はてなキーワード: 末端価格とは
先日、昆虫食をこれから参入しようとしている人が、「昆虫食は高すぎる。だから普及しないんだよ。」と言っているのを耳にしました。僕自身も始めた時に同じようなことを思いましたが、実際やってみるとどんだけ頑張っても安くできないんです。決して、儲けようと思って値段を高く設定しているのではありません。
だから、安く売るのではなく、良いものを高く売る方向が暫定での最適解なんだと思います。
例えば、コオロギパウダー100gの末端価格は1500円前後。小麦粉1kg250円に比べれば随分高い値段です。魚粉でも、100gが300円程度です。100gあたり1500円ってどんな高級肉だよという感じです。
TwitterやTelegramで、違法薬物の売人(プッシャー)や中毒者の人間模様を眺めるのが趣味なんだけど(悪趣味ですね)、今年の春先以降は特に覚醒剤とコカインの入荷が滞って質は低下していて(そのあたり正直に書いている「良心的な」プッシャーが多い)、価格も上昇している。前者は北朝鮮産と称しているものもあるけれど国内産もどうやらありそう。後者は南米産がメインっぽい。産地がバラバラなのに同様に品不足なのは共通の入荷を阻害する要因があるのか、あるいは社会活動が回復して需要が増えているのか。持ち込み荷物や体内に隠しての密輸を増やせそうな状況になっているので供給は増えても不思議ではないのに、その逆。どういった理由があるのだろうか。価格が安定しているのは大麻。これは海外産も多いようだけれど、種だけ輸入しての国内産がとても多いからではないかとみてる。