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はてなキーワード: フォルダとは

2024-07-27

10年以上前に書いた小説を読み返した

15年以上前アラサーだった自分新人文学賞などを目指して小説を書いていた。

土日の大部分は小説を書く作業と、小説を書く人が集まる社会人講座の授業に費やしていた。

5年位は続けていたが、やめてしまった。

自分が書くべきことが次第に思いつかなくなってしまたことと、他の受講者の作品本屋さんで売っている小説を読んでいるうちに、自分には向いていないしセンスがないことがだんだんわかってきたからだ。

ところが最近自分パソコンフォルダを漁っていたらその頃の小説pdfが出てきた。書くのをやめてばかりの頃は恥ずかしいし痛いから二度と読むまいと心に決めていたが、今の心情としては死ぬ前にあと1回位は読んでもいいかもしれない、小説の見え方も書いていた当時とは大分違うかもしれないと思い、斜め読みでもいいからとりあえず読んでみることにした。

読んだ作品はA、B、C、Dとして、以下にその感想を書く。

登場人物やあらすじについては触れない。

A

小説を書いてみたいと思って社会人講座に通い始めて間もない頃に初めて書いた。原稿用紙350枚ぐらい。

登場人物言葉遣いが汚い。直情的すぎる。登場人物の中でホモと疑われる教師がいたのだが、今の時代ではアウトすぎる表現だった。

物語の展開が都合良すぎる。

恋愛描写がくどい。多分これが、よく言われるところの、素人おっさんが初めて書く小説ありがちな痛さかもしれない。

書いてる時には恐らく頭の中で見えていたはずのもの文字になっていないからなんのことだかわからない記述がある。

過去の知り合いを物語の中で過剰に美化している。つまり自分の当時の人生観が未熟で甘いということだろう。

主人公がずっと目指していた目的地がいつの間にかすり替わっているのに物語中では一切理由がわからない。

親の心とかの描写が表面的すぎる。

内容をほとんど忘れていたので次の展開が読めないところは楽しみでもあった。

瑞々しい恋心みたいなのはちょっとよみがえった気がした。今よりも恋愛至上主義が強い世相の中で流されつつ抱いた渇望感みたいのを思い出した。

小説すばる新人賞に応募したが1次選考にも残らず。当時はなんで?なんで?って感じだったが(それも恐ろしいことだが)今読めば選考に残るわけないのは十分納得。

B

Aの2年後ぐらいに書いた。原稿用紙500枚。

主人公思考社会への目があまりにもすさんでいる。それは当時自分がそうだったことの裏返しだろう。

弱者執拗否定しようとする力の存在をことさら強調し絶大視しようとする描写がいくつかあって、それが自分人間的未熟さというか卑屈さを浮き彫りにした。

犯罪トリック稚拙USBメモリ紛失をでっち上げただけで大企業情報漏えい事件発生というのは無理がある。

簡単に人が死ぬ。こんなに登場人物をたくさん殺しているのにその必然性も後片付けもないと、当時通っていた講座の講師にも指摘された。

書いた当時の10年後つまりここ最近時代舞台なのに、現代キャッシュレス社会を予見できなかった。虹彩認証コンビニで1000万円までの現金を下ろせてしまうという設定にはあまりにも無理があった。

刑事がすぐに暴言を吐き暴力を振るう設定が安直すぎる。下手をすれば職業蔑視とも受け取られかねない。

いい奴の主人公最初のシーンだけめっちゃ嫌なやつ過ぎてその後のシーンでの性格とあまりにも整合性がつかなすぎる。

氷河期世代負け組アラサー男性絶望感と人生をやり直しの希望みたいのは出たと思う。

当時の自分成功したあっち側ではなく、だめなこっち側人間なんでこっち側の怒りや絶望を描いたつもりだったのが、その描写に卑屈なところがあるため、かえってこっち側の怒りを買いそうでなおかつあっち側から苦笑いか同情でもされそうな残念感が今も残る。

このミス大賞」に応募して、もちろん1次選考には通過しない。当時はそんなもんか、という印象だったが、今だったら通るわけないと十分納得。

C

Bを書いた後に、今度は誰も死なない話を、なるべく心温まる話を書こうと奮起して書いた。原稿用紙350枚。

登場人物で、モデルとなる実在人物がそれまでで一番多い。そのためか痛さが際立っている。

物語の展開にAやBほどまでの唐突さはないが、それでも十分唐突

今どき年寄りしか使わないような方言若者世代にまで喋らせていてあまりにも無理がある。

主人公恋人となる女子大学生の人物描写凡庸で表面的。

難しい命題を掲げておいて導き出した答えがあまりにも安直稚拙主人公大学生なのにこれじゃ中学生かよって感じがしてしまう。

書いている当時は見えていたものを本文に描写していない(書いた気になってる)のでなんのことかわからないシーンが一箇所あった。

主人公のイチャラブシーンがくどい。がそういうのがいい人はいるのかも知れない。ただし、人物描写に深みがないからやはり読む人が読めばつまらない。

もし登場人物モデルとなる実在人物にこんなのを読まれたらと思うと恐ろしい。

縁あって知り合いの編集者の方に読んで頂いたところ「よいところは何一つない」と断言され、大沢在昌小説入門のような書籍勉強することを真剣に勧められた。(一通り読んでみたが実践にまで及ばず自分の血肉とはならなかった)

小説すばる新人賞に応募し、もちろん1次選考に通過しなかった。当時の印象としては、やっぱそうだよなって感じだった。

D

Cを書いてから2、3年後に、通っていた講座の課題として書いた。原稿用紙100枚。

書くことがなくて無理やりひねり出した感が強く出てしまっている。

既存小説のシーンを堂々とパクっている(ある小説で、土砂を積んだダンプカーが横転して人が生き埋めになるのを見て笑う男のシーンがある)

書いている当時頭に思い浮かべていたシーンと実際に書かれた描写とでまだギャップがある。

 

(全体を通して…)

読み返す前は「小説家になろう」とかにupしてもいいかなーとか思ってたが、読んでみると、、やっぱり、、、無理だわ💦

2024-07-26

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:anond:20240725222040

GL:これ

GL

ガールズラブと項目を立てておいてなんだけど、実は未だによくわからない概念もしかして期待して読みに来たかもしれない人がいたらゴメンなさい)。とりあえず自分ステートオブジアートとして率直な気持ちを残したいと思う。

BLの方で書いたように、筆者は昔からティーン向けの少女漫画少女小説摂取していたので、(少)女同士の関係性は友情(たまに愛憎)のものとしてプリセットされていた。なので女と女の距離が近くても「ああそういう感情ね」として頭の中の知っている感覚にラベルを振り分けていた。そこに特別名前を付けることはなかった。ただ「友情・親愛」と。

その後、オタクとして成長すると共に、だんだん百合という概念が男オタクの間に伸長してきたが、百合市場が出来上がるのを横目に眺めるだけで、自分自身がどうこうということはなかった。

覚えている限りだと、高校生の時(2006年くらい?)にオタク同級生の間で少女同士の関係性を題材にした漫画だったかラノベが友人の男オタクの間で流行っていたと思う。なんだっけ……4コマ漫画で……メガネ女子の眼の前で授業机の中から大量の煮凝りがぬぽって落ちるシーンだけは覚えているんだけど……。当時は百合という言葉は使っていなかった気がするけど、可愛い女の子同士がいちゃいちゃしているのがいいんだ、みたいなことを言っていた気がする。自分はそれに対して、特に思う感情はなかった。いや、逆に今更?という感情だったかも。なぜならば既にその場所は訪れたことがあったから。

自分が初めて少女同士の恋愛にも似た感情のやりとりを意識したのは、小説だった。図書館で借りてきたとある作家小説で読んだS(エス)といううら若き乙女同士の関係女学校に通う少女同士の疑似恋愛。そこにあったのは上辺は花畑を舞う蝶のように煌めき美しいが、内側に潜ると内蔵のようなヌメついた湿った感情だった。疑似恋愛嫉妬、そして混じる疑似ではない気持ち

そんな作品を読んできていたので、かわいい子とかわいい子がかわいいことをしている、みたいな作品に喜んでいるオタ友がどうにも幼く見えてしかたがなかった。

そうして百合とかGLとはあまり仲良くないまま、女同士の関係友情というフォルダに入れて今の年齢まできたのだけど…………ただ……心の中で唯一引っかかっている、消化できなかった少女同士の関係があった(過去形)。それが恩田陸小説「蛇行する川のほとり」に出てくる若い女子高生二人の関係性だ。

タイトル 蛇行する川のほと
作者 恩田陸


本作は、高校美術部に所属する女子部員たちが、野外音楽堂で行う演劇の背景美術を仕上げるために夏休みに川のほとりにある合宿を行うというシーンから始まる。(一応)主人公の毬子は憧れの美術部の先輩である香澄さんに合宿に誘われ、有頂天彼女主催する合宿に参加する。本来ならば年頃の少女たちの楽しいお泊り会となるはずだったのだが、香澄さんをはじめとする他の参加者は、彼女に何かを企んでいるような、隠しているような態度を取る。次第にただの楽しい合宿ではないことが分かってきたころ、毬子本人が忘れていた幼い頃にあった事件が浮かび上がり彼女過去を照らしてくる。そして過去を失い、少女大人になる。

本作のあとがきで、作者の恩田陸は「私が感じていた『少女たち』を封じ込めたいと想って書いた」と記している。その言葉の通り、本作には様々な「少女」が登場する。まだ大人子供奇跡狭間うつろう毬子、過去を持たない完成された香澄彼女相棒天才肌の絵描き芳野、一足先に大人へと羽化した真魚子。4つの章を通じて彼女たちは多様な顔を見せる。無垢でいながらも自分でも把握していない秘密を握っている毬子、どこまでも独立して半身の芳野にすら内心を明かさな香澄、優れた美術家の観察眼で本質を見抜きながらも最も大切な自分の中の香澄への気持ちに気付いていない芳野、そしてとある事件きっかけでその輪に無理やり入れられた真魚子(まおこ)。章ごとに語り手が代わり、一つの側面の形質は、語り手へと姿を変えてると主観となる。

本作には、登場人物のうちに公式に女女カップルと呼べる組み合わせが存在する。香澄芳野だ。常に二人で行動し、二人で一日を過ごし、どこでも二人の世界を作る。互いに互いを引き立て合うようなお似合いの二人。しかし二人は望んで一緒にいるわけではない。過去を共有してしまって、もはや離れられないのだ。お互いに過去という鎖を結びあってしまったと言っても良い。しかし、少なくとも芳野の方は、共に鎖を結びあった相手香澄で良かったと思っている。

門外漢自分が考えるに、多分世の中のGL?百合?好きは、芳野編を大いに好むと思う。そこで繰り広げられるのは、互いに誰よりも近く、親密で、そしてお互いに内面の99%まで理解しているのに、その残りの1%が、相手への愛が本当にそこにあるのか分からないという愛の物語だ。芳野編の、今まで無意識に避けてきた香澄肖像画を描くことで、自分の中の気持ちを形作るという展開はとても美しいものがあると思う。

ただ、自分はこの二人の関係性は処理出来ていた、と思う。友情、親愛、そして強い愛情と。自分が最も咀嚼できなかったのはもう一つの組み合わせ、毬子と真魚子の方だった。

同級生の中でも子供っぽい毬子と、級友に先駆け一足先に大人になってしまった真魚子。恋愛面でもお子様な毬子と既に大学生恋人がいる真魚子。正反対の二人は対極に位置するからか、親友同士であった。香澄芳野という二人と比べると、一生離れずに共にある彼女たちに対し、高校生の間は親友でも卒業したら普通に進路が離れ疎遠になり、それでもたまに会ってお茶をする、というような関係だろう。仲良しで大好きだけど、互いに混じり合う程に近いわけでもなく、恋人よりも好きというわけでもない。そう、それだけなら十分に理解できたんだ。

物語の後半、とある事情により毬子の代わりに真魚子が合宿に参加することになる。自分が一番よくわからなかったのがそこだった。毬子が事情により参加できなくなるのは分かる、でもあん事態になったとは言え、真魚子が嫌っていた香澄たちのところに単身乗り込むようなことをするのか、と。だって毬子と異なり彼女にはなんにも過去事件因縁が無い。だからいくら毬子に頼まれたからって、わざわざ事態を究明するために乗り込む必要はなく、ほとぼりが冷めるまで、物語が閉じるまで放っておけばいい。しかし、彼女は乗り込んだのだ。

この機序がずっと咀嚼できていなかったのだけど、最近、もしか自分の考えは順序が逆であるかもしれないと気が付いた。頼みを受けて乗り込まねばならないほど、本当は彼女にとって、親友は本当に大切な存在だったのだ、と。誰よりも冷静で頭が切れる真魚子であっても、いや毬子の親友彼女からこそ動かざるを得なかったのだと。その時、すとん、と腑に落ちた音がした気がした。

香澄芳野の唯一無二の分かち難い強固な結びつきとはまた違った、同級生親友というどこにでもある女子高生の毬子と真魚子の結びつきも、それはそれで一つの思春期の素朴な輝かしい感情の頂点なのだと。

百合とかGLとか未だよく分からないけど、自分にとってそれらに一番近い感情は、この二人を想うときかなって思った。

2024-07-25

ファイル1000位あるフォルダを最新順にソートしようとすると10分くらいかかる。

やはりWindowsってOS未満のうんこでは?

anond:20240717002217

誤解を招くような誤植をしてすみません、PROを使っていた時期もありましたがレイヤーカンプ機能を使うためにVer3からEXに移行しています

(Skebで立ち絵の依頼を受けることが何度もあったため、一括出力したいと思って移行しました。今まではフォルダ差分を入れて切り替えていました)

また、年額利用プランなので買い切りではありません。

買い切りプランだとそのバージョンしか使えないはずなので、あんまり意味がないはずです)

バイトと絵で、絵の収入はSkeb依頼1か月1件あるかないかファンボックス数十人で、絵で食っていくと宣言して家を出てからずっと一人暮らしをしているので、カツカツで目先の利益に目がくらんでこんなバカなことに手を出してしまうほど余裕がありませんでした。

この日記を書いて、今まで見ていたインターネットと違う現実的意見をぶつけられて本当によかったと思います

現実の厳しさから逃げてきた分、苦しい思いをすることになるとは思いますが真面目に働きます

2024-07-14

anond:20240713230440

フォルダへのリンクファイル.lnkを作成して

クイックアクセスに移動しようとしても

文字で「クイックアクセスにピン留めする」と出て

移動できないという話です・・・

それは仕様でしょう。

クイックアクセスは、.lnk を登録する場所ではなくて、フォルダのもの登録する場所なのです。

フォルダへのリンクファイル.lnkを作る必要はないです。

フォルダのものを、クイックアクセスに移動させてください。

2024-07-13

anond:20240713200147

さっぱり分かりません・・・シェルメニュー

フォルダをクイックアクセスにピン留めしたいだけで。

ちなみに既にピン留めしてある場合

「クイックアクセスからピン留めを外す」という選択肢は出てます

ピン留めしてない場合

スタートメニューにピン留めする」しか出ません。

しかも実際にはスタートメニューにピン留めはできないし。

画像添付できないので説明しづらいですが

フォルダへのリンクファイル.lnkを作成して

クイックアクセスに移動しようとしても

文字で「クイックアクセスにピン留めする」と出て

移動できないという話です・・・

デジモンで今でも目に焼き付いて鮮明に覚えてるのは

フォルダ島だかファイル大陸だかでどこのデジモンか忘れたけどジョウがぐびぐび飲んで「小さくて見えんかったわ」 って挑発されてが「おい、おかわりの爽健美茶の予約しとけよ」って言い返すやつ

思い出すと今でも鳥肌たつ

anond:20240713172713

クイックアクセス廃止されました。

厳密に言うと、「全てのフォルダを表示する」もしくは、「(クイックアクセスを)表示する」の2択になっていて

全てのフォルダを表示をするを選ぶと、クイックアクセスは消えるのです。

クイックアクセスにピン留めできない

ピン留めしたいフォルダ右クリックして

出てくるプルダウン・メニュー

スタートメニューにピン留めする」が出てくるけれど

「クイックアクセスにピン留めする」が出てこない。

フォルダなのにアプリか何かのような扱いにされている。

Windows10右クリックの「送る」を追加・削除する方法

https://win10labo.info/win10-send/

とか

不要エクスプローラー右クリックメニュー項目を削除してスッキリさせる【Windows 10

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/0511/19/news016.html

とかを参考に、いろいろいじってはいるけれど

からって「クイックアクセスにピン留めする」が消えて

つのまにか「スタートメニューにピン留めする」が出てくるようになっていたのは納得できない。

画像添付できなくて申し訳ないです。

ここで尋ねる事ではないかも知れませんが、

ここって日記というより「どう思いますか?」みたいなのが多いと感じてるので・・・

わかる人がいらっしゃると助かります。 Windows意味わからん

anond:20240713013746

拙者毎日三連休ゆえ普段とかわらんでござるな

しいていうとゼンゼロを進めつつ音声作品フォルダの整理を終わらせたいところでござる

wavflacにしつつ声優名とリリース日をタグに埋め込んでいく所存でござる

クリップボードに読み込んだ「2024年01月01日」を自動で「2024-01-01」に置き換える常駐型ツールは用意したでござる

CT Converterっていう2011年からある古いフリーソフトでござるが……

なんというか2024年の今もっとスマートなやり方がありそうな気はするでござるな

2024-07-11

anond:20240711153524

単によくある個人フォルダみたいなもんのことをレトリックニュアンス付けてるだけでしょ

閲覧権限あるファイルってそもそも基本的に全部見ようとしないと見れない

(ファイルクリックしてないのに勝手に開いて見せてくるシステムなんて無い)

2024-07-09

デスクトップファイル置きまくってる人ってそんなに多いの?

デスクトップがゴチャゴチャみたいな描写よくみかけるけど、

俺はドキュメントとか特定フォルダにすべてを置いていて、デフォDL指定もそこにしている。

いわばそこがデスクトップ

デスクトップファイル置きまくってる人ってそんなに多いの?

2024-07-03

anond:20240703224248

騒ぎが大きくなりすぎて、組織メンバー特定されそうになった場合

アップロードされたファイルって、とってきてそのままあげたわけじゃなくて、

一部フォルダ作ったりしてファイルいれて上げてあるんだけど

そのフォルダ名とかの癖でね、微妙割れた部分がある

2024-07-02

anond:20240702231444

WinnyAntinny(通称:キンタマウイルス)だな。

最初デスクトップ画像キャプチャーして共有してたから笑いのネタになるだけだったけど、メールソフト操作している画像も共有されてこれはヤバいんじゃね?という雰囲気になった。

そこからメールソフトの送受信フォルダの中身だったり、拡張子xlsファイルだったりを共有するように進化(改良)したのはあっという間だったな。

からウイルス感染して何らかのファイル勝手アップロードされるようになったら、パソコンの中身全てが世界中バラまかれるも同然と思った方がいいぞ。

dowango中村が罪深すぎる

追記 URLが別のものになってたので貼り直した

・N高データは別サーバーなので本当なら今回流出しなかったが、中村が何故か自分フォルダコピーしてたせいで流出

・N高には様々な生徒がおり、芸能人プロスポーツ選手学校に通う暇ないので入っていたが、その著名人の住所電話番号口座番号が流出

いじめ障害や家庭の事情など生徒の公にしたく事情も備考欄で流出

個人ブログアフィリエイト収入があると申告しており、まとめサイト管理人の疑い

業務中に遊んでおり「へへへへーい」みたいな名前フォルダがある

・「name01(1).pdf」みたいな汚い名付けを平気でする

業務中にAI絵作って遊んでおり、N高関係者なのにエチエチJKリアルイラスト制作して保存している。使用モデルはこれ→https://civitai.com/models/83096/yayoimix

・嫁の顔写真も保存しており流出

・35年ローンで4250万円の豪邸を建てており、支払い始めてからまだ数年なのに以上の不祥事で今後が危うい

Googleマップ中村の家を見に行くやつが多発し住み続けるか怪しい

同姓同名が大量にいそうな名前なので、他の中村被害を受けそう

KADOKAWA流出で一番面白かったところ

Index of /dwango/projects/ニコニコチャンネル/****_***フォルダ/******/へいへーいマトメフォルダ/へいへいへいへいへーい/ふふふんふふふーふふー/へいへいへーいへいへーーい/ふーんふふんふふんふんふーん/どこまてもつづくーーうーーうー/へいへいへーーいへいへい/

仕事を楽しもうという姿勢が良いなって思いました。

N高個人情報流出

データは別サーバーにあったんだけどそれを関係者がハックされたサーバー個人フォルダコピーしててそこから流出したらしい(´・ω・`)

KADOKAWAハッキングの話が雑すぎるので書く

まあプロじゃない人たちがわからないのは当たり前なんだけど

エンジニア能力がとかクレジットカードがとかは基本関係ないという話

関係なくてもアカウント持ってたらパスワードはすぐ変えるの推奨)

会社システムはどうなってるか

これはシステムがある会社で働いたことある人はわかるんじゃないかと思うけど

会社システムというのはいろんなものがあってそれぞれ全然

メールを扱ってるサーバーと、売れた商品バーコードでピッとして管理するシステムは全く別でどちらかがハッキングされたからといってもう一つもされるとは限らないというか多分されない

さらKADOKAWAのようにサービスを外部に展開してる会社場合、外部向けのシステムと内部向けのもの(バックオフィス)でスキル全然違うのでやっているチームは普通違うし、物理的にサーバーがある場所も違うことが多い

そのうえクレジットカード最近ではシステムアクセスするユーザー名とパスワードなどもそもそも自社に置かないで外部の専門の企業に出すことが増えている

AmazonログインとかGoogleログインとか最近多いのはそういうこと

特にクレジットカード認証カード会社サービスに回してデータ自分では持っていない可能性が非常に高い

じゃあ何がハッキングされたのか

出てきた情報から見ると従業員取引先の情報や、取引内容の情報なので、おそらくは人事とか経理営業が使っているファイルサーバーがやられたんだと思う

一般会社にもある「このファイルはこのフォルダコピーしてね」っていうやつ

Windowsエクセルファイルフォルダコピーして」っていうのは今では危険認識されててSharePointなどファイルサーバーじゃなくて外部のシステムに置くようになってるけど、正直社内向けのシステムというのは後手に回ることが多いし弊社もまだ移行が住んでいないシステムフォルダーはある

まれ業務が止まるようなものはない(から後手にまわってる)けれど、流出されたらちょっと困る

住所や生年月日なんかは置かないようになってるけど、なんという名前の人が何日に何時間働いたとかそういうもの

流出の内容を見るとそこに弊社より危険データを置いていた雰囲気

どういう人が危ないのか

上記のことを踏まえて、KADOKAWAの展開してるサービス自体とかクレジットカードは「おそらく」大丈夫(ただパスワードは速攻変えるのが推奨)

KADOKAWA会社として関わってる人や従業員で色々書類等出した人は今後も流失する危険がある

エンジニアレベルが低いからやられたのか

上記のように外部向けのサービスをやっているエンジニアと社内のファイルサーバーなどでスキルもやっているチームも違うので、ランサムウェアにやられたか提供しているサービスをやっているエンジニアレベルが低いとは全然限らないし、社内システムエンジニアレベルが高いかサービスエンジニアレベルが高いとも限らない(ただし通常は社内のが後手)

では何が悪かったのか

(おそらくは)社内のファイルサーバーに置いてたのが悪かったよね

何で侵入されたのか明らかになってないけどフィッシング対策とかも今や専門の人がいるし

とりあえず今まで出てきた内容からするとニコニコとかその他のKADOKAWAの外部的なサービス人員的にも予算的にも全然関係ない感じ

結局社内のITシステムに十分な投資経営陣のトレーニングまでを含めた)をしなかったという月並みの話なんですかね

追記

初めて長文書いたら200ブックマーク越えでびっくり

ブクマの方はあまりいいコメントは無いようだけど笑

今日時間ないので明日あたりに弊社の具体例を書くかもしれないし書かないかもしれない

2024-07-01

検索はもう駄目かなと思った

少し前に生成AIで大量に生成した画像管理するソフトを探してた時にEagleをあげて貰って使ってはみた。動作UIはいいけど管理用のファイルフォルダが大量に生成されるのがなんか嫌で代替を探したが、思いつくキーワード検索する限り、結果はEagleよいしょ記事ばっかりだったし、自分が気になったところに触れている記事はなかった。

それでChatGPTに用途を書いた上で、ソフトをいくつかピックアップさせたところ、Eagle候補に上げては来たんだけど、管理用に大量のファイルが生成される点に注意を促してきた。

これを見た時、あーもう検索って本当に駄目なんだなって思った。

今はその領域にまで達していないとしても、そう遠くない将来、AIで選別していない生のネット情報は信用できないってところまで行くような気はしている。

2024-06-27

プロ機械学習もやってないやつのコード

プロ機械学習系のクソコード・クソジャークっぷりが取り立たされてるけど、クソコード・クソジャークっぷりは何も競プロer機械学習er専売特許ではない。

自分経験したやつを以下に列挙する。

組み込みerC言語)のクソコード・クソジャークっぷり

フロントエンドerのクソコード・クソジャークっぷり

インフラerのクソコード・クソジャークっぷり

VBAerのクソコード・クソジャークっぷり

2024-06-22

毒残ってたらゴミ箱

しろ今のRPG宿屋泊まって毒残ってたらフォルダごとゴミ箱に捨てられるからな anond:20240622130851

2024-06-16

犬へ





 犬。お前が死んでから、もうすぐ5年が経とうとしています。5年も経つのに、いまだに私はお前を忘れることができず、毎日のようにお前の名を呼んでしまます

 犬。お前が我が家に来た日に割と大きな地震が起こりました。段ボールに入れられたお前ごと家族みんなが外に逃げ出しましたが、お前には何のこっちゃだったと思います。あと、家に来たばかりのお前はまだ両耳が垂れていて、それを抜きにしても可愛すぎて最初は七味と名付けられる予定が満場一致棄却されたことをお前は知らないでしょう。

 犬。お前は人のズボンの裾を噛むのが好きでしたね。そのせいで私のジーンズは裾がズタボロでしたが悪い気はしませんでした。お前がポケモン攻略本を齧り尽くしてしまった時はさすがに泣きました。けど、お前の噛み癖はいつの間にかなくなっていましたね。

 犬。お前の体力が無尽蔵の頃、私を散歩に連れ出して2時間も歩きましたね。互いが互いに譲らず、時には私が折れ、時にはお前が折れてを繰り返しての長時間散歩でした。家族私たち行方不明になったと言って、警察通報する一歩手前だったそうです。

 犬。お前の耳かき係は私でしたね。お前は耳が痒くなると、私の前に来てわざとらしく耳を掻き、「ん"〜〜〜〜っ」と声を上げてアピールをしていましたね。私が耳かき用のウエットティッシュを取った後、待ってましたとばかりにあぐらをかく私の股に顔を突っ込み、耳掃除をさせてくれたこと、信用されているのだと感じてちょっとしかったです。

 犬。お前は撫でられるのが好きな犬でした。新聞を読む人間に撫でてほしくて新聞の上に居座ったこと。人間の小脇に頭を突っ込んで味噌汁をぶちまけさせたこと。撫でてくれないと吠えてアピールしたこと。撫でたら撫でたで「そこは違う」とガウガウしてきた時のこと。犬と一緒に生活をする際の嬉しい出来事ひとつでした。

 犬。お前は人間ご飯も大好きな犬でした。けど、塩分過多になったり与えてはならない食材が使われていたので与えることはできませんでした。しかし、犬よ。お前は背後からひっそりと近づき、隙あらば飛びついて盗み食いを働きましたね。私のトーストを丸ごと一枚食べた際のお前の顔は北大路欣也のようでした。

 犬。お前がMAXデブちゃんになった時、確か18キロの大台を記録しましたね。玄関の昇り降りができず、情けなく人に助けを求める姿は可愛かったですが、さすがに太りすぎました。お前の重さに家族の腰が負け、壊れたことも今では良き思い出です。

 犬。夏になるとお前の息遣いクーラーをつけるか否かを決めてしました。例え人間が快適に過ごしていても、お前が暑そうにしたらクーラーをつける。でも、お前がいなくなった今は30℃を越えない限りはクーラーつけません。今、これを書いている時は34℃ですがクーラーはついていません。

 犬。夏にお前と散歩に行く時、人間は一度裸足になりました。お前と共に外に出る前に素足でアスファルトの熱さを感じ、お前の肉球が火傷してしまわないか確認するためです。だからなのでしょうか。真夏の昼間に犬を散歩させている人間を見ると殺意が芽生えます

 犬。お前は人間サッカー観戦している時、誰から相手にされないと分かると骨っ子をカジカジしたり、ふて寝をしていましたね。そして、ゴールが決まり人間が盛り上がると共に声を上げて暴れ回りました。多分、お前は意味が分かっていなかったと思いますが、お前のその反応は間違っていません。あと、人間はチャンスシーンになるとお前のおててを握ってお祈りをしていました。

 犬。私が就職一人暮らしを始めた頃、毎日のようにお前の写真をせがみました。やっぱり犬のいない生活は寂しいと思ったのです。あと、お前のご飯は私がお金を出していました。でもお前はそのことも知らず、毎日2食のご飯をモリモリと食べていましたね。ちなみに、1ヶ月5000円でした。

 犬。お前はケツのポリープが爆発して手術をしましたね。手術の際にケツ毛を刈られ、結果として毛根も刈られて死ぬまで毛は生えてきませんでしたね。

 犬。お前は私が帰省しても歓迎のひとつしませんでしたね。最初の頃は私を不審者と見做し、吠え散らかしていましたが歳を重ねるごとに吠えることはなくなりました。けど、私を見るたびに「だれ?!」という顔をされたことは未だに納得していません。

 犬。お前が死ぬ1週間ほど前、家族から連絡が来ました。お前がもう余命僅かであると知らされて、車を飛ばして会いにいったことを覚えていますか。半年ぶりに会ったお前の頭が車のシフトレバーほどの小ささになったことに私は驚き、こんなにも年老いたのかと愕然しました。以前のお前の頭は、少なくとも手のひらでは収まりきらないくらい大きかった。それがもうこんなに小さいなんて。

 犬。お前は死ぬ前に何も食べられなくなっていたみたいですね。私がお前に会うために帰った日、千と千尋の神隠しで千が竜の姿になったハクにしたように、人間が口を開け、口の中にご飯を入れることでしかご飯を食べられませんでした。それだけ、お前は弱っていたんですね。

 犬。お前が死んだのは、私がお前に会いに行ってから3日経った日でした。お前が死んだ時、私は仕事をしていました。社用車の中で一人で泣きました。社会人になって初めて泣きました。人生の半分以上を共に過ごした犬でした。語り尽くせないほどの思い出がたくさんあります。今もスマホフォルダにはお前の写真がたくさんあります。なのに、お前の葬式に立ち会えなかったことを今でもすごく後悔しています

 犬。死ぬ前のお前と最後挨拶はしたけれど、死んだ後の最期のお別れを言えずに骨となったお前と対面した私を許してください。

 犬。お前が死んだ後、夢を見ました。死んだはずのお前が、みんなが集まる部屋にやってくる夢です。私が「お前、死んだはずじゃ」と言うと、お前はまるで自分が死んだことに気づいていなかったのか、「そうだったわ。俺、死んでたわ」みたいな顔をして私の前から立ち去る夢です。目が覚めた後、私は悲しくて泣きました。

 犬。お前が死んでから何度も他のコーギーを見てはお前に似ているかどうかの話をしてしまます。新しく迎え入れようかとも思いました。でも、私はお前がいい。新しく迎え入れるとしても、お前がいい。お前でなければ駄目なのです。お前でなければ、迎え入れることなどできません。お前の代わりはいない。だから、お前のケージがあったところには、今もお前の仏壇が置かれています。お前が寂しくないように、誰かが何かしらのお裾分けをしています。お前の大好きなお菓子も、生前は食べられなかったポテチチョコレートケーキも置いています。死んだ後なら、何を食べても問題はないでしょう。

 犬。お前がいなくなって、人間はお出かけしてもすぐに帰って来たり、毎日早起きをしたり、悪天候の日も外に出る必要はなくなりました。お前の抜け毛で服がとんでもなく汚くなることも、お前の襲撃に怯えながらご飯を食べることも、床に雑誌新聞を置いても良くなりました。でも、お前がいないと寂しい。やっぱりお前がいないと寂しいよ。5年が経つ今でも、お前に会いたい。

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