はてなキーワード: 1979年とは
1.チャゲアンドシャブの大ヒット曲「YAH YAH YAH」
織田裕二主演の大ヒットドラマ『振り返ればヤスがいる』の主題歌として起用され
「YAH YAH YAH」は1993年発売の31枚目のシングルと遅咲きのアーティストだった
2.ビートルズの「A Hard Day's Night」の邦題「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」
なお、あまりに不評だったため、現在では「ハード・デイズ・ナイト」と改題されている。
映画はめちゃくちゃチキって長編未経験監督に低予算でモノクロで作らせたが無事大ヒットした。
邦題を付けたのは当時ユナイト映画の広報を担当していた水野晴郎氏。
のちに映画評論家、シベリア超特急の監督となる人物であり、日本アカデミー賞の発案者でもある。
3.アメリカ出身のパンクバンドThe Offspringの代表曲の一つ「ALL I WANT」
これまでインディーズで活動(アルバム1400万枚売る)してきた彼らの記念すべきファーストシングル。
日本ではFLASH黄金時代に「ドラサイト(後にオラサイト)」にて発表された
「DoRaeMooooooooooooN!!!!」の大ヒットで一躍ネットの一部での知名度を得る。
1960年代後半、軍事目的の「ARPAnet」をルーツとしています。 これは攻撃を受けた時、一部のシステムが破壊されてもダメージを最小限に抑えれるよう情報を分散して設置し、 それぞれを通信で結んで機能を発揮することを目的としたものです。
コンピュータ同士を結ぶ場合、同じコンピュータとは限らないので、統一した規格が必要となります。 (当時は、ソフトの利用料が高く、実際には難しかった。 そのころUNIXが発表されコンピュータが違っても同じソフトが使えるのに着目し通信機能を作り上げた)
その後、これとは別にNSF(全米化学財団)が、このネットワーク方式に注目し学術を目的としたネットワークを考え(スーパーコンピュータを利用するため)、 1979年「CSnet(コンピュータ科学研究ネットワーク)」として設立され、86年に「NSFnet」として発展しました。 NSFnetは、大学間を結んでネットワークをつくり(直接、スパコンと結ぶとコストが高い)、情報を共有する事を可能にしました。
この間、ARPAnetとCSnetが接続されていたが、この頃にはIBM、DECといった企業では独自のネットを構築。
ARPAnetは、軍事目的部分を分離し「MILNET」として独立し、残りの部分はNSFnetへと吸収(89年)されました。このころWWWとモザイクが登場しインターネットの普及に拍車がかかりました。
また、企業を中心とした「CIX(キックス)」も接続され、今日の「Internet」となりました。(学生時代に使ったインターネットが利用できない事に不満)
【気になった世界一】
世界一孤立している島 - トリスタンダクーニャ島(イギリス領):人間が定住する最も近い陸地であるセントヘレナ島から2,429km離れている。ギネス世界記録認定[† 1]。
世界一孤立している島。響きがかっこいい。行きたい。気になって調べてみたら人口は262人。全員知り合いな感じかな。大変そう。
世界最大の地下空間 - サラワクチャンバー(ボルネオ島。マレーシアの旗 マレーシア領):総延長700m、幅400m、高さ80m。
現在知られている限りで、世界一大きいインパクトクレーター - フレデフォート・ドーム(南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国):隕石衝突跡の直径約190km。
規模が桁違い。ヤバい
なんでこんな昔の噴出量がわかるんだ?科学凄い
記録史上最長寿の動物個体(群体を除く) - アイスランドガイの明(ミン)[22][23]
年輪と放射性炭素年代測定に基づく略歴は、1499年生まれ[22]、2006年没[22]。死亡時の年齢は 506~507歳[22]。
2006年にアイスランド沖の大陸棚でイギリスのバンガー大学の気候変動調査チームに採取されてただちに冷凍された[23]約200個体のうちの1個体であり[22][23]、他の個体ともども採取直後に死亡している[23](※7年後の公表時には『研究チームが年齢調査のために死なせた』と誤解されて批判を浴びた[22])。同大学所属(当時)の自然地理学者ジェームズ・スコース (James Scourse) [24]が率いる研究チームが2013年に再調査したところ、ありふれて見えたこの個体が1499年生まれであると判明し、採取されて死亡するまでに506年ないし507年の齢を重ねていたことが確認された[22]。これにより、2013年時点の知見において、世界最高齢の動物個体であると断定された[22]。なお、確認された中での最高齢であり、棲息するアイスランドガイの中でこの個体が最高齢であった可能性は「ごくごくわずか」であるとスコースは語る[22]。つまり、おびただしい数の同種が今も生きている中で、たまたま捕まえた200匹ほどの中の1匹が500余歳であったということである。
説明が長い
世界最大の動画共有サービスサイトであるYouTubeにおける、世界一の記録とその記録保持者
Most views for an animal on YouTube(YouTubeで最も視聴された動物〈の個体〉)
事実上の第1位 - アメリカ合衆国の旗米国ニューヨーク市ブルックリンで暮らすラグドール猫「パフ (Puff)」(2019年生まれ)[28][† 6]
2022年4月21日付で 75億3218万0184回という途轍もない動画再生回数を記録し、ギネス世界記録保持者であるビーグル犬「メイモ」の記録(6億9533万2916回)を大幅に更新した。チャンネルは2020年8月29日に始まった "That Little Puff" である[28][† 7]。記録を更新した日のチャンネル登録者数は約870万人であった[28]。
ただ、ギネス世界記録の記述は混乱しているように見え、数字が1桁間違っていない限り、記録の有効範囲は「動物」にまで拡大するはずが、名義は "Most views for an cat on YouTube(YouTubeで最も視聴された猫)" と、「猫」に限定されたものになっており、ビーグルの「メイモ」は記録保持者のままになっている。ゆえに、本項では、パフを事実上の第1位、メイモを名目上の第1位として記載する。
一番再生されている動画見に行ったら熱したフォークをスポンジにあてて溶かしてた。3.7億回。猫はどうした。
まだまだあるが疲れた。
もうすぐ神楽坂ゆか生誕祭である。昭和のアイドルっぽさを感じさせる彼女は、もともとは「田村ゆかり」という名前でデビューしたと記憶している。
ところで、たまたま先日購入した1978年10月「ゴーサントオ」の時刻表復刻版がある。
https://jtbpublishing.co.jp/topics/CL000461好評の「時刻表復刻版」第6弾 特急時代の幕開け!「ごお・さん・とお」(1978年10月号)ダイヤ改正号 『時刻表復刻版 1978年10月号』 2022年5月23日(月)発売 | 株式会社JTBパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4533149782/
この年は音楽番組「ザ・ベストテン」の放送開始の年でもあり、「レッツゴーヤング」「トップテン」「ヒットスタジオ」といった番組がゴールデンタイムを彩った時期でもある。キャンディーズが解散し、レコード大賞をピンクレディーが獲得し、山口百恵が活躍していた。
いま挙げたようなレジェンドともいうべき女性アイドルたちが全国ツアーを開催していたかどうかは定かではないが、もしもそんな昭和時代に我らが田村ゆかりの全国ツアーがあったなら、皆どういう感じで移動していたのだろうか…などと、時刻表を見ていてふと考えてしまったのが懐古鉄オタの性というもの。
そんなわけで「もしも昭和のトップアイドル・田村ゆかりが全国ツアーをやっていたら王国民はどうやって民族大移動したのだろうか?」というテーマこそ壮大ながら実際は老眼に抗って縮刷版の時刻表とにらめっこして連敗した駄文をそっと放流したいと思った所存。
今年もツアーはあったが、過去最大25公演を誇る2021年の*Airy-Fairy Twintail*の開催地からいくつか選んで当時の時刻表に沿った旅程を考えてみたい。
なお毎日運転ではない季節列車・臨時列車は極力排した。仕方ないね。
1
当時はソニックシティはまだなく、大宮商工会館なる施設が同じ場所にあったらしい。1979年にはサザンオールスターズが公演しているらしいので、昭和のトップアイドルもひょっとしたらステージに立っていたかもしれない。
https://www.livefans.jp/venues/1204
この頃は上野東京ラインも湘南新宿ラインも、埼京線さえも存在しなかった。国電京浜東北線の103系か東北本線・高崎線の115系で到着した大宮駅の片隅には首都圏色の川越線気動車が、反対側には東武野田線の吊り掛け駆動車が見られたはずだ。
2
北陸新幹線のないこの時代、東京から金沢に向かうメインルートは信越本線だった。
上野発916の特急「白山1号」に乗れば、長野経由でおよそ7時間後の1611には金沢駅に着き、前の年に落成したばかりの本多の森ホールにどうにか開演時刻ギリギリに間に合う計算だ。少し余裕を持ちたいなら上野819発の特急「はくたか1号」で1504金沢着。こちらは長岡経由である。
翌朝、今度は金沢から松本に向かう。筆者はAFTでは北陸新幹線に長野まで乗り、そこから特急「しなの」に乗り換えて松本に向かったが、この時代は乗り換えなしの列車がある。それが金沢949発、おそらくキハ58の、時刻表ピンクのページによれば堂々10両編成の急行列車。後ろ3両が松本行き急行「白馬」、中ほど4両は秋田止まりで前寄り5両は青森までロングランする急行「しらゆき」だ。間違わずに後寄り3両に乗れば、途中の糸魚川で青森・秋田行き「しらゆき」から切り離され、進行方向を変えて大糸線に入って1435松本着だから公演には余裕を持って臨むことができる。編成分割をする糸魚川では正午を挟んで8分停車するから、えび釜めしなど駅弁を買う余裕もあっただろう。
ただ、逆にいうとそれしか手段はない。ましてキハ58はいわゆる「直角椅子」のクロスシートでリクライニングも方向転換もできない。7時間近くも乗っていたらそれだけで相当疲れてしまう。
さらに松本公演が終わった日曜の夜。筆者はAFTのときは最終「しなの」で長野に出て一泊し、翌朝の北陸新幹線で出勤した。しかしこの時代なら松本発2056の普通列車新宿行きがある。423に新宿駅に着くから一度帰宅してシャワーを浴びて着替えて出勤する余裕は十分にある。ただしこれもまた「直角椅子」どころかおそらくセミクロスの115系だったろうから、少しでも居住性を求めたければ2359発の急行「アルプス18号」のグリーン車に乗れば良い。新宿着は500だから余裕を持って出勤できるのは言うまでもない(出勤した後のことは例によって保証できない)。
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新幹線はすでに博多まで開通していたし、熊本空港には全日空の3発ジェット・トライスターか東亜国内航空のDC-9が就航していたが、鉄道好きとしては1645東京発1058熊本着の西鹿児島行き「はやぶさ」か、1700東京発1123熊本着の「みずほ」を推したい。食堂車で夕食・朝食の2食をいただくのんびりとした旅である。
ただ、昨今の「サンライズ」などとは違って当時の寝台特急にはシャワー室はなかった。「はやぶさ」「みずほ」には個室もなければ女性専用車もなかったから、今や全国民の1/4に迫らんとする女性王国民の遠征には不向きだったかもしれない。まして当時の長距離列車は喫煙可能が当たり前で各ボックスシートの窓際に灰皿が標準装備されていた。
しかしもう少し前の1970年頃に青春時代を過ごした我が母親によれば、当時のスキー列車はいつも満席で男女問わず通路やデッキに新聞紙を敷いて座り込んだというから、たくましい遠征女子も実は相当数いたかもしれない。
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東北・上越どちらも新幹線はこの時代は絶賛工事中。開通は4年後の1982年だ。しかし上越線には「とき」、東北本線には「ひばり」というエル特急が毎時1本ペースで運転されていたから往路はどうにでもなる。
新潟の帰路、私は最終新幹線に飛び乗れたが、この当時なら2300新潟発の急行「佐渡8号」で506上野着か、横になりたければ2312の秋田から来る急行「天の川」で555上野着。新津まで普通列車で出ておいて040発の急行「鳥海」で642上野着でもいい。
仙台からは公演後だと2320発の急行「新星」がおすすめだ。仙台駅には早々と入線しており2130から発車前の寝台を利用できるのが嬉しい。上野到着は536だから一度帰って身支度を整える余裕もありそうだ。このほか、仙台2257→上野519の青森発常磐線経由の急行「十和田2号」や、座席車なら仙台2336→上野542の急行「いわて4号」も便利であろう。なお急行「十和田」はこのあとも4号・6号が仙台に停車するし、特急「ゆうづる」2号・4号も利用できる。
そうして考えてみると、まだまだ高速道路網が未熟だったこの頃、寝ている間に移動できる安価な手段は鉄道しかなかったのだということを改めて感じさせられる。1970年代でも長距離バスは運行されていたが、都内と新潟が高速道路でつながったのは1985年、仙台は87年。歴史でいえば線路の方がはるかに長い。
なおこの当時、上野→仙台が特急「ひばり」で4時間以上かかっていたので、羽田空港から仙台空港への航空便も全日空により1日4往復運航されていた。
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ならばその先はどうか? 札幌公演に行くにはこの当時でも飛行機が当たり前の選択になってきていた。筆者は81年の夏に北海道の親戚を訪ねる旅に出たが、祖父母に連れられて上野駅から青函連絡船を経て親戚の住む苫小牧まで20時間ぐらいかかったように記憶している。まだ青函トンネルは開通していなかった。
それでは札幌公演に陸路・海路で挑むとすればどうなったであろうか?余裕を持って開演に間に合わせるならこのルートである。
2140上野[特急ゆうづる5号]705青森or2221上野[特急はくつる]711青森
1140函館[特急おおぞら5号釧路行き]1550札幌or1145函館[特急おおとり網走行き]1558札幌
急行自由席に乗れる周遊券を利用するなら上野1908→青森617の「八甲田」や函館1150→札幌1630の稚内行き「宗谷」も良い選択肢であろう。
やはり北海道は遠い。時間に余裕のない向きは素直に飛行機を利用すべきであろうが、千歳空港と国鉄の駅が接続されるのは2年後の1980年のこと。この時刻表の時点では札幌駅前からバスに乗るのが普通の手段であった。
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そして福島公演はエクストリーム出勤の宝庫であった。終演後の福島駅発上野行きを見てみると、
2350 急行「あづま4号」437
043 急行「新星」536(寝台あり)
056 急行「いわて4号」542
このほかにも夏休みシーズンだけに季節列車・臨時列車も運転されていたと思われるので、かなりの席数が利用可能であったと推察される。
座席車の特急はいわゆる「直角椅子」であるが、寝台車連結の急行列車では短時間でも横になって移動できる利点がある。これは現代の夜行高速バスでも(実際に運行されてはいるが)まだまだ一般的ではない。バスは鉄道車両よりも小さくて何両も連ねて運転されるわけもないから、寝台は不可能ではなくても困難が多いのであろう。
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国鉄監修時刻表を見る限りでは、東名阪のバスは国鉄ハイウェイバスしか掲載されていない。関西公演からの帰り道は2240大阪駅→815東京駅の「ドリーム2号」か2200京都駅→643東京駅の「ドリーム4号」しか見当たらない。
鉄道ならば京都2237の特急「出雲2号」、同015発の「出雲4号」なら700には、大阪2358の特急「瀬戸」や同005の特急「あさかぜ2号」でも730には東京駅に着けるから、エクストリーム出勤勢の強い味方になり得たと思われる。なんなら関西勢と感想を語り合いつつ酌み交わす余裕は十分にある。しかもこれらは当然寝台車であるから、予約さえ取れれば会場内外で充実至福のひと時を過ごしたのちに千鳥足でベッドに潜り込んで目覚めれば東京駅も間近に迫り、どうかすればまだ夢見心地のまま出勤せざるを得ないベストコンディションを通り越した邪悪な何かを感じずにはいられない有様である。
なぜ新幹線ではなく在来線を推すのかと問われれば、その当時の東京行き最終「ひかり116号」は新大阪2034発であるから、フェスティバルホール(当時は改築前)から終演後直ちに最寄りの四つ橋線肥後橋駅に走ったとしてもけっこうタイトな時刻設定であることが第一に挙げられる。梅田の地下に慣れない関東勢が四つ橋線西梅田を出て乗り換えに手間取ると、最終の新幹線は慈悲もなく出発してしまう…それは正直恐ろしい。
筆者は鉄道好きで鈍行やら夜行やら多少は乗ってきた経験とノスタルジーがあるので満更でもない旅行だなとほくそ笑みつつこの文章を書きつけてはいるが、冷静に考えてみれば当時は今よりずっと不便で居住環境は悪かったように思う。なりふり構わぬ男性、特に体力に自信のある若者にはなんということはない行程だったと思うが、女性にはあまり優しくない環境だったし、筆者も若い頃は大きな鞄を抱えて夜行連泊するような旅をしてきたけれど今この歳になってふたたび体験するのは懐古趣味を差し引いてもためらいが多めに残る。
とはいえ不便で時間のかかる旅を楽しみたい向きが今もなお大勢いるのは承知している。そんな黒鉄の人々に机上タイムトラベルを提供できたら幸いかなと。ただそれだけ。
本文に田村ゆかりは出てこずに時刻表を読み解くだけだったが、10月に横浜で公演があるのでよければバスや飛行機よりも鉄道を乗り継いで参加して紀行文と公演感想文を読ませてくだされば筆者はDouble Fascinationになれる。
それはともかくできる限り多くの客席を埋めて盛況の公演としたいので、関心のある方は下記から申し込みいただければ幸甚に存じます。
米倉さんが「ジャン」のCMに出たのは1979年だ。当時、「朝鮮」を正面に掲げた食品のCMに出ることが巻き起こす嵐は、「話題となった」とか「お茶の間に親しまれた」などという言葉で表せるようなものではなかった。
焼肉のタレといえば「モランボンのジャン」がすぐ思い浮かぶ。スーパーの肉コーナーには欠かせない一品だろう。
そのジャンのコマーシャルには、今では想像もできないほどの産みの苦しみがあった。
今から、30年ほど前だと思う。
当時、キムチは朝鮮人だけが食べるもので、ニンニク臭いとされ、一般のスーパーでは見かけることもなかった。なにしろ「チョーセン」という言葉を口にすることさえはばかれた時代だ。まして放送の中ではタブーを超えていたと言ってもいい。
そんな中、「朝鮮の味、ジャン!!」というナレーションと共に、美しい映像がテレビ画面いっぱいに流されたのだ。
私は、その映像に釘付けになった。
(略)
モランボンのコマーシャルは、何度となく放送局から拒否された。また、「朝鮮」を掲げた企業のコマーシャルに出演してくれる俳優を探すのも困難を極めた。それこそ、俳優生命の終りを意味するほどの差別感情が社会に蔓延していたからだ。
抜擢されたのは、CMには決して出ることのなかった名優、米倉斉加年さんだった。
(略)
その彼が、30年前、全鎮植氏(注:モランボン創業者)の求めに応じて、朝鮮風のパジチョゴリを着てコマーシャルに出演したのだ。
そのせいで米倉さんが受けた仕打ちは凄まじいものだった。まず、すべての役から下ろされ、メディアへの出演も断られた。仕事がまったくなくなったのだ。朝鮮人の味方をする者への兵糧攻めである。
もちろん米倉さんの子どもも無事ではいられなかった。学校で「チョーセンジン」といじめられて帰ってきて、「ねぇ、お父さん、私の家は朝鮮人なの?」と尋ねたそうだ。
その時、米倉さんは微動だにせず「そうだ、朝鮮人だ。朝鮮人で何が悪い?」という趣旨の言葉を子どもたちにかけた。
米倉さんは、1934年に福岡で生まれた日本人である。しかし彼は、自分は日本人だとは決して口にしなかった。それは、このコマーシャルを引き受けるときの彼の覚悟でもあったのだろう。
国際不正セックス取締委員会は、国際標準性交規程に沿わない性行為を行った人物を見つけ出し、不正セックス罪で逮捕する権限を国連から与えられた組織である。
国際不正セックス取締委員会の発足は1984年のことであり、その前身となったのは1979年に発足した「性的暴力防止連盟」である。
性的暴力防止連盟は、当初、強制猥褻やレイプの被害にあった女性を保護することを目的とした組織であった。
しかし、後に私刑による復讐が目的となり、被害者たちの証言を集め、犯人の氏名や住所などの個人情報を突き止め、性犯罪者を殺害するための組織へと変容した。
性的暴力防止連盟に対する民衆の支持は厚く、国連は彼らを取り込み、権限を与えることと引き換えに非暴力化を図った。
その結果、1984年、国連は不正セックス取り締まりを目的とした「国際不正セックス取締委員会」を設立し、彼らの活動を正式に認めた。
国際不正セックス取締委員会による不正セックスの取締は年々厳格化しており、近年では、民衆がお互いに不正セックスを監視しあう動きが広がるなど、その動きはますます激しくなっている。
https://anond.hatelabo.jp/20220701203714
↑を見て日本のマンガ史の重厚さと幅広さを実感し、媒体レベルでまとめるのは無理だと悟った
せめて出版社、掲載誌レベルじゃないと議論がとっ散らかりすぎるから一旦みんな好きそうなWJで作ってみた(ジャンプ専業とそうでない人の比較においてアンフェアな気がしたので作者単位ではなく作品単位にした)
選考基準は独断と偏見でしかなく、強いて言えば後世の作家への影響、言語化できないジャンプっぽさを重視している。ランキングではなく、連載開始順に並べただけです
黎明期レジェンド枠。現代の観点で言えばいろいろと問題ありそうだけど、サービスエロがジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実は否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。
黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品なのでは?という印象。これが無かったら東リべも存在しないよ多分。
ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般を積極的に題材として取り入れたことで現代日本の風俗、文化を凝縮したような史料的価値を持つ作品になった点を評価したい。
黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽な能力バトル」というジャンルを確立させた点を評価したい。(このジャンルのパイオニアはアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)
リングにかけろが確立したバトルマンガ路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品という認識。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しとか一般社会への影響力もすごい。
あと個性豊かなキャラクターの関係性が面白い。「友情・努力・勝利」の「友情」はほとんどキン肉マンで作り上げられたイメージなんじゃないかな。
勝利や友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えるのみならず、サッカーという競技本来のリアルな楽しさにフォーカスすることで、現実社会でもサッカーブームを巻き起こした。マンガ史全体としてはドカベンがそういうジャンルのパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も評価したい。
80年代のジャンプの象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチやハードボイルドな男向けの作風の最高到達点だと思う。
90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ、日本のマンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。
国民的作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代の異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。
スポーツマンガの金字塔としてやはり外せない。勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まっている。マンガの域を超えて心に響く名言が多いのも特徴だと思う。
特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代の代表として入れておきたい。
ここに入れるのはだいぶ攻めてるような気もするが、集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例ではあるのでね。お金は正義。
ラブコメ枠から選ぶならこれかな。ジャンプの主たる読者層である10代の甘酸っぱい青春がこれ以上なく伝わってくる作品。肉感的なエロさを持った絵は典型的な少年マンガっぽくありつつ、キャラクターの内面を繊細に描き出す表現力が見事。
大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。でもなんだかんだ国民的マンガ、ジャンプの看板の地位は譲ってないのがすごい。
残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有な作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたらなんだかんだ冨樫の右に出るものはいない。
純粋なギャグ枠から一作入れたかった。読者をただ笑わせるパワーにおいて、この作品を超えるものはジャンプ史上ないと思う。
サスペンスを主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品って大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになると思うんだけど、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品な気がする。
趣味の多様化、出版不況といった逆風を跳ね返せる力がマンガにはまだあると示してくれた功績がデカい。それは単行本の売り上げや映画の興行収入より何倍も価値がある。
今のジャンプ、ジャンプ+がどんどんジャンルレス化している主たる要因はやはり藤本タツキだなーと思う。コンセプチュアルでありながら大衆性、少年ウケを奥底に秘めた感じというか。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツキフォロワーが無限に産まれそうな予感がするので入れておく。
知名度、後世への影響、漫画史的意義などを独断と偏見で考慮した上でサブカルくそ野郎フィルターで濾した二番煎じを俺も作ってみたぞ増田ァ
6/30追記:
たくさんブコメついて驚いている。
煽るような書き方になったかもだけど、少なくとも南無阿弥陀仏を唱えるよりはメンタル面だけでなくお財布面にも実効性のある宗教ですよ(今の所は)。
ブコメを読んで、宗教とはなんぞやみたいな話まで考えさせられて興味深かった。
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投資している人あるあるの記事のトップブコメを見て笑ったのだが、ちゃんと数字で検証することにした。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1908546
ブコメはこれな↓ まじでブクマカのマネーリテラシーどうなってんの
https://b.hatena.ne.jp/entry/4721664888480574754/comment/lacucaracha
子供の頃、教科書に「南無阿弥陀仏と唱えるだけで極楽往生に行けると信じられていた」と書いてあったのをみて首を傾げてたけど「S&P500に積立投資してれば老後は安心」と言ってる人を見て納得したな。 id:lacucaracha
- (S&P500の単位はドルではないが、面倒なのでドルとして扱う。割合の話なので同じこと)
- 購入月から現在まで30年に満たない場合は、2022年の6月1日に売却した仮定で計算
- 長期で積み立ててマイナスになる事例は過去1度も発生していない
- 現金で保有する場合は、30x12x100 = $36,000
- 例えばちょうど30年前の1992年の7月に積立開始していた場合、3.6倍になり増加分は+$95,847となる。$1=100円換算でも950万円の差
- リーマンショックの影響を最大限受けたであろう1979年4月(2009年3月売却)ですら元本の2倍
まあ、老後が安心かというと知らんが、月1万の積立でこの差だからな。
投資=やばいものっていう考えこそがヤバい宗教に感じるわ。しらんけど。
年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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1955 | 38,579 (207%) | 39,397 (209%) | 45,056 (225%) | 46,746 (230%) | 45,470 (226%) | 43,798 (222%) | 48,298 (234%) | 49,316 (237%) | 48,826 (236%) | 46,639 (230%) | 45,054 (225%) | 47,530 (232%) |
1956 | 51,083 (242%) | 54,685 (252%) | 56,190 (256%) | 60,733 (269%) | 64,521 (279%) | 64,141 (278%) | 67,911 (289%) | 70,442 (296%) | 62,834 (275%) | 68,142 (289%) | 61,467 (271%) | 66,129 (284%) |
1957 | 67,038 (286%) | 65,528 (282%) | 77,368 (315%) | 79,507 (321%) | 82,773 (330%) | 80,480 (324%) | 80,696 (324%) | 85,436 (337%) | 90,736 (352%) | 92,451 (357%) | 93,346 (359%) | 64,529 (279%) |
1958 | 54,732 (252%) | 63,560 (277%) | 62,703 (274%) | 66,867 (286%) | 62,072 (272%) | 63,666 (277%) | 65,119 (281%) | 66,549 (285%) | 66,238 (284%) | 60,594 (268%) | 65,023 (281%) | 67,441 (287%) |
1959 | 64,588 (279%) | 65,232 (281%) | 72,803 (302%) | 68,733 (291%) | 71,686 (299%) | 75,875 (311%) | 80,076 (322%) | 78,647 (318%) | 86,987 (342%) | 90,057 (350%) | 88,521 (346%) | 84,595 (335%) |
1960 | 87,431 (343%) | 90,120 (350%) | 78,797 (319%) | 79,683 (321%) | 81,244 (326%) | 78,497 (318%) | 88,599 (346%) | 86,827 (341%) | 84,914 (336%) | 73,418 (304%) | 70,168 (295%) | 67,029 (286%) |
1961 | 72,274 (301%) | 72,592 (302%) | 77,660 (316%) | 86,261 (340%) | 86,069 (339%) | 88,541 (346%) | 90,602 (352%) | 86,815 (341%) | 89,330 (348%) | 90,483 (351%) | 89,049 (347%) | 89,261 (348%) |
1962 | 85,654 (338%) | 96,604 (368%) | 93,656 (360%) | 94,093 (361%) | 91,018 (353%) | 93,098 (359%) | 93,988 (361%) | 91,972 (355%) | 95,120 (364%) | 91,727 (355%) | 91,145 (353%) | 92,478 (357%) |
1963 | 94,323 (362%) | 95,120 (364%) | 96,703 (369%) | 95,960 (367%) | 97,862 (372%) | 94,999 (364%) | 97,823 (372%) | 95,852 (366%) | 95,632 (366%) | 98,897 (375%) | 97,813 (372%) | 99,546 (377%) |
1964 | 96,936 (369%) | 97,441 (371%) | 100,983 (381%) | 96,152 (367%) | 88,436 (346%) | 91,969 (355%) | 92,800 (358%) | 89,140 (348%) | 92,838 (358%) | 95,761 (366%) | 92,129 (356%) | 93,533 (360%) |
1965 | 87,703 (344%) | 90,066 (350%) | 92,729 (358%) | 96,446 (368%) | 100,382 (379%) | 103,278 (387%) | 107,985 (400%) | 111,108 (409%) | 113,928 (416%) | 114,506 (418%) | 118,732 (430%) | 118,863 (430%) |
1966 | 124,333 (445%) | 127,392 (454%) | 131,466 (465%) | 132,400 (468%) | 134,220 (473%) | 133,821 (472%) | 136,544 (479%) | 137,974 (483%) | 130,628 (463%) | 131,090 (464%) | 139,039 (486%) | 141,999 (494%) |
1967 | 154,506 (529%) | 148,767 (513%) | 160,421 (546%) | 161,756 (549%) | 152,135 (523%) | 161,016 (547%) | 171,979 (578%) | 182,076 (606%) | 194,915 (641%) | 189,256 (626%) | 195,123 (642%) | 190,238 (628%) |
1968 | 197,927 (650%) | 197,077 (647%) | 202,366 (662%) | 212,343 (690%) | 225,574 (727%) | 227,563 (732%) | 219,513 (710%) | 231,944 (744%) | 222,474 (718%) | 194,114 (639%) | 191,433 (632%) | 219,325 (709%) |
1969 | 232,964 (747%) | 243,970 (778%) | 253,069 (803%) | 243,547 (777%) | 255,388 (809%) | 267,898 (844%) | 253,198 (803%) | 271,262 (854%) | 258,169 (817%) | 257,545 (815%) | 245,616 (782%) | 259,976 (822%) |
1970 | 268,107 (845%) | 279,153 (875%) | 267,660 (844%) | 259,739 (821%) | 285,352 (893%) | 275,601 (866%) | 269,714 (849%) | 272,173 (856%) | 263,813 (833%) | 279,269 (876%) | 260,140 (823%) | 255,443 (810%) |
1971 | 232,305 (745%) | 224,477 (724%) | 241,461 (771%) | 213,567 (693%) | 193,352 (637%) | 216,359 (701%) | 214,051 (695%) | 208,161 (678%) | 202,889 (664%) | 185,541 (615%) | 166,134 (561%) | 173,931 (583%) |
1972 | 181,716 (605%) | 185,453 (615%) | 178,247 (595%) | 179,122 (598%) | 180,960 (603%) | 168,673 (569%) | 159,200 (542%) | 144,888 (502%) | 128,488 (457%) | 126,566 (452%) | 120,321 (434%) | 129,402 (459%) |
1973 | 134,869 (475%) | 129,543 (460%) | 120,023 (433%) | 114,745 (419%) | 118,340 (429%) | 127,979 (455%) | 136,222 (478%) | 138,096 (484%) | 136,894 (480%) | 143,396 (498%) | 141,893 (494%) | 148,138 (511%) |
1974 | 149,028 (514%) | 154,626 (530%) | 158,141 (539%) | 160,572 (546%) | 155,411 (532%) | 151,817 (522%) | 151,282 (520%) | 151,363 (520%) | 146,353 (507%) | 144,768 (502%) | 147,266 (509%) | 145,675 (505%) |
1975 | 153,807 (527%) | 153,901 (528%) | 150,471 (518%) | 152,406 (523%) | 145,251 (503%) | 142,369 (495%) | 147,319 (509%) | 144,973 (503%) | 149,868 (516%) | 146,468 (507%) | 145,852 (505%) | 141,038 (492%) |
1976 | 148,856 (513%) | 148,164 (512%) | 148,975 (514%) | 149,051 (514%) | 148,823 (513%) | 148,680 (513%) | 144,736 (502%) | 142,825 (497%) | 140,398 (490%) | 144,803 (502%) | 146,426 (507%) | 150,199 (517%) |
1977 | 152,870 (525%) | 154,336 (529%) | 156,968 (536%) | 149,966 (517%) | 151,464 (521%) | 158,187 (539%) | 163,240 (553%) | 159,629 (543%) | 151,347 (520%) | 152,926 (525%) | 158,736 (541%) | 152,326 (523%) |
1978 | 146,374 (507%) | 141,803 (494%) | 133,994 (472%) | 124,761 (447%) | 128,002 (456%) | 131,346 (465%) | 127,212 (453%) | 114,093 (417%) | 110,067 (406%) | 110,936 (408%) | 96,508 (368%) | 73,383 (304%) |
1979 | 55,645 (255%) | 67,760 (288%) | 55,191 (253%) | 40,800 (213%) | 52,179 (245%) | 58,640 (263%) | 64,837 (280%) | 61,942 (272%) | 69,491 (293%) | 68,179 (289%) | 70,651 (296%) | 71,083 (297%) |
1980 | 76,911 (314%) | 78,396 (318%) | 73,128 (303%) | 74,893 (308%) | 80,041 (322%) | 81,381 (326%) | 67,671 (288%) | 62,680 (274%) | 71,312 (298%) | 66,195 (284%) | 71,632 (299%) | 74,396 (307%) |
1981 | 75,638 (310%) | 80,896 (325%) | 83,249 (331%) | 82,244 (328%) | 83,729 (333%) | 85,393 (337%) | 80,338 (323%) | 81,629 (327%) | 76,112 (311%) | 68,045 (289%) | 58,119 (261%) | 67,431 (287%) |
1982 | 68,777 (291%) | 70,571 (296%) | 73,472 (304%) | 76,493 (312%) | 79,026 (320%) | 76,851 (313%) | 65,549 (282%) | 71,343 (298%) | 70,952 (297%) | 72,293 (301%) | 74,128 (306%) | 71,886 (300%) |
1983 | 69,599 (293%) | 69,922 (294%) | 75,423 (310%) | 74,888 (308%) | 77,178 (314%) | 77,789 (316%) | 81,030 (325%) | 78,356 (318%) | 83,911 (333%) | 77,825 (316%) | 81,226 (326%) | 84,859 (336%) |
1984 | 86,570 (340%) | 88,774 (347%) | 80,616 (324%) | 86,501 (340%) | 88,049 (345%) | 86,863 (341%) | 88,400 (346%) | 90,336 (351%) | 86,103 (339%) | 89,949 (350%) | 85,270 (337%) | 88,630 (346%) |
1985 | 89,669 (349%) | 88,858 (347%) | 85,520 (338%) | 90,269 (351%) | 85,792 (338%) | 87,584 (343%) | 86,770 (341%) | 83,796 (333%) | 83,993 (333%) | 72,540 (301%) | 72,166 (300%) | 81,301 (326%) |
1986 | 80,273 (323%) | 74,437 (307%) | 69,610 (293%) | 70,954 (297%) | 75,278 (309%) | 74,957 (308%) | 75,155 (309%) | 74,612 (307%) | 77,359 (315%) | 76,586 (313%) | 75,260 (309%) | 71,954 (300%) |
1987 | 75,231 (309%) | 77,803 (316%) | 78,173 (317%) | 83,257 (331%) | 80,703 (324%) | 81,433 (326%) | 82,746 (330%) | 81,993 (328%) | 83,613 (332%) | 82,957 (330%) | 84,809 (336%) | 86,300 (340%) |
1988 | 88,242 (345%) | 89,809 (349%) | 94,690 (363%) | 87,105 (342%) | 81,793 (327%) | 84,205 (334%) | 86,894 (341%) | 85,635 (338%) | 88,567 (346%) | 91,236 (353%) | 91,483 (354%) | 82,571 (329%) |
1989 | 83,810 (333%) | 70,961 (297%) | 78,524 (318%) | 81,759 (327%) | 83,558 (332%) | 85,070 (336%) | 76,894 (314%) | 85,110 (336%) | 83,911 (333%) | 81,269 (326%) | 81,902 (328%) | 86,183 (339%) |
1990 | 87,265 (342%) | 92,159 (356%) | 90,920 (353%) | 83,892 (333%) | 59,219 (264%) | 72,350 (301%) | 80,222 (323%) | 81,742 (327%) | 87,670 (344%) | 95,388 (365%) | 88,981 (347%) | 85,395 (337%) |
1991 | 97,281 (370%) | 97,637 (371%) | 99,281 (376%) | 102,915 (386%) | 106,135 (395%) | 111,242 (409%) | 110,589 (407%) | 113,659 (416%) | 114,954 (419%) | 118,612 (429%) | 111,883 (411%) | 119,515 (432%) |
1992 | 115,040 (420%) | 123,479 (443%) | 114,156 (417%) | 105,276 (392%) | 112,112 (411%) | 98,482 (374%) | 95,847 (366%) | 94,954 (364%) | 94,089 (363%) | 93,203 (361%) | 92,318 (359%) | 91,448 (358%) |
1993 | 90,596 (356%) | 89,754 (354%) | 88,927 (353%) | 88,099 (351%) | 87,288 (349%) | 86,461 (348%) | 85,658 (346%) | 84,844 (345%) | 84,033 (343%) | 83,248 (341%) | 82,459 (340%) | 81,684 (338%) |
1994 | 80,896 (337%) | 80,115 (335%) | 79,360 (333%) | 78,577 (332%) | 77,743 (330%) | 76,937 (328%) | 76,141 (327%) | 75,322 (325%) | 74,533 (323%) | 73,766 (322%) | 72,978 (320%) | 72,202 (318%) |
1995 | 71,388 (316%) | 70,595 (315%) | 69,823 (313%) | 69,079 (311%) | 68,362 (310%) | 67,664 (308%) | 66,995 (307%) | 66,346 (305%) | 65,713 (304%) | 65,085 (303%) | 64,480 (302%) | 63,878 (300%) |
1996 | 63,303 (299%) | 62,742 (298%) | 62,200 (297%) | 61,663 (296%) | 61,136 (295%) | 60,609 (294%) | 60,095 (293%) | 59,588 (292%) | 59,057 (291%) | 58,531 (289%) | 58,036 (288%) | 57,553 (287%) |
1997 | 57,111 (287%) | 56,654 (286%) | 56,233 (285%) | 55,817 (284%) | 55,378 (283%) | 54,964 (283%) | 54,579 (282%) | 54,219 (281%) | 53,886 (281%) | 53,544 (280%) | 53,215 (280%) | 52,878 (279%) |
1998 | 52,557 (279%) | 52,237 (278%) | 51,927 (278%) | 51,636 (277%) | 51,365 (277%) | 51,100 (277%) | 50,824 (276%) | 50,567 (276%) | 50,298 (276%) | 49,985 (275%) | 49,670 (275%) | 49,401 (275%) |
1999 | 49,152 (274%) | 48,918 (274%) | 48,696 (274%) | 48,464 (274%) | 48,247 (274%) | 48,044 (273%) | 47,827 (273%) | 47,630 (273%) | 47,421 (273%) | 47,213 (273%) | 46,994 (273%) | 46,791 (273%) |
2000 | 46,597 (273%) | 46,415 (273%) | 46,224 (272%) | 46,027 (272%) | 45,855 (272%) | 45,675 (272%) | 45,492 (272%) | 45,313 (272%) | 45,128 (272%) | 44,958 (272%) | 44,773 (272%) | 44,584 (272%) |
2001 | 44,372 (272%) | 44,153 (272%) | 43,954 (272%) | 43,724 (271%) | 43,466 (271%) | 43,242 (271%) | 43,017 (271%) | 42,785 (270%) | 42,548 (270%) | 42,286 (270%) | 41,991 (269%) | 41,713 (269%) |
2002 | 41,450 (268%) | 41,194 (268%) | 40,929 (268%) | 40,667 (267%) | 40,409 (267%) | 40,131 (267%) | 39,837 (266%) | 39,514 (265%) | 39,150 (264%) | 38,783 (264%) | 38,400 (263%) | 38,044 (262%) |
2003 | 37,705 (261%) | 37,354 (260%) | 36,978 (259%) | 36,586 (258%) | 36,209 (257%) | 35,861 (257%) | 35,537 (256%) | 35,219 (255%) | 34,901 (254%) | 34,600 (254%) | 34,297 (253%) | 34,010 (253%) |
2004 | 33,726 (252%) | 33,456 (251%) | 33,195 (251%) | 32,940 (250%) | 32,678 (250%) | 32,411 (249%) | 32,145 (249%) | 31,882 (248%) | 31,611 (248%) | 31,341 (247%) | 31,078 (247%) | 30,815 (246%) |
2005 | 30,571 (246%) | 30,330 (245%) | 30,085 (245%) | 29,846 (244%) | 29,597 (244%) | 29,344 (243%) | 29,103 (243%) | 28,859 (242%) | 28,627 (242%) | 28,391 (241%) | 28,157 (241%) | 27,916 (240%) |
2006 | 27,692 (240%) | 27,469 (239%) | 27,249 (239%) | 27,031 (239%) | 26,815 (238%) | 26,601 (238%) | 26,382 (237%) | 26,162 (237%) | 25,939 (237%) | 25,726 (236%) | 25,518 (236%) | 25,318 (235%) |
2007 | 25,125 (235%) | 24,935 (235%) | 24,751 (235%) | 24,559 (234%) | 24,371 (234%) | 24,195 (234%) | 24,028 (233%) | 23,858 (233%) | 23,679 (233%) | 23,503 (233%) | 23,338 (233%) | 23,166 (232%) |
2008 | 22,988 (232%) | 22,804 (232%) | 22,610 (231%) | 22,402 (231%) | 22,203 (231%) | 22,012 (230%) | 21,816 (230%) | 21,597 (229%) | 21,372 (229%) | 21,151 (228%) | 20,897 (227%) | 20,573 (226%) |
2009 | 20,170 (225%) | 19,830 (223%) | 19,433 (221%) | 18,948 (219%) | 18,543 (217%) | 18,175 (216%) | 17,840 (214%) | 17,496 (213%) | 17,187 (212%) | 16,876 (210%) | 16,578 (209%) | 16,285 (208%) |
2010 | 16,015 (207%) | 15,753 (206%) | 15,476 (205%) | 15,209 (203%) | 14,960 (202%) | 14,719 (202%) | 14,436 (200%) | 14,137 (199%) | 13,873 (198%) | 13,593 (196%) | 13,335 (195%) | 13,089 (194%) |
2011 | 12,849 (193%) | 12,627 (192%) | 12,413 (191%) | 12,199 (190%) | 11,991 (189%) | 11,790 (189%) | 11,578 (188%) | 11,372 (187%) | 11,153 (186%) | 10,913 (185%) | 10,639 (183%) | 10,403 (182%) |
2012 | 10,173 (181%) | 9,952 (180%) | 9,742 (179%) | 9,544 (178%) | 9,355 (177%) | 9,163 (176%) | 8,942 (175%) | 8,742 (173%) | 8,544 (172%) | 8,352 (171%) | 8,168 (170%) | 7,981 (169%) |
2013 | 7,790 (168%) | 7,602 (167%) | 7,431 (166%) | 7,261 (165%) | 7,099 (165%) | 6,940 (164%) | 6,790 (163%) | 6,636 (162%) | 6,495 (161%) | 6,344 (160%) | 6,202 (160%) | 6,069 (159%) |
2014 | 5,942 (158%) | 5,820 (158%) | 5,684 (157%) | 5,562 (156%) | 5,445 (156%) | 5,327 (155%) | 5,214 (154%) | 5,106 (154%) | 4,993 (153%) | 4,888 (153%) | 4,778 (152%) | 4,674 (151%) |
2015 | 4,575 (151%) | 4,475 (150%) | 4,372 (150%) | 4,279 (149%) | 4,180 (149%) | 4,085 (148%) | 3,991 (148%) | 3,893 (147%) | 3,798 (146%) | 3,684 (145%) | 3,571 (145%) | 3,476 (144%) |
2016 | 3,381 (143%) | 3,277 (143%) | 3,165 (142%) | 3,058 (141%) | 2,960 (140%) | 2,863 (139%) | 2,768 (138%) | 2,673 (138%) | 2,584 (137%) | 2,495 (136%) | 2,405 (135%) | 2,311 (134%) |
2017 | 2,224 (134%) | 2,142 (133%) | 2,062 (132%) | 1,991 (132%) | 1,917 (131%) | 1,845 (130%) | 1,777 (130%) | 1,708 (129%) | 1,642 (128%) | 1,577 (128%) | 1,514 (127%) | 1,455 (126%) |
2018 | 1,400 (126%) | 1,348 (125%) | 1,303 (125%) | 1,250 (125%) | 1,191 (124%) | 1,136 (123%) | 1,086 (123%) | 1,036 (122%) | 990 (122%) | 948 (121%) | 908 (121%) | 859 (120%) |
2019 | 812 (119%) | 748 (118%) | 697 (117%) | 650 (117%) | 607 (116%) | 567 (115%) | 518 (114%) | 479 (114%) | 440 (113%) | 399 (112%) | 360 (111%) | 326 (111%) |
2020 | 294 (110%) | 269 (109%) | 242 (109%) | 210 (108%) | 144 (106%) | 99 (104%) | 64 (103%) | 33 (101%) | 8 (100%) | -8 (100%) | -29 (99%) | -53 (97%) |
2021 | -65 (96%) | -76 (96%) | -85 (95%) | -90 (94%) | -92 (93%) | -90 (93%) | -87 (93%) | -82 (93%) | -76 (92%) | -66 (93%) | -60 (92%) | -49 (93%) |
昨年は夫に勧められてファーストガンダム、ガンダムユニコーン、∀ガンダムを見た。
今年も勧められるままに、もっといろんなガンダムを見た。見ている途中の作品もいくつかある。
これにより、ガンダムは1979年という自分にとって大昔の時代に作られたアニメなのに、今日に至るまでガンダムの名を冠した作品が作られている理由を理解することができた。
ファーストから7年でこんなにも作画が進化するのか!?めっちゃ動くしめっちゃキレイじゃん!!すっげぇ!!!!という感動があった。
鬼滅の刃や新海誠作品などを金曜ロードショーで見て、はぇ〜最近のアニメは美麗だなーすごいなーと思うことは度々あったが、何故だかその時よりもZガンダムを見た時の方が強い感動をおぼえた。
まずお母さんが死ぬ。何あれ。見ててさすがに両手で口を押さえた。たった数話でママがこんな死に方するの?ぶっ飛ばすアニメだなぁ…と思いながらドキドキしつつ見た。お父さんが死ぬシーンはあんまり覚えていない。
次にカミーユを好いてくれた強化人間の女たちがかわいそうな目に遭う。戦争の道具として作られた女は以下略。
何より最終話。彗星がブーンとか言い始めたあたりから硬直した。普段通りエンディングが流れた瞬間「はあああっ!!?終わり!!?」と大声を出してしまった。夫は爆笑していた。
カミーユはあんなに頑張ったのにこんな結末なの?いくらなんでも救いがない、あんまりじゃないか。。。
でも後から振り返ると、カミーユが反抗しなくなるあたりから鬱病っぽい感じが確かにあったと思い返す。
見ているこっちも必死だったのでカミーユのその姿を見ても心配しなかった。視聴しているときにその異常に気付いてあげられなかった自分になんか嫌気が差してしまい、2日くらいは夫の前で(はあ…カミーユ…)とかぼやいた。
しかしながら実際、戦争によってに心の傷を負った兵士は本当にいるわけで、アニメだからこういう演出なんだよな〜とは見れなかった。そういった意味でも深く心に残る作品になった。
ちなみにZガンダムの視聴中、夫は「俺が一番好きなMSはメッサーラなんだよ。いつか上司に『好きなMSはなんだ?』と聞かれたときにも答えられるようにしてる。でもまだ聞かれたことはないんだよね」と言っていた。
もし夫の上司がこれを見ていたら、どこかでガンダムの話をしてあげてください。
Zガンダム放映終了後すぐに始まったんだよ!と言われたので、Zガンダムを見終わってからすぐにYoutubeの公式配信で見始めた。
Zガンダムは本当に素晴らしいアニメだったので一体どんな続編になるのかワクワクしていた。
第一話で「見るに耐えない」と思った。ほんとにZの続編なんだよね?と夫に何度か確認した。
特にヤザンがギャグキャラみたいになったショックが一番大きかった。もっとハードな役だと思っていたのに、肉をむしゃむしゃ食いながら機体を追いかけ回す様子を見て絶句した。
Youtubeの公式配信を、毎回がっかりしながら14話くらいまで見た。会社の同僚にZZつまんないって話をしたら「後半から面白くなるから頑張って!」と言われたのでとりあえず我慢している。
確かにOPからマシュマー様が消えたあたりからちょっと期待が持てそうな気がした。
コメントでもこれを見るようたくさんアドバイスをいただいた。教えてくれてありがとう。
ファーストを見終わった時期がちょうど去年の12月だったので夫からも「この時期にはこれを見よう。大丈夫6話で終わる」と言われて見た。
嘘だと言ってよバーニィはインターネットのどこかで見たことがあるフレーズだったが、意味や元ネタがようやく理解できた。
アルくんの演技がかなり上手いと思ったらあの有名声優の子役時代とのことで、息が長い声優の凄さを知ることになった。
戦争を楽しげに捉えていた子どもが残酷さを知るようになるまでのストーリーも、自分にとって好きなタイプの話だった。ある出来事がきっかけで周りと同じではなくなってしまう、あの感じにゾクゾクした。
この作品を見てようやく「ガンダムって反戦アニメなんだ」と理解できた。遅いくらいの理解だった。
そして戦争に巻き込まれる人間のやりとりのほうに興味がある自分は、MSおよび兵器にあまり興味が持てないという気づきも得た。夫から教えてもらう数多の機体名をちっとも覚えられないからだ。∀とメッサーラしか分からない。
「Zガンダムを見た後にこれを見るとカタルシスを覚える」などと訳の分からないことを言いながら勧めてきたので、シャアが出るなら見るか〜と思って見た。
シャアの演説のシーンに思わず引き込まれたり、ハサウェイがあんなことになる理由を知ったり、ガンダムユニコーンに出てきたサイコミュがどういうものであるかを理解するなど、勉強になる要素が多かった。
Zガンダムで一応仲良くしてたアムロとシャアがまた喧嘩していたので、あの仲の良さは奇跡だったんだなと感じる。
もちろんエンディングテーマは何度も繰り返し聴くほど気に入った。
米津玄師が作ったシン・ウルトラマンの主題歌のように、誰よりもこの作品を分かっているような歌だと感じた。
夫曰く「ガンダムを何十年も生き延びるコンテンツにしたすごい作品。バンクが多いとかで不評なポイントはあっても、アニメ自体の面白さは本物だと思う」とのことで見始めた。
付き合い始めた時の夫の家の壁にはダサい服を着たSEEDキャラクターたちのポスターが貼ってあったので、服がダサいアニメだと思っていた。事実ダサかった。
『舞い降りる剣』の回は、兵器及びMSにあまり関心がない自分でも(こりゃカッケェ…)と思った。
またエンディングの入りの凄さに毎回感動してしまい、瞬時に名作であることを悟った。バンクが多いとか、ニコルが何度死んでいるとか、そういったことは些細だった。
ところで夫はどうして続編視聴をあまり勧めてこないのだろう。
以前ここで記事を公開した際に「ぜひ見てください」というブコメがたくさんついたので、Youtube公式でも配信され始めたこともあって最近見始めた。今4~5話まで見た。
この作品を見始めたあたりから、ロシアがウクライナへ侵攻を開始したため、普通とは違う状態でガンダムを視聴することになった。
楽しげなオープニングだ!きっとワクワクする展開なんだろうな!と思ったら1話で焼死体が映る。ちょうどウクライナの首都近郊にたくさんの人間の死体が転がっているニュースを見ていた。
街が破壊される様子が映る。ちょうどウクライナの壊滅した都市がニュースに映される。
あまりに現実の世界と重なるし、ウッソくんは戻れない道を進むし、現実と微妙にリンクしたガンダム視聴はさすがに毎回しんどい。まさかこれよりしんどい展開があるんですか?
劇中でクリスティナ・シエラがフェルトに向かって「私たちが頑張るたびに物価が上がるんだから、今のうちに買い物しなきゃ!」と言うシーンがあった。
今ほんとに物価あがっちゃってるんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!すごいよこのアニメ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ガンダムすごい!!!!!!!!!!!!!!
フェミの正体みたりって感じだな
あなたたちの求めて戦った民主の力は我々日本・台湾・欧州・アメリカ・オーストラリア・インドが引き継ぎます
「天安門」元リーダーがNYで惨殺…犯人の女性に中国の“刺客”説が浮上
天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進Photo: 対話中国(Dialogue China Think Tank)
Photo: 対話中国(Dialogue China Think Tank)
1989年の「天安門事件」につながる民主化運動の中で学生リーダーのひとりだった弁護士が白昼のニューヨークで惨殺された。犯人の女は現行犯逮捕されたが、不可解な動機や言動から、北京から刺客としてニューヨークへ放たれたのではないかと疑う者も多い。
22ヵ月間投獄され、亡命
「天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進(リィ・ジンジン、米国名ジム・リー、66)が、3月14日正午前、米ニューヨークのクイーンズ区・フラッシング39番街にあるビル4階の事務所で刺殺された。享年66だった。
当日、李進進の事務所には、3日前に来訪したばかりの中国人女性・張暁寧(ヂャン・シァオニン、25)がケーキを持参し訪れた。11時44分ごろ張は突然、「今日は法律の用件で来たわけではない」と言いつつ李の背後から彼の首を片腕で強くロックし、コートの内ポケットから素早くナイフを取り出して、ためらい無く李の頸動脈を一撃。続けて頸部、胸部、腹部をメッタ刺しにした。
目撃者によると、張は素早くナイフを取り出しためらい無く頸動脈を一撃したことから、相応の訓練を受けたとみられる。
瀕死の李はニューヨーク・プレスビティリアン・クイーンズ病院に搬送されたが、12時8分に出血多量で死亡が確認された。
湖北省武漢市生まれの李進進は1970年、15歳で中国人民解放軍に入隊し、除隊後、文民警察組織の中華人民共和国人民警察に勤務。1979年、湖北財経学院(現・中南財経政法大学)に入学し、のち北京大学の博士課程で学ぶ。
1989年の「天安門事件」期間中はデモで重要な役割を果たした労働者団体・北京工人自治連合会の法律顧問を務めた。同年6月4日に人民解放軍が天安門広場のデモ隊を虐殺したあとは故郷の武漢へ逃げ帰るが、人民を煽動した容疑で逮捕され、22ヵ月間投獄される。
釈放後は起訴を免れ、1993年に渡米。コロンビア大学、ウィスコンシン大学で学び、レストランで下働きしつつ法学博士号を取得。卒業後、ニューヨーク州で弁護士資格を取得した。
犯人の張暁寧は現行犯逮捕された。張は1997年河北省邯鄲市生まれで、北京の大学で学び、2021年8月下旬にF-1学生ビザで米国に入国。渡米直後の2021年9月14日、国連通常総会の開会日当日に張は、国連本部の外でプラカードを持ち、北京市内の精神病院に強制入院させられたことを非難し、彼女をレイプした北京市公安局の警官を厳罰に処すよう訴えるデモンストレーションを繰り返した。
国連本部の外で通常総会当日にプラカードを持ちデモンストレーションをする張
国連本部の外で通常総会当日にプラカードを持ちデモンストレーションをする張
その後、李の存在を知った張は、李が法的な手助けをしてくれるものと期待し、3月11日、李の事務所を訪れた。
李の親友弁護士・朱偉は「後の祭りだが、李進進はあの女に関わるべきではなかった。11日に事務所に来た女は泣きながら、数日前に米国移民帰化局(BCIS)の移民面接に落ち、貧しく無一文同然で、中国で警官にレイプをされたと訴え、庇護を求めた。李は心優しい男。彼女を無償で助けるつもりでいた。あとで女は李に、自分から受信したメールを全部削除しろと要求したが、彼は削除しなかったようだ」と悔しがった。
李進進弁護士事務所向かいの保険会社職員は11日の凶行について、「たまたま開いていたドアから事務所内を見たところ、女性が興奮して、物凄い形相で李弁護士に詰め寄っていた。李弁護士はとても物腰の柔らかな紳士で、事務所の女性職員が慌てて、興奮している女性を彼から引き離した」
「李弁護士が静かに『オフィスで騒がないで。必要なら一緒に警察へ行ってあげましょう』と話すと、女性はその3倍を言い返していた。暴力的な態度で大騒ぎするのを見かねた職員が警察に通報したため、警官が2人来た。李弁護士が警官に、大丈夫だから彼女を逮捕しないでと言うと、女性はそのまま逃げるように事務所を立ち去った」
天安門事件が起きた1989年当時、中国人民解放軍の女性記者だった江林 Photo: The New York Times天安門事件から30年目の初証言──元「人民解放軍・女性記者」が見た“地獄”
カメラの前で逆上
張暁寧は殺人罪で起訴され、3月14日19時37分、警察官によってニューヨーク市警察第109分署から勾留先に移送された。その際、「なぜ殺したのか?」「悔いてはいないのか?」などメディアから中国語で問われた張は激昂しながら、叫んだ。
「後悔なんかしてねーーわッ!」
「後悔しているとしたらお前らの裏切りだ! 中国人なのに反共産主義者を叫びやがって!」
「おまえらは無数の学生を傷つけてきたのに、まだ学生を傷つけるのか!」
【#中国】
米国に住む中国出身の女性、张晓宁 が、天安門学生運動の指導者であった李进进氏(66歳)をナイフで殺害。女性は「おまえらは中国人でありながら、中国共産党に背いている!」と叫んでいる。
米国に住んでいてもこれか。共産党の洗脳、恐ろしすぎる…????
— NEKO????⬛????????????????⬛????????????????⬛ (@usapepe) March 16, 2022
在米華人メディアへの敵視発言から、張暁寧が中国共産党の熱烈な支持者ということが明らかになった。そして留学生である自身は、思うような庇護が与えられない被害者というスタンスだ。
だが、計画的に成人男性を刺殺するような根性の据わった女が、自身をレイプしたという中国警官ではなく、たった一度しか会ったことのない弁護士を刺し殺すというのは説得力に欠ける。
張は学生ビザで渡米したが、これまで一度も通学した形跡が無い。そもそも新型コロナウイルスが蔓延している時期に、中国当局は一般人民の出国許可は出さない。
張は李進進の前に、在米民主団体の中国民主人権連盟に、中国のニューヨーク総領事館から警告があり、圧力を受けていると語り、庇護を求めたという。
殺人罪と銃刀法違反で起訴された張暁寧は3月18日、クイーンズ区刑事裁判所に初出廷する予定だったが、精神不安定を理由に出廷を拒否した。地元紙によると、最高25年の実刑判決か終身刑が科される可能性があるという。
李進進はこれまで、中国政府に迫害されて来た多くの中国人を助けて来た。経済的に困窮している移民からはいかなる代金も受け取らなかったという。筆者にはこの李自身の同胞への献身が命取りの引き金になったような気がする。
北京・中央美術学院の学生によって天安門広場に建てられた「民主の女神」像(1989年6月1日撮影)天安門事件を風化させたい中国共産党─追悼日直前に香港の記念館が休館した背景とは
李進進は、「天網行動」「猟狐行動」(海外逃亡中の知能犯や経済犯の逮捕と不正取得された資産を没収する中国政府の特別捜査キャンペーン)のターゲットになったり、指名手配されたりした人民に米国での法的保護を提供してきた。
特権を利用して実際に不正蓄財や収賄した党員、公務員、汚職事件容疑者などの国外逃亡者が逮捕されるのはともかく、「天網行動」「猟狐行動」は、中国政府の意に沿わない経営者、弁護士、学者、研究者、作家、ジャーナリスト、NGO(非政府組織)関係者、アーティストなどの罪をでっちあげて中国に強制送還する口実にも使われているからだ。李もたびたび「『天網~』『猟狐~』は反腐敗運動ではなく、反体制弾圧の手段」と批判してきた。
李進進は、2008年に中国当局に香港で逮捕され、金融詐欺罪で起訴された「天安門事件」の学生リーダーのひとり、周永潤(ヂョウ・ヨンルン、55)の弁護を担当した。
また、中国政府が政敵を逮捕するために、 国際刑事警察機構(インターポール)が加盟国の申請に応じて発行する国際手配書「レッド・ノーティス」を濫用することに反対していた。
中国で逮捕状が出ている被疑者などについて人物を特定し、海外で発見し次第、中国へ強制送還するよう要請できるものだからだ。
「李進進が“天安門”の元リーダーだから殺された」という憶測は的外れだろう。今年は「天安門事件」から33年。当時、民主化へのうねりを作った学生運動リーダーたちは既に政治的影響力を持たず、中国共産党の脅威ではない。
今になって李進進が「消された」とすれば、「33年前のリーダー」だったからではなく、習近平政権が本気で取り組んでいるキャンペーン「天網行動」「猟狐行動」を邪魔する存在とされたからにほかならないからだろう。
在米弁護士仲間は、李が弁護活動中に得た中国共産党の特務(諜報・謀略・秘密機関)の活動資料を米連邦捜査局(FBI)に提出するのを阻止するために殺したと疑っている。
李進進が惨殺された2日後の3月16日、米司法省は、中国の情報機関、国家安全部の指示を受けて米国在住反体制派中国人に監視や嫌がらせを行っていたスパイ容疑で王書軍、劉藩、林啓明、孫強、マシュー・ツブリスの5人を逮捕し、起訴したと発表した。
暗殺犯の張暁寧は、北京で特務の訓練を受けた捨て駒の刺客だろう。渡米後の反中パフォーマンスやテレビカメラの前の支離滅裂な絶叫は、精神に異常があることを印象づけるための演技と思われる。
李進進の葬儀は事務所近くのチュンフック葬儀場で27日午後に挙行される。関係者は既に、FBIに対し、李殺害事件の捜査を要請した。FBIの捜査によって、李進進が「消された」真相は明らかになるのだろうか。(Text By Jun Tanaka)