はてなキーワード: 藤子不二雄Aとは
何がって、カイロソフトの新作ゲーム『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』だよ。
カイロソフトの連中フツーじゃねえぞ。ユーザーが死ぬまでプレイをやめさせる気がないんじゃないかってぐらい、作り込みが本気だ。
「夜通しプレイして気づけば朝」なんて生ぬるいモンじゃない。俺は無職だから、深夜にプレイを初めてしまうと気づけば翌日の昼になっている。勘弁してくれ。
まず次から次へと課される低難易度のタスク。こいつがやばい。クリア→報酬→クリア→報酬……を超短いスパンで繰り返させてくる。なめてかかると生活リズムが崩壊し、いずれ死ぬ。絶対にユーザーのドーパミンを途切れさせてやるものかという鉄の意志を感じる。
そして全編にわたってほとばしる強い“藤子・F・不二雄作品”へのこだわり。
2011年にリリースされ、アニメ『ドラえもん』のエンディングとしても使われた『F組あいうえお!』という歌がある。曲に合わせてやっつけ気味にドラえもんだのパーマンだの藤子・F・不二雄先生の代表作を列挙していく内容で、マイナーキャラといえばモッコロくんぐらい。
ちょうどあれぐらいの塩梅で、藤子・F・不二雄キャラオールスターを謳いつつ、最大公約数が楽しめるように配慮されているんだろうなとプレイ前は思っていたが、侮るべきではなかった。
ゲームには歴代劇場版のゲストキャラが登場するが、扱われるのは96-97年の『のび太のねじ巻き都市冒険記』までだ。
藤子・F・不二雄先生の没後、つまり『のび太の南海大冒険』以降の原作者不在の作品は一切取り扱われない。
没後の劇場版に登場する使い勝手よさそうな人気キャラは出ず、代わりに出るのは未来デパートのウランカナのようなマイナーキャラ。
わかるか、このこだわり。
・インテリアの苗木に植物自動化液をかけるとキー坊になる。ロケット発射場建設後UFOの離着陸ができるようになると留学し、しばらく待つと『のび太と雲の王国』で再登場したのと同じ大人の姿で戻ってくる。
・同じようにインテリアの石にタイム風呂敷を使うとピー助が生まれるが、一旦はビニールプールで育てる。時間経過で池を作ってやるイベントが始まる。
・名無しのモブとしてマニアックなキャラが出てくる。社員旅行の下見をエサに好き放題したハッピー商事のおっさん(『21エモン』)、SF短編『創世日記』の怪しいおっさん、あの作品のおっさんにこの作品おばさんと、中年の多様性が保たれている。
・なんでも空港を作るとエスパー魔美やウメ星デンカ、ペガ・グリ・ドラコを連れたククル(『のび太の日本誕生』)など、飛ぶキャラはみんな降りてくる。特定のアイテムを渡すことで飛ぶキャラもいる。ミツ夫たち→パーマンセット、てぶくろてっちゃん→手袋など。
・オバケのQ太郎は登場しない。藤子不二雄A先生と藤子・F・不二雄先生の共作であるため、権利関係がややこしいのだろう。が、ジャングル黒べえはちゃんと出る。赤べえも出る。
・基本的に原作設定準拠だが、『キテレツ大百科』だけは例外的にかなりアニメ色が濃い。
・チンプイとウメ星デンカの遭遇イベントがある。(原作にもあるから)
・ひろった鉄人(『鉄人をひろったよ』)とザンダクロス(『のび太と鉄人兵団』)を並べて飾れる。
・つづれ屋(『21エモン』に登場するホテル)の一室をゴンスケ(藤子・F・不二雄作品ではお馴染みの芋掘りロボット)に貸すと芋を栽培される。
・ミノア(『ミノタウロスの皿』のヒロイン)にステーキをあげられる。
・エステル(『カンビュセスの籖』のヒロイン)にミートキューブ(『カンビュセスの籖』に出てくる人肉を加工した食品)をあげられる。サルク(『カンビュセスの籖』の主人公)は出ない。あいつはお菓子で満腹になってる場合じゃないので。
・牛丼屋の看板に見覚えのあるズン類(『ミノタウロスの皿』に出てくる二足歩行の牛型異星人)の顔。
・うさぎ(『ヒョンヒョロ』に出てくるうさぎ型宇宙人。物体を別の次元にテレポートする能力を持つ)に拾ったヒョンヒョロ(『ヒョンヒョロ』に出てくる宇宙最高最大の価値があるもの。ビー玉のような形をしている)をあげられる。どら焼き屋の近隣住民は別次元に誘拐されたのかもしれない(『ヒョンヒョロ』を読んでください)。
・コールドスリープ室では翻訳機(たぶん『カンビュセスの籖』)や三次元クロスワード(『イヤなイヤなイヤなやつ』で船長が解いているパズル)、ゼム油(『イヤなイヤなイヤなやつ』で主人公たちが輸送している資源)などと一緒に、アルタイル犬(『イヤなイヤなイヤなやつ』に登場する生き物)を販売できる。隣に試食ルームを作ったら、キンダイチに嫌われる準備は万端だ。(『イヤなイヤなイヤなやつ』の登場人物キンダイチは宇宙船内でアルタイル犬のムックを飼っている。ムックがトラブルを起こしたため、同僚のミズモリにアルタイル犬の試食会をやろうと嫌味を言われる)
・映画館では十甲田山やうる星ケニヤ(ともに『ドラえもん』の劇中劇)などが上映できる。
・お化け屋敷に人が入ると短編『なくな!ゆうれい』のゆうれいが出てくる。
・カメラ屋を作るとヨドバ氏(短編ヨドバ氏シリーズの登場人物。不思議なカメラを売る)の各種カメラを販売できるようになる。
・絵画教室のデッサンモデルは石にされたドラえもん像。(『のび太の魔界大冒険』)
・ビンテージ雑貨店に、のび太のおばあちゃんが繕ってくれていたくまのぬいぐるみがある。(『おばあちゃんの思い出』)
・藤子・F・不二雄先生の机や鉄道模型の部屋が設置できる。落語部屋も作れる。落語や鉄道は藤子・F・不二雄先生の趣味。
・和菓子検定の最終審査員は藤子・F・不二雄先生のアバターキャラ。
・やりこみ要素としてキャラの銅像集めがあるが、お馴染みのキャラと並んでポンチ(『みきおとミキオ』)、宙ポコ(『宙ポコ』)、Uボー(『Uボー』)など、ドラえもん目的のキッズが喜ぶとは思えないラインナップ。すきだ。
こんな感じで、寄せては返すタスクの合間に、絶妙なネタを忍ばせてくるので、次は何がくるのかと手が止まらなくなってしまうわけだ。
この題材ならコマーさる(『コマーさる』に出てくる不思議な猿っぽい生き物。コマーさるが持ち歩いたものはたちまちバカ売れする)も出して欲しかった、なんて欲が引っ込むくらいネタ盛り盛り。
人体への有害度で言えばパチンコより邪悪。生活には閉店がないから。
というわけで、これを読んだ藤子・F・不二雄ファンは即刻どら焼き屋を開業し、やりこみ系ゲームのこわさと時間の大切さを学んでください。
年相応ってべつに法律ではないんで従わなくても法的な問題はないけど、
もっともねぇと見なす価値観の人が多いので損をするってことなんだろうか。
例えば歳の差恋愛をドン引きする人は多い。たしかに犯罪のケースが多いんで基本的に忌避するものなのはわかる。でも成功例もある。成功例のレアカップルは肩身が狭いのだろうか。
でもナウなヤングってなんか目上の人に対してもチャラそうだし、「年相応でなければみっともない」という概念を持つ人間って減って行ってない?
高齢者の多死期間を経て人口ピラミッド上の老人山脈がどんどん削れていくにつれ、その辺の価値感も急激にシフトしていくのだろうか。
DJ KOOとかどうなん?
藤子不二雄A先生なんかは80とは思えないくらいめちゃくちゃ元気でしたけど。受け答えがハキハキしてて。
「ジブリ作品って倫理的にアレなところもあるけど人気だから叩けない」みたいな言論を水面下で観測するし、ジブリ亡きあとバッシングが始まるのでは?みたいな予測をしてるのをインターネット言論界で見かけた。潮目が変わる時が来るのだろうか。
トシをとると若い人からはどうしても対等に見られない、気を遣われるので、それ相応の暗黙の察しが必要みたいな人生訓を見かけるけども。一理あるとは思う。
でもそれって因果をよく考えるとニワトリタマゴ状態で難しくない?トシとった側が若い人に壁作ってるから、若い人のほうも壁を意識してるだけじゃね?
壁を作っているのはどちら側か?という問題がそこにはあるのでは。
ていうか「人生100年時代(笑)」でしょ?それに合わせて年相応のラインも見直していかないと整合とれなくね?
まあ成人年齢は18になりましたが。
なんか出向先の某大企業の社員が「苦労をぜんぜんしてこなかったので」みたいな口癖で、たしかにいい歳して妻子持ちのわりには幼いなーって人が居たりしたし、逆に若いのに滅茶苦茶過酷な経験をして目がガンギマリしてる人もいるわけで。戦時中の写真に映る軍人さんってスゴイですよね、目力が違う。覚悟の目。なので、年相応に過酷な経験をしてないと年相応感は出せないわけで、ていうか、「年相応」というよりは「経験相応」ですよね。
トシくっても運が良ければ過酷な経験、シビアアクシデントは少なかったりもするわけで。
X-MENのペンシラーとしての頃の印象が強いけど、ググってみたら最近の絵?もいい
眉間の影とシワとか、というか影なんだろうなあ
あの眉間は「るろうに剣心」の和月伸宏氏が恥ずかしいぐらいに丸パクリしていたけど、気持ちは分かる
眉間に水平方向の線の間隔でグラデーションを描くだけで、にらんでいるいかつい表情になる
藤子不二雄Aだと影の枠に線をひいて縦線だったり、真っ黒に塗ってしまったりするけどw
ただ和月氏もそうだけど、他人の記号というのは分かるので、なんかパクった持ってきた感が否めないのが嫌だったりもする、違和感があるからだ
その眉間、Jim Leeだよね、と言われるぐらい
"少年時代 - Remastered 2018" from "ハンサムボーイ (Remastered 2018)" / 井上陽水
https://open.spotify.com/track/66YLc8VbZSm4FH9uauxlrs
#スポチハイ
昨日、高級食パンを買いに、富山県は新潟にほど近い、入善町に行ってきた。焼き上がりのあいだまで近くの図書館で藤子不二雄Aの少年時代を読んでいた。
これは、柏原兵三氏の「長い道」という小説を原作としたマンガ。週刊少年マガジンで連載していました。
東京在住の少年が富山県入善町に疎開してて、そこでの地元民の少年との友情物語。
と、書くと、美しそうだけど内容はとってもエグい悪ガキの派閥争いです。
地元が舞台のマンガとはいえ、現地民のガキが本当にクソで醜くてエグい野蛮なやつらばかりなんだよね。
で、これが映画化されて主題歌が泣く子も別の意味で泣く井上陽水の同名曲ですね。
ここから本題ですが。
かように、映画化や原作を凌駕する主題歌でプレイリストを作ってみたいのですがなんかありませんかね?
(正直映画はみていませんが脚本は山田太一さんで監督は篠田正浩さんで名作だそうですが、現時点では明らかに知名度は歌のほうですよね)
映画 「少年時代」 予告編 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=01gKRpKLIOg
監督の北野武氏がスネて以降目立つ曲を書くなと注文をいれるようになったそうで。
"Summer" from "菊次郎の夏 (オリジナル・サウンドトラック)" / 久石譲
https://open.spotify.com/track/23HUlzt20YuALl5Q2gWsKu
#スポチハイ
(sukekyo)