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はてなキーワード: 事情聴取とは

2017-02-15

いじめがあればすぐ警察通報すれば解決という風潮

全面否定はしないのだが前提が間違ってる話が多いので一応ツッコミ

警察便利屋じゃないし冤罪にも慎重

なぜか警察が万能だと思われている。そんなのは幻想である

子供の言うことなんて二転三転して実の親でも聞き出すのが難しいのに子供証言だけで恐喝罪やら暴行罪で立件できたら世話ない。

冤罪危険性も非常に高い。ただの喧嘩なのにいじめられたなどと言って仲の悪い子を陥れるのなんてよくある話。

子供の頃に学校先生に嘘の告げ口をされて怒られた…とかよく聞く話である子供は嘘つきで利己である

なので警察も当然非常に慎重。万が一警察事情聴取の後に子供を傷つけて不登校になったりしたら完全に警察加害者になるからだ。

やってないと言われて言い張られるとはっきり言って打つ手はない。

周囲の子供の証言多数決人気投票になりかねないので参考程度にしかならない。

閉鎖された学校で誰から見ても間違いない客観的証拠が見つかるなら苦労はない。水掛け論である

監視カメラがあったって普通の会話や遊びといじめを線引するのは至難の業だろう。

結果被害届を出しても実際に立件される可能性は限りなく低いと思ってほしい。

立件されなかった場合残るのはいじめっ子と見捨てられたいじめられっ子が残る閉鎖された空間である

普通指導証拠は要らないが立件となると診断書ぐらいじゃ話にならない。プロ探偵を雇うぐらいは覚悟してほしい。

ここらへんは3月のライオンでも読んでほしい。

桐山林田教諭あかりさんが知恵や勇気が足りなくて通報しなかったのではないことが客観的物語を通せば分かるのではないか

被害者の子供の居場所を奪う

警察を呼ぶ。それはつまり担任だけでなく学校全体、他の父母、そして結果的には他のクラスメイトどころか全校生徒も巻き込むことになる。

当然警察聴取するのは親を通さなければならないので結果的に話は全校生徒と父兄に広がることになる。

半径数キロで暮らす子供にとっては学校とはほぼ世界のすべてである

それなのに自分トイレや校舎の影に隠れて密やかにいじめられていたことが世界中に露呈するのである

警察即刻通報派はこのストレスを軽視しすぎてるように思う。

実は自分いじめられた経験があるのだが絶対に親に言わなかった。なぜなら絶対に大ごとにされるからだ。

もしあの時親が学校に怒鳴り込んでホームルーム話題にされたりしたら自分はそれこそ命を断ったかもしれない。

そもそも学校中に知られることよりいじめのほうがツラいのならいの一番に告げ口してるはずだ。

いじめっ子以外の世界はいじめられっ子にとっては大切なのだ

経験ダメ父親子供いじめられてると知るとすぐに「じゃあ転校しよう」などと簡単に言う。それが子供を追い詰めてることも知らずに。

すぐに警察を呼ぼうと言うのはこういうよくいる育児に無関心で無責任父親対応と同じである

警察を呼ぶべきとき

ここまで書いておいてなんだが私は別に警察通報のすべてが悪いとは思わない。

ケースによっては通報すべき。ただ通報すべきケースというのは限られるというだけだ。

まず動かぬ証拠必要である最近多いLINEなどでのいじめ動画拡散なんかは完全にこのパターン

証拠となる動画いじめを表すコメント付きなのだから話は早い。

ただ被害者の親が手に入れられる可能性はたまたま他の父兄が見つけたとかクラスグループLINEで回ってきたのを幼馴染の子が両親に見せてくれた…等かなりレアケースになるだろう。

こういう明らかな客観的証拠を手に入れられ自分の子供が限界だと思ったなら転校を覚悟するよう子供を説得し通報することも選択肢だろう。

ただいじめ認定されたとしても別にいじめっ子死刑になるわけではないし、いじめ事実が広く知られて子供自尊心を深く傷つけることに変わりはない。

おまけ

もちろんこんな手もあるよ?ぐらいの選択肢の一つであればかまわないと思うが警察通報すれば解決!みたいな短絡的な声が多すぎる。

インターネットいじめが発覚したら警察に即時通報しろ!と言ってる人はたぶんいじめられっ子ではなかったのだと思う。

まりいじめられっ子、要は被害者気持ち乖離してるからである

もちろんいじめっ子は憎いし、なんとか罰を与えて矯正すべきである

ただ罰するためには被害者もっと傷ついても仕方ないと言わんばかりの声には黙ってろと言わざるをえない。

まとめ

結論として言いたかったのは警察への通報いじめに対する特効薬のように吹聴するのは止めてほしいと言うことである

通報有効なケースが稀にあることは否定しない。ただそれは千差万別多種多様いじめのごく一部だ。

いじめ特効薬などない。個別事象にいちいち知恵を絞って考える他ないのだ。

ネット上に『いじめ』についての情報は山ほどあるが、そのどこにも100パーセント解決方法は載っていない。

それぞれ立場性格も、関係してくる人間の配置も違う。

から、どのケースにも効く完璧な答えなんて出てこない。

からって、諦める訳にはいかねんだ!「答えが見つかんないから何もしませんでした」じゃ話は進まねえ

羽海野チカ3月のライオン』6巻より抜粋

特効薬なんてない。

考えもなしに何にでも抗生物質使ってると効きもしない上に良い菌も殺して体調を崩し最後には耐性菌で自分死ぬよって話と似ている。

めんどくさくても毎回考える必要があるのだ。

2017-02-09

印象。考察なし

http://anond.hatelabo.jp/20170208235429

寝落ちしそうだし消えると悲しいか更新かさねる

率直に書く。総合的な感想考察は落ち着いたら書くつもりだけど、壁打ち悲しいから書かないかも。(というか他作品観劇したらもう書けなくなるだろうから、勢いつかないと現実的に厳しそう)

トゥルーエンドではないけどグッドエンドはもう前回観れたから、推理の旅を終えていいようにも思っている。あとやはり証人が足りない。私の観たルートより先の話が展開されないと推理が苦しいし淋しい。

初見と印象が違いすぎる。

何が変わった? 私が変わった?

私のライフは零である。救いがまったくない。ほんとつらい。

今回はまったくもやもやしなかった。ただあるがまま受け止めてほんと苦しい。

今作はもうずっと『諸戸と簑浦』の話しかしていない。だからうつらい。世界に二人しか居ない。つらい。

嗚呼明日原作既読の友人にいろいろ質問しよう……

時系列順に。

ちなみに『私』と『箕浦』と《わたし》と《みのうら》と簑浦が出てきます

冒頭。諸戸屋敷にいる『私』。これめっちゃ幽霊に見えた。

手記の内容は、すべて完全に諸戸についての内容。つらすぎ。

『私』は諸戸を「哀れ」と評す。まじかよ。

奥さんがお茶を入れてくれてそれを飲んだはずなのに、誰かいませんか?的なことを言う。え、やっぱこの『私』お亡くなりになってない?

そして諸戸登場。語り部の『私』と会話する。おかしくない?

登場キャラクターが天の声に話しかけたりしなくない?

から最初は『私』も諸戸も亡くなってて、死後の世界に見えてならなかった。

てゆか、今日見た諸戸がこわくてこわくて、ずっとすごいこわくて。諸戸の亡霊みがやばかった。成仏してない霊感

初見は王子様のような諸戸だったのに、何が変わった? 私が変わった?

『私』と諸戸は二人で一緒に過去を振り返る。

諸戸との最初の決別、夜の告白の時、聞いてる時の『私』はものすごく悲しそうな切なく美しい顔をする。嫌悪の色ではない。

『私』は諸戸に「性愛には応えられないけれど一緒に遊んだりした友情には感謝しているし君もそれを喜んでいるように見えた」的なことを言うのだけど、これ少なくとも2回目撃している。隠喩だったかそのままだったか…どこだっけ思い出せない丈五郎と道雄だっけ…? すごいつらい。

あのね『私』と『箕浦』が互いに演じた《わたし》と《みのうら》、《わたし》は未来をすべて知っているようで(諸戸の死を含む)、《みのうら》は生きてるからすごく生命力のある反応をする。『私』が《みのうら》になって井戸出たときなんて、それまでとのギャップちょっとびっくりした。

ここで振り返ったのは過去から未来ではないけれど、どうにも諸戸から時間を感じない。(ミスリーみあるけど)

似てきたなと私が感じたのは、この冒頭の『私』と諸戸、諸戸親子、諸戸と吉ちゃん。親子はアフタートークでも言われていたけど…というかあの世界は「諸戸と簑浦に関すること以外すべてカット」されているので、全部が諸戸であり簑浦であってくるしくて無理。常にライフ削ってくる。

大人になってから。『箕浦』は「ここからは僕が」と言って登場する。おかしい。どうして語り部の語る内容にキャラクターが介入できる?

から私は、ああこれは『演劇なのだな、と気付く。原作では簑浦が口頭でこの物語を語ってくれるのだっけ?それとも小説? ここではその語り口が『演劇なのだと。

箕浦』は『私』が初代に渡そうとした指輪意気揚々と奪ってくる。《みのうら》演じている『箕浦』は本当に生命力に溢れてる。

嗚呼だめだ寝落ちたらもう思い出せない…『箕浦』だけは「諸戸と簑浦に関すること」が何もない存在だったようにも思えてくるけど、もう私の記憶証人として使えなくなってしまった。

『私』は決して初代を「美しい」と言わなかった。まわりくどく魅力を説明する。その形容自体違和感は無いが、乱歩が連載初期から意図的言語を使っていたのなら、初代を「美しい」と表現しないのは変だ。簑浦にとっての初代の価値が軽すぎる。

箕浦』は何についても「美しい」と言わなかった。やはり簑浦は矛盾や歪さを抱えていないか? それを『私』と『箕浦』で同時成立させていないか。『私』と『箕浦』は別々の役割をもった役者

初代は証言する。正面を向いて淡々と切々と語る。あれは諸戸のことではなかったかしら。初代だけに存在する追加情報の時だけ『箕浦』を見て『箕浦』に話しかけてやいなかったか

『私』のかんばせが本当に何の欠点も無いようなほど美しく、そしてとても表情豊かで観客をガンガン見てくる。目が合うとかじゃなくて、観客の目を見てくる。後方でも目を見てくる。つまり語りかけ度がぱない。あいつはメッセージを発している。

対して『箕浦からはそんな様子を受けない。《わたし》を演じる時間が短いからかもしれないし、セリフが少ないせいかもしれないし、ずっと座っているから私の座席位置がかすらずそう見えなかっただけかもしれない。

いや、ほかの『役者』もそうだった。わざわざ観客の目を見てきたりしない。あれは『私』だけだ。

箕浦』はハッキリと「ぼくは幸せだよ」と胸を張って言う。

(正確な表現を思い出せない…2時間以上の空間を丸暗記してそれを体験した自分心理思考記憶して寝落ちリセット回避はこのセリフ量だと流石に無理ゲー過ぎ…でも記録に残すならちゃんとしたい…)

初代が亡くなった時に現場での出来事にしっかり対応していたのは『私』。泣き崩れてずっと耐えているのが『箕浦』。

深山木を訪ねてからは、未来を知っている《わたし》役の『私』は度々悔しそう・つらそう・悲しそうな表情をする。

『私』には彼を救えないから? ねぇ、これ『私』にもそういった感情がちゃんとある描写だよ。

初代と深山木さんを亡くしてから場面転換の際にオープニング曲しか聞こえない音楽が入る。唸りをあげて悶絶する『箕浦』。あ、ここ襲いかかる諸戸の唸りと重なる。

諸戸に関係ないところでも、疑心暗鬼セリフはすべて『私』が言っていたように思ったけど…いやこれは断言して大丈夫では。

しかし確実に《みのうら》の口から「諸戸を疑っている」主旨の言葉が出たときは『箕浦』が発言するし、

諸戸から「君は疑っているんじゃないのかい」といった疑心暗鬼を抱いている主旨の言葉が出たときに対面しているのは『私』と、徹底していた。

諸戸と『箕浦』が家で初めて会話している時、諸戸を見つめる『私』がくそやばい。愛憎ぶちこんだ流し目破壊力軽蔑目線でもあっただろうか?嗚呼ほんと駄目だ脳がリセットされて正確に思い出せない!

ああ、でもここで諸戸を見つめる『私』は、『私』を見つめる諸戸に似ている。それは性愛を込めた時じゃなくて島で秀ちゃんに夢中になってる『私』を見ている時のそれ。

子ども残酷」って諸戸が説明したとき、めちゃくちゃ学生時代の簑浦思い出した。

しかし諸戸の話題が《みのうら》への愛についてから事件推理パートに移ってからはクソつまんなそうに家ん中ブラブラして諸戸の推理聞き流してる風に壺にしなだれかかってる『私』だるえろかわい過ぎだった。「ねぇ~まだぁ~?」してる子猫ちゃんかよ。たぶん唯一私が萌えれて心を緩められたシーン。

ずっと『私』は推理パートつまんなそうにしていたのかなと思いきや、だるえろかわいいのあそこだけで、曲技団に刑事と行った時とか身を乗り出して聞いていた。

いや、あれは『箕浦』の代わりに演じていたのか?

あそこ本当に諸戸が『箕浦』のことを狙っていた。すごくこわい。じわじわ距離詰めてくる。こわい。あれなんであそこにそんな描写入れたんだろう。あの時の話題は何だっけ…おとっつぁんについて?

深山木からの荷物を受け取るのはこの後だったかしら。

秀ちゃんの手記。まじつらい。ぜんぶ諸戸と簑浦の話でつらい。

ぜんぶ諸戸と簑浦の話であるから、『手記の秀ちゃん』に母親が居ないから、この舞台での諸戸にも母親が居なかった。(正確に言うと丈五郎母親の話をするが、諸戸は母親の話を一切しない)

原作未読であるので自分確認できないのだが、諸戸が母親について告白する場面はそんなにカット必要位置にあるのだろうか?

諸戸が母親から性的虐待を受け、それによって女性嫌悪感を持ち女性は愛せなくなったこと。親から愛情が与えられず性行為でだけ情を向けられたから、諸戸が簑浦へ向ける愛情性愛以外の多様さをみせられないこと。これらは諸戸の歪な愛を単なる超自我とイドのせめぎあいにさせず、諸戸が『かたわ』と比喩できる大きな理由となっていると思う。

それがカットされたというのはものすごく重大なのではないか

ここにある諸戸は性的虐待を受けていない世界線の諸戸?

手記の後に諸戸がどちらと会話をしていたか覚えていない…記憶の砂が零れ落ちていくの恐ろしい…

おそらく『箕浦』と話している? 系図帳から暗号見つけるのはここか?

島へ行く途中の列車?船?の中、諸戸が「疑っている?」と問いただすのは『私』で、その話題が終わるとすぐに『箕浦』に入れ替わる。

だめだここですべきは事実の羅列ではなく印象という目撃証言を残すことだ。

島に着いた夜。寝ていた『私』と『箕浦』。『私』だけが起き上がり、秀ちゃんと出会う。

そこに現れる諸戸。

私はここにめっちゃ違和感感じて、それまでの流れでやっぱり諸戸も登場人物なのかな…って思ってた気持ちが吹っ飛んだ。なんでここに諸戸が居るの?って思った。『私』と同じ次元存在から

で、原作既読の友人に確認してもらったら、原作ではここに諸戸は居ないししばらく諸戸と合流しないって……

それから呑気に毬遊びをする『私』と『箕浦』を見て、ここでも彼らは『役者』として並列であるめっちゃ感じた。対話をすることはあっても、物理的に直接交流するシーンはここが…あ、いや初代の指輪を奪ったね。そことここだけのはず。二人存在しないとできない行為から

まだ全然考察とか感想にまで至れていないけど、直感だけの変な話しだけど、

諸戸と『私』が同列であることと、『私』と『箕浦』が並列であることは、次元が違っているのですよ。だから諸戸と『箕浦』は同列ではない。

あ、それが《わたし》と『私』か。

わたし》と諸戸は同列。『私』と『箕浦』は並列に役者

五郎に帰れと言われてから、諸戸を助ける決心をして、諸戸からメッセージを受け取っているところも、井戸の中も、『箕浦』はずーっと冒険譚の主人公だった。キラキラクワク輝いていた。秀ちゃんへの恋とか初代の復讐とか諸戸への心配とかじゃなくて、冒険に夢中だった。

諸戸からメッセージを読むのは『私』で、あいつまた俺に変な気を起こしそうでいやだわ~的な愚痴をこぼし、『箕浦』もそれに乗っかる。「同性愛理解できない」ってまた言う。「頭では理解してるけど全然わかんねー」って言うのはどこだっけ。いやほんとに『箕浦』には友情以外まったく無い。微塵もない。清々しいほどに無い。脈ナシにも程がある。

前述した「諸戸も登場人物なのかな…って」考えに変化しかけたのは、同じく前述の事情聴取のシーンで《みのうら》を演じる『箕浦』をそれこそ蛇のような視線で諸戸が見つめていたから。スポットライトの当たらないところで。その時『私』はスポットライトの中で刑事事情聴取を聞き入っている。(時系列ぐちゃってごめん。でも記憶が蘇ったものをとにかく書いて残す)

ひえええあんな完全無欠の究極ノンケみたいな『箕浦』に言い寄っても絶対無理だよ諸戸なんで気付かないんだよ異常だろ…ってぐらい怖かった。対してワンチャンありそうに見えるのは『私』。否定してるんだけどなんか匂ってならない。なんか否定だけを信じられない。

あれか? 「『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて『無関心』」ってやつか?

(初見感想で書いた「《みのうら》も実は諸戸を愛していたのではないか?という容疑が浮かんでならない」のは、完全に『私』のせい。これは初見からそう。私はこれを初見で「諸戸カンチガイ乙‼」みたいに感じていたから、こいつは諸戸の疑心暗鬼が見せる簑浦だなと思っていた。)

諸戸は『私』を探しさまようラブファントムなのかと思っていたけど、全然《みのうら》演じてる『箕浦』も狙ってくる。

『私』と『箕浦』はだいたい一緒に舞台上に居るんだけど、諸戸が《みのうら》よりも『私』を優先して見つめたのは、

  • 箕浦』演じる《みのうら》が諸戸の手を握り返さなかった時
  • 箕浦』が寝ているところを抜け出して『私』が秀ちゃんと出会った時
  • 井戸の中で『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた時

諸戸は簑浦を探しさまようラブファントムという印象に落ち着く。

水責めから『私』はもがき出す。水喰らって噎せるし《みのうら》と諸戸に水ぶっかける。

序章でも鬼との出会いを思い出してる時に喉を掻くから原作にも白髪化がいつか描写されてないそうだし諸戸生理的拒否られてない可能ワンチャン…!?って一瞬思った。違った。

箕浦』ずっと脅えていて本当にかわいそう。諸戸に抱き締められてもノンケ過ぎて嫌悪感すら無い様でだだ死の恐怖に脅えている。…って、そうだ。『箕浦』は諸戸の性愛嫌悪感すら返していないわ。性愛なんてもの存在しないようにしか見えない。

ホモフォビア過ぎて逆に男性とキャッキャする現象」が何か科学的に存在しているのですか?(そんな感想を見かけた。)気になるので詳しい方に教えていただきたい。

そーいや江戸川乱歩同性愛を「研究」していたんだよねえ…

それまで『箕浦』を抱きしめて必死告白していた諸戸(この時の諸戸何故か記憶してない。零れ落ちた感覚もない)が、『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた瞬間、逆鱗に触れられたように(地雷ぶち抜かれたみたいに)目を見開いて、そのまま『箕浦から手を離し、表情も目線も変えず亡霊というか亡者みたいにゆらぁりと『私』の方に移動していき、「ああ、嫉妬している」と答える。

これほんとめっちゃこわい。ラブファントムこわい。ホラーフィクションでよくある悪霊に追いかけられていたのが御札を持った瞬間にこちらが相手から見えなくなってあっさり追いかけられなくなる・あるいは逆に結界崩壊してそれまで見向きもしなかった悪魔が突然こちらに向かってくる、あれ。完全にあれでこわい。ほんとこわい。

諸戸を否定して死んでたまるかと逃げ出す『私』。諸戸は唸り雄叫びを上げてから『私』を追いかけたっけ?

確かここ最前列目の前に諸戸が来たのに私は目をそらしてしまった。それまでずっと三人の内をを覗きこんでいたけど、目の合うところに居る諸戸の瞳を覗きこむことはできなかった。

そして遂に『私』を捕まえた諸戸。手を掴み上げ触る。

なんというかね、性的意図をもって犯そうとする時って、例えば、頬を触る(唇を奪おうとする脅迫)、腿を撫で上げる(局部に侵入しようとする脅迫)、みたいな仕草がイメージやすいんだけど。諸戸は手なんだよね。いや、手を撫でられるのも十分性的な接触になりえるし、手を撫でてくる痴漢とかクソ質悪いと思うんだけど(あれって痴漢に該当するの?冤罪増えそうだから流石に法的には該当しなさそうだよね?まじきもい腹立つ)、もっと分かりやすセクシャル表現にしても良かっただろうに、なぜしなかったのか。手なのか。

同じ手でも手を舐めるとか頬擦りするとか自分身体に触れさせるとか、方法はいろいろあるのに。

あ、そうだ。秀ちゃんは吉ちゃんの手を取って自分の胸に触れさせていた。超嫌がってたけどあれは同じ手の使用でも犯されている感がわかりやすい。

あえて手であることがわかりやすいのなら、それは何か。

井戸の中での死についてのくだりも、秀ちゃんの手記で隠喩されたまんまでほんとつらい。もう死んでしまいたいという諸戸の叫び

そうだここ『箕浦』も死んでしまいたいと絶望して挫折して復唱していたのに、『私』が水を挿したんだよね…亡霊を呼び起こしてしまった。

諸戸が嫉妬していることを認めたのが、《みのうら》と秀ちゃんが結ばれてしまうかもしれないことについてなのか。(そう明言してた気もするけど)

それとも「本当はかたわものではなく、簡単な手術で醜い自分を切り離すことができること」なのか。

醜い自分を殺したいけど、殺したらきっと自分も死んでしまうと思ってる諸戸…まじ…

助六さんに「生きたくなかったの?」って聞かれた時に、「世間に顔向けできない」と言った諸戸まじ魂抜けてた。心ここに在らず。ライフが0。助六さんに心の内を回答する必要いか大正解しかしイドの超自我破壊自我乗っ取りを止められなかったことは、この時の諸戸の回答もあながち嘘じゃないなと。

あれ?と言うか水嵩が増さなくなったって表現、昨日あったっけ?

私は水嵩が増さなくなったことを知ってるから、初見ではセリフがあったはず。

『私』と襲いかかる諸戸の図を見ている『箕浦』の表情は、「死者を冒涜せぬよう省略」と『箕浦』が言った場面しか見えなかった。

と言うかこのセリフ初見では聞き逃してたかテラびっくりしたんだけど!

【今】はいつだよ!?って疑問が再浮上した。

初見のとき、序章で『私』が「なお、現在では差別用語となる言葉が登場するが、当時のなんちゃらを変えないためそのまま使用します」云々言ってて、「えっ!?『現在』っていつ!?『当時』っていつ!? 『私』が執筆したとき? 乱歩執筆した時? 私が観劇している今? ねえあなたは『いつの人』なの!?」って、超混乱した。

やっぱ諸戸亡霊なのかあああ??????って。

まだ決めていない。

少なくとも、丈五郎を目にした諸戸や、井戸を出た時の諸戸は、『登場人物の諸戸』だったから。

それにしても《みのうら》になった『私』の生命力

佐藤さんの『私』は表情がくるくる変わるしよく動くし観客の目をガン見してきて語りかけ度がぱないけど、アクティブなのにどうにも《わたし》の時は幽霊っぽかったの間違いじゃなかったんだな。ってめちゃ思うぐらい「生きてるかどうか」がなんか明確に違うんだけど。演技力?すごない?やばない?

わたし》になった『箕浦』と、《みのうら》になった『私』も言葉を交わす。「語り忘れたことあるかな?」

ラストは『箕浦』が読んで、『私』が諸戸の訃報を初めて知ったような顔をしている。井戸で《わたし》役になってからの『箕浦』は、諸戸が鬼籍であることを既に知っていた。

箕浦』はあまり『私』も諸戸も見ない。助六さんと井戸脱出しようとした時から、『箕浦』は正面向いてどっしり座って痛ましそうな顔をしている。あれ…顔背けてるのかな…

座ってラストを読んだあと、やって来て『私』に手を伸ばす諸戸の手を宥めるように下ろさせる。

ああそうだ、『箕浦』に向き直った諸戸の表情は見えなかった。

そしてこの物語の語り部は諸戸を憐れにも思っていると序章で明言している。

諸戸の訃報を握り潰すところ。あれね《みのうら》の憎悪というよりも、醜い半身へのやりきれない憎しみに見えた。悔し泣きみたいに表情を潰すところは正直感情が読めなかったよ。ある意味復讐燃えていた『箕浦』の様子にも近かった。

今回は推理するために三人をずっとガン見するつもりでいたけど最前列譲っていただけたのでピクセルに余裕できて他の演者さんもかなりしっかり拝見できた。

2016-10-26

(追記有り)他人の家の登記簿を近所の第三者に送りつけるのが趣味

私には人には決して言えない趣味がある。

他人の家の登記簿を取得し、それを近所の第三者に差出人不明状態で送りつけることである

登記簿を受け取った近所の人は、かなりの確率で、家の持ち主にそのことを伝える。

家の持ち主は、怪文書が送られたような気持ちになるだろう。

家を購入したことがある人や、少しばかり法律に詳しい人なら誰でも知っているが、

不動産登記簿というもの利害関係しか取れないものではなく、無関係第三者でも誰でも取れるものだ。

そのことを知らない人は、いきなり登記簿を送りつけられると、自分個人情報悪用されているのではないかと驚く。

こんな趣味を始めたのは、昔私のことをいじめてきた人間実家登記簿何となく取ってみたら、

差し押さえを受けていたことが発覚し、胸のつかえがスーっと取れるような気持ちになったかである

それを近所の人に送ると、近所の人がソイツにそのことを伝えたので、そのいじめていた人間ビビって震え上がったそうだ。

意図が分からいから、当然である

悪意が明らかであったり、相手の狙いが分かっていれば、そこまで気持ち悪くはないだろうが、

ただの登記簿を知り合いに送りつけられるというのは、誰が何のためにやったのか意味不明すぎて、心底気持ち悪い。

それからというもの、私は他人の家の登記簿を取って、近所の人に送りつけるのが趣味になってしまった。

登記簿を取られた人は高確率警察相談するので、

私は次々に登記簿を送りつける奇人として警察マークされている。

が、同じ人に何度も送るストーカー行為ならまだしも、

各人一回限りなら何の違法性もないので、気持ち悪い行為かもしれないが、罪に問われることはない。

任意事情聴取も全て、拒否している。

私は今日も見知らぬ他人登記簿を送りつける。

登記簿は500円ぐらいで誰でも取れる。

この増田を読んでいるあなたも、気になる人がいれば、登記簿を取ってみてはいかがだろうか。

趣味の悪い趣味としてオススメである

***追記***

皆さん、こんな趣味の悪い趣味を持つ奇人の私にコメントして頂いて、ありがとう

自分史上最多のブクマをもらって、本当に嬉しい。

登記簿を取る時は、ネット上で見るならどうなのかはよく知らないが、

郵送だと住所書いたり、電話番号書いたり、手数料振り込んだりで、取得者の情報法務局の方にバレる。

不法行為悪用するつもりならその辺はある程度誤魔化したりできるかもしれない、

私は特に不法行為はしていないので、律儀に自分個人情報を明かしてる。

法務局基本的にはその情報を誰かに流すことはないが、警察から正式な照会があれば提供するらしい。

でも警察書類仕事などの手続きとかで、被害相談を受けてから実際に情報を取得するまで1ヶ月はかかるとか。

警察は、犯罪ではないけれど、犯罪に発展する可能性があると考えて、法的に可能範囲で動いてるんじゃないかな?

確実に犯罪だったら逮捕したり裁判所の令状取ってきたりするはず。

数年前まで1通1000円した登記簿謄本、どんどん値下げして今では窓口請求で600円、オンライン請求で500円。ネット上で見られる登記情報は今や1通335円!便利な時代になったものです。>その通り、便利だよ。

登記簿だけでなく私は他人個人情報を調べるのが趣味で、

こういうのってネットストーキングって言うんだっけ??

ヤフオクメルカリ取引相手個人情報を調べて一人で楽しんでる。

本当に趣味が悪いよね。フヒヒwwwwサーセンwwwww

***追記2***

ちなみに警察法務局から情報で私の素性を掴んでも、その個人情報被害者には決して伝えない。

被害者逆恨みや仕返し等のトラブルを未然に防ぐためらしい。

そういう意味では私は警察に守られている。

増田はなんで郵送で取ってんの?>すまん説明の仕方が悪かった。

インターネットで申し込んで、受取方法を郵送にしてる。

ネットで見た方が安いのにわざわざ郵送で受け取るのは、それっぽい紙に印刷されてるから

電子データを自宅で印刷すると安っぽそうだな。やったことないけどな。

言葉足らずで悪かったが、自分の住んでいる街の近所の人だけをターゲットにしてるわけではない。

管轄警察に何度も訪問されるのも面倒だし、

最近は、自宅から遠く離れた人をターゲットにして、その人の近所の人に送りつけてる。

例えば佐賀県に住んでるのに北海道警人間がわざわざやってくることはなかなかないからさ。

警察同士で情報は共有されるけれど、ターゲットとの物理的な近さによって、警察事件解決へのやる気がまるで違う。

まだやったことないけど、今後、

はてなで有名な医者いじめの村の住人に送りつけてみたい。

村の診療所医師がまるで定着しない村。秋田県上小阿仁村だっけ?

私の送った登記簿きっかけになって、人間関係すげードロドロしそうw

トップブコメの「法は、何人も交付申請ができるというのみで、配って良いとはしていない(不動産登記法120条各項)。困惑させる目的での配布が民事上の不法行為にあたる可能性はある。」

>確かにその通り。可能性はある。ただ、「配ってはいけない」とはどこにも書いていない以上、

違法行為になるかどうかの判断基準不動産登記法以外の法律になる。

はてなご意見番hagex大先生に、良い悪趣味だと褒められてとても嬉しい。

村崎百郎という人は初耳だったが、調べてみるとゴミを漁ってプライバシーを暴くのが趣味ライターか。

気が合いそうだ。本を読んでみようと思った。教えてくれた人ありがとう

持ち家にしか効かない>おっしゃる通りw賃貸派には無縁w

http://anond.hatelabo.jp/20161027210803

私もトップブコメに関するこの解説が正しいと思う。

論理的反論してくれてありがとう

同一人物に対する反復継続性がないので、不法行為に該当する可能性は限りなく低いのだ。

メモ

他人の家の登記簿を近所の第三者に送りつけるのが趣味

私には人には決して言えない趣味がある。

他人の家の登記簿を取得し、それを近所の第三者に差出人不明状態で送りつけることである

登記簿を受け取った近所の人は、かなりの確率で、家の持ち主にそのことを伝える。

家の持ち主は、怪文書が送られたような気持ちになるだろう。

家を購入したことがある人や、少しばかり法律に詳しい人なら誰でも知っているが、

不動産登記簿というもの利害関係しか取れないものではなく、無関係第三者でも誰でも取れるものだ。

そのことを知らない人は、いきなり登記簿を送りつけられると、自分個人情報悪用されているのではないかと驚く。

こんな趣味を始めたのは、昔私のことをいじめてきた人間実家登記簿何となく取ってみたら、

差し押さえを受けていたことが発覚し、胸のつかえがスーっと取れるような気持ちになったかである

それを近所の人に送ると、近所の人がソイツにそのことを伝えたので、そのいじめていた人間ビビって震え上がったそうだ。

意図が分からいから、当然である

悪意が明らかであったり、相手の狙いが分かっていれば、そこまで気持ち悪くはないだろうが、

ただの登記簿を知り合いに送りつけられるというのは、誰が何のためにやったのか意味不明すぎて、心底気持ち悪い。

それからというもの、私は他人の家の登記簿を取って、近所の人に送りつけるのが趣味になってしまった。

登記簿を取られた人は高確率警察相談するので、

私は次々に登記簿を送りつける奇人として警察マークされている。

が、同じ人に何度も送るストーカー行為ならまだしも、

各人一回限りなら何の違法性もないので、気持ち悪い行為かもしれないが、罪に問われることはない。

任意事情聴取も全て、拒否している。

私は今日も見知らぬ他人登記簿を送りつける。

登記簿は500円ぐらいで誰でも取れる。

この増田を読んでいるあなたも、気になる人がいれば、登記簿を取ってみてはいかがだろうか。

趣味の悪い趣味としてオススメである

***追記***

皆さん、こんな趣味の悪い趣味を持つ奇人の私にコメントして頂いて、ありがとう

自分史上最多のブクマをもらって、本当に嬉しい。

登記簿を取る時は、ネット上で見るならどうなのかはよく知らないが、

郵送だと住所書いたり、電話番号書いたり、手数料振り込んだりで、取得者の情報法務局の方にバレる。

不法行為悪用するつもりならその辺はある程度誤魔化したりできるかもしれない、

私は特に不法行為はしていないので、律儀に自分個人情報を明かしてる。

法務局基本的にはその情報を誰かに流すことはないが、警察から正式な照会があれば提供するらしい。

でも警察書類仕事などの手続きとかで、被害相談を受けてから実際に情報を取得するまで1ヶ月はかかるとか。

警察は、犯罪ではないけれど、犯罪に発展する可能性があると考えて、法的に可能範囲で動いてるんじゃないかな?

確実に犯罪だったら逮捕したり裁判所の令状取ってきたりするはず。

数年前まで1通1000円した登記簿謄本、どんどん値下げして今では窓口請求で600円、オンライン請求で500円。ネット上で見られる登記情報は今や1通335円!便利な時代になったものです。>その通り、便利だよ。

登記簿だけでなく私は他人個人情報を調べるのが趣味で、

こういうのってネットストーキングって言うんだっけ??

ヤフオクメルカリ取引相手個人情報を調べて一人で楽しんでる。

本当に趣味が悪いよね。フヒヒwwwwサーセンwwwww

2016-10-12

冷静に考えるとイジメに止めに入るってのは無理

増田をみて見てるだけなのもイジメってのを思い出した

だがどう考えても子供には無理だ

自分ターゲットになる可能性、病んだ被害者粘着される可能性、教員事情聴取される

そもそも被害者親友とかでも無ければ無理だろ

子供には無理な領域

親と教員で何とかしろ

2016-09-28

警察は本当に屑しかいね

飯食いに街へ行ったらすごい人混みだったのだが、そこでとあるカップルの片方に肩がぶつかった

こちらはすぐに謝罪したのだが、いてーなくそ死ね、って吐き捨てて去っていった

まりにむかついたので追いかけてお互い様だろって言ったら肩を強くつかんでなんだよって言い返してきた

これは変なやつに絡んでしまったなと、危険を感じて最寄りの交番へかけていったら、一方的に俺が悪いことになっていた

見に覚えのない蹴りを入れられただの、女は妊婦なのに最悪な男だの、あることないことまくし立てる

防犯カメラ調べればわかるから調べてみてくれ」って俺が主張しても、そんな事件ではないか意味がないという

なら片方の意見だけ信じるのかっていうと、結局独身家族と住んでいない俺が悪いみたいな言い方をされた

どうはたから見てもDQNで柄悪いのはDQNカップルなのだが。

まるで俺が犯罪者のように扱われた

結果的警察署まで連行されて、お前のようなやつがいから困るだの

きちんと謝罪すれば問題いから謝れだの、今後このようなことはしませんと書かされた。

冤罪ってのはこうして起きるんだなってよくわかった

本当に警察一方的に片方を責めるし話を聞かない

電車痴漢冤罪になったら走って逃げろが正しいのはここから着てると思う

警察は本当に市民の味方ではない

何度も言うが、一方的独断偏見のみで事情聴取もまともにしない警察は屑だ

2016-08-22

辻斬に切られて幕府すごいと思ったでござる。

http://anond.hatelabo.jp/20160822143611

先日、回向院のあたりで辻斬に腕を切られたときの話をするでござる。

(※清河八郎殿の事件とは別件です)

まりに突然なことだったのでもちろん驚いたでござるし、

下手人への怒りの感情もあるでござるが、

なによりこの件で一番強く思ったのが、

幕府すごい」

ということで候。

…拙者の語彙力のなさはさておき、

地方ではアンチ幕府的な噂が目立つ中、

幕府は良いところもあるよ、ということをまとめたくてこの武露愚に筆をとった次第。


【その1】捕方すごい

まず事件当日

詳しくは伏せますが、とにかく回向院で知らない人に刀で腕を切られましたでござる。

下手人から逃げつつ、番所へ駆け込み、場所や状況などを説明しつつ…

と、番所へかけこんでから2〜3分経ったところで後方から

鬼平犯科帳でお馴染みのテーマソングが聞こえてきたでござる。

まりの迅速さに、

拙者の事件とは無関係たまたま火附盗賊改方が通りがかっただけかと思ったでござる。

しか長谷川殿はすぐに近くに止まり

別方向から忍者と来た旗本の若殿?と共に犯人を捕まえてくれたでござる。

もしあの時、すぐに来てくれなかったら

第2、第3の被害者が出てもおかしくござらぬ。

また、長谷川殿の後追いでやってきた同心たちも、刃物を持っている下手人に対しても怯むことな

しっかりと取り抑えてくれ候。

町方にはなかなかできないことです。

本当にすごいでござる。


【その2】藩の同輩すごい

下手人が捕まりほっと一安心

間もなく拙者の忠勤する藩から同輩も到着し、

すぐに拙者の腕を何かで包んでくれ候。

その時の拙者は呑気に、

「とりあえずなんか包んでくれたし、医者のところへ行かなくても良いんじゃないかな」

なんて思っていたのでござるが、

周りの人達必死町医者を探してくれているので

余計なことは言わず大人しくしていたでござる。

何件かの医者に断られ、

やっと受け入れてくれる養生所外科先生が不在と由。まあ小石川療養所には本道(内科)の医者しかおらぬとは聞いた話ではござる。

とりあえず診てもらえるだけありがたいので、そこにお願いすることにしたでござる。

後になって分かることでござるが、拙者の傷はそれなりの深さがあったため

縫わないと血が止まらないような状況だったそうでござる。

藩の方がそこまで分かってくれていたかどうかは分かり申さぬが、

拙者はただぼーっとしていただけで、

色んなところへ早馬を飛ばし必死に受け入れ先を探してくださったり、

本当にすごいと思ったでござる。

また、養生所へ向かう最中に、同乗した鬼の平蔵がわたしの気を紛らわせようと

色々と話しかけてくださり、それもとてもありがたかったでござる。


【その3】小石川養生所すごい

養生所へ到着すると、本道の先生

自分は専門ではないので、明日また専門の先生に診てもらってください」

と前置きした上で、診てくれたでござる。

とりあえず血止めしようとしたようでござる、

血が止まらないので縫うことになったでござる。

今まで体を縫ったことがない拙者は驚き申したが、

なにより先生自身が、覚悟を決めたような神妙な雰囲気を出していたので

拙者は「先生がんばれ」とだけ思ってかしこまってござる。

先生は、慣れていないのが拙者でも分かるぐらい

一生懸命に、丁寧に、一針一針確認しながら縫ってくれたでござる。

時間ほど経ち、なんとか縫い終わって

誰よりも安心しているのは先生のように見えたでござる。

慣れないながらもしっかり対処してくれた先生すごい。

そして、終始汗だくで目が泳いでいた拙者に、優しく話しかけてくれた蘭方医さんすごい。


【その4】再び捕方すごい

治療が終わり、今度は奉行所へ移動し事情聴取でござる。

みんなが想像するあの御白州

子どもの腕を引っ張るところでござる(違います)。

担当のお奉行が、事件の様子を細かく文章でまとめてくれるでござる。

時々質問されるので、できるだけ的確に答るでござるが

(こんなことを申すのも何でござるが)

基本的被害者は暇でござる。

でももしお奉行がいなかったら?

自分自分の状況を、矛盾がないようにまとめるのはとても難しいでござる。

およそ二刻ほどかかり、まとめられた文書(もんじょ)と証拠物件

事件概要が的確に抑えてあり、

第三者が見ても状況がわかるものとなったでござる。

詳しくはよく分からぬでござるが、この証拠たちをもとに

今後、下手人の罪を裁いていくことになるようです。

下手人を捕まえ、事実関係を明らかにし、もろ肌を脱いで桜吹雪を見せることまでやってくれる

奉行すごい。本当にすごい。


【その5】三味線屋すごい

翌日、外科先生の代わりということで紹介された三味線屋へ行ったでござる。

三味線屋は傷口を見てすぐ、

「縫い直しだね」とおっしゃっていて

せっかく前日に一針一針一生懸命縫ってくれた糸を切るのは小川先生申し訳が立たない気持ちになったでござるが

糸の専門家が言うことなので素直に従って候。

そして三味線屋は、さすが専門なだけあって

こちらが心配する暇もなく、手際よく糸を張っていくでござる。

結果的に、三味線屋曰く「数えきれないぐらい」縫ってくれたでござる。

首も吊った(テレビ用の糸なので来週には消えているらしい)

ので、傷口はおそらくほぼ残らないだろうとのことでござった。

前日の本道の先生には充分感謝しつつも、

やっぱり仕事人はすごい。


【その6】江戸すごい

以上のように、たくさんの方々、たくさんの江戸の仕組みによって

拙者は事件以外の不満を感じずに、傷を塞ぐことができたでござるが、

1つ気がかりなのが、治療の費えについてでござる。

下手人へは怒りもあるでござるが、

拙者は死んだり不便が残ったりした訳でもないので

そこまでの恨みはないでござる。

ただ、もう、本当に大した額ではないのでござるが

治療金子ぐらいは払って欲しい…と思っていたでござる。

すると、そのことを話した訳ではないのに、、

お上の方から

拙者の治療費を上様が払ってくれるという話を聞いたでござる。

どういう流れでそうなるのかは不明でござるが、

徳田新之助なる旗本の正体を口外しないとかの条件があるらしいでござるが)

こちらはまったく刀を抜かないのに一方的にケガをさせられて

治療費まで被害者が払うのはおかしい、ということで払ってくれるそうでござる。

吉良殿をよってたかって惨殺した赤穂のテロリストどもに聞かせてやりたいでござる

そのような仕組みがあることは全く不案内でござったし、

そのような仕組みがなければ本当に被害者は損ばかりでござる。

僅かな金子でござる、そのおかげで拙者の心は大分軽くなり申した。

江戸すごい。

そしてそんなお金があるのはもちろん、

普段からお国のために尽くしてくれる幕府の皆様のおかげです。

本当にありがとうございまですでござる。

普段奉公していると気付かないことばかりでござるが、

江戸にはこんなにたくさんの仕組みがあり、うまく機能しているでござる。

中には問題があることもあるかもしれない、それでもなんとかうまくいくように

今日自分の知らないところで誰かが尽力してくれている。

そう思うと、幕府ってすごいでござる。

通り魔に切られて日本すごいと思った話

先日、道端で通り魔に腕を切られたときの話をします。

(※サマーランド事件とは別件です)

まりに突然なことだったのでもちろん驚きましたし、

犯人への怒りの感情もありますが、

なによりこの件で一番強く思ったのが、

日本すごい」

ということです。

わたしの語彙力のなさはさておき、

ネット上ではアンチ日本的記事が目立つ中、

日本は良いところもあるよ、ということをまとめたくてこのブログを書き始めました。

【その1】警察すごい

まず事件当日

詳しくは伏せますが、とにかく道端で知らない人に包丁で腕を切られました。

犯人から逃げつつ、警察電話しつつ、場所や状況などを説明しつつ…

と、電話をして2〜3分経ったところで後方から

警察24時でお馴染みのパトカーの音が聞こえてきました。

まりの早さに、

わたし事件とは無関係たまたまパトカーが通りがかっただけかと思いました。

しかパトカーはすぐに近くに止まり

別方向から自転車で来た警察官と共に犯人を捕まえてくれました。

もしあの時、すぐに来てくれなかったら

第2、第3の被害者が出てもおかしくありませんでした。

また、警察官は、刃物を持っている犯人に対しても怯むことな

しっかりと取り抑えてくれました。

一般人にはなかなかできないことです。

本当にすごいです。

【その2】救急すごい

犯人が捕まりほっと一安心

間もなく救急車も到着し、

救急隊員がすぐにわたしの腕を何かで包んでくれました。

その時のわたしは呑気に、

「とりあえずなんか包んでくれたし、病院行かなくても良いんじゃないかな」

なんて思っていたのですが、

周りの人達必死に受け入れ病院を探してくれているので

余計なことは言わず大人しくしていました。

何件かの病院に断られ、

やっと受け入れてくれる病院外科先生が不在とのこと。

とりあえず診てもらえるだけありがたいので、そこにお願いすることにしました。

後になって分かることですが、わたしの傷はそれなりの深さがあったため

縫わないと血が止まらないような状況だったそうです。

救急の方がそこまで分かってくれていたかどうかは分かりませんが、

わたしはただぼーっとしていただけで、

色んな病院電話して必死に受け入れ先を探してくださったり、

本当にすごいと思いました。

また、病院へ向かう最中に、同乗した救急隊員がわたしの気を紛らわせようと

色々と話しかけてくださり、それもとてもありがたかったです。

【その3】受け入れ病院すごい

病院へ到着すると、内科先生

自分は専門ではないので、明日また専門の先生に診てもらってください」

と前置きした上で、診てくれました。

とりあえず止血しようとしたようですが、

血が止まらないので縫うことになりました。

今まで体を縫ったことがないわたしは驚きましたが、

なにより先生自身が、覚悟を決めたような雰囲気を出していたので

わたしは「先生がんばれ」とだけ思って静かにしていました。

先生は、慣れていないのがわたしでも分かるぐらい

一生懸命に、丁寧に、一針一針確認しながら縫ってくれました。

時間ほど経ち、なんとか縫い終わって

誰よりも安心しているのは先生のように見えました。

慣れないながらもしっかり対処してくれた先生すごい。

そして、終始汗だくで目が泳いでいたわたしに、優しく話しかけてくれた看護師さんすごい。

【その4】再び警察すごい

治療が終わり、今度は警察へ移動し事情聴取です。

みんなが想像するあの取調室。

カツ丼を食べるところです(違います)。

担当警察官が、事件の様子を細かく文章でまとめてくれます

時々質問されるので、できるだけ的確に答えます

(こんなことを言うのも何ですが)

基本的被害者は暇です。

でももし警察官がいなかったら?

自分自分の状況を、矛盾がないようにまとめるのはとても難しいですよね。

およそ4時間かかり、まとめられた文章証拠写真たちは

事件概要が的確に抑えてあり、

第三者が見ても状況がわかるものとなりました。

詳しくはよく分かりませんが、この証拠たちをもとに

今後、犯人の罪を裁いていくことになるようです。

犯人を捕まえ、事実関係を明らかにし、罪を裁くことまでやってくれる

警察すごい。本当にすごい。

【その5】形成外科すごい

翌日、紹介された形成外科先生がいる病院へ行きました。

先生は傷口を見てすぐ、

「縫い直しだね」とおっしゃっていて

せっかく前日に一針一針一生懸命縫ってくれた糸を切るのは申し訳ない気もしましたが

専門の先生が言うことなので素直に従いました。

そして形成外科先生は、さすが専門なだけあって

こちらが心配する暇もなく、手際よく縫っていきます

結果的に、先生曰く「数えきれないぐらい」縫ってくれました。

内側も縫った(しかも内側の糸は数ヶ月で溶けるらしい)

ので、傷口はおそらくほぼ残らないだろうとのことでした。

前日の内科先生には充分感謝しつつも、

やっぱり専門の先生はすごい。

【その6】東京都すごい

以上のように、たくさんの方々、たくさんの日本の仕組みによって

わたし事件以外の不満を感じずに、傷を塞ぐことができましたが

1つ気がかりなのが、治療費についてです。

犯人へは怒りもありますが、

わたしは死んだり障害が残ったりした訳でもないので

そこまでの恨みはありません。

ただ、もう、本当に大した額ではないのですが

治療費ぐらいは払って欲しい…と思っていました。

すると、そのことを話した訳ではないのですが、

警察の方から

わたし治療費東京都が払ってくれるという話を聞きました。

どういう流れでそうなるのかは不明ですが、

(また、その条件など色々あるようですが)

こちらに全く否がないのに一方的にケガをさせられて

治療費まで被害者が払うのはおかしい、ということで払ってくれるそうです。

そんな仕組みがあることは全く知りませんでしたし、

そんな仕組みがなければ本当に被害者は損ばかりです。

僅かなお金ですが、そのおかげでわたしの心は大分軽くなりました。

東京都すごい。

そしてそんなお金があるのはもちろん、

普段税金を払ってくださっている国民の皆様のおかげです。

本当にありがとうございます

普段生活していると気付かないことばかりですが、

日本にはこんなにたくさんの仕組みがあり、うまく機能しています

中には問題があることもあるかもしれない、それでもなんとかうまくいくように

今日自分の知らないところで誰かががんばってくれている。

そう思うと、日本ってすごい。

2016-05-10

日雇い派遣会社から、引き抜きの事情聴取を受けた話

まずは状況説明

まず、結構話がおおごとになっているなというのが、メールを見たとき第一印象

  「会社間の基本契約にある人材の引き抜き禁止の項目に抵触する行為であり、事実確認を行っている」

  「先方様とは全国各拠点でお取引を頂戴している状況であり、万が一事実とすれば、全国的トラブル案件になる事案」

などと、仰々しい言葉メールには並んでいた。

しかし、X社の立場からすれば問題がある行為だというのは分からなくはない、分からなくはないのだが、何というか、そこまで堂々と言えることなのかなとも、正直思った。

上記のとおり日雇い派遣というのは現在法律上禁止されている(例外もあるが今回のケースは該当しないと思う)。それを当然理解していて、一日ごとに雇用契約を結ぶなどという姑息手段法律スルーして、実質的日雇い派遣継続しているX社は、後ろ暗い気持ちはないのかなと思う。まあこれは、派遣先のY社も同じ穴のムジナなのだが。

ああ、同じ穴のムジナだからこそ、仁義として大事商品、もとい労働力横取りするとはけしからんY社め、というそういう意図なのか、X社としては。メールによると会社間でそういう契約が結ばれていた(そこは別に自然ではない)ようだし。そのあたりの詳細は、スタッフにまでは知らされてなかったけど。

ちなみに、Y社の直接雇用就業条件は、雇用される側としてみれば、X社と大きく異なるわけではない。

X社の給与は時給1050円。Y社の給与は時給950円、ただし加えて交通費支給、各種保険あり、制服支給あり、条件により有給休暇等あり。要は、Y社にすると時給は下がるがその他の補助でトントン、あとアルバイトとは言え日雇いよりは安定してるよ、というあたりがメリットか。

Y社の「勧誘」というものがどういうものかというと、これもそこまで大げさな話ではない。「ここだけの話だけど」とベテランバイトさんに言われて、「よければ詳しい話を社員さんから」という感じで採用担当社員簡単に話を聞き、「もしその気があるなら改めて(通常のアルバイトと同じように)求人に応募してください」と言われたという程度。強制とか(勧誘を断ったことによる)嫌がらせとかはなかった。

気持ちとしては、たまに電話で話す程度のX社の社員よりも、同じ仕事を一緒にしているY社の社員さんやアルバイトさんのほうがよく話すし仲もいいし、もしもどちらかの味方につけと言われたら、自分はY社に味方する。今の自分立場はX社のスタッフの一員なのだから、その意味では筋が通らないのは承知の上だが。

それにしても、誰がX社に勧誘の話をチクったんだろう。そんなことをしても何の得にもならないと思うのだが。むしろ、これが元でX社とY社の関係が悪くなり仕事がなくなれば、困るのはスタッフのわれわれのほうなのだが。勧誘されたときも「ここだけの話」的な雰囲気はあったはずで、そこは空気読めよ、内々にしておけよ、と文句も言いたくなる。こんな状態では、たとえ今後Y社の仕事があっても、雰囲気を考えると行き辛い。

2016-04-29

統合失調症の隣人に殺されかけた

実家の母が、統合失調症の隣人に殺されかけた。

10代で発症したその男は、警察沙汰を繰り返し、住んでいた団地を追い出されて田舎に帰ってきた。

夜、隣近所の玄関の戸を叩く、大声を出す。外に向けてラジオ大音量で流す。他人井戸水を使って、道で汚物を洗う。ほとんど裸で徘徊する。迷惑行為は何年も続いていたが、田舎なのでみんな我慢していたのだ。

そしてその日、いきなり大声で「殺してやる~」と飛び出してきて、その男の家の前の道を歩いていた母の首を絞め、拳骨で頭を数回殴った。隣の家の戸を開ける音がしなければ、そのまま母はどうなっていたかからない。

それでも、その男は不起訴になった。被害者事情聴取も全くなく、検事は、わざわざ謝罪文をかかせ、「錯覚をおこさせたことを反省して・・・」などと事実とは異なる許しがたい文章を書かせて検事名で送ってきた。怒りとショックに身を震わせながら検察庁に突き返しに行くと、「殴ったというか、叩いたというかそういうことは、表現の仕方がいろいろあるので、左手が顔に触れたということは認めているが、首を絞めたことについては否認している。認定できたのは、両手が鎖骨に当たったことと顔を拳骨でこすったということである。本人は自分のことを真実だと思っているので、そのことに不当なところはない。したがって事実認定ができない。」せせら笑うように言った。世間では、拳骨でこすったということは殴ったと同義なのだが、法の世界では、このような解釈になってしまうのか・・・・・・

その男は、今もゴミ屋敷雨戸をしめて引きこもり実家井戸水を黙って汲み、自分汚物でまみれた紙おむつを水に浸し、汚物おむつゼリー状の中身を道にぶちまけながら積み上げる。何年も前からガスも止まっているので風呂にも入っていない。

恐怖とゴミ屋敷異臭で住めなくなった実家。母は引っ越しをし、ショックから体調を崩した。私が母のために建て替えた家なのだ最初最後親孝行として設備も充実させたのに・・・。喜んでくれた母の笑顔をもう一度見ることはできないだろう。

怖くて住めない実家。あれから何年になるのか・・・

あの男は、今も時々奇声を発しながら徘徊している。

精神科医師は、生活実態破綻しているのに、どうして放置しているのか。

家族(親)も逃げて、一人暮らしだ。

後見人とか身元引受人とかいるはずなんじゃないのか。

この状況をどうして放置しているのだ。

それにしても、あの男は自分のペースで生きることができ、人権を120%守られて快適だろうなあ。

私たち人権誰も守ってくれない。我慢するだけ・・・

私たち人生は、あの男にめちゃくちゃにされ平和日常暮らしは戻らない。

精神障害者支援する相談機関は増える一方だが、周囲の被害者迷惑行為を訴えるところはない。

相談したら、ただ話を聞くだけというのはあるが、被害者カウンセリング希望しているのではない。

どうして現状を変えないで我慢するスキル押し付けるのか。相談ではなく、愚痴ではなく、解決したいのだ。

現状を解決してほしいのだ。電話口で「そうですかあ、そうですか・・・、」と延々ただ聞くだけで、何の専門的知識もなく、「では、・・センターをご紹介しましょう・・・」とたらい回しにする機関がいかに多いことか・・・。もううんざりだ。

親族に訴えようにも、守秘義務があるからと連絡先は教えてもらえない。

絞殺されない限り、いやたとえ絞殺されたとしても、あの男の生活は守られるだろう。

一人の加害者の回りには、迷惑行為人権を踏みにじられている被害者が何十人もいる。

その人達を助けることが、加害者の本当の意味での障害支援であり、さらなる重大事件を未然に防ぐことにつながるはずである

そういう視点で動く支援機関はいつできるのだろうか。

2016-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20160331162641

そんな意見あん!?

脅して洗脳してしまえば勝ちってことかい

身の回りにそんな意見の奴がいなくてよかったよ。

強姦罪親告罪なのは事情聴取裁判セカンドレイプとなりかねないからかと思ってた。世の中にはまだまだ知らないことがあるものだ。




皮肉からな↑

2016-02-21

JC日本青年会議所

日本青年会議所女体盛り事件

1998年2月14日日本青年会議所幹部33人が、北海道旭川市駅前ホテル地下の居酒屋ハレンチ猥褻行為目的とした会合を行なった。旭川JCメンバー日本JC会議スタッフが「今日バレンタインデーなので、旭川では女体盛りを用意しました」と、コンパニオンとして呼んだ16歳の少女全裸にし刺身盛り付けパーティー企画していた。その場にいた日本JC議長副議長4人を含むメンバーらは、「一瞬「おおっ!」と驚きの声を上げ、次いで蜜にたかる蟻のように女体盛りに群がった」。「初め女の子サングラスをかけていたが、乗ってくるとそれをはずし、脚も開いた。なかに刺身を股や乳首にくっつけてから食べる」JCメンバーもいた。事件6月になって少女補導され、パーティー顛末を話したことで発覚した。10月議長らは旭川中央警察署事情聴取を受け、逮捕者を4人出した。少女を手配した1996年衆院選北海道6区から出馬している不動産会社役員東京JC会員(27)は売春防止法違反北海道青少年保護育成条例違反逮捕され、東京JCを除名処分となった。当時、松山建設代表取締役社長で(社)日本青年会議所会頭だった松山政司参議院議員(当時39歳、翌1999年日本JC会頭就任)もその場に参加していたとして問題になった。1998年11月3日17日発売の写真週刊誌FLASH』に「「女体盛り」逮捕犯」「あ!日本青年会議所JC議長のハシが乳首を!!刺身「女体盛り」ハレンチ写真」などの表紙見出しで、現場写真が2号連続掲載された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E4%BD%93%E7%9B%9B%E3%82%8A#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E9.9D.92.E5.B9.B4.E4.BC.9A.E8.AD.B0.E6.89.80.E5.A5.B3.E4.BD.93.E7.9B.9B.E3.82.8A.E4.BA.8B.E4.BB.B6

2015-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20151217163633

痴漢冤罪現場を目撃した話

http://www.kitimama-matome.net/archives/46999609.html

466: 名無しさん@おーぷん 2015/11/24(火)11:16:08 ID:cya

痴漢冤罪の場にいたので報告がてら。

今朝の電車女子高生のケツにOLの鞄が当たってるのを「こういうの痴漢だと思うのかなぁ」なんて思いながら見てた。

そしたら女子高生が隣の男の方見て「痴漢やめてください!」と涙目で叫んで、痴漢容疑の男(以下容疑者)は2人の男と1人の女に取り押さえられ、次の駅で引きずりおろされた。

容疑者否定してたし、暴れてもいなかったんだけどね。

んで俺も一緒に電車降りて「俺見てたんで―、証言します。」とだけ言って、駅員と警察くるまで待機

待機中容疑者の態度が面白くて、取り押さえてた奴らが正義感から色々怒鳴り散らしてたんだが、「はぁ、へー、ふーん」って感じで流してて、余裕あんなーと思ってたw

容疑者被害者別々に事情聴取

で、証言しますよって言った俺は女子高生側に連れて行かれて、取り押さえてた奴らは仕事があるから証人いるならいいよねって感じで解散した。

女子高生証言が「ずっとおしりを触れらてた」程度だったのに、警察がきて話をしているうちに変わっていった。

警察が「スカートや下着の中に手を入れられたんだよね?」とか勝手に言いだすと、女子高生が「あ、それもされました。」って感じで勝手に内容盛っていくでやんのw

で、逐一俺の方見て確認するんだけど、何も言わずにうんうん頷いてた。

最終的に容疑者の方に、女子高生は連れて行かず、俺と警察だけで確認に行った。

容疑者はすごい冷静に「やってないんだから、そうとしか言えない。弁護士来るまで黙秘するよ。俺逃げようとなんてしてないのに、無理やり抑えられて怪我した。これ傷害じゃん。」と否認

んで警察はないことないこと読み上げて、証人もいるし、示談の為に謝罪と5万円払ってどったらって言って認めさせようとしてた。

で、俺が「俺が見たのは、OLの鞄が女子高生のケツに当たってて、痴漢勘違いしてるかもなぁっていう状況です。その人痴漢してないですよ」と証言した途端、場が凍った。

警察が「でもさっき被害者証言に頷いてましたよね。」って聞かれて、「冤罪ってこうして出来上がるんだなぁと思って、一人で納得して頷いてただけで、証言したわけじゃないし。」と言ったら、容疑者が大笑い。

警察が「痴漢を見たわけじゃないなら、帰っていいですよ。」とか言い出したんで、「容疑者さんが不憫だし、裁判やるなら取り調べ含めて見たまま証言します。」って容疑者名刺渡して帰った。

さっき容疑者から「向こうの出方次第で警察訴えるかも知れないけど、とりあえずお礼がてら奢らせて」と電話来て、その後の様子とか聞きたいので今晩飲みに行くことになった。

淡々と書いてはいるけど、すげぇワクワク、興奮してる。容疑者と気が合いそうだし、この年になって新しく友達ができそうです。

2015-09-20

高速道路

久しぶりに高速道路を走っている。車はまばらで速度は制限速度を超過気味だが理性を持って制限速度を守ろうとしている。しかし、何か煽られるような気分でもありその理性もあやうい感じ。

つの間にか車の左横には別の車があり後ろにも別の車があり、そろそろ降りなければならないと焦る自分は迫ってきた分岐地点で右に車線移動した。その時、道路に落下物を発見。後から思えば直径1mぐらいでそんなに大きくはないのだが、高速で移動する自分は軽いパニックになりながらもブレーキをかけては間に合わないと感じ、そのまま通りすぎることを決意。

意外にも落下物は薄かったようで通過してもダメージはない。それよりも決意前にステアリングを切ったらしく、車の姿勢制御アクセルを踏みこんで調整している。なんでこんなに暴れ馬なんだ。

突然、目の前に対向車車が現れた。

高速で走る車を操り1車線内を右側に寄せる。もう高速で走る物体ほとんど黒い影で同じように一瞬だけ右に避けると奇跡的に互いにぶつかることなく通過。その後パニックになりゆるく右に曲がる車線を曲がりきれずぶつかって気がづけば警察事情聴取されていた。

Mさんベテランでしょ?なんでスピードを上げて事故ちゃうかな」おっさん警察官に諭される。

おっちゃん+若い警官2名のなんだかよろしくない雰囲気。落下物の話をうまく説明できるかなどとドキマギしながら考える俺。

すみません、聞いてください。最初道路に何か落ちていて」

道路の落下物のことですね。こちら把握をしています」と警官以外の人が説明をし始める。(ああ、何か、このややこしい状況を説明せずとも良さそうだなと胸をなでおろす俺)

「それで、次に対向車が・・・

と会話しようとしたところで、目が醒めた。夢だった。まだドキマギしている。落ち着かせるようにタバコを吸ったところで何かおかしいことに気づいた。なんでタバコを吸っているんだタバコなんて吸わないのに。

と思ったところで目が覚めた。

二重夢を見たのが久しぶりなので増田に記す。

2015-06-28

不妊修羅場離婚

夫婦不妊がどちらが原因か明らかにしたら離婚展開に

妹が責められていたようだったので検査するように言ってやったんだが、検査の結果旦那男性不妊だった

だがなぜか相手方の親がまだ妹を責めるので電話してやったところ、旦那が家に乗り込んで来て罵倒してきたんで俺と殴り合いに

さら兄貴が止めに入った

警察が来てとりあえず全員事情聴取

相手の両親もどちらが不妊か分かったらしいが意味が分からない罵倒を妹にして来たので家の両親がマジ切れ

旦那プライドがどうこう言っていたが知ったこっちゃねぇよ

離婚するんで明日弁護士呼ぶらしい

2015-06-15

10

帰省して棚を整理してたら中学生の頃の通信簿とかテストの成績とかが出てきて、

閉鎖的な学校相対評価制の内申点(通信簿)に苦しめられた中学思い出がよみがえったので書く。



通ってた中学校は既に過疎化による統廃合で廃校になったけど、

当時は1学年30人ちょっと田舎公立中学校で、俺のような途中加入のよそ者以外は基本的に全員が保育所中学までずっと一緒、

田舎では起こりがちなことだけど、後にサラっと東大京大に行くような子からちょっと学習障害のある子まで全部いっしょくたな感じの教室だった。

俺の学年はたまたま勉強が得意な人と苦手な人ではっきりと二極化していて、人数分布が平均点を挟んで上と下にきれいに山が二つできているような状態だった。

学年全体の平均点は55点ぐらいだけど、30人のうち上位15人に絞ると平均点は88点!みたいなこともあった。

そんな状況だったけど、最初に書いた通り当時その地域は内申点の付け方が相対評価制だったので、

10段階評価で、1学年内で10が付くのは1人だけ、9も1人だけ、8が2人、5位以下は問答無用で7以下がつくというシビアさだった。

同じ学区のもう少し大きい中学校で同じテストの点なら、間違いなく9か10、みたいな生徒にも頻繁に7や8がつけられていた。

その結果クラス内には、テストの結果だけ見ると志望する高校どころかさらにワンランク上の高校でも余裕で合格圏内なのに、

内申点が志望校基準とされる点にはだいぶ足りず、学校側は前例に則って内申点を基準にして進路を指導するので、志望校ランクを実力から大幅に落とさせられる人が続出していた。

(三者面談教師がOKを出さないと受験が許可されない風習があった。)

ちょうど自分達の2学年下から制度が変わって内申点が絶対評価制になっていたのもあって、余計に制度に対する恨みの声が強く渦巻いていた。

これに関しては何人もの同級生が、将来的な進路を割と歪められたんじゃないかと今でも思っている。



そして、これもまたありがちなことに、教科担当教師の覚えがめでたいかどうかで内申点が上下する傾向もかなりあった。

前述の通りテストの点数が拮抗していたので、「授業態度」「積極性」みたいな部分に対する先生のさじ加減で簡単に順位が入れ替わる感じだ。

ひどい教師は「この子は親が教師から」みたいな理由日常的に謎の加点をしているフシすらあった。

俺はというと、1年生の時点で

入学してきた中に一人だけ知らない顔がいる、見慣れない転校生め、チビのくせに生意気だ」と複数の上級生に一方的に目を付けられてしつこく絡まれていた。

けれどその内容が

・聞こえるように俺の趣味馬鹿にする

・掲示されている俺の写真を傷つける

・持ち物をちょっとだけ移動させて隠す

・睨んだ、ガンを飛ばしたと因縁をつけて胸倉を掴んで威嚇する

といった程度の幼稚かつしょうもない嫌がらせばかりで、大して実害がなかったので全て無視して放っておいたにも関わらず、

俺が黙っていても目撃した同級生がまた素朴で素直で心根の優しい子たちばかりで、

何かあるとすぐに先生に報告していたので、しょっちゅう事情聴取の為に職員室に呼び出されていた。



そういうことが続いていたので他に問題らしい問題がない平和学校内では目立っていて、入学早々に職員室内で問題児認定されていたらしく、

「校内唯一のいじめターゲットになるからには被害者にも相応の原因があるのではないか?」(転校生で物珍しかっただけだと思う)

部活動でも上級生との間にトラブルを起こしている」(絡んでくる上級生のうち数人が部活の先輩だった)

「校内トラブルについて指導すると、反論したり納得のいっていない様子であることが多い」(俺の趣味レゴブロックであることを教師にとやかく言われる筋合いなんかねーよ)

いじめられても泣きも怯えもしない、校内で自分けがいじめられているのに萎縮・反省している様子がまったく見られない」

増田くんと話していると、感情の欠落した異常なモンスターと話しているような気持ちになる、なにか精神的に異常があるのでは?」

「上級生とトラブルを起こす頻度が他と比べて突出して高い、すなわち問題行動の多い生徒であり、他の子に悪い影響があるのではないかと危惧している」

と、クソ担任からハッキリと上記のようなことを最初面談で言われて、ブチ切れた母親反論したことで、

学校教師反論したり反抗的な態度を取る、問題のある家庭」

として親子ともども学校から致命的なまでに嫌われてしまった俺の内申点は、上級生がいなくなっていじめがなくなった3年生になってもそりゃもう見るも無残な様子だった。



特にひどかったのが、生徒指導担当部活顧問もしていた教師担当していた理科で、

日ごろから妙にキツく当たられたり、「授業」で忘れ物をするとなぜか「部活」を辞めるかどうするか選べ!とか怒鳴られたりして、

別にやりたくもないのに人数が少ないので強制的に何かの運動部に入らされていただけだったので、

「え、辞めていいなら辞めたいんですけど、いいんですか?」って返事したらどつき倒されたりするっていう調子で目を付けられていた。

当然テストが割と良くても7以上の成績はまったくつく気配がなくて、3年2学期、内申点として提出する最後の学期に、

定期テスト中間で96点(2位)、期末で98点(1位)を取って、今回はさすがに9か10が付くと思っていたら、通信簿を見ると「6」がついていた。

ちなみに、中間90点(4位)、期末89点(7位)だった親友のD君は、その時「8」がついていた。

さすがにこのときはあまりにも納得がいかない、と教師確認しに行ったが、

「ほら見ろコレ、増田宿題2回も忘れてる!Dは1回だけ!そういうことや!以上!」と追い出されたので、

宿題1回分+授業態度でこの逆転現象が起こったのだと判明した。どう考えても普通じゃない……と思う。

その後、他の子とも成績を見せ合っていたら、テストの点に対して不自然にその教科でいい成績をもらっている子がいて、

要するに、低めの内申点でいける高校受験する生徒の内申は適当理由を付けてガクッと下げておいて、

少し背伸びして受験すると三者面談で(親が)ゴネた(親が教師の子は、進路相談時に多少無理がきいたそうだ)生徒の内申を、

その学校必要ラインとされるあたりまで上げるための順位操作的な工作が行われたのだろう、ということが容易に想像がついた。

まりにも露骨に手心を加えているとしか思えない成績に嫌気がさして、見返してやりたくなったので、

もう内申点としての意味はない最後三学期過去に例がないほど熱心に勉強して、提出物を全て出した上でテストで98点(1位)と100点(1位)のスコアを出して、

「今回は宿題全部出してますよね?」と事前に念押ししてみたら、最後最後理科で初めて「10」が通信簿に並んだ。

という思い出深い「10」のハンコを見て色々と思いだしたので書いてみた次第。

こういうの、今は知らないけど一昔前は結構よくあったことなんじゃないかなあ。

ちなみに「お宅の子精神異常者じゃないんですか?」とか親に言いたれやがったクソ担任は今もどこかで教師をしているらしいし、

理科教師に至っては生徒指導の実績が評価されて出世し、母校が廃校になって統合された後の中学校教頭をやっているらしい。

噂に聞く限りでは、現場にいない分直接的な害は当時より少ないみたいだけど、

相変わらずいろんな不幸をまき散らしているらしく、ほんの少し都会寄りで「先生の言うことは絶対」なんて思ってない地域父兄や生徒からの評判はすこぶる悪いようだ。

2015-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20150306002002

オレの妹が中学生ときに、ショッピングモールにある本屋で買おうと思ったマンガを手に持ちながら店内を歩いていたら、店の外に友人を見付け、声をかけようとしたとき無意識本屋区画から一歩外に出てしまったらしい。そうしたら、その瞬間を待ってましたとばかりに店員に「万引き!」と叫ばれ、事情も分からず戸惑っているうちに両脇を複数の店員に掴まれて店奥の事務室に連れていかれたあげく、警察と親に通報されて色々と修羅場になり、最後店長から「女は泣けば許されるとか思ってたら大間違いだ!」と壮絶にモラハラされ、そのあと何回か警察署に行って事情聴取だの何だの面倒事に巻き込まれたので、ここで少年法みたいので保護されていなかったら、オレの妹はたった一歩の過ちで窃盗犯の前科を背負ってしまったんだな、と思ったら悲しくなってきた。

2015-03-04

ローゼンメイデンテクノロジー

時は2008年研究室合宿での事故だった。

 私のガラケー目覚まし「朝ですぅ! シャッキリ目ん玉開けるですぅ! 早く起きないとブクブクの豚さんになっちゃうですぅ(CV:桑谷夏子)」 https://www.youtube.com/watch?v=b_eah5Lo5p4

朝の部屋に響く翠星石の声。

雑魚寝していた野郎どもがムクリと起き上がり、ゴミを見るような目を私に向ける。

不意の起こされた彼らは露骨に不機嫌な顔をしていた。脳筋研究室のせいか、桑谷女史の美声に酔っているのは私だけである

すぐに私への事情聴取が始まり、『ニコニコにアップされていたドラマCDから音声ぶっこ抜いてガラケーアラーム音に設定したこと』を自白させられた。まぁ、事実なんだけどね。

この『翠星石目覚ましアラーム事件』以後、私は3年弱に渡りキモヲタとしてラボラトリーカーストの最底辺を這いずりまわることになる。

屈辱的なヲタ差別から幾星霜、私は再び『朝ですぅ!』の音源YouTube発見した。

ダウンロードするならTPP発効前の今しかない。

著作権法非親告罪化されれば、桑谷夏子に起こしてもらえなくなるのだ。迷わず光の速さで落とし、アラーム並びに着信時の音に設定した。

時代の流れを感じる。

ガラケー時代は、

 1. パソコン動画を落とす。

 2. 音声だけ抜く。ファイルサイズが大きい場合は、ビットレートを落とすかトリミングする。

 3. ガラケーの着信音、アラームに設定できるようファイル形式を変換する(ここまでがPCでの作業)

 4. USBケーブルPCからガラケーファイル転送する。

 5. 音質が悪い、ファイルサイズが大きすぎる、ファイル形式が違う、よく分からんが着信音に登録できない場合最初からやり直し。

という気の遠くなるような作業が必要だった。

それが今はPCナシで、スマホだけであっという間に着信音を自作できてしまう。

今回は、

 1. サイト( http://www.youtube-mp3.org/jp )にYouTubeURL貼ってmp3形式で音声抜く。

 2. 着信音として登録。

たったこれだけで済んだ。

隔世の感あり。

あと、TPPコミケさないでくださいお願いします。

2014-12-24

クリスマス・イブハイスコアガール

クリスマスとは無関係に平日を過ごされている皆さん、お疲れ様です。

さて、ハイスコアガールから恋愛要素を完全に引いた形で青春を過ごし、

過去殺伐とした記憶が上書きされるくらい身悶えするような甘ったるさを

完全に枯れたジジイの目で暖かく見守っていたファンも多かろうと思います

「ああ、これ売れ残ったらオレが買わされるんだろうな……」と寒空の下、

声を張り上げるコンビニの売り子よりは幸せだと思う貴方に送る怪文書です。

まず簡単なおさら

ビバ!口約束出版業界

出版業界とは、ザックリ言っていい加減な業界です。

末端価格は同じなのに、街の小さな本屋と、都市部大型書店とで、卸値が違います

カネとモノの流れは取次が超高効率で仕切ってますが、営業は出版本屋でほそぼそと行います

そして、膨大な作業量の割に、日本の商習慣が結晶したようなビジネス機構で動いています

まり口約束が多く、事なかれ主義で、担当者約束会社のソレと一致しなかったりします

(このあたり「真吼えろペン」が誇張や脚色も入って適度に生臭くてオススメです)

割にシビアゲーム業界

ゲーム業界ですが、過去はいい加減でした。

が、産業になるにつれて官僚的でビジネスライクになっていきます

ローカライズ世界展開が早かったこともあり、まあ、普通になったと言って良いでしょう。

法律を守り契約書を作り、それなりにガチでやりあうこともある世界です。

任天堂法務世界一との評判も名高い、それなりに蓄積のある業界です。

義理人情出版業界引用編~

引用理解するには、ミッキーマウス漫画に登場させるにはどうすべきか?を想像するのが早いでしょう。

例えば、夏目房之介さんは法律上認められた引用漫画に対して行い批評をすることで有名ですが、

これが有名なのは、慣習的に絵の引用は相手の許諾をもらってから、という業界風習に切り込んだからです。

また、逆に他からネタを持ってくることは「コピーしない」範囲内において普通に行われています

水木しげるのようにうまく取り込むこともあれば、久米田康治のようにパロディーにすることもあります

しかし、アイデアパクリトレースなどに対しては、自粛も含めて相当に敏感です。

ここでのポイントは、法律とは全く無関係の慣習で業界が動いていることです。

法律の線引と、黙認されるだろうの甘えの差

ジャニーズは異様に著作権管理にうるさいことで有名ですが、それはそれで正しい訳です。

また、過去ドラマシリーズ出演者に連絡がとれず、ソフト化出来ない、なんてのも良く聞きます

一方で、アニメに関しても、「これぐらいなら良いだろう」という甘えが見える分野もあるにはあるわけです。

有名なところでは「ワクドナルド」でしょう。デニーズロイヤルホストにそっくりな店舗も良く見ます

象徴的な「あの花」のインタビューを張っておきますhttp://toyokeizai.net/articles/-/18789?page=2

また、古くは企業戦士YAMAZAKI、最近でもへうげもの等に、実在芸能人がそっくりな形で登場することがあります

今のところ、闇のイージスリュック・ベッソンクレームを入れたとの報は入ってきておりません。

ただまあ、ムダヅモ無き改革ハリウッド映画化されたら、意外に国際問題になるかもしれません。

SNKという今は存在しない企業

さて、ゲーセンカツアゲされた記憶のある人なら覚えはあるだろうSNKの筐体。

ハイスコアガールでもわりと重要エピソードに絡んで登場します

どっちがビッグサンダー・マウンテンに多く乗れるか勝負だ!みたいな使い方をしていれば、

第一生命オリエンタルランドからクレームぐらいは付くかもしれません。

が、劇中に登場するのはSNKの対戦格闘ゲームで、残念ながらSNKは倒産しました。

そして、版権管理業務を行うプレイモアがSNK破産時に知財を取得し、SNKプレイモアに商号変更しました。

「NEO GEO X」でドライライセンス契約を解除した件で記憶している人も多いでしょう。

まり牧歌的時代を引き継いで緩い企業も多い中、ワリとガチな企業なわけです。

一歩踏み込んでSNKプレイモアについて

さて、今回ハイスコアガールに関して、刑事になったことに驚いたゲーム関係諸氏も多かろうと思います

なぜなら、普通に考えてSNKプレイモアって企業は、取り扱い注意系の企業だと認識しているからです。

パチスロメーカーアルゼとやりあった裁判は相当に有名で、1件は4億で和解しているものの、

現在ガチガチにやりあっている、いわば「あそこ怖いよね」という企業なわけです。

簡単なストーリーでの怪説明

本事案、田中圭一本宮ひろ志にぶちギレ金剛されたのとは違い、ビジネスライクな話です。

まり、あまり言いたくは無いのですが、ルーズ出版業界一般的法律世界に疎かったという話になります

「は?普通にまず侵害をやめて頂いて、被害額の算出、それから著作権使用料の支払いと慰謝料ですよね?」

というのが、世間一般の日の当たる企業にお勤めの皆様の感覚なわけです。

菓子折り持って七重の膝を八重に折り、許諾頂ければお金の話は儲かってからで、みたいな感覚と違う世界ですね。

時系列で見てみましょう。

  1. 2010年10月ハイスコアガール連載開始
  2. ハイスコアガール担当、そこそこに連絡を取り出す
  3. 途中、ワリと厳重抗議を受けるも馬耳東風。体質は変わらず
  4. 2013年初夏、ハイスコアガールアニメ化の話が始まる
  5. アニメ側の関係者が、アニメ化にあたって大枠の流れを決める
  6. アニメ側の関係者が、(音楽等も含め)再度の許可を取りに行きはじめる
  7. SNKプレイモア、連絡を受けて、そもそもの漫画について把握する
  8. アニメ関係者SNKプレイモア激おこなので、編集確認
  9. SNKプレイモアからガチなクレーム。当然、出版差し止め回収から話がスタート
  10. 編集担当者、泡を食って他の会社確認を行う。平行して社内で相談
  11. 月刊ビッグガンガンの「アニメ化も決まってることですし」感覚で対話開始。さら関係悪化
  12. SNKプレイモアの「絶版回収が前提で、金額の話はそれから」的な話で、編集部から役員
  13. なんとかなりませんかね?、常識的に回収絶版慰謝料だろで平行線を辿る
  14. 2014年5月、ヤリ逃げるつもりだこれ、刑事ギリいけるだろ、とSNKプレイモア判断大阪府警告訴
  15. 事情聴取を通じて、ガンガン編集部スクウェア・エニックスアニメ化したい旨を言ってしまう
  16. 2014年8月、大阪府警、こらアカンやつやと家宅捜索に踏み切る
  17. SNKプレイモア側が激おこなので再許諾は絶望的と踏んで金銭解決をはかるも、平行線のまま
  18. 2014年10月、とりあえず銭の話にするべく、スクウェア・エニックスから民事で確認訴訟を起こす
  19. 2014年11月、取り調べた16人に関しては、通常の手続き通り警察から検察書類送検
  20. 大阪府警は「6人はマジでアカンやつやから、よろしく」と意見書を付ける
  21. 2014年12月、民事で第一回口頭弁論が開かれる。SNKプレイモアは、刑事が始まるまではな、と引き延ばしに。

至る現在。と言う状況ですね。

チョット説明が必要な部分を補足しときましょう。

9番の、連載停止差し止め回収からちょっと厳しんでは、というのは、だいぶ感覚が毒されてます

版権で食ってる会社版権勝手に使ってるので、まずは不快感を示されるわけですね。

ここはまだ法律的・金銭的にどうのではなく、商習慣として信義的にありえんでしょう、から始まってるわけです。

余談ですが、ここで笑って許諾する著作権者もマレに居ます

あと「聞いてくれるな、聞くのならば不許可」という会社も居ます

商業誌でまんまジバニャンバリバリ出してどこにも話し通してないとか、ちょっと想像つかないでしょう?

12番の部分ですが、この辺は「600円で累計100万部なら、ウチが半分で3億ですかね」の可能性も微レ存な状況です。

まあ、いずれにせよ「役員は把握していた」としないと、普通書類送検時に起訴相当意見はつかないので。

18番のスクウェア・エニックス側が民事で「著作権侵害していないことの確認」を大阪地裁提訴したのは、

恐らく金額でケリをつけたいから、なんですよね。

著作権侵害確認ロジック

チョット不可解に見えるかもしれませんが、この辺はロジカルなんです。

万が一、著作権侵害無しとされれば丸儲け。

よしんば著作権侵害有りとされても、どの部分が侵害していて、全体の何割、という具体例の把握になるわけです。

SNKプレイモアは、「著作権侵害なんかねーよ」と言われているので反論しないといけないわけです。

まり、「このコマとこのコマとこの部分、全体で3割だね」みたいな形でスクウェア・エニックス側は敗訴するわけです。

すると、販売価格600円のうち、出版社利益が3割で、そのうち3割がSNKプレイモア版権物のおかげになって、108円です、

100万部なんで、5千4百万円で手を売って下さい、みたいな形になるわけです。(+通常の著作権使用料。この辺は慣習が考慮される)

ここまでいけば、どのコマかは明確なので、修正再販売&アニメ化はいけるわけです。

そうガンガンドル箱作品は生まれないので、これでも損益分岐点を割らないと踏んでの行動でしょう。

どうすべきだったのか?

たらればいってもしかたがないんですが、本事案に発展するまでに、いくつも止められるタイミングがありました。

まず、企画の段階

ご協力願えませんかと声をかけていって、OKでたところだけでやる。

もやしもん」がビール会社との協賛してましたね。あれは金銭発生してないと思います

(例えば脱衣麻雀を描くならスーパーリアル麻雀は外せないハズだが、作中には出てこない。セタ解散してるけど)

次にネームの段階

PCエンジンを描いた6-CREDITは、ほぼ改変せずに書き写しなので、これは民事にはならない(と判断する弁護士が多い)ハズ。

引用要件を満たしていなくても実質的にカネが取れる民事訴訟は避けることが出来るというグレーで行けた。

最後に、SNKプレイモアから申し出があった段階

あそこで、対外的な理由はなんとでもつけてよくて、「連載休止」「回収」「アニメ化は未定」にするだけでずいぶん違った。

日本司法は実は「十分な反省」「真摯な態度」など、「情」を重視するので、誠意ある態度と見なせる行動を起こすだけで違ったはずです。

今後の成り行き

法人著作権侵害は意外に重くて、刑事罰は最高3億です。ただし、刑事罰故意侵害時のみなので、

法廷戦略として「著作権侵害認識はなかった。誰かが許可を取ってると思っていた」は徹底するよう弁護士から言われてるハズ。

おそらく刑事で「過失によるもの故意ではない」として刑事罰は無し。

平行して民事で侵害部分が特定されて、損害賠償慰謝料和解

ハッピーケースで、著作権使用料を払って漫画は再開、再販売。アニメ化

ベターケースで、SNK関連を削ってスト2を主軸に据えてアニメ化漫画リブート

いずれにせよ、5,6回で結審、控訴せずに1年未満で決着、と言ったところではないでしょうか。

おしまいに代えて

民事でケリをつけるべきなのに、刑事から入るの良くない、みたいな声明が出てますが、

版権持ちからとりあえず連載止めろと言われている時に、ド直球で「真サム」と「KOF95」を題材にして、

日高ハルオとの対戦を描けば、そりゃ刑事告訴もされるだろうよ、相当悪質だろうよ、とは思います

(ただSNKプレイモアも嫌な裁判慣れをしているので、引っ張れるだけ引っ張るつもりかも知れませんが)

裁判では不利に働くであろう捜査期間中の連載を40-creditまで強行したのは、

社内の法務部門でも「許諾されない場合再販売は難しいだろう」と判断されていたからでしょう。

逆に言えば、その態度(2014 vol.07まで連載継続)が家宅捜索にまで発展してしまったわけです。

単行本組は残念ですが、連載組はギリギリ、一応の区切りまでは観ることが出来ています

これを機に、漫画でも版権意識したプロダクトプレイスメントやタイアップが増えることを期待しつつ、

明石家サンタを待ちたいと思います。では、メリークリスマス

2014-07-19

無事保護されました

小5女子監禁されていたんですよ。

ここ数日犯人は小5女子になにをしていたんですか?

少女監禁してなにをしていたのか詳しい事情聴取はこれからですけど生きててよかったお( ^ω^)

2014-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20140714162550

少なくとも真面目に事情聴取して書類作って事例を共有、とかするくらいは出来るだろ。

過去の事例を調べれば犯人の手がかりがあるかもしれないし。

つか君は記憶曖昧性犯罪被害者警察門前払いされてる状況を「そんなもんだよ仕方ない」で済ませられるの?

君のような人が多いとしたらこの国はレイプ犯の天国だね。

2014-06-21

勤務先で警察事情聴取された

愚痴りたい。

昨日の午前中、突然上司に内線電話で呼び出されて

「今、警察が来てる。あなたに直接事情を聴きたいと言っているか

会議室まで来るように」と言われた。

その言葉を聞いた瞬間なんとなくピンときた。

少し前にモメた顧客のことを思い出したからだ。

会議室警察官と対面し、まさしくその件での来訪であると知らされた。


その老人客は、多額の資金自分の口座から引き出したいと窓口にやってきた。

たまたま自分が受付したが、金融業従事する者として看過できない違和感を感じた。

・10M以上の高額出金にもかかわらず振込ではなく現金で持ち帰ろうとしていること

  (当然ながらひったくり被害等を懸念して高額を持ち歩く人は今時少ない)

・誰も伴わずにたった一人で来店した高齢者であること

資金用途を聞いてもおおまかなことは言うが具体的な固有名詞を言おうとしないこと 

  (例えば、「家のリフォーム代」という大雑把な用途は答えても

   「何という会社リフォームを依頼しまたか

   「リフォーム代金の請求書はお持ちですか」

   等の質問には答えてくれない等)

・出金理由の詳細を突っ込んで尋ねるとあからさまに声を荒げ逆上する

不審すぎる。上席も「それは怪しい」と判断した。

最近多いのだ。高齢者金融機関で多額の現金を引き出させ、

あれこれ理由をつけて現金犯人グループに手渡しさせる犯罪が。

上司と2人がかりで、40~50分かけて「詐欺の被害にあう可能性が高い」と

現金出金を思い止まらせようとした。同地域での被害件数が増加していることや

今までの被害事例と比較しながら今回のケースが酷似していることなども

資料を提示して説得した。

しかし老人は

「絶対大丈夫。よく知っている知人に対面して渡すのだから詐欺ではない。

自分オレオレ詐欺投資詐欺にひっかかるような馬鹿ではない」

と言い張った。

しまいには、店内に響き渡るような怒声をあげはじめた。

「どうしてそんなに出金を渋るのか!

自分の金を自分で引き出すのがおかしいとでもいうのか!

預けるときには簡単に預けさせるのに、

引き出すときはどうしてこんなにうるさいんだ!

プライベートなことまで根掘り葉掘り聞くんじゃない!

それとも俺が口座の名義人ではないとでも疑っているのか!?

保険証免許証も持ってきているではないか!

人を犯罪者のように扱うな!」

いえいえ。本人確認しましたので、

お客様が口座名義人であることには特に疑いは持っていません。

犯罪者ではなく、犯罪被害者になる可能性があると言っているんです。

それでも顧客意志はかわらず、我々に散々罵声を浴びせながら

大金を出金していった。金融機関に出金を制限する法的な権限など無いので

顧客自身に制止を振り切られてしまえばそれまでだ。

その手続きを行いながら、自分は嫌な胸騒ぎを抑えられなかったけれども。


で、昨日やってきた警察官は、結局当該顧客大金を渡した相手は詐欺グループであり、

被害届が提出されたことを告げたのだった。還付金詐欺投資詐欺に類する被害で、

顧客は後日お金を貰えると思い込んで、資金犯人に託したのだという。

まあみろ。ほら、やっぱり言った通りだったじゃないか。

うまい話なんてある訳ないだろうに、自らの欲深さであんたは10Mを失ったんだ。

内心そういう思いが沸き起こったことは許してほしい。

相手のためを思って手を尽くしたのに、散々怒り散らされて

あの日はヘトヘトになったのだ。一人の顧客に長時間かかりきりになったことで

窓口は混雑し、他の顧客からクレームにもつながった日となった。

同時に、顧客への同情と虚脱感をおぼえた。

あんなに忠告したのに結局あの人は財産を失ってしまったんだな。可哀そうだ。

プライドの高そうな人だったから、今頃羞恥と憤怒でさぞや苦しんでいるだろう。

警察官当方対応に対しては「被害を防ぐことはできなかったものの、よく尽力してくれた」

と評価してくれたが、警察事情聴取を受けるということ自体、なんだか気が重い。


はあああああああああああああああああああああああああ

疲れた

なんかもう本当に疲れた

空しい



でも、この週末ゆっくり休めば気分も浮上するだろう

月曜の朝になれば、また笑顔顧客対応できるようになるだろう

次こそは、詐欺被害を防止したい

2014-05-30

『暗い部屋』唐辺葉介瀬戸口廉也)の感想

ぐぐっても小難しいことばっかくっちゃべってる感想しかなかったから簡単に書く。

テーマとか背景とかメタファーかいろいろあるんだろうけどそんなの知らねー。

出版取りやめになったのをノベルゲーで出してくれたもの

ネタバレあり。プレイ済み前提。

キャラ

いつもの瀬戸口主人公。まだ中学生なのにおそろしく頭がよく冷静で落ち着いている。無感動・無感情的な。

あと居候先の家族

全部で5、6人くらい。

○○の供述独白、みたいなサブタイトル一人称語りだけで進んでいくから、それぞれのキャラは立ってる。

ヒロインも割といつもの瀬戸口ヒロイン。けなげ。苦労性。

ストーリー

短いCARNIVAL

供述形式で進むけどそこまで詳しいこと普通覚えてないやろ的なツッコミはなしで。

音楽

不快。いい意味で。

雰囲気作りに一役も二役も買ってる。

ただボイスがあるBGMが若干邪魔。何を言ってるかわからない程度の演出ボイスならいいんだけど、わりとはっきり聞こえちゃうからそっちにひっぱられて何いってんの?ってなっちゃう。

読んでる間中、無関係だけど意味ありげにボイスがループするのもうざい。

音楽モードとかついてるけど、これらの不快音楽を好んでゲーム外でも聞きたいという人間ちょっと精神やばいと思う。

システム

文字送りが使いづらい。文字送りの感覚がまちまちだから、一回クリックしたら次の文章がごっそり出てきたり、勢いでクリックしてたら演出すっとばしてすぐ次の文章にいっちゃったり。

ゆらゆらしたもやみたいな立ち絵の処理が地味に処理重い。

明確に書かれなかった点の想像とか

ヒロインは何をされたのか。レイプFA?でも主人公供述を見る限りでは未遂とも読み取れる。脛のあたりにアザがあったとかその程度だったし。

上着ははだけてたってのはあったけど。わいせつとみだらでいえば前者って感じかな。合意はもちろんないけど。

父親の死について。自殺ヒロインが殺したか。これは穿ち過ぎかな。素直に自殺でいいかな。キチって娘を襲いかけたっつーか半分襲ったことに正気を取り戻してからショックを受けて自殺

ラスト

結局母親交通事故ではなく父親の死亡について取調べ中の供述だったというオチ

なんでここまで隔離されてる的な感じで話してるんだろう。

主人公のもともとの境遇から異常者だって思われてるから

この件についてもなんかやらかしてそう、みたいな。

それとも別になんらかの容疑とかではなくて単純に事情聴取されてるだけって感じなんだろうか。

いずれにしても、供述がまったくのウソでおじさんを主人公が殺したとかそういうまったくゲーム中で描かれていない可能性があるとかでも無い限り、そう遠くないうちに解放されることは確実なんだろう。

からスタッフロール後の最後の二人が並んでベンチに座ってるのは紛れもなく現実

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