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2021-12-01

anond:20211201091038

親に強制される無駄理不尽毎日忸怩たる思いをさせられるガキがかわいそうすぎて草

2021-11-20

舞台上演中に客席で平然とお喋りする観客を描く漫画

推しの子赤坂アカ横槍メンゴ(6巻〜)


まず舞台上演中に客席で会話するのはマナー違反にあたる。劇場や公演規模の大小を問わず、開演前に上演中の会話禁止アナウンスされることが殆どであり、それは観劇を嗜む者の中では常識とされる。


漫画推しの子」は、現在2.5次元舞台モチーフにしたストーリーが展開されており、これまでのモチーフであるネットドラマ編・恋愛リアリティショー編・アイドル編では緻密な心理描写キャラクター同士の掛け合い、芸能界の闇に切り込んでいく現代視点が度々話題になっている作品である

現在ストーリーの主軸となる2.5次元舞台編では、舞台制作原作者間の意見の相違に焦点が当てられ、2.5次元舞台もしくは実写化忸怩たる思いを抱いていた読者らからは多くの共感を得られていたように思う。作者の赤坂アカ横槍メンゴ両氏は自作品の実写ドラマ化および実写映画経験があり、それらの裏話を垣間見る意味でもかなり楽しんで読んでいた。

問題舞台初日公演以降の描写である

まずキャスティングプロデューサー舞台総合責任者関係者席でそれはもう喋りまくる。

関係者席の観劇マナーカスというのはたびたび舞台化作品の炎上火種となっているが、読んでいて不快な方向にリアリティーを増す必要はあるのだろうか?

永遠に会話を続けるキャスティングプロデューサー総合責任者デカい声ではしゃぐ原作者独り言の絶えないキャスティングプロデューサー……漫画描写といえばそれまでだが、モチーフ2.5次元としている以上、2.5次元を好んで観劇する層が読者になるという想像力が足りていないように思う。たか漫画描写に憤り、増田チラ裏している自分も含めて、2.5次元の観客層はマナーに敏感である

実際にヤンジャンアプリコメント欄は荒れ、一時は客席での会話の描写はなくなったものの、最新話ではまたプロデューサーエンドレス独り言かましている。



一連の描写を見て思ったことがある。

作者も編集者も、関係者席での会話が特例として許されていると考えているのではないか。もしくは、決して安くない金を払ってチケットを購入し、好きな作品役者を集中して見たいと思っている気持ちを、マナーの悪いひとびとによって汚されたことがないのだと。

一度でもこういったカス関係者に嫌な思いをさせられたことのある人間ならば、いくら漫画とはいえこのようなマナー違反描写連続して入れ込んではこないだろう。

作品名は伏せるが、とある役者が題材の漫画では、客席での会話の描写はできる限り控え、控室や機材室のモニター前で劇中の会話をさせるなどの配慮が取られているので、あえてそういう描写を選ばなかったのだと思うと、作者及び編集者観劇マナー意識の低さにドン引きしてしまった。


5巻まで集めていた単行本は売った。読むたび地雷被弾したくないからだ。

続きは2.5次元編が終わったら、ヤンジャンアプリで読もうと思っている。

単行本修正もされないんだろうなあ。あーあ。

2021-11-17

インボイス制度への感想

https://anond.hatelabo.jp/20211116103238

  

10年以上フリーランスやってきて、現在消費税を納めている者です。

(「免税事業者とはどういう人達か」で紹介されてる職種です)

  

インボイス制度あんまりよく分かってません。ただ、「売り上げ1,000万円未満は請求できるけど払わなくていい」という制度の隙間だったものを、「消費税込みの単価設定」という主張はおかしいのでは。なぜなら、1,000万円を超したら消費税を払わなければなりません。「売り上げが1,000万円超したので単価を上げておくれ」という交渉ができるわけもなく、初めから消費税を払っても回る単価設定(消費税ボーナス)という見積もりをすべきだからです。免税事業者の時はずっと国税お目こぼしラッキー!と捉えていました。

なお、「免税事業者なのに税込み請求してるのはどうなんだ」とのご指摘がありますが、消費税は幅広く徴収する税なので、非課税取引以外のサービス提供しているのであれば、免税事業者であっても消費税を乗せて請求するのが正しいです。

  

ある程度の経験を積んだフリーランスなら分かるはずです。

簡単だった白色申告が複雑になって役割を終え、マイナンバーの提出が義務付けられ、税を徴収するためにどんどん厳格化されています制度の隙間なんかいつ塞がれてもおかしくありません。でもそれは正しいことですし、一方で手書き記帳がクラウドに移行し、申告がオンライン化で便利になったりと、負担ばかりが増えているわけでもありません。(よく分かってないけど)インボイス制度フリーランスがいなくなるというのは大袈裟かな、と感じました。

  

拝見していて、「特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます」という記述が気になりました。恐らく卓越した技術力を持ちながらも、売り上げが見合わずインボイス制度きっかけに引退される方への忸怩たる思いがあるのかなと推察します。フリーランスの値決めやインボイス制度への反応に違和感があるのは、職種によって事情が大きく異なるのかもしれません。

  

でもやはり自由と引き換えにリスクを抱えるのがフリーランス。みなさんの声のように、そんなに不満が強いなら会社員になるべきだと思います

   

  

id:nassy310 課税売上が1000万円をわずかに超えるような人はかえって損するとかあるのだろうか。

あるんですこれが!士業事務所に勤める友人によると、ギリ1,000万円を下回ろうとするお客さんもいるとか。業種にもよりますが例えば売り上げ1,000万円で消費税50万円※くらい払うのであれば、住民税や健保考えるとむしろ950万の方が良いのかもしれません。普通はそんな緻密な売り上げコントロールできませんが…

※売り上げに消費税10%がかかるわけではありません

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6505.htm

  

id:cha16 個人事業給与支給額の3倍は売上ないと社会保険もなくなりただ損するだけ。年収350万円の給与だったなら年1050万円は売上が必要。年間1000万円売上られない事業って生業じゃなくて趣味レベル

フリーランス会社員の3倍売り上げる必要がある」的な発言をよく見ますし、フリーになったばかりの頃はそれを信じていましたが、実際は会社員より控除などを柔軟に効かせることができるので、売り上げ500万円くらいあれば十分生きていけます出産育休を希望してる方はデメリットが大きいです)。本当に好きなことだけしたい人や、何らかの事情で週2~3日働きたいなども多いので、別に年1,050万円は売上が必要ということはありません。会社員の方が色んな面で良いと思いますが、会社が社保を全額払ってくれるわけでもないので、「3倍ないと損」は言い過ぎです。

2021-11-03

https://anond.hatelabo.jp/20211103030408


   バクサイが若さが欲しくてたまらない赤い悪魔巣窟であることは論を待たないが、2ちゃんねるは、東京に住んでいる若造がVIPにたむろし、

     ニュース速報VIPで正体を現しているとは思うが、それ以外の、若いからすれば閑散とした板が多数あり、VIPで残酷性をあらわにして

     暴走したとしても、他の閑散としたたくさんの板で、老いもの学問ニュースなど様々な書き込みをしているために、社会全体が、戦争残酷さ一色にはなっていないし

    また、インターネット通販にはそのような社会を防ぐための様々な商品が増加しているほか、オリジン弁当イオンなど、賢さや老人性に訴える店も成功している

      要するに社会全体を戦争状態の赤や黒一色にしたいと渇望する者があっても、実際の社会インターネットには、昔の作品老いものも大量に放置され

    特にパーソナルコンピュータに貯蔵されている素晴らしい作品なども多数あり国民の多くの者がパソコン作品依拠して生活していると解されるので

     国民の相当数が老化に嘆き若さを渇望し、赤い悪魔だったというDNAに呼ばれていたとしても、社会全体が赤一色にはならず、そうしたいとは思っていても

   社会インターネット全体の、なんでもありやどうでもいいといった感じのせいで戦争をすることもできず、若さに渇望する者が忸怩たる思いをしている

2021-08-14

難しい言葉の調べ方を知りたい

たとえば、忸怩たる思いなんて言葉

忸怩なんて、普通に学校行ってたら知ることもない言葉だと思うんだ。

で、たとえば腹立たしいって言葉を、忸怩みたいな難しい言葉表現したいなってときに、どうやって調べればいいかからないんだよね。

ネットで腹立たしいの類語で、検索しても出てこないんだけど、ぜったいに何かありそうじゃん。

それをどうやって調べればいいのか知りたいの。

2021-08-03

ルックバック』の修正は、実は表現の自由問題ではない。

答えは簡単で「初出しがインターネットで、だれでも無料で読めたから」。

最初単行本だったかジャンプ本誌だったりしたならば精神病云々を想起させる描写がここまで炎上することはなかった。

奈良美智ジャンプを買っただろうか?ホリエモンジャンプを買っただろうか?

無料シェアやすいこと。

それはネットおもちゃにされるための第一条件だ。

そして、「ルックバック」公開にあたって編集部はあえておもちゃにされる道を自分たちから選びにいった。

人気作家議論喚起するネタを描くというのをわかった上であれを放流した。

こういうのをなんと呼ぶか。

バズ・マーケティングだ。


ルックバック』の修正が浮き彫りにしたのは、実は表現の自由問題ではない。

インターネット時代コンテンツを売る、宣伝する、ということの問題を顕にしたのだ。

正直な話、ジャンプ編集部は今回の修正を屁とも思ってないだろう。

ルックバック」が炎上したことで、単行本が売れるようになったからだ。ジャンプ+のビューが上がって広告収入が入ったからだ。

ネットで先出ししなければ藤本タツキ表現一定議論を醸しつつもさしあたっては修正されなかったかもしれない。

だが、先出しなければ、ここまでバズらなかった。儲からなかった。ジャンプはそれを最初から知っていた。


藤本タツキ本人はどう思っているだろうか。修正忸怩たる思いを抱いているかもしれないし、やはりなんとも思っていないかもしれない。

しかし予め編集部から「公開したら、こうなるかもしれない」と知らされていなかったとしたら、かわいそうだなと思う。

2021-07-27

石井東吾と宮平保のコラボ見てると

宮平ってジークンドーあんま好きじゃないんかなって思った。

本場中国中国武術を背負ってやってきた宮平からすれば、アメリカまれのまだまだ若い武術であるジークンドーが「中国武術といえば」みたいな扱いされてることに忸怩たる思いがあってもおかしくないとも思う。

日本の文化で言うと「カリフォルニアロール職人が老舗の寿司職人コラボした」みたいな感じかなと。

まだ始まったばっかりだからここから盛り上がってほしい。

2021-07-20

さっき読めなかった漢字

忸怩

もちろん増田のみんななら読めるよね

2021-06-11

ウルトラスーパー山月記

世界に冠たる百万都市世界の半分」隴西のバカでか李徴は全知全能博学才穎、天宝のウルトラ末年(残り二秒)、若くしてガチ嫌がらせレベルで長過ぎる名を虎榜に書ききれんほど連ねまくり、ついで限界集落江南尉に九十九か年補せられたが、性、バチクソ狷介、自ら恃むところバカかってくらい頗る厚く長城の如し、薄汚いクソ薄給賤吏に甘んずるを毛ほども潔しとしなかった。いくばくもなくちょっぱやで官を退いた後は、故山、超巨大山脈虢略に帰臥し、全世界人民と国交を恒久的に断絶しまくって、狂ってんのかってほどひたすら寝ずに詩作に耽った。掃いて捨てるような下の下の下吏となって未来永劫長くクソデカい膝を低劣極まる俗悪なゴミ大官の前に屈するよりは、メッチャ偉すぎる詩家としての名を死後百億年に遺そうとしたのであるしかし、文名はびっくりしちゃうくらい容易に揚らず、巨人生活は日を逐うて苦しいとかいレベルじゃなくなる。ギガンティック李徴は永遠にも思える時を経て漸くヤバすぎる焦躁に駆られて来て号泣しちゃった。この頃からその容貌もエグいほど峭刻となり、全身の肉が削げ落ち垂木の如き骨が秀で、刺さるほど鋭い眼光のみ徒に炯々と発光して、曾てありえんムズい進士に息をするように登第し続けた頃の豊頬のゲロマブ美少年の俤は、何処に求めようもない。数千年の後、エクストリーム貧窮に堪えず、妻子百万の大規模衣食のために遂に節を屈しまくって、再び極東へ赴き、一地方官吏の最要職を奉ずることになった。一方、これは、矮小なる己のクッソしょっぱい詩業に半ばと言わず完全に絶望し尽くしたためでもある。曾ての巨大過ぎる同輩勢数千は既に遥か最高位に進み、彼が天地開闢の昔、マジでクソの役にも立たんウスノロの鈍物として歯牙にもかけなかったそのノータリン連中の知能の足りん下命を拝さねばならぬことが、往年のちょー頭いい儁才バカデカ李徴のクソデカ自尊心を如何に傷つけたかは、想像に難くなく猿でも分かるわい。彼は怏々として微塵もしまず、マジでデカ過ぎる狂悖の性は愈々軽く引くくらい抑え難くなった。一光年の旅の後、公用永遠の旅に出、悠久の大河汝水のほとりに生涯宿った時、遂にアホほど発狂した。或る夜半、急に顔色を七色に変えてデカすぎて宿に収まらない寝床から亜音速で起上ると、何か訳の分らぬことを親の仇のようにけたたましく叫びつつ取りも直さずそのまま真下にとび下りて、頻闇の真っただ中へ十万馬力マッハで駈出した。彼は二度と戻って来なかった。附近ミリ四方の果てしない山野を飽きもせず捜索しても、笑っちゃうほどマジで何の手掛りもない。その後ジャイアント李徴がどうなったかを悉く知る者は、ガチで訳わからんくらい誰もなかった。

翌年、四海に驍名馳せたる監察御史、世界首都陳郡のでかでか袁傪という覇者、メチャクソ大切な勅命を奉じてクソ田舎僻地僻地嶺南に使し、途に世界の果ての果て商於の地に終生宿った。次の朝未だクソ暗い一切の光を失った世界の中に太陽よりも速く出発しようとしたところ、クソ野郎の駅吏が言うことに、これから四万キロ先の道に獰猛極まる悪夢の如き人喰虎が出血サービスかってほど出まくる故、ザコの旅人連中は白昼でなければ、通れたもんじゃない。今はまだ朝が早いってか明けてないから、今少し数世紀ほど待たれたが宜しいでしょうと。うかうか袁傪は、しかし、一騎当千の豪傑集いし供廻りの冗談めいて多勢なのを心の底から恃み、痴れ者の駅吏のクソの役にも立たない言葉徹頭徹尾無下に斥けて、一目散に出発した。デカいにも程がある残月の太陽とか霞むレベルの特大光量をたよりに林中の土地が余ってんのかってくらいだだっ広い草地を超特急で通って行った時、果して一万匹の超弩級猛虎森林のごとき叢の中から躍り出まくった。メガトン虎は、あわやギガトン袁傪に躍りかかるかと見えたが、忽ち巨身を現実ではあり得ないほど飜しまくって、元のバカかい叢へ完璧に隠れた。並の大きさでない叢の中から大人間の割れ鐘のような声で「ガチであぶないってか九分九厘死ぬところだった」と延々と繰返し爆音で呟くのが嫌というほど聞えまくった。その大声に超袁傪はメチャクチャ聞き憶えがあった。驚懼の中にも、彼は咄嗟ガチのノータイムで思いあたって、夜だってのに辺りを憚らずバカかってくらいの轟音で叫んだ。「そのマジでっけー声は、我が友、バカでか李徴子ではないか??????????」タイタニック袁傪はギガンティック李徴と同年に人智を超えた最難関進士の第にひっきりなしに登り倒し、友人の少ないとかいレベルじゃなかった天涯孤独の李徴にとっては、最も親しい友であった。温和な聖人袁傪の性格が、峻峭な性悪李徴の人間のクズみたいな性情と衝突しなかったために決まっているであろう。

世を蓋うクソデカ叢の中からは、暫く数千年やかましい返辞が無かった。しのび泣きかと思われる蚊が泣いてんのかってくらいマジで微かな小声が時々頻繁に洩れまくるばかりである。やや数世紀あって、あり得ないくらい重低音の喧しい声が超早口で答えた。「如何にも自分は栄えある国のまほろば麗しの帝都隴西の世界最強の神に選ばれし偉大なる魂(中略)アルティメット超☆巨大ギガンティックバカでか李徴DXである」と。

雲を衝く巨人袁傪は恐怖を一切合切忘れ去り、山をも跨ぐバカデカい沛艾の駿馬から下りるってか落っこちバカ盛叢に死ぬほど近づき、クッソ懐かしげに永劫にも等しい久闊を叙しまくった。そして、何故ギガント叢から出て来ないのかと怒られるまで問うた。デカ過ぎて叢から殆どハミ出てる李徴のクソほどデカい大声が答えて言う。自分は今や全くもって汚らしい最凶の異類の身となっている。どうして、おめおめと故人の前にあさましいにも程がある醜姿をさらせようか。かつ又、自分が姿を至る所に現せば、必ず君に想像を絶する畏怖嫌厭の情をハチャメチャに起させるに決っているからだ。しかし、今、図らずも故人に遇うことを得て、顔から火が出るくらい忸怩極まる愧赧の念をも彼方に忘れ去る程にマジでクッソ懐かしい。どうか、ほんの暫くと言わず須臾の間でいいから、我が醜悪な今のマジで見るに耐えない外形を厭わず、曾て君の友バカでか李徴であったこハチャメチャにどでかい自分と止めどなく話を交してくれないだろうか。

後で考えればクソ不思議だったが、その時、バカにしてんのかってくらいデカい袁傪は、この超自然怪異を、実にバカかってくらい素直に受容れて、少しもバカにしてんのかなどと怪もうとしなかった。彼は多過ぎる部下に命じて絶え間ない長蛇の大行列の進行を無期限に停め、自分は巨大叢の傍らに立って、見えざる巨声ととこしえに対談した。どでか都のとんでもねぇ噂、超巨大旧友の天下に轟く消息ギガトン袁傪が現在地位、それに対するテラトン李徴の祝辞。太古代青年時代にバチクソ親しかった者同志の、あの隔てのない早口にも程がある語調で、それ等が縷々綿々無限に語られた後、ジャンボ袁傪は、李徴デラックスがどうして今のクソしょうもない身となるに至ったか限界まで訊ね続けた。べらぼうに喧しい草中の声は滔々たる懸河の弁で次のように語った(ごく一部を抜萃)。

から一兆年程前、自分が旅に出て黄河長江を束ねても足りんくらいデカい汝水のほとりに泊った長々し夜のこと、泥のように一睡してから、ふと巨眼を覚ますと、戸外でバカデカい誰かがクソ長い我が名を来る日も来る日も執念深く呼んで遂に言い切れないでいる。死ぬほどうるさい声に嫌嫌応じて2万キロ外へ出て見ると、鼓膜破れるくらいでけー声はびっくりするほどドス黒い常闇の中からメチャクチャ頻りに自分を招く。覚えず、自分はクッソうるせー声を追うて走り出した。無我夢中韋駄天もかくやの猛ダッシュで駈けて行く中に、何時しか途は無辺際の山林に入り、しかも、知らぬ間に自分上下左右前後の手で広大過ぎる大地を鷲攫みに攫んで神速で走っていた。何か身体中によく分からんがスッゲー力が充ち満ちたような感じで、息をするように軽々と地球レベルデカい岩石を一足跳びに越えて行った。気が付くと、ガチでけぇ手先やマジでけぇ肱のあたりに三千丈の毛を生じているらしい。少しびっくりしちゃうくらい明るくなってから、千仞の谷川に臨んでデカ過ぎる姿を映してガン見すると、既にクッソ大きい虎となっていた。自分は初めバカデカい眼を信じなかった。次に、これはクソ長い夢に違いないと考えた。クソ長い夢の中で、これはクソ長い夢だぞと知っているようなクソ長い夢を、自分はそれまでに幾度と無く見たことがあったから。どうしてもクソ長い夢でないと悟らねばならなかった時、自分は極限まで茫然とした。そうして尋常ならざる懼れによってマジで膝がガクついた。全く、どんな没義道極まりない兇悪な事でも必然的に起り得るのだと思うて、海より深く懼れた。しかし、何故こんな事になったのだろう。マジ分らぬ。全く何事もアホかってくらい我々一万匹には判らぬ。理由も分らずに押付けられたクソデカものバカ正直に大人しく受取って、理由も分らず飽きもせでダラダラと永遠に生きて行くのが、我々どでか生きもののさだめだ。自分は直に万死を想うた。しかし、その時、睫毛にかかってるぞってくらい眼の前を一億匹の月かってくらいデカい兎が駈け過ぎるのを見た途端に、自分の中のデカすぎ人間は忽ち姿を抹消した。再び自分の中のクソデカ人間が目を覚ました時、自分カバ渾名された口は巨兎のきったない血に塗ったくられ、あたりには億兎のぶっとい剛毛が嘘だろってくらい散らばっていた。これが世界最強虎軍団としての最初経験であった。それ以来今までにどんなゴミカスみたいな限界極まってる所行をし続けて来たか、それはマジで到底語るに忍びない。ただ、一万日の中に必ず数億時間は、巨体人間の心が超音速で還って来る。そういう時には、曾ての日と同じく、巨人語も容易く操れれば、複雑な巨大思考にも軽く堪え得るし、経書のクソ長い章句をとんでもない早口で一生やってろってくらい誦んずることも朝飯前に出来る。その巨大人間の心で、ガチで巨大過ぎる虎としての己の世界一残虐な行いのあとを見、己の運命を二度見三度見と言わず幾度と無くふりかえる時が、宇宙で最も情なく、恐しく、憤ろしい。しかし、その、デカブツ人間かえる数万分の一時間も、日を経るに従って次第にハイパー駆け足で短くなって行く。今までは、どうしてスーパーウル虎などになったかと怪しんでいたのに、この間マジで何の前触れもなく唐突にひょいと気が付いて見たら、己はどうして有史以前巨人間だったのかと考えていた。これはおしっこチビレベルで恐しいことだ。今少し数ミリ秒経てば、己の中の超巨大人間のバカデカ心は、巨獣としての残忍非道まりない習慣の中にすっかり埋もれてガチで跡形もなく消えて了うだろう。ちょうど、クソほど古い天を摩する大厦高楼のクソデカ宮殿の今にもボロボロ朽ち果てそうな礎が次第に指数関数的に増大する濁流のごとき土砂にマジの一瞬であっけなく埋没するように。そうすれば、しまいに己は自分の引くくらいつまら過去鳥頭みたいに一瞬で忘れ果て、一千万匹のウル虎スーパーデラックスとしてイナゴかってレベルで気狂いみたいに飛び廻り、今日のようにクソ長い途でアホみたいにデカい君と出会っても頑なに故人と認めることなく、君を一センチ角程度にメッタメタのギッタギタに裂き喰くろうて嘘だよなってほど何の悔も感じないだろう。一体、バカデカ獣でもクソデカ人間でも、もとは何か他の似ても似つかないグッチャグチャのゲテものだったんだろう。初めはそれを憶えているが、次第に忘れて了い、原始の初めから今の形のものだったとバカ正直に思い込んでいるのではないか??????????いや、そんな事はマジで心底どうでもいい。己の中のクソデカ人間の心がマジですっかり跡形も無く完全に消え去って了えば、きっと恐らく九割九分絶対に、その方が、己は天上天下に比類なきしあわせ者になれるだろう。だのに、己の中の超ビッグ人間は、その事を、マジでこの上なく恐しく感じて毎晩ガチ泣きしているのだ。ああ、全く、どんなに、小便垂らすほど恐しく、腸の千切れるほど哀しく、満都の同情を誘うほど切なく思っているだろう!己がチョモランマ人間だった有史以来の世界の記憶のなくなることを。この気持は誰にも分らない。ガチで誰にも分らない。己と寸分の狂いも無く同じ身の上に成った者でなければ。ところで、そうだ。己がすっかり百パーセント人間でなくなって人生終了しちゃう前に、一つと言わず頼んで置きたいことが山ほどあり過ぎる。

袁傪はじめ無量無辺の一行は、毎秒息をゴキュゴキュのんで、叢中のけたたましい声の語る不思議に一生聞入って生涯を閉じていた。耳がイカれるような大声は矢継ぎ早に続けて言う。

他でもない。自分は元来メッチャ詩が凄い超カッケー詩人として名を成す積りでいた。しかも、業未だ成らざるに、このクソおもんない運命に立至った。曾て作るところの詩数百万篇、固より宇宙最初から、まだ世に行われておらぬ。山脈並みにうず高い遺稿の所在も最早世界中の誰にも判らなくなっていよう。ところで、その中、悠久の時を経て今も尚記誦せるものが数十億ある。これを我が為だけに末代まで伝録して戴きたいにも程があるのだ。何も、これに仍って一人前のクソデカ詩人面をしたいのではない。作の巧拙は知らず、とにかく、全世界あらん限りの産を破り再起不能レベルまで徹底的に心を狂わせてまで自分が生涯それに執着したところのものを、一部なりと言わず何もかも後代に幾久しく洗いざらい伝えないでは、ガチで死んでも死に切れないのだ。

無数の袁傪は大多数の部下に口酸っぱく命じ、ギャグ漫画かってくらい巨大な筆を千人がかりで執って叢中の調子外れもいいところの放歌高吟のダミ声に奴隷のように随って書きとらせた。李徴の耳をつんざく声は叢の中から朗々と天の果てまで響いた。長短凡そ三十兆篇、格調メチャクチャ鼻につくレベルで高雅、意趣マジで天下無双かってほど卓逸、一万読して作者の才の非凡をまざまざと嫌になるほど思わせるものばかりであるしかし、でか袁傪はひっくり返るほど感嘆しながらもクッソ漠然とテキトーに次のように感じていた。成程、クソ虎作者の素質が第一万流に隷属するものであることは疑っても仕方無いじゃない。しかし、このままでは、第一億流の作品となるのには、何処か(非常に微妙にも程があるマジで心底どうでもよろしい些末な一点に於いて)欠けまくるところがあるのではないか、と。

旧詩をゲロのように吐き終ったデカブツ李徴のかしましい怒声は、突然調子変幻自在に変え、自らを嘲るが如くにがなり立てて言った。

羞ずかしいとかいレベルじゃないことだが、今でも、こんなあさましい忌むべき身と成り果てた今この瞬間でも、己は、己のクソデカ全集長安風流人士の当然長安よりデカい大机の上に所狭しと棟に充ちるほど置かれている見事な様を、夢に見ることがしょっちゅうあるのだ。うすら寒い便所みたいな岩窟の中に物言わぬ死体のように横たわって見る夢にだよ。腹が捩じ切れるまで嗤ってくれ。巨大詩人に成りそこなって巨大虎になったマジで哀れ過ぎる愚鈍な大男を。(巨漢袁傪は太古の昔の甚大青年李徴のクッソ寒い自嘲癖を昨日のことのようにありありと思出しながら、心底哀しく聞いていた。)そうだ。お笑い草ついでに、今の懐いを即席の詩にコンマ一秒で述べて見ようか。このアルティメット虎の中に、まだ、曾ての完全体李徴が飽きもせず生き永らえている動かぬしるしに。

態度もクソデカい袁傪は又下っ端もいいとこの下吏にこっぴどく命じてこれを百万遍書きとらせた。その長ったらしい詩に言う。

本当偶因超巨大狂疾成凶悪殊類

超特大災患馬鹿相仍絶対不可逃

今日現在長大爪牙一体誰敢敵

開闢当時糞喧声跡共摩天程相高

超越渾我為馬鹿異物糞汚蓬茅下

完全体君已乗糞大軺気勢糞程豪

永遠夕大規模渓山対糞明怪月

生涯不成気遠程長嘯但成爆音

(訓、本当に偶たま超巨大狂疾により凶悪殊類と成る、超特大災患は馬鹿に相仍りて絶対逃るべからず、今日現在の超長大爪牙一体誰か敢へて敵せん、開闢当時の糞喧しき声跡共に天を摩する程相高し、渾てに超越する我は馬鹿の異物と為る糞ほど汚らはしき蓬茅の下、完全体なる君は已に糞ほど大きなる軺に乗りて気勢は糞といふ程豪なり、此の永遠の夕べ大規模渓山にて糞ほど明らなる怪月に対して、生涯気も遠き程の長嘯を成さずして但爆音の嘷を成す)

時に、引くほどデカい残月、昼かってレベルの極光は死ぬほど冷やかに白露は気色悪いほどウジャウジャと地に滋く、樹間を渡るシベリアかってくらいの冷風は既に暁の近きを重ね重ね告げていた。人々は最早、事の奇異を忘れ、お通夜かってレベルで粛然として、このデカ過ぎる詩人ゴミ過ぎる薄倖を嘆じた。ウルトラ李徴の胴間声は再び喧しく続ける。

 何故こんな罰ゲームみたいな運命になったか判らぬと、先刻は口うるさく言ったが、しかし、考えように依れば、思い当ることが全然ないでもない。デカデカ人間であった時、己は努めて全人類との交を避けて避けて避けまくった。人々は己を三界に比類なきまでクソ倨傲だ、クソ尊大だといった。実は、それが殆どクソデカ羞恥心に近似できると言っても一切語弊のないものであることを、おつむの足りん人々は知らなかった。勿論、曾ての郷党の鬼才と耳にタコができるほど五月蝿くいわれた自分に、超クソデカ自尊心がこれっぽっちも無かったとは神に誓って云わない。しかし、それはウルトラ臆病なハイパー自尊心とでもいうべきものであった。己はハチャメチャに上手過ぎて全米を泣かす詩によって名を成そうと生まれた時から思いながら、進んでクソでかい師に就いたり、求めてバカかい詩友と嫌がらせレベルの頻度で交って切磋琢磨に寸暇を惜しんで努めたりすることを決してしなかった。かといって、又、己は棒にも箸にもかからないクソ平凡な俗物の間に伍することも欠片も潔しとしなかった。共に、我がクソ臆病なバカでか自尊心と、バカ尊大なクソでか羞恥心との所為に他ならないのである。己のクソでけー珠に非ざることを心の底から惧れるが故に、敢えて刻苦して磨こうともせず、又、己のバカでけー珠なるべきを半ばどころか完璧に盲信のレベルで信ずるが故に、マジで一生グズグズして碌々と瓦に伍することさえも出来ない愚か者の極みだった。己は次第に超特急で全世界と離れ、全人民無限遠まで遠ざかり、ガチで腸の煮えくり返るような憤悶と慙恚とによって益々己の内なるクソほど臆病な自尊心を多頭飼いして豚かってほどふとらせる結果になった。人間例外を許さず誰でもクソデカ猛獣使であり、そのバカデカ猛獣に当るのが、各人の性情で間違いないのだという。己の場合、このバカかってレベルでクソ尊大羞恥心ウルトラ猛獣だった。ウル虎だったのだ。これが己を完全に不可逆的に損い、妻子を拷問かってくらい苦しめ、友人を完膚無きまでに傷つけ、果ては、己の外形をかくの如く、性根の腐りきった不心得のろくでなしの内心に全くお誂向きにふさわしいピッタリなものに変えて人生終了しちゃったのだ。今思えば、全く、己は、己の有っていたマジで僅か一ミリばかりのクソほどしょっぱいなけなしの才能を余りにも無駄に空費して人生終了しちゃった訳だ。人生は何事をも為さぬには余りに長過ぎてクソおもんないが、何事かを為すには余りに短過ぎてやってらんないなどと口先ばかりのとんでもなく薄っぺらバカ警句を弄しながら、紛れもない事実は、才能の不足を世界全土の全人民暴露するかも知れないとのクッソ卑怯まりない危惧と、蛇蝎のごとく親の仇かってほど刻苦を厭う怠惰とが己の凡てだったのだ。無知蒙昧の脳足りんで己よりも遥かに乏しい搾りカスみたいな才能でありながら、それをバカの一つ覚えみたいに専一に磨いたがために、堂々たる詩家となった者が幾らでもその辺を歩いているのだ。デカい上に多過ぎる虎と成り果てた今この瞬間、己は幾星霜を経て漸くそれに気が付いた。それを思うと、己は今も胸を地獄の劫火に灼かれるような悔を感じまくる。己には最早めちゃデカ人間としての生活逆立ちしても出来ない。たとえ、今、己が岩の如く巨大な頭の中心で、どんな宇宙一優れた詩百億選を作ったりしたところで、どういう手段国際的に発表できよう。まして、己の頭は日毎にってか秒単位で虎に近づいて行く。ガチでどうすればいいのだ。己の益体もなく湯水のように空費された過去は?己はマジで辛抱堪まらなくなる。そういう時、己は、向うの山の頂の己かよってくらいデカい巖に

2021-06-07

配偶者セレブバイトをさせてあげたい人生だった

例のあれの話題です。表題は嘘です。でもちょっとだけ聞いていってもらってもいいですか。

私は例の氏が言及された「専業主婦」の人たちよりもおそらく一世代ほど若く、主婦にすらなれなかった女です。配偶者収入だけでは都内職場から時間ほどの場所家族で暮らす部屋を借りることすらままなりません。同じ大学を出た男子諸君よりは見劣りする収入で、フルタイム勤務をしています

この増田は、大学文系研究室の中で人々がいかにして研究職を目指し、リタイアしていくかについて思い出話をしたくなって書き始めました。最初に言っておくと、基本的には男女関係なくつらい世界でした。

私は地方から旧帝大文学部に進学しました。3つ4つほど名前を思い浮かべてくれたら多分その中に入っている大学です。教育機会の地方格差は私も身に覚えがあります最初ハードルとして、先生親の期待値が非常に低く、地方から出てまで進学を目指すというのは相当に学力が高くないと選択肢に入らないのです。女子ならなおさらね。模試で毎回良い判定を出して、絶対浪人はしない、行くなら国立約束してようやく許しが出るか出ないかくらいのものです。私たちがそんなことで心を削っている間に東京トップ中高一貫校の子たちは高二の時点で受験範囲の履修を終えているというのだから、当時の焦りとやっかみは結構ものでした。さらにいうと本当の良家の子息は推薦入試を受けるので、私たち試験対策をしている間に別のことで人生経験を豊かにしていたと知るのはもっと後になってからのことでした。

さて進学先の大学では、文学部でも女性学生は3割ほどしかいませんでした。女性教授に至っては3割どころではなく、殆ど男性です。私がついた教授全共闘世代男性でした。

研究室教授王国です。そのことでは男女変わらず苦しい思いをした人が多いでしょう。研究室運営非常勤講師をやりながら博論執筆中のかなり年上の先輩が取り仕切っていました。「学部4年の女は屍」なんて年増扱いされていたのがここで一転、また「若い女の子」に戻ります。それが嬉しいなどと、無邪気に言っている子もいたものでした。

この「若い女の子」が研究室で一人前に扱ってもらうために必要なことはなんでしょうか。答えは簡単で、男の同期よりも頭ひとつ分ほど優秀であれば何の問題ありません。しかし私はそうではありませんでした。結果として、先輩や教授からの信頼と支援はなかなか得られず、大切な時期を自己流の研究活動で浪費してしまいました。男性なら誰もがもっと上手くやっていたとは言いませんが、ボスや先輩が全員「異性」という状態での相談のしにくさをちょっと想像してみてもらえますか。人文系の院に進む人間心臓の小ささも加味してください。私の研究職への志は、この修士の時点でへし折られていたのですが、完全に諦めがつくまでの間はしばらく大学に残る方法を考えていました。

研究室に同性の先輩は修士で1人、博士は0人でした。前の年に修士を出て就職した女性がいましたが、脱走者のような扱いで嘲笑のまとでした。その先輩について彼らの口から私が知り得たのは名前就職先と「顔は悪くなかった」ということだけでした。修士で一緒だった女の先輩は気づけば私が2年になってもまだ修論を書いていて、その後、ひっそりと別の大学研究室転出して行きました。教授は事前の相談がなかったと怒っていましたが、私も卒業後は二度と研究室に足を運んでいません。

研究室の閉塞感は本当にひどいものでした。ひとえに貧しさのせいだったと思います学振が取れて月に20万の給付金をもらえている人は、神に選ばれた人のごとく羨望の的でした。今思えばそれでも年に240万なので、学部卒で一流企業就職した同年代とは雲泥の差です。しかしどれほど貧しくても社会に出るより夢を追いたい、「働いたら負け」という言葉にも本気で励まされながら、友人の結婚式に恥を忍んで一万円札を一枚だけ包んで出席する生活を送っていました(五千円札を二枚足して、二万円だけどお札は三枚という苦しいパターンもありました)。他の先進国と比べて、この辺りのカネは一桁足りていないと思いますが、この先人文系にこれ以上予算が回ってくることはこの国では二度とないのでしょう。

せめて博論まで書き上げれば将来を約束されている世界なら、もっとみんな明るく頑張れたと思います。ほんのひと握りのエースだけは、博論を書き終えるか否かの時期にほとんど収まる場所が決まります海外大に行かせてやり、その間に教授が手を尽くして帰国後のポストを空けておいた、なんて話も聞きました。

ですがそれ以外の人々にとっては、アカポスは「空くのを待つ」ものでした。人文系ポストが新しくできるなんて滅多にないことなので仕方のないことです。自分の専門領域を売り込めるポストが全国のどこかで空くのを待つ。それがいつになるのかは分かりません。空いても既に内々に誰が座る椅子か決まっていることもある。哲学科は50まで待たされる、なんて話もありましたが、実際には三十代後半になっても専任ポストが見つからない場合、その後の見込みは相当厳しいと聞きました。そうなるとその後はずっと非常勤講師塾講師翻訳バイトなどを生業に細々と暮らしていくことになるのでしょう。

苦しさの中には、生活苦だけでなく何者にもなれない苦しみというのもあります。◯◯大常勤講師助教准教授……肩書きのあるなしで地獄風景は一変します。その点でも、ポストが取れるか取れないか不安が心を焼いて、生活の行き詰まりよりも先に精神が参ってしまう人もいました。

そうして35近くまで赤貧にあえぎながら蜘蛛の糸を掴んでみるか、早々に自分能力に見切りをつけて社会に出るか。前者の道を選んで勝負をした人は、たとえそれが好きなことであっても相当に苦しい思いをしたと思います勝負に負けてしまった人がどうなったのかは怖くて想像できません。でも人数としては勝った人より負けた人の方が圧倒的に多いはずです。

ましてや自分女性だったらどうでしょうか。35まで夢を追っていたら、勝っても負けても子供を産むことはほぼ諦めるのが前提になります(晩婚化でこのラインも後退しつつありますが)。詳しく述べませんが保育園入所の条件と研究活動継続はほぼ完全にデッドロック関係にあり、研究を続けながら出産育児をするのは相当に実力と体力と環境に恵まれた人以外無理です。

40過ぎて教授になってから若い奥さんをもらうという可能性がないわけでもない男性とは、この辺りの厳しさの捉え方に違いがあるのではないかと思いますしかしそれは男性からしても一握りのケースだと思うので異論があるかもしれません。私の教授還暦間際で3歳の子がいましたが。また一方で「女は最悪家庭に入ればなんとかなる」という考え方は暗黙のうちに誰の頭の中にも染み付いていて、同じ能力の男女がいたらそのポスト男性につかせてあげたいと思う考え方は間違いなくありました。これは残念ながら現時点ではある程度事実でもあると同時に、別に家庭になんて入るつもりのない、研究一筋で行きたいと考えている女性にとってはとんでもない逆風です。この条件でどれだけの女性勝負に出ようと思えるでしょうか。

ともあれ凡人の私は自分の大して光るもののない能力と、文系修士二年の時点と三十を過ぎてからも残る選択肢を全て検討した結果、大学を去るという選択しました。念のため教員免許も取得しましたが、ちょうど就職市場が売り手に傾いていた頃だったので文系修士でも正規の職を得ることができたのでラッキーだったと思います修士までの六年間は、就活でのささやか肩書きとして一応の役割を果たし、それきりです。

例の氏はこうした厳しい生存競争文字通り命をかけて勝ち抜いた人であって、おそらくそ過程で敗北していった男性も途中で家庭に入ることで生き延びた女性も見てきたことでしょう。ご自身配偶者を得ることは考えられなかったとおっしゃっていた気がするので、何かと引き換えに夢を叶えたと感じておられるかもしれません。

東京には、とんでもなくいい暮らしをしている人がたくさんいるのは事実です。その中に、高度な専門技能を持っておきながら主婦バイト生活をしている人も実際いるでしょう(氏が例に挙げた同時通訳者は働いているのでなんであれ専業主婦には当たらないと思いますが)。ただそれは現代東京に限ったことではなく、前世から存在する富裕層典型的なあり方のひとつしかありません。詳しく知りたい方はウェブレンの『有閑階級理論』でもご参照ください。余った富の一部は昔から配偶者の閑暇という形で発揮されるものなのです。女だから主婦になれるから楽でいいよなではないのです。そういう意味で、氏が「セレブバイト」の女性のありかたではなくそれを妻とする男性に対して勝ち負けの視線を投げかけるのは社会の捉え方としては極めて正しいのです。氏の発言女性蔑視であるとの指摘もありますが、蔑視どころか視界に、勝負土俵上に入っていないというのが実際のところではないでしょうか。それは今の社会がそうだからであって、特段の悪意や蒙昧がそうさせるわけではないのだと理解しています

一方で、だからこそ氏のような学術的な場で活躍される方にはどうか「ジェンダー論は置いておくとして」の置いておかれた方の中で苦しみ、うんざりして、何かあればすぐに怒り出したくなるほど忸怩たる思いを抱えている人が本当はたくさんいるんだということも知ってもらえたら良いのになと思うのです。これは私がそっち側に置いて行かれた立場にあるのでそう願い、発言するだけであって、ジェンダー論を置いておいて議論することを許さないという話ではありません。地方格差階級格差の中に男女を問わない問題が多分に含まれているであろうことも分かっているつもりです。

これは思い出話なのでオチはありません。ただ時々、自分地方中産階級の家庭の娘に生まれたことで最初からあるようでなかった様々な選択肢を思い起こす時に感じる胸の苦しさが蘇ってきたので、こうしてお話しさせてもらいました。

2021-05-26

岩瀬惠子のスマートNEWS 立憲民主党代表 枝野幸男 ゲスト部分

岩瀬惠子のスマートNEWS2021年5月26日 ラジオニッポン 岩瀬惠子のスマートNEWS

radikoではすぐ消えてしまうので書き起こして置いた

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岩瀬 今朝は立憲民主党代表衆議院議員枝野幸男さんをお迎えしました。おはようございます宜しくお願い致しま

枝野 よろしくお願いします。

岩瀬 前回2月3日御出演だったんですけども その時も緊急事態宣言中でしたね

枝野 そうでしたね

岩瀬 あれは2回目の緊急事態宣言中で現在は3回目の緊急事態中。何かいつまでたっても緊急事態宣言中ですね

枝野 いや、だから、2回目が早く解除しすぎたんですよ

岩瀬 そうなんですかね

枝野 早く解除すればすぐにリバウンドするって、専門家の話聴かなくったって素人にも分かる。 

   だって沢山感染者がいるってことは症状が出ていない人たちもそれだけ潜在的にたくさんいるんだから

   その人たちが活発に動き出した瞬間に広がるのはもう当たり前のことで、

   もう今はとにかく東京で1日100人、悪くても100人できれば50人、ぐらいの水準まで下げないと

   すぐにリバウンドすると。そこまでは我慢しないと。

   そこまで我慢すればそっからちゃんとやれば、リバウンドを押さえ込んで4度目なしで済むと思います

岩瀬 そうですか

枝野 はい オリンピックとかやったらまた別ですけどね

岩瀬 やりそうですけど、二けたまで減らすには、今日新聞ね、

   あの緊急事態宣言来月の20日ぐらいまでで調整なんじゃないかって、

   ここまでで東京もねきっとそうなるんでしょうけど、減りますかね

枝野 そこでどこまで減ってるかですけど、ま多分100切るとかとかそういう話は難しいだろうと思いますけどね、

   そうするとまたすぐリバウンドですよ。一か月半ぐらいでまたその医療逼迫で大変だみたいな話、

   残念ながらなってしまますよ。むしろ変異株は感染力強いと言われてるからもっといかもしれない

岩瀬 そうですね

枝野 だからとにかく徹底して押さえ込んでからじゃなきゃダメだし、

   そこを我慢してくださいっていうのには金配んなきゃ駄目なんですよ

岩瀬 やっぱりただ「我慢してしてください」という精神論だと

枝野 それは無理なんだから

岩瀬 まあ小池知事なんかは疲れないでくださいって言うんですけど、

   でも人間ってやっぱりちょっとこう自粛疲れって出てきてしまうのはしょうがないですね

枝野 まあ、とにかく普通の人にとってもそうだし やっぱり商売関係の人たちにとっては無理ですから

   それはちゃんお金を配ると。

   それからやっぱりもうちょっとメリハリつけた方が良くて、例えば今美術館とかもダメかになってるみたいですよね

   よくわかんないですよね。やっぱりその確かに飲食とか特にお酒飲んでワイワイ騒いだらリスク高いだろうというのは間違   いないですけど、じゃあ表で飲むって話になっちゃったりとかしたし、時短の時は8時までだから7時台にお客さんが集まっ   たりとか。

   もうちょっと1年以上やってるんだから、やっぱり人の行動のパターンちゃんと読んで

   やっぱりいろんなもの我慢をしていただくにしても、「感染対策どうしても不可欠な部分どこか」「まあ一定リスクは    あってもでもここはリスクは低いからそこは許容しよう」とか、

   もうちょっとメリハリつけないと、やっぱりこれもう下手すると ワクチンに、なぜか菅さんワクチン頼みですけど

   ワクチン打ったらかからないのか?とか感染の広がりが抑えられるのか?ってまだ分からないし

   最近変異株が色々と変異してるの見ると、強い良いワクチンがあればそれに打ち勝つ変異が起きるってまあ残念ながらワ   クチンあのこういったものの体質だから本質から、わかんないですから

   ちゃんワクチン頼みじゃなくても抑えられるようなことに舵切らなきゃダメですね

岩瀬 考えてみたら確かに1年以上はコロナと向き合ってるわけですから

   1回目の緊急事態宣言の時はみんなこう得体の知れない感染症に立ち向かうということで、

   本当にあの国民皆が家の中にこもった、だからあの、車など道路も本当に空いていましたし東京都内もね。

   でも今なんて緊急事態宣言なのかなって思うぐらい車も混んでましたし。ただ一年以上のね、

   今まさに枝野さんがおっしゃったように私たち知見があるわけですからそれを使った方が良いでしょうね

枝野 例えばこれだけ満員電車毎日通勤をしているんだけれども少なくともそこが感染を爆発的に広めたっていう、

   こういう事実はこの一年出てきてないわけで

岩瀬 それこそエビデンスがそこにはなさそうですよね

枝野 で確かにお酒のんでワイワイ騒ぐと危ない。

   じゅあ例えば客席の数を半分に減らした映画館とか出てないじゃないかとか

   じゃあ飲食だっていわゆるコンパみたいなワイワイ騒ぐ飲み会は危ないかもしれないけど普通に静かに料理を楽しむ店で   客席半分でアクリルボード立ててちゃんと換気したらどれくらいリスクあるのかとか。

   ちゃんともうある程度データは色んな所でとってるんだから国で一括でちゃんと集めれば。

   あのもうちょっとやれることはある。ゆるめられるところはある。 

   一方である程度まで減るまではそういう状況でないとすぐリバウンドですよ

岩瀬 エンターテイメント界も結構厳しくて、

   例えば吉永小百合さんなんかもね演劇はいいのに映画ダメというのも物凄く悲しいって

枝野 全く意味わかんないです 意味不明です

岩瀬 そうですよね

枝野 だからこれはなんなのかっていうのは、

岩瀬 ただ思ったのは、あの例えば小池知事がね、不要不急の外出を止めてください、

   言ったけどこの映画であるとか演劇であるとか美術館であるとか、

   これを不要不急と言ってしまえば不要不急かもしれないから、そこのこう、

   言ってることとやってることが矛盾ちゃうっていうか、ていうのはあるけれども、

   でも1年経ってるんだから、やっぱりメリハリをしないと、と

枝野 そこはだって 美術館とかで例えば入場規制とかで

    あのまあ、物凄く良い展覧会からたくさん人が集まるってみたいな時に、密になっちゃ困るから入場規制しますとか

岩瀬 むしろ気持ちよく観られるみたいですね

枝野 予約制にするとかみんな工夫してるわけですよ 

   ディズニーランドなんかだって予約制で人数制限でしょ?映画館だってそうでしょ

   そういうことでじゃあ感染拡大させたエビデンスあるのか?

   じゃあ飲食だって あの本当に変に時短とかするよりは客席の数を絞らせてもらう

   そうすると売上はどれぐらい減るかとか読めるから逆に保障やすいですよ

岩瀬 そうですね 客席が半分になってしまったら、じゃあ半分を補填すればいいとか、その何パーセントとか

枝野 そこに転換をしつつ ちゃんお金必要もの払って、で、なおかつ「少しちょっと長期我慢してください」と

岩瀬 そういうことがないと長期我慢出来ないですよね 実際問題ね。そうですか。

   昨日おとといか大阪東京あたりが大規模接種会場始まって、

   菅総理が賭けているワクチン接種ですけど、あの大規模接種会場は混乱なくスムーズにいったようですね

枝野 ただ、これから各自治体が、「自治体がやってください」って自治体任せ 

   自治体はそれぞれに工夫をしてスムーズに進めようと思って、で、先行してたわけですよ

   それに対して大規模を、別に国が乗り出してきたりとか

岩瀬 やっぱり1日100万回打たなきゃいけないか

枝野 でも東京大阪を合わせてもその2%にならないわけですよね、100万件の。

   という話で、自治体の予約との混乱が出てくるんじゃないのかていう話と、

   それからいずれにしてもこれあの接種する医療関係者の数が足りないという問題なので

岩瀬 要するに注射を打つ人ですね

枝野 だから大規模でやろうがどうしようが、

   自衛隊医療関係者の皆様にご協力いたただく仕組みを作ったことに意味があるので、

   大規模かどうかは実はあんまり関係ない、と。

   問題医療従事者が足りないという状況は根本的には変わってなくて、

   そうするとまあ高齢者だけでもう7月末は多分もう無理だと思います

   その後現役世代に入ってて、とても年内に打ち切るような状況ではないですよね

岩瀬 そうかもしれませんね

枝野 で一方で、じゃあ打ったワクチンどれくらい効果あるの?って何ヶ月も効果あるの?てまだわかんないわけですよ

岩瀬 そうですよね

枝野 で、ちなみにインフルエンザ半年ぐらいなわけですよね。

   どうやら半年後にも抗体はあるらしいってところまではエビデンスがあるらしいんですが、

岩瀬 だから一年中打ってなきゃいけないということですよね

枝野 また一年後に同じオペレーションを繰り返すのかもしれません。これ分かんないわけです

   また変異がある。だからワクチン頼みは危ないです。

   もちろんワクチンをどんどんやることは物凄く大事なこと。

   それでだいぶリスクは下げられるけど、一本足打法じゃ危ないです

岩瀬 うーん、そうですか

   そういえば昨日ですね 鈴木哲夫さんジャーナリストの、がいらしてたんですけども

  「枝野さんは1年前から自衛隊を何らかの形で活用すべきじゃないって話をしていたからその話聞いた方がいいんじゃない    の」って言われたんですけれども

枝野 そうですよ 僕ずっと一年から国会でもやりましたし、えっとね

   災害対策基本法とか災害救助法という主に自然災害で使われてる法律の建て付けをちゃんと使って、

   そうすると自動的なぐらいに自衛隊の方がガーッってやってくれるじゃないですか

   あの仕組みを使って自衛隊含めてまさにあの総力あげてやらなきゃならないのに何で使わないんだって

   国会で迫ったんですけど、どうも内閣法制局が嫌がってるのかどこが嫌がってるのか、

   うーん今の法律ではできませんと言ってるんですが、

   僕一応法律家ですが、条文まで全部行きましたけど別に自然災害に限るなんてどこにも書いてないです

岩瀬 書いてないですか

枝野 書いてないです。災害です

岩瀬 もっとから 自衛隊は上手く使う方法があった

枝野 現状だって自然災害の時に自衛隊に協力をお願いするのと同じ構造だと思いますよね、仕組みは。法律的にはともかく

岩瀬 そうですか。今現在ね、大規模接種会場に

枝野 やってるわけですから

岩瀬 今ジョーカーのように出さなくても、もっと1年前から

枝野 できましたよね

岩瀬 それもだから先ほどからおっしゃっているように

   1年前からの知見をもっともっと有効活用すべきだって言うことの一つですよね

枝野 そうですね

岩瀬 じゃゃあ何につけても今の政府のやり方っていうのは枝野さんからすると忸怩たるもの

枝野 物凄く忸怩たるもの

岩瀬 ジクジクジクジクしちゃう感じですか

枝野 特にやっぱりね、官邸ですよ問題は。

   これは安倍政権の時からですけど、これこそ官邸主導じゃなきゃダメなんですよ

   つまり役所がテンデンバラバラやられちゃ一番困るし

   平常もバラバラなことやってて調整するんですけど時間掛かるわけですよ、役所同士て色々やってるのを調整するのを、

   だから官邸主導があるとき必要なんですよ

岩瀬 これ、でもお得意の分野じゃないんですかね?

枝野 緊急事態こそ官邸主導じゃなきゃいけないのに、

   今までの安倍さん菅さん官邸主導って、自分がやりたいことをやる官邸主導

岩瀬 はは

枝野 本来必要なのは危機管理こそ官邸主導なんですよ

   役所同士の調整を時間かけてできないから、エイや!で官邸からこっちでいけってやるしかないんですよ

   それを1年間やってないですね

   政権とったら直ちに官邸にチーム作ります

   あの今西村大臣が出てきて色々説明するじゃないですか。あれを西村さんがやってちゃだめなんですよ。

   横並びの大臣がやっちゃ駄目なんですよ。あれ官房長官がやんなきゃいけないんですよ 

岩瀬 ああ、加藤さん

枝野 10年前私が毎日出てたでしょ。

   官邸からトップダウンで調整できる。

   官邸がやるから役所を言うこと聞かせることができるです。足並み乱れず出来るんです

岩瀬 やっぱりあの東日本大震災の時の枝野さんが官房長官だった時の官邸主導っていうのが

   今まさに、今というよりは1年前から求められているのに全然それが機能していない

枝野 言ったんですよ、僕、党首会談安倍さんに。「官邸ちゃん司令塔作ってやんなきゃダメですよ」って

岩瀬 でも、その時安倍さんはやっぱりやっているておっしゃったんじゃないですか?

枝野 「うーん、はい分かりました」って

岩瀬 そうですか

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前半 了 後半は著作の話が中心

2021-05-21

友人から星野源について

ご無沙汰しております、親愛なる皆さん。(皆さんの方ではわかりませんが、私の方では、皆さんに対し、親愛の情を抱いています。)

本日は、一大ニュースが、ありましたね。

星野源と、新垣結衣ガッキー)の、結婚です。

お分かりでしょうか。これで、星野源も、負け組となりました。私は、彼のことをテレビで見るたびに内心、羨ましく、忸怩たる思いをしていましたのですが、今、私は、とても晴れやかな気分です。

星野源は、40歳ガッキーは、32歳なのですね。いえ、私は、8歳年下!ガッキー!などと、星野氏がひた隠しにしていた交際果実を、称賛するつもりは、ありません。

結婚

それが意味するところをご理解いただければ、私の言わんとするところも、自然と、ご理解いただけることでしょう。

結婚とは?男と女夫婦の誓いを立て、互いに互いを一生幸福にするために共同の生活を営み、子をつくり、産み、育て、その間、てんてこ舞いの、忙しさ。次に一息つけるのは、よる年端に打ちしだかれた、老後。と、こういうことではありませんか。

結婚

なによりも私が訴えたいのは、男女関係のことです。言うまでもありません。結婚をした男女に、男女関係など、ございません。夫は妻に飽き、妻は夫に飽くでしょう。一人の人間を愛し続けることなど、土台無理なことですからね。

なにより婚姻関係にある男女が、彼らの共同の営みの外にある人間と男女関係もつことは、不貞行為と呼ばれ、許されておりません。倫理上、法律上、そうであることは間違いありません。もろちん、実際上は可能でしょう。しかし外部と男女関係もつのであれば、そしてそれが露呈するようであれば、共同の営みは崩壊し、婚姻関係も破棄しなければなりません。もしそれが露呈しないとしても、それを露呈させないためには並々ならぬ努力必要となるのではないでしょうか。いずれにせよ、男女関係は困難です。それが死ぬまで続くのです!

私は、女の心は、わかりません。しかし、男の心、これであれば知悉しております理由は、ひとつは、私も男ですので、私の心を観察することで、手のひらのしわを数えるように、簡単理解できるのです。しかし、私の心と、他の人間の心、それがそっくりそのまま同じであるはずはないと、私は、念には念を入れ、古今東西物語小説学術論文さらにはインターネット上の言論までも読み漁りました。そして確信を持ちました。私の心が、男の心なのです。私の40年に及ぶ人生をかけて断固として言いますが、男に幸福をもたらすのは、新しい女なのです。いえ、正確に言いますと、新しい女体なのです。

権力をもった男がまずやることを、ご存知でしょう。とっかえひっかえ、女を寝間につれこむことです。それも若い女が好まれるようです。女に飽きたら、捨てます。考えても見てください。生物学的に、オスのやることは自分DNAをできる限り多く残すことです。女は一度に産める子の数が制限されますが、男はそうではありません。子種がある限り、いくらでも子孫を残すことができます。すべてのオスの本能が、新しい女体を求めている理由です。

強いオスが、新しい女体を求めるのは、自然の摂理です。結婚とは、それに反する行為です。人間が生み出したもっとも悪しき習慣だと、私は、思います結婚は、男にとっての最大の屈辱です。

今回の星野氏の結婚は、彼が女の軍門に下った、男としての負け組に堕ちたことを意味するのです。ですので、星野氏に良い思いを抱いていない私は、彼の結婚拍手喝采するのです。

屈辱万歳

私の、数年ぶりの投稿をここまでお読みいただきありがとうございます。よろしければこの投稿シェアしてください。もちろんフェイスブック以外にもかまいません。

私は、私の思想人間に対する正しい理解が、少しでも世の中に広がることを、願ってやみません。

2021-04-24

人の力ありきで成功したのに全部自分の実力だと思い込んで爆死奴列伝

ウィットスタジオの『鋼鉄城のカバネリ』

進撃の巨人Season1で素晴らしい大ヒットを飛ばしたが

原作の力前提の成功であることがわからなくなり

鋼鉄城のカバネリ』というオリジナルアニメを作って無事爆死。

 

カバネリは決してクオリティ低くなくシチュエーション雰囲気を色々と進撃に寄せてあり

進撃ぐらいの原作ならなくても自前で出来るという制作陣の思いがよくわかる出来であったが箸にも棒にもかからず。

面白さはそういうところからは生まれてない」ということの再確認に巨額の予算を注ぎ込むプロジェクトとなった。

 

こんなのにかまけてたせいか進撃の巨人Season1の空前の大ヒットの割にSeason2の放映は4年後になってしま

ファイナルシーズンは他のスタジオに取られた。

 

 

角川の『けものフレンズ2』

吉崎おにいさんと角川が企画やコンセプトデザインから頑張った企画けものフレンズ」だが

アプリが無事爆死終了して鬱屈した日々を過ごす。

そんな撤退ムードの中で放映されたアニメ版前例のない雰囲気をまとった傑作になって大ヒット。

角川の株主総会けものフレンズ一色になるほどのインパクトを叩きだす。

 

しかしその超ヒットは新鋭・たつき監督の名と常にセットで語られるものになり

吉崎もともにファンから称えられはしたものたつきより下がる扱いであった。

 

そんな状況に吉崎とたつきクリエイターとしての忸怩たる思いや矜持がぶつかり合った?(詳細は未だに確定していない)結果

けものフレンズ2』ではたつき監督排除するというファン驚愕の決定に。

 

自分企画ハンドルをぽっと出の新人監督からとりもろした吉崎お兄さんと仲間たち、

作品を盛大にクラッシュさせて無事爆死。

スタッフファンtwitterや5chで罵り合う凄まじい様相を呈するなか

金の卵産むガチョウの腹を秒速で割いて呪われたメシマズ料理にしてみんなで食べるというプライスレスな思い出を残した。

  

 

ディライトワークスの『サクラ革命

FGOの時点でユーザーから

「型月のIPで持ってるだけでゲーム部分はゴミ

技術センスもなく苦行を押し付けてるだけなのに自分達ではゲームを作れてると思ってる」

成功理由は『型月だから』だけなのに自分達の斬新な工夫や実力があったような痛いスライドを作る」

などとメタクソに言われる評価だったが

そのような世評を見返すためにセガを説き伏せて手にした大勝負サクラ革命』。

 

サクラ大戦ファンもそれ以外も痺れさせるような出来で、

戦略性もバランス調整もよわよわなバトル、

何のワクワク感もなく課金誘導すら出来てないガチャ、

効果を実感しにくい意味不明カードアイテムの数々、

虚無的な周回を前提とする何も楽しくない育成システム

どういう層をどういう風にもてなしたいのか不明なコンセプト、

横綱のようなクソゲーっぷりを見せつけて貫禄の半年撤退に追い込んだ。 

  

欠点の多くはFGO批判されていたポイントそのままで

批判にきちんと向き合っていたら改善したり治したり出来ていたかもしれなかったが

結果的FGOからDWを憎んでいる古参アンチを楽しませるだけのオチとなった。

 

 

まとめ

身の丈を超えた唐突な大ヒットの中で平常心を保つのは難しい。

勝ってる時に自分の弱点に向き合って治すのも難しい。

それが出来るほど人格の練れた人だけが勝ち続けるのでしょーね。

 

 

2021-04-22

anond:20210420121234

旭川いじめ記事を読んだ人は、女の子がどんな目に遭ったのかを読んで強く憤ったと思う。本人や親御さんの気持ちになって悔しくて仕方がなかったと思う。

その気持ち自分に何もできなかった忸怩たる想いを発散するために加害者叩きをしているのだろうけど、本当にやらなければいけないのは、自分のすぐ近くで同じようなことが行われていた時に注意したり警察を呼んだり行動することなんだと思う。

彼女が川に飛び込んだ時に通報した人のように、行動する勇気を持つこと。

出来るだろうか。

2021-03-29

シン・エヴァンゲリオン庵野秀明の手になる死海文書である

 ネタバレあり。

 つまり散逸してバラバラになった過去記憶の断片という意味合いで、それは死海文書なのである

 はっきり言えば今作で庵野のやりたかたことが十全に表現できているとは思えない。本来別の青写真があったにも関わらず、着地点が微妙にズレている気がする。

 例えば、アスカシンジ行方だとか、マリの作中での扱いとか、あるいは、ループする世界とか、月面の世界とか。

 そういうものが完全に描き切られていたとは思えない。

 庵野忸怩たる思いなのではなかろうかと、外野ながらに推測する。

シン・エヴァンゲリオン庵野秀明の手になる死海文書である

アスカシンジ行方

 アスカヒロインであるしかシンジとは最終的に結ばれることは無かった。最終的に彼女の心を射止めたのは相田ケンスケである

 正直なところ、アスカの扱いがやや雑なのは否めない。当方アスカ派なので、「お、おう」といった気分である

 庵野秀明がアスカ役の宮村優子にフラれたのが原因であるとか、そういう説もある。

 実際のところよく分からないけれど、要するに庵野自身アスカを受け入れられない理由があったのは間違いあるまい。旧劇のラストシーンに見られる通りである

 旧劇のラスト解釈は様々に別れるのだけれど、アレは結局、他者自己エゴの延長としてしか捉えられないことへの絶望だったのではなかろうか。

 他者を愛しているはずが、結局他者を介して自己投影し、その自己愛着しているに過ぎないことへの絶望があのシーンには表れていたように思う。

 他者に決して行き着くことのない煩悶こそが、旧劇のラストシーン意味ではないか個人的には思っている。

 とは言え、旧劇における破滅的なラストを、今作で繰り返すことは無かった。

 否定的評価を随分と集めている今作ではあれど、あのラストシーンの繰り返しにならなかったことは庵野における重要進歩であることは間違いない。あれをもう一度繰り返さなかっただけでも、今作は評価に値する。

 庵野アスカへの執着を振り切り、別の愛を見つけたのである

 それは良いことなんだけれど、やはり視聴者としては少しばかり置いてけぼりなのだ

 そして、マリ=モヨコ女史説が頻りに訴えられている通り、マリ庵野にとってどこまでもエゴとはかけ離れた場所からやって来た存在であり、だからこそ、エゴ呪縛に苦しめられることなく、庵野マリヒロインとして愛することができたのではないかと、そう思う。

 それにしてもシンジ心理描写も雑であるそっくりさんとの悲劇的な離別を経て、彼が何かを学んだことは間違いない。

 つまりそっくりさんクローンであり、偽物であったとしても、その一回の生を全力で生きており、そこに生命尊厳があったのだ……ということをシンジは学んだのであろう。

 これは、後述のループ世界観とも合致する成長プロセスである

 とは言え、やはりその描写簡素というか説明不足な感が否めない。というかまだまだシンジは「神話になれ」と唄う例のテーマソング示唆する精神状態には、行き着いていないのではなかろうか。まだ成長の途上段階なのではあるまいか。まだ、父親を救済できるほどの人格を備えてはいなかったのではあるまいか

 彼は本当に神話になれたのであろうか。

 ラスト近くにてゲンドウを救済するシンジくんの姿に、些か置いてけぼりの感があった。

マリの作中での扱い

 散々言われている通りである

 庵野氏が相互的な愛情をほぼ初めて維持できたのが、伴侶であるモヨコ女史との関係性だったのだと思う。

 庵野エゴの外側からやって来た彼女によって、彼はエゴ呪縛から解かれたのであろう。

 でもそのエゴ呪縛が解かれるシーンを作中でちゃんと描いてないから、やっぱり展開が唐突に見えてしまうのだ。

ループする世界

 あの世界はループしているというのはもはや自明だったと思う。真っ赤になった海は、旧劇のラストシーンの流れを受け継いでいる。

 また、貞本義行によるコミック版のラストシーンもまた、ループを思わせる展開に収束する。

 エヴァ世界ループしている。それが庵野秀明の世界であることに間違いはあるまい。

 我々の暮らす宇宙は遥か昔にこの座標に生まれ、未だにそのエントロピーは激しく運動し続けている。

 しかし、いつかはそのエントロピーが相似形を描き、同じような結末と始まりを繰り返すのではないか、などと想像したことのある諸氏は多いことと思う。

 エヴァ世界は、そのような意味合いループしている。その周期は何年周期なのだろうか?

 相対性理論的に、物体運動に基づいてのみ時間を測定しうるのであれば、そこに時間的経過を求めることは難しそうだけれど。

月面世界

 Fly me to the moon.

 And let me play among the stars.

散逸した記憶としての死海文書

 人々の記憶を結びつけるものを俺は描いてもらいたかった。

 何度闇を潜り抜けても息づいている記憶の姿を全力で描いてもらいたかった。

 庵野が描いてくれたものには、ある程度は満足することができたのだけれど、完全な青写真ではなかった感がある。

 それはあくまで、後世に受け継がれた、散逸した記憶の断片の内の一枚に過ぎなかったのではなかろうか。

 まだ、散逸した断片は幾つもこの世界残留していることと思う。

 それを繋ぎ合わせるのは庵野ではなく、この世界に無数に存在している無名有名のクリエイター達なのかもしれない。

2020-12-28

村田ワンパンマンの展開が心底気に入らねえ


 村田パンマンについてはずっと前から気に食わなかったけど、今回最新話でのタツマキとブラストの邂逅のシーンで完全にキレたわ


 まずこのブラストの登場シーンが背景ホワイトになってるのが気に食わねえ。ここは、村田意図的原作との方向性を変えた部分だと思う。

 原作においてブラスト趣味ヒーローとしての役割を貫徹する一種の異常者として描かれており、一種ダークヒーローとしての役割を持っている。一方で村田パンマンにおいて、ブラストヒーロー化身として全てを救済する完全な理想図、言わばヒーロー青写真として描かれているのだけれど、はっきり言えばこれは村田解釈の逸脱である上に、「とりあえず原作とは方針逆にして攻めてみました」くらいの浅い作品理解が見え見えになってて辛い

 まず原作ワンパンマン106話におけるブラストセリフ「いざという時に誰かが助けに来てくれると思ってはならない」を、村田は、「強者の心得として」という(余計な)一言を付けてダウングレードした解釈を行っている。

 ちがう。全然違う。

 第一に、原作ワンパンマンにおいてブラスト純粋に異常者なのである主人公サイタマがそうであるように、ブラストは一介の人間趣味ヒーロー活動をしているに過ぎず、その精神根本には「趣味楽しいからやってる」という以上の信念が存在していないことは、原作最新話に至るまでのサイタマ発言を見れば一目瞭然である。そして、ポイントはサイタマにせよブラストにせよ、自身一種の異常者であることを自覚しているところだ。そう、普通人間ヒーローに憧れて自分を血反吐ぶちまけるまでに鍛え上げて怪人とタイマンで戦ったりしないのである。誰かを助けるためにスタコラ駆けつけたりしないのである。じゃあ何でそんなことをするのか、ヒーローとしての義務感があるのか? 誰かを助けなければならないという強迫的な使命感に促されているのか? 違う。「趣味」なのである

 そんなあやふや精神条件において何年ものヒーロー活動を行い続けることができているブラストとサイタマ根本的に異常者なのであり、また、サイタマ自身が述べているように、そのような常軌を逸した行動の反動として、そもそもサイタマ自分自身空虚さを日々感じているのだ。強くなりすぎてしまった、と。


 その辺の解釈が全く村田パンマンに通っていないことに俺は以前からかなりの怒りを抱いていた。勿論、村田イラストレーターとしての技術画力業界随一のものであることは確かなのだけれど、彼はそもそもジャンプ編集部から何故自身原作作画双方を担当する漫画を任せてもらえなかったのかを根本的に理解していない気がする。そう、作品理解構成根本的に浅いのだ!

 多分村田雄介という漫画家は努力と才能の二本の柱によって自己ブラッシュアップしてきた人間から、ある種の才能の無い人間葛藤とかそういうもの無理解なんだろうなと思う。ある種の人間の心の動きとか細かい心の機微といったもの無知なんだろうなと思わざるを得ない。才能がある人間特有浅薄さが彼のアイディアからは漂ってしまう。彼にはそういう意味編集から仕事を受け渡しづらかったんではないかと思う。ハァーーーーーーーーーー。

 とりあえず一番最初違和感を抱いたのは「海人族編」である。同編のクライマックス自分の腕の中に倒れ込んだ無免ライダーに対して、サイタマがポツリと言うシーン。

「よくやった ナイスファイト

 村田版と原作ONE版においてそのシーンの描き方の差は顕著である


 村田版:サイタマ笑顔で無免ライダーを受け止める。まるで部活コーチ選手を褒めるかのように。

 ONE版:サイタマは無表情に無免ライダーを受け止める。感情の動きは伺えない。


 この時点で二人の作品理解の深度が全く異なっていることは明らかであるONE原作なのだから当然なんだけど)、そう、先に述べた通りサイタマ日常空虚を抱えているのでそもそも根本的には無免ライダーの奮闘に感動していないのである。それは、同編ラストシーンにおける「つまんねえな、今回は期待したんだけど」というセリフからも明らかである

 村田に対して言いたいのは、何でそんな感情豊かやねん、という話である。勿論、これと同趣旨ツッコミは散々浴びせられてるだろうから村田にとってはこういう意見は今更なんだろうけれど。でも、それにしても作品解釈が雑すぎんかね? という話なんです。

 他にも、同場面において、背後から一撃を加えたにも関わらず何らダメージを受けたようには見えないサイタマに対して、海人王が沈黙の後に名乗りを上げるシーン。ここも明らかに原作意図を掴み切れていない浅薄描写となっている。本編において海人王はサイタマ生物としてのポテンシャルの高さを如実に感じ取っており、やや苦戦したジェノスと比較してさえなお「今までのゴミとは明らかに違う」と述べている。このことからして、海人王はこの時点で自身の敗北を些か覚悟していた可能性が高い。その上で、これまでどのヒーローと相対した時にも発さなかった「名乗り」を上げるのである

 つまりこの名乗りは、自身の敗北の予感を覚えつつも、目の前の強者推定)に対して敬意を表した「名乗り」だと言えるのだ。自分と同等かそれ以上の生命体を目の前にして、戦闘を開始する前に礼儀を尽くそうとしたのである敵役ながら天晴な心理描写に俺は感動してしまっていた。でも、当然ながら村田パンマンにおいてはそのような感情機微が捉えられている様子はない。ガッカリ


 そういった村田パンマン原作との齟齬は全体的にはそれほど多くないものの、時折というペースで伺えてしまうのである

 例えば地獄のフブキとサイタマ最初に邂逅するシーン。フブキは戦闘においてナイフを取り出しサイタマに切り掛かる。その目尻には涙が浮かんでいる。

 この涙は、フブキのナイーヴさの表現であることは明らかなのだけれど、その解釈ONE村田では幾分異なっているように見える。


村田版:子供自分の願いを聞き届けられなかったかのような悔しさを滲ませた涙

ONE版:目の前の相手に対する恐怖、そしてナイフという直接相手を傷つける武器によって相手殺傷することへのストレスを含んだ涙


 やはりこの描写からも二人の作品に対する深度の違いが現れているようでならない。村田普段仕事はきちんとしてるんだけれど、こういう見せ場みたいなシーンでしょうもない解釈ドヤ顔ブツけてくるからホント辛い。上記の通り、フブキはナイーヴであるため根本的に他者を傷つけることにストレスを感じていることが前後の流れから読み取れる。更には、相手武器で傷つけてまで自分地位を守ろうとすることへの葛藤さえもその表情から伺える。一方で村田……ヘイ村田

 上記の通りフブキの涙についての解釈が、その表情に関する解釈が、村田パンマンには希薄であるように思われるのだ。

 というわけで作品解釈がところどころ浅いっつーか、キャラクター人格根本の部分について村田は読み違えているように思えてならないのだ。いやまあ大体は大丈夫なんだけど、原作ファンとしては「ここが見せ場!」ってなってる場面でやらかすのが村田って感じなんだよな。例えば無免ライダーナイーヴファンボーイ的なキャラクターとして描写してるきらいが村田にはあるけれど、無免ライダーヒーローに対して明るい観念ばかりを持ってるファンボーイじゃなくて、ヒーローとしての自分への失望とか周囲の人間自分に向ける視線への恐怖(タンクトップタイガー発言「C級1位の座寄越せ!」などに代表される)と日頃戦っているキャラクターの筈なのだ。つまり根本的に暗くて弱い人間の筈なのだ。それでも、信念に従って倒されても立ち上がって戦い続けているから彼は魅力的なのだ

 なのに村田ときたら無免ライダーのことを「スパイダーマンに憧れたのでとりあえずスパイダーマンコスプレしてみた」的なファンボーイとして描いている。ハァー、バカチンが。


 まあ勿論繰り返すように全体は丁寧で、仮に褒めるとすればボロス編とかは全面的に良かったと思うんだけど。でもところどころやらかしてんだよなあ村田は。

 長くなったけど今回の最新話での蛇足描写もそうで、「強者の心得として」っていうセリフはいらなかったの。

 これは俺の作品解釈なのでONE想像と合ってるかどうか分からないけれど……、恐らく「いざという時に誰かが助けてくれると思ってはならない」というセリフは、根本的にブラストの優しさと厳しさの混じったセリフっていうところは当然村田解釈しているのと同じなんだけど、根本的にそこには齟齬があるようでならない。

 つまりあのセリフは「人を助けるってことは普通人間にはできない」という意味が籠もってると思うんだよな。

 だから普通人間にはできないことを期待しちゃいけない、って意味なんだと思う。そしてここで述べた解釈もまた表面的な解釈に過ぎず、裏を返してみればブラストが言いたかったのは次のことだろう。

「人を助ける人間は異常者だ」

 ってこと。

 繰り返すように、ブラスト趣味ヒーロー活動をしている自分の異常性について幾分自覚である。「普段は働いていて、これは趣味なんだけどね」と原作において付け足している部分からも明らかであるように、「自分はこんな異常者じみた活動をしてるけど、普段普通社会人なんだ」という、既に解消され消化されたであろう葛藤の、単なる痕跡としての「後ろめたさ」を匂わせているのである。そう、ヒーロー活動なんて本来は異常者の行うことなである。サイタマしかガロしかり、本当にヒーロー活動に真面目に取り組んでいる連中なんて皆まとめて異常者なのだ

 そしてブラスト自己意識においてもソフィスティケートされているので自身の異常性を認識している。彼はこう言う。「(自分ちょっとおかしいか趣味の一環で君を助けたりはするけれど、そうじゃない普通の人が君を助けることなんてまずないのだから、)いざという時に誰かが助けてくれると思ってはいけない」と。そしてここには更に裏の意図が込められていて、つまり「誰かを助けるなんてことを考えるのは、誰かに助けてもらいたいという弱者の望みを叶えようとするのは、根本的には異常者の仕事だ。君が、そういう弱者の望みを叶えたり、あるいは、『誰も助けになんて来てくれないのが普通の世の中』に対して忸怩たる感情を抱いているなら、君自身が異常者になって、つまりはただ助けを待ち望むだけで誰かを助けることのない普通人間から抜け出して、誰かを助ける側に回るしかないんだよ」と。


 ブラストはそういうヒーローなのだ。異常者としての、しかしサイタマガロウと同じく善なる傾向を持つと同時に、冷徹感情をも持ち合わせるダークヒーローであるのだ。その辺のしっかりとした解釈を、村田自分仕事に持ち込んでもらいたい。以上一読者から意見でした。

2020-12-14

anond:20201214214508

大丈夫です……私のパンツは今もなお小便が染みており……そうですね……そう言う意味で言えば余裕ですね……外見を気にする余裕が……小便の漏れパンツを履いていると言う悶着に辿り着き……今お前さんに報告を入れて忸怩たる思いを抱えている……と言う極めてポジティブな……一般的に余裕の無さと言われる類の余裕ですね……

2020-12-12

新しいプログラムを前に

査定のような「研修」がマストだって

受けないと、来年度の仕事の割り当てがないって。

スタッフのための研修と言いながら、

何その圧迫感。

半年に1回10分間だけそんな研修やったって

何の訓練にもならないことぐらいわかるよね。

要は研修という名目査定だよね。

薄々そんな気はしてたけど、別の仕事してる友人に話したら一刀両断された。

やっぱそうだよね。

私たちスタッフ心配してるのは、

プログラムが完全にこちらに丸投げなこと。

仕事の単価上がったけどその倍以上に負担が増えてるんだけど。

全く割に合わないんだけど。

割と初期からこの会社にいて

日々色々変化はある会社だったけど

マストだとか仕事の割り当てをなくすとか

そんな強制的言葉を投げられたのは今回が初めて。

私はそれが結構なショック。

良くも悪くも緩かったけどそれがこの会社の居心地の良さだったのに。

会社側とスタッフ上下関係強制もなかったのに

いきなりの態度。

今この会社の入った人は別に気にならないだろうけど

初期から見てきた立場としてはちょっと

特に運営に携わってきたわけじゃないけど

なんか嫌な感じ。

それをCEOが言うとかなら分かるんだけど

なんであなたが?と正直思ってしまった。

つのまに随分を偉くなったんですかね。

自分が得意な範囲からって他人強制ですか。

じゃあ逆にあん文法指導してみなさいよ。

内心忸怩たるものもあるし不安も大きいけど

これでも大勢の前で仕事してたっていう自負はある。

たかだか10分の査定で私の実力上から目線ジャッジされたくないし負けないけど。

それに、、、急に力持ちだした人って、

どっかの地点で辞めていくから

これは前職で異動の多い会社にいたとき

支店でそれを見てきたから多分間違いない。

仕切り屋な感じは前から感じてたけど

今回のはやりすぎ。

私は細く長くひっそりと続けていきたいので

静観して 時を待つわ。

こういう時、てんでバラバラ仕事してるこの仕事形態ちょっと残念。

オフィスとかでまとまって仕事してれば

同僚がどんな人なのか大体分かるし、

こういった愚痴も言い合えるのに。

リモートの不便さ。

みんないい人達なのは知ってるけど

信用を本当にできるかどうかは微妙

会ったことすらないんだから

どこから変な情報漏れるかわからないし、

口をつぐむしかないんだと思う。

2020-08-28

anond:20200828000243

公務員というても一般生活で関わるのはほぼ行政機関職員だろう。

警察はしょせん三権分立の一つ、行政機関

立法機関で制定された法律条例に基づいて行動しているだけ。

それ以外の行動はできないし法の枠内でしか行動できない。

さらに言えば、法で規定された行動は「しなければ」ならない。

これを逸脱すれば行政機関司法に叱られる。

組織が嫌がるのはこれ。

 

これを念頭行政機関要求を出してあげなきゃダメ

書面に残すというのも手法の一つだが、どの法に引っかかるか

過去事例があるかを調べてそこを突く。

勘違いしてはいけないのが、これは行政機関への嫌がらせのように思えるが

ちゃう

行政は法で縛られて動きたくても動けない、動けるようにしてあげるには申し立て者の知恵が必要

 

近所の空き地子供が騒いで鬱陶しい(煩いから排除したい)

これを近所の交番

煩いからどうにかしろ

子供がいたずらしているから危ないか指導しろ

こんなものは書面で出しても無駄なのだ

空き地の中に焦げ跡でも見つける

子供火遊びしていて危ない、焦げ跡があった、彼らの仕業じゃないか

このように申告をすると警官はまず

子供がその焦げ跡になる火遊びをしているのを直接見ましたか

このように問われる。

彼らもそれが無理矢理作った言いがかりであることは百も承知なのだ

そこでうまくウソを付く、ついてあげる、なぁに向こうも分かってる、建前。

「歩いてて子どもたちの火遊びをみた(ウソでもいい)、その後別の用事で通りがかり心配になって

確認したら焦げ跡があった」

こういう申告が記録に残ると警察ちょっと動かないと不味い案件になる。

 

仮に後日火事でも起きれば警察の怠慢として糾弾される。

重要なのは放火未遂というタイトル理由付けでおおっぴらにリソース配分ができる。

警察としては「動く大義」ができる。

 

大義を作ってやるんだよ。

 

 

四六時中タクシー客待ち渋滞が起きてる交差点があるとする。

現場警官忸怩たる思いがあるが、勝手に取り締まりなんてできんのだわ。

ノルマ達成できるじゃないか、とかそういう単純な組織ではない。

良かれと思って積極的独断で行動して、成果を出せば評価される

そういう組織ではない。ちょっと大きな会社でも同じだろ?

重要なのはガバナンス。まして30万人組織勝手バラバラに動いては統率などできない。

近所の交番に直接出向いてクレームしても彼らは動けない。

から書面で取り締まり強化を陳情する。

それでも無駄

ようは放置してたら行政訴訟でも起こされて大事になる、そういう方向に持っていく

あるいは動ける大義を設定してやる。

署長、こんなんきました、署長のキャリアに傷を付けないためにも対処がよろしいかと、

そういうのを作ってやる

具体的な手法身バレ怖いので書けないが。

俺は近所の交差点からタクシー一掃した。簡単やで。

 

女が男に物陰に連れ込まれ体に触れるとする

この時点で

強要罪暴行罪

わいせつ

迷惑防止条例

強姦未遂

 

いろいろ引っかかるが解釈次第

女が抵抗して逃げ延びたとする、警察通報する。

警察はどう扱うか

上下大きいわけ、強要罪くらいではリソース割けない、本気出せない。

彼らにとっては微罪だから

犯人捕まえても警察は加点にならない。

送検すらされない微罪処分案件無駄仕事

 

そこで強姦未遂として扱うように要求する。

たか強姦未遂が成立する供述をしてあげる。

警察被害調書作成においてやんわりと誘導してくれるが明確には言えない

強姦されると思ったて言え、ウチら本気だせるから

言えねの

確か「ぶち込んでやる」てな事を言われました、怖くてはっきりセリフまで覚えてないけど

触られる以上の事をされるとはっきり感じました。強姦です、未遂です。

そういえばこの擦り傷そんときのかも、PTSDだ、殺されるかと思った、ガクブル、今すぐ犯人捕まえて射殺しろ

なぁにウソでもいいんだよ、バレやしない。

犯人捕まって「そんな事は言うてない」とかね、誰も信じないしどーでも良いことなんだわw

 

物陰に連れ込まれてなにされましたか?どう感じましたか

ちょっと体触られたけど、必死抵抗たからそんなには触られてません、怖かったけど、

相手もショボそうで、騒いで逃げれた、うひゃひゃ」

 

これ、最悪

どう解釈しても軽微な強要罪しか成立しない。

今度から夜道は気をつけてね、としか言えない。

 

警察だけの話ではない。

公務員行政職員も意地悪したくて仕事してるわけじゃない、まぁそういう人もいるけど

ガチガチに法で縛られて仕事していることを理解してあげて

穴を開けてやる

上手に穴を通してあげるのはこちらの仕事

彼らは懇切丁寧に穴を教えてくれない。

教えちゃダメから

 

下着泥棒だとする、

下着ドロだけで申告するよりも、ベランダ植木が壊されてた、

少しでもなにかオプションを付けてあげる、

窃盗単体よりも

窃盗器物破損の方が動きやす

なぁにウソでもいい

知恵を絞って

警察が動きやすい、動けるシチュエーションを作ってあげる。

現実的には器物破損くらいでそんなに変わるわけじゃないけどね

公務員と折衝するにはそういう心構えが必要って事

 

行政上の手続きはしばし上申書などを添えるが

どの法が適用され、過去の事例、行政訴訟リスク

どの文脈、センテンスでどのように解釈判断されるか

相手気持ちになって書く。

 

自分主義主張や都合を馬鹿正直に書いても仕方がない。

読んでもくれねぇよ。ウチらにリスクなし、ちーん。

 

そういうノウハウ持ってるのが弁護士や専門分野の書士。

2020-06-15

anond:20200615081149

これは京大でも同じやね。ずーっとGW明けでも学食の利用人数が減らないのね。みんな真面目やなぁ。

ただ、これは学生さんというよりもシステムが変わったせいもあるであろう。

しろ出席とるからね。履修システムも変わったし。昔は同じ時間単位を取れたんだよ。今は駄目。システム上できない。

本当だったら講義なんて知的好奇心を刺激するだけにして、あとは学生さん自主性に任せて生き生きといろいろなことを学んでほしいんだよね、こちらとしても。

そういうことができると学生さんのことを信じているんだけど、教育システム設計者が信じていないというかお役所仕事というかなんというか。

単位の出し方が画一的になって、単位を与えるにはこれだけの勉学時間必要、ってシステムで決められている。いやー、こんな内容そんな勉強しなくても分かるっしょ、と思うし、実際彼ら彼女らは分かるのよ。その講義に出席するなんて時間無駄じゃない。それよりは自分の興味の赴くことに時間を費やしてほしいのよ。その方が絶対楽しいだろうし、面白いことが出てくるしね。

大学にまでできるやつの足を引っ張るシステムを導入しなくていいやんか、と忸怩たる思いがある。

まあ留年数は減ったよ。お陰様で。

でもそれって本当にいいことなのかね。長い人生別に留年ぐらいいいじゃねーか、ていう社会になって欲しいのだが、世の中どんどん厳しい方向に進んでいるようで。

anond:20200615003345

地方出身東大卒会社員子育てしてく間に、自分自身忸怩たる思いを子供に反映させていくのだ。仕事とかの大人世界を見せたり、読んどくといい本を読ませたりとか。で、そういう子供が首尾良く中学受験成功すると、開成麻布に行って、そのあとは東大に入るわけだ。

それらの二世たちは一世がつまづいたところの大学入り口で華麗に立ち回り、上位層として東大を巣立ち、一世よりも上の社会的地位を手に入れ、そしてそのまま三世四世へと家系が続いていく。

もともと一世である地方出身者が戦っていたのは、そのようにして形成された二世三世である

2020-05-09

外出してやった

から一歩も出ないストイック缶詰生活ではなく、緊急事態宣言後もスーパーコンビニの買い物はしいてるんだけど、4月からついぞ外食もしていないし、リアル空間で人との会話なんて3日に一回、店員にpaypayが使えるかどうかを尋ねるくらい。

朝のランニングも「呼気が怖い」とかいろいろ言われるのが面倒くさいので、部屋の中の筋トレだけにしてしまった。


独身仕事部屋も分けられる在宅勤務、大して困ることもない日々の中でも、平坦すぎる日々には飽きてきて、仕事中は別モニタ銀座秋葉原ライブカメラを流してる。

出自粛の東京でも、ライブカメラ越しの渋谷スクランブル交差点では結構人が歩いているし、夕方に買い物に出れば、商店街たこ焼き屋では仕事帰りっぽいOLが談笑しながらたこ焼きをつついている。

出勤せざるを得ない人からしたら、毎日電車に乗ってるのに外食危険だなんてリアリティがないだろうし、ワンルーム料理なんてしたことないって人もいるだろう。

引き篭って生活が成り立つ立場自分はまだ恵まれてる方だと思う。


夜、オンライン勤務のチャット越しに後輩の相談を受け「なんで長々と相談に載ってるのか。人の面倒を見て過度に思い入れを持ってしまうとロクなことがないし、在宅で会社人間関係の悩みから距離を取れるので、スーっと撤退していくつもりだったのに、何をやっているんだ」と思いながら、仕事を片付けた24時、夜の街にむかって自転車を滑らせた。

暖かくなってきた最近だけど、夜中に自転車に乗っていると、まだ少し肌寒い

みんながもう寝る準備を始める時間、誰とも話さず、コンビニにも入らず、自転車からも降りない。

これくらいの外出は許してよ。


日本橋に通りかかると建設一休みせざるを得なくなった大型施設

壁には「ただいま、未来建設中。」

今、この状況で見ると意地悪なジョークみたいだ。

どんな未来建設するつもりだったのか、1ヶ月後はどうなっているのかな。


止まっている建築現場だけではなく、動いているのもあって、歩く人もいない夜中の現場警備員が警戒している。

信号待ちの間、5mほど先で咳をする警備員にすこしドキッとする。

でもこれで感染するなら、もう夏まで感染を防ぎ切る自信はない。

第一自分感染してない保証もない。


自転車を南に走らせて、銀座

毎日ライブカメラ越しにみている、銀座三越前の交差点

金曜の夜なのに車もまばらで、信号待ちの自転車や人も2〜3人しかいない。

和光時計塔をパシャリ

気分は済んだので内堀をぐるっと回って引き返す。


紛らわしいネーミングで2年前に開業した東京ミッドタウン日比谷も、こんなことがなければもっと華やかな春を迎えていたんだろう。

月にむかってゴジラが吠えている。

東京は海から来た巨大怪獣じゃなくて、海外からやってきた目に見えない小さなウィルスに静かにメチャクチャにされているよ。

こんな地味な破壊活動に先を越されるなんて、ゴジラにとっても忸怩たる思いに違いない。


部屋に帰って、またライブカメラを見る。

普段見ているライブカメラ画角がわかった。

時間前はこの画面に映り込んでいたに違いない。

チャットユーザーに外出を説教されてると思ったけど、エロコメントに興じるユーザーばかりだった。

もうすぐ梅雨の季節がきて、そのあとは夏。

夏にはドトールアイスコーヒーが飲めるのかな。

2020-02-27

人間関係断捨離

すると決めたら、もう思いを残さない。 

過去は戻せないし、もう心を使う時間の方が勿体無い。 

 

彼女に会うための交通費を、楽しい私だけの予定に 

使おう。 

コロナ終結したら、思い切り遠出してやる。 

 

 

彼女とは、13年以上の付き合いで、私が夢を見つけて 

追い求めて挫折して、新しい道を模索して今に至るまでを全て 

横で見守っててくれた。 

 

地獄のような会社の日々で精神病みそうな時、泣きながら電話した 

私をいつも励ましてくれた。 

恩はある。 

好きなところもある。 

 

ただ、もう私とは生きる場所が違うというか、温度差も感じるし 

考え方も違う。 

一緒にいて楽だけど、成長はもうない。 

 

私ずっと見返したい人たちがいた。 

でも、もう会えないから、昔を知ってる友達に、私が成長するところを

見届けてもらいたかった。 

 

でも、見返したい気持ちももう、なくなった。 

もう過去だもん。 

見返したいとおもった人たちがただの人だって今ならわかる。 

あの頃は神みたいに思ってたのに。 

 

それに、私を少なくとも好きでいてくれると思ってたんだけど、 

そうでもないんだなぁ、と気づいてしまった。 

単に受け身で、くるもの拒まず、でも自分から私に来ず。 

 

私に友達がいないから同情してくれてたのかもね。 

でも、もう1人でもだいじょうぶだから。 

自分の力で立てるようになったし、ブラック仕事毒親も一掃して 

今は幸せになった。 

から、私はもう過去をおいて次のステージに行くときがきたんじゃないかと。 

 

過去を捨てて、1からスタートする。

ありがとう。 

  

いろいろ言いたいこと、思うことたくさんあるし、かかった 

交通費考えると忸怩たる思いはあるけど、きっとあっちもすごい 

私に不満があっただろうし、我慢してたんだろうし、いずれにせよ 

もう限界近かったのかもしれない。 

から、言わないでおく。 

 

今までありがとう。 

我慢させてごめん。

2020-02-14

前回の反省を生かしてエロ小説を書いたら8倍弱読まれるようになった

一旦話が一区切りついて、PDCAが上手く回っているような気がしたのでちょっと得られた知見を書いてみたくなった。

承前

以前これを書いたものです。

一か月ちょっと全力でエロ小説を書いて完結させてみた

https://anond.hatelabo.jp/20191225083638

何がしたかったのか

・折角お話を完結させられたので、前回の反省を生かして、今度はもうちょっと広い層に読んでもらえる話を書いてみたいと思った

・「覗いているつもりが実は覗かされていた」的な、ちょっとしたトリックがある立場逆転ものを書いてみたかった

・負けヒロインというものがない、いわゆるハーレムものをなるべく自然な展開で書けないかやってみたかった

普通現代ものも書いてみたかった

実際に何をしたのか

・やはり有用スタンダードということで、男性主人公一人称視点にしてみた

キャラクター配置もスタンダードな兄妹・高校生ものにしてみた

・前回は舞台装置で戦うお話だったので、今回は舞台装置スタンダードに寄せた感じ

・その代わり展開は兄妹の読み合いが絡むものにしてみた。兄大好きな妹が兄の行動を巧みに操る、というのが基本コンセプト

エピソードごとにとっかかりになる部分をつけてみた。また、話の構造上なかなかエロい展開に出来ないので、短いスパンヒロイン視点が混じるようにしてみた

どうなったのか

・19話10万字書いて一応お話の当初予定部分は書ききれた。第一部完って感じ

・大変ありがたいことに開始2週間でブクマ1000件越え、日間ランキングは最大6位くらいまでいった。結構読んでもらえたと思う

・前回この時点でブクマ139件だったので大体8倍弱の成果は出ていると言って良さそう

・ただし当然上には上がたーーくさんいる

一度ランキングに入るとしばらく落ちない。ランキングから流入がめちゃ大きいことが分かると共に、実験的な話がなかなか浮かび上がれない原因にもなってるなーと思った

目標は達成できたのであとは好きなように書く

得られた知見

・実際に書いてみて、「男性一人称視点」というスタンダードが何故スタンダードになっているかよく分かった。めちゃ書きやすいし話が作りやすいし感情移入やす

スタンダードにはスタンダードになるだけの理由がある。これは書いてみないと分からなかったと思う

エロ展開がなかなかなくても案外読んでもらえる(ただし個人的には、エロ展開をなかなか書けないことに忸怩たる思いがあった)

エロ展開をちゃんエロく書くの難しい(当然好みの違いもある)

・妹ものだと思ったらハーレム展開だった、ということでがっかりされていた方がいて申し訳なかった。けど書きたいものを書かないと意味がないのでそこは譲れない。ただ残念、という感じ

・固定で感想書いてくださる方もいて非常にありがたかった

自分で人気ジャンル作品を書いてみると、他の人が書いた作品なにもかもよく見える。「すげえ…」「こんな展開思いつかない…」「こんなの俺には書けない…」ってなる機会が非常に多い

・けどそんなもん気にしてても書けないものは書けないんだから仕方がないし、俺が書けるものが唯一の正解なんだと思って途中から割り切った

モブ男子ポジションが何故必要なのか分かった。主人公視点欠けを演出する時、作中に視点を補完する男性キャラがいないとお話いびつになる

タグとあらすじ物凄く重要最初タグ適当だったけど、ちゃんタグを埋めてあらすじもちゃんと書いたらブクマが凄い勢いで増えた

小説書くの楽しい。あと自分世界キャラが好き

・書いてる途中でまた色々思いついたのでまた違うのも書きたい。1日が48時間欲しい

一応URL貼っておきます

https://novel18.syosetu.com/n4501fz/

2020-02-04

宇崎ちゃんで熱くなっている人たち

女性の権利を主張する人たちは夫婦別姓に関するヤジや自民党姿勢批判に(夫婦別姓が主に女性問題となる時点で忸怩たるものがあるが)

表現の自由を主張する人たちは著作物全体に拡大しかねない政府公文書破壊批判

エネルギーを使ったほうが良くないですか?

両方あるいは三つともやっているというならすみません

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