はてなキーワード: 経典とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230829110703
TakamoriTarou 著作権は訴えるかどうかの選択も権利の一部なんで、他人が「デフォルトで禁止しろ」というのも権利侵害です。 ↑id:dorawii 慣習は明確で刑事罰は罪刑法定主義。中山著作権法…は無理でも、https://x.gd/KFM3u から始めよう
権利者があらかじめ許諾していなくても、実際には権利者が黙認というか放置している場合が多いのですよ。
二次創作は、ファンが作品を楽しんでくれているわけですから、むやみに制限するよりそのまま楽しんでもらった方が、ファンの輪が広がっていくだろう、という判断もあるのでしょう。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/copyright/1012505.html
すべて想像でびっくり。
権利者の考えを勝手に決めつけて権利侵害者に安心感を与える文章は害悪でしかない。
でもはてブで良く見る説がまんまこれだったので納得もしたw
お前らに聞きたいんだが「著作者が見つけていない」のと「黙認」をどうやって見分けてんの??
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/copyright/1012509.html
でしょうね。なぜか我が物顔でやってますけどね。
これもまた想像。
「著作者が見つけていない」のと「黙認」をどうやって見分けてんの??あ「泣き寝入り」でもいいよ。
これ見てビックリしたんだけどさ、私も興味深かった。
私は元増田にある『お天道様』は宗教の例示、『漫画の悪役』は創作物の例示だと読んだんだけど、漫画固定で読む人がいることに驚いた。
文脈的にアニメもドラマも小説も映画もその他創作物の一切を含むでしょ。
まず、こういう人って、例えば悪人だったけど後で仲間になるジャンプシステムとかどういう目でとらえてるんだろうと思ったりもする。
お前せめてウシジマ君とか読んだことないんか、と感じた。
漫画は読者の快感を刺激するための虚構だから、「悪は裁かれる」という気持ちよさが最大公約数として求められる。
元増田は『幼少期に刷り込まれた道徳観やその後に触れた創作に心動かされたとき、それらと現実の自分とのギャップが倫理観の根拠になっている』ことが、どうも他人はそうではないらしいという話をしているのだけど、
それを漫画固定で話すから、枝葉末節の話が大部分を占めている。漫画というメディアの固有の性質なんてここではどうでもいいんだって。
そもそも漫画は現実のことではない。リアリティがあろうがなかろうが、リアルではない。
文脈から言うと、「漫画の悪役みたいに他人を不快にさせる存在にはなりたくないなあ」みたいな感じなのだろうが、
「赤毛のアン」を読んで私はアンよ!とか「不思議の国のアリス」を読んで私はアリス!って思ってる女の子と同レベルなんだろうか。
最初の二行、まさか『漫画の悪役になる』を言葉通りに受け止めてる人がいるとは。
次の二行、どこが危ういんだ?増田も『人に社会規範を守らせているのであれば、漫画も役になってるのではないか』って言ってるでしょ。
最後の一行に至っては、なんでそんな話になるんだ?
答え出てるんだよな。
さらに、漫画の中のような単純な世界観で生きる人が増えることは、いわゆる「正義マン」を醸成させるのではないかという懸念もある。
漫画だけじゃなくて、現実世界ももっと見ようというか、色んな体験をして、色んな学びをして構築して欲しいなという思いはあり。
https://anond.hatelabo.jp/20230611115720
これ見てビックリしたんだけどさ、中々面白い言動で、いくつか論点が浮かび上がったから適当に羅列していく。
①
「お天道様が見てる」と「漫画の悪役になっちゃう」と同レベルなんだな。
漫画の社会的地位が高まったんだろうな。「所詮漫画」だの、「漫画なんて子供の読み物」なんて思ってるけど、まあそういうこと共感されないだろうしな。
②
まず、こういう人って、例えば悪人だったけど後で仲間になるジャンプシステムとかどういう目でとらえてるんだろうと思ったりもする。
悪人は成敗されて二度と出て来ません、みたいな単純な漫画しか読めないんじゃないだろうか。
③
そもそも漫画は現実のことではない。リアリティがあろうがなかろうが、リアルではない。
文脈から言うと、「漫画の悪役みたいに他人を不快にさせる存在にはなりたくないなあ」みたいな感じなのだろうが、
「赤毛のアン」を読んで私はアンよ!とか「不思議の国のアリス」を読んで私はアリス!って思ってる女の子と同レベルなんだろうか。
④
②の観点に近いが、お前せめてウシジマ君とか読んだことないんか、と感じた。
世の中には善と悪の2枚のレイヤーしか存在しないと思ってるんか?
⑤
漫画は読者の快感を刺激するための虚構だから、「悪は裁かれる」という気持ちよさが最大公約数として求められる。
公平世界仮説的なアホアホ思考を強化しちゃってんだろうなーと。
⑦
お前もさあ、良い歳して漫画漫画言ってないで大人になって現実と向き合えよ。
妄想と現実を一緒にするな。マルフォイ役の役者に罵倒してる馬鹿と変わんねえぞ?
⑧
ただ、①~⑦のようなことを想いつつ、元増田みたいな低能な人間に社会規範を守らせているのであれば、漫画も役に立っているのではないか。という考え方もある
⑨
漫画の文化価値、文化表現とは、そもそも反社会性を持ち、アナーキーなものであり、一般常識へのアンチテーゼである。
だからこそ面白い。面白いことが漫画の要件だ。道徳的に正しいかではない。
⑩
さらに、漫画の中のような単純な世界観で生きる人が増えることは、いわゆる「正義マン」を醸成させるのではないかという懸念もある。
⑪
一方で、現実はクソなんだから、漫画のような単純な世界観で生きたいという思いも否定できない。
⑫
それはそうと、漫画と現実をごっちゃにするなよ。倫理観を漫画で構築するのはいくらなんでも幼すぎないか?
じゃあ聖書や仏教の経典で倫理構築するならいいのかよ、アレも空想じゃん、というと俺も押し黙るしかないが、
漫画だけじゃなくて、現実世界ももっと見ようというか、色んな体験をして、色んな学びをして構築して欲しいなという思いはあり。
〇完全に家畜化された虫として蚕が挙げられるが、実は蚕の他にも完全に家畜化された虫は存在した。しかし人間が粗雑に扱ったせいで文書に残らないうちに絶滅したということが最近の遺伝子研究で判明した
この知識は正しくないようです。私が見つけた情報では、蚕は人間によって完全家畜化された昆虫であり、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られています。他の虫が完全に家畜化されて絶滅したという記録や研究は見つかりませんでした。
→多分正しい
この知識は正しい可能性があります。奈良漬けは名前から奈良県発祥のものと思われがちですが、実際には奈良時代が発祥の食べ物であることが名前の由来となっています。奈良漬けが奈良で発祥したという確たる記録はありません。
〇「猫に小判」にちなんだ、ネコ・ニコ・バンというトリオのバンドが存在する
正しくありません。「ネコ・ニコ・バン」という名前のトリオのバンドは見つかりませんでした。しかし、「ニコバン」という名前のネコのキャラクターはあります。
正しいです。「Caenorhabditis elegans」という学名を持つ線虫は、「モヤシ」を意味する「caeno(カエノ)」と「rhabditis(ラブディティス)」という単語から成り立っています。
→正しくない。caeno(カエノ)とrhabditis(ラブディティス)は「モヤシ」という意味を含まない。
「おとす」の語源については、いくつかの説がありますが、確かなことはわかっていません。「音す」という語源とするのは一つの可能性ですが、他にも「おとろ(驚)」や「あた(当)」などからきたとする説もあります。
→落すの語源に「音す」は含まれますか?という質問をすると「語源的には関係がないと考えられます」という返答。
日本で飼われている犬で最もありふれた名前は、「ラッキー」ではなく、「ココ」です。 また、人気の犬種ランキングでは、「トイ・プードル」が1位を獲得しています。
→多分正しい
ミョウガはフランスで「狂った玉葱」と呼ばれているという知識は、私の検索結果では見つかりませんでした。ミョウガは日本料理のアクセントによく使われる食材ですが、フランスではあまり知られていないかもしれません。
→正しい
メキシコでは一般的にハバネロが拷問道具として使われるという知識も正しくありません。ハバネロはメキシコでは日常的に食べられる唐辛子であり、拷問道具ではありません。メキシコでは麻薬組織などが拉致や殺害などの犯罪を行うことがありますが、その際にハバネロを使用することは報告されていません。
→多分正しい
〇チンパンジーと人間の遺伝子情報はほとんど一緒"であるが、その尺度で言うならば"チンパンジーとアルマジロの遺伝子情報すらほとんど一緒"なのであまり意味をなさない
この知識は正しくありません。チンパンジーと人間のゲノム(全遺伝情報)は約98.8%が同じだそうです。しかし、チンパンジーとアルマジロのゲノムは約80%しか同じではありません。この差は言語や外見、脳の発達など様々な点に影響しています。
→多分正しい
2011年時点では「論語」の全編英訳は存在しないという知識は正しくありません。論語は孔子とその高弟の言行を記録した儒教の経典であり、英語に翻訳されたものは多数あります。例えば、『英語で論語』という本は、人生の叡智が詰まった100の章句を現代に通じる簡明な英語に翻訳し、漫画も添えています。
ボクサーを撲殺したのは僕さ
これから満で数つけるわ
ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ
新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼し信管が作動する。
ケニアに行ったら生贄や
柑橘類の香りに歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。
塗装を落とそうか。
観光客がフイルムに感光させた写真を刊行することが慣行になった。
サボってサボタージュ
景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)
夫を成敗するオットセイ
つまらない妻の話
竹の丈は高ぇなー
餅を用いて持ち上げる
ロストしたローストビーフ
サボテンの植え替えサボってんな
過度な稼働は可動範囲を狭める
伯爵が博士の拍手に拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人を白紙にもどす。
紅葉を見て高揚する
甲子園で講師をする公私混同した孔子の実力行使には格子窓も耐えられない。
死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」
夜祭で野菜を食べる。
信玄餅を食べながら震源を特定するように進言する新元素を発見した人。
蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ
五反田で地団駄を踏む
ようやく要約が終わった
海溝で邂逅
豪華な業
甲板で甲板をかじる
甲板で乾パンをかじる
店頭で転倒
大枚をはたいてタイ米を買う
醤油をかける人「えっっ?」
神田でした噛んだ
少食な小職
牛の胆嚢の味を堪能する
あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。
キーンという高音の起因が掴めない。
こんな誤謬は秒でわかるだろ
壊疽した箇所が治るというのは絵空事だ
経口補酔液
痴的好奇心
セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ
軽微な警備
冬眠する島民
ベットは別途用意してください
The deserted desert in desert desert.
九尾のキュービズム
罹災者へのリサイタル
画家の画架
不納が富農になるのは不能だ
理工がRICOHに利口な履行
I sensed tha it is in a sense sense.
私はそれをある面では扇子だと感じた。
鯖を食べている人と、それを見ている人の会話
鯖 ça va?
ça va 鯖
ça va
ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない
早漏で候
凪に難儀
東上線に搭乗した東條が登場
高校を後攻で煌々と口腔で孝行
蝉が転んでセミコロン
道徳をどう説く
写真はフォトんど撮りません
ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」
華美な花瓶のカビに過敏に反応
檻に入っておりいった話をする
夏のおサマー
夜は寝ナイト
渦中のカチューム
渦中のカチューシャ
リスボンでリスがborn
どうないはどないなってんねん
苫小牧でてんてこ舞い
市内を復旧しないと
石狩の石を借りる
おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」
砂がどしゃーw
東上線に登場した東條が登場
飽きない商い
おなか吹田市
観劇で感激する
側転に挑戦し即、転倒
別件を瞥見
凹地のお家
魚を初めてみた人「うぉー」
カラヤンの頭の空やーんw
豚をぶった仏陀
只見線をタダ見w
菊名でそんなこと聞くなよ
五秒で死んで御廟に埋葬
がらんとした伽藍
有給を使いすぎて悠久の時が流れた
長谷に想いを馳せる
Thinkerの真価
不具の河豚
暗記のanxious
半世紀にわたる半生での藩政を反省
タンチョウが単調増加
ショック死内親王w
カルカッタの石軽かった
天皇のこと知ってんのー
蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する
其方のソナタ
先王に洗脳される
防潮堤で膨張した傍聴人
砂漠で鯖食う鯖を裁く
筒に入った膵島
サイコロを使った心理テスト(psychological test)
カラシニコフが辛子個踏んだ
皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂
にようかで酔うか?
うるさい人が売るサイ
どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人
透徹した饕餮の眼球
チャカで茶菓を破壊
slimyなすり身
ゆうほど広くない遊歩道
いにしえのイニシエーション
コーランをご高覧ください
K殻の傾角を測定する計画
協賛した共産党員に強酸をかける
負けたのは聖者の静寂のせいじゃ
裏地見るウラジミール
カミオカンデの上に紙置かんでw
県大会がおわり倦怠感を感じる
夕暮れのユーグレナ
ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm(公務)」
エド・はるみの穢
祭壇を裁断
腐卵ダースの犬
全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」
四苦fuck
都バスが人を跳ね飛ばす
怒るカロテン「なにカロテンねん」
嫌がる慰安婦「いやんっ」
かえるがえる帰る蛙
沈厳な青梗菜
トリコロールの虜
布陣を組む夫人
栗けっとばすクリケット🦗
婉容と遠洋漁業
アマルガムで余るガム
ハラスメントの疑いを晴らす
滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない
他意はないタイ人の鯛の態度
鯛が蛇足
ダジャレではない↑
割と面白い
ハラッパーの原っぱ
紫に関して思案を巡らす
Huluが夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流)
下調べのムニエル
わからないので
意味ない諱
よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」
どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」
計算ができない人
着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」
enough、enoughは工夫がenough
負け負け山(カチカチ山)
薬師丸せま子
トーマス・マンの書いたふるさと「うさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」
その心は
焼結が猖獗を極める
これはstaleだから捨てるか
衒学的な弦楽を減額
完全な勧善懲悪
イボ人の疣痔
イブに慰撫
(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)
盲いるのに飯いるの?
アーヘンで阿片を吸った人「あー変」
毒吐く独白
明借りるアスカリ(車)
丁寧な砂浜「Could you九里浜」
ゴーンと奉公
その心は
サンクチュアリに山窟あり
熟れたウレタンは売れたんか?
清澄な声調を静聴し成長
プエルトリコで増える虜
象さんを増産
兄弟が今die
Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす
ソフィカルのソロカル
美人局に筒持たせる
十把一絡あげ
篤信な特進が涜神を得心
これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。
クートゥを食うとぅいいよ
マイソールで昧爽に埋葬
ドクサは毒さ
暗殺で朝死んだ
クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」
凛々しいリリシズム
衛生的な俳人
御髪も亂とはオクシモロンだ
コロナ後の世界を分析する学問→postcoronialism
影響が色濃いイロコイ諸族
あてのあてないアテナイ
性差ではなく、特定の「推しの物語(解釈)」を他人と共有しコミュニティにおける思想として一般化する文化があるか否かの違いだと思う
男に同担拒否の感覚がなかったら、歴史上でかい宗教において宗派の戦争や異端審問なんて発想がありえないわけで
個人レベルでも俺の方が神(に相当するもの)を愛してるし愛されてる、とエスカレートしていく過酷な修行マウント合戦
俺の経典解釈の方がすごいし正しい、と議論を重ね極端になっていく解釈、追放だの処刑だのにまで発展する
現代の男オタクに置き換えるとなんだろうな?不特定多数参加型の、俺の考えた最強MSランキングとか最強キャラランキング議論とかか?
増田の言うような二次元女キャラ周りは「俺が抜ければ賢者モードで同担がどうとかまで意識がいかない」ってのが正直なところ
他の歌手やバンドだと”世の中”だったり”知り合い”だったりに向けて歌っていることが多くて、”独り言大絶叫”みたいなのも多いんだけどアイドルは毎回高濃度で”観客”に向けて歌いかけてる。
恋愛ソングを歌うときであっても、観客に向けて恋愛をしている時の感情を伝えるかのように歌うし、それが変な刺さり方して勘違いするストーカーも産まれる。
アイドルの定番が”応援ソング””意思表明ソング”なのは、歌詞が向いている相手が”観客のファン(未来のファン含む)”だからなんだな。
アイドルってのは”偶像”という言葉が示すようにある種の”宗教集団”を作り上げることがコンセプトにある。
神父が教会で「神があなた方一人々々にかけた言葉を代弁します」と経典や聖書を読み上げるように、アイドルは聞いてる”信者”たちに向けて歌う。
そういった同じ目的のために集まって盛り上がったりしたい人はアイドルが好きになりやすいんだろうなと思う。
普段はそうじゃないけど、そういったことに憧れがある人ととかも。
でも自分は全然違っていて、あくまでこっちは無関係な立場で居たいんだよな。
アイドルがテーマのアニメなんかだとメンバーが仲良くなる過程とかが描かれるけど、それでもあくまであれって最終的には観客に最高のパフォーマンスを見せるための過程なんだよね。
サッカー漫画でチームメイト同士で交友を深めることはあっても、その最終的な目的地はアイコンタクトの精度を上げて試合の勝率を高めるための過程として用意されているような感じ。
現実のアイドルにおける関係性は、”観客”が好みそうなストーリーを用意してその設定を崩さない中で積み上げていってる感じで、実際に楽屋でどうなってんのかは割りと闇なのよね。
全ては”観客”のためにっていうオール・フォー・ワンのプロ意識は立派だけど、それをやられると作り出される”物語”の中にこっちがドンドン巻き込まれていってしまうことになるのがしんどいなと。
何も音楽っていう表現に対して全く何の感情も動かしたくないって訳じゃなくて、あくまで共感までに済ませたいってのが自分の立ち位置。
浜辺に流れてきたボトルメールを読み解いて書いた人間の気持ちを想像するような状態が理想。
相互性のない一方的なコミュニケーションを受けとめるだけで終わってくれることを望んでいる。
でもアイドルってライブにおけるサイリウムの一体感があって初めて完成するわけだから、本気で追っていこうとしたら集団の一部として巻き込まれることは避けられなくなる。
それを避けてしまうと歌われている”観客”ではなくなってしまうんだよね。
最初から自分以外の何か、バンドの親戚だったりこの世界の不条理だったりに向けて歌われているなら、自分がソレとは無関係になっても最初からそうだったので変わらない。
でも"観客"っていう自分が参加できるかどうかを選べるようなものに対して、自分が参加を拒んでしまうと聴き心地が変わってしまう。
どちらの道を進むかの選択肢がこっちに委ねられている。
一方通行ではなくこっちからボールを返すタイミングが産まれてしまっている。
そのタイミングが来たなと感じると、自分は思わず逃げ出してしまう。
「参加する機会を与えられる」ことに対して、「切り離しておいて欲しい」という価値観が反発を起こしてしまうんだよね。
定食屋で店員に顔を覚えられたくない、服屋で店員に話しかけられたくない、そんな気持ちの延長みたいなもんだね。
つまりは、「会いに行けるとしても、会いに行きたくない」んだよ。