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2023-09-28

インボイス、めちゃくちゃ変わる

今まで税額仕入控除できてた経費が出来なくなるのが確定してる

インボイス、めちゃくちゃ変わる

増税じゃん

課税事業者ら何も変わらないとか言ってる奴、エアプか

マジふざけんな

2023-09-24

anond:20230924174540

はいインボイス反対派は嘘つき〜

3万円未満の自動販売機は適格請求書の発行不要だし控除にも不要です

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/qa/01-01.pdf

なお、請求書等の交付を受けることが困難であるなどの理由により、次の取引については、

一定の事項を記載した帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められます(新消法 30⑦、新消令

49①、新消規 15 の4)。

⑦ 適格請求書交付義務免除される上記2④の3万円未満の自動販売機及び自動サービ

ス機から商品の購入等

2023-09-19

よくわかるインボイス

課税事業者と免税事業者

事業者には、消費税納税免除された免税事業者課税事業者存在します。

ここで、免税事業者に関するクイズです。

問題:

免税事業者との取引あなたは総額110円を支払いました。

この取引で課された消費税はいくらでしょうか?

答え:

正解は0円です。免税事業者消費税納税免除されているので当たり前ですね。


仕入税額控除

仕入税額控除とは、生産流通過程消費税が累積することを防ぐ仕組みです。

課税事業者は、売上にかかる消費税から仕入れにかかる消費税を控除することができます

実際に問題を解いて、控除される金額計算してみましょう。

問題:

あなた課税事業者です。

110円を支払い商品仕入れ、220円で売りました。

消費税納税はいくらでしょうか。

答え:

a) 仕入れ先が課税事業者である場合

あなた商品仕入れる際に課された10円の消費税を控除することができるため、納税額は20-10=10となります


b) 仕入れ先が免税事業者である場合

免税事業者との取引で課された消費税が0円であることから納税額は20円になると考えたかもしれません。

しかしながら、正解となる納税額は10です。おかしなことが起こりましたね。


インボイス制度目的

現行の制度では免税事業者課税事業者区別することができないので、免税事業者との取引でも税率を10%とみなして10円の仕入税額控除を受けることができます

これが「納税なき控除」と呼ばれ問題視されてきました。

インボイス制度目的は、登録を行った課税事業者のみを仕入税額控除対象とすることで、免税事業者との取引で「納税なき控除」が発生しないようにすることです。


インボイス制度による影響

インボイス制度実施されると、免税事業者から仕入れにおいて、仕入税額控除を受けられなくなった分の経費が増加することになります

これに対する課税事業者対応としては以下のものが考えられます

① 甘んじて受け入れる。

② 免税事業者から仕入れを取りやめる。

③ 免税事業者に税額分の値下げを要求する。

①を選んだ場合には、経費が増大することから販売する商品価格転嫁され値上げに繋がるおそれがあります

②のような免税事業者であることを理由取引を停止することは免税事業者へ不当な不利益を与える行為ですが、インボイス制度実施後に免税事業者との取引を中止すると答えた事業者一定存在することも事実です。

また③も免税事業者への不当な要求ですが、これまで税率10%として取引を行っていたという"益税"の論理によって正当化されています

この他にも、インボイス制度に移行することによる事務手続きの増加も問題点として指摘されています

2023-09-17

本当に消費者消費税を払っていないのか

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d098b4497766bc60430889e693f56d18051d2a3 より

消費税法で定められている消費税納税義務者は、消費者ではなく事業者だ。私たち消費税だと思って払っているのは、商品の一部価格に過ぎない。レシートには商品価格の110分の10金額消費税として単に記載されているだけなのだ

「多くの国民はここで引っかかると思うんですが、日常的にレシート消費税〇〇円と書かれたのを見て、洗脳されてしまっているのです」

これはインボイス制度反対論からのよくある指摘だが、この考え方は誤っていると思う。インボイス制度に対する反対の声は理解できるが、誤った情報を元に語気を強めると、反対論者の信用そのものを失ってしま可能性があると思う。自分会計エキスパートでもなんでもないので、逆に自分のほうが間違っていたら教えてほしい。(国民バカからすっかり騙されている、と言わんばかりの物言いも引っかかる)

例えば消費税法にはこうある。

課税対象

四条 国内において事業者が行つた資産譲渡等(特定資産譲渡等に該当するものを除く。第三項において同じ。)及び特定仕入れ事業として他の者から受けた特定資産譲渡等をいう。以下この章において同じ。)には、この法律により、消費税を課する。

ここには、事業者が行った資産譲渡等に消費税を課すことが明記されており、消費者のみが免税されるという内容は記されていない。そもそも消費者食品販売するとき、イートインとテイクアウトで税率が変わり、それが厳しく定められているのはそれが税金である証拠ではないか

また、消費者消費税を払っていない証拠として、元記事には以下のような文がある。

例えば110円の商品があり、レシートに《消費税10円》と書かれていると、消費税額は10円のように思える。しかし、店側が仕入れ33円を払っていれば、粗利益は77円。ここに110分の10を掛けた約7円が、実際に納める消費税額だ。

これもおかしいと思う。店が商品仕入れ33円を払うとき、その33円のうち3円(10%)は仕入れ元が支払っている。つまり消費者が支払った消費税10円は、店7円と仕入元3円の合計で10円として国庫に納められることになる。

要するに、消費者から事業者へ、そして仕入元やそのさらに上流の事業者へと、納税責任が伝播していき、最終的には消費者が支払った額がおおむね全額国庫に納められる仕組みとなっているのだと理解している(消費税転嫁という)。

参考:https://www.zeiken.co.jp/readersclub/zeimuyougo-13.html

2023-09-15

まさかと思ったけど私がプレゼントとして渡した物、フリマアプリに出品されてた!

不用品あったら(無料で)くれくれ言う友達に不信感はあったが、プレゼントまでかと悲しさ通り越して呆れている。

この先も同じ事されるんだろうなと思うと、喜んでくれるかなと好きそうな物選んでた自分馬鹿らしくなる。

仕入先として見られてる感否めないし、もう友達じゃないよね

インボイス反対!」に対して思う違和感

はじめまして

最近取引事業者さんたちからインボイスについてのお問い合わせを受けるようになって、いろいろ違和感を感じているので、メモがてら書き残しておくことにしました。

簡単自己紹介をしておくと、私はしがない一会社員で、いわゆるクリエイターさんたち含め、いろんな事業者さんたちに、発注とか何とか、仕事を依頼している側の人間です。

現時点での感想

ここからは、違和感本体を探るために、いろいろ調べつつ記事執筆していきますが、現時点での感想は、


です。

インボイスってのが「消費税に関する何か」だってのは社内研修受けたので何となく見えてきました。が、それにしてもめんどくせえ。

弊社は、当たり前のように遵法意識があるので、消費税ちゃんと納入している会社です(脱税はしてないはず、、、)。

で、今回のインボイス対応も、遵法意識のもと時間的金銭的なコストをかけて対応しているようです。

とはいえ意識があっても説明があまりないので、現場人間には混乱しかないですが。

しかし、今になって、弊社含む発注側の会社が、そして何より我々窓口に立っている人間が、取引事業者さんたちからやいのやいの言われる機会も増えてきました。

クリエイターもっと大事にしてほしい」「生活破壊される」とかですね。

そんな中で、何だか違和感を持ったので、こうして情報や考えをまとめてみようと思ったわけです。

そもそもインボイスとは何者か、何のための制度

インボイスって何でしょ。私はちゃんと答えられません。当たり前です、よく知らないんですから

じゃあ、目下絶賛仕事中ですけど、国税庁HPでも見てみましょうか。エロサイトじゃないですし、怒られないでしょうきっと。

国税庁による概要

ありますねー。わかりやすいんだかわかりにくいんだかよくわからないサイト

適格請求書インボイス)とは、

売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。

具体的には、現行の「区分記載請求書」に「登録番号」、「適用税率」及び「消費税額等」の記載が追加された書類データをいいます

インボイス制度とは、

<売手側>

 売手である登録事業者は、買手である取引相手課税事業者から求められたときは、インボイス交付しなければなりません(また、交付したインボイスの写しを保存しておく必要があります)。

<買手側>

 買手は仕入税額控除適用を受けるために、原則として、取引相手(売手)である登録事業者から交付を受けたインボイス(※)の保存等が必要となります

※買手は、自らが作成した仕入明細書等のうち、一定の事項(インボイス記載必要な事項)が記載され取引相手確認を受けたものを保存することで、仕入税額控除適用を受けることもできます

どうやら、適用税率とかが違う中で正確な税処理をするためには、こういうデータを残す必要が確かにありそうですね。

まぁ、それは納得です。買い物してても、あっちは8%、こっちは10%って、どうやって管理してるのか謎だったので。

インボイスめんどくせえ」問題はまったく解決してませんが、意義としてはわかった気がします。

買い物で支払ってる消費税ってどこに行ってるの?

さて、インボイスがどうやら消費税の正しい納入に必要そうな制度だというのはわかりましたが、

買い物とかで払ってる消費税ってどこに行ってるんでしょう。そういえば。

またまた国税庁です。



どうやら、


みたいな構造になってるらしいですね。一部でもどっかに消えてなくてよかった。せっかく払ったのに、誰かの懐に消えてたら悲しいからね。

インボイスを保存しなくてもいい人がいる?

でも、今回のインボイス騒動で見えてきたんですが、免税事業者という消費税を申告・納入してない事業者もあるらしいですね。

インボイス消費税の申告・納税必要データからそもそも消費税を申告・納税していない人には関係がない、ってことみたいだし。

免税事業者は何のためにあるのか

消費税を納めていない人なんているんですかね。事業者が分担して納入しているはず、じゃないんだろうか。ふしぎふしぎ。

消費税

その答えは、どうやら消費税法にあるらしい。

第九条 事業者のうち、その課税期間に係る基準期間における課税売上高千万円以下である者については、第五条第一項の規定にかかわらず、その課税間中国内において行つた課税資産譲渡等及び特定課税仕入れにつき、消費税を納める義務免除する。ただし、この法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。


なんと。売上高1000万円を超えない事業者納税免除されるのね。

目的 is 何?

そういえば、免除目的は何なんでしょうね。

国税庁法律上は、目的が見つけられなかったけれど(あったらおしえて!)、税理士事務所とかでよくある説明としては

らしい。

勝手中小業者経済的支援とかだと思ってたけど、そうじゃないんだねー。

ここまでの感想

どうやら、売上高が小さい事業者さんは、免税事業者というものになるわけですな。

でも、免税事業者取引を行っている企業的には、先方の年間課税売上高とかは知らんわけです。



単純に考えると、「納税していると思って渡してきたけど、どうやら納めていないらしいから、払いすぎだったのでは?」となるよね。

あと、税金税金であって、あなた収入勘定するのはなんかおかしくない?って思ったり。

インボイス反対!な人の意見

さて、ここで本丸。「インボイス反対!」な人たちの意見も見ておこうか。



課税事業者会社員として思うこと

免税事業者は、「このまま免税事業者でいる」「インボイス行事業者になる」という二択らしい。まぁそりゃそうだ。

まず、「インボイス行事業者になる」という選択肢について。インボイス消費税申告・納入の制度なので、

インボイス行事業者になる」イコール消費税の申告・納入を行わなければならなくなる」というのは当然の帰結

本来納入は義務からね。すでに払っている事業者としては何も違和感がない。


次に「このまま免税事業者でいる」という選択肢について。

正直、取引である我々からすると、どっちかわからいから取りあえず払っていた訳で、

あなた納税すべきだった消費税煩雑だってことでうやむやになってたけど、今後はこっちで納税しとくので、お支払いは税抜額になります、というのはまったく外れてない論理だと思うけれど。


他に、まぁこれはどーでもいいんだけれど、「今言うの?」的な点も引っかかってる。システム改修とかコストかけてやってきたのに今さら、、、、(愚痴

消費者として思うこと

消費者としても、違和感

今日コンビニでの買い物で払った数十円の消費税本来であれば「きちんと納税」しておいてほしいものだけど、

事業規模に応じて「免税」ということになっているだけで、それを「懐にガメる」というのはまたなんか違う話な気がするなぁ。



せっかく払った消費税消費税として使われていないのは違和感

まとめ

さて、いろいろ見てみたけれど、そろそろ打ち合わせだからまとめるか。



個人的には、「『インボイス反対!』には反対!」です。

ちゃんと申告・納税されるのにはあるべきシステムだと思います。めんどくさいけど。


とはいえ消費税制について文句をいうのはわかる。10%って高いよねー。

なくなっちまえばいい、ってよく思うし。どんどん商品も値上がりしてる中でつらいわー。

でも、せっかく払ってるんだから、どっかの誰かの懐に入るんじゃなくて、全部ちゃん納税してほしい。これマジ。



でも、何より。




小規模事業者仕事について、きちんとした対価が払われていない、というのは論外。今回声上げてる人たちは、問題がそっちにあるはず。消費税じゃないはずだよ。

最後に、いろんな事業者さんに発注している一会社員として思うのは、「仕入れ額や経費が上がったりする中で、どんどん価格交渉はしてほしい」ということ。

こちらもそれでお願いしたい事業者さんには上を説得しても払いたいですよ。ただ、消費税ちゃんと国に全額納税されるようにしましょうよ。

コメントへのコメント

みなさんありがとう

このままさっさと給与所得控除減額まで行ってほしい こういう奴らが自分の損の時に泣き叫ぶのを見たい

所得税の控除も、住宅ローン減税の控除も、どんどん変わっていくのは世の常ですわな(税率とか、税そのものへの反対は今回は対象外)。

個人的には、控除が減額されても、それがどっかに消えずに「きちんと納税される」ならまだ納得はできますわ。

2023-09-09

インボイス制度備忘録

免税事業者

課税売上高1000万円以下の事業者

消費税

事業者(売り手) 税込みの売上から10%を消費税として納付する ←免税事業者場合消費税免除されていた

事業者(買い手) 「消費者から受けっとた消費税と「仕入先」に支払った消費税の差額を納付する

消費者      小売業者消費税10%を支払う

10から消費税免除がなくなる 

免税事業者選択肢

1.課税事業者になる(インボイス登録する)

事業者(売り手)が事業者(書い手)から受け取った消費税10%を納付する

2.免税事業者で居続ける 

事業者(買い手)が事業者(売り手)の消費税10%を負担する 

問題点

課税事業者になると零細企業個人事業主収入が減る

免税事業者で居続けると事業者(買い手)の負担が増えるため取引をしてくれなくなる

インボイス登録した事業者(売り手)が10%の値上げをしても結果は同じ

解決

すべての事業者課税事業者になる(インボイス登録する)

適正価格取引をする(売り手、買い手、消費者

2023-09-08

教えて、適格返還請求書

適格請求書インボイスと呼ばれている。

相手から税込1100円、消費税100円を請求される。1100円払う。消費税100円はインボイスがあるので課税仕入で売上の消費税相殺できる。

次月、仕入1100円を返品した。通常は相手から適格返還請求書が発行されて、消費税100円も返したことになる。返品した月の売上の消費税から相殺する消費税から100円を引く。もしも相手からもらった適格返還請求書を無くした場合または発行してもらえなかった場合消費税100円を返したインボイスが無いので売上の消費税から返品した分の100円を引くことが出来なくなる。

消費税100円をナイナイにできる。

2023-08-26

anond:20230826185639

はてブの反応

・相変わらず消費税が預り金だと思ってる奴が居るんだな(キリッ

・これはインボイス制度がどうよりJT邪悪なだけ

制度的には免税事業者が貰った消費税ネコババしていたというよりは、免税事業者そもそも消費税を貰っておらず、仕入側が払ってもいない消費税仕入税額控除してたって方が近いんだからこんなん許しちゃだめだよ

・免税事業者は彼らが低所得であるが故に、応能負担原則に基づき非課税措置を受けている。住民税の非課税世帯と同じ。それを事実上「むしり取れ!」とやるのが、インボイス制度

・零細事業者ってどちらかというと、世間経済効率のために身を削って犠牲になってくれてる人たちなんだけど、アレな層は「こいつら得しやがって!」みたいな感覚らしい

・アウト中のアウトとしてよく挙げられてる事を平気でやってくるJTどうなってんの?インボイス制はまともな制度設計になってないし、生産性を阻害しまくるダメ制度過ぎる

多分まともに消費税制度のこと考えられてない

2023-07-16

anond:20230716155924

インボイス導入で声優が「廃業危機」涙の訴え どれぐらい負担が増えるのか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e05c998916b77e71a4034c609dfb4dab91142f0

この記事のこの部分

免税事業者から100万円の仕入れがあった場合、その10%の10万円は仕入税額控除できず、その分の負担が増えることになります

違うよね

100万円の仕入れがあった場合税込み110請求してたんだよ

から10%の10万円を仕入れ控除できてたわけ

100万円の仕入れ税金を乗せなきゃ、仕入れ業者負担は変わらない

払ってない税金が控除されないという「あたりまえ体操」の世界

問題は、100万円のサービス税込み110請求してることなんだが、そこは表に出さな記事になってる

から仕入れ業者は、10万の税金分を払っているにも関わらず、控除ができなくなる

これまでは控除されていたから、実は20万の免税だったんだよ

免税業者納税せず、さら納税されない「無」で控除されてた

免税事業者であることに負い目を感じる必要はなく、堂々としていれば良いと思います

100万円のサービス税込み110請求してる免税業者は、幾ばくかの負い目は感じても良いんじゃね?


外国旅行者相手税抜き販売する免税店は、仕入れ消費税払ってるでしょ

でも、旅行者から消費税は取らない

免税店から

したら、過大に仕入れの税負担をしてるんだよね、免税店

ところがさ

国内向けの免税業者は「仕入れ消費税が掛かっているか相殺のために請求して良いんだ」と堂々と請求してたのよ


インボイスの話はすげえ前から言われてて、準備期間も長くながーく取られてたのにさ

なんで、施行したら突然困りだすのよ

意味がわからないよ



2023-07-12

インボイス制度は確かに実務上面倒かつ失注リスクを感じるけど正しく運用するという前提に立てば割とまともな面もあるんじゃないのか

これに反対する層の何割かは今ままで仕入税額控除を乱用してたりして不都合になるとかじゃないのか。

いろんな立場の奴らが自分にとっての不利益を最小限にしたいか議論が難しんだろうな。

2023-07-10

なぜインボイス反対運動はできて偽装請負反対運動はできないのか

もちろんインボイス制度というか日本納税制度全体に事務コストや逆進性などの欠陥が多いのは確かだ。

しかしそれよりはるかに致命的な欠陥は労働環境にあり、少なくとも声の大きいインボイス反対派が抱えている問題はこれが主因だろう。

端的に言うと「直接雇用関係のある正社員以外の【労使】間のパワーバランスがまったく調停されない」という点だ。

あえて【労使】と書いたのは、直接雇用関係がない正社員以外で事実上労使関係といえるような状況でも

業界の慣習で「これは労使関係ではありません」というふざけたレトリック普通にまかり通っていることを受けている。

あいわゆる偽装請負ですね。


冷静に考えていただきたいのだが

「零細個人事業主は税システム変更という事業者努力回避不可能事象に由来するコストアップすら全く上流にコスト転嫁できません」

「上流が強すぎて交渉不能です、というか交渉とか他に行くとかいうのは事実上不可能です、ゆえに丸呑みして死にます

ということが「前提」として認識されている現状、何かおかしいと思わないのだろうか?


極端な例でいうとインボイス反対派として声を上げていた日本アニメ声優業界は完全に狂っており

日本俳優連合がほぼすべての声優独自のギャラ制度管理しており、最上位以外は価格交渉権すらない」

「ギャラは固定時給制ですらなく出演時間による、しかも出演時間が倍になってもギャラは倍にならない謎のシステム

事務所に所属価格交渉以外の直接交渉権もほぼない」

「だけど個人事業主として扱われており労働者としての保護は無い」

業界はめちゃくちゃ狭いため制度破りしようとすると干される」

などという、偽装請負労働者どころか農奴制から市場」を導入したばかりの独裁国家

謎レートで農産物を「公定価格」(作物の量に比例するとは言っていない)で買い上げる謎システムのほうがむしろ近いぐらいの面白システムである


ここで少し常識がある人々は「日本には独占禁止法かいうのありませんでしたっけ?」という少し常識的なアイディアを思いつくだろう

しかし残念ながらそれだけでは日本常識が十分に身についているとは言い難い。

独占禁止法には適用除外団体があり、ざっくり言えば小規模事業者が全体の利益のためにやる場合を多少除外するという理屈なのだ

なんと日本俳優連合のケースはそのうちの【生活協同組合団体交渉のためにやってる場合】だから適用除外となるのだ。ハイ終了。合法なので一切問題はない、いいね

いやでもそれならランク制とやらの価格はさすがに団体交渉してるんじゃないの?と多少の常識判断をしてしまったあなたはやはり常識不足。

なんと【1991年ランク制発足以来】、ベースのギャラは全く変動していません。

馬鹿か?

こんなの偽装請負ならぬ偽装組合だろ。

一応擁護すると、1991年ランク確立以前はさらにひどい状況だったので成立時点では賃上げになり、そのために当時の芸能界労働運動の一環としてそれなりに戦ったそうです。

まあ30年前の話だけど。

それ以降生活協同組合に期待されるような労働の需給バランスの調整とかも当然全くやってない。それをやるならそれこそ組合加入条件を絞って声優業界参入障壁をって話になるが

ワナビーから学費取れないと声優業界の貴重な収入源がなくなっちゃうからね。まあ価格交渉すらしてない体たらくでそんな複雑なことできるわけないわな。常識的に考えよう。

そりゃ偽装請負反対運動とかできるわけないですよね。

んでそんな業界がなぜインボイス反対運動はできるかといえば、今まで上流(当然課税事業者だ)が受けていた仕入税控除がなくなっちゃうから、これに尽きる。

労働者だけでなく使用者側にも不利なときだけ「運動」が許可されるという本気で腐った労働運動だ。

あ、労働者じゃないので労働運動じゃないんでしたね、個人事業主の嘆きでしたね。



しかし考えれば考えるほど見事なデッドロックシステムだ。

実質的労働者個人事業主にする】+【個人事業主組合使用者に有利なシステムを作らせて順守させる】

これだけで労働者としての保護個人事業主としての自由競争も防いだまま完全な独占システムを作って誰にも介入させないことが可能になる。

もう一度言うけど馬鹿か?

まあさすがに日本といえども前者はともかく後者までやってる業界は珍しいだろうが

何がヤバいってこれが法的に許されるならほかの業界だってやろうと思えば可能ってことだ。

他人事だと思うな、関係ない業界でも実質増税になるぞ、ニーメラー警句だ、インボイス制度に反対しよう」ってのはまあ一理あるけど

その理屈で言うならよっぽどやばい偽装請負+偽装組合という糞コンボについてまず全労働者が騒ぐべきではないだろうか。

2023-06-23

インボイス制度で「かわいそう」みたいな話について

中小企業経理をやっています

社員数2桁の小さい会社で、コロナ禍で結構な悪影響を受けて吹っ飛びそうでした。

さら円高による原料高騰はえげつなく、昨年度は売上総利益粗利)が率で見て-30%でした。マジ潰れる。

いわゆる内部留保をきちんと残していたお蔭で倒産危機は免れましたが、それはまた別の話。

 

インボイス制度止めろ、事務コストが重い、一個人にかわいそうだ」

みたいな話が良くニュースになってますが、そういう人たちと 戦ってきた 立場から少し言わせてください。

 

うちの会社は業種的に職人さんや内職さんに出している仕事結構あるので同じようなことはめっちゃめちゃ言われてます

目の前で泣き崩れる人までいました。

 

まず彼らは全員が全員「かわいそうな被害者」ではないです。

少なくとも私の会社は全員に「税込み額」を支払っていて、消費税が8%から10%に上がった際には全仕入先に消費税+2%分を払いました。

この際に、後々にうやむやにならないように「きちんと税抜き額・消費税額・合計額を記載した請求書を出してもらえればこちらもきちんと+2%した額をお支払いします」と伝えたところ、まともに請求書を書けてなかった方々(3割ぐらいいた)も嬉々として税別表示された請求書を出してくれるようになりました。

2014年の5%→8%のときもきちんと上げたそうですがその時はここまでしなかったようです)

 

そして今回のインボイス騒動です。

 

まず状況を整理しましょう。

 

彼らは今は全員消費税を払っていません。

インボイス登録しなければ今後も消費税を払う必要はありませんが、今まで消費税という名目で受け取っていた金額はもらえないことになります(支払い側から見ると消費税を代わりに納税する必要があるので、二重払いになります

インボイス登録すると納税必要になり、今まで支払っていなかった消費税を払う必要があります。これは額面通り10%払うわけではなく概ね1%~6%程度です。

まりインボイス登録しないと、当社のように税込み額とはっきりさせた会社から収入10%減ります

インボイス登録すると、受取額はそのままですが、1%~6%の消費税を払う必要があり、また消費税計算のための事務処理が発生します。

 

これだけ見ると「かわいそう」ですね。

 

でも世間消費税増税で噴き上がってる中、彼らは収入が約2%ですが増えてたんですよね。

消費税上がったら俺ら収入増えるしいいなー、もっと上がらないかなw」

みたいな話も結構聞きました。

2014年の5%→8%の頃はもっと顕著だったようです)

 

また事務処理も一般的には簡易課税という方法を使います

これは例えば細かい計算をせず5割分払えばOKとなります

今までの決算青色申告で1ページ、売上とかの金額ポチポチ入れていくと出来てしまう、年1回5-10分程度のものです。

(真面目なやり方も日々経理入力してればシステム計算してくれるのであまり手間でもないですが、基本的簡易課税の方が税金も安く優遇されているので基本的簡易課税です)

 

そして、彼らも別に見た目通りの被害者ではなく、フリーランスの厳しい世界を生き抜いてきた人たちです。

この制度さらに逆利用して自分たち収入を増やせないかと考えます

具体的には 「インボイス登録したうえで、今までは税抜き額だったことにして+10%受け取れないか」 と画策する訳です。

こうすると、受取額は110%となり、そこから税金を払っても例えば105%などとなり元よりプラスになります

これがダメなら次善策として、同じくこれまでは税抜き額だったことにしてインボイス登録はせずこれまで通り受け取るという方法です。この場合は±0です。

これ以外は損失があるのであり得ない、という算段を付けて交渉に臨んでくるわけです。

 

そこで、冒頭の「戦ってきた」に戻ります

 

彼らは「あわよくばプラス、無理でも現状維持」と考えてるので、先の通り「税込み額であり主張は認められない、あなた確認したはず、今回はマイナスしかならない」という旨を伝えると皆憤ります

泣き落としもしますし、そういうことも通じないとなると大半の人は「こんな会社潰れろ!」と吐く程度にはぶち切れます

10%増税の際には「いい会社だなー、今後もよろしく(ニチャァ)」とか言ってた人も、税込み額と明示させた首謀者の私を裏で「悪魔」「ゴミ」「死ね」と手のひらクルクルですw

 

もちろん真面目に相談に来られる方もいます

そういう方は丁寧に説明不明点も都度税理士確認し明らかにしていくと逆に思ったほどではないことを理解し、仕方ないよね増税の際には得をしたんだし、という感じで帰っていかます

申し訳ないなとは思いますが、当社も蓄えがあったお蔭で生きながらえているような状況ですし気軽に値上げとも言えません。

 

こういう経験豊富な状況で報道を見てると思います

必ずしも事実とは言えない「10%減」や「事務コスト」を掲げて大声を出す人は「分かって」やってる人なんだろうな、と。

彼らは多分普通の人が思っているよりもずっと海千山千です。

正直、源泉徴収されすぎた額を年末調整で「還付」されて喜んでるサラリーマンとは感覚も場数も違います

それでいて無計画です。

 

若い現役バリバリの頃は

脱サラして収入2倍!いつまでサラリーマンしてるの?馬鹿なの?w」「年金?入るわけない、破綻するし自分投資する方が有益

みたいに言ってた人が、70歳近くなった今は

年金が出ない、この国は俺たちを捨てた、苦しい、もっと仕事をよこせ単価を上げろ、お前も国と一緒か」

と言ってたりします。

生活保護をもらいたいが仕事もやりたいから名義を息子とかに出来ないか、みたいな相談を受けたこともあります

失業保険でも同様の事例あり、どちらもお断りしました)

 

中には本当にかわいそうな人もいます

でも私の知る範囲ではそういう人はこういう目の前の一つのことで悲惨になったわけではなく、もっと総合的複合的な理由(例えば障害を持った上で介護必要とか旦那さんのDVとか…)で苦しかったところにインボイス制度のような人情味を感じられない政策精神的にノックダウンした、みたいなパターンが多い印象です。

負担で言えばバレないだろうと知らない間に負担を増やされてるサラリーマンの方が酷いことも多いです(年調書類も複雑になりましたね・・・

 

私もインボイス制度に諸手を挙げて賛成ではありません。

でも経理としてはこの辺りの処理がはっきりすること自体は歓迎ですし、もしも消費税が今後も上がるなら、その都度免税事業者はこっそり利益が増えていく、というのが健全とも思えません。(消費増税はそれ自体内需メインの中小企業としては 強く 思うところがありますが)

 

金銭負担的には現状維持、今後は増税されたらあなた負担してもらうよ」ぐらいの落とし所なら今ほど騒がれなかったのかな・・・

いや、あの人たちはきっと騒いでやっぱり「あわよくば」を狙ってくるだろうな・・・

ワイの過去就労先で就労先が代替わりしたやつで、繁華街交差点角地という超一等地なんだが戦後くらいから借りてるだかで二十数年まえで月額に!じゅうまん円だった、超ボロ長屋造りの真ん中で狭小木造三階建だが、すでにして右肩下がり業績だったのでなんとか穏便にと就労経営者請願してたの思い出した

隣が初老の三兄妹が住み込み経営している甘栗屋!で、とおもってたらあるとき初老だが割りと整った容貌の老婦人が三兄妹と談笑してるの見てたらワイの就労経営者がアレあの四人は兄妹やねんとあの老婦人は実の妹という情報をブッ込んできて驚愕した

反対側の隣はコロコロ業務形態の変わる店舗で一時めちゃくちゃ適当名称イカ焼き屋だったこしかもうおぼえていない

話もどしてその時の就労先の代替わり前の創業者戦前大阪写真機業を営んでいた(国産初の懐中時計カメラ発売元)とこの兄弟()だかで店内で昔話にキミが一旗揚げる気があるならワシは○紅に知り合い居るから相談にノるでとよく(誰にでも)話していたのも懐かしい想い出

ちな後継ぎの婿の人は同窓会写真機屋だから写真押し付けられて店頭在庫のなかなか売れない高額新品の古都陶磁器会社謹製ブランド(素材は八州光学)一眼レフを持ち出してた

うそう、それの仕入先のエラい人が転勤上洛して来てしばらくして、建物庭園?に水やりしてて元栓閉め忘れで帰るという大失敗やらかしたという話もきいた

2023-06-22

anond:20230622220913

消費税納付義務インボイス制度は別のものだぞ

消費税納税義務は、前々年度の年収が1000万円以上または前年度上半期の売上が1000万円を超えた人に適用される

インボイス消費税転嫁仕入税額控除必要書類データ

 

義務なのは5000万以上なので、1000万超えててもインボイス適用しませーんでも別に大丈夫やで

2023-06-11

市民オンブズマンのせいで余計な仕事が増えた

何年か前に弊社に市民オンブズマンから連絡が入った

自社製品仕入元が不正談合を行っているという情報で、裁判をするというもの

色々あって結局裁判になったんだが、マジで余計な仕事なんだよな

談合はいけないことだがそもそも談合があったという証拠自体が滅茶苦茶少なくて言いがかりに近い

それを相手方がズバッと言ってきてしまったので、被害者であるけど大して熱意のないこちら側としては「あーはいそうかもですね」というしかない

だって最初から提示している証拠ってのが公正取引委員会ペライチの書類だけなんだし、それ以上はないからもうどうでもいいよね

負けたらどうなるかは俺にはわからないけど、そもそも裁判に持ち込まなかったら逆にオンブズマン側がこっちを訴えかねないので仕方なく裁判しているだけなんだわ

まじでそれだけで仕事が増えた

2023-06-09

水着撮影会問題で初めて同情した意見

立川海鮮丼MONROE 海からの贈り物@tachikawamonroe

プール撮影会がいきなり中止‼️

弁当注文頂いていますが身勝手

突然の中止で大迷惑

共産党さんは既にチケット購入されたお客様タレント主催者仕入先が

どれだけ困っているかわかりますか?

仕入れは済んでいます

みんな仕事無くなりと共に仕入れ損

せめて1ヶ月前に通達を‼️

https://twitter.com/tachikawamonroe/status/1666999122405228544



弁当屋さん可哀想なのです

せめてドタキャンじゃなくてもう少し前から動くべきだったね

2023-04-10

美味い焼き肉屋って

結局はいい肉を仕入れて売ってるだけだよな?

てことは、肉の仕入先を押さえれば簡単にパクれそうな気がするんだが、そう上手くはいかんのか?

2023-04-05

anond:20230404083637

インボイス議論は、いろんな人が観察できて面白いよな


消費税相当額が明確に表記されて請求されてるのに

消費者は税負担なんかしてない】

みたいな珍説に飛びついてインボイス制度否定してる人とか


形式上最終消費者負担する税だから

流通などで納税された分は控除されるってのを

事業者消費税について仕入税額控除される、なんで免税を批判するんだ】

とか滅茶苦茶言ってみたり

# 免税そのもの批判されてねぇよ

# 免税事業者なのに消費税相当額を請求してるから批判されてるんよ


この辺り、「仕入れ」もその段階ではまだ消費者としての購入で税負担対象だが

それを誰かに売った(またはサービスの一部として提供した)瞬間に消費者そいつに移るってのをイメージできない奴が居る感じなんだよな

から、「一般業者も控除されるじゃないか弱者の免税事業者だけを叩くのは、おーかーしーいー」って思っちゃう

2023-04-04

anond:20230404132745

インボイス対象となるような免税されてる側

って意味わからん

インボイスは「請求書」で、それらをキチンと管理しようって制度な訳よ

インボイス制度の肝は、免税業者から仕入れると仕入税額控除ができないって点

インボイス前の制度であれば、納税業者も免税業者もなかったんだよね

変わらず仕入税額控除できた

から、免税業者納税免除されたうえで、そこから仕入れ業者も控除出来ていて

二重に税金が払われていなかった

インボイス制度の下では、免税業者に払った消費税分は、単なる商品対価なので

仕入税額控除されなくなる

そういう制度の話だぞ

大丈夫か?

anond:20230404083637

消費税利益になっていたというよりも、その分報酬が低く抑えられていたという見方も出来る

貴方消費税分懐に納めているのだろうから安く発注しますねという感じ

みたいな意見をみるんだけど

相手が免税事業者であると「インボイス前に」どうやって知ったのかね?

で、インボイス後なら、仕入税額控除されないんだから

そりゃ消費税分は請求するなって話になるよね

消費税益税はないので間違った解説しかいいようがない

本来、免税業者であれば、請求金額消費税込み、なはず

消費税免除(0円)なので消費税込ですと言って何も間違っていない

問題を間違って理解してる気が

これに至ってはイミフ

発生しない消費税がどうして込められてんのよ

0円の税金が発生するのじゃないんだよ

税金が発生しないの

で、発生しないはずの税金が、明細として項目に入っているようですが?どういうことですか?

それって「益税」ではありませんか?

という話なんだよね

裁判所は、税金の預り金という概念はなく、事業者徴収者ではないか

あくま商品の対価でしかないと判断した

価格決定の自由はあるから別に税込み価格かのような価格を設定しても良いけどさ

すくなくとも明細に消費税と載せたらそれは違うんじゃねぇの?

消費税は発生しないし、それは免税業者なら知ってるわけだし

インボイス議論はみんな都合のいいことしか言わない印象(追記3)

【分かりやすい】と絶賛!インボイス制度に「反対」している人が「本当のこと」言わないので代わりに分かりやす解説しますね!【海辺の部屋】より

https://togetter.com/li/2116179

インボイス制度問題本質

https://novtan.hatenablog.com/entry/2023/04/03/193632

嘘つきなのか?バカなのか?インボイス制度議論で見極めつくよ

https://www.youtube.com/watch?v=ADHE1bUWjGo&t=175s


裁判では、「単なる対価」と結論付けられた

お客様は対価を払っているだけですという建付け


国もこれを受けて

お客様行為としては「納税」を行っていないし、事業者は税の徴収者ではない

というスタンス公言

これは定義上の話ね

から益税ではないとはしゃいでる人らが居るけど

マテヨと


国は総額表示義務付けてるので

年収200万だろうが、生活保護受けてようが、消費税分は負担してる

消費税を「転嫁しない」というのは、免税事業者でなければできない


んじゃ、総額100円のお菓子はどういう価格構成かといえば、本体91円税9円って構成になる

免税事業者はこれを本体100円税0円で売れる


この認識の上で、さ

この認識の上で

本体91円税9円とレシートに打たれた取引は、「税を転嫁してない」のかい

110,000円、消費税10,000円と書かれた請求書は、「税を転嫁してない」のかい

ここを誤魔化す人が多すぎてウンザリする

その「請求した消費税分」を結果として納税しないなら、それはまごうことなき「益税」だろう

益税じゃなく「単なる対価」であるなら、請求書消費税10%を項目として書かないでねってなるけど

でも請求するでしょ?


消費者は税を払ってない云々の【戯言】もさ

(免税事業者を除き)国は総額表示義務付けてるから表記された価格は必ず「税込み」で

総額100円で売った場合10円の税を企業負担しますとか出来ねぇのよ

91円(税9円)に値下げしただけなんだよね

仕入れが「総額66円」であったら、仕入税額控除で税は3円として処理するべ?

税を転嫁してないだけで税金10円ですから、控除されても4円ですと納税する事業者いる?

これをね、消費者は税を払ってないとか言って、「そうだそうだ」とコメント喝采する

消費者負担事業者が納付します」は正しいんだよ

バカはどっちだよ



追記

おりこう風なこと言ってるが、お菓子消費税率は8%で、総額100円なら本体93円+税7円だぞ。バカはだまっとれww

こういう間抜けがいるだろ?

7円は税なんだと自分で言ってるww



追記

?それは国が消費税相当額を記載しろって言ってるからだよ?

そうだよ

まさに言葉通りで

消費税相当額が記載されてるんだよ

消費税相当額を記載して請求したのに

消費税転嫁してないの?

消費者消費税負担してないの?

消費者納税していない」から法的には事業者税金を預かっているとは定義できない

から法廷などでゲンミツには「益税」と言う事が出来ないと言うだけだ

受け取ってるだろ?

消費税相当額をよ

違うのかよ

記載しろと国に言われたから「仕方なく、そう仕方なく請求してるだけなんだ」ってか?

でもさんねん

免税事業者総額表示義務付けられてないんだよ

免税事業者が別途消費税相当額を受け取ることは法令などで禁止されていないため、現実の商取引においては、免税事業者でも外税で消費税相当額を受領しています

しかし、令和5年10月以降に免税事業者消費税相当額を記載した書類を発行することは、消費税法上これを禁止する規定はないものの、商取引として問題があるように思われます

日税ジャーナルオンライン

私もこの見解を支持する



追記

アホやな…。販売力弱い売主が91円と9円にするしかないなら、実質的にはお前は負担しとらんやろが

意味分からん

実質的ってなに?

増田コメントで良いか解説してくれん?

総額表示義務化で100円税抜きとはできんから100円で売りたい場合91円税9円になる

9円負担しとるやろ

100円にしないと売れないような事業者】には消費者消費税分を払った事にならないんだよ

とか言うわけ?

マヌケもいい加減にしろ

廃止され大店立地法になったが「大規模小売店舗法」とか何であったと思う?

下請法とかなんであるのよ

それじゃ闘えない弱者を憐れんで消費税は勘弁してくれ?

アホ抜かせよ

それらは消費税領域で解消する事じゃねぇよ

年収200万の母子家庭とか、生活保護の人に請求して稼ぐ10%は美味いか

2023-03-31

anond:20230331105154

それを解消するのがインボイス制度

免税事業者のままでいると仕入税額控除できなくなるんだ

で免税対象の零細でも課税事業者として「適格請求書行事業者登録は出来て

仕入税額控除対象になるんだけど、当然に免税されなくなる

結果として収入が一割も減るぞ大変だーってのが一つの騒ぎ

もう一つは適格請求書行事業者は公開されていて

本名がバレちゃうぞー大変だーって奴

anond:20230331102332

免税とか簡易課税とかさ

あの制度イミフだよね

サラリーマン年収300万でも「あらゆる事業者に」消費税払わされるじゃん?

生活保護からって免税されたりしない

にも拘らず、事業者の方は消費者からもらった消費税を懐に入れて良いよというわけ

で、サラリーマンは「仕入れ控除」とかないから、しょうがねぇかってなるかもだけど

業者はそうはいかない

仕入れで110円払ったとしてこの10円が納税されてないんだから仕入税額控除されない

形としては零細を使った企業は零細に税金分を支払って仕入れたのに

それが控除されないって事になる(二重課税

そりゃそうよ、税として処理されてねぇんだもの

「それは単なる対価」なんだから

ここで矛盾するよな

これを税として処理して欲しい(中小も税を払ったことにして競争力を維持させて欲しい)場合

請求した税金分は税として処理されることになる

でも、奴腹がはしゃいで主張した「預り金ではなく単なる対価だ」という場合

消費者(納品先企業)が払った金は税金じゃねぇよってなる

どっちにしたいのかね?

この議論で、まともな話ってどこに行けば読めるかね?

2023-01-12

anond:20230112133825

基本自営業はローン厳しいわな

しかIT自営業で700万売り上げて年収300万って少なすぎんか?

わいもそうやけど仕入そんなにかからんやろ

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