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2023-10-18

校名に「館」が付く高校の「館が付いた校名になった年」を調べてみた

anond:20231017163450

校名都道府県
1874年興譲館高等学校岡山県
1885年福岡県立修猷館高等学校福岡県
1886年福岡県立伝習館高等学校福岡県
1887年広島県立福山誠之館高等学校広島県
1887年長崎県立猶興館高等学校長崎県
1888年東京女学館高等学校東京都
1889年郁文館高等学校東京都
1894年広島県立日彰館高等学校広島県
1895年山形県立米沢興譲館高等学校山形県
1904年遊学館高等学校石川県
1913年立命館高等学校京都府
1948年愛知県立時習館高等学校愛知県
1963年皇學館高等学校三重県
1979年国学高等学校秋田県
1979年東京学館高等学校千葉県
1982年穎明館高等学校東京都
1983年志学高等部千葉県
1983年英数学館高等学校広島県
1983年鹿児島育英館高等学校鹿児島
1987年弘学館高等学校佐賀県
1988年佐賀県立致遠館高等学校佐賀県
1988年東明館高等学校佐賀県
1988年創成館高等学校長崎県
1990年志學館高等部鹿児島
1992年熊本県立湧心館高等学校熊本県
1993年山形県上山明新館高等学校山形県
1994年岡山学芸館高等学校岡山県
1994年如水館高等学校広島県
1994年佐賀県立高志館高等学校佐賀県
1996年楊志高等学校大分県
1997年尚志館高等学校鹿児島
1998年埼玉県立進修館高等学校埼玉県
1998年自修館中学校神奈川県
1998年浜松開誠館高等学校静岡県
1999年岡山市岡山後楽高等学校岡山県
1999年真颯館高等学校福岡県
2000年長野県塩尻志学高等学校長野県
2000年東林館高等学校広島県
2001年清林館高等学校愛知県
2001年熊本市立必由館高等学校熊本県
2001年秀岳館高等学校熊本県
2002年静岡県立富岳館高等学校静岡県
2002年天王寺学館高等学校大阪府
2002年兵庫県三田祥雲館高等学校兵庫県
2002年鹿児島修学館高等学校鹿児島
2003年横浜創学館高等学校神奈川県
2003年和歌山県立紀央館高等学校和歌山県
2004年武修館高等学校北海道
2004年和順館高等学校山形県
2004年福岡県立輝翔館中等教育学校福岡県
2005年新潟県立正徳館高等学校新潟県
2005年至学館高等学校愛知県
2005年福岡県門司大翔館高等学校福岡県
2005年福岡県立浮羽究真館高等学校福岡県
2005年福岡県福岡講倫館高等学校福岡県
2006年宮城県石巻好文館高等学校宮城県
2006年東京都立桜修館中等教育学校東京都
2007年長野県中野立志館高等学校長野県
2007年長野県丸子修学館高等学校長野県
2007年福岡県立育徳館高等学校福岡県
2007年鹿児島立川薩清修館高等学校鹿児島
2008年智学館中等教育学校茨城県
2008年神奈川県横浜修悠館高等学校神奈川県
2009年啓明学館高等学校愛知県
2009年大阪府立懐風館高等学校大阪府
2009年石見智翠館高等学校島根県
2009年福岡県公立古賀竟成館高等学校福岡県
2010年神奈川県相模向陽館高等学校神奈川県
2010年大分県立爽風館高等学校大分県
2010年鹿児島県立明桜館高等学校鹿児島
2014年山梨県立都留興譲館高等学校山梨県
2014年静岡県立清流館高等学校静岡県
2016年山形県東桜学館高等学校山形県
2016年滋賀県彦根翔西館高等学校滋賀県
2018年創学館高等学校山形県
2019年愛知県新城有教館高等学校愛知県
2021年山口県立山松風高等学校山口県
2022年福島県須賀川創英館高等学校福島県
2023年愛知県稲沢緑風館高等学校愛知県

注:創設年や前身校が曖昧だったりすることもあるのでそこそこ独断で決定している。

こうしてみると「ここ10年」というよりは1990年から増えはじめて2000年代に最盛期を迎えていたことがわかる。

これは「共学化」や「合併」で改名の機会が増えたことが一因であろうと思われる。

1990年代は高校数の増加が止まった時期であり、さら2000年からは減少に転じてもいる。

少子化に伴って、全国の高校が共学化や合併余儀なくされ、その際に「〇〇館高校」と改名したパターンが多いのである

古めかしい字面の「○○館高校」は江戸時代藩校私塾が源流にあることが多い。

もともと「○○館」という名の藩校私塾があって、それが紆余曲折を経て「○○館高校」になったものである

そうした高校は、必然的歴史が長く、地元では「伝統校」「名門校」と見なされている。

推測だが、そうした「伝統校」「名門校」のイメージを持たせるために「○○館高校」に改名したところも多いのではないか

「○○館高校」の数は県ごとに偏りがあり、特に福岡県鹿児島県・愛知県広島県山形県あたりで多いが、いずれの県にも古くから「○○館高校」がある。

それらの地元では何となく「○○館」にかっこよくて頭が良さそうなイメージがあるのかもしれない。

また、同じ県で近い時期に続けざまに公立の「○○館高校」が開校している例がまま見られる。単純に命名者が重複している可能性もある。

2022-05-11

お前はいいか北方水滸伝を読め

https://anond.hatelabo.jp/20220430203312

北方水滸伝は良いぞ。

まずキャラが良い。

原典を大胆に解釈しなおしたキャラ設定が最高。

話が進むごとに一部のキャラを除いてどんどん没個性化していく原典を先に読んでると「マジかよ!」て思っちゃうもん。

特に最強キャラ人気投票で見事1位を獲得した林冲はやっぱ最高だね。

心の弱さを抱えたままで、作中でいい歳したオッサンになってもまだナイーヴさの残る繊細なオッサンだ。

それだけ聞くとなんかウジウジしてめんどくさそうなオッサンだと思うかもしれないが、そのとおりなのだが、そのくせして本当に強い。

もうめちゃくちゃ強い。個人としても最強キャラ一角だが騎兵隊指揮官としても水滸伝では最優秀指揮官だろう。

北方水滸伝を読んだらお前は精鋭騎馬隊突撃最強厨になること請け合いだが、大丈夫だ、問題ない。

他には、途中から戦場林冲相棒っぽくなってる索超なんかもいいし、定番九紋竜史進なんかもクソ生意気で最高だ。

あと外せないのは青面獣楊志。奴の生き様は最高だ。

それから世界観も最高だ。

梁山泊革命勢力だと定義して思いっきカストロゲバラに寄せてるのだが、それがまたカッコいい。

もう革命最高、腐敗した権力は打倒せよって思っちゃうもん。クソ皇帝とかクソ宦官とか本当にブチ殺したくなる。

それくらい悪役もしっかり悪役として描いているってことなんだ。悪役が憎たらしいって良いぞ。最高だ。

拷問描写とかこれ絶対狂うよなと思う。俺だったら2時間ゲロちゃうわこんなん。

で、国vs革命勢力ってことで、梁山泊の財源をちゃんと描いてるのも最高だ。

だいたいこういうのの主人公側って「資金はどこからともなく出てくる」か「作中でご都合主義的に金持ちになる」もんだが、北方水滸伝では何故金持ちなのかがしっかり描かれる。最高だ。

その財源を巡っての特殊部隊同士の暗闘も最高だ。

正規軍とは別に諜報活動とか暗殺とかする特殊部隊がお互いにいて、お互いに闇の中でめっちゃやり合ってる。

主人公を引き立たせるために不自然にアホにさせられる悪役みたいなのに辟易しているお前、心配するな。

悪役側も一部を除いてちゃんと優秀だ。お互いに優秀だからこそ緊迫した戦いになるのだ。

無能な悪役もいるが、無能な悪役としてぶち殺される役回り完璧に演じてくれるから最高だ。

まあこれ以上俺が語るのも無粋だろう。読め。

1巻だと中盤までひょっとしてちょっとダルいと思うかもしれないが、長編の導入部だ。そこは我慢してくれ。

臭い男たちがどう生きて死ぬかを極めた北方水滸伝は最高だ。

全巻読んで物足りないなーと思ったら大丈夫だ、続編がちゃんと用意されている。

楊令伝を読んだお前は聞煥章最低だなと思いつつ勃起せずにはいられないだろう。

オッサンになった呼延灼に悲哀を感じ、そして勇気づけられずにはいられないだろう。

それでも満足できなければ岳飛伝がお前を待っている。

ようこそ大水シリーズ世界へ。

なおWikiを開くとネタバレの嵐なのでおススメできない。

 
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