はてなキーワード: レズとは
私はレズで、付き合って2年の彼女がいる。まだお互い学生だから当然結婚の話なんて遠い感覚があるんだけど、普通の男女カップルと比べたら結婚の話ってセンシティブなんじゃないかと思う。
今の日本では同性婚ってのはできなくて、一部地域に住めばパートナーシップ制度とかがあるけど、それは結婚ではないし、まだ一般的な家族の形とは言えない。
私はレズだけど彼女の方は元々ノンケで、彼女の相談に私が下心ありで乗ってたら告白されて付き合うことになった。セックスめいたこともするけど、女同士だし、友達の延長って感じがしなくもない。もし実際別れることになったら友達に戻るんだと思う。
そういう現状で、彼女は度々結婚の話をする。よくセクマイが結婚について議論する仕草みたいな強い意志の主張という感じではなくて、街を歩いてる子連れを見て「いいなあ」とか、「私結婚できるのかな」とか、そういう感じ。
私は幼少期からずっと変わらず女性、あるいは女体にしか性欲を持たないレズだから、結婚とか家族の話題ってどうしても上手く喋れない。夢物語みたいに女の子と結婚できたらいいのにとは思うけど、そうした社会的なシステムの改変がいろんな面倒を引き起こすこともそれなりにわかってるし、まだ財もなさない学生だから相続とかもピンとこないし、諸外国で起きてる子供に関する問題とか見てると同性婚って人類にはまだちょっと早いのかもしれないとも思う。こういう問題をクリアしてからじゃないと、同性婚が当たり前の未来なんて訪れないだろうし、マイノリティである以上そのくらいの我慢はできるけどなーとか思ったりする。
現状、カップルとしての私と彼女の自然な未来に結婚というのは存在しない。だから彼女が結婚の話をちょっとこぼすだけで不安になる。それが自然なこぼし方であるほど、私は彼女にとって学生の時分だけの遊び相手なのかな、いつか男性と一般的な家庭を築こうとしてるのかなとか考えちゃうから、いつもうまい相槌が打てない。
でも本当はレズカップルでも権利とか運動とか知らない同性カップルの起こした問題の議論とかを抜きにして家庭の話をするのはおかしいことじゃないような気もしてる。いちいち不安にならないで会話を続けたい。どうしてこんなに卑屈になっちゃったんだ。
タイトル通り、百合の対極の概念が欲しい。「いや、BLがあるだろ」って言われそうだけど、違うんだよ…。
百合ってもっと恋愛に限らないふわっとした概念というか、女の子同士が仲良くしてるだけでそれはもう百合じゃん?
むしろそういう軽いイチャイチャこそが百合で、セックスまでするのは百合を超えてガチレズってイメージ。
でもBLはというと、むしろ軽いイチャイチャ程度はBLとは呼べず、明確に恋愛感情がないとBLではないって感覚の人が多いと思う。
自分は男キャラ同士が仲良くしているのは好きなのだが、恋愛まで行くとちょっとゔッッてなる。キス以上は明確に苦手だ。分かりやすく説明すると、きらら系のごちうさやゆるキャン△は好きだけど、桜Trickは苦手みたいなタイプ(それの男女逆)といえばよいだろうか。
恋愛ができない。
もう一文字目で躓いてる。
みんなが当たり前に習得していく英語の授業。アルファベットは理解しても単語習得や文法でわけがわからなくなった自分は知ったかぶりして英語で話されても「あーね笑」って生きてきた。気がついたらアラサー。
多分"愛"の部分は分かる。
友人だとかペットに対しては愛を感じるし、大事にしたいし幸せであってほしい。
でも友人に対して"恋"の字を当てがうのは違うと思う。複数人に対して愛を感じているし、なによりそれ以上の関係になりたいとは望んでいない。ただ、何気ない連絡を取り合ったり、たまに会ったり、そういう関係をこれからも続けていけたらとても嬉しいと思っている。
一応趣味や飲み屋で出会った異性の友人もいる。でも同じく、今のこの関係を続けていきたいと願っていてそこに発展も性行為も望んでいないものだからこれもまた恋愛感情ではないと思う。
ちなみに性欲は普通にある。
小柄な女性から大柄な男性まで分け隔てなく興奮する。えろに対するこだわりもある。でも現実だと気持ち悪さを感じてしまう。酩酊状態だったら大丈夫。
AVも観るし18禁アニメも観るし漫画も読む。レズ・ゲイ・それ以外もいける。現実の知り合いでなければ「抱きてぇ」も「抱かれてぇ」も分かるし普通に抜ける。
正直この自分の状態にそれほど悲観はしていなくて、「人生薄っぺらいな」と感じることこそあれ、まぁこのまま生きていくんだろうなと思っている。
ただ、友人の話やネットの話、創作物を読んだりする上で理解度が足りないことは憂いていてどういう感覚なのか人間から聞きたい。映画や漫画の創作上の概念でなく、1人の人間としてどういう感情なのか要素が知りたい。
そうやって英単語を集めて集合知として"恋愛"ってものを理解したいから、一言でいいからどんな感覚なのか教えてほしい。
創作物を見るとどうしても「これって実は誰も分かってないからファンタジーとして書いてんじゃねーの?」って気持ちも生まれてくる。これ僻みかもしれない。「男性・女性間で生まれる恋愛ってただの本能的な性欲じゃねーの?」と思うこともある。これも僻みかもしれない。でも僻みじゃなかったとしても同性愛の場合子孫繁栄に繋がらないから説明できない。
教えてくれ。
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初めて使ったのもあって正直コメントくるかも怪しいと思ってたからたくさんコメントくれて本当にありがたい。
まず【「恋をするという行為」を理解しようとして自分自身ではできないからバグってる】ってコメントが刺さった。
確かに自分、恋愛するってどういう感覚なのかを教えてくれって言いながら感情じゃなくてその行為自体に視点が向いてた。そこからまずズレてたんだな。
【純粋に恋愛とは何かを学問や生物学的に知りたいんだろうか?それとも恋愛に発展しない原因を知り改善して恋愛をしたいのだろうか?】
→これに関しては、改めて考えるとどっちも合っててどっちも少しずつ違うかも。最初投稿したときは生物学寄りで、自分じゃ分からないからみんなが恋愛をしてどんな感覚になるのか知りたかった。そうやって解像度を高めたかった。でも、数日置いて、その間考えて自分は恋愛に対して強い憧れがあるんだなって思い知った。みんながめちゃくちゃ羨ましい。好き人がいて、その人と一緒になれない苦しみとか、一緒になれた時の幸福だとかを自分も味わいたい。恋愛について歌った曲に自分を重ねる経験とか、そんな人生の楽しみを方を自分もしたい。自分の状態に悲観してないとか強がりだった。諦めてただけだ。原因が分かれば自分にもまだ希望があるんじゃないかって無意識に閉じ込めた部分があったんだと思う。
【男女間問わない恋愛の創作してるけどまともにリアルの恋愛した事ないから増田の気持ちが凄くわかる。(中略)自分の場合他人に心身を委ねる恐怖に打ち勝てないんだけど増田はどうだろう?】
→他人に心身を委ねる恐怖に打ち勝てない。それ自体は分かるんだけど、恋人にそこまで全てを公開する必要もないと思ってる。もしかしてここから間違ってる…?人それぞれかな?多分この人は自分より素直で性格が良い人だ…
【独占欲】【執着】【性欲】ってワードがよく出てきて、それが自分にはないんじゃないかってのも言われてたけど、それは別々だったらめちゃくちゃある。これは俺の本当に気持ち悪いところなんだけど、自分より小さくて弱い人間に対してとんでもない独占欲と執着が生まれることがある。自分だけに依存させたくなる。これは男女ともに発生する。でも絶対そんなことしたくない。自分自身、自己肯定感はそこまで低くないんだが燻った自己顕示欲とか承認欲求があるのかもしれない。でもそういう対象に性欲は生まれない。ここのズレが影響してるのか…?
【今まで恋したと思ったこと
なんか喋っててすごくくだらないことで二人で笑いが止まらなくなった。相談されて、わが身にも代えても守ってあげたいと思ってしまった。】
→これ、めちゃくちゃ分かるんだけどどうしてもその先の「異性だから珍しかったので恋した」の部分にいけない。人間として本当にこの人好きだなって思う。何かあればすぐに駆けつけるし、できることならなんでもしたい。好きだから。でもこれは複数人の友達に対して同時に発生するし、異性だからって同性の友達と特に違う感情にはならずただ一列に並んでる。お互いに強い信頼があって、だからこそ大切にしたいと思うけど恋愛感情として大切にしたいとはまた違う気がする…
【おれもわかんないけど性欲はめっちゃ湧く】
→すっごい分かる。性欲まじで人並みにある。セックスもしたい。でも実際にする良さは未だに分からない。
一応これまでの人生色々試してきてはいて、好意を寄せてもらった子と付き合ったり、マッチングアプリに手を出して付き合ったこともある。こっちからはなにも言えないから向こうから交際を打診してきたからだけど。1番嫌なのが友達として関係を築いてきた人から好意を寄せられることなんだよな。だから関係性が薄ければいけるかと思った。友達の場合人間として好きだからこれからも関係を続けていきたいのに、そうなると終わりを迎えてしまうから。だからといって雑に付き合うのも相手に悪いし、友達相手に義務で性行為をするのも嫌だ。「異性の友人が結婚してもう会えないって言われたら」みたいなコメントがあったんだけど、そういうことはこの歳になると経験してて、「まぁ夫からしたら異性の友人がいるとか嫌だよな」ってそのまま消えてた。もちろん寂しくはあるよ。仲良い友達ともう会えないんだから。でもその人が幸せならそれが1番だし、"仕方のないこと"として受け入れてる。
いくつか質問があった自分の性別と性欲に関してなんだけど、性別は男。ここまで"性欲"って言ってきたけどなんか少しだけ違うのかもしれない。「小柄な女性から大柄な男性まで分け隔てなく興奮する」ってのはそこにえろさを感じるってことで、現実で思うのはもちろん、そういう動画を観て処理することもあるわけだけど幅広く興奮要素がある。全部オープンにいうと抱かれる妄想も抱く妄想もする。でもずっと性欲に支配されてるかっていうとタイミングによるってのが大きくて、しばらく性について考えたくもない、考えることすら嫌悪感があるけどルーチンで処理するみたいなこともあるし、進んですることもある。風俗とかは行ったこともないしこれからも行かない思う。昔なにか傷つく経験をしたわけでもないけど、どうしてもそういう行為を実際にしていると自分何してんだろうなって気持ちで虚しくなってしまうし、相手の子に申し訳なくて心がついていかない。だから実際にするのは違うくて、でももしそこで自分がちゃんと相手のことを好きだったら心もついていくのかなと馬鹿な希望を抱いているところがある。
今まで女子と言えばほぼちんぽがなかった、だから女子用トイレに男のような容姿の女性がいても見た目が男のようなだけであり、ちんぽはない、レイプされる危険は小さい(レズもいるのでゼロではない)という前提があった
そこに、ちんぽがあっても入らせろ、入れるべき、なぜならここは女子トイレであって私は女子だから、と主張する人が出てきたから問題になってるんですよ
これを「女子用トイレ」ではなく「ちんぽなし用トイレ」とすれば、ちんぽがある人はそこにいる正当性が失われ、そこにいるなら男のような容姿であってもちんぽがない人であり、再びレイプされる危険の小さい状態、という前提が戻るわけです
「ちんぽあり」なのに「ちんぽなし」とうそをついて入ってくるちんぽあり人間は、たとえそこが女子トイレであっても、今までも「自分は女子である」とうそをついて入って来たでしょう
なのでそういう人については考えても仕方がありません
多分LGBTQじゃないし女でもない妄想だろうなあ…
自分も女子校育ちだけど、外見が男性になれなくても内面はゴリゴリ男性だからね
彼女と結婚できないこと、セックスを通して子どもを作れないこと(できるなら自分の性器で妊娠してほしいよ)が悔しいし
高校の段階で、将来奥さんを養うために稼げる仕事を見つけなきゃって進路見据えてた。
LGBTQの悩みは「職業の確保どうしよう」なんだよ、マジでこれ。
昼職に就く以上、人生の8割を擬態しなきゃならない、それとの折り合いの付け方が一番の課題だよ。
面接で自分はゲイですビアンですって伝えても、なんか変なのきたなって落とされるだけ。こっちは「へーそうなんだね」って軽い認識共有だけできれば十分なんだけど、それがマイナスになる世界。
そしてもちろん、マイナスになるだけの情報なら言わない。だから異性愛者のふりが始まる。
結婚しないの?じゃないよ。もう彼女養って15年目ですがってかんじ。けど彼女が明日死んでも同じ墓には入れない。悲しい。夫婦だって法的に認められたい。法の穴をついた養子(親子)なんかじゃなく。
一方増田、ファッションの悩みに最も字数を割く。馬鹿にしてんのか??お前みたいなのが切実な訴えを「ファッションレズのおままごと」にして外野の信用を損なってるんだよ。
お前は徹頭徹尾から「ちやほやされたい宝塚みたいなのに憧れるめちゃくちゃありふれた女の子」でしかないので、そもそもLGBTQトピックが間違いです。
https://anond.hatelabo.jp/20241012181121
https://anond.hatelabo.jp/20241023115157 のコミックジャンボ筆者がこっちにも手を出す。ブクマでは「ペンギンクラブ」のリクエストが多かったけど個人的にあの雑誌は汎用エロマンガ誌のイメージが高すぎて特定の10人を選べない。買ってまで読んでないので書けない、というのもあるので、もう1つ知っているこちらの雑誌で10選を考える。
で、コミック花いちもんめだが、メディアックスから出ていたコンビニエロマンガ誌。1991年から1995年まで存在し、なぜか名前がコミックゲイザーに変わり、その数号後にコミックライズに変わった。変わったのは名前だけでほとんど内容は変わらなかったが、たぶん何か大人の事情があったんだと思わなくもない。
たぶん「コミックジャンボ」よりは新しい時期だし、他誌で活躍している人もけっこう含まれている。
美衣 暁「LUNATIC NIGHT」
雑誌時代前半で同誌を一番引っ張っていたのがおそらくこの人。そして同時にこの雑誌が発刊されていた時期はあの「有害コミック騒動」真っ只中の時期に一致しており、おそらく雑誌で最も影響を受けた人だと思う。マンガは「バビル2世」を彷彿とさせる眷属の女性3人に主人公が振り回されるエロコメSFで、正直内容よりもそのへんの元ネタからのパロディのほうが面白い状態だった。いずれにせよ絡みのシーンで大股開きするとその周辺が修正で全部白消しされたのは買ってる方としても可愛そうだった。まさか消される前提で最初から描いてなかったなんてことないよね?(当該シーンだと半分くらい真っ白もあった)
メディアミックスとして考えると前述よりもこっちのほうがヒットしたかもしれない。掲載作はRPGなファンタジーベースの夫婦エロコメ。種族の差のせいで交わえない夫婦と、それを解決するための冒険譚というのはまあアイデアで(これが初出かどうかは知らないけれど)同誌内にアイデアのフォロワーすらいた(後述)。
別にこの雑誌が彼のデビューではないが、存在感を見せつけていた。表題作は連載ではなく読み切りだが、おそらく当時の彼の作風を最も表していると思えるのでここに挙げた。
個人的には役に立たなかったが、おそらく一般的には人気だった作家。勘違いしがちだが表題作は別に猫耳ものではないし獣姦ものでもない。実のところ印象としてはコミックライズ以降タイ移住して現地の邦字雑誌に連載を持っていたことのほうが印象が強い。
正直な話、彼を紹介するためにこのエントリを書いたと言ってもいい。この人もデビューがこの雑誌ではないけれど、長い事この雑誌を中心に活躍していた。竹本泉を思わせる画風であまりエロくない(コメディ寄りの)作品を連発した。表題作は森の中に1人住んでいる女魔法使いが本人の希望とは全く関係なくエロ絡みの依頼ばかり受けてその解決のために活躍しまくるという話で、R-18制限ながらマンガ図書館Zで読むことが可能。同サイトにある「恋の活造り」「なんぎな恋の物語」「愛の妙薬・恋の化学」もだいたいがコミック花いちもんめ(後継含む)が初出。
こういう雑誌でたいてい1つ2つはある非エロ作品枠を長い事務めていた。表題作は学校の召喚部という精霊召喚を目的とした部活動で起きるゴタゴタを描いた作品で、途中から異世界でのファンタジー的展開を見せる。
レズもののマンガで有名、と思ったら女性だった。この人に限らず、コミック花いちもんめの作家は女性であることが確認できる人が多い。昔からエロ関係に女性作家は多かったという説はあったが、それが明確になっていったのがこの頃からなのかもしれない。
いとう直
コミック花いちもんめ出身というとこの人を入れないわけにはいかない。いちおうこの雑誌近辺の新人賞受賞作家で、不定期だが継続的に単発を掲載していた。
こういう名前だが女性。表題作はそこそこの人気で、単行本化されたが、発売の直前に本人が肺炎で死亡してしまった。
林家ぱー(志弦)「表紙」
「花いちもんめ」「ゲイザー」「ライズ」の表紙を長い事務めていた。ペンネームは途中で「ぱー」から「志弦」に変更になった。本編は描いていないのでここに挙げるべきではないのかもしれないが、ここを足がかりにして出世、という意味では代表格なので挙げた(正直小林かずみと和田エリカのどちらを10人目にするか迷って決められなくなって彼女が入った)。