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はてなキーワード: インターネット広告とは

2024-04-18

広告ブロッカーが問いかける、インターネット広告理想現実

インターネット広告を巡る議論は、常に賛否両論を呼んできた。広告情報流通に不可欠な存在である一方、ユーザー体験を損ねるものとしても認識されてきた。近年、広告ブロッカーの普及により、この議論に新たな火種が投じられている。

広告本来目的は、広告主の商品サービスについて、ユーザー有益情報提供することにある。それは、ユーザー広告主の間のコミュニケーションの一環であり、両者にとってWin-Win関係を築くことが理想とされる。しか現実には、多くの広告本来目的を見失い、ただ単に広告収入を得ることだけを目的としているように見受けられる。

特にブログアフィリエイトサイト上の広告は、質の低下が顕著だ。ユーザーを騙してクリックさせるような広告ばかりが目につき、ユーザー体験を大きく損ねている。これらは一時的には収入を得られるかもしれないが、長期的にはユーザーの信頼を失い、広告主のブランドイメージも傷つける。広告収入というシステムから利益を得ようとするあまり本末転倒な状況に陥っているのだ。

特に深刻なのが、SNS上でのAIを利用した詐欺的な広告蔓延だ。巧妙に作られたこれらの広告は、ユーザーを欺いて個人情報を盗み取ったり、偽のサービス誘導したりする。健全広告というよりは、もはやサイバー犯罪一種と言っても過言ではない。プラットフォーム信頼性根本から揺るがす由々しき事態と言えよう。

こうした状況下で、広告ブロッカー存在無視できない。ユーザー立場に立てば、質の低い広告ブロックするのは正当な権利だと言える。しかし、媒体運営者にとっては死活問題だ。広告収入依存するビジネスモデルは、存続の危機に直面している。だが、ユーザーによる広告ブロックを「不当」で「利己的」な行為と決めつけるのは短絡的だろう。問題本質は、広告収入のみに依存し、広告の質の向上よりも単価の上昇で対応してきた媒体運営者側にあるのではないか

さらに、広告主の視点から見ても、課題は山積している。詐欺的な広告主と正当な広告主の区別は容易ではない。ユーザーからすれば、どの広告が信頼できるのか判断しづらいという実情がある。そしてこの問題の背景には、広告業界全体の不透明構造がある。広告代理店やアドネットワークが介在することで、広告主とユーザー距離が離れ、悪質な広告主が紛れ込む余地が生まれしまう。広告主側も、自社広告配信状況を十分に把握できていない可能性がある。

結局のところ、問題本質利権問題に行き着く。質の低い広告詐欺的な広告を野放しにしているのは広告提供業者であり、その広告提供業者を公に許しているのは各種大型プラットフォーム(SNS及び動画サイト)や中小ウェブサイト経営者だ。そしてこの中で、詐欺広告や質の低い広告自主的制限可能なのは提供業者と大型プラットフォーム経営者のみ。特に大型プラットフォーム経営者は、広告主と消費者を結ぶ重要結節点であり、交渉力を持ち合わせる業界ルールメイカーとしての立場にある。

ここで問われるのは、消費者が大型プラットフォーム経営者に対して、質の低い広告詐欺的な広告を載せるなと要求する権利があるのかどうかだ。言い換えれば、消費者利益のために、プラットフォーム経営者の「しない自由」を制限する正当性があるのかという問題だ。

この問いに対しては、肯定的な答えが導き出せるだろう。今やインターネット公共の場であり、現実ビジネスの場となっている。プラットフォーム経営者には、その公共性を維持する責任がある。そして何より、消費者が実際に被害を受けているという現実がある。詐欺的な広告による経済的損失や、プライバシー侵害への懸念看過できない。にもかかわらず、プラットフォーム経営者がその要望真摯対応してこなかったのは問題だ。

この状況を打開するには、消費者広告主、プラットフォーム運営者の三者が協力し、具体的なアクションを起こしていく必要がある。

まず、プラットフォーム運営者は、消費者からフィードバック積極的活用し、広告審査体制を強化すべきだ。AI活用した自動検知と並行して、人間の目による確認を徹底することが求められる。また、広告主の身元確認厳格化し、広告内容の事前審査義務付けることも重要だ。広告ポリシーを明確に定め、違反広告には厳正に対処する姿勢を示さなければならない。

広告主側にも、自社広告配信状況を適切に管理し、質の高い広告提供する責任がある。業界団体などと連携し、自主規制ガイドライン作りを進めることも有効だろう。

そして消費者は、問題のある広告積極的通報し、健全広告環境作りに主体的に参加することが求められる。プラットフォームに対しても、改善を粘り強く要請していく必要がある。

プラットフォーム経営者には、「しない自由」よりも、「すべき責任」がある。業界リードする立場である以上、消費者の信頼に応える努力を怠ってはいけない。もちろん、行き過ぎた規制表現の自由市場健全な発展を阻害する恐れもある。だからこそ、消費者広告主、プラットフォーム経営者三者が対等な立場議論を重ね、バランスの取れたルール作りをしていくことが大切なのだ行政にも、この取り組みをサポートする役割が期待される。

ここで、インターネット本質的な位置づけについても考えてみたい。インターネットは、当初は「市場原理に任された自由な場」という性格が強かった。規制は最小限に留め、自由競争を促すことが重視されてきた。しかし、インターネット社会に不可欠の基盤となった現在、その公共性は著しく高まっている。フェイクニュースヘイトスピーチプライバシー侵害など、弊害への対策が急務となっている。

こうした認識の下、各国で法規制の動きが強まっているのは事実だ。だが、だからと言って行き過ぎた規制は避けなければならない。インターネットイノベーション表現の自由を阻害しないことが肝要だ。市場原理と公的規制バランスいかに取るかは、社会全体で知恵を出し合うべき課題である

今こそ、従来の広告依存ビジネスモデル見直し、新しい価値交換の形を模索すべき時だ。サブスクリプションモデルや有料記事など、ユーザーに直接的な価値提供し、対価を得るビジネスモデルへの転換も一つの選択肢となるだろう。情報に対する価値観も変化し、良質なコンテンツには対価を払うという意識が広がりつつある。

また、広告収入の一部を広告審査の強化に充てる仕組みを作ることも検討に値する。広告の質を高めることが、結果としてプラットフォーム収益向上につながるのだという認識を、業界全体で共有することが重要だ。

健全広告業界の発展は、ひいては健全インターネットの発展につながる。広告主、メディアユーザー三者が協力し合い、透明性と信頼を高めることで、より良い広告の在り方を模索していくことが求められる。広告ブロッカーの普及は、そのための重要な転換点となるはずだ。

インターネットは、「市場原理に委ねられた自由な場」から公共性を帯びた社会基盤」へと変貌を遂げつつある。そして、我々はその変化の只中にいる。だからこそ今、インターネット広告の在り方を問い直し、健全インターネット未来を築くために行動を起こす必要がある。広告ブロッカーが投げかける問いは、そのための重要な一歩なのだ私たち一人一人が、その問いを自分事として捉え、できるアクションを起こしていくこと。それが、より良いインターネット未来を切り拓く鍵となるだろう。

2024-04-08

実家PCadblockを入れてきた

先日帰省した際についに実家PCと、両親のスマホadblockを入れてきた。

事件があったのは少し前。両親とはよくやりとりをしていたので、たまに電話がかかってくることはあり、そのときもいつもどおり電話がかかってきた。「パソコンおかしくなった」なるほどまたか……。で、話を聞いてみると


あーこれは完全に詐欺ですわ。これは詐欺である、お前は詐欺に引っかかった、というようなことを説明


を伝え、パソコンは電源をぶち抜いて次に俺が行くまで放置させた。

ややこしいのが、パソコンを買った段階ではMcAfeeプリインストールされていた。見慣れたものなので、疑いもせず更新してしまった。ただし、この事件があった段階ではプリインストールMcAfeeライセンスは切れていたはずなのだが、そのことは忘れていたらしい。

これはもう潮時かということでadblockインストールしてきた。

親がどんなサイトを見ていたのかは知らないが、それにしても昨今のインターネット広告は70越えた老人にフィルターなしで見せられるものではなくなっている、と思う。


adblockを使っていると、「広告表示を許可してください」のようなadblockブロッカーをいれているサイトにたまに出くわす。が、そのサイト広告収入で成り立っているアピールされても、そんなことはどうでもいいんだよ。表示される広告危険なのでブロックしているのであって、許可してほしいなら「表示される広告ちゃんとチェックしていて、有害広告が表示されないので」というレベルまでやってくれないと、信用できたものじゃない。だって結局アドネットワーク配信されるものから、何が表示されてるかなんてサイト管理者も知らないわけでしょ?それで詐欺に引っかかるわけだから自衛するには全部ブロックするしかないわけですよ。

これが表示されるサイトは、今回みたいな詐欺広告がでる可能性もあるので、もう存在しなかったものとして即刻立ち去れ、と言い残してきた。そもそも自分adblockを入れたわけでもない親が、ページ別にadblockを解除できるはずもないが。

2024-02-17

今後3年以内に起こることは「ミニコミ媒体の復活」なのではないか

①生成AIの影響で真偽が判断つかない情報や、無意味・無内容な情報が、加速度的にSNSなどに溢れかえる

➁もはや、オープンSNSインターネットはスカム情報で溢れかえりナンセンスで役に立たないものになる

オンライン/オフラインわずニッチフェイス2フェイスコミュニケーション流行

ニッチコミュニティを横断するミニコミ媒体需要が復活する

意味のある情報」が人の手に戻ってくる時代と考えると、インターネットがより身近になる、人間中心的テクノロジーになる契機なのかもしれないよね。もはや、「ただの情報」がスカム化して意味をなさなくなり、「人とのつながり」みたいなコンテクスト重要になる。

この話はなにも生成AI話題に出すまでもなく、そもそもインターネット広告モデルの持つ情報流通脆弱性の話なんだけどね。

まりインターネットはすべてをフリーにした。そういったアナーキー価値観草の根的に生まれ世界だった(cf.自由ソフトウェア運動)。だけど、それじゃビジネスは成り立たない。

そこで、インターネットがたどってきた道はこうだ。

アナーキストたちは採算度外視で(そもそもそういう商業主義否定するんだからそりゃそうだ)市場を壊していく。「無料アクセスできる」情報には誰も金を払いながらない。だって、値段をつけて売られてるものが、ネットならタダではいから

そのため、商業主義者たちは考えた。「つまりエンドユーザーには無料で届けなければ太刀打ちできない。なら、エンドユーザー商品にして、toBエンドユーザーを売ればいいんだ」。これが今日まで続く、インターネットで主流の「広告モデル」によるコンテンツ生産だ。

しかし、インターネットの「広告モデル」は、これまでのメディアのそれと大きく異なる。なぜならば、トラフィックのすべてが事細かに分析対象となり、しかもそれがリアルタイムで見えてしまうから。つまりウェブコンテンツは「この特定ページのこの部分にこのくらいの時間滞留する。だから、ここに広告を置けば見えやすい」ということが分かってしまう。

これは大問題だ。クリエイティブっていうのは、コミュニケーションっていうのはそういうもんじゃない。数字言葉に現れない絶妙な采配。そこにしかクリエイティブは宿らない。なのに、それが許されなくなってしまった。

そうなるともう、アテンション・エコノミー問題につながる。さらに注目を、さらに注目を、そんなことをしているうちに「何に注目したらいいか」をゆっくりと捉える時間がなくなり、「安易な刺激」に逃げるようになる。

タイパ」という言葉最近話題らしいが、あんものは嘘っぱちだ。「安易な刺激」のイテレーション周期をいくら速めたところで、そこに「意味」はない。TikTokを2時間見る時間があれば、映画館に行ったり、コンサートに行ったりして、「意味のある体験」をしたほうがよっぽどパフォーマンスはいいはずだ。

そして、「タイパ」という言葉流行さらに「生成AIによる情報のスカム化」は、いわばこの「無意味な加速」の極限であり、ピー状態である。つまり、このバブルはあっという間に弾ける。徐々にその加速が無意味であることに気が付き始める。(cf.寝そべり族、Doomer、だめライフ

からこれからは、「ミニコミ時代」だ。自分たち時間を大切に、自分たち価値を大切に、自分たちいのちの使い方を大切に決められるオルタナティブライフが求められる。そうした血の通ったネットワークが求められる。そこに必要なのは、内部の結束と、外部への発信としての「ミニコミ」なんだとおもう。

2024-01-23

インターネット広告で前から迫ってくるアイテムを銃で撃つやつ

めっちゃイライラする

途中で止めないで最後まで撃てよと

2024-01-01

ポリコレ現象の正体

自分政治的意見自由表現できると考えているドイツ人わずか40%、1950年代以来最低水準、世論調査で明らかに

 

みたいな記事が出ていた

グラフを見ると2015年あたりから悪化スピードが上がっている(1990年代から徐々に悪化はしていっていた)

 

この現象が何かといえば「SNS炎上の影響」でしかないと思う

証拠はないけどね

 

フェミニズムもそうだし、LGBTの話も、人種の話も、差別の話も、環境問題の話も、ここ10年で加速的に話題になったと思わないだろうか

その一つの証拠がこのドイツ調査だと思う

 

別に元々フェミニズム環境問題も何もかも20世紀から話はあったんだ

ただここ10年くらい、人々がそれを脅威に感じ、怯え始めた

結局理由の大部分は「炎上するから」「社会的制裁を受けるから」だろう

いわゆる「ポリコレ棒で叩かれる」というやつ

 

民衆は大メディアの影響を強く受けやすい、というのは20世紀に散々学んだと思うが

その大メディアポジションに今SNSが来ている

今やSNS世界人口は40億人だ

SNSで悪いとされていることは悪いし、良いとされていることは良い、民衆は多かれ少なかれそう学習してしま

そして「悪さの指標」として「バズった数」が可視化されている

行いを常に監視されて、指摘され、炎上する恐怖を現代人は常に感じている

 

なぜ炎上するかと言えば、「その行いが悪かったからだ」と叩く側は言うだろうが、それは違う

「そのネタ議論を呼ぶから」でしかない、賛否両論で、陣営が明確に分かれているシーンで炎上は発生する

「だれにとっても悪いこと」は特に炎上しない、よく観察してみてほしい

例外として「嫌悪感が大きいもの」「身近に有り共感が得られるもの」がある)

 

結果的に、「この行為はアウトかどうか」のボーダーライン炎上(バズ)しがちになる

これこそポリコレ存在感を高めている正体である

 

また、炎上の特徴として気をつけたいのが、賛成vs反対が1:1で拮抗していたとしても、反対の数は絶対的であるというものがある

たとえば3人賛成してくれて、3人反対してくれる状況だと平和だろうが

3万人賛成してくれて、3万人反対してくる状況だと、これは3万人から否定されるわけで、当然精神が削れる

もっと、たとえば賛成:反対=3:1くらいだとしても、攻撃的な反対者が大勢いる時点でマイナスなんだ

まり沢山注目を集めてしまった時点で良くない結果になる

から今の大メディアたるSNS有名人たちは「SNS炎上した時点で負け」というゲームをしている

そしてそれを見ている視聴者も「何がセーフで何が怒られるか」のラインが少しずつ厳しくなっていくわけだ

 

ところで、「炎上」「バズ」が起こると喜ぶ人達がいる

PV数や広告商売をしている人たちだ、古くは週刊誌テレビ新聞であり、今ならWebメディアまとめブログYoutuberもそうだ

そういう人たちは「注目度」が大事なので、より賛否両論巻き起こるネタを好んで提供する

賛否両論あるネタユーザーSNSコメント付きでシェアしてくれる、いわゆる拡散をこの手の人たちは狙っているわけだ(バイラルマーケティング

これが行きすぎるといわゆる対立煽りというものに発展するわけだが、これがSNSと共に顕著になってきて、色んな対立構造のあるテーマポリコレ現象が発生し始めた

例えるなら20世紀のようなワイドショーSNSでやりはじめ、それが成功しているということだ

これからも辞めることは絶対にないだろう

 

これらの潮流は、「文春砲」や「暴露Youtuber」「私人逮捕Youtuber」などという、更に次の形に顕在化し始めた

(ちなみに文春砲と言われ始めたのが2016年頃、ドイツ言論の自由が減少し始めたのが2017年頃で、似ている)

そのことに気づいている人はどのくらい居るだろうか?

 

今後このポリコレ現象メディア野次馬が主導する行き過ぎた対立煽りによるルール濫造現象)がどうなるか?だけど

一旦揺り戻しはするもののもう少し悪化するのではないかと予想している

 

揺り戻しの例もたくさんある、例えば

ヘイトスピーチ禁止法(2016年

SNSでの返信不可機能(Xで最近導入)

・開示請求の流れ

などのような、過激な反対者(野次馬)の抑止がされるケース

 

ディズニーCEOが「エンタメ回帰する」と言う

欧州EV推進が上手く行かず下方修正をする

プラスチック悪玉論が鳴りを潜める

アメリカ大学黒人優遇に対する違憲判定

・一部スポーツ大会における性転換者の参加が抑止される

などのように、性急な理想化をした結果、矛盾など生じ地に足がつかなくなるケース

 

そしてSNS疲れなど、多々あるわけだが

 

「注目度」に依存したインターネットビジネスはおそらくあと10年くらいは伸びるだろうから、依然ポリコレ現象は残るし

週刊誌なんかも最近はうまく対立構造ができるように情報小出しにしてバズ連鎖を狙ったり、絶妙に言い方を工夫することでバズを生み出そうとしている

ポリコレ違反監視するまとめブログがあったり、他方で反ポリコレを掲げる個人メディアYoutubeチャンネルも沢山発生していて対立は煽られ続けている

これはSNSが完全にオワコンになるでもない限り、いやインターネットが無くならない限り、当分この息苦しさは進むのではないだろうか?

 

もうこれはどうしようもない

せめてゴシップに飛び込んで「一見正しそうなこと」を曰うだけの野次馬にならないことだけは意識したいものである

 

____

 

参考:

2022年 国内SNS利用率

https://ictr.co.jp/report/20220517-2.html/

2017年には72%だったのが、2022年には82%

 

2022年 スマホ普及率

https://www.moba-ken.jp/project/mobile/20230410.html

2016年に60%だったのが、2022年には94%

(他の調査でも、大体85%以上)

 

インターネットに慣れ親しんだ者からすると意外かもしれないが

この5年くらいで老人や子供にまで個人インターネットSNSが普及した

インターネット新参リテラシーが低いため、ゴシップサイトには良い鴨である

 

参考:

インターネット広告費の推移

https://itsumo365.co.jp/lab/14112/

まだまだ伸びそう

 

____

 

今回改めて考え直したんだけど

メディア野次馬が主導する行き過ぎた対立煽りによるルール濫造現象」の中で、ポリコレとは呼ばれてないけど似ているものをいくつか発見した

 

右翼左翼問題

嫌韓(つまり、この現象ポリコレでも発生するし、逆にヘイトでも発生する、結果曖昧なことしか言えなくなる。というかヘイトで起きたほうが怖い)

マナー講師問題

・すしペロ、バイトテロ問題(これはボーダーラインというより、嫌悪感でバズった印象がある)

痴漢問題(これは犯罪を憎む者と、冤罪を憎む者で対立が起きている。構造としては珍しい)

エスカレーター片側空け問題ルールを作るかどうかで言えばポリコレ問題似ている。ただ炎上するほどではないのでライトネタに留まっている)

世代問題

 

でもこれらにポリコレほどのしんどさは感じないな

やはりポリコレレベルが一個違う、会社や国を動かすから

と考えるとSNSが後押しにはなってるだろうけど、ロビーイングの変化もここ10年くらいであったんだろうか?

どうしても海外SNSのしんどさが体感してないのでこれ以上の考察ははかどらない、日本よりも何倍もしんどいらしい

韓国はよく自殺者出てるしね

イギリスリアリティショーで自殺者たくさん出てるらしいし

日本SNS大人しい方って、そんなの怖くて泣いちゃう

2023-02-10

anond:20230210123221

ブロックフリーライドとか言ってる人はそもそもブロックの仕組みを理解してないんだと思う

これは自分デバイス上の表示コントロール権限自分が持つべきていうシンプルな話だよ

これが目に見えないマイニングスクリプトだったら気持ち悪がるけど、普段から親しんでる広告だと同情的になるのは認知バイアスにすぎない

現代広告というのは各種のトラッキングが織り込まれた高度なスクリプトと言えるレベルのもの本質的に大差ないんだよ

行儀の悪いもの他人デバイス上に押し込んでマシンヒューマン側の処理リソースを奪って来ているのは広告事業者のほう

ブロックアプリによっては行儀のいい広告だけは許可するものもあるのが、それが現代広告本質を表してる

もとからアクションする気がないものローカル上で非表示にしたところで広告収益性は変わらないし、やせ我慢して表示させて注意力と時間を奪われ続けるのは愚かな行動としか言えない

そもそも悪質なものブロックしていかなければ、成果がでないように無視していかなければ、この業界というのは健全化しない、前進していけないんだよ

FBIですら市民情報セキュリティ上の理由広告ブロックツールの利用を推奨しているのが現代インターネット広告惨状

ブロックを一律にフリーライド揶揄して使用するべきでないかのような圧をかけるのは、健全業界の成長を阻むという意味反社会的行為とすら言える

そのへんをよく学んでみてくれ

今の広告の在り方というのは絶対的な、Webエコシステムの前提とするべきようなものではないと分かるはずだ

昔のインターネットを知らない人には想像できないかもしれないが、このような不快広告スキームに頼らないで済む未来Webのあり方を模索していくのが今後の人類課題でもあるだろう

2022-07-09

なぜ一回買った商品おすすめで出すのか?

リターゲティングとは

 

インターネット広告におけるターゲティング手法の1つで、「1回以上、自社のサイトを訪れたことがある人に自社の広告配信する」ことを意味します。 通販サイトなどで自分が見ていた商品に関する情報を載せた広告が後日、別のサイト上で表示される・・・皆さんもこんな経験はないでしょうか。これはその広告が「リターゲティング」によって配信されていることによるものです。

引用元https://www.videor.co.jp/digestplus/market/2019/02/12957.html

 

これ、なんでリターゲティングするのか?っていうのは誰しも考えたことがあると思う

大抵出るのは「既に買ったもの」か「一回検討して買わなかったもの」だ

もうちょい自分趣味趣向を察して提案してくれよと思うだろうが

それよりリタゲの方が圧倒的に多い

 

これって結局、リタゲが一番効率が良かったってことなんだよね

コメンドシステムの敗北とも言える

例えば協調フィルタリングというジャンルがあって、好きな映画リストからおすすめ映画提案するみたいな研究

全然精度が良くないんだよ

結局ランキング作ったりリタゲした方がすこあがよくなっちゃ

残念ながら

2022-01-07

下方婚狙いの男性って、どんな仕事してるの?

IT系とか商社とかメーカーとか?

周囲に女性がいない感じなんだろうか?

インターネット広告会社で働いていたとき、同僚で下方婚狙いの男性が少なかったので、業界とか仕事によって全然違う気がする。

同期も先輩も大体みんな高嶺の花系というのか美女系というのか、とにかく美意識が高くてハイブランドアイテム持ってそうな女性を落とすことに必死で、合コンばっかりしているような肉食系だったんだよなぁ。

彼女奥さんも、女優とかモデルとか女子アナとか女性経営者とかメーカー広報女性かばっかりだった。

ちょっと無理めというか、とにかく自慢できる女性が好きって感じだった。

飲み会とか休憩室で聞く限り、一般事務職とか保育士とか年収の低い女性を狙う男性はあまりいなかった。

家がお金持ちで、教養のある女性が好きって感じだった。

そうゆう女性を落としたり楽しませたりすることにエネルギーを使っていた。

たまに奥さんは元客室乗務員で今は専業主婦しているって男性もいたけど、男性からチヤホヤされることに慣れていて、バリバリ働いている女性が好きな男性が圧倒的に多かった。

やっぱり、周囲に女性がいない環境にずっといる男性とそうでない男性で全く好む女性の傾向が違うのではないだろうか。

自分より下の女性じゃないと好きになれない男性は、コンプレックスが強すぎるんじゃなかろうか。

エグザイルグループだって大体、人気女優とか自分と同格か格上の女性結婚しているからなぁ。

自分に自信のある男性とない男性で好む女性タイプが全く違うので、世の中の恋愛アドバイスはあまり役に立たないと思う。

2022-01-04

知らない町のアパートを探すのが好き

これから先そこに住む予定もない、地方都市とか首都圏でも駅から離れたところのアパートを探すのが好き。

ただの妄想なんだけれど、適当検索しているとインターネット広告がそっち寄りになって妄想が近づいてくる感じも生々しくて好き。

引っ越さないし引っ越せないけど。

2021-11-29

就活も量ではなく質が重要だと思う

知り合いの大学生男の子来年から就活するとのことで、無性にアドバイスしたくなった。

自分新卒時に失敗したから、反面教師にしてほしいんだよなぁ…。

わたしジョブホッパー

なんと4社も経験していて、今は地方でひっそりしがない自営業をしている。

30代後半で年収が400万円弱なので、同世代と比べたら全く稼いでない方だと思う。

ただ、会社めしていた頃より今の方が断然幸福度が高い。

それは、そもそも自分に合う仕事会社がわかっていなかったからだと思う。

地元で人気の企業でも働いたし、東証一部上場企業でも働いた。

なのに、どこも全く合わなかった。

どこもよく社風や経営方針などを調べず、「内定取れたからここでいっか」という感じで決めてしまった。

これが大きな間違いだった。

新卒時に入ったのはインターネット広告会社で、就活仲間が受けていて「何となく面白そう」というだけで選んだ。

入社して、ゴリゴリ営業会社だということと、突然出社しなくなる人が多いブラック企業だと知ってめちゃくちゃ後悔した。

もちろんすぐに辞めた。

ただ、結果を出していたのと第二新卒扱いだったこともあり、幸い転職先はすぐに見つかった。

ここが地元で人気の優良企業だったのだが、配属されたのが新設の部署だったため全く社内にノウハウがなかった。

基本的新入社員に丸投げするスタイルで、上司は指示もしない。

ただマーケティング目標に向かって数字を出すだけ。

誰とも仕事の話ができない。

上司たまたま異動で来ただけの人で勉強中という感じだったので、むしろ教えることばかりだった。

こういった状況だと知らずに入って、めちゃくちゃ後悔した。

もっとよく調べてから入社すればよかった。

ただ、前職と違ってブラック企業ではなかったので非常に辞めづらかった。

親には喜ばれ友達からは羨ましがられるレベル会社だった。

にもかかわらず、段々辛くなってしまった。

数年働いてから辞めたのだが、もちろんわたしのように合わないから辞める人はほとんどいなかったので、当時はめちゃくちゃ自分を責めた。

定年退職が当たり前の会社が合わなかったのは、本当に参った。

働いてみて、自分広告マーケティングもそれほど好きじゃないことに気付いた。

新卒時に自己分析もっとしていれば、絶対にこんなことにはならなかったと思っている。

こんなこと就活プロからしたら当たり前なのかもしれないけど、まずはちゃん自分長所短所・向き・不向きを知ること。

気になる業界企業は徹底的に分析すること。

このふたつがめちゃくちゃ大事

なので、就活は量より質が重要

友達恋人だって、数より質を重視した方が幸せになれる。

就活も同じ。

どれだけ時間をかけて自分を知り、業界企業を知り、対策するかで決まると思う。

それは面接100%見抜かれる。

相手採用プロなんだから、当たり前だ。

新卒時にインターネット系の人気企業を手あたり次第受けていたのは、本当に時間無駄だった。

なぜ本当に自分のやりたい仕事が何か、それはどんな内容でその仕事は本当に自分に向いていそうかどうか調べなかったのか。

当時の自分をぶん殴ってやりたい。

SPIもまともに勉強しないで適当エントリーシート書いて面接受けてたら、そりゃ二十社近く落ちるわって話だ。

プロアドバイスを求めたり、就活本を徹底的に読んだり、もっと本気で対策すればよかった。

ホワイト企業を辞めた後、あまりに暇だったのでWebメディアで好きなことを書いていたら、運営企業から誘われて入社することになった。

インターネット系ではあるものの、メディア運営は未経験だった。

これがたまたま向いていたようで、かなり社内外で評価され、結果も出せた。

そして、一部上場企業もリファラルで入社することができた。

ただ、3社目は社長と合わず、4社目は上司と合わなかった。

辞めた後に見たクチコミサイトにはちゃんと「この会社ワンマンなので気を付けて」「部署によって全然文化が違うので要注意」などと書かれていたので、事前に確認しておけばよかったとめちゃくちゃ後悔した。

4社経験して、もう会社勤めは懲り懲りだと思い、自営業を選ぶことにした。

自分には上の言いなりになる覚悟がない。

一人で気ままに仕事したい。

向いている仕事なんてやってみないとわからないけど、本当に好きでやりたい仕事なら続けられる。

新卒時は、これがわかっていなかった。

自分に合う会社に入るのが一番。

会社知名度や人気度、給料の高さ、「興味がある」程度で就活するとわたしみたいに後悔するかもよ、と言いたい。

合わない会社に入ってもすぐに辞めることになるので、第一志望だろうが落ちた会社は本当に入らなくてよかったと思った方がいい。

単に自分と合わなかっただけなのだから、落ち込む必要は全くない。

もちろん、自分の好きな仕事イコール向いている仕事ではないかもしれない。

ただ、才能やセンスなんて存在しない。

基本的に何でも、努力解決する。

大体どんな仕事も、失敗したら原因を探って対策を練ればどうにかなる。

PDCA回せばいいだけ。

ただ、その仕事が本当に好きじゃないと、そこまで頑張ろうと思えない。

わたし広告マーケティング仕事で頑張れなかった。

Webメディア仕事でやっと頑張れたので、これから就活する人はしっかり自分と向き合って、プロに頼って、本を読んで勉強して、対策してほしいと思う。

転職時にプロアドバイスがかなり役に立ったので、とくに新卒はいアドバイザーを調べておいた方がいいと思う。

2021-08-23

インターネット広告は目の下のブヨブヨしかないのか

消しても消してもあればかり表示される

ひどい時はページの広告全部あれだった

言っても仕方ないんだけど、あの広告出してる会社あんなにしつこいと逆効果とか思わないのかな

2020-04-06

インターネット広告費2兆円

そのうち1兆円くらいが、俺を不快にするためだけに使われていると考えると、俺もなかなかの大物だと思う。

2020-02-17

VTuber業界限界課題が見えてきている

どれだけ面白くても業界の規模が出ないとやっていけないのがコンテンツ業界

その中でVTuberは予想通り小さくまとまりつつある

例えば国内Youtuberの中で登録者100万人を超えている人が約200チャンネル、50万人を超えてるのが約500チャンネルだが

VTuber100万のオーダーに届いているのは2チャンネル、50万人以上でも6チャンネルしかない

更に上位勢はいずれも伸び悩み、ビジネスモデルの時点で苦戦を強いられているようで、まだ界隈を引っ張っていく存在足りていない

 

他のYoutuberを見ると死力を尽くして面白いことをしようとしているが

VTuberはガワを被ったことで出来ることより出来ないことの方が圧倒的に増えている

他のPVを稼ぐコンテンツに対する優位性は、あくまで「二次ヲタに刺さる」「ガワと魂の分離により面白い人を発掘できる」「目新しさ」あたりに尽きていて

結局これはイノベーションではなく、サブカルを生んだだけであった

 

じゃあ全部潰れて消えるのかといえばそういうわけでもない

パイは確実に存在し、まだまだ急成長している

Youtuberインターネット広告は今後数年で2倍以上に成長するというのが大方の予想らしいし、各数字を見るとVTuberも同様に伸びているのがわかる

VTuber特にライバースーパーチャット金額は凄まじいものがある

1人で1000万円以上を投げ銭されるライバーが数人どころではなく発生している

また、最近はこれまで少なかった女性ファンを獲得しつつある事務所も出てきて、今年新たな展開を見せるだろう

 

とは言えパイは小さい

1000万円を稼ぐVTuber1000人を超えてくるような事態にはならないし

100万円を稼ぐVTuberが1万人を超えてくるようなことにもならない

「数年で2倍」では足りないし、10倍になる活路は見えていない

なので、良くて売上10億円を超える会社が1個できあがる程度だろう

「そういう規模だ」と割り切ってビジネスをする分には素晴らしいものだが、上場を狙うとか天下を取ろうとするのは厳しいのではないかと思う

(補足:例えば人気Youtuberを囲っているUUUMは売上190億、粗利50億という規模でまだ二桁成長)

 

では個人勢ならどうかと言えば、やはり仮想空間に入ってしまった分やれることが少ない

仮想空間に入りつつゲームをやっている時点で言い訳できない状態

趣味に留まるか、趣味としても長く続けるのは厳しいと思われる

ネタ切れを起こしたり、そもそもVTuberである理由が薄くなってくる。これはどちらかというとYoutuber課題に近いけど)

 

今後イノベーションがもう一度起こるとすれば、仮想リアルの完全融合だと思われるが

xR業界を見るにまだまだ先になりそうで

その時にVTuberが今のVTuberと同じ存在であるかはわからない

 

やはり市場ビジネスというよりは、一種サブカル趣味生き方と捉えるのが妥当ではないだろうか

 

___

 

蛇足だけど、今後の業界の動きを予想

 

最近複数事務所リアルライブをしていて、その後いろんな数字がグンと伸びているのは明らか

なので年内はそっち方面で伸ばしていくんだろうと思う

ただ勘だけど、ここらへんのお客さんって多分声優業界とかアイドル業界とかそこら辺から流れてるよね?

声優アイドル声優アイドル事務所を観察すると、声優専業ってところってのはほとんどなくて

基本的に何かとセットになってる(俳優も取り扱っていたり、ゲームを作っていたり)

て考えると今VTuberで伸びてる会社もいずれどっかに買われて一部門になり落ち着くんだろうなと予想

投資家から要求もあるだろうし会社としては、現状のVTuberファン10倍にしようと頑張るだろうけど、非常に難しいと思う

 

あと、事務所成功VTuber個人成功が必ずしも一致しないことだけど

事務所所属しているVTuber金銭的・持続的に成功と言えるかどうかは事務所のさじ加減になってると思う

個人的に計算したところ、2019年VTuber専業で食っていけてそうな人は大体50人〜100人程度だった

声優で食っていけるのが300人説を考えれば、大体規模が見えてくる

(こういうのは金だけではないというのはもちろんあるけどね。楽しんだもの勝ちだという前提は一旦脇に置いといての話)

 

あと読めないのがVRゲーム市場

これはすごい伸びてるらしい。そっち方面から思わぬ動きが降ってくる可能性はまだある・・・のか? 追ってないので分からない

 

___

 

メイン各社の沿革を見てみると、どうもxRで何かやろうとしてたまたまVTuberが来た、みたいな状況に近いんだね

次の手は「とにかく攻める or 次のxRのチャンスが来るまで待つ」のどちらか選択することになると思う

個人的には後者支持だけど、全体的に前者が多い印象だ

2020-01-17

ちょっとネット詳しいやつにお願いします。

インターネット広告ログサイトみたいなのってありますか?

たとえばUQモバイルWiMAX広告とかネット通信会社広告です。

誇大広告契約した気がするのでそういうの確認したいのですが。

2019-10-18

宇崎ちゃん表現不自由展について

ずっともやもやを抱えていて、アート界隈の方の上から目線の「アートを知らないお前らを啓蒙してやるよ」的なエントリなどいくつか読んだのですが、

全くしっくり来るモノがなかったので、自分なりにまとめてみようと思いました。なお私はアートについて全然詳しくありません。


まず大前提として、これから話されるのはすべて自主規制の話です。公的検閲の話ではありません。

あいちトリエンナーレ補助金交付取りやめなどといい出したことは完全にfuckです、あれは表現の自由侵害以外の何物でもありません。

そういった話とは別に他者を傷つけるような作品クレームを受けたら取り下げられるべきか?どこからがアウトなのか?という、自主規制についての話をしようと思います

宇崎ちゃん献血ポスター表現不自由展も、どちらも市民からクレームに端を発する話でしたよね。



マーケティング界隈の言葉ですが、世の中の情報は大別すると「pull型」と「push型」に分かれます

「pull型」というのは、対象者自分から見ようとしなくても目に飛び込んでくるたぐいの情報で、広告ポスターテレビCMなどがそれに当たります

push型」というのは、対象者がそれを目当てにして自分からアクセスしなければ目に入らない情報で、映画演劇美術展などはそれに当たります

前者はパブリックな物で後者プライベートな物とも言えるでしょう。



欧米ではジェンダーロールの強化を招くような要素が入ったもの苛烈批判さらされて、掲示を取りやめさせられたりすることがよくあるそうですが、

これは主に「pull型」の、テレビインターネット広告などに於いての話です。黙っていても目に飛び込んでくる情報からということですね。



そう聞くと、「その程度で規制するのか」とギョッとする方もいると思いますが、日本で言えば東日本大震災映像などはそれに当たるでしょう。

2011年3月11日から数日間、テレビは繰り返し被災地悲惨な状況を流し続けました。それは報道の使命であるという矜持に基づいたものだったでしょうが

まり惨状に心を痛め、PTSDになる人が多くいたことが国立病院機構災害医療センターの調べで報告されています

そのような事態を受けて、BPOは各テレビ局に「震災報道ストレスについての注意喚起要望」などを出していますし、実際テレビ局内部でもそのような懸念から配慮が話し合われたことでしょう。

かと言って、震災についてもっと詳しく知りたいという人間書籍や記録映像などでその情報アクセスすることは規制されるものではありません。

前者が「pull型後者が「push型」ということですね。

嫌でも目にしてしまう「pull型」の情報規制が厳しいが、自分から見に行かなければならない「push型」はそうでもないよ。ということです。

宇崎ちゃんポスターは前者、表現不自由展は後者に当たると思います



というわけで「pull型情報には自主規制がつきもの」ということは納得いただけたと思います、ではどこから規制されるべきなのかという話です。

「宇崎ちゃん献血ポスター」は「pull型」の情報ですが、あれは規制されるべきなのでしょうか?

かつては、ゴールデンタイムテレビでも女性の裸が平然と出ていましたが、いまはそういうことはありません。出すべきだという人もあまりいないでしょう。

チャタレイ夫人の恋人」という小説が「わいせつ過ぎる」という理由で発売禁止を受けた時代もありました、いまはあの程度の内容でそんなことにはならないでしょう。

まり、何を規制すべきかすべきでないかは「その社会市民意識によって絶えず変わっていく」としか言いようがありません。

宇崎ちゃんポスターについては、あれを性的過ぎると思う人もいれば、そんなことないと思う人もいて、単にオタク気持ち悪いと思う人もいるでしょうが

その綱引きで決まるというのが実情だと思います

個人的感想を言うならば、「あの程度で性的消費なら男女ともにアイドルとか表で活動できないよな」と思いますけどね。)



と、大体このような補助線を引くと議論に筋が通りやすいのではないかと思いますが、どうですか?




ただ、

・「pull型」と「push型」に明確に峻別出来ない情報はたくさんある。(雑誌の表紙はどっちなのか、大きく広告を打ち出しているような大作映画は本当に「push型」でいいのかなど)

・「push型」でも規制される場合はある(暴力的ゲームなど)

という二点は一応付記しておきます

2019-01-10

WEB広告のガイドラインを調べてみる

WEB広告、その悪質な表示方法過激表現から嫌われがち。

おそらくテレビCMや街に貼られたポスターには厳密な決まり事があると思われる。

そもそもWEB広告にはそういった表示方法表現の決まりごとを定めたガイドラインって無いのかしら?と思って軽く調べてみた。

インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドラインhttp://www.jiaa.org/download/JIAA_rinrikoryo_keisaikijyun.pdf

ガイドラインは、本協会がこれらの必要性認識し、インターネット広告健全

な発展のため、インターネット広告倫理綱領を制定し、さらに、その趣旨に基づき、

協会参加各社が広告掲載基準策定する際に参考となる業界標準の指針を定

めるものである

とあるので、会員社一覧(http://www.jiaa.org/about/memberlist.html)にある271社はこのガイドラインに基づき広告制作掲載を行っていると思われるが、このガイドラインは指針として定められたもので、参加各社が独自に定める広告掲載基準が優先されるとのこと。

ユーザーとして気になるのは「誤操作を期待する悪質な表示方法規制はあるのか」「過剰な性表現はどこからがアウト・セーフライン」か、なのでそれらしい所を抜粋する。

(7) 反社会的広告排除

以下のような反社会的広告掲載すべきではない。

反社会的勢力 13によるもの

犯罪肯定したり、美化したりするもの

・ 性に関する表現露骨もの

醜悪、残虐な表現不快感を与えるもの

消費者等を騙したり、脅したり、欺もうしたり、惑わせたり、不安にさせたり 14

するもの

他者一方的攻撃したり、差別したり、嘲笑するようなもの

とある

具体的なバナー例が挙げられず申し訳ないのだが、

■読者を増やすためだと言えど…電子コミック過激バナー広告について議論http://otakei.otakuma.net/archives/2017012801.html

上記のように「エロ」「グロショッキングなシーンを切り取った漫画バナーもたくさんある。

性に関する表現露骨もの醜悪、残虐な表現不快感を与えるもの、には当たらないのだろうか。

2014年記事だがこんなのもある。

スマホの「エロ広告」はなぜ許されている?(https://lmedia.jp/2014/10/09/57020/

結局法律規制出来るものでもないし、各事業者団体広告掲載サイト自主規制に頼るしか無いらしい。

美少女キャラが胸をさらけ出し惚けた顔で「はやくきてっ…♡」とか言ってようが、

伏せ字で「ブスのま○○に…?!」の見出しとともにセックスしてようが、クリックする人が居て、その広告一定の効果がある以上規制はされないんだろうなあと思う。

「誤操作を期待する悪質な表示方法規制はあるのか」については、特にガイドラインに書かれてなかった。

ただ、Googleポリシー違反を報告することが出来る。

・ページに広告クリック誘導する内容が含まれている。

・ページに暴力的コンテンツが含まれている。

・ページに危険または中傷的なコンテンツが含まれている。

・ページにコンテンツと見分けにくい広告が含まれている。

・ページが大量の未承諾メール宣伝されている。

ユーザーパソコンに無断でソフトウェアインストールされる。

・ページが他の点で AdSense プログラム ポリシー違反している。

・ページに成人向けまたはポルノ コンテンツが含まれている。

・ページが著作権保護された第三者コンテンツ無許可配信している。

・このウェブサイトは、情報の開示およびパーソナライズド広告Cookie使用に対するエンドユーザーから同意の取得(法律義務付けられている場合)に関して、GoogleEU ユーザー同意ポリシーを満たしていません

おそらくポリシー違反していれば配信停止なり何らかの処置があると思われる。

「ページに広告クリック誘導する内容が含まれている。」とあるので、誤タップを狙って画面上から降りてくる、閉じるボタンを押そうとすると間違ってクリックしてしま場合は報告出来るはず。

Google広告以外にも、

各社広告バナー右上なり左上のinfoマーククリックすると「広告に関するご意見・ご感想フォーム」に遷移出来るものが多い。(無いものもある!)

広告の表示方法不適切」「広告画像文言不適切」などの選択項目が用意されているがあまり期待しないほうがいいと思う。

バナー配信広告掲載の際に何らかの審査があるはずで、配信されているバナー媒体審査を通ってるんだよね。

そのインターネット広告会社がそれで問題ないって倫理観だからしゃーない。

過激広告の報告・規制機能していない以上、ユーザーとして出来るのはアドブロックを入れることぐらいなんだけど、

倫理的に正しく運用されている広告まで完全にシャットアウトしてしまうのはコンテンツタダ乗りになるんじゃないか?という気持ちもありつつ、まあWEB広告が正しく運用されればアドブロック入れないしねっていう。

テレビCMのように数多くの人の目に触れるものでも無ければ、ポスターのように公共の場不特定多数の目に触れるものじゃなかったんだろうけど、これだけインターネットスマートフォンが普及して来た今、もう看過出来ないと思う。

各社の自浄に期待したいところだけど、

アドブロックを入れるだけじゃなくって消費者積極的に声を上げて気づいてもらうしか無いのかなあと思ったりした。

2018-12-20

anond:20181220100239

実際はさ、そいつにとって嫌だが刺激的=関心を持つもの押し付けてくるよ。

むろん、性的コンテンツもそうだろうね。だから一定見分けて逃げれるようにしないとならない。

だって広告商売でやってるんだから

インターネット広告がそんな広告だらけになったかブラウザはアドブロック入れた。

ほかのスポーツやらアイドルやらはテレビ見なけりゃどこの世界の話?っての。

2018-07-08

anond:20180708142525

リアルで吸い取ってるだろ?霊感商法とか怪しい自己啓発セミナーみたいな。

しかも、インターネット広告簡単に弱いやつに広告が打てる時代になった。

ただ、テロを起こさない、詐欺と言えるにも当人詐欺られた意識がないために表に出ないだけ。

犯罪としての項目にかからないのに犯罪だといえば名誉毀損で訴えられるからな。

2018-06-23

女の性的な部分が強調された広告から逃げたい

前提として私は女で漫画が好きなんだけど

twitterとか見てるとバンバン漫画とかスマホゲーとかの広告が出てくるわけ

それがかなりの確率主観)で女の性的なところが強調されてる画像なんだよ

女の尻どアップだったり、それどころかセックスしかけだったりしてたりした後だったり

いやもーーー勘弁してくれーーーーー

女向け漫画も男向け漫画も女の性的なところを強調する広告出してくるのやめてくれ

マンガアプリとかでも、実際使ってるやつの広告が出てくるときあるんだけど、

いやおめーー女の乳や尻がメインじゃないすげーいい漫画いっぱいあるのになんでそのシーンだけチョイスしたっていうやつ多くてしんどい

分かるよ、エロは人を惹きつけるよ。私もエロは好きだよ。こないだエロ漫画買ったし

けどそれを心構えしてない時にドーーーンバーーーーーンって出してくるのが心に負担なんだよ

それが何度も何度も繰り返されてしんどいんだよ

なんで「女といえばエロだよね!!!」って感じで女のエロ画像広告に使いまくるんだよ

見ててつらいよ、女が性的搾取されてたりいじめられてたりする漫画広告つらいよ

誰が最初に潮を吹くかゲームとかそういうの、いきなり広告で出すのやめてくれよ

誰かがそういうのを好きなのは分かるし誰かに需要があるのは分かるから、嫌いな人がそういうのを一括で拒否できる公的なやり方が欲しいよ

話がずれるけど、男の性的な部分が強調された広告ならいいのかっていったら、それはそれでしんどいんだろうなと思う

なにせこっちは性的なこと考えてない時に「はーーーーいセックスでーーーーーす!!!!!!!!」っていきなり広告ぶち込まれててさ

いや私のテンション的にいまセックス匂わす系はお呼びじゃねえんだわってかんじなのさ

から女でも男でも組み合わせがヘテロでもホモでも性的なのをいきなり流されるのがしんどいんだろうけど

実はそこに更に「性的なのは女に偏ってる」っていう私の観測が入って、なんで女だけなんだよっていう主観的なムカつきが混ざってて、今はしんどいんだろうなと思う

あと私の性的なことを常に求めているわけではない性質とか混ざってさ

うーーんこのあたり支離滅裂でごめんね

更にずれるけどギスギスした追い詰められてる系漫画広告しんどい

人類みんなバトルロイヤル漫画いじめ復讐漫画が好きなわけではないんだよ

何かのつらさを全面に押し出す広告ばかり流れてくるのはしんどいんだよなあ

追記

twitterクライアントについて提案してくれてありがとうtwitter好きだからさ、「広告で金稼いで長生きしてくれよな!」と思って公式アプリを使ってたんだわ。けどなんかもうこの広告見続けるの限界かなって思ったので教えてもらったやつに乗り換えようと思う。

あとウェブブラウザに関してはアドブロック入れてるんだ。けど広告はすり抜けて表示されるし、cookie制限?とかで通販とか色々やりづらくてさ、それも難儀してる。アドブロック提供してる会社ウェブブラウザも入れたよ。あれ9割広告非表示にしてくれてありがたいよ。けど望ましい広告まで制限かけちゃうからさ、それはそれでどうかと思うんだよね。広告すること自体は悪くないじゃん。自サイト広告載せることで頑張ってるサイトはどーなんのかなーとかさ、利用者として申し訳なさあるんだよね

なんていうかさ、個人努力で嫌な広告ガードするのもいいんだけど、それって結構疲れるし知らない人はノーガードになっちゃうじゃん。いろんな人がネット使うわけだしさ、もっと楽に「ごめんこの広告無理だわ」ってやつを見たくないボタンみたいなの押したらそれに類似した広告体現れなくなるみたいなの欲しい。好きなものを見てる時に突然現れる苦手なものから逃げる方法が欲しい。私インターネット広告の仕組みよくわかってないか馬鹿なこと言ってるんじゃねーかなと思うけどさー

再追記

ブクマコメで一個どうしても見逃せないのあったから書くけど

文中に出した「ホモ」って単語についてなんだけど、「組み合わせがヘテロでもホモでも」って書いてる通り、ヘテロ(異なるもの同士)ホモ(同じもの同士)って意味でさ、高校生物の授業で出てくるヘテロ接合ホモ接合と同じ感覚で使ったんだわ。

別に誰かを貶めたいわけじゃないんだよね

けどもしかしてこういう使い方も今ってだめなのかな?ホモって単語使った時点でだめなのかな。不勉強でわからいから今度本とか読んでみるわ。指摘してくれてありがとね

2018-05-03

出会自演ブログから会社特定してみた😆

ヒントからヒントを見つけるこの感じ、謎解きゲーみたい!😋

まとめリンクからこんなページとんだ😎

https://smartaccess.biz/under/foryou/and/?acd=tv78xp-p-mlrQ8&title=%E3%80%90%E6%94%BE%E9%80%81%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%80%91%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%8F%E3%81%9D%E3%82%A8%E3%83%ADOL%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%8C%E7%AB%A5%E8%B2%9E%E7%8B%A9%E3%82%8A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B%EF%BD%97%EF%BD%97%EF%BD%97%EF%BD%97

バナー広告リンク先がない埋込画像という😋😋

ドメイン名がドチャクソ怪しい😥

ドメインのsmartaccessを含むぺーじをgoogle検索。(検索オプションからできるやつね)

https://smartaccess.biz/missilenews/kimimachi/ios/?acd=AkFtpszB0Lk&title=

こんなページ見つけた。

出会アプリの紹介してる。やべぇドメイン同じなのにメディア名違う🤯🤯🤯

一見itunesと書いてあるURLを右クリすると

appollo.jpというドメインが。🤔

検索たらこサイトでてきた👇

http://stayfree.co.jp/

採用欄にはweb製作者の求人

ステイフリー黒幕でした

こら!ステイフリー

株式会社ステイフリー

事業内容抜粋

==================

広告代理事業

急速に発展・変貌を遂げるインターネット広告世界において、常に最適なプロモーションを展開していく為には絶えずマーケットの動向に目を向け、現状の的確な把握と分析を行っていくことが必須となります

====================

この文章検索すると八王子web制作会社が全く同じこと書いてる🙉🙉

😀😀😀😀😀😀😀🤣🤣🤣🤣🤣🤣

よくみる自演系のサイトはだいたい同じ方法特定できると思うからみんなもやってみよう!

マスオTVでした〜☝️

2018-04-30

出会自演ブログから会社特定してみた😆

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ドメイン名がドチャクソ怪しい😥

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一見itunesと書いてあるURLを右クリすると

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採用欄にはweb製作者の求人

ステイフリー黒幕でした

こら!ステイフリー

株式会社ステイフリー

事業内容抜粋

==================

広告代理事業

急速に発展・変貌を遂げるインターネット広告世界において、常に最適なプロモーションを展開していく為には絶えずマーケットの動向に目を向け、現状の的確な把握と分析を行っていくことが必須となります

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2018-04-27

漫画村情報提供ねとらぼに行うまでの思い

ここ2ヶ月ぐらいか漫画村ピックアップされ始めた。

漫画村自分のいた会社広告掲載していた。

そして自分はその違法サイトを見てみぬふりした。

その時の贖罪をしたくて、少しでも救われたくて、ねとらぼにすがった。

自分は[株式会社グローバ◯ネット]で働いていた。

辞めた理由は何よりも心が痛かった、それだけだ。

幼少の頃から漫画映画アニメを見て育ってきた。

この3つには今日まで支えられて生きてきていると言っても過言ではない。

他の人から見たら非常につまらない人生だと思う。

でも満足していた。

からこそ心が痛かった。

違法サイトスルーしなければいけない仕事は心が痛かった。

自分クリエイティブな才能はない。

クリエイティブの才能は持ち合わせていないが

生み出す事の大変さ・辛さ・世に出るまでの過程がどれだけ茨の道なのかを知っているつもりだ。

からこそ心が痛かった。

業務になれた頃、違法サイトを見つけて自分上司に伝えた。

「このサイト違法サイトではないのか」「こういうサイト広告掲載する事は誤っているのではないか

下っ端である自分意見聞く耳は持ってもらえなかった。

聞いてもらえなかった、それだけならまだ自分はあの会社にいただろう。

聞いてもらえなかっただけでなく、つらい言葉を返された。

「こういうサイトあって、このサイトに俺らが広告を出す、それで俺もお前も飯食ってるんだ」

心が痛かっただけではない、引き裂かれる衝撃だった。

たかも『何当たり前の事言ってるんだ』と言いたげな上司の顔、今でも覚えている。

上司の言う通りだった、違法サイト広告掲載し、そしてお金をもらっている。

そのお金自分は何をしていた?

生活をしていた、食事をしていた、生活用品を買った。

漫画を買った、映画を見た、CDを買った、Blu-rayを買った、DVDを買った、グッズを買った。

実にバカバカしいと思った。

本来行くべきお金の一部が自分を経由して、行くべき場所へ行っただけ。

帰宅して、時間も気にせず声を出して泣いた、頭が痛くなるぐらい泣いた。

上司から言葉を受け、頭の中が真っ白になったその日は、反抗期が無かった自分にとって人生で5本の指に入るぐらい荒れていた。

幸いにも週末で土日を挟む、その事も相まってかいけないと分かっていながらもアルコールの力を借りて全て忘れてしまおうと思った。

飲んでも飲んでも記憶は消えず、ただトイレに行き吐くだけ。

悔しさのあまり、働いて得た給与で買ったとある作品を一冊ボロボロにした。

好きな作品のはずなのに、その時は憎くて仕方がなかった。

娯楽に使っていたお金は、自分が働いてもらったお金は、綺麗なお金じゃない。

いや、綺麗なお金なんて世の中にないのかもしれないが、他の人達より汚れたお金をもらい、それを本来いくべき場所へ還していた。

ボロボロにした一冊の上に涙が落ち、その後は堰を切ったように涙が溢れ出し止まることがなかった。

アルコールのせいも否定できないが頭痛がした。それでも涙が止まることがなかった。

自分の好きな漫画、好きなアニメ、好きな映画入社してもらった給与で購入したそれらを創り出し世に出してくれた。

そんな彼らの努力の上にあぐらをかいた奴らの資金源になっていた、それがどうしようもなく許せなかった。

気が付くと涙を流しながらボロボロにした一冊を抱えて気を失っていた。

それからすぐ、友人に連絡をした。

そして自分は辞めた。

すぐに次の勤め先は決まらなかったが、暫くして良い会社に拾ってもらえた。

もう二度とインターネット広告代理店なんかで働きたくない。

違法サイトを見てみぬふりをしなければいけない、ただひたすらに胸が痛い。

アンダーグラウンド存在としてはずっと前からあった。

自分学生の時から違法サイト蔓延っていたが、日常会話で出てくるような事は間違ってもなかった。いわゆるアンダーグラウンド存在

自分はそんなサイトを利用した。そんなサイトで読んだら、どんな作品でも必ず本を買った。

読んだ作品たまたま面白くなかった、ただそれだけで次に生み出すエネルギーとして作り手を応援たかった。

アルバイトが出来る年齢になったらすぐにアルバイトをした。

放課後コンビニアルバイトをして、お金を稼いだ、波はあるが月に4万ぐらい。

そのお金で友人との交際費を確保しつつ、漫画アニメのグッズ、円盤を買ったり、一人で映画を見に行ったり、娯楽に使った。

漫画村の件は氷山の一角ですらない。

違法サイトというくくりで述べるなら、漫画村氷山の一角にすらなっていない。

違法サイトなんてものもっと沢山ある。

これからこの問題はどうなっていくのだろうか。

サイトブロッキングという根本解決に至らない方法が進んでいくのだろうか。

違う、そうじゃない、違法サイトだと分かっていながらそこに広告掲載し続ける企業を締め出すべきだ。

そうすれば収益の上がらないサイト運営者は自然サイトを閉じていくのだから

2018/04/28 0:11追記

少し見やすいようにしてみたがどうだろうか。

ポジティブコメントを多く頂く事が出来て、自分のやったことは間違っていたのか不安だったが、概ね合っていたようで安心した。

バズらせる事が出来たら、自分としては本望です。

違法サイトを少しでも無くすためには収入源を絶つこと、収入源を絶つためには評判を落とすことが必要から

本当はすぐ辞める事に戸惑いはあった。

辞めたらその時点で生活必要お金が入らない。あいにく貯金もない。

自分はまず友人に相談した。

自分は今までの間、違法サイト広告提供し、それで生活費を手に入れていた、好き好んでやっていない、こんな会社だと思わなかった。アダルト系を取り扱っている事は入社前に説明があったが、違法サイト収入源の一つになっていたとは想像していなかった。」

その後家族にも同じように相談した。

もらったアドバイスは総じて「辞めるべき」だった。

家族からは「仮に違法でなかったとしても自分良心が痛むと思ったなら、辞めなさい。」と大きな後押しをもらった。

貯蓄もなかったので、生活面の不安も伝えたが

生活費はどうにかなる。それよりも自分気持ちを大切にしなさい。」

友人からは心強い言葉をもらえた。

「お前の心が痛むのは、お前の中で『誤った事をしている』と認識があるからだろ?心が死んでいく姿を黙って見ていることは出来ない」

多くの支えがあって自分は辞める決意をしたのだった。

辞めてから時間が経ち、自分の中で「過去の事」として片付き始めていた時に漫画村騒動が起き、ねとらぼ記事を見つけた。

なぜ情報提供したのか、なぜ今になって社名を出したのか、それは今も痛む心のせいだ。

今もクリエイティブな事に従事する人たち、クリエイターアクター、すべての人を応援している。

その気持ちは変わらない。

彼らは根っからの嘘つきだ。

嘘つきに他ならない。

ペーパーカンパニー募集されていたハローワーク求人票を見て自分は応募した。

採用され、初出社日に全てを告げられた。

労働条件通知書、これを受け取った社員は一人としていない。

中にはしつこく迫り、根負けした人事担当が"仕方なく渡した"人もいると噂で聞いた。

それだけ精神の強い人だったのだろうと、一種の憧れにも似たものを覚えた。

ねとらぼ記事にあった文面を見て呆れてしまった。

「もう一つの会社グローバ◯ネットとは別会社であり、子会社である

嘘もいい加減にして欲しい。

グローバ◯ネットに籍を置く社員の多くはそのもう一つの会社に当たる[株式会社エムエ◯ラボ]にも自動的に籍を置かされるじゃないか

2つの社名を名乗る社員電話で名乗る時に必ず間違える。

取引先にエムエ◯ラボ名義で名乗っていてもCCグローバ◯ネットドメインアドレスが入っている。

会社子会社子会社取引内容を全て検閲するのが親会社のする事?

こんな怪しい会社取引する会社は同じ穴の狢だと思った。

これ以上追記をするような事があったら、別記事としてあげます

少しでもクリエイティブ活動をする人々が正当に評価され、生活していける世の中になる事を日々願いながら、自分自分のできる事をやっていくしかない。

自分が行った行為会社にとって不利益を被るだろう、しかあなた達の行為は更に大きな不利益を生み出しているんだ。

早く目を覚ませ、そしてその会社から逃げろ、好きでいるなら一緒に沈め。

最後に、魚拓とるなら最新のこれをとってくれ。

記事で社名を伏せていなかったが伏せた。

身バレが怖いのではない、身バレする以前に異常な離職率なので身バレしない。

伏せた理由記事が消されてしまう事が嫌だから

伏せたとはい特定できるだろうし、既に取られた魚拓から辿る事ができるだろう。

後は関与しない。

もうあのブラック広告代理店とはなるべく関わりたくない。

これ以上追記するつもりはなかったが、これだけは言わせて欲しい。

掲載しているまとめサイトを見つけた。

http://blog.esuteru.com/archives/9101964.html

自分まとめサイトが嫌いだ、早く削除してください。

このサイトに限らずまとめサイトは嫌いだ。早急に削除してください。

2018/04/30 1:07 追記

書いたのは自分だ。

http://twitter.com/its_minuit

2017-12-21

「レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ」の石田くんの現在

2016年9月自身ブログhttp://yuki-season.hatenablog.com )を停止しHPhttp://www.ishidanohanashi.com 閉鎖)で中退

起業宣言した石田くん。

その後個人HPを削除するも2016年11月18日石田祐希くんは株式会社クリア設立している。

http://c-lear.co.jp


事業アフィリエイトインターネット広告とのことだが

実態クレジットカードアフィブログ運営

http://card-master.jp/

2017年6月末に最初投稿を行うも、4記事で完全に停止する。


http://card-master.jp/law/

運営者のプロフィールどころか特定商取引法ページの代表責任者名、連絡先すらテンプレのままというアバンギャルドである



今後も彼を応援していきたい。

2017-09-14

思い上がったボケをやっつける方法

国会議員選挙で選ばれた国民代表だが、俺達が報道記者ジャーナリストを選んだ覚えはない。思い上がるなボケ

https://twitter.com/sao954/status/907970305410207745

マスコミの力を削ぐために、

を徹底しよう!

そして、

特に正しい情報を持っている"中の人"たちが直接情報発信してくれることを望む

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