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はてなキーワード: 総務部とは

2022-04-20

anond:20220420084736

HEY!社は「女性は自宅から通勤できる人」がマスト採用条件やったで。

風紀が乱れる

総務部社員の奥様からクレーム電話が入る。


もちろんアンリトンルールではあるが。

2022-02-26

anond:20220226093040

それが正解なんだろうねw

たくましく生きていくには。

ちなみに移動ユーザープロファイルAD効率化してたかPCの準備は速攻で終わって19:00に帰った。

こっちが全く焦ってなくてオッサンはつまらなそうだった。

その後オッサン総務部で他の人とドンパチして矛先を変えていった。なつかしい。

2022-02-10

 島根密漁問題の闇が思ったより深いので書いておく

密漁されても漁協告訴しない 5年間で1件も罪に問えず 「対応してくれない」漁業者危機感

最初は妙なニュースだな、と思ったんだが。

記事に書かれている「JFしまねの岸宏会長」をなんとなく調べた結果、とんでもない不祥事引き起こしいたことがわかった。

密猟告訴されてないのもこの会長不祥事が遠因じゃないのか。

JFしまねの岸宏会長」という人物は「全国漁業協同組合連合会」も兼任している。

JFしまねの会長を15年、全漁連会長を8年。日本漁業に多大な影響力を持ってると言っていいだろう。

報道記事を調べて時系列作ってみた

2009年07月20年03月 JFしま境港支所 総務部長による横領が10年以上に渡って行われる

202012月 組合員が岸会長損害賠償提訴

      ※岸会長が経費と認められない旅費や交際費を1000万円を使い込み

       そのために法人税消費税の決済を怠って延滞税800万円が必要になった、など

       公になってるだけでも少なくとも6000万円の損害があるとされる

2021年05月 横領事件を起こした総務部長を懲戒解雇

2021年07月 島根県JFしまねに業務改善命令を出す

      JFしまねが島根県提訴業務改善命令取り消し求める

2021年10月 県がJFしまねに役員改選命令 

      横領事件の元総務部長が逮捕される(横領額は5700万以上)

      横領事件の報告を怠っていたとして岸会長に50万円以下の過料を課すよう松江地裁申し立て

2021年11月 JFしま役員による臨時総代会 幹部20人の解任案の議決

      解任案が否決される 会議の内容は非公開

2022年01月 業務改善命令取り消し求める裁判…JFしまねの訴え棄却

      組合口座から不正現金引き出し横領 初公判職員横領事実認める

      島根県横領事件の発端となった経理や決済事務の不備が改善されてないとして、JFしまねに報告を求めた

横領事件もひどいが、岸会長自身も使い込みをしていて、組合員損害賠償提訴されている。

トップが使い込んだ結果税金滞納して延滞税採られる組織ってなんなのよ。これが漁協連の会長だぞ。

明らかにおかしいから県から業務改善命令出されるも、それに反発。逆に裁判を起こして県を訴える。

仕方がないから県は会長とその取り巻きを外すべきと、役員改選命令を出した。

それによってJFしま役員による解任案が出され臨時総代会が開かれたが、解任案を否決。

要するに「漁協連のトップ地元漁協役員をクビになりかけて、必死抵抗してる」わけ。

会計ボロボロで手がつけられないから、密漁告訴なんてできるわけ無いわな。

2022-02-08

anond:20220208112030

総務部部長:「腸チフスメアリーって知ってるか?」

総務部員A:「本人は発症せずに、周りに感染させまくってた人ですよね」

IT課員D:「うちの職場にもずっと陰性のやつが一人います!」

コロナかかってない手当つけて、お願い

中堅企業総務部IT課に所属してるんだけど

 

総務部部長コロナ

総務部員A:コロナ

総務部員B:子供コロナ

総務部員C:子供コロナ

IT課長代:嫁がコロナ

IT課員D:コロナ

IT課員俺:陰性

 

しかおらんのよ。

俺が全部やっとるんよ。

他の部署の人も手が空いたら書類整理とかちこちょこやってくれとるけど、

急ごしらえじゃわからんことも多いし到底手が足りんのよ。

 

別にコロナ感染したことは責めんよ。

こんだけ流行ってたらしゃーない。

子供がおったら避けられんこともあるわいね

でもさ、コロナにかからず頑張って仕事してる俺に

コロナかかってない手当つけてクレメンス

もう壊れちゃうよぉ……

2022-01-02

anond:20220102171859

そもそも論として総務部は値段でしか機材を判断できないか

便利な管理画面を持つルータにたどり着けない疑惑

しかネットワークエンジニアシスコルータを買ってスクリプトミスってバグをまき散らすというのであれば、

もうこうなたら仕方ない

バイト君に任せよう南無阿弥陀仏

anond:20220102165829

総務部で社内IT回してるんだとすればすげー総務部だなw

anond:20220102162748

かに普通アクティブディレクトリとかのサーバ社員IDと絡めて一元管理されていると思う。ファイルサーバアクセス権みたいな感じで。

そのID管理システムデータ流し込むのは総務部とかの役割かもしれないが、ネットワークエンジニア無関係ではなさそうな気もしないでもないが知らない。

2022-01-01

anond:20211231220524

面白かったけどここがすげー嫌だ。

あの後、総務部長が、「せっかくだからもっとの子を調べてみたら」と助言してくれた。指示されるがまま、市民課(住基ネット)や税務課(税務情報システム)や福祉課(福祉情報システム)でB子さんの情報を集めてみた。

たとえ閲覧権限があって違法でないとしてかつB子側のメリットになるとしても、見ちゃだめでしょ。

「何でも載っている職員台帳」なるものを参照すればいいだけなのに家族情報まで盗み見られるとか、プライバシー侵害でもうこれは人権侵害

こういうことされるの分かっているから他市町出身職員が多くなるんじゃないの。

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 8/10

第三章 地方自治体はどんな職員がほしいのか

最後の章になる。

地方自治体はどんな人を欲しているのか、及びどんな人が職員として通用するのかしないのか、それらを説明して終わりにする。

とはいえ、もう4万字を超えそうだ。ここまで読んだ貴方は忍耐力を持っている。地方公務員に適合した人材である可能性濃厚である

キャリア棚卸しにしては壮大になりすぎた感がある。まずは、先達の書いた日記ひとつ紹介して記述量のショートカットを図る。

地方公務員を目指すはてな民面接突破法を教えたい

https://anond.hatelabo.jp/20200923212241

この日記を書く前に、はてな匿名ダイアリーで見つけた日記ひとつだ。短く簡潔にまとまっている。内容も概ね正しいと感じる。明白な誤りはない。単純に面接突破したい人間はこれを見るといいだろう。惜しむらくは、上の日記を書いた人は公務員試験面接官ではない。

せっかくの機会だ。民間時代を含めると十年以上に渡って面接官を務めた者として、採用可能性が高い人材の傾向を三箇条として述べてみたい。その後、面接評価表にはないポジティブチェック・ネガティブチェックの一部を示そうと思う。



面接評価点が高くなる受験者のパターン三箇条

1.地元出身である

 モデルケースを挙げる。採用試験を受けようとする市町村で生まれ、小中高をそこで過ごし、進学や就職を機に都会に出たけれども、また地元に戻って働こうとする受験者がいたとする。

 はっきり言おう。満点に近い。もうその時点で、「面接評価では4を取ってください! お願いします!!」と面接官に期待の眼差しで見られている。K市ではそうだった。というのも、そこまで地元愛のある若者ほとんどいないからだ。

 覚えておられるだろうか。当時のK市の人事行政問題点ひとつに若手職員離職率があった。3年以内離職率が3割超えという高い数値の原因のひとつが、『他市町出身』の職員数の多さにあった。

 採用試験を受けるまでの人生で、K市と接点のあった受験者があまりに少なかった。原因はシンプルであり、県庁政令市特別区の滑り止めで受ける人間が多かったことによる。みんな現役で地方公務員になりたいので、第一志望に落ちた後もなりふり構わず受けまくるのだ。採用された後も、第一志望の自治体に入るために勉強を続ける。いわば仮面浪人だ。

 「何をもって他市町出身なのか?」を定義するのは困難である。ここでは30才以下の職員について、市外在住率(K市に住んでいない者の割合)が『他市町出身』の代替指標として機能するとしよう。さて、K市の市外在住率はどの程度だったと思う?

 正解は……30才以下の若手職員のうち、8割がK市に住んでいなかった。私が辞める年には7割を切るところまで改善されていた。新人職員居住地をK市に選ぶ割合が増えたことによる。改善のミソは、採用試験評価されやすポイントを変えたからだ。後述。

 これはひどいな、と当時の私は思った。素人考えでもわかる。市外在住率が高すぎる。もし災害が起きたらどうなる? 全員すぐに集合できるのだろうか?

 すべての年代になると、市外在住率は約5割になる。K市の近くにある政令市などが魅力的なのもあるが、市町村合併でK市に編入された先の市町村職員が、「もう義理を果たす必要はない」とばかり、こぞって自分が住みたい町に移住していく事情もある。全国的に見ても人が多い地方であるため、魅力的な市区町村が多いのだ。

 では、上の『後述』の内容について。私が総務部長に提案したのは、「K市を愛することのできる人間採用する」というものだ。試験を受ける時点ではK市が好きじゃなくていい。K市出身でなくてもいい。入庁した後にK市を好きになることができる、そういう素地のある人に高い評価をつけるようにした。

 申し訳ないが、具体的な内容は部外秘とさせてもらう。公開すると、ネット検索によってK市がわかってしま可能性があるからだ。ご了承願いたい。

2.人格的な態度(特に協調性

 社会人として一番大事なことは何かと問われれば、30代前半までの私であれば、『実力』又は『正しい過程で正しい成果を出し続けること』と答えるだろう。

 今の私であれば、『尊敬によって他者との繋がりを保ち続けること』と答える。これが社会人使用者労働者も)にとって一番大事事柄であり、能力でもある。これは、Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である(Amazonのページに飛びます)といった名著においても明らかにされている。

 このように自分のために何かをしてくれた人に対し、きちんと感謝言葉をかけられる人が果たしてどのくらいいるだろうか。

 あなた人生にもキャディのような役をしてくれる人はいるのではないかあなたが存分に仕事ができるよう、目に見えないところで条件を整えてくれている人、成功のための下地を作ってくれる人、ゴルフバッグのような重荷物を代わりに持ってくれる人、困った時に助けになってくれる人。そんな人たちがいるのではないか

 たとえば会社の中では、誰もがそういう「裏方」の役回りをすることがある。あなた会社は、そんな人たちの貢献に注目し、正しく評価する体制になっているだろうか。あなた自分を日頃から笑顔にしてくれる人に、感謝気持ちを伝えているだろうか。

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である(2019/6/28) P.309


 単に協調性というと、「みんな揃って前ならえ」のイメージがある。今の日本社会では、善悪両方の社会的資質と見なされることが多い。

 私が持っている神の辞書によると、協調性とは概ねこんな意味合いになる。

・異なる立場環境利害関係にある者が互いに力を出し合って問題解決すること

 本来はこうである。みんな揃って前ならえ、ではないのだ。仕事は1人ではできない。一般事務職として採用される公務員は、民間企業でいうところの総合職だ。常に誰かに依存し、依存されることで仕事を前に進める。

 だが、自分ひとりで成果を出していると勘違いする者が後を絶たない。空しいことだ。こういった人の残念なところは、その知性の程度にあるのではない。俺だけが、私だけがスゴイ。もっと自分に注目してほしい、といった自己本位的な動機仕事をしていることだ。

 どんな仕事も、社会に生きる人間一人ひとりを幸せにするために存在している。彼らはそのことに気が付かないか、気が付いても自分気持ちばかりを優先する。

 百歩譲って、20代までは良しとする。だが、30代になっても学校勉強部活動で高い成績を上げ、周りに注目されて喜んでいる中高生と同じレベルでは困る。

 あなたは、見知らぬ人に対して敬意をもった行動ができるだろうか。自分と考えの異なる人間尊重できるだろうか。嫌いな人や敵に対しても、悪い感情に心を乗っ取られずに意思の疎通ができるだろうか?

 面接においては、この人格的態度を最も高く評価する。私が市職員になる前からそうだったし、K市の面接官として責任を受け持つようになってからも変わらない。

 話は逸れるが、あなた面接官の経験がある人だったとすると、「この人、面接の時とぜんぜん違う!(もちろん悪い意味で)」みたいなことがあったはずだ。面接で猫をかぶるのが上手い人だ。そういう人を見分けるコツがある。

 印象がいい――これに尽きる。あなたにとって印象がいいし、他の面接官にとっても印象がいい。特に、ハキハキとした明るい話し方。面接官全員にとって好印象だったのなら、その人は危険だ。本当に使える人が面接に来た場合面接官が3人だったとすると、大抵1人は、「うーん……」と頭をかしげることになる。採用判断が下しにくいということだ。

 それが普通だ。みんなにとってイイと感じる人格をもった人間はまずいない。いたとしたら、それは猫をかぶっているか、はたまた聖人のどちらかだ。

 技術職や、職人芸を要する分野で人を雇う場合特に気を付けよう。それに適合した人との面接では、極度に緊張した様子が伝わってくる。身体は縮こまっていて、声はたどたどしく、自己アピールも乏しく、挙動不審――そういった人が最高の素質(タレント)を持っていることがある。

 一流の面接官であれば、誰が試験に来ようと、その人のいいところを最大限に引き出せるよう心がける。履歴書を読み込んで、実際のシミュレーションをし、面接ではよい雰囲気を作るよう心がける。その人が職場に適合している証拠質疑応答によって全力で探すのだ。受験者が喋るのに苦労しているようであれば、なんとかして悪い雰囲気を壊そうとし、その人の考え方や過去の行動を引き出そうとする。

 飲食店などアルバイト採用では、あなた1人で面接担当することもあるだろうが、それでも上記のことに気を付ければハズレを引くことは少ない。印象がいいな、と感じた人に気を付けよう。初対面で印象のいい他人はまずいない。たとえ面接官に嫌われようと、素の自分ちゃんと出す人間採用した方がいい。

 猫をかぶる受験者への具体策としては、面接が始まる前と終わった後の行動をこっそり監視するといい。椅子ちゃんと戻しているか、出入口で人とすれ違う時の仕草や、駐輪場他人自転車ぞんざいに扱ったとか、車の運転危険があるなど、それなりの確率でボロが出る。

3.知的能力

 公務員に限らず、組織で働く人間にとっての血であり肉である。ここでいう知的能力には、知能であるか、知性であるとか、創造性とか言われるものを含む。

 すなわち、数値計算スケジュール段取り、ある規則に従っての並び替えといった正解がある分析的分野から新規事業企画プレゼンテーション、利害を巡っての交渉や調整といった正解(不正解)がいくつもある総合的分野に至るまで、脳を働かせて答えを導き出すありとあらゆる分野を含んでいる。

 官公庁に特徴的な仕事の傾向として、業務の幅の広さ(薄く広く)が挙げられる。特に地方自治体だと、ひとつ役場多種多様仕事を行っている(この機会に、あなたが住んでいる市町村組織図をみてみよう)。民間で例えると、とんでもなく多角化が進んでいることになる。

 数年おきに全く新しい仕事を覚えることになるのだが――その意味の幅の広さだけではない。役場を訪れる人間多種多様だ。男性も、女性も、一般市民も、民間企業も、若者も、中年も、高齢者も、子どもも、障がい者も、何らかの病気にかかった人も、とにかくいろんな人が来る。

 それらすべてに対応問題解決)しようと思うと、まずはその職員が賢くないと無理だ。これは、市役所現場で働いたことのない私でも確信できる事実だ。傍から見ていてわかる。

 礼節や態度は大事だ。植物であれば、花弁果実など目に見える部分がこれにあたる。それらを支える意味必要なのが枝であり、幹であり、根であるもっと細かく見ると、細胞質や葉緑体や核ということになる。職業人でいえば、脳というOSがこれに当たる。

 このOSが大したことのない物だと、いかに素晴らしい性格気質を具えていても結果を出し続けることは難しい。正しい答えや行動を相手に示すことができないからだ。市職員が、受付窓口で手早く計算をしたり、各種申請書の書き方の指導ができないと、市民企業が何度も窓口に来たり、無駄申請費用を払う羽目になる。

 スポーツだと、柔道における心技体がわかりやすい。ある一流の選手がいたとして、その人の精神がどれだけ優れていても、技術が優れていても――風邪で高熱がある、骨や靭帯に損傷がある、五感の一部が機能しないといった事情が生じると、たちまち三流以下の実力になる。

 多くの人は錯覚している。例えば、どんなスポーツでも面白い試合というのは――両者ともに拮抗している。心技体のうち、技と体が同じくらいのプロ選手がいたとする。となると、勝負を分けるのは必然的に『心』となる。

 実力伯仲の者同士、わずかな差で勝負が決まれば当然盛り上がる。それが、スポーツで一番大事ものが心→技→体の順番と皆に思われる最大の理由だ。

 官公庁筆記試験を必ず行う理由がここにある。現在公務員業界では、筆記試験性格適性検査を含む)の作成リクルートなど民間会社委託する方向で進んでいるが、今後何年が経過しようと、筆記試験自体廃止されることはないだろう。組織人として働く上での血肉であるところの、知的能力客観的に測定できる唯一の機会だからだ。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220523

問題職員の正しい辞めさせ方 3/10

case2.B子さん

二人目のB子さんは、ある意味で私と同期だった。私がK市に採用された年に、高校を出たばかりの彼女が入庁してきた。

K市に入ってからの私というのは、せっせと新人公務員として基本的事柄勉強したり、各庁舎をぐるぐると見回って雰囲気を掴んだり(大抵は職員への挨拶を兼ねている)、K市が主催するイベントスタッフとして十数回と参加したり、多くの自治体職員が集まる研修に出席したり、ほかの幹部がまとめた人事政策に対してフィードバックを述べたり……あっという間に5ヵ月が過ぎていった。

その頃だった。B子さんについての苦情が寄せられたのは。毎年9月にある新人職員への人事面談の折に、B子さんのいる課から上がってきた。一応、直属の上司事実であると認めた苦情ということで、今度はB子さんと面談室で話をすることになった。指導的な色合いが強い内容になる。

今でも思い出す。あの女は人生をナメていた。なめ猫なんて甘っちょろいものではない。すでに組織を蝕む害獣となりかけていた。

面談室に入ってきた彼女を見て衝撃を受けた。髪の毛は脱色しているし、恰好女性向けファッション誌に出てくるそのものだったし、朱色のスカートの丈は相当な短さだったし、口紅は真っ赤だったし、ピアスをしていたし、首に〇〇〇〇〇もついていたし……どこから突っ込んでいいのかわからない。

私も、世間一般では活発で知られた営業会社で働いていたが、彼女ほど派手な恰好女子社員はさすがに見たことがない。せいぜい茶髪や控えめなチークだった。多くのお客様の前に出ないといけないからだ。

A夫さんの時と同じく、面談室の両側のソファにお互いに座った。こちらには人事課長が、向こうにはB子さんの直属の上司がいる。

面談が始まった。初めに私の方から、「B子さんですね。お仕事で忙しいところすいません。まずは事実確認ですが、今着用しているような衣服を先輩に注意されたことはありますか」と尋ねた。

以下、大まかなやりとりになる。

「あります。年のいった人から注意されました」

「その先輩には、なんて言って答えましたか

「私の自由です、と何度言ってもわかってもらえないんで、『ハラスメントです、やめてください、気持ち悪いです。これ以上は親に話します』と伝えました」

「それは、先輩があなたのことを思って言ってくれたのではないですか?」

「違います

「では、どんな気持ちだったと思う?」

「ムカついたから言ってきたんだと思います

ほかの行動、例えば自分が気に入らない職員無視するとか、夜の窓口勤務中にチョコレートを食べながらほかの女性職員雑談していたとか、勤務時間中に携帯をいじって過ごしていたことなど、色々と聞いていったが、終始ブスッとした調子で返答するのみだった。最後に、だるそうな口調で「何とかやってみます」とだけ告げた。

面談中、私はB子さんの履歴書採用試験時の成績を見ていた。偏差値50くらいの公立高校を出ていて、英検漢検の初級程度を持っていて、採用試験筆記試験)ではほぼ満点を取っていて、性格適性検査ではやや嘘つきと出ていて、肝心の面接試験では、「明るくハキハキしていて、利発な印象を受ける」とあった――採用試験でわかることなど、この程度のものだ。

いったん話は逸れる。私が採用された背景(どんな目的を叶えたくて私を採用したのか)、当時の市長から受けた勅命を述べる。

「優れた職員を残し、不要人間は残さない」「次世代に残すべき職員採用する」「そうした職員が辞めない環境を作る」といったものだ。

冒頭に述べたように、このK市の新規採用職員の3年以内離職率について、十数年前は1割未満だったものが、私が市長からスカウトされた年には約35%まで悪化していた。20採用したら、3年以内に7人が辞めていることになる。3年超えになると、もう数パーセント上昇する。

辞めた者の中には、将来を嘱望される人材が何人も含まれていた。ボリュームゾーンは30才手前で、これまで将来を期待されて県庁や国の機関に出向したり、エース級の職員が配属される部署で頑張っていた職員らが退職を選んでいた。この状況を正すことが、私に課せられた任務だ。

市長の談によると、人事課が収集した退職理由の中でトップだったのが、「将来、昇進しても幸せになる未来が見えない」で、肉薄して2番目だったのが、「異常な言動を取る職員が多いうえ、上の人が彼らに何の対策もしない。働いているのがばかばかしい」というものだった。

このうち、私が解決に役立ちそうなのは二番目の課題だった。一番目の課題は、プロパー職員が自ら考えて実行すべきことである。外部の人間である私が考えるのはお門違いだ。アドバイスはさせてもらうが……。

話を戻す。

これらを踏まえて、B子さんへの対応を考えることになる。面談を終えて、私はその場で人事課長に目配せをして問いかけた。

「B子さんを切りましょう」

「試用期間とはいえ、難しいのでは。やめておきましょう。あの子はまだ若い。立ち直るかもしれない」

ツッコミが入った。想定どおりだ。

試用期間中分限免職処分は、K市はもちろん、県内他市町でもほとんど例がない。が、私はそれに成功した市町村のいくつかを研究していた。

「試用期間での成績が不良である場合正式採用しないことができます判例を調べましたが、いくつかの市町村では実際に行われているようです」

「うん……考えるべきところではある。あの子は、ちょっとひどいとも思います。ただ、私の権限ではちょっと決めかねます

権限は置いといて、あなた個人判断は?」

「わかりません。市長にも副市長にも総務部長にも伺ってみないと。これは全庁的な問題なので、もっと、いろいろと議論を重ねてみるべきかと」

市長問題ないでしょう。ほかの人は私が説得してみますしかし、第一には人事課長であるあなたの職分ではないですか」

「それはそうですが、職員の進退そのもの判断することはできません。それを言うなら、私さんの役職は一応は部長級なんですし、私らと違って一流の会社にいましたし、市長の元部下なんでしょう。私よりもやりやすいんじゃないですか。とにかく、私にはどうすべきかわかりません。例年であれば、あの子はそのまま正式採用されます

人事課長は乗り気でないようだった。

それから面談室を出て、人事課に戻って、課内の奥野須美に着席した。

私の机と椅子は人事課の奥にある。

2022/01/02 追記 奥野須美さんには着席していません。奥の隅の誤りです。

その後も何度か討論を重ねた後、B子さんへの対応が決まった――退職勧告だ。

後日、総務部長の口頭での承認を得た。市長は、「お前の好きにやれ。判は押す。証拠絶対に固めるように」とのこと。副市長は猛反対だった。予想どおりの瞬殺だった。

そして、不安そうにする人事課の職員らに対して私は、「市長からは、現場判断していいとの答えをもらっています。何かあれば私が責任を取りますあなた達に迷惑はかけません。協力を求めます」と答えた。

責任など取りたいはずもない。が、ここはレイズの場面だ。攻めるのだ。戦え。今しかない。ここで勝てれば、私の信用は外部登用組の管理職(※当時、国や県や民間から計4人の出向を受け入れていた)の中でも相当に高くなる。ここは何としても取りたい。

方針が決まったとなれば、後は実行だ。

今回のメンバーは、人事課長と私だった。前回は私が面談を主導したので、今回は課長が行うことになった。こういう貴重な経験は、多くの人間シェアすべきという考えによる。

人事課長は、不安そうな顔つきだった――この人は将来を嘱望されている。当時は50代半ばで、順当に上の人間の席が空けば総務部長にもなると言われていた。

安心してください。上の人間は『方針』を認めていますあくま方針だけですが。今後のK市のためにも、ぜひあなた実施すべきです」

私が激すると、彼はしぶしぶ動き出した。

そして、いよいよ始まった面談は、思ったよりも淡々としていた。B子さんが面談室に1人で入ってきた時、人事課長ソファ中央腰掛けていた。話の最中は、私が脇にある椅子で見守っていた。

さて、Bさんとのちょっとしたやりとりの後、人事課長は「あなたを本採用できません」と告げた。それから理由などの説明が終わると――B子さんは顔を一瞬だけ歪ませて、また元の顔に戻ると、「わかりました」とだけ告げた。面談後は、泣きそうな表情でその場を後にした。抵抗はなかった。

あっけないほどすぐに終わった。時間にして5、6分だった。もっと抵抗されると思っていた。本人もわかっていたのではないだろうか。自分がこうなることを。

「〇〇課長、やりましたね。苦しかったでしょうが、これが新しい一歩なんですよ。踏み出せたじゃないですか」

私は、片方の拳で人事課長の脇腹を貫いた。彼はちょっと痛がるようにしてから、拳を額に当ててソファの上で態勢を沈ませる。

神妙な面持ちで、「B子さんは何とかなるんですかね。これは脅しの一種ですよね。反省すれば、クビにはならないんですよね?」と呟くように述べた。

「お前みたいな悪いお人好しが組織を腐らせるんだよ。もっと組織のために悪者になってみろ」

という言葉を飲み込んで私は、その場の片付けを始めた。

B子さんの退職の話を聞いた副市長が、再び私と総務部長を呼び出した。やはり逆鱗に触れたようだった。今回は稟議書(※B子さんの聴取記録のこと。A夫さんは犯罪関係市長までそれを回す必要があった)を回すほどの案件ではなかったのに、なぜわかったのだろうか。私だってB子さんの今後を考えている。分限免職だが、形式上は年度末での通常の退職という形にしていた。

副市長とは激しい議論になった。彼が退職するまで、少なくとも5回は苛烈な論戦をした思い出がある。私は何度も説明した。これから公務員業界が厳しくなっていく中で、これまでの人事政策を変えていく必要があることを。勤務成績が極端に悪い職員を追い出すことの合理性を説いた。

が、わかってもらえることはなかった。副市長は、人事課の主導で職員を辞めさせるのを避けたいようだった。最後に、こういうやり取りがあった。

市長が「それでいい」と、どうしても言うなら私は反対しない。一番に重い責任を取るのは市長なんだからしかし……こうした案件について私は承認しない。法令上は、市長意思さえあれば有効意思決定だ。やりたいなら好きにやれ。もうこういった件は私のところに持ってくるな。不愉快だ。いいね?」

「いえ、それでも副市長に話は持っていきます。ここのルールですからね」

数日後、B子さんの母親から人事課に電話がかかってきた。電話を受けたのは私だった。「B子の母です」と名乗る声を聞いた時、私はB子さんに関係する資料を手元に手繰り寄せた。

「この度は、娘が申し訳ないことをしました。本当にすいません」

開口一番がそれだった。

B子さんが本採用にならなかった理由は本人に説明したが、母親再確認をしたかったようだ。

理由はB子さんが述べたとおりです。公務員、いや社会人としてよくない面が多すぎました。もちろん、いきなり職場に来るなということではなく、来年3月末までは在籍できます給料ボーナスも満額払われます。その間に、また就職活動の方をしていただいて~」

「本当にすいませんでした……お給料までお支払いいただいて。今回はご迷惑をかけましたが、何かあったらまたよろしくお願いします」

終始謝りっぱなしだった。この子にしてこの親あり、という俗諺の例外を今まさに見ていた。

「この親からの子が育ったのか!?」とその時は何となく考えていたのだが、後日、答えのようなものが見つかった。申し訳ないが、ここで公表することはできない。一線を越えていると判断する。

その時、私の中に罪悪感のようなものが込み上げてきた。世の中には、どうしようもない事情というものがあって、それに翻弄され続ける人間も当然に存在する。B子さんも、その1人だった。

少しだけ話そう。あの後、総務部長が、「せっかくだからもっとの子を調べてみたら」と助言してくれた。指示されるがまま、市民課(住基ネット)や税務課(税務情報システム)や福祉課(福祉情報システム)でB子さんの情報を集めてみた。すると……。

今の私が、当時の私にアドバイスをするとしたら、「あと1年は様子を見てもいい」(地方公務員法には試用期間延長のルールがある)と告げるに違いない。

いかに私が民間企業で人事責任者をやっていたとしても、人にはその数だけ事情がある。即座にすべてを把握する力はない。結果的に、私はそれを汲み取ることができなかった。もっと、深く細かくB子さんに寄り添っていたらよかった。

[追記]

ここまでの描写だと、まるで私と副市長犬猿の仲だったように映るが、実際には違う。仕事で一緒になることがあれば、普通に冗談などを言い合っていた。

例えば、遠方にある他市町の児童福祉施設を視察していた時だった。市長副市長と私その他は、保育の現場を見た後に自由見学していたのだが、やがて2階の大きな吹き抜けになったフロアの隅に辿り着いた。そこには、「幼児 プレイコーナー」と看板に書かれたスペースがあって、どうやら小さい子ども向けの遊び場のようだった。プラ素材の小さい滑り台から小学校低学年向けのジャングルジムまで、様々な遊具が置いてある。

副市長は、「あの名前は気に入らない」と呟いた。文書のインデントが0.5文字ズレているだけで不機嫌になる人だ。例えば、いま私は、上の「幼児 プレイコーナー」を半角スペースとしたが、K市で働いている時なら公務員業界慣行に従って全角スペースにしただろう。

私は、「一般的な名称だと思いますが……どこかおかしいところが?」と意見したところ、「色々ある」とだけ返ってきた。

夜になって、視察終了祝いの一次会があった。さあ次はどこで飲もうかと、市長副市長その他と歓楽街をうろついていた。このレベル役職の人はK市内で飲めないため、こういった視察が貴重な機会になる。

「××君。ほら、あれ見てみろ! 幼児プレイだ」

と、酔っぱらった副市長が私の襟ぐりを掴んだ。風俗街の一角を指さしている。

幼児プレイあります」「ママに甘えたい!」「授乳OK」などと書かれた看板のぼりが立ち並んでいた。

「後で行ってみるか。おごるぞ」と意気込む副市長に対し、市長が「昼もやってるみたいだ。なあ副市長、視察の前に(以下自主規制)」とツッコミを入れていた。

それで私は、「もしかして副市長はあのとき風俗のことを考えてたんですか!? あの真剣な顔で、さっき現場で見たどの先生がよかったとか? ねえ副市長

「ふざけているのかお前はッ!! 真面目にやれ!」

副市長は激昂していた。

仕事馬鹿にするのも大概にしろ!」

歓楽街一角で怒鳴られる私を尻目に、市長とほかの幹部はどこかに行き始めていた。

「お前、幼児意味がわかってんのか!?」

「わからないです」

法律では満1歳から就学前の子どもを幼児と言うんだろうが!! あそこには小学生も遊べる立体遊具があっただろうが!! 矛盾に気づけッ!」

「すいませんでした」

年に一度は視察などで副市長と飲む機会があったが、普段が真面目すぎるだけで、面白い顔もちゃんとある

人間基本的にそうだ。あなたにとって好きな面も嫌いな面も、両方ちゃんと澄んだ目で見ることができるのなら、ケンカになっても関係が壊れることはない。

あなたは、自分が嫌いな人間のことを認めることができるだろうか。人のいいところを見つけることができるだろうか? 自分でも今、何を書いているのかわからなくなってきた……。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220517

問題職員の正しい辞めさせ方 2/10

A夫さんとの面談の日はすぐやってきた。先日と同じ面談室だった。

こちらは予定どおりの布陣で、A夫さん側は2人。今回は上司と一緒だった。「一緒に来てほしい」と上司に頼んだという。

あの時と同じく、だらしない恰好だったが、上司指導によるものか、前回よりは綺麗だった。ネクタイはまっすぐで、謎のシミもない。

「A夫さんですね。今年から人事~~として採用されました××と申します。前回、あの端にあるソファに座っていた者です……いきなりで申し訳ありません。A夫さん、今日はどうして呼ばれたかわかりますか?」

はい、なんとなく。処分のことだと思います

「そうです」

新聞自分のことを見ました。情けないです」

方言標準語に直したうえで、特定のおそれのある箇所を編集している。以下、職員の会話はすべて同じ処置を行う。

私のメモによると、こうしたやり取りが面談最初にあった。

会話のクッションを何度か挟んだ後、私はついに言った。

以下、主要なやり取りを抜粋する。

単刀直入ですが、A夫さんには退職の道を選んでいただきたいと考えています

「……ん?」

懲戒免職処分を下します」

「いや、いや、それできないでしょう!」

「市としての決定です」

労働組合は?」

組合関係ありません。組合に入っていようがいまいが、処分内容が変わることはありません。今回、あなた万引き窃盗という罪を犯しました。それだけでなく、過去社会人としてよろしくない行為、仲間から尊敬されえない行為を繰り返している。改善の見込みもない」

私は、A4用紙にプリントされた罪状を読み上げていった。その数は20件以上にもなる。

どうしてこんなものがあるかといえば、人事課のデータベースに、職員のさまざまな問題行為が毎年追加されているからだ。三十年以上前忌避行為であっても筒抜けというわけだ。

A夫さんは硬直していた。最初よりもはるかに緊張感に満ちている。睨むようにこちらを見つめながら、両手の指を組んでさするような手つきだった。

彼の上司は、何も言わずに片目でガラス卓の鏡面を見ていた。部下を庇う様子はない。

「なんとかなりませんか」

「なりません。しかし、総務部長とも話し合った結果、A夫さんが自ら退職願を出すのであれば、懲戒免職にはしません。通常どおりの退職となり、退職手当も満額出ます。これまで40年近くもK市のために働いてこられたんですから、この程度の寛大な措置(※諭旨免職)はあってしかるべきかと。そのうえ、今回は早期退職制度の利用を認めるので、割増退職もつます

組合相談します」

「わかりました。では、こちらがA夫さんが今回の処分に不服である場合の申し出のやり方を書いた資料になります。受け取ってください。それで、A夫さんがどうしても納得いかなければ」

「……はい

「K市は妥協しないので、後は裁判しかありません。判決でA夫さんの主張が認められた場合は、K市に残ることになりますが、今の部署は相応しくないと判断されるため、異動を覚悟してください。今のところは、〇〇課か〇〇センター(※一般的公務員にとって辛い労働をする部署不要判断した職員を、サイコパスと思しき管理監督者の元で働かせる。その管理監督者というのも、K市にとって不要人材判断されたため、同じく問題職員監視するポストに就いている。いわゆる蟲毒)を予定しています

組合にも相談しますし、嫁や子どもにも相談します」

「A夫さん。あなたは罪を犯しました。信用失墜行為です。全体の奉仕者としてふさわしくありません。繰り返しますが、本来処分懲戒免職です。しかし、法をそのまま適用すべきでない場面だとも判断されることから、これまでのA夫さんの功績を考慮して依願退職を認めるものです」

A夫さんは、不服申し立てに関する資料を受け取ると、そそくさと出て行った。彼の上司がその後に続く。

それからの1か月は、あっけないほど順調に進んだ。

まず、労働組合執行委員長書記長ほか数名が怒鳴り込んできた。彼らのスタンスはわかっている。怒鳴り声に2、3分も耐えていると、あちらも私達が本気であることがわかったのか、冷静になった。

組合としては、A夫さんは必要職員だというご認識ですか?」

組合員としてA夫は仲間だと思っている」

「知ってのとおり、A夫さんは信用失墜行為を犯しています。K市としては、彼のような職員はいりません。A夫さんが、自らの意思早期退職を選ぶのであれば問題ないですね」

当局がA夫を脅迫しているなら話は別である。もしそうなら、仲間として守らせてもらう」

「そうでないならいいんですね?」

当局は~」(以下略。何かあっても組合責任はないことの確認をしていた)

さて、労働組合本質政治運動にある。K市の組合もそうだった。加入者の毎月の給料から約3パーセント徴収し、その何割かを左派政党に納める。そして、プッシュした議員労働者寄りの政策を実現してもらうのだ。

職員労働組合――職員同士の互助会であり、組合員を不当な権力から守るという本来的な意味での組合活動は、それに比べると優先順位が低い。口には出さないが、彼らはそう思っている節がある。この事件の後で、団体交渉を何度も経験した私はそう直感した。

A夫さんは、別に組合にいてもいなくてもいい。組合費が入らなくなるのは惜しいが、当局(※労働組合経営者側をそう呼ぶ)に対して、「A夫さんをなんとかしてほしい」と交渉するまでの価値はない。とはいえ組合員のために戦った、働いたという実績はほしいので、こうして形だけの食い下がりを続け、ほどよいところで悔しそうに退散する。それが私が見た、一市町村労働組合の姿だ。

これ以降、私は計15人の問題職員退職勧告を行い、そのうち13人が実際に退職した(残り1人はK市を訴えた。もう1人は更生の余地が認められたので勧告撤回)のだが、労働組合最後まで食い下がって助けた職員の数はゼロだ。本気で当局私たち)を動かそうと行動に出た回数もゼロ。こうして辞めたうちの1人は、組合の元役職持ちだった。

彼らは、口酸っぱく、「当局当局!」と騒ぎ立てるだけだ。本気で争うつもりなどない。ただ組合員に、「当局は許しがたい行いをしている」と知らせるにすぎない。

交渉テーブルの上で、彼らはよく主張していた。「仲間をクビにするとはどういうことか」「同じ職員として恥ずかしいと思わないのか」「〇〇さんは十分市に貢献してきたはずである」と。しかし、同じ交渉最中に、「職員組合としては、免職処分の取り消しと引き換えに、このようなことできる~」などといったバーター提示や、「取り消さないなら現業ストライキを行うことを辞さないが~」(※公務員労働三権の一部しか認められないが、現業職員に限ってはもう少し広く(+団体交渉権と協約締結権)認められている。なお、現業職員であってもストライキは認められないが、一部の地方自治体では事実上のストが行われることがあるという)といった、交渉者としての態度が出てくることはなかった。

彼らは、組合利益が薄いと見るやいなや、交渉と見せかけた陳情だったり、見かけ倒しの規範論を繰り返すばかりだった。これは、まったく個人的感情になるが――それにしても気持ちの悪い連中だった。偽善と嘘ばかりを繰り返している。ああいう男らしくない連中には虫唾が走る



結局、A夫さんは、年度末での退職を選んだ。

何のことはない。あと数年で定年退職だったので、裁判で争うよりも、あと1年未満でいいので今の職場ゆっくりやりたいと考えたのだろう。正しい判断だと思う。

勝てるかどうかもわからない裁判を抱えて、勝ったとしても地獄のような部署で働くことになるよりは、早期退職を選んだ方が本人にとっていい。

今回の結果を受けて、副市長激怒した。私は電話副市長室に呼び出され、ほかの総務人事関係幹部職員と一緒に説教を受けた。

上述のとおり、市長から退職勧告を行うことについての了解は取っていた。以後、A夫さんが退職を決めた後で正式市長了解を取り、文書での稟議を回していた最中出来事だ。意思決定者の合意が先で、文書での伺いは最後民間企業でも一般的なやり方である

誤算の一つは、市長や他の幹部副市長に一声かけていなかったこと、もう一つは副市長同意しなかったことだ。主には、私がK市での仕事に慣れていなかったせいである。

・なぜ早まったことをしたのか?

市長相談したのになぜ私にしないのか

身分保障という慣行を破ってはならない。先人が決めて守ってきた大事ルールである

といった意見をぶつけられた。副市長とA夫さんが同じ年に入庁した同期という事情もあっただろう。ちなみに人事課長も同期だ。

ほかの幹部は、申し訳なさそうにしていた。私は堂々たる姿勢で、「K市にとって不要職員だと判断しました。罪を犯したのに反省の色もなく、最初面談ではヘラヘラと笑っていました……切るべきかと。市長もやってみろ、と言っていました」と答えた。

これらの台詞は、当時のメモを見返しながら書いている。そこまで間違ったものではないはずだ。私は確かに副市長に対して上記のような返答をしている。

こういう時に大事なのが『自信』だ。自らの想い、行動への信仰と言い換えてもいい――下の人間に好き放題やられた副市長からすると、自信なさげだと「悪意でやった」と思われかねない。越権行為であるからこそ、組織にとって正しいことをしたのだとアピールする必要があった。

目的はわからなくはない。理解はする。だが、こういったことをする場合は、私に事前協議するように。私を飛ばし市長のところに行くな。今後相談しなかった場合は、決裁の判を押すつもりはない」

それが副市長メッセージだった。その後、幾人もの問題職員諭旨免職によりK市を辞めることになった。副市長のところには事前協議に行ったが、判を押してくれたのは2人分だけ、A夫など比較にならないほどの悪に限って決裁の判を押してくれた。

『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事ルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』

これは、私が要約した副市長の主張だ。

一応言っておくが、副市長の考えは正しい。ただ、私や市長の考えと合わなかっただけだ。公務員身分保障は、行政行為を円滑に回すための全世界共通ルールである。実際、公務員身分保障がなければ、社会制度をまともに維持できないことには私も同意する。

例えば、税務系部署にいる職員は、自らの裁量で税務情報システムログインし、市民課税情報を書き換えることができる。K市くらいの住民規模だと、上司もいちいち課税情報の変更をチェックできない。彼ら彼女らは、やろうと思えば不正ができる。

もし彼らの身分保障されていない(生活できないレベル給与水準簡単にクビを切られる環境権力者に脅迫されても守ってくれる存在がいない)場合、何が起こるのかを想像していただければ、副市長の言うことに理があり、私があくまで慣習への一挑戦者にすぎないことを理解いただけると思う。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220516

問題職員の正しい辞めさせ方 1/10

2023/1/2 part5を全体的に修正出身会社について追記

     part10を全体的に修正最後に加筆あり。

前職を辞めて1年以上が経った。そろそろ事業会社で働いてみようと決心したところで、キャリア棚卸しをしてみようと思った。

私は、新卒人材広告営業会社に入った。その次は転職支援仕事をしていた。いずれも管理職になって、いくつかのチームをマネジメントする立場になり、二番目の会社を数年後に退職してから個人事業主になって、ひょんなことから地方自治体市役所)に転職した。

そこを辞めてからは、幾ばくかの退職金を元手に、フリーランスをしながら自由毎日を送っていた。今でも個人コンサル仕事を請けたりする。学生時代を懐かしんで、マクドナルドクルーに応募して働いてみたりもした。

人生の休息はたっぷり取ったし、そろそろ本気で再就職を目指そうかと考え始めたところ、職務経歴書を書かねばならないことに気が付いた次第だ。

なお、当日記タイトルは、問題社員の正しい辞めさせ方(Amazonのページに飛びます)という本から拝借している。

名著だった。今回の日記投稿に至ったのはキャリア棚卸しが主な理由だが、この書籍インスパイアされたこともある。

前職の説明をする。とある地方自治体特定任期付き職員として、人事政策立案運用を担っていた。役職部長級。人事~~と名の付く長ったらしい名前だ。

かつて個人事業主だった頃、それまでに培った人材広告営業や、転職支援スキルを活かして個人コンサルをしていたところを当時の市長に拾われた。この人は、私が勤めていた会社ひとつ上級管理職をしていた縁があった。

私以外にも、いろんな組織から多くの人間を市に引っ張っていた。みな幹部としての登用だった。それぞれが民間等での専門性を活かし、刷新的な業務に取り組んでいたのを覚えている。

ここに綴るのは、地方公務員の端くれとして〇年間、人事の仕事に携わった諸々の実例だ。

始めに言ってしまうと、私の仕事政策立案の本流ではなかった。それよりも、できがよくない職員、いわゆる問題職員無能職員と言われる者たちのトラブル処理や、彼ら彼女らへの指導――のみならず、退職勧告まで含めて担当していた。

当時の市長(私の任期の途中に退職)は、私をそのために採用したに違いないという確信がある。行政経営における中核的な人事施策は、当然ながらプロパー職員に担わせるべきだ。私は、公務員が慣れていない型の人事業務(いわゆる肩たたき系)の企画運営を行い、後の人間に引き継ぐために採用されたのだ。何か問題が起こっても、私は幹部職員権限ある人間ということになり、責任を取ることも可能というわけだ。

前の会社においても、人事責任者として様々な人間に接してきた。その経験を当時の市長は買ったのだろう。かくして勤めることになった市町(K市とする)が抱えていた問題を解消するために動くことになった。

実際、当時のK市には労働関係指標問題があった。3年以内離職率だ。私が赴任する直前年度の3年以内離職率は、30%を超えていた。地方自治体は、同規模の民間企業に比べて恵まれ労働環境にあるというのに、この数字ちょっと高い印象がある。

辞めていく人間の大半が査定の低い者、トラブルを起こす者ばかりであればまだいい。だが実際には、将来のK市をしょって立つと期待された職員が半数を超えていた。特に若手だ。

せっかく、まちづくり活動に携わる職場や、霞が関や、県の本庁にある部署や、県内市町から1人ずつ出して組織される団体(〇〇合同機構や、〇〇事務処理組合など)を経験させたというのに、辞められては元も子もない。



前段の終わりに、まずは当記事基本方針を述べる。

「全くの嘘は書かない」

というものだ。どういう意味かというと、例えば「A」のことを「アルファベット」と表現することはあっても、全く別のBと言うことはない。A´みたいな表現はするかもしれない。

日記は、胸の痛くなる描写を伴う。しかし、私自身が次の転職に向けて準備をするために行っているので、赤裸々な事実まで含めてきちんと振り返ってみようと思う。死人は出ないので安心してほしい。

次に、この日記を書いたきっかけについて。何となくお察しかもしれないが、△年前に雇止めの通告を受けた。任期はその年度の3月末までだという。

結果を出したにもかかわらず、任期更新されないという裏切りを受けた。私はそのように感じている。

自治体配慮する道理はないものと考える。書いてもいいこと、書くべきことは何でも綴ってやるつもりだ。

形式的には地方公務員だったかもしれないが、本当は違う。私はあくま民間側の人間であり、自治体の人事運営の一部をコンサルティングする立場としてアサインされた。しかし、業務委託(準委任契約)の立場ではできない(例えば職員への直接の命令指導)ことが多いため、致し方なく特定任期付き職員として採用された。それだけのことだ。

尤もらしいことを書いたが計算もある。以前、はてな匿名ダイアリーで、元公務員である作者が、かつて勤めていた組織の内情を(おそらく)包み隠さずに綴った日記を何点か読んだことがある。その中には、当然官公庁の内部事情に関するものもあった。「それ書いたらあかんやろ、捕まるぞ」と直感的に感じたものもある。

その人の日記では死人が出ていた。当日記では誰も死なないし、たとえどんなに面白い話であろうと、亡くなった人間ネタにするつもりはない。

例の日記は、今でも増田に残っている。魚拓と比べて、投稿後に何かを隠した形跡もない。私がこれから書く内容も赤裸々なものだが、あの日記の暴露レベルラーテルとすれば、当日記チンチラのようなものだ。ラーテルチンチラが戦ったとして、多くの場合ラーテルが勝つだろう。

そこまで大した内容を書くつもりはない。挑戦してみるのも悪くないと思えた。

当然ながら、職員個人については特定がされないように最大限配慮する。特定危険があると判断した場合は該当箇所を削除する。では、以下に1章ずつ綴っていく。

初めに言っておかねばならない。この日記はとても長い。全部で5万字はあるため、気になったところだけ読んでいくやり方は大いにアリだと思う。

かなりざっくりとした目次は以下のとおりだ。

第一章 更生が期待できない問題職員について Part1の途中~3,5~6

 私が対応した職員4人分の記録。Part4は閑話休題

第二章 更生が期待できる問題職員について Part7

 思い出に残っている職員を1人だけ取り上げる。

第三章 地方自治体はどんな職員がほしいのか Part8~9

 タイトルのとおり。どんな人が公務員に向いているのか?

結びにかえて Part10

では、さっそく第一章に入る。

第一章 更生が期待できない問題職員について

この章では4人分、問題職員への対処例を述べたい。私が採用されてから退職するまでの間に接した事例になる。

case1.A夫さん

A夫さんは当時、50代後半だった。まるで絵に書いたような昭和風の地方公務員であり、私が若い頃に聞いた「公務員はこんな感じ」を地で行く人物だった。今では絶滅危惧種だと言っていい。

毎日5時になったら帰り支度を始める。朝は始業2~3分前に出勤する。たまに遅刻あり。

主任主査級(※民間で言うと平社員最上位。ここまでは自動的に昇進する)。年収は8本ほど。

有給休暇20日分+夏休み4~5日分を毎年フル消化

仕事量は少ない。勤務時間中はのんびり過ごしている。電話や窓口には出ない。

台風待機や他課の行事があると積極的に手を上げて参加する(時間外手当がほしい)

ここまではいい。業界的には許せる範囲だ。生産性の低い人間には違いないが、問題職員とまではいえない。

この年代になると、彼らが新人職員の頃に先輩が行っていた(よくない)行為をすっかりと踏襲している。出張の帰りに公用車で自宅に帰ったり、家のごみ市役所ごみステーションに放り込んだり、イベントで余った飲食物を箱単位私物化したり、市の取引先の〇△メーカーから私物としての〇△を卸売価格以下(店頭価格の約4割。同種の横領の誘発を避けるため伏字)で購入したり、机の下に焼酎ウイスキーを隠し持っていたり……。

重ねて言うが、ここまではまだ許せる。働く組織によって文化や慣習は異なるものだ。彼らや彼らの先輩が今までずっとそうしてきて、それで通用してきたのであれば、それは組織責任でもある。

それに、若い職員には年配の職員が不幸である様子は極力見せたくない。「自分たちも将来は……」という希望を持っていてほしい思いがある。ほかに理由はあるが、当日記を読んでいるうちにご理解いただけると思う。

しかし、A夫さんは一線を越えてしまった。

罪を犯したのだ。職場飲み会の帰りに酔っぱらって気が大きくなった彼は、とある罪を犯した。現行犯逮捕されたA夫さんが翌日に暗い顔で上司に報告したのが、私が赴任してちょうど一か月の頃だった。

新年度第一例目ということで、私は総務部や人事課の職員特に幹部クラス)がどう対応するのか見るつもりでいた。人事課の隣にある面談室で、A夫さんと、総務系・人事系部署役職者が何人かと、私が同席していた。みな、それぞれソファに座っている。

その時のA夫さんの印象は、以下のようだった――と書こうと思ったが、そこまでの価値もない。一言でいえばこうだ。

反省の色がない』

夜中にコソコソと他人の所有物を盗んだにもかかわらず、ヘラヘラと笑いながら、「すいません」と首をブラブラさせるばかりだった。シャツその他の衣服はよれよれで、ネクタイは曲がっていて謎のシミがある。

面談後、私は単刀直入に人事課長ほか数名に尋ねた。「免職ですよね?」と。

それは、短い返答だった。「これから協議します。民間なら免職かもしれません」というものだ。

私は負けじと、あらかじめ調べておいた根拠を示した。人事院が発している「懲戒処分の指針について(平成12年3月31日職職―68)」というものだ。

国家公務員地方公務員も、この通達に従って処分を決めるという。免職処分か否かで揉めて裁判になった場合も、裁判所はこれを基準として判決を下す。その中に、以下の文言がある。

 3 公務非行関係

  (1) 放火

    放火をした職員は、免職とする。

  (2) 殺人

    人を殺した職員は、免職とする。

  (3) 傷害

    人の身体傷害した職員は、停職又は減給とする。

  (中略)

  (7) 窃盗強盗

   ア 他人財物を窃取した職員は、免職又は停職とする。

   イ 暴行又は脅迫を用いて他人財物を強取した職員は、免職とする。

A夫さんの場合は、(7)のアにあたる。免職処分にできるはずだ。だが、人事課よりも上の立場人間(※その人は部長級で、私と同格だったが、新人だった頃の私に権限権威などあろうはずもない)は、A夫さんを停職1ヵ月と減給で済ませるという。

ここが勝負どころだと思った。

私が最初に入った会社では、飲食店などをメインに、自社の求人広報誌に情報を載せてもらう飛び込み営業を十年近く続けた。その後に実績が認められて人事部署に異動となり、数多くの優秀な社員問題社員と接してきた。次の会社でも、現場経験後に人事畑に移っている。今、この経験を用いる時だ。でなければ私の立場矮小のままである職員からの信頼は得られない。

手を挙げた。次回のA夫さんの面談は、私が主担当となった。面談室のソファ中央に私が座り、右脇には人事課長、左脇にはそれに準ずる者がつく予定だ。後は結論と筋書を用意して、A夫さんをその方向にもっていくことになる。

その前に、市長に軽く相談したところ、「お前の好きにやってみろ。決着がついたら教えてくれ」とのこと。ならば好きにやらせてもらおうと思った。

(続く)

https://anond.hatelabo.jp/20211231220515

2021-11-05

自分の使っているPCウイルスソフトを入れるよう総務部の人から連絡がありました

いいんですか?

2021-10-23

最近読んだBL

やっとお目当ての漫画を買えたし、Kindleセールもやってたしで、ほくほくした気分で今月のお小遣い残金を一気に遣い尽くした。

Red Hood』(ハジ)

 童話の『赤ずきん』がモチーフ漫画

あらすじ

 あるところに、森の魔女に生贄として女の子を捧げる風習のある村があった。魔女ハンターのゴルダは村の青年に雇われ、魔女を狩るために森に入った。ところが、ゴルダの被る赤頭巾を見た魔狼達が、ゴルダを魔女の一味と勘違いして襲いかかる。

 ゴルダは魔狼のリーダーであるフェンと利害が一致していることを知り、フェンに共闘を申し出るが……。

増田感想

 これは、シリアスストーリーと見せかけて、頭空っぽにして読む系のエンターテイメントwww 赤ずきんゴルダのキャラデザがとてもいい。性癖ぶっ込み過ぎなのに『魔法少女 俺』になりそうでならないところがいい。  

 BLには珍しく、攻めと受けと狼たち以外の殆ど女性キャラ。ゴルダ周りの女性キャラ達のにぎやかな掛け合いが面白い

 ストーリーには全然難しいところがない。とにかくゴルダのエッチで(胸ボタンが)弾けるワガママボディと人の心が無さすぎる言動を楽しむ漫画だった。ガチムチ好きな助平な人向き。

 読みごたえがすごい(ページ数多い)

『マイリトルインフェルノ』(朝田ねむい)

 どうやら『アラジン魔法のランプ』がモチーフであるらしい漫画上下巻。

あらすじ

 新井仁東京大学に行こうと思っていたが、受験に失敗。仕方なく地元大学入学した。高校時代まではいじめられっこだったが、大学に入ってからは痩せて髪も染め、パッとしないながらも平穏キャンパスライフを送っている。

 ところがある夜、通りがかりにふと目にとまった車のトランクから、どう見てもその筋の人っぽい、ガタイのいい男が飛び出してきた。男の腕にはガムテープで拘束された跡。どう見ても怪しい男に仁は財布を取られ、貯金も奪われ、家に居つかれてしまう。

 しかしこの、「まーくん」と名乗った男、なかなかのスパダリで……。

増田感想

 朝田ねむい作品大好きと言いつつ、ずっと読むのを後回しにしていた、朝田ねむい先生代表作。朝田先生商業BL界のなかでメジャーマイナーかといえばマイナーな方なんだけれども、本作は異常に人気があるので気になっていた。

 読んでみてその人気に納得。まーくんアントニオ猪木みたいな見た目とのギャップが凄まじい、スパダリ力のバリ高さがすごいのだ。朝田作品にしては珍しくハッキリとBLって感じだし。

 スパダリといっても大枚をはたいてゴージャスな世界を見せてくれる系というよりは、朝ご飯に鮭を焼き夜ご飯には唐揚げを作ってくれる、そしていつの間にか液晶テレビを1ランク上のでかい液晶テレビに買い換えてくれていたり、部屋の掃除もしてくれるという、実力派のスパダリである。地に足の着いたスパダリまーくん。一周回って夢がある。

 しかし裏では何をしているのかよくわからない、怪しい所がまたいいし、仁君に「おいていかないで」と泣かれて戻って来るのがまたいい。

 まーくん元彼存在感が濃くて、下巻では現受けの仁君よりも元彼の方が前面に出てきがちなので、攻めの元彼絶対さない系の人には向かない。

『Badass』(ハジ)

 タイトルは一周回って「最高の」っていう意味になる系のスラング竜人×人間 のバディもの

あらすじ

 亜人アルフォンスは警備業界大手ライフディフェンス」社の本社総務部で働いていたが、休日に遭遇した銀行強盗事件を単身で解決してしまたことで左遷されてしまう。

 左遷先は、社内でも回されたくない部署ナンバーワンと言われている「特殊害獣対策室」だった。だが室長ダンテアルフォンスを亜人からといって差別せず、バディとして対等に接してくれる。自由奔放で人たらしながら、繊細な気配りも見せるダンテに、アルフォンスは惹かれていく。

増田感想

 バディもの現場でのお仕事シーン(害獣退治)は少なめ。それよりはオフィスでの同僚達との会話シーンとか、アフター5とかのシーンが多め。設定はファンタスティックだけど、正統派オフィスラブっぽい感じ。

 これまたキャラクターデザインがとてもいい。アルフォンスのデザイン特に凝っている。

 ダンテのお姉さんみのあるお兄さんなキャラクターがとてもよく、そんなダンテアルフォンスが惹かれていくとこがすごくいい。

 表紙絵からはそんなに甘々な印象はないし、電子書籍サイトTwitter無料公開されている第1話にはラブ要素が全くないんだけれども、2話以降はアルフォンスとダンテは始終イチャイチャし続けている。しかも「※付き合っていません」という注釈状態で、これで付き合っていないだと!? という驚愕のイチャつきぶり。そしてアルフォンスの悩みっぷり。

 これ、商業BL好きの腐女子向きというよりは、二次創作BL好きの腐女子向き。

 「※付き合っていません」なのに果てしなくラブい……これ重要!!!!!

 二次創作BLを覚えて商業BLに手を伸ばしてみたものの、なんか思ってたんと違ってがっかりしたという腐女子おすすめの1冊。

 本編もボリュームがあり、おまけ漫画まで沢山ついて来るので、お腹一杯になる。

 が! この設定とストーリーでたった一巻で終わらせてしまうのは勿体ない! ぜひ続きを描いて欲しい漫画

 

2021-10-15

出来事書出し(クッソ長)

中小企業中間決算月、金関係いつもより早く締めると全社員に伝えてる

支払請求書の処理は原本が届かなくても先に金額など確定させて処理は済ませてしま

支払手続きまでに原本が手元にあれば予定通り支払う

 

締切から5日後

現場A部長9月分の支払請求書、色々変更になったかメールで送ったわ」

発行元a社/金額55,000(税込) → 発行元個人事業主b/金額50,000(税込)

増田「これは…金額も変わってますね…(まじか)中間決算でもう締めてしまってるので金額変更できないんですが…」

現場A部部長「そうなんだ、どうしたらいい?」

増田「(さらっと言うなー)ちょっと上司相談しますね…」

目の前にいる課長相談、翌月で処理するけどきちんと「今後気を付けてください」と伝えなさいと言われる

(「今後気を付けてください」なんて言おうものなら気を付けたところで俺じゃねーしとか逆切れされかねないなー)

増田「とりあえず翌月分で色々調整するとのことですー…ちなみにこの変更の詳細なんですが、

  これってうちとかクライアント側の都合ですか?それともa社側?」

現場A部長「いやーa社側で処理が遅れたからって言ってた」

増田???

現場A部長「a社が請求書発行してないままその月の分締めてしまたからもうa社で出せないってことで、従事してたbさん個人として請求書発行するって」

増田「つまりa社さんの都合ってことですね…じゃあA部長に気を付けてーとか言っても意味ないですよね~(上司の手前言っとかんと)」

現場A部長「a社の都合っていうか…まぁでもa社からの他の案件分の請求書は届いてるわけでしょ?だったら「この分だけ来てませんよ」って伝えてあげなかったのも原因っちゃ原因だよね」

(またか

増田「?伝えてあげるって…誰がですか?」

現場A部長「たまに増田が「この支払請求書まだ来てないって言ってくるでしょ、あれ今回言ってきてないでしょ」

増田「あれ、あくまで厚意でやってるだけで本来やらなくていい事なんですよ…」

現場A部長「えでもあれが無いとわからないでしょ俺現場出っぱなしなんだから届いてないって教えてもらわなきゃ」

(そういうのも本来なら部長から「あとどこから来てない?」と聞いてくるのが普通なんだよ自分案件なんだから一度もそれ聞いてこない方がおかしいんだよ)

増田「A部長、週一くらいは事務所来てくれて良いんですよ?(つか部長なんだから来るべき)そこで毎回どこから来てどこから来てないか確認してくれて良いんですよ~」

現場A部長「は?俺は現場常駐なんだから行かないよ事務所なんか」(常駐ではない)

(じゃあ支払請求書すべて現場自分宛に送ってもらって一度確認してからこっち持って来いよ)

(とか言ったらどうせ永遠に原本手に入らないんだろうなぁ…処理が面倒になるなぁ…)

増田「いやいや部長じゃないですか事務所定期的に来ましょうよ~」

現場A部長だって俺の居場所なんてないじゃん、そんなとこ行かないよ

     つか、あのどこから届いてないとかの連絡が厚意ってことはやらなくても良いってこと?

     届いてないところはずっと放置場合もあるってこと?おかしくない?」

増田「いやだから届いてないのあったらいつも連絡してるじゃないですか」

現場A部長「いやでも今言ってたじゃん「厚意」なんでしょ、だったら連絡するしないは気分次第なんでしょ、今回だって届いてないのに連絡来てないし」

増田「厚意ですよ。やらなくてもいい事だけど自分心配からやってます

  今回の件についてはまだ支払手続きより全然前なので送ってないだけですよ。

  支払手続きタイミングでまだだったら「まだ来てませんよー」と連絡いれてますけど」

現場A部長「でも今回送って来てないじゃん」

(人の話を聞け)

増田「だから送るタイミングが違うって言ってます

現場A部長「だいたい確認ちゃんとしてないの?別の案件の分はa社から来てるのにこっちの案件の分は来てないなってなるじゃん俺予算書先に送ってんだから見たらわかるでしょ」

増田「イラッ)申し訳ないですが、そこまで一々把握はしてられないんですよA部長案件につきっきりなわけではないので…」

(だから確認タイミングが違うんだつってんだろ…最終的には支払日前には「まだ来てませんよー」てやってんだからそれでいいだろそれよりも前のはお前が確認しろよお前の案件なんだからこっちは月40件の案件に150件の請求書受け取ってんだよしか年末の大きな案件のせいで受取請求書倍処理してんだからさぁ。つか予算書もお前んとこの案件がさっさと受取請求書揃えてくれりゃそんなに重要じゃねーんだわいつまでたっても受取請求書が揃わないから先に予算書にまとめてもらって処理してんだわつか予算書先に送ってるつってるけどほぼ毎回こうやって終わったころに変更出てんじゃんちゃん確認して欲しいのはこっちだわ)

現場A部長「えなんで?把握しないとでしょ普通予算書だのなんだのかんだの送らせておいて把握できないはないでしょ」

予算作成責任者としての仕事だし「なんだのかんだの」は多分見積とかの事なんだろうけどそれ以外にわからんけどそれ送らないとうちからクライアント請求書出せないからな)

ちょっとこれ喧嘩になりそうだな…とりあえず酷い感じにはならないようにだけどここらで言う事は言っておいた方がよさそう…)

増田「そんなに細かく把握するのは無理ですよ、申し訳ないですが。それでも支払手続き前には把握してますよね。だからそのタイミングでいつも連絡いれてますし。

   ていうか今回のってこっちから「まだ来てない」と連絡入れなかったから起きた話じゃないですよね、あくまでa社さんが請求書出し忘れてたからですよね。

   それにわざわざこちらが「出てませんけど大丈夫ですかー」なんて連絡入れてあげる必要はないと私は思っています

   毎回A部長からもa社さんに「今回この案件いくらいくらです」て連絡入れてくれてますよね、それで忘れてたのはa社ですよね、

   それをわざわざa社のタイミングに合わせて教えてあげる義務はないですし、支払前にはいつも「まだ届いてないですよー」て連絡いれてますよね、

   これ以上は必要ないと思いますけど」

目の前で上司が頷きながら「そうそう、必要ない」「それはこっちの仕事じゃないでしょー」と小さく言ってるのが聞こえた

(だいたい支払請求書も手元に来たタイミングで一つ一つ毎回確認してるわけじゃないしそんなことしてたら支払請求書の処理だけで1日終わるわ

 締切迫ってたら毎日確認するけどそれもできるだけ1回にまとめてだし)

(つか、同じ請求からいくつかの案件請求書が届くのも、バラバラに届いたりまとめて届いたり色々だしたまたま今回は先方の都合で別々に送ってくるとかなのかなー

 まぁ金額も決まってるしこっちの支払手続きまでに間に合えばいいしなーという感覚だし)

現場A部長「いや教えてあげる必要あるでしょ。来るはずのものが来てないんだから

増田「私はそこまでしてあげる必要はないと思ってます」(つか必要あると思ってんなら自分毎日全部の取引先に連絡して自分確認しろ責任者なんだから

現場A部長「じゃあいいよもうやらなくて!今後一切!」

(頭に血がのぼって小学生みたいなこと言い出したよ…つかせめて「俺がやるから!」とか代替案出してからやらなくて良いと言え…)

増田「何でそんな投げやりな言い方になるんですか?」

現場A部長「いい!いい!もういいから!なんにもやらなくていい!」

(なんにもとはどこまでを指してるんだろう…)

だがしかし決して「俺がやる」とは言わない)

増田「まぁやらなくていいというならやりませんね今後」(お前の為にやってんじゃないから今後もいつも通りやるけど)

現場A部長「だいたいさぁ!請求書発行もあれなんなの俺がいつもチェックしてんじゃん、意味あんの?」

増田「?請求書?というと…?(支払請求書のことだと勘違いして、それならお前チェックしてねーじゃん何言ってんの?て思ってる)」

現場A部長請求書だよ!請求書!いつも俺がこの金額でお願いしますってメール送ってんじゃん、で作って「確認してください」って送り返してくるじゃん!

     あれおかしくね?俺がこの金額でって言ってんだよ!」

増田「あー請求書ですね!いや、案件責任者確認してもらうのは普通では…?メール受け取って私が作成してそのまま発行するのは会社として怖くないですか?

  本社でも作成したら必ず責任者確認取ってますし…」

今までは案件責任者メールなどで金額を伝えてくる、増田作成管理部のおじさんが内容確認、発行という形だったがおじさんが定年退職したので本来の形になった

現場A部長「いやだから俺がこの金額でって言ってんだからそれでいいじゃん!何でわざわざ折り返すのって聞いてんの」

(答えたはず…?)

増田「A部長がこの金額でって送ってくれてるのに私が私だけで完結させてもし万が一間違った金額で送ってしまったらヤバくないですか…?

   自分案件請求書なのに間違えて送られたら嫌じゃないですか?」

現場A部長増田が間違えたらそれは増田責任じゃん。俺の責任にすんなつってんの」

増田「いや、A部長はその案件責任者ですよね?だから請求書にも責任持ってもらわないと困りますよね?」

現場A部長「だから!何でもかんでも現場押し付けんなっつってんの!確認なんてそっちの部長にでもやってもらえよ!むしろそっちの仕事だろ!俺に責任押し付けんな!」

(なるほどーーーーーーーーー!)

(いやでも私も現場責任者に一々確認とるのレスポンス遅いしクソ面倒だからこっちでちゃちゃっと完了させてしまいたいと思って確認作業上司にお願いしたら

 上司には「その確認経理仕事じゃない」って言われてしまったしなーでもどっちにしろ現場責任者が俺の仕事じゃねーとかいうのは違うなー)

増田「いや責任現場責任者にありますよね!?その案件請求書なんですから本社でも必ず現場責任者確認してから発行してますし!」

現場A部長「そりゃ自分確認したい責任者もいるだろうしそんなの個々の問題でしょ、そうじゃなくてそもそも総務の仕事だろって言ってんの!ちゃんと総務の中で完結させろよ、現場に何でも押し付けるなよ!そっちでやれよ!」

(個々の話してない)

増田「いや正直もう私に言われてもですね…ここまできたらもう直接上に言ってもらっていいですか?私じゃなくて」

現場A部長「いいよ言うよ!でもこれマジでそっちの仕事からな、これくらいの事まで現場に投げるっていうなら、だったら総務部って何?なんのためにいるの?って話だからな」

増田「…お金関係は総務じゃなくて経理ですね…」(何度も総務って言われるから…流石に自分で気付いて欲しかった…)

経理何のためにいるのって漠然としてて答えるの難しいな…普通に「金勘定の為にいます」とか言ったって無意味だよなぁ…

 確認しないだけで全否定とかまじウケんな…まじで小学生喧嘩みたいな切れ方してんな…)

現場A部長「総務だろうと経理だろうとどっちだっていいよ!じゃあ俺からそっちの部長に言うから!だったら何のためにいるのかって!

     あれ、っていうかもしかして増田って経理じゃないの?なんなの?」

(突然何の確認なの…もしかしてって何を思いついたの…なんなのってなんなの…まじ何でそんな確認されるのか意味不…)

(ていうかでも私も別に所属経理部だけど実際経理業務はしてないからな…まだ事務業だけだしな…)

増田「いや、なんなんすかねぇ…?なんでもいいですけど…」

現場A部長「だからか~!じゃあ仕方ないな!経理じゃないなら!」

(あ、煽ってんだこの人…)

増田「はぁ…」

現場A部長「んじゃいいや!増田に言っても仕方ないね、そりゃそうだわ!

増田「はぁ…」

(そろそろ終わりかな…?)

現場A部長「いやでもさ~、だったら増田って支払請求書確認もしない、請求書確認現場に投げるって

     増田他に何するの?何もやる事なくない?」

増田「?…本気で言ってます?」

現場A部長「本気で言ってんだよ!増田他にやる事あん!?増田いる意味ある!?

増田「…自分が何言ってるか理解してます?」

現場A部長「わかってるよ!当たり前だろ~!あれもこれもやりませーんってそんな総務経理いる意味ないじゃん!」

そっくりそのまま同じことお前に対して思ったりもするけど流石に本人には言わないわなぁ…

 現場デスクワークとでお互いそう思いあうのはあるあるだけどそれ言ったら終わりって思ってるしなぁ

 ていうか自分が見えてないだけで相手にどんな苦労があるかなんてわからないのになぁ

 だからみんな思ってたとしても口に出さなものなのになぁこの人は言ってしまうんだなぁ)

増田「…流石に失礼ですよ」

現場A部長「ま!いいや!じゃあもういいから何もやらなくて!じゃ!」

増田「ん?いや、ちょっと待ってください、この場合の「何も」って何を指してます?」

(支払請求書確認の話は終わってるし、そっちはやらなくていいって言われたからとりあえず置いといて、

 このタイミングで「何も」はどういう意味請求書確認こちからお前にやれと言ってるわけで

 こちらが「やらなくていい」と言われるのは意味分からんし、ただの捨て台詞として流すには会社仕事の話だし無理があるよな…)

現場A部長「いや!いいよもう!何にもやってもらわなくていいから!」

増田「いやだから何についての「何にも」ですか?どういう意味ですか?」

現場A部長「だからさっき言ってたことだよ!もういい!?

増田「…あ、はーいじゃお疲れ様でーすよろしくお願いしまーす失礼しまーす」

 

なんかもう一つ屈辱的なこと言われた気がするんだけど…頭に血がのぼって声が震えてしまうのを抑えるのに必死で忘れた…

自分がやりたくない、やる必要がないと思ってる事だったらまずは上に相談するのって当たり前の事じゃないのか

何で文句わず受け入れておいて後からこんな格下のヒラに長々とぶちまけるのか(まぁこっちが言い返したので火がついたのだとは思うが)

というかA部長は、『先方から請求書が届いたタイミングこちらがこの案件のは来ているけどあの案件の分は来てないなと気付いてA部長に伝えていればそれを先方に伝えて

先方の締切に間に合ってたのに、そしたら金額請求元も変更せず済んだのに、それを伝えない増田が悪い!』となるのまじで意味わからんな…

普通に先方が見落として(忘れて)送って来ないのが悪いでしょ…

そしてそれをこのタイミングで(A部長が気付くわけもなく)こういう手法で送ってくるa社さんもわからんしそれをそのまま受け入れるA部長わからんし…

このタイミングでa社がこの手法とってくるということはa社も決算とかだったのかもしれないけど、うちも中間決算だと伝えてるんじゃないのか?A部長から取引先へは…

先方が社内的に翌月分として処理して翌月の日付とかで請求書発行してもらってもこちらは構わなかったのだが、そういうのを先にこっちに相談してこないA部長も悪くね…

 

そして電話切ってから早速A部長はこっちの部長へ連絡入れたらしく長々と。

その後こっちの部長から上司へ連絡があり、上司は予定があったらしく「次の出社で話そう!」と言って帰ってった。

その後こっちの部長から支社へ連絡があり、「まぁ俺から増田に話したところで何か良くなるわけでもないから」と言ってたので

多分こっちの部長がA部長に折れる形になったんだと思う。

それと「まぁ、言う事があるとすれば、二人とももういい大人なんだからね、子供喧嘩じゃないんだから、それなりに大人対応をしないとって事だけはね」と言われたので

「私は言わないといけない事は言いましたけど、結構大人対応したつもりですよ。煽られても「それは失礼ですよ」と返しただけで終わらせましたし。

延々と子供な態度取ってきたのはA部長ですけどね小学生みたいでしたよ」って返したけど…

まぁこっちの部長基本的には相手の言い分だけ聞いてこっちの言い分は全く聞かずに最初からこっちが悪いと決めつけて話し始めるんだったなと。

でも今回「お互い様」みたいな言い方をしてきたのは多分以前A部長と同じような発端(その時は私の立場が定年したおじさんだった)から言い合ったことがあって、

今回も同じように言い合ったからなんだと思う。多分。知らんけど。

出来事書出し(クッソ長)

中小企業中間決算月、金関係いつもより早く締めると全社員に伝えてる

支払請求書の処理は原本が届かなくても先に金額など確定させて処理は済ませてしま

支払手続きまでに原本が手元にあれば予定通り支払う

 

締切から5日後

現場A部長9月分の支払請求書、色々変更になったかメールで送ったわ」

発行元a社/金額55,000(税込) → 発行元個人事業主b/金額50,000(税込)

増田「これは…金額も変わってますね…(まじか)中間決算でもう締めてしまってるので金額変更できないんですが…」

現場A部部長「そうなんだ、どうしたらいい?」

増田「(さらっと言うなー)ちょっと上司相談しますね…」

目の前にいる課長相談、翌月で処理するけどきちんと「今後気を付けてください」と伝えなさいと言われる

(「今後気を付けてください」なんて言おうものなら気を付けたところで俺じゃねーしとか逆切れされかねないなー)

増田「とりあえず翌月分で色々調整するとのことですー…ちなみにこの変更の詳細なんですが、

  これってうちとかクライアント側の都合ですか?それともa社側?」

現場A部長「いやーa社側で処理が遅れたからって言ってた」

増田???

現場A部長「a社が請求書発行してないままその月の分締めてしまたからもうa社で出せないってことで、従事してたbさん個人として請求書発行するって」

増田「つまりa社さんの都合ってことですね…じゃあA部長に気を付けてーとか言っても意味ないですよね~(上司の手前言っとかんと)」

現場A部長「a社の都合っていうか…まぁでもa社からの他の案件分の請求書は届いてるわけでしょ?だったら「この分だけ来てませんよ」って伝えてあげなかったのも原因っちゃ原因だよね」

(またか

増田「?伝えてあげるって…誰がですか?」

現場A部長「たまに増田が「この支払請求書まだ来てないって言ってくるでしょ、あれ今回言ってきてないでしょ」

増田「あれ、あくまで厚意でやってるだけで本来やらなくていい事なんですよ…」

現場A部長「えでもあれが無いとわからないでしょ俺現場出っぱなしなんだから届いてないって教えてもらわなきゃ」

(そういうのも本来なら部長から「あとどこから来てない?」と聞いてくるのが普通なんだよ自分案件なんだから一度もそれ聞いてこない方がおかしいんだよ)

増田「A部長、週一くらいは事務所来てくれて良いんですよ?(つか部長なんだから来るべき)そこで毎回どこから来てどこから来てないか確認してくれて良いんですよ~」

現場A部長「は?俺は現場常駐なんだから行かないよ事務所なんか」(常駐ではない)

(じゃあ支払請求書すべて現場自分宛に送ってもらって一度確認してからこっち持って来いよ)

(とか言ったらどうせ永遠に原本手に入らないんだろうなぁ…処理が面倒になるなぁ…)

増田「いやいや部長じゃないですか事務所定期的に来ましょうよ~」

現場A部長だって俺の居場所なんてないじゃん、そんなとこ行かないよ

     つか、あのどこから届いてないとかの連絡が厚意ってことはやらなくても良いってこと?

     届いてないところはずっと放置場合もあるってこと?おかしくない?」

増田「いやだから届いてないのあったらいつも連絡してるじゃないですか」

現場A部長「いやでも今言ってたじゃん「厚意」なんでしょ、だったら連絡するしないは気分次第なんでしょ、今回だって届いてないのに連絡来てないし」

増田「厚意ですよ。やらなくてもいい事だけど自分心配からやってます

  今回の件についてはまだ支払手続きより全然前なので送ってないだけですよ。

  支払手続きタイミングでまだだったら「まだ来てませんよー」と連絡いれてますけど」

現場A部長「でも今回送って来てないじゃん」

(人の話を聞け)

増田「だから送るタイミングが違うって言ってます

現場A部長「だいたい確認ちゃんとしてないの?別の案件の分はa社から来てるのにこっちの案件の分は来てないなってなるじゃん俺予算書先に送ってんだから見たらわかるでしょ」

増田「イラッ)申し訳ないですが、そこまで一々把握はしてられないんですよA部長案件につきっきりなわけではないので…」

(だから確認タイミングが違うんだつってんだろ…最終的には支払日前には「まだ来てませんよー」てやってんだからそれでいいだろそれよりも前のはお前が確認しろよお前の案件なんだからこっちは月40件の案件に150件の請求書受け取ってんだよしか年末の大きな案件のせいで受取請求書倍処理してんだからさぁ。つか予算書もお前んとこの案件がさっさと受取請求書揃えてくれりゃそんなに重要じゃねーんだわいつまでたっても受取請求書が揃わないから先に予算書にまとめてもらって処理してんだわつか予算書先に送ってるつってるけどほぼ毎回こうやって終わったころに変更出てんじゃんちゃん確認して欲しいのはこっちだわ)

現場A部長「えなんで?把握しないとでしょ普通予算書だのなんだのかんだの送らせておいて把握できないはないでしょ」

予算作成責任者としての仕事だし「なんだのかんだの」は多分見積とかの事なんだろうけどそれ以外にわからんけどそれ送らないとうちからクライアント請求書出せないからな)

ちょっとこれ喧嘩になりそうだな…とりあえず酷い感じにはならないようにだけどここらで言う事は言っておいた方がよさそう…)

増田「そんなに細かく把握するのは無理ですよ、申し訳ないですが。それでも支払手続き前には把握してますよね。だからそのタイミングでいつも連絡いれてますし。

   ていうか今回のってこっちから「まだ来てない」と連絡入れなかったから起きた話じゃないですよね、あくまでa社さんが請求書出し忘れてたからですよね。

   それにわざわざこちらが「出てませんけど大丈夫ですかー」なんて連絡入れてあげる必要はないと私は思っています

   毎回A部長からもa社さんに「今回この案件いくらいくらです」て連絡入れてくれてますよね、それで忘れてたのはa社ですよね、

   それをわざわざa社のタイミングに合わせて教えてあげる義務はないですし、支払前にはいつも「まだ届いてないですよー」て連絡いれてますよね、

   これ以上は必要ないと思いますけど」

目の前で上司が頷きながら「そうそう、必要ない」「それはこっちの仕事じゃないでしょー」と小さく言ってるのが聞こえた

(だいたい支払請求書も手元に来たタイミングで一つ一つ毎回確認してるわけじゃないしそんなことしてたら支払請求書の処理だけで1日終わるわ

 締切迫ってたら毎日確認するけどそれもできるだけ1回にまとめてだし)

(つか、同じ請求からいくつかの案件請求書が届くのも、バラバラに届いたりまとめて届いたり色々だしたまたま今回は先方の都合で別々に送ってくるとかなのかなー

 まぁ金額も決まってるしこっちの支払手続きまでに間に合えばいいしなーという感覚だし)

現場A部長「いや教えてあげる必要あるでしょ。来るはずのものが来てないんだから

増田「私はそこまでしてあげる必要はないと思ってます」(つか必要あると思ってんなら自分毎日全部の取引先に連絡して自分確認しろ責任者なんだから

現場A部長「じゃあいいよもうやらなくて!今後一切!」

(頭に血がのぼって小学生みたいなこと言い出したよ…つかせめて「俺がやるから!」とか代替案出してからやらなくて良いと言え…)

増田「何でそんな投げやりな言い方になるんですか?」

現場A部長「いい!いい!もういいから!なんにもやらなくていい!」

(なんにもとはどこまでを指してるんだろう…)

だがしかし決して「俺がやる」とは言わない)

増田「まぁやらなくていいというならやりませんね今後」(お前の為にやってんじゃないから今後もいつも通りやるけど)

現場A部長「だいたいさぁ!請求書発行もあれなんなの俺がいつもチェックしてんじゃん、意味あんの?」

増田「?請求書?というと…?(支払請求書のことだと勘違いして、それならお前チェックしてねーじゃん何言ってんの?て思ってる)」

現場A部長請求書だよ!請求書!いつも俺がこの金額でお願いしますってメール送ってんじゃん、で作って「確認してください」って送り返してくるじゃん!

     あれおかしくね?俺がこの金額でって言ってんだよ!」

増田「あー請求書ですね!いや、案件責任者確認してもらうのは普通では…?メール受け取って私が作成してそのまま発行するのは会社として怖くないですか?

  本社でも作成したら必ず責任者確認取ってますし…」

今までは案件責任者メールなどで金額を伝えてくる、増田作成管理部のおじさんが内容確認、発行という形だったがおじさんが定年退職したので本来の形になった

現場A部長「いやだから俺がこの金額でって言ってんだからそれでいいじゃん!何でわざわざ折り返すのって聞いてんの」

(答えたはず…?)

増田「A部長がこの金額でって送ってくれてるのに私が私だけで完結させてもし万が一間違った金額で送ってしまったらヤバくないですか…?

   自分案件請求書なのに間違えて送られたら嫌じゃないですか?」

現場A部長増田が間違えたらそれは増田責任じゃん。俺の責任にすんなつってんの」

増田「いや、A部長はその案件責任者ですよね?だから請求書にも責任持ってもらわないと困りますよね?」

現場A部長「だから!何でもかんでも現場押し付けんなっつってんの!確認なんてそっちの部長にでもやってもらえよ!むしろそっちの仕事だろ!俺に責任押し付けんな!」

(なるほどーーーーーーーーー!)

(いやでも私も現場責任者に一々確認とるのレスポンス遅いしクソ面倒だからこっちでちゃちゃっと完了させてしまいたいと思って確認作業上司にお願いしたら

 上司には「その確認経理仕事じゃない」って言われてしまったしなーでもどっちにしろ現場責任者が俺の仕事じゃねーとかいうのは違うなー)

増田「いや責任現場責任者にありますよね!?その案件請求書なんですから本社でも必ず現場責任者確認してから発行してますし!」

現場A部長「そりゃ自分確認したい責任者もいるだろうしそんなの個々の問題でしょ、そうじゃなくてそもそも総務の仕事だろって言ってんの!ちゃんと総務の中で完結させろよ、現場に何でも押し付けるなよ!そっちでやれよ!」

(個々の話してない)

増田「いや正直もう私に言われてもですね…ここまできたらもう直接上に言ってもらっていいですか?私じゃなくて」

現場A部長「いいよ言うよ!でもこれマジでそっちの仕事からな、これくらいの事まで現場に投げるっていうなら、だったら総務部って何?なんのためにいるの?って話だからな」

増田「…お金関係は総務じゃなくて経理ですね…」(何度も総務って言われるから…流石に自分で気付いて欲しかった…)

経理何のためにいるのって漠然としてて答えるの難しいな…普通に「金勘定の為にいます」とか言ったって無意味だよなぁ…

 確認しないだけで全否定とかまじウケんな…まじで小学生喧嘩みたいな切れ方してんな…)

現場A部長「総務だろうと経理だろうとどっちだっていいよ!じゃあ俺からそっちの部長に言うから!だったら何のためにいるのかって!

     あれ、っていうかもしかして増田って経理じゃないの?なんなの?」

(突然何の確認なの…もしかしてって何を思いついたの…なんなのってなんなの…まじ何でそんな確認されるのか意味不…)

(ていうかでも私も別に所属経理部だけど実際経理業務はしてないからな…まだ事務業だけだしな…)

増田「いや、なんなんすかねぇ…?なんでもいいですけど…」

現場A部長「だからか~!じゃあ仕方ないな!経理じゃないなら!」

(あ、煽ってんだこの人…)

増田「はぁ…」

現場A部長「んじゃいいや!増田に言っても仕方ないね、そりゃそうだわ!

増田「はぁ…」

(そろそろ終わりかな…?)

現場A部長「いやでもさ~、だったら増田って支払請求書確認もしない、請求書確認現場に投げるって

     増田他に何するの?何もやる事なくない?」

増田「…流石にそれは失礼ですよ」

現場A部長「いや本気で言ってんだよ!増田他にやる事あん!?増田いる意味ある!?

増田「…自分が何言ってるか理解してます?」

現場A部長「わかってるよ!当たり前だろ~!あれもこれもやりませーんってそんな総務経理いる意味ないじゃん!」

そっくりそのまま同じことお前に対して思ったりもするけど流石に本人には言わないわなぁ…

 現場デスクワークとでお互いそう思いあうのはあるあるだけどそれ言ったら終わりって思ってるしなぁ

 ていうか自分が見えてないだけで相手にどんな苦労があるかなんてわからないのになぁ

 だからみんな思ってたとしても口に出さなものなのになぁこの人は言ってしまうんだなぁ)

増田「はぁ…」

現場A部長「ま!いいや!じゃあもういいから何もやらなくて!じゃ!」

増田「?いや、ちょっと待ってください、この場合の「何も」って何を指してます?」

(支払請求書確認の話は終わってるし、そっちはやらなくていいって言われたからとりあえず置いといて、

 このタイミングで「何も」はどういう意味請求書確認こちからお前にやれと言ってるわけで

 こちらが「やらなくていい」と言われるのは意味分からんし、ただの捨て台詞として流すには会社仕事の話だし無理があるよな…)

現場A部長「いや!いいよもう!何にもやってもらわなくていいから!」

増田「いやだから何についての「何にも」ですか?どういう意味ですか?」

現場A部長「だからさっき言ってたことだよ!もういい!?

増田「…はーいじゃお疲れ様でーすよろしくお願いしまーす失礼しまーす」

 

なんかもう一つ屈辱的なこと言われた気がするんだけど…頭に血がのぼって声が震えてしまうのを抑えるのに必死で忘れた…

自分がやりたくない、やる必要がないと思ってる事だったらまずは上に相談するのって当たり前の事じゃないのか

何で文句わず受け入れておいて後からこんな格下のヒラに長々とぶちまけるのか(まぁこっちが言い返したので火がついたのだとは思うが)

というかA部長は、『先方から請求書が届いたタイミングこちらがこの案件のは来ているけどあの案件の分は来てないなと気付いてA部長に伝えていればそれを先方に伝えて

先方の締切に間に合ってたのに、そしたら金額請求元も変更せず済んだのに、それを伝えない増田が悪い!』となるのまじで意味わからんな…

普通に先方が見落として(忘れて)送って来ないのが悪いでしょ…

そしてそれをこのタイミングで(A部長が気付くわけもなく)こういう手法で送ってくるa社さんもわからんしそれをそのまま受け入れるA部長わからんし…

このタイミングでa社がこの手法とってくるということはa社も決算とかだったのかもしれないけど、うちも中間決算だと伝えてるんじゃないのか?A部長から取引先へは…

先方が社内的に翌月分として処理して翌月の日付とかで請求書発行してもらってもこちらは構わなかったのだが、そういうのを先にこっちに相談してこないA部長も悪くね…

 

そして電話切ってから早速A部長はこっちの部長へ連絡入れたらしく長々と。

その後こっちの部長から上司へ連絡があり、上司は予定があったらしく「次の出社で話そう!」と言って帰ってった。

その後こっちの部長から支社へ連絡があり、「まぁ俺から増田に話したところで何か良くなるわけでもないから」と言ってたので

多分こっちの部長がA部長に折れる形になったんだと思う。

それと「まぁ、言う事があるとすれば、二人とももういい大人なんだからね、子供喧嘩じゃないんだから、それなりに大人対応をしないとって事だけはね」と言われたので

「私は言わないといけない事は言いましたけど、結構大人対応したつもりですよ。煽られても「それは失礼ですよ」と返しただけで終わらせましたし。

延々と子供な態度取ってきたのはA部長ですけどね小学生みたいでしたよ」って返したけど…

まぁこっちの部長基本的には相手の言い分だけ聞いてこっちの言い分は全く聞かずに最初からこっちが悪いと決めつけて話し始めるんだったなと。

でも今回「お互い様」みたいな言い方をしてきたのは多分以前A部長と同じような発端(その時は私の立場が定年したおじさんだった)から言い合ったことがあって、

今回も同じように言い合ったからなんだと思う。多分。知らんけど。

成果主義になったら

成果主義になったら総務部秘書部や受付はどういう評価になるんだろう

2021-09-17

なんかホ○ージャパンがずっと炎上してるな

あそこの会社最近はどうだか知らないけど経営陣のアレっぷりが酷いのがあんまり広まってないのはなんでだろうね。辞めた人間もあまり思い出したくないからなのかな。俺みたいに。

ちなみに故人だけど創業者の佐○光市がとんでもないワンマンで、それに反発した連中がこぞって辞めてモ○ルグラフィッ○ス作ったりしたってのは有名だけど、この人のことじゃない。この後を継いでいるのもまたアレな人なんだ。

○藤が晩年ヨイヨイになってきたところで娘婿の山○英生が社長になったんだけど、社内の権力争いで足元をすくわれて会長になったあとにそのまま会社を追い出されちゃった。

じゃあ今の社長の松○大介はって言うと総務部にいて経理や人事をしてたんだ。

それがなんで社長までのしあがったかって?

簡単。人の首を飛ばしまくったのさ。非採算部門を切り捨てて見かけ上の利益を上げ、正社員を減らして販管費を下げてね。執行役員になったときには社内で「死刑執行役員」なんて渾名されてたよ。

昔は札幌大分千葉津田沼名古屋松本とあったポストホビーの店をじゃんじゃん減らした。業績が赤字だった店がなくなりゃその分見かけはプラスに転じるからな。その功績をもって山○時代副社長、○口を追い落として松下○介が社長になったんだ。

経理畑だから自社の扱うものに対する愛情も欠片もなくてね。稟議を持っていくとすぐに売上目標額が低い、原価を削れしか言わない。じゃあって高めの目標設定すると売上が上がらなかったときに激詰めされて場合によっては辞めさせるところまで追い込む。そんな人だった。まあそんな経営者はどこにもいるかな?今のとこのほうがましだけど。

社長からって他所会社トップ外交するかって言ったら全然そんなことはしなくて、特に静岡模型メーカーとのつながりは皆無。

そのあたりは全部現場に丸投げしてるもんだから静岡ホビーショーに言っても誰から挨拶されない有様さ。皆影で笑ってた。

辞めてからずいぶん経ったから、今はどうなってるかわからないけど炎上した後の対応責任者名前を出してないと非難されてるって聞いて、○下ならそうだよな、ざまあみろとふと懐かしくなったのでここに書いておく。

あ、念の為言っとくけどこれは創作から信じるなよ?

2021-09-15

型落ちプリウス自分運転する程度の資金

demakirai 2021/09/15 12:24 id:shufuo 毎回この手の意見見る度に思うんだけどさ、胸部骨折して入院して、当時90近いヨボヨボジジイで、型落ちプリウス自分運転する程度の資金力の人間逮捕しないことがどうして「特別扱い」になるんだ?

RRDさん がスターを付けました。

deztecjpさん がスターを付けました。

n-stylesさんスターを付けました。

sisyaさん がスターを付けました。

h5dhn9kさんスターを付けました。

独自池袋暴走飯塚被告控訴しない意向固める 禁錮5年確定へ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/72eb48f1cf92bc4ca99a2b3340f20fc7d0469b89


ふーむ。

飯塚幸三氏といえばいわゆる「上級国民」として大いに世間を騒がせた(ている)お人であるWikipediaを見るに書き写すのも苦労するほどの数々の役職歴任しているまさにエリートと言って差し支えはないだろう。氏の経歴を見て「金銭的に困窮している」と感じる人はどれほどいるだろうか。私は非常に裕福な人物だろうというイメージを得た。もちろん表に出ていない金銭的に大きな失敗がなければ、という前提をもって。

さて、そのような人物につく『型落ちプリウス自分運転する程度の資金力の人間逮捕しないことがどうして「特別扱い」になるんだ?』この表現について考える。「型落ちプリウス自分運転する程度の資金力」これは何を指すのだろうか?


1.型落ちプリウス自分運転する程度の人物資金力は一般市民より非常に低く貧困層

2.型落ちプリウス自分運転する程度の人物資金力は一般市民的なもの

3.型落ちプリウス自分運転する程度の人物資金力は一般市民より多く富裕層

4.型落ちプリウス自分運転する程度の人物資金力は非常に多くいわゆる億万長者や特権階級


から上まで書いてみたが、どれかは当たっているだろうか?見落としがあるだろうか?

書いておいてなんだが、1は流石に除外したい。生活必需品になりうる一部地方は別として東京で車を持てる時点で貧困層よりかは上だろう。

つぎに「型落ちプリウス」が「安い車」ということだとしてひとつ言葉を変えて遊んでみる。

超高級外車運転手に運転させる程度の人物資金

これはすごいことだ。バカな私でもわかる。私生活で人を雇うという時点で裕福という形容では収まらないほどの資金力を感じる。中小企業社長といえど車は自分運転しないよなんて人は肌感覚でめったにいない。いや私の知る人にはいない。すると少なくともこの反対、それ以下の表現では4はないだろう。そこまで考えなくても「特別扱い」に疑問を投げかけているということは「特別ではない」証拠に「型落ちプリウス自分運転する程度の資金力」を挙げているわけだし。

では3の裕福だと指摘しているのか?

「胸部骨折して入院して、当時90近いヨボヨボジジイで、型落ちプリウス自分運転する程度に裕福なだけ人間逮捕しないことがどうして「特別扱い」になるんだ?」

さてどうだろうか。前二つが「サゲ」ているものに「裕福」というアゲの表現はしっくりこない気がする。「金で道理を捻じ曲げられるほどではない」という意なら「サゲ」ではあるのだがそういった意図だろうか。

ここでプリウスについて調べてみた。

これに限らず真偽は深堀しないが(車に詳しくないのだ)飯塚幸三氏が乗っていたのは「2代目プリウス」だという情報がある。さまざまな箇所で取り上げられているのでおそらくは正しいだろう。

販売台数は119万台。価格.comでは「新車価格: 189~325 万円」。悪名ではあるが「今日プリウス」や「プリカス」という言葉が広まる程度には「庶民的」だ。

歴代プリウス進化

https://global.toyota/jp/prius20th/evolution/

2003-2009

2代目プリウス

事件が起きた年が2019年新車仮定して乗っていた期間は16年から10年。間をとって13年。これらが長いかいか

一般財団法人 自動車検査登録情報協会資料を見てみよう。

平均使用年数(人間平均寿命に相当)は

https://www.airia.or.jp/publish/file/r5c6pv000000m20m-att/r5c6pv000000m211.pdf

乗用車は13.24年>

平均で13年乗って普通だそうだ。16年だと少し長持ちしている感覚だろうか。間をとって13年はまさに平均である

まり「平均的な車を平均的に乗り回していた」そんな人物の「資金力」を考えるべきだろうか。(軽自動車でもないプリウスが平均的かは少し置く。)

平均的な乗り方をしているので平均的な資金である。というのは簡略的にすぎる。「金持ちは車をバンバン乗り換える」そんなイメージが少なくとも私にはある。では10年以上車を買い替えない人物は裕福ではない?対偶意識せずとも必ずしもそうではないと言えるだろう。飯塚幸三氏は車に興味が薄い人物だったかもしれない。

また、氏の年齢にも注目しておきたい。事故当時の氏の年齢は87歳。最長16年前に購入したとして当時の年齢が71歳。私は氏ほどの年齢でもなく資金力もないのでまったくの空想となるが、いくら車をバンバン気軽に買い替えることができる資金力を持っていたとしても70歳を過ぎた高齢者が数年ごとに車を買い替えるかと問われればノーではなかろうか。まさに腰が重くなるお年頃、よっぽど車好きでなければできることではないと思われる。いわんや資金力は不明としてプリウスを選ぶ人物をや。

「型落ちプリウス自分運転する程度の資金力」

「2代目プリウス自分運転する程度の資金力」

「2代目プリウス最長16年自分運転する程度の資金力」

「70代で購入した2代目プリウス最長16年自分運転する87歳程度の資金力」

b:id:demakiraiからすればこれは資金力を明確に現す表現のようだが、私はこの情報だけでは飯塚幸三氏の資金力が一般的か裕福かの判断材料にはならない、と判断した。

氏の資金

これについては明確にわかるはずもない。傍証を挙げていくしかないだろう。来歴を見れば資金力は高いだろうと予測するしかない。また当時の年収などの話もちらほら出てくる。

https://bunshun.jp/articles/-/48642?page=2

 院長時代給与は、年収2000万円弱。当時の退職金は3000~4000万円程度だったという。元工業技術総務部長、大野隆夫氏が証言する。

記事では新居の話も出ている

 71歳になった飯塚氏は02年3月板橋区新築分譲マンションへと引っ越し価格は約4500万円だったが、通産省クボタ時代退職金などを元にキャッシュで購入したと見られる。この地で飯塚氏は同い年で誕生日も9日違いの妻と2人、“セカンドライフ”をスタートさせた。

71歳という年、02年という年は2代目プリウス販売前年だ。もしかしたら引越しを契機に買い替えたのかもしれない。

真偽は不確かとしつつネットで晒されている氏のマンションと思われる場所価格を参考においておこう。

https://www.ieshil.com/buildings/675654/

かに事件当時、飯塚幸三氏は妻と予約したレストランへ向かう道中だったという。レストランは小さな馴染みの店だという情報もあるが、店の大きさと価格は比例しないことはままあるだろう。ハレの日だったという声も聞こえない中、ランチレストランで予約してとる人物資金はいかほどか。

まとめると

資金力の予測

経歴: 富裕層以上

型落ちプリウス自分運転する: 並みから富裕層以上(年齢も考慮)

老後の生活ぶり: 富裕層以上

であり、私の結論は「お金持ちさん」である。ただし乗っている車は資金力の判断に大きく寄与しない。

demakirai 2021/09/15 12:24 id:shufuo 毎回この手の意見見る度に思うんだけどさ、胸部骨折して入院して、当時90近いヨボヨボジジイで、型落ちプリウス自分運転する程度の資金力の人間逮捕しないことがどうして「特別扱い」になるんだ?

文字数関係で氏の経歴には触れてないものの、婉曲をひもとくと

demakirai 2021/09/15 12:24 id:shufuo 毎回この手の意見見る度に思うんだけどさ、(経歴がすごくて官職に就いたこともあって)胸部骨折して入院して、当時90近いヨボヨボジジイで、資金力のある人間逮捕しないことがどうして「特別扱い」になるんだ?

となる。まさにいわゆる「上級国民」と揶揄されるような条件を書いておいて「特別扱い」になることに疑問を投げかける理由がわからない。(ここでは実際に逮捕しなかった理由などではなく周囲が「上級国民」や「特別扱いしてる!」と騒いでいることに対してのみ話している)

混乱の坩堝に陥る。

b:id:demakirai 氏は

1. なぜ「型落ちプリウス自分運転する程度の資金力」というわかりにくい表現をつかったのか

2. 「型落ちプリウス自分運転する程度の資金力」は資金力が高いのか並なのか

3. 「資金力がある」という意味表現であれば、私のセンスとは異なる導出であり、ブコメ全体の意味もよくわからない

4. 「資金力がないないしは並」という意味表現であればブコメ全体の意味はわかるが、やはり私のセンスとは異なる導出であり、なぜさまざまな情報から乗っていた車だけを抜き出し資金力の指標にしたのかわからない

賛同の意かスターがたくさんついているが、私とはかなり見えているものが違うと思われる。

氏のID名を思えばつまりは私がデマに踊らされ目が曇っているのだろう。事実、いろいろ調べようとしたものデマブログの多さに辟易としたものだ。正しい情報を探すことは難しい。であればこそ、誰かに「型落ちプリウス自分運転する程度の資金力」が何を言いたいのかを解説していただきたいものである。40人近く理解者がいるのだから親切な御仁はいらっしゃらないか

2021-09-05

クラスター発生中、濃厚接触ナシ!通常営業でヨシ!

すごくない?助けてくれ。

大阪とある食品スーパーに勤務。

配属先は自社生産加工食品を扱う、言わば工場

24時間フル稼働していて総従業員300人くらい。

その内20人弱が陽性。

ほんの数日前は3〜5人だったのに、すっげえ増えた。

ただ、現時点で濃厚接触者は居ない(ことになっている)

『全員マスクと消毒徹底してるから濃厚接触者は居ない。自宅待機の必要がある従業員は陽性者以外居ない。これまで通り出勤しろ

と、上からとんでもないお達しが出ているからだ。

 

何だよ濃厚接触者ナシって!?

食事休憩や喫煙所、食後に歯磨きやうがいしてる人とか居るじゃん!感染リスクそこら中にあるじゃん

外国人労働者達は寮生活だし絶対マスク無しで談笑しちゃうじゃん!!

それに従うしかないのが現状で、誰が濃厚接触者なのか分かっているのに出勤させている。

「あの人、陽性になっちゃった人とよく昼休憩で一緒に飯食ってたよな〜」と思いながら仕事をする。

もうめちゃくちゃ怖い。

会話は最低限、食品工場で元から消毒は徹底してたけど更に念入りにする。それ位しか出来ない。

陽性者と接点なかった人も感染し出してマジで明日は我が身。

食品加工なんて現場しか出来ないかリモートは無理、上から放置された上に皆感染してないと思って普通に出勤するわでカオス

せめて濃厚接触者を「休憩中や喫煙所マスク無しで会話した人」として待機して貰わないと本当にまずい。まだまだ増えると思う。

上に進言したところで「自宅待機させても欠員補充しない」とか「濃厚接触者の基準はお前が責任を持って決めろ」とか言われるから何も出来ない。

上が背負うべき責任をヒラに負わせられるとかご免だよ。現場回すので手一杯だ。

以前、何店舗かでクラスターが出たがその時は別店舗から人をかき集めて稼働させてたみたいだし。

陽性者出ても公表する義務はないけど、黒い。

増田に書いてる時点でお偉いさんは怒られてくれって気持ちはあるからね。

上層部人事部総務部はこれまで沢山のパワハラ現場問題無視して来たので信用できない。

会社相談センターみたいなのも無いしな。

保健所食中毒以外で営業停止処分を下さない。

一応消毒はちゃんとしてるし、労基に相談して動いてくれるか確証もない。

こうなると、お手上げでどこに助けを求めて良いのか分からない。

ニュースで取り上げてくれ、このブラックを。

こういう企業もあるんだと。

こんな事をする企業があるから感染は減らないんだと。

工場の稼働を止めた場合のフードロスとか、会社全体の利益の損失が莫大なのは分かってる。給与にも影響すると思う。

でも未知のウイルスとかどうしようもないじゃん。

損失出てもしょうがないじゃん。こればかりは。

せめて濃厚接触者は待機とか何かしらの対策を打て。毎日従業員が机やらを必死に消毒するだけじゃ間に合ってないんだよ。

助けてくれ。


ちなみに、サー残毎日時間超、休日出勤有り(無給)パワハラの温床、転職考えてたらコロナ突入タイミングを逃して現在に至ったので泣いてる。

部長セクシー新卒に騙されて困っている(中編)

anond:20210904101034

登場人物

わい ・・・ 嫁とは5年セックスレス

オタク君 ・・・ 二次元しか興味なし。推し艦これ鹿島らしい

総務部長 ・・・ パワハラセクハラの常習者

セクシー ・・・ スカートもいつもピチピチしたのをはいている

部長、わかりました、ちょっと時間をください」

わいとオタク君は翌日、セクシー会議室に呼び出した。

もちろん部長がいない時間を狙ってである

わい「本番環境で開発したいってことなんだけど・・・

セクシー「何か変なんですか?」

オタク君「あなたは知らないかもしれないが、普通テスト用のコンテナで開発して、同じ環境を作ってから移行するんです」

セクシー「え、それって二度手間で非効率じゃないですか?」

わい「社内システムが止まったらまずいのはわかるよね?」

セクシー「それは私が信用されてないってことですか?」

わい「いや、そういうわけじゃないけど・・・

オタク君「じゃあ、勉強がてらコンテナから構築してみる?サーバーリソース貸すから

セクシー「え。なんで私がそんなことwwサーバーなんて下っ端の仕事じゃないですかw」

オタク君「・・・・(メガネクイッ)」

セクシー部長から業務フローを作るように頼まれてるんで。私の仕事は社内の業務改善コンサルなんで、そういう下働き系はそちらにお願いしていいですか?とりあえず管理者権限くれるだけでいいんで」

わい「(まずい、オタク君がキレる!)あーわかった!いったんこっちで考えるよありがとうオタク君いったんもどろうか!」

オタク君「・・・ピクピク(メガネクイクイッ)」

わいとオタク君は翌日相談し、「そこまでいうならやらせてみよう」となった。

そしてセクシー用に全体管理者ユーザーを作り、パスワードを渡した。

***

それから2週間ほど経った日のことである。朝7:00にとつぜんの電話がかかってきた。

朝早いシフト現場社員からだった。

社員A「社内システムが開かないよどうなってんの!」

社員B「サーバーが応答なしになってんだけど!」

わいはセクシーやらかしたと直感的に思った。

慌ててベルトと靴下ブリーフをはき忘れたまま出社すると、管理サーバー自体が応答がなく、メンテ接続もつながらない状態だった。

わいは自慢じゃないがWeb系がメインで、こっちはオタク君に任せていたためお手上げだった。

さら執行役員から電話が入ってくる。

役員ちょっと!!いま全社員給与明細が見えてるんだけど!!」

わい「ファッ?!」

ファイルサーバーアクセスすると権限がぶっこわれており、ルートアクセス権がEveryoneになっていた。経理部しかアクセスできないフォルダが全社員に見えていたのであるしかこちらの管理者権限も壊れていて、直すことができない!

まもなくオタク君も駆けつけてきた。

オタク君「やはりこうなりましたかやれやれ、お灸をすえるしかありませんね・・・スッ(片手で顔を抑えるポーズ)」

わい「(こ、これは・・・オタク君がこのポーズをするときは本気だ・・・殺意モードに入るか・・・ッ!)」

この後、1時間ほどわいは全現場役員からの激詰め電話に追われることになる。

復旧はオタク君の両腕にかかっていて、何が起きていたのかわからない。

遠くからみたとき、彼の腕は8本くらいに見えていた・・・まさに「ゾーン」に入っていて、誰にも近寄れない雰囲気だった。

「ッターン!!!タンのターン!!!

タメにタメたLv3セービングからウルコンを決めたかのようなキーボードの音が、サーバールームに鳴り響く。

オタク君「・・・・治りました(メガネクイッ)」

わい「ええっ!!治ったのか!!すごい!!!どうやったの!?www」

オタク君「それは、セクシーさんを呼んで皆さんがいるところで話しましょう(クイッ)」

復旧まで2時間ほどだったが、なんとか現場タイムカード遅延くらいで問題はおさまった。給与フォルダについては朝っぱらからファイルサーバー使ってたのは役員くらいだったので流出はなかった。

役員が出社すると、部長・わい・オタク君・セクシーが呼び出され、激詰めタイムが始まった。

(後編につづく)

2021-09-04

部長セクシー新卒に騙されて困っている(前編)

登場人物は以下のとおり。

わい ・・・ 社内システム担当Web担当

オタク君 ・・・ わいの部下、メガネクイクイ系

総務部長 ・・・ 4月から社内システムもみることになった(ド素人

セクシー ・・・ 部長の好みの新卒セクシー系)

という感じで4月から組織変更があったのだが、部長がどうやらオタク君のポジションセクシーに置き換えたいらしい。

しかし社内システムはわいとオタク君が2年かけて構築したので、突然変わられると業務が回らない。

部長としては運用が安定してきたので、新人セクシーにまかせたいらしい(わいらのおかげなんだけど・・・)。

セクシーは胸元がいつもチラチラしていて、完全に部長趣味採用したタイプである

いやどうみても営業とかのほうが向いてるだろ・・・

ある日の出来事である

部長「わい君、セクシー君の研修が終わったから、今月から業務システムの全体管理者権限を与えてくれたまえ」

わい「ファッ!?

部長「まずいのかね?」

わい「全体管理者って、なんでもできちゃうんですけど・・・

部長セクシー君には新しい業務フローを開発してもらおうと思ってる。大学ではプログラムの授業を取ってたらしいから」

オタク君「フローの追加には管理者権限必要ですが、本番環境で開発させるのですか?(メガネクイッ)」

わい「(ナイスフォローオタク君!)」

部長「本番環境というのがよくわからないのだが、実際の環境で開発するのは当然ではないのかね?」

オタク君「一般的には個別テスト環境で構築してから、本番を構築しますね」

わい「もし必要なら、テスト環境コンテナで作るところから始められては?」

部長しかセクシー君はそれはやったことがないといっている。本番環境なら社員情報最初からあるしすぐ開発できるのだが」

オタク君「新卒管理者権限を与えて本番環境で開発させるのは、ちょっとありえないと思います

部長セクシー君にテスト環境を作らせるというのか?!それはあまり負担だろう!」

わい「しかし弊社の業務システム理解する流れとしては必要かと思います、上物の業務フロー理解するためにはベースシステム理解・・・

部長「それはわかるが、しかセクシー君はプログラムスキルをすぐに発揮したいといっている。なんとかならないか?」

オタク君「・・・・(メガネクイッ)」

わい「ファーーーーwwww(心の声)」

と、こんな状況です。部長としてはセクシーを隣において業務したいらしく、わいらを徐々にハブりたいようである

わいらの成果である安定した運用自分の功績にし、セクシー秘書ポジションにして社内で王国を築こうとしているのだ。

新卒の色香に騙された部長をなんとか正常に戻したい。

誰か助けて下さい。

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