はてなキーワード: 鉄道むすめとは
確かに見てると「何とも言えない性的な感じ、背徳感」があるんだけど
「この絵はけしからん!きもい!」 → 「この絵のどこがエロいんだ?」
これたぶん頭身、絵柄のロリっぽさ、艶かしさの総合でいかがわしく見えるんだ
こういう絵柄を見ると劣情と背徳感が刺激されるが、直接描いていないので理屈が通らないみたいになってしまう
巧妙な罠となっている
鉄道むすめはあくまで鉄道会社の職員なので、お客さんをアテンドするためにそこにいるって建て付けなんだよ
カップルの聖地だからといって駅員がカップルだとおかしいじゃん 制服着て勤務してんのに
なお、鉄道むすめは実在する鉄道会社のさまざまな実在職種で働いているという設定で、それに加えてその鉄道沿線の広報を行うのが主眼のコンテンツであり、
そのオマケが余計だった気がする。
あくまで個人の感覚だけど、ピンクのラッピングまでは何となく分かる。
バレンタインやクリスマスとかのイベントになるとお菓子コーナーはピンクで溢れるから。
ただ、そこに鉄道むすめのキャラクターを合わせたことでブレてしまった気がするよ。
恋山形も最初からピンクだったわけではなく、当初は特に特色も味わいもない地方の過疎駅だった。来いと言われて行っても何もない。
ところが開業してしばらくたった2013年、名前に恋が付く4駅(恋山形駅、母恋駅、恋し浜駅、恋ヶ窪駅)による連携企画「恋駅プロジェクト」というのが立ち上がった。
そこで「恋駅きっぷ」という、4つの駅の入場券を集めると1つの絵が完成する特殊きっぷを売った。
https://news.mynavi.jp/article/20130115-a030/
これが完売。「バレンタインのプレゼントに」という無理なマーケティングがなされていたが、たぶんこのきっぷ買った奴は恋を叶えたいわけではなく特殊なきっぷが好きな切符鉄だろう。あるいは切符鉄の彼氏や夫を持つ女が買ったかもしれない。
ともあれ、それなりに反響もあり、話題になったことに気を良くして、智頭急行は恋山形を「恋が叶う駅」として大々的に売り出すこととし、駅舎をあのピンクに塗った。
そして、途中下車して記念写真取る人のためにわざわざ5分停車させた。
さらに恋の駅を盛り上げるべく、ハート型の絵馬掛けモニュメント、記念撮影スポットを作り、ピンクに塗った「恋ロード」という道をつくり、カップルで鳴らせる鐘や、恋ポスト(手紙を入れるとハートの消印がついて届く)など
徹底的にハートとピンクにこだわったアクティビティを加え、恋人の聖地的な方向を狙って年々進化させてきて今に至っている。
要は、地元の年寄り(たぶん。違ったらごめん)が1980年代清里的センスによって「若者」「恋」「乙女ちっく」といったイメージを散りばめた結果爆誕したというか錬成されたのがあの駅である。
今回の件では、あたかも萌えキャラに合わせて萌え萌えピンクに塗ったかのような誤解があるようだけれど、宮本えりおは智頭急行全体のキャラなので言ってみりゃおまけでそこにいるだけなのだ。
っていうか、本来はドル箱であるスーパーはくとの車掌って設定のえりお、僻地でバイトさせられた挙げ句に気持ち悪いとまで言われとんだ風評被害である。
まあ、その成立からして完全に「ダサピンク」案件であり正直微妙ではあるものの、10年以上にわたるこのような努力と工夫の結果、週末には人も来るし、イベントともなるとそれなりに観光客で賑わう駅になったので、一応の成功をおさめているとも言える。
もちろん、わざわざ恋を実らせるために訪れるカップルなんてのはレアで、訪れるのは「過疎地の特殊な駅」という一種色物っぽい位置づけの駅に興味を惹かれた鉄オタと好事家、集客効果としても、鉄道むすめとか駅メモとか鉄オタ兼萌えオタをターゲットにしたイベントがやっぱり強いんじゃないかな。あのへんの人たちはどんなに過疎な場所でも頑張って行くから。
絵馬掛けモニュメントにぶらさがってる絵馬の内容は現実の異性との恋を祈るものではなく、電車と2次元キャラ、あとはペットへの愛が綴られたものがほとんどらしい。
「ひどい発言」大物ラッパーが“町おこし”駅コラボを「気持ちわりぃ」一刀両断で「嫌いになったわ」批判集中
https://news.yahoo.co.jp/articles/124a36c0ddec199151c8f21c303d9d328a687441
恋山形駅。
ピンク色のデザインが、完成10年以上の時を経て、なぜか今さら炎上した。萌えキャラを使った町おこし、オタクの聖地と誤解されているようだ。
しかし、同県の出身者として言わせてもらうと、あれはカップル向けだ。おそらく女性客を狙ってピンク色に塗ったのであり、オタク男性を客層に据えているわけではない。
(地元メディアの報道では、恋愛成就の聖地であり、カップルに人気だと言われている。萌えキャラの話題は全然聞かない。実際、私が現地を訪れたときにも、県外ナンバーのカップルたちが来ていた)
たしかに、駅のホーム内側に、"鉄道むすめ"のキャラクターが描かれている。電車の車窓から見ると、それがまあまあ目立つ。
ただ、駅を外側から眺めたり、全体を概観すれば、印象も異なってくるだろう。あくまで「恋がかなう駅」というモチーフだ。恋愛成就をうたった郵便ポスト、鐘、絵馬などが設置してある。どちらかと言うと女性が喜びそうなものだし、あの萌えキャラとは関係が無いと思われる。
要するに、恋山形駅がピンク色に塗ってあるのは、萌えキャラとの「コラボ」ではない。
(コラボという言葉の定義にもよるが、男性オタクを呼びこむために派手なピンク色を塗ったり、ハートマークを付けて宣伝しているわけではない)
その意味では、あのデザインを非難する人たちは的外れだったし、擁護派もそのへんの事情を分かっていないと感じた。
【追記】
ソースを載せておく。もともと客層にはカップルを想定し、恋愛成就が叶う場所とPRされている。
萌えキャラを前面に出してオタク層を誘致しよう、という感じではない。私見では、あれは智頭急行のイメージキャラクターだから、単にそれが理由で描かれているんだろうと思った。
(もっとも、実態は不明である。来訪者は本当にカップルか、それとも家族・友人などと一緒に来ているか? 鉄道ファンはどこにでも来るが、萌えキャラが目当てのオタク層もいるか? インスタ映えを求める女性達にも訴求力があるか? もしデータがあれば、ぜひ教えてほしい)
訪れたい縁結びのパワースポット 山奥でピンクに輝く「恋がかなう駅」
(産経WEST 2023/5/8)
https://www.sankei.com/article/20230508-GCN3QJVT5JLENDMEUGYAGT3S2M/
そうだよ
キャッチコピーは「恋がかなう駅」で恋愛成就のフォトスポットとか用意してるからカップルが旅行に来た時に立ち寄ってもらえれば……っていうコンセプト、県内に有名な縁結び神社あるし
それとはまた別で鉄道むすめともコラボしてて、とは言ってもせいぜい一か所か二か所くらい?カップルの邪魔にならない場所に鉄道員の女性のイラストが描かれている程度
そのイラストも地元の美術部の女の子が描いたのかなと思うような色気も何もない健全絵で、鉄道むすめはアニメやゲームがあるわけじゃないし大きな企画をやっているわけでもないからオタクが集まることもないんだけど
https://x.com/Yakamashiwa/status/1837679208489013407
色のセンスがあれなのはそれはそうですが、10年も経っちゃうと「ああ、あの町おこししてる駅ね」くらいの感じで、「あの駅はそういうもの」という認識になっちゃっています
鳥取県のいわゆる「秘境駅」みたいなものなので(Wikipediaによると一日の利用者数は2人ほどらしいです)、東京にお住まいのみなさんが通勤で使うことはないから安心してください
地元民の移動手段は「車に乗る」以外にないと言ってもよく、近くに高校や大学もないので学生が通学に利用することもないので、もしあなたが近くに住んでいても乗り降りすることはないと思います
隣の駅も隣の駅もその隣の駅も、鳥取県内の駅はほとんど似たようなつくりの無人駅ばかりなので、そのうちのひとつがピンク色に塗られていても鳥取から「田舎らしさ」が失われることはありません
写真の女の子のキャラクターは「アニメコラボ」ではなく、「鉄道むすめ」という鉄道のPRキャラだそうです
仮にアニメ作品だったとしても、鳥取県は鬼太郎、コナン、Free!、ひなビタ、孤独のグルメなどアニメ・漫画作品にはずいぶん助けてもらっているので、誰も使わない駅のはしっこに二次元キャラクターのイラストがあっても気にする人は少ないと思います
城崎温泉駅の改札を出たところに「城崎このり」という、キャラのパネルが置いてある。
このキャラ、ずっと温泉むすめのキャラだと思ってたけど、この前久しぶりに城崎温泉に行ったときに改めて見ると、この子、温泉むすめじゃなくて鉄道むすめだったんだな。鉄道要素がないし、浴衣だし……。公式サイトでよく見ると、手にスタンプを持ってるからこれが鉄道要素か。
https://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=PU45
鉄道むすめって、地方のローカル私鉄や第三セクターにその鉄道のキャラとしてよくパネルが置いてあるから、鉄道会社ごとか路線ごとのキャラだと思い込んでたけど、駅単位のキャラがいるようで。知らんかった。
じゃあ温泉むすめ側の城崎温泉のキャラはなんなんだよと思って、調べてみるとこの子か。
https://onsen-musume.jp/character/kinosaki_arisa
見覚えがない。
ググってみると、ロープウェイの近くにある本屋にパネルとグッズが置いてあるみたいだし、次に行ったときに見てみるか。