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はてなキーワード: 侵略戦争とは

2021-07-01

東京在住者にとっての靖国神社

東京って言うと定義でぐだぐだ言うやついるから、まぁ普通に考えて23区内な。ていうか上京者の俺の感覚な。

俺は靖国神社特別政治的感情は無い。思想的な話で言うと侵略戦争の美化だとか、国の為に戦った英霊だとか、そんなことはどっちでもいい。

ただ、上京する前はそういう「何にせよややこしい場所」だと思ってた。基本的にどっち寄りだろうと思想の話でしか聞かないし、テレビで見るのも公式参拝だとか私的参拝だとかだからな。どんな思想であれ何かしらの覚悟を持って行く場所だと思ってた。

だけど、上京してみると、普通の人がなんにもなくただただ行く場所なんだな。気になった女の子に誘われたのは靖国夏祭りであるみたままつりだし、行ってみればいわゆる祭り。なんなら一時期はナンパ祭りなんて呼ばれてたらしい。

東京出身の会社の先輩と近くの会社用事があれば、帰りに境内喫煙所行って普通に参拝して帰る感じ。多分、京都北野天満宮近くや名古屋熱田神宮やら近くに行ったら普通に寄ってくよねの感覚

もちろん、行けばがっつり右翼の人もいるし、なんか思想ポスターもあるんだけど、そんな誰も気にしてない感じ。

東京の人にとっちゃ近所の有名な神社程度なんだなぁとびっくりした。この感覚の差が、まぁなんか色々引き起こすんだろうなとは思う。

そりゃまぁ海外から見たら大炎上なのは置いといても、国内だけでも相当な意識の差あるわあれは。

2021-06-30

祖父は毎年靖国神社に参拝していた

祖父ニューギニア帰りの元日本兵で、戦争を繰り返してはいけないといつも言っていたが

それでも靖国神社の参拝を欠かさなかったから、

多くの戦友を失った人にとっての心の拠り所としては必要施設だったのだと思う

なので、靖国神社に参拝するのは侵略戦争肯定しているのと同じだとか、そういう雑な認識は勘弁してほしい

まあ、そんな日本兵特に関係のない連中が、ああい靖国神社に行くのは

観光名所からとかほざいてるやつもいるが)

よっぽどの無垢馬鹿か、救いがたい国粋カルトかのどちらかでしかないだろう

鬼滅の刃』人気声優靖国参拝の余波 中国配信ゲームから続々

〈削除は当然〉〈好きだったのに残念だ〉中国インターネット上で物議を醸している日本の人気女性声優がいる。茅野愛衣33)。大ヒットアニメ鬼滅の刃』をはじめ、これまで500タイトル以上のアニメ映画ゲームに出演している人気声優だ。何があったのか。

中国企業が日本配信しているゲーム中国国内でも人気で、茅野美少女モノを中心に10作品以上に出演しています。その中国配信から茅野の声が6月中旬から相次いで削除され、4社5作品にのぼっている」(ゲーム雑誌編集者

 中国最大のSNSウェイボー』には茅野ファンクラブもあり、中国ファンは多い。中国ゲーム事情に詳しい峰岸宏行氏は「茅野さんの発言が背景にあるのではないか」と推測する。

「今年2月YouTube配信した音声番組で、茅野さんはCDのヒット祈願で靖国神社に参拝したと話した。これを日本語の理解できる中国ネットインフルエンサーが拾い、中国人の神経を逆なでするような行為として注目されてしまった」

 茅野番組ツイッターには、中国ユーザーから侵略戦争犠牲者謝罪してください〉〈なぜ靖国神社に行った?〉といった声が殺到し、動画の公開から6日後に番組側が〈私どもの認識不足によりファンの皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします〉と投稿し、動画を非公開にしていた。

「今回の削除はこの騒動を受け、中国企業と茅野さんの所属事務所が話し合った結果でしょう(事務所は「こちからお答えすることはございません」と回答)」(前出・峰岸氏)

 現在茅野にはネット上で中国語での誹謗中傷が相次ぐ。中国に詳しいジャーナリスト西谷格氏が言う。

中国ネット上では、靖国神社尖閣諸島などの発言問題視され、日本芸能人YouTubeSNSも細かくチェックされている。今後もこのような被害は増えていくのではないか

https://news.yahoo.co.jp/articles/33b0eb109162eb96b7d178cfd3c0779411d608fa

かやのんえらい

日本人として当然の行動だと思う

なんか勘違いされてるけど靖国って戦没者戦争関係者への追悼が目的であって、それには中国人も韓国人東南アジア人もふくまれ

そこに政治的理由を人工的に加えてるのが中韓ってだけなんだよね シンボリック政治的カードとして

2021-06-14

anond:20210614144108

100年前の山東省割譲などは帝国主義による侵略戦争だったのは事実から

といって100年後に日本人奴隷にして臓器を抜いていいわけでもないがw

2021-05-05

anond:20210505121210

社会が「弱者男性」のやりたい放題にどれだけ抑圧されて被害を受けてきたか

その積み重ねが噴出しているだけ。

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正確には弱者男性論をフェミへの反撃に利用しているaa_R_waiwaiさんみたいな層への反発と言う意味だよな。

しかしこの弱者男性論をフェミへの反撃ととらえている考えは、過激派黒人黒人解放武装組織ブラックパンサー党の考え方とそっくりだなとは思う。

我々は、我々黒人および抑圧されたコミュニティー運命を決定する力を欲する。

我々は、我々人民の完全な雇用を欲する。

我々は、資本家による、我々コミュニティーに対する搾取の終わりを欲する。

我々は、人間居住するに値する最低限の住宅を欲する。

我々は、人民のための、アメリカ社会真実暴露する教育を求める。

我々は、真実歴史と、今日社会における我々の役割を教える教育を欲する。

我々はすべての黒人と、抑圧された人民の完全な健康を欲する。

我々は警察官による、アメリカ合衆国国内における黒人および抑圧されたほかの人種の人々に対する暴力行為の即時停止を欲する。

我々は、すべての侵略戦争の即時中止を欲する。

我々は、国立、州立、地方都市、および軍の刑務所収監されている黒人解放を欲する。我々は、この国の法律のもとでいわゆる犯罪のために告訴された囚人のために、同じ階層出身陪審員による裁判を欲する。

我々は、土地パン教育住宅衣服正義平和および現代技術によるコミュニティー統治を欲する。

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2021-04-17

フリーザって許す理由なんかあったっけ?侵略戦争だよねぇ?

喧嘩イジメの違い

喧嘩には、終わりがあって、和解があって、ドラゴンボールみたいに友だちになるというのがある

イジメにはそれがない。ドラゴンボールで言ったら、フリーザを見たら殺せ、何度でも殺せ。和解など無い。

地球人を殺された恨み。

なんか違うのかな

男の人って、喧嘩があって、殴り合ったら許すみたいな、あるいみ、ベジータみたいな考え方なのかもしれない。

フリーザみたいに、和解など無い。殴り合ったのだから、この恨みを忘れない。決してこの恨みを忘れませんように。と念じ続けているというのは無いんだろうな。

変なのって思った。イジメても謝れば許されると思ってる。

2021-03-28

「東アジア反日武装戦線」の初心と過ち

韓国発の映画『狼をさがして』は何を描いているか

太田昌国 評論家編集者

 韓国発のドキュメンタリー映画『狼をさがして』が間もなく日本で公開される。金美禮(キム・ミレ)監督2020年作品で、原題は『東アジア反日武装戦線』という。映画が描くのは、1974年から75年にかけての出来事――「東アジア反日武装戦線」(以後、「反日」と略す)を名乗る人びとが「連続企業爆破」を行ったこと――とその背景である

歴史像と世界像が一新されてゆく時代のただ中で

 描かれる時代は、アジア太平洋戦争日本帝国敗戦してから30年近く経った時期に当たる。活動を担ったのは、敗戦から3~5年経った頃に生を享けた、当時は20代半ばの若者たちだった。いわゆる「団塊の世代」に属する。その彼ら/かの女らは、敗戦以前に日本がなした植民地支配および侵略戦争責任を問うた。同時に、戦後過程はすでに30年近い長さに及んでいるにもかかわらず、日本がその過去清算することもないままに、改めて他民族に対する加害国と化している現実に警告を発した。手段として使ったのは爆弾だった。

 その標的はまず、戦前絶対無謬の存在として日本帝国を率い、戦後は「平和」の象徴となった昭和天皇に向けられた。だが、「お召列車」の爆破計画が実現できなくなった後は、戦前戦後を貫いて繁栄する大企業に的を絞った。

 戦後日本象徴する言葉は、長いこと、「平和民主主義」だった。それは新憲法を貫く精神でもあると多くの人びとが考えていた。

 天皇戦争責任が問われることも裁かれることもなく始まった戦後は、「一億総無責任体制」となった。この体制の下では、日清戦争以降、断続的にではあっても半世紀もの間(1894年1945年アジア太平洋地域戦争を続けた近代日本実像を覆い隠し、この戦争全体像を、最後わずか3年半の「日米戦争」に凝縮して象徴させることが可能だった。広島長崎の「悲劇」を前面に押し出し米軍占領下の沖縄辺境ゆえに無視して、日本全体があたか戦争の「被害国」であるかのようにふるまった。「反戦平和勢力」の大勢も、そのことに疑いを持たなかった。

 1960年安保闘争の時にも、1965年日韓条約反対闘争の時にも、戦前日本帝国がなした対外政策と関連づけて現在分析する言動ほとんど見当たらなかった。すなわち、日本社会総体として、近代日本が持つ「植民地帝国」としての過去をすっぽり忘れ果てていたと言える。

 1960年代後半、この社会思想状況はゆっくりとではあっても変化し始める。日本は、高度経済成長過程で目に見える形での貧困は消え失せ、急速に豊かになった。この経済成長最初の基盤となったのは、1950~53年の朝鮮戦争による「特需景気」だとする捉え方が常識となりつつあった。

 時代はあたか米国ベトナム侵略戦争の渦中で、沖縄を軸に多数の米軍基地があり、インドシナ半島輸送される米軍物資調達地でもある日本は、再度の「特需景気」に沸いていた。近くに住むアジア民衆が苦しんでいる戦争によって自分たちの国が総体として豊かになっていく――この際立った対照性が、とりわけ若い人びとの胸に突き刺さるようになった。

 加えて、米国でのベトナム反戦運動は、黒人先住民族インディアン)の権利回復の動きと連動していた。植民地主義支配人類史に残した禍根――それが世界じゅうで噴出する民族問題の原因だとする意識が、高まっていった。

 「東アジア反日武装戦線」に所属した若い人びとは、それまでの歴史像と世界像が一新されゆくこのような時代のただ中にいた。彼ら/かの女らは、日本近代史と現在が孕む問題群に、「民族植民地問題」の観点から気づいたという意味では先駆的な人びとだった。

「重大な過ち」の根拠を探り続けた歩み

 「反日」はこうして獲得した新たな認識を、すぐ実践に移そうとした。当時刊行された「反日」の冊子『腹腹時計から鮮明に読み取れるのは、次の立場だ。「そこにある悪を撃て! 悪に加担している自らの加害性を撃て! やるかやらないか、それだけが問題だ」。政治性も展望も欠いた、自他に対する倫理的な突き付けが、行動の指針だった。「反日」が行った、1974年8月30日東京丸の内三菱重工ビル爆破は、8名の死者と385名の重軽傷者を生み出す惨事となった。

 「反日」にはひとを殺傷する意図はなかった。事前に電話をかけて、直ちに現場を離れるよう警告した。だがそれは間に合わなかった。しかも、なぜか「反日」は三菱爆破の結果を正当化し、死者は「無関係一般市民」ではなく「植民地人民の血で肥え太る植民者だ」と断言した声明文を公表した。映画の前半部で、この声明文がナレーション流れる

 多くの人びとはそこで「引く」だろう。半世紀前の当時もそうだった。それゆえに、彼ら/かの女らは、日本では「テロリスト」や「血も涙もない爆弾魔」の一言で片づけられてきた。

 その責任の一端が、「反日」そのもの言動にあったことは否定し得ないだろう。だが、実はそこにどのような内面の思いが秘められていたのかということは、路傍の小石のように無視されてきた。そんな渦中にあって、獄中の彼ら/彼女らは初心を語ると同時に、自らが犯してしまった重大な過ちの根拠を探り続けた。獄外には、その試行錯誤を〈批判的に〉支え続ける多様な人びとの存在があった。映画『狼をさがして』は、これらの獄中・獄外の人びとの歩みを74分間の時間幅の中に刻みつけている。

過去を振り返ることをしない社会は、前へ進むことができない

 画面には登場しない「主人公」のひとりは、「反日」狼部隊大道将司である。彼は2017年5月、長らく患っていた多発性骨髄腫で獄死したが、死刑が確定してのち、彼はふとした契機で俳句に親しむようになった。生前4冊の句集にまとめられたその作品は、人間関係自然とのふれあいも極端に狭められた3畳間ほどの独房にあっても、人間はどれほどの想像力をもって、ひとが生きる広大な世界を、時間的にも空間的にも謳うことができるものかを証していて、胸を打つ。それは、ひとを殺めたという「加害の記憶悔悟」を謳う句において、とりわけ際立つ。

 映画でも紹介される「危めたる吾が背に掛かる痛みかな」もそうだが、他にも「死者たちに如何にして詫ぶ赤とんぼ」「春雷に死者たちの声重なれり」「死は罪の償ひなるや金亀子」「ゆく秋の死者に請はれぬ許しかな」「いなびかりせんなき悔いのまた溢る」「加害せる吾花冷えなかにあり」「秋風の立ち悔恨の溢れけり」などの秀句がある。

 「反日」のメンバーの初心と、結果としての重大な過ちを冷静に振り返るこの映画制作したのは、韓国映画監督キム・ミレとその協力者たちである。ふとした機会に「反日」の思想と行動を知ったキム・ミレ監督がこの映画制作したのは、「人間に対する愛情、その人間を信じること」からだったという(「『狼をさがして』――金美禮監督に訊く」、東アジア反日武装戦線に対する死刑・重刑攻撃とたたか支援連絡会議=編『支援ニュース』420号、2021年3月6日)。社会正義のために、加害国=日本搾取され殺された東アジア民衆の恨みと怒りを胸に行動した結果、数多くの人びとを死傷させてしまった、つまり自らが加害者になったという事実に向き合ってきた「反日メンバーに対する思いを、かの女はそう語る。

 だが、その裏面には、次の思いもある。彼らは「長い期間にわたって、自らのために犠牲になった人々の死に向き合って生きねばなりませんでした。苦痛だったかもしれませんが、幸いにも『加害事実』に向き合う時間を持つことができたのです。8名の死と負傷者たち。それがこの作品制作過程の間じゅう私の背にのしかかってきました。しかし、彼らと出会うことができて本当に良かったと思います。この作品は、私に多くのことを質問するようにしてくれたからです。どう生きれば良いのか、今も考えています。」(キム・ミレ「プロダクション・ノ-ト」、『狼をさがして』劇場パンフレット所収)。

 74~75年当時の「東アジア反日武装戦線」のメンバーからすれば、韓国の人びととの共同作業は「見果てぬ夢」だった。日本自分たち戦後の「平和民主主義」を謳歌している彼方で、韓国および北の共和国の人びとは、日本植民地支配を一因とする南北分断と内戦、その後の独裁政権の下で呻吟していたからだ。

 そんな時代が40年近く続いた後で、少なくとも韓国では大きな体制変革が起こった。表現言論の自由を獲得した韓国新世代のなかから、こんな映画をつくる人びとが現われた。キム・ミレ監督は、この映画日韓関係の構図の中で見られたり語られたりすることを望まないと語る。過去を振り返ることをしない社会は、前へ進むことができない。日本韓国も、どの国でも同じことだ、と(前出『支援ニュース』および2021年3月18日付「東京新聞」)。

脈打つフェミニズム視線

 最後に、もうひとつ、肝心なことに触れたい。この映画を際立たせているのは、女性存在だと思われる。

 刑期を終えたふたりの女性が、生き生きとしたその素顔を見せながら、獄の外から窓辺に寄ってきた猫との交友を楽し気に回想したり、かつて自分たち闘争に大きく欠けていたものを率直に語ったりする。前者の年老いて元気な母親は、娘が獄に囚われてから、娘と自分たちを気遣う若い友だちがたくさんできたと笑顔で語る。二人は自宅の庭を眺めながら、「アリラン」を歌ったりもする。

 キム・ミレ監督らが撮影する現場に付き添う姿が随所に見える女性も、長年「反日」の救援活動を担ってきた。撮影すべき風景、会うべきひとについて、的確な助言がなされただろう。

 死刑囚の獄中書簡集を読んで、あん事件引き起こしたひとが自分と変わらぬ、どこにでもいるふつう青年だと知って、縁組をして義妹となったひとの語り口もごく自然だ。女たちの運動を経てきたと語るかの女の言葉を聞いていると、獄中の死刑である義兄とは、媚びへつらいのない、上下関係でもない、水平的なものだったろうと想像できる。

 そして、もちろん、韓国人のキム・ミレ監督女性だ。弱い立場にある労働者現実を描いてきたかの女は、男性の姿ばかりが目立ち、男性優位の価値観が貫いている韓国労働運動の在り方に疑問を持ち、スーパーで働く非正規女性労働者が大量解雇に抗議してストライキでたたかう姿を『外泊』(2009年)で描いた。日本でも自主上映されたこ作品に脈打っていたフェミニズム視線が、『狼をさがして』でも息づいていることを、観る私たちは感じ取るだろう。

2021-03-24

中国台湾侵略したら次は沖縄だ、とかい脳内お花畑な発想

中国台湾自国の一部だとずっと言ってるから台湾でのさばっている”反政府勢力”をぶっ潰すのは侵略でもなんでもないんだけど

沖縄中国でも日本領として正式に認めているから、ここに攻め込んだら、中国人の誰が見ても侵略になる

中国人って、侵略戦争したことないことが自慢だからなー、一応)

もちろん、ものすごい根回しをして、たとえば先に沖縄日本から独立させて併合するというクリミア方式?とか、やりようはあるけれど

普通にいきなり攻める、日本全面戦争をする、なんてのは、台湾侵攻後においても当面は想定しなくてもいい事態だろう

2021-03-07

anond:20210306121755

アメリカハワイ併合したように日本朝鮮併合したわけだが

戦争はしてないし、日本国民としてフルスペ権利付与してるんで植民地じゃない)

韓国人の「正史」では、日本が仕掛けた侵略戦争亡命政権が戦い抜いて祖国防衛成功し、その正統継承者韓国

まるっきりのフィクションを足場に一国が存在してて、日本はそのお話の中の悪役。

竹島占領架空戦争実在したことにするためのアリバイ

なんかもう、差別とかそういう現実次元に収まる話でもない

2020-12-01

anond:20201201123350

過去の過ちの結果今はどうなっているのかが重要だろう。

過去やらかして失敗をしても、そこから反省して改善すればいいんだよ。

過去に一度でも失敗していたら、それを語れないなら、新興国以外は、平和自由人権も語れないよ。

過去帝国主義掲げてくせに、人権とか自由とかよく言えるよなあ、みたいな。

過去絶対王政だったのに、侵略戦争したのに、宗教弾圧したのに、人権侵害したのに・・・

みたいな。

長い歴史を持つ国だったら、これらのやらかしをやっていない国はない。

過去やらかした、でも今は違うというわけ。

それは、法人でも国家でも個人でも同じなわけ。

過去の失敗から反省して改善すればいいんだよ。

2020-10-24

平和主義の憂鬱

・問1:侵略戦争に賛成ですか?→YESあなた平和の敵です。

↓NO

・問2:防衛戦争に賛成ですか?→NO:あなた侵略迎合しており、他国から攻撃誘引する平和の敵です。

YES

・問3:受け身では守れないほど隣国の脅威が増大しました。先制攻撃に賛成しますか?→YESあなた戦争を開始しました。平和の敵です。

↓NO

・問4:あなたの国には、隣国との戦争支援してくれる同盟国が存在しますか?→NO:あなたの国は隣国領土を一部奪われました。問3に戻る。

YES

・問5:同盟国が、自国戦争への参戦を求めています。参戦に賛成しますか?→YES同盟国と一緒だろうが戦争戦争です。あなた平和の敵です。

↓NO

・問6:同盟国が、防衛力タダ乗りは許されないと言って巨額の援助を要求しています。払う事に賛成しますか?→NO:同盟国が兵力海外移転しました。問3へ戻る。

YES

・1年間の平和を維持しました。問5へ戻る。

2020-10-04

anond:20201004060958

集団的自衛権行使されている

で、日本侵略する国なんて ロシアですら あるのか?何処の国? 国名おしえて?

日本に加害を加えるから 自衛をしなければいけなかった 国の名前を 国会で言って

度の国が日本にとって危険から 自衛のために 軍隊派遣したのですか? 過去のこと?

じゃぁ、原爆いつまでもアメリカに言うなよ お前だお前って言われちゃう

どうせ、被害者がみんなしねば 忘れる

だが、死んだ人は蘇らない あるいみ オナニーなのかな 追悼も おまえだって 原爆後遺症なの?

なんで、お花を備えられるの? 嫌がる人もいるよね

侵略戦争をして、原爆を落とされた国の 元首に 花を欲しくない お前が原因だ

みたいな

ちがうかなぁ わからない

でも 原爆を落とされた原因には 日本元首関係がある

お前がおこした戦争だ 正義はあるのかもしれない だが 責任もある

なぜ あなたは 花を 備えられるの? 政治的人気取りでは やってはいけないよね? 殺した加害者

殺された人に 謝ることは 許されない

どうして お花を備えられるの? いや、他の人が だからあなたが今は元首 あなた責任

戦争責任を撮ってくれというとき

命を奪った人が 花を供えるってどういうこと? 俺じゃない加害者はとでも いいたいの?

あなたが、殺したんだよ安倍さん

といわれたとき

なんと答えればいいの?

仕方がなかったって 殺された人には言えないよね 弁明は聞いてない そりゃいいたいだろう 

そうじゃない

戦争責任のとり方は 謝罪じゃない 追悼する権利がないのではないか加害者には

こんなもの 殺された本人が 殺した人を 許せるはずがない

から

許されようとしてはいけない

どうして、お花を備えられるのか? 政治利用の 追加加害じゃないのか?

 

花を供える殺人を行った責任がある側が、被害者の追悼という政治ショーは

攻撃ではないか

あるいみセカンドレ○○ ではないのか?

なぜこれはセカンドレ○○ ではないのか?

 

難しいと僕は思った

頭がおかしいと みんないう

そうかなぁ?

日本国家元首が、自分たちが殺した人のお墓に

花を供える政治ショーが僕は おかしいと思った。

殺した人に追悼を 生き残った人のオナニーではないのか? なんで、そんな自己満足ができるんだろう

じゃぁ、復活させてやれよ 魔法

集団的自衛権とか

なんでもいいけど

侵略戦争のための軍隊なんて、あるいみ、日本ぐらい

侵略戦争 おまえだおまえ、って言われる。僕たちは、第2次世界対戦と、今の自衛隊は違う

なにが?

違う国?過去 消すつもり?

時刻だから言える

 

言葉値なら、ブスとか バカとか、攻撃してもいいの? 映像で驚かす とかなら、いいの?

不愉快な思いをさせて 自殺に追い込んでもいいの? 自衛隊

いいに決まってる。元 侵略戦争をした我が国の 嘘もつける 軍隊

だって他国に協力

その国の政府にね

反政府的な団体からすれば

侵略戦争に等しい

から、出来ない

政府に受け入れらている

から、その政府にも、共産党のようにNOという人はい

そもそもできないんだよ

時刻の外では

 

自分正義正義じゃない どれだけの被害を受けたか

まぁいいんだそれは、

暴力解決するのが軍隊から なぐるだけじゃない

言葉暴力 集団的自衛という政治争い 

2020-09-08

石破茂裏切り歴史

1)1981年 父の死後、真っ先に葬儀に駆けつけてくれた田中角栄氏の助言で政界を目指すも、田中派ではなく中曽根から立候補

田中角栄を裏切る。

2)1993年自民細川連立政権が成立。自民党が野党に転落すると、立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に「私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」と捨て台詞を吐き離党。

自民党を裏切る。

3)小沢一郎を「真の改革者」と称賛して新進党結成に参加するも、小沢一郎党首に選ばれると、自分の考える政党と違うと総選挙前に離党。

小沢一郎を裏切る。

4)自民党に復党するも誰も相手にされず、伊吹文明が「石破君は仕事のできる人だから」と情けをかけて伊吹派に入れてあげるも、その後に入閣すると「閣僚派閥に属するものはいかがなものか、派閥は旧態然としていると思いますよ」の捨て台詞伊吹派離脱

伊吹派を裏切る。

5)麻生政権閣僚を務めていながら、支持率低迷で総選挙が近づくと総理官邸に乗り込み、「後任は麻生さんが指名すべきだと、私は思うわけです」と謎の論理を展開して麻生おろしに加担。

麻生太郎を裏切る。

6)民主党から政権奪還を目指した自民党総裁選で安倍晋三総理を争い、敗れて幹事長に在任期間中地方選挙連戦連敗。

自民党支持者を裏切る。

7)安保関連法担当大臣を任せたいと言われるも、面倒くさそうなので、屁理屈をこねて固辞。代わりに受けた地方創世担当で実績を残せないどころか既得権益配慮して加計学園問題で「石破4条件」を出し地方見殺し

地方を裏切る。

8)自民党総裁任期延長問題で総務会で吠えまくるが、誰にも相手にされず。否定していた派閥政治に利があると見て、石破派水月会を結成。

自分の信念を裏切る。

9)森友問題加計学園問題自衛隊日報問題新聞テレビに連日出演し、安倍政権自民党を背後から撃つ発言しまくり、マスコミ安倍おろしに加担。

安倍晋三を裏切る。

10靖国神社の参拝に否定的で、大東亜戦争侵略戦争と呼び、中国謝罪せよと言い続ける真の売国奴

日本国民を裏切る。

2020-09-01

安倍と石破の違い

こういうの、マスコミが作ってくれないかな…

自衛権に関する憲法解釈

今の安保法制憲法でできる限界、これ以上は憲法改正しないとできない、というのが安倍

集団的自衛権国際法で認められた権利で、憲法制限などされていない、というのが石破

憲法9条改正について

1項2項はそのまま残し、3項以降に自衛隊に関する記述を追加する、というのが安倍

2項は削除した上で国防軍に関する記述をするべき、というのが石破

過去戦争について

過去戦争侵略戦争とは位置づけないのが安倍

過去戦争侵略戦争だった、中国韓国には謝罪必要、というのが石破

安倍靖国を重視する

石破は靖国に参拝しないことを明言

経済政策

金融政策積極的リフレ派に親和的なのが安倍

財政再建重視、増税已む無しなのが石破

物価上昇を政策目標におくのが安倍

賃金上昇を政策目標にすべきというのが石破

移民政策

移民政策否定的外国人材は出稼ぎ労働力として受け入れるのが安倍

移民政策肯定的永住を認め、日本人として受け入れるべき、というのが石破

選択夫婦別姓

選択夫婦別姓に慎重なのが安倍

選択夫婦別姓を実現するべきというのが石破

2020-08-16

戦争責任っていうけど何したらいいの

戦争やってたころまだ産まれてないんだよな

なんなら戦後50年経っても産まれてなかった

さすがに俺にはなんの責任もないし何もやらなくていいよな 「反省」する必要もないだろう 教訓を得る必要はあるけど、そりゃどこの人でも同じで、侵略戦争をやったのが先祖からって違う学び方をしないといけない道理はない

戦争責任個人じゃなくて国の話なんだろうな

まり行政代表してすんませんした!もうやらないス!って言ってればいい まあ言えばいいよな 

アベちゃん1954年とかの生まれらしいし、絶対戦争責任はない 閣僚も同じくらいだし、正直知るかって感じだと思う そりゃそうだ

なーんか空虚だよなあ なんの実感も責任もない人間が、組織の昔の人間の尻拭い!アホくせーと思って雑になると烈火の如く怒られる

バカみたい!前時代的だな〜と思うんだけど、変革派っぽいリベラルの人ほどむしろ戦争責任みたいなのは好きみたいなので謎だ

誰がなにをどうしたらいいって話なんだ?

戦争が終わって10年も経ってからまれた人がごめんなさいって言うことのなにに意味があるのか正直全然わかんねえ

まあ言って溜飲を下げてくれるひとがいるのに言わないのは純粋に損だけどな

靖国なんかもどうでもただの神社なわりに行くと怒られるんだったら行かなきゃいいのにな

戦争が絡んだ政治のことはなにもわかんねえ

もう終わってんじゃん それにやらないようにしようね!つってもやるときはやるだろ

関係ない人間がゴメンっていうのを喜ぶのもわからんし、仕事としてひとことゴメンっていうのを嫌がるのもわからん

全体的に謎すぎる 部族か?

2020-08-11

侵略戦争定義は定まっていない」とか宣うやつが総理やってる国に、軍隊持たせたらあかんやろ

2020-06-27

anond:20170809013919

侵略戦争が焦げ付いたから別の地域にも侵略するという意味不明すぎる戦略

ここまで狂った戦争は長い世界史にも例がないんじゃないのか?

こんな愚かな日本人に生まれしまって恥ずかしい

2020-06-18

ポリコレと共に去りぬ」でいいのか?

アメリカ文学の名作中の名作「風と共に去りぬ」が配信停止された件について思うことがある。

現在ポリコレ的にアウトであったとしても、1900年代奴隷制南部アメリカ価値観も「当たり前」の社会だったにすぎない。

そのうち喫煙シーンの出てくる映画もアウト、ホームドアの付いていない駅・鉄道の出てくる映画もアウトになるのかな。

もっと言えば19世紀までは「侵略戦争」の価値観も無かったので、戦争映画もアウトになるかもしれない。

2020-06-09

十二国記の謎と次回の短編集について、勝手に予想し、語る。

初めに

私は一介の十二国記ファンである中高生の頃にはまり、「白銀の墟 玄の月」で再燃した。

記事では、十二国記世界の疑問点について語り、次回の短編集の内容について、時には私の好みで脇にそれつつも、予測したい。その途中で、私自身のこの作品に対する解釈思い入れにも立ち入るかもしれない。

記事のおおよその内容

十二国記の今までの流れ。

十二国記シリーズ外伝を含め、次の順に出版された。

物語のあらすじについては、熱心な読者が多いと思われるので、略す。さて、この順で読み返すと、次のような傾向がみられる。すなわち、王と麒麟視点から見た世界よりも、庶民から見た世界比重が大きくなっているのだ。確かに、「月の影 影の海」では陽子は大変な苦労をして玉座上り詰めるし、「風の万里 黎明の空」「黄昏の岸 暁の天」では、いかに王としての責務を果たすかが語られる。一方で、同じ「風の万里 黎明の空」は民衆レジスタンス物語であり、それがさら大輪の花を咲かせるのが「白銀の墟 玄の月」だ。これは都市の規模ではなく、国家規模にわたる抵抗だ。

もう一つの傾向とは、読者層の拡大である。もともと少女向けレーベル出版されたからだろうか、十代の少年少女にとって教訓となるような個所は少なくない。「風の万里 黎明の空」における鈴、祥瓊の扱いを見れば顕著だ。一見同情すべき境遇にいるようでいて、それに甘んじている彼女らを待ち構えているのは叱責であり、罰である。この年齢になって読み返すと、幾分説教臭く感じなくもない。

しかし、「丕緒の鳥からシリーズ全体の印象ががらりと変わった。組織の中で働く官吏や、避けられない災害を前にして自分のできることに必死になる民衆の姿は。年齢を重ねた読者の心も打つ。少女向けとされる小説から最も縁遠いように思える、中高年の男性もうならせるだろう。この作品は、あまりにも不条理世界で生きる人々へのエールとなっている。

まり、これから尚隆や陽子視点から物語が描かれることは少なくなるのではないか。きめ細やかな民の物語を描くとき、王の存在は強すぎる。「東の海神 西の滄海」も、一歩間違えれば「俺TUEEE」っぽくなってしまう(そうならならずに尚隆が有能かつ魅力的に描ける腕前がすごい)。そう考えると「白銀の墟 玄の月」で出てきた尚隆は作者なりの大サービスだったのかもしれない。それに、神隠しにあった泰麒で始まった物語は、一応は解決しているのだ。王や麒麟のこの先に物語は、長編としては出てこないかもしれない。

十二国記で一貫してきたテーマは何か

前項でも述べてきたが、次に尽きるだろう。

十二国とはどういう世界

十二国では天帝が定めた天綱が憲法としてあり、王が定める国法、地綱はそれに反することはできない。また、州の法律も王が定めた法に反することはできない。

天帝は民に土地を与え、それを耕すことで生計を立てるように命じた。逆に言うと、天の設計した社会では、民衆は生まれた里で農業だけをして過ごすことしか想定されていない。

しかし、現実はそうではない。「図南の翼」に出てきた珠晶の家族のような大商人もいるし、「白銀の墟 玄の月」に出てきた宗教関係者もいる。冬器を作る工房もある。私塾もあれば宿もあり、雁のように豊かな国では副業で馬車を出す者もいるし、事実上奴隷だっている。

そして、最大のイレギュラーが定住民でさえない黄朱の民だ。彼らが歴史に関わってくるあたり、実際の中国の歴史にもよく似ている。

言い換えると、天は王と官吏農民だけの世界を想定していたが、天の条理の隙間を縫う形で民は複雑な社会形成してきた。そして、この世界民衆ルールの穴をつき豊かに暮らしているし、謀反を起こす力もある。これは、専制君主世界ではあるけれども、ランダムで選ばれた大統領支配される民主国家の姿に、少し似ているのだ。私たち世界大統領首相も間接的に選ばれるため、民意がどこまで反映しているか、はっきりしていないところがある。十二国世界は、実は私たち世界鏡像なのだ

今後の作品の傾向としては、黄朱の民のように条理からはみ出てしまった人々にもスポットライトがあることと思う。と同時に、黄朱の民はこの世界の条理に生じた大きなほころびでもある。現に、彼らの里木はよそ者が触れれば枯れる、大きなペナルティを負っている。

それと、この世界では思いのほか宗教がしっかり根付いていた。我々が最初にこの世界宗教を教えてくれるのが合理主義者の楽俊だったため、この世界の人々はあまり天に頼らない印象を受けたが、子供を授かるには祈るほかはないわけで、むしろ熱心な信仰がないと不自然であった。

十二国記女性

十二国記が元々は少女向けに書かれたことをうかがわせる設定はいくつかある。例えば、王と麒麟運命的な出会いだ。女性向けフィクションにはオメガバースをはじめとして、そうしたパターンが多い印象がある。もう一つはときとして未婚の女性をひどく不安にする妊娠出産からの「解放」だ。女性苦痛が大幅に減らされており、またこちらの世界とは異なるいくつかの価値観女性に優しい。王も麒麟官吏も(軍人を除けば)男女同数だし、子供のいる女性再婚相手としてむしろ歓迎される。ジェンダーSFフェミニズムSFとして十二国記を読み解くことも可能だろう。血縁意識が薄いのもその傾向を示している。とくに、楽俊はこちらの遺伝について、似たような顔をしたやつが同じ家にいるのが薄気味悪いのでは、と漏らしている。

しかし、この期待は裏切られる。ここはけっして楽園ではなかった。「白銀の墟 玄の月」のなかで李斎は、男社会軍隊で生きる女性の苦しさを吐露する。また、明らかに暴力を受けた女性も登場する。それに、序盤からすでに妓楼も登場している。この世界セックスワーカーがどれほど過酷生活を送っているか不明だが、妓楼に行くことはあまり道徳的に褒められたものではないようである(余談だが、楼閣が緑色に塗られているのは現実中国にもあった習慣であり、「青楼」と呼ぶそうだ)。

考えてみれば、官吏女性も多いとされながらも、登場する官吏の多くが男性である育児負担こちらよりもはるかに少ないので、昇進や待遇に差があるとも思えないのだが、これも隠されたテーマかもしれない。

それと、生理問題がどうなっているかもはっきりしない。初期作品の傾向からすると生理から解放」されている可能性が高かったが、女性の苦しみをテーマとするならば、生理のしんどさやそれにまつわる迷信タブーが出てくると考えるほうが、筋が通っている。

天帝女性

天帝女性、または西王母兼任している可能性が、ふと浮かんだ。別に女性が王になれるのだから天帝西王母より偉い理由別にない。

十二国記って男性しかいない場所がないこともなんだか怪しい。軍隊も三割は女性だ。逆に、女性ばっかりの場所が蓬山である麒麟を育てるのは女仙たちだからだ。これも天帝女性説を補強しないだろうか? また、妖魔が雄だけというのも、なんだかそれに関係しそうだ。単純に作者が女性だというだけのことかもしれないが。そもそも「いない」可能性もあるが、根拠は全くない純粋空想だ。

天帝ラスボス

考察サイトが華やかなりしころ、いくつかのサイトでは天帝ラスボスなのではないか、という説がまことしやかにささやかれていた。確かに黄昏の岸 暁の天」での天の対応はあまりにもお役所的ではある。ルールに従わなければ何もできないところが、法律に定められていなことは原則としてできない公務員によく似ている。

だが、もともと中国道教死生観がそういう面がある。「救急律令」も、法令を守るように促す言葉であり、古代中国役人賄賂に弱かったように、今でも神々に心づけを渡す習慣がある。

そして、自分天帝ラスボスになりえないと考えている最大の理由が、十二国記不条理にあらがう人々の物語であるからだ。天帝を倒した後どんな世界を作るにせよ、人間が作り上げた世界である以上はやっぱり不完全なものになるだろうし、仮に完璧世界を作ってしまったら、それは理想郷を描いた現実逃避のための小説になってしまう。「黄昏の岸 暁の天」のなかでも陽子はつぶやいている。天が実在するのならそれは無謬ではありえないのだ、と。

結論

私が次回の短編集に出てくると予想する要素としては、今までの物語を受けて次の通りだ。

また、

そして、長編がありうるとしたら

と考えている。

おまけ1 奏が滅びるとしたらどのような形か

しろくでもない空想をしてみる。六百年の大王朝が滅びるとしたら、それはどうやってか。

王朝最後はいくつかの傾向がある。一つは陽子暗殺しようとした巧の錯王や、慶の予王のように、王個人劣等感に押しつぶされるパターン。もう一つは芳の王(祥瓊の父)や一つ前の才の王(黄姑の甥)のように、長所裏目に出るパターンだ。祥瓊の父は清廉な人柄であったが、完璧主義者で罰が苛烈に過ぎた。黄姑の甥も正義感にあふれていたが、現実検討する能力に乏しかった。

で、奏の特徴としてはのんびりとした気風がある。これが欠点となるのは、のんびりした気風で対応できないほどの速さで十二国世界に変化が起きる場合だ。つまり、利広の情報収集を絶てばいい。彼が旅先で死亡するか、家族が業を煮やして彼を王宮に拘束するかだ。ところが、「帰山」では、しばらく王宮暮らししろ、という趣旨台詞がある。

これが奏の滅亡フラグかといえば穿ち過ぎな気もするが、宗王一家は全員同じ筆跡で公文書が書けて、しか御璽を押した白紙が大量にあるので、一度分裂したら矛盾した命令が出されまくって国家の体をなさなくなり、あっと言う間に沈む危険がある。白紙委任状ほど危険ものはない。ああいう仲のいい家族崩壊する様子を書くのって、日本人作家は上手だというイメージがあるが、数ページで滅んだ、と示されるのもまた冷たくていい。

おまけ2 「王気」という言葉について

「王気」という言葉一見すると単純な造語であるしかし、景麒は、自分は半ば獣なのだ、と述べている。さて、「王気」にけものへん「犭」がつくとどうなるか。「狂気」になってしまうのである。失道は避けられないのかもしれない。

おまけ3 四令門の名前

黄海を取り巻く四令門のある街で、雁では未門と申門の代わりに人門、恭では辰門と巳門の代わりに地門がある。では、言及されない才と巧ではどうなるか。陰陽道を考えると、才では丑門と寅門の代わりに鬼門、巧では戌門と亥門の代わりに天門、と思われる。

おまけ4 「戴史乍書」の記述はなんであんなにそっけないのか

十二国記を初めて読んだときには、本編と「戴史乍書」の関係って、講談や旅芸人お話と、正史みたいなものだと空想していた。三国演義歴史書の三国志やその注釈から成立した、みたいな話だ。つまり、本文も旅芸人の語りであり、実際に起こった歴史とずれている可能性がある。

また、中国の歴史を知るにつれて、歴史書の記述はわざとそっけなくしていると考えるようになった。春秋の筆法というか、どのような事件が起こったかをどのくらいの濃度で書くかによって、歴史的な出来事に対する価値判断が含めているわけである。細かい経緯を書いた記録はたぶん別にある。

最近は、国家機密をぼかす目的もあると踏んでいる。阿選の幻術なんかの記述があっさりしているのも、たとえば妖魔が符で使役可能だとか、王と黄朱とのつながりとか、暴力行使可能麒麟がいるとか、かなり危険情報だ。事情を知っている人が読むと「ああ」ってなるが、それ以外の人は読み飛ばすようにできている。

おまけ5 登場人物名前元ネタ

楽俊の姓名である張清は水滸伝に出てくる。しかし、水滸伝盗賊活躍するピカレスクロマンである文人肌の楽俊とはだいぶ違う。

桓魋は少し近い。孔子を襲った荒くれ者と同じ名前だ。そして、面白いことに「魋」だけで「クマ」意味がある。「熊どん」というほどの意味を持つ字なのだおるか。

祥瓊の父の字は仲達で、三国志諸葛亮ライバル司馬懿と同じだ。雁の白沢瑞獣名前。「白銀の墟 玄の月」の多くの官吏たちも、実在する中国官僚文人たちから名前が取られている。とはいえ名前が同じだからと言って同じような人物像とは限らないので面白い

おまけ6 遵帝はなぜ「帝」なのか

「帝」という称号始皇帝の考えだしたものだ。諸侯が王を名乗ったため、王のタイトルに重みがなくなってしまった。そこで、王の中の王を意味する称号が生まれたのである

しかし、それを考えると十二国記世界では帝の称号が生まれないはずだ。なにせ、侵略戦争がありえないのだから、王よりも上が出てくるはずがない。そのため、王より上の称号は、山客か海客由来の語彙ということになる。

語彙だけではない。現実中国文化には、周辺の異民族との交流からまれてきた要素が結構あるので、十二国世界でそれらが取り入れられたいきさつも妄想するのは楽しい。例えば、スカートキルトではない、ズボンパンツ状の服は騎馬民族に由来することが多い。そこまで考えるのは野暮かもしれないが、十二国世界匈奴西域の影響の薄い中国文化を持っていると空想するのは、歴史ヲタにとってはきっと楽しい時間だ。

おまけ7 景麒の角の文字

十二国記アニメで、景麒が塙麟に角を封じられるとき、「生心気鎮風」と読める金文が刻まれるのだけれど、あれって根拠があるのか。私にはわからなかった。

終わりに

つらつらと書いてしまった。

残念ながら、小野不由美の他の作品との比較検討はしてこなかった。未読のものが多いためだ。また、作者の細かいインタビューも入手できていないので、見落としているものがあるかもしれない。

積んである本を片付けたら、ホラーは苦手だがぜひぜひ読んでみたい。

そして、次回の新刊のんびりと待っている。小野不由美先生、本当に泰麒の物語物語を完結させてくださり、ありがとうございました。

2020-05-28

anond:20200528184505

それ以上は単なる侵略戦争になるね。

先々もやらないかどうかは知らない。

おれ、党員じゃないし。

2020-05-21

侵略戦争っていうのは昔からあるし

もう数が少ないからって もっている人のもの

金ならあるからって、だまって盗んで 使っていいというのもあるし

持ち主が売らないから、盗んで賠償金はいくら?って聞くっていうのはいいやり方ではある。

そんなひとあいてに、狙われるようなものをもっているのがわるいから、もういらないって

安いものをあつめたら、こんどはまだ現行品のその安物が盗まれるなら もうどうしようもない。

あつめることそのものをやめて、べつなことをやる

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