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「親の期待」を言い訳にする人の残念な共通点 | 非学歴エリートの熱血キャリア相談 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/324611
「幸せになるために生きている」というのはキレイゴトとしか思えません.
私は親が幸せそうに見えません.有名大手企業で40年間勤め上げた父親が理想とする地位や環境を手に入れられなかったこと,仕事が原因で鬱病になったことを知っています.世間体ばかり気にして生きている母親も理想を手に入られていません.何より彼らの仲はとても悪い.彼らは互いの欠点を非難することを25年間続けています.彼らのようになりたくない.だから私は結婚を望みません.
なぜ彼らはそれでも有名大手企業への就職に執着し,結婚に執着するのですか?理解できません.
私は今実家暮らしなので,彼らから独立したい.今行う選択に対して,今納得できていればそれでいい,未来のことは未来で対処すればいい.それが今の私の望みです.
「やる気が出ないのは責任転嫁しているから」と気づけたことに対しては感謝しています.ありがとうございました.
コメント欄の意見に対しても不満があります.意志薄弱なのは認めます.でもこの文章のどこから「意志薄弱」さが汲み取れるのかが分かりません.自分が意志薄弱でないということを強調して書いたつもりなのに,反対に読み取られてしまうことが悔しいです.
安井様のご回答にもありますが,家出したときは自分が考えていることをレポートにして親に送りました.そのとき内定があったのに留年したのは母親が「留年してもう一回就活をやり直して欲しい」と涙ぐんで訴えてきたからです.親を説得する能力が無いから,その結果就活に失敗したのだという主張はその通りです.しかし,口が下手だから文章にしても理解してもらえないのです.「内定をもらったことを隠しておいて夜逃げする」くらいしか今の私には方法が思いつきません.
「親の期待」を言い訳にする人の残念な共通点 https://toyokeizai.net/articles/-/324611
安井様
大変有難いご回答ですが,今の私にはキレイゴトとしか思えません.
幸せになるために生きているって,本当ですか?
私は親が幸せそうに見えません.有名大手企業で40年間勤め上げた父親は「会社に感謝している」と言っていますが,彼が理想とする地位や環境を手に入れられなかったことは知っています.過去に仕事が原因で鬱病になったことも知っています.今は彼の隣の部屋に住んでいますが,正直彼のような人生を歩みたくないと思っています.
中流階級に人気がある住宅地に一軒家を買わせ,修理にいちいちカネがかかる外車(中古ですけど)にこだわる母親も,理想の環境を手に入れているわけではありません.見栄ばかり気にして生きている人間だと私は思っています.
何より,彼らの仲はとても悪いです.私が生まれてきてからというものの,両者共に非があるのに互いの欠点を非難することを25年間続けています.そもそもなぜ結婚したのか分かりません.だから私は結婚を望みません.
なぜ彼らはそれでも有名大手企業への就職に執着し,結婚に執着するのですか?理解できません.
私は今実家暮らしなので,彼らから独立したい.今行う選択に対して,今納得できていればそれでいい,未来のことは未来で対処すればいい.それが今の私の望みです.
コメント欄の意見に対しても不満があります.意志薄弱なのは認めます.でもこの文章のどこから「意志薄弱」さが汲み取れるのかが分かりません.自分が意志薄弱でないということを強調して書いたつもりなのに,反対に読み取られてしまうことが悔しいです.
安井様のご回答にもありますが,家出したときは自分が考えていることをレポートにして親に送りました.そのとき内定があったのに留年したのは母親が「留年してもう一回就活をやり直して欲しい」と涙ぐんで訴えてきたからです.親を説得する能力が無いから,その結果就活に失敗したのだという主張はその通りです.しかし,口が下手だから文章にしても理解してもらえないのです.「内定をもらったことを隠しておいて夜逃げする」くらいしか今の私には方法が思いつきません.
最後に,散々に書きましたが,「やる気が出ないのは責任転嫁しているから」と気づけたことに対しては感謝しています.ありがとうございました.
永戸
化粧をしない、ありのままの自分で、ということをやったらどうなるか。
すごいブサイクになる。
ありのままの自分を提唱するセレブは、ナチュラルボーンキレイカワイイだからできるのだ。
自分のような奴がやると、ブサイクになって自分で自分を許せなくなる。
SNSに流れてくる、美女やコスプレイヤーの加工写真を見ると、めっちゃ毛穴や体毛をこれでもかってぐらい修正してるのはやりすぎじゃないか? と思ったりしたけれど、実際にありのままの自分でいると、「キモイ、汚い、ブサイク」になる。
越すなら職場の徒歩圏内にしたいけど、職場が東京の都会な街だから、キレイで良さそうな部屋だとワンルームや1kで10~12万円とかする。
今の家賃3万円代なので、流石に毎月8万アップは気が引ける。
今と同等でも、徒歩圏内にするだけで6,7万円になるし、
なお東京東にこの年収出す大企業は無いが増田は年収750万の勤め人の設定
東京東かつ3万の家賃のところから大企業があるところに20分ではいけないのだが?
震度5くらいで崩れそうな風呂なしトイレ共同で木造でスーツどこに置くの?がまだ残っていればワンチャン池袋か西新宿????まだ残っていればの話だが
東京オリンピック前にやっとかなきゃとばかりに再開発しまくってるからな
よろしければ次回の創作にお役立て下さい
金持ちはケチ?収入を増やさず出費を減らせ?何言ってんだオメー
↑ 東京住み低所得で高額貯金がある人の話
東京に住む人は早死にすると思うしカリカリしてるのも当然
↑東京の家賃6万〜22万までの目安を書いてみた
なんかこう、家賃100万の家住んでてーとかそういう夢のある設定がみたい。庶民には想像つかない (ワイの知り合いの家賃のMAXは40万)
自慢だけど貯金は3000万溜まった。だから記念にと言う思いと、何にも使わないお金を貯めたところで悲しいだけな気がするのでなんか買いたいんですけど何かいいのないすか。
貯金がそれなりに溜まったのは、貧乏育ちで貧乏に慣れており毎月の支出が少ないだけで、年収は750万ぐらい。だから毎月金がかかるのは厳しい。大体30万ぐらいの物がいい。
考えたのは下記だけど、どれもパッとしなくて。
・ドラム式洗濯機 -> 家に設置できないと思う.設置できたとしても洗濯機を外に置く賃貸に住んでおり、すぐ汚れるのでもったいない。
・お掃除ロボット -> わずか4.5畳の部屋だしロフトあるし微妙かなと。あと床に物が散乱しているので使えるようにするのが面倒
後、下記は既に良いやつ持ってるから微妙。(逆に言うとこれら以外は、廉価なものを使っているか、そもそも持っていない。)
・椅子、モニタ、パソコン、キーボード、イヤホン(Airpods Pro)
■追記
・ひげ剃りは有りだな。100円の全然それないひげそりか、200-300円のまあ使えなくもないひげ剃りのどっちかを使ってるが、一時期1000円ぐらいのジレット的なやつ使ってたときの方が快適だったし。電気シェーバーみたいなの使ってみたいし。
・引っ越しもありだけど、家を引っ越し出来る状態に片付けるのが大変すぎる。あとせっかく引っ越すなら職場の徒歩圏内にしたいけど、職場が東京の都会な街だから、キレイで良さそうな部屋だとワンルームや1kで10~12万円とかする。今の家賃3万円代なので、流石に毎月8万アップは気が引ける。今と同等でも、徒歩圏内にするだけで6,7万円になるし、なんだかなあという感じ。今も電車は20分ぐらいしか乗らないし、勤務時間もズラしているので満員電車じゃないしなあという感じ。
・定期検診、なんか行きにくくない?何年も歯の検診とかしてないし行ってみたいけど、何もないのに行きづらい。目はなんか定期的に検診するべきなのか......?
・筋トレとかしてみたいからジムは若干ありかも。しかし今も雨降ってない日はランニングをしているからあんまりかわらなさそう。
・海外旅行、旅行では海外に行ったこと無いから行ってみたくはあるけど高えわ。エストニアとかアメリカとか行ってみたいけど飛行機代高すぎて、たかだか移動にこんな金かかんのか感が凄くて勇気がでねえ。
・オリエント工業は余計虚しくなりそうだし要らねえ。
・トゥクトゥク、もっと乗らねえ、要らねえ、家にトゥクトゥク停めれねえ、免許もねえの4重苦だわ
・ロレックス、時計はキーボードの邪魔になるから付けれねえ、スーツ着ねえし顔がブサイクだからつけててもダセえ
・純金、何に使うんだ......要らねえ......
■追記2
・いやいや言ってすまんな......普通に悪意なかったすわ......
・机、寝具、VR、猫(正直一番欲しい)、植物、免許、ひげ脱毛、あたりが良いなと思ったすね
・インデックス投資とかそういう投資系、ネットで話題になるたびやろうと思うけど結局やってねえ。一応、やっとくかな......。全額現金であるからなあ。
・生活費は特に節約してるつもりも無いし、何も管理してないので、大きく上下してると思うけど、Money Forward曰く直近数ヶ月は10~13万とかだったみたい。
・大学院(修士)卒業したときには1400万ぐらいたまってたので、ブコメに書かれてるほど生活費安くないかも。
・大学生1年生の頃からずっと(今も大差ない。)、手取りで40万前後(ボーナス無し)ぐらいだからだいたい10年ぐらいで貯めた計算すかね。学部の頃は年収400万ちょい + 奨学金(給付・非課税)120万ぐらいだったかな。学年進むにつれてもうちょっと奨学金の比重大きくなるけど大体そんなもん。(大学生の頃から年収で言えばかなり伸びてるのに、手取りはガチで5万も伸びてねえ......)
・この辺はたしかにそうだなと思ったすわ......もうちょっと色々手を出そうかなと思った
ShimoritaKazuyo 年間の貯金500万円として、年収250万円レベルの生活をすることで、キミは若い頃のチャンスや経験を3000万円で売ったのだよ。まだキミはそんな貴重なものを売り続けるのかい?
LanikaiSands 「なんか食べたい」が一番困るのよねー
キャラに3DCG多用していることについて不満の声もあったけど、個人的にはドロヘドロの主役は背景と設定だと思うので特に問題なかった
背景は最高だったし展開も原作通りだった
サクサク進むので初見は結構戸惑うかもしれないが、ハマればかなりハマる作品
バンバン人が死ぬ割にテイストはギャグ多めという、価値観がぶっ壊される感じが心地良い
悪魔設定が好き
[声]
カイマンの声は爬虫類だしどんな声でも正解かつ不正解な気がする
注目は恵比寿(cv:富田美憂)、作中で多分一番難しい役だと思う
富田さん生き急いでんな
シリーズ構成がふでやすかずゆき氏で笑った(ミルキィホームズ、プリパラなど)
個人的に実はあまりエロは求めて無くて、考え方の違い・多様性あたりに注目してる
モンむすの時みたいに視聴者厳選展開に期待
[声]
富田さん生き急いでんな
そのコアラは2話で早々に出るらしいので期待
[声]
そして違和感がない
EDの気の抜けた可愛さは最高
[スタッフ]
何かしらのオタクなら気持ちがわかるみたいな話が多く面白かった
ところで1話で主人公は推しアイドルに塩対応されているわけだけど
EDはもちろんアイドルが歌う、と思ったら主人公が歌っててワロタ
2話まで視聴
きらら系の、部活ものの、少しキレイめ系の、ガチ百合って感じ?
動画工房です
ごちそうさまです
キレイめ系は結構スルー対象なんだけどこれは行ける(南極は断念した)
[スタッフ]
わたてん視聴済みだと脳が混乱して面白い
2話以降どうなるか次第
今時珍しいMMOモノ
こういうのゲームの設定で突っ込まれがちだけど、個人的にはこういう緩いの大歓迎
こういうので良いんだよこういうので
どうみてもナーブギアみたいな装置を外した時に「ログアウトできるだと!?」でざわつく実況好き
元はエロゲ?
自称萌え豚な割にこういうあからさまな萌えアニメ苦手だったんだけど
これはかなり楽しく見れそうな気がする
見る気無かったけど案外面白かった
殺し合いゲーム系
こういうの嫌いじゃないんだけどいつの間にか視聴が止まってしまいがち(4敗くらい)
どうやらギルドが組めるらしいのでそこら辺の展開に期待
とりあえず4話くらいまで頑張って見よう
6話まで見てしまった
おっふ、照橋さん の回は1個もなかった
これ原作でアニメ化してない部分をチョイスしてる関係で照橋分が減ってるな?
もちろん面白かったけど
あと6話で重要な回飛ばしてるけどこれ自分が見逃してるのかな、後で調べよう
・へやキャン△
・SHOBYROCK
鬼頭明里の演技幅広がっててすごいと思った
・映像研には手を出すな!(独占、どうしよ)
・マギアレコード(評判次第、できればまどマギの思い出をキレイに保っていたい)
・とある科学の超電磁砲(元信者だが一周してどう向き合えばいいかわからない現象)
・宝石商リチャード氏の謎鑑定 (こういう方面も攻めたいけどモチベが沸かなかった)
・へんたつ (最後に一気観する)
最近ADHDと診断された30代東大卒男だが、わかる。問題はバックレるかどうかじゃなくて、「成功する可能性」だけで満足できてしまうこと。
実際に成功するかどうかは本人の幸福にとって問題じゃないんだよ。だからといって、一般の人が思う「失敗を怖がっている」とか「プライドが高い」とかも完全に的外れの大間違い。
「まだチャンスがあると思える」事の方が、実際にチャンスを生かして成功することよりも、自分の幸福にとって、ずっと重要なんだよ。
失敗しまくっているから、失敗しても自分の人生がそこまでは悪くならないと知っている。成功体験がないのが問題でもなく、何回も成功した経験はあるが、大して嬉しくなかった。ADHDは報酬系にも問題があるから、成功時の「得した」感が普通より低い。だから、実際に成功したか失敗したかよりも、「成功する希望があるか」「成功する可能性があるか」といった期待感を持てるかどうかの方が、本人にとって生きる上でずっとずっと重要なんだ。「成功する可能性」の期待感だけあれば、希望を持って生きられる。「成功する可能性」が生きる希望なので、「成功する可能性」の期待感の喪失を避けることが最優先になる。
バックレれば、「バックレなければ成功したかどうか」は誰にも永久にわからない。だから、「成功した可能性」は残る。「バックレなければ成功したかも」と思える。「バックレた」のは自分の行動だから、自分で決められる。
つまり、「バックレる」ことによって、「成功したかどうかの決定権は自分が持っていたんだ」と思うことができる。「やれば自分も成功したかも」と思える。繰り返しになるが、「失敗を怖がっている」のとは全く違う。「自分にもチャンスがある」と思えなくなることを避けているのであって、たとえ失敗しても「またチャンスがある」と思えるのであれば全く問題ない。
たぶん、君が努力して手に入れようとしたものを手に入れる直前で手放してしまうのは、こういう理由だ。努力すると、同時に、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」という感覚も増す。最後の最後で、成功をつかみかけて万一失敗したら、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」と知っているので、「自分も成功したかも」とは思えなくなる。期待感を持って生きられなくなる。本人の幸福にとって重要なのは、結果ではなく期待感。なので、期待感の方が優先され、直前でバックレる。そうすれば、「もう二度手に入れる事が不可能なものを失った」とは思わなくて済む。自分の人生に不可逆的なダメージを負った、とは思わなくて済む。「自分がバックレていなければ手に入れられたはず」と思えるし、「人生に不可逆なことはない、未だ何も失っていない」と思い続けたまま生きられる。
で、どうすればいいか?わからん。結局、「幸福の感じ方」の問題、感性の問題。成功すること自体よりも、チャンスがあると思えることの方がはるかに重要。
自分の場合は、バックレる直前まで何もせずにいて、直前から努力して当たって砕ける…というタイプだったので、現実世界でも最低限の幸福は手に入れられた。
若いうちはそれで何とかなる。20代まではね。一般の、普通の「失敗した人」に紛れて暮らしていける。多分、元増田より年上だからアドバイスするとしたら、一般向けの「失敗を怖がるな」とか、その手の自己啓発のようなアドバイスは基本、役に立たないと思った方がいい。直すなら自問自答したり、ちょっとでも成功したら贅沢したりしてよいとかルールを作ったりして、「成功すること自体による幸福」の方を、「チャンスがあると思える期待感による幸福」より重要に感じられるようにするしかないと思う。それは、一般の人が行うやり方とは似て非なるものになると思う。
追記:
「合格しているのに手続きしない話はこれでは説明できない」という意見があった。また、「回避性パーソナリティ障害」というのがあるというのも初めて知った。
「回避性パーソナリティ障害」については読んだけど、要するに人から批判されることを徹底的に避けるという話で、「合格しているのに手続きしない場合」を説明できないことについては回避性パーソナリティ障害説も同様だと思う。
「合格しているのに手続きしない話」は、おそらく、「合格そのもの」が成功なのではなく、「合格したことによって他人からの自分の評価が上がる/幸せになる」ところまでを「成功」だと無意識に認識しているのだと思う。そう考えれば、上と同じ「成功する可能性を維持したい」説で説明できる。元増田の資格(危険物取扱者乙4種?)は、自分は分野外なので正確には知らないが、少なくとも弁護士や公認会計士のような難関資格の類ではないことは確かだろう。つまり、合格して手続きしたところで自分の評価が上がったり、自分の生活がよくなるとは限らない。せっかく合格して手続きしても、「成功」と思えるような外的評価が得られないかもしれない。そうなると、やはり、「成功する可能性」は失われる可能性がある。「手続き」しなければ、「成功する可能性がある」状態は保持できる。だから、元増田にとって、「手続きする」のは億劫だからやらないのではなく、そもそも「損するかもしれない行為」、自分が幸せに生きるために必要な「成功する可能性」を不可逆的に毀損するかもしれない行為。だから、無意識のうちに手続きしたくない、そんなのありえない、と思ってしまう。例えて言えば、近視の人がレーシック手術を受けるのと同じだと思う。高い確率で目がよくなるが、低い確率で疲れ目のような症状が出るかもしれず、角膜削るので一度手術すると絶対に元には戻れない。だから、近視の人でも皆がレーシック受けるという選択をするわけではないことは理解できる。これと同じ。
追記2:
別に元増田の原因が「これだ」と決めつけているわけでもなく、元増田自身がこの仮説で納得するかどうかもわからない。そもそも、元増田がADHDかどうかもわからないし、発達障害かどうかすらわからない。ADHDだが、この話は自分に全く当てはまっていないと思う読者もいるだろう。ただ、結局のところ、発達障害かどうかはキレイに分けられるわけではなく、中間段階があるもので濃淡のある連続的なもので、万人が少しはもっている傾向が極端に現れて生活に支障をきたすのが発達障害、というのは、おそらく学術的にも正しい言説だと思う。
元増田と自分の症状の両方を説明できる、現時点で一番合理的な仮説と自分が思えるのが「可能性を実現より重視してしまう」説だというだけ。自分も一年前は全然違う仮説を持っていたし、単に「失敗を恐れているだけ」なのではないかと思って自分を追い込んでみたこともあるが、どれも、自分の先延ばしにして直前になってやり始める症状をうまく説明できなかった。別に失敗してもクビになるとかキャリアに大きな影響を及ぼさない場面でも、「できるだけ良いものを」と思うと先延ばし癖が出るのが自分の症状。
この「可能性による期待感を結果より重視する」説だと、選択肢が多いければ多いほど幸せになるはずだが、そうはならない。多分、選択肢が増えすぎることを忌避する傾向(選択選好)も、普通の人と同様、同時に持っていて、これも考慮しないといけないのだと思う。スーパーで同じ「プリン」というカテゴリのものを、様々な種類のものをたくさん仕入れすぎると、結局迷って買う人が少なくなるというアレだ。自分の場合は、選択肢が少なくても、場合によっては選択肢が1通りしかなくて、それを行うか行わないか選ぶだけでも、「その選択肢を実現するか実現しないかを自分の好きに決められる状態を維持したい」ということになり、結局最後の最後まで決定権を行使しない。なんにせよ、何かが実現してしまうと、その何かが「実現しなかった」という可能性は0になってしまうわけで…実現しないことが後々プラスに働く可能性もあるような場合、なるべく、実現しない選択肢に後から切り替えられるように、最後の最後まで決定をしない傾向がある。自分の場合ね。多分、元増田も、そのあたりまでちゃんと考慮して、「可能性による期待感を結果より重視」以外に、もう1つ2つ仮説を立てないと、ちゃんと現象をうまくモデル化できないと思う。
追記3:
ブコメにいくつか返信。
ある。元増田がその一人になるかどうかはわからないが、「先延ばし」症状に真剣に悩んでいて、この記事を読むことで症状が緩和される人が一人でもが出てくるなら喜ばしい。
音楽と同じで、何が刺さるかは人それぞれなので、合わない人が人がいることは想定内。だが、読んでもらわないと仕方がない。注目度を上げるためには、「東大卒」を出した方がよい。
それが鼻について気に食わない人も出てくるだろうが、そういう人は自分の「先延ばし」症状で真剣に悩んだ経験がないのだと思う。
本当に先延ばし症状に苦しんでいるのであれば、書き手が東大卒だろうが高卒だろうがそんなことはどうでもよくて、自分の症状の一部に当てはまる部分があるかどうかを必死に考えるはずだから。
>それを世間一般に「失敗が怖い」「プライドが高い」と言うのだ…
そうそう、この手の分析を開陳すると、「それを失敗が怖いというのだ」という反論をする人が必ず出てくる。結論から言えば、この手の発言は単なるマウンティングだと思っている。
1)仮に、世間の一部に「失敗が怖い」=「可能性からくる期待感を結果より重視すること」を常識だと思っている人たちがいたとしても、これほど「腑に落ちた」というブコメがつくということは、明らかのその常識は一部の限られた人たちの常識であることは否めないだろう。自分の常識が皆にとっても常識だと思うのは間違いだ。
2)「失敗が怖い」から、「バックレ」までの間を説明してくれ。先延ばしにしたりバックレたりしたら確実に失敗するのだから、「失敗が怖い」とその時点で矛盾するだろう。
3)「プライドが高い」の「プライド」とは何か、定義したうえで、「プライドが高い」となぜ先延ばしやバックレにつながるのか、説明してくれ。
4)少なくとも自分は、「失敗が怖い」とも「プライドが高い」も、自分の先延ばし症状を改善するうえで役に立たなかった。真剣に「失敗が怖いのだろうか」と思って、失敗したらどれぐらい損をするのか多少強引にでも金額に換算し、失敗しても大した損にはならないと分かっている場面でも、先延ばしは発生した。「プライドが高いのだろうか」と考えて、実際に自尊心を低く保つように努力してみたこともあるが、先延ばし症状の改善には全く役立たなかった。「失敗が怖い」も「プライドが高い」も、結局、本人の症状改善につながらないなら分析として意味がないんじゃないか?
自分も経験したが、結局、この手の発言は、先延ばし症状を持っていない人間が、極端な先延ばし症状を持っている人間を一般的な「弱さ」と結び付け、自分より格下に位置づけると同時に、惑わせて先延ばし症状の改善を遅らせる効果しかない。極めて悪質で卑怯な類のマウンティングだと思う。例えていえば、食べ物のアレルギーのない人間が、食べ物のアレルギーを持っている人間に対して、アレルギーの存在自体を知ろうともせずに、「そういうのを、世間一般には食わず嫌いというのだ」と言って、歪んだ善意で説教するのと同じ。赤ん坊に蜂蜜与えて殺しておいて、「自分は悪くない」というジジババと同じだよ。何もいいことがない。
先延ばし症状に10年以上苦しんできて、いろんな人からいろんな事を言われたが、結局、アレルギーと同じで、症状を持っている人間がそれぞれ対処法を見つけて対処するしかないのだよ。
医者の反応もアレルギーと比較すると分かりやすい。重篤で生死にかかわるようなアレルギーには医者は真剣になって対応してくれるが、軽度なら医者は一般的な注意をするだけ。
精神科医も同じで、今にも自殺しそうな患者をたくさん抱えている中で、先延ばし症状で困っている人間なんて、軽度の話だから大して真剣に対応してくれない。だから、本人が自分で対処法を考えるしかないのだよ。
追記4:
「見通しが立たないこと自体、不確実性自体を避けていると考えた方が説明がつきやすいのでは?」という意見があった。その可能性は自分でも考えたし、確かにその傾向はあるが、その仮説だと、そもそも成功するかどうかわからない資格試験とか大学受験とかスポーツ大会とか、そういうものに参加すること自体を極力避けようとするはずなので、何かに挑戦することそのものを避けないとおかしくなる。元増田も自分も、何かに挑戦すること自体、挑戦への入り口自体は、特に精神的葛藤なしに行えている。また、不確実性を忌避する傾向は普通の人にもある程度ある話なので(大学受験で滑り止めを受けるとか)、不確実性を避ける話は関係していると思うが、「不確実性を避ける」だけでは説明できないと思う。
追記5:
「不成功防衛」のキーワードも何回か見た。要するに、「成功しないことで自分を守る」という話のようだけど、結局、何をしたら「自分を守る」ことになるのかよくわからないし、自分の何を守っているのかも人それぞれ。なので、何にでも当てはまってしまうように見える。フロイトをひいて解説しているものもあるが、フロイトは今日のような統計科学としての心理学が発達する前の人だし、あんまり信用できない。
人間が何を幸福と思うのか、リスク回避の傾向がどの程度あるのか、などは、統計が発達した後、行動経済学で心理実験を通じたよく調べられている話。この記事に書いたことも、その辺の書店に売っている、プロスペクト理論の話にヒントを得て書いた。ちゃんと考えれば、意思決定の仕組みが定型発達と先延ばし症状のある人で、意思決定の仕組みがどのように違うのか、少数の器質的なハイパーパラメタの値の違いで説明できるように思う。
追記6:
「では、どうすればいいか?」については、言及すると、「自分にはそれが合わなかった」という人がワラワラ出てくるだろうから、意図的に放り投げて最初から言及しなかった。とりあえず、自分自身について書くと、今のところ一番有効だったのがスマホのマルチタイマーアプリ。5分とか7分とか、そのレベルまでやることを細分化して、とりあえず目先のことを1つ終わらせる。
ただ、現状の不満は、どのタイマーアプリも「時間を測っていない瞬間」が存在すること。これによって、すぐにタイマーを回し忘れて、気が付いたら膨大な時間が過ぎている。とりあえず、「何かタスクをやっている」「休憩している」の2つでいいから、ボタンを押すとタイマーが切り替わると同時に時間計測を始めて、「時間を測っていない瞬間」が存在しないようなタイマーアプリを誰か開発してほしい。ストップウォッチより、何も入れないとデフォルトで5分とか15分とか計測時間が自動的に設定されるタイプのタイマーの方が自分には効果的だった。あとは、スマホのある場所が職場か自宅かぐらいはスマホなら取れるので、その辺も考慮してくれるとなおうれしい。
追記7:
「東大卒と名乗らなかったら、こんなにコメントつかなかったのでは」は、自分もそう思う。増田は、「東大」の名前を効果的に出せるので良い。ハンドルネームでも本名でも、名前を出している状況で東大卒と名乗ると、必ず反感を持って個人的に粘着してくる人が現れるので、自分から東大卒を名乗ることは基本的には難しい。
日本の宿泊施設はビジネスホテルが順調に供給され、着実にインバウンドが増えている
これまでイケイケドンドンだったインバウンドは順調で、日本政府が掲げていた「2020年に外国人観光客4000万人」という目標も達成できそうな見込みだ。
訪日外国人旅行者数が史上初めて1000万人を超えたのは平成25年12月20日(金)。それから7年、 今年1月11日、閣議を終えた石井啓一国土交通相が明かした2019年の訪日外国人観光客数は3119万人(推計値)、約3倍に増えている。
JTBが昨年12月に公表した2020年の訪日外国人観光客数の試算は、政府の目標を大きく下回る3430万人である。ただ、昨年のラグビーワールドカップの成功の記憶も新しい。今年はオリパラで世界中から観客がやってきて、相乗効果で4000万人達成も十分達成可能だ。
フランス(8940万人)やタイ(3800万人)に匹敵する観光大国になるのも夢ではない。
いやいや、日韓関係の悪化で韓国人観光客が激減するのでは、という人も多いだろう。中国経済の失速で、中国人観光客もかつてのほどの勢いがなくなるのでは、と考える人もいるかもしれない。
いろいろな見方があるだろうが、個人的には引き続きインバウンドは増えるのではないかと思っている。
観光庁観光産業課の「観光や宿泊業を取り巻く現状及び課題等について」(平成31年1月28日)の「訪日外国人旅行者による宿泊割合(宿泊施設タイプ別)」を見ると、日本にやって来る外国人観光客の36.6%がビジネスホテルに宿泊している。シティホテル(34.5%)、リゾートホテル(13.2%)、旅館(10.6%)を抑えてトップだ。
この利用率は大都市圏になるともっとハネ上がる。東京都は46.1%、愛知県は51.1%、福岡県にいたっては59.6%となっている。
つまり、多くの外国人観光客にとって「日本で宿泊する」ということは、「ビジネスホテルに泊まる」ということとほぼ同じ意味になっているのだ。
なぜこうなるのか。日本のビジネスホテルは安いのに設備もキレイで交通の便もいいから、ということもあるが、何よりも圧倒的な勢い次から次へと供給されていることが大きい。
「みずほ総合研究所」のレポート「2020年東京五輪開催年のホテル需給の試算」(2019年11月29日)の中に、観光庁の「宿泊旅行統計調査」をもとに作成された「2018年タイプ別客室数(前年差)」という表がわかりやすい。
ビジネスホテルが4万室にも届こうかという勢いでドカンと増えているのに対して、シティホテルは1万室弱でリゾートホテルも微増。旅館にいたっては減少しているのだ。
日本のインバウンドの勢いが落ちることがなく続いているのは、増え続ける宿泊需要に対して、いち早く客室数を増やして対応しているビジネスホテルのおかげだ、と個人的には思っている。
大量の外国人観光客の宿泊先をビジネスホテルが吸収してくれているおかげで、リゾートホテルや、日本の伝統的な宿泊施設である旅館や温泉宿がぎゅうぎゅう詰めにならず、ゆっくりと休める施設になっている側面はあるのではないか。「臨機応変に増えているビジネスホテル」のおかげで、日本の宿泊施設の多様性が維持されているのだ。
それを示すのが昨年12月25日の観光統計の「宿泊施設タイプ別客室稼働率推移表」だ。外国人観光客がはじめて1000万人を超えた2013年(平成25年)のビジネスホテルの客室稼働率は69.5%。一方、リゾートホテルは52.3%、旅館は33.4%となっている。
ここから現在にいたるまで右肩上がりで外国人観光客が増えていくので、理屈としてはすべての宿泊施設で稼働率は上がっていくはずだが、明暗がくっきりと分かれていく。
ビジネスホテルは70%代まで上がって昨年11月には80.2%(第1次速報値)となっているが、リゾートホテルは50%代をウロウロして昨年11月の客室稼働率は56.4%。旅館も30%代が多くて昨年11月には40.6%(ともに第1次速報値)にようやく届くありさまだ。
つまり、爆発的に増えている、右肩上がりだ、と景気のいい話ばかりが伝えられる外国人観光客にきちんと対応できているのはビジネスホテルで、「観光ホテル」の利用者は、それほどドカンと増えていないのだ。
海外に日本の魅力をPRするプロモーション動画などをご覧になっていただければわかるが、外国人観光客が日本の伝統的な旅館や、温泉宿に宿泊して、日本人と触れ合うみたいなシーンがお約束となっている。
しかし、現実はこれまで述べたように、ビジネスホテルに泊まるのが一般的となっている。
ここにインバウンドがまだまだ伸びる余地がある。客室稼働率が低い旅館、リゾートホテルがこのような観光客のニーズにあったサービスが提供できれば、日本に憧れを抱いて訪日するような「親日外国人観光客」をより満足させることになるからだ。
実際にそれをうかがわせるようなデータもある。前出「観光や宿泊業を取り巻く現状及び課題等について」の中の「訪日外国人旅行者が希望する宿泊施設及び実際の宿泊施設」によれば、外国人観光客の70%が「日本旅館」での宿泊を希望しているが、実際に宿泊できるのは55%にとどまっている。
この理想と現実のギャップは、ビジネスホテルが増えていけばさらに広がっていくだろう。それはつまり、旅館、リゾートホテルには大きな潜在的な市場があり、対応することで外国人観光客も増えていくということなのだ。
私の働く事務所は上司と離れた小部屋で、ちょっとした流しや洗面所があり、隣の大部屋で働く人にはちょっとした息抜きのできる場所と思われているらしい。まぁ確かに大部屋は上司の目が光っているし、人がわさわさし過ぎて落ち着かないとは思う。
で、時々息抜きに来るのがいるんだな。日頃忙しい人がちょっと離れた場所に来て少しだけ仕事と関係ないおしゃべりをして帰っていくのはいい。が、たまに自分のせいなのにいかにも他人が悪いかのような愚痴を言って来るのとか、やたらと長居してサボっているとしか思えないヤツが来るとイラつく。
特に非常勤の女でなぜか「自分は美しい」と思っているらしいのが来るとうざい。いちいち鏡を見て自分の髪型や化粧についてぶつぶつ言い、こっちが「そんなことないよ。キレイだよ」と言うのを待っている。彼女を綺麗だと言う人もいるが、私は彼女の顔立ちが好みでない。ただでさえつり目でキツイ顔なのに細いもんだから狐のように見える。しかも女は細くてなんぼと思っているらしく、ちょっとでも顔に肉がつくと「太った」「顎が二重になった」とぼやく。婉曲に「ちょっと丸顔になってもいいんじゃない?」と言ってもそこを妥協したら女がすたるとばかりに納得しない。「そのままだとキツネ女だよ」と言いたいけどさすがに言えない。
大部屋の人々は忙しいけどコミュ力が高くて誉め上手だ。飲み会の席で彼女を「女子力高そう」「いつもお洒落にしてるよね」と持ち上げるからますます調子に乗ってしまった。確かに肌と髪は綺麗だ。若いからそんなにしゃかりきにならなくても綺麗でいられるはずなんだが、基礎化粧品とかにもこだわって高いのを使っているらしい。そしてBAにすぐに洗脳され、お気に入りの化粧品を職場のあちこちで宣伝して歩く。
あまりにも鏡の前でのセルフチェックとビューティーに関するトークがうざいので、「そんなの気にしてるの自分だけだから。周りはそんなに見てないよ」とか言ったら「いや、女子力大事です。○○さんとか絶対見てますよ」とか反撃してくる。確かに私はお洒落に無頓着過ぎるかも知れないし、○○さんは他人のファッションとか化粧とかよく見ていそうな人だ。が、お前のは女子力通り越して自意識過剰だと思う。まぁケンカしても仕方ないので「じゃあ○○さんは私が最近すごく太ったのに気付いてるんだけど、気を使って言わないのかな?」と話をそらしてみた。
仕事の面で彼女は雑なところや面倒を人に押し付けるところがあるので、そういう女子力高いアピールはかえって鼻についてしょうがないんだけど、これは単に私が彼女のことを嫌いなだけだろうか。
先日、父が亡くなった。がんだった。
父の呼吸が止まったのが14時半。来てくれた担当医さんが死亡確認したのが15時半ごろ。家族皆が泣いていた。自分も唇を噛み締めながら我慢して、それでも涙が溢れてくる。
訪問看護をしてくれていた看護師さんがとてもいい人で、自分たちも手伝いながら、髭をそったり着替えさせてくれたりして、父の準備をしてくれた。
家族で湯灌してあげて、最後の見送りすることがとても良い時間になるよ。と、いろいろ教えてくれた。
これまでの看病で疲れているし、親族や知人の対応は母することになるの明らかだったので、葬儀会社とやりとりするだけでもと、喪主をかってでた。
闘病中、なくなる数日前に、◯レマの営業さんが来て、契約とれないと来週クビになると言われ、母が契約したとのこと。
父は元教員だったので、教え子含めてある程度の人数が来ることが予想されたので、駅チカの広い葬儀場が使えるのが良いかと決めたそう。
15年ほど前に祖母がなくなった時には、地元の葬儀会社で、自宅葬だった。
在宅療養していた父がなくなり皆が動転している中、母は最後まで地元の葬儀会社にするか迷っていた。
とりあえず契約してるんだからという理由で、◯レマに電話を掛けた。
担当営業と契約担当者と葬儀場で連携が取れておらず、あちらに掛けて、こちらにかけて、折返し待ちして、とたらい回しされた。
加えて、最初に電話をかけた時点でこの時間で決めますがよろしいですか?と念押しされた。
こちらのことを知ってる営業からなんのコンタクトもないのか?と疑問におもいつつも、下手に時間を掛けても仕方がないので、最短の日にちで申し込みをした。普通なら、死亡後3日後が告別となるのが最短になるのだが、3日後が友引だったため、4日後となった。結果的には、日付が伸びたことで運良く救われることとなった。
それが終わると、葬儀のプランや料金についての説明が始まった。
私達は営業さんから貰った資料を確認しながら、プランの詳細を選んでいくが、一つひとつ決めるたびに、営業が話してた葬儀プランと言ってることが違うやんと言うことがどんどん出てくる。
契約時には、一般的な葬儀費用のように見えるこの内容で、事前予約75万のプランを契約していた。
この契約があれば、全部まかなえます。と営業さんは言っていた。追加のオプションは断れば良いとも。
https://cerema.co.jp/funeral/plan.php
・契約の葬儀プランでは、入り口近くの小さい部屋しか使えず、+10万ださないと、50名規模のホールには対応できません。
・プランで出来ると書かれていた花祭壇は、+10万ださないと、できません。
・病院から自宅までの寝台車費用は入ってるが、自宅から葬儀場への寝台車費用は入っていない。
→自宅で亡くなったため、おかしくないか?と問い詰めたら、じゃあプラン内の費用で対応します。と
・周りに飾る花代が最小16万~。無いと困りますと言われる。親戚から送られる分が合っても、親族一同の分が必須ですと。
・棺桶に掛ける布は燃やすために毎回新しいものが必要です。(+4万)
・湯灌できるけど、郊外の施設まで連れて行く必要があり、家族参加は不可。(+7万)
・骨壷も今のママだと貧相なので、アップしたほうがよいですよ。あと分骨するなら、追加費用(+1万)。
などなど、諸々で、事前の見積もりが180万ほどとなった。通夜の来場も50人と、少なく見込んだ上でだ。
契約書の文面を確認し、クーリングオフできますよね?と問いかけると、厳しい表情。
葬儀のトータル費用は相場からは離れてない。でも、言ってることこれだけ変わるというのはオカシイ。ちゃんと湯灌してもらえるのか?葬儀が滞りなくすすのか?
ただ、もう期日の予約はした、場所も親しい友人には伝えてしまった。今更変えるのも・・・・。悲しみに浸る間もなく、不安なまま夜を過ごす。
枕経をあげに住職さんが来る。母は自分の世代だと、珍しいと言いつつ、なんだかんだ年3回の法要を欠かせず行っている。
なので馴染みのある住職さんだ。
住職さんに、これまでの経緯を相談すると、◯レマの色々黒い噂を教えてくれる。噂についてはあとで詳しく述べる。
住職さんが、馴染みなので連絡してみますね。と地元の葬儀会社をあたってくれるが、友引明けなので、空きがないそう。
帰宅後にも別の葬儀会社を探してくれて、隣の市ならホールの空きがあるよと教えてくれた。
母の不安っぷりと、担当者が不審すぎて信用できない。これはキャンセルするしかない。
キャンセルもとい、クーリングオフすることを示すように電話。証拠として、電話の内容は録音する。
「次の予約が入っているのですが、そちらにお譲りして良いのですか?」何度も念を押される。
こういう引き止め工作が本当に手慣れている。
簡易祭壇の設置費用と、ドライアイス代で3万ほどかかったが、サンクコストとして考えれば安いもの。
営業担当の方が来て、説明してくれる。仏壇屋さんだったが、仏壇買いに来る人が葬儀の文句ばかり言われるので、なんとかせねばと作った会社だそう。
・花代は3万~。独自ルートで花を仕入れているのでその値段で胡蝶蘭も入っている。
・謎オプションはゼロ。分骨、フルーツ、棺の布、白装束。全部追加費用は不要。
・会葬返礼品の価格が、2万円ダウン。
・初七日するなら、会場費5万かかります。自宅ですることもできますよ。と教えてくれる。
見積もりは160万ほど。ただし、親族の花代と、通夜の時の親族の食事費用(2万)も含まれている。
費用は下がって、質が確実にアップした。
最初のプランの説明から、会場までの送迎、当日のオペレーション、ナレーション、葬儀後の祭壇設置まで。服装から振る舞いまで、すべてがプロの仕事だと感服する内容でした。
プラン説明時のアドバイスが的確で、常識よりこちらの都合を優先させて柔軟な対応してもらえたのが、ありがたかった。1時間以上かけて車で来る親戚が多かったので、通夜ぶるまいを通夜の前に変更。通夜中にお腹減ることや、通夜に来てくれた人の対応を後回しにせずに済んだ。また来てくれた親戚も早く帰せた。初七日供養後に、食べるのが普通だけど、粗供養品として、食事券を渡して帰ってもらうことにした。
他にも細かい相違点が色々。
・◯レマの線香が化学薬品臭がして、妻が煙たがっていたのが、変えた瞬間に問題なくなる。
・湯灌は家族でやれてよかった。父の体を拭いたりするのは、嫌な人は嫌かもしれないけど、お風呂入って背中流す感覚で、キレイにしてあげれたのは、最後の親孝行でしょう。
・花壇の品質がガッツリ上がった。◯レマの価格を見てたので、安いと思い、親戚からの花もだいぶ増えてしまった。棺に入れれなかった分は、すべて自宅に飾ってあり、1ヶ月近く経つがまだ元気だ。
・姉が嘱託で働いている先の互助組合の提携先葬儀会社だったため、-10万の割引。こちらからは何も言っていないにも関わらず、弔電を見て対応してくれた。
葬儀会社変更して、本当に良かったと思っている。変更の連絡しなおしたり大変な部分もあったけど、満足度が段違い。
結婚式と同じぐらいの金額払うのに、なんで文句言いながら、我慢しながら、サービス受けなあかんのかと。激しく問い詰めたい。
・勘違いさせる前提の資料を元に営業して、キャンセルできない。
・マルチ商法かと思うぐらいに、不安で人を動かそうとする。◯◯するのが普通。◯◯はできません。
・無駄なオプションつけてくる。ってか普通断れへんやろうぐらいの勢いで、オプションつけてくる。
・説明しない。
こうして◯レマをキャンセルして、地元の葬儀会社に変更できたのは、幸運が重なったからだった。
・契約して間もない状況で事前支払いが0円。クーリングオフで押し切れる状況だった。
・友引明けで、日程に1日分の余裕があった。
・付き合いのある信頼できる住職がいて、他の葬儀会社が見つかったこと。
これだけの条件が揃っていてようやくキャンセルできた。
今回は父の葬儀分を母が契約したが、普通はこんな契約はしない。なぜなら、営業担当は自分の葬儀を事前に支払う契約を勧めてくる。ここの情報格差を奴らは狙っている。
過去の噂を聞くかぎり、支払い済みの状況でキャンセルしようとすれば、事前支払い済み分は返金できませんと、そう脅されるだろう。
ちゃんとした式をあげるには+100万かかる状況で、葬儀までの時間はなく、決断は伸ばせない。
親族が亡くなって、気が動転している状況で、あとで事例調べるなり、情報収取するなり、冷静な判断がくだせるだろうか?
すでに親が70万支払いずみの状況で、プランの内容を聞いた後に、キャンセルする覚悟あるかと?
近所にも契約している人いたが、母はすぐ解約するように勧めた。
上にも書いたが、事前契約をメインに営業しているため、後々キャンセルされるケースも多い。
その場合に、解約手数料が掛かる形ではなく、1割も返金しないらしく、訴訟沙汰となっている。
https://www.sankei.com/affairs/news/150122/afr1501220037-n1.html
契約書にも、契約後、180日以後の解約は不可と書かれていた。
・どこかのお寺の檀家ではなかった場合、◯レマから仕事を依頼されることがあるという。
伝えれる範囲は限られるが、あまりタブー視せずに両親と話すこと。
「自分の葬儀代は自分でためておきたい。」「子供に負担を掛けたくない。」
そういう想いに、奴らは付け込んでくる。
なので、早めに話をして、事前に知っておけば、怖くない。
ほぼ悪徳商法なので、早く潰れることを願って、匿名ダイアリーに記します。
ブコメもらえて、拡散したので嬉しいです。(普段のブログでこんなにバズったこと無いので)
もちろん親族や各位には今回のことは包み隠す伝えたのですが、さすがに友達に言いふらすわけにも行かず。。。匿名ダイアリーに書きました。
親族でも、少し大きい規模で、280万という人もいて、葬儀場での話題になりました。
ちゃんとしたものにお金を掛けれた。という印象です。ロウソクや線香一つとっても、ケチるだけケチる姿勢が見えてしまい、なんの信用もできませんでした。5000円のランチ頼んだら、業務スーパーのパウチスパゲティが出てきた感じです。
あのまま乗っかった場合に、普及不要な請求をされそうだったのが一番の不安でした。
確かに160万は安くないと思います。(実際は来場者増えてもう少しかかりました。)満足度は5,000円出して、ちゃんとホテルのバイキング食べれたぐらいの気分です。
消されるの怖いので、反社記述だけ消しておきます。にしてもこんなこと匿名ダイアリーじゃなきゃかけない。
向こうは百戦錬磨でフル武装の営業モード。こっちは虚弱状態からスタートして意思だけで戦わなければいけない状況。
正直オプションを断ることだけに、体力と意思力を必要とします。途中から、やり取り自体が不毛だったので、さっさとやり過ごしてキャンセルできないか相談するモードに入ってました。
当日に葬儀会社まで決めてしまうのも良くなかった。という考えもあるので、決めるのはなくなった翌日でも良かったんじゃないかなと、後から思い返します。ドライアイス代が+1日で、+10,000円ほどかかりますが、4日後でも、最初から問題ないです。葬儀場が相手ないなら、1日ずらすとかでも良いくらい。
ほんとうに何から何まで、助けてもらいました。
看取ってくださったのが、緩和ケアを専門にやっている町医者さんだったので、看護師さんも経験豊富でした。(決して、年配の方ではないのですが)
冷たい対応されると、余計に辛いだろうなと思い返してありがたい限りです。
可能性としてはありえます。上記の通り、緩和ケアは車で訪問診療してますので、尾行すれば。なんの証拠もありませんが。
古めの住宅団地なので、営業さんがかなり訪問してまわっているそうです。
そのとおりですね。自分も、亡くなった父もそういう考え方です。
ただ、亡くなった人のためではなく、亡くなった人の家族・友人・知人・親族に向けてやるという感じでしょうか。息子としては、親がどんな生き方をしてきたのか知る数少ない機会だったので、ちゃんとやってよかったです。
正月、普段見ないテレビを見ていたら南海キャンディーズのしずちゃんが映っていた。
「高身長なお姉さんっていいな。」
直観が導くままに僕は身長順でソートしたソープ嬢一覧を見ていた。本当はしずちゃんのような背の高くガタイの良い女性を探したかったのだが、調べた限りでは高身長は比較的スレンダーな人しかいないようだ。それに、高身長の人はなぜか値段の高いお店に多い。ちなみになぜか低身長の人は価格が低めになっている。低身長女子にはほかに代えがたいかわいさがあるのにね。
正月休みも休まないで仕事頑張ったしな、よし80分3万チョイの少しいいお店行ってみようかと決断。
電話対応も送迎もよかった。だが、お店に行ったら、80分で予約したはずなのに110分になっている。予約間違っていませんかと訂正した。さすがに1万円の差額は許容できない。それからすぐ、案内されてお姉さんに会った。線の細い、スタイルの良いお姉さんだった。顔は整っていたから特に特徴がない。写真では女子アナみたいな可愛さだったけど、合った印象ではあれ違うななんかキャバ嬢ぽいなと。どうも写真の修正というよりは髪型が違う。写真では前髪があったのに、今日は脇にかき分けておでこが出ていた。個人的は額を出す髪型は「キツそう」な印象がするので好きじゃないのだけれど、あまりそれを言えそうな雰囲気ではなかった。
なんとなく、愛想が良いという感じでもなく笑顔がかわいいというわけでもなく、さあ仕事じゃあと言わんばかりの雰囲気だった。まあ、そうだよなこっちだってとっとと射精じゃあと思って来てるわけだからお互い様だよなあ。彼女の無駄のない動き、テキパキした応対はまるで誇り高き歴戦の傭兵といった印象だった。男の性欲と戦うプロフェッショナル、そう考えると不思議な敬意を感じた。
ときどき営業マンみたいにニコニコ明るいお姉さんがいるけど、あれはあれで気まずい。さあ時間一杯楽しんで帰ってや、みたいな感じが一番楽だけれどなかなかそういうお姉さんには当たらない。
部屋に行くと、今日はどうしますかマットはやりますかと聞かれた。ぜひお願いしたかったのだが、110分じゃないとできないという。しかも、90分ならベットで1回しかできませんときたもんですよ。しきりに110分にしないかとプッシュしてきた。内心そんなわけあるかいという気もしたが、プロがそういうんだからそうなんだろう。そう思わせる何かがお姉さんにはあった。
ああなんか、これはダメな流れだなと感じた。(いつもより)高いお金を払って想定以下のサービスで終わるというのは我慢ならなかった。ここで選択を迫られた。このまま80分で終わったら何となくツンツンした態度の不完全燃焼になるのは明らかだったから、結局110分に変更せざる負えなくなった。追加で支払った金額の半分が彼女の懐に入るとのこと。
明らかにここで態度が(酷)→(並)に変わったのが面白かった。自分の持っているものを軽々しく与えず、駆け引きする。交渉の基本だよねえ。
プレイは歴戦の傭兵の名に恥じない骨太なものだったよ。少し筋肉が浮いていて無駄のない背の高くスラリとした身体はキレイだった。たとえるならば渡月橋みたいな「ため息の出るような」美しさだったよ。授乳手コキしてくれるみたいなトリッキーなサービスはなかったけれど、動作の一つ一つが強すぎず弱すぎない絶妙なもので、やはり若い人より経験の厚いお姉さんが良いよねと再認識した。マットの騎乗位で一回、ベッドの正常位と騎乗位で二回だった。大好きな喜多郎監督作品を見て一度やってみたかった正常位でつながったままディープキスをやってみて満足だった。結局110分で3回やったので、80分で2回の場合と1回あたりでは変わらない結果になった。最後は時間が余ったので、会話していた。
会話の苦手な僕と頑張って会話しようとしている姿はやっぱりプロだなあと感心。
まとめると、スラリとした高身長女性は美しいけど、興奮とはまた違うな。今回は商売上手なお姉さんに一本取られた。うちのラーメンはコショウをかけずに食べてくれ、という自信を持っている店主のように、自らの性行為に誇りをもち余計なことはしないというプロ根性をもつお姉さんだった。最近気づきつつあるんだけれど、ひょっとして美人より美人でないお姉さんのほうがサービスが良いんじゃないだろうか。
元来僕は変態でマゾなので、黒髪ロングのお姉さんに言葉責めされたり、コスプレオプションでスカート越しにお尻をモミモミする方が満足度が高いんだよ。でもな、挿入がないと不満なんだよ。やってみると違うなあって思うんだけどね。
ひねくれ者で人見知りで色々こじらせてる、
(若林の奥さんは一般人だけど南沢さん見る限り100%美人だろう。)
当然の流れだよ?それくらい分かってるさ。
でも本当に男性って揃いも揃って、
女の内面とかはどっちでも良くてさ。
イケてる人もイケてない人もみんな。
美人捕まえてるか、さんざっぱら遊び倒した
イケてない人は身の丈に合わない美人を
追い求めてずーっとイケてないまま独身。
そんなん気にしなきゃ良いって言われたって、
すり抜けるってのは中々難しいのよさ。
たぶんそろそろ就職が決まった大学生とか、大学が決まって一人暮らしをするパリピが家を探し始めるころだと思うので自分の経験を書き残す。
慣れればと思うかもしれないが、慣れるのか嫌になるのかは自分の性格と問題の性質によるので、結構運ゲー。
こんくらい慣れるだろと思ってスタートしても意外とストレスに感じたりする。
玄関が狭くても別にいいやと思ってたが、靴を履くのが面倒で仕方なくて出勤するのが億劫になった経験もある。
いや、いつでも休みたいけど。
~~基本編~~
・条件ははっきり決めてから探せ
賃貸情報サイトを見ればどんな条件を指定できるかわかると思うので、いくつか細かい条件欄を眺めて考えておけ。
あとサイトにのってるやつは釣り餌で実際には入居できないと思っておいた方がいい。
問い合わせするときはそのいいと思った部屋の条件をメモすること。メールするタイプの問い合わせフォームならそのメモをそのまま書いたらいい。
かなり細かく指定してもいいけど無視されることも多い。でも言わないより言ったほうが良い。
・予算は-5000円で伝えろ
不動産屋の営業は歩合給だ。ちょっとでも高い物件を契約した方が自分の給料になるから、例えば予算を6万と伝えた場合、いい人なら5.8万+管理費等で6.3万くらいの物件を勧めてくるはずだ。いい人でだ。
何にも考えてない阿呆な営業なら6万+管理費等で6.5万からスタートして最終的に6.3+5k=6.8万くらいの物件を勧めてくる。
その物件は自分の好みに合うと思うが、そんなアホ営業に乗せられると後々後悔するので、予算は絶対に守れ。あらかじめ5kくらい低めに伝えておくと希望通りの予算で収まる。
あとよく言われるが家賃は給料の1/3以下だ。残業代は含めるな。これからの時代、残業はなくなるぞ。
ちなみにセンチュリー21は歩合給じゃないらしい。
利用したことはないが、たぶん無理に値段を釣り上げてこない、はず。たぶん。
チェーンの不動産屋は物件を共有してるからどこへ行っても一緒だ。
ご当地の不動産屋はそのネットワークに参加してたり参加してなかったりだが、地元ならではのお宝物件を持ってることがある。
ただし適当に入ろうとすると、店舗用不動産しか持ってないこともあるから注意しろ。向こうも商売だから取り扱いがないなら早めに相談に乗れないと返してくれる。チェーンと違っていい人が多いから、どこそこの不動産屋に行くといいと教えてくれることもある。
エイブルは共有分+独自分を持ってるので、地場産業と同じようにお宝を持ってることがある。
~~内装編~~
・風呂場の洗面台に気をつけろ
シャワー族は気にする必要がない。むしろトイレまで一緒のユニットバスでいい。
湯舟につかりたい人はトイレバス洗面台全部別のやつがいい。もちろん予算との兼ね合いもあるだろうが。
洗面台が風呂桶との間にあるタイプは、洗面台の下がごちゃごちゃして掃除しづらいので気を付けろ。
あとは単純に邪魔だが気になるかどうかは個々人による。
洗面台が風呂桶との間にないタイプは広さとかの兼ね合いで結構邪魔になるので、そこをクリアできるならベターな選択になる。
というかパイプの太さを見極められるのは完全にその道の人だけなのでそのガチャ要素は受け入れるしかない。
学生四年間住むだけならあんまり気にする必要がないと思うかもしれないが、毎日のことなので結構ストレスになる。
古いアパートとかだと屋外にあるが、意外とトラブるので現代らしく屋内にある方がいい。
単純に長く使えるし。
長屋で外に置かざるを得ないのはわかるが、現代的なマンションでベランダに置く風習ができたのは意味がわからない。
・ナシ5は地獄と思え
古い建物はエレベーターがないことが多い。それでも3階なら生活できると思うが、5階はダメだ。
お前がそこに住んでる間に何段階段を昇り降りすることになるか考えろ。家賃の秘密がそこにある。
どんな生活をするか知らんが、2Lのペットボトルを持って昇ることもあるはずだ。そういうことも考えろ。
「どうせ夜寝るだけだし」と思うかもしれないが、甘い。そういう人間こそ冷凍庫が必要だ。
さっきも言ったがこれからの時代、残業はなくなっていくんだ。夜寝るだけに帰る機会は減っていくんだ。
でも小さい冷蔵庫がある物件には冷蔵庫置き場がない。電源もない。
こんなゴミ物件は切り捨てろ。というか多くの人が切り捨てるから安く残ってるんだ。
内見できないなら知らん。
間取りとかは問題ないのに変なところにぽつんとコンセントがあるだけ、ということも結構ある。
実際に部屋を見て、レイアウトを考えながらコンセントの位置と数を確認しろ。
あとウォシュレットを自分で買ってきたのにトイレにコンセントがなくて使えないパターンもある。
冬はどうにでもなるが、夏はもはや命綱に相当する。
そもそもこのご時世、部屋にエアコンつけなくても人が住むと思ってる大家がヤバイ。
大家がヤバイ部屋に住んで幸せにくらせるはずがない。後述と関連する
・インターホンはどうでもいい
カメラ付きインターホンを推してくるときがあるが、基本的に関係ない。オートロックは関係ある。
なぜ関係ないかというと、一人暮らしの来客はそんなに多くないからだ。
ほら、いらんだろ。
~~環境編~~
・自転車置き場
意外とない物件が多い。
あるように見えて空きスペースに置いてるだけの物件はまあまあヤバイ。
高級自転車は絶対やられるので、ロードバイク乗りは自転車置き場がきちんとある物件にすること。
というかロードバイクレベルになるなら部屋の前か中に置くべき。
・ゴミ捨て場
ゴミ捨て場を見るとどんな人間が住んでるかわかる。散乱してるようなところは新しくてキレイな物件でもヤバイので避けろ。
ちなみに俺は内見時に大家さんがいたからゴミ捨て場について聞いたら「工業地域だから分別は粗大ごみレベルだけだ」と言われたのが結構高得点だったので決めた。
・大家は(近くに)住んでるのか
ゴミの問題と関連するが、手入れの頻度に影響するので結構大きな問題。
ボロくても掃除されてるようならそこか、近所に住んでるので有事にも安心。
逆に蜘蛛の巣が張るくらい汚いならまったく管理してないということなので住人のレベルも低い傾向。
・隣人はガチャ
内見時にベランダを覗いてゴミ屋敷でもない限りは完全にガチャ。
あとは既述のゴミ捨て場から予測する程度しかないが、建物全体のレベルは推し量れるので程度が低いと思ったら諦めること。
なんか酒瓶がやたら捨ててある気がするけど行けるだろと思って住み始めたら隣が深夜まで友達と飲んでるとかはよくある話。
隣人ガチャは引き直せるとしても1年後とかなので結構大事な要素。
ちなみに管理人が住み込んでるマンションならこの問題は起きにくい。
・壁は薄いのか
賃貸はたいてい薄いと思う。
工法的には大き目の部屋をつくって2つに分けるのが一般的だと思って良い。
つまり片方はそこそこ厚いがもう片方は薄い。
角部屋なら当然外側が厚くなるので、隣人がいる側が薄くなる、と思う。
これは賃貸である以上避けられない問題などである程度諦めること。
国道なら絶望的だ。夜中でも通る。思った以上にうるさいから気をつけろ。
好みによるがスーパーの種類は気にした方がいい。
地元の小さいスーパーや、ちょっとお高めのスーパーは品ぞろえも悪く不満に思いやすい。コンビニ程度の認識にしておくのが良い。
一人暮らしを始めるとわかるが、意外とamazonは使う。コンビニ受け取りができると便利というか、安定する感じがする。
なんやかんや言って夜間指定で19~21時とかにしても、仕事から帰って風呂にも行けずトイレも落ち着いて行けずというのは結構しんどい。
土日休みの仕事なら学校の有無は気にしなくて良い。平日休みの人は気にした方が良い。
あと夜に行ける飯屋は一件くらいある方がポイントが高い。
しばらく事務方を続けてきて思うのは、事務仕事なんてしょせん雑務の塊に過ぎないということ。これを軽視したがるやつの気持ちもよく分かる。でも、仕事にアイデンティティを求めたくない自分にとっては(たいていは専門資格や技能をもつ人が職業アイデンティティを強く持っていると思う)、この名も無き仕事が適職だったとも実感している。
いやー本当に20年前に想像した通りだった。もっとも当時は、事務職のような「日陰職」を淡々とやるのが自分に向いているという程度の理解だったのだけど。
だから、自分的にはもういつ辞めてもいいとさえ思っている。ふだんから情熱もやりがいも充実感も満足感もないが、だから辞めたいというのではない(むしろ事務方にはそんなものは一切必要ないと思っているくらいだ)。
そうではなくて、私が思うに、事務方の仕事は属人化したままにしてはいけない。自分がいなくても問題なく回るよう、過不足なく引き継がれないといけない。
どんなことにも当てはまると思うけど、モノでも人でも永いこと関わっていれば、初めはどんなにシンプルでも、細かい細かいノウハウがツタのように絡まりついていく。気づいたときには、いったいどこをどう解きほぐしたものだか分からなくなっている。それをもって、斯界にその人あり、なんてキレイにまとめるのは簡単だけど、じゃあそれ他の人にどうやって手渡していくんですか、って話。それって結局、仕事ぶりとしては二流三流ということなんじゃないの。
そういう、外目から見ればカッコいいけど内輪から言わせればタイガイな人だったみたいな評判を残すことを想像すると、じわりと嫌な気分になる。別に、いい人だったと言われたいというのではない(そりゃ、言われるに越したことはないんだけど)。トータルで見て、自分が迷惑をかける存在だったと思いたくないんだ。
だから先の言い方は「いつ辞めてもいい」というより、「いつ辞めてもいいようにしたい」というのがより正確だ。
「立つ鳥跡を濁さず」。まさにこの一言に尽きる。
あるいは、大学院で担当教授が言っていたセリフ。「その人がカウンセリングを必要としなくなった日には、カウンセラーのことも忘れてしまっているのが理想です」。
なんだかんだで少しずつ役職が付いてきて、立ち回りできる職務範囲も変わってきた。最近だと、社内規約の表記方法に口を出したくなってきている。ただ一方で、ここにきて何か違和感がある。なんというか、やりすぎ、枝葉末節に過ぎるような気もする。
そんなとき(というか昨日)、一通の封書が「宛先不明」として返送されてきた。差出人は恐らく、このあいだ開設した分署のスタッフだ。本署の住所が印字された窓付き封筒のその余白に、分署の住所をハサミで切り貼りしていた。
もーなんなのこれ。自分とこの住所が載った窓付きが欲しいってなんで言わんの。
…と、それを持ってきてくれた後輩の子にグチって、はたと気づいた。
オレ、ものすごく細かいことにこだわる性格持ちだったことを完全に忘れてた。
小学2年生のころだったか。教室の掃除で、皆の机を並べなおすときにユキミちゃんが机を割と適当に並べているのが気になった。「これはここじゃないの、その後ろはこれくらい離さないと」といちいち口も手も出し始めたのだ。彼女はものすごーく嫌な顔をして、「じゃああんたが勝手に並べたらよかたい。私は手伝わんけん」とそっぽを向いてしまった。私は(ああ、こういうことをやってはいけないんだ)としぼんで、人には極力干渉しないようにしようと思ったのだった。
以来、その性格が完全に封印されたわけではなかったが、優先順位を組み立てることができない以上、この性格を全面に押し出すべきではないと思って、なるべく無視するようにしてきた。
それに、あんまり器用な性格ではなかったので、そういう似たような「封印」を自分に幾つもかけるという対応ばかり採ってきた。その結果として、大学卒業も間近という頃には、見事なウスノロになっていたというわけだ。そして尻に火が付くのにさらに10年。対策を打つのに、そろそろ20年…。
話が長くなった。
「封印」は少しずつ解けてきているけど、同時に老化も、有無を言わさずやってきている。今年は「なるはや」で仕事をするようにしてきたが、これからはそうもいかないだろう。これからはより一層、局面も読むことが求められるはずだ。すこしずつシフトチェンジし、最後はきっちりケツをまくれるように準備していきたい。
もちろん、身につけないといけない専門知識はまだまだあるし、より専門家ぽくなっておく職域もある。しかし事務方に就いている以上わたしは、スペシャリストとして振る舞う機会は少ないだろう。というかそんな振る舞いをした時点で、事務方は保身を図る老害とほぼ同じだと思う。
続き。
Aさん。
出張かなんかで一か月もいなかったがその間勝ちまくってた。
とにかく鳴きまくってツモ上がるという、なかなか真似できない打ち筋。
相手がリーチかけようがどんどん突っ張って、変なタンキ待ちとかもツモ上がってしまう。この人が大きな役に振り込んだのはあまり見なかったと思う。
長時間打つ客が多い中、この客は3時間くらいでスパッと止めて帰ったのも勝率の高さに関係してると思う。
勝ち逃げは常連客から文句出やすいけどこの人はなんかすごく強くて貫禄あったから許容されてた珍しいケース。
Uさん(社員)
唯一給料からマイナスされなかった店員。30代くらいで若い店員。
ママに気に入られていた為、ほかの店員と比べて常連客からもあからさまにやられたりしてなかったのもあるが、卓に入ると人が変わったように全く手加減などなく、上がるときはとことんまであがりまくって、勝つ時の点棒やチップの数は凄かった。鳴きが多くなるルールの中、面前あがりも多く、あがった時の点数が大きくツモ上がりが多かった。
勝率は高くないけど、勝つ時の金額が大きかった為トータルプラスに持って行けたんだと思う。
オーソドックスな打ち筋だがメンタルが強く打ち筋が全くブレなかった。
あと、男ながらに指がキレイで牌の扱いがやたら手慣れていたのを覚えている。
この人と2入りした時は楽しかったけど容赦なくやられまくった記憶。
この2人は別格の強さだった。2人に共通してたのはツモあがりが多かった事かな。
Iさん(店員)
僕が入った時の教育係的な人。
若いけど長髪でタオパイパイみたいな感じで、麻雀っぽい風貌だったけど、麻雀はあまり上手くなく負けが混んで2ヶ月くらいで飛んだ。
製薬会社勤めという噂だが、ナメック星の最長老みたいな見た目で、髪の毛はいつもフケだらけで見た目は汚かった。
店にアウトが100万近くあったが、昼間の立ち番の女を買ってたという噂。(ママが面白くないから言いふらしてたっぽい)
打ち筋は、すぐ鳴いて安いあがりが多かった。負けが混むと日和ることが多く、勝敗がうち筋にモロ影響が出ていた。
そのくせ麻雀が大好きで12時間とか平気で打ち続けていた記憶。
赤ウーピンが入ると必ず食い仕掛けして安い手役作るのでわかりやすかった。
負けが混むと目先の500円が欲しくなるんだと思う。
向かいのぱちんこ屋の住み込みの店員さん。見た目はハゲのコアラみたいなおじさん。
店の2階に住んでいるので、いつも遊びに来ては負けて、お金がなくなっても店の中で冷やかしていた。
店のアウトは最終的に100万超えていたが、卓割れしそうになると店がアウト追加して無理やり打たせてたらしてたのでアウトはどんどん増えてった記憶。
麻雀もふざけながら打ってる事が多く、本人は本気かもしれなかったけど笑って冗談言いながら打ってたのでカモにされていた。おっちょこちょいで打牌のミスも時々あった。
この人も日和るとすぐに鳴いて500円のために点数を下げてた。(他の客もだいたいこのタイプ)
手に油汚れがいつもついてて、作業着で店に来たこともあるからたぶん工場勤めなんだと思うけど詳細は不明。
この人は店に50万くらいアウトあったと思う。競輪も大好きだったので、店から借りた金を競輪につぎ込んでた疑惑あり。
上がらなかった自分の手配を見せつけたり、人のあがりや捨て牌にやたら文句つけたりする、いわゆる講釈垂れるタイプ。
そのくせ、他の人の三味線には厳しく(やめたやめたと言ってあがりを諦めたかのように見せてロンした客と喧嘩してた事もあり)僕にしてみればどっちもどっちかなと思っていた。
最初はあまり強くなかったけど一年後くらいからなんか強くなった印象。
僕はこの人は苦手だったけどUさんはこの人をめったくそにやっつけるので見てて爽快だった。他の客と違い、勝ち負けより麻雀を楽しんでる感じなので、Uさんが勝ちまくっても逆に喜んでた節すらあった。なぜかMさんと仲良しだった。
リリーフランキーと吉田鋼太郎を足して2で割った感じの人、小指がない。
たぶん金貸し。ちょっと小綺麗な身なりでいつもセカンドバッグを持ってた。
僕はこの人になぜか凄く嫌われてて、あからさまに邪険にされたけど理由は今だによくわからない。
嫌われてたので一緒に打った事が少ないのもあって打ち筋の特徴はあまり覚えていない。金持ちだからアウトはなかったけどトータルでは負けてたと思う。
バーのボーイ。20代半ばくらい。
見た目は嵐の二宮っぽい感じ。
深夜の閉店後の明け方に店によく打ちに来てくれた。
僕にスロット教えてくれた先輩(Uさん)もすごいイケメンで、同じバーで働いてたから仲が良かった。
年が近かったのもあって僕にもよくいろんな事を話してくれた。
ちょっと奇妙な打ち筋に感じる時もあり、変わった麻雀を打つなあと思う時もあったが、後からなんであの時こうしたんですか?って聞くとなるほどなあと思わせられた事が何度もあった。
下手ではないがトータルで勝ち切るほど強くもなかった(勝つにはゲーム代分はプラスにしないと一般客はゲーム代で負けます)
Oさん
焼肉屋の店主。
深夜の閉店後に来て本当に楽しそうに麻雀を打ってた。
打牌に勢いがあり、手役を作るのが好き。
優しくて、半分遊び感覚で打ってるように見えたから負けてた事が多かったように見えるが、楽しそうに打ってた。
赤のみであがったり、汚い待ちで引っかけたり、変なアンカンしたりする、いわゆるチップだけ取りに来る麻雀をする年寄り客を嫌っていた。
後から知ったけど実は同じ大学の先輩だった。(私も先輩も在学中)
最初はMさんと一緒に客として来ていたが、ママがスカウトした。
この人も変な打ち筋。テンパイしてもなかなかリーチをかけずに手代わりにつぐ手代わりで手牌をこねくり回して他の人に上がられてしまう、というパターンが多かったのが印象的。基本門前で全然鳴かなかった。
この人はなんだかんだで結構負けてたと思う。
流れ者の従業員が入れ替わり立ち替わりだったが、この人と社員のUさんと僕はなんだかんだで長かったと思う。
自民党の石破茂と野村沙知代を足して2で割って顔を黒く塗った感じ。
怒ったら凄く恐いらしいけど、怒ったところを見ることがなかった。
笑う時は「グフフ」って笑う。
顔が広く、定期的に新規の客を店に連れてきていた。
卓割れしそうな時はいつでも電話するように言われていて、客が1人だけになってもメンバー2人と社長で打つ事もあった。
手加減してたのかわからないけど勝ちまくってたところはあまり見た事がなかった。
立場上なのか、汚いあがりやノミのあがりはあまりなかったと思う。
競輪が大好き。
ヤクザから金を借りてるという噂が流れ、闇金ウシジマ君を思わせるジャージ姿の怖い人たちが時々店に出入りするようになって、ある日突然ママを置いていなくなった(という噂)
中国人の女。たぶん30代半ばくらい。
麻雀に関しては基本、おりるという事をせず、他者からリーチがかかろうが自分の手配のみ見てあがりに向かうというスタイル。
そのスタイルゆえ、他者の明らかな染めてにも構わず牌を鳴かせまくったり、字牌も全く絞らなかったので、場が荒れまくっていた。
社員のUさんはこの人と一緒に打つのは苦手そうにしていた記憶。
まだまだ他にも、タクシーの運転手×3人、明け方に来る志村けんのコントに出てきそうな入れ歯のお爺さん、同じく午前中に来る玉置浩二っぽいおじさん、泉ピン子を2倍に太らせたような定食屋のおばちゃん、それほど背が低くないけど池のめだかっぽい角刈りの寿司屋の大将、外車を乗り回し金のネックレスやら高そうな時計やら服のファッションが素晴らしい成金チンピラっぽい人、広島カープの菊池っぽいヒゲ面のバーの兄さん、サングラスしたキャバ嬢送迎の兄さん、優しそうなおじさんと思いきや上半身刺青だらけで行く店店で呼び名が違ったおじさんとか、やたら講釈垂れまくってメンバーイジメまくってた髭のおじいさんとか、棒テン即リー全ツッパのおじさんとか、金髪の謎のおじさん、スーツにネクタイのいかにもサラリーマン風の人、ヤクザあがりでラーメン屋やってる人、
メンバーは毎月何人かは入れ替わっていたのでまだまだかなりの人達がいた。
ここまで書いて、大体スタイルは
「麻雀を楽しむ人」「チップ最優先の人」「自分の手役優先でブンブン来る人」に分別される気がした。
チップ最優先の人は目先のチップ最優先なので、出あがりしてしまうのに対して、上手い人はツモあがりが多かったのでチップ負けもしてなかったと思う。
いや、正確には嫌い"だった"。
話は千本桜が投稿される少し前、ボーカロイドはどんどん曲が出てPも増えてと成長の真っ只中だった時のことだ。
成長期とは言っても、ボカロ好きならある程度再生数が伸びている曲は大体把握できている程度の規模感で、世間的にも今ほど許容されていなかった。
ボカロの曲を耳にした非オタ友人たちは声をそろえて「気持ち悪い」と言っていたのを覚えている。
まあ実際、当時のボカロ曲は今みたいな広い視聴者にウケそうな”イイ感じ”の曲にしようという感じよりも、性癖をありったけぶつけた感じの曲が多かったように思うから、オタク文化に触れたことのない当時のほとんどの人にとっては受け入れづらかったと思う。
あと声もか。
と、話は逸れてしまったが、俺はあの性癖が思いっきりぶつけられた、再生数の事なんか考えてなさそうな曲が次々投稿されてくあの空気感が大好きだった。
今みたいにPVなんか無くて静止画で、投稿者だって全くの無名で、でも歌詞は噛めば噛むほど味が出て。
そしてそんな曲が、たとえ自分の性癖にかち合わなくても称賛するニコ動の雰囲気も好きだった。
でもその空気感はそう長くは続かなかったんだ。
有名なPは次第にボカロを捨てて自分で歌うようになり、投稿されるボカロ曲は性癖を感じない”キレイな”曲が増えて、ニコ動もお察しな感じになって。
正直、クオリティはめちゃくちゃ高かった。
PVの作りこみも凄くて、曲だって良くて、歌詞も思わせぶりで。
俺はそんな千本桜が好きで、嫌いだった。
当時飲めなかったお酒をひとり飲みながら、Youtubeの「ボカロ名曲集」とうたう動画を見て、不意に誰かに話したくなった。
ごめんな、忘れてくれ。