「火砕流」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 火砕流とは

2019-07-01

日本災害大国

災害が起こるたびに強くなろうとする日本ってすげーな。

プレートの境界にあるのでどこでも大地震が起こりやすい、そんで大地震が起こりやすいので大津波もきやす

台風がアホみたいに来るので水害が酷い。山では土砂災害があるし平地では床下浸水なんか容易に起きる。最悪沈没

昭和時代からの古い家が多いので燃えやすい。局所的に大火災が起こりやす

福島第一原発を筆頭に原子炉から放射線がどばーっとでている。

海に放射性物質を垂れ流している。やばい

火山が多い。噴火したら火砕流だとかでみんな死ぬ火山灰のせいで作物が超ピンチ

食料自給率39%なので何かあったら大飢饉になる。

日本海側や東北北海道は冬は豪雪雪かきしないと死ぬ雪かきしても屋根からすべり落ちて死ぬ

なんなんこの国。

2019-05-18

anond:20190518004004

おっぱいを育むには睡眠時間重要と言われているので、おっぱい星の自転周期は長そう。

重力が大きいとおっぱいが垂れて辛いけど、自転周期が長くて遠心力が期待できないので、惑星自体質量が小さいか、高質量の月がありそう。

月の引力が大きいと潮汐力が強くなって、海は荒れ、マグマ活動が活発化するので噴火を避けるために、おっぱい星人の活動領域は自ずと内陸部に限られそう。海路が使えないので文明初期の国同士の交流は少なく、活動ローカルに閉じるので文化人種が全体としては多様になりそう。でも低重力のおかげで動植物が巨大化し、退治するためには大人数で狩りを行う必要があるけど、吹き荒れる砂塵で音や触覚を頼りにすることができず、結局狩りはおとりやワナを用いたものになりそう。そんな中で生き延びるには軽い砂の中に潜るのが一番で、つまりサンドワームみたいなのが陸における捕食者の頂点に位置しそう。ヒットアンドアウェイを繰り返すおっぱいサンドワームを倒すのには金属の弓矢でも爆薬でもダメで、かといって落とし穴はもちろん使えず、毒矢が唯一の対策となりそう。しかし巨体に毒が回って死ぬまでに時間がかかるわりに必然的食用になり得ないので、戦うだけのメリットがなさそう。だからおっぱい星人の生活拠点は岩の多い山岳地帯か密林の中に限られてしまいそう。山岳部で放牧をおこなうおっぱい民族生活は激しい気象のため繁栄しなかった鳥類による上空から攻撃に怯えることこそないが、噴火活動が活発なので噴石火砕流によるコミュニティ消滅は頻繁に起きていて、一方ジャングルに逃げた人々も木の間を飛び回る大型のネコ動物なすすべなく地表近くに追いやられるも鬱蒼と積み重なる森に遮られた微かな光の中で採取できる食料の栄養は少なく、結局おっぱい猫に戦いを挑まなければならなくなりそう。生き残る為に取れる戦略は多産多死しかない。つまりおっぱい星人は性欲が強そう。

2018-07-20

anond:20180720141215

理をそれぞれ一つずつしか割り振ってないからだろ

同時に複数に振れよ

圧倒的多数の理がその時において真理だろうが正義だろうが蹂躙するのは

火砕流土砂災害民主主義も同じ

正論だろうが無理筋だろうが飽和攻撃人格も壊れる

一人の意見つの意見より 一つの意思つの方向性にあつまる人数に偏ろう

圧倒的多数でそれぞれの一理を踏みつぶしていけば

そうはならなくてすむぞ!

2017-12-15

1万年に1度の確率巨大地震や巨大噴火など考える必要がない・阿蘇姶良巨大火砕流九州が全滅するから原発ことなど考えなくてよい】という根本的な間違い

https://togetter.com/li/1181332

しか鹿児島に住んでいて「噴火が起きたら危険から川内原発をとめるべき」とか言ってる人とか「そんなに噴火を恐れてるなら原発の前にまず鹿児島から逃げろよ。本当は噴火なんて心配してなくて反原発の口実にしてるだけだろ」という印象は変わらない。

2017-12-14

破滅的な前提を持ってきて、その対策が取られてないから不可という愚

100km離れた原発に影響を与える程の火砕流を出す噴火が起きた時、原発安全性云々を言っている事態ではないだろう。

2017-12-13

阿蘇山伊方原発

愛知かーそら大袈裟だわなー」と思ってたら愛媛かよ。

しか佐田岬のところじゃん。

思ったよりも近いじゃん。

んで火砕流ったって海まで到達すりゃ止まるよね?と思ったら、

http://www.kazan.or.jp/J/QA/topic/topic32.html

カルデラを造るときに発生するような大規模な火砕流は海面上を走り続けると考えられます.海面上を走る火砕流は,地表との摩擦がないことに加え,海面から供給される水蒸気によって流動化が保持されるので陸上を流走するよりも遠くまで到達します.たとえば,阿蘇火山から約9万年前 噴出した阿蘇-4火砕流瀬戸内海をこえて山口県でも見つかっています

まらない可能性もあるんじゃん。

だったら「阿蘇過去噴火火砕流が到達した可能性は十分小さいと評価できない」って話になってもおかしくないよなあ。

四国伊方原発運転差し止め

阿蘇火砕流が到達する恐れがあるらしい。

原発心配をする前に西日本から逃げたほうがいいと思うが。

2017-08-30

個人的キノの旅の話トップ

もうすぐリメイクアニメやりますね。

超楽しみなので、ふとここで原作のどんな話が好きかなと思い返して個人的ランク付けします。

忘れてる国もたくさんあるし、読んだのは結構前なのであやふやです。



3位 人の痛みがわかる国

確か1巻1話の話だったはず。

豊かな国が「相手の思ったことがわかる」薬を開発して、大喜びで全国民で飲んだら

すべて伝わるが故に人間関係破綻してしまい、お互い干渉なく暮らすようになったから滅びかけていたって国。

そりゃ思いが全部伝わったらそうなるわ。

初期だったからかもしれないけど、話自体は暗いんだけどオチが明るめだったなぁと旧アニメ見てて思った。

2位 優しい国

キノが唯一あと3日ルールを破って延長しようとした(未遂)国だったかな。

旅人の間で悪評な国に足を運んだら、そこは評判と真逆の優しい人たちの国だった。しかしそこは滅びの運命にある国で

それを受け入れるしかない国民が、最後旅人おもてなしして評判を変えたかたからだった。

さくらが不憫すぎるし、キノがうれしそうに国を案内されたりしたとき火砕流に飲み込まれるのを見たときギャップがつらかった。

アニメだとさくら役の声優リメイクアニメキノ役なんだってね。


1位 祝福のつもり

キノじゃなくシズの話だったかな。

コロシアム直前に国に寄ったシズが、女の子の身売りに会って結局根負けしてかっちゃう

その女の子家族や国とさっさと離れたいようだがなぜか家族たちは泣いており…って話。

シズもこれでコロシアムに対して死ぬ気で覚悟決めたんだろうな。この後船の国と合わせて読みたい。

コレに関してはゲーム版が素晴らしくて間違いなく思い出補正動画がどっかにあがってるからぜひ見て欲しい。

シズと犬、地の文に関してはあの声でリメイクされないだろうか。無理か。

もし他にいい国があれば教えて欲しい。




おまけ アジン(略)の国

初見爆笑した。

2016-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20160501095532

昭和48年まれだけど、

地震で家倒壊、大雨で土砂崩れ火山噴火火砕流などで、数人死亡規模はちょくちょくあった気がする。

初めて大災害だと思ったのが、阪神淡路という人が大半じゃないかなぁ

2014-10-06

私もさりげない嫌味を使いこなしたい

御嶽山噴火に関する被災者救助に自衛隊を投入したことについて http://togetter.com/li/724568

ここを発端とした装甲車火砕流の話

御嶽山噴火江川vsJSF論争について http://homepage2.nifty.com/daimyoshibo/ppri/egawavsjsf.html

という記事が上がってからつの文句がついた

Open ブログ: ◆ 御嶽山装甲車? http://openblog.meblog.biz/article/23752695.html

記事コメントに、である

 ↑ のページ((注:御嶽山噴火江川vsJSF論争について のこと))は、まるで自分独自見解を書いたような書き方。

 「装甲車無効」とはっきり論説で示したのは私が最初9月28日)なんだから、他の人は本項を読んだはずだし、本項への言及ぐらいしてくれればいいのにね。

 実際、「噴火 装甲車」で検索すると、28~29日のころは、同種の見解は、私のページぐらいしか見つからなかった。(他のページはすべて「江川は嘘つき、JSFが正しい」というものばかり。ネットでちゃんと調べた人は、私のページを読んだはず。上記ページの人もそうだろう。)

上記ブログ管理人コメントらしい

自分最初に言い出したんだ!パクリパクリだと喚いている

それに対応して元記事に追記された内容がこれ

(付記)

 本稿を書くに先立って、以下のサイトを読んだ。私と同じような意見を持つ方が他にもおられて心強く思う。

 ただし、上にも書いた通り、私が感じた疑問は首相自衛隊への出動命令の時から始まっており、本稿は他人意見剽窃して書いたわけではない。

 理性をもって考えれば、複数頭脳が、だれに強制も影響もされることなく、同じ結論に達することができる、というだけのことである

隅田金属日誌」 http://schmidametallborsig.blog130.fc2.com/blog-entry-1195.html

Open ブログhttp://openblog.meblog.biz/article/23752695.html

ずいぶんと理性的な、大人の対応だ。しか

前者と後者ブログが書かれた日付時刻をみてみると…

隅田金属日誌 9/28 0:01

Open ブログ 9/28 21:34

なんだこいつ最初にいいだしたんじゃないじゃん。パクリじゃん

まー今現在隅田金属日誌」のほうは197ブクマ、「御嶽山噴火江川vsJSF論争について」のほうは145ブクマ、「openブログ」は10ブクマとあっちゃぁ文句の一つも言いたくなるか。わかる、わかるよ

でもブックマーカー先駆者や優れた記事ブックマークするんだ、それは仕方のないことだ

しかしこの言い回し、やり方は素敵だ。凄く素敵だ。事を荒立てずだがチクと棘を刺す返し。私も真似してみたいものである

まりに素敵だったので増田メモしておく

2014-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20140928124528

死にかけてる人に←本当に死にかけてるならスルーしてるだろそもそもTwitterすらやってないわアホか

twitterって死にかける前からやってたら、死にかけ中には急に止められないだろ馬鹿じゃね?

単なる間抜け理由はさっき論破したのでそれを反論しないで間抜けから間抜け!みたいな脳みそ腐りすぎでしょ笑 第三者でも取材者でも問題ない事実問題ないと言ってるだけ

図星に違いない!←さっきの後付指摘は読めないオツムの持ち主ですか?

論破されてねーよwww論破

自己責任論←どこにも書いてないんで捏造しないでね笑 取材を受けるかどうか反応するかどうかは自由と書かれてるのをどう読み取ったのか脳みそ腐ってるバカ社会の害だから首吊って死ね

一番上と同じ。死にかけて逃げてる時に、今までやってたtwitterをやめりゃいいじゃんっては、まさに自己責任論みたいなもんだろ。

人の言ってること理解できないで吠えるのが論破厨の典型的な特徴だわ

火砕流に巻き込まれてみろ←こういうこと言えちゃうのってやはり思いやりのあるボクチンを傷つけるこいつは悪だ!と酔っ払ってるだけだなあ

→思いやりは無いよりある方がいいだろ、馬鹿じゃね?

お前リアル厨房かよ

http://anond.hatelabo.jp/20140928110739

死にかけてるかもしれない人に「取材を受けるのが嫌かどうか無視するかどうか」を決めさせるのは、倫理的にどうなんだ?

取材者がそれをすることには「業の深い仕事であることよ」と憐憫の情もあるが、第三者何が悪い」と言い切るのは単なる間抜け

それとも、出歯亀根性揶揄されて図星をつかれたか

twitterバズると、しばらく設定を変える暇もないほどビリビリ言い続ける。

災害被害にあっている最中の人によくもまぁ、そこまで「自己責任論」的な発想ができるのな。

おまえ、火砕流に巻き込まれそうになってみろ、一度でいいから

2014-01-22

放射脳ここに極まれり

毎日新聞鹿児島支局にバカ出現

Listening:<記者の目原発と巨大噴火リスク山崎太郎鹿児島支局)

http://sp.mainichi.jp/journalism/listening/news/20140122org00m040001000c.html

91年の普賢岳火砕流では毎日新聞カメラマンを含む43人が亡くなった。

住民全員非難しているというのに立ち入り禁止区域に勝手に入り込み、挙句の果て盗電してた奴もいたな。

だが、火山学的に言えば雲仙火砕流は小規模。巨大噴火による火砕流は桁外れだ。

誰の言葉だ?主語がない。

規制委でこの分野を担う島崎邦彦委員長代理火山ではなく地震専門家

で、お前は何様?専門家のワンサイドから話を聞きかじっただけの素人だろう。

巨大噴火リスク原発ごとに掘り下げて議論し公開すべきだ。

万年に一度の噴火があれば、火砕流で全滅するから放射能リスクなんぞ取るに足らない。

「看過できないリスクがある」原発があれば、再稼働を認めないことも含めて検討する。

まさ再稼働にこだわるバカ。

発電しようがしまいがリスクは同じ。稼働していなくても常時冷却を続けていなければならない

報道とは知らせ伝えることであり、余計な色気を出すからSFなんぞを語りだす。

2012-06-10

脱原発には40年かかる。

ロボット工学の偉い先生の講演を聴いてきた。あの311から原発事故現場に関わってきた先生の話だ。

先生の発表はとても熱かった。みんな資源エネ庁の公募に応じてくれと、国内学者技術者、国公立の機関民間企業、あらゆる所から英知と技術を集めて、あのぶっ壊れた原子炉を何とかしようとしていた。なんか発表中ずっと、BGM逆シャアのメインテーマが聞こえる気がしたよ。私はもう平常の研究開発、普段の企業の業務に戻った気でいたけど、その先生はまだ非常時モードで、まだまだ戦っていたんだ。

先生曰く、あのぶっ壊れた原子炉の中身、溶けてしまった燃料棒を全てきちんと片付けてしまうには、30年から40年かかるという計画がすでにたっている、のだそうだ。

建屋の最上階に人類が到達できるまで数年。もう一度格納容器を水で満たすまで10年。それからすこしずつ核燃料を取り出し、しかるべき所に処理を始め、終わるまで30年はかかるんだと。

先生ロボット撮影した様々な動画を見せてくれた。水のシャワーが滝のように流れ落ちる中をあっぷあっぷしながら進むかのような、原子炉の中をファイバースコープ撮影したノイズだらけの動画もあった。多分その動画はないけど、東京電力サイトでも結構動画を公開しているのだとか。

原子炉事故が起こった時に、最初に入ったロボットルンバ会社の軍用ロボットPackBotだった。あれに、なんでロボット大国の日本なのに日本ロボットじゃないのか不思議に思った人、結構いたんじゃないだろうか。そのあと原子炉建屋に入った日本ロボットはQuinceという。千葉工業大学先生が作ったプロトタイプだ。恐るべき走破性の高さで建屋の最上階まで行けたが、1号機は帰り道で自分でケーブル切っちゃって帰れなくなった。

重要なのは、PackBotは量産機で米軍がいっぱい持ってて普段からいつでも使えるように用意してあるのに比べ、Quinceは先生学生さん手作りで作った一点物であるということだ。これは想像だが、一点物のこのスーパーロボット、使おうとしたら先生研究が遅れちゃったり学生さんがうっかりすると留年しちゃったりモーター焼けたら代わりのモーター買うのに先生がやたら書類書かなきゃいけなかったり下手すると論文に間に合わせるために学生居酒屋で稼いだ私財を投入しちゃったりするようなものなんじゃないだろうか。私の理解では、大学研究室ロボットというのは大体そんな感じの物だ。でも、ルンバはいつでも買えるようになっているよね。リアルロボットであるというのはそういうことだ。PackBotもお金出したら米軍はいつでも売ってもらえるんだ。

2001年には、原子炉やその周辺で動けるロボットというのは、プロトタイプではあったが、相当数あったらしい。バケツウランかき回した奴がいたせいで開発予算が付いたんだね。でも、ついたのは開発予算だけ。2011年には、動く状態で残っていた当時のロボットというのはなかったんだと。10年というのは、そういう歳月なのだ

原子炉建屋の外で遠隔操作の建機ががれき除去を始めた時、何で中のロボットはないのに外のロボットはあるんだよ、と思った人はいいかな?あれな、雲仙普賢岳火砕流から街を守る建設をする時に開発が盛んになったものが、今でも技術が受け継がれていつでもお金出せば買える状態になってるんだって。屋内の作業ロボットは滅びたのに、なんで遠隔施工建機は生き残っていたんだと思う?

これはな、国交省役人意図的に生き延びさせたんだそうな。私が思うに多分、まるで伊勢神宮式年遷宮のように、工事費の多少の無駄は承知で、「この工事は無人でやらないと入札できません」ってやったんだと思う。そのおかげで、今、建屋の外はかなり片付いている。原子炉敷地内の線量マップスライドに出てきたけど、ほとんどが2ミリシーベルト毎時以下まで下がってた。高いけど、即死はもうできないレベル

日本技術ってのは、プロトタイプを作るところまではアメリカにそんなに顕著に劣ったりしないんだと。ただ、無駄かもしれないものを軍が買い支えて育てるシステムがあるアメリカと違い、日本プロトタイプが良くてもすぐ死滅しちゃう。商用に持ち込まないと、生き残っていけないから、なんとか技術を維持するために無理してでも需要を創出していかないといけない。ロボット工学の偉い先生は、そう語っていた。

これさあ、原子力技術にも言えるんじゃないかと、私は思う。原発事故の本当の終わりまで40年かかるのであれば、今まだ生まれていない子供が育ってたずさわらないと、終わらない。じゃあ、それまで原子力業界にちゃんと人が流れ込むようにきっちりと産業として生きていないと、こわれたあの原子炉は片付かないんだ。

まあこの辺でわかってもらえると思うけど、私は今の夏までに原子炉を動かすだの動かさないだの、そういうのは馬鹿馬鹿しくなっちゃった。とっとと動かして、その間に万が一への安全策増設を淡々設計して、次の点検の時に追加すれば良いじゃない。即座の脱原発なんて無理よ無理。だっていちばん危ないのが片付くのが40年後、そこに40年後までまともな技術供給し続けないといけないのだから、40年後まで他の原発もある程度動いていないと、技術継承的に無理がある。40年後片付いたら、完全な脱原発の作業がやっと始められるんじゃないかな。

追記:6月10日正午

技術がおのずからお金を稼いでこないと、その技術を維持継承発展するのには意外なほど膨大なコストがかかるよ。

いわゆる伝統芸能伝統工芸で残ったもの残っていないもの、投入されている公的な予算を考えると良いよ。

日本場合軍需にお金がちょっぴりしか出ないから、それ以外の公共や民間がよろこんでお金を出すような需要を創出しないと技術は簡単には残っていかないよ。

2011-04-09

日本復興への課題(2/3)

http://anond.hatelabo.jp/20110409164209からの続き)

捏造される隠蔽

気象学会気象庁

今回の未曾有の原子力災害に関しては、政府災害対策本部の指揮・命令のもと、国を挙げてその対策に当たっているところであり、当学会の気象学・大気科学関係者が不確実性を伴う情報提供、あるいは不用意に一般に伝わりかねない手段で交換することは、徒に国の防災対策に関する情報等を混乱させることになりかねません。放射線の影響予測については、国の原子力防災対策の中で、文部科学省等が信頼できる予測システムを整備しており、その予測に基づいて適切な防災情報提供されることになっています。防災対策の基本は、信頼できる単一の情報提供し、その情報に基づいて行動することです。会員の皆様はこの点を念頭において適切に対応されるようにお願いしたいと思います。

不確実な情報で混乱させないように注意されたし、という日本気象学会から会員への呼び掛け。自粛要請はない。

火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴火で火砕流危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニック神話』に侵されている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会自殺宣言に等しい」と話している。

マスメディアや一部の研究者ネットユーザーはこれに猛反発した

また、気象学会の方針とは関係ないのだが、時を同じくして別の事実が発覚したIAEA要請により気象庁放射性物質拡散を連日予測していたが、国内には公表していなかったというもの。マスメディアなどはやはりこれを徹底非難した

日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。

被ばく医療に詳しい長崎大学の長瀧重信名誉教授は「国は、どれぐらいの被ばくが予想され、どれぐらいの危険があるかをもっと公表し、住民と共に避難などの対策を決めるべきだ」と話すなど、今回のような予測データの公表の在り方を巡ってはさまざまな意見があり、今後検討の対象になりそうです

本当にめちゃくちゃな話です。これは国民に対する裏切りであり、情報隠蔽と言われても仕方ないと思います。気象庁によれば「要望があれば公表したい」とのことなので、はやく公開して欲しいと思います。ていうか要望するに決まってますやん。

では、何故政府はこれを公表しなかったのか。

つまり、この予測は極めて精度の低く、しかも観測によって裏付けられていない机上の予測原発から数千kmとか数万km離れた外国では参考になるかも知れないが、原発から1000km圏内の国内ではあまり参考にならないので公表しなかった、という。これは納得できる説明だと思われる。

例えば、東大教授早野龍五はその1週間以上も前からprediction(予報)よりもpostdiction(検証)すべきだと主張している。

どこの誰だか分からないが、高エネルギー加速器物理が専門というbunogetoも同意見

東工大助教の辰己創一は気象学会気象庁を擁護している。

偏向報道

では、この政府による説明が如何に報道されたか

枝野官房長官は4日午後の記者会見で、「少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まない説明を付けて、公表すべきだった」と述べた。

政府は公表しなかったことを反省した、というだけ。枝野の説明とか、予測はあくまで予測なのだからあまり信用すべきでないという研究者の声も全然紹介されていない。

つまり、本来はさほど重要でない、というよりも誤解を招き易い情報を公表しなかっただけなのに「隠蔽」と批判され、何故公表しなかったのかをちゃんと説明し、それを支持する研究者もいるのに報道されない。こんなバカな話があるか。

阪大教授菊池誠読売の記事を批判している。

というわけで、読売新聞の説明は不十分、というよりもミスリーディングで、これのために誤解が広まったようです。さて、読売新聞記者はこれをどういうつもりで書いたのか。本当に意味を知らなかったのか、あるいはわざとやったのか。単に説明不足では済まないように思いますが、どうでしょうか。

日本研究機関シミュレーションがなかなか発表されないのは問題なのですが、だからといって外国シミュレーションを見て「なんの目的で、どのように行なったか」を調べもせずに「大変だ大変だ」と大騒ぎするのも、まずいでしょう。それは結局「デマ」以外のなにものでもありません。これをなんの注釈もなく紹介したマスコミや「大変だ」と大騒ぎしたジャーナリストなどは、情報を読む能力がないだけでなく、「デマの発生源」にもなっているわけですから反省してもらいたいものです。訂正なり反省なりがない限り、僕ならその人たちの言うことを今後信じませんね。

次の産経の記事も大同小異。

ドイツ英国フランスオーストリアなどの気象当局や原子力当局が、福島第1原発から放出された放射性物質拡散状況を独自に予測ホームページ上で公開し、注目を集めている。こうした背景には、1986年に起きた旧ソ連チェルノブイリ原発事故放射性物質欧州に飛来し、飲料水野菜などが汚染されたことがある。国際原子力機関IAEAから要請を受け、日本気象庁放射性物質拡散予測を行っているが「仮定の数値のため、予測精度が低い」として5日まで非公表にしてきたのとは対照的。インターネット上では「日本政府は頼りにできない。貴重な情報源だ」などと評価する声が多い。

読売と異なり、産経では日本政府気象庁予測を公開しなかった理由も紹介している。ただし、専門家意見は紹介せず、「日本政府は頼りにできない」というネットユーザーの声を紹介。ド素人ネットユーザーからの評価なんてどうでもいいだろ、バカ。

安全と危険

切り捨てるべき可能

政府東電がより多くの情報を公表提供するだけならば、さほど問題はない。しかし、それを国民に周知させるマスメディアは、周知させるべき情報を精選しなければならない。

一例として、中部大教授武田邦彦提言を見よう。

このようなときに、「学問」の本質が判っている学者はどういうふうに発言するでしょうか。「学問的に、わたくしの研究では100ミリシーベルトぐらいまでは大丈夫だと思います。しかし一部に、100ミリシーベルトを浴びると1000人の内に5人から10人の人がガン(過剰発がん)になるという結果もあります。もともと学問は、真実が判っているわけではないので、皆さんはできるだけ放射線に被曝しないように気をつけてください。学者は新しい知見があれば論文を出すことができますが、皆さんの健康は損なわれると元に戻ることはできません。従って、国際放射線防護委員会で決められたように安全という意味では、「1年間に1ミリシーベルト」を目安に生活設計をされた方がよいと思います。お役所も市民を守るのが役目ですから法律に基づいた値で市民健康を守ってください。」今、福島市で行われていること、学問的に言えば「人体実験」ということができます。つまり学問は「100ミリシーベルトから大丈夫だ」ということを断定的にいう事ができないのですから学者自分の判断で勝手に被曝量を決めるということは、学問本質に反することなです

通説では人体に危険がないとされている100ミリシーベルとの被曝でも、人体に有害だとする研究が一部にあるという。しかしだからと言って、

従って、国際放射線防護委員会で決められたように安全という意味では、「1年間に1ミリシーベルト」を目安に生活設計をされた方がよいと思います。

などと忠告することは完全に間違っている。100ミリシーベルとの被曝ならば人体に危険がないと証明することは、悪魔の証明に近い。考慮する必要のない可能性まで考慮していたら、人は何も出来なくなってしまう。

例えば、被災地で「外国人窃盗団」「雨当たれば被曝」などのデマが広がっているという。

では、これがデマだと証明することが出来るだろうか。「外国人窃盗団が横行しているが、警察が把握できていないだけかも知れない」「雨に当たれば被曝するが、現在科学が観測できていないだけかも知れない」という可能性は決して皆無でない。しかしだからと言って、そのような皆無に近い可能性を警察や現代科学よりも信用するのは完全に間違っている。

これは原発事故についても同様だ。福島原発暴走して日本ブラジルを一つの穴で繋いでしま可能性も、月が明日地球に落下する可能性と同じく決して皆無でない。しかしそのような考慮すべきでない可能性を、たとえ「可能性」としてでも発信したならば、異常な状況にあって判断力の低下している人たちは少なからず混乱するだろう。

いや、彼らが言っているのは可能性の話なので。原発事故に関しては、必ず最悪の事態を想定して書いて、その上で現状はこうですよ、というのは正しい報道の仕方だと思います。日本のように「安心です、安全です。逃げなくていいです」って新聞テレビが言っちゃ駄目ですよね。海外メディアの取り上げ方は、全然問題ないと思います。不安を煽るのではなくて「ここまでになる可能性はあります。ただし、現状はこういう状態なので、今は安心してください」とやればいいわけですから

これも大いなる幻想によるものだ。毎日様々な事象について「これこれこういう可能性もあるが、しかしこれこれこういう理由により現在は安全だ」と報道しても、人々が正しく理解できるとは考え難い。

強調すべきは何か

プレゼン用語に「take home message」というものがある。「これだけは覚えて帰って欲しい要点」の意味だ。そして結局のところ、国民が覚えて帰りたがっているのは、現在自分は安全かどうかということでしかない。その要点のみを強調し、必要でない情報を強調しないことは決して間違いでない。

ベルリン弓削雅人】国連放射線影響科学委員会(事務局・ウィーン)のワイス委員長は6日、福島第1原発事故について「チェルノブイリ原発事故(1986年)と、米スリーマイル島原発事故(79年)の中間」との見解を示した事故の国際評価では「レベル6(大事故)」に当たる。AP通信が伝えた。

ワイス委員長は「(第1原発事故は)チェルノブイリほど大規模ではないが、スリマイルより深刻であることは確かだ」と述べた。チェルノブイリは「レベル7(深刻な事故)」と最悪の評価を受けている。

一方、第1原発太平洋に面しているため、「放射性物質の大部分希釈され、人体への影響は少ないだろう」と説明。事故の初期対応については「チェルノブイリの時とは大きく異なる」と指摘し、「妥当」と判断した

こういった報道を、ある福島県民は次のように批判する。

マスコミは「福島危険」「放射線は身体に悪影響」しか報道されていない節があります

後付で「このレベルでは身体に害はありません」と言うだけ。パニックを抑えるなら言う順序が逆では?「放射線の数値が通常より若干高い値を示していますが、体に影響のある数値ではありません。各地の数値は~」と言うのが報道仕事はないのでしょうか?

「ただちに健康に影響を与えるものではない」-。野菜飲料水などから基準(規制)値を超える放射性物質放射能)が検出されたとき枝野幸男官房長官が繰り返し使った言葉だ。この言葉に「ただちに影響がなくても、何年か後に影響が出るんだろう」と思った人も多いのではないか。実際は現在までに検出された値では将来的にも健康への影響はなく、「ただちに」という言葉を使ったことに疑問を投げかける専門家も少なくない。

政府は「ただちに影響ない」でなく「影響ない」と断言すべきだ、という他に類を見ない批判だ。しかし、もし「影響ない」と断言すれば、政府は将来における危険可能性を隠蔽し偽りの安全を演出している、と批判されることになるだろう。問題は政府が「ただちに」を使うかどうかでなく、マスメディアがそれを「安全だ」と報道するかどうかでしかない。

http://anond.hatelabo.jp/20110409165941へ続く)

 
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