はてなキーワード: ケンブリッジ大学とは
最近、世襲政治家が多いという話題をtwitterで目にした。そこで、現在の閣僚がどの程度世襲なのかを実際に調べてみた。ソースは全てwikipediaなので、あしからず。
なお、親の地盤を引き継ぐなどして選挙に当選した政治家を世襲と扱うことにする。大臣を複数兼任している場合は表記がややこしいので、一つだけに絞ることにする。
ほぼ世襲だろうという2人を入れると約4割。これが多いかどうかは感じ方がそれぞれあると思う。
しかし、一つ言えるのは意外と世襲もハードルが高いということ。
地盤の引継ぎに失敗して苦労している政治家も多い。一方で、小泉家や河野家、麻生家などはもはや家業が政治家と言って差し支えないだろう。
家業が政治家というのも賛否両論あるだろうが、別に日本に限った話ではない。例えばアメリカのケネディ家やブッシュ家が挙げられる。
創作じゃなきゃ一生そのままやで
- 遺伝子と社会的行動や孤独の関連を調べるための45万人規模の大規模な研究が行われた
- 孤独感の原因の一部として関連ある15の遺伝子座がみつかった
- 孤独感と肥満に関わる遺伝子は経路を共有しており、体重を落とすことで孤独感を和らげることが推奨される
孤独感は、多くの人が一人で生活したり、友達や家族に会いに行くことも少ないという「現代生活」にその責任を求めることが多いです。しかし新たな研究で、遺伝子が人を社会的な孤立で、その責任の一端を担っている可能性が示されました。
Elucidating the genetic basis of social interaction and isolation
https://www.nature.com/articles/s41467-018-04930-1
今月3日、“Nature”に発表された研究で、人々を孤独を感じさせると思われる15の遺伝子座の変化が発見されました。
これは被験者が45万人を超えるという、かつて無い規模の「孤独」に関する研究で、孤独感の約5%は両親から遺伝したということを意味しています。
孤独遺伝子を特定したケンブリッジ大学の研究者たちは、孤独遺伝子の影響は軽微なものであることを強調しています。
しかし、これらの遺伝子は感情的な自制心と関わりのある脳領域とリンクしており、なぜ一人でも幸福な人とそうでない人がいるのかを説明できるものです。
▼「孤独感」の原因に「遺伝子」が関係していたことがわかる - ナゾロジー
ワイも街で人間に囲まれて暮らしながら孤独とは・・・?って常々思ってる
なんか「ないものはない」とかいう深淵からやって来た命題がホッテントリに上がってたけれど、ブコメ欄で言及されていた「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」はオーストリアの哲学者ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインの言である。我々が想定する哲学的真理の多くについて、我々は「ある」とか「ない」とかそのほか如何なる述語も設けずに、沈黙を守るべきなのだ――というのがこの発言の主旨だと思われるが、僕は学生時代、ヴィトゲンシュタインの代表著作である論理哲学論考を第四章だか第五章の論理式の辺りで投げ出してしまったので、正確な解釈がどうなっているかは分からない。もし貴方が正確な知識を求めるならば、岩波版の『論理哲学論考』を書店に探しに行こう。
ヴィトゲンシュタインは、ケンブリッジ大学にて当時の哲学の大家であるバートランド・ラッセルの元で学んだ後に、ラッセルへとこの『論考』のアイデアを書き送り、激賞を受け出版へと至りました。この『論考』の主旨は、簡単に言えば「世界は言葉でできている」といったものです。極めて凝縮された文体で書かれたこの異形のテキストは、当時の哲学界に激しい影響を与えたと言われています。
さて、「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」の一節はこの『論考』のラストを飾る言葉であり、また彼は「梯子を用いて障害を乗り越えた後は、その梯子を投げ捨てなければならない。即ち、この書物もまた投げ捨てられねばならない」とも同書において語っており、彼によれば同書によって哲学界における諸問題は「完全に解決された」とのことでした(後年、彼はこの意見を覆すことになります)。
ヴィトゲンシュタインは極めてその人生に謎の満ちた人物で、ユダヤ系の影響を大きく受けた裕福な家系に生まれ、本人はカトリック教徒として一生を過ごしました。学業において非常に優秀な成績を収めた彼は、イギリスのケンブリッジ大学に進学し、当時の学壇を占めていた哲学ほか様々な学問の大家と対面し、議論と思索を深めていくことになります。
彼の人物史を巡ってしばしば取り沙汰されるのは、彼が人生の殆ど全てに渡り自殺への欲求に苦しんでいたというエピソードです。彼は、兄四人、そして姉三人の八人兄弟の内の末っ子として生を享けるのですが、彼の人生において四人の兄の内、四男のパウルを除く三人は自殺しています。そのため、ヴィトゲンシュタインの心には、常に死への憧憬が巣食っていたというエピソードは有名です。彼は、自分の死に場所を求めて第一次世界大戦に従軍したとも言われています。その過酷な戦場で、彼はトルストイの福音書解説を紐解きながら、砲声に震える塹壕の中で『論考』の原型を模索し、そして戦場の死に接する中で生への意欲を切り開いた、とも言われています。
さてタイトルの「クソデカ述語」に関してですが、いや、要するに「ない」って何なんですか? って話です。「ない」っていう述語なんなんすか、っていう話です。
とかくこの世の中には意味のない述語というのが多数存在していて、その内の一つがこの「無」だと思うんですね。つまり、「無」っていうものは言及できないから「無」なのであって、それに対して「ないものはないですね」とか平然と言及しているダ○ソーの店員ほかその他の店員の存在は一体なんなんすか? という話なのです。
要するに、「無」なんてものは「無い」のだから、本来であれば我々は「ありません」とか、「無いです」といった述語の使用を基本的には控えなければならないのであり、つまり、我々は沈黙しなければならないわけです。それでも、我々が何かについて「無い」だとか、「ありはしない」とか語れるということは、本質的に我々の言語が、その意味と対象との関係性に混乱を来しているからなのであって、要はこんな言葉のやりとりなんか単なるゲームのようなものに過ぎないんじゃねえか、みたいなことを考えるわけですね。クソデカ述語。
世界は「ある」? コップはここに「無い」? もっと正確な記述の方法があるはずです。空は青い? 空は青く「ある」? 「無い」について我々が多くのことを語ることができないにも関わらず、何故我々はその対義語とされている「ある」について雄弁に語ることができるのですか? もっと正確な記述の方法があるはずです。正確には「コップは移動している。あるいは、コップは現在別の形状を取っている」が正解なのです。クソでけえ述語は投げ捨てろ、梯子を下ろせ。お前らはもっと沈黙しろ。
ニュートンはケンブリッジ大学のペスト休校中に万有引力の法則を発見したそうです。
私もなにか有意義なことがしたいと思い、陰毛と脇毛を全部剃ることにしました。
お風呂場に眉用ハサミ・5枚刃ひげ剃り・お風呂用鏡・ビニール袋を持ち込みます。
伸び放題の毛をハサミでカットして捨てた後、ひげ剃りでツルツルにします。
ヘソとチンチンの間の三角州の陰毛をカットします。石鹸で泡立てると毛が捨てやすいです。
次にタマ毛をカットします。金玉はブヨブヨしていて怖いので慎重になります。
私の眉用ハサミは先端に串がセットされているので、肌を巻き込みづらいのが嬉しいです。
金玉は左手で引っ張りながらひげ剃りを当てます。チンチンの裏筋のあたりはハサミだけで済ませます。完璧を目指さないのがポイント。
終わると陰毛のないチンチンとのご対面です。小学校ぶりの再会でちょっと感動モノですよ。
ケツ毛も剃ります。
お尻の正面に吸盤付きのお風呂用鏡をセットしてM字に開脚しましょう。毛がボウボウに生えているので、頑張って剃るぞ!という気になります。
お尻の谷間の毛をハサミでカットするのは難しいので、ここではひげ剃りだけを使います。
肛門の回りを慎重に剃ります。毛が長いのですぐにひげ剃りが詰まります。こまめに毛を捨てましょう。
最後に脇です。
片手をバンザイしたあと、肘を折って手のひらを肩甲骨に置きます。それから、肘が後ろに引っ張られるように脇を開きます。これが脇剃りの姿勢。
だいたい1〜2週間に1度剃ります。
お風呂場に持ち込むのがひげ剃りだけでいいし、剃った毛を排水口にそのまま流せるので楽です。
以上、ぜひ試してみてください。
自慢じゃないが、俺はハンプシャーツリータスクというテストで世界上位2%の成績を獲得したことがある。
ハンプシャーツリータスクというのはケンブリッジ大学が提供してる知能テストだ。
カラクリを暴露してしまうと、ケンブリッジ大学は他にも数十種類のテストを公開していて、「色んなタスク用意するから、どれが自分に合うか見定めるといいよ!」という趣旨のテスト群の一つが、ハンプシャーツリータスクということだ。
全部やれば、だいたい誰でもどれか一つぐらいは、世界トップクラスの成績を取れるテストがある。
このテスト群の良いところは、人には向き不向きがあって、自分にも何かしらは秀でた能力があることが、わかることだ。
悪い所は、テストの結果をどう活かせばいいのか、さっぱりわからないところだ。何かしら優れていたところで、現実で活かせていないのなら意味がない。
まぁそれはおいといて、社会生活を営んでいると、どうも気になる事がある。大抵の人は、無意識に「自分の評価尺度」で他人の能力を判断しているということだ
俺で言えば、恐らくハンプシャーツリータスクの成績の低い群の人間を、無意識に無能と認識している。実際にテストをやってもらったわけじゃないのでわからないが、統計を取っても恐らく有意な結果が出るんじゃないかと思う。
ここで問題になるのは、社会生活を営む上で、している評価、受けている評価は正しいのか?ということだ。
まぁ、俺個人の他人への評価なら、大した影響力を持たないので、どうでもいいかもしれない。
だが、影響力のある人間が、これを理解していない可能性が高いのは由々しき問題だと俺は思う。
そんな私はカラオケが苦手なの!
出来れば避けたいんだけどなぁ。
唯一!
って歌うと、やたらおじさんウケがいいのよ!
タケカワユキヒデ世代と999世代って完全に一致なんだわ!って思っちゃいました。
でもほんと、
おじさんってメーテル大好きよね。
ちなみに
知らないおじさんのフェイスブックの
ページが出てくるので気を付けてね!
うふふ。
それでサクッと頂きました。
今年取れた新米を貰ったので、
秋の果物美味しいけどちょっと高くってそんな最近いい感じの梨ウォーラーです。
えーもう梨1個500円とか、
流石にそれはないけど、
リーズナボーで美味しそうなのを選んでるけどね。
1つ300円とか!
生トマト1つでトマト缶やトマトジュース何本買えるんだよって感じよね!
生の強みだわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
1803年、イギリスはロンドンに生まれる。政治家であり小説家。
政治家としては1858年から1859年までダービー内閣において植民地大臣を担い、コロンビアの統治などで成果を挙げて男爵位を授与された。
息子のロバートはインド総督となって伯爵となり、孫のヴィクターは「リットン調査団」の団長として知られる。
一方、小説家としては1834年に発表された歴史小説『ポンペイ最後の日』が名高い。
1839年に発表された戯曲『リシュリュー』での「ペンは剣よりも強し」という台詞もまたよく知られている。
彼はケンブリッジ大学在籍時からオカルトに傾倒し、フランシス・バレットの魔術教室で教えを学んだとされる。
秘密結社・薔薇十字団に入団したか、あるいはパトロンとしてその活動を支えた。
魔術師エリファス・レヴィとも親交があり、その降霊実験を手引きしたとも。
オカルト思想をふんだんに盛り込んだ『ザノーニ』『不思議な物語』といった小説も執筆している。
これに影響を受けてドイツでヴリル協会という秘密結社が設立されたという。
この作品で描かれる地底人たちは、自らの文明の優位を確信し、地上の劣等民族を統治することを当然としていた。
その思想が、ヴリル協会を通して、のちにナチスの人種差別政策やオカルト趣味に多大な影響を与えたとも言われている。
1873年に死去。
<英ケンブリッジ大学の研究チームが、アルコールの摂取がDNAを損傷して、がんのリスクを高めると発表した>
1年で最もお酒を飲む機会が多くなると思われる年末年始のこの時期、お酒を愛する人たちにとって気になるニュースが報じられた。アルコールが、DNAを損傷してがんのリスクを高めるというのだ。英ケンブリッジ大学のケタン・パテル教授率いるチームが、英MRC分子生物学研究所で行なった研究について、科学誌「ネイチャー」に発表した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/dna2.php
研究チームは、この酵素が十分でなかったり欠陥があったりする人は、東南アジア人に特に多いと指摘。科学系ニュースサイトのサイエンス・アラートはこれを受けて、ALDH2が変異している人(つまりうまく機能しない人)の数は、アジアに5億4000万人いると具体的な数字を挙げている。
先日ホッテントリした「何故北海道のニセコに外人が大枚をはたいて押し寄せるのか10の理由」 https://anond.hatelabo.jp/20180115135418 は地元民が読んでとても新鮮だったのでローカルからも書かせていただこう←頼まれてない
冬のスキー場は外国である。リフトに乗り合わせた観光客に遠慮の無い英語で話しかけられることも普通。一人でリフトに乗れないスキースクールの子供と同乗して、これまた遠慮の無い英語がさっぱりわからない、というのもよくあることだ。
ここ数年でアジアシフトが進み、中国、香港、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾など東南アジア比率が高くなってきた。しかしそのほとんどは英語が堪能なので実践の場はいくらでもある。
http://www.town.niseko.lg.jp/machitsukuri/tokei/post_113.html
ケンブリッジ大学の教育学部を首席で卒業したようなとんでもない人が英会話スクールを経営されている。
ニセコ町にはインターナショナルスクールがある。
Hokkaido International School Niseko
http://home.his.ac.jp/niseko/seasonal-school-japanese/
旦那さんが海外から、奥様は日本人というパターンのハーフが知り合いにもたくさんいる。田舎暮らしの一番のデメリットは子供の教育の選択肢が少ないことなのでこういう存在は大事。
観光客や宿泊施設の急増に対して、労働者の増加が追いついていない。
求人倍率は北海道倶知安町(≒NISEKO)で2.3になることもあるので仕事は選ばなければいくらでもある。英語学習という観点からすると飛び込んで働きながら、実践で英語を身につけるには最高である。
北海道は本州に比べると賃金がとても安いが、ニセコに関しては人手不足もあり高めである。。
例をあげるとスーパーのレジ打ちで1000円、コンドミニアムのクリーナー1,200円とか。(このへんは英語はできなくてもこの時給)
宿泊業関係は、英語ができる日本人を雇うよりも、そこそこ日本語のできる東南アジアの子を雇った方がコスパは良いかも知れないが。
日本百名山の一つでもある羊蹄山がランドマークとなり、周りには田園風景が広がり、温泉も豊富。場所にもよるが600円程度で日帰り入浴もできるので毎日温泉というブルジョワな暮らしも可能である。毎日入ったって1ヶ月2万円かからないのよ!
冬は観光客が多くてガチャガチャしているが、夏は静かで最高だ。個人的には夏のほうが良い。日本海へも太平洋にも1時間ほどでゆけ、天気を見てシーカヤックなど海遊びもできる。
サミットが行われた洞爺湖も1時間圏内。こちらはニセコよりのんびりした雰囲気で良い。
東京住まいの人からすると不便に感じるかも知れないが、新千歳空港までも車で2時間かからないし、札幌も同じくらい。自家用車は必須だがあと20年以内に新幹線の駅もできるし、高速道路も近くまでつながる。
数年前までのアパート不足はこの2年ほどで解消されました。
文字通り空き地があればアパートが建つ。大T建託さん、にんまりです。
結果過剰供給となり、部屋が埋まらなくなってきています。単身向けアパートが多いようですが、新築敷金無し物件などもでているようです。
一軒家はありません。倶知安町、ニセコ町内は絶望的にありません。
従業員寮のレベルも昔と比較すると改善してきているので働く分にはそこまでの思いはしないかもしれません。
意識して良い面ばかりを書きました。
ニセコのように景気の良い地域にももちろん問題は山積みですし、うんざりすることも多いです。それはどの町でも、国でも同じこと。
SEALDsが馬鹿な理由は、短絡的で頭が悪いことに起因する。
つまり、誘導されやすいのだ。頭が悪い人を誘導するのは簡単だ。
頭の良い一部の層がその全てを考え、馬鹿を誘導してあたかも自分の考えだと思わせて行動させる。
小学4年生になりすまして世論を誘導しようとした慶應義塾大学の青木大和や「保育園落ちた日本死ね」で自演して失敗した山尾志桜里議員等のおかげで色々な誘導が世の中にあることが分かったと思うが、世の中にあるほとんどの誘導は先の例のように失敗せず、我々は気付かない。あの2人は少しおつむが足りないか経験不足だっただけ国民の皆様は誘導されずラッキーだった。
冷静に考えれば分かるだろう。
東大京大一橋大大阪大のような大学の学生はSEALDsにはほとんどいないことからも想像に容易いと思うが、SEALDsメンバーはほぼ全員が低学歴である。俺が通っているケンブリッジ大学にも政治活動をする人はいるが、SEALDsのような短絡的議論をせず、まずは政治を勉強している。
日本のこの状況は異常だ。
低学歴ばかり政治活動。つまり、低学歴の低能を行動させたい人がどこかにいて、彼らがSEALDsを裏で誘導している人がいるということだ。
頭がいい人は矢面に立たない。叩かれることが分かっているから。
頭が良い人程、馬鹿で自己顕示欲や承認欲求が強い人に動いてもらい、何かあったときのリスクを全部馬鹿に負ってもらう。
まあ長くなりそうなので、ここで本旨に戻るぞ。
ここからはいかにSEALDsの議論が短絡的で頭が悪いかを説明しようと思う。
これを読んで、民主党やSEALDsの議論に誘導されていたと気付く人が出ることを祈る。
(もちろん、熟慮した結果民主党やSEALDsの意見に賛成の人がいるのはおかしいことではないと思う)
SEALDsや民主党は、安倍首相を戦争肯定の人間にしたいようだ。
しかしながら、自民党も安倍さんも民主党もSEALDsも皆「戦争反対」ということでは一致している。手段が違うだけ。
実は戦争を起こさないための手段はいくつもあって、AとBとCのどの案がいいですか〜という中で安倍さんはAという手段で戦争を回避しようとし、SEALDsはBという手段で戦争を回避しようとし、共産党はCという手段で戦争を回避しようとしている。
単純化するとこういう構造なのだが、ではなぜ安倍だけが戦争肯定派と言われるのだろう?
ここにSEALDsや民主党の短絡性がある。意図が垣間見えるよね。
SEALDsは安倍や自民党に対して「憲法改正して自衛隊の権力を強めるな!(集団的自衛権を付与するな!)戦争反対!安倍は消えろ!」と叫んでいるわけだ。
集団的自衛権をwikiで見てみれば、それが戦争回避のための一手段だと分かるのだが、なぜかSEALDsの低学歴やその意見を真に受ける人はそれすらしないらしい。
SEALDsの皆さん、じゃあ仮にさ、共産党が意見Cを採用し「憲法を改正して自衛隊を廃止しろ!自衛隊は軍隊も同じだ!
SEALDsは集団的自衛権は反対で個別的自衛権は賛成だが、個別的自衛権もおかしい!
戦争も同じだ!だからSEALDsは戦争に賛成している!戦争反対!」って叫んだらどう思う?
それは違うよね。SEALDsの意見も戦争反対のための一手段だって反論するよね。
②「現在の政権与党を今回勝たせたら、日本が立憲民主主義の国でなくなる、独裁だ」的な議論パターン
自民党が議席の2/3を取ったら、自民党がなんでも決められますよ〜
みんなで話あって決める民主主義が無くなる!おかしい!って騒いでるけど、馬鹿なの?本当に。
どの政治家を勝たせるかを決めるのが選挙。その結果自民党に2/3以上の議席があるなら、それが民主主義の結果なわけです。
2/3以上の国民が自民党の意見に賛成してるから投票してるんです。
なんで「国民はみんな反対してる!」「安倍は裸の王様だ!」って低能過ぎる。
色々な意見があり、それを若い世代が積極的に発信することはいいことだ。
ただ、頭が悪い馬鹿が政治に携わるとろくなことにならないのも事実。
行動する前に、まずは勉強して欲しい。
増え続ける老人、増え続ける税。
このままでは、働けなくなったら死、という世紀末のような時代の訪れはそう遠いものでは無い。
少子高齢は、定期的に話題になるが、今の日本が抱える最も大きな問題だとしてよいだろう。
さて、本題に入る前に、発展した国が必ず行き着く先として少子高齢社会というものは存在するが、この社会がそもそもどういう動きの結果日本で生まれたのかを説明したい。
簡単な話なのだが、社会が一定の平和を得ると、社会進出に価値が強まる。男性はもちろん働くが、女性も働く。
日本は平和で進んだ社会であるから、自分が自分だけの幸せを追求することが理想的なことだと保証されてる個人主義的な社会であり、別に子供がいなかろうが社会から迫害されることは当然ない。
また、そうして社会のレベルが上がっていることで、大学まで進学させないと実質的に人間らしい生活ができない等、子供の教育コストは跳ね上がっている。加えてこの国では国からの現実に則した子育てへの支援も少ない。例えば産休などを取得しようものなら、復帰後、同じ地位が保たれる保証が国から成されていないなど、本当にろくでもない。
更に、日本では土地が高く若者の収入は少ないので、パラサイトシングルという独特な存在も発生しており、これも結婚の遅れ、果ては諦めにつながっている。パラサイトシングルとは、実家に寄生しながら働いて生活する人の事である。知らない人も多いかもしれないが、これは日本独自の文化だ。(似たものは幾つか海外にも存在するが)
もちろん、そうした子供の減少についてだけが少子高齢の原因ではない。医療の中途半端な発展もある。健康寿命は短いのに、寿命ばかりがお陰で伸びている。
(先ほど、発展した国が行き着く先に少子高齢社会があると記したが、日本はその中でも国の対応が遅れており、極めて早い速度でこれが進行している。一応、遅らせることに成功している国もいくつかあるのだが、とはいえ、結局のところ延命でしかない。少子高齢は政策だけでどうにかなる問題ではない。もうひとつ言えば日本の政治家の手腕では遅らせることすら不可能だ。)
日本は本当に難しい環境だ。横並びの精神で旧態依然とした年功序列など、若者のチャンスを奪うことに特化した企業の蔓延、本来社会の中心であるはずの若者がまるでボロ雑巾のように扱われている。こんな状態で子育てなど出来るはずがない。
万策尽きたか、という感じだ。この状況は残念ながら既存の大作で穏便に解決する方法は無いといって良いだろう。
しかし、ここでもし不老が実現したらどうなるだろうか。
先に、この手の話の際にろくに文章を読まず脊髄反射的な典型的反論をする層のために最初に書いておきたいが、
「永遠に生きるなんて退屈に違いない!!!!11はい日本終わり、俺の勝ち~~~!!!111」
だとか
「そんなの!!人間をやめるってことじゃん!!私は死ぬ!!!!1111はい日本終わり、私の勝ち~~~!!!111」
とか、
「技術の奪い合いで殺し合いが起こるね!!!1111111はい日本終わり、俺の勝ち~~~!!!111」
だとか、
「独裁者が不死になったら最悪じゃん!!!111はい日本終わり、俺の勝ち~~~!!!111」
だとか
「食糧問題が起こる!!!!111はい日本終わり、俺の勝ち~~~!!!111」
などなど
どうしたらこれほどに頭の悪い台詞が出てくるのかというものが、本当に、この手の話にはワンサカ湧いてくるので、先に釘を差しておく。よく分からない人はここは飛ばしてよい。
まず、長く生きるのが退屈なら、死ね。当たり前だが選択の自由が増えるだけであり、実現した場合の使用不使用は、お前に委ねられる。ただひとつ言っておくが、若い肉体でとても長い時間人生を謳歌できるというのは、既存の価値観ではありえない話だ。体験してみてから文句を言う、或いは死ぬのでは遅いだろうか。
そして、人間の定義を自分で大した考えもなくこじつけるのは勝手だが、少なくとも人は社会、環境にあわせて発明で進化し続けてきた動物だとだけ言っておく。それが人類のアイデンティティだとも。まあ死にたいなら勝手に死ね。
それから、技術を巡った奪い合い?お前はいつの時代を生きてるんだ?私は、21世紀を生きているのだと思っていたが。ここは資本主義の時代だ。動くのは金だけだ。一体どこで質の良いプロダクトを巡って企業で傭兵たちを戦わせたりしているんだ?妄想もいい加減にしろ。
極めつけに、独裁者??そんなものがどこにいるんだ。日本ではしっかりと国の政治家が国民の意思によってやめさせられる。不老になれば、例えば悪行をしたらば、その責任から逃れられなくなるのだ。何故、寧ろ慎重な決断をするようになる人間が増えると思わないのだろうか。自分の頭の程度で周囲を判断しないほうが良い。君が思っている以上に世間の頭は良いし、社会は仕組みに合わせ流動的である。
最後に、日本は年々人口が減っており、人口が増え続けているのは海外である。伴って日本の人口が安定しようとそんなことは問題ではないし、そもそもお前は人類がその程度の問題に屈する程歴史のない存在だと思っているのか。とにかく、自分の頭の悪さで周囲はかるな。断言する、仕組みが整うのが先だ。
バカへの先制釘刺しはこれくらいにして、話を戻そう。
もし不老が起こればだ。
もし不老が成立すれば当然年金などの制度はなくなる。ほぼすべての人口が労働力としての価値を得るのである。
いつまでも元気でいられるようになり、別れも事故でもない限り無くなる。
少子高齢という概念は、新たな子供を誰かの壮絶な苦労に期待して人任せに作らせ社会を回させる非現実的な方針から、現役世代がより長く自由に、やりたい人がやりたい仕事をやることによって、日本から完全に消滅するのである。
だが、それだけではない。これは思ったよりも社会に素晴らしい恩恵をもたらす。
年齢という概念は社会的に全く重視されないものとなるが、齢を重ねてから貯金で再び大学に自分のやりたい勉強をしにいく等といったこともできるようになる。
何かをやろうと思った時に、時既に遅しなどということはもうなく、もちろん底辺の低賃金労働者でも、より長い時間を働くことで、上の世界を目指せるようになる。
貯金をためて「定期的な定年」なんてものも行えるだろう。40年働いたら10年休暇を入れても、問題ない。心ゆくまで趣味に没頭して、そうして、もう一度社会に戻れば良い。
なんと、素晴らしい世界か。
仏教では、基本的な考えとして「生老病死」を四苦とするものがある。不老が実現すれば、後ろ三つが取るに足らないものとなる。その時に果たして生はどのようなものになるのか。
我々は未知の価値観を受け入れることを嫌がるものだ。不老不死はこの世に混沌をもたらすのだという創作やら価値観は蔓延している。或いは、そんな理想はきっぱりと諦めようとしているだけのか。
グーグルベンチャーの代表Bill Maris氏は、"If you ask me today, is it possible to live to be 500? The answer is yes," (もし今日、500歳まで人が生きれるのかと問われれば、その答えはイエスだ)と、自身の投資先に信頼を寄せている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/317cd592-e4ec-11e4-bb4b-00144feab7de.html
彼も比較的有名だが、Paypal創業者のPeter Thielが支援する英ケンブリッジ大学のaubrey de grey氏は、自身の抗加齢プロジェクトを進めている。
"Mr de Grey reckons that within six to eight years we will find a way to delay the ageing process in 60 year olds so that they do not feel 60 until they are actually 90."
(今後6-8年以内に60-90までの加齢をほぼ無き物にできるだろう。)
と主張している。
また、もちろん山中氏のIPS細胞の発展も大きい。比較的自由に臓器を入れ替えることのできるようになる未来はそう遠くない。
それ以外にも、様々な方向から不老は進みつつある。今30,40代の人間ですら、その恩恵には縋れるかもしれない。
もちろんこんな社会は訪れないかもしれない。だがその時はただ死ぬだけである。
人類がよりよい方向に向かう選択をする際に、愚かな決断をしないように。
穏便に日本が保たれることを願う。
受験資格は平等にあるのに、東大や京大のような日本の一流大学に女性が少ないのはなぜなのでしょうか?
ハーバードやケンブリッジ大学のような、海外の一流大学では男性も女性も同じような比率だと聞きます。
私には分かりませんが、本当に社会的な問題はないのでしょうか?
例えば女性は幼いころから勉強より家事に従事させられる、というような・・・
また、入試科目においても、数学などでは感覚的な理解よりも厳密な数字による説明が求められるのも、女性には難しく思います。
在学生にとっても、同級生に女性が少ない環境では人間的な成長は望めないと思います。
いくら勉強ばかりできても魅力的な男性には育たないのではないでしょうか。
そういった面でも疑問が残ります。
どなたか納得の行く説明をしてください。
http://anond.hatelabo.jp/20121120220837
以下のやりとり
https://twitter.com/siyo77/status/267549568416223232
https://twitter.com/tm2501/status/267552746234839040
http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121009/1349714145のコメント欄
http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121017/1350423259のコメント欄
を読む限り青二才は誤字脱字をあまり気にしないと明言しておられる。
誤字・脱字があっても読めるさ、確かに。人間の脳は優秀だから補完してくれる。
でも今回の小説って青二才にとって初めて作った同人誌なんでしょ?
にも関わらず誤字・脱字・誤植が無いページが無い、って
しかも基礎中の基礎で間違えて…
改行したら一文字下げる、なんて小学校の読書感想文でも指摘されるレベルだよ。
小 学 校 !
今まで誰からも言われなかったの?小説にも作法ってあるんですよ。
今まで二十三年間一度たりともまともに小説を読んでもらえなかったんだね。
可哀想に。
読者舐めてるよ。正直。
偉そうにhttp://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121119/1353321312で
蟹丹って絵師批判してるけどさ。
何が”500円で高いイラストもある”だよ。
俺の600円返せよ。
すべてのページに誤字・脱字・誤植がある同人誌なんてありえないよ。
誤字脱字だけじゃない。
56ページ中20ページまで読まないとわからない構成になってんの?
もう1/3過ぎちゃったよ!
廣井一真が「白黒はっきりつけようや」ってパンダが言ってるTシャツを着ている、
もし構成が変えられない、これで完成されてるんだ!って言うならせめて
登場人物紹介を表紙の裏でも挟み込みでもいいから書いて下さい。
あとヒロイン。神美木うたちゃん。
ヒロインなんだよね…ヒロインと主人公が小説の中で初めて出会った時の描写が
”そこへ、中学生ぐらいかな?若い子がメモを持ってやって来た。”
の一行だけ。そのあとは桃の値引きの描写に移るわけだが。
いや、何ページ削ったか知らないけど、ヒロインの初描写が一行だけって…
その後も外見の描写がほとんどない。
髪が長いか短いのか、メガネの有無、服装、色白なのか色黒なのかetc
小説には絵がないからそういう描写をきちんとしてくれないと困ります。
神美木うたの言動って結構可愛いとこあるのに全く生かせてないよ。
もっと女の子観察して女の子の魅力が伝わる文章を書く練習をすべきだった。
山白様との対面した時との描写もそう。
これクライマックスの一つでしょ?
そもそもこの小説って
廣井一真がサイボーグの友人の助けになるために、現在行方不明のサイボーグ開発の権威である
六田豊の居場所を知っている可能性がある神様「山白様」に会いに行く、って話でしょ。
で、山白様に会うために神美木うたのおじいちゃんを説得して案内人である
神美木うたと一緒に登山して、やっと山奥にある山白神社にたどり着いたわけだ。
で、いよいよ山白様との対面なわけだけど。
廣井一真の心情が一切読めない。
緊張してるのか、興奮しているのか、達成感を感じているのか。
いや、あんた神様と対面してるんだよ?神様。汗の一つくらいかいてもよくない?
あとそうそう。
山白様に会う目的がサイボーグの友人の助けになるため、ってことは
p50で廣井一真が山白様に説明するんだけどさ。正直目が点になったよ。
携帯すら登場してないじゃん。いや…もし驚かすのが目的だった、
て言われればはい、そうですか、ってなるけども。
作者の見えてる世界、作者の当然って言葉にしてくれないと伝わらないんです。
「自由にしたらいい」
ってフレーズはどう評価していいのかまだわかりません。
主人公に影響されて神美木うたが変化してるのはわかるけど、
http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20120810/1344553250 という記事の中で
私の中で、創作そのものを冒涜されたような憤りを谷川ニコ氏に覚えたので、
「教えてやる」ぐらいのお節介と、「腕切り落として、漫画家なんぞやめちまえ」という殺意を込めて、
記事を書かせてもらいましょう。
なんて書いてるけどさ、創作そのものを冒涜してるのって青二才その人だよ。
ネタで作るにしろ、真面目にやるにせよここまでつまんない(&バカ)な作品を作る奴にアニメとか社会とか語って欲しくない。
最後のボーカロイドの曲以外何にもいいところない。 / “AZM48 the movie ビギンズナイト(低画質版) ‐…” http://htn.to/DQBeiu
いやはやごもっとも。
”ここまでつまんない(&バカ)な作品を作る奴にアニメとか社会とか語って欲しくない。”
内容についての言及ラスト。
この記事は初めて見たけど、僕が今回の同人誌でやったことがいくつか入ってたので
「これは信憑性がある」と思う。 /
“マンガや小説のネタに困っているあなたへ。最高に面白いSFストーリーを作るための
10のアイディア : Kotaku JAP…” http://htn.to/vghTEW
って言ってるけどどのアイデアを使ったのか自分にはわからなかった。
修行が足りないのか。
その1でも書いたけど、
”あとがき、連絡先、印刷製本、発行日、あらすじが何処にも記載されていない”
今回コミティアで十四冊買ったけどここまで何も無い同人誌は青二才のものだけ。
僕の場合は、同人誌だすとしてもブログと一体で認知されないとあんまり意味がない。
どっちがメインかではなく、相乗効果だから。結局は色んな人を繋ぐ事が
前半四つはまあいいとしても
(普通は奥付に書く
参考↓
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok5i.htm
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1431302149)
あらすじが何処にもないって文章系の同人誌として結構致命的じゃない?
売り子に聞いてもわからないようだったし。
商売とは客を見抜くこと。
うん、いいこと言うじゃない。でさ、想像してみようよ。
文章系の同人誌を買う客が仮に「自由にすればいい」を手に取ったとしよう。
あらすじはない。登場人物紹介はない。あとがきもない。手書きポップもない。
売り子に聞いてもあらすじがわからない。表紙も手抜き。
買うと思う?普通に考えて。商売に詳しいんでしょ?
ブログでもツイッターでも小説のあらすじを一切示していないのだから、
(2012/11/21 訂正 背表紙→裏表紙 他人の文章の誤字を指摘する文章内に誤字があり恥ずかしいかぎりです。謝罪し訂正いたします。)
商売としても内容としても正直金とれるとは思えないです。おそらく現時点で世界で一番青二才の小説を読み込んだ読者としての感想。
で、多分叩かれると思うので、それでももしやる気があるならその批判の中から
有用なのを吸い取れれば次回に生かせる……かも。
去年の五月時点で本人曰く ”自分の中で『なかなかのデキ』”
が以下の小説であることを前提にすると、成長はしているかな、とは思う。
フォトグラフ(恋愛小説風味の妄想)http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20110529/1306599193
以下の五カ所で漢数字と算用数字の統一、全角と半角の統一がなされておりませんでした。
2→二
7→七
14→十四
その1(全角)→その1(半角)
雪崩は、たった一粒の小石によって引き起こされることもある。
1月21日、ケンブリッジ大学の数学者 Timothy Gowers が、
長年に渡ってエルゼビア社の論文誌をボイコットしている理由について、ブログに書いた。
オランダに本社を置く同社は、一流誌 Cell や Lancet をはじめとする定期刊行誌を2000誌所有している。
ノーベル賞の数学版とされるフィールズ賞を受賞した Gowers 博士は、この状況を望ましくないと考え、
今回のブログ記事が他の学者もボイコットに参加するきっかけになれば、と望んでいた。
実際、それが起こった。
Gowers のブログに感化されて、数学者 Tyler Neylon がオンライン署名サイトを設置し、
そのサイトを通じて研究者2700人以上(訳注:日本語訳執筆時点では5300人以上)が署名し、
自分の研究をエルゼビアの論文誌に投稿せず、エルゼビアに投稿された論文を査読せず、エルゼビアの編集作業にも協力しない、と誓約した。
その数は、数学者の表現を借りるならば、指数的に増大している。
実効性をともなっていくとすれば、大出版社にとってこれは、革命をつきつけられたようなものである。
Gowers 博士による非難は3点に集約される。
第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。
第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。
第三点として、公的資金による研究に対して政府がフリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。
エルゼビア側によれば、これは誤解を招く言い方だと言う。
2010年には、20億ポンドの収益に対して7億2400万ポンド(11億6000万ドル)の利益を得た。利益率は36%。
しかし、同社の Director of global academic relations の Nick Fowler は、
購読料水準は業界の平均であり、ここ数年の値上げ幅は他社より低いとしている。
Fowler 博士によれば、人もうらやむエルゼビアの利益率は、同社の効率的な経営の結果以外のなにものでもないという。
Neylon 博士による動議は、より広い文脈での学者と出版社の衝突の表れのひとつと見ることができる。
その衝突は、オンライン出版の台頭によって、ますます鮮やかに描き出されてきた。
学者は情報の自由と流動性に重きを置く文化に属しており(そもそも論文の査読と編集を無償で行っており)、
出版社は情報へのアクセスに課金して利益を最大化しようとする組織であり、
同時に権威ある論文誌の(すべてではないにしろ)ほとんどを掌握しているからである。
一触即発の状況は長年続いていた。
2006年には、 エルゼビアが出版する数学論文誌 Topology の編集委員会の全員が、アクセスの囲い込みと料金高騰への懸念を表明して辞任した。
ドイツの出版社シュプリンガーによる論文誌 K-theory の編集委員会は2007年に解散した。
多くの人は、ことが荒立てられるまでにこれほど長くかかったことに驚いている。
出版社をそのサイクルから追い出すことができる環境は十分に整っていた。
実際、商業出版の代替物をつくろうとする動きは何度か起こった。
コーネル大学のウェブサイト arXiv (X はカイの音のギリシャ文字を模しており、「アーカイブ」と発音される)は1991年にできた。
研究者は、まだ論文誌で出版されていない物理学の論文をそこに投稿することができ、
Public Library of Science (PLoS) は2000年にできた。
そこでは生物学と医学の分野でフリーの論文誌が7誌出版されている。
こうした動きへの熱意があったにも関わらず、伝統的な出版社の支配が続いたことには理由がある。
arXiv の論文は、公開後に容赦ない批判にさらされることは確かなものの、投稿前に正式なピアレビューは行われない。
PLoS は一部を寄付金でまかないながらも、論文1件あたり2900ドルの掲載料を課す。
これは著者の負担となり、金策に悩む大学にとっては無視できない金額である。
少なくなりつつあるとはいえ、電子版のみの出版に対する偏見もある。
こうしたことが重要なのは、大学と個々の研究者が、出版した論文の数と掲載された論文誌の名声に応じて評価されるからだ。
ともすれば新しい道具に挑戦することが期待される若手研究者は、その前に既存の権威ある論文誌で出版しなければならない。
さもなければ、発言力もなく昇進もない。
そして、新しい論文の運命を決める力のほとんどが権威の高い論文誌にあるために、「権威」の定義は少しずつしか変わらない。
商業出版社は、たとえば読者ではなく著者から料金をとるなどといったオープンアクセスのアイデアを試そうとしている。
しかしボイコットが広まっていけば、ことは急激に進展する可能性もある。
けっきょくのところ、学者が出版社を必要としている以上に、出版社には学者が必要なのである。
突然失脚する直前まで、えてして体制側は無敵に見えるものだ。
来たる学術の春にはご用心を。