はてなキーワード: トップテンとは
連休が終わる。
といっても連休らしいことは殆どしなかったのだが、唯一にして最高の体験として、立川の居酒屋「玉河」行った。
着いたのは16時くらいだったのに、もうしっかり混んでいる。ひとり客のおっさんもたくさんいる。ひとりのおっさんであるおれもおっさんの並ぶカウンター席に通される。文庫本を読むおっさんと、すてきな老人カップルに挟まれてメニューをにらむ。絞られた日本酒のセレクトが素晴らしい。
いい気分になって、序盤から日本酒とカツ煮と麻婆茄子を頼んでしまう。めちゃくちゃだ。
しかしこのカツ煮がすごかった。何これすごいうまい。忘れらんない。
麻婆茄子は意外と普通。その塩梅もおれにはちょうどよい具合だった。明日も行きたい。
一気にお気に入りトップテンに上り詰めた玉河だったが、同じくトップテン入りしている所沢の「百味」とよく似ている気がした。
郊外ターミナル駅の駅近で、長らく生活者を支えてきた、そこそこ大箱の店。だから客も店員も世代交代に成功していて活気がある。
おそらく地元の酒屋とのつながりも深いから、飲ませる酒にこだわりがある。一方で食堂としての機能もあって定食も出す。だから座席のバリエーションが広い。
そのあたりは江古田にあった「お志ど里」なんかも似ている。ただ江古田は学生街で、労働者はあまりいない。だから酒場の担い手まで受け継がれることはなかったんかなと思う。
一方で最近注目しているのは、大久保や上野といったアジア系の労働者が多い街に芽生えた「ネオ酒場」とも呼ぶべき個人店だ。
アジア系の店員が日本的なザ・大衆酒場を受け継いだスタイルで、とにかく安くて旨い。そのうえ中華やタイ料理といった彼らの得意料理をアクセントとして加えている。
客層もバラエティに富んでいて、当初はその得体の知れなさを敬遠する向きがあったが、サービスの質自体が圧倒的に高いから、今後はどんどん主流になっていくだろう。
もうすぐ神楽坂ゆか生誕祭である。昭和のアイドルっぽさを感じさせる彼女は、もともとは「田村ゆかり」という名前でデビューしたと記憶している。
ところで、たまたま先日購入した1978年10月「ゴーサントオ」の時刻表復刻版がある。
https://jtbpublishing.co.jp/topics/CL000461好評の「時刻表復刻版」第6弾 特急時代の幕開け!「ごお・さん・とお」(1978年10月号)ダイヤ改正号 『時刻表復刻版 1978年10月号』 2022年5月23日(月)発売 | 株式会社JTBパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4533149782/
この年は音楽番組「ザ・ベストテン」の放送開始の年でもあり、「レッツゴーヤング」「トップテン」「ヒットスタジオ」といった番組がゴールデンタイムを彩った時期でもある。キャンディーズが解散し、レコード大賞をピンクレディーが獲得し、山口百恵が活躍していた。
いま挙げたようなレジェンドともいうべき女性アイドルたちが全国ツアーを開催していたかどうかは定かではないが、もしもそんな昭和時代に我らが田村ゆかりの全国ツアーがあったなら、皆どういう感じで移動していたのだろうか…などと、時刻表を見ていてふと考えてしまったのが懐古鉄オタの性というもの。
そんなわけで「もしも昭和のトップアイドル・田村ゆかりが全国ツアーをやっていたら王国民はどうやって民族大移動したのだろうか?」というテーマこそ壮大ながら実際は老眼に抗って縮刷版の時刻表とにらめっこして連敗した駄文をそっと放流したいと思った所存。
今年もツアーはあったが、過去最大25公演を誇る2021年の*Airy-Fairy Twintail*の開催地からいくつか選んで当時の時刻表に沿った旅程を考えてみたい。
なお毎日運転ではない季節列車・臨時列車は極力排した。仕方ないね。
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当時はソニックシティはまだなく、大宮商工会館なる施設が同じ場所にあったらしい。1979年にはサザンオールスターズが公演しているらしいので、昭和のトップアイドルもひょっとしたらステージに立っていたかもしれない。
https://www.livefans.jp/venues/1204
この頃は上野東京ラインも湘南新宿ラインも、埼京線さえも存在しなかった。国電京浜東北線の103系か東北本線・高崎線の115系で到着した大宮駅の片隅には首都圏色の川越線気動車が、反対側には東武野田線の吊り掛け駆動車が見られたはずだ。
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北陸新幹線のないこの時代、東京から金沢に向かうメインルートは信越本線だった。
上野発916の特急「白山1号」に乗れば、長野経由でおよそ7時間後の1611には金沢駅に着き、前の年に落成したばかりの本多の森ホールにどうにか開演時刻ギリギリに間に合う計算だ。少し余裕を持ちたいなら上野819発の特急「はくたか1号」で1504金沢着。こちらは長岡経由である。
翌朝、今度は金沢から松本に向かう。筆者はAFTでは北陸新幹線に長野まで乗り、そこから特急「しなの」に乗り換えて松本に向かったが、この時代は乗り換えなしの列車がある。それが金沢949発、おそらくキハ58の、時刻表ピンクのページによれば堂々10両編成の急行列車。後ろ3両が松本行き急行「白馬」、中ほど4両は秋田止まりで前寄り5両は青森までロングランする急行「しらゆき」だ。間違わずに後寄り3両に乗れば、途中の糸魚川で青森・秋田行き「しらゆき」から切り離され、進行方向を変えて大糸線に入って1435松本着だから公演には余裕を持って臨むことができる。編成分割をする糸魚川では正午を挟んで8分停車するから、えび釜めしなど駅弁を買う余裕もあっただろう。
ただ、逆にいうとそれしか手段はない。ましてキハ58はいわゆる「直角椅子」のクロスシートでリクライニングも方向転換もできない。7時間近くも乗っていたらそれだけで相当疲れてしまう。
さらに松本公演が終わった日曜の夜。筆者はAFTのときは最終「しなの」で長野に出て一泊し、翌朝の北陸新幹線で出勤した。しかしこの時代なら松本発2056の普通列車新宿行きがある。423に新宿駅に着くから一度帰宅してシャワーを浴びて着替えて出勤する余裕は十分にある。ただしこれもまた「直角椅子」どころかおそらくセミクロスの115系だったろうから、少しでも居住性を求めたければ2359発の急行「アルプス18号」のグリーン車に乗れば良い。新宿着は500だから余裕を持って出勤できるのは言うまでもない(出勤した後のことは例によって保証できない)。
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新幹線はすでに博多まで開通していたし、熊本空港には全日空の3発ジェット・トライスターか東亜国内航空のDC-9が就航していたが、鉄道好きとしては1645東京発1058熊本着の西鹿児島行き「はやぶさ」か、1700東京発1123熊本着の「みずほ」を推したい。食堂車で夕食・朝食の2食をいただくのんびりとした旅である。
ただ、昨今の「サンライズ」などとは違って当時の寝台特急にはシャワー室はなかった。「はやぶさ」「みずほ」には個室もなければ女性専用車もなかったから、今や全国民の1/4に迫らんとする女性王国民の遠征には不向きだったかもしれない。まして当時の長距離列車は喫煙可能が当たり前で各ボックスシートの窓際に灰皿が標準装備されていた。
しかしもう少し前の1970年頃に青春時代を過ごした我が母親によれば、当時のスキー列車はいつも満席で男女問わず通路やデッキに新聞紙を敷いて座り込んだというから、たくましい遠征女子も実は相当数いたかもしれない。
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東北・上越どちらも新幹線はこの時代は絶賛工事中。開通は4年後の1982年だ。しかし上越線には「とき」、東北本線には「ひばり」というエル特急が毎時1本ペースで運転されていたから往路はどうにでもなる。
新潟の帰路、私は最終新幹線に飛び乗れたが、この当時なら2300新潟発の急行「佐渡8号」で506上野着か、横になりたければ2312の秋田から来る急行「天の川」で555上野着。新津まで普通列車で出ておいて040発の急行「鳥海」で642上野着でもいい。
仙台からは公演後だと2320発の急行「新星」がおすすめだ。仙台駅には早々と入線しており2130から発車前の寝台を利用できるのが嬉しい。上野到着は536だから一度帰って身支度を整える余裕もありそうだ。このほか、仙台2257→上野519の青森発常磐線経由の急行「十和田2号」や、座席車なら仙台2336→上野542の急行「いわて4号」も便利であろう。なお急行「十和田」はこのあとも4号・6号が仙台に停車するし、特急「ゆうづる」2号・4号も利用できる。
そうして考えてみると、まだまだ高速道路網が未熟だったこの頃、寝ている間に移動できる安価な手段は鉄道しかなかったのだということを改めて感じさせられる。1970年代でも長距離バスは運行されていたが、都内と新潟が高速道路でつながったのは1985年、仙台は87年。歴史でいえば線路の方がはるかに長い。
なおこの当時、上野→仙台が特急「ひばり」で4時間以上かかっていたので、羽田空港から仙台空港への航空便も全日空により1日4往復運航されていた。
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ならばその先はどうか? 札幌公演に行くにはこの当時でも飛行機が当たり前の選択になってきていた。筆者は81年の夏に北海道の親戚を訪ねる旅に出たが、祖父母に連れられて上野駅から青函連絡船を経て親戚の住む苫小牧まで20時間ぐらいかかったように記憶している。まだ青函トンネルは開通していなかった。
それでは札幌公演に陸路・海路で挑むとすればどうなったであろうか?余裕を持って開演に間に合わせるならこのルートである。
2140上野[特急ゆうづる5号]705青森or2221上野[特急はくつる]711青森
1140函館[特急おおぞら5号釧路行き]1550札幌or1145函館[特急おおとり網走行き]1558札幌
急行自由席に乗れる周遊券を利用するなら上野1908→青森617の「八甲田」や函館1150→札幌1630の稚内行き「宗谷」も良い選択肢であろう。
やはり北海道は遠い。時間に余裕のない向きは素直に飛行機を利用すべきであろうが、千歳空港と国鉄の駅が接続されるのは2年後の1980年のこと。この時刻表の時点では札幌駅前からバスに乗るのが普通の手段であった。
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そして福島公演はエクストリーム出勤の宝庫であった。終演後の福島駅発上野行きを見てみると、
2350 急行「あづま4号」437
043 急行「新星」536(寝台あり)
056 急行「いわて4号」542
このほかにも夏休みシーズンだけに季節列車・臨時列車も運転されていたと思われるので、かなりの席数が利用可能であったと推察される。
座席車の特急はいわゆる「直角椅子」であるが、寝台車連結の急行列車では短時間でも横になって移動できる利点がある。これは現代の夜行高速バスでも(実際に運行されてはいるが)まだまだ一般的ではない。バスは鉄道車両よりも小さくて何両も連ねて運転されるわけもないから、寝台は不可能ではなくても困難が多いのであろう。
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国鉄監修時刻表を見る限りでは、東名阪のバスは国鉄ハイウェイバスしか掲載されていない。関西公演からの帰り道は2240大阪駅→815東京駅の「ドリーム2号」か2200京都駅→643東京駅の「ドリーム4号」しか見当たらない。
鉄道ならば京都2237の特急「出雲2号」、同015発の「出雲4号」なら700には、大阪2358の特急「瀬戸」や同005の特急「あさかぜ2号」でも730には東京駅に着けるから、エクストリーム出勤勢の強い味方になり得たと思われる。なんなら関西勢と感想を語り合いつつ酌み交わす余裕は十分にある。しかもこれらは当然寝台車であるから、予約さえ取れれば会場内外で充実至福のひと時を過ごしたのちに千鳥足でベッドに潜り込んで目覚めれば東京駅も間近に迫り、どうかすればまだ夢見心地のまま出勤せざるを得ないベストコンディションを通り越した邪悪な何かを感じずにはいられない有様である。
なぜ新幹線ではなく在来線を推すのかと問われれば、その当時の東京行き最終「ひかり116号」は新大阪2034発であるから、フェスティバルホール(当時は改築前)から終演後直ちに最寄りの四つ橋線肥後橋駅に走ったとしてもけっこうタイトな時刻設定であることが第一に挙げられる。梅田の地下に慣れない関東勢が四つ橋線西梅田を出て乗り換えに手間取ると、最終の新幹線は慈悲もなく出発してしまう…それは正直恐ろしい。
筆者は鉄道好きで鈍行やら夜行やら多少は乗ってきた経験とノスタルジーがあるので満更でもない旅行だなとほくそ笑みつつこの文章を書きつけてはいるが、冷静に考えてみれば当時は今よりずっと不便で居住環境は悪かったように思う。なりふり構わぬ男性、特に体力に自信のある若者にはなんということはない行程だったと思うが、女性にはあまり優しくない環境だったし、筆者も若い頃は大きな鞄を抱えて夜行連泊するような旅をしてきたけれど今この歳になってふたたび体験するのは懐古趣味を差し引いてもためらいが多めに残る。
とはいえ不便で時間のかかる旅を楽しみたい向きが今もなお大勢いるのは承知している。そんな黒鉄の人々に机上タイムトラベルを提供できたら幸いかなと。ただそれだけ。
本文に田村ゆかりは出てこずに時刻表を読み解くだけだったが、10月に横浜で公演があるのでよければバスや飛行機よりも鉄道を乗り継いで参加して紀行文と公演感想文を読ませてくだされば筆者はDouble Fascinationになれる。
それはともかくできる限り多くの客席を埋めて盛況の公演としたいので、関心のある方は下記から申し込みいただければ幸甚に存じます。
こんばんは。増田です。最近、元三洋の人が書いたスマホの記事が面白かったので、私も書いてみることにしました。
ちなみに私は電装系サプライヤー勤務。年齢は元三洋の人とおそらく同じくらいです。かつてはホンダ系列だったのですが、今はそこを離れてとある企業の傘下になってます。あのときは結構衝撃を受けましたけど、確実に働きやすくなりましたね。
さて、日本企業はEVに消極的で世界の時流に乗り遅れ、未だに内燃機関に固執している、みたいな話。半分本当で、半分ウソです。世界に先駆けてEVを積極的に取り組もうとしたのは日本でした。(ここで言うEVは純粋にバッテリーで動く電気自動車のことで、本当はBEVと書いたほうが正確なんでしょうが、ここではEVとしておきます。)
それにはいわゆる京都議定書(1997)の存在があります。これは温暖化防止の為の初めての国際的な取り決めでしたが、この会議で日本は2008~2012年に6%の温室効果ガス削減を約束しました。当時はかなり日本に不利と言われたものですが、開催国のメンツもあって政府は本気でこれを達成しようとします。その対策の一つとして推進されたのが原子力発電でした。当時日本は原発を国家をあげて推進しようとします。東芝がウェスチングハウスを買収して(2006)、原発で世界に打って出ようとしたのもこの頃です。
ただ、原発は基本的に24時間一定の効率で発電させるものです。出力調整はできないことはありませんが、かなり非効率です。昼間の電力需要を満たそうとして稼働させると夜間に電力が余るので、揚水発電などで調整するのですが、その切り札として見られたのがEVでした。つまりEVは夜は基本的に充電器につなげておくものであり、大量のEVを普及させて夜間に充電させれば、原発の電力を効率よく使って、車自体から出る温室効果ガスも減らせるわけです。
で、三菱自動車からi-MiEV(2009)、日産自動車からリーフ(2010)がほぼ同時期に発売されます。これはリチウムイオン電池を使った初の量産EVで、三菱はGSユアサと、日産もNECトーキンと巨大な工場を建てて電池の量産体制を整えます。特に日産は実際のところかなり本気の参入で、同時期に全国で充電設備の導入も急ピッチで進められました。
そして、どうだったか。まあ、売れなかったわけです。いや、世界初の量産EVとしてはこの2つは望外にできの良いものだったと思います。売れない理由はいくつか挙げられます。リーフについてはデザインがナマズみたいで全く先進的でなかったこと。エアコンやヒータを使うと走行距離が実質100km程度しかなかった。電池の劣化が想定以上に早く進んで中古市場でも値崩れしていた、トヨタのハイブリッドの出来が良すぎて先進イメージを求める層はそちらに流れた、など。一言で言えば実用的ではなかったのですが、まあそれでも初めて出てきたEVとしては大したものだったのです。でもこの評価は全くエンジニア目線でしょうねぇ。すみません。
ただ、最も大きな要因は東日本大震災(2011)でしょう。これで原発を主軸に温室効果ガスを減らすという国家戦略は完全に頓挫しましたし、それをあてにしたEVの普及など望むべくもなかったのです。実際EVはガソリン供給が途絶えた被災地でかなり役立ったのですが、その後数年間原発を失った日本は電力供給が逼迫することとなり、主戦場である日本でEVは売れなくなりました。日産はその後も地道にリーフの改良を続けますが、もはや主戦場で売れなくなったEVに積極投資はできなくなり、2代目リーフ(2017)は初代から大幅な進化はなし。i-MiEVは一代限りで姿を消します。日産はNECトーキンの電池事業を受け継いだAESCを中国のエンビジョングループに売却します。
ちなみにウェスチングハウスを買収した東芝はその後地獄を見る事となり、今日の凋落につながるのはご承知の通り。日立も海外の原発建設から撤退します。そんな事をしている間に、中国が国家を上げて次世代の原発開発に取り組んで、技術的には完全に抜かされてしまいました。なんだか泣けてきますね。21世紀の日本は完全にツキに見放されたって感じがします。はい。
さて、じゃあ巨人トヨタはどうだったか。トヨタは保守的でEVから距離をおいていると思ったあなた、そうでもないんです。実はトヨタはあのテスラに出資(2010)し、トヨタとGMが共同で運営していた工場(NUMMI)をテスラに売却。テスラを支援していました。実際に共同でSUVのEVを出したりしています。実はテスラのスタートを支えたのはトヨタであり、テスラの主力工場は元トヨタの工場でした。ところが2014年くらいから提携を解消。トヨタのクルマづくりとテスラのクルマづくりが決定的に合わないことが原因だったと言われています。
実際、テスラの車は粗雑極まりないものでした。彼らの作り方は信頼性の高い車載用の電池ではなく、ノートパソコンなどに使われる安価な電池を大量に積んで、それを高度なマネジメントで制御するというものでしたが、クルマづくりは全くの素人。ADAS(運転支援システム)も信頼性に欠けていて、ただの支援システムなのに自動運転と銘打ったので事故が続出。生産技術もかなり問題があり、量産モデルであるモデル3が出るときは大量の予約が入っていたにもかかわらず、ちっともラインから完成車が出てこない有様。イーロン・マスク自身が工場に泊まり込みで生産を指揮したと言われています。このとき生産技術者をあちこちから引き抜いてかき集めますが、その多くが彼のやり方に従えず去っていったとのこと。
まあそんなことで、ぶっちゃけこの頃、テスラが世界をEVで席巻するなんて、私ら業界人で予想できてた人なんていなかったと思います。やっぱり車なんてそう簡単に作れねぇんだなぁザマアミロ、くらいの感じでした。まあでもその予想が全く裏切られてしまったのはご承知の通り。ただ、テスラがいかにすごいと言っても生産台数ではまだトヨタやVWの足元にも及びません。年間数百万台の車を生産するにはまだ乗り越えなければならないハードルは数多くあります。テスラの株があれほど上がっているのは、彼らはそれが出来ると思われているのでしょう。いやホントかな。どうなんだろ。
まあとにかく現状はこんな感じですが、これからEVが本当に普及するかどうか。トヨタも含めて、「世界の自動車の大半がEVになることなんてないよ!」と思っているメーカーは無いと断言してもいいと思います。どこもEVの時代はかならず来ると思っている。問題はその時期です。トヨタはもっとかかると思っていて、それは段階的に移行すると思っていました。テスラは一気に最終ゴールに攻め込んできたわけです。それについて考察してみましょう。
EVの問題点としては航続距離と充電速度。そして電池の資源の問題があります。特にコバルトなどの資源は簡単に供給を増やすわけには行かず、今のような垂直立ち上げみたいなやり方で一気に電池生産を増やすことはできないと思われていました。なのでトヨタはHVやFCVで段階的にそれを進めるつもりだったわけです。特に水素は自然エネルギーとの親和性が高く、風力発電や太陽光発電のように出力が安定しない電源でも、それによって水素を造って貯蔵すれば実質的に電池と同じ役割を果たすことができます。充電速度も航続距離も水素を使ったほうが優位です。ちなみにいまトヨタは水素エンジンをやけに宣伝していますがあれは効率が悪くて話にならない、ただの宣伝用であり、彼らが水素でやろうとしていることはあくまで燃料電池をつかったFCVです。
しかしイーロンはそんなまどろっこしいことしなくても、電線で電気を運んでバッテリに入れた方がいい、そのための障壁となる電池の欠点の改良にリソースを全振りしたほうがいいに決まっていると言うわけです。電池の開発というのは時間がかかり変化も漸進的であり、そんなことは無理だろうというのがわずか5年前までのほとんどの業界人の見解でした。しかしいま世界はイーロンの言うとおりに進んでいます。資源の問題は中国メーカーを中心にリン酸鉄系電池で解決されつつあり、急速充電の問題、それを可能にする電力インフラの問題、自然エネルギーの出力が不安定な問題、これらの問題がすべて電池技術で解決されようとしています。まったく、なんちゅうことでしょう。
今日本はオーストラリアの褐炭を使って水素を取り出して運ぶとかいろいろ考えてやっていますが、おそらくすべて失敗して産業の墓場になる未来が見えます。まあでも、長距離トラックくらいはひょっとしたらFCVの入る余地があるかも知れません。しかしそれも充電技術の進歩によって電池で解決される可能性が高いです。
・トヨタ
電動車についての卓越した技術蓄積を持ち、電池技術も電池への投資余力も持つ稀有な会社。ここが死んだらもうおしまい。パナと一緒に電池の開発と生産に勤しんでいるが、実はパナはライバルテスラに電池を供給する関係でもある。ちなみに傘下の豊田通商は電池に不可欠なリチウム資源をガッチリ握っている。実はEVの技術開発や投資も怠ることなくやってきたが、誤算はその流れがあまりに早すぎたことだろう。今年スバルと共同でEVを投入予定。
・ホンダ
米GMと組んでEVに取り組む。2040年までに内燃機関を全廃すると宣言したが、彼らが満を持して出した量産EV「Honda e」はあまりな出来で全然売れてない。電池は韓国LGケムあたりから買う予定らしい。HVには早くから取り組んできたが、トヨタがTHSを地道に改良していくのに大して、ホンダのHV技術はコロコロ変わり、イマイチものにならないイメージ。企業イメージは先進的だが、実は社風はかなり保守的である。evについての意気込みはすごいが、個人的にはいま最も心配なメーカー。
言わずと知れたEVにおいて世界で最も先行していたメーカー。しかしそのアドバンテージをほとんど活かせず、極めて信頼性の高い電池も持っていたが、コスト的に折り合わず中国エンビジョンに売却。リーフは長年世界トップの売り上げを誇るEV車種だったが、今はトップテンからも外れた。まだアライアンスを組むルノーのほうが健闘している。日産アリアで挽回できるか。無理だろうな。
・マツダ
未だに直6エンジンを開発するなど、一見時代遅れに見えるが、実は割とクレバーじゃないかと思われるメーカー。というのは、EVが普及期に入れば、eアクスルといった駆動システムをメガサプライヤーから買ったほうがいいし、電池にしてもCATLやLGあたりの最も安くて性能の良いメーカーから調達したほうが有利である。ADASもコンチネンタルやモービルアイから買ったほうがいい。要はみんな似たりよったりの車になる。となると、自動車メーカーに求められるのは制御技術とデザイン、そしてブランドである。今マツダはそれを必死に磨いている。マツダくらいの規模のメーカーだと案外この戦略が一番いいのかも知れない。
・スバル
卓越した四輪駆動の技術を持つ。売り上げの大半が北米。多分、トヨタにひっついてその一ブランドとして生き残るつもりでしょう。
コンパクトカーを安く作る卓越した技術を持っていて、100万円以内でアルトやミライースを作れる生産技術はたいしたもの。この点において強力な強みを持ち、ダイハツは東南アジア、スズキはインドで高いシェアを持つ。しかしこの強力な強みを速攻で無効にするのがEVであったりする。ダイハツもスズキも海外市場は中国EVメーカーに席巻されてシェアを失う未来が見える。国内で軽EVを地道に作るかも知れないが、それすらも中国メーカーの台頭で怪しい。将来は暗いだろう。
車載電池のトップを突っ走っていたが、CATLとLGケムに抜かれて現在3位。テスラの株を売却して多額の利益を得たが、なぜかをそれをブルーヨンダー買収に使い、電池の新技術や設備への投資は先をゆく二社に比べると消極的。トヨタはパナソニックを見限り始めていると聞く。
・日本電産
EVモーターやeアクスルで覇権企業を狙う。しかし永守が死んだらどうなるんだろう。
他にもいろいろ書きたいことがあるけど、疲れたのでやめる。ところで、元三洋の人の書き込みをみて、ずっと今までiPhoneを使っていたのを、GooglePixelに買い替えました。なんでかって言うとね、それについたユーザー体験がうんちゃらという大量のブコメを見て、iPhoneを使い続けることが、結局新しいものに積極的にスイッチできない日本人の保守性から来てるんじゃないかと思ったから。それで思い切ってAndroidにしようと思った。中華スマホはちょっと怖いのでPixelです。そんだけ。以上。
追記しようとしたら最後のところが途切れ始めたから別枠で書くよ
もっとマイナーで、とにかくスニーカーに関するアーカイブ知識だけを欲するならば
超マイナーモデル、カスタムモデル、PEモデル、チャリティーモデルの収集をおすすめする。
これらは球数が少なすぎて、フェイクすら作れないものも多い。(逆にネットに出回るコンセプト写真だけで再現したフェイクもあるが)
例えば最近ではNike Dunk Low Cactus Jack x PlayStation、製法上フェイクが作られにくいfoamposite one ParaNorman
Nike x MSCHF x INRI Air Max 97 Jesus Sneaker、WWWESH STUDIO™ x HEIGHTENED SENSE TN(c): NIKE® + CONVERSE®
日本人が当選してたUNHeardof × SABOTAGE × NIKE SB DUNK LOWやair32 x Nike Dunk SB Low "Stay Home"
世の中に存在するのか怪しい、triple S x AJ1 offwhite
PEシリーズの入門編としてのオレゴンダックスシリーズ、できるのならばF&Fモデル
アンダーグラウンドに手を染めて、没になってしまったコンセプトモデルの収集なども面白い。
air max 95 zen ventiなど、2000年代中期の奇抜なスニーカーも現代なら手に入れられるかも知れない。
また、ハイヒールのDunk Highなど海外の一部で流行した違法スニーカーなどもどこかで手に入るかも知れない。
ストリートファイター3や4ではユンがoldshool履いてたね、テリーはallstarのlowを履いてたかも知れない
第一次では漫画作品でどんな靴が描かれていたのか気になります!!!
他にはめっちゃ安いAJ11とかもあった気がする。(ニューバランスの1400もあったらしい?)
スペシャルフィールドのAF1もあったような気がするけど、手元にドロヘドロがないのでどうだったか。。
よふかしのうたには、3話辺りにWomen's Air Max FF 720が出てたかなぁ
ちなみに闇金ウシジマくんはティンバーランドのブーツやルブタンのトゲトゲスニーカー、AF1のlowやターミネータのlowみたいな感じの靴ばかり履いてた
ドロヘドロもウシジマくんも世界観に沿ったスニーカーが描かれているのがちょっと好き
よふかしのうたは、確か当時発売されたスニーカーをそのまま描いた感じじゃないかな、それはそれで後から見直したら時代背景が見られていいかも知れない
世界観にあったスニーカーは素晴らしくて、スケーターのユンが壊れても買い直しやすいold schoolを履いてることがスケーターらしくて最高なんだ
たまにスケーターイラストを見るけど、AJ11履いたり、エアマックス履いてオーリーしてるシーン描かれるとちげええよ!!!!って発狂しそうになる
(ぶっ壊れやすくて高い靴や靴底が厚い靴は怪我をしやすいし、色々めちゃくちゃで、簡単に言えば百合の間に挟まるやつが出る百合作品みたいな罪深い物)
スニーカーカルチャーは貧困層の成功者への憧れという、コンプレックスな部分から始まった物なので、ちょっと精神的に不健康な面があって
劣等感ゆえに行われる高値マウントは個人的に良しとしていない。
というのもアウターとスニーカーは今は買いやすくなったとはいえ青天井なので、格差が現れやすく学校でも高いアウターが禁止されていたり、スニーカーに指定があったりもしている。
でも、スニーカーマニアの持ってるスニーカーの思い出を聞くのは本当に楽しいし
レアスニーカーも買うに至った理由や思い出を聞けると初心者でもすごい面白いかも知れない
スニーカーの世界の転売について、気になるならstockXの最高入札額順のスニーカーを見てみたり
https://stockx.com/ja-jp/sneakers/highest-bid
今期の物が知りたければhighsnobietyを見るといいかも
https://www.highsnobiety.com/?s=the%20top%2010%20most%20valuable%20sneakers
スニーカーのテクノロジーについては真っ二つにして解説するサイトが好きなんだけど
Vtuberに投げられるスパチャが話題だが、投げられたスパチャに配信者がどう反応するかということにも、業界内でトレンドの移り変わりがある。
ジャンル内部でだけわかる流行というものがあり、世間話のネタになるかもしれないのでまとめておく。
この「業界」を正確に言うと、Vtuber業界、いや、生配信系Vtuber業界、いや、二次元モデル中心生配信系Vtuber業界、いや、企業所属二次元モデル中心生配信系Vtuber業界か。
ていうか、スパチャの話題の時に世間でイメージされているのは概ねにじさんじとホロライブのことである。774 inc.というところも強いが。
つーことで、2020年8月現在で有名な二大事務所であるにじさんじとホロライブを軸に整理する。
ちなみにこの二事務所は所属タレントを「バーチャルライバー」と呼んでいる。
正確な意味は定義されていないが、仮想生配信者、もしくは仮想生命体くらいの意味だろう。この二社以外にもそう名乗っているところはある。
ごめん、ホロライブはバーチャルライバーと呼んでなかったわ。ファンが勝手に両方ひっくるめてライバーと呼ぶことがあるから記憶が混じってた。
にじさんじはバーチャルライバー。ホロライブはバーチャルユーチューバーとかバーチャルタレント、かな。
Youtubeのスーパーチャットとは、投げ銭つきコメントである。
金額に応じて違う色が付けられて強調表示される。もっとも高額なのが1万円~5万円の赤色で、赤スパと呼ばれる。
Youtubeにおける稼ぎは、このスパチャと、有料メンバー登録(独自絵文字や限定コンテンツにアクセス可能)と、広告料あたりだと思われる。
半年前に、にじさんじの樋口楓は「自分はboothでのグッズやボイス販売の方がもらえている」と語っていたし、他のライバーも同様のことを時々言う。(https://www.moguravr.com/vtuber-income-instance/)
スパチャを配信内でどう扱うかについて、配信者は一つのジレンマにぶつかる。
それは、スパチャに反応した方が投げてもらいやすいのだが、素人のスパチャコメを全拾いしていたらダラダラ長くなって配信自体の魅力が減るし喉も枯れる、というジレンマだ。
ここでどういう態度をとるかということに、各配信者や会社のカラー、そしてトレンドの移り変わりが見える。
では本題。
投げられたスパチャをどう扱うかを、四つのスタイルに分類してみた。
一つずつ説明していこう。
もっとも配信者のセンスに沿った配信が出来るので配信の質を保ちやすいが、当然スパチャは投げられ辛い。
稼ぐことにとりわけ消極的な月ノ美兎をはじめ、2018年2月デビューのにじさんじ一期生は今もこのスタイルを続けている人が割といるし、それ以降でもにじさんじには若干名いる。
実は決して多くない。
なぜなら、生配信系Vtuberが話題になっておよそ一年経つ2019年序盤頃まではVtuberの収益化許可に半年くらいかかっていて、スパチャの存在を配信内容に組み入れないのが当然であり、その頃と同じスタイルだからだ。
そもそもにじさんじ一期生あたりの頃はVtuberの収益化前例も少なく、本当に配信でお金がもらえるのかすら謎で、生業にもならないのに話題性と有名税が凄くて引退を考えていたと月ノ美兎が最近明かした。
現在では早ければ一週間くらいで収益化されるようになったので、隔世の感がある。
このスタイルは、良くも悪くも金銭収益に消極的だったインターネット文化の延長にあるともいえる。
多少美化して言えば、舞台に立っている時には無闇におひねりに反応しないのがショーマンという美学があるのかもしれん。
こういう配信者のファンの中では、配信の終わり際など、トークを邪魔せずアーカイブにも残らないタイミングで投げる慣習が自然とできていたりもする。
だがそれらを含めても、視聴者数や評価のわりにはスパチャが少なく見える。
一見投げられやすそうだが、スパチャのたびにトークがぶった切られるのが大きな欠点。
話にまとまりがなくなれば、やがてファンの総数も減ってしまうだろう。
視聴者がそれに遠慮して、かえってスパチャを控えてしまう可能性もある。
というのは、Vtuberブーム以前にも、Twitchやニコ生では個人の配信者文化が隆盛しており、そこでは超大手以外の多くの配信者は投げ銭や広告をしてもらったらすぐに反応していて、それを引き継いだスタイルだからだ。
だが現在でも、コメの流れやスパチャ頻度が早くない配信者ならば、これで問題ないし一番自然だろう。
そもそも、投げ銭コメに限らず、もらったコメを全読みをして問題ない規模の配信者だって沢山いる。
Vtuberではないが、ウメハラがTwitchでやってる配信はこのスタイル。Twitchはコメントなしで銭だけが飛ぶので、反応はありがとう一言で良いためでもあるが。
現在二つある主流の一方で、にじさんじは人数としてはこのスタイルが最多だろう。だが、イメージ上だとにじはスタイル1が多く思われてるかもしれない。
「今回の配信のメインコンテンツは終わったので、物好きな人以外は配信閉じてもらっていいですよ」というわけだ。
そうはいっても所々に雑談が挟まるので、ファンは見るかどうか迷う。
これは、私の記憶では2019年あたりに誰かに発明されてVtuber内に広まったやり方である。
私自身は2019年4月に、にじさんじの戌亥、アンジュ、リゼの「さんばか」世代で初めて見た。
また、「発明」といったが他プラットフォームのやり方に倣った可能性は十分ある。
読み上げが始まるとメインコンテンツを邪魔せず銭投げができるタイミングになるので、読み上げスピードより投げるスピードが速くなりいつまでも配信が終わらないこともある。
また、全ての配信ではやらず、雑談回やASMR回などトーク主体の時にだけやる、という人も多い。
デビューしてしばらくは全ての配信でスパチャ読みタイムを入れていたが、人気が増して数が膨大になったため、特定配信でのみスパチャ読みタイムをやることに変えた、というパターンも割と見る。
その際に読み上げられるのが、過去配信のスパチャも含んでいるのか、該当配信のものに限られるのかは知らない。人によるのかもしれん。
今の主流のもう一方で、ホロライブに多い。
前述のスパチャ読みタイムを独立させて、そのための配信にしてしまう。
ホロライブでは、かつてスパチャ読みタイムスタイルだったがお礼枠スタイルに変わった人、もしくは併用している人が多い。特に2019年夏の三期生以降がそうかな。
にじさんじはこの2020夏デビューの新人たちはやってみているが、他はノータッチか一~二回試しにやっただけの人がほとんど。
このお礼枠内でもスパチャを受け付けていることが多く、「沢山投げて喜ばせつつ困らせる」というふざけ方を視聴者が始めるとどんどん長くなるのはスパチャ読みタイム式と同様。
通常配信+スパチャ読みタイムに比べて視聴者数は減るが投げ銭に忌避感のないコアファンが集う場になるため、お礼枠内でもスパチャが投げられやすく、さらにそれに釣られて投げる人も連鎖し、うまく盛り上げれば金が飛び交う空間を作れる。
歌に乗せて名前を読むとか、全てではなく〇円以上のスパチャだけ読み上げるとか、スパチャ読みタイムを最後ではなく冒頭にやるとか、そういう配信者もいる。
Vtuber内でも、配信のテンポを損なわないことと、リスナーとの交流を密にしスパチャをもらいやすくすること、その両立を目指した手法が色々と変化している。
ホロライブは、事務所の意向か所属者内の文化なのか、スパチャに積極的に反応するスタイルをそろって採用する傾向がある。
にじさんじは、各配信者の裁量が大きいのか色々なスタイルが入り混じっている。ただ、古株だったり視聴者数が多かったりで目立つライバーは、スパチャ読みタイムが超低頻度だったりそもそもスタイル1だったり、スパチャへの反応に時間を割かない傾向があるため、箱全体がそうだと思っている人間もいる。
このあたりのやり方の違いや、他の企業との関係などを見比べて、収益源としてホロライブはスパチャを重視しており、にじさんじは他企業との案件や物販を重視していると予想する視聴者もいる。
実際のとこはまあわからんわな。方針を決定してもそれが表に出るまでタイムラグがあるし。
補足などあれば識者の人よろしく。
参考
YouTubeの投げ銭機能「スーパーチャット」の累計金額ランキングが発表、上位7人を日本のVTuberが占める
https://gigazine.net/news/20200824-youtube-superchat-runking/
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 143 | 11385 | 79.6 | 41 |
01 | 153 | 16284 | 106.4 | 46 |
02 | 88 | 9869 | 112.1 | 44 |
03 | 36 | 5581 | 155.0 | 78 |
04 | 26 | 1779 | 68.4 | 31.5 |
05 | 41 | 10971 | 267.6 | 44 |
06 | 72 | 8330 | 115.7 | 61 |
07 | 130 | 9789 | 75.3 | 47.5 |
08 | 212 | 14420 | 68.0 | 44.5 |
09 | 194 | 15223 | 78.5 | 38.5 |
10 | 216 | 17152 | 79.4 | 43 |
11 | 266 | 23046 | 86.6 | 39 |
12 | 258 | 18803 | 72.9 | 41.5 |
13 | 213 | 18782 | 88.2 | 53 |
14 | 170 | 15978 | 94.0 | 47.5 |
15 | 153 | 13702 | 89.6 | 42 |
16 | 192 | 19930 | 103.8 | 45 |
17 | 188 | 14043 | 74.7 | 45 |
18 | 216 | 15254 | 70.6 | 31 |
19 | 164 | 12138 | 74.0 | 33 |
20 | 184 | 21147 | 114.9 | 46 |
21 | 120 | 16534 | 137.8 | 42.5 |
22 | 116 | 11543 | 99.5 | 37 |
23 | 189 | 11453 | 60.6 | 40 |
1日 | 3740 | 333136 | 89.1 | 42 |
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今回の第8回総選挙も本田未央を一位にしたい運営の茶番とか、声付き声なしの問題とか色々あったが、その中でもモバマスに追加された夢見りあむが初っ端から一気にトップに浮上して中間、最終と第3位で幕を閉じた。
いわゆる炎上系と言うか、メンヘラかまちょなやべぇキャラ、変なところのリアルを突き詰めたキャラクター性を面白がった奴らや、この総選挙や迷走を続ける運営に対して拒絶や諦念といったネガティブな感情の表明としてりあむに投票した人が今回多数いたと思われる。
しかしまぁ、その辺のゴタゴタを見ていて思ったのはタイトルの通り
「ぶっちゃけ運営から与えられた新キャラ"夢見りあむ"というキャラクターに投票した時点で運営の掌で踊らされてただけじゃね?」って事。
もし、運営に対するアンチの意味合いを込めたかったのなら、そもそも運営の主催する総選挙に参加する時点で彼らの土俵に上がってしまっているわけだし、そこは100歩譲っていいとして運営が加入させたキャラを一切ランクインさせず、トップテンを声なしキャラで埋めてやるくらいの事をしてやればいろんな意味で効果があったのではないだろうか。
下駄を履かせまくった結果、大顰蹙を食らって悪い意味で注目の的になっている白黒もそのぶっ飛んだキャラクター性でオタク達のオモチャとして選ばれた夢見りあむも、「運営が新たに加入させた新キャラ」、「遅かれ早かれ理由をつけて声をつける」、「運営の刺客」という意味ではほぼ共通だし、モバマスからの古参でなかなか声がつかないアイドルの担当からしたら平等に敵と認識してふさわしい存在だし、対抗するための武器(声なしで今までもランクインはしてたけど日の目を見てなかったアイドル)はたくさんあったはずだ。
(実際、今回声なしのランクイン率はそれなりに高い。)
にも関わらず、わざわざ運営が差し向けた刺客をアンチテーゼの象徴に選んでいる上に、そこに特に疑問の余地を感じてないというか運営ザマァとまでは言わなくてもここでりあむが3位になった事で勝った気になっている自称Pさんが散見されるので見ていて違和感があった。
まぁ、ここまで書いといてなんだが、私自身は夢見りあむについても、デレステについても特にこれという感情は持ち合わせていない。というのも、まぁ別のアイマスでのゴタゴタに加えてちょうど去年から声なしと声ありの扱いが露骨になり、隙あらば炎上してピリピリしているデレにも嫌気が刺してアイマス全般から足を洗った身だからだ。
まぁやめたとはいっても、当時の人間関係は続いてるし、ツイッターとかやってれば嫌でも情報は入ってくるので多少なりとも気になりはする。
白黒の扱いとそれをめぐるP(なんて一丁前な名前付けてイキッてるオタクども)の騒動も話は聞いてるし、夢見りあむというキャラの輪郭もなんとなくは知っている。
まぁ、その上で何を言いたいのかというと「嫌いなコンテンツに理由をつけて関わる義理はないのでは?」って事
嫌いなものを目に入れて、あーでもないこーでもないとグダグダ言うのはね、まぁお気持ちの整理がついてないからなんだろうけど生産性がない。
黙って去る奴よりもうるせえクレーマーの方がタチが悪いというが、デレはアンチも程良くいるというか、自分一人離れた所でまだまだコンテンツ自体の転覆には相当な時間と労力がいるだろう。
(まぁ、同じアイマスの中でもデレほどでかくなれた奴がいないというか…他はアンチが湧くまでもない程度の貧弱度合いというかww)
嫌いで憎くてしょうがないものに目を向けても結局埋もれて自分の気が滅入るだけだ。
まぁそれ以外の何か野次馬根性というか、よく引き合いに出されるポケモンのコイルやイナイレの五条?さんだっけか、みたいな意味合いを持たせたいと思ってる人、それらも含めて"祭り"を楽しませよう盛り上げようというお節介というか、思い上がりも甚だしい自称Pもいるだろうが
結局のところ「デレステないし運営が嫌いなら同じ土俵に上がった時点で負けなのでは?」っていう話をしたかった。
アイマスに金を落とさなくなって久しいが、デレステおよびモバマスはせっかくアイマスの看板背負ってここまで大きくなったんだし、お隣のミリは運営ちゃんの溺愛でようやく生き長らえてる末期がん患者、Mもアニメ化までしたのに今や見る影もない瀕死の状態、シャニマスも今は他で闇を抱えたPのオアシスになっているが先は見えないという死屍累々の状況だ。下手すればあと2,3年でデレ以外全滅の可能性はゼロではない。
今の運営様に大きな期待はできないが、せめてアイマスコンテンツの生き残りとして今後もしぶとく生き残って欲しいと思うし、そのためにもう少しオタクの声を聞いて今ある環境を大いに活かせる運営をして欲しいと願う。