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2024-07-18

暇空茜の災難は弁護士が全員ガチのマジにヤバイ人だったこ

・渥美陽子

監査している団体キッズライン」は監査が飾りだけで機能しておらず、公金不正受給2690万円が認定され返金命令

キッズラインベビーシッター派遣サービスであり、シッターの男が複数乳児強制性交したこと懲役20年になった曰くつきでもある

はっきり言ってこんな奴が弁護団リーダーやってる時点で暇空の「公金不正受給許せねえ」という主張はポーズしかない

なんでお飾り監査になっているといえば、女性役員率を名目釣りあげるために監査役に適当女性タレントとかつける流れがあり渥美もそれ

渥美陽子投資家資産数百億を持つ村上世彰に寵愛されており、村上大株主をやっている大豊建設などの複数企業役員をしている

村上コスモ石油役員も渥美にやらせろと迫ったが、「渥美は企業利益のためではなく村上個人のためにしか動かないだろう」「知識を問うため送った手紙に返信もできない」「面会すら拒絶する」と批判され

反対票多数で落とされ、怒った村上コスモ石油の株を手放す一幕もあった

それだけ村上に愛されているのに法律事務所の売れ行きが芳しくなく、事務所を畳んで父親事務所イソ弁やっていた時期に暇空と出会い、再独立

都心キラキラオフィスカンパ金チューチューで維持することしか考えてない

松永成高

ちゃんねる暇空スレの「草生えた」というだけのレスなど50件ほどを開示請求するも全部棄却されている人

暇空もその件は把握しておらず、暇空に異常に感情移入した結果勝手松永がやってる

他の人あての書類が混入していたりと、報告される書類の扱いがかなり杜撰弁護士としての能力には疑問しかない

彼は少年期に祖母や父への粗暴行為が問題になり、家庭外でも事件を起こして2回の保護歴がある(大人なら逮捕

その際にカウンセリングにあたった心理学者に深刻な事例の一つとして論文を書かれ、訴えるが最高裁まで争って敗訴している

暇空は誹謗中傷飛ばした末に、壊れてしまった相手に「いっそ殺したい」などと言われており、「殺害予告が怖いか裁判に行けない」などと言ってるが

口だけの壊れた相手なんかより、実際の事件歴があり、論文の中で事件化していない多数の問題行動、女性に対する行動も書かれている松永の方がよっぽど怖い

特に係争相手女性場合は、松永理由にして出廷拒否する供述出せるだろというレベル

「粗暴行為をされる恐れがあるから怖い!」を暇空がやりたいなら真っ先に外すべきだった

・垣鍔晶

カルピスと名乗ってネット上でアンフェ活動して仁藤の容姿中傷朝鮮人認定などしていた人

係争相手への誹謗中傷をやっていた奴を弁護団に迎えるのはどう考えても悪手

アカウント分けて裏垢作る知恵すらなく、最初普通に本名名乗っていたアカウント転用して匿名アンフェ垢にして全部バレるとかネットリテラシー皆無

間違いなく、ネット事件を多数やる依頼人が頼ってはいけない相手

小沢一仁

暇空と関わる前は、山梨県女児行方不明事件で遺族弁護士になり誹謗中傷を見て泣いたとツイートするなど人情路線だった

今ではネトウヨまとめサイト引用しながら「オールドメディアはだめだ」とつぶやくよくあるおっさん

4人の中では一番実力があるネットに強い弁護士だが、「確実に50万取れる書き込みだけに絞った」と太鼓判を押して多数の訴訟を起こしながら、

今のところ10-40万しか取れたことがない

目先の依頼料ほしさに「確実に何十万金取れる」とおだてる弁護士はだいぶ悪質

先日の小沢担当訴訟では期日までに書類提出が間に合わず延期になっている

弁護団の中にもっとまともな人がいれば、書類送検二件なんてほどにはなってなかっただろ

弁護団が金しか見てなかったり私情で暴走したりめちゃくちゃなのしかいないせいで暇空の立場がどんどん悪くなってる

2024-07-12

anond:20240712213108

本当に可愛くて生活充実してて自立してる女はSNSやらない

やってても知り合いしかフォロワーのいない鍵アカウントで年に数回つぶやく程度

物販のコンサル借金する奴何考えてるんかな

えー物を購入しま

高く売ります

わかんないことある

目の前の板でいくらでも質問してみ?

あとさアイコン美人女子大生にして

教えてーーー

つぶやくだけでたーくさんかってもらえるで。

2024-06-29

自社を天秤にかけてまでつぶやく事では無い

そこまでリスクかけて言うほどの事じゃないよなあ。やっぱトップ層はSNS使うべきじゃないよ。 anond:20240627004618

2024-06-27

水土休みフォロワーが毎週土曜日になると「今日仕事だよ」ってつぶやくのが琴線に触れる

水曜は何も言わないのに

2024-06-26

余計な一言を言う人の心理

SNSコメント見てると

「買わないけど欲しい」「好きじゃないけど気になる」「興味無いけど知りたい」

みたいな、その一言いる?ってコメントする奴の心理わからん普通に「欲しい」「気になる」「知りたい」と言えば良いじゃん。

何故一回否定するんだろう。

追記

発信してる人に対してのこれをコメントする人。

独り言つぶやくなら良いんだろうけど、

相手にこれを言う心理わからん

2024-06-22

全うなことを言って人から共感されることは

自分じゃなくても出来ることで、全うだからこそ個性がなく、個性がないからこそ多くの人に共感される。

それは心地のよいことかもしれない。多くの人からブクマをもらい、自分が受け入れてもらえたような心地になれるから

でもそれはあなたじゃなくてもいい。

あなた以外の誰かがつぶやく可能性のある普遍性で、その普遍性のおかけであなた一時的に受け入れられた気になり、同時に疎外される。

相反するものを求めるから苦しいのであって、躍起になって個性に走ったところで変人扱いされて蚊帳の外扱いになるのが関の山

人が求める究極の欲求とは結局は代替不可能性で、だからこそ人は結婚し、子を作る。子供にとって親は唯一の存在で、それは親当人にとっても実感できることだからしか最近はこれに対する誤解が非常に多い。代替不可能性が仕事ポジションにあるのだと、そう誤解する。だからこそ仕事に熱を入れ「この仕事は私にしか出来ないから」と結婚を後回しにする。仕事において代替不可能性のあるポジション、または人物というのは非常に稀であることを彼らは知らない。

結婚は悪いことじゃないよ。それは個人に対する最大限の肯定だ。増田では基本結婚に対してネガティブ意見が多いけど、そんな彼らこそ救われるためには結婚必要だと思うんだ。

2024-06-17

先週放送されたドラマにて

人が殺される描写があり放送直後からネットは大荒れ、SNS大炎上した。

殺人描写するのは不謹慎だ!」

「実際に殺人被害に遭った遺族のことを考えていない!!」

SNSは件のドラマ糾弾し、放送休止になっただけでは満足せずテレビ局制作陣に謝罪と「どうしてこれを放送しようと思ったのか?」という声がSNS上で拡散されると原因解明を要求した。

プロデューサーが「あくまフィクションなので…」とつぶやくさらに種火は勢いを増し、制作側の常識を疑うような意見が矢継ぎ早に飛び交い、さらには人格否定のような投稿散見された。

フィクションといっても過去に実際にあった殺人事件を基にしていますよね?」

話題ツイートには数万のいいねがつき、再現した過去殺人事件のフィクションは、大炎上した。

2024-06-13

先日、街コンに参加した

街コン会場に着くと早速グループトークが始まった。

周りの男たちは仕事年収の話をしており、女性陣は興味津々で彼らの話を聞いている。

そして彼らが一通り話し終えると視線は俺へと集い、俺は彼らとは全く違う話をしようと決めていた。

「僕の趣味数学です。特にLie群理論に興味があります」と切り出した。

すぐに女性たちの顔が少しずつ曇り始めたのがわかった。「Lie群って聞いたことありますか?」と続ける。案の定、誰も首を縦に振らない。

Lie群は、数学の中で非常に重要概念で、特に微分幾何学物理学での応用が多いんです。例えば、特殊相対性理論量子力学でも使われているんですよ」と言うと、相手女性困惑した表情を浮かべた。

その表情を見る度、俺は心の中で悦に入る

この中で俺だけが理解している高尚な知識。それを理解できない彼女たち。その優越感に酔いしれ、俺に悦楽を与える。

男の一人は貧乏ゆすりを始めた。だが構わない。俺は自分の話を続けることにした。

「具体的には、Lie群連続対称性を持つ幾何学構造研究するんです」とさらに詳しく説明する。

女性の一人が不安そうに目を泳がせる。別の女性は微笑みを浮かべているが、その目に理解の色はない。

「えっと、つまりどういうことですか?」と女性の一人が勇気を振り絞るように質問してきた。

俺はニコッと笑い、「簡単に言えば、物理学での対称性理解重要役割果たしているんです。例えば、回転や平行移動といった操作数学的に扱うことができるんですよ」と、できるだけ易しく説明を試みるがそれでも彼女たちの表情は固いままだ。

その時、俺は思う。

彼女たちはきっと俺の話を理解することはない。

しかしそれでいいのだ。

俺の世界に足を踏み入れることができる人は少ない。

その孤独感が、俺に一種の満足感を与える。

俺は、理解されないことに悦びを見出しているのだ。

街コンが終わり、家に帰る途中、俺はふと考える。

俺の人生はこのままでいいのだろうか?

道中、そんな疑念はすぐに消え失せる。

家に帰り、またTwitterLie群のことをつぶやく。そして誰も見ないその投稿自己満足の微笑みを浮かべるのだ。

理解されないこと。それが俺の選んだ道だ。それが、俺の人生の一部なのだから

2024-06-12

彼女サボテンにした

下北沢雑貨屋の軒下にサボテンが売られていた。

親指くらいのサイズ、100円。

同棲している彼女そっくりだなと思った。

その日は給料日で余裕があった。

店の中で椅子腰掛け気だるそうに雑誌を読んでいる店主に声をかけて、サボテンを買った。

レジサボテンを袋に入れてもらっている間、なんとなく不安が湧いた。照れ隠しに「プレゼントなんです」と言ってみた。

「へえ、誰に?」と店主。

同棲している彼女に」

サボテンはね、魂を選ぶよ」。目を合わせず店主がつぶやいた。

きっと喜ぶよ、とか、センスいいね、とか、客商売ならもっと気の利いた一言もあるだろうに、と思ったが、妙に納得した。

サボテンを持ってる自分おかしくて、足早に家に向かった。

家の間取り玄関扉を開けるとすぐに廊下台所がある。

扉を開けると煮込み料理を作っている彼女と目があった。

彼女視線が俺の顔から右手に移る。

「…サボテン」と彼女がつぶやいた。

プレゼントだよ」答える俺。

「なんで?」と彼女

テンションの上がらない彼女に内心焦りながら「なんとなく、君に似合うと思って」と言葉をつなげた。

その瞬間彼女の表情がくしゃっと崩れた。

「うける」

笑顔が見れて、ほっとした。

その夜、彼女サボテンを眺めながら「トゲピー」と名付けた。彼女は「サボテン」では味気ないからと、そう呼ぶことにした。

それから彼女の様子が少しずつ変わっていった。トゲピーを眺める時間が増え、言葉を交わすことが減っていった。彼女サボテンに話しかけるようになった。「きょうもいい天気ですね」「トゲピーかわいい」そんな言葉毎日聞こえるようになった。

最初は小さな変化だった。彼女は朝起きるとまずトゲピー挨拶し、その後に俺に「おはよう」と言った。トゲピーに対する親しみが日に日に強まっているようだった。彼女トゲピーに水をやりながら、「今日は何を話そうかな」とつぶやくようになった。俺はそれを微笑ましく思っていたが、次第に異様な気配を感じるようになった。

数週間が経つと、彼女トゲピーの世話にますます時間を割くようになった。朝食の準備を忘れ、仕事に遅れることが増えた。彼女トゲピーに語りかける時間を惜しむようになり、「トゲピーが元気でいられるなら、他のことはどうでもいい」とさえ言い始めた。俺は心配になり、彼女に何度も話をしたが、彼女は「大丈夫よ、心配しないで」と笑顔で答えるだけだった。

ある夜、彼女が突然起き上がり、庭に向かう音で目が覚めた。時計を見ると午前2時を過ぎていた。彼女が何をしているのか気になり、そっと後を追った。庭に出ると、彼女が何かを埋めている姿が見えた。恐る恐る近づくと、彼女は振り返り、狂ったように笑った。その笑顔は以前の彼女のものとは全く違っていた。

トゲピーが成長するのを助けてるの。命だからね」

その言葉にぞっとした。彼女サボテンと何か異常な繋がりを持っているようだった。彼女の様子がますます奇怪になり、食事もろくに取らず、ほとんど庭で過ごすようになった。

ある日、彼女の腕に奇妙な傷があるのに気づいた。彼女に問いただすと、「トゲピーちょっと刺さっただけ」と軽く言ったが、その傷は深く、痛々しいものだった。次第に彼女の肌は乾燥し始め、まるでサボテンの表面のようにざらついてきた。彼女の瞳は以前の輝きを失い、無感情な表情が増えていった。

さらに数ヶ月が経つと、彼女は庭に長時間立ち尽くすことが増えた。まるでトゲピーと一体化しているかのようだった。彼女の体は日に日にやせ細り、血色が悪くなっていった。俺は何度も彼女に休むように言ったが、彼女は「トゲピー必要なの」と言って聞かなかった。

そしてある日、彼女が姿を消した。警察に連絡し、必死に捜索したが、彼女痕跡は見つからなかった。家に戻り、庭を見渡すと、トゲピーは以前よりも大きく成長していた。そのサボテンはまるで彼女が吸収されたかのように生き生きとしていた。触れると、彼女の温もりを感じるような錯覚に襲われた。

その日以来、彼女のことを思い出す度に、彼女サボテンに変わってしまったという恐ろしい考えが頭を離れない。トゲピーを見る度に、その冷たい刺が彼女最後笑顔を思い起こさせる。

彼女サボテンにされたのだ。そう信じざるを得なかった。サボテンは人を選ぶ。いや、魂を選ぶのだ。

から時折聞こえる彼女の声。彼女はどこかで元気にしているだろうか

2024-06-09

[]2012.7

https://anond.hatelabo.jp/20240609080131

https://web.archive.org/web/20170710054051/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201207

殺す理由

2012.07.20 Friday02:40

物騒なタイトルつけちゃった。

映画を観に行きましたよー。

「We Need to Talk About Kevin」 邦題:「少年は残酷な弓を射る

TOHOシネマズシャンテ

一瞬も目が離せず、面白かった。

産んだ息子がサイコパス的な。

あらすじは、邦題そのまんまでしたよ。(邦題。。。)

どうして?何が原因でこんな事をしでかすの??と、母が息子に問い、

答えは観る者に委ねられるわけですが。。。

「息子は社会病質者ではない、鋭い洞察力の持ち主」との

関係者インタビュー記事ネットで読んだので、

この映画の中では一応、母が上手に息子を愛せてない事が主因、

でいいのかな?それプラス、互いの鋭過ぎる感受性

個人的には、「前頭葉機能不全だよ」とでも言いきって貰えた方が、

少しホッとするのだけれども。

勝手かもですが、理解できなくても許される気がして。

そういう(変な)意味で、ホッとさせてくれるのがこの一冊

物騒な本でスミマセン。

被虐経験精神疾患、神経学的損傷が相互作用し合った結果、

猟奇的殺人はうまれるよー。」って書いてある。

私は専門家じゃないので真偽は判別できませんけど、

ある程度、理由が明記してあるとホッとする。

からないのが一番不安

そういう不安感を上手に煽る映画でしたよ。余韻残る。

漫画ブログも物騒なので、お菓子写真でも載せとこ。

   

サダハルアオキとエルメ♡

あ、あと、映画館で予告やってた「最強のふたり」が観たいなあ。

1

本・映画---

ミスですよー。

2012.07.13 Friday00:05

えーーっと、今日ベツコミ発売ですね。

Pieceも載ってますので、読んでくださいね

よろしくお願いします~!、、と、爽やかに宣伝したいところなのですが。。

今回の原稿にはミスがありまして。。

気付いたのは一昨日なので、もう訂正しようがないのでスミマセンごめんなさい。

お話ではなく、作画ミスですよ。

だ、誰も気付かずにいてくれたらいいのにな!という期待を込めて、

何をどう間違えたかは、な、内緒です!なんてこずるい。

時間余裕あったのになあ。ちゃん確認したつもりでも、

時々こういうミスはやらかすなあ。

コミックス時には、きちんと修正しておきますね。

ほんとにごめんなさい。

新刊がうちにも届きましたよ~

あとは、何気に初めて連れて行って貰ったビアガーデン

私、ビール飲めないんですけどね。気持ち気持ち

無意味オムライス

あとは、今更ツイッターを非公開で始めてみたものの、

(うっかり迂闊な事書いたら困るので、非公開)

「猫が可愛い」と「お菓子が美味しい」レベルつぶやきしか

つぶやくことなくて、アンタどこの小学生?気分です。

アウトプット寄りの仕事をしてるせいかな。

溜め込んで吐かずにおれない事も薄い、ような気がする。

最近は、こんな感じです。

ではー。

1

お仕事---

Piece」8巻☆

2012.07.04 Wednesday14:48

発売中です!

  

成海親子が表紙ですよ!

私まだ現物見てないや。

1

お仕事---

講談社漫画賞☆その2

2012.07.04 Wednesday14:45

行ってきましたよー@帝国ホテル

いやー。水城姐さん、色っぽかった!

そして、感慨深かった。ほんとうにおめでとう~~!

2次会で登場した、「ラデュレ」のマカロンタワー

使用

そして、おみやげに頂いたのは、チョコレート香りアロマキャンドル

テオブロマ」のショコラフランボワーズジャム

 

しっかり「失恋ショコラティエ仕様になってますよ~

作品イメージ通り、とっても華やかな祝賀会で、

しかったし嬉しかった。

講談社さん、どうもありがとう!(と、私が横から言ってみる。)

ほんとにどうでもいいけど、帝国ホテルに行くのに迷子になって

ちょっぴり遅刻しましたよ。。

雨の中、日比谷シャンテ周辺をグルグルグル

小学館謝恩会漫画賞授賞式は毎年帝国ホテル

何回行ってんだアンタ。。。

ドジっこが許されるのは、ハタチまで

2024-06-05

普段からTwitter(自称X)で感情まみれの暴論を喚き散らしてる人が、感情論だからダメなんだよ的なことをつぶやくのは笑うところなのか判断に困る。

2024-05-28

anond:20240525203850

今や珍種希少種でありつつも将来性が微妙コボラーオンリーワンの強みを身に着けるためには、

キャラを立たせるべく語尾を「~するコボ」「~ですコボ」にしたり、

驚いた時や疑問に思うときは「コボ!」「コボ?」などとつぶやくのもいいし、

「それ、俺がコボっちゃう?(ニヤリ」などとウザさを強化してもいいと言われている。

2024-05-26

シイノキ

気が付いたら匂いがしなくなっていた。

確実に老化がすすんでいる。いつの間にか50歳になっていた。

10代の頃、部屋のゴミ箱から放たれる使用済みティッシュのあの強烈な匂いは今はもうしない。

先日、興味本位自分の男の匂いを試しに嗅いでみたときのことだ。





今月初めのGWに、妻と二人、新緑の山のふもとの温泉に出かけた。

こうして二人で元気に旅行ができるのはいつまでだろうか。

青空のもと、山々は一斉に咲いたシイノキの花の淡黄色で見事に彩られていた。

シイノキは5~6月頃に穂状の花を咲かせる。

極相林となったシイノキの開花は圧巻だ。山の色を塗りたての油絵の絵具のように大胆に変えてしまう。

そんな新緑の美しさに気が付いたのは、つい最近のことだ。

どうして今までこの美しさを知らなかったのだろう。風が気持ちいい。

山全体からむせかえるほどの花の香りに圧倒される。

若さ生命力を新緑の山々の空気に感じざるを得ない。

若い頃放っていた青々しい匂いが、つーんと頭の先のほうでよみがえる。

ひょっとすると、だからこそ、新緑の生命力がより強く感じられるのかもしれない。

冷静な言い方をすれば、新緑の美しさのなかに自分自身の老いを鏡のように見つめさせられているのだ。

そういえばシイノキを詠んだ万葉集の歌があったような気がした。

検索したら、こんな歌だった。

家にあれば笥(け)にもる飯(いい)を草まくら旅にしあれば椎の葉にもる

さな椎の葉しかなくとも旅の途中だ、しょうがない、という状況。

状況に応じて満足しなければならないという人生の不変の真実垣間見られる。

検索ついでに目に入った芥川龍之介は、この歌を次のように評していた。

椎の葉の椎の葉たるを歎ずるのは椎の葉の笥たるを主張するよりも確かに尊敬に価している

芥川龍之介 侏儒の言葉より

やれやれ、わかるのだが、ますます年相応の生き方を考えなければいけないと説教された気分だ。

いまよりもっと年を取って、生活ダウンサイジング真剣に考えないといけないときがくるだろう。

いや、とりあえずまだいい。来年また新緑の季節がくれば、また思い出そう。そっとつぶやく

だけれど、5年後、10年後は今よりも喘息がひどくなっていて、新緑の季節にホントにむせてしまって歩けないかもしれない。

2024-05-20

anond:20240414223554

何人いるかは知らんが人手不足だよ

ちょっと昔はツイッターで「副業」とか「会社辞めたい]とかつぶやくと、そういうスカウトから身分を隠して東京で働くように誘われてたよ

知人がその仕事をしてたんだけどね、DM何往復くらいかしたあとでな黒服やらないか誘うって言ってたよ

2024-05-16

アーマーモデリング東雲うみちゃんの表紙が界隈でプチ炎上してて、まぁある種しょうがないと思うけどしょうがないんだよね・・・

ミリタリー模型という世界はつい最近まで女人禁制みたいな世界で、禁止されてたわけじゃないけど女が入りにくい世界で、そういった世界アーマーモデリング女性編集者女性ならではの企画で紙面に女子の導入がされてきてて(女性メイクに習うフィギュアの塗装方法、ノーズアートの紹介、色についての企画などなど)、この女性編集者の力量がほんと凄くて毎号最終回かな?という熱量雑誌を支えてて、ファンもついてアイドル的な持ち上げ方をされるに至ってるわけで、女性に耐性のないおじさんしかいない世界ではそうなるのは当然の結果であるけど、一部はそういう痛いコミュニティが出来てしま気持ち悪さがあったのも事実

ノーズアート姉妹誌での特集で別冊になるほど人気コーナーになって、ここでうみちゃんを起用してて、本人の魅力もありまた本人がモデラーでもあるのでアーマーモデリングの誌面に度々起用されることになって、それまでも表紙に登場もしてたけど今回は本人メインの写真が表紙

そういう流れて、いままで誌面作りの面白さ、力強さ、企画凄さ我慢してきたけどさすがにこれはないだろ、ミリタリー模型世界はそうじゃないだろ、あんまちょけたことするなや!と言いたい人も出てくるのはわかる

そしてそれに対してあんまり大人気ないこと言うのやめーやというのもわかるし、うみちゃん人気も売り上げになってるから文句言って責任取れるのとか、うみちゃんを起用した号は売り切れするほどなんだからしょうがないわなとか、それぞれある

アーマーモデリングは毎号の表紙で取り上げる模型作成写真デザインとしてすごく美しく俺はそこも楽しみにしている

人物表紙もけっこう多くて、イスラエル女性兵が表紙のがあったり、あとうみちゃんメインにサブで戦車模型が写ってるのもあってこの時はとくに否定的意見は見なかったように思う

他もうみちゃんメインの表紙は何号かあるし、今号よりもっとグラビア的な模型も無いような使われ方もあったし、うみちゃんだけじゃなくノーズアートモデルさんに添え物で戦車模型パターンも何号かある

いや、言いたい人はずっとちょっとずつ我慢してたんかな

俺としては今号はハウトゥ的表紙でなんかちょっともう一つだな、またうみちゃん起用してんのねくらいしか思わなかった

狭い世界なのでみんなひとことずつ何か言いたいのがあって、どうも中には直接うみちゃん文句言ってる人もいるらしく、意見つぶやくことができて、つぶやきを拾って拡散できる機能があって、いいも悪いも相手にぶつけることができる仕組みがあるってほんと怖いね

ただ気持ちつぶやくことは守られたいと思うから仕組みとしてもなるべくしてなった結果かなぁという気持ちはある

2024-05-15

深夜ラジオ好きなんだけどさ

番組ハッシュタグリアルタイム感想つぶやく人いるじゃん?

聴きながら他の人の感想を追うと別の楽しみ方があるんだけどさ

   

タイムフリーで遅れて聴いてて同じことやってる人は何がしたいんだろうか

   

3日前くらいの日本代表試合を、録画で初見の人がつぶやき連発してる感覚に近いんだけど、わかる?

   

黙っとけや、じゃないんよ

何がしたいの?なのよ

2024-05-04

趣味世界政治の話持ち込まない方がいいよ

当方、Xで二次創作アカウント持ってる腐女子

最近相互政治の話呟いてるんだけど、

大体「アタクシたち女性はこんな頑張ってるのに政治はクソ! わかってない!! 共同親権反対!!! 女性の権利が侵害されてる!!!! こんな時代子ども産まない方がいいわ(ヨヨヨ」

って底が浅い切れ方しかしてなくてウケる

そのくせ、政治家が言ってないセリフを言ったように切り抜いてる露骨釣り記事にひっかかってて笑えるわ。

趣味の話する分には楽しい人だったんだけどねー。

つぶやく前に自分認識ただしいかググって裏取りしないのマジで理解できないし、感情的に話する人と自分の正しさ疑わないバカマジで苦手なのでドン引きちゃう

この手の話続くようならフェードアウトかなーって思ってる。

タイトルにも書いたけど、趣味世界政治の話持ち込まないほうが良いよ。

そういう愚痴言いたいときって大体機嫌悪いかあなた人格のよくない部分趣味友に見せることになるし、最悪バカが露呈するから

バカがバレて得することはないからね。ほんとやめときな。

2024-05-01

リベラル」が差別的になったのは「女の発言権が大きくなったから」

 

 勘違いしないで欲しいが、「女」という性そのものが悪いという話はしていない。

 現状の「女の文化」(つまりそれはジェンダーバイアス社会が生み出したものでもある)に問題があるという話をしている。

 だから、「女」という性でも、「女の同調圧力がきらい」という個人には全然問題はないし、そういう人は同じような批判を女の側からしているのをよく見る。

 しかし、そういう「女」は、残念ながらびっくりするほど女の中で発言権がない。SNSでいうなら、まったくRT等はされない。(どうやってそれを見つけるか? エコーチェンバーに籠らず、個別問題についてキーワードをまんべんなく検索してみるという地道な見識の広げ方をしていればいくらでも見つかる。)

 つまりここが問題なのだ。現状の「女」というコミュニティもつ同調圧力、そこで無批判に培われるある言論の傾向、そういうところに明らかに問題がある。

 

 「女」の自称リベラル差別を広げる問題の原因は主に以下のようなところにある。

 これらは、「女」という性とイコールではないが、傾向として明らかに現状の「女」文化の影響があるといえる問題である

 

 結果として、「女」の関心に比重がおかれるようになった現状の「リベラル運動は、歴史を忘れた差別的な主張が平気で通る有様になっている。

 これらは一例でしかないが、このように、人類歴史上培ってきた「弱者保護」を全部ひっくり返してゼロベースで書き直すような暴論を平気でやるのが昨今のSNSを中心に広がる「リベラル運動問題である

 

 一方で、男社会だった「オール左翼」にももちろん問題はある。(学生運動の中で「女はサポート」として炊き出しや繕い仕事をする役目を与えられていた例など。)しかしこれはまあ、世代交代とともに消えつつあるものでもある。

 

 繰り返すが、現状の「リベラル」の問題が「女」の参画によって出てきたものであるということは、「女を排除すれば良い」ということをもちろん意味しない。

 ジェンダーバイアスをなくすということは、「女の文化」というものとも戦わなければいけないということである

 「女性誌」を見よ。ファッションコスメ芸能恋愛占い。そんな話題でページが占められている。

 「少女漫画」を見よ。主人公美少女でなければならず、また美男子恋愛をしなければならない。少女がただ仕事部活に精を出すだけの漫画は、少年漫画と違って存在を許されていない。

 SNSを見よ。「女の話題」は芸能人やら子育てやら「推し活」やら。ただ学問仕事の興味をつぶやくだけの女は、いても「女コミュニティから存在無視される。

 「女」が「女」(ジェンダーバイアス社会で、無知な側という地位に落ち着いて生きた「女」)であること自体否定し戦わない限り、本当のジェンダー平等なんてある得るはずがないのは、合理的に考えれば明らかである

 「有害な女らしさ」とでも言おうか。

 

 「価値観アップデート」とは、これまで人類ひとつひとつ改善してきた差別問題もすべてなかったことにして、ガラガラポンで「弱者ランキング」を一から書き直すことなのか?

 そんなわけはない。女性けが不当に貶められてもいけないのと同様に、今まで弱者であったものを突然弱者でないと見なすような暴論もあってはならない。

 現状のリベラル問題をより一般的にいうならば、大衆化ファッション化(歴史忘却)、無知化(非学術的な感情論の横行)が急速に進んでいることにある。これは(無知な側という地位の)「女」文化を、それ自体進歩させずにいきなり「リベラル」の優先順位の上位に上げてしまたこからくる問題に他ならない。

 性差別は、他の差別問題排他的に選ばなければ解決できない問題ではない。「今は女性問題話題から」で他の差別問題を軽視するような「リベラル」などあってはならないし、こんな状況を野放しにしていては、いずれ全体的な問題意識は、性差別含め悪化する方向にしかいかないだろう。

 願わくば、「リベラル意識の普及」が「社会全体の知性の底上げ」という意味になって、「バカに合わせる」方向には行かないで欲しいものである

 

ps

予言しておくが、こんな言葉は「リベラル」には届かないだろう。

彼らは痛いと思ったら無視するし、どこか隙が見つけられたと思ったらそこをせめて言葉尻を取り誤摩化すだけだろう。

「女の問題を口実に「部落差別」や「地方差別」「子供人権無視」を肯定するな」と言っているだけなのに、彼らは自分のそういう傾向には一切反省をしようという考えをもたないだろう。

まり、これこそが現在日本の「リベラル」の至ってしまった状況だからだ。

からこの言葉は、ただ後世への言い訳のために残す物である

現代日本人のすべてがバカだったわけではなく、フーリガン自称リベラルなすすべがなかっただけだよと。

2024-04-16

blueskyでつぶやくとして、何を書けばいいんだろう

個人について書いてもうぜーし、趣味情報有益な事を書こうとしても誰も見ねーし

2024-04-13

12時30起床。コーヒーを飲み、増田をやりながら一服

マクド行きてー」などと独り言つぶやくが、こたつからまだ出ていない

2024-03-20

「あっ、下痢の腹痛がくるな」と分かった時には

曇り空を見つめ、「やつらが・・・くる!」とつぶやくようにしている。

2024-03-09

anond:20240309163914

直接関係あった人やファンが思いを吐露してるのは特に嫌じゃないけど、「鳥山明という存在のすごさ」みたいのを評論ぶった言い方で作品なり人柄なりを論じてるのがキモいってなる。

そういうのは死の直後につぶやくより、雑誌なりにしっかり体系立てて書くかせめてブログに書けばいい。

2024-03-05

やっぱ女性のほうがいいね押すよね

男性向けコンテンツ(エロじゃないよ)の感想つぶやくと100いいねくらいなんだけど

女性向けになると300いいねくらいにはなる

そのコンテンツの人気なのかと思ったけど、あきらかに女性のほうがSNSでの共感度高いよね

2024-02-19

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

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