「学習塾」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 学習塾とは

2021-01-28

Zoom配信授業における内職問題

私は、小学生中学生配信授業を行なっています

そこでのよくある問題を共有しようと思っています。授業中の内職問題です。

授業中の「内職」というのは、授業において関係ない行為をすることです。

教室での対面授業の時では「内職」の内容は他の授業の課題だったりするのですが。

Zoom配信授業となるとYoutubeやTikToc、マインクラフト、他のオンラインゲーム(つい最近だとフォーナイト)、チャット(LINE)だったりします。こうなると、私の話なんか聞いてないってことが本当に多いです。Zoomを起動しながら、やっていたり、Zoomを開いているパソコンとは別にスマホを弄っていたり。

また、教室の対面授業大きく違うのが「内職」の発覚が遅れることにあります教室だとわりと内職している生徒はわかりやすいのです。話しているのに下を向いている他の生徒と違うことをしているため発見がしやすいのです。しかし、オンラインを通して生徒の状況が分からないため内職しているかが発覚しにくいのです。オンライン場合どう発覚していくか? というのは、その生徒に対して授業中に「この答えはどうですか?」「この問題を問いてみてください?」とかを聞くと答えられない時にまずは「疑惑レベルからまります。というのも、先生の話をちゃんと聞いても分かってない場合判断最初つかないからです。しかし、対面時の教室授業では理解できていた生徒が、オンラインでの説明で「分かりません」とかになってくると「なんかやってるな?」という感じになります

最初私は生徒があまり理解していないのを感じて、生徒の内職ではなく、わたしオンライン授業のやり方がまずい?等思って改善に勤めていましたが、保護者の方から「授業中にマイクラやってるんだけど?」という連絡を受けて始めてその問題気づきました。現状の対策として、Zoomビデオは最低限オンにする、マイクもできる限りミュートしない、授業の支障にならない静かな場所で受けさせる等の対策を取ってます。こうすると、音で内職が把握できたり、画面越しに生徒の顔を見てる発覚がしやすくなります。また、最終的に検索履歴や起動ログを見せてもらったりします(プライバシー等の問題があるため、保護者許可を貰ってから確認します。)

保護者が生徒の様子を見ている等が良い解決になりますが、共働きで家に保護者がいる状況ではない、テレワークでなかなか生徒の様子を見れない、等で実現がなかなか難しいのです。むしろこういった学習塾オンラインスクールでは、親が面倒を見てもらいたいというニーズもあり、そういったことをお願いは難しい環境だったりします。

また、私の呼び掛けにすぐに応じない等もヒントになります。ただし、完全な対策にはなりません。酷い生徒には、Google検索フィルターや、ゲーム起動制限等を保護者にお願いしてもらうようにはしていますが、私の授業では、Scratchでの教育Google検索等でネットで調べることやっていたりしているので、そうすると授業に参加し辛くなります。また、家での授業終わりの遊びの時間も含めての学習習慣だと私は考えていますので、基本的にはパソコン等での制限はしたくないのです(もちろんアダルトサイト等のフィルター必要だとは思いますが。)。

もし、高校生大学生以上であれば、これは大きく問題になることはないように思います。ある年齢以上になると、こういったものは彼等自身責任になるからです。

しかし、小中学生になってくると問題になることが多々あると思います。なぜなら、「授業に集中できるように指導する」「学習態度を身につけさせる」「学習習慣を身につける」というのが求められてくるからです。

もちろん、学習塾にはこういったものが重視されていないところもあるでしょうが、私の勤めているところでは「生徒一人一人の面倒見の良さ」を売りにしているところがあり、こう言ったことを重視しています。こういった、塾ですら問題になるのですから、塾でなく小中学校オンライン授業とかも同様な問題になっていると思います

私はある程度、リテラシー等もありまだまだ上手くやれている方だと思いますが、今後オンライン授業が定常的になってくるとこういった問題が深刻になってくるように思います。ですので、ここで、私から共有させて頂きます。(ある程度、オンライン授業をされている方にとっては常識のようなものですが、この間、そうでない方にこの話をすると驚かれたので、オンラインを授業をこれから受けさせる保護者の方や、オンライン授業を始める先生方に届けばいいなと思います。)

2021-01-25

努力するほど幸せから遠ざかる

昔、中学受験をやった

文字通り、起きている時間ほとんど勉強していた

別に私立中学に行きたいわけじゃなかった

ただ、親の暴力から逃れたい一心だった


勉強していないと見なされると暴力を受けた

から必死勉強していた

当然頭は良くて、小学校では授業が退屈、生活態度は最悪だった

当時の担任に「勉強だけできてもろくな人間にならない」と怒られたのを覚えている

自分もそう思うよ、畜生

だったら親に言ってくれよと、そればかり願っていた


家にいれば勉強しないといけない

学校に行くと勉強ばかりしていることを責められる

勉強から解放されるには受験するしかない

受験が終われば自由になるのだ

こんなどうしようもないジレンマからも、暴力監視の日々から


かくして受験完了

第一志望合格

第一志望に合格すれば今後はゲームをして良い、学習塾強制しない」という約束を親と交していた

やった!自由だ!


自分の横で、母親の際限ない欲望が渦巻いていた


母親約束を破り、予備校への入校手続きを済ませていた

放課後自習に使おうと思っていた時間を、身の丈に合わない高レベルな授業に費やされた

サボって連絡でも行くと後が怖い

嫌々通った

既に中学受験で無理をしていたのもあって限界が近かった


更には入学先の学校が最悪だった

偏差値に見合わない校則の厳しさ

偏差値が高いほど校則が緩いとはなんだったのか

自由が遠かった


努力は願いを叶えてくれるものだと信じていた

しかし実際は、努力をして更に自分を苦しめる状況に身を置いただけだった


勉強させるために親が使う文句が「ゲームを壊す」から学校を退学させる」になった

学校学校でクソみたいな校則精神論で溢れた受験少年院だった

辞めたい学校だったが、辞めるには費やした努力が惜しかった

手に入れたものゴミだったのに、ただただプライドからそれに縋った


死にたかった


未来を諦めることのできない自分から解放されたかった

いとも簡単約束を破る親の元に生まれ自分から解放されたかった

努力が実を結んでも、それが自分を救う結果にならない星の元に生まれ自分から解放されたかった


努力するほど幸せから遠ざかる


中学高校は自堕落に過ごした

好きな物を作らなかった

好きな物母親にバレると、自分勉強させるための脅迫材料になる

ならば何も趣味を持たなければよかった


趣味で脅せないなら、次は自分を捨てると言い出すだろうなと思った

それならそれでよかった

死んでやろうと思っていた

自分の命に価値を感じていなかった

どうせ生きていても、生きていたいという気持ちを利用されるだけなら死んだ方が幸福だった


予想に反して母親は自堕落自分放置した

そのまま自堕落に生きて、自宅から通える範囲大学に落ちた

浪人して、ろくに働かない頭でも受かった地方国立入学した

実家から飛行機距離


これは死ねると思った


死ぬ準備をしたが死ねなかった

自分が死んだら事故物件になるマンションの、その管理人があまりにいい人だった

その人を困らせる真似はしたくなかった

他にいい場所もなかった


堕落に生きた

人生の節目になりそうな場所だけ少し頑張った

派手さも名誉もないが、自分のやりたかったゲームに埋もれた幸せな日々を送れた

努力しない方がすぐ幸せに届いた


努力をするほど不幸になる星の元に生まれついたのかもしれない


こうやって一生、努力を避けて生きていくんだろうなあと思った

毎日好きなゲームをして、最低単位卒業して、目先の幸せだけ齧って生きていく生活だった

これからもきっと、子供時代幸せの追求と最低限度の努力だけで生きていくんだろう

未来展望薔薇色に甘くて、ふふふと笑いが出た

それから涙が出た


努力を信じていたかった

2021-01-18

anond:20210117132830

http://maeda-daisuke.com/

プロフィール/経歴

神戸生まれる。甲南大学文学部社会学科卒。専攻は哲学社会心理学

ミュージシャンマクドナルドMGR、学習塾講師PCスクール経営

飲食店経営経験1996年心理カウンセラーとして独立開業する。

10年間2000件の臨床経験から

古典催眠現代催眠を駆使して通わずに1日1回で完了する独自の心療プログラム

「かけずに解く催眠療法」(特許庁登録 第5037564号)を開発する。

どことっても完全にアウトなのに、治った人がいるならいい!とか言ってる人多くて本当絶望するわ

2021-01-14

anond:20210114112817

ただ情報がまだ国民に広く行き渡っているとはいい難い上に

指摘されたのは、一部の子どもたちに有利不利があるのではないか

といわれると

むずかしいなぁ、普通はもんだいにならないが

学習塾 プログラム学習となってきて 機械学習まできたあたりから 流れを感じる

そのため、血流操作という言葉を言っている。

2020-12-10

国策をあげつらうことで金を生み出すビジネスモデルがあるということを忘れてはいけない。

なんか最近自民党をとにかく非難していればいいみたいな言説をたくさん見るので長文を書き散らす。

こういう事を言うとネット右翼だの安倍信者だの言われるのが目に見えているので先に述べると私は自民党政権を支持していない。

その上で、こういった事があるよと言っている事を前提としておく。

 

表題の件で何が言いたいかと言うと、社会的正義を建前としてメディアを通じて国民煽り、自らの利益につなげるという商売スタイル存在するので相手立場善悪関係なく全ての情報懐疑的評価しなければならないという事だ。

 

ここまで言うからには、もちろん実例を用意してある。

その実例とは、「ゆとり世代円周率は3」というものである

未だに真実として語られるこの事実であるが、実は嘘と言って差し支えないほどの曲解拡大解釈である

これによって「ゆとり教育=テキトーを教える教育」というイメージが固着し、メディア広告を通じたゆとり教育批判によって当時の小学生達は自尊心ガリガリ削られるという状態になっていたのだ。

円周率は3」という事実はどのようにして形作られたかと言えば、90年代末に学習指導要領改定され、小学校算数について「円周率目的に応じて3を用いる」「小数小数点以下第1位までしか扱わない」という文言が登場した。

目的に応じて3」というのは、円っぽい図形の時のみなし計算や、見積もりみたいな大雑把な計算をするときにとりあえず3としていいよ。ということであり、小数第一位の件についても、円周率に関しては3.14で扱うという旨が明記されていた。

まりそもそも3では教わらなかったのだ。

そこで、とある学習塾が「ゆとり教育では円周率は3!(だから塾に行こう!)」という感じの広告を撃ち、メディア批判精神観点からゆとり教育問題点の旗印として「円周率は3」を掲げて日夜教育批判を行った。

実際にはそうではなかったのにも関わらず、「円周率は3」という見出しインパクトによってこれは広く受け入れられた。

それがテレビや親を通じて、当時の小学生達に「お前たちは失敗作になる」というメッセージで突き刺さった。

もちろんそういった意図があった人は一人も居ないだろう。しかし、「頭が悪くなるから塾に行こう!」「間違いだらけの教育!」といったメッセージが日夜飛び交っていれば、結果そういったメッセージとして当人たちに届いてもおかしくはない。

 

ここまで読んだ人なら想像がつくだろうが、私はもろにその世代である

全員が全員ではないが、私達の世代には子供の時から「何をやっても無駄」「頑張っても無意味」という価値観の人が多い。

これはゆとり教育批判の流れ弾を子供自体に食らったからではないか?と思っている。

私もいい大人であるから自分無能怠惰というのは自力解決すべきことであると思っているし、教育メディアのせいにする気はサラサラ無い。その責任を取れとも全く思わない。

しかし、そのような環境に於かれていた当人たちは大人ではなく、第二次性徴も迎えていないような子供である

精神が未発達でこれから人格形成していくという子供に対して「失敗作になるぞ」といったメッセージを浴びせ続けるのは果たして円周率を3で教えるよりも良いことだろうか?

私はこれを自分の子供や下の世代絶対に味わせたくない。

社会的正義に目が眩んで子供がどのように感じるかというケアはあの当時全く無かったし、その証拠に、未だに社会的には「当時円周率は3で教えられていた」というのが真実になっている。

 

いつからそうだったのかはわからないが、この時にはすでに日本メディア事実観測から正義行為者へと変貌していた。

正義行使ではなく、事実観測を心がけていれば、ゆとり教育への批判建設的に行なった上で学習塾広告にも批判視線を向けられたはずである

 

メディア観測者の存在しない今、情報受け手である全員が観測者の心掛けを持たねばならない。

「○○政権法案はこういう事実がある!」というような批判に関しても、「そもそもその事実妥当ものか?」という俯瞰的観測精神を持たなければ、容易に誰かの意志に流され、守るべきものを壊しかねないということを忘れてはならない。

感情を動かされる見出しには気をつけよう。

anond:20201210160012

学習塾業界って、子供ブラック労働実態を知る貴重な機会だよね

職業を選べる立場を得なければ人生は苦しいのだ、と体感したわ

そこら辺の学習塾に通わせてはいけない

さっきTwitterとある学習塾記事をみた。前にバイトをしたいた塾だった。記事を開くと生徒の集め方や合格者数の出し方に対する苦情を同業他社が出していて、内部告発もあるぞとかいう内容だった。


ふーん。


守秘義務とかなんとかあるけど内部告発ならええんか。


…………


…………してやるか。


でもやっぱり後で怒られるのは怖いから校舎名だけでなく予備校名前念の為伏せさせてもらう。

気になった人は適当にggれば出てくるかもしれない。

ということで以下その塾をXと呼ぶ。


それからバイトをやめた時期は明言しないがざっくり言うとコロナ前。

若干今と違うことがあるかもしれないが、当時はそうだった。


生徒の集め方

学習塾収入源は生徒から授業料である。よって生徒がいないと商売にならない。

門前出張して資料配布などは可愛いである。やってる職員しんどいかもしれないが生徒にとってほぼ害はない。

しかしXの主な生徒獲得手段はそれじゃない。

まず、外部生むけには無料授業招待とかいものをやってる。季節講習や、それが無い時期は月単位で初めての人が体験生として授業に参加できるというものだ。

ここにまず来させたいのが塾の考えらしい。


そのために「今いる生徒」に勧誘させる。


これだけではヤバさが伝わらない人にむけて説明する。

まず講師休み時間などに生徒に聞き取り調査をする。そこで「Xに入ってくれそうな子の名前」を聞き出す。

当然まだ個人情報の取扱もろくに分かってないガキはホイホイ名前を出す。

しか名前はいくらでも欲しいからエサを吊るしてある。塾内でのみ使える通貨とかそんなん。


名前を聞き出したら塾の資料を生徒に渡す。んで学校でそれを渡してもらう。

ここらで生徒は利用されてることに気づかないんかね。

その後もしつこくて、その生徒が登校(登塾)する度に「そういえばさ、あの子、どうなった?」とか聞き続ける。

そこらのナンパ師の方が粘着しない分まだマシだぞ。


そこで聞き出した情報を元に講師は「リスト」を作ってる。ちなみに毎日更新されてる。

出勤してきた講師はその日のスケジュール表とともに最新版リストを一部取ることになっている。

ミーティングでは「誰々君に誰々先生聞いてきてください」「誰々君は熱いです。何%」とか言われる。


お前それやってることマルチ商法と大差ないからな?

というかそれをガキンチョにやらせてるのめちゃくちゃタチ悪いぞ??


ちなみに今いる生徒は受験までずっといることも多いから同じ生徒に何度も名前を聞き出すことになる。

そうすると「前に言ったの以外もういないっす」みたいなこと言い出す奴がいる。

ここは宗教勧誘の断り方を覚えさせる塾だったのかもしれない。


なお、この入塾希望マルチ商法には校舎毎のノルマがある。

年賀状ノルマを抱えてる郵便局員の方がまだマシだ。

詐欺に手を染める前に自分で買うって選択肢があるからな。いやでも上司の指示で買わさせられることない分入塾者レースの方がマシかも。流石に子供作れとは言われないしな。


今季ノルマまで後何人。」「誰と誰が熱いからそこでノルマ達成できる。」とか言われる。

うちの校舎は割と毎回ノルマ達成してたけど1回だけかなり厳しい時があった。

これノルマ達成できなかったらどうなると思う??


常勤バイトに圧をかけ、バイトが生徒に名前を出すよう圧をかけ始めるんだぜ。


宗教勧誘だけじゃなくて会社の縮図まで生徒に叩き込む優良塾じゃん。

レベルな授業

さて運悪く蜘蛛の巣にひっかかった虫は蜘蛛に食べられる運命にある。

Xの、というか他所も大差ないだろうけど、大抵の場合蜘蛛の半分は大学生バイトである


適当バイト募集サイト塾講師バイト検索してみるといい。

そこで学生okとか書いてあるところには当然学生バイト君がいる。というか俺自身学生バイトとして授業してた。


が、生徒にはそのことは一切行ってはならない。

正確には自分大学生であることを言ってなならない。大卒入社した社会人のフリをしないといけない。

理由学生バイトだとバレたくないかららしい。


???


だったら学生okとか書くなよ。

と言うか親もちょっと手元のスマホで調べりゃ出てくるんだから騙されるなよ。

親がこれだから子供マルチ紛いな勧誘に参加させられるのか。それなら納得。


口が悪くなった。

かくしてこの間まで高校制服着てたような奴がスーツを来た社会人なりすまして授業をする。あ、ここのかくしては隠してって意味じゃないからな。

知ってると思うが塾の授業は「英語」「数学」「国語」「理科」「社会」の分け方になる。小学生英語がなかったり数学じゃなくて算数だったりするが大体こんなもん。

講師はこの中の複数の科目を担当する。お前、厨房中学社会の内容全部教えられるか?俺は無理だね。

大学生なんて大抵理科社会のうち一部しか覚えてない。

センター試験世界史地理を選んだあいつも国立2次で物理化学を選んだそいつも数年間やってない科目があるわけだ。

そんな奴が急に人様に金もらうレベルで授業なんてできるのか??


賭けてもいい


世の中の大半の大学生はそんなことできない。


というか受験で使った科目すら怪しい


だってからない分野はある。そういうのは教科書や解答解説音読しかしようがない。

そんなの一人でやれ。

できないなら夜ママ読み聞かせしてもらえ。


空いてる時間ちょっと同僚の授業を後ろから覗かせてもらったら耳疑ったからね。

「この三角形は明らかに二等辺三角形からこことここの角度は同じ」

俺もその問題を教えたことがあったけど、全然明らかじゃないし。辺の長さが同じことを証明できるから二等辺三角形だってわかるんだし。

それを受け入れてる生徒も生徒なんだけどさ。ちょっと講師の言うこと疑ってみろよ笑


レベルの低い授業は苦手分野だけに留まらない。

いわゆる「きはじ」みたいなやつ。

あれ、最近学校では解き方を習って塾で本質を学ぶ」みたいな言説見たけど嘘嘘。

絶対嘘。

塾が率先して教えてるんだもん。

これなら速さがm/sだって分かってなくても教えられるもんな。


でもこれには塾に同情できる点が1つだけある。

塾に来させられてるガキンチョ、あいつらはそもそも授業聞いてないし聞く気もないんだわ。

でも成績が上がらないと親に苦情を言われる。あれはかわいそうだわ。

テストの成績不振理由に居残らせて機械的に解く方法を叩き込む。それでやっと下の中くらいの成績になる。

一番かわいそうなのはきはじに付き合わさせられる優等生だけどな。

高得点を取らせる裏側

さっき下の下のやつの話は下が、それ以外のやつはちょっとは授業を聞いてるから学校だけで最低限の勉強はしてきてる。

んでも塾の授業は低レベルそいつらが塾にきて高得点を取れるようになるのは裏事情がある。


講師大学生だとか書いたけど、大学生勉強方法は有名である

サークルの先輩から過去問過去レポートを集めてきてそれだけやっておけばいいとか言われる。

正直これにも言いたいことはあるけど話がズレるのでやめておく。


これ、塾の生徒も同じじゃね?


特に定期テスト」がある中高生さんよ。あんたら、テスト終わったら問題塾に持ってきてくれない?

コピー機「ガーーー」

おう、テスト見せてくれてありがとよ。「無断転載禁止」?知らんがな。


よし、もうすぐお前らの中学定期テストだな?

うちの塾にはoo中学過去問がたくさんあるから印刷して配るぞ!

授業で演習やるから忘れんなよ

あとそうそう、これ、学校とか持っていくなよ。色々あってな。


頭良いのか悪いのか。これどう考えてもやってることまずいだろ。

もしこれを読んでる学校先生がいたら、過去問を塾にコピーされてることと思った方がいいぞ。

年度の途中で急に過去問と傾向変えてみろ。

それで成績ガクっと下がった奴は塾で配られた過去問に頼ってる。

ブラック職場

悲惨環境は生徒だけじゃない。講師にとってもクソみたいな職場だ。

みたいってのはクソじゃないってことか。

訂正。クソだ。


まずバイトの話。

これは塾毎に相違がありそうだから詳しくは書かないが、無給労働が発生する。

採用時の説明では「授業給」と「事務給」があると言ったが事務給が出るのはごく僅かな時間だけだ。

1h前くらいから授業準備だけでなく雑用までさせる癖に事務給出るのは授業の前後ちょっとだけ。

テストの再テストをさせてる間は無給労働

授業給が\2000 / hを超えてるかもしれないけど実際の給料最低賃金くらいだったりするからな。まあ最低賃金あれば違法じゃないかマルチ詐欺よりはマシか。


じゃあ正社員はどうか。

あいつらはもっと酷い。

基本的にXはケチな塾だ。人件費が足りない。

ので、校門前でチラシ配るあれ、全部授業してる講師から

あれ校舎に戻ってきたらそのまま授業してるから

じゃあ飯はどうするのかって?

食ってないor数分でかけこんでるよ。

季節講習の時期とか朝から晩まで授業と事務をこなしてるからさ、まじ16時くらいに5分でコンビニ弁当平げて授業しにいくのちょくちょく見るから


夜も酷いんだけどな。

俺たち学生バイトは22時台には帰れるけど、正社員が俺らと同時に帰るの見たことないからな。

噂によると終電間に合わないかバイクできてる人もいるらしい。

というか忙しい時期は夜2時とかまで作業してるらしい。

塾長作業してる手前俺も帰れないって言ってた新卒社員に同情したら、安い給料でこき使われるバイトにも同情された。

どっちもどっちだわ。


大手学習塾とて通わせてはいけない

ここまでで分かっただろ、そこら辺に生えてる雑草みたいな塾は例え大手でもクソだから

そんなん無い方が生徒も講師幸せから

じゃあどうやって勉強させればいいかって?まともな塾を探してくるか、さもなくば学校ちゃん勉強するんだな。

まあ中学受験考えてるなら学校だけじゃ無理だけどさ。そういう奴は大抵親が過保護からその過保護の方向を情報収集に使ってやればいい。


水素水飲んで血液クレンジングをしてるやつがいるんだ、結局この手のウンコ塾はなくならないだろうけどお前はリテラシをつけてそれを笑える立場になるべきだ。

俺はそう思うね。

2020-12-09

実は東京って日本一教育環境劣悪なんじゃね?

中学受験について、匿名でないと書けないことを伝えたい

実態は知らんがこういうはてな含めたネット意見見てると

東京等の都市部の子供は中学校、下手したらもっと早くに予備校にブチ込んで受験させて私立に入れなきゃ貧困家庭ばかりの動物園みたいな公立校行くことになり人生終了

みたいに感じる

もしこれが東京リアルだとすれば、子供私立に入れて「人生終了」させたくない親って子供にどんな人生を送らせたいんだろうな

少なくともあえて受験させるわけだから学歴収入なんてどうでもいいからのびのびと育って欲しい」ってわけじゃないと思うんだよな

でもだからといって、開成や灘みたいな超名門でもなければ「東大京大医学部以外は認めない」ってわけでもないと思うんだよ

多分「MARCH以上の大学出て一部上場企業総合職」くらいの人生望んでんじゃないかと思うんだよ

で、さ、東京って私立入れなかったらそんな人生諦めなければならないほど教育環境ヤバいの?

そういう人生って俺の体感だと

もし東京に住んでたら子供私立受験させたいと思う程度の教育水準の親のもとに育った

それなりに勉強できる人間だったら地元公立中学校でも充分に叶うイメージなんだよな

つーか俺がまさにそうなんだよね

学年100人程度の地元公立中高でおおむね上位1割程度の成績で、県内公立進学校地方は上位進学校公立高校)に入学して、まあ平均よりマシ程度の成績でMARCHレベル大学出て一部上場企業に勤めてる

学習塾は中3で初めて行った

俺と同じくらいの成績だった中学同級生比較すると、まあ平均くらいの状況だし

地方出身の同僚の話聞くとだいたい俺と同じような感じの学生時代だった人が多い

そう考えると、中学受験してやっと俺程度に至る東京教育環境ってヤバくね?と思っちゃうんだよね

普段東京教育環境文化的資本いかに恵まれてるかって語ってるけど

実は東京って札束殴り合いに勝てる人間しかまともな教育に至れない劣悪な環境なんじゃないか

確か子供学力が一番高いのって、the田舎みたいな秋田県だったような気がするし(秋田の人ごめん)

実は東京って日本一教育環境が劣悪なんじゃない?

2020-11-27

anond:20201126171018

元増田推定が当たっていると仮定してなのだが。

だって職場18禁BL同人誌を描いてるって言った場合不利益は計り知れない。

と、処分を受けた教職員に同情的なのにびっくりした。

不利益は計り知れない、というような、当人の損害の有無程度の話で終わっちゃうものなの、これ?

だってさ、これ、性別逆にして考えてみなよ。

 男性教職員18禁同人誌刊行趣味としている。

 一時的ものではなく何年も継続してきており、一定数のファンがいる(頒布継続できる)、つまりその界隈では一定の評価を受けている存在である

……という場合、その学び舎に我が子を通わせられますか? 

という話に限りなく近くね?というか性別入れ替えただけなんだけど。

あるいは学習塾先生やそこの事務員さんにたとえてみて、

その塾にそういう趣味をお持ちの先生スタッフがいたら、その塾を選ばせますか、という質問立て。


どう答える? 


 いや、オタクである私/俺は別に気にしないよ、先生別に犯罪犯していないし、

って割り切れるの?割り切れるものなの?


じゃあ、追加で。息子や娘の同級生保護者が同じように考えると思う?


相手女性教諭であっても、描いているBLの中味、キャラショタではなくover18キャラであっても、私、嫌だよ。

私の息子とか娘とか(いないけど)、通っている学校や塾の先生が、

読み手であるならばまだしも、作り手の側だなんて。

自分の娘・息子大丈夫クラスメートのあの可愛い◎◎ちゃん、○○君、目をつけられてない?まさか盗撮資料用かオカズかはともかく)とかない?

くらいは連想するし、警戒するよ。

 男の先生じゃない、女の先生からそんなことある筈ないよ、大丈夫だよ、

って性別で分けられる?安心できる?

私は無理だ。

子供産んでればもうその子が成人していてもおかしくない年齢だっていう程度の期間はオタクをやっている私でもそう思うよ。

しろ半端にエロ同人界隈に詳しいだけに。

犯罪にならない程度に子供達が何かのネタに使われていないか、くらいは警戒する。

ここで言うネタってのはまあ別に直接的なゴニョゴニョのものではなくて、

創作時のキャラ造形に使われる(名前を借りるとか子供の発想や発言子供との現実エピソードを使うとか…モブであっても)ってことも含めて。

アマチュアとはいえエロ本に使われるとしたら、嫌だと、私は思ってしまう。

趣味同人誌買い漁っている私でもね。

まーBL守備範囲じゃないから、たとえそういう事実があったとしても一生知ることはないとしても。

でも、嫌なものは嫌。


今回は、

 女性教諭から児童らにエロ本まがいのことをすることはないだろうけれども、でも趣味18禁だし、ねぇ、どうしましょうねぇ、うーん……

というところじゃないの。

であれば、このライン処分はむしろ温情じゃん。ものすごーく。


誰かが悪意を持って垂れ込んだのかどうかも本当には分からない範疇のことだけど、

その根本嫉妬やら私怨やら嫌がらせ目的だったとしても、

そういうタレコミする同人者の内面はどうでもいいよね、そこに子供を通わせている保護者にしてみれば。

非オタの親御さんにしてみたらもう「エロ本」作りが趣味って人が教員やっている、ってだけでパニックものじゃないの?

その「エロ本」が商業同人か、あるいは抜き本じゃなく18禁描写は僅かで関係萌えがメインの……なんてことも、あんまり意味を持たないよ、きっと。


それと元増田こめん、

〆の、

>バレたとき社会的ダメージデカすぎる。

と、バレた当人ダメージ心配していても、その周囲のダメージをまるで想像していない辺りが、なんか同人というか二次創作界隈というかの

視野狭窄を感じるんだ、ごめんね。

こういうところの同人だとか二次創作界隈の感覚ってなんか、「一般」とものすごくずれていると思う。

描き手や同人者たちの身の振り方や世間からの当たりには共感を寄せても、

その描かれたものやそれをたまたま目にしてしまった関係の無い人たちの受ける被害結構後回しにしてしまったり、あるいは影響力を低く考える辺り。

まあ、他人に厳しく自分に甘い、というのは人の性だとしても。


はいれこれも、あくまでも全てが推測に基づくお話から、外していたら思いっき説得力がないとは思うけどね。

2020-11-18

有名国立大学中退しました

初めて長文をネット投稿するので、不備があったら申し訳ありません。また細かい部分は匿名性の保持のため一部改変してる可能性があります

タイトル通りですが今年の9月某国立大学を中退しました。現在24歳です。大学には理工学部に5年半在籍していました。1回生、2回生までは普通に進級できたのですが、3回生でつまづき(後述)、そこから休学を挟んで3年半3回生を繰り返して最終的には中退しました。

幼少期から勉強は非常にできる方でした。勉強するという点においては他の子と比べてあまりに要領が良かったのだと思います勉強時間はそんなに取らずとも吸収力はすさまじいタイプでした。両親の学歴はともに平凡でしたが教育熱心で幼稚園から公文などの学習を始めていました。小学校4年生から学習塾に通い、中学受験もして難関中高一貫私立校合格入学しました。

ただ私自身は勉強自体が好きだったというよりはゲーム感覚で解けるのが楽しかっただけでした。そして中学受験までは良い大学に入って良い企業就職するということが当たり前の幸せ人生目標といった感じでなんの疑いもなく勉強していました。しか入学後にその考え方は複数理由で消え去りました。この「良い大学に入って良い企業就職する」という考え方は、後に両親が一種洗脳に近い考えを私に植え付けていたのだと感じました。もちろん前述のようなレールに乗っかる人生設計は社会的成功する可能性を高めてはくれるので他の人から見れば贅沢の浪費だと考える人いるかもしれません。しかし当時の私はそうは思えませんでした。

中学入学以降私の成績は落ちていきます中高一貫校に入ったおかげで高校入試もなく、生徒の自主性を重んじる校風もあり強制されて勉強させられることもありませんでした。自由時間が増えたので私は遊ぶことに費やしました。テレビゲームだったり部活仲間とのカラオケボウリングなど、一般的中学生でした。成績は落ちたと言っても有名私立校で真ん中くらいの成績でした。これは高校3年生まで変わりませんでした。勉強時間も日頃は宿題をやる程度でテスト前だけ範囲分おさらいするくらいでした。

しかし、勉強好きだった(ように周りからは見えていた)私が勉強しなくなった一番の理由は、周りの圧倒的な天才集団を目の当たりにしたからでした。もちろんそれは一部の生徒でしたが、数学オリンピックメダリストだったり、論文コンテスト最優秀賞だったり、とにかく次元の違う天才ゴロゴロいました。もちろん彼らも類稀なる才能の他に血のにじむような努力はしていたに決まってるのですが、当時の私はその才能に嫉妬し、「とてもじゃないが敵わない」と感じ、トップブトップを目指すのをやめてしまったのです。そこから勉強するのが苦痛になりました。「どうせあいつらには勝てないのになんで勉強する必要があるんだ」と。

その結果勉強の方はなあなあで高校3年生まで過ごしてしまいました。それでも一定学力は維持していたので効率よく勉強する才能だけはあったようです。

とにもかくにも高校2年生になった私は自然大学受験意識し始めます。将来の夢もそれのために行きたい大学もなかった私はとりあえずどちらかというと得意だった理系選択します。大学受験しないという生徒は周りに1人もおらず、仕方なく周りに合わせて大学受験する、といった感覚でした。

高2のときは一応東大を目指していましたが本気で勉強しないで行けるほど甘くはなく、高3の夏にはランクを落として某国立大学を目指すことになります。その大学ですら日本ではベスト10に入る有名大学で、企業からも高く評価されている大学です。「この大学にならほとんど勉強せずに入れるぞ」と感じ、それでいて社会的一定評価を得られると思ったのです。

実際高3の夏以降の平均勉強時間は、平均1日5時間もなかったと思います

そんな舐めた私ですが、センター試験、2次試験ともに無事終了し、結果は合格

世間一般受験生からすればほとんど勉強せずに有名国立大学に入って「しまい」ました。自分受験に対する計算がぴったり合っているくらいの小さな努力とそれなりの結果の相関があり、割と満足してました。

大学は自宅から通える範囲ではなく、ひとり暮らしをはじめました。大学生になってから自由を得たこともあり、誇張なしに全く勉強しませんでした。1回生、2回生まではほとんど単位を落とすことなく進級できましたが、そのあたりで異変気づきます。「授業についていけない」と感じることが多くなってきたのです。大学理系科目の高度な授業を勉強せずとも理解ができるほど私は天才ではありませんでした。同級生過去問などをもらったりして単位を拾ってはいましたが次第に大学の授業に出られなくなりました。最初自分怠惰なだけだと思っていたのですが次第に大学に向かうだけで動悸、めまい嘔吐などの症状が出始めました。これはもしやと思い心療内科に行くと案の定うつ病と診断されました。

これだけ見ると「何だこいつ甘えてるだけじゃないか」と言われそうですが私は自己分析していました。メンタルの弱さと完璧主義です。

もともと完璧主義者のようなきらいがあった私はできない事があるとすぐ嫌になってしま性質がありました。小学校の頃は図工や家庭科などの副教科が苦手でうまくこなせないと授業中泣いてしまうことも多々ありました。周りの子に主要教科では負けたことがないのにです。また中高時代天才出会ってからトップブトップになれないという挫折を引きずっておりそれが数年たって限界に達したとも考えました。

私は4回生にあがれず留年しました。2度目の3回生を始める4月に休学をして、2年間大学に行きませんでした。その間将来に対する不安が募りました。大学すらまともに行けず、しか自分努力不足であるという自己嫌悪に陥り、社会人としてやっていける自信もなくなっていたのです。死にたいと思ったことも何度もありました。

しか大学から離れたことでうつ病の症状は緩和され、バイトを始められるまでになりました。

そのバイト先で評価され社員にならないかという打診を受けて、大学中退し今年の10から社員になりました。大学にこれ以上在籍しても勉強研究する気は全くないし、自分の将来にプラスになることはないんじゃないかと思い思い切って中退しました。現在は後悔は全くないです。

長くなりましたが一応まとめを書きます。この話から皆さんに伝えたいことは人生は辛いことから逃げていいということです。

私自身いわゆるエリート街道を歩んでいましたが、挫折し、レールからは外れました。少年時代描いていた未来とは大きく異なっています高卒ということで今後大企業就職できる可能性は大きく減りました。昔ならそれに耐えきれませんでしたが今は非常にポジティブに生きています

しかイレギュラーではありますコロナ禍の現在就職できただけでもありがたいと考えていますし、現在仕事やりがいも感じています人生一度きりだし後悔のないように楽しく生きる。これが今の私の人生観です。

もし受験勉強がつらい、大学に行くのが辛い、就活が辛い、仕事が辛い…そんな人の気持ちを軽くできれば幸いです。

冗長な文ですが読んでいただいてありがとうございました。

2020-10-30

おれはある地方政令指定都市で生まれた。コンビニ電車も走ってるし本屋図書館も徒歩圏にある恵まれ土地だ。おれの両親は両方とも同じ国立大出身だし父親の方は首席だった。それにも関わらずおれはとんでもない阿呆として生まれた。

おれがどれくらい阿呆であるかというと、知性以前に人として当たり前のことができない。例えばコミュニケーションだ。コミュニケーションというものは大まかな枠組みとして通信確立通信本文、通信終了の三つに分けることができ、それぞれで発信者が発信した後に受信者が返信を行なうことでその部分が終わることになる。このプロトコルは不足ないように簡潔にまとめたものであるため、三つすべてを含まないコミュニケーションというものもある。(例:広告広告は"広告を打つ"という段階で通信確立していることは前提と扱われるし通信終了は広告枠の制限で示されるのでそこについても返信は必要ない。)こうしたこと人間として生まれたならだれでもできることだ。人の話は人の目を見て聞く(通信確立)、話を聞いているなら相槌を打つ(通信本文を受信していることの確認)。けれどもおれはそれができないままずっと育ってきたしこれからもできないであろう。

あるいは他に、おれはマルチタスクができない。よく「女性マルチタスクができるが男性シングルタスク向きだ」などという与太を吐くやつがいるがあれは嘘っぱちだ。水を飲むときのことを考えてほしい。口に含んだ水を飲むためにはまず鼻への侵入を防ぐために口蓋帆を上げて鼻への通り道をふさぐ必要があり、それと同時に喉頭蓋を裏返らせて気道を塞ぎかつ呼吸自体も水が通り抜けるまで止めなければならない。都合3種類ものタスクをこなさなければ水を飲むという行動はできず、おれはしょっちゅう一つ抜かしてえらい目に合っている。しかしよほどのバカか力の衰えた老人でもない限り水を飲むということはむずかしいことではないだろう。

そんなわけでおれはどうしようもない愚か者でありおそらく軽度の知的障害を患っているのだが、しかし両親はそんなことを疑わなかった。これはおれが一人っ子であったが故の不幸である。そしておれは適切なケアを受けることな地元公立小学校に通い、当然のように勉強についていけず落ちこぼれていた。テストで満点を取ったことなど小学校でさえ一度もなかった。どうやらクラスメートにもいじめられていたらしく、このままでは地元公立中学校に通わせると深刻なダメージを負うと判断した両親は何を勘違いたかおれを地元学習塾に入塾させた。もっと小学校の授業にさえついていけなかったおれであるから当然箸にも棒にもかからなかったのだが、入学試験ができなかったにもかかわらず県下二番目の中高一貫校入学することとなった。確認はしてないがおそらく裏口入学という奴だろう。

中学校に入ったおれはますます授業についていけなくなり、ノートをとる習慣さえ失った。受けるテストはすべて赤点スレスレであったが中学校義務教育であるからたとえどんな阿呆でもエスカレーター式に高校に進学した。今までの人生が万事こんな調子であるからそのころのおれはたいそう人生をナメており、高校一発目の進路指導で「両親の母校の医学部へ行きたい」などと大言壮語担任に切々と諭されたのであった。当然である。2ケタのかけ算さえ間違え英単語綴りさえ危ういような奴が高校(しか進学校)へ進学しているのが間違いであろう。もっともおれ自身阿呆であるから本一冊まともに通読できないままのほほんと高校へ通い、教師陣のお情けによって卒業した。両親の母校の医学部は最高でもC判定のまま受験をし、お話にならない点数で不合格と相成った。(センター試験は9割を下回っていた。)

どうにもならなかったので予備校入学した。予備校商機を見つけるのがうまいので「医系への進学を目指すボンクラどもを自習室に縛り付け無理やりにでも勉強させるコース」というおれにうってつけのコース存在し、わけがからぬまま通学を続けた。2ケタのかけ算もままならぬままなぜか成績は上がっていたが、今から思えばあんものはあてになるまい。というのも予備校としては「ボンクラが惜しいところまで伸びてもう1年通う」というシナリオが一番稼げるであろうからボンクラであるおれの成績が粉飾されていることは間違いなかろう。予備校の誤算としてはおれの志望校は両親の出身大学であることだった。ボンクラボンクラなまま入試の日を迎え、愚にもつかぬ答案を根拠なき自信に満ち溢れたまま提出し、なぜか合格してしまった。すくなくとも自己採点では0点だった。(センター試験は結局歴史数学理科も満点を取れずじまいであった。)おそらく裏口入学というものだろう。

猫のほうがなんぼか賢かろうという馬鹿大学に入ったが当然授業にはついて行けなかった。勉強する習慣さえないのだから当たり前である教養課程は何らかの圧力ですり抜けたが専門科目は全くどうにもならず、2年生と3年生を2回繰り返している。そもそもこの学部に来たのだって父方の親戚がみな医師医学者で母方の親戚はごたごたして面識がないのだから医師しか職業を知らぬせいであった。モチベーションなどあるはずもなく、解剖は2度やってかろうじて覚えたがそれ以外はどうにもならず教授土下座してお情けで可をもらった始末である現在大学カリキュラムの都合で研究室に遊びに行って研究ごっこをして遊んでいるが、自分が何をしているか微塵も把握していない。ただ聞こえてくる単語が授業で聞いた覚えのあるものからわかったようにうなずいているのだが、先方もおれの阿呆具合など百も承知から深くは追及されない。おれの阿呆を何とかしようと息巻いているのは父親だけで、母など最初からあきらめて「せめて清潔感を身に着けてヒモにでもなっていなさい」と言う次第だ。大学も3年生まで進級したもののここから先どうにかできるとは思えない、ましてどこかの病院で勤務するなど不可能しか言いようがない。かといって阿呆研究者になれるほど世の中甘くない。おれの前に道はない。おれは何一つできないままここまで来てしまった。どうすればいいんだろう。

2020-10-27

都心周辺で育った貧乏人だけど、地方出身貧乏人は不利(追記あり

追記ここから

ごめんね、わかりづらかったね。

推敲全然足りなかった、反省してる。

  • 私は裕福でない家庭に生まれたため、ある種のハンデがあった。
  • しかし、都心周辺に育ったために、ありあまる恩恵を受けた。
  • 都心近くの町で育っていなかったら、たいして勉強で突出した能力を持っていない私の人生もっと違ったものになっていたと考えている。

ここで殴り書きしているのはそんな話。

ついでに言えば、地元から身一つで出てきている人たち尊敬している。

本来持っている能力を皆が発揮できるような世界に少しでも近づけていけたらいいな、と心から思っている。

追記ここまで】

 

私は裕福でない家庭に生まれ横浜の片隅にある ちょっとお上品な町で育った。

都心近くに育った私から見ても、やはり地方出身(と貧乏人)は不利だと思う。

 

環境

 今でも私の家系には大学出身者がいない。私が唯一の例外だ。

 一般的に身近に大学出身者がいないことは、その人の人生に不利に働くもの

 だが、横浜の片隅にあり、比較的裕福な家庭の多く住む新興住宅地で幼少期を過ごしたことは、明らかに私の人生に良い影響を与えた。

  • 育った町

 小学校クラスは40名の大所帯。

 そのうち、上位5名ほどは中学受験をする人たちで、彼らは周りからちょっと浮いた存在だった。

 クラスの上位ではあるものの学年トップグループというわけでもない、少し勉強のできる目立たないグループに私は所属していた。

 

■町から受けた良い影響

ずば抜けて勉強ができたわけでもない私が、この町から受けた良い影響を列挙してみる。

 

習い事

 

学習教材

 

平和空気

 

パソコンマイコン)のブーム

※当時はマイコンと呼ばれていた。

 熱心なコンピュータファン小学生お年玉をはたいてエントリーモデル(7~8万円)を買い、

 裕福な家の小学生は親にビジネスにも使える標準機(一式で50~60万円)がプレゼントされた。

 

大卒ロールモデル

アスキーに載っていた先駆者たちの話に影響を受けた。AppleMicrosoftASCII創業の話など。

 プログラムかいて、大学中退して、会社を興すような人生にあこがれていた

 

結論

町の環境は、私の人生に良い影響を与えた。

 

■余談(大学卒業就職のあと20年経過して)

私は特別優秀な人間ではなかったが、町の人、家族、友人に恵まれていた。

家庭を作らない人生を選んだこともあり、今は親族の子どもたちの進学や就職支援している。

 

また仕事においては、IT業界中途半端マネージャーとして、

 - 技術は優秀だが、アピールが下手なITエンジニアたちの支援

 - 学習の機会に恵まれなかったITエンジニアトレーニング

 - 彼らが悪い境遇に陥ることがない程度に収益をあげる

といったことに精を出している。

うちのITエンジニアが「この会社にいてよかった」と思ってくれるような場所を作ることが、私の生きがいとなりそう。

 

私のような者にとっては、授かった幸運、受けた恩を周囲に返していく生き方は悪くない道のはずだと考えている

anond:20201027093705

2020-09-21

anond:20200921193530

どうして大学が塾に怒るか?という問題

初見で解いて入学してくる連中に、学習塾でひたすらといて2度目以後で、横に並んで学友に成る

という問題を考えてほしい。

お前の学友たちは、その問題初見で解いて、入学してきているんだということを考えてやれ。

自分たちのほうが高得点に決まってるだろ?バカな中以下の成績の奴らがいるだろ。初見なんだよそいつ

会社に入ったら、自分たち研究委員なんだから自分たちが先頭、初見で解くのがあたりまえ。それを考えて、入試を受けろ

2020-08-23

オタク質的分類

主にアニオタ内で。

熱狂

アニメが大好きで、バイタリティ溢れ、他の趣味も人並みに色々やってきている中でやっぱりアニオタに落ち着いた層

同人誌書いたり、漫画家になったり、ゲーム会社に入ったり、漫画出版系に行ったり

能力は様々だが、能力がある上にイケメンなる人間も多く嫉妬を感じさせられることの多い層

1割以下くらいの印象

・賢しい系

勉強が人並み程度以上できて

創作物知的好奇心を満たす物として愛し

学校学習塾予備校の往復の中、必然的に手にする娯楽が漫画アニメになっていくタイプ

昔だったら文学小説とか読んでた層なのだろう

小賢しくめんどくさい感じにもなるが、持ち味の良さと表裏一体

かつてのボリュームゾーン

4割くらい

スーパーライト

オタク被差別階層だった頃は流行り物追ってスノボーしたりバーベキューしたりしてた層

ネットの普及により、アニオタ系のコンテンツが負のレッテルのない状態デジタルネイティブ層に届くようになり一気に増えた

例大祭とかなんであんなに若人多いの!?

アニメ趣味の一つと捉え、コミュニケーションツールとして使っており、執着が少ない分、悪くいえば浅はかで面白みがない

最近ボリュームゾーン

4割くらい 若年層多し

・はみだし者

特別能力を要さず、受動的にテレビの前に座っていれば、無料で一人で楽しめるローコスト趣味として

消去法的にアニメを見ることしか出来ることがなかったタイプオタク

大半は気の良い無害なキャラだが、一部被害妄想に取り憑かれたようなとんでもない気違いがいる色気付く年齢で高校大学デビューすると

オタク卒業した」とか言い始める

スーパーライト層がオタク自称してきた頃から(相対的に?)減ってきた

1割くらい

2020-08-14

アルバイト】3年間バイトやらかしたこと全部言う

私は大学入学してから3年間現在までアルバイトをし、数々のミスを犯してきました。私は聞いても一度で理解できない、聞いてもすぐ忘れてしまます。また分からないことを聞きたくても人の顔色も必要以上に伺い聞くタイミングを逃してばかりでした。これまでしてきたアルバイトを始めるきっかけ、期間、やらかしたことなどをまとめてみました。

1.塾講師

大学入学と同時に開始。なるべく楽して稼ぎたい。その思いで学習塾講師になります。当時求人掲載されている給与は時給ではなくコマ給というトラップに気づけませんでした。週に1〜2日入っていました。一年半働いていました。

[犯した過ち]

・字が汚すぎて学習アドバイスが読めないと保護者からクレーム

・どうしても行く気分じゃなく当欠

計画性がなく夏期講習の予定を立てられない、上の人から催促されて出すも欠勤

・予習しても分からない、聞かれたら来週答えるといいそのまま放置

結果塾長からの信頼を失い一年半後退職する時にはほぼ会話しなくなりました。最後の出勤日も無言で帰りました。唯一友人が居ましたが退職以降は疎遠になりました。

2.雑貨店スタッフ

大学一年生の冬頃から勤務開始。塾講師は稼げないと勝手判断し掛け持ちしようと思い始めました。時給は派遣と同じくらい低かったです。週に2.3日(そのうち1日はほぼフルタイム)入っていました。半年程働いていました。

[犯した過ち]

ポーチの中に空気の入ったビニールの袋を入れなければならないところを包装の袋をぐちゃぐちゃにして詰める

レジ誤差4000円だす。防犯カメラによる追跡調査により私だと発覚

レジ締めもレジ開けも覚えられない

棚卸しのやり方を何度やっても覚えられない

まりにも仕事ができないので叱られてばかりでした。最後の出勤日まで叱られていましたがいつものように叱られると思った瞬間に「…もういいです」と言われかなりショックを受けたことを覚えています。固定シフトだったのでこんなヤバい奴でも求められる曜日はありました。大変な曜日でもヘルプにきてくれたりフォローしてくれた方もいたので辞める時は本当に申し訳無かったです。

3.居酒屋ホール

雑貨店を辞めた後塾講師と掛け持ちで始めました。時給は比較的良かったです。一ヶ月シフト制でした。干されていたのでほぼ週2でした。1年程働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・お釣り渡し忘れレジ誤差プラス6000円

・伝票を入れ間違え会計を隣の卓と逆にする

・冷めきった熱燗を出す

日本酒に氷を入れる

・まだ食べてるお客さんの皿を下げようとする(本社クレーム)・伝票の打ち方が変更されると覚えられない・日本人お客様外国の方用メニューを出す

・予約できないメニューで予約受付をする・料理をひっくり返す

・またひっくり返す

・あまりにもミスが多いため無視されるようになる、耐えられず号泣謝罪される

従業員に嫌われていました。誰とも気軽に話せませんでした。社員や歴が長いアルバイトの方は店長にこの子の尻拭いをする分給与を上げてくれと言っていました。暇なことが多かったのですが自分は誰とも話せなかったので無理やり時間を潰していました。飛ぼうとしていましたが結局制服を返すために来店して辞めました。この頃大学友達バイトが順調そうだったので私も仕事に慣れているフリをしていました。ギャップが辛かったです。

3.スーツ販売

いつ見ても暇そうという理由から飲食店と掛け持ちで始めました。時給は飲食店より低かったです。固定シフトでしたが干されていたので月3〜週2とまばらでした。半年働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・細かい割引サービス計算出来ない

スーツ知識が無く話しかけられても分からない

・綺麗に畳めずもたもたする、遅いし汚い

・専門知識用語が覚えられない

・お客さんに話しかけても聞かれると答えられない

・お客さんのポイントカードを失効させる

・当欠

もっと入れと言われて増やしたシフトがめちゃくちゃ削られると分かった瞬間に辞めますといってしま

社員さんと慣れたパートの方で回っていました。優しい方ばかりでしたが馴染めませんでした。スーツどころか衣服にも興味が無い上にお客さんに話しかけたくないという最悪のバイトでした。声を荒げて叱られることはありませんでしたが諦められていたと思います。本当の最悪なのですがバイトのクセにシフト通り入れないことには一丁前に憤っていました。他にも服をいただいたりしていたのに繁忙期前までに知識を付けずに辞めてしまい今では申し訳なく思っています

4.派遣アルバイト

1〜3年生頃までたまにしていました。どのアルバイトも干されるので始めました。チラシ配布、握手会の秒数カウントコンサートチケット発券、展示会の受付、 セール品即売スタッフなどしました。約半年間働いていました。

[犯した過ち]

チケット発行で受付が混み始めパニックになり身分確認をしっかりしろと注意を受けるも同じミスをする

スポーツウェアセール品即売で暇過ぎて服をたたみ直すも汚過ぎて休憩から戻ると全て他の人にたたみ直されていた

1日しか入らないことがほとんどだったのでやらかしても今後の業務にひびくことがなかったのが救いでした。握手会スタッフが楽しかったです。コンサートスタッフ威圧的社員が多く怖かったです。慣れないチケット発券で自分の字が汚過ぎてメモがよく読めないままデジチケの取り方が分からないお客で混み合うのが最も恐怖でした。

現在事務塾講師を再び始め、2つ掛け持ちしています。私はあと約半年社会人になります。これだけのことが出来なかった私が仕事などできるのか不安で仕方ないです。バイト先への文句も書いてしまいましたが自分のせいでうまくいかなかったことがほとんどです。人間関係から逃げ、嫌なことから逃げ続けてきました。現在アルバイトはあまり入れずほぼ引きこもっています(今年はそういう方も多いかもしれませんが) 何度も発達障害を疑い心理検査も受けましたが結果はできることとできないことの差が激しいということと困り感が大きいことが分かっただけでした。能力に偏りがあっても私はただの怠惰で注意力散漫な健常者です。私よりミスをする人も中々いないと思いますアルバイト仕事で悩んでる方がこいつよりはマシだなくらいの気持ちになっていただけたら幸いです。

アルバイト】3年間バイトやらかしたこと全部言う

私は大学入学してから3年間現在までアルバイトをし、数々のミスを犯してきました。私は聞いても一度で理解できない、聞いてもすぐ忘れてしまます。また分からないことを聞きたくても人の顔色も必要以上に伺い聞くタイミングを逃してばかりでした。これまでしてきたアルバイトを始めるきっかけ、期間、やらかしたことなどをまとめてみました。

1.塾講師

大学入学と同時に開始。なるべく楽して稼ぎたい。その思いで学習塾講師になります。当時求人掲載されている給与は時給ではなくコマ給というトラップに気づけませんでした。週に1〜2日入っていました。一年半働いていました。

[犯した過ち]

・字が汚すぎて学習アドバイスが読めないと保護者からクレーム

・どうしても行く気分じゃなく当欠

計画性がなく夏期講習の予定を立てられない、上の人から催促されて出すも欠勤

・予習しても分からない、聞かれたら来週答えるといいそのまま放置

結果塾長からの信頼を失い一年半後退職する時にはほぼ会話しなくなりました。最後の出勤日も無言で帰りました。唯一友人が居ましたが退職以降は疎遠になりました。

2.雑貨店スタッフ

大学一年生の冬頃から勤務開始。塾講師は稼げないと勝手判断し掛け持ちしようと思い始めました。時給は派遣と同じくらい低かったです。週に2.3日(そのうち1日はほぼフルタイム)入っていました。半年程働いていました。

[犯した過ち]

ポーチの中に空気の入ったビニールの袋を入れなければならないところを包装の袋をぐちゃぐちゃにして詰める

レジ誤差4000円だす。防犯カメラによる追跡調査により私だと発覚

レジ締めもレジ開けも覚えられない

棚卸しのやり方を何度やっても覚えられない

まりにも仕事ができないので叱られてばかりでした。最後の出勤日まで叱られていましたがいつものように叱られると思った瞬間に「…もういいです」と言われかなりショックを受けたことを覚えています。固定シフトだったのでこんなヤバい奴でも求められる曜日はありました。大変な曜日でもヘルプにきてくれたりフォローしてくれた方もいたので辞める時は本当に申し訳無かったです。

3.居酒屋ホール

雑貨店を辞めた後塾講師と掛け持ちで始めました。時給は比較的良かったです。一ヶ月シフト制でした。干されていたのでほぼ週2でした。1年程働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・お釣り渡し忘れレジ誤差プラス6000円

・伝票を入れ間違え会計を隣の卓と逆にする

・冷めきった熱燗を出す

日本酒に氷を入れる

・まだ食べてるお客さんの皿を下げようとする(本社クレーム)・伝票の打ち方が変更されると覚えられない・日本人お客様外国の方用メニューを出す

・予約できないメニューで予約受付をする・料理をひっくり返す

・またひっくり返す

・あまりにもミスが多いため無視されるようになる、耐えられず号泣謝罪される

従業員に嫌われていました。誰とも気軽に話せませんでした。社員や歴が長いアルバイトの方は店長にこの子の尻拭いをする分給与を上げてくれと言っていました。暇なことが多かったのですが自分は誰とも話せなかったので無理やり時間を潰していました。飛ぼうとしていましたが結局制服を返すために来店して辞めました。この頃大学友達バイトが順調そうだったので私も仕事に慣れているフリをしていました。ギャップが辛かったです。

3.スーツ販売

いつ見ても暇そうという理由から飲食店と掛け持ちで始めました。時給は飲食店より低かったです。固定シフトでしたが干されていたので月3〜週2とまばらでした。半年働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・細かい割引サービス計算出来ない

スーツ知識が無く話しかけられても分からない

・綺麗に畳めずもたもたする、遅いし汚い

・専門知識用語が覚えられない

・お客さんに話しかけても聞かれると答えられない

・お客さんのポイントカードを失効させる

・当欠

もっと入れと言われて増やしたシフトがめちゃくちゃ削られると分かった瞬間に辞めますといってしま

社員さんと慣れたパートの方で回っていました。優しい方ばかりでしたが馴染めませんでした。スーツどころか衣服にも興味が無い上にお客さんに話しかけたくないという最悪のバイトでした。声を荒げて叱られることはありませんでしたが諦められていたと思います。本当の最悪なのですがバイトのクセにシフト通り入れないことには一丁前に憤っていました。他にも服をいただいたりしていたのに繁忙期前までに知識を付けずに辞めてしまい今では申し訳なく思っています

4.派遣アルバイト

1〜3年生頃までたまにしていました。どのアルバイトも干されるので始めました。チラシ配布、握手会の秒数カウントコンサートチケット発券、展示会の受付、 セール品即売スタッフなどしました。約半年間働いていました。

[犯した過ち]

チケット発行で受付が混み始めパニックになり身分確認をしっかりしろと注意を受けるも同じミスをする

スポーツウェアセール品即売で暇過ぎて服をたたみ直すも汚過ぎて休憩から戻ると全て他の人にたたみ直されていた

1日しか入らないことがほとんどだったのでやらかしても今後の業務にひびくことがなかったのが救いでした。握手会スタッフが楽しかったです。コンサートスタッフ威圧的社員が多く怖かったです。慣れないチケット発券で自分の字が汚過ぎてメモがよく読めないままデジチケの取り方が分からないお客で混み合うのが最も恐怖でした。

現在事務塾講師を再び始め、2つ掛け持ちしています。私はあと約半年社会人になります。これだけのことが出来なかった私が仕事などできるのか不安で仕方ないです。バイト先への文句も書いてしまいましたが自分のせいでうまくいかなかったことがほとんどです。人間関係から逃げ、嫌なことから逃げ続けてきました。現在アルバイトはあまり入れずほぼ引きこもっています(今年はそういう方も多いかもしれませんが) 何度も発達障害を疑い心理検査も受けましたが結果はできることとできないことの差が激しいということと困り感が大きいことが分かっただけでした。能力に偏りがあっても私はただの怠惰で注意力散漫な健常者です。私よりミスをする人も中々いないと思いますアルバイト仕事で悩んでる方がこいつよりはマシだなくらいの気持ちになっていただけたら幸いです。

2020-08-01

私立学校は潰すべき

親の収入多寡によって教育に不平等が生じるのはおかし

「身の程を弁えた受験」と口にし、大炎上したどこぞの馬鹿がいたが、この国で子供の身の程は親の収入によって決定すると言うのだろうか?

現に、優秀な教育者が私立に引き抜かれ、公立学校の質が低下するという直接的なダメージもある

塾や英会話などといった、抜け駆け的な教育機会は、貧しい子供にはアクセス不可能だ。

高校大学カリキュラムは働きながら通うことを前提にしていないし、基本的に親からの援助を前提とする。

義務教育以上を受けるのに、親の不在が大きな困難となるのは、明らかな格差である

貧しい子は借金して学業に励め、その機会は平等だと唱え、未成年に莫大なリスクを負わせる一方で、富める子は当たり前のように親から学費生活費を受け取る。これは欺瞞以外の何ものでもない。

日本で、結果の平等アファーマティブ受験を支持する人間は少ない。にもかかわらず、教育の機会にも依然として収入多寡による差別蔓延っている。

機会の平等も、結果の平等保障されないとなっては、この学歴社会事実の上の身分制度ではなかろうか?

教育機会の平等を徹底することこそ、真に格差是正することではなかろうか?

極度なメリトクラシー社会結構結構。それが資本主義における合理的平等ではないか?それが、かの人々が我々に唱える合理的差別社会ではないか?あるべき姿に正そうではないか

自身の生まれ持った資質行使して、より良い暮らしを手に入れるのは良い。我が子だけを不当に特別扱いし、教育資源占有させるのは格差の支持だ。この格差存在が、貧しい庶民にとっての出産の壁となり少子化を加速させている。

まれが良いだけで地位ある職に就き迷惑をかけまくるボンクラは、障害者雇用パンでも作らせてろ。

知能と才能を持つものけが上に立つべきだ。それに欠けた人間は、「身の程に合った」人生を歩むべきだ。

ついては、全ての私立学校の剪定公立化を求める。

学習塾予備校通信教育等については、教育格差を強化するとして禁止教育税等をかけての実質的な潰し、子供を無理矢理通わせることを奴隷的拘束行為であり虐待である認定する、子供毎に利用状況を調査入試の素点から減点などの様々な対策が考えられるが、どれも今なところ現実的でないため、はてなー諸君アイディアが求められる。

ライブラリなんかを使っている限りIT業というもの産業余力はいっぱいある。

それも本当だけど学習塾のものが牽引産業ではないように

ITもまた、牽引産業IT追従産業ITというものはどうしてもある。

できるのならよい

後輩のための椅子ちゃんとまもってくれるならよい

2020-07-20

真夏プール帰り

今日は久しぶりに晴れて、溜まっていた洗濯物が一気に片付いた。喉が渇いて、近くの自販機コーラを買いに歩いた時、今年初めて『真夏空気』を感じた気がする。体全体に容赦なく熱い空気がまとわりついて、何かの拍子に堰を切ったように汗が流れてきそうな感覚だ。

毎年、この感覚を初めて感じる時、決まって小学生高学年の頃の記憶が呼び起こされる。夏休みが始まって少し経った、学校プールの日の事だ。

僕達の小学校では夏休みに入ると、週2回ほどプール登校の日があった。通常の教室授業は無く、学年別にプールに直接集まり、終わったらそのまま放課となる。水温や気温が低くて中止になる日は、国旗掲揚台に白旗が上がった。

地元比較暑い地域だが、その年は例年より涼しく、夏休みに入っても気温がなかなか上がらず、2階の窓から白旗確認してがっかりする日が続いていた。ドラクエFFロマサガと家での暇つぶしには事欠かなかったが、やっぱり友達プールで遊ぶ時間が待ち遠しかった。

そんな中、7月ももう終わりに差し掛かる頃にやっと気温が上がり、その夏休み初めてのプールが開催された。クラスメート達も、皆僕と同じような浮かれ気分でプールに集まった。水泳指導先生もそれを察したのか、水泳練習時間を早々に切り上げて大半の時間自由時間としてくれた。ただの真四角な25mプールだったが、ゴーグルを付けて水中ではしゃぎ回るだけで時間は過ぎていき、すぐに僕達の学年の時間は終了になった。

更衣室では友達と午後遊ぶ約束をしながら、木製のロッカーを隔てた向こう側の女子の声に耳をそばだてていた。でも、窓から流れ込んでくる大音量セミの鳴き声のせいで、内容はほとんど聞き取れなかった。

校門を出て、ビーチサンダルパタパタ鳴らしながら家の方向に歩き始めると、正午を告げるサイレンが鳴り響いた。その音に驚いたように、電柱カラスが1羽、はばたいていった。電柱のうしろの空はかき氷シロップみたいに青くて、雲は綿アメみたいに白かった。今日夕立が来そうだな、と思った。

2つ目の角を曲がろうとすると、同じクラスのA子が立っていた。薄い水色の袖無しワンピースは、濡れた髪で肩のところが少し濃い青になっている。A子とは隣の席で良く教科書を見せてもらっていたが、夏休みに入る前の席替えで席が遠くなってしまっていた。女の子として意識する事は無かったけど、優しく透き通った声の朗読を近くで聞けなくなったことを、僕は少し残念に思っていた。

僕がA子に挨拶すると、A子は、少し言いづらそうに、「この後、うちで遊ばない?」と言った。

その時、響き渡っていたセミの鳴き声が一瞬止んだ気がした。僕は彼女の顔が見れず、2つに縛られた髪の片方を見ていた。僕は女の子の家なんて遊びに行った事が無かったし、高学年になってからは他のクラスメートからもそんなの聞いたことがなかった。僕は少し言いよどんで、「いや、この後○○の家に行く約束してるんだ」と言った。A子は、「そっか。」と言って踵を返し、こちらを見ずに「じゃ、バイバイ」とつぶやいて歩いていった。プールシャワーで汗は引いていたのに、真夏の熱気が僕の全身を包んで、汗が吹き出してくるのを感じた。

A子とはその後、学校で会っても何となく気まずくなってしまい、一度も話す事が無いまま小学校卒業を迎えた。僕は公立彼女私立中学に進んだため、その後会うことはなかった。

去年、当時のクラスメートB(男)と飲んだとき、久しぶりにA子の名前を聞いた。高校とき学習塾でA子と再会し、共に都内大学に進学した後2年ほど付き合っていたらしい。お互いのアパートに入り浸り、朝そのまま大学に行くこともあったみたいだ。

Bによると、彼女の家は当時複雑な事情を抱えていたという。小さな会社経営する父親は外に女を作って家に寄り付かず、母親自分が通うジムインストラクター不倫していた。両親とも幼い弟の方を可愛がり、A子はとき暴力を伴う厳しいしつけを受けていたらしい。

ところであの暑い日、A子は僕を家に呼び何をして遊ぼうとしていたのだろうか。夏の熱い空気を感じると、いつもあの日の事を思い出す。

2020-07-06

最近短期的な記憶が頭から完全に消え去ってしま現象が多発している

出社の際、嫁に「これ私の車の助手席に乗せといて」といって子供学習塾かばんを渡されたのだが

駐車場まで歩いていくうちに嫁に頼まれたことを忘れ、かばんを会社まで持っていってしまい嫁に激怒された

会社では上司に「これ人数分コピーして部員全員に配っておいて」と頼まれたのだが、後回しにして雑用

なすうちに上司に頼まれたことを忘れてしまい、書類を引き出しに仕舞い込んでいたため上司激怒された

物忘れ防止対策として、手帳メモすることもやってみたのだが、どこにメモたかを忘れてしまうためあまり意味がない

このままこんなことが続くと日常生活にも支障が出てしまいそうなのでとても不安になっている

2020-07-03

anond:20200703001407

今の「学校」ってシステムはもう限界なんだよ。

一度解体して学習塾を参考に構築し直したほうがいい。

2020-06-29

広島駅南口を出て右手に進むと学習塾やら予備校が乱立している

とあるビルの3階に武田塾が入居してて窓にデカデカと「まだ授業受けてるの?」という煽り文句掲示されてるのだが

そのすぐ下の2階に入居してる長井ゼミが「長井ゼミじゃけえ授業受けるんよ!」という反論ポスター掲示しててちょっと面白い

2020-06-19

塾でアルバイトをしていた頃の思い出

大学2年の夏から卒業するまでの2年半、塾でバイトをしていた。

菅直人似の塾長が一人でやってる個人経営の小さな学習塾で、中高生英語を教えたり電話番や事務作業をやったりしていた。特に仕事がなければ大学課題なり内職をやっていてOKという恐ろしくゆるい環境だった。

英語科のT先生長身で飄々とした雰囲気イケメンだった。掛け持ちで高校非常勤講師もやっていた。

学校と塾の掛け持ちって大変じゃないですかと聞いてみたら、「常勤先生はそうだろうけど、非常勤ならそうでもないよ。俺も必要最低限の仕事だけして切り上げてるし」とのことで、要領よくて羨ましいなと思った。

同時に「まぁでも学校先生より塾講師の方がずっと楽だねー。学校では英語の他に道徳も教えなきゃいけないからさ」とか言ってておいおいと思ったが、そのゆるさが生徒には人気だったし、何より教え方も抜群に上手かった。それにしても道徳って高校でも教えなきゃいけないのかと、先生という職業の大変さがしのばれた。彼くらい割り切っていなければやっていられないのかもしれないなと思った。

私とほぼ同時期にバイトを始めた英語科のY先生とは、同性で年も近く大学も同じということですぐに仲良くなった。Y先生クール系の美女サバサバして教え方も上手くて私の憧れだったのだが、致命的に男運がなかった。彼女の恋バナを聞く度、なんでこんなカッコいい先生がそんなダメ男とずるずる付き合ってるんだろうと不思議でならなかった。

ある日Y先生に「ね〜増田先生私もうどうしたらいいと思う?率直に聞かせて!」と言われたので「別れた方がいいと思います。Y先生にはもっといい男がいるはずです」と正直に答えた。すると「増田先生ってば普段はどっちかっていうとのんびりしてる方なのにこんなにすっぱり言ってくれるのやばいめっちゃ気持ちいい!」といまいちよく分からない感激をされた。

私はY先生には是非とも彼女に見合う素敵な男性幸せになってほしい一心だったのだが、アドバイス方向性があれで合っていたのか自信がない。その後Y先生彼氏と別れたのかどうかも知らない(なんとなく聞けずじまいだった)。

Kくんは柔道部稽古に打ち込むスポーツ少年だった。稽古にのめり込むあまり成績が下がってしまったとのことだったが、真面目で地頭はよく、教えたら教えただけ英語の成績は上がっていった。

Kくん真面目ですごくいい子ですねーと塾長に話したら、「いや〜あいつ家ではクソババーとか言って母ちゃん困らせてるんだってよ」と意外な一面を教えてもらった。「まあ男子中学生なんてみんなそんなもんだなー」と塾長はワッハッハと笑っていた。

それ以来、私の言うことにはみんな素直に従うKくんを見ていたらなんだかおかしくなってしまった。Kくんはまるで弟みたいな感じだった。一度、こっそり流行りの漫画を貸してくれたこともあった。2年の間に、いつの間にかすっかり背も追い越されていた。

もしこれが本当の弟だったなら、きっと私がクソババー呼ばわりされていたに違いないのだろうなと思った。

数カ月後Kくんの弟のUくんも教えることになった。彼は心臓ちょっとした病気を抱えていてその手術のため数ヶ月入院しており、一週間前に退院したばかりとのことだった。

最初の授業の日、手術とかプライベートなことにはあまり突っ込まれたくないかなと思い、そこには触れず当たり障りのない授業をした。授業後、塾長に呼び出された。「Uくんがね…」まずい、なにか粗相をしてしまっただろうかと身構えた。「Uくんがね、手術のこと聞いてほしかったって」「えっ」「先生がそこにノータッチで寂しかったんだってさ。次はちょっと話聞いてやってよ」

一週間後、2度目の授業で「Uくん入院してたんだって?手術大変だった?」と聞いてみた。途端にUくんの顔がぱっと明るくなった。彼はお兄ちゃんのKくんと比べるととても物静かな子だったが、私の言葉に確かに嬉しそうにうなずいていた。

ちなみにUくんはお兄ちゃん同様めちゃくちゃ優秀な生徒だった。あまりに手がかからなさすぎて彼のコマボーナスタイムみたいなもので、こんな生徒ばかりならどれだけ楽かと思っていた。

お世辞にも進学塾とは言えない塾だったのでやる気のある生徒は少なかったのだが、そんな中でもIちゃん学校での成績も優秀で、塾での授業が終わったあともずっと自習スペースで勉強しているような真面目な子だった。

Iちゃん真面目ですよね〜他の子もこれくらい勉強してくれればいいのにとY先生に言ったら、「でもあの子T先生と付き合ってるよね」と衝撃の事実を聞かされた。何で知ってるんですか?と聞いたら、彼女は「私も高校生の頃教師と付き合ってたから。あの感じは間違いないよ。うん、間違いない」と返されそれ以上IちゃんのこともY先生過去も追及できなかった。

かにT先生指導項目から道徳は抜け落ちていた。

夏期講習になると生徒たちはみんな私服で通塾してくるようになる。ある日私に参考書コピーを頼んできた女子生徒は、夏らしくとても可愛いワンピースを着ていた。「そのワンピース可愛いね。前も着てたよね?」と話しかけた。「前も?」とみるみるうちに彼女の顔が曇っていって、しまったと思ったが遅かった。ごめん、そういう訳じゃなくて、と取り繕う間もなく、彼女コピーを受け取るとすぐに行ってしまった。

その日は家に帰ってから自分コミュニケーションの下手くそさ加減にだいぶ落ち込んだ。

機械音痴塾長に代わって、彼が昔購入したまま放置していたパソコンセットアップを頼まれた。私の腰ほどまであるかいダンボール箱に詰め込まれた、小さな個人塾には明らかにオーバースペックデスクトップPCで、塾長はなんでこんなの買ったんだろうと思った。

教室セットアップをしていたら、女子生徒2人組が入ってきた。彼女たちはいわゆるギャルというやつで私とは対極にある人種であり、話したこともないのに一方的に苦手意識を持っていた。だが2人は私を見るなり「先生なにやってんの〜?あ〜なにこれ先生の筆箱かわい〜♥」ときゃぴきゃぴ盛り上がり、私の隣で仲良く自習を始めていた。

少し経った頃勉強に飽きたのか2人が話しかけてきた。「先生なんでそんなことやってんの?」「塾長に頼まれたんだよ」「え〜でもそういうのって男子仕事じゃーん!」「そうかな?」「普通そうだよ〜そーいうのは男子やらせなきゃ!」「でも先生こういうの結構好きなんだよねー」「そっか〜!」みたいな会話をした覚えがある。彼女らの屈託のなさが眩しかった。私も彼女らのように臆せず他人と明るく話せたならなあと思いながら、夜家までの坂道チャリで漕いだ。

卒業就職を期にバイトは辞めたが、とてもいい職場だった。辞める日、「増田先生辞めたとは思ってないからさ、いつでも来てよ。ほら、先生紹介の紙も貼ったままにしておくからさ」と壁を指し笑う塾長を見ながら、このおっさんまた調子のいいこと言ってんなーと思った。

先日、結婚の報告も兼ねて久しぶりに塾を訪ねた。数年のブランクを感じさせない気さくさで塾長は変わらず出迎えてくれた。

しかし私の紹介の紙は既になくなっていた。やっぱりなと笑ったが、そもそも他の先生達の紹介もなくなっていた。その代わり、壁には私が勤めていた頃の3倍くらいの量の「目指せ○○大合格」の紙がずらーっと貼ってあって、その一枚一枚に生徒たちの手書き抱負が書かれていた。

楽しい職場だった。特に塾長には本当にお世話になった。もっともっと勤めていたかった。

2020-06-01

年収1400万円のリアル

https://anond.hatelabo.jp/20200530164357

年収1400万円のリアル

・43歳男、既婚子ども二人、東京在住、年収1400万円。

・月の手取りは諸々引かれて93万円。

家賃について

・数年前に3LDKマンションを購入。ローンなしの一括。

家族4人では少し狭い。

・月の管理費は3万円(コンシェルジュなかったり共有スペースがほぼないので安い方とのこと)。

食事

・朝、昼はコンビニ。夜は嫁の手料理

特に豪華な食事はしないが「ランチの持ち帰り弁当一人950円」くらいでも躊躇なく注文できる。

・また、家族で「ねぎし」に行った時に1,450円×4人のセット頼んだ上に、追加でブラッキーを800円分くらい躊躇なく注文できる。

飲み会など

・酒が苦手なので積極的に飲まない。

・社内はあまり飲み会をする雰囲気でなないため、ほぼなし(いや、私だけが誘われていないだけかもしれないが……)。

取引先との接待飲み会もほぼなし。

ファッション

嫁がZOZOでたまに3~5,000円くらいの服を買ってそれを着る。ジーパンGU

女性関係について

既婚のためなし。

もっていない。カーシェアリング契約

贅沢品

時計貴金属ブランド品などは興味がないので一切買わない。

貯蓄について

・4,700万円ほど貯金がある。過去に何度か投資で失敗したため、確定拠出年金以外は一切資産運用していない(やりたい気持ちは多いにある)。

メガバンクにあずけているのだが、営業電話しょっちゅうかかってくる。アレ、どうにかならないものか?

旅行

年に1、2回国内旅行。たまに私抜きでいくこともある。

パソコン

15万円くらいのノートパソコン。3年に1回くらい買い換える。

子供教育

水泳公文学習塾などそこそこに。

・二人で月に5~8万円くらい(嫁にまかせっきりなので詳細は不明)。

長男公立中学に通っている。

趣味

ソシャゲーに月1~3万円くらい使ってしまう…。

・据え置きゲームはあまりやなくなった。

・本は電子書籍がメイン。月に1万円くらい。

エロ漫画エロ同人エロ同人ゲームに、エロ動画に月2~3万円ほど使う。

動画サービスHuluアマゾンプライムに加入。

パチスロ

週に1、2回ほど足を運ぶ。トントンの月もあるが、月に15万円くらい負けることも。

自分学業への投資

・一切なし(勉強苦手、何やっても続かない)。

結論

年収が1400万円くらいあると普通生活では味わえない経験が得られます

食生活で一人あたり1,000円以上かかっても躊躇なく注文できる。

・社内でスタッフインスタントコーヒーをポットでチビチビ作ってるのを横目に、私は躊躇なく缶コーヒーガバガバ飲む(1日3本は飲むぞ)

パチスロ天井に近い台(あと数ゲームボーナス当選する台。普通の台より当たるまでの投資金額は少なく済む)がなかったら、打ちたい台をぶん回すことができる。

パチンコシンフォギア2」で1,000円で13回転しかまわらない台(16回転でもボッタクリと言われるレベル)でも一日中、打つことができる。

ソシャゲーがたまにやる「お買い得パック」的なものは躊躇なく購入できる。

Googleの年間2,500円くらいのプランに入れる。

自分年収アップより(これから年に1~200万あがっても生活レベルは大して変わらないとわかってるため)、部下の給料いかにあげるかを全力で社長交渉することができる。

 

年収が1400万円くらいあってに躊躇してしまうこと】

GIGAというマニアック特撮AVブランドがあるのだが、1本5,500円くらいする。コスプレAV好きな私でもおいそれと購入はできない(セール時には購入はする)。

ネット配信をよく見ており、お気に入り配信はいるのだが「投げ銭」は一度もしたことない。

・というか、「クラウドファンディング」「オンラインサロン」といった新時代に相応しい贅沢な趣味に一切手を出せない(興味はめちゃくちゃあるのだが……)。

3月マスク不足の時、50枚5,000円のマスクには手を出せなかった。3,000円になった時には購入。

余談

学歴Fラン私立大学

仕事秘密。いちおう、会社役員週休二日。1日の労働時間10時間前後

若い頃ムチャしすぎたせいかちょっと重い持病に罹ってしまった。

2020-05-30

anond:20200530101726

もともとスクール学習塾とかそれこそ歴史が長い。

なんで、IT業界を食い物にしようとした?

ちょっといい方はひどいけど、

いわゆるさらもの

きちんとした、保護利権もないのに、ひとだけ増やしゃそりゃ貧困が広がっていく。

大学出るのだって480万 それだけ取り返すのに 下手すりゃ10年かかる。その美味しい仕事からこぼれないという条件で10年間。

正直IT業界おんぶにだっこ気分だった側面があるのではないか政府助成金おこぼれならともかく。

個人投資した学費おんぶにだっこと考えた側面を完全否定できないとすると、なにがおこっているか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん