はてなキーワード: 請求書とは
勝手に取るには
「本当に取ることが正しいか?」
次に所得税というのは一年間に得た収入のうちの一部を税金として納める仕組みです
という感じで税金を納める儀式が確定申告です(他の税金もこのタイミングで一緒に払う)
ちなみにこの収入額の合計から税額の計算は「納税者本人」が計算して自分で記入します
税務署は計算してくれたりしないので、自分でちゃんと間違わずに計算して税額を入れましょう
今は便利なツールがあるので収入の金額入れたら確定申告書まで全部計算して入れてくれますけどね
「払わなかったらどうなる?」→上記に書いたように強制的に徴収されます
「収入を少なめに言っても分からないんじゃ?」→あなたにお金を払った人は「必要経費」として申告してるのでバレます
上記の収入というのは、何かしらで貰ったお金から「必要経費」を差し引いた額になります
死ぬ気で働いて10万円貰ったけれど、その仕事をするのに2万円かかってるなら収入は8万円になります
税金を払うぐらいなら必要経費にした方がマシなのでみんな必死で必要経費にします
そこで必要なのが「領収書」で、ちゃんと物を買ったりサービスを受けた証拠があれば必要経費になります(ならないのもある)
加えて企業も税金を払いたくないのでしっかりと従業員に支払ったお金は必要経費として計上します
仮にあなたが自営業をしていて、何かしらお金を受け取った場合、お金を払った側は領収書を使ってしっかりと必要経費にします
サラリーマンを始めとした一般人にとっては生きていくのに必要なお金が「必要経費」です
いちいちこの必要経費がいくらだったかを計算するのは面倒なので、ざっくり年間で50万円までは必要経費でいいよ、という感じなのが「基礎控除」っていうやつです
他にも「生命保険は普通入るよね」「個人年金とかも積み立てるよね」という感じで「必要経費にしていいよ」といういろんな控除があります
「パートで働いてる妻と子供がいるんだけど」というのが配偶者特別控除や扶養控除になりますし、他にも医療費や住宅ローンなんかも控除されます
こういう各種控除を受けるために保険に支払った額や家族状況などを申告して税額を決めます
一年働いて給与総額を計算し、控除なんかも計算して確定申告すると
「税金をこれだけ払ってください」
という感じで催促されますが、世の中の大半の人は貰ったお金をすぐ使うので手元には無いことが多いです
お金を持ってない人からはどう頑張ってもお金を徴収できないので国としては困ってしまいます
そこで考え出されたのが
「毎月少しずつ徴収しよう」
という考え方です
ただ、毎月請求書を送っても世の中の大半の人はそれを無視してしまうので
「だったら支払われる給料(お金の源泉)から差し引いてしまおう」
ちなみに給与から差し引くのは給与を支払う企業で、企業は徴収した税金を翌月10日までに国に納めます(中小企業は半年に1回まとめてで良い)
このときの源泉徴収される税額は、単純に支払われた給与のみから計算されるので各種控除や前の月の収入なんかは気にしてくれません
毎月同じ額の給与を貰っている人は源泉徴収された額がピッタリ税額と一致しますが
残業したり休んだりして収入が変わる場合は毎月の源泉徴収だと総額と合わなくなります
なので12月の源泉徴収で一年の給与合計を計算して源泉徴収額を調整します
1年を通じて払いすぎてた人は12月の源泉徴収額がゼロになったりマイナスになって返ってきたりしますし
逆に払えてない人(基本的にはいない)は徴収額が増えることになります
このときに各種控除も一緒に申請してくれるので、企業は年末調整のときに「保険の支払い証明書出してね」などと言ってきます
ただ、一部の控除に関しては年末調整で出来ないので確定申告をする必要があります
企業からお金を貰ってるサラリーマンじゃない人(自営業)とか、年末調整で控除しきれてない人、会社には言ってないけど他にも収入がある人なんかは確定申告します
ちなみに「ほんのちょっとだけ控除の申告忘れてた」っていう人は、確定申告したら戻ってはきますが、微々たる額なのでやってもやらなくても別に良いです
一方で「ほんのちょっとだけ収入の申告忘れてた」って言う人は絶対に確定申告してください(マジで)
さて、上記で「収入を過少申告しても絶対にバレる」と言いましたが、実はあんまりバレません
なぜかというと企業間の商取引や個人への売買を全部把握できるはずがなく、経費として計上されても確認するのが大変面倒だからです
そのため、税務署は一部の怪しい申告に対して「本当に経費として支払ったか証拠(領収書)見せて?」という感じで取り調べを行って証拠がなければ税金を払わせます
この手の見せしめを行って他の納税者にも圧力をかけているのが税務署です
『役所のデジタル化で「高齢者への対応」が問題になるが、今75歳の人はWindows95が発売された時45歳だったのになんで使えないのか?』
https://togetter.com/li/2466918
今の「デジタル対応」って「本人が手続きできること」が前提だから、「デジタル対応」した人が介護状態や病気になって亡くなった場合は家族は詰むよ。
父親を亡くしたのだけど、父はパソコンは日常的に使っていてExcelやIllustratorも使いこなせる人だった。
亡くなる前も病状の変化をExcelで入力してたりするくらい。
そんな父だけど「デジタル対応」していたかというとそんなことはなくて
という状況だったので家族としては楽だった。
ちょっと困ったのは
ということくらい。
https://x.com/Aspiration_p/status/1843983995950027119
急に寒くなってきたので必要ないかもしれませんが怖いお話をひとつ
私「?」
よく見ると今年の4月に以前の保険証の期限が切れた後に受診した治療費に対する請求とのこと
確かに私は今年の4月に職場が変わったので保険証が切り替わりましたが、新しい保険証が届く前に医療機関を受診した覚えはありません。私も医療従事者ですから保険証の扱いについてはある程度知識がありますし、保険証が切り替わる前に受診する際には10割負担を覚悟します。また多くの医療機関でも保険証の切り替え前(中)には新しい保険証が届くまでは10割負担で扱うことが多いのではないでしょうか。
請求元は通院歴のある歯科だったので、受診歴を確認する為に電話をしてみました。
私「保険証の切り替え前の4月に貴院への受診があったとのことで、健康保険協会から未払いの医療費の請求があったのですが、4月に私の受診歴はありますでしょうか?」
受付「…少々お待ちください。」
受付「…4月〇〇日でしょうか?」
受付「…少々お待ちください。」
3分後
受付「4月〇〇日に(私)様の予約が入っており、当日(私)様からのキャンセルのお電話頂いたのですが、(私)様のお電話の前に院長が朝まとめてカルテを記入する際にそのまま〜ゴニョゴニョ(そのままカルテ記載をしてしまったようなことを言っていました)のようです…。大変申し訳ございません!」
私「…はい…。」
受付「こちらできちんと処理しておきますので、(私)様にはご迷惑おかけしないようにいたします!!」
私「…じゃあこの請求書はもう捨てちゃっていいんですかね?」
私「はい…」
医療従事者の方ならピンとくると思いますが、結構ありえないことが起こってますよね。予約のキャンセルは日常茶飯事だと思いますが、キャンセルした人の診療費を間違ってレセプトで飛ばすことってありますかね???
私の今までの診療経験からするとありえないのですが、歯科のキャンセル扱いの患者さんへのミスとしてはよくあることなんでしょうか???
受診してない人の治療費をカルテ記載して、さらに保険者に請求するところまでやってしまうミスってあり得るのでしょうか???
・書類を郵送で送るのに送付状がない
・ボーナスは5万あれば良い方
・見積書に相手の会社名も見積り有効期限も日付も何もかも書かない
・なんなら金額ベースも違うし過去の見積もりとも違うことが多くて良く問い合わせがくる
※1年前とずいぶん値段違うけど、別の担当者の見積もりとずいぶん値段違うけど、のような問い合わせ
・10年以上の付き合いのクライアント会社でも過去のやり取り履歴がわからない
・リモートできる業種だが全出社
・担当が急にころころ変わる。ひどいと3ヶ月の案件で4人くらい。別に担当が辞めたわけではない。
記帳代行というのは、簡単に言えば紙の領収書や紙のレシートを分析して、それを帳簿につけるという仕事だ。
だいたい1枚あたり20〜60円ほどで行われる。20円はかなり安い。
これはいうならば全購入に対して20円かかっているということでもある。
個人事業主から大企業に至るまで、すべての物品購入に20円かかっている。
「20円 / 商品」はもはや税金だろ。冷静に考えてほしい。これはもう「固定消費税」みたいなもんだ。
個人事業主が確定申告のときにひぃひぃ言っているのもこれのせいだ。「固定消費税」を払いたくないから、自前で大量のレシートに対してひぃひぃ言いながら分類する。
これがめんどくさいということだ。そもそも紙はどこだなどと探すこともある。紙を管理するのがめんどいわけだ。
「めんどい」とか言っているが、固定消費税分の労働をしているわけだな。全員な。
OCRというのは、紙をスキャンして、その内容を読み取ることである。
だが冷静に考えればそのバカバカしさがわかる。そもそも領収書として紙を印刷しているわけだ。もともと電子データとして存在しているものを、レシートや領収書として出す。
もちろん手書きのこともある。手書きで領収書を出すわけだな。お釣りの計算を電卓でやっているようなところはそうだ。それはもうしょうがない。
だが、スマートレジとかを導入しているところ、そこも紙のレシートとはどういうことだ。
まずスキャンがめんどくさい。スキャナーあるいはスマホで撮るわけだ。めんどくさくないか?
紙のレシートを並べる。並べたりしてスキャナーでウィーンと動かすとか、スマホで撮影する。スマホで撮影したりスキャナーでとりこんだだけでは終わらない。
画像認識する機械学習や流行りのAIで分析し、会計ソフトに入れたりするわけだ。しかもレシートの形式もものによって違うから、画像認識が難しい。規格が統一されていない。
「電子データ→(各社頑張って印刷)→ 紙 → (各社頑張って読み取り) → 電子データ」
この流れアホだろ。しかもその紙は捨てる。何。頑張って印刷はまあ昔からの流れだからいいよ。でも頑張って読み取りしてるのマジでアホすぎる。資源の無駄遣いだろ。
紙は木を切り倒して作ってるんだぞ。
電子決済したあとスーパーアプリ化しようとしているみたいだが、そんなことよりやるべきことあるだろ。
レジと連携しろ。PayPayで払って電子レシート出てきたら革命だぞ。なぜ尽力してないのか。何してる?
POSレジは一応電子レシートを出しているところもある。だが全然流行っていない。ひっそりとやられている。
「PayPayで払ってfreeeやMoneyForwardと連携したらもう会計処理しなくていい」
もう覇権とるでしょ。なんならもう確定申告とかもやってくれるわけ。われわれ、もう買うだけでいい。何なら会社合併しろよ。まともに働いてんのか。
もうみんな電子決済使ってるじゃん。じゃあもう勝手に電子レシートにして連携しなよ。
できるでしょ。というかやってるけどしょぼいんだよ。各社が個別にやってるから。
個別にやるから各社バラバラにやってて統合めちゃくちゃじゃん。
なんで勝手にバラバラにやってんの。政府も進めているみたいだが、動きおっそ。
何?自信ないの?考え方正しいよ。みんなが乗ってくれないからって引っ込めるなよ。騒げ騒げ。ロビー活動しよう。
規格だけ作ってそれでドンッと通信すればいいよ。日付と商品名と金額と購入元だけでしょ。
既存の技術でいいよ。他の情報はなんか勝手にやっとけばいいけど、基礎レイヤーだけさっさと合意してそれで進めてもらえる????
実証実験済んでるじゃん。やりなよ。
規格考えたけど
{ "date": "YYYY/MM/DD", "item": "商品A", "tax_included_price": XXXX, "tax_excluded_price": XXXX, "source": "購入元" }
こんな感じのやつがv1でいいよ。追加したい情報は好きに追加して。これが日本中駆け巡れ。
ひっそり周り伺いながらやってるから遅々として進まないんよ。どーーーーんと堂々と進めなよ。
みんなわかってないんだって。利便性とか。みんながやってないから。
「いや俺は今まで通りとかでいいし……」とか言う感じ。他の人がやってないことやるとダセェと思ってる。ダセェのはテメェだろ。
「電子レシート便利だよ」と誰かが言っても誰も使わないって。みんな何が便利かわかってない。
そうじゃない。
消費者はアホなんだよ。何が便利かわからんわけ。自分が何を欲しがっているか理解していないわけ。
「電子レシート?よくわからないけどめんどくさそう。やり方とか覚えないといけないんでしょ?いいよ紙で慣れてるから」
そうじゃない。
「もうみんな電子レシート使ってますよ。まだ紙のレシートなんですか?遅れてるゥ!」
いいか、この流れだ。PayPayの死ぬほどのキャンペーンでQRコード決済が普通になった。
勢いでなんとかなる。別に会計ソフト使わない人もエクセルやスプレッドシートでいいって。
政府・総務省・経産省・財務省・環境省・デジタル庁で横断プロジェクトで進めたらすぐできるよ。
最悪CSVやjsonフォーマットで受け取ればいいじゃん。OSSで誰か作るって。簡単だから。
物品の購入履歴が電子化されて規格化されていくということは、レシートに留まらないわけ。
今ってPDFで請求書などを書いて送付してるけど(これも印刷されたりする。クソ)、あれも同様に効率化できるわけ。
これは基礎的な規格が存在すればいける。変に規格に余計なもんつけたら統一が遅くなる。TCP/IPのスマートさを見習って。
どっかがデファクトスタンダード作って、その上に自分たちの機能つけてよ。変な昔ながらの規格競争とかしないで。
現在の日本文明では、何がどこに行って誰の手にわたっていてどうなっているのか全然わかってない。
もちろん監視社会にすべきだというわけじゃない。プライバシーがあるので「これを買ったことは誰にもバレたくない」というのは会計処理に入れなくてもいいと思う。
(でもなんか企業はそういうことを考えずに容易に「うちのサービスの中に入れます!!」というのを堂々と言ってる。日本人の個人情報保護意識の無さが表れているよう)
いいよどうせ日本は個人情報興味ないから。どんどん進めて。EUやアメリカだとそこらへん障害あるから進まないけど日本ならいける。AIに著作権売り渡したみたいにGOGO。
それで、商品の行方がどうなっているのかわかっていないので、分析することもできない。誰が何ほしいのか、なんでほしいのか、誰が何作っているのか、何もわからない。
購入履歴がすべてわかればそれをリプレイすることで歴史を再構成できるわけだ(たとえば位置情報なども入れれば、どうやって会社が大きくなったのか見えるんだ)。
残念ながら今はそうなっていない。そんな余裕はないからだ。だって紙だから!!!!!!!!!!!!
全国には462万人の個人事業主がいるという。
ブツブツ言いながらレシートを見ているわけだ。めんどくせーなーと思っている。なんでこんなことしなきゃいけないんだと。
462万人だぞ?法人企業には平均4.6人の経理担当者がいるようだ。つまり816万人いる。1278万人か。もうちょっと少なそうだがまあいい。
まあいったん462万人で考えよう。462万人というと「静岡県の1.2倍程度」だ。みんな静岡県に行ったことはある??
静岡県のどこを歩いてもどこで人とすれ違ってもその全員がみーーーーーんなレシートを見てひぃひぃ言っていると考えてほしい。
みんな「めんどくせーなー」と思っている。なんでこんなことしなきゃいけないんだと。
熱海に行っても浜松に行っても、富士山の近くまで行っても、御殿場に行っても伊豆に行っても、そのどこに行ってもみーーーーんなレシートで潰れている、それぐらいの規模だ。
1278万人というとそれが東京都に拡大される。もはやキモい。
この1278万人がおのおの1行ずつデータを処理していると考えてほしい。1人あたり毎月200行処理するとしよう。そうすると全体で毎月25.5億行か。
コンピュータは「1億レコード/秒」で計算できるから、これは理論的には「25.5秒」で終わる。
非現実的な話だが理想はこれだ。税務署も会計士も税理士も縮小できるじゃん。やったね。なんなら勘定科目も勝手にすればいいじゃん。
結果手元にいくらあって、儲かりマシーンたる資産と、損するマシーンたる負債がどのぐらいあるのかわかることが1番重要なんだが?
端的に言うと、今日本人がひいひい言って毎月1200万人がバカみたいにだらけながらやっている作業は、最高効率化すれば「トータルで」毎月25秒、年間3分、60年分で3時間にまで圧縮可能だ。
レシートや領収書で潰れる人間は日本から消えるということ。あとついでに人手不足も解消ね。1200万人分人手増えますね。
ていうか逆に考えて。理論上コンピュータ1台で25秒で終わる作業なんだよ。
それを1200万人が毎月「あーーーーー」って顔しておのおの処理してんの。この時間何?
これがわびさびですか。この時間の間みんなで映画見た方が全然よくない?
さあ今すぐ電子レシートを進めよう。合言葉は「25秒」でお願いします。
あと電子レシートっていうけど画像で出すなよ。画像はあってもいいけど画像だけで出すなよ。
だいたい画像を出したいという思考がまず保守的。「今まで通りでいたいから……」「責任とりたくないから……」だろ。
レシートの役割理解してない。言われたからやってるだけ。アドルフ・アイヒマンかよ。
くれぐれも形だけ電子レシートにしたとかいう意味ないことするなよ。日本そういう自己中なとこあるからな。
「言われたからやりましたけど??」「言われた通りにしただけですけど。えー?なんですかー?」「やりたくないけどあなたが言ったからせっかくやったのに!」「言われたからやったのに酷い!」「はいはい自分が悪いですねー!はーい!」とかね。
https://anond.hatelabo.jp/20240914204854
もうね、めーーちゃくちゃわかる。とにかく情報や社会情勢に対するキャッチアップが全然追いついてない。Teamsが導入されてるのを知らない(Teamsを知らないんじゃなく、Teamsが導入済なのにそのことを知らない)管理職とかザラ。電子決済システムが揃ってるのに回覧は印刷必須とか当たり前。
あと、とにかく本当に責任を取らない。仕事とは責任を負うことだという感覚があった民間出身者からすると驚愕。ほとんどの場合クビにならないのに何をビビってるんだよっていう。はっきり言って民間知らないやつらの感覚アホだよ。
ただ、一応民間で働いてた人間からすると、民間と行政の仕事の性質の違い上、そうなってしまう理由はわからなくもないところがあって、その辺のことを少し書いてみようと思う。
一番はこれ。あんまり知られてないけど、行政って一挙手一投足が法令に縛られてる。だから、決められたルールを破るのは極論「法を破る」ことなんだよ。会社の規則を破るのとはワケが違う。個人的には適度な副業くらい許してくれよと思ってるんだが副業やる時点で懲戒くらうからね。
副業規定(職務専念義務)に関しては自分も実害を被った。前職の関係で講演とかを頼まれたので相談したらNGくらったのよ。「申請すればいいんでしょ?」と思ってたけど、普通に通らなかったのでびっくりした。具体的な話は差し控えるけど、官公庁も一枚岩じゃなくて、ある部署ではOKなことが別の部署ではNGってことが割とある。で、講演とか、あと文筆業とかは一般論としては副業に当たらない扱い(継続性のない依頼は報酬にあたらない)筈だったんだけど、自分の部署では「金銭が発生するなら全部副業」っていうローカルルールがあった(。なので無報酬で受けることにしたよ。死ね。はよ転属したい。
でまあ、民間感覚なら「これくらいOKでは?」というのがマジで通用しない。なぜなら法令で縛られてるから。これは公務員が何を言っても変わらないんだよ。公務員は法を守る側であって、法を変えるために働いてるわけじゃないから。そういうのは政治家の役割……ということになってる。法で規定されている以上、それを破るわけにはいかない。
公務員になってびっくりした事の一つが「決裁の多さ」。たとえば、行政では何かものを買うときに、「最低でも入札or相見積もりをしないと買えない(例外あり)」「ものを買う場合は原則後払い(請求書払いによる銀行振込のみ)=結構な数のネット販売が使えない」「注文時と支払い時の2回決裁をとる必要がある」というゴミみたいなルールがある。びっくりするでしょ。で、しかも購入前に申請した金額と、実際の購入時の金額が1円でも違ってたら決裁とりなおしなのよ。しかもこれ「安くなった場合でも申請を取り消して再申請」しなきゃいけない。申請内容の修正とかでなく、申請の取り消し&再申請。これだけでもゴミだと思う。
が、これはもう、税金を扱ってる以上どうしようもないんだと思ってる。税金を扱う以上、その扱い方には細心の注意を払う必要がある。だからガッチガチに縛る。非効率でも縛る。これはもう、非効率であること=無駄な行動を取らせることが不正の防止のためにあると考えざるをえない。
とはいえ、100万200万とかの金額のズレとかならともかく10円20円とかで決裁取り直すのクソだとは思う。そのために15分くらいかけて決裁とりなおすの、人件費考えると税金無駄遣いしてるじゃんねっていう。
ここで問題です。たとえば9-17時が勤務時間として、打刻の記録上8時45分出社・17時15分退社だとします。公務員は何分残業したことになるでしょうか。こたえは0分です。なぜなら公務員は命令なしに残業をする(=税金を使う)権限がないから!馬鹿みたいでしょ?でも公務員は税金で飯食ってるからそうなるんだよ。
こんな構造だと必然的に発生するのが「工数」の考え方が民間と違うということ。民間だと労働時間を削れるような仕事の効率化は、人件費削減につながるので是とされる。でも公務員はそうならないんですよね。なぜなら残業は原則「存在しない」ものになってるし、仕事の効率化自体はそもそも予算の削減にならないんですよ。「○○を導入して年100万円支払うことで人件費200万円が浮く。100万円の削減!」という考え方がない。これは、「税金である以上、何にいくら使うかを事前に決定しないといけない」という行政の仕組みとしては当たり前に導かれる話なんだよ。
「自縄自縛の保全管理ごっこ」というのは、もうそのとおりなんだけど、これを解決する方法は多分ない。行政における無駄なルールは「無駄を課すことで不正を防止する」という理解をせざるをえない。それをなんとかしたかったら法律を変えるしかないが、多分まああと20年は変わらないでしょう。政治家も興味ないだろうしそんなことには。助けてくれ。
ソクピルというアフターピルをオンライン通販するサービスがクソ。
生で入れられたためアフターピルを入手しようとした。
急いでいて確認できてなかった自分が悪いが、問い合わせの対応が雑。
一刻も早く送ってほしいのに本当に悠長。薬の性質としても早く飲まなければならないものなのに、普通の通販のような対応をなされる。72時間以内に飲まないといけないものだが、逆にいうと「3日後までに届ければオッケーでしょ」みたいな対応。問い合わせしてる人間に対して「なんでそんな焦ってんの」みたいな感じでのんびりしてる。
おかしいだろ。赤ちゃんできるかもしれないということがわかってない??相手がレイプ被害者とかだったらどうすんだこいつら。
また値段がわかったのは1番最後問い合わせたあと。1錠16,500円。しかも請求書は別日に別枠で配送されると。別で配送でしかもいつ届くかわからないってやばすぎる。なんで請求書は別日で日時指定できないんだよ。テロだろ。アフターピルとか普通他人にバレたくないだろ。頭使えよ。
対応がおかしかったのでキャンセルしようとしたら5,800円もとろうとしてくるわけ。そのキャンセル料の案内だけは迅速で払込もすぐできる感じでこれもムカついた。
時間指定したら(時間指定しか選択肢がなかった)、2日後にされる。2日後ってなんだよ。55時間ぐらい経過してからかよ。こっちはやった直後に診療してるんだわ。
端から見ると同じに見えるかも知れないけど、実は今までに築かれてきた「黙認できるライン」をだいぶ踏み越える行為をやっちゃってるので、詳しい人は呆れ混じりに「いわんこっちゃない」と言っているんだと思う。
ブコメはあんまりキレてるとも読めなかったけどまぁそれは感じ方。
ハイキューの話ではなくて、一般論としてこんな風に整理出来る。もちろん黙認出来るラインはそれぞれ違うのは前提として、
これはやっちゃうと確実にまずいと言うのはこんな感じ。
大手出版社だったら、作者の意向がどうであっても容認出来ないんじゃないかな。
と言うところで、今回の件は、記法では2,3,4にひっかかってる。1は分からんけどロゴの警告が出てるのでもしかしたら。5番目はアウトに見えるけど、今回警告で住んでるのは商用ビジネスと見做してなくて、過失だとして対処しているからじゃないかなー。
2番については、最近は制作委員会の中で幹事会社に一任する形で広く戦略的に黙認するケースも多いから一概には言えないけど、ハイキューのケースは映画会社とかアニメと文化が違う人たちの権利が絡んできてるから、容認したい人たちが説得しきれなかった可能性があると思う。
それから、これが重要なんだけど、創作など、クリエイティブな行為が絡まない奴は厳しく当たるケースが多いね。
一般論なので例外はいくらでもあるよ。これは概ね作者がファンアート・同人活動に友好的な場合だよ。
↑↑↑許可・黙認される↑↑↑
↓↓↓ヤバイ・怒られる↓↓↓
https://anond.hatelabo.jp/20240910133623
こっちに書いた。
AEDでの女性救助とお前の個人的な契約書偽造に何の関係があんだよ知るかボケ
法律に疎いくせに無責任に法律問題に断片知識でいっちょ噛みしてきてメチャクチャな事を言ってもお咎め無し
嘘ついたら社会責任問われる法曹と違ってその辺の奴が何言っても何の価値もないのにバカは信じるし
バカが集まって女叩きデマばら撒いてるゲロ以下の知能の烏合の衆、無理すぎる
そうだな。お前が人を殴ったって話もみんなで口裏合わせて自傷したら通るかもな。もう外に出れないなお前
民事訴訟を1〜数件起こしたことがあるだけの経験則でこんなんドヤ顔で言われても困る
契約はしたけど、契約書がないケースで、契約書と見積書と請求書を偽造したら、すべて証拠として採用されて、その金額通り認定されたな。
もちろん基本的には望ましいことで、諸外国と比べてもまだ低い水準なのに水を差すような話をするのもどうかという気持ちも大いにあるが
ここまで最賃が上がってくると、
「ギリ健に時給1000円出すのは流石に無理」という、雇う側のぶっちゃけた本音に向き合う必要が出て来るんじゃないか。
実は俺がまさにそう。某地方にある高炉メーカの下請け中小の二代目。
ウチは一律の給与体制にはしておらず、基本的に職人に手厚くしており、事務所内勤は低めにしている。
それでもハロワに求人を出すと内勤の方にゾロゾロ応募が来るのだが、
(職人の方は本当に来ない。応募者に職人の方が相当給料良いよと言っても断られる)
その中には、敢えて悪い言葉を使うと「ギリ健」が一定数いる。俺は医者じゃないから所詮素人の偏見•レッテル貼りと言われればそれまでだが、実際問題として一般的な日本語の会話がすでに覚束なく、履歴書の日本語も危うい人間がちょくちょく居るのだ。
で、これはあくまで弊社の文化だが、地域貢献としてそういう人にも活躍の場を与えようという会社方針で一定数は雇用しており、ひとつの部署として請求書の宛名書きかやら古い紙ファイルのPDF化(業界が紙文化のため過去の紙資料が大量にあるのを処分する)、はては社内で再利用するために古いキングファイルの修繕なんかもやっている。
この雇用はあくまで弊社の地域貢献として行っているもの。上記の作業は全て仕事をさせるための仕事であって、言ってしまえば穴掘って埋める作業を延々繰り返しても構わないのである。
ちなみに、同じように地域のためとしてこうしたことをしている中小は意外と多い。製造業で何代か続いてる古めの会社なら結構やってるんじゃないか。
だが。
最低賃金がこのままのペースで上がり続けると、近い将来確実に彼らを雇用出来なくなるときが来る。弊社のキャパを超える。
当たり前だが彼らの雇用は利益を生まない。慈善事業だからね。だから賃金も最低賃金に張り付いている。
そんな彼らに正直千円は出せないよ。中小企業にそこまで求めんで欲しい。
ウチの県が最低賃金1000円超えた瞬間いきなり全員クビなんてことはしないけど、多分新規で雇うのは辞めると思う。
本人やご両親の責任ではなく一定数生まれてしまう物なんでしょう?
父も俺も、そうした人々にわずかでも力になれたらと思って今までやってきたけど、もう正直無理。
大きいところが雇ってくれたら良いんだけど...