はてなキーワード: 音信不通とは
OpenOfficeというか、今はLibreOffice使ってるけど、BASICもBaseもほとんどまともに使ったことがない
役所とかGIGAスクールとか、みんなMicrosoft Officeを基準に考えてるけど、
MS Officeのライセンスがないパソコンはパソコンじゃない、
MS Officeのライセンスを持ってない人なんて存在するわけがない、
みたいな風潮が自分には酷く不愉快だし、それが不便で困っていた人も過去に見た覚えがある
(締め切り近くに急いで書類を提出したいのだけどMS Officeが自分のパソコンに入ってなくて困ってた人がいて、
誰かがMS Officeが入ってるパソコンを貸して事なきを得たみたいなんだけど、なんだかなー、と思いながら見てた)
あと、iPhoneのアプリを作るとき米国の税申告は記入式のPDFだった気がする
それを当時所有していたMacに電話モデム機能があるのがあったので、それで国際電話で送信した
お役所仕事が怠慢なのは米国でも同じだろうに、返信の封筒は比較的早く届いた
まあ、iPhoneアプリ開発がブームだったかでもあるんだろうけど
そして、マイナンバーカード申請をだいぶ前にやったはずなのに、未だに音信不通である
彼女は高3で、自分は大学生。1年半くらい遠距離恋愛中。中学の後輩で、最近は会えてないけど帰省した際に会ったりしている。
最近、「ヤングケアラー」という言葉があるのを知って、彼女が完全にそれに当てはまることに気づいた。そして今の状況から抜け出すのが非常に困難だということも。
彼女の母親は精神障害(適応障害)があり、仕事に就いていない。職業訓練も、朝起きれずに失敗してしまったらしい。彼女はそんな母親の精神的ケアを毎日している。家で勉強をしようとしても、母親が部屋に入ってくると相手をしないといけない。それを拒否すると、段々と母親の精神が不安定になり、最終的にかんしゃくを起こしてしまうらしい。自分が彼女と通話しているときにも、母親の叫び声が聞こえてきたり、母親の相手をするために途中で通話を切らないといけないことがよくある。母親の精神状態が悪いときは、介護の後で泣いているときもある。もちろん勉強など手につくはずもなく、成績はかなり下の方。
彼女の祖父母は娘の介護をしない。それどころか、祖父は彼女の母親に暴力をふるっていた過去があるらしい。彼女の母親には姉がいるが、そんな家庭の事情が影響したのか、現在は海外に住んでいて音信不通。
母親の元夫は、養育費は渡しているらしいが、こんな複雑な家庭に首をつっこみたくないのだろう。
このような事情で、彼女だけが精神障害者である母親の介護者となっている。そして、このような状況の子どもを「ヤングケアラー」と呼ぶというのを最近知った。
自分は東京に住んでいて、彼女にも上京してもらって寮のある大学に進学してほしい。彼女の伯母のように、今の家の環境からは逃げ出すべきだと思う。
ただ,このような環境でどうやって受験勉強ができるのだろうか。なるべく家にいないようにして、学校で居残って勉強するようにしても、家にいるときに介護に時間をとられるのは変わらない。あと学校の課題がやたら多いので、塾に行って塾の授業も受けるとキャパオーバーにならないか心配。田舎なので、まともに自習できるところが塾にしかないのだが。
家族の介護で勉強ができない、逃げるには勉強しなければいけないって、詰んでいるのでは?東京のFラン大なら勉強しないでも入れるのだろうか?
追記だけど、anond:20210411211737が参考になりそう。
知り合って音信不通になろうとしている時、
「どこが悪かったのか教えてくれ!」と言われた。
どこもかしこも悪かった。
こちらからショッピングなども提案するも、外でじたばたして不機嫌になり
家に行って玄関口で待っていたが、蠅は飛んでいたし、ゴミは散らばり放題。(良く家に呼べたな
犯る気満々で、腕を引っ張り「添い寝ちて」とベッドに引きずっていった(全力で抵抗したので未遂だが、腕にくっきりあざができた
会う直前まで、何度も何度も意味のない内容の無いメッセージを送りつける(メンヘラ
⇒「今何してる?」「今何してる?」こればっかり。答えたところで「ふーん」という感じ。
全体的に「僕ちゃんに構ってほちーの!」という印象。赤ちゃんプレイがだいちゅきみたい。
常に話のストッパーをしている(話を振るのは自分からなのだが続かないし、ぶった切られる
「どこが悪かったのか教えてくれ」と言われたので最低限教えたらブチ切れられた。
とにかく意味もなく殴られ、容姿や喋り方をからかわれ、荷物を隠されたり、机に花瓶を置いて葬式ごっこをされたり、給食を捨てられたり一通りの仕打ちは受けた。
俺は弱かったからいつも負けたけど、時には泣きながら口では反抗していた。
とか
「一生恨んでやる!」
とかそんな感じだったような。
とにかく腕力では勝てないから、泣きながらそんな泣き言を言い返していたような気がする。
高校卒業後、俺は地元を出て都内の専門学校に通いそのまま都内で就職した。
地元ではそんな扱いを受けていたから成人式で帰ったきり、ほとんど子供の頃の友達には会わなかった。
29で結婚し子も授かり、40代となった今ふとそのいじめられていた頃の記憶が蘇った。
あいつら今何しているんだろう?
幸いにも俺はつらい経験をしたがそれがフラッシュバックするような心の後遺症はなく、今が充実しているしわざわざ思い出すこともないことだと気持ちに折り合いをつけられていたのかもしれない。
成人式の時も含め同窓会の類は一切不参加だったが、一回くらい行ってみるかという気分になった。
フェイスブックで高校の友人の名前から検索すると小中時代の名前が少し出てきた。
その中でも比較的俺へのいじめには関与していないがお互い名前は知っている程度の実家が近所の同級生に軽い気持ちで友達申請を送ってみた。
返信はすぐに来てDMをやり取りするようになった。
「〇〇たちってどうしてる?」
俺がいじめを受けていたことは公然の事実であり、〇〇の名前を出すことでその子も返信しづらいであろうことは分かっていた。
しばし間をおいて「実はね・・・」という返信に書いてあった事実に俺は衝撃を受けた。
俺をいじめていたグループは〇〇を中心に4人いたのだが、なんと〇〇を含むそのうち3人がもう故人となっていた。
〇〇は数年前に自死。
あとの2人は20代の頃に同乗していた車の交通事故で亡くなったとのこと。
4人ともクラスの中心的な人気者で、てっきり同窓会でも張り切っているのかなと思ったがまさかのことだった。
残り1人も俺と同じく(笑)音信不通だったのでどこに住んでいるのかも分からないという事だ。
そして同窓会も久しく開催されていないらしい。
俺くんが元気で良かった。
今はこうやってSNSで簡単に連絡が取れるが、もしネットもろくにない時代だったらどうだろう。
同級生ならみんな知っている俺が4人にいじめられていたという記憶。
俺の両親が早逝している事情もあり音信不通の俺の情報を知る手立てはほとんどない。
こんな事があったら同級生の間だと「俺くんの呪いだ」とかそんな風に悪く言うやつもいるかなぁと想像してしまった。
怨霊の正体ってこういう因果の関係で勝手に生まれるものなのかもしれないなぁと思った。
でもまああれだ、まだどこかで元気に生きていると思う(願う)M田くん。
俺は元気です。
扶養義務履行が期待できない者の判断基準の留意点等について 令和3年2月26日
https://www.mhlw.go.jp/content/000746078.pdf
・この検討に当たって、一定期間(例えば10年程度)音信不通であるなど
交流が断絶している場合には、これをもって、「著しい関係不良等」と判断
してよいこと。なお、10 年程度音信不通である場合は、その他の個別事情
の有無を問わず、交流断絶と判断してよいこと。また、音信不通となってい
る正確な期間が判明しない場合であっても、これに相当する期間音信不通
であるとの申出があり、その申出の内容が否定される明確な根拠がないこ
とをもって、該当するものと判断して差し支えないとの趣旨で、「程度」と
していること。
あまり男性が女性がとは言いたくないのだが、女性作家の描く知的に早熟な少年たちというのは、エルサ・モランテの「アルトゥーロの島」なんかでもそうなんだが、男性が描くときはまた違った魅力を発する。サリンジャーの知的で論理的に自分を追い詰める子供たちとはまた別の硬さがあってよい。新城カズマ「サマー/タイム/トラベラー」の高度に知的でありながら情緒は年相応な少年少女もいい。
さておき、これは近親相姦のお話なのだが、印象に残っている描写は次の通り。主人公たちの仲間に大食漢の男がいて、しばしば生肉を弁当の代わりに食らっている。回りの女子生徒たちも面白がって彼に餌付け(?)していたのだが、ある女子生徒がブルマーを入れていた袋の中に隠していたウサギを、生きたままで彼に与えた。血まみれで凄惨な場面でありながらも、大食漢は実においしそうに平らげていた。
頭が良くてモテる男が主人公なのでいけ好かない。モテること、たくさんセックスすることこそが人生の目的になっているような奴は理解できない。なんか知らないやつにいきなり人の部屋をのぞき込まれ、「お前の人生にはエロスが足りない!」と叫んで出ていかれるような気分がする。しかし、これもまた祖国を追われた人間が、知性と皮肉で現実に適応しようとした姿なのかもしれないのだ。
それと、この本で感謝しているのは、さまざまな政治的な活動に対して感じていた居心地の悪さを、「キッチュ」をはじめとしたさまざまな言葉で言語化してくれたことだ。ポリコレを正しいと信じているのに、そこにあるどうにも解消できない居心地の悪さが気になる人が読むといいんじゃないかな。
あとは頭が良すぎて、多くの人が無視したり忘れていたりしていることが見えてしまい、幸せになれない著者みたいなタイプが読むと幸せになれそう。イワン・カラマーゾフとか御冷ミァハみたいに、頭が良すぎて不幸になるというか、自分の知性をどこか持て余してしまうタイプのキャラクターが好きだ。
死体から作られた怪物がただただかわいそう。容貌が醜悪なだけで化け物として追われ、創造主からも拒絶された彼の孤独を考えるだけで悲しくなる。まったく同じ理由で「オペラ座の怪人」も好きだ。どちらも間違いなく殺人者ではあるのだけれども、容姿を馬鹿にされたことがあるのなら共感せずにはいられないだろう。関係ないけど、オペラ座の怪人がヒロインから振られたことを受け入れられたのって、やっぱり正面から振ってもらったからだよな、と思う。音信不通やフェードアウトされたら怨念はなかなか成仏しない。
それと、これはSF的な感覚かもしれないが、人間離れした(時としてグロテスクな)姿を持つ存在が、非常に知的であるというシチュエーションがとても好きで、その理由から後述の「時間からの影」や「狂気の山脈にて」も愛好している。
架空の神話がショートショート形式で述べられていく。ただそれだけなのにこんなに魅力的なのはなぜだろう。彼の作品は基本的に短く、しょうもないオチの作品も割とあるのだけれども、時に偉大で時に卑小な神々の物語は、壮大な架空の世界に連れて行ってくれるし、すぐ隣に隠れているかもしれない小さな妖精の魔法も見せてくれる。
「あなたの人生の物語」とどっちにするかやっぱり迷った。映画「メッセージ」の原作が入ってるし、増田で盛り上がってるルッキズムがテーマの作品だってある。だが、寡作な人なのでこの2冊しか出していないし、片方が気に入ったらきっともう片方も読みたくなる。
表題作は、意識を持ったロボットのような存在がいる宇宙のお話なのだけれども、そのロボットは自分の脳をのぞき込んでその複雑な仕組みに心を打たれる。そして、世界を観察することで、何万年も経てばこの世界は滅んでしまうことを悟る。人間とは全く似ても似つかないロボットたちだが、やっていることは人間のサイエンス、真理の追求という営みと本質的には同じだ。何かを知ろうとする営為の尊さについて語っている。得られた知恵で、自分たちも世界もいつかは終わってしまうと知ることになろうとも、知識を求める崇高さは変わらないのだ。
学生時代、自分は女性に冷たくされる文学が好きだった。からかわれたりもてあそばされたり馬鹿にされたりする作品のほうが好きだ。そのほうがリアリティがあったから。寝取られ文学が好きなのもそれが理由だし、谷崎潤一郎の作品も同様の理由で好きだ。
自分を馬鹿にしていた少女が突然しおらしくなり、自分に近づいてくる。いったいどうしたことか、と思って期待しながら読んで、絶望に叩き落されるがいい。
「ライ麦畑」でホールデン少年が感動した本。アフリカの植民地で暮らす女性の視点からその生活を書いている。友人のイギリス人が亡くなったとき、まるで故郷をしのぶかのように墓が深い霧に包まれたシーンがとても美しい。
個人的には、当時の基準からすればアフリカの人々に対して丁寧に接しており、評価も概して公平であるように感じた。ところどころ「有色人種特有の」といった表現があったり、アフリカを前近代社会とみなしたり、古い進歩史観は見られるし、植民地の支配者側からの視点は批判的に読まなければならないが、色眼鏡の比較的少ない観点に心を動かされてしまったのは事実だ。
植民地時代のアフリカって、宗主国以外の人もたくさんいたこともわかって面白い。当時は英領東アフリカだが、そこにはスウェーデン人もいればノルウェー人もいる。古くからの貿易相手としてのインド人だっている。独立後、彼らは日本人が満州や朝鮮半島、台湾などから引き揚げたように、撤退したのだろう。植民地について理解するためにもおすすめ。
はまった。十代の頃にとにかくどっぷりとはまった。今でも表紙のエルフ文字を使って誰にも読まれたくないことをメモするレベルではまった。
確かに話の展開は遅い。重厚に過ぎる。設定を語るためのページも多い。しかし、この長大な小説を読むことで、開始数ページで読者をひきつけなければならない現代の小説からは得られない、長い旅をしたという実感を得られるのは確かだ。小説家には良き編集者の助言は必要だが、今のように急ぐ必要のなかった時代もあったことは忘れたくない。
「李陵」や「弟子」や「山月記」じゃなくてなんでこれなのか、という声もするのだけれど、自意識過剰の文学少年の思っていることをすべて言語化してくれているので推さずにはいられなかった。十代の頃の感受性は、何よりもこうしたものを求めていた。親の本棚にこれが積んであったのは幸運だった。
これは「三造もの」と呼ばれる中島敦の私小説的の一つであり、世界の滅亡や文明の無意味さに対する形而上学的な恐れや不安が意識の片隅にある人間なら確実に刺さる内容だ。最後の説教パートもさほどうっとうしくない。なぜなら、きっと文学少年・文学少女たちは、その言葉を無意識のうちに自分に投げかけてきたからだ。
膨大な知識と華麗な文体を背景にして、あらゆる性的な乱行を正当化してしまうのがナボコフの作品の一つの特徴である。語り手ハンバート・ハンバートは十代前半の少女を性の対象とする中年だ。自分の初恋の思い出がどうこうとか述べているが、それだって言い訳だ。
しかし、この作品はただの小児性愛者の物語ではない点が油断ならない。少女ロリータはただ性的に搾取されるだけの存在ではなく、自ら性の冒険に乗り出す。清純で清楚な少女という幻想は、最初からハンバートの夢想の中にしか存在しない。ハンバートにはロリータの内面や考えなど最初から見えていなかったし、見ようともしてこなかった。
ただのスキャンダラスな本ではない。これは一人の身勝手な男性の心理の解剖である。
「ごんぎつね」の作者として知られるが、こんなふざけたタイトルの話も書いている。しかし、これは「自分は常に正しい、正しく道徳的であらねばならない」としてきた子供の挫折を描いた小説であり、この社会が弱者にあらゆる責任を擦り付けている様子を全く卑近な話題から告発した話なのだ。自分がした屁の責任をかぶらされた、いつも屁をこいている少年への同情と軽蔑は、僕らの弱者への姿勢そのものじゃなかろうか。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/3040_47823.html
遺伝学の発展が少し早かったパラレルワールドの未来を舞台にした愛憎劇であり、変身ヒーローものでもある。ただのSFと違うのは、さまざまな文化が変容を受け、再解釈を受けて受容されることまでもプロットの一部として組み込んでいるところだ。さらには疑似科学や陰謀論と社会の関係も描いている。今、読まれてほしい作家の一人だ。
仁木稔の作品は僕の好み、ストライクど真ん中なんだけど、世界史や文化史、自然科学や物語論の素養がないと(かじるレベルでいい)作者の構想を味わい尽くすのが難しいので、滅茶苦茶売れる作品にはならなそうだというのは認めざるを得ない。現に舞台もラテンアメリカで日本人になじみが薄いし、シリーズの別の作品は中央アジアだ。それでも、伊藤計劃と並んで、社会学なんてつまらないって誤解を解いてくれた大きな恩がある作家だ。早くこのシリーズの最新刊が出ないか、今か今かと待っている。
明治十一年の日本の都市から農村を実際に歩いて見聞した手記である。率直に衛生状態の悪さやはびこる迷信を批判している箇所はあるものの、その率直さが当時の日本がどんなだったか身びいきなしに教えてくれる。現代日本人が近隣の、例えば東南アジア諸国を見聞して不満がる、偽ブランドの横行や衛生状態の悪さ、家畜との同居や騒々しさなどが明治の日本ではごく普通だったってことは知っておいていいと思う。
著者は北海道にも足を延ばした。アイヌ民族について日本人よりも好意的に描いている場面もある。しかし、当時の西欧人の感覚でよくわからないのだが、「粗野な外見だけどとても優しい目をしている」と褒めた民族のことを、別のところでは「将来の可能性を閉ざされ民族である」と書く点だ。もしかして、かつての人々が持っていた、文明と野蛮の間にある壁・差異のイメージは、僕らが直観するよりもはるかに深刻な差別意識を内包した、強固な偏見に根差したものだったのかもしれない。単純な軽蔑どころではない、もっとひどい無理解に基づいた恐ろしい何か。同じように、キリスト教によってこそ日本の悪習は絶えるという発想がどこから来たのか。そういうことを考える意味でもおススメしたい。
とても面白かった。父の暴力を遠因として、あらゆる動物的なものを嫌悪するようになった妹と、ただやり過ごすことで生きてきた姉を軸に描かれた三連作。壊れた夫婦の描写に優れる。
妹は最後には精神を完全に病んで、何も食べられなくなるのだけれども、彼女が持つ植物になりたいという妄念が、本当に精神病の患者さんを観察したんじゃないかってくらい、細部にリアリティがある。
姉はおとなしいのだが、自分はただ忍従し、やり過ごしてきただけで、自分の人生を全く生きていなかったのだと、夫の裏切りによってやっと気づく。夫は夫で、そのおとなしい妻に対して息苦しさを感じている。他の家庭のように、怒鳴り散らしてくれたらどれほど楽か、と嘆くのだ。
韓国ってよく叩かれているけど、日本と同じように家族のしがらみとかとかで苦しむ描写が多いので、意外とわかりやすい気がする。
新聞を読んでいたら、「ヤングケアラー支援の拡充」という国の施策についての記事が載っていて、私はかつて少しだけ知っていた女の子のことを思い出した。
5年近く前、私は福祉関係の仕事をしていた。専門は障害年金の申請の補助。申請者は診断書の提出以外にも、障害を負うまで、負ってからの経緯を書いた申立書も年金機構に提出するのだが、これを一人ですらすらかける人はあまりいない。なので、ここを補助することが多かった。申立書は書き込みがしっかりしている方が、申請が通る確率が高かった。
自分で言うのも何だが、わたしはこの補助が結構うまかった。子供の頃はどんな子でしたか?学校では何に一番苦労していましたか?先生はこの時なんて言っていました?なんて、とっ散らかりがちな申請者の人生を整理し、じゃあこう書いたらどうですか?だとか、ここはもっと強調しましょうとか、そう言う感じのコメントをつけると、小一時間もあれば書類は出来上がる。手帳の等級に応じたが、まあまあの確率で申請は通った。
ある日、内部疾患を理由に女性が申請にやってきた。病名は覚えていないが、症状は障害者手帳が出るか出ないかギリギリのところで、事実手帳はまだ申請中とのことだった。その場合は申立書でいかに日常生活を送るのが困難かを書いて手帳がないことをカバーする形になる。この女性は病気で一日20分くらいしか座っていられなかったし、病院に行くのも億劫がっていた。当然、書類の作成にも人の何倍も時間がかかった。
ある日、制服姿の高校生の女の子がやってきた。あの申請者の女性の娘だった。彼女は愛想良く
「お母さんの代わりに書類を書きにきました」
と言った。申請書類の代筆はできないが、申立書は代筆可能だったので、私は深く考えず彼女に書いてもらうことにした。
私と彼女は、年齢が10も離れていなかったこともあり、彼女は初めからリラックスした様子だった。彼女は私のことを「お姉さん」と呼んだ。母親の病気の経過について、彼女が全て知っているわけではないこと、また、学校とアルバイトの隙間の時間にしか来れないこともあり、彼女は5、6度に分けて申立書を書きに来たと思う。
複数回やって来るので、私たちは打ち解けた。彼女の丸っこいくせ字で書かれる母親の物語は、なかなかに壮絶だった。
「まあでも、いいお母さんだよ。面白いし。弟もお母さんのこと好きだからね」
「お姉さんは大学行った?」
「うん、まあ行ったね」
「そっかあ。いいなあ、私はお母さんもこんなだし弟も小さいから、大学行けないんだ」
聞くと、彼女は高校2年生だった。近くで話を聞いていたらしく、上司がやって来て彼女に奨学金や生活保護の話をした。彼女はびっくりした顔をして、
「うちは私がアルバイトしてるから、生活保護は貰えないんだと思っていた。それに、生活保護をもらってる人でも大学に行ってもいいの?」
と呟いた。
上司はすぐさまケースワーカーに連絡をして、お母さんからケースワーカーに電話をするように彼女に言いつけた。
「これでお母さんが年金を貰えばうちに余裕も出るし、生活保護を貰っても大学に行っていいなら、私も大学に行けるかもしれない」
彼女は嬉しげだった。
申立書が出来たので、申請書を作成してもらうべく女性本人の方を呼び出した。彼女はめまいがするとこぼしながらも、申請書を書き上げた。
「そういえば、生活保護の申請をして、もらえるようになりました。ありがとうございます。娘も、大学に行きたいって」
「連絡してくれたんですね。生活保護と年金の併給の場合は保護費の調整があるので、年金のことを先に言っておいて下さいね」
「そうなんですか?その話はしていないや」
女性は少し慌てた様子だった。
「そうします。でも、本当によかった。私がこんなだから、娘は学校から帰って家事をして、アルバイトをして、弟の面倒を見て、夜は私のことをお風呂にも入れてくれるんですよ。負担だったと思う」
あの屈託なく笑う18歳の女の子の生活が予想以上にハードで、私は絶句した。
その後、一週間経っても二週間経っても、それどころか一月経ってもあの女性は来なかった。診断書の有効期限が切れそうなので、私は慌ててあの女性の携帯電話に電話をしたが不通だった。
こちらとしても書類が宙ぶらりんになるのは困るので、ケースワーカーに連絡をした。彼はああ、あの人、というと大きくため息をついた。
「逃げちゃったんですよ。もう引っ越したので生活保護はいいです、って電話が来ておしまい。音信不通です」
私がギョッとしていると、彼は良くわかんないですが、と言いながら、
「こういう時ってだいたい男絡みだったりするんですよね。結婚していた時に住んでいたところにいるって話してたから、前の配偶者とよりを戻したのかも」
私は息が詰まって口も聞けなかった。申立書に、彼女は前夫からひどい仕打ちにあったと書いていた。
「娘さんは?娘さんに連絡でもいいんですが」
私の問いに、彼は首を振った。
「娘も一緒ですよ」
彼は本当はこんな話しちゃいけないんですけどね、と呟いて、そのまま自席に戻っていった。
あの頃、私はヤングケアラーなんて言葉は知らなかった。だけどあのアルバイトと家事を懸命にこなす、大学に行くのに憧れていた女の子は、まさにそれだった。もっとどうにかして、彼女を助けられなかっただろうか。彼女にごく普通の女の子としての生活を送らせてあげられなかっただろうか。彼女を大学に通わせてあげることはできなかっただろうか。あの子は今頃、大学を卒業する年だ。
中高の頃は皆そのうち結婚して子供が出来て、30代ぐらいに子連れでランチとかしながら世間話するんだろうなって思ってたし、彼氏ができること、結婚する事っておめでたい物だと思ってた
高校卒業して、周りはもう社会人だったり大学生だったりで、コロナ禍で懐かしい友人と話す機会が多かったから近況聞いたら
彼氏のDV被害の相談してきた子、彼氏を作ろうとしてレイプされた子、望まない妊娠をしてしまった子、社会人で結婚を考えていたら彼氏に結婚前提で付き合ってる気はないと言われた子、そして親戚もまだ高校生のいとこが高校中退して駆け落ちデキ婚からの音信不通.......皆そんな事になってたなんて知らなかったし、なにもおめでたい事なんてなかった
現実ってほんとクソだね
あと早速長いとかおもんないとか増田なコメントくれたやつら好き。このドロドロした感情が日常に戻っていきそうで。ありがとう。
【追記】こっちも書き殴ったのを直した。前の読んでくれた人、悪文でごめんなさい。
続き。
チームの全員が、Cに絶縁宣言をした。一方でCはチームの会計係だったので、連絡が取れないのはマジで困ったので、やむなくVtuberのTwitterアカウントにリプもした。
返事は無かった。リプをミュートされるかなと思ったが、それもなかった。
私はCの幼なじみ(「バーベキューの会」を開いている人)に連絡を取った。その人はイラストの仕事用のアドレスを公開していたのだ。
仕事用のアドレスに、関係ないお願いを送る非礼をお詫びしつつ、自分とCの関係、CがVにのめりこんでサッカーの練習を疎かにし、そのことについてチームでトラブルになっていたこと、サッカーチームと「就職も見据えて大会に出る」と決めていたのに、大会が明後日に迫る中、音信不通になったこと、しかしCは会計係なのでこのままにするのも困っていること、だから安否確認兼ねて連絡をお願いできないか……と書いて送った。
Vtuber活動のことがトラブルになっていることを書いたのは、私の性根が腐っているからなのは認める。Cの幼なじみを責めるつもりは一切ないが、少なくともCがVtuberになってどう過ごしていたかについては、無邪気に良い側面だけ知っている状態にはしておきたくない、と意地悪な心があった。
結果、Cは家で生きていた。
幼なじみさんは真面目でしっかりした人で、安否確認をしてくださった。Cはスマホやパソコンに一切触らず生活していた、と言ったらしい。
そう幼なじみさんから報告メールを貰った数分後、CがVではない自分の個人アカウントで「幼なじみちゃんが家まで来てくれた。ありがとう。心配かけてごめんね。」とツイートした。
CはチームLINEの方には「即ブロックではなく、ここに顔を出すのが、私が皆を友人と思っていた証です」と送ってきた。チームLINEで全員分の既読がついたのだろう、その後Cはこちらをブロックした。
私はどうしようもなく、やるせなさと空しさと、幼なじみさんやVtuber活動を楽しく見れている人達にわずかな嫉妬を覚えた。こんなことなら一緒にサッカーやらなきゃよかったと思った。
サッカーをやろうと言い出してチームを作ったのはそもそも私だった。チームのメンバーだって、私がサッカーチームなんか作らなきゃCと仲良くできていたろうに。
Cが預かっていたお金は翌日、伝えた通りの口座にちゃんと振り込まれていた。
それで大会当日が来たが、大会そのものは、台風が来て中止というオチがついた。チームのメンバーで「大会に台風が来て、結局出れないとか……なんだったんだろうね」と苦笑いした。
Cには、大会前1か月の釘を刺す時に
「例えばこの先、結婚や介護なんかが人生ではやってくる。たぶん。経済状況の違いとかも、それぞれバラバラになると思う。そんな大した理由がなくたって、単に趣味が変わったり、メンタルの調子が悪くなることもある。そんな時に『付き合いで』付き合ってる友達にはなりたくない。それはめちゃくちゃしんどいから。だからできなくても怒ったりしない。理由を伝えてくれるなら」
と、丁寧に伝えた。つもりだった。(※それの返事が「泣いてます」だった)
私は、自分の家族や親せきが、全部『付き合いで』付き合ってる人だ。身内が亡くなって降りた保険金を、身内の出来が悪かった、家の穢れを払わないとと言って、新興宗教に捧げてしまう親戚とか、特定の職業への差別意識があるとか、諸々がヤベー。血縁がないなら絶対関わらない。そんな人達に囲まれて育ったから、趣味の集まりや友達には極力『付き合いで』付き合いたくない。
Cには、そういう個人LINEも送っていたし、そういう身内がいてしんどいことを語った時もあった。(そしてCからもCの身内の似たような話を聞いていた)
だから今回の件も「↑こういう人付き合いは嫌じゃん、お互い。だからVtuberに今ハマッてるから今はこっちやりたい~って言ってくれれば、全然他のメンバーが大会に出るよう都合つけてもらうし、Vが落ち着いたらまたサッカーやればいいんだよ?」と言っていたのだが、うん、フラれた。
単純にこの話は、私が幼なじみさんとCの関係(?)にコテンパンに負かされたっていう、それだけの話なんだと思う。こんなにアホみたいに長く書いといてなんだけど。
Vtuberはひょこっとネットで出てきちゃうから忘れるのが難しくて困る。
Youtubeでうっかりおすすめオフにし忘れて、先日もクリスマスから年末にかけてウッキウキとボールは友達! ゲーム実況! バーベーキュー系Vtuberの皆と仲良し! 三昧してるCを見ちまった。Twitterからも、Cのツイートがメールで来るし……。即刻オフにしたけど。
ごめん、ほんと呪いで悪いけど、有名なVとかにはならないでほしい。有名なVほどちゃんと努力してないから、ならないとは思うけど。
結局、私がこんな怪文書を書かずにいられないのは、自分が、他人のイチャイチャにぶん殴られて、踏み台にされたって現実を見れてないのかもしれない。
考えすぎか。本当、単に、Cのことを早く忘れたいと思う。
元・友人は今でもVtuberをやっている。私は性根が腐ってるので供養としてここに書き散らす。
【追記】思ったより読まれていて自分の悪文が恥ずかしくなったので、半分の長さに整えた。1万文字バージョン読んでくれた人ありがとう、書き殴ったの読ませてごめんなさい。
スポーツをやってた。サッカーってことにしておく。(例えに良いので)
そいつがVtuberになって活動をはじめて、練習をすっぽかすようになり「サッカーの大会にはもう出なくていいのか?」と聞いたら「がんばる」と言っていたが音信不通に。
「サッカーがんばろーぜ!」って盛り上がってたのは私だけだったようだ。つまり片想いでフラれて今これを書いている。
長文読みたくない人向けに、↑ただこんだけの話だとお伝えしておくな。
あとはこれを書いてる私の性格の悪さだけが感じられる、くわしーい仲たがいの流れ。
私は新卒カードをブラック企業に切る→給料未払い起こされて退職→生活保護手前のフリーター。
履歴書のみで見れば(成人してからまだ若いのに学校や会社のリタイア経験があるという点で)お世辞にも優良とは世間から思われないであろう2人。私はCに仲間意識を持っていたし、時々将来のこととか生活の行く末を、チームの中でもCだけと語り合うことがあった。
私とCのなりたい職業は同じで、昨年私がなんとかその職業につけた。サッカーコーチの職だ。
それをきっかけに年齢やら職業を意識したCは、私に「まだ募集があるようなら、私もその職場で働きたい」と、場合によっては紹介を希望する発言があった。私もCが同じ職場で働けたら楽しいだろうなと思ってた。
履歴書の内容がよろしくないので、せめて面接で話せる経験を増やそうとCと話し、田舎の大会より少し大きい大会に出ることにした。サッカーコーチ目指してます! とか言って、アマチュアのサッカー大会すらほとんど経験したことないってどうかと思ったので。
Cは大学でも寝坊やレポートのギリギリ提出をするタイプで、普段も大会1か月前からしか本腰の練習をはじめなかった。しかし今回は大会の半年前からしっかり体づくりや練習をしたい、サボりそうであれば声をかけてくれと本人も意気込んでいた。
Cは他のメンバーへの教え方がうまかったり、良いテクニックを持っていたのでチームでも慕われていた。チームの皆は「体力づくりやってますか、先生?」「先生は今がんばってる最中ですもんね~」とか言って声をかけてた。
正直にいえばその時点でメンバーの皆が「ん????」と思った。
Cには幼なじみがいて、バーベキューが好きな人らしくCを含めて「バーベキューの会」を開いていた。手先が器用なその人は、最近Vtuberにはまったのをきっかけに、自分でもVtuberモデルを作ったのだった。そして「バーベキューの会」のメンバーにもモデルを提供し、Cもモデルを貰っていた。
Cは「基礎体力作りとか、モチベがあがらないからさ。筋トレ動画とか、ドリブルとかシュートの練習動画を上げることでモチベを維持しようと思う」とチームにV名などをLINEしてきた。
CのVじゃない個人Twitterのつぶやきが私のタイムラインに流れてきて、生活の合間の時間は全部、機材の調達や撮影、動画資料作りに費やしているのが垣間見れた。週に3~4本は動画を投稿していた。
キャラのプロフィールには「大会に出るのですが、体力がヤバめ……。一緒に体力づくり&もっとボールと友達になりましょう!」と書かれおり、キャラとしての定番挨拶も「みなさーん、ボールと友達してますか~?」だったが……。
肝心の動画では「30分、筋トレします!」→自分の筋トレグッズ語りを25分、残りの5分で「雑談多めになりましたね。ちょっと集中!」と、ゆーっくりとした有酸素な腹筋を数回して終わり。
ドリブルやシュートの練習動画では、自分が憧れてるプロ選手のフォームの美しさを語る以外は、ほとんどボールは蹴らずに鏡を見ながら「体の重心が……」「いやもうちょっと足を……」と時々つぶやくのみ。30分間ほぼ無音・無言。ボールと友達、おまえが一番できてないぞ……という感。
ちなみに動画説明欄には「ボールを蹴る音、ASMRにもどうぞ」と書かれていたため、ASMR好きの私はASMR(をがんばって撮ってるYoutuber)をなめるなと静かに怒っていた。その怒りは一番どうでもいいのだが、その内、「#30日間おすすめのプロテインについて語るチャレンジ」「ホラーゲーム実況します!」という、定番のYoutuberな流れになっていった。
しかしモデル作者の幼なじみさんやそのフォロワーがCを褒め、グッドボタンを押していくので、Cは大満足の様子。
チームの私たちは黙って静かに見守っていた。逆に誰も何も言わなかったからか、Cはなぜかチームの私たちは、誰も動画を見てないと思ってたようだ。
チームのメンバーは呆れはしたが、「でも今回はCもちゃんと大会に出たいはず、本当にがんばらないといけない状況になったら、Cもさすがにがんばるでしょ」「やればできる子なはずだし……」と、まだ『仲たがい』まではいかなかった。
甘かった。
決定打になったのは、全部で3点あってその1。
Cに「私たちも動画を見ている、このままでは良くないと思う」と伝えた。
「もともと就職の話もあってCをメインに予定を組んでたから、このままだと大会への出場キャンセルも考えることになる。大会4日前のキャンセル期限までに決断したい」「できないことはできないと言ってほしい。それで友達やめるとかはない」と釘をさした。
Cは「こういうことをはっきり言ってくれる友達を持てて良かった。今、LINEを読んで泣いてます。動画の投稿頻度は落とします。できないならできないって言うし、正直に素直になります。私も自分の人生をかけるつもりです」と返してきた。
このやり取りの翌日。
「大会が近づいてきたので、実況プレイはお休みして、練習動画だけにします~」とは言っていたが、いつも通り筋トレという名の雑談動画を上げたCがいた。
更に数日後に投稿された動画では、よりによって家の階段から落ちて足をくじいたと告白。家の階段から落ちたのも、実況プレイをしていたゲームをやりこんでいて、徹夜して、寝不足が原因で足を滑らせたそうだった。
「全治2週間ぐらいなんでまあ……大丈夫です!」と語るC。
「いやいや? それなりの怪我で、大会出場に関わりそうなのに、なんでこっちに一言も報告してくれないんだ?」となる私たち。
これでCを心配するよりも、その誠実性の無さ(&先日LINEで泣いたとまで言ったのはなんだったのか)に抑えようのない怒りを持ってしまった。
更に数日後。Cは夜更かしをしていることをTwitterで語っていた。
足をくじいたからどうせ練習できないしと言って、生活リズムがおかしくなるレベルで、ずっとぶっ続けで野球のドラマを見ていた。
そしてくじいた足が治った頃(※大会6日前)に動画を上げ、「野球のドラマなんですけど、体力づくりの練習法が出てきてて、ありだなと思ったんですよね。今からこれやって、体づくりはじめます!」と動画で言った。
まず大会2週間前~1週間前の貴重な時間を、ドラマの視聴でつぶしたという事実。
またその練習法をやってるメンバーは実はチーム内に既にいた。そいつは1年前からコツコツやってて、やっと実践に活かせるようになってきた感じだった。そういうメンバーがチームにいるのを、Vtuberとして生活しすぎて、忘れたらしかった。
なんというか……本当にチームの人間が動画を見ているのも忘れているらしかった。そういう言い方をするのは、そのメンバーの努力を軽んじてるようにも聞こえた。Cはメンバーに対して、悪く受け取るなら『自分が参考にするところはない』と軽い見下しを持ってるのかと思った。
空しかった。Cとチームをやっていることが空しかった。また心が離れた。
大会の5日前にチームのLINEで「動画とか全部見てるよ。とてもメイン選手で出れる状態じゃなさそうに見えたけど、Cはどう思ってる?」と訊いた。
でもそのLINEは、いつもより既読が1足りなかった。Cの既読が付かなかった。
日付が変わる深夜0時までまった。絶対にキャンセルできない日にもなった。チームのメンバーが知ってる連絡先に連絡したが、応答はなかった。
これで、チームの全員が怒った。Cとは7年ほど付き合いがあって、人生のそれなりの相談もし合う仲だった。Cが自分の向き合いたくないことと私たちを天秤にかけて、私たちを無くす方を選んだ事実がそこに転がってた。
別れ際に手つなぐまでやっと行ったが考える時間がほしいとのこと。皆の言う恋愛工学に毒されている自分としては「その状況ってつまり煙に巻かれてダメなやつじゃん」と落胆してるんけどいつか後日談書きます。
否定しても証明しようがないのでここにて運営へ改善点を。他のメニューから【おでかけ機能】タブをタップしたら途中までスクロールしてても一番上に強制移動するのはクソUIだからYoutubeやTwitterを見習って。あとアクセス不具合とかあるたびにカードばらまくけど、女性はそもそもいいね来すぎてカード消費しないし男からのいいねも見てない、だから男に配っても同様に無駄。どうせなら女性はおでかけの掲載時間を24時間延長できるとか、男にはおでかけの一日上限を+5するとか実際会うのに直結した機能でお詫びをした方がいい。
きっと本当にモテる上位層からしたら、爪切る・髭剃るレベルの当然過ぎることしか書いてないと思いますけど。恋愛工学が、相手に不快感を与えない・トラブルを避けるための最低限みんな模倣できるって定義だと良いですよね。きっと必勝法って意味で使われてるんでしょうけど。
182cmの所感。モテに身長は全く関係ない。強いて言えば歯列(矯正したらちょっとモテた)。増田みたいな勉強熱心で人たらしモテ男の知人は皆小さめだった。でも例外なく結婚願望もあるのに独身中年になってる不思議。
歯並びは健全なので気にしたことなかったけど、自分の肌みたいに不安要素なくすのは良いことですよね。駅とかでナンパしてる人ってなぜか小さい印象があります。
自分は新宿徒歩圏に住んでるので、新宿で会ってもらえる時は2,3軒を使いまわして毎回同じ集合場所にしてました。あとさすがに記憶力持たないので会う回数によって服装を決めてしまい何回目のデートか忘れないようにしてました。
ヒールを履いた状態で並んで歩いた時の身長差が○○cm欲しいとか言う子が多数いて、それパイズリできる大きさって言ってんのと一緒だよっていつも喉まで出かける。
九州にいる知り合いは【おでかけ機能】の募集も過疎ってると言ってました。埼玉神奈川千葉在住で「都内で会うこともできます」って書いてる女性は多いのでやはり東京がチートかと。
「自分を知ってほしいし、知りたいと思う対象」くらいの域にしか達してませんね。一方で「誰からも咎められずキスやセックスができる対象」とかもし思ってたらこんな他の人としないでしょ。
やりたきゃ風俗行けっておっしゃる方、射精したきゃオナニーしろって言うのと同じですよね。
本命にはできないってことは同じ行動した男に釣られてパコパコしてたら嫌だとか女釣りで同じ行動で釣られる女程度だと嫌とかそういう無駄な心理的な障壁?ありそう
するどい。それもありますし、早く付き合いたい反面、恋に恋してる時間を少しでも満喫したいとも。
そんなに知らない誰かと話したいもんなのかな…。/ 会って目の前にいるのにスマホ見てて相手にしないの凄いな…。ハズレ認定してるなら帰ればいい気がするんだけど…
長年フリーランスで在宅作業なので人と話すのには飢えていますね。数こなしてるとヤバイ相手に当たっても、後日友達に話すエピソードなにか生まれないか粘るようになってきます。
大切にしてるかはそうですね。自己肯定感は中学くらいからずっと高いんですけど、ちょっと違うんでしょうね。
もっと言うとマスカッツと乃木坂と絡む時の2人に近いかもしれませんけどね。
まとめると,ヤリモク女8人に食われた,以上
少なくとも5人は確実にそうだと思います。
セックスするのと彼女ができるのはあんま関係ないだろ まぁセックスできてた方が彼女ができる確率が高いだけだわな
セックスできれば男としての肯定感あがるし、その経験をいかしていけるので全然良いよね。学習できる度量があるはずなので長期的関係も築ける。モテずにセックスできないことのほうがむなしいでしょ
セックスって単語何回も書いたのが良くなかったけど、セックスまじで副産物だと思う。話が盛り上がったからセックスできたわけでもないし。初対面の子とルノアールで4,5時間色んな話ができたとかの方が男としての肯定感あがりました。
こんなヤリチンみたいになってても好きな子ができるとロケハンしちゃうのか。好きになってもらえると良いね。
「本当に彼女にしたい子ができてからは、逆に何をどうしたら良いのか何も分からないし他事例での大胆さも発揮できてない」これが本命童貞というやつか
真面目な恋愛ができなくなるとか書かれているけど、むしろ好きな子にはより誠実でありたいと思うようになった気でいるんですよね。実行できてるか知りませんが。
セックスしたら「付き合おう」と言われたり、「また会おう」と言われたりしないの…?
セックスが先で付き合うのは可能なら僕も嫌です。セフレも今は不要でした。
セックスして「好き」と言われたら「ありがとう」と頑なに言います。「付き合おう」とか「また会おう」とか言えるメンタルの子は普通いないと思いますよ、あっちも分が悪いかただのヤリモクなので。
一人の人としか恋愛せずに添い遂げる人もいるのだから50人にそれが見いだせないとされた理由はそういうところにあるのでは。恋愛に至ってないから工学やらにもなってないよね。
虚無オチにしたことでブコメからの批判を和らげていて、実際乗せられてるブコメ多数だが、これは初日にセックスまで持ち込むゲーム
見抜かれた。おっしゃる通り自己正当化です。虚無とか書いてるけど、元カノと別れてまだ4ヶ月だし本命に失恋したわけでもないのでベースは楽しいです。
若かったら増田と友達になりたかった 夜中ファミレスで「それで結局何がしたいの」とか「ほんとは彼女なんて要らないんでしょ」とかズケズケ言って「黙れブス」とか言い返されるの昔好きだったな
ありがとうございます。まさにそういう女友達います。女友達にも容姿求めますが。
ナンパもどきってかSNSのフォロワーとのオフ会の延長の類だと思ってるんで。
これは別に普通の最低限のことを書いてるだけで。これぐらいは当たり前にやらないとダメよ。恋愛工学までいってはいない。どこでも会えてる男が沢山会えてるんだから。
ほんとそう思う。男が平均的な美意識と思って女性に求めてるものなんてもっと壮絶なものだと思う。
押井守のダレ場理論とかの話もします。『モテキ』の長澤まさみのキャラの外見が長澤まさみじゃないver.って感じです。
お幸せに!自分は昔一人目に会った子を彼女に出来て、でも逆にもっと良いのがいるのではないかと思い付き合ってもこっそりやってたから、今回は嫌気が指すまでやってみてる感じです。
二重・色白・髪質もそうだけど誰かから見て恵まれてたスペックは成功体験重ねない限り省みたり意識しないということですかね。
ヤリチンを避ける為の女の戦略は、「初回に手を繋がないし3回目まではセックスしない」ことだ。まぁアプリを使う女側も、寂しかったりセックス目的の子も15%くらいは居そうであるが
手なんて本命の子以外繋いだことなかったです。確かに3回以上会うと好意持たれるかもっていう恐怖がヤリチン側にはありそう。
たしかに増田自身を知って欲しいとあまり思ってないかも。1人の友達にだけ50人と会った事を言ってて、本命の子にはそれ以外の自分を知ってほしいかな。
ワンナイトして付き合ってもワンナイトで浮気されるの経験してるし、セフレになるのはもっと不誠実と思ってバッサリいきます。北野武が言ってたけどその分本番は一生懸命やる、そうすると後腐れないらしい。
ホントはそう願っています。当たり前だけど皆ちゃんと考えて生きてるわけで話してる時は学びもありますよね。
勃ち待ちしちゃう貧弱さなのでそれはホント同意です。あと中の広さと比例してるのか167以上の女性はサイズが合わない確率が高いとも思ってからは身長も条件にしました。
シリアルキラーのようですね。
仕事の打ち合わせも時間通りに進行したいタイプなので、複数会う予定組んで移動時間も含め完璧にこなせるとスッキリ。
バナナムーンの話が出てきて笑った
下リスナーやクソガールは少なく、星野源菅田将暉CreepyNutsをよく趣味タグで見る。
風俗行けってコメ、この増田にとってはセックスは単なる過程なのでは?
恋愛工学ガーってマウントコメが人気だけど、中身読んだら普通に人間的成長に繋がってて草。しかも長く友達でいたいって相手や絶対付き合いたいって相手まで見つけてる。やっぱり行動と改善の繰り返しなんだろうな。
おっしゃる通りです。50人会って8人とセックスできたと読み取ってもらってもいいけど、何百人とやりとりして50人と会って1人好きになれそうな人を見つけたというのだけが自分にとって重要な数字です。なので過程というか、本命とのデートを待ちわびる日々に気が狂いそうになる間の精神安定ドーピングみたいなものですよね。
自分がクズなの知ってるんで女性も課金してるようなところは教会みたいでまだ近づけない。
このスペックなら普通に有料の婚活サービスの方が食いつき良かったのでは?
無課金でタダ飯食おうとしてるヤツをぶっ飛ばしてやりたいって気持ちもたまには持ちながらやってます。
ひと学年分の女子と授業や部活で話していくうちに一人好きな子見つけると思えば数いってるとすら思わなくなりそうですよね。
別に自分の仕事が充実してたら、プライベートは相手のために喜んでうなずきマシーンにでもなる。
概算ですが10万くらいしか使ってないと思います。節約して家にしてたんですが友達にメンヘラは急に家の前立ってたりするからと言われ途中で方針変えた。
人を見下してる感じ、さすが
成功体験より無視やブロックされた経験によって屈折した男尊女卑が肥大化している自覚がある。でもこれは会いまくってなくてもアプリで日々起きてるはず。
別だから両輪でまわすんです。
身長はともかく金と時間かけて手に入るものをわざわざ面倒がる男が多くて助かってる。
4ヶ月で8人なら風俗行った方が楽なんじゃ
素人モノAV好きなので。あとどう考えてもセックスよりデートしたいですよ。セックスよりデートの方がおっさんになってから純粋なものにはありつけないと思ってる。
そう。自分が浅い人間になってる感覚もあるし初対面のドキドキを超えられない。
Tinderでだけどトロフィー集めてる自称ヤリマンに旧帝枠でヤラせてもらったことあり。
鬼滅デッキがTier1
結婚したいのかしたくないのかで変わってきそう
【追記 1/2 16:30】コメントありがとうございます。今一人虚しいのでめちゃくちゃ返事してます
タップルを入れた。4ヶ月間ほどで50人くらいに会っていい感じの子がやっと1人見つかったという状況。50人と会うことが目的だったわけじゃなく、自分がいい年していまだに外見で恋人にしたいかどうかを判断しているので結果ここまでもたついているのだと思う。この見つけた1人との今後はともかく以下マッチングアプリの感想。誰かの参考になってほしい。
付き合わずにセックスするという事についてはタップルをやる前にも数回経験があって、それがアプリによって効率的にブーストしただけだと思う。一方で意識的に書いてないが、チャットで返事が返ってこないこと、実際に会っても相手がスマホをずっと見てて相手にもされないことなどは、もちろん無数にあった。アプリの良いところ(悪いところでもある)は1人に執着できないのでその無数の失敗をすぐ忘れる。それでも残る屈辱や寂しさを紛らわせるために自分は会う人数で補完を試みたのだと思う。その数が増えれば人に会うことさえルーティン化していって、初対面の女性に緊張はしなくなるので徐々に自信や余裕も出てくる。オシャレになったし若返ったとも思う。逆にその代償はどこまでいっても全てが虚無でしかないと思ってしまうこと。自分はただの恋に恋してたいセックス依存症なのかもしれない。不倫や裁判沙汰に巻き込まれてないだけ奇跡だ。
その結果、初対面の相手となんやかんやあってその日のうちにセックスまでいくのが結局一番アドレナリンは出るイベントとなり、それが閾値のベースとなって普通の段階的な恋愛がもうよく分からなくなってしまっている。だからこそ本当に彼女にしたい子ができてからは、逆に何をどうしたら良いのか何も分からないし他事例での大胆さも発揮できてない。何度かデートしてもらっているがずっと悪手ばかり踏んでいる気がする。今までの女性の連絡先を全部消してでも彼女と付き合いたい。タップルは大晦日にアンインストールした。
ソーシャルディスタンス、という概念が言われるようになった2020年が終わるし、匿名で少しくらい自分語りしてもいいよね、ってことで書いてみる。
ずっといわゆる人間関係というものがないような気がしている。といっても引きこもりでずっと自室から出られないとかいうのではなくて、いわゆる一般的な会社で働いていて、業務ではそれなりに人とコミュニケーションをとっていかないといけない内容。だから業務関係で連絡を取る人とか、先輩後輩の関係とかはあるけど普段その人たちが何をしているかは全く知らない。プライベートで友達がいるかというとこれもない。
所属先とかが変わると人間性がリセットされる、という人はいるらしいけど、自分の場合別にそれもなくて、元から周りの連絡先とかも知らないとかそういう感じ。別に幼少時に引越しがあったとかいうわけでもないけど、幼馴染もいない。大体、向こうから連絡先を聞かれるとかいうこともないし、こちらから聞くと相手は大概携帯とかスマホを忘れてきたと言ってるなあ。まあ聞けたところですぐ音信不通になるからどっちでも一緒か、と思っている。よく聞く話として親身に話を聞いてくれる人がいたと思ったら借金のお願いだったり宗教とかマルチの勧誘だった、というのがあるけど、そういう経験も全くないなあ。
いわゆるコミュ障だという人の一人語りでも、多くは過去に信頼できる友人とか恋人とかがいたりして、何かトラブルがあってそのつながりがなくなって、みたいなのがあったりするけど、そもそもこちらにはそれすらない人生を送ってきたと感じる。いわゆる性的マイノリティ、というやつではないと思う、多分……。ただどうあれ、人から好意みたいなのを寄せられたことはないし、こちらからのものは全部拒否されたかな。
顔とかが出ない場ならもう少しマシなのではないかと思い、SNSとかもやったことがあるけれど、無反応だったし、それで何か新しい知り合いができることもなかった。学歴と年収に関しては、同じくらいの人の体験談として「それが分かった瞬間に、これまで興味がないふりをしていた人が食いついてくるようになった」というのが出てくるようなものだと客観的に思うけど、そういうことも自分に関してはなかった。
こう書いていって家族だけが拠り所みたいな人も見かけるけど、自分はまず兄弟いないし、実家にいる親とも別に連絡取らないし、親戚に至っては連絡先を全く知らない。
自分はもうずっとこんな感じで、何でも一人でやるし、そもそも誰かを誘う、誘われるという概念がないのでこれが異常なことなのかどうかすらも分からない。不満はないので異常であっても構わないけど。これまで病気らしい病気、特に感染症関係はほとんどなくて、その点は丈夫に産んでくれた親に感謝、と最近まで思っていたけどコロナ禍になって分かった。人との接触がなければ感染症にはならない、と偉い人達が言っているのは本当なんだ。
ただ最近、自宅のような他人から状況が見えない場所で突然の病気や事故になり、病院とかに自力で連絡が取れなくなった時点で死が確定するなとは思っていて、ここを何とかしないとこの先の人生怖いなと。意識さえあれば助けを求める手段はあるし、万一障害が残るみたいになってもそれなりにケアしていくための貯えだったり、打開策を考えるということはできるけど、まず死んでしまったら終わりだし。