はてなキーワード: トゥーンとは
これを書いてから数日俺の中でアンテナ感度が上がってたというのもあるのだが、割と色々動いたな…。
俺レベのアニメ化の噂が出てきたり(何回めだよ)楽天が参入を発表したり(あーあ)、個人的には前回の増田が割と自称詳しいおじさん達にも読まれてたみたいでビックリしたりもしてしまったのだが(知らんおっさんの話を鵜呑みにするなって話をしてんのに早速釣られてんじゃねえよ本当)そんな事よりアメリカで炎上してるってよ。
https://twitter.com/kenneduck/status/1536756614564237313?s=21&t=Sk_p7_4EUE9kEq08rI1qYA
あちらさんの地下鉄の広告らしいんだが(な?なろうっぽくないだろ?てかよく見たらトラバくれた増田が言ってた「ロア・オリンポス」じゃん!!やっぱ人気あるんだなー)、キャッチコピーのサイドハッスルとは「副業」を意味するらしい。ここでいうWEBTOONてのはNAVERが運営してるアプリの方ね(というか前の増田でウェブトゥーンって書いたのは技法とかビジネスモデルとか色々定義がブレブレだった…そういう「ユルさ」も引っくるめてウェブトゥーンという概念だと言いたかった…なんかうまく伝えられてなくてごめん…)
コミックは文学の副業である…とはイマイチ何が言いたいのか分からん。手軽に文学のエッセンスを取り込めますよという比喩なのか、食い詰めた小説家を募集する採用広告なのか。俺は英語はよく分からんのでネイティブの感覚でどんなニュアンスの言葉なのかは知らん。つかこういうときだけウェブトゥーンじゃなくて「コミック」を自称すんのかよ。主語デカすぎんだろ。
ただ少なくともツイート主含め多くのコミック・ウェブトゥーンアーティスト達はおちょくってると受け取ったようで、皮肉たっぷりに「副業で描いたコミックです!読んでね!」と作品を宣伝してみたり、雑コラが作られたり、かなりの騒ぎになっていてこれにはNAVERも謝罪画像を掲載した。
https://twitter.com/webtoonofficial/status/1536820794960904192?s=21&t=Sk_p7_4EUE9kEq08rI1qYA
この画像謝罪って万国共通なのな笑しかもなんかやたらオシャレでムカツク。「サイドハッスルです」からの「サイドハッスルではありません」はさすがに笑う。進次郎の変則活用かな?こんなサクサク謝れるならなんで通しちゃったんだろ。この間のチェンソーマン盗作騒動といいチェック体制どうなってんだよ。
カカオでも「伯爵家の暴れん坊になった」が原作者に無断で日本風ローカライズして炎上してたり(どうもそこら辺に重要な伏線を仕掛けてたらしいね、そりゃ怒るわ)日本でも古いけどcomicoがやらかしたり、全体的に作家を小馬鹿にしてる雰囲気が漂うんだよなー。そりゃまぁ紙の出版社だって色々騒動はあるけどさ、あの辺は古くなりすぎて「俺が育てた」的な勘違いのもとにああやって腐敗してるわけでしょ?意味は分からんけど理屈はわかる。なのに今これから!っていう新進気鋭のメディア(といってもお前らが知らないだけできちんと本国での歴史はあるわけだが…あんまり斬新斬新言うのも失礼だかんな?)が今からこんな調子乗ってるってのはホントどうにかした方がよくない?
他の国で流行ったものをパクってくるのは勝手にしろ。先人がやってきたことを焼き直すのも別にいい。ただ、悪い所までは真似てくれるなよ?最初のツカミは今どき、そりゃある程度は金の力が必要かもしれない。でもグイグイ読ませるのは作品の力、作者のおかげであって、縦だからでもカラーだからでもねーぞ。二度と間違えんな。
てかNAVERもカカオも日本では知られてないけど韓国ではすごい大手なんだが?なんとなく縦方向にしたらたまたま成功しちゃったわけじゃないんだが?ソウルの地下鉄乗ったらめちゃくちゃ広告貼られてんだが?って話もしたかったのに、めっちゃなんとなく広告出してて草なんだが?ある意味世界を席巻してるんだが!?
未来の話をしろって言われてるけど、俺はそもそも今の韓国の人たちって、未来人と同じだと思ってるのよ。読者も作者も企業も。
意味わかんない?ウェブトゥーンではずっと先に進んでる彼らの現在、なんならちょっと過去の姿が、これからウェブトゥーン道を歩んでいく俺たちの未来の姿だって俺は考えてるのね。だから学べる事は多いと思ってる。ゲームでいうアタリショックみたいな事が起こらないとも限らないわけで。
色々言ったけど実は俺は声優ヲタなんで、ウェブトゥーンがドカンドカン当たってアニメやドラマがジャンジャン増えて、推しの活躍の場が増えてくれたら純粋に嬉しいんだわ。それは本当。伊瀬茉莉也が目当てで頑張って見たアンナラスマナラは微妙だったけど、井澤詩織がシンビアパートっていう妖怪ウォッチみたいなアニメの吹き替えしててむちゃくちゃ可愛いからみんな見てくれ…!!ウェブトゥーンじゃなくてアニメ原作だけど。
まーでも、そっちは可能性ありそうなのは韓国より中国かもな。Tiktok風の縦長マンガ動画バンバン作ってるから、映像化しなくてもそのまま吹き替え出来ちゃう。といっても日本のYouTubeマンガみたいな棒読みかもしれないけど、新人声優の割のいいバイトとして定着してくれたら素晴らしい。内容以外ではウェブトゥーンの最大の弱点だと思ってる「指が疲れる」もクリアだし、上位互換じゃねこれ。肝心の内容がサッパリ分からねえからなんとも言えねえけど。中国語も勉強しねえとなー。
元増田です。
うわー!!ありがとう。きらら系はほとんどアニメしか見てなくて…すごく面白い!コマ割りっていうか枠線の使い方って言うのかな。疑似的なコマ枠とかぶち抜きとかウェブトゥーンで散々やってる事も多分に含まれてはいる(ウェブトゥーンでは網掛けの代わりに背景色を使ったりする)けど、うまく白黒を活かしつつページ内にもカッチリ収めて、単行本化に対応出来るってのがとにかく強いよね。
(※ちなみにこれ本文中に含めようと思ってて忘れてたんだけど、ウェブトゥーンでは単行本化が「一切」無いっていうわけではなくて、俺レベとか捨て妃のような上位作品に限って出版されてはる。フィルムコミックみたいに構成を組み直して紙の本にまとめるから、再度コマ配置が必要になってコストがかかってるはずなんだよね(そこを見越してコマ割りが単調なんだろうけど本当にクソだ。繰り返しになってすまんけど)。その上カラーだから印刷代も高いし、電子書籍もあるけどほとんど値段変わらない。だから正反対がアニメ化してドカンドカン売れて幻の前作!!って形で話題になってくれれば氷の城壁も十分可能性あると思うんだよなー。ところで縦スクロールの電子書籍に言及してる人もいるね?技術的には出来そうだけどやっぱり普段から電子書籍利用してるような人は既にタブレットを持ってる人が多いからじゃねーか?ウェブトゥーンを大画面で読んでると大自然に申し訳ない気分になってくる)
制限の中から美が生まれるっていう話もあるし、まだまだ漫画表現って全く枯れてないと思うんだよなーウェブトゥーンも横幅狭すぎて登場人物が多数同時に存在できないとか(幻影旅団とか柱とかズラッと並んでて「なんだなんだコイツら!?」ってワクワクする演出は絶対無理だろう)、距離感を表現するのに上下しか使えないからいきなりカメラが頭上にスッ飛ぶ(そりゃ効果的に使えればカッコイイんだろうけど、ドレスの貴婦人が歩いてる構図なんて普通は上から映さないから、エイの干物かなと思ってしばらく悩んじゃったよ)とかの制限があるから、やろうと思えば濃厚な人間ドラマがじっくり描けるはずなんだよなーなんでやらないんだろうねー不思議だねー
「これを研究すれば全部対応できる」ってのも「間違っている」と言いたくなるけど(なぜかというとウェブトゥーンでは爆速スクロールの速度を考慮してちょうど画面中央に「みどころ」がくるように上下の余白を大きめに配置してる。だから白っぽくスカスカに見える。めくるのと違って「全部きちんと読んでから次に行かなくちゃ」という心理が働きづらい。ある程度の読み飛ばしを考慮して、何が起こっているかもいちいちセリフによる説明が必要。しかもそのセリフも難解になってはいけない、等)ある意味では核心を突いてる。というのも本文中で「ウェブトゥーンを勉強するする詐欺の漫画家」をdisってるけど、これはある程度仕方がない事だとは思ってて、実際食うに困ってる若手漫画家があんな小さい画面を一生チマチマチマチマスクロールしてる暇なんてないと思うんだよね。資料としてスクショ撮って貼り付けたりとかも難しいと思うし、だから「毎日夢中で楽しんで読んでます」ではなくて「勉強します、研究します」になってしまうのかなー…と…これみたいにコンパクトでしかも内容もきちんと楽しめる漫画ならお手本にしやすいんじゃないだろうか。でも自称詳しいおじさんが「ウェブトゥーンばっか読んでて普通の漫画読む暇ない」って呟いてたのは笑っちゃった!!アハハ!読まないよりは数倍マシだがな!
「縦スクロール漫画が世界標準だ」とか「日本は世界の潮流に乗り遅れている」とか、ワーワー言ってる奴がいるけど、一言いいたいことがあるんだよね。
それは……
「まんがタイムきららでも読みな。飛ぶぞ。」
きららには、紙の本もあるし、電子で読めるサイトはいくらでもあるけど、ニコニコ漫画の『きららベース』だと4コマを1列で縦読みができるから一番おすすめできる。
まんがタイムきららに限らず、4コマ漫画専門誌の掲載漫画は縦読みである。扉絵以外のページでは2列の4コマが縦に並ぶ。これは基礎知識だ。
今季で話題になっているアニメといえば『まちカドまぞく』を思い浮かべる人がたくさんいると思う。
あの作品は濃厚な設定と印象深いキャッチーな台詞が多いだけでなく、伏線の管理もしっかりしている。まさに4コマの限界に挑んだ意欲作と言える。
それに対して、ここ3、4年のきららは4コマ漫画の限界を認めているような作品が見られる。
というのも、タテに4コマ並ぶ4コマ漫画の体裁をあえて破っているのだ。4コマの枠から飛び出しているのはもちろん、ストーリー漫画のコマ割りのようになっているものもある。
これからアニメが放送される『ぼっち・ざ・ろっく』がいちばん有名な該当作品だ。
他にも『しあわせ鳥見んぐ』『妖こそ怪異戸籍課へ』『それでは、ステキなセッションを。』が挙げられるけど、個人的に最もおすすめできる漫画は『星屑テレパス』だ。
『星屑テレパス』はまんがタイムきらら(本誌)で掲載されている4コマ漫画だ。
簡単なあらすじを言うと、極度のあがり症で地球で友達をつくることを諦めた女の子の海果が、自称宇宙人の少女・ユウに出会う話。
ユウはおでこをくっつけてテレパシーが意思疎通をする「おでこぱしー」という能力がある。
きららといえば、ほのぼのとした日常系を思い浮かべるが、この作品はそうではない。
基本的にかわいくてほのぼのしているけど、シリアスな一面も強い作風だ。
そんな『星屑テレパス』は、将来的にあらゆる縦読み漫画の基礎になりうる存在だと思う。
なぜなら、縦読みから逃げてないからだ。横に広げたり、ストーリー漫画のコマ割りに変わったりするものがあるが、この作品にはそれがない。
この作品を丁寧に読んで、コマ割りを考察していけば、縦読み漫画や縦スクロール漫画の作り方が分かるはずだ。
実際にコマ割りについて語る記事もあるぐらいだし。「星屑テレパス コマ割り」とGoogle検索すれば1番目に出てくる。
個人的に感想を端的言うと、「まんがタイムきららにシリアスは邪道」と思っていた自分を変えてくれた作品。
単行本2巻の中盤で深刻なシリアスがあるけど、それをどうやって解決するのかが気になった。それぐらい海果たちに対する信頼があった。
3巻が発売される頃にはどうなるか楽しみだ。
今のまんがタイムきららは4コマ漫画の限界を認めた上で何かを模索しようと感じている。
それに対する答えは、ウェブトゥーンのような縦スクロール漫画ではないかと思う。
しかも、ウェブトゥーンや『タテの国』は単行本化でマネタイズが困難だと言われているが、まんがタイムきららは縦読み漫画のままで単行本化されている。そもそも、きららの漫画は雑誌で掲載されることが前提条件だ。
貴方が言っていることはもっともだと思う。特に異論、反論ではなくて、ウェブトゥーンについての自分の考えを書いてみようと思う。
私はアメリカのwebtoonの「Lore Olympus」(ロア・オリンポス)について考えています。
西洋人(ニュージーランド人)が西洋ウケするネタ(ギリシャ神話)でアメリカのwebtoonに投稿して
アメリカのwebtoonで一番人気ということになっています。
そういう西洋人がマンガ(ウェブトゥーン等を含む広い意味)を書くための孵卵器になり得る将来性があるかも知れないと考えています。
日本のLINEマンガでロア・オリンポスが読めるけど、私(オッサンです)は、まったく面白いと思わなくて、それはターゲット層ではないのもあるけど
アメリカで受けるマンガ、フランスで受けるマンガ、日本で受けるマンガは違ってくるのが原因じゃないかと思う。
アメリカでアメリカ人が日本の漫画フォーマットで作品を作ってウケルのは難しい。けれど、webtoonフォーマットでウケルるのだったら
アメリカで作者-読者の良い循環が起きてwebtoonが広まるかも知れない。これが私の考えです。
あー結構初期のウェブトゥーンに近い雰囲気あるよ。コメ欄の盛り上がりっぷりなんかも含めて。本文中では「縦スクロール漫画」の意味合いで雑に言及してしまってすまんかった。
繰り返しになって申し訳ないけど「これこそがウェブトゥーンだ!」なんてのは自称知ってるおじさんが勝手に言ってるだけだと思ってて、縦読みですらない横読みのウェブトゥーンも普通にあるし、かなりユルい。っていうかその「ユルさ」がウェブトゥーンの本質かなと思う。
俺ももう飽きちゃって全然読んでないけど(なのに偉そうに長文書いてすまん)、やっぱり今でも一番好きなのは「snowcat」さんのウェブトゥーン。
セリフが手書きだから翻訳が難しいと思うけど絵だけでも見てほしい。可愛いよなー
「スノーキャットのひとりあそび」なら日本語に翻訳されてるみたいだね。これは韓国でも紙の本として出版されたもの。
snowcatさんはナオンっていう猫を飼っててその子をネタに描いたりもしてたんだけど、少し前にその猫も天国へ行ってしまった。それと同時にひとつの時代も終わったのかなと思う。悲しい
いやホントそれで、ウェブトゥーンのそもそもの魅力ってまさにその新都社のワンパンマンみたいに無名の素人が作品の力でのし上がれるっていう所にあったはずなんだよな…。
ガチガチ学歴社会の韓国で有名美大卒でもない素人が絵の世界で名を上げるって快挙なんだろうけど、そんな事知ったこっちゃないし。
こんなたくさんの人に読んでもらえるなんて思わなかった。みんなありがとう。
ただ、なーんも読み取れてなくて脊髄反射で「うるさいうるさーい!新しいの!すごいの!これからは縦なの!老害は黙ってて!」ってお怒りな人も中にはいるねー。やっぱりウェブトゥーンばかり読んでると読解力が落ちるのかな?wで、あなたのおすすめは何?「知らんけどまだ新しいからこれから出てくる」なんて言い訳は通用しないよ。もう答えは出尽くしてんだよ。ウェブトゥーンの歴史舐めんな。いいから原点にして頂点のsnowcatを読め。
あとね、ごめん!「ピッコマの社長が言ってた」ての嘘だったかも。読んだ記憶があるんだけどソースが見当たらん。自称詳しいオッサンの話を鵜呑みにすんなって話が、そういうとこだぞになっちゃった。反省。しかし明らかに翻訳されてない作品があるのは本当。国ごとに翻訳されてるされてないにバラツキがあるのも本当。興味がある人はnamuwikiの書式が読みやすい。例えばこれとか人気あるみたいなんだけど、中国語翻訳しかない。
https://namu.wiki/w/%ED%94%84%EB%A6%AC%EB%93%9C%EB%A1%9C%EC%9A%B0
こっちはサッカー漫画。なんとインドネシアと南米というよくわからない組み合わせ。面白くない!?
https://namu.wiki/w/%ED%83%91%EC%BD%94%EB%84%88
最後に韓国の人による「最近のウェブトゥーンがつまらない理由」というタイトルのウェブトゥーンを引用して締めたいと思う。みんなありがと!
https://m.ruliweb.com/best/board/300143/read/57085857
(以下本文)
日本が、世界が、連日HUNTER×HUNTERやベルセルクの帰還で大盛り上がりだ。そんな中、今でも必死に「ウェブトゥーンが世界を席巻している!」と信じたい奴らがいる。はいはいご苦労様。大丈夫、その苦労ももうすぐ終わる。君らへのレクイエムとして、何が間違っているのかひとつひとつ噛み砕いて教えてあげよう。
これはよく知られた基本中の基本だが、韓国でウェブトゥーンという形態が生まれたのは、韓国の漫画業界が一度崩壊したからだ。彼らはあの焼け野原から這い上がって来たからこそ、今がある。この基本すらわかっていない連中はお話にならない。ハングルと間違えてハンガリー語でも勉強してきたのか?釜山港へ帰れ。
「いや日本だって出版不況が叫ばれている。この混沌の時代、海の向こうからやってきた黒船に勝機を見出すのだ!」…なんて号令が効いたのはコロナ前まで。もう古い。むしろ今、稼ぎどきに稼がないでどうする?
電子を含めれば、今は始まって以来の大漫画時代。読むものが多すぎて困ってるくらいだ。苦しいのは小説や雑誌。今引っ張りだこの漫画家様がウェブトゥーンなんかやる必要どこにもないのだ。
…おや?そういえばウェブトゥーンには食うに困ったラノベ作家が原作者として大量に流入しているんだっけ?
日本の漫画は本屋に行けば読める。昔はこれが当たり前だった。今はどうだろう?みんなが自分のプラットフォームに読者を呼び込もうと、広告やSNSに大忙しだ。人気の漫画なら、僕ヤバのように勝手にトレンド入りするけどね。
ではウェブトゥーンの本場韓国では、ウェブトゥーンはどこで読めるのか。これがなんとPCでは「NAVER」などの大手ポータルサイトで読めてしまうのである。毎日のようにアクセスするトップページに「今日のウェブトゥーン」が並んでいたのだ。否が応にも目につく。あの頃は、誰もがPC房(韓国式ネットカフェ)の横長ディスプレイでマウスホイールをカリカリしながら読んだものだ。PC房でやる事といえば、スタークラフトかミニホムピかウェブトゥーンという時代。見開きの漫画は貸本屋か、違法ダウンロードで読むものだった。ちなみに「今日のウェブトゥーン」は、ドラマ「重版出来!」の韓国版リメイクのタイトルでもある。
さすがにスマホの時代になって、スマホ版では1段階深い階層に落ち着いてしまったけどね。もうすっかりアプリへの移住が定着したということだろう。その点Yahoo!Japanは頑張ってるな。
検索ポータルサイトのトップページからすぐ読むことができ、しかも各話にはコメント欄がついており、いいところで次週へ続くことを嘆いたり、推しの尊さに昇天したり、気に入らないヒロイン(「神之塔」のラヘルなどが嫌われキャラの代表格だろう)を叩いたりするファンらで賑わっている。
これって何かに構造が似てないか?はて…そう!おなじみ「ヤフコメ」である。
もはやまじめにニュースを読むためにヤフーニュースを読むという人もなかなかいないだろう。お目当てはあくまでコメント欄。ニュースをダシに、ああでもないこうでもないと雑談をするのが楽しいのである。
ウェブトゥーンは雑談の「お題」としてうまく機能している。盛り上がる仲間もいないのに、話のタネだけ投げて寄越されたってつまらないだけ。ウェブトゥーンは、井戸端会議の「井戸」なのだ。
「その井戸が日本では多すぎて客の取り合いになっている。ひとつに統一してほしい。ひとつの井戸でいろんな出版社の漫画をまとめて読めるのがピッコマやLINE漫画だった。だから成功したのだ。日本も韓国を見習え」
これは一部は確かに正しいだろう。しかし、乱立しているのは韓国だって同様である。NAVERウェブトゥーン、NAVERシリーズ(なぜふたつあるのか謎だが、たぶんこちらは完結作品がメインのようだ)、カカオウェブトゥーン、カカオページ(これもなんで分かれてるのか謎だが、たぶん元々ダウムウェブトゥーンを買収してできたサービスなのでその残滓か?)レジンコミックス、ポスタイプ、リディブックス等ざっと思いつくだけでもこれだけある。考えることは皆同じだ。
見開き漫画のゴールはどこだろう。憧れの雑誌に名を連ね、単行本が本屋に並び…その中でも、アニメ化はやはり別格だろう。鬼滅がアニメ化で化けたのは記憶に新しい。
さて韓国国内におけるウェブトゥーンのゴールといえば、それはもちろんNetflixドラマの原作であろう。しかもそれが全世界に配信される。実写しか勝たん。だって陽キャだもん。
では日本のウェブトゥーンはどこを目指せばいいのだろう?「韓国ではドラマ化されていますよ、世界進出ですよ」と夢を語るばかりで、具体的な目標が出てこないのだ。単行本化さえままならない。まさかかつての栄光を失った日本のドラマ制作会社に期待しているわけではあるまい。頑張ってコツコツ描いていれば、韓国からイケメンプロデューサーが来日してきて、Netflixで配信してくれるとでも言うのだろうか?
それはさすがにウェブトゥーンの読みすぎだろう。ちなみにSPY×FAMILYは見開き原作のアニメだが、全世界で配信されている。アニメならWIT STUDIOがウェブトゥーンやるらしいので、それに期待か。
ただひとつ思い当たるとしたら「ウェブトゥーンで注目を集めたのち、見開き漫画に転向する」パターンである。狙ったわけではないのだろうが実際に今「タテの国」の田中空が「ドラゴンの子」を、「氷の城壁」の阿賀沢紅茶が「正反対な君と僕」を連載している。なんとも夢のない話ではあるが、ウェブトゥーンというだけでも珍しい今、目立つための有効な戦術のひとつとして覚えておいて損はないだろう。なおどちらのウェブトゥーン作品も、単行本化は難しいようだ。ジャンプブランドをもってしてもである。
氷の城壁はともかく、タテの国は演出が縦型に特化しすぎており、本宮ひろ志「新グッドジョブ」のようにページを半分に分割するか(それでも入り切らないコマがありそうだが)、いっそゲーム(サウンドノベル)化でもしないとソフト化は困難だろう。結局縦ならではの演出なんて正直者が馬鹿を見るだけで、単純なコマ運びの方が単行本化=マネタイズしやすい。クソである。
じゃあなんで「あのジャンプの!Dr.STONEの!」Boichiの話ばっかで、尹仁完の説明が「知らんけどLINE漫画のCCOの人らしいよ」止まりなんだよ。尹仁完といったらあの「新暗行御史」だろうがっ!しかも公開されたイラスト、衣装のピタピタ具合とかどことなく山道ちゃんに似てるよね?
どうせDr.STONEも子供のクラスで流行ってたか何かで聞きかじっただけなんだろうな…。サンケンロックすら知らないんじゃねーの?少年誌では書けなかったバイオレンスとエロスの大爆発が期待できるけど。ほんっと金の話しかしねえのな…。
なんか、コロナで韓国行けないからか「ぼくの考えた最強の韓国」像が蔓延しててすごい怖い。そもそも「ウェブ」トゥーンなんだから検索すればすぐなんだが。
じゃあアニメ見せとけ。色ついてんぞ。大体ソースどこだよ。どの国のどの出版社のどの編集長のご意見なの?何時何分何秒?え、そこら辺の読者の感想?話にならない。でカラーにしたら飛ぶように売れたの?数字は?リクープした?
いやさ、読めよ。まず。面白いウェブトゥーンを夢中になって読めよ。毎日何本でも読めよ。そっからだろ。まさか読んだ事もないのに描こうとしてんの?サロンか何かで描かされてんの?ていうかさ、ジョジョ読んだ事ある?本当に興味がある人は、「興味ある」なんて言わねーんだよーッ!
お前みたいなめんどくさいオタクはターゲットじゃないんだよ。ウェブトゥーンの客層はそんな細かい事気にしてない。なんならカタカナ多すぎたら難しくて読めないしな。彼らは六本木クラスが日本の漫画だと思っているし、問題なく楽しんでいる。
っていうか昔から韓国では日本の漫画をがっつりローカライズしてたから惰性で続けてるだけだと思うけど…
韓国では確かにそう(一般名称)なんだけど、実は日本ではNAVERが商標登録しちゃってるんだよね…。だから「スマトゥーン」だの「タテスク」だの名称が乱立しちゃってるんだろうな。まじめなとこほど避けるだろうし…。
K-POPみたいな「みんなで一丸となってこの文化を盛り上げていこう!」っていうわかりやすい愛称がないと、なかなか広まっていかないと思う。こんな足の引っ張り合いみたいな事をやる界隈に、未来なんてねーわ。
あと韓国の特に若い人の場合はどんどんウェブトゥーンと漫画の境界が曖昧になってて、TwitterとかInstagramの横にスライドするひとコマ漫画でもウェブに載ってれば全部ウェブトゥーンでよくね?何が違うの?って人も普通にいる。何回も言うけど、東村みたいな自称詳しいおばさんじゃなくて現地の情報に当たれよなー。こんな増田をシコシコ読んでる時点で期待出来んが…。
それがウェブトゥーンも結構勝手にコピーされて翻訳されてロシアとかで大量に出回ってるらしいんだよなー。スクショ禁止だったりするけど完全じゃないんだろうね。ちょっと韓国のウェブトゥーン作者をウォッチしてたら「きちんとお金出して買いましょう!」みたいなツイート頻繁にしてる。どこも大変だのー。
な、ナンダッテー!!
…あ、あのさー。韓国ではもうウェブトゥーンが登場してからもう20年くらい経過してんだわ。
そんな漫画が読めない子供が増えてるだとか、全然売れないなんて話聞いた事がねーんだよ!!
というか学歴社会の韓国では子供に大量の学習マンガを買い与える風習があるよ。カラーだけど、普通に紙の本だよ。WHY?シリーズなんかは日本語訳もされてる。
むしろ先程も書いたようなウェブトゥーンアプリで韓国語に翻訳された日本の漫画がバラ売り課金でサクサク読めるんだわ!!
な?むしろウェブトゥーンに飽きた韓国人が昔の漫画を読むっていう好循環が生まれてるまであんの。ハングル読めないバカでもONE PIECEやSPY×FAMILYやH×Hくらい検索できまちゅよねー?怪しいおじさんに教えてもらわなくたって現地の評判わかんだろ?手に持ってるスマホは飾りか?
なんで遅れてるだの終わりだの言うくせに、「先進国」で実際に起きてる現象は都合の悪いところだけ隠して脅すような事ばかり言うんだろうね〜?あれれ〜?
うーん、なろうっぽくないウェブトゥーンも韓国にはたくさんあるんだな。ピッコマの社長が言ってたけど戦略的にジャンルを絞って翻訳してるだけで。フランスだのインドネシアだのあちこちに輸出してるみたいだけど、恐らく国によって「ウェブトゥーンって◯◯ばっかりだよね」というイメージは違うんじゃないか?
例えば、日本でいうコミックエッセイジャンルなんかはウェブトゥーンでも人気がある。ただただ一人暮らしを楽しむだけーとか、猫飼ってるだけー、作者がいろんな料理に挑戦するだけー、とか。そもそもウェブトゥーンの黎明期はそれらが主流だった。個人ブログに描いた絵日記のようなもの。つか、だから縦スクロールなんだわ。
あと、なろうっていうか韓国のなろう小説が原作だったりするのは本当。韓国にもなろうみたいな小説サイトがあるんだよね。これだけウェブトゥーンが普及してる韓国でもやっぱり文字で書かれた小説を読みたいってファンはたくさんいるし、ウェブトゥーン版から入って続きが気になるから原作小説を先に読んでしまうファンだってたくさんいる。いい循環が生まれてる。ってこの話さっきもしたな。
なろう系のウェブトゥーンはドラマ化も難しいしねー。職場のイケメン上司と契約結婚しますみたいなのは根強い人気。なろうっていうかハーレクインに近い?
うん、バレエがテーマの漫画も、高齢男性が主人公の漫画も、男性が女性的とされていることに挑戦する漫画も、ここに書ききれないくらい大量にあるけどね!
ドラマ化するのは珍しい?日本に勝った?じゃあ漫画業界ではなくドラマ業界が見る目ないんじゃね?バレエできる男性俳優も少ないだろうし。NHKの深夜とか結構変な漫画原作のドラマあったりするけどな。ああいうのをNetflixで配信してほしいもんだわ。
あとアイズナー賞って日本の漫画もたっくさん受賞してるからね。ノミネートされたのはすごい事だけど、そんな前人未到の快挙みたいに言われても正直困惑するわ。
でも漫画がアジア全体で盛り上がって、ライバルが増え、切磋琢磨できるのは本当に素晴らしいことだと思うよ。正直な気持ちだよ…。
これなんなんだ?多すぎ。マジで気持ち悪いんだが。文章に残すとなんか不都合なことでもあんのか?ほんとサロン界隈と親和性が高いっつーか…
疲れた…。
結局「いいからその世界を席巻しているバチクソ面白いウェブトゥーンとやらを屏風から出してくれよ!」の一言に尽きる。俺レベはつまんなかったから他のね!
以上!おわりっ
あー宝石の国楽しみだー
幸せであるように、ラジオ聴いてるとたまに流れるよな。イカ天とか世代じゃ無いからアレだけど、曲聞いてすぐに思い出したわ。
ttps://youtu.be/5Bj9KT-aih0
そう考えると王道のJust the two of us進行な気がしてくるな。
ここで本家のJust the two of usを出してみよう
ttps://youtu.be/PJ0u5c9EF1E
良いね!
そして昨年?一昨年?に謎に流行った夜に駆けるを聴いてみよう
ttps://youtu.be/x8VYWazR5mE
わかりやすくそうだとは思わないけれども、ベースラインを聞くと確かにそうかも?と思えるね!
このテーン、トーン、トゥーン、ターン、のやつのことだね!俺わかったよ!
次はあいみょんの奴ね!愛を伝えたいだとかでいいのかな?
ttps://youtu.be/9qRCARM_LfE
なるほどね!これもベースがテーン、トーン、トゥーン、ターンだね!
ttps://youtu.be/2r8eOS-sgpM
うんうん、多分こういう奴だな
椎名林檎の丸の内サディスティックというか、20〜40ぐらいの世代はなんか大体丸の内サディスティック歌う傾向あるよね
ttps://youtu.be/i9I55MZLYYY
よーしおじさん大体Just the two of us進行がわかってきた気がするぞ!
それじゃあおじさんが思うJust the two of us進行はこれかな!
ttps://youtu.be/GRG9WlqRfWY
アンチフェミは最近、「人を晒してオモチャにしていたぶる」行動が加速しすぎている。
おもちゃとみなしたフェミは悪だから何をしてもいい、たとえ死んでも構わない、と言わんばかりだ。そのくせ「正義の暴走ガー」と言う。暴走してるのはどっちだよ。
https://togetter.com/li/1859568
性暴力加害者への糾弾よりも石川優実さんを叩いて叩いてオモチャにする方が大事らしい。告発する為に敵だらけの戻ってきた勇気がわからないようで、茶化して茶化して攻撃しまくっている。
https://togetter.com/li/1854998
ここのコメ欄なんか、「4トントラックに轢かれてクソ漏らしながらくたばれ」というコメントを咎める人間は一人もおらず、フェミの自業自得だと嘲笑うコメントばかり。おぞましすぎる。
熱海のあっつん氏、長期間の度重なるオタクの誹謗中傷に心が折れ、温泉むすめコラボの返上を検討する
https://togetter.com/li/1859568
熱海の居酒屋に関しては一層酷い。「お前はフェミの味方をしたな!許さん!」と営業妨害、犯罪予告、宗教団体と繋がってるなどのデマ流し、「おもちゃ壊れちゃった」「娘さんは親ガチャ失敗」などの誹謗中傷とやりたい放題だ
その結果がこれ。
彼らが守りたいのは温泉むすめでも表現の自由でもない。人をおもちゃにしてサンドバッグにしてゲラゲラ笑う権利だ。
そういうことをするのは、トゥーンベリ・ゴンやフェミ松速報や幻集郎といった、フェミをおもちゃにして周りと一緒に楽しみ飯の種にする連中とその信者ばかり。青識もそうだ。
すももや小山晃弘はミソジニストで変なことを言うが、少なくともこんな嫌がらせ、クソリプのような真似はしない。彼らは真剣にアンチフェミ論を語っている。いや小山は怪しいが。
少なくとも昔のアンチフェミはここまで弱いものいじめの様相を成してはいなかった。青識も、フォロワーが少なかった頃は不遜だったが礼儀正しく真剣にフェミを理解し対話しようとしていた。どうしてこうなったよパパミルク太郎。
フェミや「女さん」を嘲笑うゆっくり解説動画やvtuberが量産され伸びまくっている。彼らは性被害の話も嘘松扱いして嘲笑う。
アンチフェミはどんなに変なことを言っても「これだからアンチフェミは」とは言われない。責任取れ自浄作用しろとは言われない。
もう、ね…
2月24日の昼間はそれでもちきりになった。
この文書が面白いのは信憑性ではない。むしろ、いま起きていることがちゃんと過不足なくそのまま表現されているという印象だ。
私は一般の人間でただウクライナ戦争に興味を持っただけだが、わたしの目から見たこの戦争のポイントを書き残してみたいと思った。
現在の諸国の指導者の中でも、プーチンはキャラがトップクラスに立っているほうだ。
ウラでは、プーチンという権力にとって邪魔な人間がバンバン消えている。
事実がどうということはおくとしても、明暗のコントラストというだけでもすごい。
しかし、対するウクライナのゼレンスキー大統領のキャラも、ぽっと出にしては立ちすぎている。
ゼレンスキーは、テレビドラマで大統領役をやって好評を博し、そのイメージのまま大統領選挙に出たら通ってしまったという経歴だ。
しかもそのコメディアンであったときの持ちネタのことも散々話題になっている。
そのうえで、大統領として首都キエフに残って戦い続けるという姿勢を堅持していることから支持率も爆上がりしているらしい。
そりゃあそうだろうな、という気分である。
いや、まったくキャラが立っている。
プーチンというデフェンディングチャンピオンと、挑戦者ゼレンスキーの戦いという観点からするととてもいい勝負だと言わざるを得ない。
もうその時点で目が離せない。
この対決で例えば普通の指導者を失脚させるという場合には、よく、スキャンダルのようなものを引っ張り出してきてどうにかするということがある。
プーチンはもう20年もトップにあるので、あらかたスキャンダルのようなものは出尽くしてしまっているし、そのうえで、余計なものは洗い出されて消されている。
対するゼレンスキーは、Twitterでも散々話題になっているが、そもそもが、テレビに出て壇上で男性自身でピアノを弾くという、ある意味ノーガード戦法フル・モンティ戦術で立っている。
これを見て、内心で楽しまないひとというのはやはり人間として「どうか?」と思う。
ロシアが他国に攻め込むということはもう言い古されたことだが重大すぎる意味を持っている。
議決で拒否権を行使すると他のどれだけの国が賛成していたとしても否決される。
国連安保理で意思表示をしましょう、という議決があって、200近い国のほぼ全部が賛成しても、たった1国、常任理事国がNOと言ったらNOなのだ。
それがロシアだ。
ロシアは常任理事国だから拒否権を行使するだろうとみんな思ったし実際にそうなった。
ただ、今回の戦争で、この仕組みにも、ちゃんとフェイルセーフがあることがわかって勉強になった。
つまり、緊急会合という、常任理事国の拒否権の及ばない形で、国連として意思表示ができる仕組みがあり、ちゃんとそれが発動したことは、よく考えられているなあと思った。
これはとても意味がある。
国連はロシアの行動を公式に戦争と認めたということにほかならない。
明治維新で言えば、菊の御紋、錦の御旗だ。
こうなれば本人がどれだけ「特殊軍事作戦だ」と言い張ろうと、戦争は戦争だ。
アメリカは第二次世界大戦のあと、何度も他国に軍を派遣しているが、朝鮮戦争以後の戦争でペイしたのは湾岸戦争である。
つまり、安保理が動かないことにはどんな国も動きたくないのである。
そういう、世界の安全保障に対して大きすぎる責任を負っている安保理常任理事国が、よもや侵略戦争をおっぱじめるなんて思いもしないことがおきたというわけだ。
侵略戦争というのはつまり、他の国の領土をぶんどろうということである。
日本の首相も「武力による現状の変更」と繰り返しているが、そういうことだ。
G7の会合で首相が、ロシアが核兵器を行使することをちらつかせることに対し、自分の地盤である広島を持ち出して、反対の意思を表明したのはなかなかいいなあと思った。
結局ウクライナの戦争というのはNATOの話なので、日本としては関係ないのだが、まあ、そういう形で「核兵器は許さん!」と息巻いてもふつうならドッチラケになる。でも、ホームタウンが広島ということになると意味が随分変わってくる。
だから議論がどう変わるかということは一切ないけれど、「ああ、このひとはそういう強いお気持ちがあるのね」というのは伝わるだろう。
ヨーロッパの軍事連合体のNATOはロシアの拡大の可能性に対して身構えるなか、一気に大きな動きがあった。
歴史からすれば「まさか」ということがいくつも積み上がってコピペまとめになっていっている。
いくつかあるが「ドイツが軍拡を表明するレベル」「スイスが中立を破って経済制裁に加わるレベル」というものだ。
ドイツが作った車を売る。
まわりの国はドイツに働きに行って車を作る。
ただ、その都度イキってしまって空気読めなくて調子乗って、それで戦争おっぱじめてボコボコにされるというパターンだった。
今回は満を持して、連合国側に入った。これがアツい。
背景となったことで重要なのはロシアが、SDGsという国連の枠組みを追い風にして、他の欧州諸国に対して自分たちの輸出するエネルギー・資源に依存するように仕向けていった流れがある。
グレタ・トゥーンベリなんかに対してプーチンはずいぶん肩を持っていた。
いまにしてみるとなるほどと理解できる。
SDGsから石炭を回避して、天然ガスにしたいという世界というか特にEU・欧州の流れを、資源大国であるロシアは歓迎していたのだ。
展開としてひときわ興味を引くのは、その超大国ロシアに攻め込まれた小国ウクライナが、意外にも持ちこたえてしまったことだった。
ウクライナを攻略せんと投入された戦車は、道路をなんと64キロも埋めつくしているという。
なんという数の大軍だろうか。
その戦車は、なにをしているかというと、1週間以上待機している。
なぜ道路しか通れないかといえば、ウクライナの平原は現在の時期、雪解けのために泥濘になってしまっている。
この泥濘はいかな戦車といえど突入するやいなや沈んでしまい、行動不能に陥る。
しかもそのタンクローリーは、ウクライナ軍に狙い撃ちされてあえなく喪失してしまった。
なんだよ、このコントみたいな展開は。
戦車だけでなく、投入された兵士たちも練度が浅く、すぐに戦線を離脱しているというウクライナ側の発表も続いている。
それを鵜呑みにするのではない。
アルファブロガーのfinalventは、この戦争の基軸を、クリミアとアゾフ海の保全だろうJK、とYoutubeで言っていた。
これは3週間経った時点でもいちおう一定の見通しとしてはまだ成立してはいる。
彼以外でも、ロシアの動きとしては(ウクライナの)「北では雑、南は緻密」という見方が広がっているようだ。
北が雑と言っても、もう流石に北も飽和してきている。
総攻撃まで時間の問題だろうというのはペンタゴンも言い始めている。
やはり露助の物量はすさまじいので、おおかたのひとが予想したように、ロシアは悪虐街道を爆走中である。
しかもその悪虐を全部ウクライナ側のやったことだと主張している。
どうやらマンションに地対空ミサイルが突っ込んだのはウクライナ側らしいとも言う。ただ、街の広場に巡航ミサイルが突っ込んだのはロシアのものだともいう。
大事なのは、そうした主張・発表の整合性を、政権の中枢や、大本営発表だけでなく、駐日大使あたりまで全部整合性を取るように徹底している。
もちろん、古来、大使・外交官という存在は、リモートかつオフラインの状態でありながらも、自国が駆動している根本の論理を考え詰めて、どんな状況を突きつけられても、その場で取り繕えるような論理の訓練をしているのだということは、例えば佐藤優が書いていたように思う。
もっとも佐藤優はこの事変のさなかで随分、親プーチン的な姿勢を批判されているが。
専門家としてTwitterでながく生息していたミリオタのひとが有識者としてメディアに出ずっぱりになっているのも面白い。
そのハンドルネームが「丸の内OL(27)」だったり「コスメ女子@美容垢」だったりしてネタになることも華を添えている。
いまは「人」だ。
ただ、彼を中心とした専門家たちも結局ほんとうにどうして起きたのか、何が起きているのか、これからどうなるのかということはわからないでいる。
わからないでいるのであれば何も考えなくていいいかといえば、そうではない。
事実として、現在進行系で、ひとは確実に死んでいるということがわかる。
これは重大である。
米国は、ロシアが侵攻するまでの意思決定をかなりの精度で把握した上で、それをおおっぴらにすることで、かえって侵攻を抑止しようとしたと言われている。
そういうわけで、わたし自身は、基本的に情勢を、ペンタゴンの分析を軸に見ていくのがいいと思っている。
ともあれ、現状では何もわからないままだ。
だから、開戦1週間はずっとこのウクライナの話題を追いかけてしまった。
しかし、1週間をすぎたあたりから、戦況が膠着から、どんどんウクライナ市民の被害が拡大していくなかで、冷静に恐怖が高まってきた。
どう考えても落ち目の国のロシアだが、資源と核を握り続けている分、他の国は手を出せない。
そういう、暗い、なんというか耐え難いビジョンを前に、正気を保つというのはそれ自体が困難な挑戦だ。
さて、笑い話ではないところとして、この事例は、顔貌がよく似たひとびととの実力行使のうらで生じうる破壊工作がどのように起きていくかという現在進行系の事例であることだ。
そうした、個々の情報がリアルタイムで出てくることに対して、どう反応するかということを自分で鍛える絶好の機会である、ということだ。
これは日本にとっても決して見逃してはいけない瞬間であると思う。
似た顔、似た容姿、深い断絶の関係から、潜入してくる存在にどう対処するかという格好の事例となるだろう。
特にSNS、つまりリアルタイムで情報端末に全世界のひとびとがつながっている状態で発生した戦争ということで、乱れ飛ぶナラティブが、ロシアもウクライナ側もすごい。
陰謀論はかまびすしい。
この二週間で、いろいろなプーチン擁護やウクライナ陰謀論が出てきた。
それがロシアから出てくるならわかるが、ぜんぜん関係ない日本のタレント評論家勢がそうしたことをタレ流しているらしいことが伝わってくる。
肩を持たないまでも、「両論併記」のようなことをいう。
本稿はどちらが正しいかを論じるわけではないけれども、私は西側主流派の見解をいちおう沿って考えているので、そうした見方を、両論併記まで含めて、ある程度の陰謀論として遇する。
ここで言いたいのは、陰謀論というのは、「認知的不協和の否認」として出現するのだなということがハッキリわかったということだ。
あと、歴史を除く人文の研究者らしきひとがTwitterとかにでてきて「いまこそ思想の研究が大事なんだ」と絶叫する例が流れてきたりした。
そりゃないだろ、と思う。
せいぜい役に立つとしたら、人間の社会性にビルトインされたバイアスをときほぐす、社会心理学のような取り組みにとどまるだろう。
つらつらと書いてきたが、おおっぴらに書けないことばかりなので、増田に上げる。
まず、「コロナに飽きた」ということからして、オモテでは書きづらい。
医者だからといってまともじゃないのもいっぱいいるが、医者だからといってちゃんと考えられるわけでもない。
私がコロナについて知りたいのはもっとどうして発症するのかとか、どうして死ぬのかとか、そうしたメカニズム面でのことだった。
https://anond.hatelabo.jp/20220304184302
WinterMute
“あのマンガで表現したいことが「おれが考えた最強の胸糞展開をお届け☆」だと思った“ 過去作の作風から考えるに誤読
2022/03/05
これもわかるっつうか、
俺も同じ理由でたぶんタコピーの最後はハッピーエンドにするんやろな―って思ってる。
けどさあ、ここからあと数話でどんだけウルトラハッピーエンドにしたって
この漫画のメインコンテンツはあのうすっぺらい不幸展開や崩壊家庭描写
って事実は覆らないと思うんだよな。
認めるんだけど、その技術の運用の方向というか志としてタコピーは作者の中でワースト作品だと思う。
別に子供をイジメる見世物がモラルとして許されませんザマス!とかじゃなくて、アイデアとして安易だなって思う。
でもこういうので喜ぶ奴が大勢いてクソバズリなんだから商業的には有能。それは否定できない。
だいたいセールス抜きにしても
作家側もなんか暗いキツい展開描きたがる奴多いけど
あれの作者って昔からなんかこういうの描きたがるけど全然そっちの才能ないんだよ。
若い女の先生で一瞬バズったけどその後どんどん話題にならなくなったでしょ。
今も夢よもう一度で先生何度も擦ってるけどもう誰にも相手されてない。
なんで一瞬バズったのかって簡単よ。
先生の見せた「田舎の若い女の鬱屈」にはリアルがあったからよ。
たぶんあそこには作者の実体験や目で見たことに近いものが詰まってる。
だから思わせぶりな雰囲気だけで中身スッカスカでなんも面白いこと出来ないわけ。
要するに作者にはキチガイムーブを頭で考えて作る知的な才能はない。
実体験も「田舎で鬱屈してて嫌だったな」という以上のものがあんまりない。
暴力やセックスにも質量がぶつかり合うような描写力が全くない(つまり多分そういうのを体感したことがない)。
可愛い女の子が描けるし明るいポップなラブコメやらせれば天下取れるくらいの才能があるんだけど
当人が「ダークでシリアスで重い漫画を描ける作家」に憧れてるからどうにもならない。
ヒロアカの作者が相当頭悪いのに頭脳バトルやりたがるのと一緒。
ポップなラブコメである初恋ゾンビも途中から深刻ぶった「謎」を匂わせてたけどなんもなかったからね。
匂わせ段階から「あ、こいつなんも考え付いてないな」ってわかっちゃうくらいにスカスカだったけどね。
ていうかタイザン5も陰鬱描写については全部フェイクだと思ってる。
ちょろちょろっとネタ集めてきてパッチワークするのが上手いだけでそこに作家当人の体験や感情はない。
技術力が「少年のアビス」とは桁違いだから作品として成立してるけどさ。
まあ絵がとにかく上手いからね。
あれは本当にキツいし胸に迫るじゃん。あんな絵なのに。
技術力で神とミジンコぐらい差があるのにタイザンはフェイクで西原はリアルだってわかっちゃうの凄いことだと思う。
タコピーってtwitterやコメント欄でキャッキャやってみんなと一緒に読めなければ結構退屈な漫画だと思うんだよね。
当人の感情が叩きつけられてるって点ではそれこそうどんちゃんやクジラックスにも遠く及ばないじゃん?
「タッセルwww」「コンブチャwwww」「解像度wwww」とか言ってネット民絶賛だけどさ。
ガバガバに雑なところは沢山あるんだよね。
だいたい1話からしずかちゃんのお母さんがどういう職業なのかもわからないんだよ。
同伴出勤してるからキャバ嬢かなーって思うけど、あれぐらいの子供が居る年齢で?
んでまりなママは「風俗」って言ってたりして、んん?ってなる。
ネット民の無理矢理擁護では「水商売は風俗のうち!」とか「まりなママは区別がついてないだけ!」とかあったけど
俺にはどうもタイザン自身が水商売と風俗の違いがよくわかってないように思えるんだよな。
酒やギャンブルと違い「風俗で家庭持ちが身を持ち崩す」ってのもクズワールドでもあんま聞かない話でピンと来ないし。
普通にしずかママがアマチュアの「だらしない女」で不倫関係で金引っ張ってるって方がなんぼか自然だと思う。
タコピー信者が考察しようとしてたけど単にガバってるだけでしょ。
拾ったものパッチワークするの上手いけどそんなに深く調べないし素では物知りでもないっていうのがタイザン5の実態だと思う。
そもそも北海道なのに警察が警視庁だったりする漫画だよ。むしろ成人としてはもの知らずな方では?
作中唯一の良心として扱われてる東くんの聖人お兄ちゃんの活躍だけど、あれもおかしいだろ。
弟が延々家庭内モラハラされてたのに、お兄ちゃんは長年放置っていうか、気付いてもいなかったと作者はいいたい感じ?
家の中でそんなのあったら空気最悪で、気付けないはずないけどな。
(絶対作者は嫌な家庭に居たことないよなって感じる節々はこういうとこ)
母親が延々長男と比べながら次男の不出来を責めてモラハラしてるのに
長男「なんかここ数年弟が暗いし俺への態度も変わったけどなんでだろう、心配…」つってるわけだ。
ウルトラ発達障害か何かじゃないとありえないだろ。無理ありすぎる。
それでなんか兄から見たお母さんは「必死なだけの努力家なんだよ」みたいにまとまって
は?殺すぞ?ってなったよね。ここだけは俺の感情がマジで動いたわ。
要するに、幼い頃から常に成果を求められて「成果を出せないなら愛さないぞ」って言われ続けた東くんの長年の苦しみは
東くんの過剰反応や思い過ごしだったんだよ!ってわけじゃん。
あのモラハラ言動の数々は東くんの主観の捻じ曲げであるみたいな。
こういうことする奴の漫画って真面目に読む気する?
俺はしないなあ。
嫌な気分になりながら東くんに感情移入したのがバカみたいじゃん。
こういう雑さには乗れない。不愉快。
んで東ママは近視になった東くんに自分のおさがりのメガネを渡すんだよね。
もちろん凄い上手い絵と高い技術力とセンスは評価されるべきだし
俺だってジャンプ+の中の人ならタイザンを推すよ。ダンダダンじゃなくて。
でもねえ。
タコピーのこの売り方ってちょっと前のマガジンとかいう2流誌の
「整合性とかなくてもとにかく胸糞展開で客釣ったらんかい」漫画量産作戦とどう違うの。
志が低すぎだと思うんだよね。
能力低い作家と能力低い編集のタッグでも二塁ヒットくらいをわりと出しやすいっていう打法なのよ。
でも天下のジャンプがそれをやるのか?
そしてタイザン5はそういうマガジンの一山いくらの安物作家と同じタマか?
っていうところをよく考えてほしいんだよね。
あとさ、あれだけ宣伝してあれだけバズらせておいて
タコピーの単行本初日速攻売り切れで出版社在庫もないんだってさ。
無能にもほどがあるよね。
1巻の刷り数は読めない?
「読めないから売り切れで読者に迷惑かけて販売チャンスも逃して足引っ張るけどしょうがないんです、在庫怖いですから」
で終わりでいいなら素人でいいじゃん。
海外でも真面目に販路開拓しねえでソフトでは遥かに劣るウェブトゥーンの後塵を拝する、
紙の印刷部数は読めずに大外し。
それは絶対作家のせいではなくてこの「売る部門」のタコスケどものせいだわ。
cloq まりなパパキャバクラでしずか母に入れ上げてるうえに風俗でヌいてんのかみたいな議論は俺も好きだけど、単行本では「キ、キャバクラ通いのあなたはどうなんです」ってセリフ修正されてたよ 増田
2022/03/05
で、な?タコピー信者の決死擁護「まりなママがよくわかってないだけ」とか「水商売も含めて風俗と言うんだ」は空振りで
日本の多くの人間がグレタ・トゥーンベリさんに対して否定的なのは
けして逆境に負けずに正しい事をする主張する人に対する疚しさなどではなくて
北欧の白人で、さらには親が大金持ちという特権階級性を振りかざす事に対する正当な反発だと思う。
ルサンチマンなのは確かだろうが、そもそも嫉妬やルサンチマンの一体何が悪いのか分からない。
こっちはアジア人として日々差別を受けている側なんだから、特権階級の白人にルサンチマンを抱く事は何も悪くないでしょ。
グレタさん信者は、まずは彼女が圧倒的な強者の立場にいるって事を認識しなよ。
グレタさんは別に誰も味方がいない逆境から立ち上がった訳でも何でもなく、大勢の支援者に助けられて権力を笠に着ている側じゃん。
それを正しく認識せず、まるで「たった一人で世界に対して環境破壊に異議申し立てをした少女」などという美辞麗句を並べ立てるおかしさを自覚しなよ。
好きだったんだけどな…
数年前、グッドスマイルカンパニーが売り出したアクションフィギュアの規格の一つ
ねんどろいどとfigmaを足して二で割ったようなスタイルで、デフォルメにしては高い頭身なのが特徴
顔は幼くアレンジされてるけど、プロポーションが秀逸でキャラクター本来が持つセクシーを感じさせる作りだった
ペルソナのアイギスを買った時に綺麗にデフォルメしたなと感心した
既にトゥーンタッチにデフォルメされたものを、セクシーさをそのままにパルフォムへ落とし込んでいたのは買って良かったと感じた
次に好きな作品が来たら是非買おうと思ってはや数年