はてなキーワード: 人事異動とは
まず今回F1運営が廃止すると言ったのは「グリッドガール」であって「レースクイーン(英語だとPromotional Girl)」ではない。
ここは押さえて頂きたい。従ってF1全体から女性が消えるわけではなく、チーム、スポンサーに属する女性プロモーション要員は継続して残る。これ前提。
グリッドガールっていうのはF1のスタート前にゼッケンボードを掲げて車の横にいる係。各国のASN(日本で言うJAF)の仕切りで雇われたり配置されたりする。
これはある時期に死亡事故が多発して、せめて最後は美女の顔が見たいというドライバーの要望(?)によって配置されるようになったと言われている。
恐らく運営側が「時代に合わない」というのはまずは死亡事故が激減(無くなったわけではない)し、そのようなニーズがまず無くなったというのと、
実は昨今F1運営にも大きな人事異動があって「あの人と違うことがやりたい」という意識も作用しているものと思われる。
また、その変わりようも英国人OUT米国人INなので、自由に開かれたF1!みたいな事をシンボリックにやろうとしているように思える。
なんかアメリカ人の考えそうなことでしょ?
就職してからこのかた、仕事にやりがいを感じたことがほとんどない。極力残業したくないし、休日出勤なんてもってのほか。残業しまくった部署もないわけではないけど、自分が働かないと自分や他人さまの給料が出ないとか、仕事量が多いうえに、あっちゃこっちゃから頼まれ事が多くて全然進まない部署とかごく一部だ。
特にマイペースで仕事が出来ずに邪魔されてばかりの部署のときは発狂しそうになって、誰に何を言われた訳でもないのに残業して夜10時くらいになると勝手に涙が出てくるようになり、見事に病んでる人認定を受けた。逆にその認定のおかげで、無茶な残業はしなくて良くなったけど、産業医が上司にそのように言っただけで、誰かが私の仕事をやってくれるわけじゃないので、仕事の山は減らなかった。
時々やたらと責任感が強い人がいて、仕事が終わらなかったらとてつもない時間まで残業したり、休みもとらずに働いたりするけど、それで倒れたらどうする気なんだろう?うちの職場は比較的そのへんは恵まれてて、病気で休んでいてもしばらくは給料の何割か出してくれるけど、そんなのは永遠に続く訳もなく、本格的な鬱病とかで長期間休めば給料なんか出なくなる。
私の同期がそんな感じで病に倒れて、結局仕事を辞めたんだけど、たまたま結婚してたからダンナに養ってもらえたものの、今だに完治せず、調子の悪いときはひたすら寝込んでしまうという。それって独身だったら生活保護のお世話にならないといけないレベルじゃないのかな。
私は仕事よりも自分の身体が大事だからそこまで無茶しなかったけど、頑張って頑張って自分の任務を果たそうとするほど再起不能な状況に陥るというこの皮肉。自分の身体は自分で守るしかないとつくづく思ったあの時。そしてある程度気に入った仕事があってもそれを続けさせてくれる訳ではなく、2~3年も一つの部署にいればだいたい新しい部署に異動させられてまた慣れない新しい仕事に右往左往する羽目になる人事制度。
40代も後半に入ると、この人事異動と仕事の変化がやたらと堪えるようになる。お願いだから慣れた職場で慣れた仕事をずっと続けさせてほしいんだけどダメなんだろうか?似たような仕事ばかりやっているとだれる部分もあるけど、一から新しい仕事を覚えるのとか耐えられない。その環境を苦にしない人が上司の覚えめでたく出世するんだろうけど、私は出世なんかどうでも良いから楽な仕事がしたい。
毎年めんどくさいと思いつつも年賀状送る派。頻繁に連絡とる人ほどLINEとかFBのメッセンジャーに置き換えられちゃってるんだけど、ある程度疎遠な人は年賀状送らないと完全につながりが切れてしまう気がするので、年1回ぐらいその人のことを考えて一言メッセージを書き添えたりする方がいいと思う。
自分はLINE世代というよりケータイメール世代のため、比較的最近知り合った人ならLINEでやりとりもいいけど、昔の友達だとケータイのアドレス頼みになってしまう。LINEとかケータイメールとかって、疎遠になっちゃうと非常に送りにくい気がするんだけど私だけ?
職場関係はかつて部署ごとに住所録が配られていたので、わりとせっせといろんな人に出していたけど、直接挨拶できる人に無理に年賀状出さなくてもいいかなと。それにあれは上司の側が義理で送られてくる年賀状の返信に苦労していたのではないかと思う。最近は個人情報保護の関係で住所録なんて絶対来なくて、緊急時の連絡用にケータイ番号だけ聞かれて連絡網が作られるようになってる。おかげでそんなに送りたくもない上司に年賀状を送る必要はなくなったけど、事務的に仕事のやりとりしかしなかった同僚なんかは人事異動でさよならするとそれっきりになる。異動のたびに知り合いが増えているはずなのに、年賀状は年々減っていくこの不思議。
ちなみに半年にいっぺんぐらいのペースで集まって飲んでる中学時代の友人たちは、私の方から一方的に紙の年賀状を出してる状態。最近みなスマホ派になったのでLINEだけで済ませることも可能なんだけど、迷いながらも年賀状を出し続けている。たぶん止めても支障はないんだけど、なんだか全部なくなっちゃうのは寂しいと思ってる。
最近全然会っていない同期の子とか、考えてみればこんなにスマホが普及するなんてあり得なかった頃にまめに社内メールとかして会ってたんだよなぁ…。それでも年賀状のやりとりは続いているのでかろうじて細い糸でつながっている感じかな。
別に年賀状は無理にやりとりする必要ないと思うけど、完全に切れてしまうのはちょっと寂しいと思える人たちとのつながりを維持するのにいいツールだと思ってる。
学際的分野にいるため、歴史ある分野から新興的な分野を含め、いろんな分野の状況がなんとなくわかる。旧帝大39歳、准教授。
分野によって停滞感があったり、ブーム感があったりと様々な違いがあるのは仕方ないのだけど、停滞感がある分野に共通しているのは、教授世代による若手いびりが半端ないこと。
必ず失敗するようなプロジェクトに若手をアサインして、若手が死んでいくのを根性がないとなじったり、師匠弟子関係を使って理不尽な人事異動を命じたり。任期やテニュアといった仕組みは一切無視。コンプラ概念も一切なくてビックリする。
若手が完全に萎縮していて、はたから見ていてかわいそう。
自分の分野の文化が異なることが救いだけど、時間が経つにつれて、同じようになって行くのだろうか。自分はそうならないようにしたい
もう人事異動とか転勤とかやめようよ。
営業は一生営業、新宿営業所勤務なら一生新宿営業所勤務で良いじゃん。
専門性が高まって、生活も安定して仕事に専念できる、それに何の文句があるんだよ。
異動すんのは希望者だけで良いじゃん。
来たら来たで、やったこともない生産管理やらされるし、引継ぎなんて形だけだし。
職場って視点で見たとき、前任者レベルの仕事の質に戻るのに何年かかんだよって話だろ。
おまけに家族と離れて、糞田舎の糞汚い寮に押し込まれて、モチベーション駄々下がり。
そりゃ前任者が退職したとか、前の職場は縮小するとかなら多少は我慢もできるよ。
でも実際の理由は、「5年経ったからローテーション」とか、馬鹿かよ。
海外見てみろよ。
たいした理由もなく無関係の職種や勤務地を無理やり変えるなんてしねーよ。
みんな、特定の職種かその近い職種を続けることで専門性高めてるし、単身赴任なんて馬鹿げたことせず住みたい場所に住んでんだよ。
俺は有給取れ過ぎちゃって毎年使い切ってる。有給が付与される1月ぐらい前には風邪がひけなくなる。欠勤はボーナス下がるからね。
先般、高校時代の同級生と遊びに行った。久しぶりに全力で楽しませてもらった。会社入ってから知ったが、全力投球で遊ぶってなかなか大人には難しい事なんだね。
多分参加者みんな楽しかったんだろう。そんなに間髪置かずにまた集まる事になった。だけど今度はスケジュールの調整が全然上手くいかない。
たまたまみんな同じ業界に勤めてるからなんとなく分からんではない。土日も無ければ盆暮れ正月に親に顔見せに帰郷することすらままらなん業界だ。
一人は多忙と人員不足で業界で有名な会社に勤めてて、親類の結婚式だから死んでも外せないとかウソついて有給もぎ取ったようだ。
一人はたまたまその日になんかが控えてるとか控えてないとかで有給禁止令(‼)
ちなみに俺は業界では珍しく暇で暇で仕方無い会社の窓際族だから土日休みの有給取り放題だから事態を静観中。
残念ながら会の開催には暗雲が立ち込めてる感じ。あーあ。
こんな事があったから有給取得ってどんな決まりごとに沿ってるのか興味が出て調べてみた。近頃はGoogle先生がなんでも教えてくれるし。
労働者保護に関係する国際機関としてILOってのがあるのは学生時代に習っていたけど、日本がその常任理事国であることはさっき知った。でも有給について定めてる国際条約である132号条約には批准してないらしい。クソだな。
という訳で日本の法律である労働基準法の有給関係の部分を確認してみると最低日数だけはILO条約とも見劣りしない内容らしい。
まぁ批准してない決まりごとを見ても仕方無いから労基法の内容をみて、簡単に内容を自分なりの解釈でまとめてみると
・まぁ年間10日以上はあげる
・勤続年数が長けりゃもっとあげる(7年働いてりゃ20日とか)
・いつでも取っていい
・でも休まれたら困ることもあるから「違う日にしてくれ」は出来る
なるほど。
でも自分の周りの状況から言ってこれが完全に守られてるとはとっても言い難いのが現実。
上に挙げた例の一つ目の場合、多分「遊びに行く」なんて理由だと却下されるんだろう。二つ目の場合、有給禁止令なんてのは申請する前から時季変更権が使われてるようなもんで、労働者を萎縮させるには十分以上の力を持ってる。
この間、うちの会社で2人辞めた。給料安いから嫌になって、もっと給料貰えるところに内定貰ったそうな。
辞める前に有給消化があるから退社日の2週間ぐらい前から来なくなるんだろうなぁとか思ってたら意外にも退社するその日まで出勤してきた。
辞める2週間ぐらい前に人事異動があって、辞める人がいる職場は1人ずつ増員されたんだけど、「引き継ぎもせずに辞めるなんてけしからんから最後まで来いや」とのことだったらしい。
さすがに周りの人間は組合に相談した方がいいとか言ってたけど、本人は「辞めたら次の会社に入社するまで1か月無職だから別にいい」って事で文句一つ言わずに出社してた。良い人だ。
今月からうちの会社は休日出勤が禁止になった。客先都合で出勤しても必ず振替休暇を取らされるらしい。これは政府の「働き方改革」に呼応してのことらしい。
残業時間の削減は大事だから歓迎…する訳なく、職場の人間は文句轟々であった。職場差あれど客先都合で休みに出勤するのは良くあるから、手取りが万単位で減る。
うちは幸せな事に暇で暇で仕方無いから普通にしてれば残業はほとんど無い。尚更である。
ちなみに当然ながら振替休暇は有給より優先して消化される。多分有給消化率はガタ落ちするだろう。
斜陽産業だと言われて久しいこの業界。どんどん状況は悪くなるばかり。なんだか気が滅入る出来事ばっかりで嫌だなぁ。
最近、SILENT SIRENに嵌ってるんだけど、「チラナイハナ」って歌があってこれの歌詞が心に刺さる。
花は散り涙を流し そっと空を見上げる
私は今日も呼吸する
そして嫌でもまた明日は来る
うちの上司はぱっと見の印象と実際の性格や仕事のやり方が全然違う。普段はへらへらして適当で冗談が大好きで、暇さえあれば飲み会やゴルフばかり行っているように見えるし、実際飲み会やゴルフの回数は半端ではないんだけど、仕事の資料を作って「見てください」と持っていくと案外きちんと見てくれる。しかも私が休んでいるときに本社からその資料について「数字がおかしい」と指摘が入ったら私の代わりに数字を計算しなおしたうえに本社側で直した部分の確認までしてくれていた。昔経理系の部署にいたせいか、日本語の単語や固有名詞を度忘れすることはあっても、案外数字には厳しかったりする。
その上司と同じ歳でとっくに管理職になっている人もいるので、別に出世が早いわけではないけど、人脈が広いうえに、偉い人に気に入られ度が半端でないので、下手に評判の悪い管理職より強い権力を握っているのではないかと思う。うちみたいな大きな組織で何が重要かって、人脈とコミュ力と周囲の評判だ。私より少々年上なだけなんだけど、持っているものの量が果てしなく違う気がする。なんかね、自分は人脈とかコネとか作るのすごい下手くそで、別に嫌いじゃない相手にも壁を作ってしまうところがあるので、正式ルート以外の情報が入ってくるということが全然ない。非正式ルートをいっぱい持っている人、いろんなところに仲良しがいる人の情報収集能力が羨ましい。
う~ん、自分はどこで乗り遅れちゃったんだろう?確か就職して2年目ぐらいのときの上司に「いろんなところで立ち話をできる相手がいるぐらいが良いのよ」と言われたけれど、私が苦手なジャンルがまさにそこだった。ある程度人脈を持っていれば、人事異動のシーズンになるといろんな情報が飛び交ったり、「お前は今度はここだ」という話が一足早く来たりするものらしいけど、私は正式ルートで話が来るまでただただ待っているしかない。
別に出世を望んでいるわけじゃないけど、そういう情報を教えてくれたりする人がいないのがとても寂しい。あと、ある程度評価の高い人は「○○さんってどんな感じ?」などと情報提供を求められるらしいが、そういう話も来たことがない。一言でいえば「信用がない」で片づけられてしまうんだろうけど何だかなぁ…。普通に上司や同僚や先輩・後輩と仲良く働ける環境を求めて生きていたはずなのに、気が付いたら全然違うところに来てしまっている気がする。
先週木曜日(間違えた)総務委員会。籾井さんのときの質疑と比べて、別に新しい情報があったわけではなかったんだけど、高井議員はNHKと政権との距離の問題はかなりしつこく聞いてきています。学生時代NHKの集金のアルバイトをして生活の足しにしていたとか。指摘するのは大事だけど、特段有効打は出せてない感じですね。
こういう、政権の意向に反した奴を左遷させる、というある種の忖度のようなものは、かなり省庁、NHKなどの中で広がってるんだろうと思うんだけど、いかんせん証拠がないので、そういう例がどれだけあるのか、ということを示していくしかないんでしょうが。魚住昭さんが書いた、月刊現代に中川昭一、安倍晋三の両議員からのNHKに対する圧力についての朝日新聞記者の取材テープとされるものの中で、松尾武氏が答えていたようなNHKの内情からするとだいぶ変容してるんだろうな、と思います。
岩田明子さんは、NHKの解説委員で、今井尚哉首相秘書官のお気に入りとされる人で、田崎史郎、山口敬之氏らとならんだいわずと知れた寿司友ですが、週刊誌的には、彼女は政治部内での発言権が非常に大きく、人事にまで口出ししている、と噂されているところです。最近で言えば、籠池理事長の会見の最中に、安倍総理のぶら下がり開始の10分前にご登場あそばして、南スーダンPKO撤退について、政府見解のご解説をなさっていらっしゃったことが記憶に新しいところ。まぁそれに関する質疑もありましたが、唯一新味のあった話だったのが、前任の政治部長(山下毅熊本放送局局長)が、岩田さんの文芸春秋への寄稿に対していかがなものかと異議を申し立てたらしい、ということで、籾井氏の粛清とされる昨年4月25日発令人事で、通例2年の政治部長職ですが、1年で熊本に異動になった、という話が、どうもNHK内部では、岩田さんのインタビュー記事が原因なのではないかとされているというところでしょうか。
これももう何回も聞いてるけど、何を聞いてもまったく答えないので、ほんと聞いててむなしいだろうな、と。昨年11月のAPECでの日露首脳会談の事前協議の映像が、内容をNHKがスクープドキュメント北方領土の中で流れたことに対して、いったい誰が撮影して、どうやってNHKが放送することになったのか、という話。これを外務省や内閣官房に映像を撮影したのかと聞いても、「お答えを差し控えさせていただきます」、NHKに聞いても個々の取材についてのお答えは差し控えさせていただきます。という流れなんですが、撮影の事実があるかないかも答えられない理由が、「政府内部の協議は一般には公開していないから、撮影の有無を含めて答えることはできない」といってるんだけれども、放送の中で、「外交機密が含まれているから音声は流せない」といいながらNHKで放送されるというのなんでそんなもんが流出してんのっていう疑問に繋がるのは当然じゃないかしら。NHKにだけ撮影に入らせてるっていうのであれば、政府の機密的事項を話し合う場面にNHK記者が入っている、という時点で、コンプライアンスがぶっ壊れてるし、官邸が撮影して提供してるんなら、NHKに提供できるものを誰が撮影したのかについて、政府側が答えないっていうのは、国民の代表たる国会議員なめてる案件なわけで、どっち方面に転んでも頭おかしいとしか、っていう話なんだよね。(NHKがニュースソースを答えないのは仕方ないけど、政府は答えない理由はないはず。だってNHKに提供してんだから。)
「NHKが政権と距離を接近させすぎてまで、特ダネ、スクープを追い求める必要性はあるのか、政権が流したいものを、スクープをあげるから、ということで流す、というのは税金が入っている公共放送としてあってはならないと思うがいかがか」
「NHKは報道機関として、視聴者の判断のよりどころとなる情報を、正確に、そしてより早く提供することが重要であると考えております。そのためにも、取材や報道のあらゆる段階で、真実に迫ろうとする姿勢を徹底することが、大切と考えております。今後も社会に必要とされる情報をいちはやく伝えてまいりたいと考えております。」
「いちはやく、ということは否定しないが、NHKが、独占的に、他社が入手していない情報を追い求める、これ自体を否定はしないが、相手が政権の場合、当然見返りがあるから問題だと思っている」
この上田さんの答弁も、もう何回目、という感じで、ただの作文読み上げだけど、籾井がやめてもNHKの本質は変わってないなというのは思いますね。籾井に反抗するような幹部は粛清済みみたいだからしかたないのだろうけども。確か、オバマ大統領との首脳会談がセッティングできなかったときに批判の声があがったときも、NHKは独占映像として、オバマ大統領と安倍さんが2人で話してる映像を流してたよね。G7の首脳会合には海外勢含めてメディアは入れないからどこから出たっていわれたら官邸からしかないわけだけどね。
http://webronza.asahi.com/journalism/articles/2017021700004.html
これね。これを読んで会長の感想を求めるが、「感想は差し控える」
「感想はいえないということでしたら、もう少し具体的に聞きますが、私はこの中にはちょっと問題だと思うところがいくつかあるんです。
(略)永田町での取材を通して思うのは、記者と取材対象者の関係においては、権力のチェックという側面と、信頼関係の確立の側面の絶妙なバランスが大切だということです”その通りだと思いますね。バランスが大事なんです。”取材相手に誠意と情熱を持って全人格で向き合い、その一方で私を超えた公の立場でチェックをする、と同時に情報はよい意味で、ギブアンドテイクであるべきだと実感をしました。権力主体が隠したい事実がわかり、それが不正だった場合、外交上やむをえない場合を除き、この事実を報じなければなりません”報じなければなりません、ってか報じる、当たり前ですよね。報じるに決まってるじゃないですか。”そのためには、日ごろから取材対象に肉薄し、情報を取る力と交渉をする力が不可欠です”こう書いてるんですね。つまり今回のスクープドキュメントNHKスペシャルの話もそうです、あるいは国会で何度か取り上げてきた、南スーダンから撤退するときの、情報をいちはやく入手して、しかし、その見返りというんでしょうか。夕方の放送でですね、ちょうどあのとき、籠池理事長の記者会見とあえてぶつける形で、記者会見をした、その後すぐにですね(事実誤認、記者会見がはじまる前です)、岩田明子さんが出てきて、長々と政府の立場を解説する。やはり。情報をとる、ということに対してですね、どうしても、政権よりの放送に、どうしてもなる、と。だからこそ政府も情報を出すんじゃないですか。ですからバランスが大事だといいながらですね、私は権力のチェックこそマスメディアの使命だと、ましてや受信料で成り立つ、NHK、公共放送として、大事な使命だと思いますが、会長、NHKとして、こういう考え方、この考え方、これでいいと思いますか。」(質問がわかりにくい、もっとストレートに、コレは癒着だと思いませんかとか聞いたほうがいいよ。岩田明子氏が権力のチェックを果たして、政権の思惑と違うことをしゃべったことがこの5年で何回あるか知らんけど、外見からは、政府のスピーカーとしての機能しか果たしてないと思うけどね。)
「NHKの姿勢に関しましては、取材・政策のルールブックであります、放送ガイドラインがありまして、そのなかで、取材相手との関係については、放送倫理や公平・公正な姿勢を意識し、節度ある距離を保たなければならないと定めております。また国民の知る権利や、公共の利益のために、密着取材が必要な場合でも、相手の利益を図ったり、癒着と受け取られる行動を取ってはならない、と定めております。この冊子を全職員に配布いたしまして、周知の徹底をいたしております。また真実を明らかにするために、取材相手に食い込むことと、いっぽうで、取材相手と一定の距離を保つことは、ジャーナリストが必ずわきまえなければならないことであると認識しておりまして、現場ではこのことを十分に踏まえて、日々の取材・制作に取り組んでいるものと承知しております。」
「会長まだ就任されたばかりでね、まだ、まぁ監査委員やっておられましたけども、昔のNHKはそれを守っていたかもしれませんが、そうじゃない実態が、だんだんそうじゃなくなってきているということを、皆さん、NHKの内部からも、皆さん危惧されて私のところにも情報を下さる方がいる。この委員会でも取り上げました。去年ですかね(5月24日衆院総務委員会)、あのーこれもまた岩田明子さんが、文藝春秋に安倍総理のお母さんのロングインタビュー、4時間半のインタビューを書いたと。これも内部ではですね、なぜNHKの記者が、解説委員が、文藝春秋に、自分たちが集めたリソース(NHK記者として安倍洋子氏との人脈を築いたわけだからね)を使って、集めた情報を、文藝春秋に出すんだと、反対した方がね、部内にもいらっしゃるそうですよ。しかしその方はね、定期じゃない人事異動で地方にいってしまったそうですよ、政治部長がね。異動になったと、これはもうNHKの内部では有名な話ですが、会長がご存じなかったというのなら、この機会に是非知っておいて頂きたいと思います。結局、NHKの組織が権力をチェックするというバランスに対して、鈍感になってしまっているのではないか、これは前の会長の籾井さんの体制の悪い影響がでているんではないかと思います。これ以上聞いても堂々巡りの議論に・・・(略)
高井さんはここでとまっちゃだめだよ。わざわざNHKが籠池理事長の記者会見に合わせて、前から持っていた情報を流し始めるというのは癒着だと思いませんか、岩田さんが会長賞を受賞されたそうですが、彼女のどの報道を評価されたんですかってしつこくしつこく聞いて欲しいわ。この、寿司ともを利用して適度にスクープを読売、産経、日テレ、フジテレビとかに与えながらやっているメディアコントロールと、桜井充さんの質疑で出てきたような、国家戦略特区に関して、変に便宜を図るようなことはしないほうがいいって発言したら、次官経験者から脅しの電話がかかってきて、地方の大学に飛ばされた、みたいな人事権を使った官僚コントロールが安倍政権を磐石にしてるものだと思うから、ここをしつこく突っつくのは、ホントに大事なとこだと思うんで、ここでやめちゃいけない。、
一応時系列を整理しておくと、岩田氏のインタビュー記事、「晋三は「宿命の子」です」の取材は当該記事によると取材の申し込みは昨年3月、当該記事の出版が5月10日、NHKの定期人事は例年6月で山下毅氏を含む籾井氏の粛清人事があったのが4月25日、山下毅氏の熊本異動後の記事によると、内示を受けたのは、熊本地震の前日、4月13日ということです。まぁ一応筋道としては通った話なのかな。真偽は知らんけど、こういう話は、この政権ではごろごろ聞く話ではある。
書き溜めと推敲に思った以上に時間がかかったんで、とうに旬が過ぎた話題になるが
「『ウソをウソだと見抜ける人でないと難しい』という格言はもう賞味期限切れ」という意見に同意の声 - Togetter
趣旨には賛成も違和感。「嘘を嘘だと自分だけがたとえ見抜けたとしても、その他大勢の見抜けない人に結局巻き込まれて、自分も含め事態は悪化する」が現代においては事実だと感じる。自己責任の限界を言ってる
2017/01/28 13:12
これを見て痛く共感し、かつて自分がいた勤め先のことをありありと思い出したので、熱量が冷めないうちに書き残しておく。
大元の発言は、ただのひろゆきの責任逃れの詭弁でしかないが、これは何も2chやインターネットの中だけで起きてるんじゃなくて、
Post-truth時代においては社会のどこでも当たり前に起きていることなんだぞ、という警鐘と自戒を込めて。
※本エントリは、退職エントリ・ブラック企業自慢・詐欺まがい商法・愚痴日記のキメラとなっております
細かく書きすぎて特定される事や、業務上知り得た機密情報の線引き、やれ営業妨害だ名誉毀損だになると面倒なので書き方は一部婉曲し濁しているが、
前職は水廻り設備全般の保守点検業をやってる会社だった。無料マグネットシートの広告をよくポスト投函してくるあれ系列会社の小規模版と思って頂いて差し支えない。
ご多分に漏れず「水のプロ集団」をスローガンに、トイレや台所排水詰まりの24H対応承ります、を謳う、よくある地元中小企業だ。
そこでの何が気に入らなかったのか。起こったことを順に箇条書きにすると、
イソジン溶液に含まれるヨウ素の茶色を、酸化還元の化学反応で無色透明にすることは、小中学生の自由研究レベルで再現可能だ。
ビタミンC錠剤、レモン汁(キャンディも可)、魚飼育用カルキ抜きなどを放り込んでやれば済む話である。
参考:http://cs.kus.hokkyodai.ac.jp/tancyou/vol.47/iromagic.htm
が、現実に目の前にあったのは、そんな理科実験で素直に「すごーい!」と感動しちゃう事務社員たちと、
目の前の箱でその販売会社の名前をググれば検索候補に「マルチ」「インチキ」がすぐ出るような詐欺師集団を、平気で社内に招き入れる重役と、
その事実を蚊の消え入りそうな声で辛うじて主張しても結局誰一人説得できない、何の現状も変えられない自分だった。
全てを殺したいくらいに腹が立った。
そんなものにGOサインを出す上司たちも、騙されて買ってしまった上で笑ってる部長も、人のためを思っての事なら詐欺っても無罪かい!それで済んだら警察要らんわ!とツッコミ入れたいパートにも、
義務教育と大学で学んできたのに、そんな現状を何一つ覆せない、全面対決の構えで公に訴え出る覚悟もない、傾聴してもらえる程の信頼すら得られていない自分自身も。
分からずに招き入れてたとしたら、水のプロ集団()失格もいいところだし、
分かった上で招き入れてたとしたら、無知な下っ端に買わせて搾り取ってやろうというそれ以上のドクズ確定、
どちらに転んでもプロとして、人として終わっている。
ただ一人だけ、そんな会社に30年来勤続し続けた最古参のC社員(仮名)が残した自嘲気味な言葉が今も強く残っている。
「ウチは確かに『水廻り仕事を承る集団』ではある。けど、今の現状はお世辞にも"プロ"集団 とは言えんなぁ」
なお、そのC社員は課長職までは上れたが、会社規定に基づいた役職定年により主査となり、管理職手当が無くなる事実上の減給降格の上、
パワハラ課長の属する部署の窓際に飛ばされ、24h緊急対応の出動要員として待機を命じられる人事異動を受けた。分かり易い追い出し部屋である。
もうやる気ないならさ、早急に「水の反社会的団体」か「水のチンピラ集団」に改名してくれませんかね?
阪神大震災当時のインフラ復旧にも尽力し社会貢献したことがご自慢らしいが、公共の福祉改善1件で他の違法行為諸々がチャラになるなら
山口組はとっくに日本最大の慈善事業団として表彰されてるわ。理由が面子の張り合いとはいえ、災害時は地元へ我先に物資押し付けするからな
消費者センター案件かと思って調べてはみたが、通報して立件に動いてもらえるのは
が証明できないと難しい、とのことだった。今回の場合、参加はあくまでも任意で強要はされていないし
参加者のリストを作ってる時点で充分気持ち悪いが、かといって不参加者に何か不利益が降り掛かったわけでもない。
よくよく考えると、脳内で吹き上がってキレてたのは自分一人だけで、即決買いしちゃうバカ部長はともかく、
科学根拠には疎いようなママさん女性陣は「すごい商品ね」と口では褒めながら、結局誰一人買ってなかった気がする。
必ずしも正しい知識がなくとも、そこまでカネかける価値がある物かの真贋をジャッジする知恵はあったのかもしれない。
そんな事も知らないのかと、無意識のうちに内心見下している自分がいたことは大いに反省すべきだろう。
結局「上から下まで揃いに揃ってこの程度のリテラシーじゃ、この会社も先は長くないな」と見限りを付けて、適当に愛想笑いしながら
内心だけで舌を出しさっさと転職活動を検討するのが一番だったのだろう。俺も実際そうしたしな。少し空白期間を作ってしまったが
参加者を報告させてた当時の社長は、何の成果を挙げたのかよく分からんまま在任3年ほどで退任し、
浄水器を騙されて買っちゃったバカ部長が後釜に就いて社長になってた。今はCSR活動の一環として、
会社向かいの公園ゴミ掃除や花壇の水やりを行ってのうのうと社会貢献していらっしゃるらしい。へー偉いですね(棒)
なお、会社名検索したところ、アルゴリズム変更でネガティブワードのサジェスト汚染が表に出にくいように
修正が加わったGoogleとYahoo!の結果は平和だったが、bingの方に「会社名 ブラック」が候補に出てた模様。
表立った事件報道もされてない段階の標準サジェスト候補に「ブラック」が出る時点で、普段からどんだけ
人に恨まれる会社経営やってるのかお察しだが、ニュースにも出た名だたる本場ブラック企業の実態に比べれば、
ここの小物ぶりなんてせいぜいが「ダークグレー企業」程度のものだろう。
なお、退職前にメールでこっそり「ブラック名指しされてますよ、なりふり構わないなら"逆SEO"なんてモノもありますよ」
ってこっそり業務改善提案を提出してどう出るか様子を伺ったところ、個人的観測範囲で2015年6月頃までは
「ブラック」が上位に来てたのが、「カイシャの評判」というen転職系列のレビューサイトに、それはそれはもう
綺麗な桜色の美しい書評が沢山寄せられて検索結果が変わっていた。分かりやすっ。
参考:削除跡地
前々から社内で既婚者(40代男、低身長、声がでかい)が、同僚の女性(独身アラサー、暗い)に不倫アプローチかけてるらしいことは知られてた。
でもやっぱり不倫だし、何やかやで女性の方が避けてるっぽかったので周囲は静観していたんだけど、ある社内行事をきっかけに急激に親しくなったらしいことがわかった。
本人たちはどういうつもりか知らないけど、昼休みに給湯室で(本人たち的に)隠れてイチャイチャしていたり、理由をつけて二人きりで残業しようとしていたりしたので社内の噂に鈍感な自分でもすぐに察することができたレベルだ。
まあ本人たちの問題だし知りたくもないやと思っていたら、先日年に一回の駐車場の席替えがあって、そのあとに例の二人がお隣同士に配置されてて「はあ?」と思った。
うちの会社は毎年一回人事異動の関係もあって自分の車の駐車場所を本人の希望を聞きながら移動調節することになっているんだけども、まさか特等席と言われている会社から移動距離の近い場所にお隣で配置されるなんて全く予想していなかった。
どういう方法で決められたかは知らないが、少なくとも社内の多くの人が不倫関係を知っているとは思う。
それでそういう配置にしたということは「長年不倫をお願いしていてよかったね」という祝福か「これからも仲良く不倫してね」というメッセージか。
助けて欲しいです!
息子が当時の担任から首を絞められ、叩かれる等の体罰を受けました。杉並区は体罰認定してくれましたが、校長は未だに体罰の事実を認めず、謝罪もありません。体罰教師は、通常の人事異動で今も他校で教えています。
そればかりか、校長が息子の卒業式に、体罰教師を来賓として招くと言うのです。息子は怯えて、卒業式に出られないかもと言っています。
東京都教育委員会にも何度も話をしましたが、「都教委は東京都職員の処罰・指導を行う部署であって、イジメや体罰を無くす部署ではありません。」だそうです!
文科省からは「優れた職員の働きを認める学校」として、学校が表彰もされると言われました。体罰をした学校が表彰されるのは疑問と伝えましたが、評価の仕組みが違うので、と言われました!
頑張って学校に通った息子が卒業式に出られなくて、体罰教師が来賓として出席できるっておかしくないですか!?
「日本死ね」再びです!
教育に携わる者が、イジメや体罰を無くすつもりが無くて口だけ。
区の体罰認定も、1人で頑張って勝ち取りましたが、まだ戦わなくてはいけないなんて…。
1人の力では弱いです。
苦情だけでもいいので、助けて下さい。
隣チームのメンバーが常に上司の文句ばっかり言っていてかなり不快
上司がお願いすると
「無理です」「できません」「分かりません」
ばかりで、上司がいないところで
っていう感じの悪口をみんなで共有してる
「無理です」「できません」「分かりません」
って言い出してて非常に良くない
話を聞いてみたら別に無理難題の責任を取らせようっていう内容じゃないし
やってみて出来なかったら「無理でしたごめんなさい」で済む話ばかり
端から見ている感じだと失敗を怖がっているっていうよりは上司に文句を言いたいようにも思える
文句を言ってチーム内で上司を共通敵とすることで結束を固めてる、みたいな
最終的には会社を潰していくんだろうなぁ、と思う
河野太郎さんのブログ↑でさらされた「ローカルルール」にいちいちコメント付けてみた。大学や大学事務の問題ではなく、国の問題が多い。
まずは問題を区別する必要がある。
これらは各個撃破していくしかないのではないか。
大学としても、このブログで名前を挙げられた大学に対してはプレッシャーにはなるだろうが、政治家とはいえ一ブログ記事に対していちいち対応するわけにもいかないだろう。大学としては、文科省辺りからの通知が無いと厳しいのではないか。
あるいは問題意識の高い会計系職員が自発的に動くこともあるだろうが、その運動は途中で様々な壁にぶちあたるだろう。そこに研究者に背後から攻撃されてはますますやる気を失う。よって、研究者は大学事務職員も、こいつは攻撃すべき相手か、味方にすべき相手か見分ける必要がある。すべて攻撃していても生産性は無い。
↑日本において税金を食事に使うのはハードルが高い。大学の問題というより、国の問題。
国立大学も法人化したとはいえ、会計検査院の検査対象であることはまったく変わっていない。また、会計検査院は事前相談を受けてはくれない。執行後にやってきて、好きなことを言って、指摘して去って行くだけ。そのためルールはどうしても予防的、保守的になる。
国際学会などに昼食が含まれていれば、日当から千円が差し引かれるため、参加費に昼食代が含まれているかどうかを確認しなければならない。提供されていないときは、昼食代が含まれていないことを証明するものを提出させられる。学会のときは全て千円を一律に差し引くという対応をお願いしても、それはできないといわれる。
↑別記事でもあったし、Twitterでも色んな人がつっこんでいるが、東工大は不正会計が相次いだ結果なので「お前が言うな」で済む。
日当に食事分が含まれているという考え方は旅費法のもの。旅費法を変えるか、あるいは大学が一切、旅費法から離れるか。前者は大学ではなく国の問題。後者は大学に旅費法時代の考え方に染まっているベテランが残っていて、旅費法にどっぷり浸かった文科省から人事異動で偉い人が来ている限り容易ではない。
確かに学会に参加したという証拠のために、学外2名の出席者か代表者にサインをもらう必要がある。最近では学会の名札でも許されるようになったが、証拠書類として学会の看板と写真を撮らねばならない。
↑また東工大。これは以前、Twitterでも話題になった案件。不正が相次いだ結果であり、東工大の問題。
理研
研究に関するクレジットカードは「法人カード」を使って決済しているが、そのカード決済に「消耗品の購入は不可」というローカルルールがある。クレジットカード決済すれば、国外からでも1週間以内に消耗品である試薬が届くのに、書類決済でなければならないとの理由で、振込手数料がかかり、振込をする日が決まっている等の理由で、数ヶ月単位で試薬(消耗品)の入手が遅れる。
↑理研の問題。「法人カード」があるのはそれだけで恵まれているのではないか。
理研
科研費と他の資金の合算使用について学振のHPでは認められているにもかかわらず、理研内のローカルルールによって合算が制限されている。
科研費では、充足率が6-7割であることが多く、当初予定していた機器を単独で購入できないケースが往々にしてあり、所内予算や民間財団の公募でも、単独では必要な機器を購入できない場合がある。
↑科研費の合算使用は、認められているものの、かなりめんどくさいものではなかったか。
★詳細を調べる
奈良先端大学
未だに、見積もり、納品、請求書の紙書類を提出させられ準備に時間を費やす。
↑国もそうです。これは税金が原資である限り仕方無い。大学の問題ではなく、国の問題。
1円から全て検収があり、納品書に検収済みのハンコが必要。1万円以上のものにはシールを貼るが、大概、箱に貼るなど形骸化している。最近は検収を受ける前に使用したとしても、よしとしている。
↑すべて検収するのは、会計の基本であって、大学の問題ではない。シールを貼るとか、個別のやり方は、不正が相次いだ東工大固有の問題。
海外から直接物品を買うことができない。クレジットカード決裁できれば1万円で買える海外品が、日本の代理店を通すことで値段が2倍以上になり、納期も遅れる。
例1:
海外直接$130
日本の代理店経由 \40,000
例2:
海外直接$500.00
日本の代理店経由 \111,000
↑東大には「法人カード」が無いのかな?理研と規模が違って難しいのかもしれない。日々の契約件数は膨大なので、会計システムがカード決済に対応していないと業務量が膨大になる→事務職員を増やす→人件費増→研究費減となる。
立て替え払いが不可能。コンビニに行けば10分で買える100円の物を、業者を通じて1週間かけて500円で買わなければならない。
↑100円が500円というのはふっかけすぎだろう。業者との交渉の余地あり。
この意見は立替払いを認めてくれ、下記では同じ香川大学で旅費の立替払いはきつい、と。
★立替払い
消しゴムのような文房具や書籍、論文投稿などを含めて、購入品は検収センターで、物品の品名・品番と納品書、そして注文書の相互確認が行われる。ここ数年で、本学の3つのキャンパス計12箇所に、新規の検収センターが設置された。合計では40~50名のスタッフが雇用されているのではないか。検収手続きの負担を減らす方法として、特に安くもないが、書類一式準備してくれる大学生協に購入が集中することになる。
公費で書籍を購入する場合、かならず図書館を仲介して購入しなくてはならない。教員が、図書館のウェブサイトから購入希望図書を入力し、それを受けて図書館は、大学向けの書類をそろえる業者に発注する。入力後一カ月もたってから「品切れの連絡がきました」と言われることもある。教員が直接、アマゾンなどに発注するほうが、スピードも速く、手数料も取られないので安くあがる。九州大学でも、教員が「立替払い」でインターネット購入する方法はあるが、立替払いするための何らかの理由が必要であり、図書館にその理由の妥当性を検討してもらい、認められて初めて直接インターネット購入が可能となる。その際、「理由書」「立替払請求書」という書類も作成しなくてはならない。実際のところ、理由として「研究のため早急に必要であり、ネット購入のほうが早いため立替購入を希望する」と書けば、まず断られることはないが、だとしても、結局、図書館とのやり取りおよび書類作成に、かなりの時間と労力を割かなくてはならない。インターネットを駆使して安く、早く書籍を購入(研究時間と研究費を節約できるので、「研究費のより適切な利用」にあたるはず)しようと考える教員のために、「図書を立替購入するための図書館への事前問い合わせを廃止する」「立替払いのさいの理由書・立替請求書を廃止する」ことが、必要である。
↑これ基本は、国立大学法人会計基準の問題ではないか。図書は資産になる。資産になる図書は当然図書館で管理する必要がある。であれば図書館を通じて購入するのが原則となる。
国の税金を執行するのだから、何でも早ければよいというものではない。
書籍を購入する際に原則として付属図書館に発注する必要があり、購入後も図書館にて管理される。教員が他大学に異動する際も、研究費で購入した書籍を持って異動できない。また図書館は出入りの業者に発注しており、洋書は一般的に市価より高い。さらに注文から納品まで短くとも1週間、長ければ数ヶ月待たされ、研究の円滑な遂行にも支障を来たす。学会会場にて特別割引で買う場合などは購入を認められるが、理由書の提出を求められる上、管理システムへの登録のためという名目で1週間以上取り上げられてしまう。
また図書館で管理する都合上、裁断などが禁止されており、1000ページを超える大型の書籍をバラバラにして、必要な部分だけ持ち歩く、学生に貸し出す、というようなことが出来ない。
↑図書は大学にとって重要な資産なので、研究者が異動しても持って行けないというのは当たり前だろう。ただ、科研費で購入した図書の場合は手続きを踏めば持って行けるのではないか。後者であれば事務の怠慢の可能性あり。
研究費で洋書を購入しようとする場合、オンラインで直接購入することができず、国内代理店か「大学生協Amazon.co.jp 洋書用決済代行サービス」を使用することが求められている。しかし国内代理店の場合、価格が高いだけでなく、専門書を海外から取り寄せとなってしまうため、実際に入手できるまでに非常に時間がかかる。また、大学生協の代行サービスでは、10%もの手数料が上乗せされ、無駄が多くなる。
また、物品購入後には、小額のものからすべて会計係の担当者による検品と研究者自身による書類への押印が求められる。大学の法人アカウント経由であれば、納入の事実やキャンセルの有無などが確認できるため、大型・高額物品を除いて、こうした無駄な作業が省けるのではないか。
↑大学の法人アカウントは、クレジットカードの法人カードと同様に、東大や東北大のような規模がでかい大学の場合、管理が極めて大変なのではないか?一日にどれだけの品目を大学法人全体で発注しているのか、試しに会計担当者に聞かれてみてはいかがだろうか?
10万円を超えていると備品扱いになるが、書籍、コンピュータ本体、コンピュータのディスプレイなどは無条件に備品になり、異動や持ち出しや廃棄のために多くの手続きが必要になる。
↑換金性の高い消耗品は備品として管理するように神戸大学は決めているようだ。神戸大学の問題。勝手にリサイクルショップなどに持ち込んで売り払う輩がいるので仕方無い。
↑相見積もりが必要というのは金額の基準が神戸大でどうなっているのだろうか?パソコンの場合、特別なのだろうか?
「学会発表のために」ノートパソコンやレーザーポインタを購入することが出来ない。これは、発表は研究の一部ではないという判断に基づくと説明される。
↑詳細不明。たとえば科研費の場合、ノートパソコンやレーザーポインタは汎用性があり、その課題専用で使うものではないために直接経費では購入できないのではないか?会計担当者の説明不足か、研究者の理解不足か、その両方か。要するにコミュニケーションの問題。
登録業者からしか物品調達できないため、パソコンの購入等で無駄な経費を支払う必要がある。たとえば、30%を超えるWeb割引や祝日割引があっても利用できず、逆に「登録業者に委託して購入してもらうために手数料5%を支払う」必要がある。
↑登録業者というのは、大学の会計規則等を理解した上で受注する必要があるためと思われる。たとえば大学は原則後払いだろうが、そういった条件をあらかじめ承知しておいてもらう必要がある。この研究者はどこからパソコンを買おうとしたのだろう?
外部資金で購入した(科研費等国の資金)物品を転出の際に持ち出せない。他大学では各大学の資産ではあるが、国共通の資産として研究者個人が移管できるようになっている。若手の研究者がスッテプアップを望んで他大学に出ようとしても「身ぐるみ剥がされる」としたらはたして外に出ることを考えるだろうか。
↑話はずれるが、研究者が自由に移籍できるのは大学にとってつらい。地方大学が若手研究者に投資しても、優秀であればあるほどすぐに上位の旧帝国大学に引き抜かれる。しかも、移籍金ゼロ!サッカークラブの場合、若手を育成して上位クラブに「売る」というビジネスモデルが成り立つが大学ではそれができない。
ちなみに科研費で購入した物品は転出の際には持ち出せるはずなので、本当に岡山大学ができないとしたらそれこそ真にローカルルールだと思われる。
大学経費(科研費含む)での物品購入は請求書払いを原則としており、立替払いは原則禁止。このため請求書払いに対応していない店からは購入できず、請求書払いに対応する大学生協を通して割高で購入しなければならないような仕組みになっている。そのため、ネット通販で買えるものを、わざわざ生協に買ってもらい、研究費で生協から、ネット通販価格に手数料(15%)が乗った価格で買わざるをえない。
例えば、毎年恒例のある企画において、お茶を購入しようというとき、限られたお茶代の予算でできるだけ安く買いたいので、大学生協ではなく、圧倒的に安価で購入できる街の大手スーパーで購入したい。しかしそういう街のスーパーは現金払いしか対応してくれないので、大学の経費で購入不可。そこで、その大手スーパーで購入したものを、一旦大学生協に持ち込んで買い取ってもらい、手数料を上乗せしたかたちで大学の経費で購入するという無意味で無駄で非合理的な方法がとられている。大学生協に手数料(15%)を支払っても大学生協から購入するより安いのでこの方法を選択するというケースがある。
↑国の会計は後払いが原則となっている。国の問題。
また、手数料15%は高くないか?生協と交渉の余地あり。
業者のサイトではクレジット払いが可能であり,そうすれば定価で購入できる。しかし,岡山大学では,直接取引可能な業者と認められていない業者は全て,国内の代理業者を通してしか購入できず、10%以上の手数料を余分に支払う必要がある。事務方からのメールを読むと,料金が高くなることは認識しているようだが、規則であることを理由に,クレジットカードによる立替払を認めない。
↑情報不足。上と同じく国の問題ではないか。
会議でお弁当を出す場合、下記の稟議が必要になる。
研究者=起案者(事務担当)=途中で何人か=事務部長=部局長等(この中で唯一の教員)=契約担当課長=総務・監査グループ長=財務担当理事・副学長(文科省出身)
弁当は食べる前に,検収センター員のチェックを受ける必要あり。その場合の納品書は、和風弁当10個ではダメで弁当の中身がわかるような(鮭,卵焼き,ご飯,から揚げとか)お品書きを弁当業者に準備してもらう必要あり。
↑笑える。相次いだ不正に次々と対応していった結果の喜劇。最初の方にも書いたが国の税金で食事を出すのはハードルが高いので国の問題。納品書の書き方などは、不正が相次いだ東工大の問題。
研究協力者への謝礼を図書カード等で行うことができず、必ず事務からの振り込みしかできない。少額の場合も、マイナンバー等の手続きが必要なため、事務作業が増える。マイナンバー提出があるために協力者となっていただけない場合があり、研究協力者を集めるのが困難になっている。
↑お茶の水大学の問題。図書カードでの謝礼を認めていいのではないか。ただ、科研費等の外部資金の場合、研究期間終了時点で図書カードが余ってしまうリスクが考えられる。余った場合、図書カードでの返還を学振に認めていただいてはどうだろうか。
年度末に科研費の支出ができない期間が発生する。
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科研費の執行期日は以下のとおり設定させていただいております。
ご協力お願いします。
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今年度の科研費の予算執行は以下の期日までに全額執行(支払いを終わらせて、財務会計システムの予算情報を0円にすること)願います。
研究代表者となっている科研費:平成29年2月28日(火)まで
※なお、以下の理由により期日を定めさせて頂いております。ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
研究代表者は実績報告の作成が義務となっております。また、科研費の実績報告の作成は3月中から4月中にかけて行います。そのため、3月末日までの執行となると収支状況が確定せず、研究代表者の収支データ入力時期が遅れてしまうため期日までに実績報告書を提出することができなくなります。したがって、2月28日(火)までの執行をお願いいたします。
以上の理由より、期日までの全額執行にご協力をお願いいたします
↑実績報告書等の締切まで余裕が無いことから生じる問題なので、これは学振や文科省の問題。要するに資金交付元の問題。そもそも3月に物品を購入して1か月も無いのに何に使ったの?という疑義が生じる。委託元や会計検査院から監査で指摘される可能性がある。逆になぜ早く執行できないのだろうか?
5年間の科研費を使って3年間のソフトウェアのライセンス契約を結ぶことは問題なく、科研費の節約にもなるが、科研費は複数年の支給であっても、実際は年度ごとに支給されているという理由で認められない。
↑一橋大学の問題。ローカルルールと思われる。基金の場合、ライセンス期間が研究期間内に収まっていれば認めるべきでは?
共通機器が故障した場合、その修理代を科研費で支払うことができない。当該課題以外にも利用している場合、科研費の目的外利用に当たる、というのがその理由。つまり、購入した機器を有効活用すればするほど、その機器の使い勝手が悪くなってしまう、という状況になる。
↑なぜ学会に子どもを連れて行く必要があるのか、という説明責任が出ると思われる。その場合、やはり書類として理由書が必要だろう。
現金払いの場合は、領収書だけで大丈夫なのに、クレジットカードで立替払いをした場合、領収書の提出に加えてクレジットカード利用詳細の提出を求められる。通常、利用詳細が来るのが二か月後なのでその間ずっと立替える必要がある。そもそも立替払いは小額の案件のみでしか認められておらず、たった数千円の立替払いについて、領収書に加えてクレジットカードの利用明細の提出を求める必要があるのか。
↑税金の執行にあっては「たった数千円」のように、金額の多寡で区別は無い。この辺りの感覚を粘り強く研究者に説明していく必要があると思われる。そこを楽をしようとして、会計担当者がいい加減な説明をしている場合がある。
インタビューに、謝金を支払う事自体は妥当だと判断されているが、財務担当者が代わるたびに支払いに関するルールが変更される(たとえば、押印必須になったり、住所を記載する必要が生じたりする)。
↑福教大の問題。
研究室の事務業務のアシスタントの給与を科研費で支払った場合、その課題以外の業務をすることは原則として認めらない。例えばJSTやAMEDの研究費と、科研費の研究費を持っていた場合、それぞれの課題で別々のアシスタントを雇わなければならない。
↑これは委託元の問題。エフォート管理するという手もあるが煩雑だという苦情が出てきそう。JSTやAMEDも監査や額の確定調査で指摘してくる可能性あり。
JAMSTEC
海外企業の多くが請求書/領収書を電子ファイルとした電子メ-ルで取引対応しているが、当機関ではPDFを印刷したものに加え「なぜ原本が無いか」などの説明を研究者が書き付記することが要求されている。
↑国の問題。会計検査院の問題。国の会計書類は押印された原本が基本。法人なので、国とは違うよと法人独自で決めてもいいかもしれないが、そうなるとそれってローカルルールでは?また、会計検査院が許してくれない可能性が大きい。
学会年会費・入会金の科研費からの支出が昨年より認められなくなった。このため、海外の学会に出席する際に非会員として出席することで年会費分が自腹になることを避けているが、非会員の学会参加費は、会員向けの学会参加費を大幅に上回り、年会費分をも超えてしまい、結果的に無駄な支出が増える。事務によれば、このルールは、「学会での活動が、必ずしも科研で採択された課題の研究の遂行のみを目的としているとは言い切れない」ため。しかし、それならば例えば科研費で実験用のビーカーを購入することは、「必ずしも科研で採択された課題の研究の遂行のみを目的としているとは言い切れない」ため、購入できないということになってしまわないか。
↑支出が認められなくなったのには何か個別の経緯が無いのだろうか(東北大学の問題)?年会費・入会金は、その科研費の課題のみと考えにくいのが原因かもしれない。ビーカーの場合は、その科研費の課題占有で使っていると言い切ることが可能だから広く認めている可能性がある。つまり、学会年会費・入会金が厳しいのではなく、ビーカーが緩い可能性が高い。そこをあまり会計担当を攻めると、じゃあビーカー購入も駄目、となる可能性はないか?結局、研究者と大学事務との関係性をどのように構築していくかなのだ。
今まで見てみたが、訴えている研究者は自分と研究のことしか考えていない。組織の一員として、組織の内在的論理、文科省や会計検査院に対する立場なども理解していただき、その間で折衝を行って、どちらにとってもよい落としどころを探し出すという作業が必要。それをできない研究者が河野太郎さんに報告している可能性がある。できる研究者は、事務側とよい関係性を構築して、うまく自分の要求を通している可能性がある。そういう研究者は黙して語らない。
要するに両者のコミュニケーションの問題。どちらが悪いというか、両方悪い。
一回の出張で複数の用務をこなすことは時間と経費の節約になるはずだが、その場合は行きの旅費しか出ない、その業務に関する滞在費が出せない。
↑未だに旅費法の世界なので。国の問題。あるいは大学法人が旅費法を離脱する決定をするか。その場合会計検査院はどういう意見を出すだろうか?会計検査院の問題。リスクが高すぎる。
★旅費法
旅費の
同期の女の子がいつの間にか社内の人と入籍したらしくて人事異動リストで苗字が変わっていた。
まあ本当にただ同期というだけで、飲み会とかもないし仕事でも場所も部署も離れてて絡まないので全然知らなかったのだけれど。
先日帰宅するときに会社の出口付近でその同期と相手とその他数人と偶然遭遇した際に、
二人が一緒に行動する風でもなく皆バラバラと散発的に動いていたのだけれど、直感的に「あれ、この人たち付き合ってるのかな?」と感じたことがあった。
なぜその場にいる複数人の中からその二人についてそう思ったのかが自分でもよくわからなかったが、まあどちらにせよ別に自分には関係ないし、
詮索するのも興味を持つのも野暮であろうと思ってすぐに意識から流していたが、その勘が外れていなかったことを褒めてやりたい。
たった40人に満たないクラス内に8組も存在したカップルに全く気付かず過ごしていたことを卒業後に知らされて立ち尽くした学生の頃から考えると大した進歩だ。
私のような発達障害持ちでも、丸ごと脳の作りが違うからと何もかも諦めてしまわずとも、色々なアプローチと訓練を積めば、時間はかかっても成長・成熟しないわけではなかったのだ。
きっと私の恋愛センサーは30手前でようやっと中学生レベルに差し掛かるかどうかといったところだろうが、今夜は家でささやかに自分の成長に祝杯をあげることにしよう。
カラオケのナイト営業という、実際に就職するまであまりにも情報がなく、
「カラオケ 営業」「カラオケ ナイト営業」「カラオケ 営業マン」とかでググってもろくに情報出てこないし、
転職会議みたいなサイトでもあまり語られていないようなので、是非これから就職する方や検討してる方の参考になればよいかな、
と思います。
そもそも「カラオケの営業」ってチェーン店のカラオケボックスに営業にいくのでないの?と思いますが、もちろんそういった部署もあります。今回はそちらではなく、「ナイト営業」に特化してお話します。
「ナイト市場」とか「ナイト」向け営業というものは夜の水商売系相手の営業を行うことをさします。
具体的にはスナック、キャバクラ、バー、居酒屋などにカラオケを使って貰います。メーカーによってはナイト専用の機種があるくらいです。
市場的にはどんどん縮小していっていると在職中言われていました。年々繁華街はどこも閉まるお店が多いので、
それによってターゲットとなる店舗も少なくなっていっています。
就業時間自体は、夜のお店相手ということで、「基本的に」午後から出社して、夜中から朝までというのがベースです。
また、終電過ぎまで業務があることが多いので、社用車通勤という形のところが多いです。
扱う商材はカラオケ本体。販売もありますが、レンタルが主流です。
レンタルの場合、カラオケ本体にスピーカーやマイク、テレビなど周辺機器一式と楽曲の
月額使用料が込みで一台3万~高くても6~7万くらいが相場です。
会社や事業所によっても違いますが、大体1人60店、多い人では100店以上持つ人がいます。
業務内容としては、大きく「既存向け」「新規向け」と2つあります。
・「既存向け」は日々の定期訪問、故障などの対応やメンテナンス、集金など、 BtoCのルート営業のような業務です。
また、旧機種から新機種への機種変更の提案をしたりして、月額UPを狙います。
・「新規向け」とは、文字通り新規のお客さんを獲得する為の活動です。
飛込みで一件一件訪問していき、カラオケを使ってないお客さんへの提案、もしくは他社のカラオケを使っている場合は切替て貰うよう提案することです。
ちなみにカラオケのレンタルは5年契約であることが多いです。なので他社から切り替えてもらうのは難しいんですが、
ここはかなりグレーな手段でなんとかすることが多いです。
ちなみに今から書く話は2~3年前の話なので、今現在の実情とまるっきり同じとは限りません。
正直、かなり辛かったです。
まず、先ほども書きましたが始業時間は午後~夜中という完全な夜型になります。
しかし、研修や本社業務、さらに午前しか誰もいない時間がないお店への営業や工事など入ると
午前からの出社になりますし、終電という概念がないので平気で2時3時まで残業があります。
有休の取得も、取り方が誰もわからないくらい取れませんでした。
そして土曜日も故障やメンテナンスにし備え当番制での出勤がありました。振替で休みは取れましたが。
・業務内容
営業なのでしょうがないですがノルマに追われる日々で、それに加え営業にはメンテナンスや工事までやらされます。
スピーカー線の配線から、スピーカー本体やテレビの取り付けまで行います。
天井裏にもぐりこんでスピーカー線を張り巡らせ、電動ドリルを使って天井や壁面にスピーカーやテレビをつけます。
また、大体汚いお店が多いので(綺麗なお店でも天井裏は汚い)、ゴキブリやネズミはしょっちゅう出会います。
上司からノルマで詰められて精神的にやられた後、メンテナンスや工事で肉体的に疲弊するのはかなり辛いです。
手集金と言われる、直接月額のレンタル料を回収しにいく業務も大変です。
口座引き落としするにも口座が無い、もしくは引き落としを嫌がる。振込みだと未払いが発生する可能性がある
などの理由で、直接集金しにいくのですが、一軒一軒貰いに行くのはかなりの時間がかかり、
約束の集金の日にいない、いても払わない、などのトラブルもありなかなか全店集金出来ないという現状もあります。
また、どんどん延滞がたまっていってしまうこともあり、この場合は営業も上から詰められました。
新規のお客さんを獲得する為、飛込営業はかなりの頻度であります。
また、相手が水商売系のお客さんが多いので、馴れないとかなり怖いです。
怖い人も多いです。僕も何度も怖い人に怒られました。というか、お客さんにはヤ○ザ人もいます。
・社内
そんなカラオケのナイト営業で働く社員の方々ってどんな人なのでしょうか?
僕のいた支店に関しては、社内の人は酷かったです。
普通のサラリーマン生活を送ってきてないので、社会人的には何も尊敬できない人ばかりでした。
学生時代の軽犯罪自慢をしあったり、ノンアルコールビールを業務中に飲みまくる半分アル中かと思われる人など、
中には先ほど書いた手集金のお金を横領してクビになる人などいました。
僕のいた支店に限った話ではなく、伝え聞く話でどこも同じような雰囲気だと思われます。
なので、辞める人はそこそこいましたし、最初に書いたとおり僕自身もすぐ辞めました。
なので人の入れ替わりは多く、それに伴って異動も多く、毎月人事異動の通達が流れていました。
ネガティブな話も多いですが、僕が在職してた時の実情は酷かったし、あまり目立たない業界の目立たないナイト営業という分野なので、
少しでも本当のことを知って欲しいという思いから書きました。
合う人には合うと思うが、合わない人にはとことん合わない業界だと僕自身は思っています。
中にはずーっとカラオケのナイトの営業をしてるおっちゃんもいます。
僕自身は「カラオケ好きだから」くらいの理由で就職して偉い目にあいました。
そのときのトラウマ(は少し大げさかもしれませんが、)で、今ではカラオケが大嫌いです。
以上、カラオケのナイト営業とはこういうものだよ、という紹介でした。
追記
その2も書きました
日本は仕事の効率が悪いって言われることについて思ってることを殴り書きしてみた
これはよく言われることだけど普通の国なら電子化によって効率化して仕事量は減る
本当なら電子化するときに紙では必要だったけど本質的に必要じゃ無いものは削ったり
電子化することで自動化できる部分に関しては省略したりする必要があった
ただ特に大企業の人間は「もしかしたら必要かもしれない」という恐怖心に勝つことができず
成功はないけれど失敗もない「ただ紙でやってた業務をデジタル化した」だけに留めてしまった
さんざん議論して効率化するために導入したはずなのに大半の大企業は完全に電子化されてなくて
一部は印刷して手書きのサインが必要だったり領収書は原本を貼り付けないといけなかったり
別に法律で決まってないけど念のため紙で印刷して保存してたりする
日本人はハイコンテクストで会話するもんだからそういうルールは明文化されていなかったりして
新しい作業をするときに何をすればいいのかを調べるのことに凄く時間がかかる
紙でやってた処理をデジタル化しただけなので
本来はデジタル的に入力させる項目もExcelに入力させてそれを電子ファイルとして保存するというアホなことをやってる
Excelの場合は入力するときにセルをはみ出ないか気にしたり入力値が間違ってないか別のファイルを参照にしながら確認したりして
紙に書くより時間がかかってるのでは?ということもある
紙管理していた頃は棚を探せば紙が出てきたけど
フォルダの奥底にある場合があってそうそう発見できないので逆に時間がかかる
部署毎にコピーを持ってたり過去のデータから様式を持って来たりすると
実は様式が変わってたりして二度手間になってまた余計な時間がかかる
「慣れてくれば早い」
という日本の古来からある謎の文化のせいで時間が経てば職人的になって効率も上がってくるんだけど
一方で人事異動システムは残ってるからその職人もいずれいなくなる
そして異動先では別のシステム・ファイルサーバが動いていたりしてレベル1からやり直し
異動元では職人がいなくなったことで効率が下がり無駄な稼動が発生する
これらに加えて海外企業(特にIT系)やベンチャー系は電子化に強いので
という感じになってみんなひたすらパワポと睨めっこ
そりゃみんな細かいところに突っ込んだり議論が二転三転したりして全然終わらない
偉い人の会議にかける前に事前チェックをする会議を開いてそこでチェックをする
暗号化+ネットワーク越しのせいで一つ一つの作業にストレスが溜まるし
メールがこれだけ危ないって言われてるのに他のメッセンジャーアプリは導入できず
ファイルを暗号化してパスワードを別に送るという謎セキュリティのせいで
そんな雑務を高い給料払ってる正社員にさせるのはもったいないので
コンプライアンスとか請負法とか言い出してそっちの管理をするために余計な稼動が発生
再発防止の水平展開とか言い出して二重・三重のチェックをやりだす
電子化をやり直すために新しいシステムを入れようとするんだけど
前述の通り日本人はハイコンテクストで会話するから本当に必要な業務っていうのを抽出しにくくて
だいたい新しいシステムは何かが足りなかったりする
最近言い出したのが
「社内システムはDevOps!」
って奴で要は内製とかもして自分たちで良くしていこうっていう動き
とはいえプログラム書けるやつは大企業に見切りをつけて外資・ベンチャーに移ってるし
まともに書ける人間が残ってるとは思えないからこれも上手く行かないと思う
やるなら新入社員に美味い餌をぶら下げてプログラム書ける奴をバンバン採用するとこからじゃないかな
来てくれるかどうか分かんないけど
・電通はデジタル広告を扱う代理店の中では最も先進的な取り組みをやっている
これは一面が正しくて、一面が間違っている。
まず、いわゆる現在主流のWEB広告の分野においては、電通は遅れている。なにしろ本格参入が遅かった。トップクラスの運用能力を持っていたオプトも切り離してしまったこともあり、サイバーエージェントやそのオプトに対して運用分野ではスピード感もクオリティも負けている。そもそも、電通でデジタル広告回してるのは、大量に出稿してきている子会社や提携会社の人。つまり丸投げってことだ。(聞くところによると、トヨタ問題の発端も出向社員だとか。)
ただ、電通が進んでいるのは、プラットフォーム側、つまりGoogleやFacebook、Twitterなど、WEBのメガプラットフォーマーと組んで様々な取り組みや、専売商品を次々作っていること。あるいは、データ分析の分野ではその分野に強い会社と提携してサービスをどんどんリリースしている(電通のニュースリリースを見るといい)。そういった、「次のWEB広告」あるいは「マーケティングのデジタル化」については、サイバーエージェントやオプトよりかなり先を行っている。
これからの電通はWEB広告でもマス広告同様の勝者となる準備が整ってきた。事実、デジタルコンサルを中心業務とする電通デジタルができたばかり。そこにこの問題。電通のエラい人はさぞかし頭を抱えているだろう。(競合としてはざまあみろだ)
マスの広告はカンタンだった。なにしろ効果が明確に測定できない。なので調査をして効果を報告するとか、あるいはそもそも調査なんてしないことだって多かったそうだ。その一方でデジタルは結果が明確に出てしまう。さらにスピード感も圧倒的に早い。にも関わらず、リーチの問題によって金額は圧倒的にマスよりも安い。もちろんデジタル管理して出しているので、マス広告よりも楽に出せる側面はあるけれど、大量に出稿する場合はとんでもない作業量になってしまう。
今までより圧倒的にシビアに結果が出て、さらに毎日トラッキングして、必要があれば文章や画像を差し替えて、それを多種多様なメディアを選んでPDCAを回しながら調整しなければならない。これだけ大変なのに給料は安い。これは電通が悪いとかそういう問題じゃなくて、インターネット広告の値付けの問題だ。俺は毎日思ってる。誰がこの広告枠の値段決めたんだ?って。マス広告に比べてあまりに枠が安すぎる。この問題に大きく関わっているのは、ネット広告に遅れる弱い総合代理店をしり目に価格で勝利してきた、サイバーエージェント、オプトなどのWEB広告代理店。
彼らの安売りにより、給料は安くなり、しかしタスクは減らないので毎日深夜までビルは明るい。てっぺん超えるんなんて当たり前だ。しかも結果がシビアに出てるので、クライアントからのプレッシャーも厳しく精神的にも苦しい。数年で転職、退職する人も多いので、穴埋めのための人事異動が激しく、プロフェッショナルが育ちにくいのも問題だ。
はっきり言おう。同じような問題がポロポロ出てくるだろう(博報堂や、WEB広告代理店がまともなら)。
内部監査をすれば絶対に見つかることは断言する。ネット広告の現場にいれば、ヒューマンエラーが起きないなんて誰も言えないはずだ。なぜ今まで明るみに出なかったか?それは、ネット広告は掲載確認が難しいから。例えば新聞広告なら、その日の新聞を見れば一発で載ってるか載ってないかわかる。しかしネット広告はわからない。アドネットワーク(皆さんが普段何気なく見ているWEBサイトに載っているバナーなどがそれ)はどこに出てるか分かりにくいし、さらにネット広告は年齢や性別、あるいは趣味嗜好までターゲティングするので、自分がそのターゲットに入ってなければそもそも「出ない」。
そりゃみんなちょっと間違っても隠す。何しろバレにくいんだからね。
元増田が書くようにクライアントがデジタルに明るくない場合も多いことが拍車をかけている。ネット広告の世界はマス広告より圧倒的に複雑なので、リテラシーがなかなか育たないのだ。もちろん、電通の今回の問題は、ただ間違ってただけでなく、間違いを理解した上で不正に請求してるのでただの詐欺。論外。とはいえ、多くのWEB広告代理店の数字に関するプレッシャーを見ていたら、自分の会社がやっていないとは正直言えない。忙しすぎて朦朧としている人、あまりのプレッシャーにクライアントを憎んでいる人、上司におびえている人。様々な人がいて、みんな疲弊してる。そんな同僚がミスを隠して不正請求していないと言えるか・・・俺は言えない。
デジタル広告がこんなに不健全なのは、おそらくマス広告も不健全で、不透明だった名残なのだろう。業界の特性だ。皆さんも覚えている通り、運用型広告ではなく、記事広告(ネイティブ広告)の世界ではサイバーエージェントを筆頭に不正が大々的にまかり通っていたこともあった。はてなでは話題になってないが、つい昨日はFacebookが動画視聴時間について多く見積もって報告していたことが分かった。(Facebookの動画広告を売る際に、Facebookでの動画視聴時間の長さが他のSNSに比べて多いと言って打った俺は詐欺師となったわけだ)
業界全体が腐っている。
しかしこうなったからには、業界全体がしっかりと監査していく仕組みを作らなきゃだめだ。
電通さん、デカいんだからさ。旗振りぐらいやってなんとかしてくれよ。
俺は正直、このニュースを見て安心した。やっとこの業界がオカシイことが世に出た。早くなんとかしてくれないと、ほんとにみんなが潰れてしまう。
長くなってすんません。
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追記
続きを書きました。
つい2分ほど前、行方不明になっていた同僚が遺体で見つかったという連絡を受けた。
同僚と言っても、その人は夫婦経営の勤め先の男社長の丁稚、自分は女社長のアシスタント(まぁ丁稚と変わらない)だったので、
金曜日の日中、島のリゾートの物資を仕入れてそのままトンボ返りという時、
13人兄弟の大家族で貧しいお家の彼に、嫌々ながらも了承したのが最後の会話だった。
気まずそうな笑顔が印象的だったが、今はもう思い出せない。
金曜日の夕方までにリゾートに戻って、土曜日の朝はリゾートのチェックアウト客の、本土へのボート送迎をするはずだった。
夏休みでちょうどその島に滞在中だった上司からメールがあった。
「彼が戻って来ません。ちょっと家まで行っていつ出たか確認してもらえますか?」
この時自分は、
「ああ、またここの現地民あるあるのスッポカシだ。」
と、彼が勘違いかわざとか、その日中に戻らないといけない約束を破ったのだと思った。
その頃彼は、小さいモーターボートで大海原を漂流していたのだ。
まだボート運転を勉強中で完璧ではない彼が、高波で操縦を誤ったのかもしれない。
日本と同様に、隣国とのいざこざがあるこの国で、隣国の武装船に襲撃されたのかもしれない。
貧しい人が多いこの国で、船で麻薬を運ぶ輩か泥棒に狙われたのかもしれない。
命の価値はみな平等だと耳にするが、この国では命の価値が日本よりも軽すぎるように感じる。
少しでも違う結果になったのだろうか。
いや、なんの影響もないに違いない。
それでもタラレバの考えは尽きない。
涙を流しながら知らせてくれた上司は、彼に思い入れがあったのだろう。
「お葬式には行きたい」
と、既に先のことまで考えている。
悲しいとか悔しいとか無念とか、怒りも悲しみも出てきていない。
お葬式に参列したとしても、多分このままなのではないかと思う。
日本のへんてこな食生活を話した時にものすごい顔をして反応したっけ。
でも何を思い出しても何も感じない。
昨年のことになるが、日本で勤めていた会社の元同僚から、仲良くしていた非常勤のおじいさんの死を知らされた。
かたや若手に位置していた自分、かたや定年まで務め上げ、家族のために定年後も務めていたおじいさんの先輩。
そして人事異動で別の部署となったものの、自分が退職する前年度までは、たまたま同じ部署の配属に再びなって、
よく雑談をして、冗談から真面目な話題まで、通路を遮ってしていたものだ。
おじいさんの死を聞いても、何の感情も湧かなかった。
今でも何も湧かない。
それでもメールで母に知らされた時も、何の感情も湧かなかった。
亡くなった祖父と対面した時、初めて涙が流れて、告別式の時は参列者に礼をする時に大量の鼻水がそれこそ滝となって流れたことに慌てた。
お母さんに対する、未練と言っても良いくらいの、良い意味でのしつこさを感じた。
今のところ母の次に愛する彼氏が亡くなった時、自分はどうなるのだろう。
今夜は眠れそうにない。