「社会資本」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 社会資本とは

2024-06-06

文化資本気になってディスタンクシオンちょっと読んだ。

元増田anond:20240531060924

ディスタンクシオンってなにさ

ディスタンクシオン文化資本元増田の源流にあるブルデュー著作ディスタンクシオンを直訳すると「区別」になるらしいが、フランス語の語義では「他から区別された」→「特に優れた」→「卓越した」と派生し「卓越化」を訳語としている。訳者石井洋二郎先生東京大学名誉教授。凄い。

結局「文化資本」って何?

元増田ではwikipedia3分類を紹介していた。

しか上記内容だけでは、理解が欠けているらしい。

文化資本が家庭環境学校教育の両方によって形成されるものであること

これを念頭に置いた上で、初めて文化資本を捉えることができる。

文化資本再生産が有利に働く

元増田が話す通り、これが本質文化資本に恵まれれば「強くてニューゲーム」になる。ここで学校教育機関が登場する。学校は相対文化資本学歴資本に転換していくもの。そして教育は家庭環境による文化資本の差を拡大する可能性を秘めている。これは上にも下にも働く作用する。学校教育機関である故に「身分振り分け効果」を見えざる機能としている。

学歴とは、文化資本証明であり本質主義である

学歴資本を手に入れた人間は、最終的に〇〇大卒という肩書きを手に入れ、社会的承認を得ることになる。社会的承認文化資本を所有している証明でもある。これを持たない人間は、なんらかのパフォーマンスによって、自分が所有する文化資本価値証明する必要がある。これは貴族比喩される。貴族は「貴族であるから貴族」。日本ならば、天皇は「天皇であるから天皇である文化資本パフォーマンス要求されることなく、それが本質であること。これを「本質主義」とブルデューは呼んだ。

客体化された形態文化資本を考えると「東京」の話が腑に落ちる

東京文化資本に富んでいる」これを疑問視する意見、あるいは否定的意見が目立った。先に本質主義の話をした。客体的に東京=優れていると考える人が多いことは、本質的に東京文化資本証明している。

これらを捉えれば「東京」とは客体化された形態文化資本を持っており、文化資本に富んでいることが東京本質である

美術館いってまーす☆文化資本文化資本☆」でも合ってるかもしれない

元増田記載で目立ったものだったので考えたい。

ディスタンクシオンの第1章では美的思考について長く語られている。「趣味美的思考は人々を区別するものでもある。これが文化的階級に繋がってくるし、諸階級間を隔てる最も超えにくい障害ひとつ」と物凄く端的にまとめた。で、問題なのは美術館に行くことが身体化された形態文化資本につながること。これを考えてしまうと、あながち使い方として正しいのかもしれない。もちろん社会資本としていってんだろと感じなくもないが。

2024-06-01

anond:20240531060924

ブルデュー説明する文化資本引用するのであれば、社会資本定義ブルデューから引用するべきで、美術館などは社会資本には含まれないのでは?

美術館社会資本に含めるのは経済学の方で、意味美術館と言う物が存在します以上の意味は無さそう。

自分wikipedia読んだだけだが

2024-05-31

anond:20240531060924

東京社会資本が充実してますなー」で済むんじゃないか

社会資本には病院鉄道などのインフラも含まれるので、いわゆる文化的活動に限った言葉としては不適切である

anond:20240531163846

文化資本と言うのをやめたほうがいいよ

社会資本」といったほうが近い

文化資本とは、社会学における学術用語概念)の一つであり、金銭によるもの以外の、学歴文化的素養といった個人的資産を指す。

社会資本とは、人間文化からまれプラスの成果を指す。プラスの成果には、有形・無形があり、好意有益情報革新的アイデア、将来の機会などが含まれる。社会資本は、個人によって保有されるものではなく、個人間のネットワーク(社会)に潜在的に現れるものである

anond:20240531093039

追記したけど地域美術館は「社会資本」に分類されるはず。

都市に堆積した文化、という意味なら「地域文化」「都市文化」とか、それこそあんたが使った「文化資産」て言葉を使えばいいだろ

「もとの定義なんてわかってて、援用しました~」なんて、誰とも共有してない前提を出されても見苦しさしかないぞ。

そもそもお前ら、「文化資本」って意味わかって使ってるの?

いや、おれも知らん。

と思ったのでググってみた。これは社会学用語なんだな。

文化資本英語: cultural capital、フランス語: le capital culturel)とは、社会学における学術用語概念)の一つであり、金銭によるもの以外の、学歴文化的素養といった個人的資産を指す。フランス社会学ピエール・ブルデューによって提唱されて以来、現在に至るまで幅広い支持を受けている。社会階層間の流動性を高める上では、単なる経済支援よりも重視しなければならない場合もある。

wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%9C%AC

フランス社会学ピエール・ブルデュー,P.(Pierre Bourdieu, P.)とジャン=クロード・パスロン,J-C.(Jean-Claude Passeron, J-C.)が考案した概念で,人間知識技能資本として捉えたゲーリー・ベッカー,G.S.(Gary S. Becker, G.S.)の人的資本概念文化領域拡張し,貨幣や財の経済的側面のみならず,教育文化の面において財が相続生産・蓄積・投資される過程説明する。文化資本言葉遣いや立居振る舞いなどの身体化された様態書物絵画などの文化財所有による客体化された様態学歴資格によって制度化された様態からなり,それらを教育就職など,経済的には「市場」となりうる「場=界(champ)」に投資することで,再生戦略可能にする物質的・象徴的な利益を引き出す。それは幼少期の家庭から相続継承され,学校教育を通じて中立的能力証明へと変換され,社会的地位権力再生産に結びつく。この概念によって,一見利害関係なく実践される文化慣習行動を,貨幣経済より広範な「象徴交換の経済」に取り込んで分析することが目指される。

コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%9C%AC-377212

小難しいがようするに、

・親から子へ、資産社会的なパワーが受け継がれる

という前提があって、

・金だけでなく、文化的素養学歴スキルなどの見えない資産も子に受け継いでいるんだ!

ということなんだな。

で、その受け継ぐ過程で使われる個人的資産(=投資のもとになるもの資本)を文化資本というらしい。

wikipediaでは3つの分類が紹介されていた。


てことは、美術館それ自体文化資本ではないやんけ!(個人資産じゃないから)

おいおい、「文化資本」という言葉もまた、はてなーたちの反知性主義によって意味が捻じ曲げられているじゃないか

「なんか語感がかっこいいから、意味はよくわからんけど使ってみました」じゃねーんだよ。

美術館のものではなく、「親が美術館によく行く習慣がある」とか、そういう「家のなか」の話なんだよ、文化資本てのは。

しか資産社会的地位再生産に結びついていることが前提なのであって

庶民が「お、、おれはモネ展覧会とかよく行くし?」とか「いやー、声優舞台挨拶が家から近くていいっすわ!」とかホクホクしてるのは文化資本じゃないんだよ。単なるエンタメ消費だそれは。アホか。

それよりもおれが思ったのは、成功した起業家がよく言うやつ。

「親父が社長やってたんで、起業自分にとって自然選択肢でしたね」ってやつだよ。

あれこそ文化資本だよな。

・・・と、こうやって知らない言葉意味確認すら行わない、知的誠実さ皆無のお前らが親からたいした文化資本を受け継いでいないのは明白。

地方民は「美術館いってまーす☆文化資本文化資本☆」とかなんとか自慢してるスノッブどもを見下していいぞ。

====以下、順次追記====

適当に調べたり考えたりしてみる感じ、居住地域に美術館だとかい学校があるだとかは社会資本の話な気がするわ

文化資本て、「親の語彙の豊富さ」とか「親同士の会話の知的水準の高さ」とか「親が教育資格保有していて、知的水準の高いフィードバック日常的に得られる」とか、「社会的地位の高いオトナとの会話機会の豊富さ」とか、そういうものなんじゃねーかな

・「文化資本定義都市地域に援用」とか言ってるやつ、文化資本社会階層再生産を説明するロジックで生まれ言葉らしいから、「都民=殿上人地方民=下層民!」的な東京選民思想を前提に生きてるってことになると思うんだが、大丈夫そ?

・つーか、東京のなかでも当然ながら格差階層があるわけで、そのなかでざっくり「もとの定義は家の話だけどぉ、都市に援用すればぁ」っつってるやつは、東京の内側で生まれている格差にはどう説明をつけるんだ?東京にいるだけで文化資本恩恵享受できるなら、東京の内側の社会格差はその他の地域と比べて小さくないといけないはずだろう。まずはそれを示してくれ

・いい学校とか文化施設へのアクセスを高めるために東京に住む、はたしかに「その判断能力があったり意思決定をする家庭である」という意味文化資本があるといえそう。ただ、その意思決定の内実が本当にそうなのか?というのは問いたいところではあるな。なんとなく東京就職したとか、職場東京からそのまま住んでますとか、そっちが主要因なやつも多いんじゃないの?

・いくつかブコメ読んで、格差批判する文脈でなら都市間に援用してもいい気がしてきたが・・・仮に「都市文化資本」という概念が成り立つ場合、以下が疑問。詳しい人おしえて

1.文化資本の枠組みだけで考えると、いい学校、いい美術館などは「客体化された形態文化資本」に分類されるはずだが、そもそもこれらは社会資本ではないか?どう整理するのか?「ハビトゥス形成やす環境東京文化資本」と言ってるやつもいるが、わざわざ"援用"せずとも「東京社会資本が充実してますなー」で済むんじゃないか

2.もとの定義に照らすかぎり、文化資本経済的格差階層再生産に結びつくものなので、「他地域よりも東京経済的社会的特権的地位たらしめている、東京に特異的な文化慣習行動」が「東京文化資本」ということになる。それってなに?そんなんある?

3.ここまで考えて、いわゆる「ユダヤ商法(ほんとにあるのかしらんが)」はユダヤ人の文化資本といえそう、つまり都市という地理的な要素よりは特定価値観を共有する集団内においてなら、文化資本という概念は家を超えて援用できそうと思ったんだけど、どうなん?

2024-05-17

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから

ドラマ主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことな享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生

大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリート同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる

寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである。そしてこの書生よりも寅子の方が圧倒的学力がある。要するに立場的にも、恋愛的にも経済的にも非対称性が生じている年上の男性を寅子は「異性の友人」として遇している。中々のタマである

寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに「彼女結婚してくれとはいえない、彼女の夢を奪うことになるから」と思われて振られてしまうのだが、それまでどっちつかずの態度だったくせにいざ振られるとショックを受けたりするし、せっかく弁護士になったのに依頼が来ないのは私が結婚していない(社会的信用がない)からだ、と思いつき慌てて縁談を探してもらうがうまく行かない。そりゃそうだ。

ところが助け舟で、寅子に片思いしていた家の書生から結婚をしたいと言われる。渡りに船逃げ恥のような「条件偽結婚」だと思い込みスピード結婚を承諾するが、前述のとおり書生は寅子に片思いしていたわけで、初夜にぬいペニ状態となる。かわいそうな仲野太賀…。

と、寅子の痛さを中心に4月ドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。フェミニスト嫌いの諸氏や、女はずるいと常々思っている諸氏が叩き放題の「豊かさという下駄を履いて産まれた恵まれた女様」それが寅子である伊藤沙莉が演じていなかったら大変なことになっていたと思う。

だが伊藤沙莉の演じる寅子はとっても魅力的である

「虎と翼」は、現代問題昭和初期の物語に練り込んでいる疑似歴史感が臭うドラマだが、一方でモデルになっている三淵嘉子は実在の人で、ドラマにおける寅子のキャリアや背景はモデルのそれをなぞっている。恵まれリベラルな家に生まれ弁護士になり、戦争時代突入し、色々あって戦後日本初の裁判官になるスーパーウーマンである

ドラマの寅子も恵まれた家に生まれ、厳然とした性差別がある世界を、明るく、元気に、強気に突き進んでいく。そして突き進む中で彼女は、自分が周囲と比べ恵まれていること、「自由選択ができるという」下駄を履いて生まれてきたことを徐々に自覚していく。

寅子が持って生まれた豊かな資源は、裏返せば、女に人権がなかった時代には、ここまで特権的に恵まれてなければ法曹界で働く道を切り拓くことができなかった、ということの証左だ。そしてこれを現在に照らせば、形式上男女平等になった現在の女は寅子に比べれば矜持や頑張りが足りない、という振り返りもできるし、現在でもまだまだ形式的しか男女の機会平等は達成されていないよなと振り返ることもできる(医大入試における性差別不正はつい最近出来事だが、あの時は差別だと批判する意見と、女はズルいから消耗が強い診療科を選ばないため合理的配慮だという意見に二分されていた)。

これは、女性人権がなかった頃を引き摺って今も残る男性優位の古い価値観を、改めてマーカーでなぞっていく作業であり、同時に現代の女が抱える特権性の問題も照らし出す作業でもある。

そしてドラマの中では、現代にもしっかり残っている、個人幸福を削るような価値観を改めて再発見することになる。

結婚しなければ社会的信用が得られない」、「エリート男が生きていくには従順に従う女が必要」、「女の弁護士なんて信用できない」、「自分より優秀な女は生意気で目障りだ」、「適齢期を過ぎると縁談がない」、「人は生まれた国や家や身分に縛られる」、「平等を求める声は不平等利益享受する側には届かない」、「上品批判下品な妬みには勝てない」、「お金がないと社会的意義の高い仕事につけない」などなど。昨日どこかのSNSでだれかがぼやいていそうな内容である

これらは女だけではなく、男も同様に削られる呪い価値観である。学友たちはこの呪い価値観によって法曹界で働くという夢を立たれていき、寅子は弱い立場に置かれた人を助けたいという正義実践に加えて、諦めなくてはならなかった仲間への思いを「使命」として背負う人生を選ぶことになる。

平等と戦うに十分な恵まれ武器を持って生まれて、更に先駆者の使命を背負った寅子は、おそらく来週から戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。世紀の愚戦・負け戦の太平洋戦争ってそういうものだったから。男は戦争に行くし残った老人や女子供は空爆さらされる。男も女も人がたくさん死に経済活動は退潮する。

その時でも寅子は「正義」と「使命」をもって生きていくのだろうと思う。モデルの三淵さんは生き残ったし、何しろドラマ主人公なので正義や使命は捨てないだろう笑。

たくさんのものを奪われてなお「正義」と「使命」を失わない女がどんな生き方をするのかのドラマを私はとても楽しみにしている。

そして、形式上の機会が平等になった世界で、これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人こそ、奪われても正義と使命を捨てなかった人のドラマを見てほしいと思う。

フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。

寅子は「戦う女戦士」みたいな感じではまったくなく、前述通りそこそこの空気読めないわがままな、脇の甘い生き方をしていて、いちいちナレーションに突っ込まれている。ナレーション尾野真千子で、芝居がかったナレーションだがコメディの良い味付けになっている。

寅子の両親や兄夫婦明治家族観(男が働き女は家を守る)できわめて円満夫婦関係に描かれている。一方で嫁姑ちょっとしたストレスも描かれたり。父は帝人事件(疑獄事件)の当事者になり、リベラルエリート父親会社での立場に縛られる姿をシリアスに描いてもいる。

また、法曹界への女性進出を後押しする立場であるリベラル派の教授弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権問題提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い出演者はみな手練れの俳優だらけで演技へのストレスはほぼない。

単にドラマとしても面白いので、ぜひ。

フェミニズムドラマとしての側面については、あまりブコメが集まっていなかったがこの記事分析がとても分かり易かったhttps://bunshun.jp/articles/-/70764 これ読むと「女のためだけのドラマ」じゃないことがよくわかると思う。

ところで最後全然話は変わるのだが、昭和初期というのは実はWWIIジャンプして戦後と地続きになっていたかなり民主的かつ退廃的な時代だったらしい。「富国強兵」を叫んで強国を目指していた大日本帝国から現代にいたるGDPの推計推移をみると「戦争が無かったらこグラフの線が素直に上がっていたのではないだろうか」と感じさせるラインが描かれる(https://www.nippon.com/ja/in-depth/a04003/ 中ほどのグラフ)。まあ実際は戦争しないと色々糞づまっていたわけで後付けの皮算用しかないが。

ともかく、人が自由を求めそして退廃を享受できる程度の十分な豊かさが生まれていたのが大正末期から昭和初期の時代。ちょうど朝ドラで描かれているこの時代は、結構現代に近い時代だったりもする。

しかし、このニッポンドットコム笹川財団由来のかなり右寄り情報サイトなのだが、それでも「高度成長期ストック90年代で尽きてその後の策がねえぞ」という分析になっているのが、ちょっとだけ面白いですね。

2024-05-02

anond:20240502113338

たとえば偏差値の高い大学に入り、学閥関係性の中に入ったり、同級生ネットワークを築いたりするのも文化資本や交換可能社会資本にあたるだろうな

2024-04-23

政権交代どうやったらできる?何が起こる?

政権交代がどうやったらできる?  制度的な話

衆議院過半数をとると政権交代ができる。これは一つの単独では無くても、いくつかの党が協力することでも可能

参議院過半数をとっても衆議院過半数を取らなければ政権交代にはならない。これは衆議院優越性が憲法保障されていて、衆参両院対立した場合衆議院の決定が優越する。

日本場合議院内閣制なので、議員を選び、その議員総理大臣を選ぶ。

政権交代がどうやったらできる? 制度じゃ無くて、政治的政権交代する条件は?

そのままズバリ示すことはできないが、日本の歴史的に見て、戦後政権交代が行われたのは2回あるので、それぞれ見ておこう。

いずれも「経済の失速と何らかの象徴的な事件」によって発生している。

1回目 1993年 55年体制終結

簡単に言うと、自民党中道保守層自民党離れを起こし新党ができて、それが旧来の野党合併して政権交代した。

後は興味がある人だけ読んでくれ。


自由貿易協定ウルグアイランドリクルート事件佐川急便事件、そしてプラザ合意バブル崩壊などにより、政治不信となり自由民主党大敗自民党と当時野党第一党だった日本社会党が同時に凋落

それを受けて、政治改革が叫ばれる。主に小選挙区制への移行、政治資金規正などを含む政治改革法案が出るものの、宮沢喜一内閣で廃案。廃案に反発した自民党議員造反して、新党がいくつもできる。

この時点で自民党過半数を失っており、不信任可決→解散に追い込まれ選挙

その結果、野党が結束して政権交代が行われ、細川内閣ができた。

なお、細川内閣政治資金疑惑で失脚。その果てに日本社会党政権与党から離脱。その後羽田孜予算管理内閣で急場を凌いだ後、総辞職

その後村山富市首相とする自由民主党日本社会党新党さきがけの自社さ政権が発足し、自民党与党に復帰している。復帰時点では日本社会党委員長である村山首相だったが、その後の選挙日本社会党勢力を落とす。そして社会民主党改名などをきっかけに社会党が変節したとして分裂(分裂した先が現在民主党である)。結果、その次の橋本龍太郎内閣自民党党首総理大臣に復帰、さらに次の小渕恵三内閣では自民党単独与党政権になっている。

2回目 2009年 リーマンショック後の民主党大勝

簡単に言うと、小泉純一郎の人気を背景に強引に新自由主義政策を強めたため各所に反発が燻る中景気が上向かず。ITバブル崩壊するなどの経済情勢が見通せない中で軽度な政治的不祥事が続発。さらリーマンショックによる急激な景気の冷え込みがトドメになって、選挙民主党が大勝。それによって政権交代した。

後は興味がある人だけ読んでくれ。


元々、森喜朗政権では当時最悪の支持率を記録するなど、旧来の自民党政治への不信感があった。

そこで劇場型政治と言われた小泉政権ができてなんとか自民党を立て直したものの、小泉政権は敵も多く作る状態。一部の右派政治家が離反するなど、自民党政治基盤が揺らいでいた。その中で支持率が高い首相であった小泉純一郎政権から降りた。それを引き継ぐ形で当時若手のホープと見做されていた若き官房長官安倍晋三へと政権を交代したが、ちょうど安倍政権の後の菅政権のように噴出する問題の後始末に追われて失脚、さら劇場型政治をやり替えされるような形で様々な問題政争祭り上げられ、支持率が低迷。福田麻生政権交代が繰り返される。

さらに、この間、衆議院解散するタイミングを逸していた。タイムリミットが近付く中、リーマンショック後の不人気麻生政権という、本来ならば解散権があるはずの自民党にとっては痛恨のタイミング解散選挙となった。

自民党が100議席以上失い、民主党が大勝するという結果となった。

その後、リーマンショック比較的上手く処理できた日本だったが、2011年東日本大震災が発生し、超円高による国内製造業の失速などから野党政権も維持できず、鳩山→菅→野田と続いた民主党政権崩壊。再び安倍晋三首相登板することになる。

政権交代で何が起こる?

簡単に言うと革命期にあたるため、いろんなことがダイナミックに動きやすくなる。

そのほかにも、外交政策特に政権交代に影響を受けやすいと言われる。日本鳩山由紀夫による普天間基地移設合意撤回を求める事件は、その一つだ。

外国の例では、トランプ大統領によるMAGA政策により世界の警察から降りて諸外国軍事負担を求めると言ったものは分かりやすいし、韓国政権交代の度に日本への政策リセットしてきたことも分かりやすい。

また、教育政策政権交代で変わりやす政策の一つであると言われる。1回目の政権交代では狭義の「ゆとり教育」が導入され、2回目の政権交代ではそれが廃止されている。

また、政治の表に立つ人たちの顔ぶれも大きく変わるため、政治家にとってはまさにチャンスであると言える。

地方首長選では常に政権交代しているようなもの。あからさまに変わるので、選挙には行こう

日本場合国会議院内閣制議員を選んで首相を選ぶが、地方首長市長特別区区長など)を直接選ぶと言う方式になっている。

そのため、実は政権交代みたいなどんでん返しが常に起きている場所でもあり、自分たち暮らしに直結する。

例えば学校が統廃合されたり、水道料金が乱高下したり、若い人が出て行ってしまうようなクソ政策が繰り広げられたりする確率地方の方が多い。

国会の方はほっといても、地方議会と基礎自治体首長選には関心を持った方がいい。

2024-03-26

anond:20240326105824

AI生産手段とみなせばAI社会資本に昇格し独占禁止になるのか私有財産となるのか国内外資金の動きはどうなるのかということになる

AI税金ですべて解決する

2024-03-04

教養文化資本持ってるやつのマウントってのはそうだとして、本当にマウントしか使えないから割とどうでもいいよね

文化資本だけあっても行き着く先は学芸員だし

やっぱ社会資本が一番ムカつくね

身近にロールモデルが居たらロケットスタートだし、人生結局コネがあれば首くくることはまずないしな

本当に憎い

2024-01-04

ネトウヨ共がうるさいが、共産党への震災募金は正しく使われている。

ネトウヨ国家に対する天罰である地震惹起した今、永遠戦犯国・日本を一番救う手立てはなんだ?


潜在的敵性階層である無学な田舎者共にカネをばらまくことか?

避難所に寝っ転がるルンプロ共に餌付けすることか?

収奪された人民の血と汗である社会資本を直して資本家共を肥え太らせることか? 

否!断じてである

憎むべき壺ネトウヨ・ナンミョー共を打倒し、資本家共を地獄に突き落とすその日まで、人民前衛たる栄光ある我が党の前進に全てを捧げることこそが日本を、そして東アジアを、そして世界を救うことに他ならない。

ならば、都市部プチブル有象無象が投じたカネはすべからく人民領導すべき共産党支部の再建と、それを支持する市民、そして政権を奪還するための戦いに投ずるのが当然だろう。そうして初めて悪銭は浄財へと止揚されるのだ。

他に正しい使い道などない。

2023-04-11

anond:20230411140305

そしてそこから「ではいったいこの『教養』とは、社会資本とは何なのか」という議論が始まるんだよなぁ

2022-11-25

anond:20221125192927

学力と知能の相関はそこまで強くなくて、実家の太さや社会資本に大きく依存する。

慶応に入れる資本があれば、国立に行かせることも可能だが国立ではなく慶応に入っているということはそこまで頭が良くないと言えるだろうね。

2022-11-24

anond:20221124073539

政治経済で両方に右派左派があるからややこしいな。

政治

政治右派

政治右派国家主義的で排他的移民夫婦別姓外国人参政権付与に反対する。自国で新憲法を制定すべきとし、自衛隊国軍として日米同盟依存しない防衛を目指す。狭義の右派はこれ。日本会議など。

政治左派

政治左派日本国憲法原理主義的。男女間や国籍などあらゆるもの平等を求める。日米同盟にも自衛隊にも反対し憲法改正を許さない。狭義の左派はこれ。共産党市民連合など

政治中道

政治中道はその中間日本国憲法尊重しつつ改正必要なところは改正する。国防日米同盟基調とする米国依存だが、集団的自衛権を認め、自衛隊に対しても日米同盟の片務解消と国際社会の一員としてより踏み込んだ役割を果たすことを求める。自民党大勢

経済

経済右派

経済右派自由主義政府の介入を好まない。市場原理主義市場の失敗による貧困層には最低限度の社会保障対応する。規制税金の少ない自己責任ベース夜警国家小さな政府)を良しとする(アメリカ型。公平重視)

経済左派

経済左派はその逆。政府規制積極的に介入して、高い税金をとって社会保障が充実した福祉国家大きな政府)を目指す(スウェーデン型。平等重視)

経済中道

経済中道はその中間自由経済ベースだが福祉積極的に行う。現金を配るよりも公共事業によって仕事を配ることで所得の再配分を達成しつつ社会資本を整備していく福祉国家を目指す(自民党型。失業率最小化)

各党の位置付け

これを踏まえて各党見ていく

与党

自民党政治経済とも右派中道が混在。日本会議寄りの議員政治右派竹中平蔵寄りが経済右派公明政治経済ともに中道路線

野党

維新政治中道経済右派例外的橋下徹政治右派に近い。

立憲民主自民の逆で政治経済ともに中道左派が混在。泉代表政治経済ともに中央寄りだが、福山哲郎菅直人あたりは政治経済ともに左派

国民民主政治経済とも中道路線だが公明よりは若干経済が左寄り

社民れいわ、共産政治経済ともに左派。ただしれいわはそもそも党首政治経済理解していない。

2022-10-30

無人餃子屋がすげえムカつくんだけど俺だけ?

無人販売から利益率が良い!とか持て囃されてるけど

こんな無防備な売り方しても盗まれいからでしょ?

行政一般企業市民努力のおかげで犯罪がおきにくい環境が構築されてるのに

防犯対策をしないのってそういうコスト負担に一切協力しないくせに安全だけ享受してるみたいでめっちゃ気分悪いわ

で実際盗まれたら警察に任せて被害者面するんだろ?

お前らこそ社会資本フリーライドしてる泥棒じゃん

2022-10-09

anond:20221008164406

沖縄県民本土人ギャップ・俺の場合

元増田ではない。

【すべてが半世紀前と異なっている】

かつては米軍の横暴は甚だしく、県民に救いは無かった。

市中での犯罪はもちろん騒音有害物質やら、県民を守るものは何もなかった。

だって占領地だぞ。琉球政府存在すると言っても力関係的に無理だろ。

から反米・反基地共産主義への傾倒という土壌が必然的に醸成された。

じゃあ本土復帰後はどうかというと、事件事故は減りまくっている。

米軍側が地元反米感情に危機感を持って統制に努めた結果もあるだろうし

単純に米軍関係者の民度意識が向上したとかの結果だろう。

騒音等々の基地被害だって現に普天間基地の近所に住んでる俺が大したものだとは思っていない。

沖縄県民が状況の変化を自覚してない】

米軍負担結構減ったにも関わらず、県民世論調査選挙の争点とかを聞くと必ず基地問題がトップに来る。

これさ、地元マスコミはもうほんと執拗毎日毎日基地記事ほとんどのページに載せてくる結果に過ぎないわけよ。

政治というもの経済とか医療かいろんな分野があるわけで、地元ごとに更に具体的な課題がたくさんあるわけよ。

毎日新聞テレビラジオ報道の大半が基地問題で塗りたくられててそれ以外のトピックスが脇に寄ってるようじゃ、

「あ、基地問題が大変なんだね」って思っちゃうじゃない。現に沖縄生活している人間ですら。

基地がほぼ無い那覇市や周辺市町村では基地被害なんて感じようがないぐらいだぞ。

それでも基地問題が最大のトピックになって反基地勢力ワッショイしちゃうのは、実態にそぐわない。

が、ふんわりしたワッショイとはいえ第一トピックなので県民本土の奴も沖縄基地問題という認識になってしまう。

とはいえ基地被害存在する】

普天間基地なら滑走路の延長線上、嘉手納基地ならジェット機が主な関係嘉手納町全域はマジの騒音被害を被っている。

あと沖縄経験者な。これは理屈抜きで強固な反米感情を抱くのも仕方がない。

このへんの補償防衛施設周辺交付金とかで手当てはされてるけど市町村役場向けのものだったりで補償を受けてる感は薄いと思う。

あと最近ではヘリからの落下。小学校ヘリのドアガラスが落ちたのは映像が残っていて明白。

こういう事故は実際に存在するんだから住宅街の真ん中にある普天間基地辺野古なり馬毛島移転するのは妥当ではあるわけ。

政府米軍沖縄対応を誤っている】

イデオロギーで反基地やってる勢力が目立つせいで、政府米軍基地被害自体懐疑的で、基地に対する反感は全てイデオロギーに基づくもの勘違いしている節がある。

実はそうじゃない。ここのズレが政府沖縄対応の下手糞さの根っこになってる。

ケアすべきものケアしてないんだから沖縄本来大多数を占めるであろう基地問題中立派を味方にできていない。

【実情は化石化した反基地勢力vsふんわりした政府のだらしない社会資本の浪費】

基地勢力の言う「軍備があるから戦争が起きる」的などうしようもない主張はどうしようもない。放っておくしかない。

でもな、「基地違憲」とか「体を張って基地建設を阻止」とかいうアレには政府としてちゃん対応できるはずなんだよ。

今まで何度も何度も在沖米軍基地裁判で争われてきて、騒音被害について賠償を認めた例はあるもの

基地の存続や辺野古移設については最高裁も認めている状況じゃない。

ならば粛々と進めるのが法治主義国家として当たり前のことだろう?

なんで数々の明らかな実力での建設妨害活動検挙しないかっていうと、

辺野古建設が延びても普天間基地移設が伸びるだけなんで、成田闘争みたいになるリスクを冒してまで事を進めるメリットが無い」だけだろう。

地元メディアが言う民意無駄

今までも沖縄知事選挙や名護市長選挙基地賛成派が勝ったことは何度もあるぜ?

だけど地元メディアは

基地反対派が当選→これが民意だ!

基地容認派が当選→今回は基地問題は争点にならなかったので基地反対が民意だ!

という具合なのでどうしようもない。こいつらと話をしても意味がない。

【でもそろそろ中国ヤバくない?】

台湾進攻のリスクは相当高まってるわけで。

沖縄必然的に巻き込まれるわけだけど、地元メディアも玉城デニーを頂く革新勢力はほんとにもう心からピュアに「話せばわかる。米軍は悪。」の精神なのでどうしようもない。

自由主義国家の一員である台湾一党独裁国家中国占領されて甚だしい人権侵害が生じる事態容認するんですか

戦争反対でも戦争になります

とか訊いても「そうならないようにするのが政治の責任です^^」「沖縄と先島に米軍いるから悪いんです^^」とかマジで回答する連中だからね。

政府ちゃんしろ

いざ台湾で事が起きたら地元自治体がこんな状態政府米軍対応できるのか。

マジで自衛隊米軍の足を引っ張る連中がいるし、このままじゃ中立派県民もそれに影響されるぞ。

それなのにこないだの知事選なんだあれ。

宜野湾市長のあの人ってカリスマ性とか全然なくて選挙に勝てる人間じゃないって。絶対

もっと手を打て。考えろ。

中立派を味方につけろ。基地被害はきっちり補償しろ

イデオロギーだけの連中の建設妨害はきっちり検挙しろ法律どおりやれ。

2022-06-21

anond:20220621122613

そういう金や社会資本をお持ちの方は代理出産かいろんな回避手段があるじゃないですか

2022-06-04

anond:20220604191613

リベラルぽく振る舞うほうが得って言ってるのにそんなこと言わんて。

というか他人がつらいとこぼすようなことは実際つらいんだなって思うし「つらいんだね」って言って慰めたほうが八方まるいわね。

他人否定してもいいことある世の中じゃないし、適度に話聞いて共感して生きてたほうがぜんぜんいいです。

うまく言えんけど、「適度に話聞いて共感しあう経済圏」みたいなのに帰属してる安心感みたいなのがあったほうがいい、みたいな感覚があるね。

社会資本ってやつなのかな。

anond:20220604191613

リベラルぽく振る舞うほうが得って言ってるのにそんなこと言わんて。

というか他人がつらいとこぼすようなことは実際つらいんだなって思うし「つらいんだね」って言って慰めたほうが八方まるいわね。

他人否定してもいいことある世の中じゃないし、適度に話聞いて共感して生きてたほうがぜんぜんいいです。

うまく言えんけど、「適度に話聞いて共感しあう経済圏」みたいなのに帰属してる安心感みたいなのがあったほうがいい、みたいな感覚があるね。

社会資本ってやつなのかな。

2022-05-22

anond:20220522202926

あっちがそもそも例のアイデンティティポリティクス全盛で

黒人奴隷全然関係ない移民の子供だけど黒人から俺は弱者代表です」とか

学者センセーと医者の子供だけどアジア系黒人女性からとにかくわたち弱者なんです!!」とか

そういうのばっかりまかり通ってて

もうどこの誰にもノーブレス・オブリージュなんて求められる気がしない

金があろうが社会資本があろうが、ひたすら弱者属性を前面に押し出し弱者面するのが最善手になったこ時代

強者としての責任」なんて、いったいどこの誰が背負ってくれるというのか

もう終わりだよあの概念

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん