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2021-06-10

倍速視聴とSCREENカセットテープ

 映像コンテンツの倍速視聴に関する話題を目にして、ふと思い出したことがある。以下に記すのは、個人的昭和の思い出話である

 歳の離れた兄が買っていた『SCREEN』と云う映画雑誌が、実家本棚に何冊も置かれていることに気づいたのは、私が小学校の高学年になった頃だった。裕福な家庭ではなかったので、我々兄弟は一つの部屋を共有して過ごしていた。だから実際には、もっと以前から、その雑誌本棚に置かれていたことを私も知っていた。したがって、正確に言えば気づいたではなく、興味を持つようになったと言うべきであろう。

 それらは70年代に発売されたもので、ちょうどSF映画オカルト映画パニック映画流行した時期に該当する。だから、これらのジャンル作品のスチール写真を載せたページを眺めるだけでも、子供には十分に楽しめたものだった。

 やがて、そう云うビジュアル記事を眺めるだけでは飽き足らず、活字の部分にも目を通すようになった。最初は、やはりSFオカルトパニック作品関係するところから読み始めたが、それらにも限りが有る。こうして、あまり子供向けではない記事にも、当時の私は目を通すようになっていった。現代とは異なり、地方の非富裕層の家に生まれ子供には、娯楽の選択肢が極めて少なかった。従って、ほとんど已むを得ずと云う形で、元々は興味対象外だったものにも手を出すことになったと云う次第である。私と似た境遇に在った地方の名も無き小中学生も、私と大同小異経験をしたのではなかろうか。例えば、家に置きっぱなしにされた古いジャンプ/マガジン/サンデー/チャンピオンを、何度も何度も読み返し、その結果として、元々は興味が無かった作品の魅力に気付かされたといった、そう云う経験のことである

 話を戻すと、こうして結果的活字記事も読むようになった私は、雑誌SCREEN』に淀川長治連載記事掲載されていることに気づいた。当時の子供でも、淀川長治の顔と名前は知っていた。テレビに出て「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」のセリフを言うことでお馴染みの、有名なオジサンであった。その連載記事は、読者から質問相談淀川長治が答えるコーナーであった。

 読者から寄せられた「僕は映画監督になりたいのですが、どうすれば映画監督になれますか?」と云う質問に、淀川長治は次のような回答をしていたと私は記憶している。

 「こうすれば映画監督になれると云うような、確実な方法手段は無い。それは無いが、強いて言うならば、同じ映画を十回は観なさい」と。

 馬鹿小学生だった私は、これを読んでも何のこっちゃとしか思わなかったが、世の中には淀川長治が言わんとするところを正しく理解して、きちんと実行した人も存在したのだった。それを後に私が知ったのは、中学生になった頃、GAINAXが初の作品オネアミスの翼』を製作劇場公開した時のことである

 中学生になった私は「何だか凄いアニメ映画が、若手クリエイターたちによって作られて、劇場で公開されるらしい」との情報を知った。知ったは良いが、そこはド田舎に暮らす非富裕層の哀しさである。公開する映画館は近隣に無かったし、そんな映画館が有る都市部まで行く手段も無かった。当時の私に出来ることといえば、劇場公開に合わせて発売されたムック本を、少ない小遣いで買って、それに掲載された場面の絵を見て、実際のスクリーンで動いているところを想像することぐらいであった。これもまた、同じような経験を持つ人がいることだろう。なお、そのムック本には物語最後の場面までしっかり掲載されていたので、話そのものに関しては、当時の私も知ることができた。

 さて、映画の場面を載せたビジュアル記事を読み終えた私は、もちろん活字記事の部分にも目を通した。そこには、本作品監督を務めた山賀博之氏のインタビュー掲載されており、映画監督を目指そうとした山賀氏の若き日の思い出も語られていた。その思い出話こそが、淀川長治の「同じ映画を十回は観なさい」に関する話なのである

 雑誌SCREEN』の淀川長治の当該記事を読んだ当時の山賀博之氏は、その教えどおり、同じ映画を十回観たと語っていた。ちなみに、実際に山賀氏が十回観た作品の例として挙げていたのは、少年野球チームの少年少女コーチ奮戦を描いた、アメリカ映画『がんばれベアーズ!』であるテイタム・オニールかわいい山賀博之氏が語ったことは、概ね以下のようなことであった。

 「最初の2〜3回目は、普通に観客として楽しんで観ているだけ。4〜6回目辺りは、もう観たところばかりだと思って、飽きて退屈する。それが7回目頃を過ぎると今度は、場面場面で作り手が何をしようとしているのか、ココで溜めてココで盛り上げようとしているんだなとか、画の見せ方とか、そう云う作り手の意図気づき始める。同じ映画を十回観ると云うのは、こういうことかと理解した」やはり、何かを成し遂げる人は同じ文を読んでも、凡人とは違い有益な学びを得る能力が高いということなのだろう。

 ここで紹介した淀川長治氏の教えと山賀博之氏の実践エピソードは、あくまでもプロを目指す人たちに向けた話なので、我々一般人とは関わりの無い話に思えるかもしれない。また、現代コンテンツの数量が昔よりも多い時代なので、一つの作品を繰り返し読む/観るという時間的な余裕が無い現代人が大半だろう。しかしそれでも、一つの作品を繰り返し味わうこと、そして運が良ければ、そのリピート鑑賞を通じて何かを気付く/発見することは、貴重で豊かな経験であると私は思う。倍速視聴をしてまで観る作品の数を増やすことにも、一定理由合理性は有るのだろうとは思うが、何かしら自分レーダーに引っ掛かるモノを持つ作品出会った時には、少しだけ立ち止まって、それを繰り返し味わうことも試してみるのも一興ではないだろうか。

 ここまで書いた上に蛇足だが、もう少し思い出を書き残す。昔、Blu-rayDVDレーザーディスクはおろか、家庭用ビデオすら普及していなかった時代の思い出話である。その頃は、アニメ映画作品の音声を収録した、LPレコードカセットテープ販売されていた。(一部では家庭用映写機で上映出来るアニメ映画作品フィルムテープリール販売していたが、これを買って楽しむことが出来るのは、本当の金持ちだけだった。)私は子供の頃、この手の音声収録レコード商品の一つ『ルパン三世/カリオストロの城』を所有する人物から兄弟のツテでカセットテープダビングしてもらい、それを何度も何度も繰り返し聞いて、頭の中では『水曜ロードショー』で観た『カリ城』の映像を想い起こして楽しんでいた。この体験のおかげで、私は今でも『カリ城』の全セリフ暗誦できる。何の自慢にもならないが。

 そして、歳月が流れた。

 後に社会人となって働き始めた兄が、VHSビデオデッキを買ってくれたので、我が家ビデオを利用できるようになった。金曜ロードショーで放映された『カリ城』を録画すると、当然それも繰り返し何度も視聴した。カーチェイス場面などはコマ送り再生作画をチェックしていたので、倍速視聴とは正反対行為である

 ほどなく小さなレンタルビデオ屋が我が町にも出来て、兄がスプラッター映画とかゾンビ映画とか借りてきてくれて、一緒に楽しんだりもできるようになった。古い『SCREEN』の記事を読んで、勝手に凄い作品だと思い込んでいた『巨大蟻の帝国』や『スクワーム』が、実際の映像を観るとショボい作品であることも思い知った。

 大人になって、現在宮崎駿のことは反吐が出るくらい大嫌いになり、ルパン三世作品としての個人的評価も、軍配は『vs.複製人間』の方に上げるようになった。

 子供の頃には観ることはおろか、存在を知ることも叶わなかった様々な作品の数々を、今では視聴して楽しむことが出来るのだから、明らかに子供の頃よりも、現在の私は恵まれている。

 それでも、熱に浮かされたように古い映画雑誌を何度も読み耽って、観たことも無い映画の内容を勝手想像したり、何度も何度も『カリ城』のカセットテープに耳を傾けて台詞暗誦していた子供自体の思い出は、それらが経済的な制約から生じた行為だったにも関わらず、何だか私には宝物のように思えるのである。ただのガラス玉が宝石より愛しく思えるように。

anond:20210610154537

日本市民スポーツが育たなかったのは、

体育の授業と少年野球だよな。

あれで、運動が大っっっ嫌いになった。

小学生の時の地区ソフトボール大会なんかでも

野球ルールは知ってるもんとして、

進めるもんだからチンプンカンプン

子供の頃の運動だけは嫌な思い出しかない。

2021-04-12

まん防前日なのに改札前に少年サッカーだか少年野球集団が三組くらいいてキャイキャイ騒いでたんだけど

文化部だとまず許されないだろ

吹奏楽部みたいな体育会系はやってそうだけど

体育会系ってだけで大抵のことが許される風潮なんなの

2021-03-21

anond:20210320184518

あー、なるほど

藤井聡太は本当は将棋なんかやりたくないけど無理矢理周囲にやらされてると

大谷翔平はもう野球やめたいけど無理矢理投げさせられてると思ってる訳ね

心配しなくても、名前が残るレベルの実績を残してる時点で無理矢理ってことは絶対にないか安心していいよ

その辺の将棋道場少年野球なら無理矢理親にやらされてる子供もいるだろうけど

そんな嫌々やってて名前が残るレベルまで行くことはない

ウマ娘名前付きで出てるウマでは強いて言うならハルウララくらい

名前のないモブ娘の中には嫌々やってるウマもいるかもだけど

2020-12-06

いじめ差別の違い

ナイキCM論争で不満なのは、「差別」に比べて「いじめ」に言及するものが少ないこと。賞賛派も批判派も、あれを差別問題をめぐるCMとして扱っている。

差別とは一生涯続くいじめである」という人もいるが、個人経験としてはまったく納得できない。いじめは確かに幸運であれば学校を変わればなくなることもあるが、実際には学校を変わっても、社会人になってもいじめられ続ける人が大半であり、そうではなくても一生にわたって後遺症が残る。

ナイキCMのような、差別を乗り越えて強くなったという物語は今でも無数にある。しかし、いじめを乗り越えて強くなったという話は、大昔の野蛮で牧歌的時代いじめならともかく、現代では寡聞にして知らない。いじめ問題専門家には周知だが、いじめを乗り越えるためには逃避以外の手段不可能である

差別はどんなにひどいものであっても、それが世の中にある偏見のせいであであることは明白である。だから差別体験は反発心アイデンティティになることも多い。しかいじめは、そもそもなぜ自分いじめられているか理由がわかっている人はいない。自分理解はるかに超えた理不尽理由攻撃されているので、反発心アイデンティティは芽生えるどころか、日々削り取られて無気力になっていくだけである

差別体験について外に向けて語る人は、少ないにしてもそれなりにいる。被差別集団どうしなら共感で話が盛り上がる。しかし、いじめ体験を語る人はめったにいない。いじめ被害者どうしが集まっても、いじめ体験を語り合うことは絶対にあり得ない。

そもそもスポーツ系の部活動はいじめの巣窟である少年野球天才選手や、甲子園スター選手が、いじめに耐えかねて退部し、プロ野球への夢を絶たれることになったという事例は枚挙にいとまがないが、外国人であることを理由にした差別でそうなったという事例については(表に出ないだけかもしれないが)聞かない。在日系のスター選手は多数いる。

いじめ問題に比べて差別問題は大したとこがない、と言いたいわけでは全くない。ただ、あのCMの中にある様々な要素の中から差別」だけが切り取られ、過剰にクローズアップされるのは、毎日今日はいじめに遭いませんように」と祈りながら学校に登校していた10代を過ごし、そのまま社会落ちこぼれになってしまった自分には、どうしても違和感距離感を覚えてしまうのである

2020-11-06

オススメスポーツ教えてください

やる方じゃなくて、見る方で

アイススケートサッカー野球ラグビープロレスフェンシング

どれもそれなりに面白いとは思うし、見に行ってみようかなとは思うんだけど

高校野球少年野球相撲アメフトみたいなブラック系のイメージが強いところにはお金を落としたくなくて

ブラックじゃないスポーツってもしかして無い?

2020-09-17

anond:20200917010311

ネット若い層=生きてくだけで精一杯

ってことなんじゃないかなと。

キャンプとか少年野球とか保育園とかそもそも子供いないか関係ないし、趣味や娯楽もする余裕が無いから車なんて言語道断

2020-08-02

公園野球場

土日になると地元少年野球チームが監督保護者たち多数で半日使ってる。

これって許可とってるのかね?

別に占有権ないはずなので試合中に乱入してムーンウォークとかしても文句言われないよね?

2020-07-19

少年野球監督な父

少年野球監督をしている父が、この時期に千葉に行くと言い出した。なんでも少年野球全国大会があるそうだ。

心底がっかりした。そこまで家族よりも野球を大切にするのかと思った。

母は保育関係仕事をしている。もし父が千葉に行ったら、数週間休まなければならないからと行って欲しくない旨を伝えたところ考えておくとだけ言われたらしい。少年野球ってそんなに大切なんだろうか。というかこの時期に千葉大会をやるとはどういうことなのか。甲子園も中止になったのに、少年野球はいいのだろうか。父親が分からない。少年野球の子供がコロナにかかってもいいのだろうか。私たち生活に影響を及ぼして良いと思っているのだろうか。

私は野球が大嫌いだ。

2020-06-22

私を犠牲にして趣味を充実させる我が子を見たくない

2020-06-16

anond:20200616122738

ジャニーさんの経歴に少年野球指導者というのがあって「え?」と思ったことがあったな。

2020-06-13

anond:20200613144600

強豪校に野球で入るような子は、それこそ少年野球の頃から野球やってる。

の子たちの幼少期はすでに野球人気が下火で、02年にサッカー日韓ワールドカップやったかサッカーの方が人気の時代

普通なサッカーを選ぶのに、それをあえて野球やるってことは、昭和生まれ父親意向でやらされてるのがほとんど。

15歳で強豪校入っても上には上がいてレギュラーになれなかったとして、そこでやめて何かやろうか、というのは今更考えつかないし、親がガッカリするのが嫌でやめられないのよ。

やめるならもっと早くに辞めてるだろうし。

しかも強豪校の野球部にいました、というだけで「おー」となる会社集団はたくさんあるのよ。

レギュラーになれなくても部に留まった方が得なんだよね。

2020-05-25

バジル、撒いた

バジル植えた日記書いたらコメントミントも植えようって唆されたけど、知ってるぞミントって迂闊に地植えすると土地征服するんだろ! 騙されんぞ……!

もうひとつの、シソミントと並べて植えると味が混ざるっていうのは知らなかった。ありがとう

今回は、雑草の林みたいになってる畑を掘り返して土を取ってきて、土に混じった根っことか葉っぱとかをザルで濾したもの植木鉢に入れて種を撒いたからたぶん交雑はないと思う。気をつけて見ておこう。

とここまで書いたところで、「バジル植えた」じゃなくて「撒いた」じゃん、と気づいたのでこの記事で上書きしたことします。バジル、撒いた。

土の匂いを嗅いでるうちに、昔じいちゃんが元気だった頃は土まみれの服を洗うための洗濯機がもういっこ外に置いてあったなとか、弟の少年野球ユニフォームも一緒に洗ってたなとか、しまわれた記憶が浮かび上がってきて楽しかった。

うまく芽が出るかわからないけど楽しみだ。

2020-04-02

anond:20200402142716

他人ゲーム見るくらいなら映画とか見たほうがおもろくない?

他人が遊んでる様子が、映画とかより面白いのかなあ

河川敷少年野球じーっと見てるお爺さんみたいな心境?

2020-03-09

少年野球練習って

なんかやたら

ウォーイ!ウォーイ!みたいな野太い大声出しっぱなんだけど。キャッチボールとかノックとかで。

さらに「オラもっと声出せぇー!」とかも言ってる。

何の意味があるの?

グラウンドそばに住んでたらうるさくて仕方ないだろうね。

打球音とか歓声とかは別に良くても切れ間なしのウォーイウォーイはむかつくだろ。

俺も室内の球技やってたけどお互い指示する声もプレーのうちだからずっとウォーウォー言うような習慣はなかった。

野球のウォーイウォーイ、何の目的があるんだ?

どこから来てる風習なんだ?

野球発祥の地のアメリカ少年野球ではウォーウォー言ってんの?

日本プロ野球は言ってないよね?

2020-02-17

仮病のためのライフハック見つけた

 6日前、慢性化している扁桃炎を半年ぶりに発症し、いつものように40℃まで熱が上がった。扁桃炎とは、喉にある扁桃腺という組織病原体によって腫れ上がり、様々な症状が引き起こされる病気だ。そもそも免疫役割を担う部位なので、その症状は正しい反応ではあるが、僕のそれは大きすぎて、過敏に反応してしまうらしい。

 扁桃炎を初めて発症したのは大学2年生の夏頃で、それから2年半が経つ。合計で6回ぐらいは発症しているだろうか。今までの発症時期から推測すると、台風が近づく等の理由で気圧が変化したときと、気が抜けたとき発症するらしく、今回はおそらく後者だ。大学最後テストが終わり、バイト先の塾で担当していた生徒の受験が終わったことは、今までの緊張を一気に和らげたのだろう。

 そんなわけで発症した扁桃炎だが、これがめちゃくちゃつらい。基本的に40℃前後の熱が3日ほど続いて、そのあと2、3日かけて徐々に熱が下がっていく。その間、なんの生産活動知的活動もできないのでストレスは溜まるし、何より体力的に厳しい。今回も5日目まではこのルートを辿っていったのだが、6日目の今日、初めてそこから逸れた出来事が起こった。

 体温が40℃になっていた。「あれ?」と思って再度測り直しても同じ体温を示す。全く意味がわからなかった。いまだに体調は優れないものの、明らかに症状は軽くなっている。もしかしたら、高熱に対して自分感覚がマヒしてるのかもしれない。とりあえず長期戦に備え、後輩に買い物を頼む。冷蔵庫おかゆポカリでいっぱいだ。新型コロナも疑った。厚労省相談窓口に電話すると、「3つの条件のうち1つでも当てはまったら各自治体の相談センターに連絡しろ」とのことだった。全く当てはまらなかったので、相談対象者ではないらしい。

 やることがなくなり、落ち着きを取り戻してきたので、一旦ゆっくり考えてみる。なぜ体温計は体調に見合わない高熱を示すのか。体温計の故障をまず疑ったが、実際に脇を触るとめちゃくちゃ熱い。というか、脇だけがやけに熱を発しているようだ。「なんか変なことしたかな…?」と思い今日1日の行動を振り返ると、一つだけ心当たりがあった。

 朝、脇にデオナチュレを塗ったのだ。恥ずかしながら私はワキガ体質で、ワキガ用の手術はしたものの、今でも臭いが少し残っている。デオナチュレはミョウバンを主原料とした消臭剤で、良く効くので愛用していた。「ミョウバンって発熱反応なかったっけ?」と思い、調べてみると、水を加えると発熱するらしい。そこで左脇を丹念に洗い、水気を良く拭き取り、再度体温を測ってみる。

 ビンゴだった。体温計は37.8℃を示し、それは今の症状の度合いとちょうど釣り合っていた。4日後の旅行に行ける安堵感と、たくさんの買い物をさせてしまった後輩に対する若干の罪悪感を覚えながら、こんなことを思いついた。

 「これ仮病に使えるやん!」

最高の名案だと思った。ネットを調べてもこのライフハックを知る人はいない。この度が過ぎた情報社会で、こんな有用ライフハック自分が発案したという事実に震えた。ただ、よく考えてみると「高熱を示す体温計を提示することによって、休むことが認められる」という状況は実は少ないのかもしれない。社会人が会社を休むとき、わざわざ体温計を見せるのだろうか?色々と考えた結果、上記の状況が確実に成立するのは、「小中学生時代において学校習い事等を休むとき」だと考えた。

 そしてそれを考えついたとき自分中学校時代が頭に浮かんで離れなくなった。あのときに使えたなあ…と考えだすと止まらなくなってしまった。


 私の生まれ育った町は、地理的孤立しており、独自に発展を遂げたタイプ田舎だった。いわゆるムラ社会だったので、うまく周りと同調する必要があり、地理的特性故に逃げ道が全く見えない環境だった。

 小学校とき、少しいじめられた。いじめっ子に同調した言動に変えることでいじめはなくなった。3年生から野球を始めた。理由ひとつ上の兄がやっていたからという一点。家系的に代々運動神経は良かった。私だけ少し悪く、特に足は遅かったが、世間の平均と比べれば明らかに上だった。実際、高校の体育の成績は3年間続けて10点満点だった。ただ、レギュラーには一度もなれなかった。ミスが多発する少年野球性質的に、足が速くてかき回せる選手が好まれからだ。一度レギュラーの一人が怪我離脱したとき代理で2週間ファーストを務めた。めちゃくちゃ活躍した。打率は5割を超えてたと思う。でもその子怪我が治った途端、すぐベンチに座らされて、たまに代打で出る程度に戻った。ここまで層の厚いチームはめずらしいと言われたが、どうすることもできず、ただ悔しいだけだった。

 地元公立中に進んだ。Fランではない大学に進んだ人が200人中20人くらいの、いわゆる低学歴の世界だった。続けて当然、という雰囲気に合わせて野球部に入部した。同級生がグレ始めるだけでなく、既にグレている先輩との付き合いも始まった。部活顧問勝利至上主義者だった。教育的な観点は全く持っておらず、ただ自分の願望を叶えるためにやっていたような人だった。そのために、最初の段階で完全にレギュラーを固定し、補欠には何の機会も与えない。公式戦はおろか、練習試合にもまともに出さない。出すとしても2軍試合のような形だったので、相手がかなり弱く、活躍しても何の評価もされない。ただ恥をかかされているだけだった。平日全てに朝練と午後練があるだけでなく、土日も休み基本的に無いため、疲労はかなり溜まっていた。当然、授業は睡眠時間となる。

 公式戦には1秒たりとも出させてくれなかった。練習試合でも、他の上手いメンバーと一緒にプレーをしたり強い相手と対戦することはなかった。一生懸命に見える、という理由で明らかに自分より下手な奴の出場機会が多かった。片道4時間をかけて泊まりがけで遠征したとき、たくさんの練習試合が組まれていたにも関わらず、自分だけ出場機会がなかった。チームは結局、最後大会で全国まで進んだが、ずっと「早く負けろ」と思っていた。最後全国大会背番号さえもらえず、観客席に放り込まれた。やる気がないように見えるからと言われた。全国大会なので色んな人が見に来ていた。チームメイト保護者はもちろん、先生同級生も来ていた。ベンチにも入れなかったことを悟られないよう1番前の席に陣取り、一切振り向かないようにした。

 

 ずっと辞めたかった。でも辞められなかった。裏切り者烙印を押されたくなかった。唯一の社会であった学校が、自分の居てはいけない場所になってしまう。

 月に1日だけでいいから、憂鬱気持ちを抱かなくていい日が欲しかった。周りを納得させられる、部活から逃げる術が欲しかった。

 たまにズル休みをするだけなら、根本的には何も解決されてないかもしれない。現代感覚から言えば、さっさと部活をやめて他のコミュニティ持て、という解決策になると思う。でも、やっぱり中学生当時の自分にそれは難しい。あのとき、目の前で高熱を示す体温計を見せることができたら、どれだけ気分が楽になっただろうか。

 

2020-01-19

近所の公園少年野球をやめさせたい

引越ししてきたら、近所の公園が毎週土日、朝早くから夕方まで野球をしている。

危険スポーツ禁止という看板があり、野球っぽいイラストが書いてある。

近所に無料野球ができる予約制の市の

公園があるが、そちらは使う気がないみたいだ。近くの小学校でもやってるが、場所が足らないのか同時に公園でもやっているみたいだ。

公園広場全てに広がってバッティングするから本当に公園が使えない。その上、子供たちも麻痺しているのか、少年野球解散した後、他の子供達が遊んでいてもバッティングをする。ボールが飛んでいっても気にしない。むしろ、その保護者も混ざってやってる。

なぜ、やめて欲しいのかと言うと、うちの子がその公園で遊べないからだ。隙間で無理して遊んでも危ないからだ。麻痺した子供たちが土日以外もバットを振り回し、ボールを飛ばすからだ。

公園の中に防災倉庫という物置が置いてあるが、中身はすべて野球の道具だった。市は知らないのか、放置なのか。

写真は撮った)

公園野球ができなくなるのは老害のせいと思う人もいるだろう。何十人も子供たちが押しかけて土日公園が使えない状況になってみたら嫌になるよ。

どうすればうまく辞めされられるか教えてくれ。周りには通報者とバレないように辞めさせたい。

2020-01-16

愛をくれなかった父への恨みと、自責の念

無償の愛を求めないでくれ、と叫ぶ親の増田があったので、それを読んで触発された。

父が嫌いだ。

幼少の頃からまともな会話や相談事ができたことがない。何を話しても自分にはわからない彼なりのユーモアから導かれた軽口を返される。一つも面白くないし、こちらは真剣な話をするつもりでも茶化されるので気分が悪い。

昔ながらの父親、換言すれば情緒サポートをしようとしない人間。母に対しては亭主関白。礼は言わず家事育児は全て母任せ。

自分私立大学文系学部の3年生。高校公立全日制だったとはいえ、塾やら予備校やら今の学費やら、自分教育に多くの金がかかったことは知っている。家族暮らしに加えてそんな高い金を高卒の父の稼ぎだけでどうにかしてきたのだから、父は頑張ったと思う。

しかし、自分は父が嫌いなのだ

向こうの気持ちもわからなくはないのだ。母に「子供が欲しい」とせがまれたから仕方なく作った子供を愛すのが難しいのだろうとか、彼自身も父からは愛されずに育ったから接し方がわからないのだろうとか、曲がりなりにも半分は彼でできているので、想像するのは簡単なのだ

しかし、彼を憎む気持ちが日に日に増していてどうしようもない。

から家族仲の良い同級生が妬ましくて仕方なかった。毎年家族旅行に行っている家庭とか、土日の少年野球練習に父が顔を出す家庭とか、父が購読しているから毎週ジャンプが読める家庭とか。

片やうちの父は、毎日残業で帰ってくるのは22時過ぎ、家を出るのも早いかそもそも顔を合わせることもない。週に一度しかない休み日曜日遠くへ遊びに連れて行ってほしいなど言えない。たまに父から誘われて車に乗ったかと思えば連れて行かれたのは中年と爺さんしかいないスーパー銭湯か、興味のない海釣りしか自分とは面識のない父の会社おっさんがいる)。

とにかく喋らない上、叱るときは無言で殴ったり蹴ったりしてきた。小学校低学年の時ショッピングセンター迷子になって、不安ながらスタッフに呼び出しをお願いしたことがある。30分待ってやっと現れた父は、息子の延髄に回し蹴りを入れた。

とにかく喋らず、自分を愛していると確信が持てない、というか嫌っていないという確信を持つこともできない。機嫌を損ねれば言葉もなく殴られ蹴られる。この記憶のせいで、大人男性はみんな怖い。幾つになっても苦手意識が抜けない。

父に対する不満を母にぶつけたことがある。母は「父の代わりにならなくてごめんね」と謝った。やるせない気持ちでいっぱいで、その場で死にたかった。

21歳まで育ててもらったことに感謝こそすれ、恨むなど筋違いだと人には言われるだろう。いつまでも無い物ねだりをしていないで、いい加減大人になれと。

けれど、刻まれた恐怖だとか、与えてくれなかった物や気持ちは、如実に自分の発達を阻害している。

大人の男が怖いから話すことができない。柔和な人ならまだしも、父と似た、鋭い目で見据えられると、抑揚のない低い声で語りかけられると、内容をすっ飛ばして体が拒否する。

父は自分否定はしたが肯定はしなかったから、自分はこれであってるんだろうか、叱られはしないだろうかと、ありもしない視線に怯えて何もすることができない。もう、1年と少ししたら社会人なのに。

不幸を背負われて、呪いをかけて育てるくらいなら、最初から自分ことなど出生させないで欲しかった。

憎い父を今さら殺しても何にもならない。だからさないけれど。けれどこの捌け口のない感情はどこへやればいいんだ。

呪いに負けない、強い自分を作りたかった。呪いにかまけて、こんなかわいそうな自分なんだから、少しくらい出来なくても仕方ないじゃないかと、そんな開き直り方をする人間にはなりたくなかった。

もっと金があって、教養があって、心に余裕のある親の元に生まれたかったという気持ちと、生まれ環境ばかり憎んでうずくまっている自分が嫌いだという気持ちにはさまれ、どうしたらいいかからなくなる。

こういう気持ちは人に話しにくいから、ここに供養させてほしい。

2020-01-09

少年野球チームがなぜか都有地を独占使用顧問萩生田光一文科相 口利き疑惑浮上

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00601960-shincho-pol

では、少年野球チームが練習試合をするのに何不自由のない設備が整った球場は、なぜ多くのチームに開放されるのではなく、リトルシニアの「専用球場」となっているのか。

2019-10-28

お金のかからない子供習い事ってなんだろう?

子供の生まれ友達と話をしてたけど、身近に小さい子供がいないんでよくわかんなかった。

共通認識として野球少年団とかの団体競技お金がかかるねって話にはなった。

少年野球で例えるなら(なお、ほかの地域は知らない)

・月謝

野球用品(ユニフォームとかグローブとか)

合宿

練習試合

試合

・送迎(試合合宿への送迎も含める)

食事の用意(試合合宿の際の)

↑くらいがあって年間20万はかかるって聞いてる。

これだけあって20万って安いほうではって思うんだけど、

(たぶん送迎とか食事少年団の親がやることで費用を安くしてるのでは?と思う)

これは野球少年団だけど、サッカーやってもバレーやっても同じような気がするんだよね

逆に月謝と多少の初期費用だけで済むような習い事ってあるんだろうか?習字とかそろばん

なんか身体を動かすものとかだとあまり無いイメージ

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