はてなキーワード: 三者とは
わりと反応があって驚いている。ありがとうございます。建設的な議論もちらほら見受けられました。
※ガルパン第二章良かったですよ、見てきた方がいい。
「女性は減点法で全て見ている!」っていうのさ、あれ単に「気に食わない奴がいたら服でも言動でもしつこく粗探しして、とにかく絶対にそのせいにしたがる」ってだけのことじゃね?
まず最初に反感があって、それを正当化するための理由は全部後付けで考えてるという<<
ぶっちゃけこういうこともあると思う。第一印象の時点で嫌悪を抱くと、あとは雪なだれ式に悪いところしか探しません(悪い部分しか目につかない)。だから、減点法になってしまう。これは男女共通だけど、やはり女性に多いイメージ。
この程度のことで減点の間違いだろ
おっしゃる通りです。男性にとって「この程度のこと」が、女性にとっては、とても「大事なこと」なんです。その差異を埋めるのが難しいので、清潔感とかいうよく分からないワードで「これ当たり前でしょ?」って押し付けちゃうわけ。男性側からすると、「こういうのやめてほしいけど別にまあいいか」的な感じで、何十個も女性の欠点は見逃しています。スルーしています。そりゃ齟齬が生まれるわなと思って書いたんですよ。
よく書かれることで、女性目線は書かれるんですが、男性目線で「あえて」欠点をあげようと思ったらいくらでも挙げられるんです。ファンデつけすぎ、不明瞭な回答をするな、SNOWで加工した画像を送るな、口紅もっと自然体で、ハイヒール履かれるとどうせ怪我するから面倒とか。まあこういうの言うと、女性差別ガーってきちゃうんで。あと、ご父兄のお母様方はお客様ですから、ぼくが突っ込むことは当然ありません。というか、相手の服装は大して気にしないww
大きなことで言うと、とてもカリスマ性が高い先生はそもそもサンダルなんかで三者面談しても、とくになにも思われません。もう心酔しきっているわけですから、まあこれは恋愛で言うと付き合ったあとのお話ですかね。
ローファーの汚れや口臭について水掛け論みたいになってましたが、言えることは、男同士ではさほど気にしないんですよ。話したり、遊ぶことがメインですから、その人がドブにでも浸かったような酷さでない限り、靴紐の汚れとか服のしわとか気にしない。カジュアルな格好ならべつだんなんでもいいわけです。そこに重点は置いてません。会って話して遊ぶことがメインです。初対面の男性でも、よほどのことがない限り服装には注意したことがない。個人的には、まず話しやすいか、どんな人物かの方がよっぽど大事です。
対して、女性は、たとえばスニーカーのブランドロゴの一部が少し欠けていても、その人を減点する可能性があります。そういう違いです。女性は警戒心が高いのか、繊細なのか、「見かけ」の閾値が男性よりもはるかに低い。匂いや汚れ、ということに、きわめて過敏なのです。
「悪いことをしたらヘッドスピン二千回」と親に命令されてた女の子のニュースを見て、自分が子どものころと少し似てるなぁと思ったので書き出してみる。
私→現在30代前半。ひとりっこ。
親→現在60代前半。私が小学生のときに離婚。父はお金にだらしない最低の人でした。私のことは可愛がってくれていたけど、母とはよく喧嘩していて母はその度に暴力を受けていました。離婚してからは母と二人暮し。
下に書いていることは全て母にされたことです。
・宿題をしているときは横でべったり監視される。解くのに時間がかかると「なんで分からないんだ」と言われる。間違えていると叩かれる。
・説教中は口答えは一切できない。悪いことをしたとして、どうしてそんな事をしたのかも聞かれない。言い訳もできない。
説教→リリース→呼び出され説教→リリース→呼ばれる、の繰り返し。機嫌が直るまでひたすら泣いて耐える。
・激高すると物が飛んでくる。
野菜やらコップやら文房具やらが体スレスレのところにどんどんぶん投げられてくる。
雑巾かタオルだかを投げつけられて水浸しになった床を「綺麗にしろ」と言われたときはさすがに引いたなぁ。
・いきなりエビ反り(うつ伏せの状態から頭頂部と足先をくっつける)のポーズをやれと言われる。
体が硬くて出来ないでいると「なんでできないんだ」と責められる。「これは虐待じゃない。できて当たり前のこと」とも言われた。いやいや虐待だろ、と心の中でツッコんだ。
・高校受験に失敗したとき「塾にも通わせたのに。この金食い虫が」と言われる。
浪人しろと言われる。滑り止めで受けた高校に行きたければ土下座しろと言われる。
「勉強を一生懸命頑張ります。資格をたくさん取ります。」と誓約書を書かされる。
・体調を悪くしても病院に連れて行ってもらえない。基本自然治癒。仕事を休んで看病などしてもらったことがない。
水虫を移されたときはハイター入りの水に足を浸けろと言われ、学校の貧血検査で治療が必要な状態と診断されたときは鉄サビを飲まされていた。もちろんどちらも治りませんでした。
・ゴミ箱の中を漁られる①
まだ使えると判断された物は勝手に出される。捨てたはずの、当時付き合ってた彼氏とのプリクラや写真がいつの間にか壁に飾られていたときは心臓飛び出るかと思ったなぁ。
・ゴミ箱を漁られる②
レシートで何を買っているかチェックされる。高い物を買っていると怒られる。
高校生のとき、お年玉でナイキのスニーカー(入った靴屋で一番安かった6000円くらいのやつ)を買ったら「こんな調子に乗ったものを買うな」とマジで捨てられそうになった。
・言うことを聞かないと「学費を払っているのは誰だ」「嫌なら出ていけ」「お父さんのところに行けばいい」とお決まりのセリフを吐かれる。
・反抗して自分の意見を主張すると「私はあなたよりもあなたの事を分かっている。私はそこらへんのちゃらんぽらんな母親とは違う。あなたの事をちゃんと考えて言っている。」と受け入れてもらえない。
・給与明細を知らない間にチェックされる。
精神科に通っているのを隠していたが、カバンの中身を見られて薬が見つかってしまい、没収される。
「あなたは鬱になるような子じゃない」と言われる。
説得してやっと精神科の先生との三者面談が実現。先生が母の過干渉を指摘する。わたし泣きながら訴える。
母「わたしは誰よりもこの子の事を分かっています。口出しされる筋合いはありません。この子が泣いているのはとても優しい子だからなんです」と斜め上の回答。
この辺から、もう割り切って母のスネをとことんかじってやろうと決意する。
摂食障害を抱えながらなんとか大学入学、留学、県外への就職を果たす。
母は地元に戻ってほしいようで、地元の求人情報を延々メールしてくる。
「グローバルな子になってほしい」が口癖だったのに、結局自分の手元に置いておきたいんだなと悟った。
なんかこうやって書き出してみるとギャグみたいだな。
でもやられた本人は結構きついんですよ。
そしてわたし、昨年仕事がうまくいかず体調を崩し、現在は給付金をもらいながらニートをしている。(実家には戻ってない。死んでも戻らない)
実家にいた頃の記憶は今でも鮮明で、体調優れないときはフラッシュバックで涙が出てくる。
「死んだら終わりだけど、でも生きながらえたとしてもトラウマと愛情の飢えに一生苦しむんだけどねぇ」と複雑な気持ちになる。
ちなみに昔大喧嘩したとき、昔こんなひどいことをされたと訴えたら「覚えてないし、そんなことするはずがない。あなたの記憶違い」とあっけなく跳ね返されたなぁ。
医師いわく私は発達障害なので、母もその類なんじゃないかなと勝手に思っている。ちなみに母にとって発達障害は「なんにでも病名を付けたがる医者が騒いでるだけ」の病気らしいので、自分がその診断を受けたことは絶対言わない。言ってもまた否定されるだろうし。
まぁ何が言いたいかというと、
家庭というのは外からは何が起こっているか全然分からないということ、
そして第三者の目には正しい知識と適切で迅速な対応力を持っていてほしいこと、
親子ともに、精神疾患なり障害なりが見受けられるか判断できる人がいること、時代遅れの価値観にとらわれてほしくないこと、正しく対処しないと当人の人格や健康に影響が出ること、
かしら。
中学のとき、期末試験で保健体育の試験があった。今思えば意味不明だが当然のように試験があった。
当時、学年でも1−3位の成績を誇っていた俺は、もちろん保健体育にも抜かりなく試験勉強に取り組んだ。運動音痴のネクラな俺は、試験で点を取るしか保健体育の成績をカバーできない。
俺は一生懸命教科書の内容を確認し、覚えた。何度も問題を繰り返すことで、記憶をしっかり定着させようとした。
しかし、どうしたことだ。保健体育は主要教科ではなく、副教科なので問題集などの教材に乏しい。勉強したくてもその材料がない。
困った俺は、オカンに助けを求めた。教科書の内容を適当に問題にしてもらって、それに答えることで勉強しようとしたのだ。
しかし、いろんな意味で成長の遅かった俺は気がついていなかった。その内容が人と勉強するものではないということに。
そう、試験範囲はちょうど生殖行為に関わる部分だった。ち●こやま●この構造や、赤ちゃんができる仕組みについてだった。
担任はちょっと怒っていた。しかし、池沼の俺は「親に勉強を手伝ってもらうな」といういう意味で怒られているのだと思っていた。
「えへへ」と笑ってやり過ごした。
今日、ふとその場面を思い出して、その真の意味を理解して、とても死にたい気持ちになった。
死ぬ前に、保健体育の試験で一生懸命勉強したとが、一度も実践で試されなかった事が悔やまれる。
京都大学に進学してから、何にも目標を持たずに、シューティングゲームにのめり込み、思い出したかのようにDTMをやり、それが生き甲斐であるかのように自身に思い込ませながら生きてきた僕ですが、ここ京都大学にやってきてから3度目の春を迎え、また違った感情を抱くに至ったので、これまでの人生への懺悔も兼ねてここに記しておきたいと思います。書いてはみたものの、恥ずかしくて特に見返したりもしない雑文となることをお許しください。
僕が京都大学に進学しようと思ったのは、高校3年生の時だった。親族に会う序でに京都へ観光に行き、銀閣寺など見物したそのまた序でに、京都大学へ足を運んだのだった。
そこで僕が目にしたのは、混沌と洗練が入り混じった新鮮な光景だった。
立て看板はどれも、その存在自体がお手本となりうるようなものではなかったが、ベニヤ板に塗られた厚さ数ミリもないような塗料から感じられる深い熱意に、この大学の学生が持ちうる矜持のようなものを自然と感じ取っていた。
そんな単純な理由から受験し、何とか合格を得て入学した。真新しいスーツに身を包んだ出来立てほやほやの京大生達と、入学式、ガイダンス、授業を経て交流した。人生の中でも最高に刺激的な春だったと思う。
交流を重ねるごとに自ずと分かることだが、実際の京都大学生皆が独特の熱意を抱えているわけではなかった。その多くは、勉強が出来たから、学問への熱意があったから、親が教育熱心だったから、そこにいるのだった。
さらに言えば、京都大学理学部では、3回生次に振り分けがあり、それまでは学生として勉強をやりつつ自身の学問的興味の対象を絞っていかねばならなかった。
元々真面目に勉強をやるようなタイプではなかった僕は、秋あたりから、徐々に学校に行くことをやめてしまった。行かなくたって単位くらい取れるというちょっとした甘えのつもりだった。でもそんなことの積み重ねが、毎日授業に出ているクラスメイトと顔を合わせることへの罪悪感、恐怖心へと変わり、ついには眩しい大学生達に紛れること自体への恐怖心に成長してしまった。
朝起きて、時計を見る。そろそろ行かなきゃな…とは思う。う~ん、今から風呂入って行くのしんどいな…とも思う。今日くらいいっか…。といった調子に、クズ人間をやっていた。
そんなこんなで、無い能力に甘え、拾える単位すら落とし、どんどん自分の進路を狭めてしまった僕は、「せめて毎日大学に行っていれば」という自責の念と、「やっぱ自分に大学生なんて向いていないんだよ」という開き直った感情のどちらも捨てきれないまま、2度目の春を迎えてしまった。
葛藤はあったものの、そんな堕落した生活を覆すことは出来ず、状況は悪化していくばかりで、2回生は家からも出ないような生活が続いた。それは自暴自棄のようでもあったが、ただ将来のことを考えていないだけというのが正しそうだった。それでも、決して裕福ではないのに、「教育は財産」と金銭面を負担してくれている親に対する罪悪感は常にあった。連絡を取るのもしんどくなっていった。一方で、知り合いに対しては、自身の生き方と辻褄を合わせるかのように開き直って、人間性を疑われてもおかしくないような言動を繰り返した。
しかしそんな生活にも必然というか幸いというか、終わりは来る。2回生後期も終わり頃というころ、僕はこれ以上、親にも、そして将来の自分にも甘えることが出来なくなった。
親の元に単位数不足の通知が行って、親と担任を交えた三者面談をやったのだ。
そこで、自分のこれまで2年間の過ちについてすべてを話した。それだけなのに、あれだけ怖くて見ることさえ出来なかった京大の学生用サイト(KULASIS)も見ることが出来た。最後の数週間ではあったが授業に出た。人と同じ、当たり前のことをすることの清々しさといったらなかった。そして、罪悪感に埋もれていた、僕の周りのすべての人に対する、申し訳ないという気持ちを取り戻した。
丸々一年大学に行っていない自分に学生をやる能力が残っているか、まだまだ不安はあったものの、ようやく谷底から抜け出せたと思えた3回目の春だった。
この2年間、僕という存在そのものを批判されても文句は言えない甘えた生き方をしてしまった。たった2年で、僕は自分のこれまでの人生を否定してしまった。
体感的にKKO増田、ロリコン増田、表現の自由増田は同一増田だろう。
ロリコン増田が基本フォームで、場合によって表現の自由増田フォーム、KKO増田フォームを使い分けているようだ。
動機としてはロリコンの話題のないときは表現の自由の話題やKKO(主に「キモい」の部分)の話題に出張していると考えられる。
KKO増田、ロリコン増田、表現の自由増田がそれぞれ別人物だと仮定してみる。
KKOの話題、ロリコンの話題、表現の自由の話題で同時並行的に三人の増田が反応する。
三人の増田なら当然のことながら投稿頻度は一人の時の三倍となる。
三人の増田の間で意見の食い違いが生じて論戦になることもあるかもしれない。
もし彼らが別人ならば、そのような地獄絵図が現実のものとなる。
ひょっとしてシフト制でも取り入れているのだろうか?
「問」は具体例を挙げた説明を要するものと解釈して説明していく。
パソコンとは何か?
還元主義的階層論では、CPU、メモリ、HDD等のパソコンの部品がそれぞれパソコンの一部と捉えて、
そう言った部品の集合体と捉える。このようなパソコンを部品に分解していってもそれはあくまで
だが、半導体1個、抵抗1個を「これはパソコンの一部です」と言えるだろうか?
全体主義的階層論ではそう言った部品一つ一つはパソコンではなく、各部品が集合して電子信号等を
やり取りする、つまり部品間で関係性を持つ事によって初めてこれはパソコンであると捉えている。
例えばパソコンから電源なりCPUなりを1つ取り外せばパソコンは起動しなくなるだろうが、
構造主義的階層論でもバラバラのパーツはパソコンではないと捉える点では全体主義的階層論に似ている。
では両者の差異は何か。
全体主義的階層論ではパソコンはCPU、メモリ、HDD等のパーツからなり、HDDはネジ、ベアリング、
モーター等のパーツからなり、ベアリングは金属やグリス、ゴム等のパーツからなると全てにおいて
一方構造主義的階層論では例えばパソコンは各パーツ差し込んで組み立てれば完成するけどベアリングは各パーツで加工を
しなければ完成しないから同じ論理を持ちだすのは間違いであると考える(構造列の相違による不連続)。
年に休みは10日ほど。帰宅はほぼ毎日、深夜の12時か1時位。我ながらなぜ死なないのか不思議なほどの状態で働いているが、それでもまあ、妻とは(自分が思うに)上手くいっている方だと思う。いくつか気を付けていることはあるけど、伝えたいことから逸れるので3つだけ。
1つは、『夕ご飯、何が良い?』とLINEが来たら、どんなに忙しくても必ず返す。『麺類かな』とか、『さっぱりした物』とかではなく、『〇〇が食べたい』と書く。作る側に立って考えれば、『何でも良い』とか『さっぱりした物』という気持ちの弱い物を作るより、『これが食べたい』と思っているものを作る方が気持ちが良い。献立を考える苦悩からも救われる。私の場合、2日に1度は来るが、必ず答えている。
2つ目は、『今日も遅いの?』とLINEが来た時は、何があっても必ず帰る。これは不満が溜まり始めてるシグナルだ。納期が間に合わないとか、トラブルが発生したとか、関係ない。人間関係の修復に間に合わないことよりも、家族の抱えるトラブルが深刻になることよりも大事な仕事なんて、人生にはない。だから、『そうだな。ずっと遅かったし、せっかくそう言ってくれてるんだから今日は早く帰るよ。』と返す。そして、帰ったら妻と色々なことを話す。早く帰って欲しいのは、私が恋しいのではなく、妻の中で消化しきれないことがあるから。ちゃんと受け止めて、上から目線にならないように気を付けながら2人で善後策を考えよう。私の場合、そういう時は2人で近くのファミレスに行くことが多い。家と言う日常から物理的に離れることで落ち着いて話せるし、ちょっとした非日常感もある。そして、2人で歩いて家に帰る時は楽しい話だけをする。話の終わり方はとても大事だ。次の日、出勤する時はお礼を言おう。『昨日、言ってくれたおかげで今日はゆっくり寝れて疲れも取れた。ありがとう』と。
そして最後にもう一つ。子どもにとって大事な時は何らかの形で関わること。例えば中学生なら、1年や2年は仕方ないにしても、3年の三者面談は行くとか、友達とトラブルを起こして学校や相手の親と話さなければいけない時は行くとか、妻の気持ちが重いだろうなと感じる時は必ず行っていた。
結婚は自分のためにするものじゃなく、相手のためにするもの。妻が大変な時に力になれれば、忙しくてもきっと上手くいくと思う。
昨年の夏ごろ、入居者の入れ替えがあった際のメンテ費用の見積もりに「除菌消臭代」という項
不動産屋の営業に説明を求めると「消臭スプレーを噴霧するもので、すべての大家さんに勧めて
いる」との回答。消臭しないと貸せないほど部屋の臭いがひどいのかと確認すると「そんなこと
はない」と言う。
もともと仕事の雑な営業だったので、変なことをするもんだと思っていたが、今回のアパマンの
件で、カラクリが分かった気がする。
報道によれば、アパマンの件では、入居者の希望に応じて請求してたようだが、自分のケースで
やあ (´・ω・`)
ようこそ、ズィージオンの泡沫拠点みたいな腐った地獄の底へ。このヘリウム3はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
機動戦士ガンダムNTは見てくれたかな? 機動戦士ガンダムUCは? それはよかった。
うん、まるで中立的なタイトルをしておいて、実は福井信者側の一方的なエントリなんだ。済まない。仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ああ、こいつ富野信者が中立的な立場でナラティブ見に行ったのかな?と思って開いたブログが普通に福井こきおろしててゲルググのトサカに来た可哀想なやつなんだな」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐としたガノタ界隈で、そういう気持ちを忘れないで欲しい(もっとサツバツとしてんじゃねーか)
そう思って、この増田を立てたんだ。
(といっても真面目に多くの人に読んでもらいたいわけではないというか、書いているうちに気持ちが落ち着いてしまったため、増田に投げ捨てているというほうが正しいかも)
A1:富野ガンダムのZから逆シャア(あと一応Vも)がバリバリのオカルトだったんやで。またナラティブの話の筋は「富野ガンダムの一時期のオカルトは一体なんやったんや?」と問う側面もある。
Q2:シャアの反乱からF91までの30年間大きな戦争はなかったのに、福井とサンライズは勝手に戦争だらけにしようとしよる
A2a:マフティー「20年前首都にテロを仕掛けたんですけど戦争にカウントされませんでした」
A2b:オールズモビル「我々はここ数年で二回戦争をやりましたがカウントされませんでした」
A2c:時期は違うけど参考までにデラーズ「観艦式潰してコロニー落としたんですけど後者は事故扱いされました」
A2d:というように「大きな戦争」の基準がガバガバすぎるため、正直割と大丈夫だと思う(おい)。もちろんマフティー動乱は戦争というには小さすぎるのでテロ扱いだろうが、言い換えるとそれぐらいの規模ならよいということになってしまうし、とにかくオールズモビル戦役の扱いが際どい。
Q3:サイコフレームやらNTが流行らなくなったのはF91までに大きな戦争がなかったんでNT概念が風化したからや、なんでそこ踏みにじって「サイコフレーム封印の切欠になる事件が〜」とか言い出すんねん
A3a:隕石一個動かすレベルの現象を、”愚”民どもが30年ずっと解析も模倣もせず放置して風化ってのはやっぱ厳しい気がするんですがそれは(小並感)
A3b:あとこれは反論というよりこじつけなのだが、「市井では廃れたが各軍、各企業の一部では密かにNT研究は続いていた」という(それ自体は福井以前からある)解釈を重視すると、意外とUCもナラティブも問題ない気はする(強引小並感)。結局ユニコーン無双は一部の局地戦で発生したに過ぎず、多くの一般市民が(正確に真相を)目撃した事例ではないから、市井のNT神話衰退を食い止めてはいないのではないか。もちろん一部報道や(宇宙世紀内の)オタク共がユニコーンの存在や活躍にある程度は触れているとは思われるし、その結果噂程度に真相が広まってもいようが、世間にどこまでインパクトがあったかというと微妙であろう。たぶん宇宙世紀内のミリオタ共も「サイコフレームがそんなイデオンみたいな力出す訳ないだろwww 架空戦記www」「っせーなじゃあこのアクシズどうやって動かしたんだよテメェ!!」って言い合って、周囲からキモがられてるに違いない
Q4:なんかダ・ヴィンチのインタビューで「F91以降ニュータイプはいない」とか意味不明なこと言ってるで福井
A4a:お前さっきQ3で自分で風化言うてたやんけ!!!(ごめんなさいこれはちょっと言いたかっただけです)
A4b:批判側の典型的なまとめサイト風意図的誤読。当該のインタビューは普通に読めば「世間的にNTの存在に関する話題がほとんど消え去った」であって「NT能力を持つ人間がいない」ではないのは明白。
A4c:ただこれはもう福井擁護ではなく余談になってしまうのだが、もともとNT論は「ジェリドはどうなんやジェリドは」「サイキッカーってなんやねん、NTとちゃうんか」みたいな謎もあって割とガバい。そのためマジでF91以降NTおらんやんって暴言も全く通らないわけではないような(通すのが良いわけではないにせよ)。「カミーユ級を(真の)NT言うんならシーブックは(レベル高低的にも健全的にも)NTとは言わへん」「ウッソはNTというよりスペシャルやないんか?」みたいな過激?意見もなくはないし(F91時代はみんな一種のNTなんや!っていう人見たときは流石に度肝抜かれてしまいましたが……∀時代の話じゃなくて……?)
Q5:新訳Zで肉体を持った健やかなNT像が示されたのに、福井はまだそんなところにいるの?
A5a:「まだそんなところにいるの?」ではなく「そんなところを無視すると、新訳ファが拉致されて強化人間にされるんよ」という悪意の問題。
実を言うとナラティブを批判するために新訳Zを持ち出すのは、福井を憎むあまり富野の最新動向を無視することになるので富野信者は気をつけた方がいい。というのも、新訳Zは「肉体と生活を傷つけられ、健やかさを奪われた人々はどうすればいいのか」という視点を欠いた、ゆとりNT論あるいは富裕層NT論となっているため。「シロッコみたいな傷つけるやつ片付けよう」だけで止まっており、「手遅れ」や「傷つけるのは特定悪人ではなく社会構造」といったケースに対応しているとは言い難い。富野本人はGレコですでにこの課題あるいはそれ以降に挑戦している(厳密には∀の時点で萌芽はあるし、もっといえば強化人間はもともとそうだったわけだが、では新訳でのフォウとロザミィの扱いはなんだったのか)。「人を家畜のように扱ってはいけない」とは言うが、ナラティブには手遅れで家畜にされてしまった人達の物語という側面もある。
余談だが、このあたりはAGE、オルフェンズ、AOZ黒兎の火星組にも通底する部分があり興味深い。三者が上手にやっているかというのは議論あるにせよ、である。また新訳Zにある意味隣接しているはずのクロボン系もまた、この生活貧困問題には新訳Zより常に切り込んでいる。
A3b:またこれはちょっと勘違いされているケースが多いかもしれないのだが、厳密に言うと福井側も肉体の放棄を手放しで賞賛している(できている)わけではなく、「遠い未来にある姿としてはそうなんやけど、いま無理してそれになろうとするのはアカンで」という風に言っている。ナラティブはまさにこの無理に関する話であったことと、先達としてバナージが結局肉体に戻って来たことに注意されたし(特に原作ではカミーユの真似して体貸そうとしたら幽霊にdisられてやめる、というくだりがあり分かりやすい)。
A6a:よく引き合いに出されるクロボン系列であるが、実はUCやナラティブと言っていること自体はそこまで乖離してなかったりする(『しかしもっと長い長い年月をかけて、いつか人は”NT”に進化するでしょう』)。どちらかというと現存するNTに対し周辺技術含めての評価(長谷川「現NTなんか山道12km歩くだけやん」福井「サイコフレーム使えば1000km歩けるで。めっちゃ危険やけど」)と、目の前の困難に立ち向かう際のスタンス差(福井「例え戦争連発を止めることができなくても、今ここで人間が止めようと努力して、未来に祈ることは無駄ではないんやで。そのことを証明するためにちょこっと1000km歩く危険デモンストレーションもしとこ」長谷川「今ここで戦争連発をせめて100年だけでもガチ止めるべきだし、そのために人間が努力のみならず結果を出すべきなんや。1000km歩く危険デモンストレーションは——どうか手をお貸しにならないで——決着は0〜12km歩く人間達だけでなんとかせなあかん」)が対立の主である。
だから実は、福井と長谷川は確かに対立軸にあるものの、それは同じ棒の両端だと考えた方が良い。無論そこで右がいい左がいいという対立は大きいにせよ。黒歴史という自己責任人災に対して祈るしかなかった人々を見捨てないのが福井、手近な資材で立ち向かうよう人々を陣頭指揮するのが長谷川、という乱暴な要約でいいかもしれない。(黒富野は人災はお前らのせいだ!と丁寧に説明し、白富野は人災だけではない人の魅力を描き、Gレコ富野は「そういや白だと魅力描くのに専念し過ぎた、人災の具体的な説明や対処はまだやる余地あるな」という境地)
A6b:すみません反論になってませんねこれ……。具体的に人々救済のために奔走する長谷川クロボンの方が面白い好きだという意見は多いにあると思う。
A6C:これも反論でなく補足だが、幽霊ネタは長谷川ガンダムでも時々やっており、「富野ガンダムを真面目にリスペクトすると割とオカルトに向き合ってしまう」というのは割と福井長谷川とも共通してそう。(向き合い方の問題ではあるにせよ)
A7:エンジェルハイロゥも分解後光速移動してるからええんちゃうか(小説版)
A8:根拠出典はアムロとララァの「人はいつか時間さえ支配することができるさ」やろ(まぁさすがにここで怒る気持ちはわかる)
Q9:サイコミュ技術そんな凄いんならエンジェルハイロゥのあの中途半端な性能なんやねん
A9a:いやあれとんでもない性能でしょ(小並感)
A9b:眠らせるだけやなくてもっと気合い入った洗脳や全滅できるやろ、という意味ならば、クロボン幽霊の「もともと暴動鎮圧用だった」ので(あとで高性能化したとはいえ)設計レベルではそこまで気合い入った威力設定してないんじゃないか、っていう感もある
A10a:ごめんなさい、これはちょっとトピ主が用語の理解ちゃんとできていなくって「幽霊と残留思念なにが違うんや……?」ってなってます。単にあの世がないとか鳥に輪廻転生はしないとかいう意味なのだろうか。
A10b:自律思考する魂ではなく、死亡時点の意志キャッシュデータである、という意味なのかもしれないが、これはこれで意味のある差なのかどうかちょっと分からない(強いAI弱いAIの差みたいな感じ?)
A10c:たぶん本気ではなくネタだと思うのだが「NTの洞察力で相手の思考を完璧に洞察しているだけ(残留思念は受信側脳内残留説)」という話を見かけたことがあって、ええ……「(脳内)ララァにはいつでも会い(妄想)に行けるから」は辛すぎるんちゃうか……?とドン引きしたことはある。ゲームオタクのゲイナー君でさえ恋した相手はNPCではなく生身の女だったというのに。
A11b:一応現時点だと、サイコフレーム封印事件云々はUC2の方メインで、閃ハサは流石にそっちには(一部設定を繋ぎやすくするだけで)持っていかないのではないかとは思っているが……。
A11c:そもそも福井以前にベルチルと映画ちゃうやん問題、小説の内容そのまんま映画にできるんか(できたとしてもアニメとしてテンポ等おもしろいのか)問題どうするんだろうか。ベルチル問題はあえて原作ママンにして「別に映画ともそこまで乖離しとらんやろ?」とか厚顔無恥フルアーマーしていいと思うんだが、無理だろうか。
Q12:人の褌でスモー取ってるのが許せん!
A12a:逆に富野はもう古い褌脱いで次のステージ行ってる(繰り返すが新訳Zよりもっと先行ってるんで注意)からそっち追えばいいやんけ、と簡単に思っているのだが、そうはいかないだろうか。
A12b:かつて「ペンタゴナは永野にくれてやった」という富野発言があったらしいが(ソース不明)、同じように「宇宙世紀前半は福井に、後半は長谷川にくれてやった(あるいは積極的にくれてやったわけではないが好き勝手にやってろ)」と、サンライズ・バンダイ経営層だけでなく富野本人が思ってそう……というのはうがちすぎか。
A13a:現状だとしてもあまり意味がないのでは?(時系列的に直接重複するパラレル作品がないと、大抵のガノタから「パラレルいうてもシリアル解釈も不可能やないやん」程度に思われてしまう危険性が高いため。つまり原作版オリジンとはちょっと状況が違う)
A13b:上記には、結局パラレルにしてもUC2自体はF91に繋ぐ気があるためという側面もある。ZZをばっさり斬り捨てた新訳Zという前例もあるにはあるが、あまり斬り捨てていくとその亡霊を背負った外伝が出てきて話をさらにややこしくしてしまうので注意は必要だぞ(なんせUCの背後にいるものの一部は、まさにそのZZの亡霊である)
Q14:サイコフレーム封印したのになんでF91に積んでるんや
A14a:条約は破る物。(割と冗談抜きで、南極条約ガン無視でNBC兵器抱え込むような宇宙世紀人たちが封印を守るとは思えない。もちろんUC2で示されるであろう危機に瀕して「使いすぎはやめよう」にはなるのだろうが、「適量や代替(ネオサイコミュ)ならいいよね!」という麻薬みたいな思考回路に落ち着くのではないか)
A14b:あとF91のサイコフレーム搭載はホンマ公式なんかな、ってのちょっと気になるんですよね。最近は曖昧になってきたみたいな話もあるのと、そもそも初出ソース(寡聞にして知らないのですがどこでしたっけ)からしてうっかり無断で書いちゃった程度なのではないかという気もしている。EB大図鑑には書いてなかったはず(こういう文脈でEBをソースにするのは普通は鼻で笑われるところなのだが、やっぱ現在も隠然とした影響力は残っているのと、F91時代はむしろ割とオフィシャルに食い込み気味だったという事情もあり、一応参考として挙げても怒られないと思う)
まだまだ左右どちらも色々あると思いますが、本トピはここまでということで。君も自分だけのガノタ憎悪を育てよう!!(育てるな)
これ読んで自分の中学時代の嫌な思い出を思い出したから書く。(あんまり関連性はないけど)
中間だか期末だか忘れたけど理科のテストが返ってきたことから始まった事件だった。
自分はクラスにうまく溶け込めず、仲のいい友達がいないというわけではないけど特定のグループには所属していないというような若干浮いた生徒だった。
クラスには自分と似たようなポジションの子がもう一人いて、その子とは小学生時代に少し仲良くしていたこともあり一緒にいることが多くなった。
この子をAとする。
そして問題の理科のテストについてだが、このテストで自分の理科の点数はたしか75点くらいだった。
一方Aの点数は30点くらいだったと思う。
自分は比較的勉強ができるタイプ(と言っても75点じゃあまり説得力ないけど)でAは勉強ができない不良系のタイプだったのでこれぐらい差がついていた。
テストが返却されてから一週間ぐらい経ったころ、丸付けにミスがあったと言って答案をもう一度提出するよう理科の教師が言い出した。
自分は家で答案を探しまた持ってくるのが面倒でしばらく放置していた。
ある日の掃除の時間に私は突然理科の教師に呼び出されて軽く話をした。なにを話したのか忘れてしまったけどその答案を早く持ってこいとかそういう話だったと思う。
そしてまた一週間ぐらい経った頃、中学三年の二学期ということで午後の授業を潰して担任の教師と進路面談を行う機会があった。この日までに答案を持ってこいと言われていたのに、私はすっかり忘れていて持ってこなかった。私の面談の順番は後の方だったのでその待ち時間の間に一度家に帰って答案を持ってこようと思いその旨を担任に伝えると、なぜか厳しい顔で「言えないようなことはしないようにね」と言われた。答案をとりに家に一回戻るくらいでなんでそんなことを言われなければいけないんだ?と思ったのを覚えている。
そして家に帰り答案を探したのだがなぜか見つからない。いくら探してもないので仕方なく手ぶらでまた学校に戻った。
答案がなくなったということを理科の教師に伝えにいくと「これに見覚えはある?」と言って答案を見せてきた。明らかに私の字だったので、もしかして理科室の机にでも忘れていましたか?それなら先に言ってくださいよ~などと言いながらなんとなく手に取ろうとしたらすかさず離された。
その拍子に見えた裏面にはAが書くような字と似ているものが並んでいた。
その後、私は空き教室に連れて行かれテストを返されてからこの答案をどうしたのか時系列ごとに説明を書けと言われた。
ここで私はようやく気づいた。
Aが答案を私の机から盗み、自分の字で(なぜか片面だけ)書き換え、成績表の点数と実際のテストの点数が違うと言い理科の教師に提出したのだ。
そんな小細工に教師が気づかないわけもなく、元は誰の答案だったのか確認するために一度答案を集め直したのである。
教師達は私が答案を盗まれたのではなくAに提供したのだと疑っているようで、学年主任・他のクラスの担任等総勢5人の教師に囲まれて尋問(っていうほどでもないけど)を受けた。
私は地味で比較的真面目に学生生活を送ってきたのでそれまで教師に怒られる機会というものがほとんど無く非常に新鮮な機会だった。
もちろん無実なのに疑われていることに腹は立った。
結局私としては知らない間に答案がなくなっていたという以上に説明できることはなく、とりあえず保留ということで解放された。
その後しばらくの間このことについてなにか言われることはなかった。
もはや忘れかけていたときに親・担任・私の三者面談で私にはなんの非もなかったという結論になった、ということが伝えられた。
その後私だけ外に出され担任と親との間で話し合いがあったが何を話していたのかはわからない。(今度聞いてみようかな)
そして私は一度も教師達から疑ったことを謝られることはなかった。犯人を謝らせることもなかった。というか結局犯人が誰なのか直接教えてもらうこともなかった。
え、理不尽すぎん?
若干授業態度は悪かったけどそれでも成績はよかったし公立中学のスーパーヤンキー共と比べると超いい子なのにこの扱いなのか?
なんだかんだ言って教師達は人間的に優れているのだと信じてたけど無実の人間を尋問しといて謝罪の一つもないって普通に人間としてやばいやつしかいないじゃん?!
道理が通ってなくない??!
と思いつつも別に教師達が悪いわけではない事件だったからそこまで謝罪を求めるのってどうなんだろう……と考えもう9年ぐらい経ちました。
ちなみに事件後もAとは一緒に行動していた。
私からお前がやったんだろう?!とはさすがに言えず微妙な感じで時が流れ、一緒に行動する人がいないといろいろ不便なのでまあいいかと思い特に変わらないままであった。
一応言っておくと、99.999%Aが犯人であることは間違いないと思うけど決定的な証拠があるわけじゃないからもしかしたら犯人は別人かもしれません。
もしAじゃなかったらごめん。
https://anond.hatelabo.jp/20181115190433
追記しようと思ったのですが、長くなりそうなので新たに投稿したいと思います。
人生困った時フローチャートみたいなの、機関が用意してやれば良いよね。
というコメントを頂きまして、自分なりにまとめてみました(労働関連だけです。すみません。)。今回は簡潔に箇条書きで書きます。ざっくりとしたまとめですので、気になったら各自調べて頂けたらと思います。間違いがあればコメント等ご教示頂ければと思います。以下、労働相談対応している機関です。
・いじめ、嫌がらせ等は助言、あっせん制度(拘束力なし)があります。
・マタハラ、セクハラ、性別による差別、パートタイマーの均等、均衡待遇等相談受付。
【法テラス】
・まずどこに相談すればいいか分からない人は、ここに相談することがお勧めです。案内してくれます。
・弁護士や社労士色々います。監督署に相談した後は、弁護士さんに相談することがお勧めです(監督署で相談対応するのは社労士さんが多いので、他の人の意見を聞いたほうが有益だと思います。)。
・無料
・公益委員、労働者委員、使用者委員の三者構成であっせんを行います。
【弁護士会】
・原則有料
・労働や生活保護に関する相談を受け付けてます。法律一般的な相談が出来ます。
【司法書士会】
・無料
【社会保険労務士会】
・無料
・ここに相談した後、監督書に行く流れもお勧めかもしれません。労働関連法の専門家です。
【裁判所】
・労働審判(証拠が必要。場合によっては弁護士を雇った方がいいかもしれません。)
・民事訴訟(証拠、的確な主張が必要。弁護士を雇いましょう。)
・有料、要予約
・相談助言程度です。
※あっせんには拘束力はありません。相手が話し合いの場にでなければ終了する可能性があります。
言葉足らずな部分もありますが、悪しからず。少しでも参考になれば、お役にたてましたら幸いです。なにか分からないことがあれば、コメント頂ければと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。
大抵の健常者にとってLGBTとは「なんか知らんけど生活を脅かす侵略者」であり、その侵略を非難する趣旨の問題提起なんだから、LGBTを理解している必要などない。
こんな線引きをしてるのもLGBTとその脅しに屈したモノだけであり、前者は差別禁止で後者は差別OKなどとは噴飯ものである。
LGBTが書いた本やLGBT本人が健常者に対してLGBTにとって都合の悪い情報を伝える訳ないだろ。
なんの信用もできない。
そもそも健常者社会に出てこようとしてるLGBTこそが粘り強く啓蒙に努めるべきであるのに、健常者に対して強硬に「理解や勉強」を要求するとは烏滸がましいにも程がある。
弁えろ。
問題提起で
LGBTという概念については私は詳細を知らないし、馬鹿らしくて詳細など知るつもりも無いが、性の平等化を盾に取ったポストマルクス主義の変種に違いあるまい(小川榮太郎)
って論文載せるのか・・・
休刊号は松浦論文は読み応えあった。かずと&KAZUYAもまあありっちゃあり。でも他は問題定期以前だったと思う。
例えば水田・小川・藤岡論文は共通して指向と嗜好の混同してた。
どっちの用語も割と無造作に混用されてる。つまり自分で区別できてない。
一応説明しておくと、指向は男と女どちらを愛するか、嗜好は「巨乳好き」「妹萌え」「デブ専」なんかの何に興奮するか。
他にもにわか勉強の勘違いがそのまま書かれていたり、創作やメディアが面白おかしく切り取った一面を実態と混同していたり
ヤミ民泊の現在の実情です。できれば内容を精査した上で拡散・共有していただきたい。
なぜアノニマスダイアリーを使うのかという事に関してですが、身の安全のためです。
違法民泊事業者は利益を守るために平気で卑劣な手段を使ってきます。
実際に私も、詳細は言えませんが、事業者から攻撃を受けました。
今は私は表向きは鳴りを潜めている状況ですので、こういった場で情報共有させていただく形となり申し訳ありません。
ご存知の方も多いと思いますが、今年の6月15日に民泊新法が施行されました。
これは具体的には、今まで法的にグレーとなっていた民泊事業(旅館業法では完全に黒)を
オリンピックのインバウンド需要を踏まえて、届出制(許可制ではない)にして、誰でも自由に民泊が行えるようにする、という内容です。
いくらか遵守しないといけない事項もありますが、施行前はとても低いハードルであると言われていました。
これは法律ですので、国が民泊を認め推進している、という状況が出来上がってしまったわけです。
(国の考えとしてはヤミ民泊を特定しやすくするために届け出をさせて管理するのが目的ではあったそうです)
これを受けて、多くの地方自治体が反発を行い、それぞれにて条例を制定しました。
具体的には法律上は、条件をクリアすれば『どこでも』民泊をして良いということになっていますが、
これを住居専用地域は認めない等、それぞれの自治体によって異なりますが、ハードルを高く設けるようにしました。
この辺で、一度整理をしておきたいですが、ヤミ民泊とはどの状況のことを指すのか、です。
よく、民泊反対を表明すると「民泊反対に反対の勢力」が出てきて三つ巴になります。
これはみなさん、何が問題で何が問題でないかが混乱してしまっているためです。
ホテルや旅館、また簡易宿所と呼ばれる民宿などはこの法律を遵守しており、
ハードルは当然高いです。
これは、宿泊者の安心安全を守るためと、衛生環境を安全に保つための法律なのです。
防火設備があるのか、非常口が規定数あるのか、伝染病を防ぐことができるか、など、
ここを理解してない人が多いため、「民泊、別にいいじゃん、安く泊まれるし」とのんきなことを
言う人が後を絶ちません。
※静かに泊まってくれてたら問題がないという意見の人が多いですが、そうではありません。
誰が泊まっているのかもわからない、衛生環境も守られておらず伝染病などが蔓延する元となりうる、
また犯罪を行うにも適した場所となる、法律を守っていないというのはそういうことです。
なので、まず民泊として認められてない限りは旅館業法を守らない限り法律違反となります。
この状況に対する規制緩和が民泊新法と呼ばれる住宅宿泊事業法です。
これは前述しました通り、届け出さえ出せば、後は一定のハードルを越えれば宿泊施設が運営できます。
後になってもし問題があれば罰則なりがあるよ、という物になってます。
(実際には届け出を出す時に少し厳しいチェックが入るという話も聞いているのでそこまで簡単ではないという意見もあります)
この上記2つの状況に当てはまらないものは「ヤミ民泊」になります。
ちなみに、なぜ「ヤミ民泊」をするか、ですが
上記2つの法律を遵守するにはそれなりのコストが必ずかかります。
ヤミ民泊はそれらのコストをまったくかける必要がなく、言い値で宿泊費をもらえるのですから
ほぼ丸儲けですし、真面目に法律を守ってる人たちからしたらたまったものじゃありません。
前振りが長くなりましたが、このヤミ民泊に対する行政の対応に関する情報共有になります。
まず、私が住んでいる地域にて、ヤミ民泊を行っている人がいます。
差別になりかねないので、詳しくは言いませんが、日本人ではありません。察してください。
最初にどうして発覚したかというと、近隣住人の方の不審目撃情報と、民泊新法施行前に
実際にAirbnbに掲載されていたことで発覚しました。もう2年前くらいになると思います。
別にただ泊まっているだけなら、そこまで問題にならなかったかもしれませんが、
夜中に窓全開で大声で騒ぐ、近隣で写真や動画をたくさん撮ってSNS等にアップする、
また事業者は白タクも行っていて料金をとって、車で送迎もしていました。
なにより法律違反で衛生環境も守られていない状況が近所で続いていることは問題です。
そこから色々調べていって、用途地域としてもアウトだし、法律的にもアウトであるということが
マンションではないので管理規約で縛るということも難しいのが原因です。
ここで豆知識になりますが、お住まいの市町村が政令指定都市の場合は
そうでない場合は、都道府県からの出向で保健所が役所とは別に設置され
id:gamil 本題とはずれるけれど、政令指定都市ではなくても、保健所政令市であれば市が保健所を管轄している。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%89%80%E6%94%BF%E4%BB%A4%E5%B8%82
特に政令指定都市でない場合、相互の取り組みがしにくいので、保健所としても
民泊に対応しきれる人手がない事を理由に、断り文句を言ってきます。
役所としては、査察権などは保健所にあるので、こちらも手出しができないということで
断ってきます。
それでは警察にということで、地元の警察署の課長レベルまで話を持っていきましたが
しかし、再三お願いをしていくうちに、一人の担当者の方が、熱心に聞き入れてくれるように
なり色々動いてくれるようになりました。
民泊事業者に聞き取り調査まで行ってもらったのですが、事業者本人の言い分としては、
「本土にある会社の社員を泊めているだけ」→社員証を見せてほしい→「社員じゃない、友達を泊めているだけ」
「Airbnbには載せてない」→実際に見せると→「知らない自分は登録してない」
「日本人の文化がおかしい、海外だと民泊は当たり前にやってる」
などなど、とにかく言い逃れしかしてこない様子だったそうです。
なにより、保健所に出向いてきたときには氏名すら偽るという徹底ぶりです。
その聞き取り調査があった直後に、Airbnbのホスト情報が書き換わりました。
(変更前はホスト本人の顔写真まで掲載していたが、別人の写真にすり替わる)
担当者の方のしつこい働きかけでAirbnbからは物件が削除されましたが、
それでも民泊客は減らない状況でした。
おそらく海外のWebサイトで海外の方向けに宿泊情報を載せているものだと思われます。
役所、保健所管轄、警察には再三そうした状況も共有し対応を求めましたが
「Airbnbから削除されたし、民泊新法が施行されたらヤミ民泊はなくなるから、それで様子をみるしか」
という反応のみでした。
また、熱心に動いていただいた担当者の方の上司からは、「こんなことで担当者を使わないでください」と怒られましたし
当の担当者の方は人事異動で、別の保健所に飛ばされてしまう有様でした。
そして、民泊新法が施行され、当該地域は県の条例により民泊が行えない地域となりましたが
状況はまったく変わらないまま今を迎えています。
我々も業を煮やして、議員を通じて、それぞれの管轄の上層部とも接見しましたが、それぞれの対応としては
保健所:(ホストや宿泊客に)日本語が通じないので対応できない
と、相変わらずの状況です。
とぼけながら営業を続けても、行政は対応をしないということです。
こうした情報はすでに広く知れ渡っていってるのではないかと思います。
一方で日本人で民泊をしていた人は多くが撤退したり、廃業していっています。
自分の所は関係ないやと思っていても、どこかでだめになったら、別の場所でやってを
実際に不動産に詳しい人に聞くと、外国人が中古マンションを買い漁っているとの
被害が拡大しないためにも、多くの方に情報を共有していかないといけないというのと
また、間違っている箇所などもご指摘いただければ幸いです。
みなさんの近隣で同じような問題が起きた時に、まずどう判断したら良いのか。
どこに働きかけをしたらよいのか。その際に、事前に私共の状況を知っていれば
みなさんたくさんの反応ありがとうございます。
id:kuippa っ 税務署 or 入国管理局 とは言え、マンションでもないなら簡易宿泊所とればいいだけだから正業としてやられたら受け入れざるを得ないんじゃないの。地域力の問題。
こちらに関してですが、我々の地域は用途地域制限によって、旅館業法でも認可がおりない場所となっています。
id:nentaro 保健所に何人か複数名で繰り返し通報、東京都なら認可番号が掲載されているか民泊サイトで確認する。認可されていないなら、保健所、警察に連絡を繰り返す。
ありがとうございます。とにかくこれをやるしか我々には力がないですね。
ちなみに、認可に関しては役所に調べてもらって、ないことを確認済みです。
id:Lhankor_Mhy ほうほう。無許可民泊は一応、旅館業法違反で6ヶ月以下の懲役と100万円以下の罰金だったと思うが、個人レベルだと意外と行政の対応がぬるいのね。参考になったわ。
この点、保健所には我々も口うるさく言ったのですが、「そもそも取り締まったことがないのでやり方がわからない」ということでした・・・。
id:m_h 届け出番号を申請しないと6/5ごろ?から、airbnbは掲載してくれなくなってるよね?その届け出番号も偽ってるってこと?→と、おもったら2年前はの話ですね。2015年頃は多かったね、違法民泊。いまは闇は困難では??
そうですね、Airbnbはかなり登録が減った状況みたいです。
ですが、どうも、海外の無許可民泊サイトのようなものが仲介をしているらしく、
もう日本では探せないけど、海外の客だけ日本に呼び込む図式が成り立っているそうです。
id:e_pyonpyon21 市議会議員さんなどで話を聞いてくれそうな人は?
市議会議員、県会議員には相談していますが、皆始めてのケースで、なにをやったらいいのか、というレベルです。
やはりマスコミに内情をバラすしかないのでは、という意見も聞いています。
id:garage-kid 111: ブログにわざわざこの増田のリンクが付された書き込みがあった。作為的なものを感じたのだがこれは真実であると信じてよいものなのだろうか。
広め方がわからなかったので、民泊関連のブクマをされてるかたになんとか知らせようとしてコメントなどで
書かせていただきました。
削除していただいて構いません。
id:hyoutenka20 書いてあることが事実だとして、身の危険を感じるから増田で、という案件では、物理的攻撃に対する抵抗手段を持たず、訓練もしてない行政職員が取り締まるのは難しいような もはや外国人だからとかいう問題じゃない
保健所には査察権があたえられているため、立ち入り操作や、法律を守っているかどうかを
ただ保健所に関しては、民泊の対応に関していきなり降って湧いてきた話なので、
立ち入り検査などもやったことがないし、どうしたらいいのかわからない、というようなニュアンスでした。
■ 慶應閥
三田会という組織を中心に、秘密警察のように梅雨時のカビのように広がる。
大学の特性として、平均的には能力が高いものの、本物のポンコツが結構含まれている。
にもかかわらず依怙贔屓で上からの引っ張りがあるので、バカ上司死ねと思ったら慶應だったりする。
慶應閥が強くない会社でも、トップが慶應になったとたんに慶應閥がはびこりがち。
慶應閥がはびこった会社は、必ず滅亡への道を歩む。カネボウ、三越、東芝…
地方ベンチャーとかで元気よかったのに、二代目が慶應で没落というのもよく聞く話。
要は、大変たちが悪い。
■ 一橋閥
如水会という組織を根城に、ハイフライヤーって感じで勢力を伸長する。
慶應との違いは、2つほどある。
一つは、単に就職偏差値が高い程度の会社だと、一橋出身者は閥をなすほど入らない。非常に高い会社にのみ存在する。
もう一つは、平均的能力も高いのは言うまでもなく、明らかなポンコツはごくまれ。
それにしても上からの引っ張りは強力。
要は、相当たちが悪い。でも慶應ほどではない。なぜか。
一橋閥は能力が高いし、彼らは一橋卒といえども無能を嫌うので、慶應閥のように会社を潰すことは稀だからだ。
鞏固な結束を誇る一橋閥にしても、慶應閥にしても、結束力がむやみに強い理由は、本質的には一つしかない。
それは次で述べる。
■ 東大閥
個々の戦闘力では、ほとんどの場合慶應と一橋は東大には及ばない。
むろん、慶應・一橋のトップと東大のボトムを比べれば、前者が圧勝するのは言うまでもない。
しかし、慶應・一橋のトップが入るとこには、東大のトップが入り、やはり残念ながら、個々の戦闘力では勝てない。
東大卒は無能を嫌う。東大卒の無能を最も嫌う。一緒にするなと思うからだ。
東大閥が存在すると言われる組織はあまたあるが、実際には東大閥は存在せず、たまたま東大卒がたくさん入るというだけだ。
東大法学部は経済学部と教養学部をさげすみ、経済学部と教養学部は文学部をさげすみ、群れることは一切ない。
一人ぼっちのオオカミが群れているように見えるのが東大閥の正体だ。
ただし、彼らは無能をことのほか嫌い、有能を評価するが、その場合の有能の評価基準は、知的な情報処理能力の高さだ。
そして、その能力が高い人間は、結果として東大卒である場合が多い。
東大卒が閥をなすとき。これは、慶應か一橋か京大のいずれか2つが閥をなし跋扈している場合だ。
その場合の東大閥の腹黒さ、他を蹴落とす策略の陰湿さは他に例を見ない。
結果として、東大閥と慶應閥と一橋閥と京大閥が争った場合、ハルマゲドンが発生する。
このハルマゲドン、私は唯一例しか知らないが、メガバンクが一個、本当に10年足らずで吹き飛んだ。三和銀行である。
■ 京大閥
京大は、地理的な遠隔もあり、上の三者の中間的な立ち位置になる。
すなわち、関西にあっては東大のように振る舞い、東京にあっては一橋や慶應のように振る舞う。
しかし、東京にあっては数が少ないので、慶應や一橋のようなパワーは多くの会社で持っていない。
京大閥が跋扈する会社は、関西発祥だが東京で生き延びている、住友系の会社が主である。
なお、東大に官僚志向が強いように、京大も、官僚志向が存在する。
しかし、国家公務員は東大濃度が高すぎるので、大阪市役所あたりに隠然と力を蓄えたりしている。
が、ここ30年の大阪市の長期低落で、有能な才能がすべて無駄遣いされている。
東大卒や一橋・慶應閥の荒野の中で勝ち抜いた京大卒というのが時折トップになるのを見る。
ただ、そういうトップは、意味なく東大を排除したりするので、コンプレックスというのは度し難いと感じさせられる。
結果、京大卒のトップが、東大を排除した結果、一橋と慶應が跋扈するという事態が発生するのは時折観察される。
他にリクエストがあれば書くよ!
某大学(※1)の医学部入試の問題について、どうしてもぼやきたくなった。
あくまでも個人の意見ではあるが、随分と乱暴な意見だとも自覚しているので、その所予めご了承ください。
あと、これは個人の雑感なので、読み易さは期待しないで下さい(※2)。
最後に、二重括弧で脚注付くって言うからせっせとつけたけど何故か脚注付かないので、手打ち脚注を付けました。もしもミスを見付けても、この間抜けについてはどうか(鼻で)笑って許して下さい。
※1:伏せる意味は欠片も無いが、様式美だと思ったので付けた。他意はない
※2:(意訳)クソ長ェ意味の無い文章が続くけど素人の感想文だから許して下さい
基本的には親戚含め概ね一般家庭であるが、父親とイトコと義大叔父とがそれぞれ医者という、何故か不思議な縁がある。(※4)
タイトルの通り、本人の性別は女で、そして医者では無い。既に女子と名乗る年齢は過ぎたので、(元)女子<コメントへ一言
※3:七大都市圏外に生息。県庁所在地ではあるが、当県には新幹線が通っておらず、未だに女子は親元にいて当然、みたいな思考がまかり通る程度の田舎
「まぁ当然じゃない?何で叩かれてるの?」
※5:伏せる意味は欠片も無いが、様式美だと思ったので付けた。他意はない(二回目)
『入試を受ける許可が降りなかった』ので『医学部受験が出来ず』に『医者になれなかった』『元女子』である。
因みに偏差値は何とか足りてた。まぁ何とか、レベルだったのでもしかしたら国試に受からずに医者になれなかった未来もあるかもしれないが、そこは今は割愛する。
ただの自慢だが、高校二年の頃までは、随分と増田の成績は良かった(※6)。
高校一年までは、まだどうなるか分からず模試の結果にも志望校にも何も口を出さなかった親が、二年最初の模試の結果を渡した時、初めて話し合いの場、というものを設けられた。
結論から言うと、増田はその話し合いを経て『医学部を受けない』事を確定した、という話である。(※7)
事の次第はこうだ。
その模試の結果が返って来たその週末、『模試の事で話したい事があります』と親子三者面談が行われることとなった。
滅多に家に居ない父親がわざわざ昼から家に帰って来ての三者面談であったので、非常に緊張もしたし、内心『エライコッチャ』と思った。
先の通り、まだその頃(※8)は別段叱られる様な成績を取っていたと思っていないので、何故呼び出しを受けたのか分からない、という混乱もあった。
その時まで、得点や偏差値といった所について怒られるものとばかり思っていたから、返答が「へぁっ?」という間抜け極まった返事になった。この面談が何の為に行われているのか、全く理解が追いつかなかったのもある。
娘の間抜けな返答にに、両親は特に叱るでもなく、母は言葉を重ねた。
母の指先が示していたのは、志望校の欄に書かれた、地元の医学部の欄であった。
「いや、そういう訳では…」
それまでのほほんと『まぁ今の偏差値ならこの辺りの学部書いとけばいいだろ』と志望校を書いていた増田は、母親の言葉で『自分が本当に医者になりたいのか』という事を初めて、真面目に、考える事になった(※9)。
我が家は勤務医であったので『実家の病院を継ぐ為に、何が何でも医者にならなければならない』という家庭の事情も無ければ、『パパみたいにおいしゃさんになるのー!』みたいな可愛らしい夢も無く、『医者になりたいのか』という問いに悶々と悩んだが、すぐに答えが降って湧いて出る訳も無い。
いつまで経っても(※10)返答をしない増田に、母は再度口を開いた。
「じゃあ先に、私達の意見を、聞きなさい」
うろうろとテーブルの片隅に置かれていたコップの辺りで彷徨っていた視線をふっと上げると、母の強い視線に当てられた。残念ながらスローモーションにならなかったが、それでも随分と怖い顔をしていると思った。
それまでずっと黙っていた父親は、やっぱり黙っていたけど、母の言葉に追従する様にうんうん、と首を縦に振っていた。
※6:大見得を切った。自慢して歩ける程良くは無かったが、教師や親から叱られる程悪くも無かった
※7:(意訳)クソ長ェ意味の無い文章が続くけど素人の感想文だから許して下さい(二回目)
※8:何の反動か知らないが、この話し合いの後一切勉強をしなくなったので、その後当然成績は真っ逆さまに落ちた。高校二年の頃まで、と書いたのはそのせいである
※10:とはいえ、今考えても三分も経っていない。カップラーメンは待てても娘の返答は待てないらしい
両親の主張は、主に二点であった。
医学部、それも国立の医学部に入る、という事は、日本国民から借金をする(≒投資を受ける)と同義である
これは防大についても同じ事が言えるが、極論、医学部の学生というのは『将来的には国益になる』と信じられているから、通常よりも多く『投資を受けている身分』である。
原資は何か?当然、国民の血税である。その投資を受けた以上は、医者になったならば、労働を通して国民へ返さねばならない。
医学部に入って6年、専門を決め、安定した独り立ちをするまで更に数年。
10年近く投資を受けるのだから、同一年数は働かないと、その投資に見合った返済が出来たとは言えない。
最低でも46歳、そこまで働く気がないなら、税金泥棒になるのだと自覚しろ、と締め括られた(※11)。
『どこでも眠れる』『すぐに眠れる』『すぐに起きれる』『寝溜めが出来る』の何にもかすっていない増田には向いていない。増田はどれも欠落しているから資質が無い。とばっさり切られた
何を想定しているか?無論、当直時、あるいは緊急時に即戦力として対応出来るか否か、という事である。
尚、緊急時には『有事』も含むからな、国立大卒なんだから当然、とも言われて、己の命の使い方も本気で考える羽目になった。
※11:据わった目で『国益』という単語が出た時に、九州系女性の腹の括り具合怖ェ、って思いました(感想文)。尚、両親は特定の党も支持していなければ、右の話も左の話もした事が無かったので、余計ビビりった
→最低限の国資を通った以上、四十歳半ばで辞める優秀な医者よりも、定年まで働く普通の医者の方が国益に勝る
→総数比を考えろ。数が少ないという事は、医師一人に対しての負担は看護師の比率分だけ上がると自覚しろ
・別に定時で帰れる様な小さな病院に勤めれば良くない?例えばアルバイト医師(※13)とかさぁ
→甘 え ん な 阿 呆 (※14)
※12:自分がドベの成績で国試に受かるかもしれない、という思考を持たない愚かな小娘の僅かばかりの抵抗
※13:その当時、我が家の父は副業で日勤のアルバイト医師もしていたのでそういう発想に至ったのだが、若い頃はアルバイト医師として当直ばっかりしていた為、余計家に帰って来れなかったそうである。そりゃ人が居ない時間を埋める為のアルバイトであるんだから当然である
※14:地雷を踏んだ
さて、以上の話は全て母親が話をした。
父親はずーっと『そうだぞ』とか『お母さんの言う通りだ』とか、合いの手しか入れなかった。
口下手、というのもあるが、彼は『父親ではない』というのが大きな理由である。
一行で起こったこの矛盾であるが、彼は『生物学上における父親』であるが『家族構築関係上における父親』でない、という人なのである。
私が幼い頃、まだ医局という所は随分と力があり、若手医師の勤務先は医局の鶴の一存で決まる様なレベルであった。ペーペー医師である父は一週間の大半は家にいなかったし、弟は帰ってきた父親が父親だと理解出来ず、抱かれた瞬間火の点いた様に泣いた、という古典的なエピソードまである程、家に帰ってこなかった。
ペーペーを脱しても主流医師でない(※15)父は、時には単身赴任も交えながら、随分と家から遠いあちらこちらの病院を転々としていた。
結局、父親が我が家を根城に出来る様になる頃(※16)には子供達は反抗期を迎え、ちっとも父親として接していなかった父親は、子供とどんな話をして良いのか分からない、という状態に陥っていた、そんな時期がこの事件の頃合いである。
所謂、『仕事人間で家族と関わって来なかったお父さんが定年を迎え、家族との接し方が分からない』という状態になっていた為、結果娘に何と言えば良いのか分からなかった、というやつである。
彼がそうなった原因の一つに『田舎の医者が少ない』という点がある。
圧倒的に『全体数が足りて無い』が故に、『一人当たりの当直数が多く』なり、またそういう人数が少ない病院ばかり転々としていた(※17)のも相まって、父親はいつだって『住まいは病院です』みたいな生活を送っていた(※18)。
たまに家に帰って来て『今日はお父さんが帰ってきたから、家族四人で外食に行こう!』となっても、たった二時間もしない食事の最後に彼のポケベル(※19)がけたたましく鳴り、家族団らんが解散になった事は数えきれない程あった(※20)。
当然、盆暮れ正月も関係無く、少なくとも我が家は帰省や冠婚葬祭も含め父親を交えて一泊二日以上の旅行に行った事が無い(※21)。
そういう訳で、我が家は常に『母子家庭』と同等であった。何せ基本的な家族行事に、父親はいつだって居ないのである。入学式も卒業式も発表会も、父親がいた記憶が無い。
幸いにして母親は専業主婦ではあったが、代わりに田舎ならではの『旦那(=増田の父親)実家の面倒』を見るという仕事はあり、最近流行り(?)のワンオペを当時より当然の如く強いられてきた。
別段その事については特に思う事は無かったそう(※22)だが、そういう母を間近に見ていながら『私の仕事の穴を他の人が埋めてくれれば良くない~?』みたいなニュアンスの発言を娘が行った(※23)のは、流石に看過出来なかったらしい。
という事で、此処からは若干説経と、あと当初の想定通り偏差値について幾ばくかの説経が入ったので、ここで一端幕を降ろす。
※15:と父親本人が言っていた。本当の所は知らない
※16:医局の力が弱くなってきた事と、勤務先について本人の希望を汲んで貰える程度には中流層に入った頃合い
※17:「していた」のか「させられていた」のかは、今はもう分からない
※18:一度だけ父がインフルエンザに罹った時に、『入院していい?』と聞いたら、師長さんに『(いつも病院で生活してるんだから、)病気の先生の面倒まで見たくありません』と断られ、そのまま家にいた母親に迎えの要請の電話が来た(実話)
※19:少なくとも、私が小学校を上がる頃まではポケベルが主流であった
※20:とある店に行くと、なぜか謀った様に毎回毎回鳴るので、仕舞いには弟と『今日はポケベルが鳴るか鳴らないか』という賭け事(掛け金:翌日のオヤツ)をやっていた(※現金の絡む賭博行為は違法です)
※21:いわんや海外旅行をや
※22:父と結婚するにあたり、ワンオペ育児を行う事になると重々言い含められ、了承の上の結婚だった、と後に語る
※23:自分の穴埋めをしてくれる人(=他の医師)を全力でバックアップする人間(=その医師の家族)に対して軽視し過ぎであり、礼を失した態度である、というお怒り
その後、別日ではあったが、もう一度話をされた。
その時に言われたのは、
・増田が本当に医者になりたくて且つ子供も欲しいなら、孫(=増田の子供(※24))が一人で留守番が出来る年齢になるまでは私がフォローする。私の体力が追いつかなくなったらシッター代も出す。だからそれも踏まえた上で、自分が『医者』になりたいのか、『母親』になりたいのか考えろ
・ただし、その場合は増田の就職は(地元)県一択になるだろうから、そこを前提に考えろ
・田舎から出ていきたいと思うなら、専業主夫になってくれる男性と結婚か、或いは子供を持たない夫婦二人暮らしを選択する事になるが、家事労働を金で買うかのどれかだが、そういう考えに賛同してくれる相手は数が少ないと心得よ
・医者になる幸せと、(増田)の人生の幸せ(※25)と、よく考えてから志望校は決めなさい
そういう話をされ、『そこまでして医者になりたいか?』と考えた結果、以降増田は志望校欄から医学部の名前を書かなくなった。
※24:結果として、母親の想定年齢を超えても増田は一人身だし当然の様に孫も産んで無い為、このくだりを書きながら無駄な気苦労をさせてすまない…、という気持ちで一杯である
※25:生活力の無さを見抜かれた上での発言であり、別に子供を産むことを推奨はしていない。30歳を超えたある日、電話口で母に『孫いなくてごめん』と謝ったら『子供なんて、居たら居た形の幸せがあるし、居なきゃ居ない形の幸せがあるんだから、比較も出来ないし、(母)に謝る事ではない』と叱られた。本当にすみません…
此処まで書いてこんな事を言っても信じて貰えないだろうが、別段増田は『女性が医者になるな』と主張したい訳ではない。
ただ、医者になりたいのであれば『自分が誰に投資をされたのか』という事を忘れないで欲しいし、その投資に対して最低限ペイをする気が最初から無いならば、その道は他に譲ってくれないだろうか。(或いは、現場医師ではなく、研究職といったルートを選択するとか、兎角ペイを出来る道筋を立てて欲しい)
そして、医者の総数が少ない以上、途中で辞めてしまう優秀な医師よりも定年まで働いてくれる平々凡々な医師の方が有難い、と思う程に、医師の少ない地域があるのだ、という事実に少しで良いから目を向けて欲しい。
産休・育休をしても尚女性医師が長く働ける職場を、と言うならば、お互い様精神で、男性医師だって同じ様に休ませて欲しい。女性医師の休みは認めろと声高に叫ぶならば、同じ様に男性医師にも同じ期間だけ育休を取得する権利を声高に叫んでくれ。
『女性は妊娠・出産するから優遇されて当然でしょ!』ではなく、女性であろうが男性であろうが同じ様に当直を行い同じ様に休みを取り同じ様に昇給して同じ様に家族との時間を持てる様にと主張して欲しいだけである。
が、現状、当然比較論ではあるが妊娠・出産を機に投資に見合ったペイもせぬまま医者を辞める女性は多く、その穴埋めを男性医師が当然の如く行っている以上、男性に下駄を履かせたり、女性を少なく取ったりしたって『当然だよなぁ』と思うのである。
少なくとも、医者になりたいし母親にもなりたいの!と思うならば、実家のフォロー/パートナーのフォロー(※26)/民間(例:シッター)のフォローなど、両立出来るだけの道筋を立てられるかどうかを、一度考えてみて欲しい。
※26:我が家の場合は『奥さんに丸投げ=パートナーのフォロー』なので、真面目に女医を成立させるならで自分の代わりに家庭を全て回してくれる人を探す案をおすすめしたいし、現状それで男性医師の家庭は回っているのだから、女性医師が真似ても上手く回る例なのでは?と本気で思っている
まずは一人一人が己の健康を顧みて、医師の負担を減らす事で、医師の仕事量の総数が減り、結果男女共に産休・育休を取りやすくする事を目指しませんか?
具体的には
・日々歩く、と言った最低限の健康管理を行う(成人病のリスクを下げる)
・(今のシーズンだと)熱中症予防をきちんと行う(急患の数も減らし、重篤な熱中症患者を出さない)
・予防接種を受ける(風疹騒ぎ、よもやお忘れではあるまいな…?)(※27)
・健康診断を受ける(数年に一度脳ドッグオプションを付けたり、市町村区でフォローしてくれるガン検診を受けたり、早期発見早期治療を目指す)
みたいな。
少なくとも、そういうフォローの仕方もあると思うので、ご一考頂ければ幸いです(※28)。
※27:予防接種については、医学的に受ける事も出来ない人(例:妊婦の風疹ワクチン)もいるのだから、少なくとも飛沫感染・蚊を媒体にした血液感染系の予防接種は医学的に問題が無いなら受けて欲しい。接触型感染である子宮頸がん、みたいな類のワクチンは医師家族相談の上自己判断で良いと思うけど、少なくとも不可抗力で他人にうつしてしまう可能性があるならば、皆で予防する、というのは基本的な事ではないかと
※28:これ、医者に限らず例えばサービス業に対しても同じだと思うのですが。と申し添えておく。お金も払わずにサービスだけを求めるのを止めて、サービスに見合った対価を払うか、或いは対価を払いたくないのであればサービスを求めないとか。まずは等価交換が基本でしょう?
この間、実家に帰ったら父親にぼそりと『(増田)を医学部にやれば良かった』とか言われた。
オメェ、あの時散々反対したじゃねーかよ。と殴ろうかと思ったけどやめた。
『属性:医者』をようやく辞める事が出来た彼は、ようやく『属性:父親』の練習を始めたばかりであり、目下家族との対話の練習中なのであり、まだまだ足りない日本語(※29)をフォローし、行間を読む日々は続きそうである。