくあるハーレムラブコメものかーって感じで見てたが、そんなチャチなものじゃなかった。

ギャグ寄りの作風だとは思ったが終盤の展開は流石に予想外過ぎたしあのEDは反則過ぎる。というかこれやるためにCD円盤も発売日を遅くしたのでは。無駄に本気すぎる。

あとアップの作画が大変に良く、やはりキャラデザ総作監矢野茜は強すぎるのだなと。

やはり原作全巻買ってみた。

攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~

大陸作の3Dアニメもの

しかし全くそれっぽさが無いのはローカライズ勝利

タイトルロゴOP/ED、出てくる文字まできちんとローカライズされてるのは凄い。

ギャグっぽいシーンもきちんと作ってて面白い

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

ステータス画面とかが出てこないガチファンタジーもの

ちゃんファンタジーしてて面白い

私の推しは悪役令嬢。

乙女ゲー転生百合もの

主人公の喋り方とか雰囲気に物凄い既視感があったけど百合ものとして好き。原作も勢いで購入済み。

EDバージョン違いが多数(各ソロと2番?)あったのも良き。

作画は(最近のに比べると)ちょっと普通め。

星屑テレパス

絵は可愛いけど重いよー。

だったけど最後には良い感じになったので良かった。

暴食のベルセルク

転生しないけどぼた餅的に俺TUEEEEもの

これ正体隠す意味あったんか?と終始思ってた。

僕らの雨いろプロトコル

史上初?のeスポーツアニメゲーム画面がPS2とかPS3っぽい。

病んだ妹でダークホースと目されたが、なんか無理矢理良い感じにまとめてしまった。

ゲーム画面はずっと3DCGだったのにあのシーンでアニメになるのは有りなの…?

薬屋のひとりごと

似非中国もの名前は全部漢字があるのだろうけど、音だけ聞くと想像しにくいので名前が全く覚えられん…。

ちょいミステリーっぽい感じで面白い

やや癖のあるキャラ悠木碧の演技の上手さで普通に楽しんで見てたのに、「猫猫女性キリトさん」という言説を見て以来「猫猫かなーやっぱりww自分は思わないんだけど周りに猫猫に似てるってよく言われるwww」という幻聴が聞こえるようになったのでインターネットは罪深い。

一応コミカライズは全巻買ってみたけど2種あるってどういうこと。

葬送のフリーレン

あ、こういうのめっちゃ好きなんでもっと早く教えて欲しかったんですけど?と言いたくなる作品

原作は多分表紙ぐらいは見たことあるはずだけど、フリーレンが少年に見えたのか何なのかピンと来なかったっぽい。

正直初回の拡大枠とか優遇されてるのを見ると、あーへーふーんと逆に警戒してしまうのだけど優遇されるだけのことはあるのだなと。

当然原作全巻買ってみた。

ラグナクリムゾン

一種ループみたいな俺TUEEEeeeeeeeっぽいやつ。

アルテマティア様大好き。

ダークギャザリング

俺たちの戦いはこれからだ!なところで終わってしまった…。

聖剣学院魔剣使い

魔王さまが転生しちゃう系。

Cパートメイドさんが可愛かったです。

ウマ娘 プリティーダービー Season 3

決して悪くはないのだけど前シーズンが物凄く良かっただけに難しい。

ゴブリンスレイヤー

制作会社が変わって絵も雰囲気もかなり方向転換。

全体的に明るくなってライトなダークファンタジーって感じ。

鴨乃橋ロンの禁断推理

(ほぼ)1話完結のお手軽ミステリーとしてはまあうん。

アイドルマスター ミリオンライブ

キャラが多い…。

アイドルっぽいアイドルアニメではなく、少年漫画っぽいのを作ろうとした感じはする。



来期というか今期は魔法少女にあこがれてに期待しています

追記

一応全話見たのだけピックアップしたので途中までのは端折っちゃった。というか端折っても23秋は十分多いよ… 基本リアルタイム派なので一度見逃したり枠が被ってると積み録画行きなりがち。

ミギとダリ

4話ぐらいまで。シリアスギャグな感じで面白いけど一度見逃してしまったので配信で見ようと思ってそれっきりに。舞台神戸とかマジなんか…

キボウノチカラ~オトナプリキュア'23

3話ぐらいまで。なんか1話話題だったので急遽。返信すると若返るんかーいというところを確認して満足してしまった。

アンダーニンジャ

ジャンプ大好きそうな癖に講談社なんかよと突っ込んだ記憶。謎の外国人忍者の正体は…なあたりの記憶はあるのでこれも3話ぐらいまでか。面白かったけど見逃してしまった。

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

そういえばこれもあった。特に可もなく不可もなく…だけど見続けるほどの吸引力は足りず。3話ぐらい?まで。時間帯的に、ポーションおっさんみたいに他のついでに見るという感じでもなかったのでお流れに。

レバーは最果てと被ってしまってたので積み録。陰実は1期見逃し、盾は1期面白かったけど2期で見逃し、SPY×FAMILYも1期途中で見逃しでこれらまとめて積み録。シーズン丸ごと見逃すと消化が追いつかない…。

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込むは1話見たはずだけど、上手く言えないけど自分きじゃなかったっぽい感じでお流れ。

シャンフロは評判良かったっぽいので後で見ておきたいところ。



女神聖女叡智聡明!なハッピーエンドプリンセス名曲だけど、すみぺ曲枠としては今日エンディングは私が買い取ったから好きにしていいわよねで上書きされてしまったので…申し訳ない。

MFゴースト見てる人多いのが意外というか揃っておっさん臭いと思われるぐらいにはやっぱりアレなんか、小綺麗な現代CGとのギャップで余計に悪目立ちしてる気がする。

そして逆に僕雨見てる人はやっぱりいないか、まあ少ないよね。abemaのコメ蘭では「遅れて来た今期ダークホース!」「お兄ちゃんどいて!そいつ○せない!」と(局地的に妹が)大好評だったのだが。やはりeスポーツものなのにeスポーツ要素が無い時が一番面白いというのが課題だった。

100カノは十分すぎるほど楽しんでしまったというか「幾ら美少女動物園ものでもそれは無いやろ」と無意識可能性を否定していた自分の浅さに気付かせてくれた(ラスボスは本当に予想外で完敗)良い作品だったので冬コミ設定資料集セット(10,000円)買いました。

なお完全な余談として、冬コミで見かけたアークナイツのアーミヤとドクターコスプレが完成度高くて良かった。アーミヤのウサギ可愛いあんなに可愛いのにどうしてアニメはドシリアスなの…。そしてドクターアニメに寄せると完全に不審者の出で立ちだった。

原作全巻買いについて

アニメ終わって面白かった続き気になるな?ってなっても次のシーズンアニメ見始めると忘れてしまう(おっさん記憶FIFO)ことが多いことに気付いたので、好み的に面白いかなと思ったら忘れる前に買うようにした。まとめ買いは基本Bookwalkerの50%還元とか全巻セット20%オフとかのタイミングで買ってるので、1シーズンに数作程度ならそう多くはならないし。

2023-12-25

テレパシストじゃなくてテレパス←こういうの知りたい

テレパシストじゃなくてテレパス←こういうの知りたい

テレパシストじゃなくてテレパス←こういうの知りたい

2023-11-27

anond:20231127083056

リー読めば分かる内容だろ。

相手が同一人物なのかもわからないまま、言外のテレパスでやり取りでもしてるんか?笑

2023-11-15

anond:20231113225309

きらら批判常套句「中身がない」とは、「強い物語性ではない」ということであり、そのこと自体作品として低劣ということにはならない。


ある作品で、登場人物死ぬとすれば、制作者は悲劇として、感動的な演出を施すだろう。見る者は感動し、涙を流すかもしれない。

しかし、それはある意味では暴力を受けたことで流した涙ではないだろうか。

人が死ねば悲しいに決まっている。それが心からの感動と言えるだろうか。

感動とは、あからさまな演出によって生み出されるものとは限らない。

誰かが死ぬ必要もなく、あらゆる困難を必死で乗り越える必要もない。何らかの試合を勝ち上がる必要もない。

きらら作品は、何かを成し遂げなければ人間価値はないという観念否定した、真に人間肯定した物語だった。

こうした物語を作るために、多くの漫画家は細心の注意を払ってキャラクター創造する必要があった。

何気ない描写を気に入ることができれば、それだけできらら読者としての立派な作品鑑賞であり、感動だ。

かにきらら作品に強い物語性のあるものは少なかった。しかしそれは悪ではない。単にそういう作品が好きか嫌いかという問題しかない。

「中身がない」とは大味な物語に慣れた者の麻痺しかないと言いたい。


ところで、近年のまんがタイムきらら組織レベルで、「中身がない」という意見肯定し、批判を乗り越えたということを定説にしようとしている。


「「かわいい女の子が出てくるだけだ」「読めるレベルではない」などと、ネット上でたびたび批判されていた」

「そんなイメージを覆し、現在の「きらら」は読み応えのある漫画を連発するに至っている」

https://news.yahoo.co.jp/articles/91bde76822f54bdad7f6fc68a5375aa384b2b494

漫画家ヒロユキ、今だから話せる「きらら黎明期同人誌制作秘話


――今では考えられないことですが、2010年前後までは「きらら」は漫画好きから蔑視されていた印象もありますよね

古口:そうしたイメージを覆す作品を立ち上げたいと思っていました。

https://realsound.jp/book/2023/03/post-1277885.html

ぼっち・ざ・ろっく!』担当編集・瀬古口拓也インタビュー4コマ雑誌きらら」の固定観念払拭する企画を出し続けてきた」


「中身がない」という固定観念払拭した代表的作品として、公式祭り上げたいのは『ぼっち・ざ・ろっく!』にほかならない。

ぼっち・ざ・ろっく!』には確かに物語が(比較的)あるし、登場人物の成長だってある。それは確かに重要な要素だが、問題は他にもある。

ぼっち・ざ・ろっく!』の作者・はまじあきと担当編集・瀬古口拓也は、近年インターネットにおいて当たり前の語彙となった、「陰キャ」という言葉を前面に押し出すことによって、多くの人の共感を集めることに成功したのだ。

何をもって「陽キャ」「陰キャであるかという議論を超えた、曖昧かつ乱暴な分類によって性格評価されることに人は慣れすぎた。

今や「チー牛」「弱者男性」という言葉いくらネット上で言い放っても、誰も怒らないし、誰にも怒られない。

これは「淫夢」や「ハセカラ」のような人権侵害コンテンツによって育まれた、感覚麻痺と考えることができるが、ここではこれ以上語らない。

いついかなる局面においても物怖じすることなくいられる人間などまずいない。

誰もが自らの陰気な心を自覚しているために、「陰キャ」という言葉を捨て去ることができない。

こうしてインターネットを超えてメディアでも当たり前のように用いられるようになった「陰キャ」という語を、『ぼっち・ざ・ろっく!』は目ざとく早くに見つけた。

(もちろん「陰キャ」が純粋ネット由来の言葉であるとは言っていない。ただ十年前の「インターネッツ」において「陰キャ」という言葉が今ほどに使われていただろうか?)

まんがタイムきららは、確実に存在して容易に解消することのできない劣等感を獲得することで、「中身のある」ものになれた。


まんがタイムきららは「中身がない」から乗り越えたことを定説化しようとしている。それはかつてのきらら作品否定だ。

現在きららは、かつての遺産を裏返すことで生まれ変わろうとしている。

まり「あのきららが今ではこんなに中身のあるものに変身している」ということだ。

ただしその手段が、「陰キャ」という借り物であり、上品とは言えないネットスラングの中から穏当なものを選んだに過ぎないものであることを忘れてはならない。

2010年代のきらら作品アニメ化ラッシュは、いつしか昔のこととなっている。

もはやきららに中身がなかったという記憶すら、かつてのアニメ漫画ファンにとっての認識として忘れ去られるのではないか

例えば今(またはこれからの)中高生が、「昔のきららはつまらなかったが今では面白くなった」という認識を実感できる保証はあるだろうか。

まんがタイムきららは、雑誌という全体のレベル大きな物語を作り上げていったわけではない。

あるいはこれからきららは新たな方向へ進み、さらなる成長を遂げることができるかもしれない。

ただしその体力はどれくらい残されているだろうか。

まんがタイムきららからアニメ化の発表が絶えてどれほどの時が経っているだろう。

今もまだアニメ放送されている『星屑テレパス』は、どれほどの脚光を浴びるだろう。

いずれにしても、仮に中身がなくとも良い作品だと感じることが読者がいたことは、もう過去ことなのだ。

2023-10-05

星屑テレパスについての真の懸念 ver1.1

1…星テレ開始後に起きることに対しての懸念

TVアニメ星屑テレパス放送開始後の懸念

今年の春夏クール(4〜9月)ラインナップがシリアス多め(BS11の空き枠利用再放送殆どシリアスだらけ)※1

だった事によりシリアスノイローゼになっていてかつ

事前情報全く無しで星テレに対して、

「ほのぼのスクールライフであることを願うという愚かな人が現れることです。

同作初のギスギス回になったら勝手に「よくも俺の望んでたほのぼのスクールライフを崩してくれたな…

ところてん工場で働いてもらうぞ雷門…」みたいなことをほざく奴が現れたら厄介でしょ。

2…過去のケース

14秋クールシリアスばっかだったせいで ※2

当時のアニメ視聴者界隈はヤマノススメ2期が15分シリーズな事や

ガルフレアニメが原作改変かつキャラ数の多さを生かせてないとかに反感持つ事も少なくなかった。

迎えた15冬クール

そのアニメ視聴者界隈は艦アニやデレアニにそれぞれほのぼのライフ路線勝手に願いやがっていましたよ。

で艦アニの如月ショックで発狂し、

レアニは未央をヘイトタンクに仕立て上げる脚本に乗せられてその結果daiwa510の未央いじめシリーズ誕生の原因になった、

「重たい背景や過去を持たない者のドラマ」が一番脚本力試されるテーマなのに。

17クールシリアスばっかのイメージが強くて

アニメ視聴者界隈は男女間恋愛拒否る様なことでブレンド・S過小評価したくせに

クール(18冬)には、からかい上手の高木さんで喜んでたダブスタしてたって本当なの?

さらはりゅうおうのおしごとに対して勝手にほのぼの将棋ライフを望み、

3話で銀子に「よくもほのぼの将棋ライフを望んでた俺の気持ちを裏切ったな…」とか恨み言吐いてた者もいたとか。

と回想はそこまでにして、

話を今季に戻す。

3:事前情報見て群像劇であることを認識することの大切さ

星テレが「希望が見たければ地獄を越えていけ」なる群像劇であることは周知されなければならない。

下手すればギスの発端起こしたキャラヘイトタンクにされかねないから。

シェイクスピア三大悲劇ギリシャ神話アーサー王の死(円卓の騎士瓦解編)なんて

星テレが温く思えるほどの壮絶回オンパレードだぞ?

ついでにミリアニ(アイドルマスターミリオンライブ アニメ版)も

発端からラストシーンまで、終始群像劇群像劇として視聴することを奨励します。

まり1話から最終話まで身構えて下さいということ。

※1

デキる猫は今日憂鬱では人間失格若者(CV:入野自由)が、

聖女と黒牧師では人間失格大人たちが過去回想で出てきた(フレデリカの件)、

夢見る男子現実主義者でギスギスシーン(何あの11エンドカード? )がetc.

※2天メソは4話ビンタ2発、異能バトルは日常系のなかでは7話で早見の修羅場

デンキ街の本屋さん10バレンタインキツイ

コメディ系だけでなく

ゆゆゆやアカメなどシリアススペクタクル系もUBW前半より厳しい話が多かった。

深夜どころか朝のプリキュア戦隊ドラゴンボール(これのみ敵による殺害数で勝負)もシビアな話多め

2023-10-03

TVer知名度が低すぎる【FOD独占配信問題】【星テレ】

2023年放送きららアニメ星屑テレパス』がFOD独占で波紋が広がっている。

それに関して旧TwitterYouTubeでグチグチ言うやつがいっぱいいるけど、一つ言いたいことがある。


お前ら、TVerを知らないのか?


改めて作者のツイートになる放送・配信情報まとめ画像を見てみよう

星屑テレパス』がTVerだけで1週間無料配信されるのだ


Twitter投稿を見てたけど、TVer配信することを知らない人が多くいるようだ。

あるいは知っても利用しようとしない人が多い。

TVerといえば、あれだよ。民放が作った無料動画配信サービスのことだ。

民放NHK放送された番組だけでなく、民放動画配信サービスコンテンツ対象になる。日テレ系のHuluはもちろん、FODも対象だ。



もし、どうしても気になる番組があるなら手段を選ぶな。




まあ、オタクにはTVerを意地でも使わない人もたくさんいるのだろう。

まず、国内弱小の傲慢ケチくさい殿様Webサービス特有CMの多さと画質の悪さがあると思う。


それに加えて、陰キャキモオタ特有陽キャウェイ系嫌悪もあるんだろうな。

端的に言って、TVerリア充のものだと思う。民放キー局NHK番組が中心となっているかアニメよりもドラマバラエティラインナップが豊富からだ。

それを最も象徴しているのがフジテレビと、そのVODであるフジテレビオンデマンド(FOD)だと思う。

オタクたちは、そういうリア充が好きそうなコンテンツを1px、1msでも目にしたら虫酸が走る。

からオタクTVer絶対に使わない。



ここまで言われたら「頭にくる」って?

だったら、お前らが好きそうな「五等分の花嫁」や「呪術廻戦」とかTVerで見てみろ。

今期最大級の超極大注目作「葬送のフリーレン」でもいいからさ。

更新情報

2023-06-15

ガンダム一言レビュー

https://anond.hatelabo.jp/20220923044306

の補完

某所に投稿した物の再掲

機動戦士ガンダム

作画の古さや粗さに耐えられれば今見ても楽しめる名作だと思う

劇場版作画がかなり綺麗になった上映画3本分の尺に綺麗に纏まってるからTV版の作画が尺の長さに耐えきれない人も多分行ける

機動戦士Zガンダム

凄く人を選ぶというかZも行ける人か駄目な人かで綺麗に分かれる感じがある

劇場版は一部新規作画で見応えがあるシーンや全体的にキャラが優しくなってたり良い所も沢山あるけど

やっぱりどうしても駆け足というか尺の無さを感じる所があるからZを見るならTVから見てほしいと思う

機動戦士ガンダムZZ

Zの尻拭いというかZが一作で終わり切れなかったからその完結編みたいな話なんだけど

Zのノリが好きだったって人は序盤で脱落する率高いからZ以上に人を選ぶのが困り者だと思う

トーレスの幼馴染が死ぬあたりから結局いつものガンダムと言うか暗い感じに変わるからそこまで見れるかどうか

個人的には中盤以降作画が濃い感じになって戦闘にかなり迫力出て来るような印象があった

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

本当今でも話題に挙がるくらいには戦闘シーンがとても良い

キャラが生身の所を握り潰されたりちょっと見てて辛いシーンもあったりするけど

終盤のオカルト描写というか幾らニュータイプでもそこまでやっちゃって良いのか?って展開がかなり好き嫌い別れそう

ZやZZでもあそこまでやらなかったしニュータイプってテレパスエスパーじゃなくてサイキッカーなのかってなった

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

一本の戦争ドラマ物としてロボットに興味が無い人でも見れる作品だと思う

パトレイバーロボットに興味無い人にも結構人気あったと聞くけどそれに近いか

その分ガッツリボアニメが見たい、戦闘が見たいって人には終盤まで退屈かもしれない

機動戦士ガンダムF91

何というか説明不足の駆け足気味で凄く内容が詰まってる作品だと思う

逆襲のシャアから一気に30年飛んでるからそこまでの宇宙世紀全部見た人でも初見だと内容を理解し難そうというか

作画も良い時と悪い時の落差が凄くて、良い時は逆シャア以上だけど終盤は逆シャア以下になってた覚えがある

小説版とかで明かされてる背景設定はかなり面白いからせめて上下にするとか後映画一本分の尺は欲しかった

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

戦闘が少ない代わりに万人受けした0080の逆でかなり好き嫌い別れる作品だろうなって思う

連邦ジオン対立が強調されててそういう意味じゃZ以上に初代から地続きの続編らしさがあった

毎回戦闘あるしOVAだけあって作画クオリティが高いしメカ戦闘好きな人はまず楽しめそう

ただZに繋がる事前提のそこまでスッキリしない作品なのが人を選ぶかなって…個人的には大好きだけど

機動戦士ガンダム

冒頭がちょっと話が分かりにくいというかどういう事なのか話が分かりにくいと思う

シュラク隊が出て来るあたりまでは主人公のウッソと負傷したマーベットさんくらいしかろくな戦力が無いし

ウッソと戦災孤児の子供達が序盤あんまり仲良くなくて喧嘩してたり老人達がウッソを戦わせようとしたりどうも見てて辛い

シュラク隊のお姉さん達がウッソ達に合流してきたあたりからほっと安心出来たというか見易くなった印象がある

作品の特徴として敵と主人公サイドの交流が多かったのも結構しかったんじゃないかな?って思う

V2ガンダムは滅茶苦茶な戦闘力がアナザーガンダムの先駆けっぽくて見てて爽快だった

田舎から親を探して旅立った少年最後田舎に帰って来て畑を耕して冬を越そうとして話が終わるのは名作劇場っぽくて爽やかだったと思う

機動武闘伝Gガンダム

最近はじめの一歩の人も言ってたけど初見だと師匠が出て来るまでは本当退屈だと思う

二週目からは序盤でこんな大切な設定語られてたのか…とか気付く事が多いか面白いけど

師匠が生身で出て来てMS撃破したあたりからブレーキが外れたというか皆がイメージするGになったと思う

Gの作風自体が他のガンダムと違いすぎてこんなのガンダムじゃねえって受け入れなかった人が沢山居るのも分かるけど

とりあえず師匠が出て来る12話まで視聴出来て少年漫画的なノリが楽しめる人ならそのまま最後まで行けると思う

機動戦ガンダム

TV版Wは何というかゲームとかで触れた時に持ってたイメージ大分違ってて正直かなり驚いた

主人公達が軍事基地に奇襲仕掛けてガンダム目撃者容赦なく殺したり寝込みを襲って爆殺するような過激派だったし

そういう事もあってか序盤は敵討ちとガンダムとの戦いを望むゼクスの方が主人公っぽく感じる人も居るかもしれない

Wはぶっ飛んでて面白いとよく評価されてるけど、あれも付いていける人とポカーンとなる人で大分受ける印象違うと思う

主人公ヒイロデュオトロワ、カトルと付き合う相棒を話が進む毎に変えていく事もあって五飛の影が薄くなった気がするのは残念

あんまり言われないけど作画的には量産機が棒立ちで撃破されるシーンや逆に幾ら喰らっても何故かノーダメージのシーンがあったり良い時と悪い時の差が激しい印象がある

その分終盤になってやっと完成した後期OP最終回ゼロVSエピオンは超絶美麗で凄く良かった

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

OVAだけあって作画も良いしほぼ陸戦オンリーで他のガンダムには見られなかった細かい拘りが好きな人には凄く刺さりそう

砂漠で砂が詰まって動作不良になるガンダムとか、MS市街戦で暴れる所の重量感とかガンダムには珍しかったし

途中で監督さんが鬼籍に入られて交代されたからか一部キャラの描き方が変わった?と見ていて感じた

初代を見ているとガル国葬の時期にもう宇宙ジムがあってそれがザク交戦してる描写が気になる人も居るかもしれない

ストーリーロミジュリ物の戦争ドラマから敵同士の恋が好きな人とかは好きかもしれない

機動新世紀ガンダムX

途中からアクセルかかってくるけど序盤はちょっと掴みが悪かった感じが見てて伝わってきた

Wの後なのにOPガンダム殆ど動かないし1話から静止画多用されるしこのアニメ本当に大丈夫なのか…?って思っちゃった

フォートセバーンでGXが改修されるあたりからOPも良く動くようになるしアニメ本編の戦闘も楽しくなって見応えが出て来た

主題歌OPEDも全曲良くてお洒落な次回予告もあって一話見終える度に次の回も自然と見たくなるガンダムはこれが一番だと思う

よく打ち切りとか短縮とか言われるけど3クール分39話でテンポ良く纏まってるしXはこれで良かったんじゃないかなって思う

個人的にVGWXの平成ガンダム四部作だとXが一番好き

機動戦ガンダムEndless Waltz

OVA劇場版も本当良い

トロワはあの状況からどうやってマリメイア軍に潜り込んだの?とかちょっと描写不足な所もあるけど

映画一本分の尺であそこまで綺麗に話が纏まってて作画が綺麗なガンダム他に無いんじゃないだろうか

ウイングゼロが基本アルトロンにボコられるだけで最後シェルターツインバスターライフルぶっ放しただけでぶっ壊れたのは驚いたけど

スパロボなんかでWに触れた時に抱いていたイメージに最も近いのはTV版じゃなくてこっちだった

∀ガンダム

ある意味G以上にこれはガンダムなのか?と困惑されそうなガンダムだと思う

一話で主人公ガンダムに乗らないし戦闘シーンも無いガンダムってこれが初なんじゃないだろうか

移民男の子移民である事を隠しながら母国軍隊と戦う設定はSEED前身っぽかったと思う

MSデザインは人を選ぶけどメカニック作画はかなり綺麗だったというか、見ていて作画が乱れている印象が一切無くて綺麗だった

主題歌がどれもアニメとは思えない良い異質な曲ばかりで菅野よう子上品な曲も実に良かった

ギンガナムが出て来るまで悪役担当だったポゥ・フィルミランと終盤悪役になった御曹司が何かなあなあで許されるのは好みが別れそう

機動戦士ガンダムSEED

見方によって好きか嫌いか、良作か駄作かもろに印象が変わる作品だろうな…と思った

何というか…最初から悪意を持って見ると叩けるだけの粗が幾らでも出て来る作品ではあるんだけど

好意的な目で見ると評価出来る所も幾らでも出て来るから人によってあそこまで好き嫌い別れるんだろうなって

ぶっちゃけクロスアンジュとか他の福田作品のノリが楽しめる人ならまず楽しめるし無理なら絶対無理だと思う

バンクも見飽きたと思うかバンクでも動いて戦闘があれば良いと思うかで大分心象変わるだろうし

ただこの作品に関してはマジで好きな人も嫌いな人も熱量ヤバくて当分まともな評価は出来ないのは断言出来る

機動戦士ガンダム MS IGLOO

0083以上のメカニック特化で一話完結物のノリが好きな人は楽しめると思う

第一話は無用大砲が主役でちょっと地味というかザクに全部持っていかれたけど

二話からは変形戦車とかコンペ負けした量産機とかちょっと初代っぽいノリの機体が出てきて楽しい

ただ完全なCG作画作品という事もあってCG抵抗がある人は受け付けないかもしれない

ガンダムに求めてる物は人によるけどメカニックとか一年戦争外伝系が好きな人には一度見てもらいたい

地味に映像化作品で完全にジオン視点物ってこれが初かな?

機動戦士ガンダム00

本当凄い、最初見た時これ本当にTVガンダム?って驚いたくらい作画クオリティが高い

一期・二期通して恐らくこれまで放送したガンダムTVシリーズの中でもトップクラスだと感じたしそれだけでもロボアニメが好きな人絶対に見た方が良いと思う

劇場版ガンダム初の異星人と地球人交流と戦いが描かれるのがある意味Gガンダム並に人を選びそう

初代ガンダムアムロ富野監督オマージュキャラや扱いを見ると脱ガンダムを目指してたのかなぁ…って気がする

機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線

前作のような物を求めて見るとちょっと落差に驚くかもしれない

歩兵戦車ザクの戦いとか本当にマニアックな所突いててそういうのを求めていた人には堪らないと思う

ただ前作のキャラが皆満足げに散っていったのと対照的にこっちは本当に話が暗い…

死神ってニュータイプ関係あるのか分からないオカルト要素も出て来るしかなり人を選ぶ作品だと思う

機動戦士ガンダムUC

これまでガンダムを見た事無い人でも楽しめそうな良い作品だと思う

OVAだけあって作画クオリティも高いし新規ファン既存ファンも楽しめそうなキャッチーな要素が多いし

10巻の小説OVA7本に纏めたから中盤以降はちょっと駆け足気味?な所はあるけど

MS運動会と言われるだけの事はあって初代~ZZくらいの時期がアニメで動く所が見たい人にはオススメ

UC原作小説が好きだからカット&改変繰り返してるOVAは正直別物だなあと思ってる

ガンダムビルドファイターズ

凄く良い

ガンプラが題材の子供向けアニメかと思いきやガンダムファンからこそ楽しめるネタが凄く多い

現実ガンプラに興味が無くても実質ロボアニメみたいな物だし一度試しに見ても良いと思う

ただガンダムというよりホビーアニメって感じだしそこが受け付けない人だとある意味G以上に無理かもしれない

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

初代やシャアとザビ家の関係性が好きな人は一度は見た方が良いと思う

声優さんオリジナルから変わってるし設定も厳密にはパラレル時空だから初代と微妙に異なるけど

安彦先生の画風で描かれたキャラ現代クオリティ動きまくるのはやっぱり他には無い魅力だと思う

原作から主にシャアが中心の所だけアニメ化した関係で尻切れトンボというか物足りない感じがするけど…

このアニメ版でオリジンに触れて気に入った人は原作を読んでも絶対損はしないと思う

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

スッゴイ人を選ぶ

主人公達に感情移入する人や感情移入しなくても主人公達が勝つ方が嬉しい人は絶対見ない方が良いと思う

戦闘は悪くないけどMSの線が多い影響か平均2~3話に1回くらいの頻度なのでロボアニメと言えば戦闘が楽しみって人にもあんまりオススメ出来ない所がある

生きるために必死でそのためなら汚れ仕事でも何でもやるアウトローの子供達が生きるために戦い続け最後には滅びた、という話なので本当にかなり人を選ぶ

主人公達の敵陣営が腐っても警察のような組織なので、主人公達が勝てば勝つほど結果的には警察が舐められて治安が悪くなるという世知辛い

個人的にはかなり好きだけども絶対人には薦めない

機動戦士ガンダム サンダーボルト

原作がまだ未完だし何とも言えない所あるけど

一年戦争宇宙戦闘がメインのOVAという珍しい作品だし一年戦争外伝が好きならやっぱり一度は見てほしい

大砲を持って狙撃手やってるザクとかMSVに出てきそうな機体がアニメで準主役機やってるんだからこれは凄い

テンポを優先してアニメ化の際原作から削られた描写結構あるからこれも是非漫画を読んでほしいけど

ガンダムビルドダイバー

ビルドファイターズ+ネトゲ物って感じで

ガンプラに興味は無いけどSAOとか.hackとかネトゲが題材の作品好きな人も楽しめそうな気がする

2クール目の序盤から登場を匂わしてたのに結局終盤まで出番が無かった機体とかもあったのはちょっと残念

登場するキャラクターは皆可愛らしくてグッド!

機動戦士ガンダムNT

UC後日談という事もあってアニメUC好きな人なら楽しめると思う

UCより作画的な意味ではちょっと落ちてるから作画が楽しみな人にはちょっと残念かもしれないけど

CG映画などを除いて初めてインコムが「インコム!」って台詞と共にアニメ化されたのはやっぱり感慨深かった

結局主役機がユニコーンラスボス機がネオジオングからUCの焼き直しっぽいなあとは見ていて思った

ネット感想を見ていると昔から宇宙世紀ファンよりUCからガンダムに入ったファンに好評な印象がある

ガンダムビルドダイバーRe:RISE

最近ガンダムだと随一ってくらい評判が良い印象がある

ビルドダイバーズを見た人からは勿論見てない人からもかなり評判が良かったとか

ネトゲ経由で他の惑星召喚された主人公達がそこで現地の異星人達を助けるというガンダムしからぬ話だった

GUNDAM EVOLVE

IGLOO以前の作品という事もあってCGは拙いけどその事を考慮しても面白いと思う

ガンダム作品の前日譚・後日談・IFの話が充実してて色んなガンダム見てる人ほど楽しめるんじゃないか

他のガンダムを見た事が無い人や拙いCGに耐えられない人は楽しめないだろうなと思う

SDガンダムワールド 三国創傑伝

SDガンダムって時点で大分人を選びそう

アニメ本編は蜀陣営の話だけどメディアミックスで魏陣営と呉陣営の話も触れて補完する事前提な感じがする

15分アニメって事もあって終盤なんかとにかく駆け足だった

キャラクターはよく立っていたかワールドヒーローズを見る予定がある人はこっちも見ておいて良いと思う

個人的ガンダムを好きに分類するとこんな感じ

大好き…初代、ZZ、V、X、EW、SEED、鉄血、イボルブ
好き…Z、逆シャア0080、G、0083、∀、IGLOO、BFBD
悪くない…F91TV版W、08、00、重力戦線UCORIGINサンダーボルトNTリライズ、三国創傑伝

ぶっちゃけ全部好き

前も言ったけど

SEED DESTINY、AGEビルドファイターズトライ閃光のハサウェイGのレコンギスタ、その他SDガンダムはまだ観てないor全話見てないので作品評を書けない

長いし作品数多いんだもんガンダム

AGEはデシルが倒される所まで、Gレコはクリム大尉が分かってしまう所までは見て止まってる

2023-01-01

anond:20220913111021

ぼっち・ざ・ろっく!」が覇権になってもきららアニメオワコンだよ

https://anond.hatelabo.jp/20221230113846

ここで言及されてる増田がまたアンチきららアニメ記事を書いてる。

※確かこの記事以前にも星屑テレパス悪口を書いてた気がするけども、記録してなかったから忘れた……

しかしこの増田きららアニメにどうなって欲しいんだろうか?

(本人は好き嫌い関係ないって言ってるけども)単に昔からきららジャンルのものが嫌いなのか、少し前のきらら系(きんモザごちうさあたり?)は好きだか今のシリアス強めのきららが嫌いなのか、判断付かないんだよな……

2022-12-30

ぼっち・ざ・ろっく!」が覇権になってもきららアニメオワコンだよ

何度でも甘えさせてもらうよ。

こんな感じの増田バズるまで何度も投稿するをやめない。

ぼっち・ざ・ろっく!」は最高のアニメだった

今年最後きららアニメぼっち・ざ・ろっく!」。

あれはすごいアニメだよな。欠陥が全くない。100点満点。

作画よし、キャラよし、脚本よし。全ての点において高く評価されている。

そのおかげで凄まじい成果を出している。

Twitterで毎週トレンド上位に入り、10万以上のツイート数を叩き出している。

そして、現在フォロワー数は40万人を越えようとしている。

掲載誌のまんがきららMAX11月以降在庫完売

単行本重版を幾度も重ねている。そこまで重版しているのなら発行部数公表すればいいじゃないか。少なくとも700万部は突破してるはずだ。

作者のはまじあき先生のものの人気も急上昇している。今年の冬開催のコミックマーケット101では、サークルが長蛇の列を形成し、即座に完売した。

ぼっち・ざ・ろっく!」は歴史上最も幸せアニメ企画と呼んでも過言ではない。


しかし、ぼざろの大ヒットでアニメ業界まんがタイムきららを見直すとは思えない。


きららアニメオワコン化と「最終兵器」という言葉について

アニメ系のYouTuberブロガーYahoo!知恵袋アニメカテゴリといったアニメ界隈をいろいろ見ているけど、こういう風潮を感じる。


まんがタイムきらら人権がない。


そりゃあそうだよな。だってきららアニメには海外人気も配信人気もないんだもん

現在アニメ業界の売上は海外に大きく依存している。2010年代後半に差しかると海外売上が急速に伸びていき、2020年に入ると国内売上を超えた。

海外人気が人権アニメの条件ジャンプマガジン、なろうとラブコメがどんどんアニメ化されていく。特になろうアニメ配信人気と海外人気で簡単に続編が決まる。作った分だけボロ儲けできる。

一方で、きららアニメ配信人気も海外人気も低いから、アニメ業界から唾棄されている。儲からいから。

まりきららアニメオワコンである

実際、ぼざろの1話放送前日まで、きららアニメは新作も続編も1つもなかった。

からアニメ界隈では、きららアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」で最後だと考えている人が大半だった。


そんな中、「ぼっち・ざ・ろっく!」に対してきららの最終兵器発言する人が多かったけど、きららアニメというジャンル侮辱しているようにみえる。

そもそも最終兵器という言葉気合の入ったなろうアニメに対してよく言われているけど、なろうは弾がいくらでもあるから冗談として受け入れられる。

でも、きららはそうではない。前述の通り、ぼざろの放送開始前日まで新しいきららアニメの弾が1つもなかった

からきららの最終兵器という言葉を聞くたびに、ぼざろがコケたら後が無い、つまりきらら廃刊だと嘲笑しているように感じる。

本当に不愉快だ。


ぼっち・ざ・ろっく!」できららアニメが復活すると思うな

結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」は今期で覇権クラスのヒットを記録した。

これがきっかけできららアニメに対する評価が見直されて再び増えていくと思っている人がいるが、甘い考えだと思うよ。


いか


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別なんだよ。


ぼざろには芳文社社運がかかっているはずだ。

芳文社社員情熱プライド財産・その他賭けられるもの全てをこの「ぼっち・ざ・ろっく!」に賭けているはずだ。

事実、連載前のゲスト掲載の頃から編集部から露骨に推されていた。

そのおかげか単行本は発売日直後から重版さらには、次にくるマンガ大賞2019で8位にランクインした。この時点で「チェンソーマン」や「その着せ替え人形は恋をする」と並んだことになる。

そして、CloverWorks制作アニメ化され、ご存知の通りぼざろは大勝利


それに比べて、今後のきららアニメ特別ではないから、期待度、クオリティ、最終的な評価、そして売上といったあらゆる面でぼざろ以下だ。

アニメ業界に言わせてみれば、きららアニメ基本的になろうやジャンプマガジンのすごさを引き立てるための噛ませ犬にしかならないんだよ。


裏を返せば、芳文社からすれば「ぼっち・ざ・ろっく!」がヒットすれば満足だろう。後のきららなんてどうでもいいはずだ。


もう一度言ってやる。


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別なんだよ。


そもそもきららアニメ覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つ後のものになると、例外なくコケる。

ひだまり後のドージンワークけいおん後の夢喰いメリーごちうさ後のハナヤマタ、NEW GAME後のステラのまほうゆるキャン後のこみっくがーるず――これらはみんなコケた。

から、ぼざろの次のきららアニメコケる。


それに、けいおんがヒットしてもまんがタイムきらら自体地位は向上しなかった。

けいおんがヒットした後、まんがタイムきらら部活モノを増やしていったが、まともにヒットが出なかった。

きららアニメも何作か作られたが爆死の連続だった。

そして、「ゆゆ式」が出て「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか?」がヒットするまで何年もかかった。


まりけいおんのヒットではまんがタイムきらら認知度向上につながらず、ゆゆ式アニメ化、きんモザごちうさのヒットで初めて大きく上昇した。


同じように、きららアニメは、ぼざろの後もまともなヒット作が出ることがなく延々と負け続けるだろう。


次のきららアニメ星屑テレパス」はどうあがいても爆死する

それで、「ぼっち・ざ・ろっく!」の次のきららアニメは何か。

星屑テレパス』だ。このアニメについてはっきり言わせてもらうよ。


オタクって、こういうの死ぬほど嫌いだよね?


星屑テレパス」には容赦ないシリアス展開がある。きららアニメ好きのオタクたちはそれを見てギャーギャー喚く。


まともなアニメ会社なら、『星屑テレパス』のアニメ企画絶対に通らないプロデューサー上司に激詰めされるだろう。

「どんな判断だ。カネをドブに捨てる気か。何億円もかかるんだぞ。」

ぶっちゃけ企画書に火をつけられても不思議ではない。だって、こういうのをオタクが嫌うからアニメ業界では常識なんでしょ?

こんな作品アニメ化するのなら、なろうやジャンプアニメ化に金を掛けた方がいい。そっちの方が簡単に儲かるからね。実際、放送するだけで2期が決定する。


今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩きのめすだろう。

ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという大きな刃物だ。メキシコブラジルの残虐なギャングが愛用する代物だ。「マチェーテ フル版」で検索してみろ。


どう考えてもオタクが忌み嫌うストーリー展開である以上、どんなに作画クオリティを上げても、脚本原作改変しても間違いなく叩かれる。

特にインキャラの一人、雷門CVをやる声優きららアニメ好きオタクに呪われるから覚悟した方がいい。



そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。

チャレンジャー号部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケット空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。

これも「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。

星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ企画を通した。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。




から、新しいきららアニメ星屑テレパス」には期待していない。


どうあがいても絶望

始まる前から終わってる。


星屑テレパス」が放送されることには、なんJまとめサイトを中心にこんなタイトル散見されるようになるだろう。

悲報きららアニメ星屑テレパス』さん、誰得シリアスで爆死確定へ


こういうタイトル想像すると反吐が出る。

今、ぼざろを絶賛する人たちがいずれ星屑テレパスを叩くことを想像して戦慄している。


まんがタイムきららの体力は確実に落ちている

今年は「まんがタイムきらら」の衰退を象徴する年だった。

まずは何と言っても「きららファンタジア」のサービス終了。せっかく「ぼっち・ざ・ろっく!」が大ヒットしたのに、きらファンの売上につなげることができなかった。

その影で、「まんがタイムきらら展」が今年開催されなかった。2018年から東京大阪新潟名古屋と毎年開催されたが、今年は開催されなかった。スポンサー産経新聞社資金を出せないということだろう。

ひょっとしたら、グッズ展開で大赤字かもしれない。最近きららではアニメ化していない作品のグッズ展開が増えてきている。「eeo Store」とか検索したら分かるだろう。

いずれにせよ、芳文社にはまんがタイムきららをやっていく体力がないということだ。そのまま本誌・MAXフォワードキャラット全ての廃刊を待つしかないだろう。

から、「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットで一喜一憂しているきららアニメファンには悪いけど、言わせてもらうよ。


馬鹿の一つ覚えみたいなことはやめろ。






まあ、そんなことだから、CloverWorksには今後もきららアニメを作ってもらいたいよね。


おそらく、次のCloverWorks制作きららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だろうな。「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じ系譜だろ?

「ななどなどなど」はすでに3巻が発売されていて見通しが分からないが、「またぞろ。」の方は2巻が発売されて半年ぐらいだからアニメ化を強く期待できる。

ぼっち・ざ・ろっく!」がまんがタイムきららの新しい主流となるのなら、この2作品絶対に外せない。

それに対して、『星屑テレパス』は傍流だ。邪道だ。違いが分かるよな?


言っておくけど、別に好き嫌いでこの増田を書いたわけじゃないからね。現実を見てるんだよ。お前らとは違って。



追記

アニメ業界海外重視をエスカレートさせて、いずれ日本市場を見捨てるよ。

どうせ、日本世界の片田舎になっていくんだから

実際、日本人口減少で市場が小さくなっている。生産性が低すぎてGDPがどんどん追い抜かされている。




ここで、日本に対するアニメ業界の態度を判別するのに、ここでちょうどいいリトマス紙を紹介してやろう。


2022年7月世界を席巻する超人気作のアニメ化が決まった。そのタイトルはこれだ。


俺だけがレベルアップな件


ウェブトゥーンって知ってる。これは韓国で生まれた縦スクロールに適合した漫画だ。

そういえば、ネットの至る所で湧き上がっていたよね。こう言っている奴らが。


韓国漫画世界を席巻している。いつか、日本漫画韓国駆逐されていくだろう。」

海外では韓国の縦スクロールが主流。日本世界標準に乗り遅れている。」


「俺だけがレベルアップな件」は世界で最も人気のあるウェブトゥーンだ。

その一方で、日本蔑視の描写もあり、日本向けにローカライズする際に修正されたいわく付きの作品だ。

それで、この漫画アニメ企画はどこがやるのかって?


アニプレックスだよ。


「その着せ替え人形は恋をする」「かぐや様は告らせたい」「リコリス・リコイル」、そして「ぼっち・ざ・ろっく!」と2022年覇権を独占した天下のアニプレックス


そんなアニプレックスの俺レベに対する気合の入れようが凄まじい。何せ、スタッフが非常に豪華だからだ。

制作会社は「リコリス・リコイル」を覇権アニメにしたA-1 Pictures

音楽担当するのは神曲しか作らないと言われる澤野弘之


果たしてアニプレックスは俺レベのアニメをどのようなものにするのか。

これはまさにトロッコ問題だ――海外を取るのか、日本を取るのか。

韓国原作でやると日本炎上する。だからといって、日本ローカライズ版の方でやると海外バッシングを受けることになる。


もしも、前者の方でやれば、アニメ業界国内軽視の態度を表明したことと見なす


なぜなら、日本代表する企業から


まあ、衰退するちっぽけな国に業界忖度する筋合いはないよな。

ビジネスから

2022-12-12

anond:20221127164224

誰得シリアスって言えば

スーパーカブ」が可哀想だったな

もともとが、ありがちな田舎マイルドヤンキー、みたいな作品だったのに

きらら系の販促しちゃったんだよね

当然に視聴者は「裏切られ」た

あれが、自分バイク名前つけて、失敗しながらも自分でイジリ、世界を広げながら30kmでトコトコツーリングするアニメなら

今頃スーパーカブ中古が値上がって居たろうに

残念ながらそうはならなかった

そうはならなかったんだ


あれ、なんであの売り方したんだろう?

俺も、星屑テレパスは失敗すると思う

あれは原作があるんで、ラブライブとかと違って、監督(or脚本家)のオナニーとはならんが

きらら系に求められてるノリじゃないよな

2022-11-27

ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛してるオタクは『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩き潰す

これは予言ではない。断言だ。


ぼっち・ざ・ろっく!』は最高のアニメだ。オタクがみんなそう言っているのだから間違いない。


事実、このアニメは極めて高い成果を出している。

まず、Twitterでは放送するたびに10万以上のツイートを出してトレンドに入り、公式アカウントフォロワー数は15万人を超えた。

AmazonKindleランキングでは1位を記録。関連する音楽セールスも上位に君臨。

そして、掲載誌まんがタイムきららMAX」は前代未聞の売り切れ続出。単行本5巻も続々重版芳文社の嬉しい悲鳴が聞こえる。

気になる円盤の売上は6,000枚以上は確実だと言われている。文句なし覇権アニメの一つと言っていいだろう。

はてなでも大絶賛の嵐。

増田投稿が大きな注目を集めている。

ぼっち・ざ・ろっく!が面白い


星屑テレパス』はどうあがいても酷評だらけになる

ところで『ぼっち・ざ・ろっく!』の次に放送されるきららアニメは『星屑テレパス』だよな。

このアニメオタクたちが徹底的にこき下ろす未来簡単に予想できるよ。

星屑テレパス』は、「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているあれだけのオタクを全員敵に回すに違いない。

今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』という新しいきららアニメ完膚なきまでに叩きのめすだろう。このとき、ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという刃物だな。メキシコにいる凶悪ギャングが使ってるやつだ。どういうふうに使うか見てみろ。人が豚のように扱われてる。

それを言えるぐらい、『星屑テレパス』はアニメ化してはいけない代物だ。




オタクたちよ、お前らの次のセリフは、

「『ぼっち・ざ・ろっく!』は最高の神アニメだったのに、『星屑テレパスときたら...」

という。


「『星屑テレパス』は不快だ!二度と見たくない!!」

「『星屑テレパス』は真のきららアニメではない!!」

でもいいだろう。


どうせ、みんな「主語が大きい」って言うんだろ?

だったら、シリアスがあってもギャーギャー喚き散らすなよ。

私はオタクに詳しい人間からね。行動パターンが分かるんだよ。

からオタクたちにこう言ってやるよ。

こういうの死ぬほど嫌いなんでしょ?

これからオタクたちがいいそうなことを代弁してやる。


アニメ会社正気か? 間違いなく失敗するのに

星屑テレパス』のアニメ化決定の知らせを聞いたとき企画を通したアニメ会社正気を疑った。

まともな会社ならプロデューサー上司に詰められるだろう。

「どんな判断だ。金をドブに捨てる気か!何億円もかかるんだぞ!!」

はっきり言って、企画書に火をつけられても不思議ではない。それぐらい、『星屑テレパス』は負けが見えてる代物だ。


まあ、どうせジャンプマガジン、なろうあたりに本命があるんだろ? そっちのほうが簡単に儲かるからね。実際、そういうジャンルは続編制作決定する確率が非常に高い。

まり、『星屑テレパス』はその本命を引き立てるためのかませ犬というわけだ。

もちろん、制作会社は三流以下のところだろう。

もしも、まとも以上のところならこう言ってやる。


こんなあにめにまじになっちゃってどうするの


いずれにせよ、どういう勝算があって企画を進めているんだよ。意味が分からない。

出資というのは儲かりそうだからやるんだろ? アニメに限った話ではない。

間違いなく、アニメ関係者ちゃんと内容を確かめていないだろうな。

オウケイウェイヴというインターネット会社投資詐欺にあってとんでもないことになっているけど、それとよく似ている気がする。


はっきり言って、『星屑テレパス』はどうあがいても失敗するだろう。

場合によっては「テラスハウス」のようになると思うよ。どういう末路を迎えたかみんなは知ってるだろ。

からないのなら「木村花」で検索してみろ。

オタク自分の望まない展開があるとカタカタ叩くからね。あれぐらい起こっても不思議ではない。

そして、その炎上の様子をアフィサイト管理人アニメYouTuberが嬉々としてまとめる。

そういうのを想像すると反吐が出る。




そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。

チャレンジャー号部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケット空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。

これ「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。

星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ企画を通したんだぜ。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。

オタクたちが円盤が売れなかったアニメにぶつけてきた言葉を思い浮かべてみろよ。


こんなアニメ製作するぐらいならオタクの生態を勉強しろ

星屑テレパス』をアニメ企画を進めるアニメ会社オタクの行動原理を間違いなく知らないだろう。


まず、星屑テレパス』の製作に関わっている人は、『リコリス・リコイル』を見習えよ。あのアニメは、円盤音楽書籍海外人気を席巻した。特に円盤は2.3万枚を超える大ヒット。

そんな作品を世に送り出した監督足立慎吾さんはアニメイトのインタビューでこう語っていた。

アニメを見て暗い気分になったりするのは、今はあんまり求められていない気がするかなって…。

アニメリコリス・リコイル監督 足立慎吾さんインタビュー千束とたきなの2人が少しずつ仲良くなっていく様を見てもらいたい【連載 第3回】
ttps://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1656605844

聞こえたか? これが令和アニメ常識だ。

星屑テレパス』に関わっている人たちは、聞こえるか?みんなでこのありがたい言葉100正回復しろ

100回じゃないぞ。100正回だ。10の42乗だ。小学生でも分かるようにするとこうだ。

1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000

まりにも多すぎて終わらない?それぐらいやらないと頭に入らないだろ。


星屑テレパス』をアニメ化するぐらいなら、オタクがどういう生き物か、一から勉強し直せば?


まず、オタクって偏食なんだよ。好き嫌いが激しい。嫌いなものを見るとカタカタ叩く。晩御飯ピーマンがあるとギャーギャー喚き散らす子どものようにな。

なろうの投稿作品同人誌販売サイトを見てみろ。読む前に内容が分かってしまう。それだけ、オタクは「望まない展開」が大嫌いなんだよ。地雷がないことを事前に証明しなければならない。

から、なろうもラブコメアニメテンプレ展開であふれてしまうんだ。そんな作品が大ヒットして二期決定する。


あと、オタクは性欲で生きているんだよ。オタク作品を褒めるとき「刺さる」という言葉を頻繁に使う。特にキャラクターを褒めるときは「性癖に刺さる」とネットの中心で叫ぶ。


売れるアニメを作りたいんだったらオタク欲求先読みしろオタクへの「おもてなし」のつもりで作れ。そして、作画が良ければなおよし。

から、『リコリス・リコイル』はあんなに売れた。着せ恋然り、なろう然り、ぼっち・ざ・ろっく然り。


はっきり言っておこう。

令和アニメトレンド逆張りするアニメはいらないんだよ。

それがオタクたちの総意だ。

きららアニメに限らず、見ていて気分が暗くなるアニメはいらない。


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     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧   良い子の諸君
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ   ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしライタークリエイター気取りのバカ
   │ ヽー―'^ー-'  ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |  大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |  王道が何故面白い理解できない人間面白い話は
   |  irー-、 ー ,} |    /     i    作れないぞ!
   | /   `X´ ヽ    /   入  |


ぼっち・ざ・ろっく!」はまんがタイムきららを救わない

そういえば、最近きららアニメが減ってきたよな。実際、10月ぐらいまで、2023年以降放送予定のきららアニメゼロ状態だった。

しかし、「ぼっち・ざ・ろっく!」のおかげできららアニメが増えていく。そう思っている奴にこう言いたい。


勘違いするな。


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別だ。

ぼっち・ざ・ろっく!」は文字通りの最終兵器だ。


まず、ぼざろほど編集部の寵愛を受けた漫画はない。編集部Twitterアカウントを見るだけでも、いかにぼざろに対して熱意があるか分かるだろう。

原作の人気が他のきらら漫画とは次元が違うほど高い。事実単行本は何度も重版した。しかも、「次にくる!マンガ大賞2019」で8位にランクインした。これは他の作品では成し遂げられなかったことだ。

からこそ、ヒットメーカーアニプレックスアニメ企画を持ち込んでくれた。一流の制作会社と名高いCloverWorksが最高のアニメを作ってくれた。

そして、覇権アニメと呼ばれるほどヒットした。


今どき、アニメ会社きららなんかにやる気を出せるのか? 出せるわけねぇだろ!

きららアニメ基本的にどうがんばっても儲からいからね。アニメ界隈では常識だよ。アニメYouTuber動画を見てみろ。「TERUちゃん」とか「はなげ」でもいいからさ。

いかに、ジャンプマガジン、なろう、ラブコメ原作アニメの人気が高いか痛感するだろう。

どうせ、きららアニメはそういう花形ジャンルかませ犬にされるに決まってる。アニメ会社は「原作人気ないんだろ? 配信人気出ないだろ? だったらぞんざいに扱えばいいじゃん」と内心思っているはずだ。

から、今後「ぼっち・ざ・ろっく」のように大ヒットするきららアニメが出てくることは二度とないだろう。


そもそもきららアニメ覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つあとになると、間違いなくコケる。

ひだまり後のドージンワーク然り、けいおん後の夢喰いメリー然り、ごちうさ後のハナヤマタ然り、NEW GAME後のステラのまほう然り、ゆるキャン後のこみっくがーるず然り。

から、ぼざろ後の星屑テレパスも間違いなくコケる。

始める前から終わってる

はっきり言っておこう。『星屑テレパス』は始まる前から終わっている作品だ。

オタクへの理解が足りていれば企画が通らないはずだ。

原作知ってたら分かるよね?

この作品には容赦ないシリアス展開がある。仲間同士のギスギスがある。挫折する展開がある。そういうのはオタク死ぬほど嫌うものだ。

それをまんがタイムきららという美少女動物園ばかりの萌えオタ向け雑誌でやるからなおさら終わってる。

分かるだろ?


間違いなく、オタクたちは『星屑テレパス』にこういう言葉をぶつける。

「真のきららアニメではない」


まあ、百聞は一見に如かずだ。

『星屑テレパス』がどんな内容か、一度自分の目で確かめてみろ。

追記

星屑テレパスダメ理由は分からないというコメント散見された。

id:asitanoyamasita 星屑テレパスがぼざろやリコリコに比べてどうダメなのか、全然からないままウダウダ言ってるから「誰だよテメーは。いきなり現れて好き勝手言ってんじゃねーぞ」って咲のセリフが浮かんじゃった(←言ってない)

id:zanctuary0225 星屑テレパスのどこがダメなのか全く言語化されていないので何の感情も湧かなかった。ぼざろにも適度なシリアスあるし、この作品のどこがダメなのかを簡潔に教えて欲しい

言ったじゃん。シリアスな展開があるって。それも鬱展開だ。

ぼっち・ざ・ろっく!」は確実に成功保証されるサクセスストーリーだ。シリアスがあっても挫折がない。から、あれだけオタクに受けてるの。分かる?

それに対して星屑テレパス」は容赦ないシリアス、それも大きな挫折を味わう鬱展開がある。なにより、長いギスギスがある。オタクはそういうのが死ぬほど嫌いなんだよね。

誰得シリアス』とか知ってる?アニメ酷評する際の頻出単語

リコリス・リコイル」の監督が言う通り、アニメを見て暗い気分になる展開は、オタクは求めていないの。

なろうとか見てみろ。挫折という言葉辞書にない。だからアニメ簡単に儲かる。

答えを言ってくれる人が出てきたぞ。

id:apteryx_2022 途中(というか最初から)、自分感情爆発させたくて内容迷子になってますよ。星屑テレパス登場人物のギスギスが一年くらい続いて連載で追うのは正直きつかった。アニメで上手く料理できるといいなと思ってる。




id:sekiryo オタク達が叩き始めるんだ!とか言っておいて増田執拗に叩き始めたでゴザル。客観視が苦手か? 基本無料の娯楽だから気に入らなきゃ見なきゃいい自由もあるし乗っかってるだけなのに覇権とかどうでも良くない?

分かってないな。

私が問題にしているのは、『星屑テレパス』が覇権を取れないことではない。ネットオタクに叩かれることだ。

バンドワゴン効果というのかね。「ぼっち・ざ・ろっく!」が覇権クラスにヒットしているから、勝ち馬に乗るようにアニメを見て絶賛する人が続出している。

星屑テレパス』はその逆だ。いずれ、この作品を叩かないと非国民扱いされる。この作品好きな人社会不適合者、犯罪者予備軍、アスペ野郎、発達持ち。

そういう風潮が出来上がると思うと反吐が出る。


id:nicht-sein フォント芸までやる熱量があるなら星屑テレパスを絶賛するブログを立ち上げて布教しよう。てかアニメオタクに受けなかったらスルーされるだけっしょ/またぞろを挙げているあたりギスギス系が好きなのね

実を言うと、「またぞろ。」はあまり好きではない。

星屑テレパス」は「ぼっち・ざ・ろっく!」「ななどなどなど」「またぞろ。」と並べられるけど、似て非なるものだと思う。

なぜなら、「星屑テレパス」の主人公にはダーティギャグがないからだ。むしろ、絵柄を含めてかなり綺麗だ。そういう点で一線を画す。

「ななどなどなど」と「またぞろ。」は「ぼっち・ざ・ろっく!」の系譜に入るからアニメ化の話が進んでいて制作会社はCloverWorksだと思っている。

逆に「星屑テレパス」はそういう系譜から外れているから、全く別の会社になると持ってる。





次のCloverWorks制作きららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だと思うよ。

ぼっち・ざ・ろっく!」から続くある種の系譜だ。

2022-11-05

きららファンタジアサ終

ここだけの話

 

エロい服着せて

異世界で闘わせるきらファン

召集されなくなって良かったぁ!

と思っている原作ファン

表明し辛かっただけでいたと思う

 

星屑テレパスとか、そういうキャラの消費の仕方合わないだろって思ってたか

逃げ切れて良かった

2022-10-20

ぼっち・ざ・ろっく!」が成功してもしなくてもきららは危ない

 「ぼっち・ざ・ろっく!」、通称墓石」が、アニメ作品としてヒットすれば、まんがタイムきららは危ない。ヒットしなくても危ない。

そもそも陰キャ」という言葉悪口ではないのか

 当たり前のように使われてるが、どう考えても良い言葉ではない。胸を張って「私は陰キャだ」と言える人なんて居ない。ネット上(に限らないが)で「陰キャ」という言葉が出たとき、その言葉を言われた対象賞賛の的になっていることは皆無と言っていい。明らかに陽キャ」こそ上位の存在だと見做している。「陰キャであることを短所と見做すしかなくなっている。「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公を見て、名誉ある人物だと思う人はいない。そういう風にこの主人公は作られている。

上昇意識から下降意識

 昔は「リア充」「非リア充」という言葉がよく使われていた。ネットである「俺」や「お前ら」は、まず「非リア充」の方に位置していた。しかし昔のネット民は「リア充爆発しろ」だのと攻撃的な姿勢でいた。それは冗談でもあり虚勢でもあったが、俺達こそ素晴らしいのだという感覚を得ることができた。「非リア充であることに誇りをもっていたと言ってよい。またリアルでの充実というのは、恋人の有無に限らないことであって、趣味に熱中することができるならそれもリアルでの充実と言えた。「陽/陰キャ」という言葉場合現実楽しいかという次元の話ではない。ただ人間性について判断しているのであって、いくらネット面白いことができても、趣味に熱中したところで、「陰キャ」と言われれば「陽キャ」には勝てない。現に「リア充爆発しろ」に相当する言葉をまとに見たことがない。

  「陰キャ」という言葉は、かつてインターネッツではほとんど使われていなかった。しか2015年前後から急速に当たり前の語彙となった。この言葉インターネッツ発祥言葉ではないだろう。しかし今、こうして当たり前の言葉となった原因はネット民に、ネット掲示板にある。それはなんでも実況Jが2ちゃんねるの都となってからのことだ。その時期といえば、とある炎上に関わった弁護士が大いに叩かれていた。かつてのネット民の意識であれば、「俺達は弁護士よりも上」だと言っていただろう。しかしいつしか、「弁護士は俺達よりも下」になっていた。

陰キャ」は言葉として意味を成していない

 「陰キャ」という言葉は、誰でも共感できるようになっている。

 そもそも人間性質を二つに分けることは乱暴なことだ。世の中に、完全に「陰キャ」でしかない人はほぼ存在しない。完全に「陽キャ」でしかない人もいない。人間には必ず陰と陽とがある。5対5のように、両方のバランスによって成り立っている。そのバランスは時と場合によって3対7や1対9のように変化していく。誰を相手にしているか、どの場所いるかによっても変わる。本人の気分によっても変わる。学校では無口でも家では饒舌なら、それだって本人の「陽」の側面が強まっていることになる。ネットでは強気になれるなら、それも「陽」と言っていい。ただし、そんな時にも「陰」の面はある。また、自分では「陽キャ」だと思っていても、他人からは「陰キャ」だと思われていることもある。自他の認識によって、人間性質は変わる。

 我々は、「陰キャ」という言葉を見たとき、「陰キャ」と呼ばれる人を見たとき絶対自分の中にある「陰キャ」の側面を実感している。全員が共感できるから、「陰キャ」という言葉はここまで当たり前の言葉になっている。「陰キャ」という言葉が捉える範囲があまりに拡がりすぎている。使う人のさじ加減によっても変わってくる。

 人が自分他人判断する材料が、「陰キャ」か「陽キャ」かしかないとは、短絡的なものだ。我々の人を見る目は蒙昧で貧弱なものになってしまう。

まんがタイムきららは「陰キャ」をコントロールできない

 現在まんがタイムきららでは、「陰キャ」という言葉を全面に押し出している作品が三つある(正確にはその一つの連載は終了している)。「ぼっち・ざ・ろっく!」と「ななどなどなど」と「むすんで、つないで。」のことだ。いずれも主人公が「陰キャ」と言われたり自称したりしている。しかしこの主人公三人は、同じ「陰キャであるにもかかわらず、共通点がない。「陰キャである状態が異なっている。

 「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公はまともに人と話すことができない。言葉を発すると緊張の度が過ぎて、たどたどしい滑稽な姿になる。

 「ななどなどなど」の主人公は、問題なく人と会話が出来る。ただ、自尊心が強く、気高く、高圧的に人と接してしまうため、人との不和を起こす。そういう人間性から、この彼女は「陰キャ」と呼ばれた。

 「むすんで、つないで。」の主人公は、自分のことを「陰キャ」だと思っているが、周囲からは憧れの的となっている。容姿端麗で、成績優秀だとして賞賛されている。間違っても「陰キャ」とは言われていない。このように、自己へ下す認識と、他人から与えられる認識差異がある

 「会話が困難な人」「会話は出来るが人格問題がある」「会話もできるし人格も整っているが、その人自身不安を消せないでいる」。これらは完全に別物であり、違った性格を持った人物の集まりだ。それなのにこの三人は、「陰キャ」だと一つにまとめられている。こうした乱暴な処理がなされた結果、「陰キャ」の意味は広く曖昧ものになった。

 「まんがタイムきらら」の枠に留まらず、今や日本では、人間は「陰キャ」と「陽キャ」のどちらか二つに分類されるようになった。しか人間はそこまで簡単に分類できるほど、単純に造られていない。漫画登場人物ですら、多種多様性格をもっている。繊細な性格によって表れ出ている人間の姿を、真っ二つに分けることなど、とうてい出来ない。出来るとすれば、相当に乱暴作業と言うほかない。

 ひどく曖昧意味をもっている言葉を平然と使う。普通の人が日常会話でつい使ってしまうのならまだしも、漫画家という表現者が使うのはいかがなものか。使うのであれば、考えた上でやらなければならない。考えた上で使うことが出来ている作品は、「むすんで、つないで。」しかない。

創作への妥協、怠慢

 こういう考えもあるかもしれない。「陰キャ」がもう当たり前の言葉となった以上は仕方がない。その言葉をあえて使うことで、読者の共感を得ることが容易になる。確かにぼっち・ざ・ろっく!」は、「陰キャ」という言葉によって、現代の我々の思考を写し取った作品になっている。しかし、それがまんがタイムきららにとって、いかに異質で危険なことか。それを考えなくてはならない。

 一時期のまんがタイムきららは、多くの嘲弄を受けてきた。きららからアニメ化される作品は「日常系」と呼ばれ、「中身がない」だの「美少女動物園」だの散々言われていた。

 そういった意見に間違いがないわけではないだろう。一つの正解であるとも言える。

しか面白い作品のあり方はさまざまであってよい。劇的な物語がなければ、作品として成立しないなんてことはない。キャラクター死ぬのを見れば、それは悲しいシーンとなる。涙を流すこともあるだろう。しかしその涙は、純粋な感動のためではなく、感動という暴力を受けて涙を流しているだけかもしれない。

 何気ないことに心を動かされることがある。そのことを追求したのが、過去まんがタイムきららだった。何気ない瞬間の美しさを、美少女キャラクターに託していたのだ。そのためには、細心の注意を払ってキャラクターをつくらなければならない。例外もあるとはいえ、人の死があるわけでもない、激越なバトルがあるわけでもない、何か大会で勝ち上がっていく過程もない。ただそこにはキャラクターがいる。読者の感性に訴えかけるキャラクターを描かなければならなかった。それがかつてのまんがタイムきらら様式だった。そうしてきららは、いくつもの作品を世に送り出してきて、少なから成功を収めた。

 そんなきららが、今では「陰キャ」「陽キャ」という、曖昧かつ極端な言葉にとらわれてキャラクターを作ろうとしている。これは創作妥協であり、怠慢だ。きららが今まで築いてきたもの否定している。いわゆる「なろう系」や異世界転生もののように、圧倒的な成功を得られるならまだ良い。しかし「ぼっち・ざ・ろっく!」に圧倒的な成功勝利名誉の獲得はない。

まんがタイムきらら自尊心

 きらら編集部は、人々の口に上ることの多い「陰キャ」という語を、訳もわから商機と見做して漫画に取り入れたつもりなのだろう。しかし、この「陰キャ」という言葉は、近年の「インターネッツ」の売り物の一つなのだ。「陰キャ」の隣には「ショウガイジ」があり、「すき家チーズ牛丼を注文する男性」も陳列されている。周囲を見渡せば大量の炎上コンテンツがある。「ゲイ向けのビデオ」があり、「大物YouTuber」もあり、「ネットに強い弁護士」もある。

 きらら編集部がもし「ショウガイジ」を選択していたら、問題視されただろう。しかしさすがに、きらら編集部は「ショウガイジ」がまずい意味をもっていることを知っている。だから陰キャ」を選んだというのか。特定人種差別しているわけではないと判断したためにか。「陰キャ」という語が、「ガイジ」と紙一重意味合いと動機で使われていることをきらら編集部は知らないのか。知っていてやっているなら邪悪しかない。知らないからといって、何でも認められるわけではない。「陰キャ」を使っていいのは、人の気も知らず、自分のことも顧みず、悪口でも何でも好き勝手使うネット民だけでよい。

 まんがタイムきらら編集長は、「雑誌とは社会の公器であることを認識しなければならない」という教えを守っているのだという。「常に新しいことにチャレンジする」ために、「意識的に尖った作品を多く掲載するようにしている」側面があるのだという。その「尖った作品」の第一として挙げたのが、「ぼっち・ざ・ろっく!」だった。まんがタイムきららは、尖った作品を作るために、社会の公器であるために、ネット民の小競り合い、煽り合いを利用したということだ。

 きららアニメは、今までニコニコ動画で散々「ゲイ向けビデオ」のコンテンツと共演させられてきた。きらら作品キャラクターが「ガイジ」扱いされることも多かった。きららアニメ大元であるきらら編集部は、ついに自ら「インターネッツ」の汚れた部分に浸かることを決めた。しかも「社会の公器であるから、「ガイジ」のような過激ものは使えず、なるべく穏当な「陰キャ」を手に取って、「インターネッツ」の人々と仲良くすることを選んだ。

 編集長インタビュー記事 https://www.mashiro-writer.com/interview-houbunsha70th

まんがタイムきらら明暗

 もし「ぼっち・ざ・ろっく!」がアニメとして成功すれば、今後も「陰キャ」「陽キャ」という観点キャラクターが作られるだろう。人間性質を無理にでも二極化して行くだろう。過去伝統を振り捨てて。

 もし「ぼっち・ざ・ろっく!」がアニメとして成功しなければ、新たに売れそうな漫画を作り出さなくてはならない。約五年前のように、一年に三つも四つもきらら出身アニメ放送される時代は終わっている。過去に人気を博した作品も続々と完結している。現状のまんがタイムきららに見込みがありそうな漫画は数少ないと言ってよい。アニメ化が決定した「星屑テレパス」を含めれば、あと四つほどだろうか。「ぼっち・ざ・ろっく!」はきららの最終兵器とよく呼ばれている。最終兵器とはまるで後がないかのような言い回しだ。

2022-10-07

anond:20221007004900

めっっちゃ増田気持ちわかる

 

結局、なぜ「星屑テレパス」のアニメ化を素直に喜べないかというと

アニメ化すると

きららアニメファンごちうさゆるキャン△・まちカドとかが好きな層)に

無駄に暗い」「シリアス要らん」「ギスギスいつまで続くの」と延々ケチつけられて

アニメ円盤セールスも奮わない

という悲しい結果になるのが、目に見えているからなんだよね

(実際「スローループ」がアニメ化された時に上記現象が起きて円盤売上も評判も良くなかった)

 

なぜ、こういう問題が起きるかというと

今の「きらら雑誌読者・きららコミックス購入勢」と

きららアニメファン」の嗜好が決定的にズレているからで

 

 

から

きらら雑誌読者に支持される

コミックスが売れる

アニメ化決定

 

→でも、きららアニメファンの嗜好には合わないからボロカスに叩かれる

きららアニメファンの嗜好に合わないか円盤も売れない

アニメ化されてもコミックスの売上伸びない

 

きららメディアミックス展開が行き詰まる

きららブランド力低下が起きる

 

 

という負の連鎖が起きて、今まんがタイムきらら結構深刻な袋小路状態に陥っている

この状況を脱するためにはまず今のきららの現状を知ってもらって

ごちうさゆるキャン△層とは違う新しいファンの獲得に動かないとダメ

でも、増田界隈みても分かるように

きらら女の子がイチャコラしているだけのヤマなしオチなしイミなしの美少女動物園って

固定イメージが強すぎて難しい

 

今のきららの連載作品が好きな私としては、この不幸な状況どうにか変えれないかな、と真剣に願っている

anond:20221007084222

星屑テレパス部活モノで

部活に対する方向性の違いでぶつかって

そこから退部するしないに発展して

スギスした人間模様が展開されるってのが

連載ベース一年以上続く

今は、独占欲という感情を初めて知った宇宙人キャラ

主人公への想いを拗らせて~みたいな展開が

連載ベース半年以上続いてる

ちょうど星屑テレパスアニメ化が発表されたか

今のきららを知りたいって人は読んでみるといいよ

 

あれ、丸々一巻、連載ベースだと丸一年ぐらい

ず〜〜っとギスギスした人間関係引っ張ってるから

でもそれが今のきららの読者にウケてるんだよね

anond:20221006121039

きらら系みたいなヤマもオチ意味もないただ美少女が大量に出てきてイチャイチャしてるだけみたいなのが好きなタイプ

 

つの時代きららだよ

今のきららは、重い感情抱えるキャラ達のギスギスとした人間模様を楽しむ作品流行りなんだよ

きららに詳しくなくても

アニメ化された「スローループ

次にくるマンガ〜でノミネートされた

「またぞろ」「星屑テレパス」の作風とか知ってたら、きららトレンドの変化に気づけそうなもんだが

 

何にしてもその程度の認識きららを語ろうなんざ百年早いわ

2022-09-11

追記ありきららニチアサ特撮マンガ作者がTogetter話題になってたけどさぁ

はてブを見てたら、きらら掲載漫画の作者がTogetterでまとめられてて話題になってた。

ニチアサ特撮マンガの作者が同人イベントに参加したら、隣のスペースにライダー俳優がいた話 - Togetter

どうやら、作者が同人イベントに参加したところ、ライダー俳優松田悟志に目をつけられたらしい。




例のニチアサ特写マンガは『ニチアサ以外はやってます』で、作者は猫にゃん。現在は「まんがタイムきららキャラット」に掲載している。


ところで、きららって海外人気がないかアニメ業界唾棄されているんだよな

事実2022年からぼっち・ざ・ろっく』が始まるけど、それ以降のきららアニメゼロ


編集過去に言ってたよね。アニメ化できる作品を作っていきたいと。


担当編集 今のきららは、アニメ化などメディアミックス視野に入れた作品づくりをしているので、映像映えする題材として「特撮」はずっと候補の中にありました。猫にゃん先生ほどではないですけど、私も特撮が好きですし。
ニチアサ特撮ときらら作品は似ている 漫画『ニチアサ以外はやってます!』インタビュー - KAI-YOU.net


でも全然できてねぇじゃん。アニメ化の弾全然ねぇじゃん。

何でか分かる? 海外人気を意識して作品を作ってないからだよ


海外人気の重要性は「アニメ産業レポート」を見たら分かる。

日本アニメ市場では、2014年から海外売上が急速に伸びた。その一方、円盤などの国内売上は相対的に下がった。そして、2021年には海外売上が国内売上を超えた。

海外配信業者日本なんかよりも羽振りがいい。事実海外人気で簡単に続編が決まる。なろうアニメラノベアニメ特にデート・ア・ライブ』や『月が導く異世界道中』は時代象徴している。

アニメ業界国内人気よりも海外人気を重視するのは必然的だ。

そんな中、きららアニメ海外人気を獲得することができない。だからきららアニメ業界にそっぽを向かれる。




きらら編集部は、アニメ化される漫画を作りたければ、海外人気が圧倒的に高い「小説家になろう」とか「週刊少年ジャンプ」とか見習えよ。

他には『その着せ替え人形は恋をする』とかでもいいからさ。


特に、「小説家になろう」は編集どころか作者ですら作品の売り方を熟知している。ランキング上位に載る作品の傾向を研究した上で小説を書いている。

その甲斐もあってか、なろうアニメ海外人気が非常に高く、新規アニメ化も続編制作簡単に決まる。

舞台異世界から人気があるわけじゃねぇんだよ。




それに比べて、まんがタイムきらら海外人気がでそうな作品を作る気すら感じられない。

きららの連載作に流行りの異世界ものが増えたけど、まるでやる気を感じられない。アニメ化した『RPG不動産』ですら爆死で終わった。


しかも、今は百合漫画露骨に推すようになった。特に無印フォワードはその傾向が顕著。

分かってる? 百合というジャンル海外では蛇蝎のごとく嫌われる

同性愛嫌悪日本より海外の方が強いからね。特に中国に至っては「同性愛者は精神障害」と大学教科書に載るぐらい嫌悪が激しい。

きらら編集だって中国日本アニメ業界は密接な経済関係を築いていることぐらい分かるだろ? それなのに何で百合漫画を推すんだよ。


最近では『リコリス・リコイル』という大ヒットアニメがあるけど、あれは百合要素が海外でウケている訳じゃないんだよ。「女の子のガンアクション」がウケたの。上辺だけで判断するな。上辺だけしか見てないから、いつまで経ってもヒット作が生まれない。


それと、『星屑テレパス』とかで逆張りをやってる場合じゃねぇんだよ。あの漫画きららのくせにシリアスが多いんだよな。アニメオタクはそういう作品死ぬほど嫌いなことぐらい分かってるだろ。




まあ、要は、まんがタイムきらら海外で人気が出る面白い作品を生み出す能力も、既存の人気作を研究して見習う能力もないということだよな。将来性がまるでない。

そんな漫画雑誌存在価値はないから、さっさと廃刊しろよ。

まあ、そんなこといわなくても、まんがタイムきららとその系列は5年以内にすべてなくなるだろう。

競合のコミックキューン4コマ漫画をやめたし、まんが4コマぱれっとに至っては廃刊してしまった。

まんがタイムきららも同じ末路をたどる。間違いない。


追記: この増田を書いた理由

自分の好きなきらら漫画アニメ化しなかったから。そして、きららアニメの数自体が少なくなっているから。

放送されるアニメの数が多すぎると言われている中、きららアニメは確実に数を減らしている。ついには、『ぼっち・ざ・ろっく』以降に放送されるきららアニメゼロになった


そして、今、私は海外人気がアニメ化に最も重要だということを痛感している。

まるで「海外人気が出ないアニメ人権がない」と言わんばかりの世相だ。

アニメを取り扱っているブログを読んだり、アニメYouTuber動画を見たりすると、「海外人気」という言葉が耳にタコができるほど出てくる。

事実ラノベに詳しいはてなブロガーが指摘している通り、海外人気の根強いなろうアニメの数が無尽蔵に増え続けている。


から海外人気が出ないまんがタイムきららは"もう駄目だな"と嘆いている。


追記: ブコメに対する返答

ブコメが集まってきたので感想を書いてみた。


id:fusanosuke_n きららにはもっとこういう方向性で行って欲しい、というだけのエントリだろうけどなぜ煽りシマシで増田に書いた。

みんなの意見を聞きたいから。

そうするには、煽り気味に書くことが一番だと思っている。

例えば、アンチオタクが「女性の作った萌えアニメなんてないだろ」というと、オタクたちが真っ赤な顔をして反論する。

私はそれを狙っている。


ikebukuro3 何でもかんでも海外進出を狙ってるのは多様性が無いだろ。嫌なら見るな

そんな事を言う君は一度このブログ記事を呼んだほうがいいよ。はてなで有名なシロクマ先生(id:p_shirokuma)が書いた記事だ。

『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠

多様性というきれい事を言うけど、無益個性はいらないものなんだよ。

アニメボランティアじゃないからね。結果をきちんと出さなきゃダメなんだよ。だから個性は選別される。


NOV1975 業界から唾棄されてる(n=1)

私は「海外人気のないアニメ人権がない」と同じようなことを嫌というほど聞いたぞ。

ブログYouTube動画とか見れば、簡単に見つかる。


id:apteryx_2022 いきなり怒ってるうえに予言で締める辺りにやり場のない怒りを感じる。でも、四コマのない、きららフォワードが上手くいってるかというと、どうかな。ゆるキャンアプリに取られちゃったし。

気持ち理解してくれてありがとう


id:uotocs きららにどうなって欲しいのさ。個人的にはガラパゴスってるきららのような立ち位置競争関係ないところで大切にしていきたい。

10年ぐらい前に、「日本企業はガラパゴス化しているか国際競争で負け続けている」と軽蔑してた奴がいっぱいいたじゃないか

同じように、ガラパゴス化しているきららアニメアニメ業界競争で負け続けているんだよ。分かる?


id:maturi 自分の嫌いなまんがが載ってる雑誌廃刊になる…喜びこそすれ、ここまで憤る理由わからん。その会社のまんがを印刷する会社に勤めてでもいるのか

嫌いな漫画廃刊になったら喜ぶはずなのに、そうではないというなら、嫌いじゃないということかもしれないな。


最後一言

それにしても、はてなではあまり知られていないようだな。海外人気の重要性。

2022-07-02

スパイファミリーファンアーニャパクリじゃねーか」

まずはこの漫画を読んでくれ。

どう思う?

スパイファミリーファンは間違いなく言うだろう。



ピンク髪でテレパシーが使える女の子なんてアーニャパクリじゃねーか」



スパイファミリー』はアニメオタクだけでなく一般人にも高く評価され、2022年アニメでは文句なしの大ヒット作になった。

そして、それを象徴するキャラアーニャフォージャーだ。

アーニャ超能力が使える子どもだ。子ども特有の可愛らしさと、多くの人を賑やかす面白さがアニメオタクだけでなく、一般人にも支持された。

実際、アニメ放送時にTwitterYouTubeで巨大なネットミームとなり、後にTikTokへと広がっていった。

アーニャはまさに令和を代表するマスコットキャラだ。



冒頭で紹介した『星屑テレパス』は間違いなく炎上するに違いない。

ピンク髪でテレパシーが使える女の子という点でアーニャと似ているからだ。

仮にアニメ放送されたとしよう。間違いなくスパイファミリーファンから非難殺到するだろう。口を揃えてこう言う。


アーニャパクリじゃね―か」


そして、その様子をやらおんやまいじつあたりが嬉々として叩き記事を上げる。

もちろん、星屑テレパスは爆死。

過去に『鬼滅の刃』のパクリ認定するのが流行したけど、実際に非難された『炎炎ノ消防隊』はパッケージ全然売れなかったじゃないか



小さい出版社マイナー雑誌連載マンガアニメ化する権利はないのだ。

近年、アニメ供給過剰だと言われている。やがて、アニメ多様性は失っていく。

大抵の人は作品を探す気力がない。安心して見れる作品を求めるようになる。

からジャンプみたいにメジャー雑誌連載原作か、なろうやラブコメみたいに性欲や虚栄心いった欲求を満たすための作品しか売れなくなる。

そこがエスカレートすると、そういった作品しかアニメ化されなくなる。

2022-06-18

anond:20220612011451

ウェブトゥーン話題きららを出したけど、返信くれるとは思わなかった。


この増田は再投稿です。確認したらリプライリーおかしかったので再投稿します。


レスになってごめんなさい。だって、返信が来るとは思わなかっただもん。


ウェブトゥーン話題になる度に、きららを出そうと思ってて、やっとのことでいいのが書けた。

結局、エントリー自体はあまり話題にならなかったけど、返信が来た時点で書いた甲斐があった。


あと、星屑テレパス』はもっと評価されるべきだと思う。

絵がかわいいし、話も面白い。次回が気になるぐらい面白い。そして、ウェブトゥーンの参考になる。

何より、ウェブトゥーンに詳しい元増田が褒めてくれたのがすごく嬉しい。

マイナーで終わるのがもったいない

かましいことを言いますが、可能でしたら『星屑テレパス』の感想よろしくお願いします。

2022-06-11

ウェブトゥーン日本下げするならまんがタイムきららでも読みな。飛ぶぞ。

anond:20220609051248

またウェブトゥーンのことではてなが賑わっている。

「縦スクロール漫画世界標準だ」とか「日本世界の潮流に乗り遅れている」とか、ワーワー言ってる奴がいるけど、一言いいたいことがあるんだよね。

それは……


まんがタイムきららでも読みな。飛ぶぞ。


きららには、紙の本もあるし、電子で読めるサイトはいくらでもあるけど、ニコニコ漫画の『きららベース』だと4コマを1列で縦読みができるから一番おすすめできる

では、最近きららについて語ろうと思う。

4コマ漫画縦読み

まんがタイムきららに限らず、4コマ漫画専門誌の掲載漫画縦読みである扉絵以外のページでは2列の4コマが縦に並ぶ。これは基礎知識だ。


今季話題になっているアニメといえば『まちカドまぞく』を思い浮かべる人がたくさんいると思う。

あの作品は濃厚な設定と印象深いキャッチー台詞が多いだけでなく、伏線管理もしっかりしている。まさに4コマ限界に挑んだ意欲作と言える。


それに対して、ここ3、4年のきらら4コマ漫画限界を認めているような作品が見られる

というのも、タテに4コマ並ぶ4コマ漫画体裁をあえて破っているのだ。4コマの枠から飛び出しているのはもちろん、ストーリー漫画コマ割りのようになっているものもある。

これは、もはや4コマ漫画ではなく一種縦読み漫画

これからアニメ放送される『ぼっち・ざ・ろっく』がいちばん有名な該当作品だ。

他にも『しあわせ鳥見んぐ』『妖こそ怪異戸籍課へ』『それでは、ステキセッションを。』が挙げられるけど、個人的に最もおすすめできる漫画は『星屑テレパス』だ。

星屑テレパス

星屑テレパス』はまんがタイムきらら(本誌)で掲載されている4コマ漫画だ。

簡単なあらすじを言うと、極度のあがり症地球友達をつくることを諦めた女の子の海果が、自称宇宙人少女・ユウに出会う話。

ユウはおでこをくっつけてテレパシー意思疎通をする「おでこぱしー」という能力がある。

そこからロケットを作ろうとする大層な話へと変わっていく。


きららといえば、ほのぼのとした日常系を思い浮かべるが、この作品はそうではない。

基本的にかわいくてほのぼのしているけど、シリアスな一面も強い作風だ。

から、どちらかといえば曇らせ隊の人におすすめできる。


そんな『星屑テレパス』は、将来的にあらゆる縦読み漫画の基礎になりうる存在だと思う。

なぜなら、縦読みから逃げてないからだ。横に広げたり、ストーリー漫画コマ割りに変わったりするものがあるが、この作品にはそれがない。

この作品を丁寧に読んで、コマ割りを考察していけば、縦読み漫画や縦スクロール漫画の作り方が分かるはずだ。

実際にコマ割りについて語る記事もあるぐらいだし。「星屑テレパス コマ割り」とGoogle検索すれば1番目に出てくる。


個人的感想を端的言うと、「まんがタイムきららシリアス邪道」と思っていた自分を変えてくれた作品

雑誌掲載される度に続きが気になる程度のお気に入り

単行本2巻の中盤で深刻なシリアスがあるけど、それをどうやって解決するのかが気になった。それぐらい海果たちに対する信頼があった。

3巻が発売される頃にはどうなるか楽しみだ。

4コマ漫画から水平思考

今のまんがタイムきらら4コマ漫画限界を認めた上で何かを模索しようと感じている。

それに対する答えは、ウェブトゥーンのような縦スクロール漫画ではないかと思う。

しかも、ウェブトゥーンや『タテの国』は単行本化でマネタイズが困難だと言われているが、まんがタイムきらら縦読み漫画のままで単行本化されている。そもそもきらら漫画雑誌掲載されることが前提条件だ。

今後、まんがタイムきららはどのようにして存在感を示すのか、期待したいところだ。

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