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2020-04-10

執筆経験なしアラサー半年間で二作完成させて電撃小説大賞投稿するまで

思った以上に非日常体験だったので、共有したい。

スペック

30代前半・独身・男・非正規年収

小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事文章を書くことはあるが、クリエイティブものではない。

読書家と言えるほど読む量は多くないし、映画アニメマニアなどに比べれば全く観ていないが、フィクションは好きな方だと思う。

結果は?

投稿締切が今日だったので、まだわからない。1次選考の結果は7月で、最終選考結果発表10月らしい。

結果が出た後だと、良くても悪くてもまとめる気にならないし、変に情報を取捨選択してしまうと思うので、このタイミングで書き残しておく。

どうして小説を書きたいと思い、電撃大賞に応募しようと思ったか

小説映画漫画アニメなどの作品をみてストーリーについて「こうすればもっと面白くなるのに」と思う時が多かった。

あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ、今は普通に小説を出しても売れない時代アニメドラマ映画化などのメディアミックス選択肢が多いライトノベルは、まだマーケティング的に強いと思った。電撃を選んだのは、単純に最大手から

仕事マンネリ感があり、毎日に変化が欲しかった。

絵が描けない(ありがち)。

スケジュール

11月-12月: プロット

物語の作り方を勉強しようと思い、脚本についての本をいくつか読む。ここ最近受賞作品や売れている小説を読む。ネット情報も調べる。

その後、まず100字以内でどんな物語かをあらわす文章をたくさん作る(ログラインと言うらしい)。この時点で早速、創作の難しさに気づく。思いつくのはありきたりなストーリーばかり。

ゼロからアイデアを出していると、似たようなものばかりになることに気づく。自分がどんなストーリーを考えるのが得意かわからないし、この段階ではある程度多様性があった方がいいと思い、SF現代青春もの戦記物、みたいにカテゴリでわけて、その中で考えることにする。それぞれのカテゴリの中でまだマシと思えるログラインを、800字程度のあらすじに膨らませる。

なんとかかんとか、4本分ひねり出し、この段階で一度友人に見せてみる。わりと恥ずかしかった。

1月: ドラフト

友人に見せた4本のあらすじがそれなりに評判が良かったので、キャラ世界観の設定を深めていく。ここで、あらすじごとに考えやすものと考えにくいものがあることに気づく。わりとスムーズキャラや設定を考えることができた2本を使って、書き始める。

いざ書き始めて、これは長期戦になるであろうことを瞬時に悟る。自分夏休みの宿題を直前まで放置するタイプだが、それでは到底太刀打ちできない。そこで、毎日起きてから3時間執筆にあてることにする。3時間にしたのは、仕事との兼ね合いと、これ以上は創作力が続かないから。土日だけは3時間x2スロットの6時間にした。また、毎日同じ小説を書いていると自分自身がその物語に飽きることに気づく。自分が心から楽しめないのはまずいだろう。なので、二作品を一日交代で書き進める。

電撃大賞には、全体で80ページ以上130ページ以内という規定がある。自分執筆ペースは、エピソードの流れが頭にできていればだいたい3時間で8ページぐらい。文字数にすると約6000〜8000字。だがこの「流れが頭にある」というのがくせ者で、最初に作った800字程度のあらすじだけでは、一つ一つのエピソードが書き進められない。つまりエピソードごとに、もっと細かなプロット必要だった。なので、3時間執筆時間以外でも、通勤時間を使って次に書くエピソードの流れを頭で考えて、スマホメモを取っていった。

また、書いている途中は一度も推敲せずに一気に最後まで走るのが良いというアドバイスネットにあったのでそれに従う。結果的にこれはよかったと思う。とりあえず終わらせるのがモチベーション的に非常に大事だと思った。特に序盤〜中盤あたりを書いているときは、本当に最後までたどり着けるか結構不安になった。その辺で行ったり来たりするのはあまり良くないのではないかと思う。

月末に二作分のドラフトが完成する。この段階ではまだ人に見せられるようなものではなく、第ゼロ稿というところか。

2月: 第一稿

ドラフトが完成してから、1週間寝かせて、再度最初のページから直していく。

上に書いたとおり、一切途中に推敲は入れていないので、矛盾が生じていたり、伏線をまったく張っていない設定がたくさんある。他にも、安直でつまらない会話や、適当人物風景描写冗長な文だらけ。まずは全体を見てそれらを洗い出し、一つ一つ潰していく。

細部の推敲と並行して、改めてプロットを見直す。物語全体の流れがほぼ確定したので、章立てを決める。各章内に、盛り上がる部分・落ち着く部分があって、最後に引きがあるかを確認する。うまくまとまっていない章については、エピソードを追加・削除・移動。また、全体をとおしてテーマ一貫性があるか、最後まで引っ張る謎や問題があるか、改めて確認する。

これも平日3時間休日6時間スケジュールで進める。「自分はこの小説を完成させられる」という自信のようなものがようやく出てくる。

第一稿が完成する。プロットを見てもらった友人に完成版を見せる。かなり恥ずかしかった。

3月: 第二稿

1週間ほどで友人から感想をもらう。自分では気づかなかった有益視点が多くもらえる。特に物語最初テーマ放置されて途中からのものに変わってしまっていたり、せっかく魅力的なキャラがいるのにそのキャラエピソードほとんどなかったり、そういうのこそ案外自分では気づかない。

感想を踏まえて、ぶれている部分を直したり、キャラエピソードを追加したり、不要キャラを削除したりする。

月末に再度友人に見せる。これぐらいになると、あまり恥ずかしくもなくなる。

この月もやはり平日3時間休日6時間は守る。

4月: 推敲

最初から最後まで、何回かにわたって見直す。

漢字の使い方を見直したり、改行の入れ方を変えたりと、読みやすさやテンポに気をつけて変更していく。

脚本術の本に、「審査員ランダムにページを開いてそこが面白いかどうか見る」と書いてあった。なので、自分でもそれを試した。これは良かったと思う。通しで読んでいると良くも悪くも物語に入り込んでいくので、細かい欠点に気が向かなくなる。あと、無意識自分が気になる部分ばかり直してしまうのも防げる。

10日が締め切りだったが、さすがに直前は結構時間を使った。コロナの影響で使える時間が多くなったこともあった。

やってよかったこ

過去受賞作品を読む

受賞作の傾向をつかもうと思って読んだが、ストーリーという点では傾向はあってないようなものだと思った。文体も多様で、地の文多め漢字多めのものから、ほぼ会話文で構成されてるものまで。そんな感じではあったが、ある意味傾向がないのが傾向と言えるので、それがわかったのは良かった。

脚本術の本を読む

どう作れば失敗しないかアンチパターンを学べた。当たり前のことを網羅的に並べてあるような印象は少し受けた。結局、面白ストーリー方法なんてないのだろう。

ドラマアニメの一話を観る

序盤で一気に引き込むのが大事、というのはどんな指南書にも書いてあった。つまりそれぐらい難しいということなんだと思う。実際、キャラ紹介や世界観説明必要な序盤は、面白くするのが難しいと感じた。

よくできているドラマアニメの一話は、テンポ良くこれらをこなしている。映像があるドラマアニメと違い、小説文章だけしか使えないのでそのまま真似はできないが、構成などは参考になる。

書くにあたってした工夫

常に全体の流れを考える

どこで盛り上げてどこで落ち着かせて、どこで困難にあわせて、、、とかの流れは常に意識した。二作品とも六章構成だったため、全体を六話構成アニメだと考えて、各話の中できちんと盛り上がりポイントがあるか、全体の中でどういう位置付けか、などを意識した。そのために、定期的に全体の流れをノートに書き出した。

音楽意識して、横軸に時間、縦軸に盛り上がり度、みたいなグラフを何回も描いた。可視化すると、ずっと盛り上がってばかりの章や(つまり盛り上がってない)、ずっと平坦な章があることに気づく。

とにかく文章シンプル

過去受賞作品、あるいは売れているプロ作品を読むと、文体に正解はないことがわかった。読みにくく目が滑るな、と思うような作品もあるが、それはそれで作品雰囲気を作るのだと思う。ただ、自分にとってはやはり読みやすい文がよいと思った。なので、とにかくシンプルに読みやすく、を推敲時には心がけた。

意外だったこ

小説を書くことは難しい

普段読んでいる時は意識しなかったが、一つ一つの仕草や会話文の後に続ける文書ひとつとっても、無数に可能性がある。正解なんてないから、すべて自分で考えないといけない。ストーリーにしても、少し気をぬくとありきたりな展開になるし、会話文も安直切り返しばかりになってしまう。少しも気が抜けない。

書き始めるまではいろいろなキャラや展開があったのに、書いていくとそれらをどんどん切り捨てる必要が出てくる。ページ数の要請ももちろんあるが、実際、切り捨てた後に読むと、そっちの方が大抵の場合面白いし読みやすい。熱くなれるはずと思ったシーンや、魅力的なキャラを、どんどん消していく。そうした決断をいつ、どうやってするかには常に悩んだ。

小説を書くことは楽しい

仕事息抜きになるだけでなく、毎日の生きがいになる。普段生活では辛いことも多いが、小説を書いている時間はそれらを忘れて空想世界に浸れる。熱いシーンや悲しいシーンなどは泣きながら書くことも多く、そのあとには不思議な充実感が得られる。

自分はあまり人と喋るのが得意ではない。人と会話しないといけない時は、単なる雑談でさえ、そのシミュレーションをしてから参加してしまう。それでも失敗ばかりである。会話の後に反省会をすることは、もはやライフワークだ。ただ、人と会話するのが決して嫌いではないし、むしろ人が何を考えているのかにとても興味がある。小説ならば、いくらでも時間をかけて会話をすることができる。これはとても心地よいものだった。

こんなところだろうか。良い結果が出ればいいな。

2020-03-19

香川ゲーム依存症対策条例パブリックコメント結果発表―「日のゲーム使用時間が1時間を超えると学業成績の低下が顕著に」
https://www.gamespark.jp/article/2020/03/17/97564.html

と言うけれど

電子ゲーム学力に与える影響
https://www2.sed.tohoku.ac.jp/cgi-bin/psced_wiki/wiki.cgi?page=%CA%BF%C0%AE23%C7%AF%C5%D9%A1%A1%B6%B5%B0%E9%B3%D8%BC%C2%BD%AC%28%C5%FD%B7%D7%C5%AA%C4%B4%BA%BA%BC%C2%BD%AC%29&file=Report2011%5F5%2Epdf&action=ATTACH

こういうデータもある

> 小学校では、ゲーム使用時間 0~2 時間グループにおいて、最も成績上位者割合が高くなっているが、中学校高校では、0 時間と回答したグループの中で成績上位者割合が最も高くなっている。ここからゲーム時間の少ない人ほど成績の良い人が多いという傾向が確認できる。
> ただし、男女別・学校段階別にみた個々の結果では、小学校女子小学校全体において統計的有意差が見られたもの、他では一切関連が見られなかった。仮説によれば、ゲーム時間が長い人ほど成績下位グループに集中している、ゲームをしない人ほど成績上位者割合が多い、という結果が得られるはずであった。傾向としては確認できたが、統計的有意差は得られなかったため、ゲーム時間によって成績に大きな差があるとはいえないと考えられる。
> 今回の調査では、学校段階が上がるにつれてゲームをしない人が増えるという結果が得られた。しかし、ゲーム時間が減少したとしても、学習以外の他の活動時間にその分を充てていたとすれば、学習時間は増加しないため、あまり影響がないと考えられる。

2020-03-01

30歳。会社集団検診で今年から追加された乳がん検査でいきなり引っかかった。

なんだか非常に判断の難しい影がエコーに映っていたようで、結局生検まで行くハメになり一時は覚悟を決めたもののとりあえず悪性所見はなく、無事?経過観察と相成った。

リスク持ちであることを早期認識できたのはよかったと思うことにしているが、若干理不尽だなあと思うのは、引っかかった個所が自己触診はおろか、引っかかった後の精密検査でも、最初の触診では全くしこりは触れないと医者にも判断されたこである。それでもエコーの影は2㎝近くあったらしく、生検を受けてから結果発表まで正直生きた心地が全くしなかった。仮に悪性所見が出た後のこれからのことも心配だったが、2㎝も広がっていて触診で見つけられないタイプがあるのなら、それはもうどうしようもないことではないかと、周囲で喧伝される乳癌啓蒙活動にある種逆恨み的な感情を抱いてしまい、それを処理することが出来なかった。触診でも見つからなかったし、家族歴も無い(癌より血管がぷっつん行ってあの世行きになった親戚の方が多い)。それでも30歳でエコーを受けて、2㎝。どうやって早期発見しろというのか。

結局判定は正常乳腺だったのでさもありなんということなのだろうが、早期発見できます!何かあればすぐ病院に行けばなんとかなるから病院行け!という言説には、未だにもやついた思いを抱えている。いやもちろんそれで正しいし大体は早期発見出来るんだろうけれど、何もなくて検診受けていきなり…ということも無くはないわけで、なんというかそういう経緯で大病抱えてしまった人だっていると思うんだよなーとか。

2019-12-27

選挙に強いぞ自民党

選挙に強いぞ自民党

俺の投票の時の頭の中はこんな感じ

自分選挙区の候補者適当に調べてみようっと。

パッと見た感じで自分の住んでいるところに利益を持ってきそうな人間自民党候補者だけしかいないじゃん。仕方ないか小選挙区自民党候補者にするか。最近自民党ダメから他の選挙区は落ちるだろうし。

比例代表はー、まあ自民党は無しだな。でも民主党系列あんまり良くないから、自民党文句言ってくれそうな共産党にしておこう。

結果発表

自民大勝!

原因1.小選挙区はいろんな区で同じこと考えてる人が多かった。

原因2.比例代表旧民主党含めて票がバラけて薄くなった。

オゥフ

2019-12-09

最近いない増田一覧

①まいるす!@デイビス

半値とは裏腹につけ麺が好き。むしろ音楽は嗜まないし

BGM意味を15歳まで知らなかった

今もBuckGrandMusicだと思っているらしく、スペルミス言及されるとどんな時でも「ウエハースうまい」という書き込みを50個乱立する非常に厄介な架空増田

架空なのでもちろん今もこれからもいない。

②右利きの左翼

左利きに異様な執着を持っており、就活をかなり頑張り

大手銀行内定全部蹴ってまで人事職が約束される謎の健康食品会社入社

面接勉強のためと、上司に同席し採用権限もないのに

利き腕を質問し、右利きは落とすべきと候補者の前でいう。は左利き社員には異常な好意を示すが夜になると嫉妬にうなされしきりに落とせ落とせと言う。

もちろん、日本のクビにしにくいシステムでなかなかクビにならないが、増田ではわりかしおとなしい。

架空増田なのでそもそもいないのは自明であるという一面もある。

野菜ジュースさん

人間価値が肺活量で決まると思う節があり、悩んでいる。顔はそこそこ整っており異性は愚か同性からモテるデートで毎回ボルダリングに行き、

自分よりうまく登れない人は付き合わないというこだわりを持つが肺活量とどれだけボルダリングのうまさが関係するかは未だ疑問を持っているがめんどくさくて検証する気はしないし、存在しない増田なのでいなくて当然である

④るみ16歳

本当は61歳なのだが、書き込むたびに免許証画像があるブログURLを必ずコピペ

自分が61歳だと主張するが実際には87歳で

なぜ増田に書き込んでいるのかわからず、質問するもいつも万葉集の話にすり替えられる

そのすり替えレスバが強い増田からも「まるで手品のように自然だ」と評判で独特の魅力があるが

そもそも存在しないということを考えると考えるだけ時間無駄である

⑤屏風さん

半値は野菜ジュースさんからインスピレーションを得たらしいが、詳細を聞くといつも教えてくれず「スパゲッティAGF!」という固定レスを残す。

どんな人にも必ず固定レスをくれるが、それ以上のことは教えてくれない。

ある増田が「さん」の部分を参考にしたんか?と聞くと固定レスしかしなかった屏風さんは突然「ちげぇよ人のプライバシーにいちいち首突っ込むな」と怒り出すので喜怒哀楽スイッチが謎である

ちなみに彼が貼ったおすすめ演歌YouTubeページのスクリーンショットのimgurURLには屏風の広告も映りこんでいて、屏風自体は好きなのかもしれないと指摘するユーザーもいるが、そのユーザーは愚か屏風さんも存在しないのでその謎は永遠にまれたままである

中日ファン豊橋速報さん

日課散歩で、その時間毎日podcast野球の実況をリアルタイムで聞くのが好き。

podcastそもそも録音でライブなんかありえないのでは?と誰もが思うだろうが不思議なことに数年間誰もそれに触れたことはない

中日ファンで、青木宣親がだいすきらしいが

今彼は中日はいないことを指摘するとそうなんだと素直に感心する。

しかし、一週間後にはそのことをすっかり忘れてしま記憶力になにか重大な欠陥があることを匂わせる架空増田である上に、青木宣親は元ヤクルトである

イシツブテ

その名のとおり、「イシツブテ一覧」という書き込み毎日立てては筆、ペン鉛筆、木彫りなど多彩な手段で「イシツブテ」と書いた画像URLを無言で投稿する。

一ヶ月に一度「イシツブテ結果発表」という書き込みでそれまでアップロードした「イシツブテ」の直筆サインを狂ったように投稿するがもう最近は誰もレスしない。

その割にブクマは毎回10以上はあり(全て無言)、密かなファンがたくさんいると思われる。

唯一惜しまれるのは実在しない架空増田であることだ。

⑧さすらわない虎

自称公務員最近マイナンバー運用に疑問を抱いていて定期的に批判をするが、

反論もしっかりと受け入れる比較的柔軟な増田

名前の由来は、さすらわない虎ってどんな虎だろうとふとおもった入浴中の出来事らしいが

なぜそんなことを疑問に思ったのかという核心にはなかなか触れられず、

最近はそれをしつこく質問する増田もいる。

なぜか、それを粘着だと批判する増田複数人いて、それについてさら反論を述べる増田もいて

一大文化圏を築いていると言っても過言ではないかと思いきや実在しないのでやはり過言である

⑨つかれた

架空増田でっち上げるのが大好き。

そんな彼のささやか趣味は、SNSによって多くの人が知ることとなった「マスゴミ」のデマ報道が発端らしく

どうせデマ拡散するなら無害なもののほうがまだマシという信条に基づいているらしいが

そもそもデマを広げる必要があるのかは考えたことがない。

名前の由来は仕事のあとに書き込み疲れていることらしく、実在する増田

2019-11-28

おっさんずラブという名の地獄

https://anond.hatelabo.jp/20191126010427

昨日上げられたこ記事を読んで、感じたことは、おっさんずラブは本当に地獄コンテンツになったなということ。

打ち切り署名を推進しているのはS1支持の中でも極少数。

同じS1ファンとして恥ずかしく思う。

ただ、こんな地獄(S1信者S2信者が泥を投げ合って、ライトドラマライトに楽しめない)の状況にしているのはただただおっさんずラブ公式の不誠実に起因してると思う。

結婚して永遠を誓った相手がいる世界(映画)と並行して、パラレルワールドと謳いながら同じ名前で別の人物との新しい愛を描くという設定。

・同じ名前、同じキャラクター(ポンコツでお人好し)、S1(33歳)からS2(35歳)年齢を重ねたような地続き設定、唐揚げが好き、高校バスケ部

・全く違う世界と言いつつ、似たようなセリフを出す、同じ小道具を使う

もちろん、ほとんどのライト層には上に書いたことはたいしたことではなく、受け入れられて別物として楽しんでいるのが大半だと知っている。

けれど、受け入れられなくてそんな自分の心の狭さに罪悪感を感じている層もいる。

わたしが見える世界S1ファンS2を受け入れられてないほとんどの層は、受け入れられない、応援できない自分自身に罪悪感を感じているし、出演俳優のことを悪くいう人もほとんどいない。

ただただ、S2批判することなく、耐えて時間が過ぎ去るのを待っている。

そこに来て、S2を絶賛する当事者ブログを読んだ。

素晴らしいと思った人も多くいるでしょう。

わたしも途中までそういう世界見方があるんだな、この人がS2面白いと思えてよかったな、と、思ったと同時に、最後まで読んでいって怒りに震えた。

まりにもS1ファンミスリードしてる。

同性愛者に苦しんでほしいなんて思ってない。

そう望んで見る視聴者なんていない。

今回は葛藤あんまなくてつまんないね、と、書いている人は確かにいたし見かけたが、同性愛者に苦しんでほしいと書いている人は見たことがない。

なぜそれを同性愛者に苦しんでほしい、と曲解し、かつタイトルにもしたのか。

ドラマには“葛藤”や"欲求”があり、それを叶えるために乗り越えるべき“障壁”があって、はじめて面白さを感じる。

葛藤がきちんと描かれないストーリー共感を呼びにくい。

から葛藤がなくてつまらない(感情移入できる人がいない)というコメントを書いている人がいるんじゃないか

正直わたしS2は見てないのでよくわからない。

だけど葛藤がないからつまらないという感想曲解して"同性愛者に苦しんでほしい"というのはあまりにも乱暴だと思った。

そうやってこのブログの筆者は、

忌み嫌う相手と同じ手法(同性愛差別という正義を片手に)で、自分の好きなものに対する批判否定しているのかなと思ったらものすごい地獄みを感じた。

自分の好きなものを好きというだけではダメなんでしょうか。

あえて相手を傷つけないと気が済まないのか。

そして、そのほかのS2擁護者は、このブログを錦の御旗にして、

この素晴らしい世界観が理解できないS1ファン可哀想、と上から目線示唆すらしている。

考えるだけで地獄

実際、S1信者ちょっと目も当てられない行動する人がいるのはたしかだけど、S2信者にも同じようにびっくりするようなのいます

S1サゲはもちろん、

怒りを向ける先がここしかなかったのか、

林遣都に対する呪詛言葉を吐き続ける信者

S2がつまらないという呟きを晒し上げる等、

探せばいろいろ出てきます

果てはS1信者民度が低いと。

低いのはお互い様だよ。どっちもどっちレベルくその投げつけあいしてて本当に地獄

ほとんどのS1ファンは悲しみながらも黙ってる。

S2楽しめてよかったじゃん、勝手に楽しんでくれよ。

こっちも勝手に悲しんでるし、なんなら同じように放っておいてほしいわ。

公式の悪手は他にもある。

おっさんずラブコンサートの開催告知はS2発表前。

抽選期間も発表前。

9/21 OLコンサート開催決定

9/22 オフィシャル先行抽選開始

9/25 劇場版OLサントラ発売

9/27 OL in the sky 発表

抽選申し込み時(9/22)〜in the sky発表前にクレジットカード決済を選択した人は、抽選結果発表と同時に購入で返金できず。

また、S1S2の曲を両方やるのかという問い合わせにも現時点で答えてない。

ただし、オケコングッズを発表しており、その中にS2キャラのものが含まれるため、S2もやるのだろうとファンは予想している。

映像と音で振り返る、と、書かれているかドラマ映像流れるんでしょうけど、正直9/22の時点で抽選に申し込んだ人はまさか自分が知ってるドラマ以外のもの流れると予想するだろうか。

しないと思う。

このやり方が詐欺でなければなんなのだろう。

そして、S1春田と牧の物語ではなく、春田武蔵が主軸のラブコメだったとS2のために主張しながら、

劇場版DVD発売時には春田と牧のウエディングギフトイメージして作ったボックス仕様だと言う。

おっさんずラブ春田武蔵が主軸、と言いながら販促の時は春田と牧の純愛を強調するの?

あくまでもわたし個人はそのやり方にとんでもない不誠実とダブルスタンダードを感じる。

S1にもS2にもアラはあるよ。

お互いに、好きだからあばたもえくぼになってるだけ。

とくにアウティングなんてどっちもしてる。

ブログ書いた人は、差別のない世界ではアウティングにならない、とか書いてたけどそれこそダブルスタンダードに感じる。

隠したいことを他人が言うのはハラスメントから差別存在しようがしなかろうがS1アウティングをアウトと言うならS2もアウトでしょう。

好きなものにはどこまでも盲目になるのはもう、お互い様しか言いようがない。

みんながS1S2が好きすぎて、好きなものを美化しすぎ。

正直このドラマ制作はそこまで考えてないと思う。

そんな優しい世界だと言うなら、ルッキズムエイジズムもない優しい世界を描いてよ。

(極論だと分かっているしこれは皮肉です。差別を盾に粗を探せば、言えること根源的な差別もっとたくさんある。)

千葉雄大田中圭が結ばれるのはビジュアルが良いもの同士だから

黒澤武蔵が結ばれないのは年取ってるからか?

つーか、

みんなが大好きなこのドラマ純粋に楽しめない、

この地獄をつくったの、そもそも公式なんですよ。

批判するなら公式じゃないの?

なのにお互いの好きな作品俳優を貶し合ってる。

わたしは、男女のドラマの続編では絶対に有り得ない、無意識に透けて見える、男と男のドラマなら相手役を変えていいという姿勢に、ものすごく不誠実を感じます

(のだめが受けたから、のだめだけ残して千秋様を変えたり、タッチ達也だけ残して、みなみちゃんを変えたり、花男道明寺だけ残したりするか?しないよな?)

春田武蔵が主軸だというなら、ドラマ映画もその2人を主軸に販促してくれよ。

Twitter検索すると出てくる、おっさんずラブ地獄というのは本当に合ってると思う。

ここは地獄です。

君に出会わなければよかったし、

君を好きにならなければよかった。

この、ドラマはいろんな意味歴史に残るドラマでしょうね。

2019-11-19

同人誌即売会に気まぐれで参加した。その②

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、結構な人数いる。同人イベントコスプレの発表の場でもあるのだ。

その中に、マココスプレをしている男性がいた。

オタク文化に馴染みのない人の場合

「え?駅メモキャラコスプレって、女の子キャラでしょ?なのに男がコスプレしてるの?え??」

と戸惑ってしまうかもしれない。ましてや、そのマココスプレをしている男性はそれなりの歳月を歩んでこられている、というか、まあ直接的に表現させてもらうと、それはもう完膚なきまでにおっさんである。疑う隙が存在しない、完全無欠のおっさんだ。

わかりやすく伝えるためにあえて直接的な表現をさせてもらったが、僕は決して完全無欠のおっさん女装コスプレをしていることを馬鹿にしていたり不快に思っていたり否定しているわけではない。

実際僕は、おっさんコスプレをしているキャラクターマコ」が駅メモキャラクターの中で割と好きなキャラであるしかし、その衣装をきたおっさんがいたところで不快な気分にはならない。むしろ自分の好きなキャラが、衣装再現して身にまとってしまうほど他の人にも好かれていることに喜びを感じるほどだ。

これはどうしても本当にオタク文化に触れてきていない人には理解しがたいものだと思う。だけど、そういうものなのである、としか言いようがない。

もちろんオタクの中にも女装コスプレクオリティの低いコスプレ嫌悪するような過激派もいる。しかし色んなレイヤーさんが存在するのがオタク文化であり同人イベントだ。それすら楽しんでしまう度量がオタクには必要なのである

(過度な露出ムダ毛ケアをしていない女装などは、規約違反になる場合もありますのでご注意ください)

そんなおっさんマコが本を買いに来てくれた。せっかくなのでおっさんマコに話しかけてみた。

僕「マココスプレですよね」

おっさんマコ(以下、マ)「はい、そうです。マコ好きなので…」

僕「すごいですね!自作なんですよね?」

マ「ええ、半月前に思い立って、何とか間に合いましたよー」

僕「へーすごいなあ。僕もマコが好きなんですよ。見た目から入ったんですけど、性格も可愛くってどんどん好きになっちゃいました」

マ「そうなんですね!」

とまあ、なんとも心温まる駅メモer同士の交流を繰り広げたんですが、会話している最中おっさんマコの「え、でも出してるのうららの本じゃん…」って視線が少し痛かったです。

内心「この大ウソつき野郎!!」と思われたかもしれません。

そんなこんなでイベント時間は過ぎていき、ソロ参加となった僕はそれまで短時間トイレに駆け足で行くことはあっても、他の方のスペースを見て回ることはできないで状況だった。

貴重品を持って、スペースも離席中とわかるようにしていけば問題ないだろうけど、ひょっとすると買いに来てくれた方が「何だいないのかー」で帰ってしまうかもしれない、という不安があったからだ。

でもまあ、イベントも後半に差し掛かり、そろそろちょっとくらい席を外してもいいだろう、と思いたって近所のスペースだけでも見て回ることにした。

先に挨拶を済ませていたフォロワーさんのスペースでキーホルダー買ったり、僕は人の駅メモ旅の記録を見るのが好きなので、そういった本や漫画をいくつか、足早に購入した。

もしも次また機会があれば、もう少しゆっくりと見て回ってみたいものだ。

さあ、いよいよイベントも佳境。ツイッターには撤退報告が散見されるようになり、近所のサークルさんにも店じまいを始めている方たちがいる。

即売会終了時刻は15時半だが、僕も15時15分くらいから片づけを始めた。

なんでもそうだが、お祭り騒ぎのあとは、いつもどこか寂しい。喪失感というか虚無感というか、「終わっちゃったな」って感覚が達成感とともに襲ってくる。

特に同人イベントは、即売会後すぐに撤収作業が始まりあんなに人がいっぱいいたスペースがどんどん片付けられていってしまう。

本も、ポップも、ポスターも、タペストリーも、そして机も椅子も。そこにはもう、島中とか誕生日席だとか、壁サークルだとか流刑地だとかは、跡形もなくなってしまう。

僕は、少し感傷的過ぎると思いつつも、そういう状況がいくつになっても苦手だ。でも多分それは僕だけじゃなくて、誰でも少しは感じていることなんだと思う。

両替目的丸出しで入ったゲーセンエナジードリンクにかすりもしないゲーム、会場までの道が不安とき頼もしかったキャリーケースを引く人、ボカロスプラトゥーン参加者と比べて年齢層は高くリア充感は低かった駅メモエリアのみんな、段ボールを見事にボールペン開封するテクニック、本になってちょっとだけ上手に見えた自分の絵、センスのないサークルスペース設営、悲壮感のあるヤマト運輸の受付のような壁サークルイベント開始前に「絶対買いたかった」と言ってくれたフォロワーさん、開場のときに沸き起こった拍手、「今は大手タイム…」のつぶやき距離を開けられた両隣のサークルさん、見本誌を見ないで即買いしてくれる人、うららなら全部買うやべー奴、本なら全部買うやべー奴、とにかく全部買うやべー奴、見本誌をみてフッと笑顔になってくれた人、見本誌を見てもらっている間僕はどうしてればいいんだろう問題ストラップの売り切れを悔しがってくれた人、中学野球部のようなピュアな力強さを持ったうらら推しの人、おっさんマコの「この大ウソつき野郎!!」という視線、ゲットした戦利品

その時はとても印象的で楽しかたことばかりだ。でも祭りの後にそれらを思い返すとき、どうしても感傷的な気分になってしまう。だけどそれはきっと、仕方のないことなのだ。そして、だからこそ、お祭り楽しい。終わらない祭りはない。終わらない祭りなんてあったところで、それはただの日常しかなくなってしまう。それでは、きっと、あの楽しさを、興奮を、ワクワクドキドキを、感じることなんてできなかったんだ。

そして、またそんな楽しさや興奮やワクワクドキドキに出会いいから、そうじゃない日常を頑張っていかなきゃいけないんだよな。

僕は、すっかり片づけが進んでしまってガランとし始めた会場で行われている、アフターイベントジャンケン大会を見ていた。イベント主催者と、景品を狙う参加者たちが一斉にジャンケンをして勝った人だけ残っていき、最後参加者同士でジャンケンをして勝てば景品をゲットできる、まあ普通ジャンケン大会だ。

勝った、負けた、主催者ジャンケン強すぎて誰も残らなかった、そんな感じで大いに盛り上がって、みんな笑っている。その笑顔にも少し寂しさを感じてしまうのは、流石に僕が感傷的過ぎるんだろう。

ジャンケン大会が終わり、色紙抽選結果発表で、僕の描いた色紙が無事誰かの手に渡ったのを見て、開場を出た。

ほんの気まぐれで、何年かぶりに本を作ったけど、これからまた、漫画でも描いてみようかな、と思えた。

おわり。

同人誌即売会に気まぐれで参加した。

2019年11月17日10時15分頃、僕は池袋にいた。

東京都に住むようになって15年近く経とうとしているし、何度も来たことのある街だ。

思えば初めて経験したアルバイトでの初めてのお給料を全て落として、電車代もないから家に帰ることもできず途方にくれたのもこの池袋だった。

5回くらいだけ通って嫌になって辞めたボーカルレッスンの教室があったのも池袋だった。

人生で初めて浮気をした相手ラブホテルに入ったのも池袋だった。

きちんと思いだそうとすれば、きっとまだまだあると思う。

今回はお金を落として途方に暮れているわけでもなく、身になっている気がしないボーカルレッスンに来たのでもなく、浮気をしに来たのでもない。そもそも僕にはしばらく恋人がいない。なぜだ。

ともかく、今日はいわゆる「位置ゲーであるスマホアプリ駅メモ!」の同人誌即売会、「フットバーしま~す!!9」(以下、フットバ9)に、サークル参加するためにこの池袋にやってきたのだ。

なお、ここから先の内容については、僕個人特定されないために所々にフェイクが…というかもうほとんど創作の域に達するレベルフェイクが織り込まれておりますレポートとは思わないでいただきたい。フットバ9に参加してないくせに参加した体で書かれた妄想日記と思っていただきたい。やばいである

フェイクのための設定が、偶然当日参加していた方にマッチングしてしまった場合はご容赦ください。できるだけそうはならないようにしてはいますが、リアル雰囲気も欲しいため、当日会場で耳にした・目にしたことや、ツイッターで見かけたことなどを参考にして構成しております

さらにそれを結構失礼な感じでいじっていたりするので、不快気持ちになりたくない方はご覧にならないほう賢明です。

また、「駅メモ」や同人イベントはをご存じでない方にもできるだけわかりやすく書こうとは思いますが、キャラクター名前などいちいち説明しているといくらなんでも大変なので、その辺はご容赦ください。

もちろん、フェイクがあるのは「ここから先の内容については」なので、僕にしばらく恋人がいないことは紛れもなく事実である。なぜだ。

キャリーケースを引きながら、サンシャイン通りを歩く。

朝家を出る前に、お釣りを用意するのを忘れていることに気が付いていた僕は、本来ダメなことではあるのだが、池袋から会場となるサンシャインシティの展示ホールまでの道中にあるゲームセンターで、両替をさせてもらおうと考えていた。どうもすみません

立ち寄ったゲームセンター開店直後ということもあってか、お客さんの数はごく僅かで、否が応でもキャリーケースを引きながら入店した僕は少し目立ってしまう。

同人イベントがよく開催されている池袋において、この時間帯にキャリーケースを引いて入店してくる人間は釣銭用の両替目的ですと自己アピールしているようなものだ。

僕は必死に取り繕おうと、UFOキャッチャーの景品のリラックマに顔をほころばせたり、エナジードリンクが景品になっているゲームの前で小銭入れを取り出して100円玉が入っていないことに気づいた振りをした。完璧な演技である

もっとも、5000円札を入れ100円玉20枚と1000円札3枚に両替したのを誰かに目撃されていたら、

エナジードリンクを手に入れるために2000円の投入を想定している男」

と思われてしまたかもしれない。同様の人を見かけた場合は、そっと優しくコンビニに行けば200円ちょっとで買えることを教えてあげて欲しい。

ともあれ両替を済ませ、退店する。本当にすみませんでした、ア〇〇ーズサ〇シャ〇〇店さん。

でも、一応何もせずに店を出るのは悪いと思い、エナジードリンクを狙ってみるかと2回ほどプレイしたのですが、1ミリたりとも惜しいと思える瞬間がありませんでした。この恨みは死ぬまで忘れませんよ、アドアーズサンシャイン店さん。

ゲームセンターを出て少し歩くと、サンシャインシティ入り口が見える。会場となるホールへはここからもう少し歩くので、初めて会場に向かう僕は迷わないか少し不安だった。が、僕の横を迷いのない様子で颯爽と通り過ぎて行ったキャリーケースを引く女性を見て、彼女についていけば安心だと確信した。オタク系のイベントに限らず、目的地までの道順に不安がある場合は明らかに同じ目的であろう人達についていけばいいだけなのである同人イベント場合サークル参加者は高確率キャリーケースを引いているのでなおさらわかりやすい。あと気持ち早足。

10時40分頃には無事に会場に到着。サークル入場証を2枚もらった。

本当であれば売り子をお願いしていた友人と一緒に来る予定だったのだが、友人の勤め先で集団食中毒が発生し、多くの社員が急な休みを取ったらしい。原因はどうも某社員の家で開催された飲み会が原因だったようなのだが、飲み会に誘われなかったため食中毒回避した友人は、急遽フォローのために出勤することになってしまったのだ。飲み会には誘われないわ休日出勤することにはなるわで、可哀そうな友人である

というわけでサークル入場証は1枚でよかったのだが、事前に引き換え用紙に必要数2枚と書いてしまっていたので、コミュ障な僕は何も言わず2枚受け取ってしまった。受付の人に「何コイツ。貰えるもんは貰っとくタイプの人?あさましい!」と思われてしまたかもしれない。

会場は思っていた以上に広かった。

同時開催であったボーカロイドオンリーイベントスプラトゥーンオンリーイベントは、比較サークル参加者も一般参加者も多い人気イベントの様で、3つのイベントの中で駅メモイベントスペースは一番小規模だった。

しかし僕が入った時間はすでにサークル入場時間から1時間近く経っていたわけで、既に多くのサークルさんが到着しており、賑わいはボカロにもスプラトゥーンにも負けていませんでした。

(´-`).。o0(ボカロスプラトゥーンと比べると年齢層が高くリア充度が低く見えるな)

おっと、すみませんなんでもないです忘れてください。

自分サークルスペースに到着。俗に言う「島中」である。両隣のサークルさんはすでに到着していて設営もほぼ完了していた。

今日よろしくお願いします、と軽く挨拶を済ませ、早速テーブルの下に届いていた段ボール箱に手をかける。今回僕が作った本が、印刷会社から会場に直接届いているのだ。

カッターを持って来ていないことに気づいた。段ボール開封したり、不要となった段ボール解体するためにも必要アイテムだろう。今後機会があったら参考にしよう。

ひとまず、某倉庫アルバイトしていた時に培ったボールペン段ボール開封するテクニックを駆使して開封。我ながら見である。多分、今後機会があってもカッター必要ない。

本はとてもきれい印刷されていた。自分で描いた絵なのだから嫌になるほど眺めたはずなのに、きちんと本になっているとなぜだかちょっとだけ割増しでいい感じに見えた。

設営作業に入る。俗に言うサークル布を敷き、本を並べる。見本誌も用意する。そして、こちらも頒布するために用意した、駅メモキャラクターモチーフにしたバッジストラップキーホルダーシールを、ワイヤーネットを使って陳列する。ちなみにこれら、全部僕のハンドメイドである可愛い小物を夜な夜な生産するおっさん。絵的にはかなりきついものがあると思う。

いかんせんこういったレイアウトを考えるセンスがないので、自分でもだっさいなあと思いながらも、なんとか設営を完了した。

時刻は11時15分頃。ようやく少しだけ余裕ができたので、改めて会場を見回してみる。やはり、思っていたよりも広い。もう何年も前に某アニメオンリーイベントに参加したことがあったが、その時の会場よりも全然広いような気がする。

と、ふとあるエリアで目が留まった。

同人イベント界隈に、「壁サークル」という言葉がある。

サークルのスペースには、俗にいう「島中」「誕生日席」「壁」という種類がある。詳しい説明は省略するが、「島中」<「誕生日席」<「壁」の順で、サークルの人気度や知名度などがある程度現れている。

もちろんこれは絶対ではない。僕の主観も入っているし、あくまでも「そういう傾向がある場合がある」程度に思っていただきたい。

その中で「壁」に配置されるサークルを「壁サークル」と言ったりする。人気度や知名度が高いサークルで、そうなると当然作品クオリティも高い場合が多い。

この「壁サークル」は、「島中」に配置されたサークルと違って、背後にある壁にポスターなんかを掲示することができたりするというメリットがあったりするし、「壁」に配置されることは大変名誉なことなである

が、しかし。

フットバ9の壁サークルエリアは、島中や誕生日席が集まるエリアから若干離れているのだ。さらに、壁サークルの半分くらいはそこからさらに離れた場所存在していた。

一般参加者がまだ来場していない時間いくら知名度や実力のあるサークルとはいえサークルスペースの前に人が集まることはない。閑散としている。壁に貼ったポスターすらどこか悲壮感が漂っている。なんだったらヤマト運輸の受付と勘違いされかねない。

案の定ツイッターでこのエリアに配置されたサークルさんがもの申しててそりゃそうだよなって思った。

さて、いよいよ一般参加者の入場時間5分前、つまりイベント開始5分前だ。

この時、一人の男性が僕のスペース前にやってきた。

はじめまして自分、○○です」

ツイッター相互フォローになっている方だった。

この方も僕と同じく一人でサークル参加されているようで、いざイベントが始まるとなかなかスペースから離れられないので開場前に購入しても良いか、と聞かれた。実際のマナー的なものはどうなのかわからないが、僕はとりあえず本が売れる喜びでOKした。ついでにキーホルダーも買ってくれた。

宣伝見て、絶対買おうって思ってたんで開場前に来ちゃいました」

って言葉が、社交辞令だったとしても嬉しかった。

そしてすぐに一般開場。イベント開始のアナウンスがあり、サークル参加者たちが一斉に拍手する。僕もドキドキしながら拍手する。

やはりボカロスプラトゥーンエリア目的の人たちが多いようではあるが、駅メモエリアにも早速人が押し寄せる。人気サークル新刊や新作は、開始早々売切れる可能性もあるのだ。一般参加者はあらかじめカタログイベント公式サイトで目当てのものを探しておいて、開場後一番にそのサークルスペースに向かう。「走らないでください!」とアナウンスもあるほど、この開幕時の争いはそれなりに熾烈なのである

僕がその昔、初めてとあるオンリーイベント一般参加したときは、カタログをチェックするとかそういうことすら知らずに、ただなんとなく好きなアニメ同人誌が売ってる、くらいの感じで来場してしまった。そのため、開幕後のダッシュを目の当たりにして何が何だかからず「とりあえずみんな急いでるんだからついていかないと!」って思ってついて言ったら全然興味ない作品サークルに行きついた苦い経験がある。爆笑間違いなし。抱腹絶倒エピソードである。今これを読んでいる方たちもスマホPCの向こうで腹を抱えて笑っているに違いない。

さて、開幕して駅メモエリアにも一般参加者が流れてきているが、僕はというと過去のことを思わず思い返してしまうほど、ただ静かに座っていた。

開場して10分、15分が経過するが、僕のスペースには未だ誰も訪れない。

しかし、僕も過去オンリーイベントではないが同人誌即売会自体には何度かサークル参加したことがあるから、さほど焦ってはいなかった。

開始直後に人が訪れるのは、大手サークルや人気サークル、もしくは同ジャンルイベントに何度も参加していて、参加者同士で交流が多い人たちである

今回駅メモオンリーイベント特に何の繋がりも盛ってない状態で参加した僕のサークルには、大手サークル目的の買い物をあらかた終えた人が「さて、ブラブラと見て回りましょうかね」となるのを待たなければいけないのだ。

「今は大手タイム…今は大手タイム…」と心の中で繰り返していたが、少し口に出てしまっていたようで、心なしか両隣のサークルの方との距離が開いた気がした。

しばらくすると、予想通りチラホラと僕のサークルにも訪れてくれる人が現れ始めた。本やグッズがちょこちょこと売れていく。ものすごく嬉しい。

本を買っていってくれる人は2つのタイプに別れる。やってきてすぐ、見本誌も特に手に取ることなく「新刊1部ください」などと言って購入してくれる人と、見本誌を見た上で買ってくれる人だ。

前者はさらに4パターンに分けられるように思えた。以下の通りだ。

最初から買うことを決めている人

カタログ宣伝などを目にしていて、最初からうつもりでいてくれた可能性はある。

まず売切れたりする可能性のある大手や人気サークルを回った後に、僕のサークルにきてくれた、というわけだ。

② 僕の本のメインキャラ「うらら」が好きな人

うららが好きだから、とりあえずうららが描かれているから買う、というのは大いにあり得る話だ。内容はどうだっていい。そこにうららがいるから買うんだ。

(´-`).。o0(ちょっとやべー奴じゃん)

おっと失礼、なんでもありません。

③ もうとりあえず本なら買うって人

会場では色んなサークルが様々な駅メモに関するもの頒布している。

漫画小説イラストなどの本や、キーホルダー缶バッジや色紙、タオルなんかも売ってたりする。

そんな中でもうとりあえず本ならすべて買ってるっぽい人がいた。もちろん稀なタイプではあるが、一人ではないと思う。

(´-`).。o0(ちょっとやべー金持ちじゃん)

おっとこりゃまた失敬、なんでもありません。

④ とりあえず全部買う人

(´-`)<間違いなくやべー奴じゃん

いや、流石に全部ではないと思う、誇大表現をしてしまった。

しかし、僕のサークルスペースがある島で、おそらく端から端まですべてのサークルでなにかしらを購入していた。両手を本やグッズでいっぱいにしながら。

世の中にはやべー金持ちがいるものである

と、まあふざけてはしまったが、買ってくれる以上僕にとっては大歓迎な、感謝すべき人たちである

そして、後者の、見本誌を見た上で購入してくれる人。

この場合は、中身を見た上で購入を決断してくれているわけだから、ある程度の評価をもらえたのだと思うと、ノールックで買っていってくれた場合とはまた違う嬉しさがある。

もちろん、最初からうつもりではいたけれども、一応流れとして見本誌をチェックしている人もいるだろう。中身が漫画なのかイラスト本なのかを確認しただけ、という人もいるだろう。

それでも、中身を見た上で買ってくれるというのは、なんだかちょっと嬉しいものなのである

また、当然だが中身を見た上で買わずに去っていく人も多い。もちろん買ってくれるのが一番嬉しいが、意外と買ってもらえなくても、見てもらえただけで嬉しかったりもする。手に取って見ようと思える何かがあったのかな、と思う。

今回の本は、イラストを数ページ載せた後に4コマ漫画が数ページ、という構成であった。ペラペラとめくってくれている人の顔をこっそりうかがっていると、イラストのページを終えて4コマ漫画に至った後、少ししてふっ、と笑顔になってくれたりするときがあった。

勘違い可能性もあるけど、4コマ漫画を読んで顔をほころばせてくれたのだろう。本の内容にリアクションをとってくれる人がいる、その事実が嬉しいのだ。

しかし僕は、見本誌を見てもらうことに、ちょっとした悩みがある。

僕のつたない画力が露呈してしまうということももちろんだが、個人的にはそんなの比べ物にならないくらいに、悩んでいる。

それは、「見本誌を見てもらっている間僕はどうしていればいいんだろう問題である

気まずい。とにかく気まずい。そしてやっぱり自分漫画を目の前で見られていることが少し恥ずかしい。しかもつたない画力だし。

しかけるコミュ力は持ち合わせていないし、そもそも見本誌をチェックしているのに話しかけられたら邪魔だ。かといって、何事もないようにスマホをいじっていたり何か作業をしているというのも感じが悪いように思えるし、あからさまにリアクションをうかがうようにじろじろ見ているのもなんだかプレッシャーを与えてしまうような気がする。

結果、僕はというと、「スッ…」である

「スッ…」と静かに座っているのみである

みんな、あの時間どうやって過ごしているのだろう。今度機会があったら気を付けて見てみようと思う。

そんなこんなで本もちょこちょこと売れていく。

僕程度の本でも買っていってもらえるのは、やはりオンリーイベント恩恵だなと感じた。

そして、本よりも好調に売れていったのはグッズ類だった。

開始前にフォロワーさんが買ってくれたキーホルダーに続いて、本と一緒に買ってくれたり、グッズを単品で買ってくれたりで、初参加のサークルの割にはまあまあなペースで売れていたと思う。

ストラップってここにある分だけですか?」と尋ねてきた方がいた。

「そうなんです、手作りで用意したので、数が少なくてすみません」と伝えると、ツイッターで見てリトのストラップが欲しい!って思ってきたんですけど…残念だ!と悔しがって、本だけ買っていってくれた。欲しがってくれたことがなんとも嬉しかった。

その後も、本もグッズも少しずつではあるが売れていった。

当日のイベント時間中もツイッター写真を上げ宣伝をしていたので、おそらくそれを見て買いに来てくれているのか、まっすぐ僕のサークルスペースにやってきて、ノータイムで「○○ください」みたいな感じで言ってくれる人が多かった。

また、うららのバッジを買ってくれた人は本も一緒に買ってくれたのだけど、スペース前に来てまず「うららメインの本ですか?」と聞いてきた。「はい、うららメインです」と言うと、「じゃあ1部と、あとうららのバッジもください」とのこと。

わず「うらら推しですか?」と聞くと、力強く「はい!うらら推しです!」と答えてくれた。中学野球部かよ、と言いたくなるような、ピュアな力強さだった。

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、 Permalink | 記事への反応(7) | 17:38

2019-09-12

増田人狼

陣営ブクマカ増田の2陣営

ブクマカ増田と同数以下になれば増田勝利。その前に増田を全員釣ればブクマカの勝ち。

議論は、増田匿名チャット)と増田へのブコメ匿名チャットに対するオープンチャット)で可能

役職は、占い師・霊能師・狂人増田陣営だが増田としてカウントしない)の3つ。

占い師と霊能師の結果発表増田しか行えない。しかし、増田ブコメセルクマという形でCOは可能

2019-09-07

女子校時代に出来なかった片思いの恋バナを5年経った今だから

私は中高が一貫の女子校で、その間ずっと恋する乙女だった。恋した相手の数は4人。すべて片想いだった。それでも楽しかった。しかし女でありながら女の人を好きだと言うのを周囲にバレるわけもいかず、恋バナなんてしたことがなかった。高校卒業してから何年も経ち、多くの友人は共学の大学に通うようになったり、バイト先や職場で新しい出会いがあるらしく、日々好きな異性のことを沢山話してくれるようになった。聞いていて楽しいけれど、自分も中高の頃隠さずにこんな風に片想いの話を彼女達と共有できていたらさぞかし楽しかっただろうなと思うので覚えている思い出を放出する。前置きが長くなってしまって申し訳ない。とても長い内容のうえに素人文章なのでご注意

中学の時に好きになったのは、同じ陸上部の三個上のA先輩だった。一年生でまだまだガキだった私はそれが恋とは知らなかったけれど、校内で見かけるたびにドキドキしてしまうのでうまく挨拶ができなくて先輩方に叱られた。一年として学年全体で怒られた後に、私に「うちらも怒りたくて怒ってるわけじゃないよ。悲しまないでね。現状を良くしたいだけなの」とフォローしてくれた。一年は居残り時間が30分短く、先輩よりは下校時間が早くて一緒に変えることはできなかった。何かと理由をつけて部活後も校内に残って待ち伏せしたけど話しかけることはできなかった。きもいな。恋だとはわからないままでも自分はすごく乙女だった。部活の汗の匂いが気になって近寄って欲しいけど近寄れなかったり、少しでも可愛くなりたくてスキンケア用品もお小遣い貯めて買ってみたりした。(とはいっても洗顔料化粧水だけ)。部活中は一つ結びしか許されていなかったから、無礼講の部内クリスマスパーティでは髪型を少し変えて気づいてもらえるか試したりした。気づいてはもらえなかった。

中2の時に好きになったのは当時仲が良かった友達Bちゃん体育祭の時に疲れた愚痴ると膝枕をしてくれた。その子自身は体育の男性教員が好きだったからいつも胸がモヤモヤしていた。夏休み家族ハワイ旅行に行った時に友達用にお土産を大量買いしたけれど、彼女にはちょっと特別ものを他の子にバレないようにあげた。その時の笑顔が忘れられないほど綺麗だった。でも恋だとは自覚しないまま終わった。

高一の時に好きになったのは同じクラスのcさんだった。すごく仲がいいわけでもなく、勝手に好きになっていた。席替えで隣の席になれた時にすごく嬉しくて、夏休みに入る目前、恋だと自覚した。自覚してしまうといろいろ早くて(思春期なのもあって)キスしたい、ハグしたい、裸で触れ合いたいとか思うことが増えたけど、そんなことは顔に出すわけにはいかない。夜1人で妄想して、朝になったら忘れて何事もなかったかのように隣の席に座った。挙動不審にならないようにわざと冷たく当たってみたりもした。それでも彼女は優しくて、廊下とかですれ違っても「よっ!」と肩を叩いたりしてくれた。久しぶりに私からしかけると、「やっと話しかけてくれた…無視されて辛かった」と言ってくれたけれど、彼女のそれが恋愛感情からくるものじゃないのは明らかだった。誰にでも優しくて、他人に注意を払うのがとてもうまかった。夕暮れで視界が悪いのに下校途中で私に気づいて手を振ってくれるのはすごく嬉しかった。

高3になってもcのことが好きだった。毎年クラス替えがあったけれど、また同じクラスになった。すごくすごく辛かった。クラスの中心的なその子と話す機会は減った。でもまた奇跡的に隣の席になれた。天にも昇る心地だった。脳内お花畑だったからこれはもう運命では?とさえ思った。調理実習で作ったクッキーを食べて欲しかったけど、スムーズに渡せなくて、席が近隣の子達におすそ分けって苦しい名目で周りに配ったら別の子Dに全部食べられてしまってCの手に渡ることはなかった。Dには怒りが湧いたけれど「美味しかったご馳走さま」と言ってくれたので許した。

しばらくして漫画みたいな出来事が起こった。Dが同じ町内にひっこしてきた。歩いて五分くらいの距離に。私の高校私立で、近所に同じ学校の人がいるという感覚がこれまでなかったので純粋に嬉しかった。これによって謝恩会の準備や話し合いが放課後に近所でできるようになって純粋に楽だった。実は、もともとDの印象はすこぶる悪かった。Dは中3のとき、離れ離れのクラスになったBが新しいクラスで仲良くしていた子だったから。当時Bが好きだった私は勝手にBを取られたような気でどうしてもDを好きになれなかった。

高3になるとみんな受験で忙しくて、委員会なんてする人はいなくなった。でもクラスに必ず数人いなくてはならない卒業式後の謝恩会委員というポジションがあった。これがなかなか決まらないため、ホームルームが終わらない。Dが一緒にやろうと言ってきた。お前は受験はいいのか、と思いながらほかに立候補者もいないし、なんとなくすることにした。私のクラス私たち2人だけだった。謝恩会委員はやることが意外に多くて、Dの受験純粋心配になった。私はAO推薦でほぼ確定だったので積極的作業していた…と思う。ある日、Dの分である作業をなんとなく勝手に進めているととても感謝されて腰のあたりに抱きつかれた。cの前だったから恥ずかしくて腕を振りほどいた。CとDは髪型がとてもよく似ていた。うちの高校キリスト教だったので、全員強制参加の式典が年に何度かあった。秋のある日の式典で、私はどうしても暇でCを目で追ってしまった。それに偶然気づいたDが小さく手を振ってきた。お前じゃない、と思いながらも実はちょっときゅんとした。

ある日の放課後雑談をしながら謝恩会作業中、何気もなしに部活の後輩が好きだったことがあると言ってきた。とてもびっくりした。自分女子校内で片恋ばっかしている人間だったけれど、それを他人に話すということが異文化すぎた。気が動転してそれからしばらくはDのことを避けてしまった。

冬になってまた別の校内式典があった。それは義務ではなくて、行きたい人が行くものだった。99.9%の人が大学進学を希望するのでクラスの中では本番の迫る受験のために欠席する人、気休めと文字通り神頼みのために参加する人の二分だった。CもDもとても頭が良かったから参加するかどうかなんとなく気になった。Cは来ないというのを教室内の会話で知ってがっかりしたが、Dは来ると言っていた。なぜかとても嬉しかった。もしかたらこれが終わって三学期になれば自由登校で友達に会えなくなるからかもしれないと勝手に納得した。

それからしばらくしてDに放課後に呼び出された。理由は私が避けすぎたためだったらしい。Dは私が最近は目も合わせてくれないと言って泣いた。とても驚いた。避けている自覚はあったけれど目を合わせていないなんて自覚はなかった。だから今度は目を見て話を聞こうと思った。でも出来なかった。そこで初めて私はDが好きなんだと自覚した。目を合わせられないのはあの有名な歌詞通り、見つめ合うと素直におしゃべりできないからだった。急に恥ずかしくなって帰りたくなった。でも帰ったら一緒にいられないと思うとどうすれば良いのかわからなくなって、とりあえず適当に謝ってから家が近所なこともあって一緒に帰った。

謝ったと言ってもそれでまたDとおしゃべりなんてできるようになるわけがなく、言いたいことは全部紙に書いて伝えるようになった。本当に恥ずかしくて会話ができない。でもDと交流したい。Dは手紙にして返事をくれたりした。とても嬉しかった。それから冬休みに入って、三学期になって学校に行くことがなくなっても手紙のやり取りは双方にとって近所の公園に貼り付けるという約束になって続いた。

バレンタインになった。何か渡したいけれども渡す時間を取らせるのも申し訳ない。公園手紙と一緒に食べ物を置くのも憚られる。代わりに手作り学業成就のお守りを使って置いておいた(重い上にキモい)。お世辞だろうとも喜んでくれた旨が手紙に書かれていた。嬉しくて家でニヤニヤしていたら家族キモいと叱られた。

その後、彼女第一志望の受験前日は3つも神社をお参りしてクジを引いたら大吉だった。うれしくなって、おみくじのことと、明日受験頑張れと書いた手紙を貼った。結果発表の日が過ぎてもDから連絡は来なかった。催促するのもよろしくないのでそれから次の登校日まで待った。

合格者発表から日経った次の登校日、学校に行くとほぼ全員受験ストレスから解放されていた。教室ではDが他の子達となんと恋バナをしていた。他のクラスメートたちが、受験期中に同じ塾の男の子相手に密かに恋をしていたこととかを話していた。D自身はどうなんだろうか、不安になった。聞きたいけど怖くて聞きたくないので「いいなぁ楽しそう。もっといろいろ聞かせて?」と他の子に聞いた。するとDが「じゃあ〇〇も恋バナすればいいじゃん。好きな人いないの?」と聞いてきた。胸がとても痛かった。その日のうちにD本人から、実は第一志望に合格していたと聞いた。嬉しかったけれど、どうしてすぐに伝えてくれなかったんだろう。そんなこと話す間柄とすら思ってもらえてないのかと、また胸が痛くなった。

卒業式の帰り、謝恩会も無事終わり、クラス打ち上げ解散に近づいた頃、Dに、今日は一緒に帰ろうと言ってもらえた。とても嬉しかった。私の大学地方だったから多分これがDに理由もなく会える最後だと思うと泣きたくなった。帰り道は何も話さなかった。誤差の範囲だけれどDの家に先についた。お別れの時だ、と思ったら、Dがマンションの共有スペースまで上げてくれた。一緒にケーキを食べた。告白するべきかしないべきか、すごく悩んでケーキを食べ終わってもずっと無言で泣いてしまった。Dは私が何かいうのを待っているようだった。その時、母親からもう帰って来いと電話が来たので仕方なくさよならを言った。Dは地方でも頑張ってと応援してくれた。私は泣きながら短い距離を帰った。

本当のところはわからないけれど、おそらくDは私がDを好きだと気付いていたんだと思う。でもわたしには告白する勇気もなければ、このあと地方自分は行くのに、Dが大学彼氏を作るのを見ているのは辛くて無理だった。大学に入ってしばらくして、私は、自身では記憶にないが飲み会で盛大に酔っ払ったらしく、ライン電話でDに泣きながら告白していたらしい、というのは飲み会に参加していた別の友人に聞いた。Dのリアクションはわからない。電話口だったので私にしか聞こえていなかったし、私本人が酔って忘れてしまった。そのうち、私が1回目の帰省をする頃には風の噂でDに年上の彼氏ができたことを聞いた。私は泣いた。多分もうDとも関わることなんて、同窓会以外ないだろう。私はいつまであの時に囚われているのかわからないけれど、あれ以来人を好きになったことがない。もう22だけれど、中高で経験した以上の恋愛ができる気がしない。それでもいいと思っている。後悔もない。充実した青春だったし。これが私が学生時代、仲の良かった友人としてみたくても出来なかった恋バナの内容。

2019-07-21

anond:20190721202953

元増田です。

正確に当確を出すためにいろんな調査をしているのは分かるんだ。ただ、その調査自体に何の意味があるのかと。

たかだか1日とか半日早く結果らしきものが分かるだけだし、その調査結果だけがもてはやされてさ、選管から出される正式結果発表って報道ですら軽んじられているじゃない? NHK当確がでたからって万歳してお礼してダルマの目を書き入れてさ。いいのかそれで。本結果じゃないんだぞ。選管で頑張って数えてる人たちの努力とか、投票にいった自分らのこととかはなんなんだとか思うし。

あと、出口調査なんて面倒くさそうなことに協力してくれる良い人の意識ばかりが反映されることになっちゃうし。世論調査なんかもそう。国民本音はそんなことじゃわからないと思ってるよ。世論調査って、未だに家電話を引いてて平日に誰か知らない人からかかってくる電話を躊躇なく取れるような人しか答えられないから、国民全体像から絶対にズレているはずだ。

本結果の前にそういう協力的な一定層へ調査しただけのことが大手を振っているメディアにムカついて仕方がない。それは実像ではないと思うんだが。

選挙特番投票日の翌日じゃダメなんだろうか。

選挙行ってきたけど

選挙速報の番組投票率を少しは下げてるんじゃないか説を前から持ってる。

マスコミの事前取材やら出口調査やらのデータ当選確実とか見込みとかいって発表するあれ。

自分らが投票したホンモノの票じゃなくて、いわばニセモノの票。

出口調査なんて、10年以上投票してても一度も受けたことないよ?

ってかそういう人が大半でしょう?

自分らが参加してたわけではない謎のデータ結果発表って、なんかやだなぁと。

今、2020分くらいだけど、ホンモノの票はまだ、各地の投票から集計の会場に運ばれている最中とかで、今計量されてる票なんてわずかで。

統計学とか経験則とかで、事前取材出口調査で読めるってのは分かるしその研究自体はすごいんだろうけど、それ、何の意味があるのか全然からないし萎える。

自分が参加してない謎の力で結果が決められている感がイヤ。

2019-06-13

全身にピップエレキバンを貼るとどうなるのか?

検証したいと思います

結果発表本日夜22時から

2019-05-31

ヒプマイを降りる

ヒプマイを降りることにした。

今までも降りたくなったタイミングはたくさんあって、けれどその都度楽曲のおかげで降りずにやってきた。CDを買って投票権を積んで、結果的に私の推しディビジョンは負けてしまったけれど、楽曲だけはどれも最高だったし、最初から投票システムへの諦めがあったのでなんとか乗り切ってこれた。ラップバトルという皮を被ったキャラクター人気投票特定ディビジョンの人気を知っていたから初っ端からどこか冷めた気持ちで参加していたのもある。けれど結果発表が出るたびに垢消しされる絵師さんや書き手さんもいて、毎回オタク人口が減ってはその分新規さんが入ってきた。こんなに目まぐるしく人が動くジャンルは初めてだった。

それなりにのめり込んでいたから、友達カラオケコラボコラボカフェも何回か行って、どれもそれなりに楽しんだ。パフェみたいな寿司を食べ、ガリを一生分食べたと感じたのも今となってはいい思い出である

本格的にダメになってきたのは、キャストさんの言動に不信感を抱き始めることが増え、畳み掛けるようにコミカライズの連載がスタートした昨年11月頃だった。

それ以降はもう何がきても苦しかった。キャラ設定矛盾に次ぐ矛盾、辻褄の合わないシナリオ改悪と言われても仕方のないキャラクター崩壊意味のないラップ。聞いててあんなに胃が痛いドラマトラックを、私は他に知らない。その後も細々雑誌コミカライズCDを追っていったけれど、ついに楽曲までも、本当に格好いいのか判断がつかなくなった。唯一Stellaにはシビれたが、その感動がジャンル全体の抱える雰囲気ストーリー展開の杜撰さへの失望を上回ることはなかった。

4thライブも発表直後は行く気でいたけど、なんだかやる気がなくなってしまって、4月発売のアルバム円盤付きのを一枚だけ買った。今となっては"元"だが、推しトチッたり音を外したりしていると思うのが辛く、円盤は半分も見られなかった。シリアル一口だけ応募してみたが、当然当たらなかった。

それから降りようか悩んで、曲を聴いては後ろ髪を引かれて、けれどやっぱり推しを見ても素直に喜べない日々がひと月続いた。途中でアルバムの曲がfullで公開されて、こんな商売が成立するのかと心底呆れたりもした。こんな状態オタクを続けていて良いのか自問自答しつつ、最近の私は目前に迫ったコミカライズCD付きコミックスを買うか悩んでいた。発売日は奇しくも推し誕生日。けれど当日になってもなんだか手が伸びなくて、腑に落ちない付属CD試聴を聞き、推し誕生日ケーキを食べながらぼんやりしていた。

今思えば完全に油断していた。

5月30日の夜、公式からキャラクター誕生日ツイートが上がった。このイラストに添えられたリリック(というにはあまりにお粗末だったが)で、降りようという意思が固まった。私は未だかつて、あんなにキャラを祝う気のないぞんざいツイート公式から出されているのは見たことがない。たった12人のメインキャラクターのうちの一人を大切にしてくれないジャンルにいても、これから苦しくなるだけだと思った。こんなことで、と我ながら思うけれど、ここが私の限界だった。

ヒプマイくん、一年ありがとう

立ち絵に色すらついていなくて、1ディビジョンにつき二つのドラマトラックしかない状態の頃から好きだったけど、今思うとディビジョンごとのアルバムリリースを楽しみにしていたあの頃が一番楽しかったです。サイトキャラクター紹介も初期が一番良かった気がするよ。古参思い出補正かもしれないけど。

これからソシャゲとかやるらしいけれど、何を展開するにしても、キャラクターの扱いで傷つく人がなるべく少なくなるようになればいいと思う。

キャストの皆様も、どうかあまりキャラクターイメージをこれ以上落とさないようどうかお願いいたします。何もするなとは言えないけれど、ヒプマイ関係の場で言葉を選んでほしいな、と思うことが多いので。声がキャラにこれ以上ないほどマッチしているので、それだけが本当に残念でした。こんなところで言ってても愚痴しかならないけど。

これでもう本当にこれっきりです。苦しくも楽しい一年半をありがとう

さて、家に大量に残ったCDをどうしよう。

2019-05-28

パッチポイントチャンス抽選結果発表

先週(5/24抽選分)は応募者の13.67人に1人が当選しました!

当選者の方には5/27(月)にポイント付与しております

今週もご応募お待ちしております

パッチポイントチャンスとは?

チラシを見るとパッチポイント

毎週2名様に5,000ポイント、または500名様に50ポイント

抽選で当たるキャンペーンです

応募手続き不要です

応募方法

(1)ログイン中にMyエリア内のチラシを閲覧

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応募期間・抽選について

毎週金曜日の0時に行い、締切りと同時にチラシの閲覧枚数がリセットされます

当選者の発表は、ポイント付与をもってかえさせていただきます

先週の応募総数

13.67×500人=6,835人

先々週(5/17)は12.85人に1人だった

12.85×500人=6,425人

ちなみに

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.tokyo_gas.mtg_shufoo&hl=ja

インストール

50,000+

Androidアプリだけで利用者5万人を越えていて

デフォルト毎日通知が来て、誤タップすればチラシが表示される(表示されれば自動で応募)にもかかわらず

応募総数が7千人を切っているという不思議

ワイの環境(Android5.0)では、ログインしていてもチラシだけは

情報の取得ができませんでした

と出て表示されない(まちトクは表示される)

なお、本家Shufoo!アプリは何ら問題なく動作する

レビュー

2019年1月12日 30回に1回くらい繋がる

2018年1224電波は良好なはずなのになかなか繋がらずにすぐに切れてしまう。

2018年11月23日 何回も繋がらなくて今やってみたら奇跡的に(?)繋がりました(笑)

2018年1010アプリからだと不可能に近いくらい繋がりません。 ブラウザからなら見られる


サポートの殿様っぷり

2019年5月4日 管理者メールをしてもお客様環境問題だと言われておしまいです。

2018年1017東京ガスに問い合わせメールをしたがそっちのAndroidが悪いんでしょ、うちに不備はありません的なことを言われた


なぜ

13.67人に1人

という数字おかしいと気づかないのか

オートログイン自動応募なのに応募者数が少なすぎるやろ

myTOKYOGASアプリが正常に動作している人は7人に1人程度しかいないと思われる

2019-05-22

チョロいオタクの雑感

 先日結果発表を迎えた第8回シンデレラガール総選挙。終わってみれば、話題の中心にいたのは常に夢見りあむだった。

 「チョロいなオタク!!

ぼく頑張ったか!?努力なんてムダムダの無じゃん!?

アイドルってなんなんだよぅ!! はー……めっちゃやむ」

 良くも悪くも界隈の耳目を集め続けてきた女の〆の台詞は、彼女のこれまでの歩みを象徴するかのごとく実に「らしい」叫びであった。界隈の反応は言うまでもなく賛否両論。褒め称える声から転載するのも憚られるような罵倒まで、実に多種多様言葉の濁流がこうしてエントリを書いている今この時もTLを流れ続けている。

 筆者個人としては肯定側でありできればそれについての“お気持ち”を述べたいところだが、当エントリの本題はそこではない。この台詞を見たときに真っ先によぎったものは、彼女とは直接関係ない苦々しい記憶だ。


 「あー**さん」

 「(声)つかなそ~」


 事件から8ヶ月が経過した今現在でも、あれほど堪えたことはない。シンデレラガールズのアイドルたちに命を吹き込む声優からあのような言葉が出たこと、収録を経て公開されるWebラジオという形態で世に出されたこと、なにより自分の大切な担当アイドル公然侮辱されたこと。何もかもが悪夢のような日だった。

 例によって界隈は大炎上自分はといえば起こったことにただただ困惑し、嘆き悲しむ以外に何もできなかった。そんな中で目に飛び込んできた、ひとつ意見

 「次のシンデレラガール総選挙で声をつけよう。そしてあの女を見返してやろう」

 冗談ではない。そんな動機で声がついたとして、果たしてそれは喜ぶべきことなのか?悪意(少なくとも当時の自分にはそう見えた)に対し悪意で応酬することは担当アイドルに一生消えない業を背負わせるだけなのではないかそもそもの話、このムーヴメント軌道に乗ったところでそれが総選挙まで続く保証はあるのか?

 そんなことはやめてくれ、と叫ぶ気力はなかった。いち担当Pとしてはこの忌々しい話題が一日も早く沈静化してくれることを、嵐が過ぎ去ることを願うのみだった。


 ……周知の通り、最終結果に顔を並べるアイドル50名の中に「つかなそ~」なアイドルの名はなかった。悔しくないといえば嘘になるが、それ以上に安堵する気持ちの方が強かったのが正直なところだ。レッテルは貼られるだろうが、そのレッテル公式描写に反映されるわけでもないのだから。そう思っていたのだけれど。


 『チョロいなオタク


 そう、確かにオタクはチョロかった。例の発言で何かが変わるのではという声もあったが、自分を含めたチョロいオタクたちが「つかなそ~」を覆すことはなかった。個人レベルでつきあい方を変えた者はいるだろうが、大多数のオタクが選んだ道は良くも悪くも現状を享受することだった。

 このこと自体特別感情はない。あの言葉があったからといって担当アイドルシンデレラガールから抹消されることはなく、モバマスの月末ガチャデレステガチャSR、他にも様々な形で依然として供給は続けられている。外野から向けられる言葉は幾分変わったものの、ゲーム内の彼女が見せる姿は今までどおりのものだ。これを機に身を引くなどとんでもない話で、これから自分なりの距離感コンテンツに付き合っていけばいい。

 それでもどこか釈然としないものが残るのは、オタクの“チョロさ”を否応なく認識させられ翻弄されてきた立場故か。シンデレラ界隈に対する諦念じみた想い。夢見りあむという大暴風雨によって引き起こされた“祭り”が終わり残ったものは、あまりにも空虚感情だった。




 ……ああ、この感情の正体はきっと嫉妬なんだろう。シンデレラガールズの数多のアイドルたちが8年かけて踏み出すことさえできなかった道を数ヵ月で駆け抜けていく女。自分言葉をあれこれとこねくり回し、勝手なことを吐き散らすオタクたちを今なお翻弄し続ける女。担当アイドルが得ることができなかった、いつ得られるか見当もつかないものをまもなく手にしようとする女。

 自分に向けられるあらゆる感情を糧に一躍スターダムへとのしあがった夢見りあむが立とうとしている舞台、そこに担当アイドルの姿はない。その現実が薄れかけていた熱を呼び戻してくれるのなら、もう一度夢を見るきっかけになるのなら、自分はまだプロデューサーでいられる。この思いへと至らせる、アイドルって一体なんなんだ?


 ○○だ、とは敢えて書きません。このエントリで綴ってきた諸々が、“チョロい”オタクである自分なりの、冒頭の台詞に対するささやかな回答です。

2019-05-21

夢見りあむ、許さないでくれ

『うっ、勝っちゃった…これでネットで叩かれたらお前らのせいだぞ』(第34回アイドルLIVEロワイヤルより)

総選挙の内心のスローガンはこれだった。

夢見りあむは思い通りにならなければいい結果すら人になすりつけることができるメンタルを有している

からお気持ち表明もコイル扱いも安心して笑い飛ばせたし、票に繋がれば何がどうなっても別にいいと思っていた

しろスフィンクスワサビにしたくない』なんて意見表明は邪魔者だとまで思っていたし

夢見りあむを取り巻く感情を全て放置することこそが最善の立ち回りだと思いながら黙々と票を投じていた

そして迎えた結果発表

3位 2,235,118票 夢見りあむ

なるほど三位か。流石に二人を捲くることは出来なかったが大健闘だ。ここでサイン初登場とかウケる

さぁ夢見りあむ、あとはチョロいオタクどもを罵倒してこの選挙を終わらせてやってくれ

『チョロいなオタク!!』

そうだ

『ぼく頑張ったか!?

頑張ってないぞ。そんなりあむちゃんを応援するオタク達が全部悪いぞ

努力なんてムダムダの無じゃん!?

…ん?

アイドルってなんなんだよぅ!!』

おい

『はー……めっちゃやむ。』

やまなくていいんだぞ。お前を神輿や鏡や星やバズーカコイルにしたアホたちが居ただけだぞ

『チョロいなオタク!!ぼく頑張ったか!?努力なんてムダムダの無じゃん!?アイドルってなんなんだよぅ!!はー……めっちゃやむ。』

もしかして

もしかして俺は

取り返しのつかないことをしてしまったのではないか

俺たちの票が夢見りあむに干渉してしまったのか?

夢見りあむは総選挙破壊しなかったが総選挙が夢見りあむを破壊してしまったのか?

止めるべきだった?いやムリだろ

五位以内はやりすぎたか?いや俺一人が途中で抜けても変わらないし

どうすればよかった?少なくともこんな言葉を聞くために俺は1500票を投じたわけではない

きっとデレステコミュで夢見りあむは他のアイドルプロデューサー本田未央北条加蓮遊佐こずえ佐城雪美と夢見りあむを一手に引き受ける狂人)といい感じの結論を導き出してくれるんだろう(というかこの件についてモバマスからテキスト供給されないことはむしろ良かったと個人的に思っている)

でもその結論はきっと「オタクが悪い」にはならない。夢見りあむに票は届いたがそこに込められた感情は届かない。取り上げられるのは3位という数字だけだ

もちろん夢見りあむのコミュは見たかった。だけどそれは単に最上位のアイドルの群れにぶちこまれる夢見りあむが見たかっただけで注目のアイドル(笑)に選ばれたことはちょっとしたエッセンス程度で終わると

これ終わらんやん。夢見りあむが上位になっちゃった理由たぶんガッツリ掘り下げるやん。いらんぞ。そこ掘っても良いこと何もないぞ。こんなブログが出てくるだけだぞ。やめろ。頼むから

頼むから


許してくれ

夢見りあむをドナルド・トランプに仕立てたのは誰か

 先に申し上げますと、ガチャゲーは苦手なので好きなアイドルCDとか買ってちんまり二次創作やっているだけの所謂エアPです。たまたま見た他人意見に感化されただけの独り言ですが、まぁ期待せず見ていっておくれ。

 まずは本物のPの皆様、色々あったでしょうけどお疲れ様でした。Pやってる自分の友人達も「いやー今回は面白いっすよ」と言いながら本田未央エール票を贈っていた人とか、黙々と担当に入れていたと思ったら最後に夢見りあむにブッ込んでいた人とか、それぞれ楽しんでいらしていた様子。自分は前述の通り票もへったくれもないし、好きなアイドルも二度とor一度も上がって来れなさそうな子だったので、結果発表後も何というかニュートラル目線で上位三名の激闘に拍手を送ってた。のだけど。Twitterで周囲の反応を眺めていたら、相互フォロー人間ちょっと気になることを呟いていた。

 …要約すると。

北条加蓮は届かず無念だったけど、これで来年の1位は確定しようなもの

本田未央は1位を取ったので、やっと来年以降は10位以下に落ち着くだろう。

・みんな本当に夢見りあむが3位でいいと思っているのか。

・他の声無しアイドル気持ちを考えろ。

 何だろう、この違和感。えっ何これシンデレラガールズって輪番制?レコード業界みたく争っているように見えて「次はこの子を大賞に」とかやっちゃう感じ?さしずめ夢見りあむは「ハッピー☆マテリアル」あたりか。あの爆心地の文章は結局のところ作り話だったけど、あれが無くてもそのうち同じようなことを本気で書く人間が現れて結果は変わらなかったのかもしれない。

 今回の流れを見ていると、なるほど「スマホゲーム」ではなく「ソーシャルゲーム」であり「人気投票」ではなく「総選挙」なんだなぁ、ドナルド・トランプとは言い得て妙だ。…なんて思っていたのだけど、根っこで見るとどちらかといえば会社役員決めとかそういうあれなのかも。誰が言ったかモバマス総選挙株主総会」という名言企業大株主候補を選んで、他の小口株主から承認を貰うだけの流れ作業

 文句は言わないし、繰り返すけど言える立場でもない。ただただ不思議に見えるし、この辺は今度Pの友人にでも色々と聞いてみようと思う。でもまぁ、外から見ればとにかく珍妙。今回の新人の夢見りあむだって声無しなんだから上がって来ること自体文句必要?とか、声無しの子を憂うなら声どころかアニメでも活躍してたツートップタイマンやめて降りてくれた方が枠2つ空くんだし余程いいんじゃない?とか、疑問は盛り沢山。少なくとも「上位に来るべき子」と「来ない方がいい子」を振り分けているPの方々は多そう。顔役のベテラン組は覇権を取るまで降りないし、新人は先輩に配慮して下へと謙らされる。年功序列キャリア重視、見事に会社組織が出来上がっているよね。

 で、仮にもこれは数百万という人間が遊ぶ娯楽ゲームな訳で、そんなところでまで上下関係接待プレイを楽しむ会社人間の集いではないのは確か。ましてや自分担当がずっと下に押し込められているPの人は、その流れを快く思わない人が多いと思われるし、たぶん多かったか新人がまだ血の気を持っているうちに祭り上げて結果こうなっちゃった。さて、この騒動を目の当たりにした「重役」を担う皆様、どうか今回の顛末を「若手ごときがイキっている」などと片付けず、自分らの作り上げた「企業風土」が本当に多くの人間にとって良い環境だったか、今一度考えてみては如何でしょうか?

 あ、りあむは気に入ったのでCD買います

2019-05-20

消費期限半年希望

この度はこのページを開いて頂いたことに感謝します。

本日シンデレラガールズ総選挙結果発表もあり、狂喜乱舞するプロデューサー様もいらっしゃればそうでない方も多いと思われます。声実装の4人と未央のPの皆さんはおめでとうございます

そんな中、私は非常に嬉しくて悔しい、そんなTig-hugな思いを抱えています。なぜなら私はすべての票を漏れなく梨沙に捧げたひとりだからです。しかし何があろうとそれは結果なので問題なく受け入れることは出来ています。思ったよりメンタルが削れていないのは10位というけっこうえげつない成績を残せたからでしょうか。

まあそれはそれとして。

それで今日よく見たのが、と言うより前からよく見ているのが、「ヴァリサにはそのうち声付きそう」という呟きです。

言ってしまうと、そんなの誰にもわかりません。

梨沙Pの中には「ありえないから票を入れて」と言っている人もいますし、今だから言いますが一部のPaPが「つくから○○○○○に投票して」と言ってる人もいました。

今はどっちも正しくないです。今は。

選挙中はどちらかと言うと梨沙Pの方が正しかったと思います。でも今はどっちとも言えない状況です。

そこで私の出した結論が、

誕生日までに無かったらまず来ないと考えてほしい」

です。

説明しましょう。

まず、次の年表もどきをご覧下さい。

二宮飛鳥

Co 2015 11/29

五十嵐響子

Cu 2015 11/29

第5回シンデレラガール総選挙

2016 4/7-5/9

乙倉悠貴

Cu 2016 11/19

早坂美玲

Cu 2017 3/17

第6回シンデレラガール総選挙

2017 4/10-5/9

結城

Co 2017 11/19

棟方愛海

Cu 2017 12/5

第7回シンデレラガール総選挙

2018 4/10-5/9

白菊ほたる

Cu 2018 12/1

第8回シンデレラガール総選挙

2019 4/16-5/14

これは新アイドルを除いたアニメ後のサプボ7人の発表日と総選挙スケジュールを順に並べたものです。見ればわかりますが見事なまでにCoとCu、というか過半数CuPaはいないという状況です。

それもその筈、逆にこの時期に総選挙で声が付いたアイドルは、今回を含めると

Co三船美優

Co森久保乃々

Pa依田芳乃

Pa佐藤心

Co藤原肇

Co荒木比奈

Pa喜多見

Cu関裕美

Pa村上

Co鷹富士茄子

Pa南条

Pa喜多日菜子

Cu遊佐こずえ

Co佐城雪美

Pa夢見りあむ

Paナターリア

何人いるんすかねこれ。プロデューサーさんはどう思います

といったようにわかり易くPa、というか半分がPaなのです。

そしてそう、サプライズボイスとはこの差をうまく修正するために運営の発動する一種の手と考えられますCuが裕美とこずえしかいないことからもこれは非常にわかやすいです。

なお、一応言っておきますが、確実にそう、と言える訳では無いです。運営の方に質問した訳でも無いので、証拠はどこにもありません。妄言と吐き捨てられてもいいような仮説ですが、現状からしてある程度信じても可笑しくはない程度のものでしょう。

で、的場梨沙はPaです。サプボある気がしません。

といったことが、「ヴァリサには声がつく」という意見への反論となります

さて次に、なぜ「梨沙にサプボは絶対にない」が選挙後の今は正しくないと言えるのか。

簡単です。正直露出がかなり多い上に順位が高すぎます

ここで第5回以降の“声がつかない中で順位の高かったアイドル達“を並べてみましょう。

第5回

10 藤原肇

11 喜多見

21 荒木比奈

第6回

13 鷹富士茄子

16 喜多日菜子

17 南条

第7回

12 白菊ほたる

18 佐城雪美

24 遊佐こずえ

第8回

10 的場梨沙

12 工藤

14 浅利七海

それはもう、第5回の肇以来の快挙なのです。それも総票数のインフレした今で圏内まであと5万票もないそこそこの僅差で。これは声がつかなかっただけで結構な快挙です。あとついでに言うと10位以内で一番多いのがPaって言うのがなかなかイレギュラーです(多分これは夢見りあむのせい)。

34位でサプボあるとか言ってた人は本当に何言ってんのって感じですが、10位はちょっと普通に信憑性ちゃうやつです。

さら的場梨沙はかなり露出が多い方のアイドルです。2週間に1度U149にて中確率で新しい供給をぶつけられ、そこそこの頻度でデレステコミュに出演、声無しの中ではトップクラスに多いデレステSR現実の物品もそこそこの数が揃っているという現状。実際私も運営がなんか企んでるんじゃないかとたまに思います

でもその割に総選挙直前にガチャやりましたよね。運営さん何考えてるの?

その上、声が実装された場合も、おそらく運営にとってはやりやすい方のアイドルです。

声が実装されたらまあ確実に新しいコミュが来る訳ですが、そこで必ず発生する「誰と絡ませれば自然か?」問題が滅茶苦茶すんなり解決します。結城晴と漫才させてもいいし(デレステですら現時点で3回やってるんですよこの2人)、ももぺあべりーで絡ませてもよし、LMBGもよし、ギャル系で美嘉莉嘉と話してもよし。ごく自然と声のある会話に参加出来てしまうのです。

というように、今回の選挙でまた有り得そうな要素が増えてしまい、「来るんじゃね?」と思うのも無理はないレベルでチャンスが膨れ上がっているのです。ここまで来ると私も絶対にないとは言えないほどに。

とまあ、なるべくフラット目線で見ようと努めた結果、「来るかもしれないけど普通に来ないかもしれない」という考察結果が出来上がりました。何も解決してません。

そこでもうひとつ要素を加えるのです。

上に書いた年表もどきちょっといじってもう1回見てみましょう。

二宮飛鳥

11/29

五十嵐響子

11/29

第5回シンデレラガール総選挙

4/7-5/9

乙倉悠貴 

11/19

早坂美玲

3/17

第6回シンデレラガール総選挙

4/10-5/9

結城

11/19

棟方愛海

12/5

第7回シンデレラガール総選挙

4/10-5/9

白菊ほたる

12/1

第8回シンデレラガール総選挙

4/16-5/14

サプボの発表と総選挙、美玲を除いて明らかに特定の時期に発生しています。サプボの発表は11月後半から12上旬総選挙ゴールデンウィークの前かその辺と言った所でしょうか。わかりやす

畢竟、サプボの発表を期待していいのは精々年内、どんなに頑張っても3月まで。そして、ほぼ11月末が事実上の期限と言っても良いでしょう。ここを過ぎると、ほぼないと考えていいと思います

から、「あるんじゃない?」と思っている方は半年間は可能性を信じましょう。それがいいと思います的場梨沙の誕生日である半年後の11月19日、この日を目安に期待していて下されば幸いです。そしてこの時期をすぎても来なかった、「ああ、10位に食らいついたとしても声を実装はする気は無いのか」と考えを改めては頂けないでしょうか。

誕生日までに無ければ声は無い」。これを是非、覚えておいて下さい。



というのがフラット目線で見た私の意見です。

ここからバイアスバリバリ的場梨沙好き人間から言葉です。

梨沙P、もしくは梨沙を応援したいPのみなさん。みなさんもう思ってると思いますが、私は来年Pa1位、スパークルスターは勝ち取って欲しいと思っています。というかCG狙って頑張りましょう。どうせサプボとかないんで充分燃えてくるはずです。私も頑張ります。声付くまでは他の担当に入れたい気持ちを押し殺して梨沙に、絶対、一票残らず入れます

そんで「梨沙にはどうせ声がつくからこっちに入れてね!」って言ってた人達責任取って(何の)来年は梨沙にぶっぱしてくれると私の精神が安定するのでぜひお願いします。ほんとにそこそこの数いるんですよね。それへの怒りもモチベにしてたくらいには。

あとそんなリプライに「自分はそう思わないから梨沙に入れます」って言ってくれてた絵師さん最高でした。ありがとうございます

[追記]

コメントを頂いたので追記します。

「前半のサプボへの反論総選挙中にやるべきだったのでは?」とありますが、梨沙P界隈ではかなりそれについてのツイートが発生していました。流石に言い過ぎな上に強く言ってて逆効果なんじゃないかと思うくらいでしたが、おそらく梨沙Pの範囲ちょっと出たあたりくらいまでしか拡散できていなかったのでしょう。

なので、そのコメントへの返事としては「みんなしてたけど外側への拡散力が不足していました」

です。

デレステ運営本日朝のデレぽにGOサイン出した奴をクビにしろ

2019/05/20 本日アイドルマスター シンデレラガールズの第八回総選挙結果発表である

結果発表は正午。

総選挙に参加したモバマスデレステユーザは皆この上ないレベルでワクワクしてたはず。

そんな朝07:51、デレぽに投稿された第八回シンデレラガール 本田未央(勿論この段階では未定)の投稿こち

月曜から飛ばしてくよー !

5月を制する者は、一年を制するのだ !

なーんて !

デレぽとは、デレステ(リズムゲームの方)にだけ存在する、シンデレラガールズに登場するアイドルけが投稿するゲーム内の仮想SNS(ツイッター)である

総選挙結果発表は、モバマスデレステアプリ内で本日正午。それなのに本田にこんな投稿をさせる運営バカだとしか思えない

完全にネタバレである。「5月を制する者は、一年を制するのだ ! 」なんて、総選挙意味以外なにも考えられない。

1月なら年のはじめ、4月なら新生活スタートになりやすい月だから同様の発言にも必然性がある。

ネタバレネタバレネタバレネタバレネタバレネタバレ

Spoiler alert! Spoiler alert! Spoiler alert! Spoiler alert!

何故ネタバレが嫌われるかなんて今更言うまでも無いが、新鮮な驚きが失われるからである

アプリ内で2位の表示に進むクリックタップを推す際の期待感・高揚感は、参加者にとっては何にも変えがたいものがある。

それをよりにもよって運営に奪われた。

つい最近アベンジャーズ エンドゲームネタバレ映画館で叫んだやつがボコボコにされる事件があった。

俺もあのデレぽにGOサイン出した奴をボコボコにしたい。誰かわからいから出来ないし出来たとしても実際はしないだろう

それでもボコボコにしてやる!と目を血走らせてこんな増田を書いている。

あん投稿をさせておいて、本田未央総選挙1位、シンデレラガールズのタイトルを獲得できなければそれはそれで酷い事件である

スベった芸人、出来の悪い道化だ。

なぜ運営ユーザの楽しみを奪うの?なぜこんな投稿GOサインが出てしまうの?

意味が分からない

あとがき

こんな事言ってもなんの保証もできないが、本稿筆者は未央Pでも加蓮Pでもない。8th10位以内のアイドルには一票も入れていない。

それでも楽しみにしてたんだよ、誰がCGとるかなって。9割本田だとも思ってたよ。それでもなぜこんなメリット皆無なネタ

結果発表当日朝に入れるの?気分悪すぎる

本田未央ちゃんシンデレラガールズおめでとう!

加蓮は来年頑張ってくれ!

ボイスが確定したりあむ・こずえ・雪美・ナターリアもおめでとう!

ついに来た第8回シンデレラガール総選挙結果発表

ソイヤッ!! ソイヤッ!!

2019-05-19

夢見りあむによって壊れる運営本田未央

明日12時に発表される今年のシンデレラガール総選挙の結果によって、またデレマス界隈はひたすら荒れに荒れるだろう。その中心点には「夢見りあむ」というキャラがいる。どのような結果になろうとこのキャラが全ての話題を掻っ攫っていくのは目に見えている。中間発表で全体3位、登場して半年足らずでこの順位を成し遂げたのは偉業に他ならない。今まで総選挙が始まる前から「このアイドルが1位になるだろう」といった風潮を崩してしまった、そんな特異点と言える存在の夢見りあむに注目しないものはいないだろう。

夢見りあむには何もない。今年になって実装されたばかりだから本田を含む多くのアイドル達と違い積み重ねたものが限りなく0に近い。では何故そのようなぽっと出のアイドルに対して皆が興味を示し、票を投じたのだろうか。

本田未央というキャラがいる。これまで運営の寵愛を散々受けてきたにも関わらずろくな人気もなく2度もシンデレラガール(以下CG)を逃し2位の称号を取った余りにも哀れなアイドル。今年の総選挙は順当にいけばこの恥さらしがCGになるだろう。明日結果発表では本田担当のP達が喜んでいる姿が今の時点で予想できる。しかしだ、本田未央には大多数からの支持がない。

これについては本当にきっちりデレマスというコンテンツを追ってきているのなら理解して貰えるはずだ。第2回では唯一圏外だったのに何故か総選挙曲に混じり、3回5回ではガチャブ。6回からNGという枠組みで唯一CGを逃しているからという同情票で順位を保ち、7回でもガチャブ。総選挙だけでもこれほどの優遇を受けている。また、デレステのほうのイベントでも断トツで登場回数トップ楽曲数も当然トップである。ここまで出番があるアイドル本田以外存在しない。これほど優遇されているのを見ていたらどれだけ温厚なPだろうと運営に対して不満と怒りを覚えるだろう。

ここまで書いていたら察して貰えるように、私は本田未央アンチだ。追記しておくと私の担当は声がついており登場してから総選挙では全圏内入りをしている。しかし悲しいことに私の担当本田と違って楽曲数もイベント登場回数もとても少ない。楽曲に至っては10分の1くらいだろう。純粋殺意しかない。選挙で結果を残そうと運営の寵愛には勝てないのだ。この数年でそのことを嫌というほど思い知らされてきた。

からこそ今回の総選挙中間発表で私はとても嬉しかった。本田に歯向かい一矢を報いる可能性のあるアイドルの登場に心が躍った。いや、この場合本田ではなく運営に対してと言ってもいいかもしれない。半分出来レースに近くなってきて運営の思い通りに事が運んでいた総選挙に新しい流れを運んで来てくれた夢見りあむが神様のように思えた。

そもそもだ。何故本田担当は未だにCGを狙い続けるのだろうか。図々しさの塊としか思えない。散々出番があったにも関わらずまだ出番を求めるのか。随分と強欲、厚かましさ、面の皮が厚いとしか言いようがない。Twitterで「誰に票を入れようか」とツイートした人のところへ大勢でリプを飛ばしているのを何度も見た。よくもまああんな魅力を伝えることなくただ票をねだるだけの中身の詰まっていない偏差値30未満の文章を平気で送り付けることができるもんだ。乞食かよ。そりゃデレ界隈でも疎まれるわ。他にも「ちゃんみおは不憫」とかい記事を作ったりとかほんと頭おかしいんじゃねえの。どう考えても不憫なんて言葉は合わないだろその言葉は声なしアイドル達と出番が極端に少ない第1回CG様に向けて使われるべきだ。Pは担当性格が似るのかね、どう考えたって「本田 枕営業」とかのほうが似合うわ。

話を戻そう。何故夢見りあむにこれほどの票が投じられたか。その答えは「運営に対しての反発」「本田未央に対するヘイト」「純粋な夢見りあむの魅力」だと私は考えている。

りあむに投票することにより今までの総選挙の流れを打ち砕ける。これは今まで前評判によって大まかな空気ガチャである程度の順位を形作ることができた運営にとっては中々手痛いものとなる。

本田に対してまた出番を邪魔することができる。ここ数年間ひたすら票が集まるようにねちっこく根回しや空気を作って画策していた本田陣営は、これからその手段が通じないと分かってしまうので大きく追い込まれることとなる。

りあむの魅力に関しては私が説明するまでもないし大量のお気持ち表明文が投稿されているからそちらを読んで頂いたほうが価値があると思うので割愛する。

…私は本田アンチというよりも本田Pアンチなのかもしれない。どちらにせよこの屑野郎とそれを支持する層の苦しむ様が見たいので私は夢見りあむにCGを取って欲しいと思っている。今まで積み重ねてきたものによって票を失い、何も持ってないからこそ票を手に入れた夢見りあむに敗北する本田陣営が見たい。まあ現時点で話題性がりあむに負けている時点で本田陣営の敗北と言ってもいいかもしれないが。

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