はてなキーワード: アダルトサイトとは
あの日、神に願いを託したのは、ある一人の男だった。
「この世の性欲と撮り鉄欲を、どうか交換してください…!」
男は名を田中健二、30代後半に差し掛かった独身男性で、いわゆる“撮り鉄”という部類に属する。
鉄道を撮影することが何よりの生きがいで、日々全国を渡り歩きながら、名だたる鉄道をカメラに収めるのが彼の生涯の目的だった。
しかし、その情熱を周囲に理解してもらうことは難しく、家族や友人からは「どうしてそんなものを撮るのか」と常に冷たい視線を浴びせられていた。
女性との出会いはあったものの、彼の会話の半分以上が「今日の特急あずさの迫力」や「新幹線の美しい流線型」についてだったからだ。
テレビをつければ性欲を煽るような広告が流れ、街を歩けばラブホテルの看板や恋愛を謳う雑誌が彼の視界に入ってきた。
性欲を抱くことが当然で、むしろそれがないことが異常とされるこの世界に、彼はひどく疲れていた。
そんなある日、鉄道の神社に参拝した彼は、思い余ってその願いを口にしたのだった。
「どうか、性欲と撮り鉄欲を交換してくれませんか?」
撮り鉄欲なんて、そんなのが性欲並みに強力なものになるなんて、あり得ないと思っていたのだ。
しかし――彼の願いは、なぜか神に届いた。
翌朝、健二が目を覚ました時、世界は一変していた。
彼が最初に気づいたのは、スマートフォンの通知がやけに多いことだった。
何事かと思って画面を確認すると、SNSには膨大な数の撮り鉄動画が投稿され、YouTubeのトップページも鉄道関連の動画で溢れていた。
何より奇妙だったのは、それらのほとんどに「年齢制限」がかかっていることだ。
健二は頭を掻きながら、YouTubeを開いてみた。
「この動画はセンシティブな内容を含んでいます。18歳以上でないと視聴できません。」
表示されたのは、ただの電車が駅に滑り込む映像。それがなぜセンシティブなのか、健二には理解できなかった。
「めちゃくちゃ良いシーン。完全にアウトだろこれ」
「バンされる前に保存しとけ!」
いつもの撮り鉄の動画が、まるでアダルトコンテンツのように扱われ、視聴者たちも異常に興奮している。
どうしてこんなことに?
混乱しながらも、次に目を向けたのは、街中の広告だった。
以前なら恋愛ドラマや化粧品の広告が目立っていたはずの看板には、なぜか鉄道写真のポスターが貼られ、キャッチコピーには「最高の瞬間を捉えろ!」や「巻頭グラビア芋坂跨線橋!」といった文字が躍っていた。
さらに、健二がコンビニに立ち寄ると、週刊誌のコーナーも異様だった。
普段はファッション雑誌やタレントのゴシップ記事が並ぶ場所に、まるでポルノ雑誌のような過激な鉄道写真集が置かれている。
「な、なんなんだこれは…」
すぐに理解できたのは、健二の願いが本当に叶ってしまったことだ。
性欲と撮り鉄欲が入れ替わり、世界中の人々が鉄道を撮影することに異常なまでの情熱を抱くようになっていたのだ。
それは健二にとって、ある意味理想の世界かもしれなかった。だが、次第にその異様さが浮き彫りになっていった。
街を歩くと、至る所で人々がカメラを構えて鉄道を撮影している。
どんなにささいな路線でも、彼らは真剣な眼差しでシャッターを切っている。
昼夜を問わず、鉄道の動きに敏感に反応し、駅のホームは常にカメラを構えた人たちでごった返していた。
「現在、撮り鉄欲による社会的混乱が拡大しています。専門家によると、この現象は世界的に見られ、既に政府は対策を検討中です。ネット上では過激な撮り鉄動画の規制が進んでおり、多くのサイトが取り締まりを強化しています。」
なんと、撮り鉄動画がアダルトコンテンツとして規制されていたのだ。
YouTubeだけでなく、他の動画共有サイトでも同様の対応が取られており、過激な鉄道撮影はすぐにバンされる。
それでも一部の愛好者たちはこっそりと鉄道動画を共有し、アダルトサイトでは“禁断の鉄道映像”が取引されていた。
完全に狂っていた。
街角の書店に寄ると、性教育のコーナーは消え、代わりに「撮り鉄マナー教本」や「鉄道撮影の基本」などの書籍が並んでいた。
学校でも、保健体育の授業で「撮り鉄の心得」や「撮影の倫理」が教えられている。もはや性教育ではなく、撮り鉄教育が標準となっていたのだ。
健二は家に帰り、ぼんやりと窓の外を眺めた。
外では、鉄道が走るたびにカメラを構える人々が見える。シャッター音が響き渡り、その度に興奮した叫び声が上がる。
「どうしてこうなったんだろう…」
彼の願いは叶ったはずだった。
だが、これは本当に望んでいた世界だったのか?
撮り鉄という趣味が尊重されることは嬉しいが、それが人々の生活を支配するようになるとは思いもしなかった。
欲望というものは、どれも程度を超えれば狂気に繋がるのかもしれない。
そしてふと、彼は気づいた。
撮り鉄欲が支配するこの世界では、性欲を持つ者はほとんどいなくなっていた。
もはや人々は鉄道を追いかけ、カメラを構えることに夢中で、恋愛や繁殖を考える余裕などなくなっていた。
「俺がこんな世界にしたんだ…」
健二は深い罪悪感に襲われたが、同時にどこかで安堵している自分もいた。
少なくとも、誰も彼を「なぜ鉄道を撮るんだ?」と不思議がることはなくなったからだ。それが、彼の心の平穏を保っていた。
人類の存続を危ぶんだ科学者たちが、性欲を取り戻すための研究に着手したのだ。
だが、一度交換された欲望は、そう簡単には元に戻せるはずもない。
プロジェクトのリーダーを任され、プロフェッサーと呼ばれていた男は自宅のPCから鉄道ポルノが見つかり解任された。
人々は撮り鉄に狂い、既に撮り鉄欲を手放すことはできなくなっていた……。
そのとおりです。dnsに1.1.1.3を設定しておくと既知アダルトサイトをブロックしてくれる。
adguardはvpnとして動作するからそっち側でもdns指定できるので設定を要確認
os側のdns設定はadgaurdが落ちてたときのフェイルセーフになる
既知のCSAMについてはハッシュ化したうえでデータベース化し、疑いのある画像とマッチングするという手法が広くとられています。
perceptual hash‐based detection
LAIONによって確度0.995以上でunsafeと判定されているサンプルを全て抽出し、画像URLをPhotoDNAで検証
マッチしたサンプルをProject Arachnid Shield APIを通してC3P (Canadian Centre for Child Protection)に検証してもらう
CSAM判定されたCLIP特徴を記録
cryptographic hash‐based detection
NCMECの保有するMD5データベースを用いてLAION-5Bに含まれるCSAMを検出
この手法は既にリンク切れになってCSAMか判別できないサンプルに対しても一定の検出を行うことができます。LAIONは各画像のMD5をまとめたものをlaion2B‐multi‐md5, laion2B‐en‐md5, laion1B‐nolang‐md5といった形で公開しており、このMD5をNCMECの保有するデータベースと突き合わせることができます。このcryptographic hash-based手法はrecallが低くなるものの、MD5の一致を見るだけで良いので50億全てのサンプルを走査することができます。
記録したCLIP特徴でk近傍法を行い、データセット全体から類似画像を検索
PhotoDNAで検証
PhotoDNAでは分からなかった画像をダウンロードし、Thornの提供するCSAM分類器で判定
あらたに認定されたCSAM画像のCLIP特徴からk近傍法を行い、上のステップを繰り返す
この類似度検索によってunsafe値に依らない検出を行うことができ、さらにPhotoDNAでマッチしない未知のCSAMも検出することができます。しかしながらC3Pでの検証は人力であり、類似画像をすべて投げるわけにはいきません。そこでThornの分類器によるフィルタリングを挟んでいます。
みつかったCSAMの特徴
あまり詳しい統計は載っていないのですが、Reddit, Twitter, Blogspot, WordPressといったCDNや、XHamster, XVideosといったアダルトサイトのドメインが含まれているようです。またサイトの特徴として"teen models"やヌード、日本の"junior idol"コンテンツが多くヒットしているとしています。
https://qiita.com/__dAi00/items/90521cc333924196a7ba
原文読んでないからそのつもりで
1.恣意的に別条件付け足したらミラーリングじゃなくなるでしよ
の記載内容に関して論理的根拠は問題ないと思う。ただ今時、女性向けの性的商品であるBLが駅や新聞広告に頻繁に登場する中で、ネットの素人議論ならともかく「たわわ」に関しては、なぜ曲がりなりにもプロの報道機関や研究者が取り上げるんだろうか?
https://www.moj.go.jp/content/001324318.pdf
P.12より
「◦ アダルトサイト(暴力的性行動,小児ポルノなど)などで逸脱した性的ファンタジーを強める
https://www.moj.go.jp/content/001362700.pdf
P.16より
「アダルトビデオやアダルトサイトのようなことをみんなしたいと思っているはずだ」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/71/0/71_3PM012/_pdf/-char/ja
「モデルで導入された外敵潜在変数は「メディア興奮」「性的欲求」「性格特性」「女性認知」の4つである。強姦や暴力メディアに興奮しやすいほど、そして性的欲求が高いほど買春、違法ポルノやのぞきといった逸脱した性行動をしやすく、逸脱した性行動をしやすいほど、そして性的欲求が高いほど、および平等的性役割感が低いほど、悪質な性加害行為を執行しやすくなる。」
上記のように法曹や心理学の分野では、性犯罪者は男尊女卑的な価値観に影響されやすく、性的ファンタジーの反芻と強化が逸脱した性行動を引き起こしてると記載がある。性的商品が性犯罪者の認知に影響を与えることが認められてるよう。
なので言及元の記事にある「言われたことに反論出来なくなったらとりあえず『性暴力ガー』と絶叫しておけば最悪引き分けまで行ける」などの主張は、法曹や心理学の世界での根拠付きの議論と比べると弱いと思う。少なくとも、性犯罪の要因として根拠が示されていることを考えると、男性向け性的商品の批判はある程度根拠があると言えると思う。
ポルノも酒と同様に、禁酒法のように全面的な規制が闇に潜り犯罪化を促す可能性があると思う。実際、フランスで買春を禁止する方向での規制が行われた結果、セックスワーカーの活動が闇に追いやられたという報告もある
「フランス買春処罰法がセックスワーカーの仕事と生活に及ぼした影響」
引用記事はセックスワーカーの権利を推進する団体が書いた記事とはいえ示唆としては参考にできる。
ポルノや買春の極端な規制は性暴力の問題解決に効果がない可能性があるよなあ。結果として、男性向け性的商品がなくなることはないと思う。
性暴力被害者側が多い女性(もちろん男性にも被害者はいる)だけでなく、性被害に遭っていない男性も「男性向け性的商品はファンタジーであり、性暴力衝動を肯定するものではない」って当たり前の考え方を広めることしかないかなあ。引用した法務省の二つの資料でも
「性犯罪者の現状」P.10より「性に関する認知のゆがみとは◦性犯罪者だけでなく,実は社会もその多くを共有してはいないか?」
「性犯罪加害者の理解と対策」P.5より性暴力を強要する側とされる側の力関係の発生について「この背景には日本社会の文化的背景も影響している」
と社会の性差別的な思考が性暴力の発生に影響を与えている可能性があると認識してるようなのよ。昨今例のジャニーズ問題で女性と思われる人によるセカンドレイプが問題になる中でさえ、「フェミニストはバカ」と同じくらい、いえそれ以上に「男性は性犯罪者になりやすい、統計的数値にもでてる。男性向け性的商品も影響ある」と思われてる。その認識を解消するしかないんじゃないかな。
ネットの匿名記事とはいえ、ジェンダーの話は、どの立場からも問題点の洗い出しや分析、解決案を考える気の無い素朴な記事が多いなと思うので女性の立場からちょっと書いてみた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4753165127601855040/comment/frothmouth
この記事に対するエビデンスの弱さを指摘いただいた。ありがとう。ただブコメでも書いたけど、私のリテラシーのなさより、男性が法務省のような政府機関から弱い根拠で性犯罪と結び付けられる方が問題大きいと思う。その関係が弱いなら性犯罪の対策誤った認識で取られてるってことやん。ちょっと検索したけど性犯罪とポルノの因果関係が弱い証明の記事って本当に見つけにくいのよ。それを持って性犯罪とポルノの因果関係の強弱は決めれないけど、その辺り「女はばか」みたいな話より、ポルノの自由含め、ちゃんと洗い出しや議論する方がええと思う。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4753165127601855040/comment/kishimoto0050
「法務省がそうなっているのも大学や言論人の偉い方々が様々な議会や勉強会なんかに参考人として出入りして色々言った結果でもありフェミニズム言説と法務省を切り離せる問題ではない気がしていますがどうなんでしょう」
法務省はフェミニストにロビイング受けている!と言いたいと思うけど、仮にロビイングがポルノ業界に悪影響与えてるなら、なぜネットでフェミニストに反対してる人筆頭に、エビデンス出して反論しないの?酒とかタバコ業界はある程度ロビイングしてるからこそある程度の規制で済んでるのに、なぜポルノ業界はネットの世論味方につけてそれをしないんだろう。ポルノ業界の味方の方々は、たとえネットでも、もっと実行力のある発言を心がけた方が良いと思う。
「法曹界でも意見が割れている」「根拠ない」なら頼む、本当にエビデンスを持ってちゃんと議論した方がいいと思う。少なくともポルノ業界と利益造反するフェミニスト業界と思われる人は一応政府機関に食い込んでるわけよ。勝ち負けで言うと、どっちが有利かは考えてみよう。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4753165127601855040/comment/li_tide
「法曹の間でも意見が割れてるけどポルノが因果関係をもって悪影響を与えるとまでは認められてないかな。それとたわわや性的商品広告も資料にあるようなポルノとは全く違うので、これらを結びつけるのは雑過ぎる」
確かに雑だ、すまん。ただ規制する方はこちらの記事で2例ほど出したけど、大抵「性犯罪を犯す人は男尊女卑の価値観に過剰適応している」って前提で活動してると思う。
https://anond.hatelabo.jp/20240508152120
なんでポルノに限らず、たわわみたいな性的商品広告も少なくとも女性のモノ化みたいな意見で男尊女卑の価値観に沿ってる、てなロジックで槍玉に上がりやすくはなる。てかなってる。それが間違いだ、という意見はもっと言っていい。
たとえ雑とはいえ、私の稚拙な意見でも、ある程度考えたら批判意見でも煽りみたいな意見減って、論理立てた反論が返ってくるのよ。この調子で男性ももっと言葉を積み重ねてほしい。できれば根拠となる引用つきで。
Visaがアダルトサイト運営会社MindGeekに対する訴訟での被告から除外されるよう求めていたが却下された
Judge Denies Visa’s Request To Be Excluded From MindGeek Lawsuit(https://www.institutionalinvestor.com/article/2bstnox9764n3iwzpfy80/culture/judge-denies-visas-request-to-be-excluded-from-mindgeek-lawsuit)
参考:
[【考察】なぜDLSiteはクレジットカードブランドから表現規制の圧力を受けたのか?](https://www.ncblibrary.com/posts/131803)
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海外サイトとかで見れるモザイクレスの日本人のAVってそういうのと比べるとやっぱり負けてるんだよな。
もちろん中には突出していいものもあるんだけど平均的に見ると劣っている。
基本的に個人撮影規模のスタッフでやってるからそれは当然で当たり前で文句を言うつもりはないしいつもありがとうございますと思いながら見てる。
でもさ、もしも日本のAVプロダクションが作るAVがモザイクレスなら、これを俺は見てるかな?とも思う。
多分、見てないだろうな、と。
これ、何が言いたいかと言うと結局日本人のお金が何らかの形で海外に流れてしまっているということだと思うんだよね。
このまとめを読んで、確かにこのままいくのはマズいと感じたので、思ってることを一応自分もまとめておきたい。
イーロン・マスクがXを「出会い系アプリにする」とか言い出したけどXをやめたい→でも、こんな理由があるのでXをやめるのは簡単ではない
さもなければ日本人と日本企業は X(Twitter) を利用することが事実上できなくなる。
面識のない異性と交際したい人=「異性交際希望者」といい、交際したい書き込み=「誘引情報」という。
という「出会い系サイトの4要件」というのがあり、これに当てはまると出会い系サイトということになる。
→ これにより X(Twitter) は、日本法でもマジで出会い系サイトに該当することになりそうだが
→ 現行の法制では恐らくならない。
→ なぜなら X(Twitter) は異性交際だけでなく同性交際もできる仕組みなので、出会い系サイトではないと言い張れるのである。
まとめると、 X(Twitter) は本来、ギリギリで出会い系サイト扱いされずに済んでたサービスなのだが、「出会い系サイトにする」と明言されてしまうと、それは出会い系サイトになる可能性が高まるのである。
- (問)あるサイトが、開設者が知らないうちに実質的に出会い系サイトとして利用されていた場合、そのサイトは「インターネット異性紹介事業」に該当するのか。
- (答)自らが運営するサイトが知らないうちに、実質的にインターネット異性紹介事業に利用されていた場合、サイト開設者はサイトの運営方針として「異性交際希望者」を対象としてサービスを提供していないことから、基本的には「インターネット異性紹介事業」には該当しませんが、異性交際を求める書き込みを知りながら放置するなどサイト開設者がその利用実態を許容していると認められるときは、「インターネット異性紹介事業」に該当する場合があります。
「インターネット異性紹介事業」の定義に関するガイドライン
出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)の規制がある。
つまり 18 歳未満がサービスに絡むことを徹底的に排除し監視する義務を負うのである。
守らないと違法。
JC/JK が X(Twitter) 上で「私 JC だけど新宿でこれから即ホ苺」みたいな書き込みを放置した瞬間にアウトになり、警察はサービス中止命令ができる。
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律等の解釈基準
https://www.npa.go.jp/laws/notification/seian/shounen/shounen230705.pdf
インターネット異性紹介事業者の閲覧防止措置義務(いわゆる削除義務)に関するガイドライン
もちろん「成人指定」とか「18禁」とかと同じアダルトサイトという括りになるため、教育現場で X(Twitter) を使用することが出来なくなるであろう。コンプラを意識する法人も 18 禁サイトは非常に使いにくくなる。出会い系サイトを名乗るということは、そういうことなのである。
これを乗り越えた人しか X(Twitter) を利用することができなくなってしまう。この時点で相当数の離脱者が出てくる可能性が大。
ほんとにそう。昨今の未成年淫行なんてほとんど X(Twitter) やインスタの DM がキッカケになってると思う。警察も X(Twitter) のタイムラインを熱心にパトロールするようになったが、防ぎきれていない。なので SNS は警察が今までやってきた青少年保護育成に対する障壁になっているのである。
実は出会い系サイトで「未成年淫行」が問題になることはほぼ無い。出会い系サイト運営側はかなりしつこく未成年を排除している。そのためなら全文検索するし AI も活用するし目視でも確認する。ところが X(Twitter) にはそれがない。「未成年が守られていないサービスはむしろ SNS のほう」であることを認識すべきである。
結婚から数年を経た今になって、妻もAVを見るのが好きだとわかった。
妻のほうからカミングアウトした。独身時代はよく見て楽しんでいたという。
新婚当初、私にAVを見るのを厳しく禁じた手前、言い出しにくかったのだという。
私(夫)の出張が続いてご無沙汰の時などに、ひとりでAVを見たいのだという。
お金を払って見るほどではないが、無料のアダルトサイトにアクセスするのは不安だという。
お安い御用である!
「せっかくなら一緒に見てみよう」
かくして定期的に上映会を開催するようになったのだが、困ったことに両者のAVの趣味が噛み合わない。
具体的に書くのは控えるが、ジャンルやプレイ内容にとどまらず女優の容姿の好みなど、AVの好みには夫婦間で相当な隔たりがあった。
男同士で話していてもAVの趣味が一致することはまずないが、夫婦間でもそれは同じだったのだ。やはり「自分の萌えは他人の萎え」、ということなのだろう。
好みにうるさいのは妻のほうなので妻の趣味を優先することとし、私はというと、「AVを見て興奮している妻を見て興奮する」という別角度の楽しみ方を見出した。
そう思いながら過ごすと快適だ。
雷は強い。
雷が強いと感じたのは24歳になり一人暮らしを初めてある程度順調に生活をしていたときだった。
ムシムシと暑い7月半ば。私の住んでる市は台風に見舞われた。ものすごい風だった。横の工場の屋根が住処のマンション1階のベランダに刺さった。アレは刺さってた。見事なもんだった。工場の屋根も強いのだ。
話がズレたが風の次に襲いかかったのは雷だった。ものすごい雷だった。まず稲光だ。
そうあれはまさしく大閃光だ。大閃光といってもオタクがライブの時に振り回す棒のことじゃないぞ。あれは一番盛り上がってる時に自分のボルテージを顕すために折る。そう考えると大閃光も強いのだ。
話がズレたが大閃光の次に襲いかかったのは轟音だ。ゴロゴロ…と鳴ったと思ったらいきなりゴガシャゴゴギガガガグゲゲゲヒヒヒベンベンベーンとなにかが折れたような音がする。
その瞬間、私は暗闇に襲われた。一瞬で暗闇だ。そう停電だ。
雷は市の一帯を停電にした。スマホをつけるとTwitter(現X)でも同じ市の人間が慌てふためいている。
私が一人暮らしを初めての停電だ。湯沸かし器はお湯を排出しなくなり、私はスマホ以外の光を失った。
私はその晩震えながら寝た。こんな思いは久しぶりだ。中学生の時にどうしてもえっちな画像が見たくて深夜に親のPCでアダルトサイトめぐりをしてデスクトップに金を払わないと消せない広告を表示した時依頼だ。そうだ。アダルトサイトの広告があまりにも強いのだ。
一晩経つと台風は去っていった。私は取引先に「そちら状況いかがでしょうか。オフィスは停電しているので今回はそちらにお伺いします。」と連絡をして車を走らせた。
そして帰ってくるととんでもない異臭がした。電気はまだ回復していない。なにの匂いだ?まるで何か腐ったような匂いだ。
そう。冷蔵庫に入れていた半分だけ使った鶏肉が完全に常温になっており異臭を放っていたのだ。
それに呼応するかのように卵、豆腐、もやし、キャベツ、そういったものが全て異臭を放っていた。もやしなんて2袋ぐらいのストックが異臭を放っていた。異臭を放つもやしは強いのだ。
冷凍庫も冷凍食品はいいとしてもご飯は半解凍みたいになってたので泣く泣く捨てた。農家のおじさんおばさんお兄さんお姉さん性的マイノリティの皆さんごめんなさい。あなた達が作ってくれたお米を私は捨てます。と誤りながら捨てた。そうなると養鶏場の人に謝らなくて良いのか?となるので私は再び鶏肉と卵を思い浮かべて養鶏場のおじさんおばさんお兄さんお姉さん性的マイノリティの皆さんごめんなさい。あなた達が育ててくれた鶏肉と卵を私は捨てます。と謝った。
もやしはどうだ?もやしってそもそも農家が作ってるのか?ニ袋も腐らせたのに何も謝らないのか?おかしくないのか?私はスマホでもやしがどうやって作られているかを調べた。どうやらもやしはやはり工場で作っているようだ。私はもやし(ニ袋)を思い浮かべた。工場のおじさんおばさんお兄さんお姉さん性的マイノリティの皆さんごめんなさい。私はあなた達が育ててくれたもやしを捨てます。
キャベツは…いいか。実家がキャベツ農家だからだ。親の苦労は知ってはいるがこれは仕方なかったから完全にノーカンだろう。生きているんだ、それでいいんだ。
とにかく雷は私の冷蔵庫を完全に”終わらせ”に着た。
冒頭に戻ろう。
俺は雷なので人々の生活を”終わらせ”ることができる。今この文章を見てる人なんかは電気がないと生きられない軟弱者しかいないわけだから俺は君たちにとって天敵だ。
稲光は一瞬だが、その痛みは一生だ。