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はてなキーワード: 建設とは

2021-11-27

建設コメントAPI恩恵をうけている

ここのところ、ふつうブクマしているだけでも、週に何回かブコメトップコメに入るようになった。

自分属性としては、

の3パターンが多い。

コメントの内容はエントリー内容へのツッコミより、ちょっと前に話題になった俯瞰型・第三者視点型が多い。

そんでもって、最近の傾向として、先にホッテントリ入りしてて出遅れても、長文コメントして★が一つで二つ付いた時点ですっとトップコメに入ったりする。

思うに、このAPIって、コメントの内容だけではなくて、過去の実績を何らかの形でユーザーごとに数値化して持っているのではないか?

逆に、やはりいくら★がついても短文コメント(クマは付けてない)はトップコメには入らない、というのもあるので、やはり大喜利には向いていない。

他にも同じようにトップコメに入るようになったブクマカや、よく見かけるようになったブクマカがいるのでは?

2021-11-26

anond:20211126161331

建設的って言うのなら、ワクチン主張の与党が正解、PCR主張の野党が失敗、というところを認めなきゃ。

 

パヨク連中はワクチン一本足打法と散々批判したけど、それがほぼ正解だったわけで(実際は抗体カクテルや経口摂取治療薬の確保もやっていたけど)。

2021-11-23

anond:20211123070255

これ。

 

経営者管理者無能」と言って思考停止する雇われる側の声や

労働者無気力無責任」と言って責任放棄する雇う側の声の

建設的な罵声応酬は聞きたくないかな。

 

恨み節を言いたい気持ちは、もちろん分かるんだけどね。

ここ数年のはてなでは、そういう無駄感情的に煽る書き込みばかりが増えているから、

はてなのサービスの滞在時間がどんどん減っていくよね。

よそのソーシャルに行けばいいという話ではあるけど、悲しくはあるな。

2021-11-22

子供スケッチしてたら怒られた、博物館死ね! 」じゃねーよタコ

https://note.com/mediologic/n/n68f07cc0085c

子供をダシにして自分の不満をぶちまけてるだけ

不満があるのは分かるけど、なら直接言えばいいじゃん

ツイッターDMつかってやり取りしておいて、なんでその時にその事を言わなかったんだ

なんでその時のやり取りをnote晒して、一方的自分の主張を書き殴る必要があるんだよ

江戸東京博物館職員を貶す意図は有りませんって絶対ウソだろ

炎上させようと思って書いただろ

問題提起がメインならこんな書き方しねぇよ

自分が注意書きをろくに確認しなかったせいで子供咎められる羽目になったのに、博物館職員悪者にして自分プライドを守ろうとしてるだろ

子供教育機会がもっと欲しいというなら、例えばスケッチ一定時間自由にできるイベントの開催を求めたりって事だってできる訳じゃん

実際そういう事やってる博物館美術館もあったりする訳だしな

なんでそういう要望を出すよりも先にnote一方的自分の主張を叩きつける必要があるんだよ

全然建設的じゃねーだろ

だいたい記事の中ですら応対した職員バカにしてるのを隠せてないんだよ

海外博物館では問題なかった? そんなもん国やその施設ごとに考え方が違うのは当たり前だろうが

ちょっと考えれば分かる事を分からないフリして、博物館悪者に仕立てようという意図バレバレなんだよ

2021-11-20

立憲民主党代表選共同会見冒頭演説書き起こし・泉健太候補

候補は長くなるので一人ずつ書き起こしていきます記者質疑応答に関しては各自確認を。

https://youtu.be/aI9XmhVu3WU

候補の政見・プロフィール

https://cdp-japan.jp/leadership-election/2021/

逢坂誠二候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120003323

小川淳也候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120174745

泉健太候補演説

私はこの政治世界に入らせていただいて、入る前から日本の政治には選択肢がなければいけないと思ってきました。自民党が長く政権を担っている、でも不祥事不正が起きることもある。そして、経済政策で失敗することもある。そんな時でも政権交代が起こらない、国民選択肢がない。そんな国ではいけない。だから私はもう一つの極を作りた い。その思いでこれまで活動して参りました。多くの先輩方に支えて頂いてここまで成長させていただいたことに心から感謝を申し上げたいと思います

総選挙での支援者・他野党の協力への感謝

立憲民主党議席を減らしました。大変悔しく、残念ではありますが、現実を突きつけられました。このことは重く受け止めなければいけません。自らを反省し、再生をしていかなければいけないと私は思っています

例えば今回、我々の政権政策の冊子には一番最後のページに「批判ばかりとは言わせない」という異例のページを設けさせていただきました。これはどういう意味を持つのか?それはそれぐらい私たち立憲民主党議員立法提案し、対案を提案し、建設的な議論を数多くしてきたけれども、国民の皆さまから批判ばかりの政党ではないか、追求や反対ばかりしている政党ではないかというイメージを背負ってしまっていた。仲間たちの努力の一方でそういうイメージを背負ってしまっていたということを受け止めなければいけないと思います。我々の思いと国民の皆さまのイメージのズレというもの自己反省したうえで再生していく必要があると感じております

枝野代表も懸命にリードしてくださった。弱い者の立場で、生活者立場で様々な皆さまの生きづらさをなんとか解消していこう。そして、国民の皆さまに経済恩恵が届くような政治を作っていこうという訴えをしてきたわけですが、我々は改めてその訴えを活かしながら更に改革をしていきたい。私はこれまでお互いさまの支え合いという素晴らしい理念活動してきた立憲民主党を、普通安心が得られる社会。こういうキーワード進化をさせていきたいと思っています

コロナ対策では、残念ながら自宅で療養せねばならない方が多数出られた。そして、望まない非正規雇用という大変厳しい状況で収入が得られない、だから家を持ったり、家族を持つという決断が出来ないという方々がおられます。一方で、一人暮らし高齢者夫婦だけの生活が増えて、災害の時に逃げようと思っても情報が届かない、自分たちの足では逃げられない、こういうような孤独に陥っている方々もおられます普通安心というのはいざというとき日常生活を送っていける。公共サービスの助けを得られるような社会を作っていかなければならない。

立憲民主党さら政策立案政党であるというイメージを持っていただく、大きな転換点を迎えているし、果たさなければいけないと思っております

私が代表にならせていただいた時は、やはりジェンダー平等、先ず隗より始めよという姿勢から執行部は男女の比率を限りなく同数にしていくことを目指します。議論の土台を変えることで我々の発想を転換していきたいと思います。当然、若者自治体議員の皆さまにも活躍して頂きたい。私は決して傑出した能力を持つリーダーではありません。しかし、多くの皆さまを活かすことができる、新しい時代リーダーとしてこの立憲民主党を引っ張ってまいります

スガナミユウ氏のnote「誰が踏みつけられているか」に対する批判

LIVE HAUS店長のスガナミユウ氏が「誰が踏みつけられているか」と題するnoteを公開した。

https://note.com/yusuganami/n/n78c9b96cb4be

https://medium.com/@sos.yu.lh?p=8926b83122e

私は彼の所属するインディミュージシャンコミュニティとでもいうべき界隈に属しているが、周囲の反応は絶賛の嵐といって良い状況だ。noteリンクを張ったツイートには大量のいいねリツイートがあり、批判らしき反応はほとんど見受けられない。これはかなりマズイよなーと感じてこの文章を書いている。

まず、前置きとして、このnoteに対する私のスタンスを書く。ちょっと長いので興味がない方は適宜とばしていただけるとありがたい。なお、文中の”リベラル”とか”アンチリベラル”といった記載一般的リベラルっぽい仕草アンチリベラルっぽい仕草と受け取られがちなものとでも思ってほしい。

  • 前置き--------------------------------

 「誰が踏みつけられているか」はスガナミユウ氏が選挙中の市民運動を通して感じたことを書いている。その内容の主題は、日本にはまだまだ差別や不平等特に男女差別に着目している)が残置していること、そして特権的立場にいるスガナミユウ氏をはじめとした「おじさん(大人シスジェンダー男性)」への自省を求める内容である。スガナミユウ氏はこのnoteを「知り合いのすべての男性に読んで頂きたい」という文章を添えて公開した。もっと言えば、(男女間等において)日本差別や不平等がないと主張する男性、あるいは女性LGBTなどの差別のみがピックアップされることに不満を感じている男性を説得しようとする文章であるだろう。 何がマズいと感じたかって、このnoteはスガナミユウ氏の周囲に多い所謂リベラル思想親和的な層には受けても、本来ターゲットであろう”アンチリベラル”な層からは反発しか生まないような内容になっていたからだ。スガナミさんとは親しくこそないものの何度か会話したことはあり、政治思想差異こそあれど、頭が良く一定バランス感覚がある人物だと思っている。彼は社会を良くしようと考え、実際に行動に移してきた尊敬すべき人物だ。そんな彼がこんな内側にしか向かないバランス感覚に欠けたnoteを書き、それが大絶賛されている状況は本当に良くない。近年勢力を増した過激なラディカルフミニズムは強烈なバックラッシュを生み、ミソジニストを増やす原因となったと考えているが、このnoteはそんな流れの延長線上にあると感じる。

 わたし男女平等の実現を望む一人として、このnoteの内容を批判したいと思う。私たち完璧でないがゆえに、時に差別的であったり配慮に欠ける言動をしてしまうが、個別のそれに対して苛烈批判を浴びせるのは適切でない。なにより問題なのは、その問題がある発言を周囲が容認してしまうことだ。スガナミユウ氏個人非難することにあまり意味はないが、このnoteを無批判に受容してしまコミュニティは大変問題があると感じたのがこの文章を書くにあたった経緯である

  • 前置きここまで--------------------------------




 まず、なにより批判したいポイントは、氏の主語の広さである。冒頭で過去ツイートで『おじさん』や『女性』と太字でまとめたことを指して、配慮に欠けたと反省しながら、結局のところこのnoteは「おじさん(大人シスジェンダー男性)」を特権的存在として雑にくくってしまっている。

大前提として現代日本社会男性が有利な傾向にあることは私も同意する(特に経済的な側面において)。しかしそれはあくまで傾向の話である割合適当だが、例えば7割の大人シスジェンダー男性は平均的なその他のジェンダーよりも恵まれいるかもしれない。しかし残りの3割はより不遇な立場にあるだろう。傾向の話だけでも、シスジェンダー男性の平均が不利な傾向にある場面も多々存在する。死亡率の高い労働男性比率が圧倒的に高いし、自殺率ホームレスの数も男性が上だ。職業的な話でも、例えば保育士になるハードル男性のほうが圧倒的に高いだろう。当たり前ではあるが、切り口はジェンダーだけだはない。年齢・健康容姿性格能力人種、なんでも良いが差別や不平等を生む原因は無数にある。これらの意見典型的な”アンチリベラル”の物言いだと感じるかもしれない。しかし彼らを説得したいのであれば当然このような主張に対する応答は必要なはずだ。なにより”アンチリベラル”が怒っているのは、”リベラル”が特定差別や不平等だけに着目し、それ以外を矮小化無効化しようとする態度だろう。ここを無視して「おじさん」は特権的立場にあるとだけ言っても当然反発を生む。典型的に”リベラル”には受けるが”アンチリベラル”には説得的でない主張となってしまっている。ある側面における男性優遇批判するにしても、それは慎重に対象を選ぶ必要があるはずだ。

 次に批判したいポイントバズワードになりがちな「平等」という語句をどのような意味で使っているかが何ら書かれていない点である性差別に関する論争でよくあるのが、”リベラル”は(結果平等を指して)「日本社会において男女は不平等である」と言っているのに対し”アンチリベラル”が(機会平等を指して)「日本社会において男女は既に平等である」と言い合い、すり合わせもないまま不毛罵倒合戦をやるパターンだ。氏は文中において、差別・不平等が残置されている例として選択夫婦別姓同性婚LGBT平等法が実現されていないことを挙げているあたり、結果平等念頭に置いてこの文章を書いているのだろうが、”アンチリベラル”の多くの反応は「法律的にはどれも男女間で差異が無いのに何を言っているんだ?」というものになるだろう。細かいことをあげつらっているように感じるかもしれないが、やはり対抗論者の考えを想定していない内向きの文章になってしまっている。そもそも例として挙げられている選択夫婦別姓同性婚LGBT平等法をジャンダー感の不平等という文脈で扱うことに個人的にかなり違和感があるが・・・・・(ジェンダー間の問題もあるだろうが、それ以外のイデオロギーの違いによるものがよほど大きいのではないか)。

 最後批判として、氏が「おじさん」に対する差別に無批判な点である。私が気になったのは『みんなの未来を選ぶためのチェックリスト』の記者会見において町田彩夏氏が受けたマンスプレイニングに関して言及している箇所だ。記者マンスプレイニングに対して町田彩夏氏が返した「あらためてこの場において、特定の、所謂、ある年代以上のおじさんたちが司っている”国会”というのは日本社会に重なるものなんだなということを実感いたしました。ありがとうございました」という発言マンスプレイニングを行った記者個人言動を広げて「ある年代以上のおじさんたち」一般に拡大した差別的な発言である大前提として、私は町田彩夏氏を非難する気は毛頭ない。記者マンスプレイニングは本当に酷いものであるし、その反論皮肉交じりになって問題のある表現が含まれしまうのは理解できる。氏の毅然とした対応にむしろ好感を持っている。前置きでも書いたが、私たち完璧でなく、時に差別的であったり配慮に欠ける言動をしてしまう。個別のそれを非難しても建設的ではないし、重要なのは周囲でありコミュニティがそれを容認しないことだと私は考えている。このnoteジェンダーの不平等を訴える内容である以上、この町田彩夏氏の発言に対しスガナミユウ氏が言及しないのは不誠実ではないだろうか。少なくともその非対称な振る舞いは”アンチリベラル”が反発する最もたるものだと感じる。

 ここまで読んでいただけるとわかると思うが、「誰が踏みつけられているか」はとにかく説得対象であるアンチリベラル”的な考えを持った対抗論者の思考トレースできていないと感じる。そして自分と同じ”リベラル”的な思想だけを考慮たこnoteは”リベラル”内でだけ盛り上がり、”アンチリベラル”には反発され、結局のところ分断だけを生むものとなってしまっているのではないか。誰かを説得したい時には、賛否はともあれまず相手の主張を理解するところから始めるべきだろう。この「対抗論者の考えをトレースするのが絶望的にできていない」点は近年のリベラル勢力に多い典型的欠点だ。上記の私の批判にも多々問題はあるだろうが、少なくともこのnote「誰が踏みつけられているか」が無邪気に賛同一色となるコミュニティ絶対健全でないと思うのだ。なんだかんだと書いたが、私自身はどちらかと言えば”リベラル”に親和的な考えを持っている。スガナミさんの主張に賛同するところは非常に多いし、全体的に見て日本社会男性優遇の傾向にあると考えている。しか社会多面的で、一概に男性女性LGBTとくくってしまえるような問題ほとんど無いはずだ。いまいちど”リベラル”は自分自身の思想俯瞰して考えられるようにならないと、本当にマズイ。

anond:20211119172629

 阪神大震災とは、世界中ダム地震と同じく、山を削って住宅地にして、その土砂を使って人工島を二つも作り、淡路島から渦潮のど真ん中に目釘を置いて行き、瀬戸内海太平洋の海流を邪魔すると、あ~ら不思議岩盤割れて新しい活断層が出来て、淡路島から宝塚に至るまで、800ガルを超える浅い震源での直下大地震が起こり、既存土地木造住宅が倒壊して、7000人の貧困層とか若年低所得者とか高齢者木造アパートに住んでるのを全員計画的抹殺しましたと言う人災

 熊本震度7大地震と言うのは、トヨタとかホンダなど世界中の中心となる基幹工場九州建設し、東南海地震心配がある危なっかしくて手狭な中部地方から企業城下町ごと九州移転させて、稼働するところまで行ったのに、建設地震で全て崩壊して、基幹工場移転計画までおじゃんになったバカ丸出し人災

 阿蘇山溶岩ドームを割って、中央構造体と言う九州から和歌山に至る日本最大の活断層沿いに震源が移動して行き、日本滅亡フラグが立って大爆笑。もし東南海地震が起こるか阿蘇山が終局噴火すると、富士山の600倍のエネルギー日本が滅亡し、7300年前に終局噴火した九州南方の海底火山、鬼界カルデラが(富士山の400倍)噴火した時以上の破滅がもたらされる。

 当時山口県まで火砕流が到達して、勿論九州全滅で焼けただれて窒息死、縄文時代の栗の木などを中心とした集落とか、東北まであった巨木信仰集落がすべて消え失せ、太陽である天照大神がお隠れになると言う伝説が残り、相撲の神とされるタジカラオ神が岩戸を投げたという伝承通り、長野県奈良県まで巨大な噴石大気圏突破して飛び、今も天岩戸神社として信仰されている。

 三渓ダム建設した時のダム地震は、四川省大地震と、多分アンダマン海で起きたマグニチュード9.1の地震で、インドネシアインド洋に面するアフリカまで到達する大津波で、数万人の犠牲者を出して、衝撃波地球を三周した大地震

 三国志でも、「諸葛孔明もまた書生であった、寒い漢中では暖かい南方から持ち込んだ麦は穂を付けなかったのだ」のと同じく、自然のしっぺ返しを一切考えない書生で子供戯言

結局ネットフェミニストトラブル起こしまくるのって動機八つ当たりからなんじゃないの?

1.因習村のオカマは清いしかっこいい

破戒!令和因習

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496597015318

賛否両論らしいけど個人的にはこれは全然嫌な感じしなかった。

なんでかって、自分迫害した相手に正面から勝負を挑んで打ち負かして復讐を果たそうという話だから

 

そのパート下品で嫌だったって言ってるブコメもあってまあそういう反応もわかるんだけど

それでも現実フェミニストに比べればあのオカマは圧倒的に筋が通ってて清い。

 

迫害されたことは心に残ってるけど、関係ない人に攻撃性を向けたりしない。

自分を鍛えて自分の力を強くするというポジティブ努力へ転化して新天地ではさっぱりとよい人生を築き出ししている。

恨みを捨てられないならきちんと本来復讐対象と対決して勝利して勝ち誇る。

圧倒的に立派。

 

 

2.現実フェミニスト卑怯しかっこ悪い

あのオカマに比べると現実フェミニストは醜い。

漫画の中のオカマのようにスーパーウーマンでないのは仕方ないけど、志や指向が既に醜い。

 

フェミニスト攻撃本来の恨みの対象とは関係ない人への攻撃ばかり。

一生グジグジ恨みを引きずる癖にちゃん本来の恨みの相手への復讐果たしてない。

そこを誤魔化すために自分の恨みを一般化して「男全体」に引き受けさせようと話をすり替える。

 

更に「男全体」の中から攻撃しても怖いことがなさそうな相手を打算を重ねて選んで攻撃する。

そうすると「①男性性や暴力性が薄く、②世間からよく思われてなそうな男性集団」を狙う。

 

②だけなら反社会的集団丸ごと広くあてはまるけど、①の問題クリアしない。

現実的にもイメージ的にも怖い。そういう男性暴力的な感じの男を攻撃して反撃されたらと想像するだけでいじめられっ子根性で身がすくむ。 

①にも②にもあてはまりそうなのは?あっ、いた!

…っていうそういうターゲット選定。

  

 

3.八つ当たり自己欺瞞はかっこ悪いし有害

特定の誰かへの、自分の前半生で悔しかたことへの、個人的ルサンチマンのあさってな代償行為としてやってることに社会正義みたいなガワをかぶせて嘘ついてるわけじゃん。

から大義名分のわりに根拠論理支離滅裂で、活動はひたすら感情的になる。

攻撃合理性も限度もないか相手の反撃で怖くなるまでは止まらない。

 

理念なんかないか相手普通対応や応答をしても地面を舐めさせるまでは収まらないし、

逆に敵対的な腹の据わった反応をされて「強い」「怖い」と感じたらスッと攻撃性が無くなって逃走を図る。

理念を持って本当の社会正義だと信じてやってる人とは正反対の反応パターンなんだよね。

 

かにいじめられた恨みをずーっと引きずって

自分より弱いと目した相手にそれを押し付け復讐を果たそうっていう

そういう本当に筋の通らないかっこ悪いいじめられっこじゃん、ネットフェミニストがやってることって。

   

から建設性のあるアクションとか対話かになることもなくて

相手が殴られっぱなしになってる限りはどこまでも付け上がって際限なく全面降伏要求攻撃をするし

相手が強く出てくると逃げ口上勝利宣言が出てきて転進転進。

はては「私いじめられました!」的な被害者仕草

自分から攻撃を仕掛けた案件でも初手か2手目には被害者アピール

  

強い女のパワフルなアクションなんかじゃなくて

弱くて卑怯キョロ充八つ当たりじゃん。

そういうの非言語的なレベルではみんながわかってるからネットフェミニストを蔑む空気がどんどん強くなってるんじゃないの? 

 

田嶋陽子先生あたりが受けてた世間からの「うるさい&生意気&でもタフなやつだな」っていう逆風とは全然違うんだよね。

ネットフェミニストが受けてるのはただただ弱い卑怯者への蔑みと嫌悪

2021-11-19

anond:20211119225221

これからショッピングモールデパート建設する際には、フロア計画書が上がった段階で一度フェミニスト監査を必ず入れる制度にした方がいいと思う。

地盤消防設備耐震構造財務会計などのチェックは必ずするものから、そこに一つ加える。

anond:20211119171413

tokatongtong "ようやく日本国会がまとも(建設的)になりそう" だったらわざわざ相手修正促すようなことクドクドクドクド増田に書かかずに黙って自滅見てりゃいいのに (笑)

Tmr1984 すごい、典型的ネトウヨ構文だ。素っ気ない、ありふれた感じでいて、それでいてあちこちに貼ったらいっぱい釣れる感じがとてもいい。少し舌足らずにしているあたりで一言言いたくなる。86点あげちゃう

RRD キョーサントーしか興味のないネトウヨには関係ない話なので、静かにしてください。それこそnot for youネトウヨでないというなら、おじいさん、希望の党は潰れたんですよ、としか

grdgs 右派は「国民馬鹿にするな・相手馬鹿にするな」と言いつつ相手馬鹿にするよね。野党支持者を国民でない、もしくは人でないと考えているのだろう。そのような者は一般的ヘイターと言えるかな。

はてサイライラで草

朗報立憲民主党さん、野党共闘推し進める模様

新代表になって野党共闘を行うのか、共産党との距離を取るのか?という事が最重要分岐点だったが

泉が野党合同ヒアリングには参加しないとか言ってる位で、共闘のものは維持するのは誰が代表になっても変わらんらしい

共産党がいないと落ちてしま議員20人以上いて、今さら止められるはずがないし閣外協力という関係も解消できるはずないし

ここで勇気をもって距離を取れない以上は、立憲民主党崩壊への道は約束されたと言ってもいい。

市民連合を間に挟んで共産党重要政策部分的合意した上での閣外協力という関係が与える影響を甘く見過ぎだ。

安保外交無視できない有権者維新国民民主を育てる方向で考えるしかなくなるだろうから、何年か後には40議席だな。

ようやく日本国会がまとも(建設的)になりそう。予算委員会といえば、コロナがあってもモリカケって時代は終わってくれ。

学生自治ごっこ遊び

国政よりも空気なのは

正直私は学生自治など成績優良者の中でも教職員従属することを決めた奴らのごっこ遊びか、アカの手先になることを決めた性格に難しかないエリート工作活動だと思う。

実際学生自治学生運動へ発展し左翼労組と共に世の中を混迷のどん底に突き落としたのは明白。

1割の人の都合は無視する必要があればせざるを得ないが、4割の人の都合を無視するような「自治」は果たして自治か?私は全くそうは思わない。

例え自治会長の決め方を学生の直接投票にしてカンバンを被せたところで、結局やるのはカリキュラム達成のための手助けでしかない。自分のやりたいことなど何一つない。ただ内申を上げたいだけ。

だとしたら学生の直接投票自治への参画からただの無駄な手間へ変貌するだろう。ペラペラ政策を見せられ、仕方なく投票する。こんなはっきり言ってゴミのような制度はいっそない方が良い。やるのであればスケジュールに対して強い権力を持って日程変更なども自治会が発すればやらせられるレベル権力を持たせるべき。「ここまでやらせては学校の秩序が崩壊する」と言っている教職員どもは今すぐ人生やり直せ。もっと大きい集団学生自治よりさら自治性の高い3集団がまとめている国に何年いる。

政治家の質や新規性の低下もあるんだろうが、まずこんな地獄を超えてもはや空気と化している学生自治見直しこそが投票率の上昇にもつながり民主主義を回転させると思うのだが、残念なことにいまだに特に公立高校ではそのような動きを聞かない。

最後自称自治会ども。教職員ファンクラブは別枠でやって自治会では自治会の意思を発揮しろ。じゃなきゃ学生自治邪魔から自治会を辞めるなり最悪学校を辞めるなりしろ

憲共という害

なんだねあいつらは。野党の面汚しだと思う。あのような非建設的な週刊誌主義野党第1党上り詰めたのは多分運動家のジジババとイメージだけで物事を考えその先や物事の中身も考えないウェイどものおかげだと思う。「なんか政権キモい反抗期してれば票がもらえるね」と誤解した集まり。是非とも建設野党には日本を正しい方向に成長させてほしいし、侵略国家に対して態度装備ともに毅然とした防護を見せつけてほしい。

形骸化する「公共の福祉」?

最近またミソジニストが暴れだしているようだが、表現の自由保証されている法律に書いてある5字の言葉すら知らないのかも知れない。

日本憲法12条。

《この憲法国民保障する自由及び権利は、国民不断努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。》

営業妨害嫌がらせに及んでいるのなら公共の福祉のために利用していないのではないか?此処最近思うのだが、公共の福祉というもの理解せずに様々な行動に走る人間が多すぎる。警察消極的すぎるからこそあいつらは自称正義を加速させていく。警察含め治安維持機関過激左翼への監視もいいが、もっとこういう社会全体にリスクを及ぼすような存在監視することもまた業務にあるべきではないか

国家がやるべきことを国家やらないからこそ、ヤクザ自警団ができるのだ。国家責任を持ってやればそのような無秩序な集まりは出てこない。そして、それを理由根拠理論もなしに妨害するような人間は捕まえてもらって構わない。治安維持とはそういうもの

anond:20211119095124

東西新聞帝都新聞サボりコネ社員を雇う余裕がある、ってのは冗談

施設警備や、営業建設など定年オーバー社員契約嘱託派遣に切り替えて70まで雇う上場企業はいっぱいあるよ。

特に地方や不人気業態は働き手不足。

anond:20211118235819

そうですよ

最初からオタク批判批判として「建設的で、しか効果的で批判としてより的を得価値のあるものであるためには、オタクたるものそうすべきであるオタクの主張をより論理的実践的なもの昇華させよう、フェミニズムを手当たり次第に適当に知らないまま文句をつけても悪態と同レベルだという話なんで

それこそ理想じゃないフェミ相手ならより建設的なオタク批判の方が勝つはずですし

返信するならまずフェミニズムの本を読んでから返信してください、時間無駄なんで

2021-11-18

anond:20211118230529

相手クレーマーだというのはあなた感想ですよね

クレーマー個人への批判しろ燃えた後の温泉むすめの表現擁護論フェミニズムの前提知識なくして批判しても的を得批判的なものにならない

クレーマーからこそ相手言葉意味理解しないまま返事をしていいというならそれは批判じゃなくて悪態に過ぎない

ていうかこれに返す暇があったらフェミニズムの本を一冊読めるし、それからクレーマー批判した方が建設的なのにそれをしないオタクは怠慢

政治家口利きビジネス金融機関通用するか

結論からいうと「昔は多少の効果があったが、今は政府系(公庫など)にの効果有り」「民間金融機関に対しては効果が無いどころかむしろ逆効果」というのが私の経験上の答えだ。

一昔前は監督官庁としての大蔵省権限があまりに絶大であったため、各銀行MOF担を置き、検査等の情報収集に努めていた。

銀行検査資産査定(正常先・要注意先・破綻懸念先・破綻先 ランクが下がる毎に引当金を積み増す必要有り)が主であり、大蔵省の匙加減ひとつ決算が大きく振れてしまう。

監督官庁金融庁に変わったのちも暫くは従来のやり方を踏襲した検査が行われていたが、邦銀の不良債権処理が一段落したこともあり、金融庁検査も以前のような資産査定を主としたスタイルから顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)やシステム障害等のリスク管理体制をチェックするスタイルへと変化していった。

その結果として、(政府系を除いて)金融機関は昔ほどに監督官庁政治家を警戒する必要がなくなったというわけである

民間金融機関に至っては、仮に政治家の介入があった場合、「口利きがあったか審査を緩めた」と疑われるのを回避するために通常よりも厳しく審査するケースすらある。

これが先ほど「むしろ逆効果」といった理由だ。

しかし残念なことに地方中小企業を中心に、いまだに政治家口利き神通力を信じ続けている社長連中は大勢おり、彼らは毎年お布施のように献金を行い続けている。

長年に渡って献金を行い、必要ときだけ口利きを依頼するというやり方なので、これを立件するのはほぼ不可能だろう。

お互いが「これは一般的政治献金だ」と言い張ってしまえば、検察側が立証するのは非常に難しい。

今回公明党国会議員政策金融公庫に対する口利きで立件されかかっているが、これに関しては特例中の特例だと思う。

現金を渡した側のテクノシステム太陽光案件にかかる融資詐欺(SBIソーシャルレンディング事業自主廃業に追い込んだアレ)の件で捜査していたら一部資金議員側に流れていることが判明→贈収賄ではなく無資格融資斡旋という貸金業法違反で立件という流れになったわけだ。

ちなみに今回この口利きが行われたのは政策金融公庫コロナ特別融資(無利息無保証のいわゆるゼロゼロ融資)で、非常に審査が緩い。

しかも最大で5年間の返済据置が可能なので、無利息の資金を3~5年程度自由に使うことが出来る。目端が利く経営者ならこの融資の賢い使い方をすぐに思いついただろう。

日本政府が「軍資金はこっちで用意してやるからコロナバブルで一儲けしろ」と暗に言ってきているわけだから、それに乗っからない手はない。

私の知る限りでもかなりの数の企業本来なら調達する必要のない資金ゼロゼロ融資で借入し、その資金株式やら債券やらで運用している。

実例としてどこかの地方病院WAM(福祉医療機構)から調達したコロナ融資有価証券運用しているのが発覚して問題になっているというニュース報道も先日あった。

ゼロゼロ融資融資総額は政府系(公庫とか商工中金とか)だけでも約18兆円に上る。このうちのかなりの部分がマーケット運用され、今の株価を支えているのだと私は思っている。

(私見だが、ゼロゼロ融資の返済がスタートする2023~2025年頃はマーケットから結構な額の資金流出株価が下落すると予想している)

話が大分遠回りしてしまったが、つい先日私の勤務先でも久しぶりに露骨政治介入案件があったので、参考までに紹介しておく。

舞台となったのは某県議会議員ファミリー企業中核企業地方大手総合建設会社であり、政治力を背景に公共民間工事を受注し、経営は安定していた。

そこが新会社設立し、地元観光客を呼ぼうと温泉ホテル土産物屋などが入る大型複合施設新規開業したあたりから雲行きが怪しくなった。

開業以降客足は伸びず赤字続き、そこへ新型コロナ流行が重なり資金繰りは一気に逼迫し、主力行である当社へゼロゼロ融資を申込してきた。

黒字企業たまたまコロナの影響で赤字になっているのならともかく、コロナからずっと赤字、というか創業以来ずっと赤字の先に追加融資など出せるはずがない。

「一応検討はするがかなりハードルが高い」という旨をオブラートに四重くらいに包んで伝えたところ、そこから露骨政治介入が始まった。

市長から陳情を皮切りに、地元選出の衆議院議員参議院議員秘書から電話。少し間を空けて議員本人から電話連絡があった。

最後には地元で一番の大物とされる大臣経験から当社トップに連絡が入り、「金融庁からコロナ配慮した支援を行えという示達が行ってるだろ」というとても有難い言葉を頂戴した。

当社の中では本件は当初から「採り上げ不可」という方針であったが、度重なる政治介入を受けて「後からどんなクレームを受けても問題無い様、非の打ち所がない完璧な否決稟議作成すること」という指示が上から出たため、私と部下たちは恐ろしく後ろ向きな業務に連日没頭した。

そして「この企業コロナの影響に関係なく赤字、どこをどうやっても返済原資は捻出出来ない」という結論をまとめた資料作成し、先方へ案件謝絶となったことを正式に通知した。

その後融資申込当初からの一連の経緯を報告書としてまとめ本部へ送付して本件は完結。連日の不毛作業からようやく解放された私は部下たちを連れ夜の街へと繰り出した。

以前からの行きつけの店はコロナのせいで閉店してしまったため、駅近くの適当居酒屋でとりあえず呑むこととした。

しかし本当に1円にもならない最悪な案件でしたね」「こういうのって検察リークして立件してもらえないんですか」と口々に愚痴を言い合う部下たち。

しかしこれと同じようなことは全国各地で起きているはず・・・国会議員を挙げられるなら検察も本腰を入れて捜査するだろうが・・・

私は飲み物を注文しながら部下たちに笑ってこう答えた。「相手地方議員程度の小物じゃね、告発したところでどうせ県議不十分で不起訴だよ」

2021-11-17

インボイス制度への感想

https://anond.hatelabo.jp/20211116103238

  

10年以上フリーランスやってきて、現在消費税を納めている者です。

(「免税事業者とはどういう人達か」で紹介されてる職種です)

  

インボイス制度あんまりよく分かってません。ただ、「売り上げ1,000万円未満は請求できるけど払わなくていい」という制度の隙間だったものを、「消費税込みの単価設定」という主張はおかしいのでは。なぜなら、1,000万円を超したら消費税を払わなければなりません。「売り上げが1,000万円超したので単価を上げておくれ」という交渉ができるわけもなく、初めから消費税を払っても回る単価設定(消費税ボーナス)という見積もりをすべきだからです。免税事業者の時はずっと国税お目こぼしラッキー!と捉えていました。

なお、「免税事業者なのに税込み請求してるのはどうなんだ」とのご指摘がありますが、消費税は幅広く徴収する税なので、非課税取引以外のサービス提供しているのであれば、免税事業者であっても消費税を乗せて請求するのが正しいです。

  

ある程度の経験を積んだフリーランスなら分かるはずです。

簡単だった白色申告が複雑になって役割を終え、マイナンバーの提出が義務付けられ、税を徴収するためにどんどん厳格化されています制度の隙間なんかいつ塞がれてもおかしくありません。でもそれは正しいことですし、一方で手書き記帳がクラウドに移行し、申告がオンライン化で便利になったりと、負担ばかりが増えているわけでもありません。(よく分かってないけど)インボイス制度フリーランスがいなくなるというのは大袈裟かな、と感じました。

  

拝見していて、「特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます」という記述が気になりました。恐らく卓越した技術力を持ちながらも、売り上げが見合わずインボイス制度きっかけに引退される方への忸怩たる思いがあるのかなと推察します。フリーランスの値決めやインボイス制度への反応に違和感があるのは、職種によって事情が大きく異なるのかもしれません。

  

でもやはり自由と引き換えにリスクを抱えるのがフリーランス。みなさんの声のように、そんなに不満が強いなら会社員になるべきだと思います

   

  

id:nassy310 課税売上が1000万円をわずかに超えるような人はかえって損するとかあるのだろうか。

あるんですこれが!士業事務所に勤める友人によると、ギリ1,000万円を下回ろうとするお客さんもいるとか。業種にもよりますが例えば売り上げ1,000万円で消費税50万円※くらい払うのであれば、住民税や健保考えるとむしろ950万の方が良いのかもしれません。普通はそんな緻密な売り上げコントロールできませんが…

※売り上げに消費税10%がかかるわけではありません

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6505.htm

  

id:cha16 個人事業給与支給額の3倍は売上ないと社会保険もなくなりただ損するだけ。年収350万円の給与だったなら年1050万円は売上が必要。年間1000万円売上られない事業って生業じゃなくて趣味レベル

フリーランス会社員の3倍売り上げる必要がある」的な発言をよく見ますし、フリーになったばかりの頃はそれを信じていましたが、実際は会社員より控除などを柔軟に効かせることができるので、売り上げ500万円くらいあれば十分生きていけます出産育休を希望してる方はデメリットが大きいです)。本当に好きなことだけしたい人や、何らかの事情で週2~3日働きたいなども多いので、別に年1,050万円は売上が必要ということはありません。会社員の方が色んな面で良いと思いますが、会社が社保を全額払ってくれるわけでもないので、「3倍ないと損」は言い過ぎです。

インボイス制度に関する増田を読んで、税理士が思ったこ

anond:20211116103238

自己紹介など

20年弱ROM専門でしたが、自分仕事に関連するので書いてみようと思います

私はフリーランス公認会計士税理士をしている30代半ばの男性です。

監査法人税理士事務所/税理士法人には所属しておらず、いわゆる「独立会計士」「ひとり税理士」というやつです。仕事仲間はいますが、上司や部下はいません。事務員雇用していません。

20代のとき会計士試験に受かって監査法人就職、その後転職を経て、独立する際に税理士登録しました。税理士試験合格組の税理士先生に嫌われるタイプの「会計士税理士」です。

一通り書いてから読み返したら、インボイス制度結構序盤で関係なくなっちゃったので、その点ご容赦いただけます幸甚です。

免税事業者に関する雑感など

私も独立してから(給与所得から事業所得に変わってから)2年間は免税事業者でした。

この2年間はボーナスステージみたいなもので、これを前提に事業計画生活の予定を組み立てると、3年目から苦しくなるなと思っていました。

(また同時に、3年目も免税事業者だと、1年目が儲かってない(売上1,000万円未満)ということなので、それはそれで困るな…と思っていました。)

いまは(幸い)課税事業者です。細かく言うと「簡易」の方の課税事業者です。5,000万円超売上立てたいです。

フリーランスのほうが儲かると予測サラリーマンを辞めた方に対する雑感

私はこの立場です。

会計士税理士が他の多くのフリーランスの方々と比較して稼ぎやすいのは間違いないと思うので、こういうことを書くとお叱りを受けそうですが…。

多くのフリーランスは、

①高い時間単価で

②いっぱい働く

ことで収入を増やすものだと思います

①に関する施策としては、腕を磨く、勉強する、(お客様価格交渉でハッタリをかます…)などがあり

②に関する施策としては、ハードワークする、他人やらせる(自分元請けになって下請けやらせ中抜きする)などがあるかと思います

①・②の施策実施してもなお/実施したにも関わらず、十分な収入が得られないのであれば、これは端的に実力不足(もしくはそもそも需要がないの)であり、事後的に見れば、独立すべきでなかった・サラリーマンのままで毎月一定額安定して稼得できる立場のままでいるべきであったということになろうかと思います

時間単価(チャージレート)も労働時間自由に決められ、稼ごうと思えば青天井。そんな自由度の高さが独立の魅力であり、サラリーマン時代に憧れを抱いた姿なのではないでしょうか。

ただしその自由は、自分提供する商品/サービスお客様評価しない場合にはキャッシュ・イン・フローが低くなる/最悪ゼロになるリスクを抱えることの裏返しに得られるものです。

サラリーマン独立する主因は、ある程度自分マーケット提供する価値に自信があり、「会社看板」がなくなることやバックオフィス業務自分でやることになってもなお、

会社に「中抜き」されずに自分を直接マーケットに売り込んだほうが実入りが多いと考えるからではないでしょうか。

もし、自らの意思独立したのであれば、値決めも思うようにできない弱い立場に置かれているのはご自身責任であると思います

「勝ち目があると思って賭けに出たが負けてしまった」というだけだと思いました。

もし好きでフリーランスをやっているのであれば、「自業自得」という他ないと思いました。

インボイス制度の導入前「懐に入れていた消費税」が、導入によりなくなってしまい、立ち行かなくなってしまう程度の零細事業者に関しては、そもそも独立すべきではなかった、ということになろうかと思います

免税事業者ボーナスタイムが終わって来年から消費税納税しないといかんのか…嫌だけど、まあしゃあないな、と思えるくらいには稼いでいないと、フリーランスとして生活していくのは厳しく、もし可能であれば、給与所得者に戻るのがよかろうと思います

(私の感覚ですが、資金繰りの苦悩やいつ取引から切られるかわからない不安を抱えて眠れない日々を過ごすには、売上1,000万円程度ではとてもとてもペイしないと思います…。)

フリーランスとして働くことを(実質的に)強制されている方に対する雑感

一方で、ご自身の育ちや外部環境当人の向き不向きから給与所得では実現できない仕事に就くほかなく、やむを得ずフリーランスをしているのであれば、彼らを救うのは政治課題であると思います

フリーランスの方におかれましては自身を守る術を知ること、

フリーランス業務委託する企業等においては下請法などの各種ルールを守ること、

行政においては企業等にルールを守らせること、

司法においてはフリーランスvs企業等の紛争において正しく判断すること、

そして立法においては元増田様が書かれているような実態に鑑みて、保護すべきフリーランス(freeが「貧乏自由」になってしまっている方)をすくい上げるような法を整備することが求められると思います

経済産業省から出ているガイドラインなどは、ひとつの好例かもしれません。

https://www.meti.go.jp/press/2020/03/20210326005/20210326005.html

もし元増田がこういった方たちを厚く保護すべきということであれば、(せめて気持ちはわかってよ!ということであれば、)全面的に賛成です。

さいごに

まとまりがなくなってしまいました。すみません

フリーランス」と「サラリーマン」とが分かり合えない理由ひとつに「フリーランス」を十把一絡げにしている点が挙げられるかなと思って書きました。

サラリーマンやってるなんてアホやwwうぇーいww」と言っているのは、好きでサラリーマンを辞めて、がっぽり稼いでいる方(のごく一部)であり、

元増田様の訴える、インボイス制度導入により立ち行かなくなる「フリーランス」とは分けて捉えるべきだと思います

また、そういった窮状に陥ってしまう方を、聞こえの良い「フリーランス」と呼ぶのはやめ、別のしかるべきタームで呼び、建設的な議論特に立法行政による保護をしていくべきではないかと思いました。

2021-11-16

オタクコンテンツ批判騒動への感想自分の中の認識の変化

主にオタクコンテンツ性的とかジェンダー的に問題ありとして批判を受けた騒動について

印象に残っているやつをピックアップして当時の感想と、自分の中の印象や立ち位置がどう変化していったかメモする。

自分用なので読まなくていいです。長いので。

○筆者

30代女。子供の頃から家にネット環境がありオタク文化と親和性のあるコミュニティに触れたのと、

何故かニチアサ番組だったギャラクシーエンジェルの影響から美少女コンテンツを中心にしたオタクになる。

2013年以前の自分認識立ち位置

オタク的な表現非オタクの人の目に触れるところに出すことに対して、否定派とはいかないまでも

程度によっては少し居心地が悪くなる感じ。

オタク差別と言える程のものほとんど無かったけれどまだまだオタクは隠すものという価値観の中で育ってきたせいもあり、

あんまおおっぴらにするものでもないよな、という感覚

とはいえ下の世代に急速にオタクコンテンツが浸透してきているのは感じており、

こういうもの忌避される価値観も古いものになっていくんだろうなとは感じていた。

性的表現をそれを好まない人の目に触れる場所に置くことについては明確に否定派。

コンビニエロ本は無くなるべきだと思っていたし、コミケエロ紙袋なんかが問題視されていたのも

同じオタクとして本当に勘弁してくれと思っていた。

R-18指定されるものに限らず、「性」を連想させる表現をそれを求めない人の目に触れさせることは極力控えるべきというスタンス


2013年12月人工知能学会誌表紙騒動

特に問題がある表現には見えないしさすがに難癖付けてる人達おかしいな…という感想

コンビニレジ店員無理筋クレームを付けてる人を見た時と同じ感覚で、

世の中には変な人も居るもんだなという感じ。

言うほどオタク臭のする絵柄でもないしオタク批判の矢面に立たされている感じも受けなかった。

2015年8月碧志摩メグ公認撤回騒動

そこまで過激デザインには見えないが、当の海女さん達から拒否反応が出ているのであれば公認撤回妥当という判断

ネット越しにワイワイ言う人達よりもリアルに関わりのある当事者性の高い人達の声を重視するべきだと思っていて、

この点は今に至るまであまり変わっていない。

2015年10月絵師によるJK観察旅行記騒動

実在人物を扱った表現とそうでないもの場合前者には後者とは違った種類の

(主にモデル人物に対する)配慮が求められるべきであり、本件にはそれが大きく欠けていたなという感想

というか絵師が道行く女子中学生に反応してほしくてクラクションを鳴らすといった迷惑行為をしており、

イラスト製作過程でも不躾にジロジロ見るなどの迷惑行為が行われていたのでは…と懸念されたのが個人的に一番でかい

実在人物に関わる表現は慎重になるべき、というのは2017年5月pixiv小説論文騒動などでも同じ感想

2015年11月のうりんポスター騒動

ぱっと見の印象としてはこれは非オタクの人が見たらぎょっとするんじゃないかという感じで、

批判意見が出るのも致し方なしかなと思った。

まずいなと感じたのは胸を強調するポーズ自分でしているにも

関わらず赤面して嫌がっているっぽい表情(無理矢理やらされている感)、煽り文にハートマークの部分。

ただし実際は小さな紙一枚が特に目立たない場所に貼ってあったのみという証言もあったりして

当の市民から批判の声が上がっているわけじゃないのなら外野がごちゃごちゃ言うことでは無いかもとも。

というかのうりんに関しては全裸(に見える)オイルまみれM字開脚シーンがある

第一話を市民に向けて上映した件の方がだいぶ引く(今も引いてる)

2016年9月格ゲーマーによる「アイヌは○す」発言騒動

性的表現に関わることではないので本題からずれるが、無関係ゲーム会社声優嘆願書を送るなどの

行きすぎたムーブをしていた人がフェミニストとして有名(と私が記憶していた)人だったので関連付けて印象に残っている。

この人こんな人だったんや、オタクのことめちゃくちゃ嫌いなんだな…という感じ。

騒動についてはゲーマー発言はよくないけれど知人間でのリプライだし、

最初に指摘した人の指摘の仕方がまずかった(変な人がなんか突然いちゃもん付けてきたようにしか見えない)し、

大勢スパム報告して凍結させるのはやりすぎだし、ゲーム会社声優マジで無関係だし批判側がやり過ぎという感想

2016年10月鉄道むすめコラボ駅乃みちか騒動

自分の中で明確にコンテンツ批判側への見方が変わった騒動

というのも、最初話題になったツイートに「公共交通機関公式キャラ絵としてのOKライン」との一文があり、

そこから巻き起こった批判も「公共交通機関公式キャラであることを基準にしていたはずだったのだが

公式キャライラストが置き換わるわけではなく、コラボイラストである」と誤解が解かれた後も、批判側の勢いが全く緩まなかったから。

○○であるなら××であるべき、の○○の部分が間違っていたのだから××の部分も変わるべき、もっと基準が緩くなるべきでは…?

ここで、前述のアイヌ騒動の時オタクしからとしか思えない行動を取っていた人を思い返しつつ、

もしかしてこの人達オタクコンテンツ嫌いというのが先にあってそれっぽい理屈をくっつけて叩いてるだけなのでは…という疑念脳裏を過ぎる。

今までの各騒動もそういった観点から少し振り返る。

2018年10月NHKキズナアイ騒動

批判した側に同意できる点が一つもなかった。その割に名だたる研究者の方々とかが次々乗っかってきてすげーな…と思った。

騒ぎの規模が大きくなって多様な意見が出てきたせいか

美少女コンテンツ好き女オタクにも流れ弾がガンガンぶち当たってきて随分酷いことを言われたな、という思い出。

当時は腸を煮えさせながら過ごしていた。

2019年10月:宇崎ちゃん献血ポスター騒動

全く性的でない、とは思わないけれども献血ポスターを取り下げるレベルのものだとは感じない。

とはいえ前述の騒動まででコンテンツ批判側への印象が最悪になっていたので自分の見る目も偏っているかもしれない。

のうりんポスターをまずいと感じた頃の自分が見たらなんて言うか気になる。

献血ボイコット発言なんかもあり批判側への印象は最悪を更新し続けたけどそれも片方の嫌な点ばかり見てしまった結果かもしれない。

2019年11月秋葉原トレーダー3号店看板騒動

マジで駄目だと思いました。

ただ、看板自体R-18では無いわけで(千代田区条例に引っかかるという説もあるが)

宇崎ちゃん献血ポスターとの明確な違いってなんだろうなと少し考え込む。

個人意見としては、社会的合意ラインを決めること自体には反対ではなくて、

賛否両論あるもの自分たちの側が正しいと決めつけて押し通そうとする態度に反発していたんだなと思う。

なるべくあらゆる表現存在していてほしいけど、町行く人の目に否応なく入るレベルのものには

やっぱりある程度の配慮必要で、そのラインについては双方聞く耳を持って穏当に話し合いをしたい、という感じです。

そういう意味では自分達の基準を押し通して表現を取り下げさせようとする人達と同程度に

法に触れなければセーフと言わんばかりの看板掲示側も対話する気が感じられなくて嫌いだなと思いました。

2020年2月ラブライブみかんパネル騒動

趣味で絵を描く人間としては、スカートって普通に描くと情報量が少なくてのっぺりした印象になりがちなので、

動きを付けるためにあの皺を描きたかった側の気持ちは正直わかる。

しかしかつて制服を着て生活していた人間としては

制服スカート生地の厚さだとあんな皺は現実ではできないという指摘も頷ける。

パンツが透けてるように見せようという意図は描いた側には多分なかったと思うけど

見ようと思えばパンツ位置に線あるように見えなくもないし不幸な事故だったね…

2021年9月:戸定梨香千葉県警コラボ動画削除騒動

とにかく批判側、というかフェミ議連のやり方が最悪すぎた。

根拠な「性犯罪を誘発」呼ばわり、自分達は警察へ回答を求める書面を送りつけておきながら

同じやり方で質問されたら回答なし(7万件の署名無視)。

動画自体特に問題があるとは感じない。胸揺れは次のコラボがあるならパージしてもいいかもね、くらい。

「服を着替えればいい」って軽々しく言う人にも腹が立った。Vが着替えるの、生身の人間が着替えるのとはかかるコストが違うんですが…

表現批判する人達の一部(だと思いたい)、表現を見て傷付く側にはめちゃくちゃ配慮を求めるのに

表現する側の事情配慮する気はゼロなのマジで嫌いです。

フェミ議連の同じ方法でやり返されたら無視するところもそうですが、

相手にばかり求めて自分は何もするつもりがない人の言うことは聞きたくない。

2021年11月温泉むすめ設定騒動

スカートめくりは、されて嫌な気持ちになる側の人物が出てきてしまうので

リアル温泉とのコラボを前提とした企画なら避けるべき設定だと思う。

全体的に地域と関わっていくにしては危うい設定が散見されるのは頷ける。

内容はともかく指摘してる人が他人を傷付けておいて向き合わず放置してるので

そんな姿勢の人が他者にだけ背筋を正すことを求めても全く説得力が無いと思いました。


●まとめ・2013年からどのように考えが変わったか

オタクコンテンツ別にそんな大っぴらにさらけ出すようなものでもないじゃないよね…という感じだったのが、

無理筋(に見える)批判意見を見すぎて

オタクコンテンツ別にそこまで言われなきゃいけないもんでもなくない?」っていう感情に変わってきた。

積極的大通りに置きたいわけでもないんだけど。

性的表現については当初から大きく方針転換したわけではないし、見たくない人の目には触れないのが一番だよなと思いつつも

性的」の範囲が私が想定しているラインよりだいぶ広く取られることが多くて

「そこまで(掲示アウトレベルの)性的扱いされるとちょっと…」となる。

ただ、「そこまで…」っていうのはあくまで私個人感覚なわけで、ラインを決めるための議論自体継続してやっていくべきだと思う。

議論建設的にするためには双方相手の話に耳を傾けることが大事で、ここまでこじれるとだいぶ難しそうな気がして頭が痛いけど…

コンビニエロ本については、当初は深く考えずに撤去賛成だったけど

改めて調べるともともとコンビニに置かれるものは色々表現に気を使っていたのもわかって、うーんという感じ。

振り返ってみて、騒動の内容によって批判側に立つことも擁護側に立つこともあったけれど

全体的にコンテンツ批判側に居る人達に対して強い憤りを感じることが多かった。

これは一旦株が下がった相手のことは最初からマイナス評価で見てしまい、

更に嫌な点が目に付く悪循環のせいもあるのかもしれないなと思わなくもない。

温泉むすめの件、指摘した人が直前に酷いムーブしてたのもあって開く前から「うわっまたかよ…」と思ったし。

反対側からすればコンテンツ擁護側に対して同じように低評価悪循環に陥ってるんだと思う。

党派性判断せず一つ一つの内容に向き合っていきたいですね。難しいことだけど。

一方でコンテンツ擁護側も頑なになりすぎて「配慮したら後退・負け」みたいな認識になりかけてる人が居る気がするので危うさを感じる。

配慮できるところでしていくこと、なるべく不快になる人を減らそうとする努力をすること自体は悪ではないはず。

もちろん表現する上で不快になる人をゼロにすることは不可能だし、

誰かを不快にすることを承知でこの表現は譲れないんだ、というものはあって当然だけど。

穏当寄りに倒しても構わない部分はそうする、くらいの意識はあってもいいんじゃないだろうか。

いや、一歩譲歩すると無限に踏み込まれるという危機感はわかるし、それだけのことはされてきたと思うけど…


早く見たいコンテンツ以外は全てシャットアウトできるスマートグラスとかが普及して技術解決できる世の中になるといいですね。

所詮サラリーマンにはインボイス制度導入の機微理解できないな

…というのはいささか煽りが入った言い方だけど、個人事業主インボイス制度導入について悲鳴上げてるのに対して、給与所得者らしき人達による「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」的な、非常にクール(笑)コメントをあちこちで目にして、これが多くの給与所得者の感覚なんだろうな、彼らには個人事業主という働き方の本質がわかってないんだろうな、と思いました。

自分会社勤めで、売上や仕入の税込・税別処理は経理に丸投げしてるからインボイス制度導入が個人事業主業務をどれぐらい圧迫するかわからない」ということについては、まあ理解できなくもないんですよね。「これお願いしまーす」っつって伝票上げたり領収書出したりしてるだけなんだからインボイス制度導入で今までと何が変わるのか、バックオフィスでどういう負担増が発生してくるのか、実感がない。これはまあ致し方ないことだとは思いますよ(甘ちゃんだなとは思うけどね)。

それよりずっと根深問題は、クールコメントをしてる方々の「労働サービス価格決定の仕組み」に対する感度の低さ、鈍感さなんですね。

免税事業者とはどういう人達

そもそも、免税事業者というのは「課税期間の基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者」です。それを本業生業にしていて、年商が1000万円以下というのは、つまり原材料仕入があまり発生せず、主には自分自身の労働を売ってる人です。たとえば:

クリエイティブライターイラストレーター写真家など)

・開発(エンジニアなど)

・加工(材料仕入販売をしない中間工業者など)

建設材料仕入をしない一人親方・手間職人など)

みたいに、何もないところから自分自身でコンテンツプログラムを創り出したり、原材料の加工プロセスのみに関わって、それを元請やエンドユーザーにとっての顧客価値に変えるような、「付加価値の大半を自分自身で生み出している仕事」です。それから名前が売れているトップクラス人達を除けば(そういう人達そもそも年商1000万円以下ではない)、他の人といくらでも替えが効く「代替可能労働」です。さら基本的に「下請職種」です。このような、付加価値型・下請型・代替可能型の個人事業主のことを、以下では総称して「フリーランス」と呼びましょう。

フリーランス業務単価はどうやって決まるのか

フリーランス仕事---「付加価値の大半を自分で生み出す、他と代替可能な下請職種」---の特徴って、何だかわかりますか? それは、その労働サービス価格が、労働市場を通して動的に均衡・決定されるということです。もう少し簡単に言うと、売り手も買い手も自由に値付けができて、それによって業界の平均的な「相場感」が決まっている、ということです。

実はこれってフリーランス個人事業主に限ったことじゃないんですけど、給与所得者(特に正規労働者)は、自分労働サービス価格市場で動的に均衡・決定される感覚ほとんどないでしょ? 「就活」という入口で頑張って自分を売り込んで、あとはその企業の中で勝手だんだん給与が上がっていくわけですからね(転職という機会でそれを意識する人がいるぐらいかな)。

でも、フリーランスはそうじゃないんです。自分生活必要な(あるいはよりよい生活のために期待する)収入を踏まえて、毎日仕事の単価(クリエイティブなら作業時間、開発なら人日、加工・建設なら人工(にんく)という単位がある)を決めて、元請に請求するんですね。

いっぽう元請にとっては、そうした労働の大半は他のフリーランスでも代替可能ものなので、作業品質が同等なら、高単価の仕入先は避けて低単価の仕入先を選ぶことになる。こういう形で市場の均衡が起き、それぞれの業界の「相場」が形成されているわけです。

仮に、土日休+夏季冬季GW休暇あり(年間休日120日)のフリーランスを考えてみましょうか。稼働日は245日なので、1人日=4万円の値付けをしてやっと1000万円に届きます。実際には通年で4万円/日が出るような職種ほとんどないので、現状ではフリーランスほとんどが免税事業者の枠内に収まっていることを皆さんも納得できるでしょう。

フリーランス益税は「丸儲け」ではない

さて、フリーランス労働単価が、その労働の需給バランスによって決定されているとき、免税事業者請求する仮受消費税(=益税)はどういう扱いになるでしょうか。給与所得から見ると、財やサービスの単価というのは単独で値付けされるもので、消費税の処理はその枠外で行われるものだと感じられるでしょう。だから適正な労働対価がα円なら「α円のものを売って、0.1α円の消費税請求して、それが免税になるなら、0.1α円ぶん丸儲けじゃないか」と見える。

でも、実態はそうじゃないんですね。フリーランスは、あくまで「仕事をして得られるトータルなキャッシュイン」を元に自らの原価感や期待単価を決めるわけです。そのトータルなキャッシュインには、当然「制度的に納税免除されている仮受消費税」も入っています益税分があること前提での生活設計であり、単価設定なんです。

さて、同業種の全てのフリーランスがこのような方針で自らの労働単価を値付けして、元請と取引をした場合市場価格はどうなるでしょうか? フリーランス側の実質的キャッシュインという観点からみて「α円」という単価が需給的に均衡した労働単価だとすると、「α円の値付けをして、0.1α円の消費税請求して、0.1α円ぶん丸儲け」しているわけではなく、「0.91α円の値付けをして、0.09α円の消費税請求して、トータルでα円の収入」に均衡するんです。「税別α円ください」と請求したら、「僕は税込α円でいいですよ」「私なら税別0.91α円でやります!」という他のフリーランス仕事を取られちゃうから

フリーランスは「別に得してなかったのに、損する2択」を迫られている

このような動的な価格決定のメカニズムが、毎日自分労働単価を意識することがない給与所得者には、ぜんぜん見えていないんですよね。そもそも給与労働者の賃金には強い「下方硬直性」(下がりにくい)がありますよね。労働基準法によって企業側が合理的事由なしの不利益変更をできないことと、制度的に「最低賃金」というラインが引かれていることが、その主たる原因です。

一方で、フリーランス業務単価には強い「上方硬直性」(上がりにくい)があります労働基準法も最低賃金関係ありませんし、そもそも下請職種なので、仕入を行う元請の方が「取引上の優越的地位」にあり、言い値を通しやすいんです。元請側が「そんなに高いなら、次からもっと安い他の人に頼みますよ」という時に、翌月のキャッシュフローを気にして暮らすフリーランス側は「へっ、そんな仕事こっちから願い下げでい!」とは言いにくい。単価が安くても、安定して仕事がもらえる元請は離したくないという心理も働きます。日々月々の売上を、自分自身の稼働によってコツコツ積み上げる不安定な業種なので、まず「売上を確保する」ということが最優先になるんです。

元請側の「取引上の優越的地位の濫用」は、建設業種では建設業法で、その他の職種では下請法規制されていますしか今回のインボイス制度導入に伴って、元請が免税事業者に①適格請求書発行事業者になるか、②免税事業者のまま税抜請求に切り替えるかの2択を迫ることは、取引上の優越的地位の濫用にはあたりません。なんせ国が「こうしろ」と言ってることを忠実に守ってるだけなんですから。だからフリーランスにとっては、①適格請求書発行事業者になり、益税分のキャッシュインを失い、経費処理関連のコストシステム更新費用とか新たな経理作業とか)が嵩むことを受け入れるか、②免税事業者のままでいて、益税分のキャッシュインを失い、材料仕入や経費に伴う支払消費税はそのまま支払い続けるか、という、どのみち今よりも現金収支が1割前後目減りする2択になります

理論的には、こうした外部環境の変化を受けてフリーランス労働価格の再均衡が起こってもよいのですが、先にも述べたようにフリーランス労働価格には上方硬直性があるため、そのサービス労働市場における労働単価が、益税喪失分による需給のバランス変化を反映して新たな価格で再均衡するまでには、かなりの期間がかかります。そしてその期間中に、少なからフリーランスがまともに生活できなくなり、廃業転職してしまうでしょう。今まで益税分も込みでカツカツの暮らしをしていた人達(いっぱいいます)は、インボイス制度導入によって、もう「カツカツで暮らす」ことすらできなくなるからです。

特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます。その方達は今回のインボイス制度導入を契機に、次々と引退していくでしょう。そもそも「あと何年働けるかなあ」という人達が、これまで益税で得ていたキャッシュインが目減りするのに、コストをかけて経理システムを変え、新しい税処理を覚えなければならない、という状況で仕事を続けると考えるほうがおかしいわけで。

市場再均衡には時間がかかるし、フリーランス収入水準は元には戻らない

ちなみにインボイス制度導入には6年間の段階的経過措置 https://www.nichizeiren.or.jp/wp-content/uploads/invoice/invoice15b.pdf がありますが、この経過措置あくまで「元請側が」免税事業者との取引における消費税額を部分的に控除可能なだけです。来年10月以降の3年間は免税事業者から仕入額の20%分の消費税を控除できなくなり(=仕入額の2%相当額が完全に手出しのコストになり)、2026年10月から50%2029年10月から100%が控除不能になります。これは、今まで国が取っていなかったことで、元請とフリーランス(と最終消費者)の間で均衡的に配分されていた益税相当額の課税コストを誰がどれぐらい負担するのか、というゲームであり、このゲームにおいては、元請側が圧倒的に有利なのです。市場が再均衡しても、そのときフリーランス実質的業務単価は、インボイス制度導入前より確実に低くなっているでしょう。

「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」などと言い捨てる給与所得者の方々は、自分たちがどれだけ企業雇用という枠組で収入を守られ、分業化という仕組みで雑務役務から解放され楽をできているかという自覚がないのだと思います。それはそれで、とてもめでたいことでもあるのですけど、自分とは違う働き方をしている人達が「大変だ」と声を上げているそのときに、シャーデンフロイデを浮かべながら冷徹コメントをするのか、自分には直感にわからない「なぜ大変なのか」という事情相手目線に立って考えてみるのかという態度の違いには、その人の徳が出ると思いますね。

2021-11-14

anond:20211113205507

私まさにそういう清潔感のない女だわー。(察してちゃんではないが他はほぼ当てはまる)

もし私が増田婚活相手ならここで書いてる事ちゃんと伝えてほしいかな。増田に対して一定以上の好意があれば直そうと努力するだろうし、そうじゃなければその時点で合わないなって思ってさっさと次行けるもの増田にとってもその方が建設的でしょ?

しかしだらしないの頑張ってなおさなきゃいけない位なら独身で良いわーと思ってそのまま突っ走ってたのに普通に結婚できてるので世の中わからんね。

2021-11-13

anond:20211113104522

差別建設的な議論邪魔であることは認めてるし、フェミニスト知的障害だとと思ってない。だがしかし話が噛み合う気がしない。その理由として相手批判する基準自己を律する基準を公平にするお互い様精神がない可能性を考えているが、根本理由がまだ他にあるような気もする。

anond:20211113110647

いや、そもそもこんな場所で「建設的な議論」なんてしようとしてないんだろうよ。

気に入らない人間を強い言葉否定して攻撃することを目的とする人が「建設的に議論しようよ」なんて言葉を聞くとでも?

この増田の時点で相当意味が取りにくいね文脈踏まえてる?

anond:20211113110157

じゃあその増田と語り合ってくれ。

元々は「このブコメ差別ですね」って書いただけで、「建設的な議論のためには」みたいな話はズレてるし興味ないので。

anond:20211113105746

ますます知るかよ

お前が(同じ人かは知らんが)

どうしたら建設的な議論妥当合意ができるのだろうね?

って書いたから話に乗っただけだろ。

から無理って話なら絡んでくんなよ

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