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はてなキーワード: 明徳義塾とは

2024-08-12

anond:20240812135759

元増田ではないんだけど、気になって調べてみた。「甲子園出場校 部員数 ランキング」でググってみた。

[第106回全国高等学校野球選手権大会出場校]

※(カッコ内)=マネージャー

01位 広陵      155人(7人)

02位 報徳学園    143人(3人)

03位 聖光学院    116人(0人)

03位 明徳義塾    116人(1人)

05位 花咲徳栄    111人(6人)

06位 鶴岡東     107人(0人)

07位 花巻東     106人(5人)

07位 創成館     106人(3人)

07位 熊本工業    106人(7人)

10岡山学芸館   100人(10人)

11中京大中京   097人(6人)

12健大高崎    096人(8人)

13位 鳥取城北    093人(4人)

14位 関東一     092人(12人)

15位 興南      088人(1人)

16位 青森山田    085人(4人)

16位 明豊      085人(0人)

18位 日本航空    084人(1人)

19位 霞ヶ浦     081人(4人)

20小松大谷    078人(4人)

21位 聖和学園    074人(1人)

22位 滋賀学園    071人(0人)

23富山商業    068人(0人)

23岐阜城北    068人(6人)

25位 西日本短大附  067人(0人)

26位 北陸      066人(3人)

27位 掛川西     064人(8人)

27位 大社      064人(7人)

29位 東海大相模   063人(1人)

29位 大阪桐蔭    063人(0人)

31札幌日大    062人(0人)

31長野日大    062人(2人)

31宮崎商業    062人(7人)

34位 木更津総合  0 61人(3人)

34位 京都国際    061人(1人)

36位 智辯学園    059人(0人)

37位 白樺学園    057人(1人)

38位 金足農業    056人(3人)

38位 新潟産業大附  056人(2人)

38位 神村学園    056人(0人)

41位 菰野      050人(2人)

41位 鳴門渦潮    050人(3人)

43位 石橋      047人(5人)

43位 英明      047人(0人)

45位 有田工業    045人(3人)

46位 早稲田実業   042人(0人)

47位 南陽工業    040人(2人)

47位 聖カタリナ学園 040人(0人)

49位 智辯和歌山   037人(1人)

三軍を作っても部員が余る学校は実に34校、7割にも及ぶみたい。二軍まで作っても誰もあぶれないのは実に3校だけ。100人超とかの学校は確かに甲子園出場校では少なくはあるけど、んー…でもチョット多すぎ感ある。いっぱいいたとしても60-70くらいが限度のような気がするなぁ

【追加】

その意味で言うと前増田のだした大阪桐蔭が63人で、少数精鋭とまではいかないまでも、割とチャンスのある環境だと感じられるよね。

毎年同じ内容を投稿しているが、今日広陵明徳義塾が登場するので、このタイミング修正して再投稿

日本高校野球の歪さとして、酷暑の開催と過密日程はよく言われるところだが、もっとも深刻なのは私学強豪校の過剰な部員であると思う。広陵は150人、明徳は108人を抱えている。他にも鶴岡東聖光学院などが100人を超えている。大多数が通学圏外の「野球留学」の選手である

周知のように現在は超少子化時代で、子供におけるスポーツとしての野球に対する人気もサッカーバスケはるか後塵を拝するようになっている。にもかかわらず、甲子園に出ている私学強豪校は、現在でも100人を超える部員を通学圏外からかき集めるという、子供の数が多くてスポーツといえば野球王様だった時代にかろうじて許されたやり方を、最近にもなってもむしろ加速させている。

その結果として何が起こっているか想像の通り。地元では有名だった中学生野球選手が、通学圏外の部員100人超えの強豪校に進学して3年間公式戦に出ることもなく補欠やスタンド応援要員のまま(最悪の場合中退である一方、その選手地元公立校部員数の不足に悩まされ、弱体化に拍車がかかって連合チームになったりしている、という風景が広がるようになっている。かつては甲子園常連だった名門公立校も、部員100人超えの新興私学に太刀打ちできなくなっている。

こういう話をすると、「選手自由だ」という反論が返ってくる。しかし、試合に出て活躍することよりも、補欠やスタンド応援でも甲子園常連校に在籍していたことのステータス選択する自由とは、一体何なのだろうか。そんな選択そもそもおかしいのではないか、と親や教師アドバイスしなければダメだろう。そして、私学強豪で3年間補欠だった選手が、卒業後に大学企業チームで活躍している例は残念ながらほぼない。選手の実力を成長させるのは、練習以上に試合経験なのである


甲子園出場経験のない地元高校活躍し、注目されて上のレベルに進む例の方がまだ多い。例えば阪神大山佐藤は、それぞれつくば秀英仁川学院という甲子園未出場の地元高校に進学し、そこで目立つことで野球の強い大学に進学することができた。部員100人超えの私学に進んでいたら、試合に出る機会すらなかなか恵まれなかった可能性が高い。


2010年代以降、予選の参加校数も減少の一途をたどっている。にもかかわらず、現在でも部員100人超えの私学校が減っているように見えない。私立高校エゴイスティック経営戦略のために、日本全体の野球文化が掘り崩されていると言っても過言ではない。

2023-09-13

令和義塾

平成義塾

昭和義塾

大正義

明治義塾

慶應義塾

慶長義塾

元亀義塾

明徳義塾

嘉暦義塾

文治義塾

延暦義塾

和銅義塾

2023-08-26

anond:20230825110013

時と場合にもよるけど、個人的にはそれほど問題ないと考えている。

大阪桐蔭明徳義塾、かつての帝京のように、甲子園ヒール役で、スタンドから応援が少なくても順調に甲子園を勝ち上がっている強豪もたくさんある。思われているほど応援の偏りで負けたりはしていない。

過剰に声援が偏りがちなのは2007年佐賀北2018年金足農など、基本的甲子園常連ではない平凡な公立校が勝ち上がった時で、普段の力関係を考えれば、そういうことは許容範囲だと思う。

今回は、昨年優勝したメンバーが中心の絶対王者仙台育英に、107年ぶりを目指す日本代表するエリート名門校慶応が挑戦する、というわかりやすい対比と、六大学野球応援スタイル全面的甲子園に持ち込んだことが原因。見たことのある人はわかると思うが、優勝争いの時の早慶戦応援阪神以上にすごい。

個人的には2011年の2回戦、帝京八幡商戦。8回までは優勝候補だった帝京が3−0の楽勝ムードだったが、9回に八幡商のヒットやエラー日ハム松本剛)が続いて観客が盛り上がってスタンド全体が八幡商応援状態になり、最後には満塁ホームランが飛び出して大逆転勝ち。

2023-08-25

高校球技大会で「スタンドが片方に偏って試合結果に影響した」事例

以下事例と考察

事例1:1992年夏の甲子園松井秀喜5打席連続敬遠」の次の試合

これは決勝ではなく3回戦の話。2回戦で明徳義塾松井秀喜に対して5打席連続敬遠を行った結果、試合には勝ったが日本国民から総スカン

次の3回戦は完全アウェー状態で、相手広島工業がヒットを打っただけで大歓声、明徳義塾がアウトになっただけで大歓声、明徳義塾がヒットを打ってもスタンドは静まり返っていたと言う有様。

本来の力関係では明徳の方がはるかに上だったが、スタンドを完全に敵に回した状態では力が出るわけもなく、0-8の惨敗

試合終了時にスタンドから一斉拍手が起き、それを明徳義塾監督は「労いの拍手」と有難がったが、明徳義塾が負けたことに対する拍手であることは明白だった。

事例2:2014年高校サッカー選手権決勝

最後国立決勝」ということで48000人の大観衆の下、富山第一高校が後半40分まで0-2と負けていたがその後立て続けに2点取って追いつき、延長で勝ち越して優勝を果たした試合である

富山第一が1点返した時点でスタンド雰囲気が変わり始め、ロスタイムPKを獲得し、監督の息子がそれを決めて同点に追いつくとスタンド雰囲気富山第一高校応援一色。

後半終了から延長開始までのわずかなインターバルの間にウェーブまで起きていた。ウェーブスタンドを2周し、対戦相手の星稜応援席だけが無反応と言う状態だった。

こんな状態の中、富山第一決勝点相手陣内からのロングスローアシストになったものだが、そのロングスローを行った選手はなんとこれまで一度もロングスローしたことが無かった。富山第一ホームと化した旧国立競技場が、ロングスロースキル一時的付与した事例と言える。

事例3:2016年夏の甲子園決勝

東邦高校が6点差逆転サヨナラ勝ちした試合である。9回裏、東邦が点差を詰めてきた途中から全方位的なタオル回し応援が行われ、相手に対して強烈な圧となっていた。タオル回し応援NGとなったきっかけの試合である

ただ、9回裏開始時点ではタオル回しは無かったことを付記しておきたい。

事例4:2018年夏の甲子園準々決勝

金足農業旋風の年である。これも金足農業ホーム状態となり、対戦相手はそれに苦慮していた。

この動画が分りやすいが、金足農業の2ランスクイズヨナラ勝ちの瞬間、内野席だけでなくバックネットの子供たちも立ち上がって喜んでいたのである

https://www.youtube.com/watch?v=HnTyA-j22dk

考察:「公平な応援」を達成するためには、観客を大きく制限するしかない

スタンド応援雰囲気が片方に偏る理由は、試合展開であったり、それまでのチームが紡いできたストーリーによるものである

今回の慶応の壮絶大応援も、1回の先頭打者本塁打きっかけだ。仙台育英が先制していたら話は変わっていたはずだ。

まりいくら相手配慮した応援しましょう」と言っても意味がない。

何としてでも片方に偏る状態を防ぎたいのなら、観客を3000人くらいに制限するとか無観客にするしかないだろう。

でもそういう状態現場高校生が望むとは考えづらい。

大観衆の前でプレーできると言うのは何物にも代えがたいからだ。

2023-08-23

anond:20230823160029

部員を殺して金網で焼肉したのは明徳義塾だっけ?

1塁に駆け込むとき相手1塁手の脚を蹴飛ばすのが仙台育英

2019-08-22

松井秀喜批判されなかった理由

明徳義塾は、世間から批判覚悟で五打席連続敬遠という「弱者の戦法」で勝つことが出来たわけだよね。

バッシングを受けるような戦法を取らせた松井秀喜自身には、道義的責任は生じないのだろうか。

未だに悲劇ヒーローになっている松井秀喜だけど、松井存在自体バッシングを生み出したという考え方は出来ないだろうか。

星陵の決勝戦今日あるので、何となく思い出してしまった。

2018-08-20

甲子園決勝一覧

決勝優勝地域
11915京都二中(京都)vs秋田中(秋田京都二中(京都京都
21916慶応普通部(東京)vs市岡中(大阪慶応普通部(東京東京
31917愛知一中(愛知)vs関西学院中(兵庫愛知一中(愛知愛知
41918中断
51919神戸一中(兵庫)vs長野師範長野神戸一中(兵庫兵庫
61920関西学院中(兵庫)vs慶応普通部(東京関西学院中(兵庫兵庫
71921和歌山中(和歌山)vs京都一商(京都和歌山中(和歌山和歌山
81922和歌山中(和歌山)vs神戸商(兵庫和歌山中(和歌山和歌山
91923甲陽中(兵庫)vs和歌山中(和歌山甲陽中(兵庫兵庫
101924広島商広島)vs松本商(長野広島商広島広島
111925高松商香川)vs早稲田実東京高松商香川香川
121926静岡中(静岡)vs大連商(満州静岡中(静岡静岡
131927高松商香川)vs広陵中(広島高松商香川香川
141928松本商(長野)vs平安中京都松本商(長野長野
151929広島商広島)vs海草中(和歌山広島商広島広島
161930広島商広島)vs諏訪蚕糸長野広島商広島広島
171931中京商(愛知)vs嘉義農林台湾中京商(愛知愛知
181932中京商(愛知)vs松山商愛媛中京商(愛知愛知
191933中京商(愛知)vs平安中京都中京商(愛知愛知
201934呉港中(広島)vs熊本工(熊本呉港中(広島広島
211935松山商愛媛)vs育英商(兵庫松山商愛媛愛媛
221936岐阜商(岐阜)vs平安中京都岐阜商(岐阜岐阜
231937中京商(愛知)vs熊本工(熊本中京商(愛知愛知
241938安中京都)vs岐阜商(岐阜安中京都京都
251939海草中(和歌山)vs下関商山口海草中(和歌山和歌山
261940海草中(和歌山)vs島田商(静岡海草中(和歌山和歌山
271941中断
281946華商大阪)vs京都二中(京都華商大阪大阪
291947小倉中(福岡)vs岐阜商(岐阜小倉中(福岡福岡
301948小倉福岡)vs桐蔭(和歌山小倉福岡福岡
311949湘南神奈川)vs岐阜岐阜湘南神奈川神奈川
321950松山東(愛媛)vs鳴門徳島松山東(愛媛愛媛
331951平安(京都)vs熊谷埼玉平安(京都京都
341952芦屋兵庫)vs八尾大阪芦屋兵庫兵庫
351953松山商愛媛)vs土佐高知松山商愛媛愛媛
361954中京商(愛知)vs静岡商(静岡中京商(愛知愛知
371955四日市三重)vs坂出商(香川四日市三重三重
381956平安(京都)vs岐阜商(岐阜平安(京都京都
391957広島商広島)vs法政二神奈川広島商広島広島
401958柳井山口)vs徳島商(徳島柳井山口山口
411959西条愛媛)vs宇都宮工(栃木西条愛媛愛媛
421960法政二神奈川)vs静岡静岡法政二神奈川神奈川
431961浪商(大阪)vs桐蔭(和歌山浪商(大阪大阪
441962作新学院栃木)vs久留米商(福岡作新学院栃木栃木
451963明星大阪)vs下関商山口明星大阪大阪
461964高知高知)vs早鞆(山口高知高知高知
471965三池工(福岡)vs銚子商千葉三池工(福岡福岡
481966中京商(愛知)vs松山商愛媛中京商(愛知愛知
491967習志野千葉)vs広陵広島習志野千葉千葉
501968興国(大阪)vs静岡商(静岡興国(大阪大阪
511969松山商愛媛)vs三沢青森松山商愛媛愛媛
521970東海大相模神奈川)vsPL学園大阪東海大相模神奈川神奈川
531971桐蔭学園神奈川)vs磐城福島桐蔭学園神奈川神奈川
541972津久見大分)vs柳井山口津久見大分大分
551973広島商広島)vs静岡静岡広島商広島広島
561974銚子商千葉)vs防府商(山口銚子商千葉千葉
571975習志野千葉)vs新居浜商(愛媛習志野千葉千葉
581976桜美林西東京)vsPL学園大阪桜美林西東京西東京
591977東洋大姫路兵庫)vs東邦愛知東洋大姫路兵庫兵庫
601978PL学園大阪)vs高知商(高知PL学園大阪大阪
611979箕島和歌山)vs池田徳島箕島和歌山和歌山
621980横浜神奈川)vs早稲田実東東京横浜神奈川神奈川
631981報徳学園兵庫)vs京都商(京都報徳学園兵庫兵庫
641982池田徳島)vs広島商広島池田徳島徳島
651983PL学園大阪)vs横浜商(神奈川PL学園大阪大阪
661984取手二茨城)vsPL学園大阪取手二茨城茨城
671985PL学園大阪)vs宇部商山口PL学園大阪大阪
681986天理奈良)vs松山商愛媛天理奈良奈良
691987PL学園大阪)vs常総学院茨城PL学園大阪大阪
701988広島商広島)vs福岡第一(福岡広島商広島広島
711989帝京東東京)vs仙台育英宮城帝京東東京東東京
721990天理奈良)vs沖縄水産沖縄天理奈良奈良
731991大阪桐蔭(大阪)vs沖縄水産沖縄大阪桐蔭(大阪大阪
741992西日本短大付福岡)vs拓大紅陵千葉西日本短大付福岡福岡
751993育英(兵庫)vs春日部共栄埼玉育英(兵庫兵庫
761994佐賀商佐賀)vs樟南(鹿児島佐賀商佐賀佐賀
771995帝京東東京)vs星稜(石川帝京東東京東東京
781996松山商愛媛)vs熊本工(熊本松山商愛媛愛媛
791997智弁和歌山和歌山)vs平安(京都智弁和歌山和歌山和歌山
801998横浜東神奈川)vs京都成章(京都横浜東神奈川東神奈川
811999桐生一(群馬)vs岡山理大付岡山桐生一(群馬群馬
822000智弁和歌山和歌山)vs東海大浦安千葉智弁和歌山和歌山和歌山
832001日大三西東京)vs近江滋賀日大三西東京西東京
842002明徳義塾高知)vs智弁和歌山和歌山明徳義塾高知高知
852003常総学院茨城)vs東北宮城常総学院茨城茨城
862004駒大苫小牧南北海道)vs済美愛媛駒大苫小牧南北海道南北海道
872005駒大苫小牧南北海道)vs京都外大西(京都駒大苫小牧南北海道南北海道
882006早稲田実西東京)vs駒大苫小牧南北海道早稲田実西東京西東京
892007佐賀北(佐賀)vs広陵広島佐賀北(佐賀佐賀
902008大阪桐蔭(北大阪)vs常葉菊川静岡大阪桐蔭(北大阪)北大
912009中京中京愛知)vs日本文理新潟中京中京愛知愛知
922010興南沖縄)vs東海大相模神奈川興南沖縄沖縄
932011日大三西東京)vs光星学院青森日大三西東京西東京
942012大阪桐蔭(大阪)vs光星学院青森大阪桐蔭(大阪大阪
952013前橋育英群馬)vs延岡学園宮崎前橋育英群馬群馬
962014大阪桐蔭(大阪)vs三重三重大阪桐蔭(大阪大阪
972015東海大相模神奈川)vs仙台育英宮城東海大相模神奈川神奈川
982016作新学院栃木)vs北海南北海道作新学院栃木栃木
992017花咲徳栄埼玉)vs広陵広島花咲徳栄埼玉埼玉
1002018

 

万遍ないな

東北を除いて

2018-06-30

松井秀喜5打席連続敬遠を思い出した

日本ポーランド戦の後半最後の6分間の、日本パス回しがフェアではない、という論調ニュースを聞いていて、表題のことを思いついた。

松井秀喜5打席連続敬遠とは、1992年8月の甲子園本戦において起きた出来事のこと。

30代~40代の人はリアルタイムで見ていただろうけど、若い人は知らないかもしれないね

本戦2回戦の明徳義塾高校高知)対星稜高校石川)戦において、明徳義塾が当時の3年の松井を五打席連続敬遠バットを振らせず、結果として星陵が敗退した。

当時も、今回の日本ポーランド戦と同じくらいの批判議論が巻き起こった記憶がある。

wikiで調べてみると、試合後に明徳義塾高校の生徒たちに殺人予告まで送られてきたらしい。

当時、テレビで見ていた私自身も明徳義塾敬遠のやり方を快く思っていなかったけど、それは私自身が「傍観者」だったから言えたことだったのだ。

高校野球甲子園は県別対抗トーナメントなので、高知県民ではない私は明徳義塾には何の思い入れもない。

しかし、もし私が高知県民で明徳義塾応援していたら、五打席連続敬遠手法も受け入れていた可能性が高い。

高校野球日本国内のローカルなのに対して、ワールドカップは国別対抗であり、私を含めた全ての日本人は傍観者ではなく「当事者」に引き上げられる。

当事者の私としては、ワールドカップの予選突破のためなら、汚名を受け入れてでもやってほしいと考えている。

日本人の一人としてワールドカップに熱くなれるのは、やはり過去20年間の日本代表チームの苦労を見てきているから。

1994年のドーハの悲劇、2002年の日韓ワールドカップの史上初めての決勝トーナメント進出、2010年の8年ぶりの決勝トーナメント進出、2014年の予選敗退・・・

今だったら、明徳義塾高校監督選手達の気持ちが手に取るようにわかる気がする。

2010-02-05

「もう目標はない」と燃え尽き症候群に陥った。連続優勝は06年名古屋からの4場所連続以来、2年遠ざかっているが「どうでもいいんだよ」と闘志に火が付くことはなかった。

 炎がともったのは10月だ。きっかけは赤いポストだった。秋巡業中、母校の高知明徳義塾高を訪問した。どうしても行きたかった場所があった。それが校内にある郵便ポストだった。「寂しくてホームシックになるとここに来て手紙モンゴルに送ったんだ。このポストが寂しいオレとふるさとをつなげてくれていると思ってね、がんばれたんだよ」。当時のままと変わらないポストに苦しかった日々をかみしめた。ポスト携帯電話写真を撮って大切に保存している。「あの頃を思い出してやらないとね」

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20091122-OHT1T00248.htm

 
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