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はてなキーワード: マイミクとは

2024-07-25

合丼来来(あいどんらいき)伝・4

ゆざいちょ、mixi撤退事変

ゆざいちょがmixiに登場した2006年から、1年~2年ほどが過ぎた2007年2008年
ゆざいちょのマイミク数は700人を越えていた。

中には、何度もマイミク申請メッセージ合丼来来(あいどんらいき)伝・2参照)を送られて
仕方なくマイミクになった人も居たという。

そんな中、ネットwatch板の「ゆざいちょ」をwatchするスレで、ある提案が為された。
その提案とは、ゆざいちょのマイミクに水面下でメッセージを送り、タイミングを合わせて
同時にゆざいちょとのマイミクを切ってもらうという作戦を行うという提案だった。

ネットwatch板はwatch対象へのお触りは原則禁止となっているので板のルールに反する話では有ったが
「ゆざいちょ」をwatchするスレを見ていた人達の中にもゆざいちょとマイミクになっている人は
存在していたため、メッセージを送られた人の6~7割が賛同の反応を示すという
面白い展開になっていた。

なお、この時賛同の意を示した人の中には、当時ゆざいちょとコミケの時などに一緒に行動する程度に
リアルに付き合いがある人物もいた。

当時ゆざいちょとリアルに付き合った人物がこの提案に乗った際に、

ゆざいちょ君とは、コミケの時などに一緒に行動しているのですが、
彼の「人の話を聞かない性格」「他者に対する見下し癖」には正直困っていました。
彼は他人意見が衝突すると常に「自分意見絶対的に正しい」
自分意見賛同しない者は敵だ」という様な行動を取る傾向が有り、
私達は彼と知り合ってまだ3~4年ほどなのですが、彼との今後の付き合いについて
付き合いを絶つ事も考えています

彼に痛い目を見せて、少し行動などについて考え直してもらいたいので提案に乗らせて頂きます

と返信してきていたそうだ。

しかし、3割ほどはそういう流れに反対する人もいた訳で、その3割の中から
「こういうことされてるよ」とゆざいちょに密告する人も居た様で、この提案を決行しようとしていた決行日の数日前に、
ゆざいちょは「ゆざいちょ」をwatchするスレに乗り込んでスレ住民達に文句を言い、スレ住民から批判を浴び、
「もういい、俺がmixiから消えれば良いんだろ?」
捨て台詞を残してスレを去り、mixiアカウントを削除した。

こうしてmixiに一つの平和が訪れた…かに見えた。

しかし、mixiアカウントを削除したゆざいちょは、その後活動の場をTwitterに移して
Twitterで同様にアフィリエイトブログ宣伝を行い始めた。

私が実際にゆざいちょについて関わったのはここまでで、ここから先は、この後に
ゆざいちょと関わった人から聞いた話を整理した話となる。

【続きは後日】

これまでの「合丼来来伝」

合丼来来(あいどんらいき)伝・1

合丼来来(あいどんらいき)伝・2

合丼来来(あいどんらいき)伝・3

2024-07-20

合丼来来(あいどんらいき)伝・3

「ゆざいちょ」について

ネットwatch板の「ゆざいちょ」をwatchするスレでは、「ゆざいちょ」という人物
一体どういう人物なのかについての調査が行われていた。

スレでは

過去に「遊財町の住人」という名前ホームページブログを開設していた
ホームページ1981年1月17日まれと生年月日が書かれていた
「遊財町の住人」→「遊財町」→「ゆざいちょ」という名前になった様である
2ちゃんねるの「日本電子専門学校」というスレッドに「遊財町の住人」という名前人物が、学校講師への不満を投稿していた時期があり、その投稿時期から1999年4月2001年3月の間日本電子専門学校に在籍していたとわかる
日本電子専門学校内での本人の評判については不明だが、スレでの反応からは、学内で痛い人物として彼の事を知っている人物も居るようである

ということが判明していた。

「遊財町の住人」という名前で開設していたホームページから

日本電子専門学校に在籍していた時代は、漫画家になりたいと思っている節があったこ

だが、画力が壊滅的にだめで、漫画家への道は絶望であること

が見て取れた。

また、「遊財町の住人」名義の過去ブログには

日本電子専門学校卒業後に印刷会社就職したものの試用期間中にクビになった
その後、実家暮らしているが親から就職しろ就職しろとうるさく言われている
在宅で収入が得られる方法としてアフィリエイトを始めた

という記事と、

親への文句記事数本

が書かれていた。

スレ住民たちは

漫画家志望→だが、画力が壊滅的にだめ→親から就職しろと小言を言われる→画材アフィリエイト

という流れなのだろうと納得しつつ

アフィリエイト宣伝のためにマイミク申請を求めて来る彼の態度に
「人に対して礼儀を欠いている」
と憤る人が多かった。

これまでの「合丼来来伝」

合丼来来(あいどんらいき)伝・1

合丼来来(あいどんらいき)伝・2

合丼来来(あいどんらいき)伝・2

その人物の名は、「ゆざいちょ」

その人物が初めて世間の一部で有名になったのは、2006年頃の事だった。
2004年ソーシャルネットワークサービス現在ではSNSと略されている物)の一つとして「mixi」がサービスを開始した。

最初は、mixi招待制で、既に登録している人からの招待メールを受け取らなければ
アカウント作成する事ができなかった。

mixiサービスを開始してから1年半ほどが経った頃だろうか、商業で絵を描いている絵描きプロ漫画家の一部の間で

mixiで面識が無いのにマイミク申請をして来る人物がいる、しか相手絵描き
漫画家だと見ると無差別マイミク申請を送って来る上に、一度拒否してもしばらく経つと
またマイミク申請が送られて来る

という噂が流れて来る様になった。

マイミクというのはTwitterで言う所の相互フォロー申請だがmixi場合
承認すると強制的相互フォロー状態になる、という点がTwitterと違っていた。
なので、私などは面識の無い相手から申請は断っていたが、それでもその人物から
マイミク申請は、私には3回来た。

マイミク申請の文面は、下記の様な内容だった。

初めまして、「画力向上ガイド」という、画力向上のために役立つ
技術等を紹介するブログ運営しているゆざいちょと言います

マイミクになって頂けませんでしょうか?

画力向上ガイド
URL

メッセージに添えられているURLを開くと、ペンタブ絵描きノウハウ本を紹介する記事が1日に何本も書かれているブログが開かれた。
しかも、それらの記事はどれもアフィリエイトリンクが貼られていた。

プロフィールには「画材屋をやっている」みたいな事が書かれていた。

正直、開いて「うわあ」と思った。

当時、匿名掲示板の「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)が広まりだした頃で、
2ちゃんねる」にはインターネット上の関わったら危なそうな人物を観察するための板として「ネットwatch板」というカテゴリ存在した。

私がネットwatch板を試しに検索してみた所、「mixi同人関係の痛い人スレ」みたいなタイトルスレッドで
ゆざいちょは既にwatch対象になっている事を知った。

これは、「ゆざいちょ」と名乗っていた人物が「合丼来来」となりDLsiteに対して訴訟を起こし敗訴するまでの物語

これまでの「合丼来来伝」

合丼来来(あいどんらいき)伝・1

2023-09-16

阪神がアレしたので。セールに行きたかったなぁ🐈

久々にメーラーの溜まってるDM見直していたら

いつもそこそこきていた

mixiマイミクさんのつぶやき

ぱたりとやんでる。

なんかしたっけ?覚えがないので

ひょっとして連携?と思いつつも自分も長いことログインしてないので

不安になってしまった。

つぶやきTwitterは連動してて、

彼女らがTwitterつぶやく

mixiつぶやきのお知らせでわかるのですが

みんなまめにログインしているとき

つぶやきのほうにいろいろコメントをしたりやりとりがあって

逆にオープンな場であるTwitterのメインの彼女らのつぶやきには

特にコメントがついていないということがわりとあったのです。

予想通り。

今年の4月にTwitterつぶやき連携が終わっていて、

マイミクさんでログインしてるのって、

ゲームやってる子だけだった。

ちょっとほっこりしたよ。

連携機能って、意外といいものだったと思う。

おしらせメールきまくるので

ちょっと辟易していたけども

なんか、季節感があったりもして。

元のようにmixiつぶやきTwitter連携することって

もうないんだろうけれど

そういう形でもTwitterは愛されているのに

もったいない気がしました。

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 3/3


4. 人生の敗北を味わったこ

 不採用だった。全力は尽くしたが、致し方ないと思った。約一週間後、mixi日記キャプテン君が住友商事内定を取ったことがわかった。第一志望だったので、そこに行くらしい。その日記には、いろいろと別世界のことが書いてあった。

・去年の秋、大学に五大商社の人が来て、体育会部活挨拶に来た。その時に一緒に食事をして、「ぜひ弊社に!!」とスカウトを受けた(五社中の三社)。

・ほかに受けた化学メーカー(東レ)の最終面接では、「御社は第二志望です。住友商事第一志望です。そこに落ちたら弊社にお世話になります」とはっきり宣言したうえで内定を獲得。

三菱商事も、三井物産も、伊藤忠商事も、選考を途中で辞退。自分とは合っていないと感じたため。

 この時ほど、人間力というものの差を実感したことはない。アイツはすごかった。俺とはレベルが違う。俺はサッカーしか頑張ってこなかったけど、あいつはサッカーだけじゃなくって、受験勉強だって人間関係の構築だって頑張れる人だった。

 いやアイツは、どんなことにも本気で取り組むことができる。それでいて人間が好きだ。そういうエリートなのだ。当時も今も、俺はキャプテン君が羨ましい。俺もそんな人間になりたかった。なれなかった。

 もし、今どこかでキャプテン君が俺の増田日記を観ていたとしたら、匿名でいいかコメントがほしい。誰だとわからないように隠してくれて構わない。

 今では俺は、こんなに落ちぶれてしまった。正社員じゃないし、年間収入だって今のキャプテン君の五分の一に満たないだろう。クビになる可能だってある。毎年、戦々恐々だ。

 今でもサッカーが好きだ。自室の中にはサッカーゴールが置いてあるし、試しに蹴ってみることもある。部屋の壁にぶつけないよう、慎重に、慎重に蹴っている。たまに飛び出してしまうこともあるけど。

 キャプテン君はどうだろうか。今でもサッカーをやっているのだろうか。とにかく今は、二十年前の思い出が懐かしくて、愛おしい。涙が止まらない。

 第一志望の企業不採用になった後は、坂道を転がるみたいだった。入りたい会社を受けども受けども、内定は得られない。二次面接までは行くのだが、そこではなんというか、明らかにやる気みたいなのが足りてなかった。

 春を過ぎた頃だったか。同じ京都にあるITベンチャーを受けに行った。詳しい時期はもう覚えてない。はっきり言ってしまうが、㈱はてなだった。実は大学生の頃からはてなユーザーだったりする。

 俺と同じ大学出身の人が面接をしてくれて、縁を感じた。エントリーシート筆記試験も一次面接も、特に問題なく進んだけど、二次面接で一気に苦しくなった。

 志望動機とか、会社を将来どうしたいとか、自分が将来どうなりたいとか、そういうことを喋れなかった。しどろもどろだった。どう考えてもこれは落ちた――そう思った。

 相手面接官は、「自分が入りたい会社というのはね、自分が将来どんなキャリアを描きたいのか、どんな人間になりたいのか、そういうところから逆算して決めていくんですよ」「今のままだと、増田くん、僕らの仲間になれないよ。ほかの会社だって難しいんじゃないかな」「もっとゆっくり立ち止まって考え直そう。増田君がどの会社に行くとか関係ない。真剣に考えて」と、人生アドバイスまでしてくれた。

 後日、大学パソコンログインすると、二次面接の結果通知がきていた。『合格』だった。次の選考に進めるらしい。これが最後通牒だと思った。「次でなんとかしろ」。そういうメッセージだった。

 結局、俺はダメだった。はてなは辞退したし、ほかの選考が続いていた会社も悉く落ちて、ようやく内定を得られたのは夏の終わりだった。烏丸御池の辺りにある小さい広告会社だった。※今は別の場所引っ越している。

 この頃には、千亜子ともあまり会わなくなっていた。就活間中は、お互いに忙しいから会えなくて当然なんだけど、まさか俺のせいでここまで会えなくなるとは。

 千亜子は、その年の初めから一気呵成就活に励んでいた。それで、俺より四か月も早く内定を決めていた。千亜子スチュワーデス(CAのこと。当時は呼び方の過渡期だった)に内定したと聞いて、やはり只者じゃないなと感じた。劣等感だった。

 この頃の自分というのは、なんかもう、劣等感がすごかった。就職活動サッカーはできないわ、千亜子には会えないわ、勉強だって最後単位を取り終えるあたりで躓いていた。

 フツーの人生だったけど、それなりに成果を得てきたつもりだった。持ってる側のつもりだった。でも、俺はダメだった。今でいう抑うつみたいな状態になっていた。

 秋になると千亜子と会うようになっていたのだが、よそよそしくなっていた。俺が内定した会社を告げると、「あー、よかったね。一緒に東京行けないのは残念」と言っていた。

 もうすぐ最後インカレという時期だった。ある日のアルバイト帰り、千亜子キャプテン君が働いている河原町通りの飲食店の近くを通ると、千亜子がいた。ほかの大学生数人と一緒だった。私服だったし、おそらく飲み会帰りだろう。

 店の近くまで行ったところで、自動ドアが開いた。すると千亜子が中に入って行って、上の階へと小階段を昇ろうとする男子学生(※キャプテン君ではない)の背中を掴んで、ぐいっと引きずり降ろしていた。

 ちょっと驚いたけど、別に険悪な雰囲気でもなかった。それで、何やら彼と顔を近づけて話を始めた。この後の段取りとかを話してたんだろうか。俺のすぐ傍にいたほかのアルバイト友達と思しき学生が、こんなやり取りをしていた。

「千亜子さん酔うと暴走するよな笑」

「そういえばキャプテンさん、最近亜子さんにアタックしてる」

飲み会帰りにご飯に誘ってはったで。みんなが見てる前で」

「二人とも一流企業だし。似合ってると思う」

 こんな話をしていた。※当時の日記に書いてあった。

 惨めな気分だった。俺が千亜子釣り合ってないのは確かだ。内定した会社ランクが違うから。俺は就職活動に失敗した。インカレだってスタメンに選ばれなかったし、アルバイト先でも俺よりすごいやつは何人もいる。

 人生で、ここまで負けまくるのは初めてだった。「畜生」と思ったけど、当時の俺にはどうにもできない。

 千亜子にフラれたのは、新年が明けてすぐだった。大学カフェテリアで、夕方に一緒にコーヒー飲んでる時に、「卒業するし、そろそろ終わりにしない? いい人、いるんでしょ。知ってる」と言われた。

 今日、そんな予感はしていた。サッカー試合勘みたいなもので、雰囲気でなんとなくわかる。今年の初詣は千亜子の予定が合わずダメだった。おそらくキャプテン君と一緒に行っていたのだろう。

 当時、『いい人』はいなかったけど、「そうしよう。お幸せに」って言ったら、「お互い、これから人生でいい思い出にしていこうね」と千亜子が言った。

 当時の日記には、そんなことが書いてあった。記憶言葉ごまかしてはいないはずだ。当時の俺は、そこまで弱い人間ではない。40を過ぎて今それを読んでいる。やはり涙が止まらない。



これで結びになる。

就職してからの俺は、うまくいかなかった。仕事の才能は平凡のようだった。しかし、大学時代の失敗を引きずっていたせいで使えない人間だった。「あんた、サッカーすごかったんやないん?」みたいなことは何度も言われた。また、同じ会社で「学生サッカー選手権で活躍するところを観た」という同年代社員もいた。

かにそうだったかもしれないが、最後に出たインカレだって、負けかけの試合で後半でお情けで出してもらったくらいで、別に凄いわけでもない。アルバイトだって、ずっと居酒屋で頑張っていて、そこで最後に新しい彼女作れるかなって頑張ったけど、五人以上にアタックして全く相手にされなかった。素の自分というのは、モテる方ではなかった。ちょっとサッカーができるくらいで女にモテようなんて傲慢だった。

そんなこんなで、気持ちが沈んだまま新年度の四月を迎えたのだ。でもって、実社会通用するはずもなく、新卒で入った広告会社は二年で辞めて、後はずっと契約社員とか派遣社員だ。

キャプテン君と千亜子は、俺が広告会社を辞める頃に結婚した。mixi日記を読んだけど、それはもう凄い結婚式だったらしい。総合商社勤めだけあって、マイミクだったら無条件に結婚式招待OK!! という宣伝をしていた。会場までは知らないが、きっと東京都内のオシャレな会場だったに違いない。

俺は行かなかった。お金がないのもあるが、なんかもう、人生が面倒くさかった。

不惑になった今でも、当時の俺の何が悪かったんだろうと振り返ってる。昨年末も、実家にあった段ボール箱を引っ張り出して、当時の日記を読んだ。大学回生から付けている日記を、半日かけて読んでいったのだ。この増田日記ベースになってる。

俺の何が悪かったのか? 三点にまとめると、次のようなところか。よくない行動のハットトリックみたいだ。

就活で失敗した程度で凹んだのはおかしい。どんな会社に入ろうと未来はあった。

・どんな自分でも自分自身なんだって気が付いてなかった。失敗したって、自分という人間価値が下がるわけじゃない。むしろ、失敗前の自分<失敗後の自分だ。それがわかっていれば卑屈になることもなかった。俺は挑戦したのだ!! そんなメンタルから就活サッカー恋愛もうまくいかなかった。

サッカーができるくらいで調子に乗っていたこと。どれだけサッカーができようが、それは実社会必要とされる力の一部分にすぎない。大事なことはもっとある。

もっと自分を認めること。生きているだけでもすごいんだと、自分を褒めてやりたかった。人間にはみんな価値があるのだ。

いや、四つあるんかーーーーい!! と、大学時代の俺だったら、陣内智則みたいにツッコミを入れていただろう。今はそんな気力もない。

あの頃に戻れたら、とは思わない。いや、本当は戻ってみたいけど、それは間違いだ。これまで負け犬なりに努力してきた自分否定したことになる。過去自分を裏切ってる。だからダメだ。

今の俺は、あの時よりも成長してる。だったら、もっと成長できる!! もっと頑張ったら、幸せになる未来があるのかもしれない。結婚はできそうにないけどな。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。何人読んでるかはわかんないけど。

気持ちの整理をつけることができた。また来週からは、しみじみと社会人生活をやっていきたい。

どうすれば幸せになれるんだろうかと考えて、ひとまず、今年の春から地元の草サッカークラブに入ってみた。自分自身が練習してるのもあるけど、子ども達に教えることもある。

ひとまずは、こんなところでいいのだろうか。まあ、ゆっくりやってみよう。幸せでありたい。増田ブックマーカーのみんなも幸せにな。

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 2/3


3. 就職活動のこと

 大学四年になる頃、就職活動が本格化した。当時は就職氷河期で厳しい状況だった。講義レポートもあるし、当然サッカーだってやらないといけない。居酒屋(どんがま、というお店一本になっていた。今はもうない)でのアルバイトは週二に減らした。

 当時は、三年の秋から企業説明会が始まって、四年の春以降に面接スタートというのが一般的だった。俺が行きたいと思っていたのは総合商社だった。説明会に行ってみて、とある商社に惹かれたのだ。ほかの総合商社に比べて「オレがやってやるぞ!!」みたいな社員の人が多かった。

 三菱商事は、政府の高官みたいなキャラの人が多くて、三井物産スマートイケメンキャラが多かった。伊藤忠商事は、頭を鈍器で殴られても生きていそうな人が多かった(生命力があるという意味)。そんな記憶がある。

 その春までには、俺とキャプテン君はmixi上でマイミクになっていた。お互いの日記コメントをした繋がりがあって、サッカー友達ということで俺から申請をしたっけ。いや、もう正直覚えてないけど。とにかく、俺とキャプテン君はmixi友達になった。

 キャプテン君のmixi日記はすごかった。俺も、彼もサッカーのことを綴った日記が多かったが、彼の場合はなんというか、思考レベルが違った。普通に大学サッカーをやってるヤツが、一生懸命サッカーのことを考えているのだとしたら、彼の場合もっとずっと、『上の視点からサッカーのものを見詰めていた。

 例えば、同志社大学サッカー部は、今でも大学単位ブログ更新し続けている。各選手自分生活サッカーに関する考えを書き綴っていく。

アメブロ catch the world

https://ameblo.jp/duscblog/

 ここにある後輩達の日記は、読む価値がある。若いながらも自分なりに考えて学生生活を過ごしている。

 当時のキャプテン君のmixi日記は、この内容をはるかに上回っていた。日記のものは、すでにこの世にデータはないが、当時の俺個人日記に断片的なメモがある。

 当時、キャプテン君はこんなことを日記に書いていた。ほぼサッカーのことだ。本当は繋がりのある文章なのだが、断片化しているので意図がわかりにくいかもしれない。



集団というものは常に問題に直面してる。人が寄っている以上は必ず争いが生まれる。価値観の違いとか、追求する目標の度合いとか、相手への要求基準とか、争いの種は無数にある。それでも同じ集団として、組織として「仲間」を自称して日々共に暮らしている。

自分らは、全員で一丸となって目標邁進するために集まったはず。でも、いつからか、別の方向を向いている人たちをひとつ目標に進ませることに奔走してる。組織とは難しい。

組織には、絶対に衝突や背信生まれる。リーダーには、それをまとめる人間としての自覚がいる。自分がやらなければならないという責任感が。自分には実力が足りないといって何もしないのは卑怯だ。逃げだ。後輩には、早くこのことに気付いてほしい。

理想を語って、現実に不平不満をこぼし続けるのは簡単問題を黙って見過ごすのも楽だけど、人間が腐っていく。

・オレは現状を変えたいと思った。現状を変えるにはかなりの労力がいる。俺はあの時、みんなに不快なことを言ったけど、妥協してほしくないからあえて言った。

・言いたいことを言い合えない集団未来はないんやで。お互いに機嫌を伺って本音を出せないとしたら、自分らの関係は友人ですらない。本当の仲間って、暑苦しくて、うっとうしくて、そして清々しい。

・ぶつかっても、嫌われてもかまわない。まだ間にあう。オレ達はここから勝負だ。残された時間を考えると、今は悩みながらでも正しいと信じることを貫くしかないよな!

ぶつかっても、嫌われてもかまわない。何年か経った時に俺の伝えたかった真意理解してくれれば、それはそれで素晴らしい。

・愚直にやることは本当に重要やで。ひたむきにやらない人間に付いていく気にはなれん。

・結果を出すことは、集団をまとめるための必要条件であっても、十分条件にはならん。サッカー試合に出れない人の方が多いんやし、俺達のチーム!!って愛情をみんなが持てるチーム作りをしないと。勝って喜んでいるのはレギュラーだけってことにもなりかねない。今の俺には難しい。

・好む好まざるに関わらず、人には立場が与えられ、それに見合った働きが要求される。自分には難しい、できないかもしれないと言ってるヒマがあるなら必死勉強しなきゃいけないし、責任を負える人間にならんとな。

・今のチームには、勝ちたいという執念を見せるヤツや、自分を演じてでもチームのために尽くそうとする人間が少なすぎる。たしか個人個人は頑張ってるけど、みんなそこ止まりなんよな。他人に対して意見を言おうとせん。勝ちたいなら叫ばなきゃいけない場面もあるのに。だから俺は三年に怒ったんや。なに自分のことだけ頑張ってんねんと。自分らの代やったらそれ相応に振る舞えと。

他人言及することは、自分へのハードルも上げることにもなる。言ったからには自分もやらなきゃいけない。そんな風に、自分を追い込んで成長していかんと。

・時には集団のために自分を演じる必要がある。嫌われ役でも買ってでよう。自分大事にしすぎるあまり、みんな守りに入ってもうてる気がする。

自分のことだけに集中して動くのは本当に楽。でも、それなら今の場所にいる意味はないからね。引退までに、俺らの4年間を後輩に叩き込もうと思う。そうやってチームの魂は引き継がれていくものなんやで。



 上の日記は、なんJ民が書いたものではない。日記を書いたのは、当時21歳の大学生だ。一般的学生とはレベルが違う。社会人の域に達している。キャプテン君が反則で退場処分になったサッカー試合を見た時は只者じゃないと思ったが、ここまでとは思わなかった。

 実際、彼はいい奴だった。対面で話したことは数回しかないけど、でも確実にいい奴だった。熱い闘志が漲っていて、爽やかな笑顔が眩しい。それでいて面白いことも言える。ずるい。

 就職活動に話を戻す。必死エントリーシートを磨いて、SPI勉強をして、面接対策をして、総合商社の一次試験突破した。二次試験グループ面接も通って、いよいよ三次になった。

 会場は、晴海トリトンスクエアという海が綺麗な高層ビルだった。会場には、当たり前のようにキャプテン君がいた。緊張している様子だったから、声はかけなかった。かと思えば、ほかの志望者と一緒に雑談をしていて、さすがだなと感じた。

 面接試験の部屋の前で待っていると、自分の前に終わった人が出てきて、「頑張ってください」って言われた。「ありがとうございます」と返して部屋の前に立った。

 肝心の面接試験は、一応やりきることができた。子どもの頃からやっていたサッカーアピールもできたし、面接二名サッカーをしていたことがあったらしい。「インカレスタメンで出ました」と言ったら、「おー、うまいんだね!!」と言われた。

 面接全体だと、簡単質問もあったし難しい質問もあった。覚えてる限りだと、

□なぜ総合商社を志望するのか、その中でもなぜ住友商事を?

集団の中でどのような役割を果たすか

卒業までをどう過ごしたい

総合商社で叶えたいことは何か

□今後の人生目標

あなたにとって「仕事」とは何?

□弊社の弱点を教えて

仕事ができない人や嫌いな人が職場にいた時にどうする?

 こんなところか。ゆっくり落ち着いて答えていった。こういう時、サッカーをやっていてよかった。緊張はするけど、それが心地いい。失敗してもいい、飛び込んでもいいやって思えた。よい意味で、周りが見えなくなる。

 時間というものの退屈さを感じない。これは採用試験なのだという不安も忘れて、不採用がありうるという事実すら忘れてしまって、どんな恐れすらも感じなくなる。面接、という世界に全身全霊で移り棲んでしまたからだ。

 面接が終わった後は、さっきの自分と同じく、面接試験の部屋の前で待っている人がいた。俺は、ちょっと迷ったけど、「頑張ってください」って言った。その人は、「ありがとう。行ってきます」と返して面接室の前に移動した。

 それから普通に社屋を出て、ちょっとその辺でご飯を食べて、夜行バスが来るまで街を歩き回って、バスが来る頃にはすっかり疲れ果てていた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212236

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 1/3


先日、不惑(forty years old)を迎えた。今では草臥れたおじさんだけれども、昔はサッカーが大好きで、自他ともに認めるサッカー馬鹿だった。

小学校から始めた。当時は、とにかくドリブルが大好きで、どんな形でもゴールを決めたら嬉しくて、勝っても負けても楽しかった。何も考えずにサッカーやってた。そんないい思い出もあるが、人生トータルでは辛い思い出の方が多い。

この日記は当時の個人情報でいっぱいだけど、俺はもういいよ。十分に生きたと思ってる。どうなってもいい。特定されても大したキズじゃない。クビになるのを恐れるような会社勤めでもない。

小学校中学高校も、部活一筋だった。中学時代にユースに誘われたことが一度だけあるが、自分は超一流にはなれないと何となくわかっていた。本当に才能がある奴は輝きが違う。自分サッカーを楽しめればそれでよかった。全国優勝とかには興味なかった。

高校は、京都府内にある名門校だった。懐かしい。思い出すにつれ、いい思い出と悪い思い出とが交錯するみたいになって、感傷的な気分になってくる。今はトニックウォーターを飲みながら書いてるけど、気分がいい。

それでさ、高校で補欠or正レギュラーに選ばれるようになったのは高二の秋以降だったんだが、最後の年になると1回戦から最後試合までフルで出場できた。国立競技場で戦えなかったのは残念だが、あの時の自分は輝いていたと思う。輝いていたのだ……。

大学は、とその前に、当日記は、いわゆる人生の落後者の振り返り日記になる。たまに、増田とかはてなブログでもそういうの投稿してる人いるだろ。自分もやってみようと思ったのだ。

俺という人間が落っこちきっかけは、大学だった。これから書く文章を要約すると、高校卒業後はスポーツ推薦(セレクション)で同志社大学に入った。そこでも、運や努力甲斐があって人並以上に活躍ができて、チアリーダー彼女ができて、学業も順調で、アルバイトも楽しくて、四回生になって、さあ就職活動だ、、、というところで人生の敗北を味わった。そこから転落していった。

俺より凄い奴なんて、世の中にはいくらでもいた。その一人が、当時の大阪大学サッカー部でキャプテンをやってる奴だった。以下アイツとしよう。

これがまた凄かった。価値観大人びていて、熱血漢で、スポーツは当然できて、面白い小話ができて、総合商社内定して、それで最後に、俺の彼女そいつに取られてしまった。あの時は、そりゃあキツかったよ。

俺がいい会社内定できていればもしや、という思いは当時あったがその線は薄いだろう。俺がアイツより優れていたのはサッカーだけだった。俺とアイツは、サッカーで対戦したことが一度だけある。高校時代に府大会でやり合った時、圧倒的な差で点をもぎ取って勝利を収めた。

ピッチ上で1on1にもなったが、俺の勝利歴然だった。見え見えの目線トラップに引っかかって、アイツは筋違いの方向に足を蹴り出した。それで、スルッと抜いてやった。高二の春季大会だったと思う。

大学以降は、リーグが違ったので対戦することはなかった(うちは一部で、阪大は二部)。しかし会場で見ることは稀にあった。

まあ、これから昔の日記を読みながら、ちょっとずつ書いていく。辛い思い出にはなるけど、他者から見たら参考になることがあるかもしれない。そう願っている。

今回、この日記を書こうと思った最初の切欠は、先日まで放送されていたアニメブルーロック』の影響だったりする。あれだけ見事なサッカーアニメを見せられて、つい昔を思い出してしまった。

今の自分は、アニメの後半で出てきた、サッカーを諦めた馬狼照英が自宅テレビサッカー試合を見ながら発泡酒を開けるシーンがあっただろ。まさに、あれだ。あれが今の自分なのだ契約社員で、ワンルームマンション暮らしで、あんまりお金がなくて、実家も太くないから帰るわけにもいかない。

それでも、人生一度くらいは筆を取ってみたい。思い立ったが吉日ということで、ちょっと書かせてもらう(4/27時点)。どれくらいかかるかな。三週間くらいか。みんな五千字は書いてるイメージがあるから、それ以上の文量でいくことにする。ほとんど大学生になってから体験記になる。



1. 高校大学に入ってから

 運のいい人間だった。サッカーというのは、誰でも想像はつくだろうが足を酷使する。高校時代全国大会活躍するような選手でも、ある時から怪我に悩まされてしまい、まともに練習ができなくなり、実力が落ちて試合に出してもらえなくなり、ハード練習をしてまた怪我を……といった悪循環に陥る選手が少なからずいる。実際、俺の同期の一人はそれでサッカーを辞めた。

 高校と違って、大学場合セレクションで入って部活を辞めても大学生をしていいのだが、律儀だったそいつは、出身高校に詫びを入れたうえで潔く退学していった。

 幸いにも、そういう怪我とは無縁だった。かといって、そこまで実力があるわけでもない。府のトレセンに選ばれた経験もない。選ばれかけたことは何度もあるらしいのだが。ポジションは……すまないが内緒でお願いしたい。フォワードみたいに目立つポジションじゃない。

 大学回生までは順調だったかな。部活毎日キツイけど成長している感覚があったし、トレーニングメニューとか選びやすかったし、アルバイトも始めた(木屋町居酒屋だった。どんがまと、さざんか亭と、あとはジャンカラでも働いたっけ)。

 本当に順調だった。学生生活は楽しかった。サッカーの腕前も上がって、二回生秋季にはベンチ入りして、三回生になる頃にはスタメンが基本だった。関西サッカー一部リーグ活躍してる大学生、といえば聞こえはいいけど、実際、精神的にはそんじょそこら学生と一緒のレベルだった。

 練習中に調子に乗ることはあったし、アルバイト先で後輩にマウント取ることもあったし、体育会の悪い連中に至っては、女遊びに夢中になって、今だと警察沙汰逮捕されてニュースになるようなこともやっていた(俺は無縁とは言わないが、断じて犯罪は冒していない。むしろ、やりかけた先輩も後輩も止めていた)。

 勉強部活もマジメにやったつもりだ。普通大学生だった。でも、三回生の夏前だったかな、幸せ大学生になったのだ。

 関西地区での試合だと、応援団チアリーダー部がやって来ることが稀にあった。本当に稀だったけど。それで、ある交流試合だったんだが、その日は調子がよくて活躍できた。敵味方の動きを読んだポジショニング完璧だったし、要所要所で相手ドリブルカットして、俺が蹴り上げたボールセンターラインを飛び越えて味方のところにドンピシャで飛んで行った。ただ、ゴールを決めることは叶わなかった。ゴールを決めるポジションじゃないので、どうしようもないのだが。

 試合が終わった後で、帰りのバスを待つ最中チアの子達とちょっとした話になったんだが、その時にメアド(※TwitterLINEは当時ない。GREEmixi黎明期だった)を交換した女の子がいた。

 その子(千亜子とする)の見た目は、そりゃあ可愛かったけど、英語が話せるところとか、知的なところとか、お酒に酔ったら暴れがちなところとか、某飲食チェーン店花形店員だったのとか、品のあるところがよかった。性格は明るかったりドライだったり、区別が難しかったな。演技するタイプだった。

 体型は普通だった。ふくよかとか、細いとかは何ともいえない。胸はそれなり。好みのタイプではあった。オムライスとか作るのうまいし、たまに唐突に泣き出したりする。

 千亜子は、恋愛積極的な方だった。デートではよく手を繋いだ。セックスの相性はよかったと思う。最中はよく緊張してたけど、段々と気分が乗ってきて、いろんなことを言ったり、やったりしてくれた。

 交際期間は、三回生の秋から一年と少しだった。まあ、平凡なカップルだったと思う。喧嘩とかもなくて。終わりはあっけなかった(最後のあたりに後述)。単位をほぼ取り終えて、学生生活最後満喫してる一月頃に遠回しな言葉でフラれてしまった。



2. キャプテン君のこと

 三回生の秋頃だった。ある男子学生と知り合った。阪大サッカー部でキャプテンをしていた。上で説明した『アイツ』のことだが、さすがに失礼なので以後はキャプテン君とする。彼とはリーグこそ違えど、顔を合わせる機会はたまにあった。といっても、こちからしかけることはなく、せいぜいすれ違ったり、試合を遠目で見たりする程度だった。

 それで、ある時に知ったのだが、そのキャプテン君は、千亜子と同じアルバイト先だった。二回生の時に同時にその飲食店に入って、それから一緒に働いていたらしい。

 俺がそのキャプテン君と千亜子が一緒にしゃべっているのを見たのは、ある試合場での一度きりだった。まあ、普通アルバイト友達みたいな感じだったな。千亜子マイミク繋がりで、俺のアカウントにもキャプテン君の情報が表示されていた。

 ところで、キャプテン君の試合風景だが、圧倒的闘志でもってプレーするスタイルだった。反則スレスレチャージは当たり前であり、プッシング(相手を押す)やトリッピング(相手を蹴る)も恐れなかった。本人がどんなつもりなのかはわからないが、とにかく闘志が凄かった。

 ただ、残念ながら……実力が足りなかった。キャプテン君は反則っぽいプレーをするにしても、審判からするとモロバレの位置取りで、かつ見えるようにやっていた。相手身体に触れることで反則を取られていた。あれではダメだ。

(注)

サッカーでどこまで相手接触してよいかだが、概ね次の三点に要約できる。サッカー試合を見ることがあれば意識するのも面白い

自分から接触するのは、肩だけで押す行為に限って可。腕や手や足はダメ

自分から触れない不可抗力とみなされた場合は、相手接触しても反則にならない。。

ボールを狙った行為でも、真後ろからスライディングなどは危険行為とされる。

 そのうえキャプテン君は、まともなプレーについても大学レベルに達してなかった。いや、そこらの高校生に比べると遥かにうまいが、大学サッカー活躍できるレベルにはないという意味だ。

 当時の阪大は、関西二部リーグと三部リーグを行ったりきたりだったと思う。大学練習設備もおそらく不十分であり、練習時間だって他の部活と融通を効かせてやっているようだった。そんな環境だし、受験勉強サッカーも一流の選手なんて、そうそういるはずもない。

 キャプテン君の試合最後に見たのは大学四年の時だった(リーグが違うと試合を観る機会がほぼない)。相手選手と1対1になってる時に、ボールを取るために肩をぶつけに行っていた。右足でボールを手繰り寄せようとしたらしいが、相手ふくらはぎを蹴ったうえ、身体をぶつけて吹き飛ばしていた。わざとか……? と思ったが、それにしては迷いがなかった。

 レッドカードと思いきや、イエローで済んでいた。が、その十分後にはまた相手の足を狙ったスライディングをかまししまい、さらイエローを食らって……しょっぱい試合になった。

 当時、俺はある意味キャプテン君を尊敬していた。これまで俺がいたサッカー部で、あそこまで勝利にこだわる人間を見たことがないからだ。下手ではあったが、精一杯にボールを取りに行って、仲間に檄を飛ばして、試合を終始いいムードにしようとする。

 ある時などは、試合が終わった直後の屋外ミーティングだったと思うのだが、別の選手試合場の壁に押し付けて怒号を発していた。「俺らは本気になる力が足りとらん。もっと自分を主張せんと!!」みたいな要旨だった。

 人に対して、ここまで熱くなれるヤツを見たことがなかった。中学でも高校でも大学でも、ここまで自分言葉自己主張できるヤツはいなかった。キャプテン君は、俺の心に爪痕を残していた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212235

2022-11-22

何十年かぶりmixiに入ってみた

mixiが全盛期だったころはリアルの友人知人とのやりとりがほとんどだった

実家家族とも繋がっていたし、ほんとにリアルの延長という感じで近況日記を書いたり、あとは興味があるコミュニティに入ってみたりとかその程度の使い方

Twitter騒動で、もしTwitterがなくなったらどうしようかなと考えて久しぶりにmixiの事を思い出した

当時のアカウント自分で消したのかも覚えてないけどなくなっているようだったので新規登録した

まず登録人に男か女かの性別を選ぶ項目があるのにちょっとイラっとした そこは任意でいいだろ

そしてマイページを見ただけでうへえ、となった

プロフィールマイミクつぶやき日記、フォト、伝言板メッセージカレンダー

ごちゃついて見える。始めるにせよ、なんだかやることがめちゃくちゃ多いなという感じ



Twitterの良さというのを改めて感じた

Twiterだと登録したらとりあえずなんかつぶやくくらいしかすることないし、あとはトレンドとか見たりしながら適当に気になった人をフォローしてくだけ

ものすごくシンプルにできていて最初のめんどくささみたいなのは一切ない

mixiちょっとあれこれありすぎる


とりあえずTwitter的な使い方もあるかなと思いつぶやきのページを開いてみる

入力フォーム定型文として「今どこにいる?」と書かれている

今なにしてる?じゃないんだ、どこにいる?なんだという軽い驚き 昔もこうだったっけ?(というか昔はつぶやき機能なんてなかった気もするが)

一応全体的なタイムライン表示みたいなのもあるが、つぶやき検索フィルターが「男か女か」とか「何歳~何歳」みたいなのでなんか昭和感を感じる、マッチングじゃないんだから・・

まあでもある種のいいねがない世界というか(いいね機能自体はあるがあん機能してなさそう)、みんな淡々と好きなことを書いてるという感じは嫌いじゃないんだけど


今もサービスが続いてるというだけですごいとは思うけど、全体的にやっぱり古臭い印象

自分の分野でのコミュニティもいくつか検索してみた 属してる人数は多いけど正直情報の質は高くないと思ってしまった

人気のコミュニティ写真とか独り言人生相談系?ファッションネタ系、朝ドラ弁当とかそんな感じ 

より専門的な分野での情報交換とかはやっぱディスコのほうがよさそう


日記というのはなんか今だと逆に新鮮に感じる

最初スタートが色々面倒くさいけど、ひっそり日記だけ更新してみるのはいいかもしれない

Twitter代替にはならないだろうけどミニブログ(そんな言葉もあったな)としては趣味志向で横のつながりもできるかもしれないし

Twitterにいる人達mixiにたくさん流れてきたりしたら雰囲気もまたぐっと変わっていくのかもしれない

ちょっと話違うけど5chは既に廃れてる感じあるし、redditみたいな場所がないなあと感じる

なきゃないで別にいいんだけど、Twitterもあまりに巨大になってしまって、目立つものけがひたすら拡大されていくような感覚を覚える

個人的にはTwitterは続くんだろうと思ってる でもマスクのおかげでTwitterについて改めて考え、久しぶりにmixiを開いてみることになったのはよい機会だった

そういやはてなもつぶやき系のサービスなかったっけ?はいく?だっけ

2022-05-10

Twitterなんぞをよりどころにはしたくないのに

田舎で育った私は、インターネットで「東京ゲイが住みやすい街」という情報を見ながら、東京に対するあこがれを募らせていた。

大学入学とともに上京したとき、めくるめく東京生活が待っていると信じて疑わなかった。


ところが、ゲイ社会ルッキズムが異様に幅を利かせている世界だった。

それは実社会でも同様だが、一方でそれを否定する土壌も整っている。とはいえ悲しきかな、未だにルッキズム批判するのはたいてい女性、もしくは女性意見同調する男性だけだ。

男性だけのゲイ社会は、まさしくホモソーシャル的であり、叫ぶのは表面上の差別撤廃だけで、自浄作用は一切ない。ゲイ差別するヘテロ批判することは許されるが、ブスを笑うイケメンは未だに許されている。

そしてルックスも、それを補う話術も欠けている私が東京飲み会に行ったところで、友達ができるはずもなかったのだ。


そんな私でもゲイ生活を楽しめる場所があった。mixiだ。

文字だけのコミュニケーションゲイと関わっているだけで、会ったこともないマイミク一方的に”友達”と認識し、私もゲイ社会の一部なのだ自分を騙すことができた。

しかTwitterの台頭により、mixiはどんどんと廃れていった。

マイミクだった人たちがどんどんとログインしなくなる中、私にとって唯一のゲイとの接点、つまり私にとっての”社会であるmixiを捨て、新たなコミュニケーションツールに移るのはとても怖かった。


それでも私はTwitterを始めた。私は私をまだ諦めたくなかった。一人で社会に取り残されるほうがよっぽど怖かった。

とりとめのないツイートを続けているうちフォロワーも少し増え、なんとかTwitterに慣れた私は、相変わらず文字だけのコミュニケーションによりゲイとしてのアイデンティティを保っている。

結局mixiからTwitterに場を移しただけだった。

上京から15年も経ったのに、結局なにひとつ変わらなかった。

時々飲み会に参加したところで、気の利いたことの一つも言えず、友達もできないままだ。

それでもTwitterがあればそれでよかった。会ったこともないフォロワー一方的に”友達”と認識し、私も社会の一部なのだ錯覚できた。

たとえリプライがなくとも、いいねをもらうだけでコミュニケーションをとれた気になれた。

フォローフォロワーも1000にも満たない小さなアカウントでも、私にとって唯一の居場所なのだ


しかし、Twitter依存しすぎたのか、落ち込んでしまうことが増えてきた。

昨日まで「いいね」をくれていた人からフォローを解除されていた、何度か絡みのある人からリムブロされていた、たぶんこの人からミュートされている、最近あの人からいいね」がない、エアリプ自分への悪口に聞こえる、嫌いなタイプツイートをしているだけでその人のことを嫌いになってしまう。

こんな高校生みたいなことで落ち込むなんてあまりにくだらないとわかっていても、社会から拒絶されたような不安で泣きそうになってしまう。

フォロワーは私のとって”友達”なので、フォロー解除は友達一方的に縁を切られたのと同義なのだ


からといってメンヘラツイートするわけにはいかない。さらフォロー解除されるかもしれない。”社会的な”ツイートを心掛けないといけない。

たかTwitterだが、私にとってはここが唯一の”社会”だ。タイムラインを見るのは義務であり、ツイートするのが唯一のコミュニケーションなのだ


本当はもうTwitterなんてやめるべきだ。落ち込んでまですることじゃないとわかっている。

いいね」をくれる人はいても、リプライをくれる人はほとんどいない。ときどきリプライをもらったところで、気の利いた答えを返す余裕もない。

それでも、やめたくてもやめられない。社会の一部でいたい。私はまだ一人になりたくない。

こんな三十代になりたくなかった。

2022-03-24

土曜日、初めてのオフ会

第一

雨降りで蒸し暑い新宿駅

思ったより強めに降る雨に顔をしかめ傘を開こうか迷う僕

あれっ?なんでここにいるんだっけ?、、、

うそう、人生まれて初めてのミッションオフ会」と言う高い壁を乗り越えに来たんだ

これから食べ放題飲み放題場所へ行くと言うのに、

なぜかアルタ前出口の2Fにあるスタバへ足が出向く

おもむろにアイスティーチキンサンドを購入し、一口かじって我に返る

いかん、動揺を隠せない

切っ掛けは、友達の「刺激が欲しい!!」の一言だった

そうだね、僕と君は長くを共にしてきた親友

分かるよその気持ち毎日仕事ばかりで潤いが足りないんだよね

1020代30代と飲み会でのコンビネーションプレイ女子に対し数々のゴール僕らはを決めてきたけれど

40代に入りパタと、、パタパタパタと、何枚も障子は閉まりとんと出会いは無くなる

まるでウォーキングデッドの如く淡々と歩き回る始末だ

正直僕はね、もう恋愛最前列に立つ気など無くなり老いていくだけだと思っていた

だけど君はまだ希望を捨ててはいないんだよね、そんな気持ちに僕の心は動いた

とある深夜「gxぢういえいぎ!!」と形にならない叫びを枕に残し、PCへ向かう

何とかなりそうな気がして大よそ3年ぶりにmixiログインした

相変わらず新着!などの赤い文字は無く見慣れた画面

マイミクは何名か居なくなっていた

出会う」と言う気持ちmixiを見た事は無かったので、何処に行けば良いのか迷うが

取りあえず「40歳」と言うキーワードコミュニティ検索

「30代、40代もんじゃお好み焼きオフ会」が先頭で出てきた

いける!!何だか分かんない自信が心をよぎる

脊髄反射で「参加」をクリックしそうになる右手を冷静な左手が制した

はっ、思わず我を忘れそうになってしまった

先ず友達に打診しなければ

OK!いってみる(=゚ω゚)ノ」

僕の複雑な想いとは裏腹な軽い返事をラインで返すアラフィフに腰砕けだ

よし、気持ちは固まった

いざとなるとプルプルする人差し指、押し間違えぬようポチった

これはあれだね、初めてひげガールに行くのに予約でポチった時のような高揚感に似てる

これで第一関門はクリア、僕はいそいそと白髪染めを買いにスギ薬局へ向かった

当日は前記したように雨降りだ

まるで不安気持ちを煽るように風まで強く吹く

そんな僕の気持ちを知ってか知らずか笑顔友達スタバにあらわれた

チキンサンドに嚙みついてる僕を見て

「お前これから食べ放題に行くんじゃないの?」と聞いてくる

「なんだろ、、俺のチキンサンドって気がして、、」

僕の返事もすっかり支離滅裂している所で、二人スタバを後にした

何度も新宿には来ているけど、アルタ前となるととんとご無沙汰

角にあるお上りさん向けのフルーツショップはまだ健在

ガキの頃はあそこでカットされたパイナポーを食べるのがとてもオシャレに思えてた

ああ、あの頃の自分を殴ってやりたい

靖国通りを越えると目的の店はすぐそこにあった

今になり疑問が出て来る、、なんでお好み焼き?そしてもんじゃ

そもそも食べ放題とかしたい?一枚も食べれば十分なんじゃ?

シェイキーズの食べ放題ピザを喜んだあの頃とは違うんじゃ?

いくら韻を踏んでも答えは出ない

ましてやチキンサンドを頬張り腹持ちが良くなった今、わざわざ来る所じゃない気がして来た

「なぁ?」と振り返ると友達はすでに店のある2階の階段上り始めている

やばい覚悟を決めろ、高まる期待と不安に脈も早まる気がする

気合で開けたガラスの扉

「いらっさーませー」

ザベルと名札に書かれてはいるがどう見ても中国系店員が僕らを見る

消え入りそうな声で「あの~○○で予約が入っている、、」

入ってるの末語に食い気味で「あー○○はこっちね」と店の隅を指さした

果たして??


第二部

☆前回のあらすじ☆

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここはマジックアイランド

魔導士ホセ・アンドローラの息子アキは強力な魔法を操れる第一弟子

全てを魔法で操れるこの国に、唯一魔法が利かない相手、ヒロが天空より突如現れた

魔導士達はあらゆる魔法撃退を試みるもヒロの物理的な攻撃により全て失敗

そして最後希望アキは闘技場でヒロと対峙する

アキは最大級破壊力を持つ呪文を唱えた

「モー・ドウニデモ・ナーレー!!」

から降り注ぐ雷に包まれるヒロ

果たして??

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自称ザベルが指差した先にはファミレスのような4人席のテーブルが並んでいた

主催者だろうか、、背の低い地味目な人物がその奥に立っている

僕ら二人が一番乗りしたらしい、テーブルは何処も空いていて黒い鉄板存在感を示している

おどおどしながら近づき主催者らしき人物へ「あの~、、」と声をかけた

参加者ですか?、ネーム札を取って首からかけて」

彼のテーブルには沢山のネームタグがあり、僕の「〇〇〇〇〇」と印字されたタグを手に取った

ちょ!待てよ、、ピコーンと疑問符が頭上に立つ

もしかしてここでは「〇〇〇〇〇さん!」とか呼ばれちゃうの?

そんなの呼ばれていた事も無ければ、呼ばれ慣れてもしていない

なにより恥ずかしい気持ちで一杯だ

mixiは僕にとってB面(暗黒面)とも言える場所そもそも誰かと会おうなんて気持ちが無い

からこそ赤裸々で馬鹿な事が書けていた

急にリアルバラされそうになった切迫感

相談しようと友達に振り向くと、彼は「〇〇〇〇〇友」と言うタグを下げ

揚々と近くの席に陣取ってニコニコ顔だ

しばし逃避、、、あれ?なんでここにいるんだっけ??

主催者からもう一度注意事項を確認しておいてとの連絡

確か至極当たり前の様な事しか書かれていなかったような

羽目を外し過ぎるなって事だと思うよと友達に諭す

男性は並びでも正面でもなく斜め前に座るよう指示がある

なるほどなるほど、僕の正面と隣の席は女性配置になるわけね!ナイスLOVEチャンス!

心に小比類巻かほるが不意に流れた、目を閉じ握りこぶし

「ホドンミー目を閉じてー届けーたいー」

フルコーラスが流れ目を開けるともう女性が座っていた

過去ポジティブ自分を思い出し精一杯の笑顔を作る

座った二人の女性は僕にも友達にも勿体ない程の素敵な人

彼女らも僕と同じようにネームタグを胸から下げていた

早速〇〇〇〇〇と言うハンネからmixiにて僕を探し始める

ああっ止めて!!知られちゃう!暗黒面がバレちゃうーーー!!

それからの事はひどく断片的で、、

そんなにアルコールを入れてはいないのに、会話は殆ど覚えていない

歳を伝えたら「見えなーい」と言われテヘっと笑った所くらいか

気が付くと席替えタイムらしい

えっ?席替えあるの?学生気分を思い出し何だかクワクする

一列ずれるように後ろの席に僕らは移り、そこにいる女性達とまた自己紹介

歳を伝えたら「見えなーい」と言われテヘっと笑った

1次会の2時間はあっという間

2次会はどう?と主催者に言われたが、次の日僕は海、友達仕事と朝早く

早々と帰る支度を始める

友達は後ろ髪を引かれていたようだが、僕が促し帰路へ着く

知り合った4人の女性と連絡先などの交換位は辛うじてしたが

帰り際「良くも悪くも浮いてたよな、、俺ら」と悲しい会話を友達とする

しか友達は嬉しそうだ、活力の一つにはなったかもしれない

恐らく僕はもうオフ会に参加はしないだろう

あの会話の中に入って仕切る気持ちも無い

ただ、B面だと思っていた僕の世界が誰かと繋がったと思うと嬉しい

誰にも会わないなんて意地は捨てて、もし機会があったなら、、と思うようにしよう

嬉しくて恥ずかしい土曜日

誰にも言わないからここに書いて置こう

2021-12-13

古いSNSを今でも毎日見続けている

今でも、毎日InstagramTwitterを開くのと同じようにmixiモバゲータウンを開いてしまう。

誰も日記など書いていないのにも関わらず。

マイミクの最終ログイン日は全員1週間以上前だし、足跡の一つも付かない。


自分アラサーだが、教育方針上、小学生の頃から自分用のパソコンを買い与えられ

(これから絶対必要時代になるからさいころから触れておいた方が良い、という考え方だった)

幼いころからインターネットに馴染みがあったのであらゆるSNSネット上のコミュニティを経由してきた。

お絵描き掲示板みたいなものに始まり魔法のiらんどやモバスペの個人サイト

前略プロフモバゲータウンmixiアメブロデコログ

ネトゲだけどラグナロクオンラインとか、小規模のチャットやらも色々。


いわゆるそのコミュニティ常連になって、ネット上に友達を作るということを小学生の頃から続けてきた。

このあたりで知り合って、今でも連絡を取り合ったり、リアルで飲みに行ったりする友人も居る。


別に現実世界問題があってネットに逃げてたわけでもなく、

ネット上のコミュニティでゆるく仲良くなる独特の雰囲気が好きだ。


ただ今現在InstagramTwitterで同じことをやれば出会い厨認定されがちである

俺が求めているのはオフパコではない。

顔の見えない、年齢も全然違う相手といきなりタメ口でどうでもいい雑談ができるスペースだ。

そうしているうちになんとなくコミュニティっぽくなってくるあの感じだ。


今では常連が集うタイプのこじんまりとした居酒屋とかバーに通っては

仕事も年齢も違う飲み友達を作ったりしている。

とにかくそういうごちゃまぜなコミュニティが好きだ。

感覚としては昔インターネットでやってたことに近いのだが、

やっぱりインターネットコミュニティが好きだった。

増田も好きだけど、匿名じゃなくてHNを使う絶妙空気感サービスがあったらいいのになと思う。


mixiモバゲータウンに今でも毎日ログインしている。

毎日見てしまうのは昔住んでいた街を訪れたとき、当時よく通った店の前を通ってみるような感覚だろうか。

当時の賑わいはなく、寂れ切ってしまい、顔ぶれは常連店員ともに完全に入れ替わった状態だが。

懐古主義毎日ただただ訪れている。

2021-07-13

コロナ禍明けないでくれ頼む

飲み屋で楽しく談笑してる自分と同世代グループを見るのがつらい。

コロナのおかげでしばらく視界に入らずに済んでたのがこのところもうこりゃ待ってられませんわムード蔓延し元の世界に戻りつつあるのを感じる。

そんな楽しそうにジョッキを傾けないでくれ、こんな暑い日に軒先で楽しそうにしないでくれ、どうやったらそこに入れるのか教えてくれ


あの赤提灯の軒先にいるグループはどこからきてどこで出会ったんだろうか

横を通るたびに「関係性と出会ったきっかけが頭上に出るAIメガネ早く出せ」と思いながら凝視してしまう、不審者ですまん

なんか、仕事関係にしてはあまりに朗らかだし、かといって社会人サークルみたいにちょっと気合が入った感じでもない、もちろんナンパのようながっついた感じにも見えない、なんだろう、年季のようななにか、利害のない空気感というか。

なまじこれまで人並みには人間関係を構築できてきたからか、出会きっかけさえ掴めればそこに自分も入れるんじゃないかと思ってしまう、でもそのきっかけがまるで見つからない

まあつまり学生時代環境という下駄履いてただけだったんだろうけど

いっそメンサリア充(死語)バージョンよろしく選ばれし空気感を持つ者だけが入れるコミュニティみたいなもんがあるんならまだ諦めもつくんだが、いやつかないな

社会人になってから友達作りといえば社会人サークルがよく例に挙がるが上京してすぐに「20代中心☆友達作り飲み会」なるものに申し込みはしてみたものの、会場に着くとどう見ても40代オーバーの男女が2人だけぽつん所在なさげに座っており、受付に確認すると「20代"中心"ですので…」と説明され律儀に参加費だけ支払い、逃げ帰ってからその存在を信用できていない

あとアプリで同性の友達探してみたけど2人中2人マルチだったので諦めた。

SNSmixiが廃れてから自分も廃れた。

足跡何回かつけあってメッセージでどこに興味を持ったか伝えて満を持してマイミク申請をするあのめんどくささが好きだった。

Twitterってタイミングゲーというか大縄跳びのときトラウマを思い出させる。

特に趣味もこれといってない、ミーハーなので広く薄く(浅くにさえ到達しない程度)知識はあるが、その界隈に興味ない人<自分<<<<<<<<ちゃん趣味な人って感じの立ち位置しかない。

多分コミュニティに属せてないと熱が続かないんだろうと思う。でもそのコミュニティに入れるほどの熱量が(このあとループ

仕事が早めに終わっても金夜が来ても特に予定もやりたいこともない自分にぞっとする

これがあとうん十年かよ

誰か助けてくれ

2021-02-05

お前らってマイミク何人いるの?

おれまだ8人しかいないよ…

もっと面白いこと書かなきゃ駄目か

2021-01-28

anond:20210128120106

mixiデビュー!(0)

今日は僕の誕生日です!(0)

みなさんはどう思いますか?(0)

あけましておめでとう!!(0)

マイミクの皆さ~ん!お知恵拝借!(0)

mixiプレミアム入っちゃいました!!(0)

皆様にアンケートです(0)

最近めちゃくちゃ落ち込んでいます…(0)

首切りました…(0)

家にある睡眠薬全部飲みました…(1)

ありがとう…(1)

我はメシア明日この世界粛清する。(54687)

こういうことだろ

2020-11-25

anond:20201125125008

ストレスなのかなぁ。バッティングセンターに行くとか?

すごく美人マイミクさんがバッティングセンター行くって言ってて

そういうのもありだなって思いました。

修学旅行の夜ごっことか、一緒に旅行してやるといいかも。

自宅の羽根枕持参で。枕投げっことかするとスカッとするかも。

2020-11-05

自殺するくらいなら逃げてもいい

絶対嘘!専門学校いじめられたか中退しますってmixi日記書いたらマイミク達にすごく叩かれたよ…。いじめられたくらいで学校辞めるなとりあえず行けって…。十年以上前の話だけど。

2020-09-03

人類Twitterは早すぎた

もし、mixi覇権をとっていたら、

あの炎上もあの炎上も無かったはずだし、

なんなら失われなかった命もあったかもしれない

マイミクマイミクまで公開、あたりがちょうど良かったんだよ

2020-08-06

anond:20200806210615

イケメン(優男系)のマイミクさんが務めてるわ。

なんか美形じゃないと入れないのかなって一瞬思ったり、、、(ンなこたない。)

2020-06-18

社会的去勢をしたい

増田書くのはすごく久しぶりだ。多少フェイク混ぜつつだけど吐き出してみる。

から性欲は強かった。オナニー1日5回とか普通だったし、セックスへの願望がものすごく強かった。

だが、モテなかった。絶望的にキモいオタクが同世代女性セックス成就できるわけもなく、学生時代20代恋愛に縁がないまま魔法使いになってしまった。

30代になってほんの少しだけ女性に優しくされた。免疫のないキモオタは舞い上がり性欲はより一層増幅され、こじれにこじれたセックス願望が暴走しかけた。いや、暴走したな。

無論、その女性とはできるわけもなく、無理やりとか妄想の中だけ。そんなヘタレ悶々とした思考だけはいっちょ前に出したいと、どこぞに本当に気持ち悪い文章を書いては嘲笑の的になったりした。

その文章を見た誰かに本気で気持ち悪いと言われ、インターネットでの死を迎えた。

転生した先はまた非モテインターネットだった。

相変わらず性欲は強いし、セックスへの願望…いや最早神聖化された儀式への熱望は消えなかった。

ある日、みくしーでとある人物と仲良くなった。マイミクくらいで舞い上がることはなく、単に同好の士が増えただけだと思っていた。ただ、普通と違ったのは2つ。やけに好感度が高いことと、女性であることだった。

その人物チャットでやり取りすることも増えた。悩みも打ち明けたし打ち明けられた。なんだかよくわからない感情が芽生えたのもこのころだった。

それまたある日、二人でオフ会をしないかと言われた。住んでいるのも同じ県だったし、一度会ってみたいと思ったので二つ返事で了承した。

待ち合わせ場所にいた女性想像以上に美人だった。こんな人が自分への好感度高いなんて逆に恐怖を覚えた。それでも逃げることはなく、普通オフ会をした。焼き鳥屋でいろいろ喋っているうちにいい雰囲気になり外に出た。

公園のベンチで話をした。なぜか好きですと言われた。唐突だったのでかなり焦ったがこっちも好きですと言った。結果付き合うことになった。

齢30で初めて恋人ができた。程なくして魔法使いじゃなくなった。初めての感想はよくわからないうちに終わったというのと、人の肌は暖かく心地いいだった。

拗れたセックス願望は無事昇華され、そのまま消えてほしかった。実際ある程度消えていた。なにせ求めれば応えてくれるのだからうそういうもの必要ではなくなった。ハズだった。

その女性とは程なく入籍し、結婚式も挙げた。自己肯定感も上がり、社交的にもなれた。キモイから若干挙動不審フツメンくらいには変身できた。

夜の生活も上々で子供もできた、ならこんなクソみたいな文章書くこともなかっただろう。

ある日、セックス苦痛だと妻に言われた。ずっとずっと苦痛だったと言われた。

自分に非があるのかと思い土下座した。しかしよく聞くとかなり根深ものだった。

生育環境から初体験、果てはセクシャルマイノリティ概念まで混じった相当やばいものが根にあり、ずっと言えなかったらしい。さすがにこれはどうしようもなかった。

週1回が月1回になり、最終的には妻から誘われるまでナシになった。

気が付いたらアラフォーになっていた。相変わらず性欲は強いままだった。2次3次なんでも大丈夫だし、なんなら画像すら必要いくら想像力豊かだ。

リンもフーゾクもできず、テンガ様にお世話になってばかりだ。最後セックスしたのはいつだっただろうか。もう遠い昔のように感じる。

最近調子を崩している。感情を抑圧されて非常に苦しい。

嘘だよ。本当はセックスができなくてすごく苦しい。できなくて死にそうなんだよ。マジつらい。

20代くらいのセックスへの願望みたいなのが出てきている。サルかお前は。

家庭内不和はない。むしろ滅茶苦茶夫婦仲は良い。信頼や相談もできているし、してくれる。

セックスのこと以外はな。

リン社会的死ぬし、フーゾクは金がないから無理。パパ活?顔を見てから言え。

さすがに精神科医師に相談したらオナニーで解消しろと言われた。それで解消してねーから来たんだろ。アホか。

完全にデッドロック状態になった。だけど性欲はあふれんばかり。セックスへの渇望は日に日に増大している。それで死にそうな顔しているんだぜ。バカみたいだろ?

今は去勢を考えている。金玉取れば少しはましになるかなと思っている。でも、この国では性不一致じゃないとそういう手術はしてくれないらしい。

ならば化学去勢はどうだ?

そもそもそれを治療にしている場所はないみたいだ。精々男性ホルモンを減らすくらいしか手立てはなかった。

ちなみに妻との離婚は考えていない。人間として尊敬できるし、好きだもん。死ぬまでそばを歩きたいと思っている。

その前にセックスできなくて憤死しそうだけどな。

から社会的去勢することを最近考えている。

人間3大欲求の1柱を完全に押し殺し、生きていこうと思っている。

リンもフーゾクもせず、にこやかに生き、夫婦仲は良く、仕事もそつなくこなして生きよう。

アラフィフくらいになったら自然と枯れるだろう。そう思おう。それでいい。それでいいんだ。










































無理だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

セックスしてぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇl

2020-05-28

anond:20200528192026

mixiデビュー!(0)

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家にある睡眠薬全部飲みました…(1)

ありがとう…(1)

我はメシア明日この世界粛清する。(54687)

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